西田昌司

にしだしょうじ

選挙区(京都府)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

西田昌司の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号
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○西田昌司君 ありがとうございます。参議院の西田でございます。両参考人におかれましては、本当に貴重なお話をお伺いさせていただき、ありがとうございました。    〔会長退席、理事主濱了君着席〕  それで、まず片山参考人にお聞きするんですけれども、日本のNGOが大体寄附総額が二百...全文を見る
○西田昌司君 これからも頑張ってください。
03月10日第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。午後一番の質問でございます。よろしくお願いいたします。  質問に入る前に、先ほど私、新聞を見ましてびっくりしたんですが、例の民主党の小沢代表の秘書が捕まった事件ですが、これに関連して、参議院の民主党が検事総長を呼んで事情聴取をするとい...全文を見る
○西田昌司君 アメリカのカジノ資本主義ということをおっしゃったんですが、確かにそういう一面あるんですが、私はこれはアメリカだけじゃなくて実はそれに全世界が、ヨーロッパも含めて影響を受けるようになってしまっているんですよね。  その背景にありますのは、そういうアメリカのカジノ資本...全文を見る
○西田昌司君 日本は、ほかの欧米諸国に比べると金融部門では確かに健全なんだろうと思うんです。しかし、実体経済は非常に落ち込んでおると。特に、外需を当てにしてどんどん設備投資をして操業を行ってきたものが、一挙に外需がなくなると実体経済が非常に落ち込んでしまうと、そういう構造になって...全文を見る
○西田昌司君 少しやり過ぎた面があったんじゃないかというふうに大臣お話しになったんですが、私はもちろんやり過ぎはあったと思っております。しかし、それ以上に、やっぱりあの当時の考え方がかなり間違いの原因だったんではないかと思うんです。  といいますのは、やっぱりその根底にあります...全文を見る
○西田昌司君 今大臣の方から非常に力強く、財政の再建といいましょうか、そのことよりも、まず今この異常な景気の事態から脱却していくんだと。そして、前が成長を前提としていると、これが実は問題ではなかったかということをおっしゃって、非常に私大事なポイントだと思うんですよ。今、甘いんだよ...全文を見る
○西田昌司君 今大臣がお答えいただきましたのは、少子化というのは、国民が望んで少子化になっているんじゃなくて、結婚しようにも結婚できないような環境もあるんじゃないかと、そういうところを政府として援助していこうと、そういうことだと思うんですね。  そこで、私がちょっと聞きたかった...全文を見る
○西田昌司君 今おっしゃいましたように、やっぱり負担の問題が大きいんだと思うんですね。つまり、人口減になってきますと、どんどんどんどん人口が減って最後は零になるというような、数学上のそういう答えは出ますが、実際にはそういうことはないわけで、どこかで均衡するんだろうと思うんです。 ...全文を見る
○西田昌司君 なぜこんな社会にしたんだというやじがありましたが、まさにこれ、つまり、そういうように、大きく成長していくのがいいという昔の既成観念にとらわれていると自分たちの国が人口が減っていくのが悪いように見えるんですが、実はいいんです、これは。与謝野大臣もおっしゃいましたように...全文を見る
○西田昌司君 是非、日本の人口構造が変わってきていますが、これは決して私はマイナスではないと思っております。ただ、おっしゃったように、大きな価値観の転換をして、そして国民がやっぱり支え合っていくという覚悟を持たないと駄目だと思いますので、是非その辺をしっかりと麻生内閣の中でやって...全文を見る
○西田昌司君 今大臣がおっしゃったのは、要するに身近なところに権限を与えてやっていく、これの方がより住民目線に近いところで意思決定できるからいいじゃないかという分権論。それから、道州は、国からもう少し大きな広域行政の分は含めて道州に渡した方がよりまたいいんじゃないかと、こういうこ...全文を見る
○西田昌司君 まさに大臣のおっしゃるとおりだと思うんです。ところが、現実にはそれを後押しするのが、要するに行政改革で経費が削減されると。道州制やれば一説には四兆円ほど経費が減るからいいんですよとおっしゃる財界の方がおられるんですね。私には理解できないのは、要するに地方に出す予算が...全文を見る
○西田昌司君 両大臣とも、くしくも、このまま財源移譲すればこれは都市部に偏在は残ってしまうというか、それを助長してしまうということをお認めになっているんですが、これは税だけじゃなくて実は税を生む仕組みですよね、つまり社会資本の充実という面でも実はどんどんどんどん東京に集中する仕組...全文を見る
○西田昌司君 私の質問ですから静かにしてください。  要するに、私が聞いておりますのは、確かにそういう考え方もあるんでしょうけれども、やっていくときに、地方に任せておいて結局できないんですよ、やっぱり。ある種国家の、国の大きな国土計画ですよ。国土の利用の仕方を首都圏では制限する...全文を見る
○西田昌司君 私はもっと具体的に、要するに首都圏に入る人口を抑制しようと思うと、容積率を制限すべきだと思うんですよ。今の容積率をそのままやりますと、これほうっておきましても、今の地下鉄から高速道路から全部これは満杯でどうしようもない、パンクしてしまうんですね。それだけじゃなくて、...全文を見る
○西田昌司君 大臣そうおっしゃるんですけれども、実際にはどんどん人口が増えているのは東京なんです。そして、タワーマンションがどんどんできてきているのも東京なんですよ。そして、その結果、地下鉄の同じような路線でもう一つの鉄道を造っていかなければならないでやっているのも東京なんですよ...全文を見る
○西田昌司君 そういう規制の問題と同時に、もう一つやっぱり必要なのは、ふるさとをつくっていくというのはどういう意味かというと、結局、家族と友人と一緒に何代にもわたって同じところで住み続ける、その環境、仕組みがないと、幾ら東京にたくさん人口いても、東京に住む人が果たしてふるさと意識...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  私は、財団法人日本漢字能力検定協会、いわゆる漢検の協会にかかわる問題につきまして質問をさせていただきたいと思っております。  この問題は今年の一月になりましてから様々な報道がなされておりまして、いわゆる公益法人でありながら多額の...全文を見る
○西田昌司君 それでは、まず言われたのが多額の利益を上げていると、こういうことをおっしゃったわけなんですが、しかし多額というのは一体幾らからが多額というのか、その基準が実はよく分からないんですね。公益法人ですから当然、普通は費用弁償といいましょうか、利益が上がらない仕事をしている...全文を見る
○西田昌司君 それもちょっと分かりにくいんですよね。といいますのは、財団法人日本漢字能力検定協会だけじゃなくて、他のいわゆる財団法人、公益法人におきましても数億円も利益を上げているところはあると思うんですよね。それからいいますと、特にこの漢検協会ができた経緯といいますのは、報道な...全文を見る
○西田昌司君 英検の方は、私もこの決算書を見ていますと、漢検と違いは、公表している内容が細かな事業科目までこれ入っていますよね。割とその実態が明らかになっているんですが、もう漢検の方は、その利益どうのこうのというよりも、やはり大きくは、事業を関係会社に委託をして、その関係会社がブ...全文を見る
○西田昌司君 確かに監督権限ではなかなかそこまで出られないのかもしれないんですけれども、やはりこの問題の一番の核心は、このファミリー企業の決算内容が明らかにならないと全容が全然つかめないわけなんですよ。  ここが壁になっているというんですが、その一方で、先ごろ塩谷大臣は衆議院の...全文を見る
○西田昌司君 それで、私は、どちらにしましても、取りあえず改善命令出しておられますから、その通知を見るのももちろん必要なんですけれども、やはり真相を解明するには、この関連会社をいろんな手段、これは例えば国税当局も含めていろんなやり方があろうかと思うんですよ。是非そこは考えていただ...全文を見る
○西田昌司君 それで、この要望は難しいというふうに大臣が答えられたと、こういうことなんですが、私はちょっとそこで問題にしたいわけなんですよ。  といいますのは、平成二十年の一月の段階といいますのは、要するに文科省から様々な実地検査をして改善の命令が出され、通知が出されているわけ...全文を見る
○西田昌司君 ですから、そうすると、大臣もそういうことを、当然上げていなかったというか、文科省自体が知らなかったと、そういうことをおっしゃるわけなんですよね。  しかし、私はそこで一つ申し上げておきたいのは、まず文科省自体が、その分かったのがつい最近なんだと、外部からのいわゆる...全文を見る
○西田昌司君 そして、何かこれを見ていますと、この四年間にされた直近のやつでもすべて担当の生涯学習推進課長さんの名前が全部違いますよね。ですから、そういうことも含めて、どうも問題意識が文科省として非常に小さかったんじゃないのかなと。ここに来て急にこういう問題が取り上げられまして大...全文を見る
○西田昌司君 それで、それを踏まえて、今後の処分なんですが、解散命令も辞さないということをおっしゃっているわけですけれども、しかし現実には、年間二百万人を超える受験者がおられて、恐らくですから延べでいいますと数千万受けておられるわけですよね。かくいう私の実は中一の娘も小学校時代に...全文を見る
○西田昌司君 私も財団法人なんかの会計の顧問をした経験からいいますと、利益出るのはある種仕方ないんですよね。かといってマイナスになってしまうとこれ法人が維持できませんから。ですから、私は、出たらそれは公益のために使っていただけばいいんですよ、これは。いろんな例えば寄附をするなり、...全文を見る
○西田昌司君 終わります。
04月06日第171回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  今日は、地方分権について、この前の予算委員会で鳩山大臣と少々議論させていただきましたが、その続きの第二ラウンドをさせていただきたいと思っております。  今、それから、お手元に配付させていただいております資料は、これは後ほど質問さ...全文を見る
○西田昌司君 今、光と影があるという話おっしゃったんですけれども、まさにそれぞれ地域地域によって、それはこれからしっかりと検証を是非していただきたいんです。といいますのは、合併したところもそうですし、合併できなかったところと申しましょうか、してもらえなかったと申しましょうか、そう...全文を見る
○西田昌司君 まさにそのビジョンなんですね。私は、そのビジョンが見えてこないと思うんですよ。つまり、地方分権論といいますのは、ずっと私は府議会議員をしておりまして、その外側から見てきたんですが、いつも疑問に感じましたのは、まず、いわゆる効率性の話が出るんですよ。それから、より身近...全文を見る
○西田昌司君 本当はもう少しこの話を続けたいんですが、いったんこれはおきまして、また次の機会にこの第三ラウンドをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、もう一つの課題であります、今日お手元に配らせていただきました問題につきましてやります。  これ...全文を見る
○西田昌司君 この直接の間違いは、要するに総務省の方が写し間違えというか、訂正してなかったということなんですけれども、基になったのは、要するに小沢さんの事務所から出された数値が違ったわけなんです。何が違ったかというと、平成十八年度のこの支出のところで政治活動費、寄附金というのがあ...全文を見る
○西田昌司君 私が質問したことに答えてもらいたいんだけれども。それは私の質問とちょっとずれているんです。  私が言ったのはこういうことなんですね。要するに、人格なき社団として小沢一郎さんの陸山会は一応言われているわけなんですね。人格なき社団が自分たちでお金で不動産を買おうが、こ...全文を見る
○西田昌司君 今、皆さんお聞きいただいたように、要するに小沢さんの言う論理が正しければ、この政治団体は、平成十九年現在で資産として十億からの資産を持っておられますね。持っておられるんだけれども、これは一切課税されずにその政治団体が次の第三者に引き継がれるということなんですよ。これ...全文を見る
○西田昌司君 いや、週刊誌情報でありますが、これは裁判の記録を基にやっているやつでありますから。(発言する者あり)これは、二〇〇八年の六月四日、民主党の小沢代表が政治資金で購入した不動産に関する興味深い判決があったということなんです。これは東京高裁で判決がありまして、小沢代表の控...全文を見る
○西田昌司君 いや、今しましたよ。今言った。
○西田昌司君 週刊誌じゃないです。これは、週刊誌の……(発言する者あり)
○西田昌司君 週刊誌も新聞も含めて……
○西田昌司君 含めて報道されているやつですが、これは事実として判決が出ているやつでありますから、その判決を基に報道されたことについて言っているものでありますから、もし判決が、その報道が違って、私がでたらめ言っているのなら私が責任を負いますが、私が基づいて言っていることについて、委...全文を見る
○西田昌司君 私の質問権が侵害されることになりますから……(発言する者あり)
○西田昌司君 ということで、要するに、この判決が出て、いわゆる事実関係が、小沢さんが言っておられる事実関係がそのまま認められていないと、少なくともそういう判断を下したわけですね。そうなってきますと、これは税制上、いわゆる事実関係どうだというのは、これはそれぞれの個別のケースでない...全文を見る
○西田昌司君 本件の場合は、だから、どうするんですか。この問題は、国民が非常に注目を集めているんですよ。なぜなら、今皆さん方は小沢さんの問題で、いわゆる西松建設の問題が国策調査だなんというとんでもないことを言っている人がいるが、それ以前に同じような事例が出ているんですよ、これは。...全文を見る
○西田昌司君 これ、個別論の話で、それはそういう形にするのはいいです、それじゃ。いいんだが、それじゃ具体的に聞きますよ。だからね、個別論じゃなくて一般論として、今言ったように、政治団体が第三者の団体じゃなくて、個人と表裏一体であるというふうに認められる事実があった場合に、その政治...全文を見る
○西田昌司君 時間がないので、今日はこれで終わります。  しかし、これまた機会があったら、もう一ついろんな証拠を皆さん方に見せてこの事実を明らかにしていきたいと思う。行政の方はしっかり、それは自分たちの仕事を全うしなきゃ駄目だよ、後ろ向きになったら駄目だ。そのことを言っておきま...全文を見る
04月13日第171回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  私は、去る三月十日の予算委員会でも申し上げましたけれども、現下の経済状況、先ほど那谷屋委員が引用していただきましたけれども、大臣の答弁を。要するに、この平成になってからの経済政策並びにそもそもそのときに世論が考えていた経済の仕組み...全文を見る
○西田昌司君 今、お二人から御答弁いただいたんですけれども、そういう一面もあったんだろうと思うんですね。しかし、ちょっと私、意外でしたのは、実は大臣も副総裁も、この間の流れの中でいわゆるプラザ合意、一九八五年のプラザ合意で円高政策が容認されてきて、それで同時に日本の中ではたしか四...全文を見る
○西田昌司君 今御答弁いただきまして、要するにあの時代はもう少し成長がずっと持続的に行くだろうと、こういう見方があったと思うんですね。ところが、振り返ってみると、やっぱりそうじゃなくて、低成長で、大臣もおっしゃいましたように、要するにこれから本当に成長が日本の中で見込めるところが...全文を見る
○西田昌司君 お二人の答弁で、長期的に言いますと、確かに借金をどんどん積み重ねていけばいいのかというのは、それではまずいというのは当然なんです。  ただ、私が問題にしたかったのは、要するにこの十年、もう二十年と言ってもいいと思うんですよ。私は、もうこの平成になってから、バブルが...全文を見る
○西田昌司君 そういうふうに大臣はおっしゃるんですけれども、確かに赤字国債と建設国債とでは違うといえば違うんですね。違うんですが、じゃ、借金で飲み食いした、その飲み食いした代金を払ってもらったのは一体だれなのかといいますと、また日本国民であるわけなんですよね。結局くるくるくるくる...全文を見る
○西田昌司君 私も、当然、与党の議員でありますし、経済対策、大いに賛成なんです。麻生内閣になって、明確に今までのいわゆる構造改革路線から脱却をして積極財政をやっておられるということで非常に評価もしているんですが、私が申し上げたかったのは、いわゆる今までの考え方が余りにも行き過ぎて...全文を見る
○西田昌司君 それで、ここからが、これもさきの、先週の月曜日に質問したんですが、いわゆる政治と金の問題をめぐっていろんな国民の不信の目があるわけですけれども、特にその中でも一番大きな問題が私は小沢民主党代表の政治資金管理団体である陸山会の問題。これは、今いわゆる西松建設から献金を...全文を見る
○西田昌司君 二十八の十九があるかって聞いているんです。あなた、二十八の五ですよ、それは。
○西田昌司君 今申しましたように、これは、その次に同じように公図が付けてありますけれども、二十八の五と二十八の十九という土地がこの一団の土地から分筆してやられたんですね。ですから、これのときに恐らく分筆してやったやつを、多分これは記載漏れだと思いますが、これがとにかく抜けていると...全文を見る
○西田昌司君 事実関係をまず申し上げました上で……(発言する者あり)止めるとは一体どういうことだよ。いいかげんにしろ。
○西田昌司君 この話は、小沢さんを特に私は問題にしているけれども、小沢さんだけじゃなくて制度の問題を言っているんですよ。だから、皆さん方にこれは聞いていただきたいんです。  要するに、小沢一郎さん個人の名前でこの土地が売買されている。しかし、それは小沢一郎さんがお話しになってい...全文を見る
○西田昌司君 もう一度読みますがね、何もここ、何も争われるところじゃないんです。そのまま読んでいるだけですから。  要するに、東京高等裁判所の六月四日の判決文は、「本件各マンションが、控訴人らが主張するように、陸山会のものであるかどうかは、陸山会が、権利能力のない社団の成立要件...全文を見る
○西田昌司君 今読みましたが、それは何に基づいているかといいますと、皆様方にお配りいたしました「参考判例」というのがあるんですが、これが実は最高裁判所の小法廷、昭和三十九年十月十五日の判決なんです。この判決を基に実はあの判決がされているということを言いたかったがために出したんです...全文を見る
○西田昌司君 今言われましたように、一応、人格なき社団は税法上法人として取り扱われるということなんですが、それには無条件じゃなくて条件があるということなんです、私が申し上げたいのは。これが非常に実は微妙な問題なんですよ。  実は、私は税理士やっておりまして、税理士やっておりまし...全文を見る
○西田昌司君 今お聞きいただきましたように、要するに基本は課税なんです。課税なんですが、多分皆さん方もそうだと思いますよ。例えば政治資金団体でもそうなんですけれども、まず、それじゃ、これ聞きましょう。政治資金団体は、それじゃ、法人税の取扱いになっておるのになぜ課税されないんですか...全文を見る
○西田昌司君 今お聞きいただきましたように、要するに政治家個人がもらうと雑所得になると。そして、これが政治資金管理団体に入ってくると、これは収益事業じゃないから、法人の所得計算上、これは非課税なわけですよね。そういうことなんです。  そこから問題は、普通は、皆さん方もそうだと思...全文を見る
○西田昌司君 今申しましたように、非常に大事なのは、ですから私は先ほどの判例を持ってきたんです。陸山会がどういうふうに取り扱われるかというのは、高裁では判断出ていません。出ていませんが、要件が書いてあるということを言っているわけですね。この要件に当たるかどうかということがはっきり...全文を見る
○西田昌司君 その規制がないということなんですね。ないということなんですが、しかしこのジョン万次郎財団というのは一体どういう団体なんですかね、これ。私、これも気になって財団法人の謄本を上げたんですよ。そうしますと、この中の理事が小沢一郎さんなんですよ。ということは、これは一体どう...全文を見る
○西田昌司君 この中で、実は……(発言する者あり)
○西田昌司君 事務所費の中の四億一千五百万は、小沢さん自らがお話しになっているように、自分の不動産の取得のために使ったと、それが約三億六千万なんですよ。そして、借入金の返済額、これも五百三十九万七千円とまた二億二千七百五十三万九千円、これ合わせますと約大体二億三千二百万です。これ...全文を見る
○西田昌司君 なかなか答えにくい問題を質問いたしまして申し訳ないんですが、要するに、問題を私はこれで皆さんと共有したかったわけなんです。それをしなければならない。  そして、もう一つ最後に言っておきますが、今のこのままの状態で、陸山会だけじゃありませんが、いわゆる政治資金管理団...全文を見る
○西田昌司君 今ありましたように、政治資金管理団体の代表者が変わっても、課税関係は原則は起きないんですね。しかも、それはそれで私はいいんですが、それは、普通は政治資金管理団体に小沢さんのケースのような多額の資金、剰余金があったり、それから不動産があったりするケースというのはまずな...全文を見る
04月15日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号
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○西田昌司君 去年のときにも同じようなことを言ったかもしれないんですけれども、今の富岡委員の発言にも関連するんですけれども、要するに、日本の国益とかいうことがよく言われるんですけれども、確かに国益ということもあるんでしょうけれども、私も余り好きな言葉ではなくて、むしろ道義上とかい...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  今、那谷屋委員からもいろんなところ、観点から質問があったんですが、私は民主党さんが出されましたこの無償化案なんですが、ちょっと違和感が実はあるんですね。今の質問を聞いていましても非常に感じますのは、前回、この提案の趣旨についてあっ...全文を見る
○西田昌司君 今、所得の差があるんだということなんですね。それは僕もそうだろうなと思うんですね。  だから、それを格差として是正していくということになると、まさに所得の低い方に手厚く保障していけと、これなら分かるんですよ、僕が言いたいのは。つまり、それを所得制限をなしにして一律...全文を見る
○西田昌司君 今おっしゃったんですけど、ちょっと私それが理解できないんですよね。  といいますのは、今、国際人権A規約におけるという、そのあれですね、中等教育に係る状況、そこで書いてあるじゃないかと。これ民主党さんのにあったので読みますと、「すべての適当な方法により、特に、無償...全文を見る
○西田昌司君 ちょっとずれるんですよね、ですから。  僕は、だから、さっきから言っていますように、低所得者の格差を埋めるためにやっていくというならこれはまた話が分かってくるし、より明確だと思うんですよ、それの方が。それを一律やっていくのがどうかという思想的な問題ね。  それと...全文を見る
○西田昌司君 結局、皆さん方がされるお話というのは、最終的に予算の付け替えということなんですよね。今あるやつを減らします。だから、それも一つの考え方でありましょう。ということは、逆に言うと何が減るんだと。減るところを示さなきゃならないと思うんですよ。だから、道路特定財源を、二兆六...全文を見る
○西田昌司君 残念ながら私にそれを決める権限がないんであれなんですが、考え方としましては、僕はその分は賛同できるところはあると思いますね、それは。それともう一つ、はっきりミッシングリンクは我々は行わないとおっしゃった。これもなかなか、さすが鈴木先生立派なものだなと敬意を表したいと...全文を見る
06月17日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。今日はありがとうございました。  まず小宮山参考人なんですが、非常に、日本のこれから進むべき方向、明確に示していただいて参考になりました。  それで、日本は分かるんですけれども、今、枝廣参考人もあったんですけれども、結局、後進国の方、こ...全文を見る
○西田昌司君 私も今の川口先生の意見に賛成なんですけれども、取りまとめの方法として、取りあえず、温暖化というものは、まず非常にこの防止というのは道が長いですから、それぞれ指摘されていることはそれぞれ真実だろうと思うんです。しかし、もう片一方で全体のバランス考えましたときに、事実、...全文を見る
06月24日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第8号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。  今日は、四人の参考人の皆さん方、本当に貴重なお話をありがとうございました。  それで、皆さん方にお伺いするんですけれども、まず、CanDoの概要の中で非常に大事だなと思いましたのが、「方針・原則」のところで、「「豊かさ」は現地の人々...全文を見る
06月29日第171回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。早速質問に入ります。  私は、四月に実は、政治と金にまつわる問題で、小沢その当時民主党の代表でありましたけれども、小沢さんが政治資金を使って私財を蓄積しているんじゃないかと、そういう疑惑につきまして二回に分けて質問をしたんです。ところ...全文を見る
○西田昌司君 つまり、今ありましたように、公開されている資料から出てきた話はそういうこと、このとおりだということなんですね。  そこで、私が申し上げたいのは、実はこの問題は非常に大きな問題なんです。といいますのは、西松建設の事件がありました。この事件については、小沢さん、また民...全文を見る
○西田昌司君 全くその法務大臣の話は、政治家として当たり前の答弁をされているわけです。国民の皆さん方も恐らくそうでしょう。それを、指揮権発動は云々なんてことを民主党の中でおっしゃること自体、私は常識を疑いますよ。  そして、この問題を私は二回にわたって質問したんですが、残念なが...全文を見る
○西田昌司君 今ありましたように、違法とは言えないんですが、普通常識ではないということなんですね。  まず、貸す場合に一番大事なのは、その返済原資何かということなんです。ここを見てください。これありますが、収支の部を見ていただいたら分かるんですが、十六年に四億円を借りて、その四...全文を見る
○西田昌司君 こういうことなんですね。これは違法行為ではないかもしれないけれども、モラル的にどうなんでしょう。(発言する者あり)
○西田昌司君 そして、私が申し上げたいのは、それだけじゃなくて、もう一つ問題は、そもそもこの問題につきましては小沢一郎さんが週刊現代という雑誌を訴えたことがあるんです。それは何かというと、要は、今私が言ったこの四億円の不動産以前に、ここ見ていただいたら分かりますけれども、平成十六...全文を見る
○西田昌司君 名誉毀損にならない、こうなったんです。  なぜならなかったのかと。その理由は、要は陸山会と小沢一郎さんというのは別だというふうに小沢さんが言っているんですね。ところが、裁判所は、陸山会というのが果たして第三者として、つまり人格なき社団としてその要件を備えているかと...全文を見る
○西田昌司君 それで、今質問をしているんですから、そしてここからが質問なんです、大事なところ。  つまり、今言いましたように、裁判所は、陸山会というのが権利能力なき社団であるかどうか分からぬということを言ったんです。ここが実は非常に大きなポイント。  というのは、皆さん方御存...全文を見る
○西田昌司君 個人になるかどうかを聞いているんだよ。それだけ答えればいいんだよ。  私が聞いているのは、法人とならない場合は個人課税になるのだなと聞いているんですよ。それを答えてください。
○西田昌司君 時間がないから、聞いたことだけ答えてください、簡潔に。  それで、今言いました大事なことは、要は個人課税の可能性が出てくるということなんですよ。それじゃ、もし仮に個人課税になると一体どうなるのかと。  これ、収支の差額が一番最後書いています。元々、この小沢さんの...全文を見る
○西田昌司君 聞いていただいたとおりなんですね。つまり、非常に特異なケースなんですよ、これは。そして、収支差額はもちろん皆さん方もあると思いますよ。しかし、普通考えると、収支差額というのは余り出てこないどころか、元々、選挙、例えば私もやるとき自分でお金を入れているわけなんですよ。...全文を見る
○西田昌司君 これはすごい意見ですよ。今、あなた方が言ったその言葉、そのまま返しましょう。  先ほど、与謝野大臣の政治資金の話でどういう質問をしたのかといえば、全然違法じゃないんですよ。彼らは疑いだけでそういう話を随分、与謝野大臣に言っていましたが、今から完全に……(発言する者...全文を見る
○西田昌司君 完全に政治資金規正法違反の話をしましょう。それは、あなた方の代表の鳩山由紀夫さんですよ。新聞等の報道によりますと、鳩山さんの、そこの政治資金管理団体に死んだ人から、文字どおり故人献金ですよね、これは。それから、個人であるけれども、生きた方からでも、渡していないという...全文を見る
○西田昌司君 今お話聞いていただいたら分かりますように、これは鳩山さんの、鳩山由紀夫さんのされているのは、(発言する者あり)
○西田昌司君 故意又は過失、重大な過失ね、これは複数の人がですよ、(発言する者あり)
○西田昌司君 複数の人が、死んだ人からもらったということになっている。それから、渡した覚えもないという方が一人や二人じゃないんですよ。これが、重大なこれは犯罪の構成要因になっているということですよ。  そのことを、あなた方、民主党の方々、やじ飛ばしている場合じゃないんだよ。自ら...全文を見る
○西田昌司君 二代続けてですよ、自らの党の代表が、(発言する者あり)
○西田昌司君 二代続けてそういうことになっているということをしっかり考えてもらいたい。  民主党の皆さんは政権交代と言っているんですよ。政権交代もし成ったときに、ここに座っているのは民主党の方です。私はその方に直接聞きますよ。そのときに答えられるのかという話なんですよ。(発言す...全文を見る
○西田昌司君 逆に言えば、逆に言えば、そういうことを国民が知っていて、果たして……(発言する者あり)
○西田昌司君 彼らに、民主党に政権を渡すかということです。ですから、今日はテレビを見ておられる方々もたくさんおられるでしょうけれども、まずこの事実を国民の皆さん方に知っていただきたいと私は思うんです。  そして、最後にもう一つ麻生総理に質問します。(発言する者あり)
○西田昌司君 これは、実は民主党の政権能力にもかかわる話なんですが、先ほど西島委員の方からもありました、財源の手当てがない政策を民主党さんたくさんおっしゃっているじゃないかと。私も、非常にこの間の議論はおかしいなと思うのは、要するに民主党さんは、自分たちは、私の聞いたときでは二十...全文を見る
○西田昌司君 まず総理の方からこの問題について御答弁、どういう御所見をお持ちか、お聞きしたいと思います。
○西田昌司君 今総理から明確に御答弁いただいたとおりなんです。一国の国を預かる総理というのは、やっぱりそういう財源がちゃんと示せて、そしてそれを国民に訴えて、それで選挙をするというのがこれは当たり前なんですが、財源は示さない、そして自分たちの党の代表二代続けての政治資金の不正につ...全文を見る
○西田昌司君 野党だから許されるのかもしれないけれども、これ、与党になれば当然許されませんよ。(発言する者あり)
○西田昌司君 で、彼らも、私が言いたいのは、これは、これから間もなく選挙始まるでしょう。しかし、そのときに、そういう国民に明らかなでたらめを言って、また真実を述べないで、そして選挙をやっていって、誤った判断を国民がしてしまうと、これ、とんでもない話。  ですから、今日は、そうい...全文を見る
○西田昌司君 終わります。
07月01日第171回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号
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○西田昌司君 ちょっと今日は遅れてまいりまして、同じ時間にODAの特別委員会がありましたので、そのときにも同じような実は質問をしまして、先ほど広中先生おっしゃいましたように、僕はやっぱり、そもそもヨーロッパの植民地時代に統治機構自体が全部つぶれちゃって、社会の土台がないところにた...全文を見る
07月01日第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。よろしくお願いします。  ODAの問題で今それぞれの委員の皆さん方から様々な御指摘があったんですが、いつも私は根本的なところでちょっとODAに対する疑問があるんですね。といいますのは、確かに日本は今不況とはいえ、世界の経済大国であることは...全文を見る
○西田昌司君 それで、東アジアに対するその成果を踏まえて今おっしゃいましたようにアフリカにされているというんですが、私が問題にしたいのは、じゃ、同じように、ですから、教育なりそういう社会基盤の整備なり日本はアフリカにおいてもされてきていると思うんですね。しかし、結果が出てこないと...全文を見る
○西田昌司君 私、大臣とそこはちょっとかみ合わないところが実はありまして、大臣は答えにくいのだろうとも思うんですけれども。  アフリカに行きまして一番感じますのは、ヨーロッパはやっぱり自分たちがかつて歴史的にも宗主国としていろいろなことをしてきたと。それに、近いですし、距離的に...全文を見る
○西田昌司君 なかなか確かに難しいところは分かるんですね、大臣ですから、私と違いまして。よく分かるんです。分かるんですが、今私が物すごく感じていますのは、日本の今の一番問題は、大臣のそのお言葉だけじゃなくて、要するに、我々政治家が自分たちの国の歴史に対して、いい面悪い面含めて、真...全文を見る
○西田昌司君 なかなかこれは御答弁が難しいと思います。思いますが、まだもう少し続けさせていただきますと、もう片一方で、アフリカに対して欧米は、先ほど言いましたように、私は、かつての宗主国としてのかかわり合いを含めた在り方を取られているんだろうと思うんですね。もう片一方で、今、中国...全文を見る
○西田昌司君 難しい問題なんですけれども、要するにアフリカのODA、一番大事なのは国民国家をアフリカにおいてつくり得るのかどうかと、そのために何をするのかという、そういう視点が絶対的に必要だと思うんですね。日本は確かにされているんですね、教育の分野とかで。しかし、まだまだそれは十...全文を見る
○西田昌司君 終わります。
11月06日第173回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○西田昌司君 私は、鳩山総理の政治資金管理団体であります友愛政経懇話会、それと小沢さんの陸山会、この両政治団体が非常に不明朗、また虚偽記載の疑いがあるということで、国民の前にこの事実を明らかにして、問題の本質を明らかにしていきたいと思います。  それで、まず、鳩山総理大臣にお尋...全文を見る
○西田昌司君 六幸商会という名前は、なぜ六幸商会という名前なんでしょう。
○西田昌司君 今、総理お話のありましたように、六幸というのは六人の家族、石橋家と鳩山家のその家族のことを指すというふうに我々も聞いたことがあるんです。そうしますと、その会社の管理している財産というのは必ずしも総理だけのものじゃないということですね。
○西田昌司君 じゃ、その六幸商会から寄附されているというのが、鳩山総理の財産から帰属するものであるというのはなぜ分かるわけですか。
○西田昌司君 今、鳩山総理は、出す場合には御自分の署名をして、そしてそれを会計担当者に渡して六幸商会から自分の管理資産のものを引き出しされたということですが、それでいいわけですね。
○西田昌司君 では、ほかの家族の方が、ほかの家族の管理されている資産が鳩山総理の友愛政経懇話会若しくは鳩山総理個人に寄附されているということはないですか。
○西田昌司君 母の資産が自分のところにされているかもしれないけれども、限度額以内でとおっしゃいましたけれども、なぜ限度額以内だということが分かるわけですか。
○西田昌司君 私はなぜこの問題を言っているかといいますと、要するにこの問題、非常に大事な問題なんです。  つまり、鳩山総理のこの問題は、世間では、いわゆる鳩山総理は資産家ですから、資産家が自分のお金を、また家族も含めて政治に使っていると。それは、限度額はあるけれども、限度額を超...全文を見る
○西田昌司君 いや、総理、それでたらめですよ。なぜかといえば、あなたは、あなたの、あなたのこの説明によりますと、元々この自分の個人献金ですよ、それが、個人献金というのは、いわゆる亡くなった方、それから名前使っているだけとかいうことも含めまして、それからまた小口の口座からのも、これ...全文を見る
○西田昌司君 その信じている会計担当者が間違いをしたということについてはどういうように思っておられるんですか。
○西田昌司君 残念という問題じゃないんですね。  あなたは、自分のは管理できていると言った。そして、管理していなかったわけですね、実際問題。管理していなかったその彼に対して、これは非常に大きな怒りを持って接しなければなりませんし、自らの政治生命がそのことによって脅かされるかもし...全文を見る
○西田昌司君 接触をするなとはだれに言われたんですか。
○西田昌司君 国民の皆さん、これ分かりますかね。今総理の答弁で納得された国民だれもいませんよ。  あなたは、あなたは、それじゃもう一度聞きますが、今この問題が検察の捜査に付されているんですか。
○西田昌司君 政府参考人にお聞きいたします。いわゆる一般論で結構なんです。いわゆる故意又は仮装、隠ぺいによって虚偽の記載をした場合どういう処罰がされるのか、だれにされるのか、そのことについてお答えいただきたいと思います。
○西田昌司君 私は個別の問題は聞いていないんです。一般論として、故意又は仮装、隠ぺいによって虚偽の記載をした場合にはどうなるかということを聞いているんです。ちゃんとやってください。(発言する者あり)
○西田昌司君 それはだれに対して処罰がされるのか。政治家本人もその処罰の対象になるんですか。
○西田昌司君 政治資金規正法上では監督上の責任も政治家本人にはないんですか。
○西田昌司君 そして、そのもし処罰を受けた場合、政治家本人は公民権停止になるんじゃないですか。
○西田昌司君 国民の皆さん方も分かってもらえたと思うんですよ。つまり、これは微罪なんかではないんですよ。総理自身が国会議員としての資格をなくしてしまうかもしれない、まさに鳩山内閣が吹っ飛ぶ問題ですよ。その問題だからあなたは自分たちの、もし違うんなら自分の立場を明らかにして国民に知...全文を見る
○西田昌司君 要するに私は、鳩山総理がいわゆる今言われた罪になるとかいうことを断定しているわけではなくて、この法律の意味はそういうことが担保になっているんですよということを国民に知らせているんです。そのことを御理解いただいた上で、総理は自ら説明責任があるんじゃないですか。もう一度...全文を見る
○西田昌司君 何をあなた方は拍手しているんですか、おかしいです。国民の皆さん方、是非、皆見てください。なぜ民主党の皆さん方、今は何の拍手ですか、一体何の拍手なんですか。  一番国民が知りたがっているのが、総理が総理としての資格があるかないか、そのことを国民は聞きたがっているんで...全文を見る
○西田昌司君 今、総理自身も国会にお呼びいただいたらという話しされていますから、是非、六幸商会のこの代表取締役小野寺さん、それから会計担当者勝場さん、それから責任者の芳賀さんでございましょうか、その方を含め是非参考人招致をしていただいて、そして政治と金についての集中審議をしていた...全文を見る
○西田昌司君 本当はもう少しこの問題、まだまだ問題あるんですが、時間がありませんので次に行きます。  次の問題といいますのは、いわゆる小沢さんの政治資金管理団体、陸山会をめぐる問題なんです。  この問題は、実は私が参議院の決算委員会でさきの国会で三回にわたって、一回はテレビ中...全文を見る
○西田昌司君 まあ、総理は御存じないのかもしれませんが、この問題は、まずこれは新聞記事にも書いてありますように、この時点でこれ虚偽記載の疑いがあるんですよ。ということは、今、そして小沢事務所に確認しろということを総理おっしゃいましたけれども、私は是非、小沢さん、小沢さんにもこれは...全文を見る
○西田昌司君 来ていただきたいと思います。  まず、私はここで言いたいのは、総理、あなたは、先ほど言いましたように、あなた自身の政治資金の問題で自らの公民権が停止されることかもしれないという可能性も含めた大きなこの疑惑にあるわけですよ。その説明ができていないどころか、あなたの前...全文を見る
○西田昌司君 今、民主党の皆さん方から欠席裁判になるじゃないかとおっしゃいました。私も、欠席裁判するつもり、毛頭ありません。ですから、是非とも委員長にお願いしたい。小沢衆議院議員、そして小沢衆議院議員のこの会計責任者であります大久保さん、この方は今起訴されているわけでありますが、...全文を見る
○西田昌司君 それで、今、皆さん方、これは皆さん方の民主党の前の代表者、そして今の代表者、二代にわたる代表者が非常に大きな会計処理で問題があると、そのことを、あなた方、その醜いやじをしているのが全部これテレビで出ているんですよ、そのことをよく考えなさいよ。(発言する者あり)何をし...全文を見る
○西田昌司君 まだ出ていないということなんですね。  そこで、そうしますと、あくまで我々が考えなきゃならないのは、恐らく小沢さんも陸山会も、皆さん方もそうでしょう、おっしゃっていることが正しいんだと、正しいことを言っているんだということになるんでしょう。そうなってくると、そのと...全文を見る
○西田昌司君 私の質問を止めないでくださいよ。私の責任でやっているんですから止めないでください。駄目ですよ。(発言する者あり)
○西田昌司君 まず、やじを静めてください。
○西田昌司君 そうしますと、私は実は税理士という職業も持っておりまして、この問題を聞きましたときに、実はそれぞれ、陸山会の申告、これが正しいと、そして石川さんが述べられている、また陸山会の責任者が、担当者が述べられていることも全部正しいと、そうすることによって事実が見えてくるんじ...全文を見る
○西田昌司君 委員長、これは今国民が、全国民が注目しているんですよ。ですから、皆さん方も真摯に聞いていただきたい。そして、自らどういう立場にあるのか判断してください。  まず言いますと、定期預金を借り入れたと、定期預金を担保に借り入れたんですから、預金対借入金という仕訳が起こっ...全文を見る
○西田昌司君 質問しますから。  そして、その後、四億円をだれか、元々の定期預金はどこから来たのかという記載が一切ないですから、恐らく定期預金対寄附金の収入なり、そういう仕訳が出てくる。そうすると、要は収支が小沢さんが出している報告書と完全に一致するんです。ですから、これは、そ...全文を見る
○西田昌司君 もうしばらくでします。そして……
○西田昌司君 そして、十七年には陸山会がお金を払って不動産を買ったという報告になっているんですが、ところが、そのお金は平成十六年に実はしていますから、ここに払ったお金は実はだれに払ったか分からない。つまり、不動産の支払は先に済んでいて、ここでもう一度、二重支払になっているというこ...全文を見る
○西田昌司君 そして、十七年にお金を払ったというのはまただれかに払っていると、この事実をまず皆さん方に私はこれは知っていただきたいと思うんです。これは、こういうふうに解釈されるんじゃないでしょうか。これは、政治家である、政治家である総務大臣にお聞きします。
○西田昌司君 いや、だから私が言いましたのは、新聞報道、そして、それと陸山会が出しているその報告、その事実をつなぎ合わせていくとこういう事実があるんじゃないかということが疑われると言っているわけですね。ですから、そこははっきりさせてください。  そして、私が申し上げたいのは、つ...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、質問を変えます。  こういうことがあるので、私は当然、恐らく陸山会側から何らかの修正報告がされると思うんですよ。今まだされていないということなんです。  そこで、政府参考人に聞きます。いわゆる先ほど言いました故意又は仮装、隠ぺいによって重大な事実隠ぺいがあ...全文を見る
○西田昌司君 何で国税庁なの。何で国税庁なの。
○西田昌司君 私の質問に答えてもらいたいのは、要するに、修正申告をしたら罪が免れるかどうかということを聞いたんです。どうぞ。
○西田昌司君 つまり、これは事実と違う申告をしてしまうとその時点でアウトになってしまうということなんですよね、簡潔に言うと。ですから、そのときにこういう問題があるということなんです。  そこで、もう一度鳩山総理、あなたにお伺いします。といいますのは、あなたとそして小沢幹事長、こ...全文を見る
○西田昌司君 もう一度言いますが、これは政権の根幹にかかわってくる問題だと思いますが、そういう認識はありませんか。
○西田昌司君 刑法、刑事罰につきましては当然今おっしゃったとおりで僕はいいんです。そうじゃなくて、あなたの政治姿勢は一体何だったんでしょう。友愛だとおっしゃった。そして、清潔な政治だとおっしゃる。そして、今までの政権にはできなかった理想をおっしゃる。  じゃ、その姿勢であるなら...全文を見る
○西田昌司君 いや、あなたは同じ答弁に終始しているんですが、私が問うているのは刑法に問われるかどうかじゃないんです、あなたの政治姿勢と政治責任を問うているんですよ。そして、自ら知っていることをみんなお話ししたとおっしゃった。しかし、なぜあなたが自ら、じゃ勝場さんに事実確認をしない...全文を見る
○西田昌司君 全く理解できませんよね。(発言する者あり)
○西田昌司君 これ、国民の皆さん方だれも理解できないと思いますよ。  今の話は、要は自分がですね、自分の立場の保身だけじゃないですか。そのために国民を欺いて、自ら進んでその事実を明らかにしないというのは全く国民を愚弄していますよ。  この問題は、先ほど言いましたように、集中審...全文を見る
11月10日第173回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○西田昌司君 総理は私の六日の質問で、検察が捜査をしているからということで発言を拒まれたケースがあったわけでありますけれども、端的にお伺いしますが、検察が捜査しているというのはどこから知られた話なんですか。
○西田昌司君 だれから報告を受けられたんですか。
○西田昌司君 総理自身が捜査を受けているわけではないんですね。
○西田昌司君 あなたはこの件について検察に、その党の職員から報告があったということですけれども、検察にこの説明を求められたことがありますか。また、指示をされたことがありますか。
○西田昌司君 私が今聞きましたのは、総理が指示をされたことはないかということなんですね。
○西田昌司君 政府参考人にお聞かせいただきたいと思いますが、同じ質問ですが、総理からそういう指示を受けたとか説明を求められたということがありますか。
○西田昌司君 刑事局長。
○西田昌司君 私、なぜこういうことを聞くかといいますと、総理がかつて小沢さんの問題であったときに国策調査だというような表現をなされた。もちろん、それは後ほど訂正をされたようでありますけれども、そのことを受けて、非常に私たちは総理自身に及ぶような話でありますから危惧をしているわけで...全文を見る
○西田昌司君 それでは、もう一つお尋ねいたしますけれども、松岡農水大臣の事務所費問題がありました。あの事務所費問題は、いわゆる事務所費としてこの内容を記さずでもよかったわけですけれども、その内容が示されていないということで、あなた方は非常に執拗なこの国会での質疑をされました。あの...全文を見る
○西田昌司君 松岡大臣の事務所費問題は違法であると認識されていますか。
○西田昌司君 政府参考人にお聞きいたします。  事務所費の内訳を公表しなかったことが違法になるんでしょうか。
○西田昌司君 違法かどうかを聞いているんだから、そこを答えてください。
○西田昌司君 前の松岡大臣の件は違法ではないということが政府参考人から答弁ありました。その問題についてあなた方は、内訳を知りたい、公表すべきだといって執拗に国会の場で追及をされてきたわけです。  今、鳩山総理がかかわっておられるこの友愛政経懇話会の件は、この前の質問でも明らかに...全文を見る
○西田昌司君 では、今おっしゃいましたように、違法なことについて、違法でない方についても、あなたは法律で要件定められていること以上にお求めになった。今、あなたの件は違法の疑いがあると、その捜査を受けておられるということもおっしゃった。  あなた自身、政治家として、もう一度お尋ね...全文を見る
○西田昌司君 総理がおっしゃったように、まだあなた方のその罪が確定しているわけでももちろんありません。ただ、捜査を受けられているということは違法の疑いがあるということですね。ところが、前の松岡さんは違法とかいう話とは別なんです。適法にされている中で、より一層の透明性が求められると...全文を見る
○西田昌司君 勝場さんの弁護士はあなたの紹介ではありませんか。
○西田昌司君 じゃ、違う質問をします。  昨日、木庭健太郎議員から質問がありまして、あなたがその六幸商会から幾ら毎年この友愛政経懇話会に寄附をされていたのかと、明細をお尋ねしたいとおっしゃったところ、それは調べれば分かるので、今分からないけれどもお答えさせていただくと、そういう...全文を見る
○西田昌司君 五千万円。
○西田昌司君 余り大きなお金でちょっと私も言葉を失ってしまったんですが。  五千万円が何年間にわたってなんでしょうか。
○西田昌司君 六年間。
○西田昌司君 もう一度お伺いしますが、そこまでお調べになったんでありますから、内容を精査して、自らの身の潔白を明らかにするためにも、国民の前でその内容、それをもう一度しっかり御報告する気はありませんか。
○西田昌司君 私は是非総理から、私は総理は非常にまじめな方だと思うんですよ。ある意味私も総理の人格を尊重して信用したいと思っているんです。ですから、是非総理の自らの声で示していただきたいと、これは希望します。  それでは、次に行きます。  小沢さんの事務所費問題であります。 ...全文を見る
○西田昌司君 今お話ありましたように、要するに、支出をした日に報告をしなければならないということなんです。ところが、陸山会が報告をしているのは登記をした翌年の一月七日、この日付でこの支払の報告をしているわけであります。これは認められることでしょうか、お尋ねします。
○西田昌司君 一般論として、登記日を支払日とすることが可能かということなんです。
○西田昌司君 登記日は認められていないということですね。
○西田昌司君 要するに、認められていないということなんですよ。  そこで、そうなりますと、私はこの前から言っていましたように、陸山会の政治資金報告書が平成十六年分でこの支出をしないということは明らかに虚偽報告になると思いますが、それについてはどう思われますか。これは原口総務大臣...全文を見る
○西田昌司君 そういう答弁されるんだろうと思っていたんですね。しかし、あなたは同時に、政治家であり民主党の議員でもありますよ。そして、民主党のこのホームページにこれが載っているわけなんです。  鳩山総理、あなたは民主党の代表であります。そのあなたのホームページでこういった書類が...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、今答えられなくても、あなたの党の幹事長がかかわっている話であります。それが、その方は前代表でもあります。そして、今現在も民主党のホームページにこれがこういう形で出ているんです。党としてこの問題を調査する気はありませんか。
○西田昌司君 検討するというお話がありました。必ず調査をしていただきたい。そして、国民に事実を知らせていただきたい。  それと、最後に政府参考人にお聞きします。  鳩山総理は五千万は毎年大体入ってきたとおっしゃいました。その金は、個人のお金も政治資金に行っているのもあるとおっ...全文を見る
○西田昌司君 最後に申し上げますが、小沢さんのこの問題は、今明らかになりましたように、完全に虚偽報告として破綻していると思います。党として、民主党として明確な回答を求められることを私は求めまして、質問を終わります。(拍手)