西田昌司

にしだしょうじ

選挙区(京都府)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

西田昌司の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  それでは、関連質疑をさせていただきます。  私は、鳩山総理の友愛政経懇話会虚偽記載問題、まずこのことについてお尋ねいたしますが、これはいろいろな報道がありました。元々、たしか昨年の六月に新聞報道で虚偽記載が発覚いたしまして、六月...全文を見る
○西田昌司君 今の話は全く説明になってないんですね。つまり、具体的内容を私はお聞きしているんです。  それじゃ、刑事局長の方にお尋ねします。  起訴された内容はどういう容疑で、もう少し具体的な金額の数字も含めて国民に説明していただきたいと思いますので、答弁を求めます。
○西田昌司君 今政府参考人からお話しいただきましたが、鳩山総理、これに間違いありませんか。
○西田昌司君 いや、そのとおりだと思いますというか、これはあなたの政治団体なんですよ。もう一度ちょっと言い直してください。この今言われたことは事実ですか。
○西田昌司君 それで、今聞きましたら、物すごく巨額の水増しなり虚偽記載があったということなんです。当然、これは総理御自身の団体であります。そして、総理の直接の公設の秘書でもあったわけでありますから、総理に責任はあると思いますが、いかがでしょうか。
○西田昌司君 責任はあるとおっしゃいましたが、どのように責任を取られるんですか。
○西田昌司君 まず、今総理、一番最初におっしゃったのは、正直に話すということがまず第一、そして、あと自分の課された使命を果たしていくんだと、こういうことをおっしゃいました。正直に話しておられますか。  あなたが、私、今一番最初に聞いたのは、どういうことでこれは起訴されたのですか...全文を見る
○西田昌司君 それで、もし総理に本当に事実を正直に話すお気があるんなら、まず私が一番聞きたいのは、これは虚偽記載ですから、虚偽記載のことについて訂正した内容の、今検察が言ったことが事実だと総理も認めるんなら、直ちにその訂正の申告をすべきだと思いますが、なされていますか。
○西田昌司君 総理のお話ですと、要するに公判が出るまで出さないということですか。
○西田昌司君 あなたの前言とは食い違いますね。前言は、検察の言われたことについて事実ですかと聞いたら、そうですとおっしゃいました。これはどう説明するんですか。
○西田昌司君 この問題は総理がかかわっておられるんですか。  もう一度やりましょう。虚偽記載は総理がかかわっておられるんですか、かかわってこられたんですか。
○西田昌司君 そして、そのことについて今刑事的責任を問われているのはあなたですか、あなたの秘書ですか、どちらですか。(発言する者あり)
○西田昌司君 事実認定で総理が争うところが、余地があるんですか。
○西田昌司君 だったら、修正の申告をして、その内容を我々は国民と一緒に見たいんですね。どういう内容かが分からないんですよ。  あなた自身から書面で、その正式な用紙で訂正するのが筋じゃないですか。なぜできないんですか。
○西田昌司君 そこが説明が納得できないんですよ。つまり、検察が言ったことが事実だし、自分も訴追されていない。あなたの責任は刑事的に問われていないという形なんです。そして、問われている起訴事実もあなたが認めているんです。じゃ、それに基づいて訂正申告すればいいのに、なぜしないんですか...全文を見る
○西田昌司君 なぜ私がこのことを言うかといいますと、要するに、総理が今御自分で自ら関与していないと、こういうことをおっしゃっています。しかし、その訂正内容いかんによりましては総理自身の責任を問われる可能性が非常に高いんです。  それはなぜか。要するに、今三億以上の虚偽記載があり...全文を見る
○西田昌司君 前言と違いますよね。公判が終わってからやるというのと違うんですが。  もう一度聞きますが、公判がなくて、じゃ検察の資料があればすぐ直すということですね。
○西田昌司君 あなた、ころころ変わっているじゃないですか。  政府参考人に聞きますが、今総理は検察に預かっていると言われております。それが事実かどうか。そして、総理がこれを閲覧して修正申告するために見たいと言えば、そのことが閲覧できるのかどうか、そのことをお聞きします。
○西田昌司君 刑事局長でいいですよ。答えられる者が答えてください。
○西田昌司君 今お話あったとおり、総理の方から還付請求、そして見せてくださいということを言えば見せるということを一般論でおっしゃっているんです。  このことを聞かれて総理はどうされますか。
○西田昌司君 あなたは先ほど、あなたの責任はどうかといえば、正直に国民に話すことだということを一番初めに言ったじゃないですか。そして、今、あなたは事実関係で争っているんですかという質問にも、争っていないということを認めたじゃないですか。そして、検察に言えば見せてもらえるということ...全文を見る
○西田昌司君 検察に閲覧を請求したりして直ちにやる気がないということですね。
○西田昌司君 正確を期したいというのは意味が分からないんです、私。どうして、検察と争っていない事実関係をどうして正確を期すと。見せると言っているんだから。  もう一度聞きますよ。あなたがその隠す理由がどこにあるんですか。
○西田昌司君 今、総理、本音を申されましたよね。時間稼ぎなんです。なぜか。それは、六月の時点で、昨年の選挙前の六月の時点で実はこの状態は明らかになっていたんですよ。あなたはそのときに、今から考えれば、その今の明らかになった事実と違う虚偽の訂正の申告をしたということになっているんで...全文を見る
○西田昌司君 事実関係として、あなたは虚偽の申告を、あの時点の情報だと言っているけれども、今の時点から言うと間違った申告をしたということですねと聞いているんです。それだけ答えてください。
○西田昌司君 そして、あなたは事実関係を伏せたまま衆議院選挙になって、国民がそのことを知らないまま政権が簒奪されたと、私はそう思うんですよ。まさに虚偽によってこの政権が替わってしまった。そして今、次の問題は参議院選挙なんです。参議院選挙がもうあと六か月後に控えております。一体、あ...全文を見る
○西田昌司君 この事実が衆議院選挙までに、つまり、今あなたの秘書が起訴された、そして検察に、あなたが述べた三億を超える虚偽記載、これがもし衆議院選挙までにきっちりと国民に知られていたら、衆議院選挙の結果に影響を与えたと思いませんか。
○西田昌司君 あなたは今総理なんですよ。そして、今総理であって、次、参議院選挙がある。そして、今まだ、いまだにあなたは訂正申告すらしていないんですよ。同じことになってしまうじゃないですか。まさにそのことをもくろんでいるとしか思えないんですよ。異論があるなら答えてくださいよ。
○西田昌司君 じゃ、この問題は、国民の皆さんがテレビで見ていただいたら、どちらが真実を述べているのか分かっていただけると思います。  それで、総理はそもそも、母親から資金提供があったということがあったんですが、これ、そもそもお母様から一体幾らの資金提供があったんですか。
○西田昌司君 いや、計算して知らせるのはあなたの責務ですよ。幾らもらったんですか。
○西田昌司君 ちょっとこれ大事なことなんで、総理からちゃんと答えてほしいんですよ。私はこの問題について質問するとちゃんと事前に通告しているんですから。一体どういうことですか。
○西田昌司君 それは、いつからというのは十四年からとおっしゃいましたけれども、この贈与があるということを知られたのはいつなんですか。総理は前から知っておられたんじゃないんですか。
○西田昌司君 全く存じ得なかったんだが、この事実を知ったのはいつかと聞いているんです。
○西田昌司君 びっくりする、唖然とする答弁ばかりであれなんですが、お母さんから、これはお母さんに直接もらったということを、そもそも、総理は私の質問に対しまして、さきの臨時国会に対しましても、親族から、特にお母さんから資金提供があったんじゃないかと言ったときに、そういうことはないと...全文を見る
○西田昌司君 残余の質問は午後からに回したいと思います。
○西田昌司君 それでは、午前から引き続きの質問ですが、お母様から資金提供を受けていたというこの事実を、もう一度確認しますが、総理は十二月二十六日まで知らなかったと、こういうことをおっしゃいましたが、そうですか。
○西田昌司君 その事実を受けて、総理はお母様に確認されましたか。
○西田昌司君 ちょっと今意味が分からないんですが、何が申し訳なかったんですか。
○西田昌司君 ちょっと私は分からないんですが、総理は前々からこういうことを知らなかったと、そして贈与かどうかも分からないとおっしゃっていたんですよね。  今、贈与を受けていたことを知り、申し訳なかったというふうに聞こえたんですが、贈与を受けていることをつまり総理は認めておられる...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、お母様はどのように答えられましたですか。
○西田昌司君 いや、物すごく大事なところなんです。つまり、総理は前々から母からの資金提供を認めておられなかったし、今回検察の調査によって出てきたと。しかし、それは贈与かどうかということは、つまり贈与というのは、総理、相手があげると言って私が受けると言わなければ贈与契約は発生しない...全文を見る
○西田昌司君 政府参考人、法務でこれ答えられる方に答えていただきたいんですが、民法の五百四十九条、贈与についてどのように規定がありますか。
○西田昌司君 法務省、若しくは国税庁でも結構ですよ。
○西田昌司君 今私が言ったとおりなんです。相手が意思を表示し、そしてお金が渡り、本人が了解して初めて贈与が発生するんですよ。  総理は、ですから、あげるということともらうということを親子間で承認されたということですね。
○西田昌司君 今言いましたように、総理の答弁では、私が知らないと言っているんです。だから、それは課税要件発生していないんですよ。国税庁、答えてください。
○西田昌司君 要するに、総理はあくまで知らないとおっしゃるんなら、そのもらわれたお金をもう一度お母様に返されましたらそれで贈与は発生しません。返されたらいいんじゃないですか。
○西田昌司君 総理は大事なことをごまかしておられます。つまり、これをお母さんにもし返されましたら、お母さんの相続財産として総理が相続されるときにそのまま引き継がれまして相続税が掛かります。その税額は、今総理がお払いになった税額と同じなんですよ。つまり、総理は、税金を払ったから、多...全文を見る
○西田昌司君 返されないんなら、それは総理の意思ですからいいんです。要するに、私は、総理が知らないと言うんなら贈与が発生しないと。発生しないところで税金を納める意味がないんです。  総理は、本来、知らないんでしたらお返しになって、しかしそれが贈与に認定されるかどうかは国税庁の判...全文を見る
○西田昌司君 ないんですか、ないんですね。
○西田昌司君 そういうことですね。
○西田昌司君 じゃ、十二億円もらわれたんですが、何に使われたか知りませんが、とにかく今手元にない、だから返せないと、こういうことですね。
○西田昌司君 とにかく総理のお話は納得できませんが、それじゃ、私がもう一つ聞きたいのは、一体贈与税額はお幾ら納められて、具体的にどのような申告なさったんですか。
○西田昌司君 そのお金はどなたがお払いになったんですか。
○西田昌司君 そのお金までお母様から出していただいたということはありませんか。
○西田昌司君 なぜ聞いたかといいますと、要するに、普通、贈与税というのは贈与をもらったお金で払うんですよ。そうでないと贈与にならないんですね、増えないんですよ。  ところが、総理は、十二億円もらったけど全部使っちゃったとおっしゃいましたね。そのプラス五億七千万納税するんですから...全文を見る
○西田昌司君 そうしますと、お母様のお金が約十二億、そして総理自身のお金が六年間でいいますと三億ほどになるわけですね。合わせて十五億のお金が、その秘書さんがこの六年間ずっと総理の知らないところで管理されていたというか使われていたということですね。
○西田昌司君 すごい話なんですが、そうしますと、その中身の資金使途によっては総理自身の政治活動に使われたやつもあっただろうし、プライベートもあっただろう。しかし、その秘書が勝手に横領した可能性もあるんじゃないんですか。
○西田昌司君 しかし、あなたが信じていた秘書に裏切られたのではないんですか。
○西田昌司君 いや、秘書お二人の方に対しても責任追及するつもりはないんですね。
○西田昌司君 検察の処分以外するつもりはないとおっしゃいましたね。ということは、今その秘書はあなたの事務所で勤務されているということですか。
○西田昌司君 いや、もう一度確認しますが、お二人の方が処分になっているんです。勝場さんと芳賀さんですね。お二人のその後のことについて、もうちょっとちゃんとはっきりおっしゃってください。
○西田昌司君 解雇したままだそうですね。
○西田昌司君 いや、これはすごい話ですよ。  私は、あなたの、総理自身のそもそも責任を初めから問うているんですが、あなたは、総理自身の責任の取り方について、国民に事実をお話しすると言いながら、まだまだ事実をお話しになっていない。私は、あなたが辞めるべきだと思うんですよ、そもそも...全文を見る
○西田昌司君 そうじゃなくて、あなた自身が秘書に、やましいと申しますか、秘書に対して借りがあると、そういう気持ちがあるから断罪できないんじゃないんですか。
○西田昌司君 では、もう一つ質問しますが、これは昨年の十二月二十五日の東京新聞朝刊に出ていました。鳩山家の資産管理会社六幸商会が管理する母親の口座から〇三年から〇八年の六年間に約三十六億円が現金支出され、その三分の一の資金が首相に渡っていた、虚偽記載の原資にはこの資金の一部や首相...全文を見る
○西田昌司君 この報道があったことは御存じですね。
○西田昌司君 非常に大きな問題なんですね。現に鳩山総理の弟君の邦夫議員は同様の贈与申告をされたと聞いておりますが、お姉さんはどうされたんでしょう、確認もされていないのは私は総理大臣として不見識だと思いますが。
○西田昌司君 姉っておっしゃったんですね。姉っておっしゃった。  じゃ、まあお姉さんは民間人ですからこの辺でおいておきましょう。  私は、総理に一番聞きたいのは、要は自分のお母様からもらわれた資金については、これはゼネコンからもらったとか、そういうようなのではないんだ、だから...全文を見る
○西田昌司君 しかし、現にお母様から、あなたが知らないところかもしれないけれども十二億円もらって、それを使い切り、今、今回の事実が分からなければ納税しなかったんですよね。
○西田昌司君 納税義務を、事実を知らなかったからといって納税義務が免れるものなんでしょうか。
○西田昌司君 だから、私が申しておりますのは、総理が知らないんでしたら納税義務発生してないんですから、それは逆に税務署の調査にゆだねればいいじゃないかということなんですよ。そうじゃなしに、私が申したいのは、むしろ脱税、結局、申告漏れ、はっきり言いまして脱税ですよ、そのことによって...全文を見る
○西田昌司君 国税庁にお聞きしますが、先ほど答弁がありましたように、要するに贈与の発生、贈与契約が発生して初めて贈与の納税の義務が生じるんです。今回のケースは、総理が本人は知らないということを何度もおっしゃっています。そこで、申告だけされたんですが、これが事実関係合っているかどう...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、もう一度、国税庁、お聞きします。  あなたの部下の税務署長が、知らないということで贈与税の申告を数億円も怠っていて後に出したと、こういう事実が発覚しましたら、辞職を勧告するんじゃないですか。
○西田昌司君 じゃ、総理にお伺いします。  税務署長が総理と同じ事案でそのまま税務署長でいることを適当と思いますか。
○西田昌司君 もう一度聞きますが、税務調査は今受けているんですか。
○西田昌司君 それでは、次に質問します。  私が一番疑問に思っているのは、総理の、鳩山家の方々自ら非常に恵まれた環境でと、そういうことをおっしゃっております。政界でも有数の資産家であるわけです。しかし、私はなぜその資産が、総理がお持ちなのかが分からないんです。どういう経過で総理...全文を見る
○西田昌司君 そういうことは報道で存じているんです。問題は、いつごろその贈与を受けられたかということを聞いたんです。
○西田昌司君 なぜ私がこの質問をするかといいますと、総理、じゃ、中学、高校ということは昭和でいうと何年ぐらいになるんですか。
○西田昌司君 私の質問の意図は、昭和の、つまり、つい平成になるまでは贈与税というのは最高税率七五%だったんですよ。分かりますか。七五%の最高税率が掛かってくると、ほとんど贈与しても贈与される正味の財産というのはなくなってしまうんですよ。つまり、懲罰的税率が掛けられていたんです。で...全文を見る
○西田昌司君 なぜ申し上げているのかといいますと、先ほど総理から、知らなかったうちにお母様から毎年二億近いお金が贈与があったと。その前にもあったんじゃないかと私は聞いているんですよ。  もう一度聞きます。あったんじゃないですか。
○西田昌司君 そうおっしゃるんですが、総理は生前贈与で株をもらったんだとおっしゃるけれども、今言いましたように、普通は株をもらってもその時価で課税されますから、七五%は税金で取られるんです。  そうしたときに、どうして総理の財産ができるのかと、当然そういう贈与がほかにあったんじ...全文を見る
○西田昌司君 私も……(発言する者あり)ちょっと黙らしてください。駄目です、ああいう……。
○西田昌司君 私は、余りこういう質問をしたくないんです、本当はね。しかし、あえて聞きますよ、総理がそうおっしゃるんなら。  総理は、今の御自宅、田園調布の御自宅ですね、これを買われたのが、当時、五十四年にお母様がこの土地を買われまして、そしてその後、昭和六十年にお母様から総理に...全文を見る
○西田昌司君 それでは、そのときに家を建てられましたが、これは昭和五十五年に新築になっていますが、登記されたのが平成三年なんですよ。これは十年以上たっているんですけれども、登記法上直ちにしなきゃならないんですが、なぜこれだけ遅れているんでしょう。
○西田昌司君 私がこの質問をしていますのは、余りにも巨額な常識離れのお金が親子間で行き交いをされていると、この事実を総理ももうお認めになっているんですよ。たまたま申告されて税金は払われましたけれども、それ以前からあったんじゃないかというのは国民が思うのは当たり前なんですよ。  ...全文を見る
○西田昌司君 是非、事実関係を調べてまた報告していただきたい。総理は個人ではなくて、鳩山由紀夫さん個人なら私は質問しません。鳩山総理だから質問しているんですよ。
○西田昌司君 それでは、先ほどのそのお母様からの贈与の話でまだ訂正をしていないということだったんですが、総理にお聞きしますが、総理が、それじゃ、資金限度額を超えた提供を友愛政経懇話会にはされていないという認識ですね。
○西田昌司君 先ほど言いましたように、虚偽記載が三億以上ありましたと。その処理がまだ明らかになっていないんです。なっていないんですが、総理に改めて聞きますが、あなたからの、直接ですね、友愛政経懇話会に対する寄附は一千万の限度額を超えていないということですね。
○西田昌司君 じゃ、その三億幾らも含めまして、貸付金額は一体幾らになるんでしょう。
○西田昌司君 貸付けは返済をしなければ寄附になってしまうということを御存じですか。
○西田昌司君 貸付けは返済をしなければ寄附金になってしまうんですよ、御存じですか。
○西田昌司君 そうしますと、返さない金額が、鳩山総理がなぜ貸付金、そして虚偽記載になったかというと、要は収入がなかったからなんですよね。それをあなた御自身とお母様から賄っていた。  今度からは、お母様からもうもらわないということをおっしゃっています。実際、パーティー券も寄附金も...全文を見る
○西田昌司君 返済能力のない人がどうやって返済計画できるんですか。
○西田昌司君 今日ここに書きましたように、総理の問題は、贈与だと言っているけれども、そもそも事実関係を、国民にまだ説明責任すら果たしていないんですよ。そして、その中で出てくるのは、どう考えても、総理のお金が、秘書が十五億円も勝手にやっていたと、それはもう常識では考えられない、しか...全文を見る
○西田昌司君 時間がないので、次に行きます。  次は小沢幹事長の問題なんです。  この問題は、元々、私が昨年の参議院のこの委員会で取り上げたことから刑事事件になってきたんです。その中で、二転三転しているんですが、まず最初にお聞きしたいのは、小沢幹事長の秘書、そしてその秘書経験...全文を見る
○西田昌司君 検察の違法な捜査があるとお思いなんですか。
○西田昌司君 当然そうだと思います。  それで、このことに関して、現職の総務省の小川政務官、階政務官、そして財務省の大串政務官、農林水産省の佐々木政務官が異を唱えるような活動をしたやに聞いております。  どういうことであったのか、それぞれ御本人から答弁いただきたいと思います。
○西田昌司君 四人ともちょっと微妙に違いますね。特に階政務官につきましてはもうほとんど反省がなかったようなんですが、これ、政府としていかがなんでしょう、官房長官。
○西田昌司君 大体、一番問題なのは、検察が逮捕したと言っていますが、検察は検察の権限で逮捕できないんですよ。裁判所にこれは逮捕の許諾請求をしなければならないんですね。  この辺の辺りのことを刑事局長、説明してください。
○西田昌司君 御存じのように、身柄を拘束する逮捕というのは裁判所の許可が要るということなんです。そのことを踏まえて民主党の政務官の方々も行動していただきたいなと、これは要望させていただきたい。  それで、小沢さんの問題に入りますが、小沢さんの問題は、元々私が申し上げたときにはこ...全文を見る
○西田昌司君 総理、あなたは民主党の代表ではないんですか。幹事長を指名したのはあなたではなかったですか。
○西田昌司君 そして、この問題が発覚しましたときに、さきの臨時国会でも総理に私は質問しました。つまり、既に陸山会の収支報告は破綻をしておる、あなたが任命した幹事長のこの収支報告が破綻しておると、どうするんですかと尋ねたら、民主党の中で捜査はしないのかといえば、そのことについて検討...全文を見る
○西田昌司君 つまり、民主党としては、小沢さんの問題について党内で一切究明する気はないということを言明されたんですね。これは大事な問題ですよ。
○西田昌司君 いや、本当に私はちょっとがっかりしましたよ。僕は、もう少し民主党といえども良心があると思っていました。皆さん方には良心がないんですか。これだけ国民が言っている、この問題について自ら、本当にもう一度聞きますが、自ら調べる気はないんですか。
○西田昌司君 いや、刑事事件は検察が調べればいいんです。我々国会の仕事じゃないです。ただ、私が先ほどから総理に聞いたり、そして小沢さんにも是非この中で来ていただきたいと要望しているのは、法律じゃないんですよ、法律以前のモラルの問題を問うているんですよ。そのモラルの問題を政党の代表...全文を見る
○西田昌司君 僕は本当に、今本当に落胆しています。  総理に、皆さん方に渡した資料、資料を是非見てください。資料を見てください、総理。(資料手交)
○西田昌司君 失礼しました。
○西田昌司君 総理にお願いしたかったんですよ。是非、ここに書いてある文章、政治をめぐる一番の問題はのところ、読んでいただきたいんです。お願いします。
○西田昌司君 失礼しました。じゃ、私から読み上げます。  政治資金をめぐる一番の問題は、資金が巨額である反面、その流れが著しく不透明であることから、政治家が政治資金で私腹を肥やしたり、公正であるべき政策決定が金でゆがめられているのではないかと疑念を持たれていることである。  ...全文を見る
○西田昌司君 これだけのことを言っておられた小沢さんがやってきた、今のやっている態度は、私は全く国民を裏切っていると思いますよ。総理はそう思いませんか。
○西田昌司君 いずれにいたしましても、私は、さっきから申しているのは、刑事的な問題じゃなくてモラルを申し上げております。そして、一番大変重要なモラルは、小沢さん自身がおっしゃいました、自分自身のお金があったんだと、それで買ったんだと小沢さんは釈明されたんです。  じゃ、なぜ、問...全文を見る
○西田昌司君 鳩山総理はこういったことを、法律を御存じでしたでしょうか。
○西田昌司君 しかし、鳩山総理は、御自分の事務所、政治家になってから取得されましたけれども、友愛懇話会で買っておられませんね、個人で買っておられます。なぜですか。
○西田昌司君 つまり、鳩山総理は、理屈は知っていたけれども、しなかったということですね。
○西田昌司君 全閣僚の方にお聞きします。  こういう課税関係、つまり政治資金管理団体が土地を保有していれば相続税が掛からないという仕組みを知っていたか。そして、知っていたとして、自分がもしそれだけの財産、残余のお金が政治資金管理団体にあれば土地の不動産取得をするつもりがあるかど...全文を見る
○西田昌司君 全閣僚にお聞きしたいというのは、要するに、これはそうされても違法じゃないんです。どうぞやっていただいたらいい、違法じゃないんですから。しかし、モラルとしてどうかということを問うているんです。だから、あなた方内閣のモラルの意識を問うているんです。答えてください。
○西田昌司君 あなたは質問に答えていないんです。私が聞いているのは、それは当然、だから私自身もこの法制度を変えるべきだということを再三国会でも言っております。そして、問題は、そういう不備があるのは事実であります。しかし、わざわざ土地を買っている政治家は小沢一郎さんしかいないという...全文を見る
○西田昌司君 この事実を踏まえて、だからあなた方は不動産、持てるのは違法じゃないんですけれども、持ちますかと聞いているんですよ。答えてください。みんなに答えてください。
○西田昌司君 私が質問しているんだから答えさす、そのことを委員長にお願いしているんですよ。なぜ委員長、止めるんですか。
○西田昌司君 そうです。お願いします。(発言する者あり)
○西田昌司君 では、先ほど言いましたように、この法律を知っていたら不動産を取得しましたか、そのことにつきましてそれぞれ聞きたい。まず総理から聞きます。どうぞ。
○西田昌司君 法律上の問題じゃなくてモラルを問うていると言っているでしょう。  じゃ、いいですよ。それじゃ聞きますが、問い方を変えましょう。小沢さんが今土地を持っておられる問題は適当であると……(発言する者あり)
○西田昌司君 何らモラル上も問題ないとお考えですか。総理から順番に聞きます。総理。
○西田昌司君 じゃ、言いますよ。鳩山総理、菅大臣、そして亀井大臣、福島大臣、そこまで取りあえず聞きましょう。モラル上の問題、ありやなしや。モラルとしてありやなしや。(発言する者あり)
○西田昌司君 何度も言っていますように、今は買えないのは分かっているんですよ。しかし、あなたなら買いますかと、このことですよ。(発言する者あり)
○西田昌司君 菅さん。
○西田昌司君 要するに、今私が聞きましたのは、本当は皆さん方に聞きたいんですが、要するにモラルなんですよ。  一番大事なのは、政治家がこういう法の抜け道を放置して、そして、この穴を目掛けてわざわざ、自分でお金を持っているんならそのお金で個人で買えばいいんですよ。それを陸山会に入...全文を見る
01月28日第174回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○西田昌司君 私は、自民党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度第二次補正予算二案に対しまして反対の討論を行います。  さて、今の経済状況を見ますと、鳩山不況と言われるように、後退色を強め、雇用情勢は極めて厳しい状況にあります。また、日米関係は戦後かつて...全文を見る
03月03日第174回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○西田昌司君 自由民主党の西田でございます。  新聞によりますと、昨日、鳩山総理の下に小沢幹事長が来られたというふうにありました。この間、総理と小沢幹事長の政治と金をめぐる大変な疑惑が民主党政権に大きな打撃を与えていると。今日も実は長崎の県議会の方が来られているんですよ、傍聴で...全文を見る
○西田昌司君 いや、新聞によりますと、その中で政治と金に関する問題が大きな課題だから与野党の何か設置機関をつくってやろうじゃないかということが話し合ったというふうに出ていたんですが、違うんですか。
○西田昌司君 初めからその答えをしていただければよかったんですがね。  そこで、私が御質問申し上げますのは、そもそもこの政治と金の問題は、政治資金規正法の改正をして云々という以前に、総理と小沢幹事長、あなた方二人が国民にしっかりと説明責任を果たしていない、その問題が一番大きな原...全文を見る
○西田昌司君 いや、お互い説明責任を果たすべく努力をしようとお話ししたとおっしゃいましたね。具体的にどういうことをして説明責任を果たすんですか、じゃ。今、そう答弁なさいましたよ。
○西田昌司君 それは今までやってきたことがまだ足りないと思っておられるからですね。
○西田昌司君 それで、総理が今まで説明されたのは、資料にもありますが、(資料提示)要するに、鳩山総理自身のお金も三億ほど出したようだと、それから検察なんかの調べで、鳩山安子さん、お母さんから十二億円ちょっとはお金が出てきたと、それが全部勝場さんの下で集まりまして、大体十五億円ぐら...全文を見る
○西田昌司君 これは国民の皆さん方が非常に関心を持っているところですので、今テレビを見られていると思いますが、今の総理の説明で分かられて納得された方、だれもおられないと思いますよ。  あなたが今おっしゃったのは、大体このとおりですとおっしゃいましたね、大体。しかし、その政治資金...全文を見る
○西田昌司君 今、この前も聞きましたが、じゃ、検察と事実関係を争っているんですかと聞けば、あなたは争っていないと答えたじゃないですか。それはうそだったんですか。
○西田昌司君 あなたは虚偽献金、これが故人、亡くなった方からもらっているんじゃないかということが発覚した去年の六月の段階では、すぐさまですよ、すぐさま訂正申告したじゃないですか。同じように今分かる範囲でして、またもう一度、裁判が終わって確定したらもう一度出し直せばいいじゃないです...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、ちょっと質問の仕方変えますが、検察に預かっていかれたその押収された書類は間違っている、間違っているからそれを見ても正しいのは書けないと、そういう意味ですか。
○西田昌司君 その押収された資料を基に、検察は今虚偽記載のこの裁判を行っているんですよね。だから、押収された資料を基にあなたが訂正の申告すればそれでいいんですよ。何をあなたが裁判の終わるまで結果を引き延ばさなければならない理由があるんですか。
○西田昌司君 国民が一番納得しないのはそこなんですよ。押収されたんじゃなくて、任意で提出された。だから、あなたが、総理がですよ、見せてください、返してくださいと言えばいつでも返してもらえるんです。その資料で国民に説明する、これが今あなたが取れる最大の国民に対する誠意じゃないか。な...全文を見る
○西田昌司君 ちょっとやじを止めてください。
○西田昌司君 国民が一番注視しているこの問題、しかもこれは、皆さん方、国民が一番注目しているやつを、あなた方の総理が、そして幹事長が犯した罪なんですよ、これは、紛れもなくこのお二人の秘書の方々、お二人の方の。この方々の問題について質問しているときにやじをする。そして大臣席からも、...全文を見る
○西田昌司君 この問題は、まさに、鳩山総理が今説明しないというのは、説明してはまずい、あなたにとって政治的に決定的な不利なことがよもや裁判で出てくるかもしれない、だから書けないんだと、訂正の申告を出せないんだと、私そういうようにみなしますよ、これは。そうとしか考えられません。もし...全文を見る
○西田昌司君 この問題はもう一度後でやります。  その前に、じゃ、この話を聞きましょう。  実は、鳩山総理、あなたが友愛政経懇話会で虚偽の名前を使われた方、何人もおられましたね。その方から私に直接電話がありました。そして、二回お会いしました。非常に憤慨しておられました。一番最...全文を見る
○西田昌司君 そして、それは一人だけじゃなくて、恐らく名前を使われた方全員がその状態になっているはずだと思います。全員、どなたにも説明していませんよね。
○西田昌司君 本当に恩知らずというか、あきれますよね、私は。  それで、その方がなぜ私のところに連絡をしてお会いになりに来られたのか。ずばりこうおっしゃったんですよ、総理はうそをついていると。総理がお母様から援助をしてもらったことはないということは全くのでたらめだと、こうおっし...全文を見る
○西田昌司君 鳩山総理が一番最初に選挙に出たいと、こうおっしゃったとき、鳩山総理のお父様は賛成されましたか、反対でしたか。
○西田昌司君 それが出られるようになったのは、お母様が出ることを援助してくださったからじゃないですか。(発言する者あり)
○西田昌司君 そのときに、具体的にお母様から選挙について援助をされましたよね、受けられましたね。
○西田昌司君 まず、出るとおっしゃいましたときに、田園調布の駅前に事務所を設置されましたですね。どなたが見付けられたんですか。
○西田昌司君 そんなでたらめ言っちゃ駄目ですよ。お母さんじゃないですか。あなたのお母さんの鳩山安子さんがわざわざ自分でビルを見付けてきて、ここで事務所を持ちなさい、そういうふうに用意してくださったんじゃないんですか。思い出されましたか。(発言する者あり)
○西田昌司君 そのときに、お母さんはこうもおっしゃったんですよ。資金の心配はしなくていい、自分が生きている間は由紀夫の選挙費用は五回でも十回でも自分が出すと語っておられた。こういうことを総理もお聞きになったことがあるでしょう。
○西田昌司君 これは、私が、先ほど言いました、会った人が直接言っている。この方のお名前を出してもいいんですが、この方のプライバシーもありますから、許可をもらえば直接あなたと、参考人としてここにお呼びして、対峙していただいてもいいんですよ。ですから、事実関係はっきりしますよ。  ...全文を見る
○西田昌司君 それで、鳩山総理は御自身の著書、これは「永田町下級武士たちの決起」という随分昔の本ですが、その中でもこういうふうにおっしゃっているんですよ。資金的にはどうですかという質問に対して、そうです、現実にはまだ自活にははるかに遠い状況ですと。ただ、私も一万円以上は全部明示し...全文を見る
○西田昌司君 自活には程遠い存在ですということをおっしゃっているんですね。つまり、自分で自分のお金集められていないと、こういうことなんです。だから援助を受けていますということをおっしゃったわけですよ。  それで、私が申し上げたいのは、要するにこの問題は、平成二年、三年から検察が...全文を見る
○西田昌司君 だから、当初から、あなたは自活できないから、そしてお母さんの援助でやってきたという事実があって、そしてこの七年間は言っているけれどもその前がないという、その根拠は何なんですか。調べられたんですか、自分で。
○西田昌司君 弁護士間同士で話をしてそうなった、決めたと言っているんでしょう、あなたのは。  それは、弁護士の仕事って何ですか。依頼者の利益を守るのが仕事じゃないですか。依頼者の人権と利益を守るのが仕事なんですよ。その方々同士が三人で集まって、それで決めたんだと。まさに示し合わ...全文を見る
○西田昌司君 すごい弁明の仕方をされていますね。だれがそんなの信用できますか。  本人が検察に出て、それじゃ、あなた方親子、そして勝場さん含めて、三人とも検察の調査を受けられれば我々も分かりますよ。勝場さんは検察の捜査を受けられていましたけれども、総理、そしてお母様、検察からの...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、総理、総理はそういうふうに弁護士同士の取調べで、それで事実を認定してくれたからそれでいいとおっしゃるんだけれども、同じようなことが一般庶民で行われたらどうなるんですか、これ。同じように、本当は犯罪にかかわっているかも分からない、それが弁護士同士が出てきて、ああ...全文を見る
○西田昌司君 だったら、事実だと少なくともあなたがそこまでおっしゃるんなら、進んで検察に対して調査を受けるから調べに来いと、お母さんの方にも捜査をしなさいと、そういうふうに申し出ればいいじゃないですか。何らやましいところがないんだったら、そうすればいいじゃないですか。
○西田昌司君 検察はあなたに対してそもそも起訴することができないんです。御存じですよね。
○西田昌司君 あなたは口ではそういうことをおっしゃるんです、総理。例えば小沢さんの話でも、証人喚問出てきて説明すべきじゃないかと、こう言えば、それは議会が決めてくださればいいんですよと。議会は民主党が多いんですよ。こんな方々ばっかりですよ。だれも賛成しないんですよ。  だから、...全文を見る
○西田昌司君 あしざまに言った覚えないですよ。訂正してください。
○西田昌司君 いずれにしましても、総理は知らなかったということですべて自分の罪が免れるかのようなことをおっしゃっているんですけれども、そもそもそこが一番問題なんです。  そこで、その前にまず聞きますが、あなたは贈与であったとみなすと、こういうふうにおっしゃいましたね。それで間違...全文を見る
○西田昌司君 みなすという言葉は法令用語なんですよね。どういう意味かというと、本来は異なるものを法令上同じものとして取り扱うという意味なんです。ということは、本来違うということをあなたも認めているわけですね。
○西田昌司君 いや、贈与と認めたんですね、それじゃ。
○西田昌司君 一月前も、今国税が判断する、調査中だとおっしゃいました。具体的にどういう状態なんですか、おっしゃってください。
○西田昌司君 あなたは調査中だと私におっしゃったんですよ。だから、その事実はどなたから聞かれたんですか。
○西田昌司君 ちょっと待ってくださいよ。それは前と違いますよ。前は調査中だとおっしゃいましたよ。そういうふうにこちらも理解したし、そういう言い方された。今は違うじゃないですか。ごまかさないで本当のことをちゃんと説明してくださいよ。駄目ですよ、それは。
○西田昌司君 いつになったら分かるんですか、それじゃ。あなたが分からないなら、国税庁、どうなっているんだ、これは。
○西田昌司君 だから、何も国税の方は、今一般論の話でしたけれども、あなたに調査の通知も何もないんでしょう。
○西田昌司君 弁護士が、国税が今調査をしていると、そういうことですか。
○西田昌司君 いずれにしましても、総理、これは調査の結果、一月も調査が、税務調査中だという意味ですね、もう一遍聞きますが。税務調査中なら、この一月間も何もなしでおかしいんですよ。
○西田昌司君 税務調査であるかどうか聞いているんですよ。一般的な調査じゃないんですよ。返事が来てないから調査中だという意味じゃなくて、税務調査中だというふうにおっしゃったんですか、弁護士は。
○西田昌司君 その弁護士さんのお名前、何というんですか。
○西田昌司君 要するに、プライベートじゃないんです。なぜにその方のお名前を言っているかというと、その方にここに来て説明してもらいたいんですよ。鳩山安子さんの弁護士、勝場さんの弁護士、この三名の方の弁護士の本委員会における参考人聴取を求めます。
○西田昌司君 昼前からの続きです。午前中からの続きですが、総理はあくまですべて勝場秘書がしたことで、お母様からもらったこと、自分がお金を出してプライベートに、そして政治資金で幾ら使ったかということを自分は知らないと、こう言い張られるわけです。しかし、もしこれ、もし一般でしたら、こ...全文を見る
○西田昌司君 これも知らないとおっしゃいますが、それじゃ、聞いてみましょう。政府参考人、相続税法七十一条に相続税の罰則があるんですよ。これをちょっと説明してあげてください。
○西田昌司君 総理、今のをお聞きになって御理解いただけましたでしょうか。
○西田昌司君 これ、水掛け論になってあれだけど、あくまで知らないとおっしゃるんだが、先ほどの話でも、税務調査があったかどうかということすら、我々、分からないんですよ。総理自身がきっちり説明しなくちゃならないじゃないですか。そこをもう一度答えてくださいよ。
○西田昌司君 その知らないということと同時に、総理はまた、これ親からもらったお金ですから私腹を肥やしたわけでもないと、こういうことを言っていますね。私腹を肥やしていないって、どういう意味なんですか。
○西田昌司君 あなたは事実税金を払わず、その分の私腹を肥やしたんじゃないんですか。
○西田昌司君 事実関係として、贈与であるか贈与でないかまだあなたは認めていないじゃないですか、みなすと言っただけですよ。そして、税金は取りあえず払ったというだけであって、事実がどうかということは全く明らかにされていないじゃないですか。
○西田昌司君 総理はあなたの、自分の立場を守る最善のためのことを尽くしているだけで、国民には何の説明責任も果たしておられません。そのことをはっきり言っておきましょう。  それから、以前あなたは、総理は、お母様から献金をしていただいて、援助していただいて、それで子分にたくさんお金...全文を見る
○西田昌司君 ここに、資料を皆さん方にも渡しておりますが、これは平成十九年と平成二十年だけでありますけれども、要は、友愛政経懇話会からたくさんのお金が、十九年は四千六百万、二十年でも二千五百万、一番大きいのが平野官房長官の一千万ですか、出ておりますけれども、これは何のためのお金だ...全文を見る
○西田昌司君 そのお金がお母様からの違法な資金移動によって出たということですね、総理。
○西田昌司君 党のお金かどうかよりも、あなたの、これです、友愛政経懇話会の中の支出、寄附金で出ているんですよ。入ってくるお金は、党から入ってくるお金もあったかもしれません、しかしお母さんからのお金が一番大きいんです。そして、それは事実上、脱税という形でたまってきたお金で回っている...全文を見る
○西田昌司君 それなら党から直接平野官房長官にお渡しになったらいいじゃないですか。なぜなんですか。
○西田昌司君 いや、民主党のやられることですから何をやられても自由なんですが、普通、公党のお金ですから、幹事長の仕事として幹事長代理の平野先生にお渡しになるんなら、当然、党から入れられたら何の問題もないのに、わざわざ友愛政経懇話会に入れる理由が分からない。なぜですか。
○西田昌司君 いずれにしましても、あなたの党の話でありますからどうされようとそれは勝手なんですが、非常に不透明である、これは指摘させていただきます。  そして、私が更に総理にお聞きしたいのは、先ほど申しましたように、総理は贈与とみなして申告をしたと、そして申告して税金払ったんだ...全文を見る
○西田昌司君 もう少し丁寧に話しなさいよ。金額と、どういう場合にどれだけの量的制限があるのか。
○西田昌司君 そして、量的制限を超えた場合、どういう罰則があるんですか。たしか超えた分の政治資金は没収されるんじゃないですか、教えてください。
○西田昌司君 お聞きになったとおりなんです、総理。これは、お母さんからの寄附なんですよ。そして、寄附にしてしまうと、量的規制を超えた分は全部、十二億円全部没収なんですよ。そのことをあなたは恐れて、弁護士同士がやり取りをして贈与とみなしたと、これが真実じゃないですか、総理。どうなん...全文を見る
○西田昌司君 今、総理の話から本音が出たじゃないですか。贈与とするのが適当だと。あなたが適当だと思っても世間は承知しないんですよ。日本は法治国家ですよ。あなたのその責任が法律上通用すると思ったら大間違いだ。そして、道義上も通用しない。もし知らないと言い張るなら、知らないことについ...全文を見る
○西田昌司君 だれも理解できません。  それは第三者、客観的というのは第三者なんです。あなたのおっしゃっているのは、あなたの弁護士、勝場さんの弁護士、お母さんの弁護士の中で話したと、まさに主観の中で話しているんじゃないですか。どこに客観性があるんですか。  検察の捜査を進んで...全文を見る
○西田昌司君 無責任極まりない、このことは指摘しておきましょう。  そして次に、小沢さんのかかわってきた、政党をつくってはつぶし、つくってはつぶしして、このお金が小沢さんの財布だと、検察の西松事件の調査で、検察の検事調書の中で述べられた改革国民会議、そして改革フォーラム21、結...全文を見る
○西田昌司君 私は、何も民主党から三億円行ったのは公的な費用だと一言も言ってないんですよ。そうじゃなくて、行ったのは十三億、自由党から行った十三億八千万、この中に入っているんです。ただ、この十三億八千万の中には公的資金五・六億円が入っているということです。  いずれにしましても...全文を見る
○西田昌司君 総理にも同じ質問、お伺いします。
○西田昌司君 違法じゃないでしょう、そう思います。どうするのも自由党さん、新生党さんの自由ですよ。しかし、普通の国民でしたら、一人の政治家の財布だと言われているところに公的資金、そして公的資金も含めた政党からの剰余金といいましょうかお金が、これだけ大きなお金回っていると。しかも、...全文を見る
○西田昌司君 では、小沢さんが不起訴になりましたけれども、あれで小沢さんの問題はすべて解決したとお思いですか、総理。
○西田昌司君 嫌疑不十分で不起訴だというふうに聞いていますが、嫌疑不十分というのはどういう意味なんですか。政府参考人。
○西田昌司君 そして、検察審査会に申立てがされていると聞いておりますが、検察審査会に申立てされた場合、どういう処置がされるんでしょう。
○西田昌司君 今お聞きいただいたとおり、小沢さんの問題は嫌疑不十分なだけ、そして今、検察審査会の審査が受理されているんです。これで起訴相当になるという可能性も大いにある。ということは、公党の幹事長ですよ、小沢さんは。そして、それを指名したのは鳩山総理、あなたじゃないですか。あなた...全文を見る
○西田昌司君 話をすべきところは国会以外ありませんよ。国会に出てくるように総理からおっしゃってください。総理ですら出てこられているんですから。すらと言えば失礼ですがね。要するに当事者なんですよ。  そして、そのことを、本委員会の参考人若しくは証人喚問、そういった処置をされること...全文を見る
03月10日第174回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  今民主党の質問がありましたけれども、今日は政治と金を中心にした集中審議なんですけれども、政治と金の一番の問題は鳩山総理そして小沢幹事長の問題であったんですけれども、せっかくのこの機会であるにもかかわらず、一切、目の前におられる鳩山...全文を見る
○西田昌司君 結局、答弁長くおっしゃったけれども、何も答えておられないんですね。十二億円は一体何に使ったのかと、答弁ないんですよ。  私たちが一番聞きたいのは、いずれ説明するとか言いながら、ずっとこの問題、何か月やっているんですか。私たちはこの問題について総理からまともな説明が...全文を見る
○西田昌司君 民主党の皆さん方、一番驚くのは、質問も、総理に対して、小沢幹事長に対して自ら質問することもできないばかりか、今こういう本当に、自らの代表についての政治資金問題について、口汚いやじを飛ばしている場合じゃないんですよ、本当に。本当に驚いてしまいます。  それで、私が申...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、総理、このお金は、今、二〇〇三年からの話なんですが、それ以前はお母様からは一切もらってこられなかったと、こうおっしゃるんですか。
○西田昌司君 そして、まあ今総理から献金という言葉が本音のように出てきましたが、その問題はちょっと後で言いましょう、献金か寄附であったのかは。とにかくそれで、弁護士同士の話でそういうふうに、それまではなかったことになっているという話しされているんですよ。  じゃ、それで、これも...全文を見る
○西田昌司君 今重大なことをお話しになったんです、総理は。つまり、これはどういうことかというと、お母様から継続して毎年一億八千ものお金を資金提供を受けてきた。それを知らないとおっしゃって、その二〇〇三年以前はないということをおっしゃった。そして、このお金は全部、政治資金に使ったか...全文を見る
○西田昌司君 総理、それは全然通らない話なんですよ。これは、総理が知らないところでずっと勝場秘書の差配の中で使われてきたということを総理自らお話しになったんですよ。  じゃ、それまでは、仮にもし安子さんから献金がされないんでしたら一切総理の政治活動できないと。勝場さんはどうやっ...全文を見る
○西田昌司君 あなたは自分の都合のいいところだけ検察が入った捜査ですからと言っているんですが、あなた自身が検察に対して取調べも何も受けてないじゃないですか。そもそも、あなたに対しては検察は何もしてないんです。ただ単に、勝場さんから、そして上申書という形でなっているだけじゃないです...全文を見る
○西田昌司君 もうこのテレビは国民が今注視しています。総理の答弁を納得される方はほとんどおられないと思いますよ。  そこで、私は、総理、あなたが一番最初立候補されたのは北海道の旧四区でありますか、そこでしたね。そこで初代の選挙の事務局長をされた方、覚えておられますね。
○西田昌司君 私はその方から直接お話を伺いました。その方からお話を伺ったことを今日総理に聞きます。  元々、この前お話ししましたように、あなたが出馬するときにお父様、威一郎先生は反対だったと。ところが、お母様から非常にバックアップがあり、出してやってくれと。そして、お母様からの...全文を見る
○西田昌司君 その方とあなたは、選挙前に二週間ほど東南アジアに一緒に旅行して、肝胆相照らす仲じゃなかったですか。なぜ辞めさせたのか、そのことをお聞きしましょう。
○西田昌司君 その方は、一人単身赴任で室蘭に行って、一から後援会の事務局つくってこられたんじゃないですか。そのときに、支援者の方々に、総理自身がまだお若かったこともあるんでしょう、しかし、余りにも政治家として大丈夫かと、そういうことが言われたときにこう答えたとおっしゃるんですよ。...全文を見る
○西田昌司君 それはあなた自身が伝えられたらいいでしょう。その方からお話聞きましたら、一切、その三年間単身赴任で頑張ったけれども、それ以来あなたから一度の連絡もなかったということですから、あなたが直接お話しになって納得していただければいいんじゃないでしょうか。  それで、私は、...全文を見る
○西田昌司君 それで、国民の皆さん方に私は是非このことを知っていただきたい。それは、総理自身は、いわゆるこの政治資金の虚偽記載報告、これは起訴されていないんです。されないというか、できなかったんですね、捜査ができなかった。ところが、このことを、この不起訴処分を不当だとして検察審査...全文を見る
○西田昌司君 つまり、これは小沢幹事長のときも言いましたけれども、不起訴になったけれども、今検察審査会でもう一度今この問題が検討されているということです。そして、総理も実は、新聞報道にありますように、これは検察審査会が受理しています。そうしますと、二回この起訴相当ということが出る...全文を見る
○西田昌司君 そして、この問題は、私は前回のときから、その前ずっと贈与であるということを申し上げましたけれども、もう一つ、さっき総理がお話しになったように、自ら献金という言葉を思わず口にされましたけれども、お母さんからの献金という可能性もあるんですよ。そのときは、量的制限を完全に...全文を見る
○西田昌司君 それで、六億円の税金、これを後で納めたということですけれども、脱税ですよ。これだけ大きな金額というのはどれだけ例の少ないものかということを皆さん方に知っていただきたい。  私は、これは国税庁の方に相続税、贈与税の大型告発事件、それのランキング出してくれと言ったんで...全文を見る
○西田昌司君 総理、あなたが今すべきことは、国民に真実を話すことなんです。そして、自ら、知らなかったということでは通らないわけで、自分の財産の管理もできない、幾らもらっていたか、それも分からない、そんな方が国家の最高責任者になる資格はないんです。直ちに退陣する、そのことを要求して...全文を見る
○西田昌司君 だから、こういう情報が入ったらあなた方はちゃんと調査に行くべきなんだ。なぜ、政治の最高実力者、権力者だから遠慮しているんじゃないか。国民はそういうところに一番政治に対する不信感を持っているんですよ。そのことを政府の皆さん方、そして総理にもお話ししておきます。  ま...全文を見る
○西田昌司君 そして、たくさんお話しになったけれども、要するにあなたが犯したのは、企業献金、団体献金を廃止しよう、そのあなたの意思を酌んで秘書が個人献金を偽装したと、それが事実じゃないですか。  まず自分の政治責任を明らかにして、真実を国民の前で明らかにして、それからルール改正...全文を見る
○西田昌司君 貴重な時間ですから、簡潔に答弁してください。  それで、大臣は個人献金だとおっしゃるんだけれども、全トヨタのいわゆるこの政治団体、個人献金だとすると、個人の方から直接団体通さずにもらえばいいんですよ。個人の方から団体を通さずあなたの資金管理団体に通せばいいんですよ...全文を見る
○西田昌司君 これが問題あるかないかというのは、見ていただいている国民の方が判断するんですよ。つまり、自らおっしゃったように、要するに直嶋大臣、直接個人個人の方にお願いできるわけないんです、何万にも何十万にもなると。つまり、トヨタ労組と一体的な形でやっていただいているからこそでき...全文を見る
○西田昌司君 そうあってもらいたいですよ。それが私になってきたらとんでもない話です。ただ、私が非常に気になりますのは、ここに、朝日新聞の平成二十二年三月八日月曜日の朝刊にあるんですが、こう書いてあるんですね。要するに、連合、金も出す、口も出すという形の見出しで、具体的にどういうこ...全文を見る
○西田昌司君 労働組合が政治団体をつくることはもちろん法律違反でもないし、いいんです。だから、それぞれ政治団体から自民党もあったりするでしょう。  しかし、皆さん方の議論を聞いていると、企業・団体献金をなくしてしまったらいかにも透明性になって、クリアになって、そして企業も、労働...全文を見る
○西田昌司君 これは、西松事件の場合は、まさに小沢さんが、企業・団体献金を廃止して政治団体を使って献金を集める仕組みを既につくられたということなんですよ。  つまり、私は、一番今回の問題で腹立たしく思うのは、民主党の皆さん方自身が、自ら代表、総理ですね、それから幹事長がこの問題...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○西田昌司君 自民党・改革クラブの西田昌司です。  ただいま議題となりました平成二十二年度予算三案に関しまして、反対の立場から討論いたします。  平成二十二年度予算が大変なばらまき予算であることは言をまちません。鳩山政権では、総選挙で国民に約束したマニフェストを実現するために...全文を見る
05月20日第174回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
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○西田昌司君 今日の朝刊に、例の哨戒艦が沈没した最終報告が韓国から発表されまして、北朝鮮の関与だということを断定してこれを日本にも伝えたということが載っておりますが、このことに関して、まず事実関係含め、どういうふうに政府はこれ認識されているのか、その断定されたということを受けて日...全文を見る
○西田昌司君 政府は発表していないと言っておられますけれども、新聞では、要するに韓国の大統領から総理に電話であったというふうにあるわけです。今お話あったのも、それを認める形でおっしゃっているんですけれども。  そうしますと、これは要するに、北朝鮮、韓国、この朝鮮半島で非常に大き...全文を見る
○西田昌司君 岡田外務大臣、韓国と共同歩調というような言い方されたと思うんですけれども、そうしますと、新聞報道などでは、韓国側は国連の安全保障理事会の方へも提起すると、こういうことが言われておりますが、仮にそうなった場合、当然、日本も共同歩調で韓国側に賛同し、やっていこうと、こう...全文を見る
○西田昌司君 これは制裁も含めてやっていくということだろうと思うんですけれども。  そこで質問したいのは、要は、先ほどから山本委員、またこの外防委員会でもずっと議論の対象となっています普天間問題ですが、ここにいる海兵隊というのはまさにこうした北朝鮮有事、それから台湾海峡有事、こ...全文を見る
○西田昌司君 大臣たちはそうは思っておられないとは思いますが、要するに、海兵隊がもう日本からなくなって海外に行ってもいいじゃないかと、最低でも県外、できれば海外ということを総理自身がずっと長くお話しになっておられますし、連立を組んでおられる社民党はそういうふうに実際おっしゃってい...全文を見る
○西田昌司君 大臣のそういう話を聞いていると、国民は、今置かれている状態が何なのかさっぱり分からないんですよ。  じゃ、改めて聞きますが、今のこの状態、どういうことなんですか。政府は、普天間について、元々はこの普天間を県外、国外ということを言っていたんですよ。そして、その案はど...全文を見る
○西田昌司君 今、沖縄の負担、これを軽減するためにいろんな案を考えているんだと、こういうことですよね。  そうしますと、沖縄の負担、確かに基地が集中していることもあります。しかし、もう片一方で、これは大臣が認められておられるように、要するに、沖縄に海兵隊があることが大きな抑止力...全文を見る
○西田昌司君 今大臣おっしゃったように、一番におっしゃったのが普天間の移設です、移転ですよね。自公政権もそのことを一番の念頭に置いて、普天間基地をまず、これは世界で一番危険な基地だと言われているんですから、これをまずなくす、それが一番の沖縄の方々にとっての負担軽減じゃないかと、こ...全文を見る
○西田昌司君 物すごく、大臣、不誠実なんです。今の鳩山内閣の一番の問題は不誠実。つまり、岡田大臣は、そこまで断定されると不本意ですとおっしゃっているけれども、現に、今までの、前の現行案がそのまま採用されていれば、ここまで混乱する必要なかったし、間違いなくこの普天間の返還のロードマ...全文を見る
○西田昌司君 いや、私が言っているのは、だから、あなた方は今その問題について責任を感じておられないのかということですよ、民意をあおって。  それで、一番国民ががっくりきているのは、民主党案に、民主党が政権になっていろんなことをおっしゃいましたよ。これだけじゃない。ガソリン税の話...全文を見る
○西田昌司君 もう最後までそういう不誠実な発言をされているんなら、あなた方の政権に未来はないです。国民は本当にがっかりしましたよ。  だから、我々は全部正しいと言っているんじゃないんです。いろんな問題あるのも事実ですよ。しかし、その中で、抑止力と安全保障とそして沖縄の負担の問題...全文を見る
○西田昌司君 長々答弁されましたけれども、要するに、自分自らそれを増強してやっていこうということは考えていないということでしょう。  そうしますと、大事なのは、結局一番大事なのは、今、日米同盟と言われている中で、この普天間の基地、ここにいる海兵隊をどういうふうにして日本の中で、...全文を見る
○西田昌司君 もうこれで終わりますが、委員長。  今とんでもないこと言っていますよ。民意をあおって、公約、マニフェストとやったものが全く今実現できない。この普天間だけじゃないんですよ。それで、それを国民に言って、出てきた選挙結果を民意だと。何を言っているんですか。直ちに解散して...全文を見る
06月15日第174回国会 参議院 本会議 第28号
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○西田昌司君 自由民主党の西田昌司です。私は、菅総理の所信表明演説に関しまして、特に政治と金の問題を中心に、菅総理並びに関係大臣に質問をいたします。  なお、あらかじめ申し上げておきますが、不十分な答弁で納得のいかない場合には再質問をさせていただくことをあらかじめ宣言しておきま...全文を見る
○西田昌司君 ただいま御答弁いただきましたが、答弁になっていませんよ。  まず、蓮舫大臣、私は、「はやぶさ」を事業仕分したことが良かったのかということなんですよ、聞いているのは。もう一度お答えください。「はやぶさ」の開発費を三千万にしたことが良かったんですか。誤りでしょう。もう...全文を見る
○西田昌司君(続) 蓮舫大臣、おかしいと思いませんか。あなたが事業仕分して、この現実をどう思いますか。  荒井大臣の問題は、まさに野党時代と与党になってから全く民主党の扱いが違うということを証明しています。菅総理は、ちゃんとした説明ができなければお辞めしなさいと言ったんですよ。
○西田昌司君(続) もう一度お聞きいたします。荒井大臣は即刻罷免すべきです。そして荒井大臣、あなたは責任を取って辞職すべきだ。もう一度お尋ねします。(拍手)    〔内閣総理大臣菅直人君登壇、拍手〕
08月04日第175回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○西田昌司君 自民党の西田です。  私は、今ずっと本日の予算委員会の質疑を聞いておりまして、あきれましたよ。皆さん方の答弁は一体何ですか。不誠実、もっと言えば不道徳なんですよ。  私は、まず最初に菅総理にお聞きします。何遍も聞かれているでしょうけれども、今回の参議院選挙、この...全文を見る
○西田昌司君 またまたあきれましたね。  菅総理、今、何をおっしゃいました。財政再建、かねがね思っていた。あなた方、マニフェストで何を書いたんですか。税制改革以前に無駄をなくせばできると言ったのはあなた方じゃないですか。そこを整理しないで、唐突に私は前から思っていたんだなんと言...全文を見る
○西田昌司君 今日は財政の話をする気がないので一言言っておきますが、その言葉自体が全部詭弁じゃないですか。あなたは財務大臣やっておられたときに、たくさん借金があって、いや、これは今言ったように建設国債であり、ほとんどが内国債だから心配しなくてもいいんですよと答弁されていて、片っ方...全文を見る
○西田昌司君 あなたの議事録読んでいったら、ちゃんと載っているんですよ。だから、このことはもう一度時間があればやります。  しかし、今日は言いたいのは、それ以外に民主党は、とにかくありとあらゆるところでモラルにかかわることがある。特に私は、今日は仙谷官房長官の発言にはちょっと聞...全文を見る
○西田昌司君 今のあなたが答弁の仕方は一体何ですか。今言っているのは……(発言する者あり)
○西田昌司君 いいですか。いつ言ったかというのは、この七月八日の新聞に書いてありますが、あなたが記者会見の席で、日韓基本条約が締結した当時の韓国が朴大統領の軍政下にあったことを指摘して、韓国国内の事柄として我々は一切知らぬということが言えるのかどうかということを強調してと書いてあ...全文を見る
○西田昌司君 いずれにいたしましても、有効であるということをちゃんと今確認させていただきます。それと、誤解を受けるような発言は是非慎んでいただきたいと要望します。  それで、その上でもう一度、もう一つ官房長官に伺いますが、けしからぬ記事があったんですね。  これは時事通信社の...全文を見る
○西田昌司君 以後気を付けていただきたい。あなたは個人じゃないんだから。いいですか。そこで、こういうふうな、こういうことを始めとんでもないことが多いんですよ。  それで、今日は、そのとんでもないこと、これはずっと前から言っていますが、まずは政治と金の問題です。  これは、鳩山...全文を見る
○西田昌司君 要するに、問題がクリアしたということはこの問題はもう解決済みだと、そういうことなんですか。
○西田昌司君 じゃ、国民がそれを納得しているとお思いですか。
○西田昌司君 各種の世論調査を見ましても、だれも納得していないんです、ほとんど納得していないんですよ。  それで、ここでお聞きしますが、まず鳩山総理の問題は、前総理の問題ははっきり言いまして脱税なんですよ。しかも、何億という巨額の脱税なんです。これが普通でしたら脱税という罪で告...全文を見る
○西田昌司君 ところが、調査をしてやるというんだけれども、私は、調査を受けていますというような答弁も総理からいただいたり、菅総理からもそういう発言がありました。ところが、現実には何か上申書で済ませたという、こういうこともあるんです。  実際、上申書なんかで済ませてしまうというケ...全文を見る
○西田昌司君 答えられる方。
○西田昌司君 しています。
○西田昌司君 国税庁か刑事局か、どちらかでしょう。
○西田昌司君 じゃ、聞きますが、今までで、最近で、何億というお金で、脱税、申告漏れ、まあどちらの言葉でもいいや、申告漏れでもいいでしょう、それが脱税として告発されなかったケースがあるんでしょうか、相続税において。
○西田昌司君 はい。
○西田昌司君 そんな答弁はこの前に聞いたやつでしょう、何言っているんですか。査察で告発されなかったケースが多い金額であるかと言っているんですよ。
○西田昌司君 いいですか、億円単位の申告漏れ、脱税で告発されなかったケースが相続税法上のケースであるでしょうかということを聞いているんです。
○西田昌司君 要するに、私は、質問通告をしまして、これだけ大きな額の億円単位の脱税をして起訴されなかったケースがあるんですかと聞いたんです。そうしたら、そのときには法人税では幾ら幾らのがありましたという話だったから、私は、法人税じゃなしに相続税対象で調べてきてくれと、ここまで言っ...全文を見る
○西田昌司君 こんな簡単な事務的な答弁はちゃんとしてくださいよ。頼むよ。  だから、要するに鳩山前総理の事案がいかにおかしいかということなんですよ。今彼らが言ったように、検察で調べたら億円単位で相続税絡みで告発をしなかったようなケースは見付からなかったということなんです。それが...全文を見る
○西田昌司君 そんな答弁、だれが国民納得しますか。要するに、総理は、鳩山総理は憲法七十五条規定があるから訴追できなかっただけの話なんですよ。それがあるがために捜査できなかったと、これは何遍も指摘しているとおりなんです。だから、もしあなた方民主党政権が本当にこの問題とんでもないと、...全文を見る
○西田昌司君 総理ね、その法的にどうのこうのという以前に、まず民主党の内部できっちりと説明責任を行う、調査する気がないかということを聞いているんですよ。
○西田昌司君 もうあきれましたね。あれで真摯にやられたというんだったら本当にあきれました。  それで、そこまでおっしゃるんでしたら、私の質問に対して前総理が裁判が終われば資料を全部提出するという話を覚えておられますね。
○西田昌司君 鳩山前総理は、資料を出すと言って出さないんですよ。国会の予算委員会の場で答弁したことが結局ほごにされて、うそになっているんですよ、あなたの前任者の民主党の総理大臣が。そのことに対して責任感を感じませんか。
○西田昌司君 国会の場じゃなくて、国会の答弁されて、行政府の一番の長である総理大臣が発言した、そしてその行政府の長を引き継いだ菅総理はそれを継続して行う義務があるんですよ。だから聞いているんですよ。
○西田昌司君 あなた方の拍手は一体何の拍手なの、これ。信じられませんね。皆さん、映してあげてください、こういう方々です。  それで、じゃ、この際委員長に要求します。  鳩山前総理、この本委員会において参考人招致を是非していただきたい。それから、これは、この予算委員会、前の予算...全文を見る
○西田昌司君 それで、鳩山さんの問題だけじゃなくて、小沢さんの問題に次、入ります。  小沢さんの問題は、今や、一つはこれは実際に検察審査会というところにかけられております。第五検察審査会で一回目が起訴相当というのが出たんですけれども、それがもう一度検察に戻って、そして今審査中だ...全文を見る
○西田昌司君 裁判所の方からの説明は、補足はないの。
○西田昌司君 検察審査会の委員とかそれからそれを補佐される補助員、この方々の氏名は普通明らかになるものなのでしょうか。
○西田昌司君 今いろいろ説明ありましたが、非常にナイーブな存在なんです。ですから、検察審査会の委員も補助員もできるだけそのプライバシーが分からないように、そういう形にされていくのは当たり前の話なんですね。  ところが、驚いたことに、これは民主党の副幹事長をされている辻惠衆議院議...全文を見る
○西田昌司君 不適当な行為だということをお認めになるんですね。
○西田昌司君 じゃ、ここで、事実関係について調査をする、そのことを約束してください。
○西田昌司君 是非しっかり調査をしてください。非常にこれも不道徳の代表例なんですよ。  それで、まだまだ出てきますのが選挙違反の問題なんですね。これは、民主党の小林千代美議員が北海道の選挙区でいわゆる日教組丸抱えの選挙をやって、これは有罪出ましたが、本人も辞められました。しかし...全文を見る
○西田昌司君 とんでもないあきれたことが続けられているんですね。  それは、ちなみにいつですか、調査したのは。
○西田昌司君 いつしたかと言っているんです。調査日。
○西田昌司君 大体いつぐらいの期間か。
○西田昌司君 こういう実態がある中、この資料を是非皆さん方に見ていただきたいんです。  これは北教組の出している機関紙なんですよ。これは今年の七月一日、つまり選挙の最中の機関紙です。ここに、この上が全体で、ここの部分を大きくしたのがここです。ここに黄色く塗っていますけれども、驚...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、大臣、そこまでおっしゃったんなら、これどういうふうに処罰するんですか。
○西田昌司君 しっかり厳正に対処していただきたい。  これは北海道だけじゃないんですよ。山梨もそうなんですね。山梨では六年前に輿石民主党の参議院議員が同じようにこの教職員組合丸抱えの事件があったと記憶していますが、この事件全般について簡潔に説明してください。
○西田昌司君 そういう事件があって、六年たったらまた同じことが実は、こういう産経新聞の今日の朝刊ですね、皆さん方にお配りしたと思いますが、ここに書いてあるのは、山梨県教職員組合の教員がメールでこの輿石議員の投票依頼を行っていたと、こういうことがあるんですよ。これ、ゆゆしきことなん...全文を見る
○西田昌司君 総理、今のこの一連のお話、事実関係を聞かれてどう思われますか。あなた方の党の参議院の会長さんですよ、この方は。この方がまた同じようにこういう事件を起こしておられるという可能性があるんですね。どういうふうにお考えですか。
○西田昌司君 民主党のこのモラル違反の話はまだまだありましてね。  先日、私、びっくりしました。民主党の九州の後藤英友衆議院議員、この方が、いわゆる日当買収の最高裁の上告棄却が出て、いわゆる連座制対象者、出納責任者の刑が確定したんですよ。ですから、普通は直ちに連座制が適用されて...全文を見る
○西田昌司君 いや、もう本当に笑うしかないですよ。あなたは野党のときどう言っていたんですか。民主党の皆さん方、黙っている場合じゃないでしょう。こんなことが許されていいんですか。  法律上どうかというよりも、まず、最高裁まで出て、しかも、行政訴訟をする手続はあっても、彼が争うのは...全文を見る
○西田昌司君 辞職勧告する気がないということですね。
○西田昌司君 あきれてしまって本当にもう困りました。言葉失っています。  次に、荒井大臣の話についてやります。  ここにありますのは、荒井大臣の政治資金管理団体、政治団体、そして政党支部の収支報告書なんです。これ見ていただいたら分かりますけれども、いわゆる問題となったのは、荒...全文を見る
○西田昌司君 いや、御丁寧にありがとうございました。  私が聞いているのは、そういう余り個別の内容じゃないんです。要するに、なぜ府中に事務所を置いたのかということですよ。なぜ議員会館に置かなかったんですか。議員会館は、実際の活動、議員会館でされているんでしょう。そういうふうに説...全文を見る
○西田昌司君 そこでまた不思議なんですね。ここに、見てくださいよ。ここには資金管理団体、21ビジョンというのがあるんですよ。これを札幌に置かず東京に置いたらそれで済む話なんですよ。若しくは、そのあなたの後援会の名前を政治資金管理団体で届ければいいだけの話なんですよ。普通そうするで...全文を見る
○西田昌司君 要は、ちょっと今のは説明になっていませんよ。この資金管理団体を置いたらいいんですよ。普通はそうするんですよ。  このことを考えますと、確かに落選している間はできない。ところが、落選中もあなたは江田五月参議院議長の事務所に秘書を置いて、そこにお金を払ったんでしょう。...全文を見る
○西田昌司君 時間が足りないので、最後に一つだけ聞きます。  金賢姫事件、これは要するに、先ほどからもありましたが、片方で元死刑囚、韓国では恩赦になって元死刑囚になったと。ところが、この方を入国するためには特段の配慮が必要になってくる。しかし、もう片っ方で、日本においては偽造旅...全文を見る
○西田昌司君 私が聞きたいのは、偽造旅券を使ったことについてはどういう取扱いになるのかということです、法的に。これは捜査当局、答弁してください。
○西田昌司君 金賢姫はその事件の容疑者という意味ですか。
○西田昌司君 今言ったように、容疑者が今回来たということです。それについては政治的配慮があったんでしょう。そこまでやって、大臣、何か成果があったんでしょうか。
○西田昌司君 私と意見は違いますが、他の質問は同僚議員に預けたいと思います。  ありがとうございました。
10月14日第176回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○西田昌司君 私は、民主党政権できましてから一年以上たちますが、全く不道徳、不誠実なことの連続であります。今日はそのことについて徹底的に追及したいと思います。  まず、小沢一郎元幹事長の問題です。  先日、これは検察審査会の議決が出ました。このことについて、まず総理、どのよう...全文を見る
○西田昌司君 それはとんでもないことをおっしゃっているんですけれども。  まず、菅総理、検察審査会の議決を菅総理自身は読まれましたか。お答えください。
○西田昌司君 それで、その内容について何かおかしなことがあるというふうにお感じになりましたか。
○西田昌司君 総理はそうおっしゃるんですが、むしろ総理のお仲間の方々が検察審査会の議決を、いかにもこれは素人がやったもので、検察の、法律の専門家と違う者がこういうことで決めるのがいいのかというような非常に踏み込んだ答弁されているんですが、じゃ、そういうことを言うこと自体おかしいん...全文を見る
○西田昌司君 官房長官、指名していないんです。指名していないで出てくるんなら、質問を聞いて出てきてください。私は、総理のお仲間の中にと言って、何も政務三役とか大臣とか言っていない。  総理は、御自分でもおっしゃったように、民主党の代表者なんですよ。その民主党の議員の中から数々そ...全文を見る
○西田昌司君 それを開き直りと言うんです。今だれが、個別の問題を言っているんじゃなくて、そういうことを言っている方はたくさんおられるし、むしろ総理、あなた自身が代表選で選挙の際に、小沢氏は政治と金の問題で説明責任を果たし得ない、世論を謙虚に受けるべきではないか、過去、自民党でも疑...全文を見る
○西田昌司君 何を開き直っているんですか。  要するに、菅総理、あなたは小沢さんとの対決で、小沢さんに政治的な説明責任を求める、そういう発言をされ、それが世論に支持されて、党員からの得票も非常に多くあって当選されたんですよ。  ところが、あなたが今実際に代表になられて、一体ど...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、一つ一つ行きましょうね。  検察審査会の議決書をまず読んでおられたんですね。もう一度聞きましょう。
○西田昌司君 それから、小沢さんが今まで数々記者会見や、御自分で開いて、ぶら下がりも含めて、一応説明はされてきております。そのことは御存じですね。
○西田昌司君 その小沢さんの説明を菅総理は納得されていますか。
○西田昌司君 納得していない、だから国民に説明しなさい。どの部分が納得していないんですか。
○西田昌司君 それが分からないんですよ。  だから、全体としてとか今おっしゃっているけれども、要するに総理が納得していない、だから国民も納得していないんだろう、だから説明しなさいと、こういうことでしょう。だから、何が納得していないのかちゃんとおっしゃってくれなければ、何を国民に...全文を見る
○西田昌司君 菅総理、今大事なことをおっしゃいました。まさに、私が言いたいのはそこなんです。小沢さんがここに来ていただければ、直接私が聞くんですよ。あなたが今おっしゃった、小沢さんに直接西田さんが聞けばいいじゃないですかと。だから、あなたが代表者として当然その責任果たすべきですよ...全文を見る
○西田昌司君 あきれてしまいます。というのは、私はこの間、与党の時代から野党になっても、ずっと一貫して小沢さんのこの問題を追及して、それを国民みんなが知っているんですよ。そして、そのことについて本も書きました。そのことで情報がたくさん行って、新聞にもなってこの起訴がされてきている...全文を見る
○西田昌司君 だから、分かっているんじゃないですか。だから、その問題点をあなたは聞いているんだから、そのことに納得しているんですか。
○西田昌司君 菅総理、あなたと私とは初めてやり取りしているわけでもないし、鳩山内閣の時代もずっとそこで隣って、寝ておられたのかどうか知りませんけれども、ずっといられているんですよ。それを分かって今質問しているのに、今もう一度新たにやれなんてことは失礼だよ。国会の中で何をやっている...全文を見る
○西田昌司君 ああいう答弁でしたら質問できません。(発言する者あり)
○西田昌司君 要するに、この問題は、小沢さんの問題は一つや二つじゃ済まないんです。それは、資金の出どころから虚偽記載のことから、いろんなことにわたっていますが、今総理がおっしゃったように、改めてもう一遍言いますが、小沢さんに直接聞かれたら分かることじゃないですかと、あなたおっしゃ...全文を見る
○西田昌司君 物すごく不誠実で無責任なんです。どちらにしましても、これは全国の国民見ておられますから、国民に判断していただきましょう。  そして、私がなぜ小沢さんの問題をこれほど言うかというと、これは衆議院でも石原幹事長が取り上げられましたが、(資料提示)要するに、これは確認書...全文を見る
○西田昌司君 これは、検察審査会の議決書の中にそう書いてあるんです。明言してあるんです。これは証拠として彼らは法廷に提出するんですよ。そういう事実なんですよ。分かっていないんですか。報道じゃないんですよ。証拠なんですよ。
○西田昌司君 要するに、検察審査会がそれを証拠として起訴するんです。それが大変大きな意味を持つわけですよ。もちろん、その裁判の結果、それが黒となるかそれとも無罪となるか、それはこれから三審制ですから時間掛かるでしょう。  しかし、問題は、検察審査会がそれを取り上げ、そしてそれが...全文を見る
○西田昌司君 まず、この確認書が、まず一つは、検察審査会の指摘の中でこれが虚偽であると、これが重大なこの起訴されている原因なんですよ。そのことについてどのように思われますか。
○西田昌司君 民主党幹事長、現職の幹事長が公然と記者会見としてやったものが偽であったというふうに検察審査会が認定したんですよ。そして、起訴されているんです。そのことにあなたは責任を感じませんか、今、党の代表として。党の代表としてだから、官房長官答えられないんだ。よく聞きなさい。
○西田昌司君 今、国民の皆様見ていただいたように、菅総理は国民視線でこの問題を、起訴すべきだといった問題について全くもってそれをおもんぱかり謙虚に受け止める姿勢がない、その責任も感じていないことを明言されました。それは大変な問題です。  そして、私は委員長に要求しますが、こうし...全文を見る
○西田昌司君 もう言っても時間がないんで、次に行きます。鳩山さんの問題です。  鳩山さんのこの問題はまだ済んでいないんですよ。何度も言っていますように、この予算委員会の場で公判が終われば全部資料を提出しますと言ったんです。それがいまだに出てきていない。この問題、何度も菅総理にも...全文を見る
○西田昌司君 政治責任は取られたのかもしれないけれども、説明責任を取られてないから言っているんですよ。説明責任を果たされているんですか。そういうふうに思っておられるんですか。
○西田昌司君 説明責任です。
○西田昌司君 総理が国会で発言した、そのことが実行されていないということに対してあなた自身は何とも感じることはないんですか。
○西田昌司君 じゃ、もう一度聞きますが、鳩山総理は、もう説明責任と政治責任、両方とも果たされたとお思いなんですね。
○西田昌司君 もうあきれてしまって困るんですが。  じゃ、もう一つ違う話題にしましょう。  鳩山さんのこの事件で、事件の首謀者になったのは勝場さんとそれから芳賀さんなんです。お二人とも公設秘書です。そして、勝場さんは禁錮刑、そして芳賀さんは略式起訴になったんです。お二人とも公...全文を見る
○西田昌司君 そのことについて、問題ありと思いませんか。  私は、これ、とんでもない問題だと思いますよ。国会の中で説明責任も果たさないまま、そして、略式起訴とはいえ刑事事件になったこの方がそのまま今度、公設秘書、政策秘書に残っている。とんでもないじゃないですか。
○西田昌司君 つまり、秘書にもう一度採用したことは問題ないということですね。
○西田昌司君 問題は本人の方で、全然、民主党も、今、次の政権を引き継いでいる菅総理もこのことについては関知しないと、そういうことですね。それほど無関心だというふうに本当に驚くんですが。  なら、なおさら私は言いたい。つまり、すべて政治責任も終わり、刑事的なことも全部終わっている...全文を見る
○西田昌司君 何かまあ鳩山さんをかばっておられるみたいですがね。  菅総理に聞きますが、実は尖閣問題で鳩山さん、こういう発言されているんです。あの中国船の衝突事件に関して、九月二十五日、これは新聞に各紙報道されていますように、私だったら事件直後に、この問題をどう解決すべきか、中...全文を見る
○西田昌司君 今おっしゃいましたけれども、私からすると、菅総理も鳩山前総理も本当にお互い無責任で、当事者意識がないなというのをつくづく感じました。  そこで、ほかにも質問あるんですが、もう官房長官が、後、記者会見があるということですから、一つただしておきたいと思います。  私...全文を見る
○西田昌司君 またややこしいことをおっしゃいましたね。  じゃ、ここの八月五日の産経新聞のこの記事は誤報なんですか。誤報なら誤報と言ってくださいよ。
○西田昌司君 ふんまんやる方ないというのは、まさに官房長官、あなたの論評そのものじゃないですか。  この問題で時間を取るつもりはない。ないが、言っておきますが、答弁を求めてもいないのに出てきたり、そして謝っているのか開き直っているのか分からないような発言を繰り返して国会の審議の...全文を見る
○西田昌司君 自民党時代からされたことは承知しているんです。  私は、要するに、自民党時代からやっていることを踏襲しているんだから我々に責任がないという言い方されるけれども、そうじゃなくて、状況が変わってきているんですよ。まさに、中国側が自分たちの領土だということを強硬に主張し...全文を見る
○西田昌司君 是非、主権の発露たる、課税権というのはまさに主権そのものですから、そのことが実施できるようにこれは要望したいと思います。  そして同時に、もう一つ聞きたいのは、あそこの尖閣諸島、魚釣島に灯台が建っておりますね。この灯台はどういう経緯で建ったのか。これは質問通告して...全文を見る
○西田昌司君 そういうことだと思うんです。昭和五十三年の八月十一日に灯台が造られたと。その後、政府所管に今なっているんです。  そのときに、実は一対のつがいのヤギをそこに放牧して帰ったんですね。今これが何百頭というふうになっているんですが、この所有者、つまりそこに初めにヤギを放...全文を見る
○西田昌司君 いや、私は、それは法律論争は今しませんが、要するに所有物を所有権がある者がそこに捕りに行くということに対して制限をする、そういう構えは政府はしないですねということを聞いているんですよ。主権そのものですからね、これは。
○西田昌司君 私は、答弁時間、質問時間を守ってやっているんですよ。時間が延びたのは答弁者の方の責任じゃないですか。何を言っているんですか。今の取り消してください。
○西田昌司君 私は、どちらにしましても、今、日本の一番の危機は、所有権を実行しようと思っても政府が守ってくれない、そして犯罪者を捕まえてもそれを釈放してしまう、処分保留のまま。まさに実効支配と言っているけれども、実効支配ができていないんですよ。だから、この問題は、我々自民党政権か...全文を見る
○西田昌司君 この問題はまたもう一度続けてやりたいと思います。  それで、次に行きます。  次は、岡崎トミ子大臣の話なんですね。この新聞記事をパネルとして提示しますが、実はこれは平成十五年の二月に産経新聞の記事で、岡崎議員が韓国のソウルの反日デモに参加されたと。そして、これを...全文を見る
○西田昌司君 そういう程度の問題じゃ私、ないと思います。  政府参考人にお聞かせいただきたい。警備局長に聞きたいんですが、警備局長も当時こういうことを岡崎議員がされたことを存じておられましたか。
○西田昌司君 これは一般論で聞きますが、公安の仕事、警備局の仕事というのは、まさに反日運動とかこういうところを取り締まったり調査したりすることが仕事じゃないんですか。どういう仕事をするんですか。一般論でいいですから教えてください。
○西田昌司君 まさに今言ったように、岡崎さんのようなことをやっているのを取り締まるのが仕事なんですよ。取り締まる側の責任者が取り締まられる側にいた、これはとんでもない問題でありますよ。じゃ、そのことについて、今後、以後気を付けるような話ではできないんですよ。  菅総理、これはあ...全文を見る
○西田昌司君 岡崎大臣に。お答えください。これは、このことについて弁明があればお答えください。
○西田昌司君 何の拍手かさっぱり分からないんですよね。  もう一度聞きますが、それじゃ、今言ったように、公安が、警備局がこういう活動の取締りをしなければならない仕事があるんです。警戒をしなければならない仕事がある。そのことに参加しているあなたがその最高責任者の座にいることがおか...全文を見る
○西田昌司君 全く本人に当事者としての反省も何もないということが分かりました。この問題はまた続けて言っていきたいと思います。  それで、最後に、蓮舫大臣の問題をお聞きをしたい。  まず、事務方にお聞きします。この蓮舫大臣のヴォーグという雑誌での写真撮影ですね、この写真撮影、許...全文を見る
○西田昌司君 今ありましたように、まさに一番最初の撮影許可の段階から虚偽のこの許可願を出し、そしてその後、事実が分かったから事務局の方からこれはやめていただきたいという注意喚起があったのに、それが、無視してこのまま発行されたんですよ。蓮舫大臣、あなたはどのようにこのことについて責...全文を見る
○西田昌司君 今、ちょっと重大な食い違いがありましたね。蓮舫大臣の話によると、これは事務方の方の指導によってそう書いたんだと言っていますよ。どうなっているんですか。
○西田昌司君 今事務総長の言ったことと、蓮舫大臣、あなたの言ったことは全然違うんですよ。人のせいにしているじゃないか。事務総長は政治活動としてと言われたから許可したと言っている。あなたは事務方にそう書けと言われたと。そんなことないと言っているんですよ。どちらが正しいんですか。
○西田昌司君 これは、今、全然答弁が違うんです。事務総長、事実関係どうなっているんですか、もう一度確認します。
○西田昌司君 これは本当にとんでもない。事務方の最高責任者の答弁と大臣の答弁が全然違うんだから、これは本当に責任問題ですよ。事実が分かればどちらかの首が飛びますからね。そのことだけは付言しておきます。  そして、もう一つ事務方に聞きます。  実は、大臣とか副大臣、政務官につい...全文を見る
○西田昌司君 まさに、これからいきますと、蓮舫大臣は元々タレントと申しましょうかキャスターと申しましょうか、まさに自由業そのものの仕事をされておられた。その方がああいう商業雑誌の仕事をするということはこのことに抵触するんじゃないですか、大臣、総理。  私は、ここは、総理大臣のま...全文を見る
○西田昌司君 終わります。
10月21日第176回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。  私は、今の佐藤議員の質問にもありましたけれども、今デフレだといいながら政府の方が全くデフレ対策ができていない。そういうことを始め、今の状況というのはまさに民主党のつくった大不況なんですよ。言っていることとやっていることが全く違って、そ...全文を見る
○西田昌司君 それは全く詭弁であって、前のが、すなわち言ったことが詭弁であったということ、でたらめ言ってきたということを認めないと、そんな今のような現下の経済状況とか、そんなの今に始まったことじゃないじゃないですか。元々、麻生内閣の時代でもリーマン・ショックで大変だと、だから景気...全文を見る
○西田昌司君 まさにその認識が私は間違っていると思うんですよ。つまり、財政再建もちろんしなければなりませんよ。しかし、財政の話また後で触れますが、今一番問題はデフレそのものなんですよ。デフレというのは一体何なのか、デフレというのはどういうふうに、大臣、まず御理解なさっているんです...全文を見る
○西田昌司君 それが続くとどういうふうに経済はなるんですか。
○西田昌司君 それは認識が全然甘いと思いますね。そうじゃなくて、経済そのものがなくなっちまうんですよ。つまり、経済というのは、物を仕入れ、例えば百円の物を仕入れて二百円で売るから、そこそこの付加価値が付いて経済再生産ができてくるんですよね。ところが、百円で仕入れた物が次の日仮に五...全文を見る
○西田昌司君 そうなってくると、結局、まずしなければならないのは、もちろん財政再建も大事な問題ではあるけれども、どちらが大事だといえば圧倒的にデフレ対策なんですよ、これは。デフレが止まらなければ財政再建なんてものはあり得ないんです。だから、我々は、自民党時代は、あのリーマン・ショ...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、もう一度ちょっと確認させていただきますが、今大臣おっしゃった、コンクリートから人へというのは撤回するんですね。そのことをはっきりさせてください。
○西田昌司君 撤回したんなら撤回したということを言ってほしいんですよ。というのは、そこが一番大事なんです。私はその辺のことを今日しっかり聞きたいんですよ。  というのは、先日、これは十月十九日、これは全国の豪雪地帯町村議長会というのがありまして、そこで会合があって、民主党の衆議...全文を見る
○西田昌司君 それが要するに私からいうと詭弁なんですね。説明になっていない。  つまり、民主党が今まで言ってきたことは何なのかということなんです。それで、今回の菅総理の所信表明演説の中でも、いわゆる第三の道という形で経済成長をするんだと言われている。それは何かといえば、第一の道...全文を見る
○西田昌司君 まず自民党からの案なんですけれども、自民党からの案の前提は、まずばらまきの人の分の子ども手当とか、そういう要するに菅総理と林委員との間でもあったような乗数効果の低いところに、今のこのデフレを脱却して、それこそ効果的な支出をするためにはそれこそ無駄なんですよ。それをな...全文を見る
○西田昌司君 これも、財政健全化のいつやるかというのは、これはタイミングの話で、要は、今までのようなどんどんどんどん国債を出していくのがどうかという議論が片っ方あったんでやっているんですが、それはタイミングの問題なんです。  要するに、今の一番大事なのは、先ほど言いましたように...全文を見る
○西田昌司君 時間がだんだんなくなってきたんで、これはまた何遍もやりますが、要するに、今まで、これは自民党も含めて反省しなくちゃならないのは、余りにも財政健全化、つまり、日本はたくさんの、GDPの二倍近い借金が、国、政府が、地方も含めてあるじゃないかと、日本はもうそれこそあしたに...全文を見る
○西田昌司君 はい、時間が来ましたので、もうこれでまとめますが。ちょっとそれは自見大臣の本音ではないだろうと思っております。  この問題も含め、要するに、今、日本の問題は、その金融立国とかそんな話をしている場合じゃなくて、日本には借金があるんじゃなくて財産があるんです、余ってい...全文を見る
10月27日第176回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○西田昌司君 私は、ただいま可決されました地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びたちあがれ日本・新党改革の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方公共団体...全文を見る
10月28日第176回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  早速ですが、これ通告していないんですが、官房長官にちょっとお尋ねしたいことがあります。  といいますのは、今日の新聞等にも報道がありましたけれども、昨日、菅総理と一緒に例の尖閣のビデオを見られたということなんですが、このビデオは...全文を見る
○西田昌司君 私が質問しましたのは、実は今朝、自民党の外交部会でこの問題についての質疑があり、法務省の坂口参事官が説明なされたんですけれども、それによりますと、要は、今度国会の方に提出するビデオ、その内容は海保が撮影したものを短く編集して出したものであると、それは五分少々であると...全文を見る
○西田昌司君 ということは、それともう一つ確認しますが、その国会に送致されてきたビデオと、送られてきたビデオと官房長官が総理と見られたビデオは同一のものじゃないということですね。
○西田昌司君 そこがちょっとずれるんですが、ですからそれは五分少々だと言っていたのを七分とおっしゃっているんでその微妙なずれがあるんですが、いずれにいたしましても、私が問題にしたいのは、要は、我々が要求しているのはあの事実関係なんですよ。そして、海保が那覇地検に送ったと、それを見...全文を見る
○西田昌司君 何か意味がよく分かりませんね。  要するに、大事なことは、衆議院の方が、参議院も要求していますが、この国会に提出せよと言ったのは、那覇地検にあるビデオを提出せよと言っているんです。那覇地検には海保から来たビデオがそのままあると。それをそのまま提出するのがそれは義務...全文を見る
○西田昌司君 時間が限られていますから、簡潔に答えてくださいよ。  要するに、要望されたとおっしゃっているから、要望によってこの出てくるテープが全体のテープじゃなくて一部編集されたことになったということじゃないですか。だから、何を要望されたんですか、じゃ。どういう要望をされてい...全文を見る
○西田昌司君 だから、要望書の中身を聞いているんじゃないですか。だらだら長い答弁しなくて、要望書の中身を聞いているんだから、それを答えてくださいよ。
○西田昌司君 それはだから、官房長官が中井予算委員長に対して要望された、それは分かりました。私が今言っているのは、そもそも衆議院の方で予算委員会が那覇地検に要望しているのは、そのテープそのものを公開するように要求していまして、それをまず国会が見て、国会議員が見た上で、官房長官がお...全文を見る
○西田昌司君 全く納得できません。  委員長にお願いしたいと思います。この問題について、当委員会で集中審議をしてください。これ要望します。
○西田昌司君 それで、今日は、元々質問通告されている部分に移ります。  それは、私が先日の十月十四日の予算委員会でも質問しました。それは、岡崎トミ子国家公安委員長の過去のいわゆる反日デモに参加された問題なんです。  これは、その当時の産経新聞に出ている記事をそのままパネルにし...全文を見る
○西田昌司君 私が聞いているのは、何をしに、それを報告ということも前おっしゃっているんですね。その報告なんですよ。それは、私の方から先に言いますが、要するに岡崎トミ子議員として、国会での活動でしょう、それを報告に行かれたんでしょう。その国会での活動というのは、ずばり、いわゆる従軍...全文を見る
○西田昌司君 それは、それだけじゃないでしょう。その中には金銭的な補償をすることを書いてあるはずですよ。そうじゃなかったですか。
○西田昌司君 じゃ、個人補償を、要するに含むものとするということですが、個人補償をすべきだと岡崎大臣は考えておられるということですね。
○西田昌司君 でたらめ言っちゃ駄目ですよ。あなた方の出した法案の中にははっきりと書いているじゃないですか。金銭の支給という、補償というものを書いているんですよ。書いてないんですか。書いてあったでしょう。
○西田昌司君 名誉の回復のためにお金を渡すという意味ですね、じゃ今のお話は。
○西田昌司君 それで、いずれにいたしましても、何回も出されましたけれども、すべて廃案になりましたね。  今、民主党が政権を取られました。そして、衆議院でもちろん多いし、参議院の方でもこの前までは多かったわけですね、民主党さんが。じゃ、あなたが、せっかく大臣になられていますけれど...全文を見る
○西田昌司君 ごまかしを言っては駄目なんです。岡崎さんは、私は議事録も全部読んでいます、あなたが言っておられた。その中ではっきりと金銭の補償の話も触れておられるし、そして何よりも大事なことは、金銭の補償する相手はだれか、それは日本人以外の外国人なんですよ。対象者は、日本人以外の外...全文を見る
○西田昌司君 そんなこと聞いていないですよ。外国人が対象で日本人はなっていないだろうと聞いているんじゃないですか。
○西田昌司君 でたらめ、うそを言っちゃ駄目なんです。私は、今言いましたように、岡崎議員が当時言われた議事録を基に言っているんです。  平成十四年七月二十三日、内閣委員会ですよ。この中で森田次夫議員の質問に、日本人は対象にはなっていないんですがなぜですかと、こう言っているわけです...全文を見る
○西田昌司君 要は、国民の皆さんに私が明らかにしたいのは、私がなぜこの問題を常々言っているかというと、当時からやっておられた活動というのが、外国に行って、従軍慰安婦、その方々に、それも外国人の方に日本の税金を使って補償する、それがこの目的なんですよ。まさに日本人の血税を使って日本...全文を見る
○西田昌司君 私はそんなことは聞いていませんし、そもそもそのときの会話自体を認める立場ではありません。おかしいと思っております。  それでもう一度、時間がなくなってきたんで言いたいんですが、この岡崎トミ子今大臣が参加されてきた水曜デモというもの、これは反日デモなんですよ、そもそ...全文を見る
○西田昌司君 そして、そう言われましたけれども、実はこれは今も、昨日も実は行われているんですよ。御存じですね、今もこの水曜デモというのは行われているということを。そして、それは何をやっているかというと、今言っている従軍慰安婦のこと、それだけじゃないんですよ。いわゆる竹島問題、日本...全文を見る
○西田昌司君 まさにはばかられる問題ですよ。だってそうじゃないですか。そもそも、今トップにいる国家公安委員長があなた方が情報収集をする対象者なんですから。それはそのまま答えられないんですよ。  そして、この水曜デモの中では、今言っているように、竹島問題は日本の領土ではなくて韓国...全文を見る
○西田昌司君 それを違うということを言っている方々と活動を共にすること自体が日本の国益に反することじゃないですか。それが分からない。それが分からないということ自体が私は分からない。あなたはその時点でもう既に大臣としてはもちろん、国会議員としての資格さえないと私は断言します。直ちに...全文を見る
11月26日第176回国会 参議院 本会議 第10号
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○西田昌司君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました国務大臣仙谷由人君問責決議案について、賛成討論をいたします。  仙谷官房長官、あなたは今どのような気持ちでそのいすに座っておられるのでしょうか。参議院の問責決議など何の法的拘束力もない、だから時間だけ座っていれば...全文を見る
○西田昌司君(続) この通達は、憲法十九条に定める思想、信条の自由の精神に反するのではないですか。これでは、菅内閣は言論弾圧政権だと言わざるを得ません。暴言、恫喝、憲法無視、これが第三の問責事由です。  この件には大きな疑惑があります。民主党の松崎哲久衆議院議員が、七月にやはり...全文を見る
○西田昌司君(続) そのとき、片側通行の道路の逆走になるため、自衛官が駐車場まで歩くように求めると、おれをだれだと思っているのか、おまえでは話にならないと恫喝したのです。このときのことを恨みに思っていた松崎議員が政務三役に働きかけ、この通達につながったと言われています。あくまで報...全文を見る
○西田昌司君(続) これだけ長く放置するとは、国会軽視、政府の怠慢以外の何物でもありません。国会同意人事を担当する官房長官の責任は重大です。  第五に、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件における管理能力欠如であります。  こうした問題始め、仙谷長官のその傲岸不遜な発言、失策の数...全文を見る