西田昌司

にしだしょうじ

選挙区(京都府)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

西田昌司の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第177回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○西田昌司君 私は、先日から報道されています前原大臣、そして野田大臣、蓮舫大臣の政治資金のこの問題についてまずお尋ねしたいと思います。  報道されています事実関係について、それぞれ前原大臣、野田大臣、蓮舫大臣から御説明いただきたいと思います。
○西田昌司君 どういう報道であろうかという質問自体、私びっくりするんですけれども、あなたは昨日記者会見されましたね。弁明されたんじゃないんですか。そのことです。
○西田昌司君 そこでちょっとお聞きしているんですが、(資料提示)まず野田大臣、野田大臣のこの資料がありますけれども、ここに書いてあるのはグレイブと書いてあるんですね、グレイブ。そして、前原大臣のところではクレイヴなんですね。これ同じ会社だと思うんですけれども、どちらかが間違ってい...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、私から調べた結果言いますと、要するにグレイブという会社はないんで、クレイヴなんです、野田大臣。野田大臣、あなたのもらった会社はクレイヴです。謄本で調べました。  そして、あなたの収支報告書に出ている、ここ名前消しましたが、S氏ですね。S氏というのは、このクレ...全文を見る
○西田昌司君 いや、どういう方だったかよく分からないんですか。
○西田昌司君 だから、S氏とは野田大臣は面識ないということですか。
○西田昌司君 そもそも誰に御紹介されたんですか。    〔理事森ゆうこ君退席、委員長着席〕
○西田昌司君 昨日の前原大臣の記者会見等によりますと、何か前原大臣が紹介したような形で報道されていますが、違うんですか。
○西田昌司君 なぜこういうこと聞くかといいますと、今、クレイヴとメディア不動産開発、言いましたね、これクレイヴが正しいんですが。それで、この謄本調べますと、このS氏という方は役員にも何も載ってないんですよ。分かります。あなたがもらわれたの、一体誰からもらわれて、今返金したと言われ...全文を見る
○西田昌司君 いや、しかし、あなたがもらわれたのはS氏ですよ。S氏からもらったとおっしゃったじゃないですか。おかしいじゃないですか。
○西田昌司君 いや、だから、代表者の名前を書くようになっているんですよ。代表者にそういう方おられないし、役員にもおられないということを申し上げているんですよ。虚偽記載じゃないかということなんですよ。
○西田昌司君 あなた方、大きな問題になっているのにそういうことも調べてないんですか。一体、これだけ大きなお金で、パーティー券、普通二万円、それ何十万もらってですよ、間違った記述はするわ、誰からもらったかも分からない。とんでもないじゃないですか。財務大臣ですよ、あなたは。人から税を...全文を見る
○西田昌司君 それじゃ、その代表者はどういう形で書いたのか。  それと、もう一つ言っておきますと、このS氏の名前、これ名前伏せていますが、こういう名前の方もいわゆるグループの方にはおられないんです。名前が違うんですよ。だから非常に怪しい、虚偽記載をしている可能性があると私は指摘...全文を見る
○西田昌司君 それで、蓮舫大臣にお伺いします。  蓮舫大臣の資金収支報告書、ここはメディア不動産開発というところから百二十万もらっておられて、ここ代表者、T氏なんですよ。このT氏というのが、蓮舫さんがおっしゃった、正しい代表者なんです。蓮舫さんはT氏、あなたがS氏になっているか...全文を見る
○西田昌司君 今、周りの方も言っていますが、名刺交換で百二十万というのは普通考えられないんですが、あなたのお取引、御紹介はそういうケースが多いんですか。
○西田昌司君 じゃ、このT氏も御存じなんですが、この実質的オーナーだと先ほど野田大臣おっしゃったS氏は御存じですか。
○西田昌司君 野田大臣は、この先ほどの二社は実質S氏という認識で献金を受けられたとおっしゃいました。蓮舫大臣は、T氏からもらったと、こういうことでS氏とは知らなかったと、そういうことでよろしいですか。
○西田昌司君 それじゃ、前原大臣にお聞きしますね。  前原大臣は、このトウェンティーワンとクレイヴから五十万、五十万なんですね。これは、トウェンティーワンが全然違う企業だったんですね。もう少し丁寧に、何をどう間違ったのか、はっきり教えてください。
○西田昌司君 だから、実際には誰からもらったことになるんですか。
○西田昌司君 それで、下のもう一つのクレイヴというところはW氏になっていますね。W氏はよく御存じですか。
○西田昌司君 それで、上のトウェンティーワンは実際にはS氏からのものだという認識でおられると。下のクレイヴは誰からのもの、これもS氏ですか。
○西田昌司君 S氏とは随分親しいお付き合いされているようなんですが、どういうお付き合いでしょう。
○西田昌司君 そのとき、その方はどういう印象で大臣は受けておられました。
○西田昌司君 それで、この方が過去に巨額の脱税で起訴されているということを知られたのはいつですか。
○西田昌司君 いや、今まで全く知らなかったんですか。
○西田昌司君 じゃ、いつ知ったんですか。
○西田昌司君 それで、私は非常に不思議な思いで見ているんです。というのは、ほかの野田大臣、それから蓮舫大臣はまさに登記簿謄本どおりの代表者で書いておられるんですね。野田大臣に至っては、名前も何か代表者も変な形で虚偽記載じゃないかと私は思いますが、それでも、もらった方としてはS氏だ...全文を見る
○西田昌司君 ここでちょっと事務方に聞きたいんですが、政治資金規正法で、虚偽のこういう申告をした場合、これ、例の鳩山さんや小沢さんの問題と同じように公民権停止事案だと思うんですよ。一般論でいいですから、ちょっと見解を教えてください。
○西田昌司君 今お聞きいただいたように、これはそういう事案になる可能性があるんですよ。  私は、これなぜそういうことを言っているかというと、一番親しいあなたがこういう間違いするなんということは常識では考えられないんですよ。もう少しみんなが納得できる説明言ってくださいよ。
○西田昌司君 菅総理、寝ている場合じゃないんですよ、あなたも。寝ている場合じゃないんですよ。これは、今の三社は実は民主党自体にも献金しているんですよ。御存じですか。
○西田昌司君 じゃ、分かっていないんですか。どういうことなんですか。報告を受けていないというのはそういう認識していないという意味ですか。
○西田昌司君 それで、今三氏は、もう一度聞きますが、野田大臣は返却される、それから前原大臣はどうおっしゃったんですかね、それから蓮舫大臣、もう一度、三人とも、どういう処理するのか教えてください。
○西田昌司君 菅総理、こういうことを皆されるんですよ。菅総理は民主党の代表じゃないんですか。調べもせず、知らなかったと。どうするんですか、これ。民主党、どういう対応するんですか。
○西田昌司君 いや、それはかなり問題があるんですが、元々民主党のパーティー券は前原大臣が紹介したんですか。
○西田昌司君 この中心的人物、S氏のことですね。じゃないんですか。いや、じゃ中心的人物というのは、S氏のことを私はさっきから聞いているんですよ。S氏はどういうふうに思っているんですか、あなたは。
○西田昌司君 いや、だから、民主党に献金しているのはS氏のグループでしょう、違うんですか。
○西田昌司君 それで、私が、菅さんが御存じないようですから言いますが、私が少なくとも調べただけで、過去二十年、十九年、十八年の三年だけで百九十万、この企業グループから来ています。それから十八年は、同じ住所で代表者がS氏のところからまた四十万、四十万、八十万。したがって、二百七十万...全文を見る
○西田昌司君 だから、あなたの代表者としての感覚が鈍過ぎるんじゃないかと言っているんですよ。
○西田昌司君 それで、報道によりますと、脱税をS氏はされたということだけではなくて、もう少し過去にいろいろ暗い背景が言われているんですよ。そういうことを前原大臣、御存じじゃないですか。
○西田昌司君 じゃ、存じ上げておられないようですから、私が言いましょう。  これは静岡新聞、一九八八年九月二十一日の朝刊の記事に載っているんです。富士宮署は覚醒剤の保有で暴力団員を含む九人を逮捕したんです。その中の一人に今のS氏が入っているんですよ。御存じないですか。
○西田昌司君 これは知らなかったで済むような話じゃないですよ。あなた方、主要大臣三人、そして民主党もそういう人物から献金もらっているんじゃないんですか。政権の基盤は一体どうなっているんですか。国民にどうこれ説明するんですか。どうするんだよ、これは。  菅総理、どういう責任感じて...全文を見る
○西田昌司君 ほかの三人の方、どう思われるんですか。それぞれ、前原大臣、財務大臣、そして蓮舫大臣。
○西田昌司君 まさに類は友を呼ぶというやじもありますが、民主党の皆さん方、その主要メンバーがみんなこういう形でお付き合いになっているんですよ。私は本当に、今まず政権の支持率が一番低くなっていますが、辛うじて、菅総理が民主党はクリーンな政治をやりたいと言っておられた。どこがクリーン...全文を見る
○西田昌司君 まだいまだに他人事のように言っているんですよ。これはそういう問題じゃないでしょう。あなたの政権中枢にかかわる問題ですよ。もう少し危機感持たなきゃ駄目だし、ガードが甘過ぎるんです。それが全ての政策に影響を与えているんですよ。そして、それが国民の信頼をなくすもとになって...全文を見る
○西田昌司君 それはどういう形のお知り合いの方なんですか。
○西田昌司君 それで、中学以来ずっと親しくお付き合いされているんでしょうけれども、どういうお付き合いされているんですか。
○西田昌司君 応援されているということなんですね。  ちなみに、その方は日本国籍はお持ちなんでしょうか。
○西田昌司君 在日の方で、在日の方の場合にはいろんな選挙運動をしてはいけないとかお金もらったらいけないとかあるんですけれども、そういうことはされていませんか。
○西田昌司君 今大臣から、指摘する前に言われたんですけれども、献金を受けておられたんですね。幾ら受けておられるんですか。
○西田昌司君 全然それ調べてないんじゃないですか。この方から少なくとも、私が調べただけでも過去四年間の間で五万ずつですから、二十万円あります。あと分かりません。全然調べてないんじゃないですか、あなた。
○西田昌司君 それで、今軽く返還するというようなことをおっしゃっているんですけれども、まず事務方に聞きますが、これは返還するとかで済まない問題ですよ。外国人からに対する寄附の禁止規定がありますが、説明してください。
○西田昌司君 今お話にありましたように、そして、もう一度聞きましょう、この禁止の規定に引っかかったら公民権停止になるんでしょう。そこまではっきり言ってくださいよ。
○西田昌司君 つまり、外国人からあなたは継続してもらっておられるんですよ。そして、ずっと応援してもらったと言っているんですよ。それは完全な今禁止規定に引っかかって、その場合には罪が確定したら公民権停止、つまり、あなたは大臣どころか国会議員の資格がないということですよ。  分かっ...全文を見る
○西田昌司君 聞こえなかった。マイクが入っていなかった。(発言する者あり)
○西田昌司君 そして、今全体像とおっしゃいました。私は、たまたまこれ、私の知り合いの話から分かったんですね、あなたの見て。同じようなお名前の方やいろんな方がおられます。調べていけばもっと出てくる可能性あると思いますよ。  これ、そうなってきたときに、あなたはこれはもう責任免れな...全文を見る
○西田昌司君 いつまでにやるんですか。
○西田昌司君 菅総理、あなたの任命した大臣がこういう問題にされているんですよ。どう思われますか。その方が、外国人から献金されている方が外務大臣ですよ。直ちに、直ちに罷免すべきじゃないですか。
○西田昌司君 何を言っているんですか。事実をこれから調べたらまだ大きくなるんですよ。今分かっているやつだけでも、五万円じゃなくて二十万円は分かっているんです。これからあと調べたら、増える可能性はあっても減る可能性はないんですよ。認めているんですよ、本人が。そして、その方を外務大臣...全文を見る
○西田昌司君 あなたは自分が、何でも皆さんに振り分けるんです。まずは誰々に、まずは国会で、まずは与党の中で、まずは大臣に。あなたはどうするんですか。菅総理、あなた自身の不明もあるし、様々な問題を含んでいるんですよ。これは大変なニュースになりますよ。外国との交渉をする人間がこういう...全文を見る
○西田昌司君 菅総理、この期に及んで非常に認識甘い。今、在日であるとかないとか、分からないじゃないかとおっしゃったけれども、これは分からなかったからもらって罪が免責されるんじゃないんです。この辺のところ、ちゃんと説明してあげてくださいよ。
○西田昌司君 前原大臣は知っていてもらっているんですよ。外国人であることを知っているということをおっしゃったんですからね。しかも、継続してですから、これはもうそこに故意がある。しかも、継続ですよ。継続、反復なんですよ。とんでもない話。  そして、今お返しになるという話もされまし...全文を見る
○西田昌司君 このように、今言いましたように、要するに返したからとか知らなかったからでは通らないんです。しかも、継続、反復しているんですよ。そして、そのことを前原大臣が認めておられるんです。ここまで言って、あなたはこの問題、調査しなけりゃならないとかいう話になるんですか。どうしよ...全文を見る
○西田昌司君 あのね、本人が、もらった本人が認めておられて、何を調べて何を話すんですか、あなた。意味が分かりません。何を調べるんですか。
○西田昌司君 いずれにしましても早急に調べてください。そして、処分をしなければならない。そのときには、前原大臣だけではなくて、菅総理、あなたの政治責任もあるということを付言しておきます。  そして、この問題の一番の問題は、要するに民主党政権が、北朝鮮に対しての態度もそうだし、一...全文を見る
○西田昌司君 この期に及んで、皆さん、まあ民主党の皆さん方はこの期に及んでこういう開き直りをしているんです。  つまり、日本人の主権がそういったことで侵害されてやいないかということを少なくとも国民に誤解を与える、とんでもない事案なんですよ。だから、これはもう即刻罷免に値するとい...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  質問に入らせていただく前に、私からも、この度の震災でお亡くなりになりました方々に御冥福をお祈り申し上げますと同時に、被害を受けられましたたくさんの方がおられるわけでございます、お見舞い申し上げますと同時に、その救済のために頑張って...全文を見る
○西田昌司君 いや、全然説明になっていないんですよ。  ねじれているとおっしゃいますけれども、ねじれているのは参議院側であります。衆議院側は与党が圧倒的に多いんですよ。だから、与党の方で審議をして、そして参議院に回してくるのは当たり前じゃないですか。それを国会の仕事だと言うけれ...全文を見る
○西田昌司君 いずれにしましても、民主党自身に、政府・与党を含めて、予算をまともに国民の前で審議していただこうという姿勢がない。参議院に対して全くこれは無礼千万でありますよ。そのことはきつく指摘をさせていただきたいと思います。その上で、この予算の内容についても議論をさせていただき...全文を見る
○西田昌司君 あのね、もっと本質的なことを聞いているんです。要するに、民主党の予算に対する考え方が余りにもインフラ整備ということを軽く考えてきたと。それよりも人に直接給付金与えていく、そういう考え方だったんですよ。しかし、それは選挙のときに人気を得る政策であったかもしれない。そし...全文を見る
○西田昌司君 全くその辺の自分たちが今政権を持っている与党・政府としての、私は責任感がみじんも感じられないと思いますよ、残念ながら。それでは復興できませんよ。  それで、その復興のことも含めて、地震が起きましたから、これから当然インフラの復興復旧のために大きな予算が当然必要にな...全文を見る
○西田昌司君 それで、その意見について同意なさっているのかどうかということなんです。つまり、民主党側が公述人として推薦してこられた方の意見とあなた方が出している予算の内容は全く違うじゃないかということを今申し上げているんですよ。そのことについていかなる感想をお持ちなんですか。
○西田昌司君 ですから、こういう考え方を大臣がされますから救われないんです。  民主党の恐らく方々にもいろんな意見の方がおられるんでしょうけれども、私は少なくともあの予算委員会、あの中で公述人の話を聞いておりまして、多くの与党の方々も菊池先生の意見には賛同されていたと思いますよ...全文を見る
○西田昌司君 櫻井副大臣、正直にお話しいただいて大変感謝します。野田大臣ももう少しやっぱり正直に言っていただきたい。というよりも、これ正直じゃなくて本当にそう思っておられるならとんでもないですよ。財務大臣失格ですよ。今の経済の状態を全く分かっておられません。  それで、あともう...全文を見る
○西田昌司君 余り答えになっていないんで、もうちょっと踏み込んで言っていただかないと困るんです。  つまり、これからどんどん積極的に財政をしていかなければならない。そのまず復興ということに関して、インフラ整備をもう一度やっていくということももちろん重要なんですが、同時に、デフレ...全文を見る
○西田昌司君 日銀総裁は政治家じゃありませんから、そういう答弁に終わってしまうのかもしれないけれども、野田大臣、野田大臣は政治家ですから、やっぱりそこを日銀に対して、国債を出して復興資金に充てていくんで協力してもらわなければ困るという、やっぱりそういうメッセージ出してもらわなきゃ...全文を見る
○西田昌司君 だから、そのマーケットが期待しているんですよ。あの震災が終わった直後、なぜ円高になったんですか。要するに、日本の財政が破綻してしまうと、経済が破綻してしまうというんなら円安になるんですよ。円高になった理由は一体何ですか。まさに日本は、財政は安定しているんですよ。そし...全文を見る
○西田昌司君 いずれにしましても、原則論を述べておられるだけで、今、日本が起きているのは、これ、まさに国難ですよ。これ国難ですよ。とんでもない話。そしてもっと言えば、戦争で日本は随分戦後の復興、時間掛かってきたわけですけれども、ある種、東日本は戦災以上の被害を受けておられるんです...全文を見る
○西田昌司君 そろそろですか、はい。  そろそろということですから、これで終わりますが、一言ずつお願いしたいのは、だから、復興のためにやっぱり非常事態だということを認識して、デフレ脱却のためにあらゆる手段を取るんだと。  そのためには、最後に一つ皆さん方に確認したいのは、TP...全文を見る
○西田昌司君 状況が変わったんじゃないですか。
○西田昌司君 TPPは。
○西田昌司君 肝心なことを答えてくれなかったら困るんです。まあいいです。これはまた次回、議論したいと思います。  終わります。
04月21日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。  私は、企業財務会計士の問題についてまずお伺いします。  今も同僚の古川委員の方から非常に問題点、指摘していただきました。そもそも、企業側にそういうニーズがないのに、企業が受けてくれるだろうという希望的観測でつくられたと。つくって、企...全文を見る
○西田昌司君 そのときの経緯は、今は民主党政権が与党なんですが、そのときは自民党だったんですよね。私はそのとき国会議員にはなっていなかったんですが、変な改革するなあと思っていたんですね、実は。  といいますのは、そのときは前提として、社会全体がこれからどんどんどんどん会計士需要...全文を見る
○西田昌司君 こういうふうに、実際に二万人のうち一万人が監査を実際にされている先生方で、あと七千人の方は税理士業務をされているということなんですね。そこでいろんな問題が出てくるんです。というのは、その方々は税理士の仕事をされていますので、最終的に監査法人で本当に監査をしたい方もも...全文を見る
○西田昌司君 いや、まさに竹中・小泉改革の問題点おっしゃって、私も全くそこは同じなんですね。そこから出てきた問題だったんです。だから、そのことにつきましては我々、私もいつも言っていますが、私はその当時国会議員にはなかったけれども、自民党としましてやっぱりそもそも考え直さなければな...全文を見る
○西田昌司君 今、通貨の安定というのは、要するにインフレでも、デフレももちろん駄目なんだと、こういうことですよね。じゃ、分かりました。  そうすると、今、そしてデフレであると。だから、このデフレから脱却するということなんですね。じゃ、このデフレをつくり出した原因は一体何だったの...全文を見る
○西田昌司君 それで、今長期的に日本の成長力が弱まってきていると。要は、早い話、需要がどんどん少なくなってきているんじゃないのかと、こういうことですよね。  確かに、民間の需要というのは余り伸びてこなくなっているんですよね。しかし、私が今日お話ししたいのは、民間需要、民需の部分...全文を見る
○西田昌司君 ちょっと私は抜かってしまいまして、財金委員会だから財務大臣当然来ているものだと思ったんですが、来てないのが非常に残念なんですけれどもね。  要するに、財政政策、つまり公的需要を出す場合には当然財政政策の方でやるんですから、そちらの方の責任ですよ。ただ、日銀の方はは...全文を見る
○西田昌司君 要するに、家計部門の預金超過の部分がこの国債を支えているということなんですよね。  ただ、家計部門の貯蓄というのは、じゃ一体何でそれだけどんどん増えてきたわけですか。それは一体何なんでしょう。家計部門の貯蓄の元になるのは、私は所得、それぞれ個人の所得だと思いますが...全文を見る
○西田昌司君 そうなんですね。その話もついでにちょっとお話ししたいんですが。それで、今日、国税庁の次長さんにも来ていただいていますので、ちょっと教えていただきたいんですけれども、国税庁の方が統計取っておられると思うんですね。それで、今私は非常にデフレになってきてしまっていると思う...全文を見る
○西田昌司君 ちょっと打合せが悪くて、言ったつもりだったんですが、これも。私がちょっと言いますので、間違ったら後で訂正してください。  私がもらっている資料で見ますと、例えば平成元年にしましょう。平成元年で平均給与が四百万円、四百二万四千円なんですよ。それで、バブルがここからず...全文を見る
○西田昌司君 案外あっさり終わってしまったんで、もう少し踏み込んでいただいてもよかったんですけれどもね。  つまり、ここで根本的に、要するにこの二十年間の経済政策を転換しなくちゃならぬということなんです、私が言いたいのは。つまり、この二十年間、民間主導で、税金を下げ、そして民間...全文を見る
○西田昌司君 それで、私今ずっとしゃべってきたんですけれども、日銀総裁、何か私の考え方に間違いあるでしょうか。余りないですよね。もしあったらお聞かせいただきたいんですが、なかったらいいんですけれどもね。どうなんでしょう。
○西田昌司君 白川総裁もこうおっしゃっていますので、認めてもらったと思っていますので、私は。  是非、だからきっちり、せっかく、せっかくと言えば地震のこれは被害に遭われた方には申し訳ないんですけれども、本当に今転換点に来ているんです。もう前々から転換点だったのを政権交代してまで...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  まず私は、今回のこの臨時特例に関する法律、国税の臨時特例に関する法律の中で、ちょっと一つ、一番初めに気になるところがありますので、そのことについて質問させていただきたいと思います。  それは国税通則法、第十二条なんですけれども、...全文を見る
○西田昌司君 それは、そういう言い訳というか、説明されるんです。役人の方もそう言うんですよ。しかし、それは根本的に間違っていますね。  なぜかといいますと、確かに二本同時に出す場合、そういう手続をすることもあるんですね。あるんですけれども、今回、なぜこれ二本同時になっているんで...全文を見る
○西田昌司君 いや、だから、提案してとおっしゃったけれども、提案されなかったから我々言っているんです。本来、だから、審議される参議院では税法が来なかったんですよ。だから、これは与野党関係なしに、参議院の院としてとんでもない話なんです。  予算の方は、予算の方も本当はしっかり審議...全文を見る
○西田昌司君 いやいや、そんな何も被災者の救済を担保にして自分たちのまずい手続を、それをこちらに押し付けてもらっちゃ困るんですよ。  だから、私は中身については基本的に賛成です、今、ほかの質問もしますが。しかし、だからこそ、早く成立させるためにも、皆さん方が今までやってきた手続...全文を見る
○西田昌司君 当然、確定的じゃないんですけれどもね。しかし、菅総理がいろんな形でいろんな会議をつくられるんですね。復興構想会議というのもその一つでしょう。そこで五百旗頭さんという防大の校長を呼んできて、その方が高らかに復興税だと、こうおっしゃるんですね。そうすると、先ほど言いまし...全文を見る
○西田昌司君 確かに、財政の健全化ということはもちろん大事なんです。  それでいいますと、私は基本的にはこの財政がなぜ悪くなってきたかというと、これは昭和の終わりから平成にかけて様々な税制改革やりました。そのときに、はっきり言いまして全部減税しているんですよ。消費税を入れるとき...全文を見る
○西田昌司君 これは引き続きいろいろ議論をしていきたいと思いますが、とにかく誤ったメッセージを出さないように、これは誤ったメッセージを出す人がいたらこれこれと牽制してあげないといけないと、こういうことなんですよ、私が申し上げたいのは。  それでもう一つ、じゃ質問に入りますね。今...全文を見る
○西田昌司君 それはなかなか有り難い。それでいいんです。神戸のときもそういうことをたしかやったと思うんですね。  ところが、一番私が疑問に思うのは、そもそも、家が流れちゃって借金残っている分あるから借金の分の一%とか引いてあげましょうと、税金、という以前に、家がないのにどうやっ...全文を見る
○西田昌司君 二重ローンへ行く前にお答えいただきまして恐縮なんですが。私が申し上げたかったのは、今大臣の方が、要は金融強化法とかによって、結局、それは金融機関に資本注入して資本を増強するということなんですよね。  問題は、だから今言ったように、家流れましたと、で、仕事もなくなっ...全文を見る
○西田昌司君 非常に具体的、前向きに検討していただいているということで、是非進めていただきたいんです。  私はなぜこのことを言うかといいますと、今被災地の方が一番本当に先に何も見えないんですよね。とにかくまともに生きていこうと思ったらですよ。だから、借金のことを思ったら、全部捨...全文を見る
○西田昌司君 もう時間が来ちゃったので終わりますけれども、こういうのは与野党関係なしにしっかり我々も支援していきます。ただ、そのときに変な政治的な間違ったやつを一緒に押し込んでくるとか、冒頭言いました、そういうのはやめていただきたいと、このことを申し上げて、終わります。  あり...全文を見る
05月17日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  私は、デフレ対策に関連した問題についてお聞きをしたいと思うんです。それで、毎回やりたいと思っているんです。  それで、なぜこういうことを言うかといいますと、今、震災復興ということで先ほどからいろんな委員から提言があったり、問題点...全文を見る
○西田昌司君 ありがとうございます。  財務大臣からも総裁からも、まずデフレ克服というのが一番大事だと、こういう御答弁いただいたわけです。ここまでは非常にそのとおりだと思うんです。  じゃ、そのデフレを克服するために何をすべきかということにいろいろ議論があるわけですけれども、...全文を見る
○西田昌司君 もう一つよく分からないんですが、要するに東日本の復興のためのインフラ整備はするということですよね、していかなければならない。それと同時に全国的にもしなければならない、そういうことなんでしょう、だから。だから、両方、要するにインフラ整備はする、そういう判断でいいんです...全文を見る
○西田昌司君 それで、真に必要なのは何かですが、今は誰でも、あれだけの事態が起こると、東日本はもちろんなんだけれども、ほかのところも含めて、特に耐震化始めまたインフラの更新ということをしなければ、耐震化以前に落ちてしまいますからね、これは。そういうことは必要だとお思いだということ...全文を見る
○西田昌司君 それで、そういう形でどんどんもっと大胆にやっていかなければならないと思っていますが、問題は、どんどんそれをやっていくときに、先ほども野上委員の方からもありましたけれども、復興債で大体これからやっていこうという方向性なんだと思うんですけれども、そのときに国債を出してい...全文を見る
○西田昌司君 そこで、国債が今は内国債で、ほとんど九五%国内でこれ持っていただいているわけですよね。この持っている内容というのは、結局どういうところが持っているということになるでしょう。これは、基本的にいわゆる金融機関、機関投資家等々、この辺が持っているわけですけれども、それが持...全文を見る
○西田昌司君 お二人とも同じような形の答弁いただいて、要は、基本的には家計と民間企業の剰余金が支えているということですね。今、そして同時に、総裁がおっしゃいましたように、民間の投資先がないからその分の剰余金が国債の方に回っていると、こういうことだと思うんですね。  ということは...全文を見る
○西田昌司君 そこで、問題は、質問の本論に入るんですけれども、要するに、今国債を支えているのは家計部門、結局それが金融機関に預けられて、それがこの大宗を占めていると思うんですよね。そのときに、今いわゆる公務員の給料を削減するという話が出てきているわけなんですよ。その前に実際、国会...全文を見る
○西田昌司君 一般論でお答えいただきましたけれども、一般論としては給料を下げていくと経済全体に悪影響になってくるという話だというふうに思うんですね。  そこで、成長力の話もされましたけれども、成長力の面で言うのはちょっと後でもう一度言います。それで、要するに、今このデフレ局面に...全文を見る
○西田昌司君 もうちょっと正直に言ってもらいたいんですけれどもね。  いや、だからこれ、結局先ほどのODAと同じみたいなものですよ、パフォーマンスですよ。取りあえず復興財源みんなで分け合いましょうと、だからみんなちょっと痛み分けで我慢してくれよと言っているだけなんです。これ、ず...全文を見る
○西田昌司君 だから、まさにこれ、そういうことをしましたよという、そういうのをパフォーマンスと言うんですよ。財源になっていないんですよ、だから。財源は税でやるものなんですよ、基本は、全てね。税なんですが、今は税を上げるタイミングにないから、じゃどうするのかといえば復興債なりそうい...全文を見る
○西田昌司君 はい。  この問題は午後からの総務委員会でもやろうと思っているんです。  それで、だからそういう国民感情とおっしゃるんだけれども、正しい方向に持っていかないと、国民感情で動くのをパフォーマンスというんですよ。だから駄目だと言っている。そのことを申し伝えて、終わり...全文を見る
05月17日第177回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  今日は政治と金ではなくて、公務員の給与の問題についてお聞きしたいんです。先日、国家公務員の給与を一〇%削減するというお話が報道されました。まず、このことについての目的、何のためにされるのか、そのことについて大臣から御説明いただきた...全文を見る
○西田昌司君 今、財政事情が国が悪いと、それから国民感情を考慮してということですけれども、それはそれでそれなりに分かるんです。分かるんですが、政治はそういう形で動いていいものかということなんです、私が言いたいのは。  まず、人事院の総裁の方に来ていただいていると思うんですけれど...全文を見る
○西田昌司君 今、要するに人事院の制度というのは労働基本権のその補完するために、担保するためにやっているということと、法律に基づいて公務員の給料は決めるとおっしゃっているんですけれども、今その法律の制度に乗らない形でやるということ自体がおかしいんです。  私は、民主党のこの政権...全文を見る
○西田昌司君 まず、ちょっともう一遍確認させていただきますが、これ我々にとっては唐突にこの十三日に出た気がするんですけれども、今言いましたようにいろんな問題点を私は言いましたけれども、そういうことをまず閣内でこれ議論されてるんですか、こういうことやるとデフレになったりしますよとい...全文を見る
○西田昌司君 それじゃ、これ一〇%削減するとして、それはいつまでやるわけですか。ずっと継続でやられるわけですか。
○西田昌司君 三年度といえば結構長いですよ、そもそも。  それで、私は三年度というのはちょっとびっくりしましたけれども、要は、結局いずれにしましても、継続的じゃなくて短期的な話でしていくという話で、その間の財源だとおっしゃるんだけれども、財源問題は本来別じゃないですか。本来は財...全文を見る
○西田昌司君 今の、もう一つおかしいですよ。それじゃ、なぜ三年間限定なんですか。復興財源と言うのならまだ、限定で言うのならまだ分かりますよ。なぜ三年間限定なんですか、それじゃ。意味が通じないじゃないですか。
○西田昌司君 全く納得できませんね。だから、法律が決まって新しいそういう体系になったら、それは私は反対ですが、仕方ないかもしれない。ところが、まだその法律ができていないところから超法規的な形でやってしまっているんですよ。  しかも、今もう一つ私言いたいのは、震災復興で言うのなら...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  まずお聞きさせていただきたいのは、被災地では選挙事務等いろんなことが支障となってこの選挙自身が実施できないということなんですけれども、具体的にどういうことが実施できない実情となっているのかということをまず説明いただきたいと思います...全文を見る
○西田昌司君 なかなか具体的に、物理的にできない状況にあるということなんですね。  それで、しかしその一方で、先ほどの吉川委員の質問に答えられて、国政選挙はこれとは別にこの制限を受けないんだとおっしゃいましたね。ということは、国政の場合、選挙をやる場合、そういう状態があるけれど...全文を見る
○西田昌司君 私が聞きましたのは、まさにそういうことだと思うんですね。しかし、その中でも、できるだけその被災地の方々においても実際のその権利行使ができるように措置をしていかなければならないと思うんですよ。  そう考えますと、今、国政の場合は実施できると、しかし地方選挙の場合は期...全文を見る
○西田昌司君 そこがやっぱり一番大事な問題でして、一般的には、今被災地大変ですから延長しましょうというのは、これはまあ六か月は取りあえず我々も賛成することになると思うんですよね。しかし、いつまでもどんどん延ばしていっていいと。しかも、できない条件が、具体的にそういう選挙人名簿が確...全文を見る
○西田昌司君 行方が分からない方と、所在が分からない方とおっしゃいましたけれども、それは避難所に逃げておられる方もおられるでしょうし、いわゆる行方不明者ですね、生死、安否を含め本当に分からないという方が何万人もおられるわけですからね。このいわゆる行方不明者のことをおっしゃっている...全文を見る
○西田昌司君 今全国でまだ行方が、所在が分からない方がおられるということなんですけれども、そうすると、私が申し上げたいのは、要するに、半年これ期間延長をしますが、その後延ばすことをやっぱり避けなきゃならないと思うんですよ。今言ったような形の方がおられるんでしたら、マスコミもあるわ...全文を見る
○西田昌司君 今大臣からそういう覚悟をお聞かせいただきました。まさに現場の方は本当に日々の生活、それを支えていく仕事がまず第一という形でなってくるんですけれども、今大臣おっしゃったように、復興計画、復旧していくためにも住民の声を聴かなきゃならないんですよ。この選挙人名簿を確定させ...全文を見る
○西田昌司君 いろんな具体的なケースがありますから、一概にそう断定私もすることは避けたいと思います。しかし、それでもやはり原理原則として、国民の意見、住民の声を、それを基に復興計画をやっていくわけですし、その執行される方の議員とか、その地域の行政体の長を決める、その選挙が制限され...全文を見る
06月03日第177回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。  総理、私は今日の質疑をずっと聞いていまして、本当にもう、今から私の質問時間ですけれども、質問の意欲すらそがれてしまいましたよ。それは、我々のこの国会の仕事というのは一体何ですか。言葉によって、議論によって、言論によって事実を国民に示し...全文を見る
○西田昌司君 総理、建設的な討論とおっしゃいましたけれども、言葉に対して信がないんです。議論しようと思っても、あなたの言った言葉を信じて行動したら、与党の皆さん方も裏切られてしまったと言っているんですよ。何を基準に建設的な討論ができるんですか。もはや議論できる段階を超えているんで...全文を見る
○西田昌司君 外国人からの献金の問題で前原大臣が辞任されたと、それを了としたわけです、あなたは、承認したわけですね。  そのときに、じゃ菅総理、あなたも外国人から献金がありましたね。あなたも辞任すべきじゃないですか。
○西田昌司君 総理、前原大臣と総理とのこの問題、何が違うんですか。
○西田昌司君 でたらめ言ったらいけないんですよ。  私は、三月四日のときに、前原大臣が外国人から献金をもらっていたことを認められたので、当然辞任をしなさいと言いました。総理に罷免しなさいと言ったんです。そうしたら総理は、まずは全体像、事実関係を確かめてとおっしゃったんですよ。確...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、調べてないんですね。その事実関係も前原大臣から聞いていないということですね。
○西田昌司君 大事なことなんですよ。  まず、じゃ、前原大臣を総理は慰留されましたよね。慰留されませんでしたか。
○西田昌司君 それ、すごいことをおっしゃっているんですよ。つまり、前原大臣の問題は、私がここでも指摘しましたように、外国人から献金を分かってもらっていると、当然のことながら、これは公民権停止事案になるんです。大臣を辞めるとかいう話じゃないんです。国会議員になる資格がないんです。だ...全文を見る
○西田昌司君 今言ったように、これは、前原前大臣も菅総理も返したからといって免責にはならない、このことだけちゃんと分かっておいてください。ですから、そもそも犯罪として、いや、公民権停止要件として引っかかるのかどうか、これはこれから法的な処理がされてくるでしょう。しかしその前に、ま...全文を見る
○西田昌司君 今のこの答弁、先ほどのSPEEDIと同じなんですよ。SPEEDIには出ていたのに、私は知りませんでした、だから免責なんです。あなたの今の話も同じなんです。もらったんですよ。もらっていたんですよ。ところが、外国人と知らなかったからいいんですと。  ところが、そんな話...全文を見る
○西田昌司君 いや、総理、時間がないんですから、聞いたことにそれだけ答えていただければいいんです。  名刺交換をされたかどうか覚えていないんですね。それじゃ、お名前、何と言うんですか。お名前、フルネームで御存じですか。──総理、どうなっているんですか。(発言する者あり)
○西田昌司君 そのお名前、下のお名前をおっしゃってくださいよ。どう言うんですか。
○西田昌司君 じゃ、次の質問をします。  資料を見てください。資料のこれ、全州大私習ノリ日本大会というのがあるんですね。これ韓国語でどう発音するのかちょっと私分かりませんが、これは外務省後援でこういうものがされたんです。  ここを菅総理、よく見てくださいね。あなたの知っている...全文を見る
○西田昌司君 ここで言っている、じゃ名前出しますよ、河本さんです。河本さんじゃないんですか。
○西田昌司君 その方ですね。
○西田昌司君 この方ですねということを確認しているんですよ。同じお名前ですね。
○西田昌司君 総理、この期に及んで本当にもう情けないですよ。この方なんです。  それで、私が言いたいのは、これはプライバシーがありますから皆さんだけの資料にしています。この方はお名前が難しい漢字使われるんですね、お名前が。このお名前を見ますと、かねへんに高いと書いて、日本語で読...全文を見る
○西田昌司君 取調べの場じゃないんです。ここで白黒はっきり付けるとか、そんなことは関係ないんですよ。要は総理、これは全国の国民が見ています。先ほどの、昨日の不信任案もそうですけれども、総理の言葉、態度、それでみんなが感じるんです。あなたは明らかにこのことをごまかして、つまり、この...全文を見る
○西田昌司君 念のために聞いておきますが、菅総理、あなたが、これ外務省の後援になっているんですが、この大会を行うに当たって口利きをしたり、外務省に依頼をしたりしたことはありますか。
○西田昌司君 この問題はまたこれからいろいろ資料を集めて聞いていきたいと思います。  それで、問題は、私はこの外国人の問題をなぜ問題にするかといいますと、要するに、民主党が永住外国人の地方参政権付与ということをマニフェスト、公約で掲げているんですよね。菅総理、それは事実ですね。
○西田昌司君 ちょっとまたすごい話なんですが、じゃ、菅総理、これはあなた賛成じゃないんですか。賛成か反対か、それだけ答えてください。
○西田昌司君 自分が掲げたマニフェストもまだ検討中だというとんでもない、そんなこと通用するんですかね、皆さん。私はあり得ないと思うんですけれども。  それで、事務方にお伺いしますよ。外国人献金が禁止されている理由を答えてください。
○西田昌司君 これ聞いたら誰でも分かると思うんですけれども、要するに、外国人によって日本人の主権が侵害されることを禁止しているんですよ。  ところが、民主党が一体何を言っているかというと、そもそも外国人の参政権付与をマニフェストに書いているだけじゃないんですよ。外国人のサポータ...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、変えるんですね。変えるんですね、それは。今後というよりも、問題だという認識ですね。問題があるという認識ですね。
○西田昌司君 いや、それ以上にもうとんでもないことをやっておられるんです、民主党は。  前回の選挙でも、あなた方は民団の皆さん方に選挙応援してもらっているんじゃないですか。民団から推薦されて、民団の皆さん方、つまり外国人の方に選挙応援されてきたんじゃないんですか。これは完全に、...全文を見る
○西田昌司君 この問題も引き続きまた質問していきますから、覚悟しておいてください。  それで、要するに、外国人から献金もらったり外国人に参政権を付与したり、初めからこの民主党には日本人の主権を守るという意識も、問題意識何もないんですよ。そういう方が今、国会に総理大臣でやっている...全文を見る
○西田昌司君 お二人とも知らなかった、返したと、それで無罪であるという言い方ですか。そんなことで済むんですか。あなた方がお付き合いをしていた方というのは、我々一般人がなかなかお付き合いすべき方じゃないでしょう。少なくとも、国政の重責にあずかっている皆さん方がお付き合いする方ではな...全文を見る
○西田昌司君 あきれます。あきれますよ。まあ、菅総理自体がこういう方ですから、それに任命されている方は責任感ないのかと思いますが、あきれてしまいます。  菅総理、これはお二人だけの問題じゃないですよ。当時はどうか知らないけれども、要するに、民主党がこれパーティー券でお金をたくさ...全文を見る
○西田昌司君 すごい金額です。私が調べたのは実はこれ三百十万しかないんで、あともう少し多いんですね。  ですから、委員長、この内容を委員会に提出していただきたいと思います。
○西田昌司君 それで、また元に戻るんですが、菅総理、前原大臣がこのS会長を皆さん方に紹介したんです。先ほど私は、菅総理、前原さんはなぜ辞めたんですかと聞いたんです。事実関係聞いたんですかと聞いたんですよ。この関係もその当時指摘しているんですよ、私は。あなたは調べてなかったんですか...全文を見る
○西田昌司君 指示もしていないんですか、指示。答えてください。
○西田昌司君 もう一度党として、この問題を前原大臣から事情聴取して国会で報告すると、そのことを約束してくださいよ。
○西田昌司君 あなたね、議事録読んでください。約束してるんですよ。やってないんですよ、今。いいかげんにしなさいよ。  それから、もう一つ言っておきます。  その前原さん、これだけの問題の発端、外国人献金だけじゃない、黒い献金まである。その方が今民主党でどういう役職なんですか。...全文を見る
○西田昌司君 国民が全て見ていただいています。  それで、最後に給与の問題を言います。  菅総理と海江田大臣が給与を削減されているんです。これは原子力対応の対応が悪かったからお二人だけ給料下げられたんですか。
○西田昌司君 簡潔にやってください。時間がないんですよ。  あなたが責任があると言うなら、給料を減らすんじゃないんですよ、辞めることなんですよ。  そして、その給料を下げるという話を今度は国家公務員全員に責任を負わそうとしているんですよ。私は、はっきり言いまして、国家公務員に...全文を見る
○西田昌司君 ということは、私のケースで言いましょう。議員歳費は五十万円減りましたから手取り額十六万しかないんです、私は。これで生活できますか。私は幸いにも税理士という職業があります。そしてその収入で何とかやっていますが、預金を下ろしてやっています。  菅総理、あなたは所得がほ...全文を見る
○西田昌司君 できないんです、できないんですよ。国会議員の給料では絶対生活できないんです。もう一度自分の手取りを確かめてみてください。できないんです。  そして、私はこの国家公務員の給料削減なぜ反対しているかというと、要するに、国家公務員から始まって地方公務員、そして一般の民間...全文を見る
○西田昌司君 今言いましたように、この問題は私また言いますが、デフレになるんです。とんでもない政策をあなたはやっているんですよ。  そして最後に言っておきましょう。  前原大臣とあなたは、今市民団体から検察に外国人献金問題で告発されているはずなんです。そして、それが今されると...全文を見る
○西田昌司君 辞めるべきだ、あなたは。  そのことを申し伝えて、終わります。
07月25日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。  まず、野田大臣、先ほど予算委員会で一応二次補正が通ったんですけどね、私は本当に甚だ疑問なんですよ。今回のこの二次補正というのは一体何が目的だったんですか、かいつまんで説明してください。
○西田昌司君 その同じようなことを連休中にも聞いているんです。この五月の連休、我々参議院では連休を返上して審議をして、そしてやったんです。しかし、その補正予算も我々からすると少な過ぎるじゃないかという話で言っていたんですね、もっとすべきことがあると。特に、二重債務の問題なんかはそ...全文を見る
○西田昌司君 全く答弁になってないですよ。  そもそも、見通しの話をおっしゃるんですけれども、それももちろん大事ですよ。同時に、生活があるんですよ、彼らには。いわゆる避難所に行っている場合は全部、三食出るでしょう。これからどんどんどんどん仮設住宅に入っていく、自分で自活しなきゃ...全文を見る
○西田昌司君 先ほどの答弁にもありましたけれども、今回は、今回の予算では、借入金、国債を発行しないためにこういう剰余金を使うんだと、こういう答弁ですが、それでいいんですか。
○西田昌司君 それで、これがそもそも詭弁なんです。  だから、今、本来ですよ、この剰余金は元々、本来の法律でしたら半分は入れますから、一兆円は国債の償還にしなけりゃならないんですよ。ということは、もし本当に二兆円の補正予算を組むんなら、当然その分は国債を発行しなければならないわ...全文を見る
○西田昌司君 もう分かっていますから、それいいんですよ、そういう話は。
○西田昌司君 いいかげんにその詭弁やめなさいよ。新たな国債も既存の国債も同じなんだよ。そして、一兆円の国債が、実は今回の法律によって既存国債が残っただけの話です。そして、その残った既存国債一兆円の分で一体何しているんですか。予備費を計上しているだけじゃないか。八千億円の予備費がま...全文を見る
○西田昌司君 総理の指示だということですね。
○西田昌司君 これ聞いていると、要するに、総理と相談して、総理の指示でこういうくだらない予算を作って、その意味何かといえば、実際には被災地で何の役にも立たない、何の役にも立たないというのは言い過ぎかもしれない、多少でも予算を出したらそれはそれで使うところあるでしょう、しかし本当に...全文を見る
○西田昌司君 それで、そのときに、今出されている補正予算の中でも、二重債務対策だといって僅かばかりの金利の補填するものがあったりしていますけれども、基本的には全く二重債務についての仕組みが示されていないんですよ。それは、政府としてどういう考えでこれ取り組んでおられるんですか、二重...全文を見る
○西田昌司君 今の大臣のお話ですと新しい機構をつくるということをおっしゃいましたけれども、我々はそのことを提案しているわけなんですよね。野党側の方から、新しい機構をつくってそこにやらすべきだと。ところが、政府側の方が、要するに、今の既存の中小企業基盤機構でしたっけ、その機構を使え...全文を見る
○西田昌司君 何を言っているか全く分からないんですね。  この国会を延長した理由は何かといえば、先ほど言ったように被災地の復興なんでしょう。そして、一番大きいのはこの二重ローン問題なんですよ。そのために我々は与野党で折衝して、参議院中心にこれやっているんですよ。そして、もうそこ...全文を見る
○西田昌司君 野田大臣、当面とか、あなたはただのバッジ付けている国会議員じゃないんです、私のような野党の議員じゃないんです、政府そのものなんですよ、財政当局そのものなんですよ。あなたがやると言えばできるんですよ。そして、この延長した国会自体はまさにそういう法律を作るためにやってい...全文を見る
○西田昌司君 終わりますが、その言葉に二言のないようにきっちりやってください。  終わります。
08月11日第177回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  菅総理、いよいよもう菅総理自らお辞めになるということを御発言されたということですが、私と最後の予算委員会です。今日は、いろいろ積み残し問題含めて、菅総理に御質問させていただきます。  それで、まず外国人献金なんですよ。これはもう...全文を見る
○西田昌司君 これがいつも同じことの堂々巡りしているんですよ。  私たちがなぜそのことを言うかというと、要するに、元々、この問題は三月十一日に朝日新聞が報道しました。しかし、これは朝日新聞自らが自分で言っているんですよ、九日に菅総理に取材をしたんです、そして菅総理から返事がなか...全文を見る
○西田昌司君 大事なのは、どのようになんですよ。つまり、現金なのか振り込みなのか、それを聞いているんですよ。
○西田昌司君 それがでたらめなんですよ。  いいですか、もしあなたが、本当に弁護士が返金したとするなら、現金で返金なんということは絶対あり得ない。なぜあり得ないのかと。それは、現金なら証拠だと、我々にこういうことを言われるおそれがあるからです。ですから、間違いなく振り込みにして...全文を見る
○西田昌司君 最後の最後になってまでそういうでたらめをおっしゃるんですが、菅総理、この問題は検察に告発されていまして、事件化されているんですよ。ですから、検察がこれ捜査をしているはずなんですけれども、検察庁に聞きますが、この事件は検察が今捜査中じゃないですか。事実関係をお答えくだ...全文を見る
○西田昌司君 それで、私が聞いた情報によると、K氏は、贈った方は既に二回、検察から事情聴取をされているということを聞いています。菅総理、あなたは、検察からあなたも調査を受けたんじゃないんですか。
○西田昌司君 何を言っているんですか。任しているんじゃなくて、捜査を、調査を受けているかどうか、事実関係を聞いているんですよ。あの鳩山前総理のときもあの大脱税事件がありましたね。あのときに、鳩山さん、まだ正直でしたよ。弁護士が捜査を受けていますという話をしていましたよ。  あな...全文を見る
○西田昌司君 こういうことは堂々巡りになるのでそのこと自体は終わりますが、大事なことを言いますが、今言いましたようにこの問題は告発されて検察が今捜査中である。そして、それがどういう形になるか分かりませんよ、起訴されるか、起訴猶予とか不起訴とかいろいろありますから。しかし、いずれに...全文を見る
○西田昌司君 それから、もう一つ言っておきますが、ここには料金所がありまして、必ずその料金所を通らなければそのパーキングエリアには入れません。そこにもカメラが付いていますし、パーキングエリアの中にも防犯カメラが置いてあるんですね。後々、立件されると、こういうことは全部出てくるんで...全文を見る
○西田昌司君 これが推測であるかどうかということは、後々私が言ったことを裏付ける方が出てきますから、首を洗って待っておられた方がいいと思います。  それでは、次の質問に移ります。  同じように、この外国人からの献金だけじゃなくて、菅総理の一番大きな問題は、これ以上に、この外国...全文を見る
○西田昌司君 これもこういう答弁です。全く答える気がないと。  それじゃ、もう少し聞きますが、そもそもこのローカルパーティー、菅総理はこうおっしゃったんですよ。その当時、私の党の役職としての責務を果たすために連携支援をすることに決めて献金したんだと言ったんですね。そのために、民...全文を見る
○西田昌司君 ということは、菅総理の、代表代行として一存で決めたということでいいんですね。
○西田昌司君 だから、その市民の会、市民の党に渡したのはあなたの判断でやられたと、それはいいですよ。民主党のお金をあなたのところに渡すのを誰が判断したのかを聞いているんですよ。
○西田昌司君 だから、具体的に党のどの組織で、どの機関で菅さんの団体に寄附することを決めたのかと聞いているんですよ。いいかげんにしなさいよ。ちゃんと答えてください。
○西田昌司君 いやいや、つまりあなたは答えたくないんです。はっきり言いましょう。あなたの党のそのときの代表は誰ですか。小沢一郎さんで、あなたが代表代行でしょう。小沢一郎さんの代表のときには組織対策費もたくさん出てたんですよ。そして、そのときにあなた方も問題にしたんだと思うんだけれ...全文を見る
○西田昌司君 あなたは、ちゃんと耳を、こちらの方を向いてちゃんと言ってください。  小沢代表のときに組織対策費がたくさん使われていたという事実言っただけで、あなたに対しては寄附を民主党が渡したと言っているんですよ。だから、その寄附金を誰が決めたのかと言ったらあなたが答えないから...全文を見る
○西田昌司君 その方は、どなたにいつ紹介されたんですか。
○西田昌司君 誰かを言ってくださいよ。隠さなきゃならない理由があるんですか。
○西田昌司君 私、言いましょう。田英夫さんでしょう。違いますか。
○西田昌司君 これ、物すごくおかしいんですよ。なぜ隠す必要があるんですか。なぜその方のお名前を隠す必要があるのか、全く意味が分からない。しかし、その意味は国民の方が感じていただければ分かると思うんですよ。後ろめたいからなんです。だから隠しているんでしょう。  それで、私が言いた...全文を見る
○西田昌司君 時間がないんで飛ばしちゃいますが、要するに、これを見ていただいたら全てが分かるんですよ。これだけ大きな金額をこの報酬額でできますかと。普通はできません。生活もしなければなりません。できない、私は断定したいと思います。だから、これは検察の方でしっかりこれは調査すべきな...全文を見る
○西田昌司君 何を開き直り言っているんですか。  私が今言っているのは、市民の党と市民の会というのは表裏一体であるということの説明の中でその話を言っただけで、今問題にしているのは、市民の会に献金したのがあなたがやったんでしょうと。そのとおりやったら、何百万円も赤字になっていると...全文を見る
○西田昌司君 今、分かりましたですか、意味が、菅総理。つまり、あなたはこれから総理大臣辞められるのかどうか知りませんが、辞めようが辞めまいが、それで免責になるということもないし、そして、今言いましたように、これも小沢さんと同じ事件なんですよ。あなたは小沢さんに対して、まず自分はク...全文を見る
○西田昌司君 いいかげんにしなさい。公開されているからいいんじゃないんです。あなたが公開した資料で入力したらこうなる。だから、マイナスになること自体があり得ないということが、総理、あなた分かっていないんです。帳簿上マイナス……(発言する者あり)どうしてって、皆さん、もうあなた、ち...全文を見る
○西田昌司君 海江田大臣も総理候補だったのかもしれませんけれども、辞める時期も間違ったし、菅さんに抜かれてしまうじゃないですか、辞める時期を。そして、今の話を聞いても分かりますように、何の当事者意識もないと。要するに、あなた方、もう全て駄目だということを断言して、私の質問を終わり...全文を見る
08月23日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第21号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  菅総理、この前の予算委員会が最後の総理との質問だと思っていましたが、天がもう一度機会を与えてくれました。それで、前回の積み残しの問題を追及させていただきます。  平成十九年度のあなたの政治資金団体の草志会の収支が赤字になってしま...全文を見る
○西田昌司君 あなたは本当に最後まででたらめ言いますね。ここに、私が予算委員会で示した資料というのは、二月二十八日の、この初めですから、その前の残高なんですね。元々あなたの出しておられたのは一千万。それは当然あるんです。それを入力して、日々の支出と収入をやっていくと、赤になるとこ...全文を見る
○西田昌司君 根拠はここにありますから、後でじっくり見てください。そこまでおっしゃるんでしたら、これは後でちゃんと示しますから、終わってからもちゃんと答弁しなさいよ。  それで、それで……(発言する者あり)何を言っているんですか、あなたは。質問に、やじをしているんじゃないんです...全文を見る
○西田昌司君 今言いましたように、要するに内部の立替えというのは非常に限定的な話なんですよ。そのことを、恐らく事務方に調べて総理の中では分かっておられるんです。だから、それを説明することができないから、これが最後の質問だということでそういうとぼけた答弁で逃れようとされているようで...全文を見る
○西田昌司君 ついでにもう一つ言っておきましょう。  先ほどから、小沢さんの話が佐藤委員の方から出ました。これも全くモラルに反する話ですが、私がもう一つあきれているのは、菅総理も外国人から献金をもらってまだ居座っておられるけれども、外国人から献金をもらったといって、それを理由に...全文を見る
○西田昌司君 あのね、そういう次元の話じゃないんです。現に、何の理由でそれじゃ大臣を辞められたんですか。その話の説明がされてないままですよ。次、もう一度次はワンランク上の総理になるために手を挙げる、一体何なんですか、これは。笑い話にもならないじゃないですか。  そういう方が出て...全文を見る
○西田昌司君 両立は当たり前なんです。私は順序を聞いているんですよ。ところが、今、日銀総裁、遠慮しながらあえておっしゃいましたよ。つまり、財政の再建も両方とも大事なんだけれども、デフレでは経済活動自体があり得ないんです。デフレというのは何かというと、要するに再生産ができないという...全文を見る
○西田昌司君 何でですか、私は菅さんに聞いていませんよ。
○西田昌司君 最後にちょっとかみ合ってきたんです、実は。白川総裁おっしゃるように、金融をどんどん緩和して、民間にお金を出すようにしているんだけれども、これだけやっても民間がなかなか出てこないんです。そこで、菅総理が今おっしゃったように、だからそのお金を国債を出してでも使うんだと、...全文を見る
○西田昌司君 菅総理と、もう二度とないんでしょうけれども、もう少し早くちゃんと言いたかったですね。おっしゃっていることは、そこは合っているんですよ。ところが、実際にやっていることが違うから言っているわけですよ。そこまで理屈をこねておっしゃるのなら、なぜ補正予算、この前の第二次なん...全文を見る
11月15日第179回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○西田昌司君 それじゃ、早速質問します。  蓮舫大臣にお伺いします。質問通告しましたが、蓮舫大臣の不適切な交際について、その疑惑があるという報道がここ数週間いろんな週刊誌に出ていますね。このことについて簡潔に御説明いただきたい。事実なのかどうか。
○西田昌司君 まあN氏としておきましょう、N氏のことですね、蓮舫大臣。
○西田昌司君 そうですね。  面識はあるとおっしゃっているんですが、ここに書いてあるところを見ますと、九月二十一日、ちょうどあの台風十五号が来ました。首都圏を襲って帰宅待機者まで出たあのときに、蓮舫大臣は麻布十番のお店でその方と一緒に何か祝杯を上げていたという報道がありますが、...全文を見る
○西田昌司君 いやいや、その人と一緒に行っていないのかと聞いているんですよ。
○西田昌司君 同席していたんでしょう。ですから、面識はあるけれどもそれ以上の関係じゃないじゃなくて、その人と一緒に飲食をしていたんですね。
○西田昌司君 それともう一つ聞きますが、蓮舫大臣、二〇一〇年の八月ですね、その方と一緒にねぶたに行かれましたですか、大湊に。
○西田昌司君 そのときは、それでどういうグループと行かれたんですか、具体的におっしゃってください。その方と、Nさんとどういう形の方が行かれたんですか。
○西田昌司君 そのときに、もちろんこれ、大臣になっておられましたから、SPの方も一緒に行かれたんですね。
○西田昌司君 その同僚議員、この方は誰に紹介されたんですか、大体、そもそも。どなたに紹介されて、そういう親しいお付き合いをされているんですか。
○西田昌司君 どなたということを具体的に教えてください。
○西田昌司君 どなたと聞いているでしょう。
○西田昌司君 手塚仁雄、今、総理補佐官ですね。  なぜ私がこのことを言っているかといいますと、今、蓮舫大臣は、手塚仁雄、今補佐官ですが、衆議院議員に御紹介になって、Nさんという方とこの台風の夜も一緒に飲食をし、本当でしたら、大臣の担当はいわゆる防災担当でなかったかもしれないけれ...全文を見る
○西田昌司君 また、事実を知りましたと言いましたけど、いつ知ったんですか、いつ知ったんですか、じゃ。
○西田昌司君 その報道を聞かれまして、事実を確認されて、どうお思いになりました。そういう方とお付き合いをしていたの、良かったとお思いですか。どうなんですか。
○西田昌司君 蓮舫大臣、お付き合い控えているとおっしゃっているんですけれども、私は、これと違う事件、いわゆるメディアトゥウェンティワングループですね、そこの関連する方からあなたはたくさんの、名刺交換しただけで何百万円とパーティー券を購入された。その方が何をしていたかというと、脱税...全文を見る
○西田昌司君 そういうことはあり得ないんですね。この方は物すごく大きな商売をされておられました。風雲児でした。知らない人は知らないし、あなたの選挙の直後にこの方はそうして逮捕されているんですよ。そのことを知らないということ自体あり得ないですが、私申し上げたいのは、なぜ、蓮舫大臣、...全文を見る
○西田昌司君 普通、なかなかこういうような犯罪、覚醒剤と脱税で捕まった方と複数回にわたって付き合い、そして、その方と今も、今のこの台風の夜も一緒に食事をしている。あり得ますか。普通の人ではない感覚です。それを反省することは反省しますがねと言っていますが、何を反省しているんですか、...全文を見る
○西田昌司君 ついでに言っておきます、余りこの問題ばかりやっても意味ないんでね。(資料提示)蓮舫大臣、これ覚えておられるでしょう。ヴォーグですね。ここに、問題になりました蓮舫大臣が大臣になってからのこういう国会での写真、あるんですね。私はそのとき写真しか見ていなかった。今回、ここ...全文を見る
○西田昌司君 それで、蓮舫さんは反省すると言っておられるんですけど、野田総理、あなたの補佐官の手塚さんはこの方と今も非常に親しいお付き合いで、一千万近い献金をされています。御存じですか。
○西田昌司君 だから、蓮舫大臣は少なくとも今この場で、お付き合いを控える、やめると、こういう意味でしょう。あなたの補佐官は今現在お付き合いされているんです。献金ももらっている事実がある。もしそうなら、それをやめろと言うのか、どうするんですかということを聞いているんですよ、あなたが...全文を見る
○西田昌司君 ちょっと今、国民の皆さん、今ちょっと笑ってしまう話なんですね。だから、調べるんですか。調べて事実なら、あなたは任命責任者としてどうするんですかということを聞いているんですよ。本人が説明するべきことです、何言っているんですか。あなたの任命者としての責任を問うている。 ...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、あなたは今言っているそういう方とお付き合いしてもいいんですね。
○西田昌司君 いいのか悪いのか聞いているんですよ。何を言っているんですか。あなた、何を他人事みたいに言っているんですか。
○西田昌司君 調べるのか、調べないのか。
○西田昌司君 あなたは調べないと言ったんですよ。じゃ、蓮舫大臣にお付き合いしてもよろしいって言いなさいよ。
○西田昌司君 今日のこの話は入口の話ですから、これ以上はやめます。やめますが、国民の皆さん、見てください。これだけの問題をやって、今総理は何とおっしゃったか、調べることもしない、そしてそれは本人の判断。すごいね。あなたは、本当にモラルという文字があなたにはないということがよく分か...全文を見る
○西田昌司君 いやいや、何で差し控える、どういう理由で差し控えるんですか、ちょっと教えてください。
○西田昌司君 残念に思うことは当然ですよ、当たり前ですよ。それぐらいの答弁なきゃ。  それで、山岡大臣、私は今日もう一つ聞きたいのは、この元々原資となっているのは民主党からの献金なんです。そこで、山岡大臣は元々民主党の財務委員長もされていましたね。民主党のお金の動きに一番詳しい...全文を見る
○西田昌司君 中身について聞いているんです。どういう中身だったんですか、手続じゃなくて。
○西田昌司君 小宮山大臣、小宮山大臣も同じく財務委員長をされまして、そのときはこれ問題ありということで徹底的に調査して明らかにするとおっしゃったはずなんですが、どうだったんでしょう。
○西田昌司君 いや、それで問題があったのかなかったのか、どっちなんですか。
○西田昌司君 正規の支出と言いながら、小宮山大臣が委員長の時代にはなかったんですね。なぜなかったんですか。
○西田昌司君 だから、その理由はなぜかということを聞いているんですよ。
○西田昌司君 そのときの幹事長は誰ですか。
○西田昌司君 枝野大臣、なぜ出さなかったんですか。
○西田昌司君 要するに、不透明なお金だからやめようと、こういうことですね。
○西田昌司君 よく分かりませんな。  それで、山岡大臣、もう一度今度お聞きするのは、山岡大臣が財務委員長の時代に、菅直人代表代行ですか、そのときに寄附金が一億二千万ほど出ていますね。これはどういう形で出たんですか。どういう理由で出たんですか。
○西田昌司君 ここにもありますように、民主党から草志会に対して寄附をしているんです。それが一億二千万あるんです。
○西田昌司君 これ、そうなのかどうか分かりません。菅総理に聞いても全くその内容を答弁しなかったんですね。かなりおかしいお金なんです。  なぜ私がこのことを言うかというと、要するに、この話ありますな、赤字になっているという話。これなぜ、安住大臣、私が赤字になっていると気が付いたか...全文を見る
○西田昌司君 これは本当に、知っているのは、山岡大臣が知っているんじゃないかと言われているんですよ。もう一度お聞きしますよ。あなたは本当のことを知っているんじゃないんですか。
○西田昌司君 知っている知らないは、これは水掛け論になりますからやめておきますが、国民の皆さん方に知っていただきたいのは、そういう経緯、その経緯によって私がこの不正を暴いた、発見したということだけは事実ですから、申し上げておきます。  それで、そのほかにもずっと民主党の帳簿を見...全文を見る
○西田昌司君 小宮山大臣、教えてください。
○西田昌司君 これはずっとずっと出ているんです。小宮山大臣が財務委員長のときにも出ているんです。もう一度お答えください。
○西田昌司君 それでは、もう一つ聞きましょう。  これ、普通は、これだけ四千万、多い年ですと八千万円ほどぼんと領収証がありますよ。それもこんな領収証です。普通はこういう取引でどういう形でするんですか、財務委員長であった山岡先生。これは現金で払うんですか、振り込みでやるんですか、...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、このプライムラインという会社自体は御存じですか。
○西田昌司君 それで、私が申し上げたいのは、そういう形で出ているということらしいのは私も聞き及びました。ところが、問題は、経理するときにこんな形の領収証で添付で、もちろん添付要件としてはこれで別に構いませんよ。ところが、実際は、恐らくこれ、八千万とか四千万とかこんな形でやみ献金持...全文を見る
○西田昌司君 野田総理、あなた、党の代表です。今聞いていただいたと思うんですけれども、ちょっとこういう形の領収証がまかり通って、中身が本当は分からないんです、財務委員長も知らないと言っているんですよ、どういう形で払っているか。だから、あなたは、巨額のこの、要するに、これ言うと何億...全文を見る
○西田昌司君 お聞きいただいたとおり調べないんですね。じゃ、もういいです。時間がないのでやめます。  それで、次行きましょう。  要するに、これ、かなりどう考えても経理上普通では通らないんですよ。通らないことをみんな通していっている。しかし、あなた方は政治と金一番大事だと言っ...全文を見る
○西田昌司君 今ちょっと気になることをおっしゃいました。振り込み全部チェックしてたんならプライムラインの振り込み見られたんですか、どうなんですか。
○西田昌司君 これは物すごく重大なことをおっしゃいましたよ。あなたのときにも出ているんです。振り込みがなかったということですよ。これ、だから現金取引でやっているということは非常に信憑性に疑いがある、これだけは指摘しておきましょう。  それで、次に行きます。  野田総理、野田総...全文を見る
○西田昌司君 このお二人の方との面識はどうなんですか。
○西田昌司君 その人の名前は何というんですか。
○西田昌司君 名刺交換されたことはあるんですね、そうすると。
○西田昌司君 プライバシーがありますからわざわざ私、名前まで言いませんが、菅総理のときと同じなんです。この方の名前を見ると、菅総理のときと同じように、かねへんに高いという名前が付いていたり、普通使いませんね。それから、もう片方の方も日本人では普通使わない名前になっているんです。そ...全文を見る
○西田昌司君 この報道が出てきたのは、その名前から新聞記者が調べたんですよ。注意不足でしたね。
○西田昌司君 私は、その日本人と思っていたというのがうそだと思います。  あなたは、この方が、少なくとも船橋の方は外国人であるということは絶対知っていたはずですよ。もう一度よく思い出してくださいよ。その方は民団の役員をしている方じゃないんですか。
○西田昌司君 民団のどういう役職をされているんですか、教えてください。
○西田昌司君 私の調べたところ、その方は民団の船橋支部の議長さんらしいですよ。そして、その方のお兄さん、お兄さんが今、民団の千葉県本部のたしか副団長さんですよ、御存じですね。
○西田昌司君 それで、あなたは街頭遊説されていますね。街頭遊説、大体どこで、どういう形でされていたんですか。
○西田昌司君 船橋駅は、西武側、東武側、どちらでされていたんですか。
○西田昌司君 その北口の前にあるのがその献金を下さった方の飲食店であり、お店ですね。
○西田昌司君 それはいつごろの話なんですか。だから、面識があったのはいつごろの話なんですか。
○西田昌司君 この方は三兄弟で、くしくもあなたが総理になられたとき朝日新聞の取材で、その方のお兄さんとおぼしき方だと思いますが、新聞に出ていましたね。御存じですね。あなたのことを街頭遊説で見て応援していたと、御存じですね。
○西田昌司君 そして、総選挙が終わった二〇〇九年、十月マダンというのが千葉中央公園でありましたね。これ、行かれましたね。
○西田昌司君 どういうそこで挨拶されたか、言ってください。
○西田昌司君 まあこういうでたらめ言うんですね。  じゃ、思い出してくださいよ、ここに書いていますから。これは、あなたがしゃべっているのがユーチューブで出ていまして、それをそのまま画像にして原稿を起こしたものです。ここに書いてあるでしょう。  御紹介いただきました民主党衆議院...全文を見る
○西田昌司君 そして、どういうこれ御支援、御推挙、どういう御支援、御推挙、どういうことをされていたんですか、民団の皆さん方に、何をお礼になったんですか。
○西田昌司君 ポスターを張ってもらったり、ビラを配ってもらったりしたんじゃないんですか。
○西田昌司君 じゃ、もう一つの、まあ総理はそうおっしゃるんですけれども、応援した方の民団さん、どう言っているか。  これは民団の中央本部のホームページです。どう書いてありますか。今回の選挙では外国人参政権を付与する方を応援すると。具体的に何をするのか。ポスター張り、ビラ配り、電...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、党としてみんなやってもらっているんじゃないですか。党としてやってもらっているでしょう。党としていろんな方がやってもらっているじゃないですか。これ事実じゃないんですか。いいかげんなことを言っちゃ駄目ですよ。
○西田昌司君 じゃ、外国人参政権、野田総理は反対なんですな。
○西田昌司君 じゃ、それは外すべきじゃないですか、あなたが代表なんだから。外すとちゃんと言ってくださいよ。
○西田昌司君 あなた方、いいかげんなこと言っちゃ駄目だよ。党としてインデックスに書いて外国人に参政権与えると言い、民団はそれをもってここで応援しているんだよ。そして、あなたはここでその御礼をしているじゃないか。何を言っているんだ、いいかげんなこと言って。そして、献金もらって、もら...全文を見る
○西田昌司君 要するに、事実の積み重ねなんです。あなたが民団に行って、そしてそこで民団に選挙の御礼を言っているという事実、そして民団が選挙の応援をしている、要請を受けてやっているという事実、そしてあなたは民団の幹部からお金をもらっていた事実、これは全て事実じゃないですか。違うんな...全文を見る
○西田昌司君 これは、あなたは党の代表だからあなたを代表として今言っているわけで、あなた自身は、自分は参政権反対ですと、こう言うんですよ。ところが、党のインデックスには載せているんです。そして、民主党はそれをやっているんです。それを、それを皆さん、何て言うんですか、詐欺、ペテンと...全文を見る
11月28日第179回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。関谷先生、どうもありがとうございました。  私も意見を申し上げさせていただきますが、これは私の個人的意見でございます。  先生の報告の中にも憲法制定過程についての瑕疵があると、そのことについての問題点をこの中で述べられておられますし...全文を見る
11月29日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  私は、今回出ている法案、震災復興ということに名を借りて結局増税をしていく、復興債も特別会計にしていくということで、結局は、本来はこれは今までの財政の状況とは関係なしに十分に財源ですね、そこに復興債を出すことによって復興していくのが...全文を見る
○西田昌司君 成長力が課題だとおっしゃるんですけれども、要するに実質的には成長率ですよ。成長力ですが、名目的には、要するに名目が上がっていかないと、つまりデフレでは実質成長率が高くても名目がマイナスでは駄目でしょう。名目が少なくとも上向いていくということでなければ、つまりデフレで...全文を見る
○西田昌司君 実質成長力の話をおっしゃるんですけれども、要するに、総裁もおっしゃったように、物価が下がっていく状況では、名目が増えない状況では経済の成長はあり得ないんですよ、これは、どちらにしましても。ところが、それが下がっている、これが日本の一番の問題なんですよ。  そこで、...全文を見る
○西田昌司君 もう少し分かりやすい答弁をしていただきたいんですね。専門家の話を聞いても国民は分からないんです。ですから、私、分かりやすいように一つグラフ見せましたが、もう一枚めくっていただくともっと分かりやすいんですよ。  これは産経新聞の記者の方が作られた記事の中に出ているグ...全文を見る
○西田昌司君 今、安住大臣からデフレが問題であるという認識言われましたね、ですね。だから、デフレを解消しなければならないという意味ですね、それは。だから、これを認めておられるんですよ。  じゃ、デフレを解消するにはどういう政策をやったらいいんですか、大臣。
○西田昌司君 いや、それがちょっとおかしいんですね。  日本で近年インフレになったことありますね。というよりも、そのインフレから後、全部デフレなんですよ。御存じのようにバブルですね、バブルのときはインフレが極端過ぎてバブルなんですよ。だから、今デフレですから、デフレを止めるとい...全文を見る
○西田昌司君 今、安住大臣、総裁からもおっしゃったように、要するにインフレになったら困るんです。デフレを止めるというのは、デフレ率を下げるという意味じゃないですよ。インフレにするという意味ですよ、安住大臣。  そうすると、ちゃんといい例があるんですよ。バブルのとき、あれはやり過...全文を見る
○西田昌司君 ちょっとそれは表面だけで、ちょっと違うんですよね。  白川総裁に聞きますが、あのバブル、日銀も非常に責任あると思いますよ、あのときのはね。あると思うんですが、しかし、現象面、事実としてちょっとお伺いしたい。  何と何が原因でああいうバブルになったんでしょう。
○西田昌司君 自信を持つということはいいことなんですが、余り持ち過ぎるといけないんですよね。しかし、要するに、長期的に金融緩和をやったということですね、まず。今、日銀やっているんですよ。日銀やっているんです。  ところが、あのときもう一つあったんですよ。それは何かといえば、日米...全文を見る
○西田昌司君 また面白いことをおっしゃいますね。小泉構造改革を大臣賛成だったんですか。皆さん方、反対だと言っていたんでしょうが。何を言っているんですか。はっきり言いまして私も反対なんですよ。だから、私が批判するのは当然だし皆さん方も批判すべきなのに、何で大臣、あなたそこ座って賛成...全文を見る
○西田昌司君 ほとんど意味が分からないんです、おっしゃっているの。あっちもこっちも違う理屈を言っているんですよ。  だから、私が言っているのは必要な公共事業をしなさいですよ。必要な公共事業をして、インフラ更新だけでも百兆円あるんです。この十年間にしなければならないインフラ更新だ...全文を見る
○西田昌司君 何をちゅうちょされているの。分からないんですよ。  だから、今インフレで、物価がどんどん上昇しまして、民間景気が過熱している、し過ぎているから、本当は需要があるんだけれども、インフラ投資の。その場合は安住大臣、あなたの今の答弁でいいんですよ。必要になるんだけれども...全文を見る
○西田昌司君 全く分かりませんね。財源は、だから建設国債でやればいいと言っているんですよ。何を言っているんですか。赤字国債は制限ありますよ、やるときに一回一回国会でやりますから。建設国債は政府の予算で何ぼでも作れるんですよ。何で出さないんですか。国債が出すと何か具合悪いんですか。
○西田昌司君 要するに、それはどういう状態かというと、国債が値下がりする、要するに金利が高く付いている場合なんですよ。今金利、安く安く、今史上最低じゃないですか。つまり市場が使い道が、お金ないから、国債によって公共事業投資してくれと反応しているんじゃないですか。何を言っているんで...全文を見る
○西田昌司君 そして、知っておられたらなお言いますよ。  これは、出したのは、ちょっと日付は忘れましたけれども、ちょっと前なんです、今より数年前ですよ。数年前からこういうふうに国債は評価が格下げされてきているんだけれども、実際のファンダメンタルズの面はずっといいんですよ。このと...全文を見る
○西田昌司君 十年前よりいいんですよ、もっと今は、状況。
○西田昌司君 ここに、三番目にも書いてありますけど、GDPとの関係なんか関係ないんです。経常赤字国か経常黒字国かというだけの話なんですよ。財務省がそう言っているじゃないですか。全く、十年間ずっとでたらめの論法を、だまされてきているんですよ、あなた。自民党の議員だってそうですよ、み...全文を見る
○西田昌司君 時間が来ましたのでやめますが、問題は、あなた方が後ろの人に刷り込まれているからなんですよ。もう一度素直な気持ちで野党のときに戻って、素直な気持ちで考えてみなさいよ、本当に。少子高齢化とおっしゃっているけれども、それうそじゃないですか。この二十年間、過去二十年間に少子...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  今日は政治と金の集中審議だったんですけれども、どなたがどういう質問をするのは自由ですけれども、この今一番国民の関心のある問題に与党民主党がほとんど触れずに、ちょっと私、あきれました。しかし、総理、これからはそういうわけにいきません...全文を見る
○西田昌司君 今、ラーメン屋さんとおっしゃいましたね。それで、私はそのラーメン屋さん行ってきたんですよ。事務所の人間に行かせまして写真を撮ってきました。そして、そのメニューも撮ってきたんですが、これはインターネットでも出ていますから見ていただいたらいいんですが、なぜか今日の理事会...全文を見る
○西田昌司君 まあそういうことを言われると思ったんですが、ずっとこれ、ブログのを見ていましても、随分昔から韓国料理出しておられるんですよ。それで、そもそもカレンダーとかは、皆さん方も分かるでしょうけれども、必ず同じところに同じ銀行のカレンダーなり張るんですね。だから、多分昔から張...全文を見る
○西田昌司君 そして、その名刺交換の名刺自体も、私はこの前も指摘しましたが、普通の日本人の方がお使いにならないかねへんに高いという、そういうお名前なんですね。ですから、これは、菅さんのときにも言いましたけれども、明らかにあなたはそのことを分かっていたはずなんです。  そして、も...全文を見る
○西田昌司君 まあ菅さんのときもそうなんですね。都合が悪くなると法律論に持っていって、弁護士さんが必ずそこに登場するんですよ。あなた方の作戦はそういう作戦なんです。  ただ、はっきり言いますが、国民の皆さん方に見ていただきたいのは、この店は韓国の方が経営されていて韓国料理をずっ...全文を見る
○西田昌司君 あなたは、そして今、最初にどう言ったかというと、御自分がわざわざ、街頭遊説していたらその方に頑張っているなということでお店に連れていってもらって、それからラーメン呼ばれて親しくなったわけでしょう。物すごく印象ある方ですよ。しかも、そのお店は今言いましたように韓国料理...全文を見る
○西田昌司君 皆さん、今聞きましたか。外国人の党員・サポーターをこれから外すと言っているんですよ、代表選挙の投票権を。ところが、外国人何人おられるのか分からない。どうやって外すんですか。一体どうやって外国人のを外すんですか。
○西田昌司君 要するに、これも口先だけの話で、外国人のサポーターを外すと言っているけど、誰が外国人か分からなくて規制のしようがないんですよ。  それじゃ、もう一つ聞きますが、この永住外国人の地方参政権はどうするんです。
○西田昌司君 またこれも中途半端な答えですね。少なくとも、あなたの前任者の菅総理は、この問題についてはもう一度見直していくと、そういう前向きな答弁をされましたよ。ところが、今、今度は、何をしているかの状態ではありません。一体何なんですか。  それで、私が驚くのは、片一方、こうい...全文を見る
○西田昌司君 要するに、その場その場で言い繕うんですね。党としての定見がないんです。そして、その場で言われれば、応援してくれる人の前では、応援していただいてありがとうと、外国人の参政権与えます。そして、反対にこういう糾弾されれば、私は賛成と言っていませんと。で、どちらなんですかと...全文を見る
○西田昌司君 私の言ったことは、そのまま事実だということをおっしゃったわけですね。  それで、この民主統一同盟は極左暴力集団として今も公安の監視対象じゃないんですか。そのことも教えてくださいよ。
○西田昌司君 そして、今見ていただいたように、要するに公安の監視対象なんです。そして、その団体が、ここに書いてありますように、民主統一同盟の機関紙が、「がんばろう、日本!」、民主統一同盟機関紙となっているでしょう。それが「日本再生」という機関紙なんですが、こういう政治団体がまた新...全文を見る
○西田昌司君 つまり、これははっきり言いまして非合法団体ですよ。政治活動として行動するためには、当然その政治団体の届出をしなければならないんです。ところが、それがされていないということが今話にありました。  この政治団体の届出をせずに政治活動をした場合には、これは罰則があるんじ...全文を見る
○西田昌司君 つまり、政治活動するためには届けなければならないのに届けずに活動しているんです、機関紙を出しているんですね。  そして、先ほど言いましたように、その民主統一同盟、これが公安の監視対象、そしてそれが表裏一体であるというのは、これ見てください、このパネル。これは私がそ...全文を見る
○西田昌司君 それで今、こんな団体に付き合っちゃいけないという意見がありましたけどね。これ、事実なんです。今、公安の方が確認していただきました。これ事実なんです、私が言っているのは。そのことを聞かれて、これからやっぱりお付き合いされていきますか。どうされます。
○西田昌司君 民主党としてもどうなんですか。あなたは今民主党の代表でしょう。民主党の議員の方々と非常に深いお付き合いをされているんですよ。ですから、私言っているんです。党としてこういう方々とはお付き合いすべきじゃないんじゃないですか。
○西田昌司君 それで、ちょっとこれを見てくださいね。驚くべきことに、T氏からの献金なんですよ。ここにありますように、あなたの内閣の主要閣僚がずっと長い間お付き合いをしてT氏から献金をもらっておられます。古川元久大臣、少なくとも私が調べた限り、平成十五年から八十一万円、枝野さんは九...全文を見る
○西田昌司君 職業を知らない方とよくお付き合いしますね。いや、本当に、これが実態なんですよ。先ほど言いましたように、外国人の方であるかどうか知りません、いわゆる暴力団関係の方かどうかも知りません、お金をくれる人のところには、票をくれる人のところには何ぼでも行く。そして、現在もらっ...全文を見る
○西田昌司君 これは実は誰も分からないんです。私も随分調べましたけれども、この方はずっと学生時代から、革命運動といいましょうかね、こういうことをされていたんですよ。それをされていて、職業就いたことないんですね。ところが、いつの間にかお金が自由にできる。しかも、言っておきますけれど...全文を見る
○西田昌司君 調べるまでもないでしょう。あなたの初選挙ですよ。手塚補佐官に勧められて立候補したんでしょう。手塚補佐官の秘書の方と一緒にあなたは選挙運動ずっとやっていたんですよ。  そして、手塚さんのホームページにはっきり書いてあるんです。何て書いてあるかと。非常に熱心に献身的に...全文を見る
○西田昌司君 蓮舫大臣、それじゃ違う話をしましょう。  前回の私は予算委員会で、例のダイナシティのNさんの話ですね、Nさんと、この方が二〇〇五年に覚醒剤の所持とそれから脱税で捕まった、現行犯逮捕されたんですよ。あなたはその方と非常に親しく付き合っておられて、最近もあの台風の夜に...全文を見る
○西田昌司君 まあ、あきれますね。全くでたらめじゃないですか。あなたのコメントとしてここに書いてあるんですよ、週刊ポストに、二〇〇五年七月十五日号に。そして、それを知らないと言うんですね。よくそんなでたらめ言いますね。しかも、知らないどころかじゃなくて、誰でもみんな知っているんで...全文を見る
○西田昌司君 もうこういう話になると、結局うそをついてしまうと国会の討論自体にならないんですよ。明らかじゃないですか。  それじゃ、もう一つ聞きますよ。  二〇〇九年の三月二十九日、全日空ホテルでそのNさんのお嬢さんの結婚式がありました。あなたは行かれましたね。
○西田昌司君 野田総理、あなたも行かれましたね。
○西田昌司君 皆さん方、十一月十五日の予算委員会で私は、このNさんという方が脱税で、しかも覚醒剤というのは普通の、はっきり言いまして堅気の方の犯罪じゃないんですよ。そういう方々とあなたが親しく付き合っておられる。そして──そうじゃないですか。そして、手塚さんがあなたに紹介したとい...全文を見る
○西田昌司君 だから、そのときは知らなかったにして、今知ったんですよ。知った上で、その行為が良かったかどうかを聞いているんですよ。
○西田昌司君 いやいや、ちょっと意味が分からぬですよ。  だから、まず、手塚さんに、普通でしたら、あなたの紹介で主賓に呼ばれたけれども、えらい恥かかせてくれたじゃないかと、いいかげんにしろよと、注意どころか怒りますよ。どうなっているんですか。そういう認識ないんですか。  それ...全文を見る
○西田昌司君 そういう答弁していいんですか。渡した側の人間が言っているんですよ。渡した側の情報提供をされている方がおられまして、まあ結婚式とか、皆さん方もそうでしょう、お車代というのがあるんですね。でも、普通は一万、二万程度の話。ところが、この方は、少なくとも十万、二十万という薄...全文を見る
○西田昌司君 野田総理、あなたは、今総理ですが、あのときは主賓で呼ばれたんですね。そのときにお車代もらっておられますね。
○西田昌司君 こういう答弁すると後からぼろが出ないんです。今は、だが、もらっておられる、だからこれ、とんでもない答弁なんですが、私は、いずれにしましてもこの問題は、この問題は、先ほどから言っていますように、あなたの問題は全て口から出任せなんですよ。その場その場で都合のいい答弁する...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○西田昌司君 自民党の西田でございます。  私、前回も発言させていただきましたが、前回申し上げましたのは、要するに、制定過程に問題があって、そもそも憲法として有効性があるのかと、それから国の伝統、国柄というものを象徴するものとしての、憲法としての正統性があるのかという問題を申し...全文を見る