西田昌司

にしだしょうじ

選挙区(京都府)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

西田昌司の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第193回国会 参議院 本会議 第6号
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○西田昌司君 自由民主党の西田昌司です。  自由民主党・こころを代表して、安倍総理の米国帰朝報告について、総理に質問をいたします。  まず、日米首脳会談は大成功であったと高く評価いたします。  この首脳会談のさなか、日本時間で十二日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射しました。この...全文を見る
03月01日第193回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  久々の予算委員会、総理、よろしくお願いいたします。  それで、先日の帰朝報告、それに対する代表質問、私は総理にさせていただきましたけれども、それに関連するんですけれども、アメリカでトランプ大統領が生まれたと。これは、実は私はそう...全文を見る
○西田昌司君 総理という立場ではなかなか答えにくいところだと思うんですけれども、トランプさんはその一方で、TPP反対も含めてある種保護主義じゃないかと、保護主義は利益をもたらさないという形で総理はおっしゃるんですけれども、ここもちょっと考えておかなきゃならないんじゃないかと思うん...全文を見る
○西田昌司君 総理に随分私もそういうことを進言してきましたので、これから行く方向を随分予想と警戒をしながら答弁していただいているんですけれども。  私自身は、何遍も言っていますけれども、この八〇年代から始まった新自由主義というのは、アメリカから始まって、そしてこのトランプ政権で...全文を見る
○西田昌司君 午前中に引き続き質問させていただきます。  午前中言っていましたように、アベノミクス、この原点に戻るべきだということなんですけれども、そのアベノミクスで一番機能しているというのが財政拡大だと言われているんですね。しかし、この財政拡大は何のためにやっているのかという...全文を見る
○西田昌司君 今、黒田総裁もおっしゃったように、重要なことをおっしゃったんですね。要するに、経常収支が黒字になってどんどん増えているわけなんです。ということはどういうことか。  本来、アベノミクスの金融緩和政策は為替を意識しているものじゃなかったんですけれども、結果的に、今言い...全文を見る
○西田昌司君 今最後に言われましたように、日銀と政府との役割分担で、日銀はやっているんだから、あと政府がやっていただくと、より相乗的な効果があるということなんですが、総理、いかがですか。  今日、アメリカの大統領が議会で施政方針演説されたと。そこで百十兆円ですよ、百十兆のインフ...全文を見る
○西田昌司君 今総理からお答えいただいたんですが、実はちょっと疑問があるんですね。機動的財政出動なんですね。  私、機動的という意味ってどういう意味なのかなとずっと考えていたんですが、最近ようやくその謎が解けました。要するに、長期的に計画を示さない。それはなぜかというと、当初予...全文を見る
○西田昌司君 もう少しそれ丁寧に説明してください。どういう意味、だから。
○西田昌司君 今のを聞いて皆分かりましたか。分からないですよね。もう少しちゃんと分かるように説明しなくちゃ駄目なんだけれども、要するに、プライマリーバランスというのは利払い費を入れていないんですよ、財政収支の場合には利払い費も入れていますと、だから、借金の返済金額まで入れています...全文を見る
○西田昌司君 そういうふうに分かりやすい答弁してくれればいいんですがね。  それで、その話を聞いて、皆、ああそうか、プライマリーバランスは各国のあれよりも緩いんか、それじゃしゃあないなと、これ守らなしゃあない、こういう論法に引きずり込まれるんです。ところが、違うんですね。何で違...全文を見る
○西田昌司君 またこれも訳の分からない答弁するんですよ。  要するに、各国は実質だったら同じようなことだと言うんですけれども、名目が大事なんじゃないか、我々が今言っているのは。  名目、つまり物価が上がってGDPも増えてそして予算支出額も増えているんですよ。なぜそうなっている...全文を見る
○西田昌司君 あのね、本当に私、財務省の職員というのは日本の職員の中でも極めて優秀な方だと思っています。その方々が全くそういうでたらめな説明しているということ自体に、私はもういら立ちと腹立たしさを抑えることができないんです。  実は、これ、昨日私手に入れたんですが、麻生財務大臣...全文を見る
○西田昌司君 そうなんですよね。つまり、構造的と書いてあるんです、財政収支と書いてあるんだけれども、全部各国は構造的財政収支なんですよ。その意味は何かというと、景気変動要因を除くと。もっとはっきり言って、公共事業の資本支出は除くとか、そういうルールなんですよ。つまり、日本のような...全文を見る
○西田昌司君 つまり、今まであなた方が麻生大臣や総理に説明してきたのは何かといえば、日本のPBよりもほかの各国の、G7がやっている方が厳しいんですと言ってきたわけよ。ところが、あなたが今言っているのは逆さま言っているわけでしょう。そうでしょう。  要するに、日本のPBよりももっ...全文を見る
○西田昌司君 自ら今言いましたね、長い期間。つまり、単年度単年度の帳尻合わせなんかしていないんですよ。このPBやっていると、総理、単年度単年度でどんどん、これ二〇二〇年に黒字化なんかすると言っちゃうと、本当にがんじがらめになっちゃう。  何で日本はこれだけまずいことになっている...全文を見る
○西田昌司君 もう少しこれから話しますね。  要するに、今総理もおっしゃったように、PB目的にして国が潰れたら意味がないと、そのとおり。だからそこは大事なポイントであるわけですけれども、そもそも、財政再建、財政再建と言っているんですけれども、今、日本、財政再建を、もちろん国債残...全文を見る
○西田昌司君 たくさんしゃべっていただいたんですけれども、だから、麻生大臣がおっしゃっているのは、これ見せてもらえますかね、この表なんですね。国債を誰が持っているんですかという話ですね。要は、日本はほとんど国内、海外は一〇%程度と。  だから、このことを考えても、要するに、プラ...全文を見る
○西田昌司君 そうですよね。ですから、これもそうだし、ついでにもう一つの次の指標を出してください。次の指標にありますように、経常収支もずっと日本はずば抜けていいわけですよ、各国と比べてもずば抜けていい。つまり、だから金利も安くて国債が調達できるわけですね。  つまり、これ、何を...全文を見る
○西田昌司君 適正な負担をしていただくということが大事なんですが、ただ、今はやっぱり残念ながらデフレ状況がまだあるわけですね、抜けつつあるという状況ですよね。だから、今増税ぼんとやっていくと、これまた経済に響いてくるんですよ。ということは、結局、今は政府の方が主導的に財政の拡大を...全文を見る
○西田昌司君 今大臣もおっしゃったように、一番大事なのは地方交付税を増やすということです。しかし、地方交付税を増やそうと思うと、要するに地方と国の国税の割合を、国税割合を増やさなきゃ駄目なんですよ。国が取るからこそ、つまりもっと言えば、国税で一番たくさん払っているのは首都圏ですか...全文を見る
○西田昌司君 ですから、それをしようと思うと、私が今言ってきましたように、この二十年、三十年間のいわゆる新自由主義的政策なんですね、これは。それは何かというと、要するに小さな政府にしていく、民間に主導してやってもらいましょう、政府はできるだけ少なくやっていく、その中で減税が行われ...全文を見る
○西田昌司君 一つだけ確認したいんですけれども、だから、プライマリーバランス、これずっと言われてこられているんで、いきなりこうというのはあれですけど、弾力的に要するにヨーロッパのやっている国は、先ほど言いましたように構造的要素を外すということも含め弾力運用をしているわけですよ。だ...全文を見る
○西田昌司君 ちょっと視点を変えましょう、それでは。ちょっと新幹線について聞きます、唐突ですが。  新幹線、これは前回もちょっとお話ししましたけれども、要するに、整備新幹線というのが昭和四十八年に決まって、しかしその整備というのはほとんどされないまま整備新幹線の名前だけ残ってい...全文を見る
○西田昌司君 まあこういう、財務省が後ろで手を引いている、要するに財務省との約束事ですから、これはね。そういう形でやっちゃうんですよ。  しかし、私が言いたいのは、要するにもっと本当の原点に戻るべきなんですね、本当の原点。それは何かというと、JR民営化していって、今大臣おっしゃ...全文を見る
○西田昌司君 なかなかもう一歩が出てこないのであれなんですがね。  それじゃ、最後にこれだけ聞きます。  今日、先ほど言いましたように、トランプ大統領が百十兆円出す言いましたね。これからまた日米経済対話とかされたときに、日本も一緒にやってくれよと、内需拡大一緒にやってくれない...全文を見る
○西田昌司君 もう時間が来たのでこれで終わりますが、引き続き、私は本当に、安倍内閣が、景気が拡大することによって財政も健全化させていくと、この二兎を追うという政策、それやるためにもPBの弾力的運用、やっぱりこれはしっかりもう一度閣内で議論していただいて、麻生大臣は全く賛成だと思っ...全文を見る
03月06日第193回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  今日は森友学園問題について質問させていただきたいと思っておりますが、その前に、冒頭、先ほど北朝鮮がまたミサイルを発射したという情報が入ってまいりました。この事実関係について、まず総理にお聞かせいただきたいと思います。
○西田昌司君 今、四発撃って三発が排他的経済水域、ということは、あと一発は公海上ということですか。
○西田昌司君 言うまでもなく、北朝鮮は本当にとんでもないことを今までからもやってきているんですけれども、聞くところによりますと、新たな何かこのミサイル、今までとは違う新型のミサイルを開発しているという情報も聞き及んでいるんですけれども、今回のミサイルはそういったものであったんでし...全文を見る
○西田昌司君 いずれにしましても、情報収集しっかりしていただきまして、特に、先日、トランプ大統領と日米首脳会談されまして、わざわざトランプ大統領も安倍総理の横に立たれて、我々は日本とともに立っているんだという、そういう緊密な連携をしていくという姿勢を示されたわけでございますが、今...全文を見る
○西田昌司君 ここまで総理がおっしゃるんですから、私は全く総理とは関係ないということだと思うんですが、しかし、じゃ、なぜ八億五千万も値引きをしたのかと、今日はまずそこを、八億二千万ですか、与党側の方として、やっぱり疑惑を持たれないようにするために資料要求しました。それに基づいてち...全文を見る
○西田昌司君 今最後に、瑕疵担保責任が免責になるということをおっしゃったんですけれども、これ非常に大事なところでして、今、豊洲の問題でも出ていますけれども、要するに、この土地で様々な廃棄物が、埋設物があったということが分かってきたんですけれども、それをそのままほっておいてやると、...全文を見る
○西田昌司君 それで、結局、元々この工事をやる前、土地を売買するときに、ここは元々いわゆる沼地であったりため池があったりとかいうことが分かっていたそうです。分かっていた上でこれ契約をされたわけですね、この森友学園とは。  そこで、そのされたときに、まず初めは借りている段階だった...全文を見る
○西田昌司君 そういうことで、要するに森友学園側に何かぽっぽないないできるお金が入ったわけじゃないんですね。実際払ったお金がまず払われたと、立て替えていたから。  問題は、今言いましたように、八億二千万ですか、こういう値引きがされて、結局一億三千万円でまたもう一度売買するという...全文を見る
○西田昌司君 ということは、どういうことかというと……(発言する者あり)いや、ちゃんと聞いてくださいよ、あなた方もどっちみち質問されるんだから。要するに、今の状態では一億三千万の値打ちなんだけれども、今例えばこういう状況になっていると、学園開設もできるのかねというところまでなって...全文を見る
○西田昌司君 もう少し分かりやすく言ってもらいたいんですけどね。  要するに、こういうことになるんですよ。今、学校工事やっていますね。学校の校舎建っていますね。で、学校ができないと当然これを自らの責任で撤去をまずしなければなりませんね、更地にするためにね。その工事負担、全部森友...全文を見る
○西田昌司君 自分たちの思いと違う答えが出てきたからといって、やじをしないように。  それで、これ事実関係なんですから、要するに、私が言いたいのは、今回の問題で一番問題なのは、先ほど言いましたように、誰か政治家がいなければこれだけの値引きができないんじゃないのかと、そこから始ま...全文を見る
○西田昌司君 逆に、今、国の方は、そういう責任を免れるためにあらかじめ値引きで瑕疵担保請求権を免責になっているんですね。そうなると、今、これで仮に森友学園が開校できなくなったからといって訴えられることはないですよね。
○西田昌司君 そういうことで、要するに、これ思い込みから始まった疑惑追及みたいな形になっているんですけれども、このままやっちゃうと、はっきり言いまして、これはかつての村木さんが捕まったようなときの冤罪のような話ですよ、これは。全く事実と違う形で印象面だけでやっているんですけれども...全文を見る
○西田昌司君 今説明ありましたように、要するに、今回のは印象面から入ってきている話はたくさんあるんですけれども、行政の手続として私は一切瑕疵がなかったと思っています。  その中で、この予算委員会で随分この問題で使われているんですけれども、私も一番頭にきたのは、先週、私と安倍総理...全文を見る
○西田昌司君 私の方から指摘して、終わらせていただきたいと思います。
03月23日第193回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司です。御苦労さまです。  早速お聞きしますが、今、籠池証人は、安倍総理の奥さんから直接もらったというふうにお話しになりました。しかし、大事なことをおっしゃったのは、そこには奥さんと二人だけだと、こういうことなんですね。  実は私は、この質問をする...全文を見る
○西田昌司君 そうすると、これは事実をどうやるかということですが、奥様もおられない、夫人と二人だけだということでありますと、まあ堂々巡りに話なりますが、とにかく、私は今のあなたの証言を聞いていまして、要するに、自分の都合のいい事実はそういう形で言えるけれども、それが事実かどうかと...全文を見る
○西田昌司君 それもちょっと納得いかないんですね。というのは、あなたは、元々ですよ、御自分でもお話しになったように、安倍晋三記念小学校としてやっておられるわけですよ。そして、安倍晋三記念小学校の振り込み用紙で寄附金を集めているんですね。これ、どういう意味なんでしょう。安倍晋三の名...全文を見る
○西田昌司君 いや、それもまた事実と違うと思うんですよ。  そもそもですね、安倍晋三記念小学校という名前でやることを安倍総理はお断りになっておられたし、夫人の方も断っておられたはずなんです。  あなたが自分のその目的、寄附を集めるために安倍晋三記念小学校の名前で寄附金集めたと...全文を見る
○西田昌司君 二月二十三日です。
○西田昌司君 今年の二月二十三日。この事件ができてからですね、出ているんですよ。で、その中によりますと、要するに、秘書官と話をしているときにあなたが言っているのは、この安倍晋三小学校の冠部分はほんの一時、一日、二日だけしか使用しておりませんと、決して安倍先生のお名前を活用しようと...全文を見る
○西田昌司君 ちょっと発言が食い違いますが、これ全て、証人、もう一度確認しておきますが、事実を言わないとあなたが偽証に問われますからね。ですから、本当に慎重に答えてくださいよ。  我々は、その何年もこれが使われたという事実をつかんでおりますので、あなたが今言われたということを我...全文を見る
○西田昌司君 要するにですね、要するに、籠池さんとの会話を記録をしております、文字起こしをしております。今年の二月二十三日ね。それをあなたが、あなたの証言と今の、食い違っていますから、これをしっかり文字起こしをして公開をしたいと思いますが、よろしいですね。
○西田昌司君 止めてください。速記を止めてください。
○西田昌司君 いや、止めてください、止めてください、時間を。(発言する者あり)
○西田昌司君 ですから、今のこれ、後刻委員長で諮るんですか。どうなるんですか。これの整理だけはっきりしてくださいよ。
○西田昌司君 拒否をされると。その拒否される理由が分からないんですが、後でとにかく調べてください。  それと、もう一つ言いますが、もう一つ言いますが、夫人にですね、あなたは何か小学校の開設について頼んだと。で、安倍総理には頼まれたんですか。それで、夫人に頼まれた、その辺のことを...全文を見る
○西田昌司君 相談したのと頼んだのとは全然意味が違うんですよ。何を相談したんですか、じゃ。何を頼んだんですか。
○西田昌司君 だから、何を頼んだんですか。
○西田昌司君 分かりました。ですから、開設について頼んだということではないということだけ確認しました。  それで、次に行きますが、もう一つ、あなたは、参議院の予算委員会が、十六日にありましたね。で、当初あなたは出てこないという予定だったんですけど出てこられて、その後、野党議員だ...全文を見る
○西田昌司君 非常にそこは不公平感を私、感じる、不透明感を感じるんですよ。なぜ野党議員だけでやったんですか。
○西田昌司君 あなたが招いたのではないんですね。
○西田昌司君 じゃ、なぜあの方々が四人集まって一緒にその時間でできたんですかね。どういう打合せで行けたんですか。
○西田昌司君 まあこの辺も不透明なところはありますが、そのときに、そのときに、皆さん方の、野党の皆さん方……(発言する者あり)真面目にやってください。そのときにメールを、夫人の方から、昭恵夫人から奥様とのメールのやり取りがあるという話で、先ほどもありましたけれどもね、野党の皆さん...全文を見る
○西田昌司君 まあこれも、今、メールのやり取りがあちこちで報道なんかに出ているんですね。私も、実は総理の奥様から許可をいただいて、メールを文字起こしして全部持っております。  で、これは誤解のないように、これもあなたの奧さんのメールですから、あなたの、直接ではないけど、是非ここ...全文を見る
○西田昌司君 ですから、まあこれは事実関係をあしたの予算委員会にでも私は出したいと思います、今承認いただけましたから。  それで、私はですね、この今の問題でも、まず総理の話でいいますと、この片っぽは、総理は絶対もらっていない、奥さんも渡してないと、渡していないとおっしゃっている...全文を見る
○西田昌司君 もう一つ大事なのは、要するに、皇室の方が来られてないと。だから、しかし、あなたのホームページには載っているじゃないですか。本園に御行幸をあったと、御幸があったという話を書いておられるじゃないですか。これ、どう説明するんですか。
○西田昌司君 これは、籠池さん、あなたはそうおっしゃったけれども、歴然と事実としてホームページに出ていますから、皆さんが見ていただいたら、どちらがでたらめ言っているかは歴然とします。  それで、問題の本質に行きます。  今回のこの事件はですね、新聞、まあテレビ、今日もたくさん...全文を見る
○西田昌司君 分かりました。  ということは、十一億円は、銀行から借入れでお金を借りて払うと、こういうことだったんですか。
○西田昌司君 あのね、これが一番大事なポイントなんですよ。あなたの事業計画をここで教えてほしいんです。  つまり、元々ですね、元々この小学校を幼稚園がやることについては、大阪ではできない形だったんだけれども、あなたの働きかけで規制緩和が成って幼稚園にも道が開かれたと。しかし、道...全文を見る
○西田昌司君 じゃ、あなたがそういうふうに証言拒否をされるんで、私が大阪府の、これは私学審議会の書類、これを朗読しますね。  そうすると何が書いてあるかというと、要するに、当初からこの財源があるのかと、それを常に危惧されているんですよ。危惧されているんですけれども、その中でこう...全文を見る
○西田昌司君 あのね、要するに、今回の問題の核心はここなんです。つまり、今現在も、失礼ながら、あなたの幼稚園ですね、幼稚園ですね、森友学園塚本幼稚園。ここにも今現在、小学校を建てる前から負債はあったと思いますが、何億円ありましたか。
○西田昌司君 三億円の負債が残っているんですよ。そして、総資産枠というのがありますね。これ、総資産、一体どのぐらいあなたの保育園、幼稚園はありますか、学園全体で。
○西田昌司君 想像ですけれども、これは、私学の場合は要するに三〇%基準がありますよね。だから、三〇%を超えていたらできないということですから、恐らく、三億円の借金があるということは、まあ十億円ぐらいの総資産があったというふうに認識されますけれども、そうじゃないですか。
○西田昌司君 それが幼稚園を、小学校を造る前の財政状況なんですよ。  さて、ここでですよ、次、小学校を建てようと思うと何が出てくるかと。この小学校を建てるのには、あなたは大阪府の審議会には七億五千万だと、こういう形で出されたんですけれども、今回発注した藤原工業さんは十五億五千万...全文を見る
○西田昌司君 まあそこで一つ大きな疑問が残ったままでありますが、事実としまして十五億五千万の仮差押えされています。  それで、あなたが元々出した七億五千万、これで小学校を建てようと思いましてもね、もし七億五千万が正しいとしましても、それしようと思ったら、一体その七億五千万はどう...全文を見る
○西田昌司君 これ、全く意味不明なんですね。  あなたも御存じのように、そもそも小学校を新たに造る場合ですね、造る建設費用は三分の二しか借金できないんです。これはもう大阪府の私学審議会の中でそれ基準になっているんですよ。七億五千万の三分の二といったら五億ぐらいですよね。要するに...全文を見る
○西田昌司君 そんなこと聞いていない。
○西田昌司君 あのね、私は、領収書が、契約書が三通あった話は、もうあなた、証言拒否したんだから言っていないんですよ。そうじゃなしに、資金繰りを聞いているわけです。  元々、小学校を建てようと思うと莫大な自己資金がないとできないんですよ。ところが、今、あなたは、自らおっしゃったよ...全文を見る
○西田昌司君 どれだけのお金があったんですか。
○西田昌司君 それじゃ、口利きがあったというんだったら、どういう口利きでこれが、このお金の、お金が調達できることになっているんですか。どういう仕掛けでどういう口利きをしたら、これお金が集まるんですか。だから、口利きだというんだったら、どういう口利きしてもらったというんですか。
○西田昌司君 だから、どういう口利きしてもらったの。
○西田昌司君 だから、今また意味が分からない。口利きがあったのかなかったのかといえば、なかったんですか、だから。
○西田昌司君 それはそうだと思いますよ。口利きでどうのこうのなる話じゃない。それよりも、一番問題はね、籠池さん、私は、この私学審議会のこの審議録を見たりしてね、それで非常に疑問に思ったのはこういうことなんですよ。  私、実は税理士やっているんですね。税理士やっていると、まあ幼稚...全文を見る
○西田昌司君 あのね、要するに、籠池さんね、あなた弁護士さんかいろんな方と想定問答をされてきたと思うんだけれども、全くそういうことを聞いているんじゃないんです、私。もっとそもそも論聞いているんですよ。  七億五千万で建ったと、建つ予定だったでいいですよ、出したのはそれでやってい...全文を見る
○西田昌司君 まあだんだん時間なくなってきたんであれなんですけれども、要するに、私は、これ、せっかく今回はテレビもたくさん入っていますから言いますけれども、問題のポイントを皆さん方、つくのを間違っているんですよ。元々、元々ですね、無理な計画で、建てるとき自身に、大丈夫かと言ってい...全文を見る
○西田昌司君 これおかしいということを言っているけれども、これは大阪側でしっかりした調査していただきたい。  それと、土地の取得については、初めから、この建てるときには土地の取得関係ないんですよ。定期借地権で建てる認可やっているんですからね。土地買う話は全く後の話なんですよね。...全文を見る
○西田昌司君 そうでしょう。それだけ言ってください。
○西田昌司君 誰に外された。
○西田昌司君 終わります。
03月24日第193回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○西田昌司君 おはようございます。自民党の西田でございます。  昨日、籠池証人の証人尋問があって、今日はその続きで、この事件をもうしっかり説明したいと思いまして、総理にも来ていただいて、質問させていただきます。  それで、今回、昨日私は籠池さんにも承認を得て、昭恵夫人とのメー...全文を見る
○西田昌司君 寄附金はもらったけれども、もらったと言っているんだけれども、総理側はもらっていないと言っているんだけど、これ、密室の話で成立してしまっていますからこの話はほとんど意味がないんですけれども、そもそも寄附金が、百歩譲って払った、あげたとしても、何のこれ法的問題もない話で...全文を見る
○西田昌司君 ちょっと静かにしてください。  それから、メールの話、ちょっと言いたいと思います。そういう理由でメールが配れませんけれども、後で私が配りますから是非見てください。  それで、これをずっと読むと、いわゆる口止めのメールを籠池氏側はしたとおっしゃっているんだけれども...全文を見る
○西田昌司君 それで、今ちょっと水入りが入りましたけれども、要するに、ファクスの件も、これは総理夫人付きと籠池さんが手紙のやり取りとファクスやっただけの話で、全く夫人通していないんですね。ですから、この一連の報道、今日もバラエティー方面もおられるかもしれないけれども、総理と結び付...全文を見る
○西田昌司君 総理、ありがとうございました。  それから、もう一つ大事な点なんですけれども、実はその籠池さんからの依頼があって、夫人から、通じてあったんじゃないかと言われていることなんですが、この日が、要するに、谷さん宛てに籠池さんの奥さんが出されているのが平成二十七年の十月、...全文を見る
○西田昌司君 それで、それに関連するメールがここにあるんですけれども、籠池夫人が三月一日のメール、送られているところに、先ほど言ったように、昨夜マスコミから逃れるために豊中南警察署に被害届を出した後、アパホテルで身を隠しています云々とあるんですね。だから、そういうことがあったので...全文を見る
○西田昌司君 今説明がありましたように、要するにこういうことは間々あるわけなんですね。ですから、たまたま今回も、こういう国有地売却の中で埋設物が出てきたので適正な法手続にのっとってやってきたということなんです。  そこで、今日は、前々から、本来関係ないんですけれども、迫田さんと...全文を見る
○西田昌司君 確認するまでもなかった事案なんですけれどもね。ありがとうございました。  それで、もう一つ大事な話で、この森友学園の認可をめぐって、財務局側から大阪の方に口頭で売却する見通しが担当課に伝えられたということが、これは松井一郎知事がおっしゃっているんですが、だから、要...全文を見る
○西田昌司君 よく分かりました。  要するに、地公体又は公益法人等に売る場合、公益法人の場合には所管する、例えば今回は大阪府だし、社会福祉法人だったら例えば豊中市ということになるんですかね、そういうところで本当にこれ認可するんですねということが分かった段階で売ると。そのことを確...全文を見る
○西田昌司君 全く一点の瑕疵もないと思いますね、この点につきましては。  それで、事の発端は何かというと、これ総理、事の発端は何かというと、いわゆるその土地の売却価格が非公表になっていたと、おかしいじゃないかということが豊中で訴えられて、そこから出てきたんですよね。実は、今日皆...全文を見る
○西田昌司君 もう一つ大事なことは、この私学審で、昨日、大阪の私学審議会、ここの方でも参考人として、梶田さんが会長さんですが、質疑を行って、近畿財務局から、私学審で認可適当の答申出せば必ず森友学園に土地が渡るようにするという確約が事前にあったと、この方もこうおっしゃっているんです...全文を見る
○西田昌司君 もうだんだん時間がなくなってきたのでまとめたいんですが、それと、もう一つ大事なことは、先ほど言いましたように、メールの中でこういう話があるんですね。三億五千万足りないと。それで、何とかならないかという話で、何か寄附できそうな人、名前書いてありますが、あえて言いません...全文を見る
○西田昌司君 ですから、これはまさに大阪の私学審議会、ここから始まった話で、昨日くしくも下地議員が、衆議院が、おっしゃったように、こうおっしゃったんですね。籠池さん、あなた勘違いしていると、松井さんがはしごを外したんじゃない、松井さんははしごを掛けてあげたのにあなたが勝手に落ちた...全文を見る
○西田昌司君 もう少し配慮があるべきじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○西田昌司君 終わります。
04月17日第193回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○西田昌司君 自民党の西田昌司でございます。  決算委員会での質問をさせていただくんですけれども、参議院は予算より決算だと、決算重視だということを言われておりますが、その理由は、行政、いろんな課題がありますけれども、PDCAサイクルで政策を点検していくということがよく言われるわ...全文を見る
○西田昌司君 今お話しいただきましたように、要するに、再生神話が言われていますけれども、実はかなり、かなり問題があったということなんですね。その一番が、一つは、今公取からありましたけれども、競合他社の話を聞かなかった。つまり、この場合、ANAの話を聞かずにJALの一方的な支援をし...全文を見る
○西田昌司君 そういう措置をされたので、確かに収益力、これはJAL、ANAの差が随分縮まってきたというのは事実であります。  しかし、問題は、そっちは縮まってきたんだけれども、この財務体質、ここがやっぱり変わらないんですね。有利子負債額でいうと、JALとANAとでは莫大な差があ...全文を見る
○西田昌司君 それで、八・一〇は一応もう期限が来たわけですよね、規制がこれからはされないという状況のままですね。じゃ、後、このままほっておいていいのかということなんですね。  皆さん方、想像していただくと分かりますけれども、今、日本の周りには北朝鮮の朝鮮半島有事始めいろんなリス...全文を見る
○西田昌司君 ありがとうございました。  起こってはならないことですけれども、そういうことも含めしっかりとこれ見ていただきたいんですけれども。  私、JAL、ANA問題を言ったときに、JALの飛行機に乗りますね、そうすると、私の方をけげんな顔で、いつもお世話になっています、厳...全文を見る
○西田昌司君 今そういうこともやっているのも事実だと思います。しかし、私が問題意識を持っているのは、この圧倒的な財政基盤、ここの差なんですよね。ここを取り戻すことは、今言ったような事業だけではやっぱりこれは全く足らないと思います。ですから、ここはしっかり、八・一〇ペーパーはもうな...全文を見る
○西田昌司君 それでは、JAL問題はひとまずここでおいておきます。それで、次に国鉄問題行きます。  実は、JAL問題と国鉄問題というのはよく似ているんですよ。何が似ているかというと、国鉄問題は、これは昭和六十二年ですか、民間会社として七社に分割されて今日に来ているわけです。その...全文を見る
○西田昌司君 今お話しいただいたんですが、かつて一つの会社だったんですよね。それが七つの会社に分社されました。私は、もう一度今の時点で、大臣、今もし、今が国鉄を民営化やっていくというときなら、全く違う手法が使われたと思うんですよ。  つまり何かというと、あの当時、昭和六十二年は...全文を見る
○西田昌司君 そういうふうにおっしゃるんだったら、今やればいいじゃないですか。  つまり、これ大事なポイントなんですよ。だから、今、分割・民営化したからできないと思っているでしょう。ところが、できるんですよ。どうしたらいいかと。もう一度、もう一度ですよ、国がTOBを掛けて全部買...全文を見る
○西田昌司君 これは、大臣もそうですけれども、安倍総理含め、安倍内閣として本当にこのJR問題どう考えるかというところに懸かってくるんです。  ちなみに、日本のように完全民営化して、自分たちの営業、旅客会社好きなようにやりなさいなんてやっているところは、恐らく日本以外どこにもない...全文を見る
○西田昌司君 もう時間がなくなってきたのでちょっとまとめますが、私が冒頭言いましたように、PDCA、チェック・アクションというのがこの決算、参議院の役割なんですよ。  そうすると、JALの問題もそうだし、JRの問題も、今までやってきたところ、光もあったけれども影もあるのは事実だ...全文を見る
○西田昌司君 もうこれで終わりますが、要するに、東京問題は東京に権限を与え続ける限りずっとあるんですよ。政府の方が東京の権限をやっぱり制限加えると、そうしないと、今東京都どうなっていますか、本当に。お金はあるから好き放題、今度私学まで全部ただにするとか言っていますよね。こんなこと...全文を見る
06月15日第193回国会 参議院 本会議 第33号
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○西田昌司君 自由民主党の西田昌司です。  自民・公明を代表し、ただいま議題となりました組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案、いわゆるテロ等準備罪を新設するための組織的犯罪処罰法改正案について、賛成の立場から討論を行います。  本法案は、...全文を見る
12月06日第195回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○西田昌司君 私は、憲法問題の根本はやっぱり占領中に作られたという事実ですね、そこのところが国民にまだ深く理解できていない、そこがやっぱり大事な問題だと思います。そして、笑っておられますけれども、よく聞いてくださいよ、なぜ作られたのかといえば、占領中にGHQが占領目的を完遂するた...全文を見る