藤田憲彦

ふじたのりひこ



当選回数回

藤田憲彦の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○藤田(憲)委員 おはようございます。民主党の藤田憲彦でございます。  小山さんが一分時間を余らせていただきましたので、きょうは法案の質疑を中心に進めてまいりたいと思います。  ただ、法案の質疑の前に、これは安住財務大臣にお伺いをしたいと思うのですが、「明日の安心」対話集会と...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  昨年の臨時国会のときにもお話をしましたが、安住財務大臣は一度私の地元に、当時、防衛副大臣としてお越しいただいたことがありまして、そのときの、非常に支持者の方々からの評判が高くて、私としては、この「明日の安心」対話集会だけでなく、財務省...全文を見る
○藤田(憲)委員 これは確認でありますけれども、交付ということがついていますので、これは交付をする。ということは、誰かに対してこれは当然交付をするわけでありますけれども、この交付をする相手方が年金積立金管理運用独立行政法人、これも舌をかみそうな名前ですが、略してGPIFというとこ...全文を見る
○藤田(憲)委員 そうしますと、これはいわゆる新規の国債の発行ということと別枠であって、これを発行することによって、直ちにいわゆる国庫においての現金の支出にならないということであります。  一方で、これも理解のためであります。年金については、毎年毎年あるいは毎月毎月の払い出しが...全文を見る
○藤田(憲)委員 今回、年金交付国債が、いわゆる基礎年金の国庫負担二分の一を担保するための財源として設定されているということであります。  これは政府ではなく党に対してでありますけれども、昨年の年末、私たちは大変長い時間をかけて、社会保障と税の一体改革について、この消費税の増税...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  まさに、こういった必要性のもと、年金交付国債は特例公債法案ともうこれはセットの話でありますから、きちんとこれも成立に向けて我々も取り組んでいかなければいけないと理解をしております。  それでは次に、租税特別措置法の改正案につきまして...全文を見る
○藤田(憲)委員 これは私自身の考えでありますけれども、今回、やはり、社会保障と税の一体改革の消費税の増税ということをきちんと理解してもらうということがまず最優先なんだろうと思っております。  それに加えて、さまざまな形の負担増ということが重なってしまいますと、やはりこれは生活...全文を見る
○藤田(憲)委員 まさに地球温暖化対策のための課税の特例においてはさまざまな激変緩和措置もされているということ、やはりこの趣旨は大変大切であると思います。  一方で、今回の租税特別措置法の改正案、これは、例えば自動車重量税等々もそうでありますけれども、激変緩和もしながらも、新し...全文を見る
○藤田(憲)委員 趣旨についてはよく理解をいたしました。  私、これはまたミニ集会とは違った形で、地元が大田区でありますので、いろいろな中小企業の経営者の方々と懇談をして話をする機会があります。  やはり企業の経営者の立場からいたしますと、これも企業によってはさまざまでありま...全文を見る
05月25日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号
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○藤田(憲)委員 民主党の藤田憲彦でございます。  本日、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  社会保障と税の一体改革についての議論も進んでまいりましたが、これは率直に言いまして、この社会保障と税の一体改革ということ、売りというものを、これはやはり国民の皆さん...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  特に予算に関して、一・七兆円から三・六兆円にふえたということ、これは大変大きな成果だと思っておりますし、このことを、声に上げて言わないまでも、実感をしている方というのはたくさんいらっしゃると思います。  きょうお配りをしている資料の...全文を見る
○藤田(憲)委員 今のお答えで、二・一兆円の負担の増加と二・二兆円の給付ということで、非常にとんとんというような感覚もありますが、ともかくも、その差はわずかではあっても給付の方が結果的にはふえているということは、これも一つ重要な情報だと思いますし、私たちは理解に努めていかなければ...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  この合計特殊出生率、これを目標としていないということは、これは極めて重要なことであると思っております。  といいますのも、例えば社会保障と税の一体改革の消費税のこの議論の中でも、名目経済成長率三%、実質経済成長率二%というような、経...全文を見る
○藤田(憲)委員 これは私からの要望でございますが、今の取り組みに関しても、医師の定員の増加、診療報酬の充実、それから財政支援措置等々、これらが極めて重要な措置であるということは理解をいたします。ただ一方、今回の例えば総合こども園の法案と比較をすると、これらというのは、患者の立場...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  株式会社で二百八十八、NPO法人で七十五ということでございますので、足して合わせると三百六十三ということで、今、保育所の数、ざっくり二万四千弱ということからすると、おおむね一・五から一・六%というような数であると思います。  こうい...全文を見る
○藤田(憲)委員 基準の明確化というものは、運営する立場からすれば非常に重要だと思いますので、なるべく早くお示しすることが大切だと思いますが、今の御答弁からは、本質的に大きく変わるということではなくて、幼保連携型からくる運動場等々の当然の項目が入ってくるということであるならば、理...全文を見る
○藤田(憲)委員 これは大変重要な点でありまして、こういった株式会社は、例えば別の事業で利益を上げているものを、これをいわゆる利益処分の一環として、処分といいますか、その利益をこういった子育ての分野にも使えるようにすれば、例えば、大手の企業が自分のオフィスの中に空きスペースがある...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  時間が少なくなってまいりましたので、(オ)と(カ)の、公私連携総合こども園の意義と、それから保育教諭の資格については、これは端的な事実確認ですので、いわゆる公私連携総合こども園というものが新しく設けられた意義についてのみ御回答いただけ...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  保育教諭に関しては、いわゆるスムーズな移行が図られるようにということをお願いしておきたいと思います。  最後に、五月十日の泉健太議員の本会議における代表質問の中においても、逃げ水現象という言葉がありました。  大臣も選挙区が東京の...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。以上で質問を終わります。
06月06日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第15号
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○藤田(憲)委員 おはようございます。民主党の藤田憲彦でございます。  本日、二回目の質疑に立たせていただきます。ありがとうございます。  さて、早速質疑に入りたいと思いますが、まず、おとといに行われました地方公聴会、私は第二班で神戸に行ってまいりました。その中で、兵庫県の井...全文を見る
○藤田(憲)委員 騎馬戦ですとか肩車ですとか、この比喩のわかりやすさのところと、それがまた与える印象というところはあろうかと思いますけれども、基本的にはこの考え方を堅持するということで理解をいたしました。  続きまして、年金制度に関しまして、これも井戸知事の方から、年金制度の見...全文を見る
○藤田(憲)委員 高齢者が働ける環境を整備するということは、この改革のもう一つの側面として非常に重要だと思いますし、また、一体改革の内容において、若年層の未納率の拡大を防ぐということもまたこの趣旨に含まれているということ、これを改めて強調していただいたのは大変ありがたいと思ってお...全文を見る
○藤田(憲)委員 この特別委員会の中でも議論がありましたが、消費税は平成元年からスタートして、まだまだ歴史としては、二十四年という歴史の中で、この簡易課税制度あるいは基準期間についても、さまざまな累次の見直しで、そういう意味では、まだまだ発展段階にある消費税だと思います。  小...全文を見る
○藤田(憲)委員 みんなで悪役になれというコメントだったかと思いますけれども。  今般の消費税の増税に関しましてさまざまな世論調査が出ておりまして、この特別委員会の中でも、四〇%しか支持がないではないかというような発言がありました。  ただ、これは私の率直な意見として言います...全文を見る
○藤田(憲)委員 私としては、まず、機能安定化のところをしっかりとやっていきたい、しかしながら、行革ですとか、さまざま効率化の深掘りも同時にやっていくことによって、両輪だというふうに私も理解いたします。  これに関連いたしまして、その税収を確保するということに関しては、やはり徴...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  今までの歳入庁の議論の中でも、例えば、日本年金機構において、厚生年金の未適用事業所に関しても、十一万、未適用だということでもう把握されている。この辺についてもやはりしっかりやっていかなければいけないと思いますし、同時に、保険料の取り立...全文を見る
○藤田(憲)委員 この点、さらに深掘りをお願いしたいと思います。  それでは、残りの時間で今後の検討課題に移りたいと思うのですが、今回、診療報酬の地域加算ということをテーマにさせていただきました。  といいますのは、消費税における議論の中で、医療機関等における高額投資に係る消...全文を見る
○藤田(憲)委員 これは、継続課題としてぜひしっかりと検討していただきたいと思います。  続きまして、残りの時間で、今度は総務大臣にお伺いしたいと思います。  郵政関連における税制上の措置について、平成二十四年の税制改正大綱の中にも記載されておりまして、今般、法案が成立をいた...全文を見る
○藤田(憲)委員 私も郵政改革特のメンバーだったんですが、四月十一日の質疑におきましては、五十嵐財務副大臣の方から、困難という回答がありまして、これはまた総務省と財務省の方でのいろいろ難しい調整もあろうかと思いますが、この検討もお願いいたします。  一方で、私たちの政権になって...全文を見る
○藤田(憲)委員 時間が参りました。  最後に関しましては、私は、井戸知事が地方公聴会において、東京ひとり勝ちの状況の是正ということはありましたけれども、東京の力をそいで各地方でという考え方ではなくて、東京も成長するし、ほかの地方も成長するしという形で地方財政のあり方を検討して...全文を見る
08月03日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○藤田(憲)委員 民主党の藤田憲彦でございます。  本日、参考人の皆様から大変参考になるお話を伺いました。率直に言うと、私もごもっともだというところでありますけれども、参考人の皆様方のお話で共通しているのは、この特例公債法案の成立が必要不可欠であるということと、それから、経済成...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  それにまた関連をいたしまして、さはさりなんと、しかしながら、国債をもっと発行しても大丈夫だというような議論もまた繰り返されております。熊谷参考人の資料の中に、日本の国債の海外の保有比率が八%というような記述がありましたが、これもよく言...全文を見る
○藤田(憲)委員 重要な御指摘をいただいたと思います。  熊谷参考人の方から、二〇一五年がタイムリミットだと。これはやはり、国債の金利上昇でありますとか社会保障の増大でありますとか、そういった状況というのは、残念ながら、一般の生活をしている中ではイメージがしにくい。そこからこの...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  やはりそういった議論をきちんと私たちも、いろいろ有権者の皆さんに説明する中で、きちんとそこは打ち返していけるようにしないといけないという思いを強くいたしました。多少専門的な内容がありながらも、そこは常識的な言葉を使って説明していくのが...全文を見る
○藤田(憲)委員 あと二分ほどありますので。  まさに、この社会保障の合理化というのは、これから各論において非常に重要な議論になってくると思います。増税の議論ばかりがなされている印象がありますけれども、ここもきちんと詰めていかないと最適化が図れないという御指摘だろうというふうに...全文を見る
○藤田(憲)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
08月07日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号
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○藤田(憲)委員 民主党の藤田憲彦でございます。本日、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  特定商取引法の改正案ですが、これはもう既に参議院で審議されておりますので、いろいろな審議の過程はあったかと承知をしておりますが、衆議院での質疑でありますので、そもそも、今...全文を見る
○藤田(憲)委員 既にいただいた資料で、平成二十三年では三千八百九十四ということでしたが、平成二十四年になって、四千百件余ということで、これもまたふえているということであります。  押し買いというのは後でまた質問いたしますけれども、これはほとんど、家に訪問をして、そしていわゆる...全文を見る
○藤田(憲)委員 ありがとうございます。  そういう意味でいいますと、規制仕分けの中で指摘された事項というものが今回の法律案の中にもかなりの程度反映されているというふうに思いますが、この規制仕分けの結果、これは法律の改正も含めた措置を早急に検討するというようなコメントが取りまと...全文を見る
○藤田(憲)委員 今ありがたい御答弁をいただきまして、規制仕分けの成果が本改正につながったということを明言していただきましたけれども、これも、ある意味一つの行政改革の成果ということ、成功例の一つに挙げられるべきものであると思っておりまして、この法案の成立というものは、いわゆる消費...全文を見る
○藤田(憲)委員 まさにこういった点については既に参議院でも問題意識としてはあって、そして附則の四条において政府に対して検討を促すということになっておりますけれども、ここがまさに立法のところと行政の執行の問題のいわゆるつなぎの問題でありまして、私たちも、さまざまな法案を成立させる...全文を見る
○藤田(憲)委員 余り力強くなかったような気もしましたが、そこはふだんの松原節を炸裂していただいて、立派な消費者保護につながるような行政を期待いたしまして、私の質疑を終了いたします。  ありがとうございました。