藤田幸久

ふじたゆきひさ



当選回数回

藤田幸久の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○藤田(幸)委員 四人の参考人の皆さん、お忙しい中、ありがとうございます。  まず、西元参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  西元参考人におかれましては、たしか玉沢防衛庁長官の時代だろうと思っておりますが、陸幕長のときに、日本の民間人道援助団体難民を助ける会の人道...全文を見る
○藤田(幸)委員 今御指摘の治安とインフラの件、それからルワンダ難民の件でございますが、今回のイラクが違うのは、今回の自衛隊派遣はCPAという占領軍の一員として行くということが、ルワンダの状況と全く異なっているというふうに思っております。  そして、治安ということに関しましては...全文を見る
○藤田(幸)委員 大義あるいは今回のNGOの比較優位性については、かつて同僚であったんでしょうか、小池元防衛庁の局長さんもおっしゃっておられますが、そのことについて簡単にお触れいただきたいことと、西元参考人が先ほど、自衛隊の方々が本当に安心して行っていただくためには政府が全責任を...全文を見る
○藤田(幸)委員 熊岡参考人にお伺いしたいと思います。  いわゆる、CPAに入らない、あるいは独自の活動をするということがむしろ安全性を高めるというお話がございました。一方で、先ほど西元参考人の方から、人的支援の重要性について、カンボジアにおける中田厚仁さん、高田警視、あるいは...全文を見る
○藤田(幸)委員 熊岡参考人に引き続きお伺いしたいと思っております。  今、自衛隊の方で給水あるいは浄水活動が予定されておりますけれども、それに対して、さまざまなNGOが既に、フランスのNGOを含めて給水、浄水活動を行っている。  そうしますと、例えば現在の段階で五千億円の予...全文を見る
○藤田(幸)委員 山中参考人にお聞きしたいと思います。  先ほど参考人のお話の中で、基本的に治安というのはむしろ英米の責任であって、その後NGO等が参画すべきではないかというお話でございましたが、例えばデービッド・ケイさん、あるいはブリクス前委員長がおっしゃっているような説がこ...全文を見る
○藤田(幸)委員 ありがとうございました。  民主主義という意味が、その手段によって余りに多くの命が失われる場合の民主主義というのは先ほどのチャーチルの言葉に当たらないのではないかということと、そのことと大義ということが関連しなければ、この人道復興支援の意味が根底から崩れてしま...全文を見る
01月30日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。  まず、小泉総理にお聞きしたいと思いますが、最近の報道で、アメリカのケイ前議長が大量破壊兵器の存在はなかったという発言に続きまして、国連の査察団の議長をしておりましたブリクス元議長が同じようにやはり、大量破壊兵器の存在はなかった...全文を見る
○藤田(幸)委員 大義がないということが国際的により確定した場合に、自衛隊の方々を送る送り方、そして自衛隊員の方々の気持ちを思いますと、当然やはりそれに対する違った配慮、そして送る姿勢がなければ、自衛隊員の方々がイラクの国民に受け入れられる態度が変わってきますから、当然違った配慮...全文を見る
○藤田(幸)委員 もし日本がそういう大義ない側に加担していったという場合には、自衛隊員の方々は、いわゆる中立的な形で人道復興援助に行っている形じゃありませんので、当然むしろ民間の方の方が相手の国の方々により受け入れられ、そして、より効率的な、きのうも参考人の方々にも伺いましたが、...全文を見る
○藤田(幸)委員 恐らく大義がないということがより確定した段階では、私はそういう状況が必要になってくるという点を今から申し上げて、早速また、サマワの問題に戻りたいと思っております。  事実関係ですが、防衛庁長官は二十九日の答弁で、先遣隊の皆さんがサマワの評議会の議員一人一人を訪...全文を見る
○藤田(幸)委員 議員一人一人を訪問したというのは、はっきり二十九日におっしゃっているんですね。それから、きのう隊員が評議会を訪問したということは、先ほど、きょう長官がおっしゃっているわけです。  それで、なぜ私がこういうことを申し上げるかといいますと、実は知事の公邸で二十日に...全文を見る
○藤田(幸)委員 二つ挙げていた根拠です。そのうちの一つです。そして、訂正したときには、そのもう一つの方は挙げていない。大変な矛盾じゃないですか。
○藤田(幸)委員 この「先遣隊」という主語のところですね。これは、まさにムサンナ州知事を訪問したというところで、この評議会の議長代理も同席したというところでございますが、そこで三十人の方々と面会された結論として、「サマーワの住民を代表して」というような記述、そして、「自衛隊の安全...全文を見る
○藤田(幸)委員 先ほど申しましたように、先遣隊は、この評議会はきのうまで訪問していないんですよね。ですから、この「サマーワ市評議会」という記述が入っていますけれども、そもそもサマワ市評議会を訪問していない。そして、それも含めて、先遣隊という主語で、この治安というものに関して安全...全文を見る
○藤田(幸)委員 その評議会というのが、少なくとも初めは、この予算執行の対象の機関であるというふうに考えていたのは間違いないわけですね。ところが、その市評議会を訪問もしていない、あるいは連絡もしていない、しかしながら、この調査団の報告にかなり中心的な役割として書いている。そして、...全文を見る
○藤田(幸)委員 サマワの市評議会の方々にこれまで政府の代表がずっと会っていないという答弁がきのうあったと思いますけれども、それに対して、例えば昨年の秋、これは池田議員に対しての質問だったと思いますけれども、それに対してまだ答えが来ていないんだろうと思うんですけれども、それで、今...全文を見る
○藤田(幸)委員 したがって、それは昨年の話でございまして、今回、その先遣隊に関しては、評議会に訪問をした、あるいは先遣隊員が訪問したという、それから意図もなかった。しかも、知事のところでたまたま同席をした、そこで会ったという評議会の代表を議長と認知して、それに基づいて調査報告が...全文を見る
○藤田(幸)委員 それでは、この報告書の前に、事前にいろいろな準備をされていたという指摘も、きのうも文書も出てまいりましたけれども、例えば、バスラにおいて昨年七十件のいろいろな事件が起きたというふうなことについて、数字が出ない形でこの報告書に挙がっているわけですね。ということは、...全文を見る
○藤田(幸)委員 そのオランダ軍ということでございますけれども、何かにつけてオランダ軍あるいはCPAという話が出ておりますけれども、けさの報道で、オランダ軍の司令官が、自衛隊はそもそも自分で自分たちの警護をするべきである、したがってオランダ軍に全部任せられても困る、基本的には自衛...全文を見る
○藤田(幸)委員 いや、ですから、都合のいいときにはオランダ軍の情報、そして都合のいいときにはCPA、都合のいいときには先遣隊と、要するに使い分けをいろいろされておるわけですけれども、こういう形では、結局報告自体も、きのうも文書も出ておりましたけれども、既にでき上がった予定稿があ...全文を見る
○藤田(幸)委員 きのう、先遣隊が初めて評議会に出向いているわけですね。そして、その議長代理という人に会ったと言っておりますけれども、この議長代理というのは、事務局長と同一人物でしょうか。
○藤田(幸)委員 そうすると、事務局長ではないんですね。
○藤田(幸)委員 いや、これは重要なことで、先日、外務省の報告で、この事務局長というのは日本でいえば助役のような立場の方だと。  つまり、評議員であるかどうか。つまり、そのもともとの事務方の方が、評議会事務局長をしているというその方と、それから、実は議長代理だとおっしゃっている...全文を見る
○藤田(幸)委員 先日の外務省の説明では、市の助役のような方だというふうにおっしゃっておった。外務省の、外務委員会の理事会に対する、月曜日の四時、局長、中近東アフリカ局長でしたか。
○藤田(幸)委員 確認をしたいのは、この方が議員であるかどうかなんですけれども、そうでなければ、市のいわゆる事務方であったかどうか。同一人物ではないんですね。
○藤田(幸)委員 とにかく、治安の根本であるところの先遣隊が、やはり非常にカウンターチェックも行った、現地の状況を把握した調査が行われていないということがいろいろな形で明らかになっておりますので、この派遣の調査、先遣隊というのは、総合的な中で一番中心的な役割を果たして、わざわざイ...全文を見る
02月10日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○藤田(幸)委員 藤田幸久でございます。  まず冒頭で、筑紫哲也の番組じゃございませんが、イエス、ノーで外務大臣と防衛庁長官から一つずつお答えをいただきたいと思います。  まず、防衛庁長官にお伺いをしたいと思いますけれども、この国会というのは戦闘地域なのか非戦闘地域なのか、お...全文を見る
○藤田(幸)委員 私も、戦闘地域であるべきでないこのイラク特別委員会が、一月三十日に戦闘地域になってしまったということがあったということを、前回の委員会に続いての委員会でございますので、申し上げたいと思うわけです。たまたま部屋は第一委員会室でございましたが、委員長の周りが戦闘地域...全文を見る
○藤田(幸)委員 まさにガバナンスのない委員会の中で、この委員会に属さない人々が乱入をしてきて、秩序ある形で、ルール上で理事が委員長席に向かったところをとめてしまった。これはやはりならず者の乱入であると言わざるを得ないというふうに思います。  よく、生まじめとかばかまじめとか言...全文を見る
○藤田(幸)委員 ブッシュ大統領は、その意思の存在についての証明はしていないわけで、製造能力のみに言及をしているわけで、製造能力は、今の答弁ですとあるということですね。
○藤田(幸)委員 ということは、今まさにおっしゃったその理由でもって、日本は攻撃の対象になり得ますね。
○藤田(幸)委員 いや、論理的にはまさにぴったりそのとおりだろうと思いますけれども。つまり、能力掛ける意思、それが政府、民間にかかわらず存在をするということで、まさにぴったり当てはまる答弁をいただいたと思いますけれども。
○藤田(幸)委員 ポイントは、今長官がおっしゃったように、荒唐無稽性というものがこれから世界の中でますます認知されていくだろうということ。つまり、戦争の大義がないということが、このアメリカ、イギリスを含めて、ますます世論の中で、そして、そのことに対して独立調査委員会なるものもアメ...全文を見る
○藤田(幸)委員 そういう答弁ではもう通用しないから、それ以上に権威もあり客観性もある国連の方の引用までしたわけですから、今までの答弁では通用しないというので、そして、かつ、それを超えなければ、冒頭で申し上げましたように、国の和をもって本当に自衛隊の方々をしっかり送るというような...全文を見る
○藤田(幸)委員 何回も政府の答弁で、治安に関する政府の報告書というのは積み重ねでやっているんだ、先遣隊だけじゃないんだ。先遣隊だけでその報告書を出したならば、既に日本の防衛庁と外務省の中でできているわけですから意味がないわけで、それに対して今まで何回も積み重ねで報告書をつくった...全文を見る
○藤田(幸)委員 例えば、この今回のケースの場合に、数少ない直接情報で、かつ何回も日本政府の人間が会っているその人、それで、例えば要人については、その要人のファイル、写真等々をとって、そしてその人間、本人確認ということがなければ、今、だって自衛隊の方々送れますか。  つまり、ど...全文を見る
○藤田(幸)委員 これは、突き詰めて言いますと、やはり今のように、自衛隊の方々とそれから外務省を中心とした方々、そういう制服、軍服を着た情報収集体制というもののある意味では限界があるのではないかと私は思うんですけれども。  つまり、きょうは時間がありませんけれども、今かなりNG...全文を見る
○藤田(幸)委員 補完をしていないということと、日本の軍は、じゃ情報がとれていなかったということを証明されたということが明らかになった、それから、日本のNGOが現在入っているということを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
04月01日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○藤田(幸)委員 きょうは田嶋議員、そして先日は若林議員、参議院ですが、それから今の首藤議員の外交官の殺害事件についての質問に続きまして、私も同じテーマについて質問をさせていただきたいと思います。  今、田嶋議員ほかが中立的な立場でという前提のもとで質問いたしましたが、私は、き...全文を見る
○藤田(幸)委員 まず、先ほどの上村臨時大使の話は、ティクリートに行ったという話はありましたが、現場に行ったという話は先ほどの答弁になかったと思います。  現場に日本政府の人間が最初にいつ行ったのか、今までに何回行っているのか、それを答えてください。  上村臨時大使は行ってい...全文を見る
○藤田(幸)委員 まず最初に日本政府で現場に行ったのはだれか、それから上村臨時大使が現場に行ったのはいつですか。簡潔に答えてください。
○藤田(幸)委員 二月の何日ですか。
○藤田(幸)委員 二次災害とかいう話がありましたが、私は、思い出しますけれども、タリバンに日本のジャーナリストが数年前に拘束をされたことがありますが、そのときに、当時の沼田パキスタン大使は、私は直接お話を伺いましたけれども、パキスタンの兵士数十名を雇って、前後、トラックだったと思...全文を見る
○藤田(幸)委員 その二月二十九日まで臨時代理大使が現場に行かなかったということに関する意思決定はだれがされましたか。その中には、大臣と官房長官、総理も含まれた意思決定だったでしょうか。簡潔に答えてください。
○藤田(幸)委員 いや、ですから、官邸、総理も、意思決定、二月二十九日、臨時代理大使が行くことにかかわっていたか、それから、それまでだれも行かないことについて、官邸、総理も含めて意思決定にかかわっておられたか、簡潔に答えてください。
○藤田(幸)委員 いろんな不可解なことがある一つに、お二人の日本の外交官と、もう一人運転手の方、ジョルジース・ゾラという方が亡くなられましたが、まず、この運転手の方の司法解剖は行ったのか、だれがどこで行ったのか、それから、その結果報告について政府はどう把握しておられるのか、聞かせ...全文を見る
○藤田(幸)委員 この運転手さんの死亡確認は、襲撃があった翌日の現地時間で夕方で、現地の警備会社が死亡確認を行ったというふうに外務省の資料にありますが、であるならば、奥さん、井ノ上さんの死亡確認は、だれが、いつ行ったんでしょうか。
○藤田(幸)委員 ということは、運転手さんは病院にいなかった、したがって、警備会社が死亡確認をしたということですか。
○藤田(幸)委員 その病院の医師から外務省には、では、どうやって、だれが通報したんですか。
○藤田(幸)委員 ということは、外務省、大使館が雇ったそのイラク人専門家の人と、もう翌日、二十四時間後ぐらいには、この運転手さんの息子さんですね、恐らくバグダッドからだろうと思うんですけれども、現地に入っているんじゃないんですか。そのときに大使館員は行っていないんですか。つまり、...全文を見る
○藤田(幸)委員 息子さんは行きたいと言ったから行かせて、外務省の皆さんは行きたいと思ったけれども行かなかったというのは、矛盾しているんじゃないですか。そして、その翌日、おたくの職員の方の息子さんは行かせているのに大使館員は行かなかった。仮にその日が危ないにしても、遺体の搬送のこ...全文を見る
○藤田(幸)委員 今、最後の部分ですけれども、犯人を捜すということが一番の目的じゃないんですか、つまり、成分を分析するのは日本が一番適しているということが目的ではなくて。  それから、時間が重要なんじゃないですか。時間というものと現場というものが重要じゃないかということと、先ほ...全文を見る
○藤田(幸)委員 そうすると、いつ外務省と、そもそも捜査について警察庁の方から主体的に捜査をしたいということを意思表示されたのか、されたとするならば、いつなのか。それとも、外務省側から捜査について協力を求められたのが先だったのか、であるならば、それがいつなのか。そして、現地に行く...全文を見る
○藤田(幸)委員 今度、車の分析結果が出るということになっておりますけれども、やはり車だけじゃなくて御遺体の関係、先ほど首藤議員の質問の中でもいろいろな不可解な点があるという点。それから、一部お二人の、あるいはお三名の御遺体の部分が外国の通信社等の映像で流れておりますけれども、い...全文を見る
○藤田(幸)委員 そうしますと、同じ二十九日の二時に開会されたという第四歩兵師団基地の会議、これはレイモンド・オディエルノ少将という方が開会をしたということになっておりまして、その直前にこの三名の方が亡くなったという報道をこのスポークスマンがしているわけですが、これは全く別の会議...全文を見る
○藤田(幸)委員 いろいろな意味で、先ほどの遺体の関係、それから現地に行っていないということの関係で、いろいろただしていかなければいけないと思います。  もう一つ、先ほどの証拠隠滅の関係もございますけれども、まず、お二人の外交官が乗っておられた車の中に所持品があったと思いますが...全文を見る
○藤田(幸)委員 警察庁に最後の質問をいたしますが、今のお話ですと、さまざまということと適宜ということですから、必要なもの全部というふうではない、それから任意提出だということですから、つまり全部ではないということの確認と、それから、ちょっと細かいことですけれども、一月三十日の発表...全文を見る
○藤田(幸)委員 ありがとうございました。  外務省の職員の皆さんとともに、真実の解明のために私も一生懸命努力をしたいということを最後に申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。     —————————————
04月20日第159回国会 衆議院 本会議 第25号
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○藤田幸久君 民主党の藤田幸久です。  私は、四月八日この事件が発生した翌日に、民主党の派遣でヨルダンに向かい、民主党の現地本部を立ち上げました。そして、こうした事件が起きた責任の一端は政府にあるものの、事件解決のためには政府に協力するという民主党の立場から、独自の情報収集並び...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○藤田(幸)分科員 民主党の藤田幸久でございます。  きょうは、首都高速中央環状王子線に関して、大臣ほかに質問させていただきたいと思います。資料をお配りしておりますが、主要な点だけ大臣に、あとは政府参考人の方にお伺いしたいと思います。  今、資料をお配りしておりますが、その地...全文を見る
○藤田(幸)分科員 短期だからいいということじゃなくて、SPMというのは、まさに石原都知事がこのあれを振ってやったものでございますけれども、短期であっても環境被害というのは起こるんですね。長期だから起こって短期で起こらないというわけじゃありませんので、短期であっても、この環境基準...全文を見る
○藤田(幸)分科員 今、三つの理由のうちの二つ目に交通量の問題を指摘していただいたんですが、実は、この王子線というのは、もちろん東北自動車道等から入ってくるわけですが、一番王子線に近い王子第一入り口というのがあるんですが、まだ完成していないんです。それから、扇大橋というやはりもう...全文を見る
○藤田(幸)分科員 ありがとうございます。  ぜひそういった大きな対策の方は大臣中心にお願いをしたいと思いますが、直近のことについて公団の方にお伺いしたいと思います。  私は、実は昨日も現場へ行ってまいりました。そうしましたら、滝野川二丁目というところに横断歩道があるんです。...全文を見る
○藤田(幸)分科員 答えてください。要するに、筒のように煙突にしているんじゃなくて、ふさいでシェルターのようにすれば、あとはその排気ガスの対応策がうまくいけば、それで対応策に当面なるんじゃないかという具体的な質問です。前の質問の答えじゃなく、今の質問に対して答えてください。
○藤田(幸)分科員 ですから、四年前の対策をとったけれどもこうなっているから、したがって新たな提案をしているわけで、それに対してどうかと聞いているわけですから、そのことについて答えてください。
○藤田(幸)分科員 今委員長も首をかしげておられましたけれども、実際、私、現場に行って、かなり都知事が振られたようなああいう黒いものが実際にあるんですね、そのアクリルのところに。ですから、それを見て、それから実際においもひどいという地元の皆さんのお話があるわけですし、それから先週...全文を見る
○藤田(幸)分科員 済みません、ちょっと質問に答えてください。現象的に、実際に私は現場に行って見ているわけですから、それで、そういったものの対応策として、つまり煙突式に排気ガスが出てくるんじゃなくて、百メートルないし二百メートル煙突をふさぐことによって、そういった対策についての可...全文を見る
○藤田(幸)分科員 そういうふうに答えていただければ時間がむだにならなかったのですが、ぜひ検討をしていただきたいと思います。これは道路公団にとってもいい検討課題だろうと思っております、そういった意味から質問しておりますので。  それから、時間がなくなってまいりましたので、あと、...全文を見る
○藤田(幸)分科員 高速道路というのは世界じゅうにあるんだろうと思います。それから、大型車という話がありましたが、大臣なんかもいろいろな国に行かれて、私もいろいろな国に行っておりますが、大型車の大型度というのはやはり日本と比べ物にならない。それから、日本の大型車と違って、向こうの...全文を見る
○藤田(幸)分科員 もう一つ、環境関係で、やはり堀船三丁目というところにマンションが一つございます。これは、マンションから二十メートルぐらいのところを実は高速道路が通ることになっておりまして、一応、二月末に住民説明会によって、その騒音、振動を調査していただいた結果、環境基準以下と...全文を見る
○藤田(幸)分科員 曲がりなりにもということは、やがて交通量がふえて、またこれは調査をされると思いますので、ぎりぎりという場合には、やはり実際に被害をこうむる方がいらっしゃるわけでございます。これはやはり、環境問題というのは、大臣、多分、予防外交、予防措置が必要だろうと思います。...全文を見る
○藤田(幸)分科員 交通渋滞対策になるかと思いますので、渋滞対策についての試案でございますが、それに対する見解を最後にお伺いをいたしたいと思います。お願いいたします。
○藤田(幸)分科員 ありがとうございました。
08月04日第160回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。  きょうは、主に逢沢副大臣に質問をさせていただきたいと思います。  まず、四月に日本人の人質事件がイラクで起きましたが、逢沢副大臣がヨルダンに飛ばれて、現地で指揮をとられましたが、あれから数カ月たちました。また、その後もいろい...全文を見る
○藤田(幸)委員 私もヨルダンで大臣、副大臣と一緒に活動いたしましたが、当時、私ども民主党は、この人質解放に関しては政府に全面的に協力をするという立場でヨルダンに行っておったわけでございます。  今の逢沢副大臣のお話によりますと、やはりいわゆる外国人の武装勢力という可能性よりは...全文を見る
○藤田(幸)委員 逢沢副大臣も陣頭指揮をされて、外務省、日本政府の方でもかなり広範囲に、シリアからカタール、いろいろな地域等も含めて活動された記憶がございます。結果的に人質五名の方が解放されたわけですけれども、その解放に至った経緯と解放につながった理由、それから、今回のこの人質事...全文を見る
○藤田(幸)委員 今まで現場で活動された逢沢副大臣のお話を伺っておりまして、当時、人質事件が起きた直後に、小泉総理がその実行犯に対してテロリストという言葉を使われて、それが現地で、イラク、ヨルダンあるいはアラブ諸国周辺で随分反発を買っておられたわけですけれども、今お話を伺っており...全文を見る
○藤田(幸)委員 一方、そのファルージャに関して、きょうの委員会の外務省の報告にもございましたが、いわゆるファルージャでザルカウィに関係するテロリストとの発表、つまり、に対する攻撃があったということがそのまま引用されておりますけれども、そうすると、やはり当時のファルージャと今のフ...全文を見る
○藤田(幸)委員 副大臣、済みません、私が聞いている意味は、ザルカウィという、いわゆるいろいろなテロ事件の首謀者であるという人がいるという認識のもとでアメリカが空爆をしているというのが先ほどの外務省の報告にあったわけですけれども、ということは、四月ごろは地元の人々が中心に活動して...全文を見る
○藤田(幸)委員 直接外交官がファルージャに行けと言っているわけじゃないですけれども、ヨルダンの内務省等を通して情報をとっていたわけですし、それからヨルダンの病院もあるわけで、ヨルダンの軍人がファルージャに入っているわけで、当然そういった関係の情報収集活動もやっていたはずで、四月...全文を見る
○藤田(幸)委員 今、人質事件に関連してお聞きしたのは、つまり、イラク国内での活動は限られているにしても、周辺あるいはいろいろなネットワークを通して、イラク戦争あるいは今後の暫定政府、今までは占領政策でございましたが、いろいろな形で検証していく、あるいはダブルチェックをしていく、...全文を見る
○藤田(幸)委員 まさにファルージャはインテリジェンス、ヨルダンも実際に入っておるわけですから。したがって、そういったことも含めて、例えばザルカウィ・グループがファルージャに恐らくいるであろうという、もちろん直接行って検証はできないまでも、少なくとも引用しているということは、そう...全文を見る
○藤田(幸)委員 そういうふうに答えていただければよかったのです。  つまり、やはりファルージャというのは、ある意味ではコアリションによる攻撃、あるいは一般の人々が、特にファルージャの場合、一週間に七百名亡くなって、競技場が死体で埋まった、そしていわば一般のイラクの国民が犠牲に...全文を見る
○藤田(幸)委員 大量破壊兵器がないという結論が出ているということと、今、例えばブッシュ大統領なりあるいはブレア首相に関しても、今、逢沢さんが説明されたような映像がどうこうとかそんな話はしないで、はっきり責任について言っているわけで、これを今、日本だけが日本独自の説明だけですると...全文を見る
○藤田(幸)委員 私の質問は、武力行使に踏み切ったという根拠についての英米の、当時、昨年出しておいた情報を日本政府は一応検証したのかどうかということを聞いたわけです。  大臣、済みません、今まで余り質問しておりませんでしたが、昨年、英米の武力行使、そして日本がそれに賛同を示した...全文を見る
○藤田(幸)委員 ブリクス委員長自身が、最近も本を書いておられますけれども、まさにそういったいわゆる大量破壊兵器については否定をしておりまして、むしろブリクス委員長の本の方が、この七月に三つ出た英米の調査報告以前にその大義がないということをはっきり言って、それから最近も講演活動を...全文を見る
○藤田(幸)委員 そんな精神論で済む話じゃございませんと思うんですけれども、これまたアメリカのGAOのレポートの中によりますと、いわゆるイラクの治安部隊の装備も訓練もほとんど体をなしていないとはっきり書かれています。それから、ファルージャとか南部における活動はお粗末、プアという表...全文を見る
○藤田(幸)委員 治安部隊、さっき私が申し上げたアメリカの報告、多分合っているんだろうと思うんですけれども、否定をされませんでした。それから、暫定政府の職員も、恐らく行政実務を担う各省庁の職員はイラク人よりもアメリカ人の方が多いんだろうと思うんですね。大体千人規模で各省庁にいて、...全文を見る
○藤田(幸)委員 ただ、この一五四六に「完全な主権」と書いてあります。したがって、ただし書きがあるにしても、完全な主権が戻った、与えられたというふうに言っているわけで、そうすると、その「完全な主権」という、その「完全な」という形容詞が数カ所に出ているわけで、とてもとてもこれは、仮...全文を見る
○藤田(幸)委員 完全でないと思いますけれども、それを指摘して、質問を終わります。
11月01日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○藤田(幸)委員 今回の残虐なテロリストの蛮行に怒りを覚え、そして香田証生さんの死を悼むとともに、御家族に心からお悔やみ申し上げたいと思います。香田さんの救出に向けた外務省を中心とする、あるいは官邸を中心とする関係者の不眠不休の努力には感謝を申し上げたいと思っております。  民...全文を見る
○藤田(幸)委員 いや、イラクの人々に期待を込めてと言いますが、相手は、「イラクで日本人を人質にしているグループへ」とはっきりおっしゃっているわけですね。  それからもう一つは、確定しているしていないの問題ではなくて、メッセージを出しているわけですから、いろいろなことを想定して...全文を見る
○藤田(幸)委員 つけ加えますが、最後のメッセージの部分は「香田さんの一刻も早い解放を願っております。」と、何か他人事のようというのではありませんけれども、つまり、解放して命を救ってくださいというようなメッセージがなかったということもつけ加え、岡田さんの方でも、アルジャジーラで、...全文を見る
○藤田(幸)委員 私のは外務省のホームページからとっている文章であります。最後の部分は「香田さんの一刻も早い解放を願っております。」ということでございます。  まして、人質にしているグループに対して、残虐な云々、本当に大臣はおっしゃっているんですか。今のお話ですと、これは「イラ...全文を見る
○藤田(幸)委員 外務省のホームページは二十七日です。外国プレス、アルジャジーラ、APTN、ロイター、CNN出演の際に呼びかけたもの、英語で放送されたものの仮訳、外務省のホームページです。
○藤田(幸)委員 逆でしょう。私が持っているのは二十七日で、大臣のは二十八日ですから、こちらが一回目で、大臣のが二回目じゃないですか。  いずれにしても、グループに対してこういう言い方では、四月であれば私はいいメッセージだったろうと思いますけれども、外国から入ってきているテロリ...全文を見る
○藤田(幸)委員 特命全権大使がそのクリデンシャルズを提出した相手国によって、このような危機のときに、その暫定政府を代表する首相に対して、直接会わずに電話でお願いをするというのは余りにも失礼であり、もしその日、日程調整がつかないのであるならば、仮にグリーンゾーンの外であってもそん...全文を見る
○藤田(幸)委員 十分でないからこういうことにもなっているんではないですか。十分というのは何をもって十分とおっしゃるのか。一国の特命全権大使がその首都に赴任をして会わないということは、後で電話して事が済んだというたぐいのものじゃないと思いますよ。  それから、例の別の遺体を間違...全文を見る
○藤田(幸)委員 時間がないから飛んでいくんじゃないですか。四十八時間という、時間がないから、電話で済まさず飛んでいくというのがこういった場合の対応の仕方ではないですか。  それで、きょうは資料をお配りしましたけれども、これは、外務省から、二十八日の七時半の段階と午後三時の段階...全文を見る
○藤田(幸)委員 なぜ明らかなことを、「電話会談」を「会談」と変えなきゃいけないんですか。「会談」となぜ書かなきゃいけないんですか。  会談というのは、広辞苑によれば、会って話をすることと書いてあります。会談ということは会ったということであり、電話会談ということは会っていないと...全文を見る
○藤田(幸)委員 だれの指示でこういう改ざんをして、そしてこういうことになったのか、だれが責任をとられるのか、それについてお答えをいただきたいと思います。
○藤田(幸)委員 これは、ミスでもなくて、意図的なわけですね。特にアラウィ首相と鈴木大使、「電話会談」ではなくて、これを「会談」と変えたということは、会談というのは会うということが会談と、これはいろいろな辞書にも出ております。電話会談というのは、要するに会っていないということであ...全文を見る
○藤田(幸)委員 それでは、しかるべき訂正をし、そして、この経緯についてしっかり報告をしていただくように委員長にも要請をしたいと思います。委員長、報告を。
○藤田(幸)委員 結局、この問題は、やはり、直接会うか会わないかということがイラクにとって非常に重要な問題だということが本質的にあるんだろうと思うんです。  それで、私が重要だろうと思うのは、特措法ができて、日本政府が国策でこうしたイラクに対する自衛隊派遣を決め、そして暫定政権...全文を見る
○藤田(幸)委員 外務省、大使館ばかりではなくて、サマワの自衛隊も、防衛庁長官おりますけれども、実際に民間の警備会社を使っているわけです。したがいまして、こういった体制を強化していく時期が私は来ているんではないか。つまり、自衛隊をその警備に充てることもできない。一方で、特措法が機...全文を見る
○藤田(幸)委員 いろいろな受けとめ方とおっしゃいましたが、これは人生いろいろじゃなくて、やはり具体的にこういう人質事件が起きたわけですから、可能性のある実行犯グループの対象を絞った上で、そこに到達するようなメッセージでなければ逆効果なわけでございます。そして、初めから、少なくと...全文を見る
○藤田(幸)委員 時間が参りましたが、無辜の市民云々というよりも、今回、星条旗に包まれたということも含めまして、受けとめる側の方はアメリカと日本が区別がつかない人々による今回の犯行であったという可能性も含めて、今後、単にイラクの中での人質事件ではない、いろいろな可能性も含めた対応...全文を見る
11月02日第161回国会 衆議院 本会議 第7号
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○藤田幸久君 藤田幸久でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりましたイラク人質事件に関する報告について、小泉内閣総理大臣に質問をいたします。(拍手)  まず、質問に入ります前に、香田証生さんが、国民の期待もむなしく、無残にも遺体で発見されたこ...全文を見る
11月16日第161回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。  麻生太郎大臣に国会で質問ができるということを大変光栄に存じます。この決算の問題に入る前に、政治家としての麻生先生に二つほど質問をさせていただきたいと思います。  麻生大臣の選挙区で香田証生さんという方が、イラクで残念ながら命...全文を見る
○藤田(幸)委員 もう一つ、所管とは直接関係ないかもしれませんが、関連づけて質問したいんです。  おじいさんに当たる吉田総理に関して、最近出た本で、これは小倉和夫さんという前のフランス大使が書かれた本で、「吉田茂の自問 敗戦、そして報告書「日本外交の過誤」」、お読みになったんだ...全文を見る
○藤田(幸)委員 ありがとうございました。大変いい答弁をいただいたと思っております。  例えば、この郵政民営化という問題ですけれども、けさからいろいろ議論が出ておりまして、有識者会議というものがある。それから、いろいろな会議に竹中大臣がかかわっておられる。それから、総務大臣がい...全文を見る
○藤田(幸)委員 ありがとうございます。  今御答弁をいただきましたので、質問通告をしておりました、中身は変えません、順番を若干変えてお聞きしたいと思いますが、大臣と総裁と両方でございます。  それは、先ほどちょっと申しましたが、有識者会議、それから経済財政諮問会議、民営化準...全文を見る
○藤田(幸)委員 懇切な説明をありがとうございます。  同じ質問でございますが、生田総裁に関しては、竹中大臣がかかわっておられますいろいろな会議等々については、準備室ができる前、後も含めまして、どういう報告がなされているか。それに対して総裁の方から意見書を出されたりとか声明を出...全文を見る
○藤田(幸)委員 冒頭で申し上げませんでしたが、民間の会社から大役を担って大活躍をされておられます生田総裁に敬意を表しながら、きょう、いろいろ質問させていただきたいと思っております。  今、私は大臣と総裁からお話を伺いまして、大臣もとにかく五つの原則が重要だとたびたびおっしゃっ...全文を見る
○藤田(幸)委員 その関連で、ちょっと違った角度から御質問したいと思います。  生田総裁は、経済同友会の副代表幹事時代に政策提言をまとめられて、当時は郵貯、簡保の廃止を含めた政策提言を行っておられる。その中では、例えば郵便事業については、高コスト構造と効率性の低さを是正し、高質...全文を見る
○藤田(幸)委員 経緯が大変よくわかりました。ありがとうございました。  同友会も外の評論家のような存在かもしれませんが、それはさておきまして、大臣と総裁に違った角度からお聞きしたいと思います。  私は、今、公社が置かれている存在、実は総裁の肩書はCEO、つまり最高経営責任者...全文を見る
○藤田(幸)委員 したがって、そういう経過の中であるがゆえに、先ほど来聞いております、いろいろな有識者会議等々で出てくる中身と、それから今の、変形的なCEOであり、それから国会が株主総会のような役割を得て、それで麻生大臣のもとで責任を担っておられる総裁、社長ですね。その中で、それ...全文を見る
○藤田(幸)委員 同じ質問、実際に総裁の立場からですと、今のような、つまり意見書を出したりとかいう形以外に、実際に意見を反映させる方法、あるいはこういうふうにもう少し反映をさせたいという考えがおありでしたらば、言っていただきたいと思います。
○藤田(幸)委員 例えば財政問題で、郵便に存在するという約五千五百億円の債務超過、こういう具体的な問題に関しても、最近、政府・与党の方で、郵政民営化会社に国債一兆円を投入する方策を検討というようなことも報道されておりますけれども、この中身について、あるいはほかに債務超過対策をお考...全文を見る
○藤田(幸)委員 では、どういう債務超過対策が必要とお考えでしょうか。  まず、大臣。
○藤田(幸)委員 では、総裁。
○藤田(幸)委員 時間が参りましたので、一言ずつ、大臣と総裁から、結果責任を十分果たせるという自信、見通しについてお答えをいただきたいと思います。
○藤田(幸)委員 ありがとうございました。
12月13日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○藤田(幸)委員 きょう、細田官房長官に質問できるのを楽しみにしてまいりました。  九九年だと思います、コソボの紛争のときに超党派の議員として一緒に動いていただきまして、当時、NGOに直接援助が行かないときに、当時で五億円だろうと思いますけれども、ジャパン・プラットフォームの創...全文を見る
○藤田(幸)委員 次に、総理が国会において、自衛隊が活動している地域は非戦闘地域だという発言を繰り返しておられますが、この総理の答弁、発言は適切であるかどうか、これも簡単にお答えいただきたいと思います。
○藤田(幸)委員 全く違っておりまして、私どもの仲間の岩國哲人さん式に言いますと、本来横断歩道は青信号でなければ渡れないわけですけれども、それを、渡ってしまえば青信号、文句を言うなと言ってしまったような、つまり、今長官が答弁されたことを答弁されずに、総理は、自衛隊が行くところは非...全文を見る
○藤田(幸)委員 全く違っております。  今、答弁の中にありましたように、何々するには、あるいはどういう状況であれば送るというのが本来の法律の根拠であるけれども、総理は、何々するにはとか、状況というものを説明しないで、あるいはできないので、自衛隊が行くところは非戦闘地域だ、渡れ...全文を見る
○藤田(幸)委員 つまり、今おっしゃった条件とか状況を全く総理はおっしゃらずに、それから、二月以来ということであるならばそれを説明すればいいけれども、説明せずに、自衛隊員が行っているところが非戦闘地域だと言ったということは、条件とか状況とか、あるいは法律の根拠そして責任について一...全文を見る
○藤田(幸)委員 全く答えになっておりませんけれども、時間がありませんので、ちょっと一たん防衛庁長官の方に質問を回したいと思います。  今回サマワに行かれましたけれども、結局、ゼロ泊三日の訪問と言われておりますけれども、一泊もサマワにされておられない。それから、お出になるときも...全文を見る
○藤田(幸)委員 サマワは、私は、何か台風の目の中にあるような状況じゃないかというふうに思っています。台風の目の中というのは、快晴で雲一つありません。ところが、台風の目というのは、中谷さんが今うんとおっしゃっていただいたように、周りは暴風圏なんです。  台風の目の中だけ判断をし...全文を見る
○藤田(幸)委員 今回、サマワが台風の目ということを申し上げたと同時に、今回の非戦闘地域あるいはサマワの状況を見ていますと、何か、虚構というか、バーチャルな中での法律あるいは自衛隊の方々の派遣のような気がいたします。  サマワ以外は毎日これだけ人が亡くなっております。ボディーカ...全文を見る
○藤田(幸)委員 それでは外務大臣にお聞きしますが、アメリカを中心としてイラク戦争が昨年ございました。いわゆる攻撃をするというときの兵士の数と、一たん戦闘が終わった後、統治のために必要な兵士の数と、それから、今度選挙の準備にかかりますが、に必要な兵士の数。もう一度確認をします。攻...全文を見る
○藤田(幸)委員 つまり、攻撃をするよりも占領統治の方がはるかに軍隊の兵士の数が要るんです。それから、選挙の準備になるとさらにもっと要るというのは、これは中谷さんよく御存じだろうけれども、それだけ選挙というのは大変なものなんです。  したがって、これはブラヒミ特使、私もことし何...全文を見る
○藤田(幸)委員 外務大臣、五百カ所も開いた、さっき、うまくいっているというお話ならば、日本政府として、このイラクのための選挙監視団、送る気はありませんか。
○藤田(幸)委員 非常事態宣言も起きておりますし、大変厳しい選挙の中で、選挙監視団を今送れるような状況じゃない。実際に、先ほど来のお話を聞いていましても、政府の方できちっとサマワ以外の情報も把握をしていない、あるいはサマワを含むサドル派全体の動きも把握していない。これでいて選挙の...全文を見る
○藤田(幸)委員 官房長官、私が申し上げましたのは、日本人が隣接国から中に入るということを申し上げているんじゃなくて、隣接国から現地の人を使った支援、今かなりやっていますけれども、やはりまだまだ規模が小さい。そして、今、日本政府がいろいろな第三国なんかでもやっているようなお金とか...全文を見る
○藤田(幸)委員 ありがとうございました。     —————————————