藤野公孝
ふじのきみたか
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月06日 | 第126回国会 参議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○説明員(藤野公孝君) 現在、我が国と航空協定を締結しております国の数は三十六ございます。このほかに四十四カ国が日本との航空協定の締結を希望しておりまして、この四十四カ国のうちネパールを含む十二カ国との間で来年夏に開港予定の関西国際空港乗り入れを前提に現在、協定締結交渉を行ってお...全文を見る |
○説明員(藤野公孝君) 日本側から乗り入れる予定の国につきましては、現在、航空事業者は大変苦しい状況でございまして企業の再編等をやっておりまして、甚だ我々としても残念な状況ではございますけれども、明確に新たな締結国に乗り入れたいとはっきり明示している国というのは極めて少のうござい...全文を見る | ||
○説明員(藤野公孝君) 大変失礼いたしました。 ネパールにつきましては、現在、具体的に乗り入れる企業は明確に意思表示をしたものはございません。 | ||
○説明員(藤野公孝君) 我々といたしましても、航空交渉を通じまして相手国と航空権益の交換をいたしたわけでございますから、当然日本国の航空企業も乗り入れることを強く期待するわけでございますが、繰り返しにはなりますけれども、現時点におきまして非常に我が国の航空企業は苦しい状況にござい...全文を見る | ||
○説明員(藤野公孝君) まず日本側の航空企業につきまして、今回の改正によりまして三社目以降の参入が可能になったわけでございますが、具体的な航空会社につきましては今後調整してまいることになりますけれども、現在までのところ我々が聞いておりますのは、日本エアシステム、日本貨物航空等が中...全文を見る | ||
○説明員(藤野公孝君) 日本政府といたしまして、米国企業の日本を経由して第三国へ運航いたします権利、すなわちこれを以遠権の行使と申しておりますが、その行使に当たりまして、日米航空協定第十二条の趣旨が第三、第四の自由の輸送というものが主たるべきであること、言いかえますと、日本と当該...全文を見る | ||
○説明員(藤野公孝君) 今、先生御指摘のノースウエストの大阪-シドニーの運航状況が非常に我々の解釈、今御説明申し上げました協定の趣旨から逸脱しておるという状況が続いております。したがいまして、我々としても今これをどういうふうな形で是正していくかということについて検討しておりまして...全文を見る | ||
○説明員(藤野公孝君) 今、先生御指摘の関西新空港が開港したと、現在協定締結を希望しています四十四カ国についてこれを全部受け入れるつもりかどうかあるいは余裕があるかどうか、こういうお尋ねだろうと思うのですが、我々といたしましては、我が国との新規の航空協定の締結を希望しております四...全文を見る | ||
○説明員(藤野公孝君) 今、猪木先生、四十三カ国と申されましたが、四十四カ国、ベトナムを入れて四十四カ国でございます。 さらにそれ以外にはないかというお話でございますが、一応協定締結を正式に表明する場合、外交ルートを通じた口上書の提出ということで我々は意思表明と受け取っており...全文を見る | ||
○説明員(藤野公孝君) 中国と日本の交流につきましては、先生今おっしゃいましたとおり、年々拡大してまいりまして、我々といたしましてもこの需要増に応じた航空網の整備拡充ということを中国と相談しながら協議の場で対応してまいっております。 お尋ねの今後どうなるかということにつきまし...全文を見る | ||
○説明員(藤野公孝君) ただいま先生御指摘のございましたように、日米航空協定につきましては、同協定が戦後間もない一九五二年に署名されたということもあり、協定付表上の以遠権、特に以遠権などの路線構造につきまして不平等ないし不均衡な面があることはもう明らかな事実でございます。 こ...全文を見る | ||
06月02日 | 第126回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○説明員(藤野公孝君) 先生の今お尋ねの北海道-サハリン間におきます定期航空路の開設につきましてお答え申し上げます。 北海道―サハリン間の定期航空路につきましては、昨年、平成四年十一月に行われました日本とロシアとの間の航空当局間協議におきまして、函館-ユジノサハリンスク路線を...全文を見る |
06月11日 | 第126回国会 衆議院 外務委員会 第14号 議事録を見る | ○藤野説明員 お答え申し上げます。 運輸省といたしましても、ただいま外務省審議官の申されたとおり、この寺嶋審議官の、運輸審議官名できょう出しております「論壇」の趣旨、それは一審議官の意見ではなくて、運輸省の省としての意見でございます。 |
○藤野説明員 お答え申し上げます。 まず最初の、日本とネパール間の航空機の運航が片務的といいますか、片道的になっておる、これはどういうことかというお尋ねでございます。 あくまで一般論で恐縮でございますが、ある路線を航空企業が運航いたすか否かというのは、やはり各企業におきま...全文を見る | ||
○藤野説明員 お答え申し上げます。 現在、日本と中国との間の航空機の相互乗り入れにつきましては、先生も御承知のとおり、条約上の制約から企業数が二つまでということになっておりまして、先生御指摘ございました西安−名古屋路線につきましては、現在の運航形態といたしましては、中国東方航...全文を見る | ||
○藤野説明員 お答え申し上げます。 まず、先生お尋ねの第一点目でございますが、ただいま御指摘のとおり、ネパールを含む四十四カ国が我が国への新規乗り入れを希望しておりまして、そのうち十二カ国と今いろいろ交渉をやっておりますが、先生お尋ねの我が国の企業がこのうちどのくらいの国へ希...全文を見る | ||
○藤野説明員 先生からただいま御指摘いただきましたように、ネパールは一九七八年に我が国の乗り入れを要望し、今日まで十五年ぐらいたっておるわけです。これがなぜおくれたか、その辺の理由はちょっと御説明させていただきたいと思うのですが、七八年に申し入れを受けた当初は非常に需要が小さいと...全文を見る | ||
○藤野説明員 お答え申し上げます。 最初の御質問、今回の日中航空協定の改定によって今後の日中航空関係はどのように変わり、また進展していくのかということにつきましては、両国の定期航空業務に従事します自国の企業の数が、従来は一または二となっておりましたものが、今後三社目以上の乗り...全文を見る | ||
○藤野説明員 お答え申し上げます。 ネパールと日本の間に日本側から今乗り入れの具体的計画がない、その理由は何かというお尋ねでございますが、先ほど先生も御指摘のとおり、一定の需要というものを前提として採算性を考慮して決めるわけでございますが、日本側の企業の経営上の判断によれば、...全文を見る | ||
○藤野説明員 お答え申し上げます。 成田の二期工事の見通しについてでございますが、先般、御承知のとおり成田空港問題シンポジウム、一応結論が出まして、白紙に戻すということになっておりまして、現在、今後の進展に向けての新たな協議の場の設定について真剣に詰めておるところでございまし...全文を見る | ||
10月22日 | 第128回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○藤野説明員 お答え申し上げます。 来年九月開港予定の関西新国際空港の乗り入れにつきましては、昨年来、鋭意関係各国と交渉を進めてまいっております。 現在までのところの状況をまず御報告申し上げますと、今先生からの御指摘のありましたネパール等の新規乗り入れ国七カ国を含めまして...全文を見る |
○藤野説明員 お答え申し上げます。 最終的に、開港時までにまず権益交換上何使いくか、さらに具体的に、開港時において各エアラインが何便オペレートするかといったようなことについて、私ども現時点においてははっきりしたことは申し上げられません。けれども、先ほど申し上げましたように、こ...全文を見る | ||
○藤野説明員 多少乱暴な言い方になるかもしれませんが、一言で申し上げますと、開港時におきましては余裕が出ると思います。開港時におきましてはスロット上の余裕が生ずるものと考えております。 | ||
○藤野説明員 お答え申し上げます。 今先生が御指摘になられました点は、実はこの関西空港が世界的に見て一級のちゃんとした国際空港になれるかどうかという一つの大きなかなめになる、試金石になる重要な問題だと航空局としても考えておりまして、単純に申しますれば、いわゆるハブ空港としての...全文を見る | ||
○藤野説明員 そのとおりでございます。 | ||
○藤野説明員 カトマンズ空港の事故に端を発しまして、この空港の安全性に危惧があるということで、ことしの春に、運輸省の方が中心になりまして、技術的な調査団を送りまして、そのリポートも出ております。ILS等の機器の設置等について、技術協力及び資金協力を今後詰めてまいる所存でございます...全文を見る |