藤村修

ふじむらおさむ



当選回数回

藤村修の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○藤村分科員 石田総務庁長官を初め、本当にきょうの機会を与えていただきましてありがとうございます。私は、改新一日本新党一所属の藤村修でございます。  きょうは、総務庁が監督官庁にもなっていらっしゃる民間の一財団法人でございます財団法人交通遺児育英会という財団につきまして、実はこ...全文を見る
○藤村分科員 私自身も、天下りとか官僚支配だとかいう言葉がどういうものかは、正確でないと思います。  それで、総理府の方で、これは何か世間ではそういう言葉が取りざたされて批判の対象にもなることがあるということで、役所からそういう民間の団体に理事や役職員を送り出すような、そういう...全文を見る
○藤村分科員 今の天下りというのは、元公務員がそういう民間の団体に就職されるということであろうと推定いたしますが、この朝日の記事、大きな記事でございますけれども、総務庁OBの宮崎さんは「無給、天下りとは言わぬ」というふうにおっしゃっていて、無給であれば天下りでないのかなという感覚...全文を見る
○藤村分科員 一点目、二点目は、中のことでなかなか見えにくいわけですが、給与については、これは規則があるわけですね。それで、過去もずっと、今室長お答えいただいたとおり、新日鉄のOBの方とかあるいは総務庁からも、今日まで何代か入れかわって来ていただいて、ただ、今日までの二十五年間に...全文を見る
○藤村分科員 給与のことで詳しくお答えいただいたので、ちょっと詳しく御説明したいと思います。  役員の場合はもちろん理事会ということで、私は、高いからいけないとか安いからいけないとかと言っているのじゃなしに、昇給なりきっちり規則に従ってやるならば、だれも文句は言えないし、言わな...全文を見る
○藤村分科員 これらの問題点の中で、過去ずっと御支援をいただいてきた石田長官に、こういう現状があるということも御認識をいただきながら、私は二つのことを申し上げたいと思うのです。  一つは、私も含めてですが、過去、そういう全国のボランタリーな学生たちが交通遺児を救済しようとして運...全文を見る
○藤村分科員 石田長官、ちょっと勘違いされているかもしれません。収益事業という部分は全くきょうまで問題になったこともない、実は一つもございませんので。(石田国務大臣「いや、そういうことはやっちゃいけませんということを全体的に申し上げているわけです」と呼ぶ)はい。  総務庁の方で...全文を見る
○藤村分科員 石田長官には、今後とも本当に御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。  それから給与について、やっぱり規則に違反しているということが、特にこういう民間の善意でやっている財団ですから、そういうことが社会的にも問題になるということがあってはいけないものですか...全文を見る
10月21日第131回国会 衆議院 文教委員会 第1号
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○藤村委員 改革の藤村修でございます。  きょうは、文部大臣にごあいさつもいただきましたことを受けて三つの項目で、三十分間ですか、御説明等をお願いをしたいと思っております。  まず、よく言われるとおり、日本は非常に国が狭い、国土が狭い、あるいはこれといった資源を持たない国でご...全文を見る
○藤村委員 今の大臣の誉言葉、十五年、二十年先を見越してということで、まさにちょうど高齢化社会が到来する二十一世紀、そのときにやはり日本が、今の教育投資がきいて、きっちり収入の方もなければ税金は払えないわけでありますから、この点はやはり見越して今後の文部行政にぜひとも取り組んでい...全文を見る
○藤村委員 私自身、工学部の卒業でございます。いわゆる理系でございますが、自分の経験から考えるときに、小学校時代に、黒いマンガンの粉にまみれまして乾電池というのをつくって、そして線をつないでランプがぱっと光り輝いたときのあの感動や、あるいは中学のときは、一球式のラジオというのです...全文を見る
○藤村委員 対応はわかるのですが、今理科離れあるいは理科教育の危機ということに対する認識があるのかないのか、これは先ほど来御説明したことを受けて、文部大臣にも一言だけでもお答えいただきたいと存じます。
○藤村委員 それではちょっと具体の別な問題に移らせていただきます。  これはきのうの夕刊の東京新聞でございますので、ごらんになった方も多いかと存じます。大きな見出しで「ボランティア激減」という見出しかすぐ目に飛び込むわけでございますが、あしなが学生募金という運動がございます。こ...全文を見る
○藤村委員 御評価いただきましてありがとうございます。  そこで、きのうの夕刊のこの記事は、要するにボランティアが減っているんだという記事でございます。実は、財団法人交通遺児育英会が、今春理事長の交代の後にごたごたが続いておりました。報道なんかでもいわゆる内紛だということで、学...全文を見る
○藤村委員 吉田局長のおっしゃるとおりの部分と、それから余り冷たく言わないで、やはり監督をする立場で今後も御指導を願いたいと要望をさせていただきたいと存じます。  次に、三つ目でございますが、このところ景気は少し明るい兆しか見え始めている、ところが雇用情勢というのは非常に厳しい...全文を見る
○藤村委員 今与謝野大臣のお話で、大学と密接な連絡をとりながらということでございますが、私学、私立大学は、就職部が充実していたり、過去ずっとやはり就職で大学の名を上げるようなところもあったかと存じます。  ところが、案外国立大学は、ある意味では就職天国で、対応が遅れているのでは...全文を見る
○藤村委員 来年以降も、結局円高による産業の空洞化などと言われております。あるいは産業構造全体が転換する中で、さらに今、一方で進められる規制緩和という問題は、これはひょっとして雇用に対しては割に難しい方向に働くという可能性もございます。  ですから、今後、失業要因の増大というも...全文を見る
○藤村委員 先ほどの与謝野大臣の、本当にこの夏一生懸命やっていただいたこと、ありがたく存じますが、今後本当に新しいやはり労働状況が出てくる、雇用情勢が変わってくるという中で、文部省の就職対策みたいなものも少し発想を転換して取り組んでいただければ幸いと存じます。最後に要望申し上げま...全文を見る