藤村修

ふじむらおさむ



当選回数回

藤村修の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第140回国会 衆議院 文教委員会 第3号
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○藤村委員 新進党の藤村修でございます。午前中から議題になっておりますが、一月二十四日に発表されました教育改革プログラムということで、まず御質問を申し上げたいと思います。  教育改革ということで、私ども新進党でも、もう結党以来、部会を設けまして、種々御提案をしたり、その中で一昨...全文を見る
○藤村委員 我々が中高一貫を提案したときにも、教育は未来への先行投資、こんな言い方をしました。これは多分与野党ともに割に共通したタイトル、標語になるかと存じます。  おもしろいのは、先般のクリントン大統領の一般教書で教育のところを幾つか述べられていて、最後に、教育は未来に向けて...全文を見る
○藤村委員 それで、一月三十日の参議院の予算委員会でも、私が非常に感銘を受けるのは、百の議論よりも一つの実行が大切、そして全部タイムスケジュールを設けて、きちっとそれまでに達成する。これは大変な御決意だと受けとめております。  そして、今回のプログラムをちょっと整理してみますと...全文を見る
○藤村委員 今、一つだけ二〇〇三年の五日制をおっしゃいました、これはやると。あるいは、中高一貫制度は、一応六月に答申が出る、これを見てというと、割に近い将来であります。  この点につきまして、一つ内容の問題でありますが、中高一貫制度を、六月に答申が出て、平成九年度のうちにどの程...全文を見る
○藤村委員 私どもの中高一貫についてもちょっとだけ説明しますと、相当の議論をいたしました結果としては、義務制九年というのは、世界的に見て決してそれは低くない、相当高い方であります、その九年の義務教育を一応堅持しようと。といいますのも、義務でありますから親の義務までかかってきますの...全文を見る
○藤村委員 そこで、結局弾力化は、さっき午前中の下村委員もありましたけれども、三千三百ある中で十幾つで弾力化した、あるいはそれを五十にしたから弾力化したと言えるわけですが、では、それが改革の名前に値するのか。教育改革であります。小杉大臣、これはどうお考えですか。本当に通学区域の問...全文を見る
○藤村委員 改革でありますので、午前中も出ておりました、今までの手法なりその延長線で、いわば修正するということでは多分ないはずであります。これは、橋本総理の六つの改革の大きな柱の最後の柱であります。その意味で、地方の創意工夫をどんどんできるようにすべきだと午前中も答えている、その...全文を見る
○藤村委員 今の最後の方で、教育委員会の活性を図るための検討委員会を設けるとおっしゃったんですか。
○藤村委員 大臣も当然検討委員会のことを裁定されたのだと思います。  朝から話題になっているのは、これは田中委員もおっしゃっていましたけれども、どうも文部省主導といいますか、この教育改革全体を文部省でやっていこう、あるいは審議会もくるめてやっていこう、あるいは検討委員会もつくっ...全文を見る
○藤村委員 大臣、そのお約束のとおりにやっていただきたいと思います。ただ、今指摘しましたように、このプログラムの中に、今おっしゃったように、教育改革を理解、支持される体制づくりとして幾つかありますが、国会が抜けていることを御指摘しておきたいと思います。  教育改革だけでなしに、...全文を見る
○藤村委員 我々も、国が大学からいよいよ大学院にシフトをしますというか、そのことに賛成であります。それだけに、これはある意味で、今後の二十一世紀に向けての国の大きな仕事になるわけで、その大学院構想というものは、やはりこれは相当前広に相談をしたり、皆さんの知恵を集めたりしないといけ...全文を見る
○藤村委員 本当に大学院大学をつくっていこうというのは大きな構想であります。特に、今回文科系を一つ初めてつくるということであります。予算も相当かかるものであります。そして、今行財政改革元年の年であります。となれば、当然やはりスクラップ・アンド・ビルドを考えていくとか、その辺が政治...全文を見る
○藤村委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
02月26日第140回国会 衆議院 文教委員会 第4号
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○藤村委員 新進党の藤村修でございます。  国立学校設置法の一部を改正する法律案が本委員会にかかっておりますので、この法案の中身につきまして御質問を申し上げたいと存じます。  まず、今もずっと話題になっております政策研究大学院大学ということがこの法案に入っておりまして、私ども...全文を見る
○藤村委員 つまり、断固反対するという姿勢ではない、こういうふうに理解したのですが。  ただ、すべて民営化すると私も言っておりませんで、これは順次、民営化していい、あるいは第三セクターにしていい。そういうところを、地方の拠点大学でも、国立て今後ともずっと持ってないといけないのか...全文を見る
○藤村委員 埼玉大学の今の例をもう一度見ますと、専任の教官で、八割が国立大学の方々であります。うち七五%は東大卒の方です。さらに、中央官庁からも現役の官僚がいわゆる専任の教官としても相当多く派遣されている実績がございます。今回の政策研究大学院大学の構想も、割にこれに似たところは出...全文を見る
○藤村委員 雨宮局長、いただいている「政策研究の推進と新しい政策研究機構の在り方について」、平成六年三月の埼玉大学の方で研究を積み重ねてこられた中に、二十四ページですが、設置場所として、首都圏というのは、これは本校であって、それから、「霞ヶ関近辺に本大学院の支所を設置することも考...全文を見る
○藤村委員 局長、今比較されたのは今度の政策研究大学院大学の平成九年度とおっしゃいましたよね。平成九年度と比較しても余り意味ないのですよ、九年度はまだ発足の年で、何も動かないのでありますから。多分十二年四月から本格的に動き出すわけですね。かつ、大学院後期を受け入れるのはその二年後...全文を見る
○藤村委員 スクラップをして、そしてよりよい高度なものをビルドする、このことに反対しているわけではありません。ただ、正確に答えていただきたいということであります。  そこで、神奈川県の湘南国際村というのは、これは三井不動産と神奈川県がある意味では共同開発という、大変広い地域の国...全文を見る
○藤村委員 その閣議決定にはこういうことも書いてあります。寄附が「寄附者の自由意志によると言われる場合においても、その性質上半強制となる場合が多く、或いは国民に過重の負担を課することとなり、或いは行政措置の公正に疑惑を生ぜしめる恐れなしとしない。」からということが書いてありますの...全文を見る
○藤村委員 もう一点、同じ文脈なんですけれども、本大学院大学の構想に、支援団体を設置して外部からの多元的な資金の導入を図るということも構想をされておりますし、現にきょうまでも幾つかの例もありますが、これもさきの通達におきましては、「官庁自身による場合はもとより、後援団体を通じてな...全文を見る
○藤村委員 これらの点、私は、ありがたいことで、国の財政の逼迫する中で、民間の土地を利用させていただく、これは、反対するわけではないのです。ただ、それなら少し、現在の状況に応じた寄附のあり方とか、これは大臣、閣議決定を一遍見直していただく。これは古いんです。昭和二十三年で、かつ昭...全文を見る
○藤村委員 確かによく書かれてありますし、この趣旨を現状でもやはり厳守するとなれば、先ほどの「官庁自身による場合はもとより、後援団体を通じてなす場合においても寄附金の募集は厳にこれを禁止する」と書いてあるわけですから、支援団体をつくって、そこで会員を募集して民間の善意を集めるとい...全文を見る
○藤村委員 大臣の趣旨、よくわかりました。  私は、この政策研究大学院大学の新設について反対しているわけではありません。ただ、きょうまでこの政策研究、先ほど粟本委員のお話にもありました、日本でやはりおくれている研究分野であるし、これは非常に力を入れて今後進めていく必要がある。こ...全文を見る
○藤村委員 官と学だけで進めてきた。しかし一テーマが政策研究でありますから、やはり我々が入ってこないといけないという趣旨を体して、ぜひ委員の皆様方にも御理解を賜りたいと存じます。  それでは、政策研究大学院大学からは外れますが、やはり国立大学に関係することで、今ちょっと問題にな...全文を見る
○藤村委員 官と業の癒着関係といいますか、大。蔵省であったり、厚生省であったり、通産省であったりと、このところ非常にそういう問題が出てきている中で、文部省、それも学問の府である大学においてそういう疑いがあること自体、非常にこれは我々としても困ることでございますので、大臣にはやはり...全文を見る
○藤村委員 もう一問、短い時間でございますので、科学研究費、いわゆる科研費であります。  これは、特に大学においての基礎研究の進展とかそういうものに非常に重要なベースの予算、補助金でありますので、我々も過去ずっと科研費の増額をということは訴え続け、それが近年、この平成八年度で多...全文を見る
○藤村委員 ぜひ、これは非常に基礎的な研究に必要な、有効なお金と考えております。  そこで、今後、これは地方の国立大学の先生なんかからの声として聞いているのは、科研費配分について非常に厳しい審査をされてという今の説明ではありますが、それら、あるいは結果としてどういうところについ...全文を見る
○藤村委員 ぜひともそういう方向で、これは大学の各研究者が競い合う、そういう一つの基礎資料にもなるかもしれませんし、あるいは本当に偏りがあるならまたそれを指摘しないといけない、そういう情報にもなろうかと思いますので、今の御趣旨に基づいて、ぜひ積極的に情報公開をお願いいたしたいと存...全文を見る
04月11日第140回国会 衆議院 文教委員会 第8号
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○藤村委員 私は、新進党を代表して、本日議題となりました日本私立学校振興・共済事業団法案について、反対の討論を行います。  新進党は、特殊法人を見直すに当たり、明確な原理原則を掲げております。それは、現在ある特殊法人については、原則廃止するか、もしくは民営化すること。また、業務...全文を見る
05月21日第140回国会 衆議院 文教委員会 第14号
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○藤村委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  附帯決議の案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     大学の教員等の任期に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、学問の自...全文を見る
05月23日第140回国会 衆議院 文教委員会 第15号
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○藤村委員 私は、新進党を代表して、ただいま一括して議題となっておりますスポーツ振興投票の実施等に関する法律案外二法律案に対し、賛成の立場から討論をいたします。賛成の第一の理由は、スポーツ振興に欠くべからざる財源の充実確保策としてのスポーツ振興投票制度の意義にあります。  今日...全文を見る
05月30日第140回国会 衆議院 文教委員会 第17号
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○藤村議員 お答え申し上げます。  ボランティアというのは、自発性あるいは社会性、無償性などとよく言われますが、自発的に行うというのは非常に重要だと私は思います。ただ、これは法律で義務づけをするということでありますので、先生御指摘のとおり、情報提供というのは非常に重要だと考えて...全文を見る
○藤村議員 お答えいたします。  関係者の責務ということで三項にわたって書いておりまして、この「介護等の体験が適切に行われるようにするために必要な措置」、これは、国と地方公共団体、そしてその他の関係機関、これは社会福祉協議会ということなどがありますが、この者たちが十分に相談をし...全文を見る
06月10日第140回国会 参議院 文教委員会 第17号
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○衆議院議員(藤村修君) お答えします。  議論の過程では、学生がある意味では自分で介護体験をする施設などもある程度苦労しながら探していく、こういうことも非常に重要かという議論もございました。しかし、義務づけるということでこの三条関係、「関係者の責務」ということで関係者にも十分...全文を見る
○衆議院議員(藤村修君) 私は、介護体験そのものではございませんが、学生時代より二十数年間いわゆる市民活動の中のボランティアという問題にずっと取り組んできている一人でございます。
06月11日第140回国会 衆議院 文教委員会高等教育に関する小委員会 第2号
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○藤村小委員 藤村修でございます。  先ほどの御説明で、昭和四十八年以降に就職協定というものが企業側、大学側で締結をされて、それがずっと相当長年守られてきて、昨年になって、ことしからの協定がほぼなくなるような結果になった。  六月九日の大学側の方の懇談会によりますと、危惧され...全文を見る
○藤村小委員 政府に対する質疑及び小委員間の自由討議ということで、ぜひとも。  例えば、先ほど山元委員からも大学の中身で、入試では広く、そして出るのは難しいという、あるいは岩永先生からもアメリカの例もお聞きしておりますが、やはり、文部省をどうこう言うのじゃなしに、その中身の仕組...全文を見る
○藤村小委員 政府にだけではなしに、むしろ委員の皆様にも御意見をいただきたいと思うのは、今の大学入試センターが本当に必要かという問いがありましたが、その前の共通一次ができた、それは時代的背景があるんだと思うのですが、平成二十一年ぐらいになりますと大学の収容力というのはほぼ行きたい...全文を見る
06月17日第140回国会 衆議院 文教委員会 第20号
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○藤村委員 新進党の藤村修でございます。  当文教委員会におかれましては、通常国会、大変たくさんの法案審議もございまして、委員長におかれましては、あるいは委員各位におかれましては、本当に御苦労さまでございました。また、会期末のぎりぎりになりまして何とか一般質疑の機会を与えていた...全文を見る
○藤村委員 私は、平成六年度からそういうことを指摘して、奥田文部大臣は、昨年の三月だったかと思いますが、ぜひそれはやっていったらいいねというお話であったわけですが、六年度、七年度、八年度が終わりました。もう九年度に入っております。九年度の事業計画、文部省を通してこれをいただきまし...全文を見る
○藤村委員 文部省の立場ではそういうことなのですが、これはむしろ聞いていただきたいわけです。  六年度からなくなった、今もまだやっていない、今後もやるような計画がない。これはつまり、それまでの大変輝かしい実績とは裏腹に、この三年間にやはり大変な、内部の事情というか、もめごととい...全文を見る
○藤村委員 だから、手当をもらったら無給ではないよね。ここに今ちょっと内部の資料を持ってきたんですけれども、「理事長出勤日に対する日当金額の改訂について」、これはことしの四月十日、専務理事が判こを押してますけれども、首題の件については平成九年四月以降日当金額を五万円とする、日当で...全文を見る
○藤村委員 それで、この事実は余りに世間の常識から離れているということで、この団体を監査する、これは民間の、全国で三本の指に上るある監査法人が監査をして、つい先日この監査報告書で、特別な、異例なことですが、最近における諸問題、「業務監査に関連して」といって指摘しているんです。つま...全文を見る
○藤村委員 これは事実であります。昨年十一月に、総務庁交通安全対策室の鳥居参事官補が口頭でこの会に対して、資金運用に関して異議があると言ってきたわけであります。その指示に基づいてさっき言ったようなことが起こったんですが、このことに関して、先ほどの監査をしているこれは民間の監査法人...全文を見る
○藤村委員 ありがとうございます。  ちょっとこの問題が長くなってしまいまして、次の問題にかえますが、こちらは中高一貫教育についてであります。もう時間が残り少ないので、お答えの方は簡潔に願いたいと思います。  中教審答申で、これは先ほど来の議論でもございましたが、中高一貫に関...全文を見る
○藤村委員 私ども新進党で、先週でございますが、国会会期末になってではありましたが、中高一貫教育を進めるための学校教育法の一部改正案というのを衆議院に提出させていただきました。文部省にもごらんいただいているかと存じます。  ここのポイントといいますのは、中高一貫教育を進めるため...全文を見る
○藤村委員 政務次官、どうもありがとうございます。  これは本当に、中高の一貫教育を、中教審も、そうしてやったらどうかという前向きな御指摘でもあるし、ぜひとも党派を超えて、むしろ立法府でも、そういうことを与野党一緒に考えていく必要が、それも早急に考えていく必要があるし、場合によ...全文を見る
07月10日第140回国会 衆議院 文教委員会 第21号
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○藤村委員 新進党の藤村修でございます。  私も小学校六年生の男の子を持つ父親といたしまして、このたびの神戸市須磨区の土師淳君に対しましては本当に心から哀悼を表明し、また御家族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げる次第でございます。  まず最初に、私ども、七月一日の日に新進党の文...全文を見る
○藤村委員 先ほど来も話題になっております今開かれている中教審、昨年の七月十九日に第一次答申を出されて、実はこの中に相当部分が含まれているのじゃないかと思うのです。心の教育というものが、先ほどの質問では、いろいろな角度から検討されるべき問題でと、青少年犯罪、援助交際云々と文部大臣...全文を見る
○藤村委員 前向きな御答弁だと受けとめます。  今おっしゃった教員配置について、本当に中学校の部分に重点を置くということは、これはやはりぜひやっていただかないといけないし、それからもう一つは、全国平均で三十四人とさっき言っておりましたが、都会と地方ということがありまして、一方で...全文を見る
○藤村委員 最後に国の取り組みについておっしゃっていただいたわけですが、例えば教職員の配置改善計画にしても、提言はした、あるいは提案はしている、しかし現実はこうだということと、この乖離はどうするのかということ。これはさっきの繰り返しになりますが、やはり問題点がどこにあるかというこ...全文を見る
○藤村委員 次に、私は中学校問題に絞って、特に校内暴力の発生ということで、今回須磨事件につきましても、場合によって校内暴力があった、なかったということも問題にされるわけでありますが、中学校での校内暴力の発生件数が、例えば平成元年から平成七年で見ますとおおむね増加傾向で、平成元年に...全文を見る
○藤村委員 ちょっと、今の発言では、補導に至るようなのは横ばいかとおっしゃったのですが、横ばいではなくて、明らかにグラフにかいても右肩下がりに下がってきていますので、お間違いのないように。  確かに、対教師暴力について横ばいであります。それで、生徒間暴力が相当ふえているのと、そ...全文を見る
○藤村委員 河村委員からも冒頭の質問の中にありましたけれども、神戸市教育委員会というか、今回の中学校といいますか、去年の中教審答申でも、例えば「開かれた学校」ということをおっしゃっていて、「特に、いじめ・登校拒否の問題などでの学校の対応ぶりを見ていると、学校内での出来事や学校とし...全文を見る
○藤村委員 今、課程審議会のお話が出ましたので、これも小杉大臣に御要望申し上げたいのですが、これもたしかいただいた去年の一次答申に書かれているのですが、「あまりに多くのことを教えみことなかれ。しかし、教えるべきことは徹底的に教えるべし」という、ホワイトヘッド、英国の哲学者の言葉、...全文を見る
○藤村委員 厳選に加えて、場合によってはこれをなくすという、それが大胆な教育改革であろうと思いますので、お願いをしておきたいと思います。  それから、河村委員からもお尋ねがあった児童相談所で、これは厚生省の管轄になるかと思うのですが、今回の中三生容疑者の方は児童相談所に通ってい...全文を見る
○藤村委員 本件でなくても、一般的に児童相談所というものがいろいろな重要な役割をされているのですが、例えば家庭内暴力で子供が大変困っているとか、その場合は、例えば親に勧告をしたりなんか、そういう措置をされると聞いております。例えば学校内で暴力、あるいは、ほとんどそんなことはないの...全文を見る
○藤村委員 昨年の一次答申でも、文部省の側では、いじめ、登校拒否などの問題が生じているが、「それらへの取組に当たっても、学校だけで取り組むべきもの、との狭い固定的な考え方にとらわれることなく、児童福祉、人権擁護、警察など広く関係機関との連携を一層図る必要がある。」これはもう答申さ...全文を見る
○藤村委員 ですから、十六歳の根拠や理由が余りないということで、意味がわからないわけですね。ですから、法律がつくられたのは五十年前でありますから、やはり、慎重にではあるけれども、少年法というものも論議すべきかという時期には来ていると私も申し上げたいと思います。  それで、少年法...全文を見る
12月04日第141回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○藤村委員 新進党の藤村修でございます。  きょう一日、昨日の行政改革会議の最終報告を中心に議論されてきたところでありますが、今もちょっと話題になっておりました、一点だけ、この件につきまして。  特殊法人は、最近の閣議決定等々で合併をしたりで、数は若干今減ってきております。我...全文を見る
○藤村委員 ありがとうございました。  長官、それでちょっと個別の問題で、私、総務庁の所管の今度は財団法人であります。  私考えるのは、役所があって、そして特殊法人があって、あるいはさらに役所から大半の事業費を補助金で受けている公益法人があってという縦のピラミッドをやはりこの...全文を見る
○藤村委員 建前の世界ではそういうことでございますが、天下りという言葉だって別に役所の用語でも何でもなくて、ただ、世間はやはり、監督官庁から人が入ってくるとそういうことを想像したりする。それは、やはりそういうことがそれなりに力が働いたりすることは当然あるのだと思うのです。  私...全文を見る
○藤村委員 それが実は、さっき申しました発足当初から会計担当をしていた人をある意味では追い出そうというか、そういう意図が見え見えでありまして、これは内部の問題ではありますが、そういうことがあった。  それから、そういったことを私、文教委員会で、文部省の方の所管でもありますので、...全文を見る
○藤村委員 事実はそういうことなんですが。  ただ、この記事全体が、つまり最初の方から、寄附行為を変更してやらなければいけないことを前の専務理事がやったという流れで書かれているので、非常にこの記事の決定的な部分なのです。そこを取り違えて言うようなあいまいな言い方を、それも国会質...全文を見る
○藤村委員 長官、よろしくお願いします。  以上で終わります。ありがとうございました。