藤村修

ふじむらおさむ



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藤村修の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○藤村委員 民主党の藤村修でございます。  大臣の所信に対する一般質疑ということで、総括的にというか、あるいは非常に基本の問題をきょうは約一時間の範囲でお尋ねをし、議論を進めたいと思います。  大臣、先ほどからおっしゃるとおり、本当にこの国会での議論が教育をよくしていく方向に...全文を見る
○藤村委員 伊吹大臣は答弁の中で質問されますので、一々答えていると時間がなくなりますので、地教行法の話でまたそれはやりたいと思います。  今格差のお話で、これは質問に答えないといけないんですが。  私は、教育の分野で、特に国が考えるべき観点というのは、おっしゃったように、結果...全文を見る
○藤村委員 我々の日本国教育基本法でも、伊吹大臣にもそれなりに評価をいただいたとおり、やはり教育の権限は最終的に国が責任を持つ、こういうことを我々は主張しているわけであります。その中で、説明しましたように、幾つかは財政ですね、これをきちっと国が面倒を見る。  我々は、補助金が全...全文を見る
○藤村委員 奨学金については検討いただくということで。  GDPに占める比というのは、さっきおっしゃった部分が確かにあるんですね。ただ、我々は指標としてという言い方ですから。むしろ政府支出に占める比率というときに、日本とお隣の韓国、OECD諸国の中ではアジアはこの二つだけですか...全文を見る
○藤村委員 今、調査の中間の報告をされまして、残業時間というのは、どういう考え方をもって残業時間というんでしょうか。つまり、教員というのは残業は基本的にないというか、命令もされないし、これはどういう位置づけなんでしょう。
○藤村委員 今数字的な御報告をいただいたんですが、一言で言いますと、このごろの先生はというか、これは大臣も所信でおっしゃっているとおり、「今日の教員はかつてより多くの重荷を背負い、」というのは、そういうことだと思うんです。  つまり、所定の勤務時間というのは、公務員ですから八時...全文を見る
○藤村委員 これは別な報告ですが、義務教育の教員さんは都道府県公務員ですよね。都道府県の一般事務職で平均が月々十時間、十・四時間ぐらい。これはちょっと古いんですが、その際の教育職、つまり先生については二十九・六時間、このぐらいの差が出ている。十あるいは二十九、まあ三倍近いですね。...全文を見る
○藤村委員 そのことは、先日の副大臣の予算説明で、「人材確保法に基づく優遇措置の取扱いについて、平成十九年度予算からの縮減は行わず、」これではっきり表明されているわけですね。  今おっしゃったのは給特法の方をおっしゃいましたが、実は、その後に、四十九年ですか、人材確保法、これが...全文を見る
○藤村委員 その心意気はよしとしたいと思います。  それで、ちょっと大臣の認識が違うかもしれないと思います。きょうお出ししている三枚目の表で、今おっしゃっている一般行政職と教員の給与の比較で、さっき、残業がどのくらいかわからないとおっしゃったが、これは一応文科省がつくっている数...全文を見る
○藤村委員 つまり、時間外勤務手当の、超勤手当のことですからね。ただ、そこの認識がちょっと。  これは過去の委員会なり国会の審議の中で、給特法における教職調整額と下にありますよね、これが一般公務員でいう時間外、超勤に当たるという考え方を文科省は今でもされているんですか。
○藤村委員 文科省はそういう認識なんですが、これは最初に法律をつくったときに、当時、昭和四十六年ですか、佐藤人事院総裁がこう答えているんですね、これは委員会、国会におきまして。  勤務時間をはみ出した分について包括的ないわゆる超勤の包括払いというような意味では筋が通らず、勤務時...全文を見る
○藤村委員 ですから、ここからは本当に私も悩むところなんですが。  今現場の先生たちがこれだけ、さっき二時間超の残業で、大臣の所信にもあるとおり負担がふえている、そういう負担感の中で、いっそ人材確保法なんかなくして、給特法もなくして、一般公務員にしてくれという声も出てくるのかな...全文を見る
○藤村委員 ですから、公務員のいわゆる労働三権云々の話が今後出てくるんでしょうが、やはり私も思うんです、教師は違うと。先生はまさに、もちろん教職という職業であり、それで対価を得るというのは当然のことですが、しかし、お金で仕事をしている人とはまた大分意味合いが違う、私はそういう思い...全文を見る
○藤村委員 法律でぜひ出したいと思います。必ずしも免許更新制度の対案と言えるかどうかは知りませんが、目的は一緒です。つまり、教員の資質、能力の向上ということを目指して何をすべきか、この時点で。  更新制は、我々もうちょっと検討しますが、検討すればするほど、更新制度も、三十時間程...全文を見る
04月11日第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○藤村委員 民主党の藤村修でございます。  きょうは、一般質疑ということで一時間いただきまして、既に法案提出がされている案件で、しかし、きょうここで法案審査をするというわけではございませんので、その点を前置きしたいと思います。  教員の免許更新という問題で、実は私どもも教員免...全文を見る
○藤村委員 医師も免許制度でございまして、これは国家試験を受けての上での免許であります。  免許というのは、一般的にというか、多分大半の免許がそうであると思いますが、有効期限を設けるという仕組みはきょうまで余り考えてこられなかった。  医師免許というのも免許でありますが、今の...全文を見る
○藤村委員 対象者の範囲ということを今おっしゃいました。あるいは臨床に限るかという。  我々国民的常識からすると、臨床で日々患者さんと接する先生は、それなりにきちっと時代に即した技能、技術を更新させていただきたい、そういう気持ちがあるので、だから、対象者の範囲を絞るというのは、...全文を見る
○藤村委員 ちょっと、さらに。今の後者の、いわゆる講習の部分ですが、これは時代の進展に即したという部分に当たると思うんですね。これは講習を受け、かつ修了の認定をするんでしょうか。
○藤村委員 他の例をちょっと前提に、きょうはその後の議論を進めたいと思います。それで結構でございます。  そこで、要は、免許に有効期間を設け、そして、資質、能力の有無を確認して更新をするというときの考え方が二つあると思うんですね。つまり、免許をされた時点で、必要な資質、能力をそ...全文を見る
○藤村委員 すなわち、子供たちの教育という部分においては、だれもが担えるということではなしに、今おっしゃった一定の、これは単位認定でありますが、そういうものをきちっと認定された、これは科目ごとにでしょうけれども、そして総合的にそれらが必要単位を超したときに認定ができるという免許制...全文を見る
○藤村委員 ですから、教員免許も国の資格であるということでわかりやすいと思うんです。  そこで、今もちょっとおっしゃった、つまり、免許を授与するのは都道府県教育委員会ですよね。ただ、免許の制度は国がつくり、かつ、免許するためのその内容は国が定めるということで、ここは二分されてい...全文を見る
○藤村委員 そこで、大臣に。考え方のことなんですけれども。  私どもも、免許の更新をどのように仕組んでいくかということを考えるに際して、免許制度そのものを少し抜本的に、基本的に考え直しをしました。  これは、伊吹大臣も御持論としてお持ちの、やはり国がしかるべく教育に責任をとる...全文を見る
○藤村委員 我々も一括法に賛成したことを否定いたしませんが、やはり個々に見直すことは必要で、この際免許法をある意味では抜本的に変えようと。教育再生だ、あるいは教育力の向上だという非常に大きな原点に立つわけですから。  これは、かつてこうだったからということで、政府はしがらみとお...全文を見る
○藤村委員 伊吹大臣が時々おっしゃる、全国の教育委員会にお願いするベースですから、きちっとした国家資格の更新が、これもお願いベースであるのかないのか、その辺、ちょっと心もとないところなんですが。  今ちょっと例に引かれた、地方で行ういわゆる十年研修、これは教育公務員特例法に法定...全文を見る
○藤村委員 目的が異なるということであります。  ただ、十年という年月が何か、片や十年研修があるし、片や十年更新だから、ひょっとして同じ時期かなと思うと、そうではないんですね。  もちろん、ストレートに大学を出、ストレートに教員採用され、つまり教諭の正職員として採用された人に...全文を見る
○藤村委員 さっきも、大臣もおっしゃいましたし、あるいは、きょうまでの国会答弁でも伊吹大臣も何度もおっしゃっているのは、今回の更新制度はいわゆる不適格教員の排除を直接の目的とするものではなくと、こういうことで、中教審もそういう考え方を今回採用した。ただ、世間というか社会の中では、...全文を見る
○藤村委員 私は、やはりこういう大きな、抜本的なというか、安倍首相に言わせれば戦後レジームの転換という、そういうときには、そりゃ国会で決めてきたことだけれども、変えるべきは変えるというのは、柔軟に対応できると思うんですね。  そういう意味では、今回は、免許法について抜本的な、あ...全文を見る
○藤村委員 そうすると、先ほど挙げた数字でいうと、大ざっぱには百万人ぐらいの現職の教員が対象である、こう言えるわけですよね。かつ、残りの四百万人の人は、もし今から教壇に立ちたいとなれば一遍それを受けてくださいよと。もちろん十年過ぎても構わない、こういうことでありましたよね。ですか...全文を見る
○藤村委員 ちょっと性格を異にすると。しかし、実際的に、十年研修のあたりでまさにリニューアルしていただきたいという要請は、これはごく自然な要請だと思うんですね。  というのは、免許の十年更新と言ってしまうと、さっき申しましたように、教壇に立って、いやあ、もう来年十年更新だとか、...全文を見る
○藤村委員 例の地教行法でも種々議論があったようでありますが、私学も公教育を担うわけですから私はその意見に全然反対じゃないんですが、ただ、免許の更新としてしまうときに、本当にすべての免許者が対象になってしまう。でも、我々がやはり一番期待するのは、公立の小学校、中学校の先生ちゃんと...全文を見る
○藤村委員 三十時間程度で全国共通に講習というのは、その内容を考えるのは難しいでしょうね。三十時間で、それも十年間のものをそこに凝縮し、それは一般的教養という部分が中心になるんでしょうけれども、あるいは指導方法なども大きく変わっている部分もあるんでしょう。そこに凝縮するのは、三十...全文を見る
○藤村委員 それで、年間十万人ぐらいが免許更新対象者と。三万から五万とおっしゃいましたよね。三万でもいいですけれども。そうすると総費用というのは三十億円ぐらいですかね。三万円掛ける十万人ですよ。そのぐらいの費用が新規に別途、政策経費として必要だ。この負担はどのように考えていますか...全文を見る
○藤村委員 さっきの私学の話もありますしね。私学の先生にとってみたら、国が余計な法律を何か変えて、また自己負担、ポケットマネーでそれをやらないと仕事を続けられないよと、こういう話になってくる可能性もある。  一方で、公務員の場合は、今までは研修は、初任者、三年、五年、十年、それ...全文を見る
04月17日第166回国会 衆議院 本会議 第23号
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○藤村修君 民主党の藤村修でございます。  ただいま議題となりました教育職員の資質及び能力の向上のための教育職員免許の改革に関する法律案、民主党提出を趣旨説明させていただきます。  このたび、約六十年ぶりに教育基本法の改定がされ、政府は、中教審答申も踏まえて教育職員免許法の改...全文を見る
○藤村修君 馳浩議員の御質問にお答え申し上げます。  まず、馳議員の内閣提出法案に対する御質問については、ポイントを非常に厳しく押さえられ、時に辛口の質問をされたというふうに受けとめております。これぞ国会審議の矜持を示したものだと敬意を表したいと存じます。また、本日提出したばか...全文を見る
○藤村修君 野田佳彦議員からの問い合わせは、私ども民主党から提案された三法案について、それぞれどのような点が教育力向上に資するものになると考えるか、こういうお問い合わせでございました。  私どもが今回提出いたしました教育力向上三法案は、必ずしも政府提出の三法案に対するそれぞれの...全文を見る
04月18日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第1号
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○藤村議員 ただいま議題となりました教育職員の資質及び能力の向上のための教育職員免許の改革に関する法律案を趣旨説明させていただきます。  このたび、約六十年ぶりに教育基本法が改定され、政府は、中教審答申も踏まえて教育職員免許法の改正を提案されています。ただし、その内容は、簡単に...全文を見る
04月20日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第2号
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○藤村議員 小坂委員とは教育に関して大半の意見が多分一致しているところでございますが、小学校における英語教育は正反対の意見を持っております。  今御質問の件は、全部修士にして現実性があるのか、あるいは幼稚園も修士なのか、多分そういうお問い合わせだと思います。  現在、御承知の...全文を見る
○藤村議員 西委員には、基本法を初めとすることに関して御評価をいただいたことに感謝を申し上げます。  まず、八年の実務経験、このことでありますが、御案内のとおり、今公立学校の先生の場合は初任者研修等ありまして、これは法定されていますが、その後三年研修、五年研修とくる。このあたり...全文を見る
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。  私は民主党の教育力向上三法案のそれぞれの提出者でございますのでそれには質問ができませんので、きょうは、政府提出の三法に対する質問を中心に教育の問題を考えさせていただきたいと思います。  まず、安倍総理も、なかなか、格差社会だというこ...全文を見る
○藤村委員 今二つ挙げていただきました。一つは、親の所得や家計の状況で子供が受ける教育が差があってはいけない、あるいは受けられなくては困るということ。それから、住んでいる地方自治体の財政状況、これで、地方と、あるいは大きなところとで大きな格差があってもいけない。こういう二つを挙げ...全文を見る
○藤村委員 具体的には、安倍首相に聞いていただきたいのは、全国の中学校の三年生の方々に、今、民間のあしなが育英会、これは広く一般の方の募金が集められて、それを奨学金で出す高校奨学金、その予約制度を、全国の中学校に、こういう制度があります、ですからおたくの中学校で母子家庭で困ってい...全文を見る
○藤村委員 あらかじめ生徒の云々というときに、それがなくても、この法二十三条で、「あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない。」ただ、次の場合を除くということで、「公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要」であってという条項もございます...全文を見る
○藤村委員 文科大臣にも、簡単なコメントで結構でございます。かつて、実は文部省時代には、文部省の添え書きといいますか、全国の中学校に、こういう制度があるからぜひ協力いただきたいというようなことを出していただいたこともございました。ただ、今、個人情報保護法の問題は検討していただくと...全文を見る
○藤村委員 先ほど安倍総理は下村官房副長官の名前も挙げていただいて、私は、彼は学生時代からずっと関係がある、知っている人ですから、大変協力をいただいていること、また今後も協力をしたい、こういうことで、感謝申し上げます。  次に、もう一つは、住んでいる場所の財政状況というか、これ...全文を見る
○藤村委員 今文科大臣がお答えいただいて、教員は北海道で手当てする、義務教育国庫負担費三分の一がある。  ただ、夕張市の今年度、この四月からスタートした年度の予算で、その中に教育費という項目がありまして、ここが、前年度からいうとマイナス五三・八%、平成十八年度より半分以下になっ...全文を見る
○藤村委員 ぜひとも、教育の再生の特別委員会ですから、夕張は本当に再生しないといけないわけで、総務大臣及び文科大臣が本当に協力連携を深められて、適切な対処、対応をしていただきたいと思います。  次に、政府提出の教育職員免許法一部改正、この点に絞ってきょうは質問をさせていただきま...全文を見る
○藤村委員 ですから、今回の法律は、十年ごとの更新講習、修了認定、認定されなければ失効する。あるいは、現場の教員でない人も、今後免許を取る方は、教員免許というのは十年で有効期限があるから失効する。  私どもも実は、この考え方で、そこだけが違う点です。私どもは、免許を与えて、別に...全文を見る
○藤村委員 今答弁されたので、例えば、今後の免許者が十年で失効します、それは、決して学校の教壇には立っていないけれども、塾の講師をしている、こういう場合、たくさんあると思うんですよね。その人は、わざわざ現場の教員になるんじゃないけれども、塾の講師の一つのステータスとして免許を持っ...全文を見る
○藤村委員 今回の中教審答申は、確かに、教員免許更新制の導入ということでの基本的な考え方を示されたんですが、これは、私、非常に大きな範囲に今後及ぶ。今厚生労働大臣は、これを医師というふうに読みかえても、それは非常に重要なことだとおっしゃいましたので。  では、この医師の免許制度...全文を見る
○藤村委員 私どもも、十年ごとの免許更新制度と言える十年講習修了認定という制度でありますが、このたび踏み切ったわけであります。  今、厚生労働大臣のお答えは、しかし医師については自己研さん、そしてそれぞれの団体による研修。それを言いかえますと、教員についても自己研さんあるいは地...全文を見る
○藤村委員 一つ、さっき飛ばした質問がありまして、でもこれが最後の質問になろうと思いますが。  それにしては、今、教育再生につながるというふうにおっしゃった教員の免許更新制度が、しかし、それだけでは再生と言えるのかな。このたび出された法律案の提案理由説明で、免許制度のことの部分...全文を見る
○藤村委員 私、きょう午前中の答弁でちょっとお答えしたとおり、昭和四十九年当時に人材確保法ができたわけですね。先ほども名前が出ておりました、当時、自民党の文教の中心のメンバーであった我々の先輩が、実はその当時、人材確保法というのと並行して教員の修士を考えたそうです。三十年以上前で...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第4号
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○藤村議員 山内委員にお答え申し上げます。  今、認識的には、文科省、伊吹大臣もたびたびお答えのように、数字的に少し下がっているのではないかということと、それから、実感として、どうもこのごろの子供は勉強していないんじゃないか。これは、家庭における勉強の時間が何年か前から比べて相...全文を見る
○藤村議員 学士を取得してさらに二年ということで、明らかに物理的時間が延びるわけで、先生御指摘のように、現在の免許制度より負担がふえるという意味ではそのとおりだと思います。  ただ、教員というのが、次代を担う子供たちの教育を行う上で、児童生徒に対して最も直接的に影響を及ぼすとい...全文を見る
○藤村議員 先生になる人の側から考えるか、あるいは子供を持つ保護者の側から考えるかという、その視点の違いが一部あると思うんですが、ただ、先生の御指摘は、教員になる人をちゃんと、今後我々の制度で人材が確保できるかという意味では重要な御指摘だと思います。  今、開放制といいまして、...全文を見る
○藤村議員 学位そのものの意味はほとんどないと思っております。  大事なのは六年制と我々は最初に打ち出して、ただ、現状、今、開放制で、各大学の教員養成の課程が四年で、八百以上もあるということからすると、六年制にいきなりしなさいというのはこれこそ実際的でないものですから、教員養成...全文を見る
○藤村議員 今、私学のところから引き出してバウチャー制度というふうに聞いていただいたので、それが正しいと思うんです。  すなわち、我々は公立の学校でバウチャー制度を求める考えはございませんで、今、公立と私立で、実は国が負担する公費というものは、ちょっと数字はあいまいですが、公立...全文を見る
○藤村議員 伊藤先生にお答え申し上げます。  先ほども少しお答えをしていた部分と重複いたしますけれども、教員になる側から考えるか、たくさんの子供を次代を担う子供として育てる親、保護者、社会の側から考えるかという視点の違いが多分あるかと思います。  我々は、やはり教員は、次代を...全文を見る
○藤村議員 政府と大きく違う点は、政府は、十年研修は十年研修でそれぞれの目的を持って行う、今の御説明のように更新研修は更新研修、目的が違うということで、そうすると、実は、十年ないしその辺の人がダブることもあり得ます。私どもはもうはっきりと、十年研修というものを、まさに教員のレベル...全文を見る
○藤村議員 十年講習を実は我々は充てたいと考えておりますので、公務員の場合は、実は法定研修で、これは職務命令で出て、経費が出ます。そういう意味では、公務員は少なくとも我々の今の制度ではお金がかからない。  あと、国立と私学の先生方についてどうするかを今後検討していきたい、こうい...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第9号
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○藤村議員 とかしき委員からの御質問は、まず、教育が荒廃していると。荒廃というのが、少し具体的に挙げられたのは、いじめや不登校や、落ちこぼれという言葉もありましたか、教育力低下などなどと。ですから、荒廃と言ってしまうと、これはちょっとどうなっているんだと我々の責任を問われかねない...全文を見る
○藤村議員 教員の理想像という言葉もありましたが、しかし、国が教員はこうあるべしということを、もちろん、期待するという言葉では構わないと思いますが、国が押しつける教員の理想像にみんなはまってもらいたいということではいけないと思います。共通して求めるものは、それは、やはり基本的な資...全文を見る
○藤村議員 井脇委員にお答えいたします。もう時間が余りないようでございますが、短くお答えいたします。  先ほどのお話の中で、教員の養成は、養成、そして採用、研修、このことをおっしゃったと思います。実は、今回の政府案は、その研修のところの、十年更新研修ということにとどまっているわ...全文を見る
○藤村議員 私も実は、教育は地方分権かという命題について、次のバッターで伊吹大臣と議論をしたいと思っていたところでございまして、余り長い答弁はいたしませんが。  教育そのものは非常に私的な、あるいは狭い範囲のものである。昔、江戸時代の藩校という学校というのはそこから多分出てきた...全文を見る
05月11日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第10号
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○藤村議員 稲田委員にお答えいたします。  今の質問の中で一つちょっと、言葉として、ナンセンスという言葉、これは、意味がない、ばかげている、こういうふうな訳になりまして、国会は言論の府であります、ここで審議をしようとするわけであります。それを冒頭からナンセンスと言われて審議をし...全文を見る
○藤村議員 私どもも、日本国教育基本法に基づいて、それに関係するいわゆる教育関連の法律案というのは、今後順に見直していくという手続がやはり必要だと思っております。  今回、教育基本法というのは中心的理念を定めたもの、それから、その中でやはり一番大きな、それにつながる学校教育法と...全文を見る
○藤村議員 今回の政府提出の学教法の義務教育の目標ということで、改定教育基本法の二条から連なるものというとらえ方でこのように書かれていることは十分理解できます。  ただ、私自身は、一読して本当に、違和感を感じない、いいことばかりが書いてあるということはそのとおりでありますが、(...全文を見る
○藤村議員 昨年の五月二十六日にも稲田委員から今の趣旨と同じような質問をいただいて、そのとき稲田委員はやはり、でも教育にはお金をかけないといけないということはしっかりとおっしゃっていただいて、非常に賛同するところでございます。  非常に身近なことでいえば、一家の家庭の家計がいい...全文を見る
○藤村議員 法定の研修で、先ほど御説明あったように、いわゆる教育公務員の場合には、初任者研修とそれから十年研修というのが法定研修であります。十年研修については、さっきの説明のとおり、それなりのしっかりした研修が行われているということ。  そこで、我々は、この十年法定研修を、まさ...全文を見る
05月16日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第12号
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○藤村議員 民主党案に御質問をいただいたということで、御賛成をいただける可能性が出てきた、このように理解を申し上げます。  事実上の免許更新制度ではないかというお問い合わせでありますので、私どもは、説明は何度もしておりますが、これは現場について十年、そこで十年研修を修了認定する...全文を見る
○藤村議員 きょうの中央公聴会でも御意見ございましたが、実態的に、今の教育委員会がうまく機能していないというか、あるいは陰でというか、首長がやはり権限を持っているんだという公述人のお話もございました。  我々は、やはり教育行政が多元化しており、これを責任所在がはっきりする仕組み...全文を見る
○藤村議員 お答えします。  海外の例を幾つか調べたのは事実でございます。そして、確かに海外で教員の免許更新制度がほとんどない、今おっしゃったアメリカの一部と、それからカナダ、オンタリオ州ではこれが失敗した例もあるということは承知しておりました。  先ほどのお話で、私のやや個...全文を見る
○藤村議員 私も、正直に申しまして、政府案の、免許の有効期限を十年とするという項目については、えっとちょっと思ったんですね。有効期限があるということは失効するわけですよね。ですから、ペーパーティーチャーである人や、あるいは塾など、教員免許で、正式に教諭になる以外のまた教育活動をさ...全文を見る
09月10日第168回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○藤村委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。  沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来三十五年を経過し、この間、各般の施策が実行されてまいりました。  本年は、十カ年にわたる沖縄...全文を見る
○藤村委員長 それでは、これより理事の互選を行います。
○藤村委員長 ただいまの井上信治君の動議に御異議ございませんでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○藤村委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       井上 信治君    石崎  岳君       仲村 正治君    西野あきら君       西銘恒三郎君    松木 謙公君       三井 辨雄君    丸谷 佳織君 以上八名の方々を指名させ...全文を見る
10月23日第168回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○藤村委員長 これより会議を開きます。  この際、岸田沖縄及び北方対策担当大臣及び高村外務大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。岸田沖縄及び北方対策担当大臣。
○藤村委員長 次に、高村外務大臣。
○藤村委員長 次に、中川内閣府副大臣、小野寺外務副大臣、木村外務副大臣、西村内閣府大臣政務官、宇野外務大臣政務官、中山外務大臣政務官及び小池外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。中川内閣府副大臣。
○藤村委員長 次に、小野寺外務副大臣。
○藤村委員長 次に、木村外務副大臣。
○藤村委員長 次に、西村内閣府大臣政務官。
○藤村委員長 次に、宇野外務大臣政務官。
○藤村委員長 次に、中山外務大臣政務官。
○藤村委員長 次に、小池外務大臣政務官。
○藤村委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前九時四十四分散会
11月15日第168回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○藤村委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府沖縄振興局長清水治君、内閣府北方対策本部審議官佐久間隆君、外務省大臣官房参事官羽田浩二君、外務省大臣官房...全文を見る
○藤村委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○藤村委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲村正治君。
○藤村委員長 次に、西銘恒三郎君。
○藤村委員長 次に、丸谷佳織君。
○藤村委員長 次に、三井辨雄君。
○藤村委員長 次に、仲野博子君。
○藤村委員長 次に、市村浩一郎君。
○藤村委員長 次に、赤嶺政賢君。
○藤村委員長 ちょっと時間をとめてください。     〔速記中止〕
○藤村委員長 では、時間を動かしてください。  羽田参事官。
○藤村委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時三分散会