藤村修

ふじむらおさむ



当選回数回

藤村修の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月23日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○藤村委員 民主党の藤村修でございます。  冒頭、この東日本大震災でお亡くなりになられました皆様方に心から哀悼の意を表し、また、今なお苦労の連続の被災者の皆様にお見舞いを申し上げ、また、その懸命な救援、応援をしていただいている皆様にも敬意を表し、感謝を申し上げたいと存じます。 ...全文を見る
○藤村委員 これを裏返すと事業再建ハンドブックということになります。これは「事業主のみなさまへ」ということで、この目次で見ると、最初は「すべての事業主のみなさま」、そして「中小企業のみなさま」、それから「水産業のみなさま」、「農業のみなさま」云々と後続いてまいります。  例えば...全文を見る
○藤村委員 阪神・淡路大震災、私は初当選の議員でございました。かつ大阪の議員でございますので、近くで本当に大変な思いもしたし、何かわけがわからないけれどもとにかく一生懸命走り回った、そんな記憶がございます。  これはちょっと民間の話なんですが、今回も大変大きく募金運動があります...全文を見る
○藤村委員 今回は現地対策本部というのが特徴的かと思うんですね。この現地対策本部には、多分想定されているのは岩手、宮城、福島、三つに置かれるのかなと思います。総理大臣が指名する副大臣とか政務官をそこに張りつけるということとしておりますが、これは、ここの対策本部とそれからこの現地対...全文を見る
○藤村委員 今既に県知事を長とする現地対策本部というのがあります。そこにお国の、それも副大臣とか政務官が乗り込んでいって、またこれは法律で決められた現地対策本部ということになりますよね。これはそごが出ないのかどうか。  先般、これはニュースで、例えば宮城県の担当者の方が、ある市...全文を見る
○藤村委員 現地には国の出先機関がそれぞれあります。それも、よく言われる縦割りであります。国交省は国交省で何とか事務所がある。厚労省は厚労省で何とか局があり、事務所がある。それぞれありますよね。例えば仙台に国の現地対策本部が置かれ、そこに、東北管区であそこが中心でしょうから、さま...全文を見る
○藤村委員 午前中に額賀筆頭理事さんから、自民党案を丸のみせよという御発言もございました。今回、政府が出した閣法に対して、野党自民党の方からも立派な法案を出していただいた。敬意を表するところでございます。  冒頭、午前中の質問で、大きく三つの点などを御説明いただきました。私、今...全文を見る
○藤村委員 だから、内容的には、呼応し、並行してとしても構わない話ですかね。今、筆頭提出者石破先生が構わないですよとしゃべっているように口の動きは見えましたので、そうしたらその部分は丸のみできるのかなという気がちょっといたしますが。  要は、今おっしゃるように、もちろん、これは...全文を見る
○藤村委員 地方の出先機関がそれぞれあるわけですよね。復興再生院の場合は、中央できちっと各省をまとめ、それを出先に指示すると。さっきの政府案だと、現地本部がありまして、むしろ現地で、中央からの出先がこうして取りまとめて、そこに本部長を置いてやる、この違いがあると考えてよろしいんで...全文を見る
○藤村委員 これから整理していくということでございます。  つまり、現地本部と言っても、あるいはその事務所と言ってもいいんですが、この震災復興に関しては、そこが権限を持って、国から来ている出先をきちっと、本当に地元で権限を持ってやってもらわないと、また同じ縦割りで、それぞれ事務...全文を見る
○藤村委員 私考えるに、政府案は政府案ですけれども、実は民主党の中では、復興庁のことを相当議論して、相当権限を持たせてやれという声も非常に多いんですよね。それから、公明党さんのお考えも発表しておられますが、大体似たようなところという気がしています。そういう意味では、これは、額賀先...全文を見る
09月26日第178回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○藤村国務大臣 まず、今、石原幹事長がおっしゃった次の国会の期間について、私は会見で、一般論としてという冒頭に注釈つきで、過去の例でいいますと、年末に予算編成もあることで、過去の例を引いてみると十二月の中旬ぐらいまで開かれていることが多いということで、次の国会が、もちろん年が明け...全文を見る
○藤村国務大臣 早急にというのが、今、第三次補正、いわゆる復興予算について、きちんと与野党協議も経た上で国会にお出ししたいというところでございますので、おおむねその辺の時間的な問題というのは想定されるかと思いますが、私ども、必要に応じて国会を召集させていただきたいと存じます。
○藤村国務大臣 今御指摘の沖縄政策協議会振興部会というものを、本日、予算委員会の前に約四十分間ほど開かせていただきました。沖縄振興等についての、沖縄県あるいは那覇市、これは沖縄県内の市長会長さん、それから町村会長さんらが来ていただきまして、野田政権になってから初めての振興部会でご...全文を見る
○藤村国務大臣 私も、今聞いたところでは、「新しい子ども手当」という言葉は不適切であるということで、これは「子どものための現金給付」と書くべきであったと、城島事務所は本ビラを回収し、刷り直しをいたしましたが、細部、さらに調べます。
09月27日第178回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○藤村国務大臣 まず、今はっきり明言されたことは、閣議で決まったことに従うということでありました。
○藤村国務大臣 組閣の際、私もさまざま調査を依頼したケースがございますが、今の平岡大臣については何ら上がっておりませんでした。
09月28日第178回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(藤村修君) 御要請があったことを事務方からは伺いました。国会の運営のこと、私も衆議院で国対を長くやっておりましたが、まず国会の運営のことは与野党で協議をいただくと。そういう意味では、野党の国対委員長が一致してまず官房長官に面会を要請するというのは余り過去聞いたことがな...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 衆議院と参議院でそれぞれやり方が違う部分、私は参議院について熟知しているわけではございませんが、まず国対というところで与野党できちんと協議をいただく、そこで与野党そろって様々な国会運営のことを要請される場合に、まず議長に要請をされる、その上で政府に対してど...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 野党各党でそろって一致して要請されると、これは大変重いことだと思います。ただ、案件によると思うんですね。政府の政策的な問題に対して野党そろって要請される、これは政府が受けなければならないと思います。  ただ、今回の件は国会の延長の件というふうに伺いました...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今申し上げましたように、当然、政府に対する政策的要求など、今後必ず、野党の皆さんが一致して要請されるというときには必ずお会いさせていただきたいと思いますが、今回の案件は会期の延長の話と伺いましたので、これはやっぱりまず国会内で与野党で協議をいただいて、それ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) もう一度そのときのことを検証させていただきまして、反省すべきは反省したいと思います。
○国務大臣(藤村修君) 私の主張は、国会運営のことで、特に会期のことは、これを政府に直ちに言ってこられる案件ではないと、こういうことを私はそのときに瞬間的に考えました。ただ、これは検証した上で、本当に反省すべきであれば反省したいと思います。  今の時点でこういうお答えになると思...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 国会運営のことで、特に会期のことでありますので、過去の先例、もう少しきちんと調べさせていただいて、やっぱり私に非があれば反省させていただきます。これは検討、調べさせてください。調べさせてください。(発言する者あり)
○国務大臣(藤村修君) 野党七党で今回一致して是非要請したいということで、それを全く連絡もせずに皆様方にお会いできなかったと、このことは反省したいと思います。
○国務大臣(藤村修君) 猪口委員には軍縮大使で御苦労さまでございました。ありがとうございました。  今御指摘の国家安全保障会議につきまして、官邸が国家安全保障の司令塔として適切に機能することは重要で、先生から何度か御指摘をいただいているところであります。  新防衛大綱において...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今のお答えを聞いている中では、都道府県、つまり福島県のように今認識しました。(発言する者あり)
○国務大臣(藤村修君) 訂正します。原子力対策本部が担当の部局であると。本部長は総理大臣で副本部長が経産大臣、事務総長が細野担当大臣、こういうことでございますので、経産大臣又は細野担当大臣からお答えするのが筋ではあるかと思います。
09月29日第178回国会 衆議院 議院運営委員会 第5号
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○藤村国務大臣 衆議院議院運営委員長提出予定の東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法案につきましては、政府として異議はございません。
09月29日第178回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(藤村修君) 枝野前官房長官から引き継いで一か月弱になりました。内容的なことなどまだ私自身がよく分かっていない部分もございますが、きちんと使途等については、基本の方針であるとかそういうものを確認した上で、サインをした上で引継ぎをいたしました。  今、枝野前官房長官がお...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 空君のこと御報告いただきまして、ありがとうございました。  官僚というのが、いろんな定義があるんでしょうが、私の思いだけを簡単に申し上げますと、やはり決められた範囲の中で、それはすなわち法律だと思うんですが、の中でしか動けないと。そうすると、法律がない分...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 私の記者会見で、それが報道されたときには若干私の発言と違う部分がありましたので正確に申しますと、原発依存度が最も高い関西電力管内で来年二月に全ての原発が停止するという見込みであるため電力需給が厳しくなると、こういうお話をしました。つまり、来年夏来年夏と言っ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) おっしゃるとおりで、再稼働に向けては、まず事業者が行ったテストを保安院が評価し、さらにその妥当性を原子力安全委員会が確認した上で、上でですね、そこから先がやっぱり政治的判断になると思います。  地元の皆さんのやっぱり御理解、賛同が得られないと、それは簡単...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 小野委員はもう四年間ぐらい官邸において危機管理を御担当されたということで、様々御指導いただきたいと存じます。  それで、今おっしゃったとおり、私もまだ官邸に入って一か月たたないんですが、まず一つは、今回の東日本大震災あるいは福島原発事故などの教訓というの...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 内閣官房参与の前田さんの件でありますので。  今の御意見を踏まえてしっかり検討いたします。
10月05日第178回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○藤村国務大臣 額賀筆頭理事には、つい先般までは、私はここの与党筆頭として、本委員会に対してさまざま御指導、御支援をいただきながら、今御紹介をいただいた多くの法案をこの委員会で可決し、そして国会の成立ということに至ったこと、本当に改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました。...全文を見る
○藤村国務大臣 これは正確にちょっと申し上げますと……(額賀委員「簡単に」と呼ぶ)短く、はい。  政府・民主党の合意という中で、一枚紙で書いてあるこの紙の、自分なりに砕いて皆さんに説明する仕方がちょっと違ったので、基本的には、全く政府・与党で合意した内容というのは変わっていない...全文を見る
10月21日第179回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○藤村国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣といたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。  野田内閣におきましては、東日本大震災からの復旧復興の加速、原発事故の収束と日本経済の立て直しを最優先課題といたしております。  大震災からの復旧復興につきましては、復興...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○藤村国務大臣 石田委員には、復興庁法案、復興基本法、それから瓦れき処理法、そしてさらには今度の復興の基本的な考え方についてもさまざま御提言をいただき、そして成案を得ることができたということで、改めて感謝、御礼を申し上げます。  私はそのときに、当然、筆頭理事として携わっており...全文を見る
○藤村国務大臣 環境省や農水省や国交省やと。先日、実は細野大臣からは、人員の件では、これは十月十二日でしょうか、必要な人員を環境省に配置するというお願いを農水省、国交省等にいたしました。そういう意味で、今おっしゃったとおり、環境省は人が少ないですから、ここへきっちりと人を送ってい...全文を見る
10月25日第179回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(藤村修君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣といたしまして、一言御挨拶を申し上げます。  野田内閣におきましては、東日本大震災からの復旧復興の加速、原発事故の収束と日本経済の立て直しを最優先課題としております。  大震災からの復旧復興につきましては、復興...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○藤村国務大臣 野田政権になりまして、官房副長官に竹歳さんを指名いたしました。竹歳さんが実は国土交通事務次官現職でございました。そこで、その後任として宿利国土交通審議官の任命、これは内閣の閣議決定を行います九月十六日に行ったところであります。  もちろん、私、幹部人事について承...全文を見る
○藤村国務大臣 この件につきましては、まず、今言っていただきましたが、国土交通省において、これは大畠前大臣のもとで、政務二役それから第三者、弁護士さんですが、による調査委員会においてしっかりと調査をした上で、国家公務員法の再就職あっせん行為があったとは認められないとの結論を得てい...全文を見る
○藤村国務大臣 内閣は継続しておりますが、今おっしゃっていただいたように、まず、七月二十九日、この内閣委員会におきまして塩川委員が指摘をされて、それで、枝野当時官房長官からは、調査をさせると。  ちょっと経緯を言いますと、八月八日に、三井副大臣、市村政務官、それから弁護士二名か...全文を見る
○藤村国務大臣 私も、今思いませんかと聞かれましたので、そういうことがあるかどうかは、それは調べてみないといけないと思います。  我々の方は、これはちょっとさかのぼりますが、民主党が平成二十一年一月から五月に開催したわたり問題調査チームというのが、これは野党時代でございます、こ...全文を見る
○藤村国務大臣 この調査というのは、先ほど申しませんでしたが、当時の国土交通副大臣の三井さん、国土交通大臣政務官の市村さん、それから二人の弁護士ということで、こういう意味では、この調査機関というか四人のメンバーというのは中立的、公正だというふうに、まずこれは理解できると思います。...全文を見る
○藤村国務大臣 今のは別件でありますので、その資料をいただけるものならいただいた上で、きちんと検討したいと思います。
○藤村国務大臣 私も衆議院議員の一人として驚きました。みずからのID等が盗まれている、こういうことを聞きました。  サイバー攻撃につきましては、国境を越えた攻撃が増加するとともに、複雑巧妙化しているということだと思います。  政府においては、平成十七年に情報セキュリティ政策会...全文を見る
○藤村国務大臣 民間企業のことで、我々も直接的に三菱さんから連絡を受けたということではなく、私も最初に知ったのは新聞報道でございました。
○藤村国務大臣 サイバー空間における脅威が高度化、多様化する中で、国境を越えて自由な情報の流通を可能とするサイバー空間の便益を享受、これはメリットでありますが、とともに、国家の安全保障や危機管理上の問題でもあるこのサイバー攻撃に対応するため、今、米国を初めとする関係各国との効果的...全文を見る
○藤村国務大臣 今、お話の後半は一般の皆さんのことというのと、それから特に企業や官庁の情報ということと、それからさらに防衛や外交機密にかかわる、少しランクを設けて、今おっしゃっていただいたように、それぞれのランクでしっかりとこれは内閣挙げて調整機能を果たしてまいりたいと存じます。
○藤村国務大臣 国家戦略会議は、総理が所信表明演説で述べましたとおり、税財政の骨格や経済運営の基本方針等の国家の内外にわたる重要な政策を統括する司令塔並びに政策推進の原動力としての役割を担い、重要基本方針の取りまとめや中長期的な国家ビジョンの構想を行うこととしております。  先...全文を見る
○藤村国務大臣 現時点では、閣議決定による会議ということでございます。  今、国家戦略担当大臣も来ておりますが、国家戦略室というのが今ございます。今後それを局に上げていくという方向は古川大臣の方からまた述べていただきたいと思いますが、そういう形で今後法的な位置づけもしていきたい...全文を見る
○藤村国務大臣 先般、政治主導確立法案というのを出しておりまして、実はここでは国家戦略局ということでの設置を書いておりましたが、これは震災対応等に伴って取り下げさせていただきました。しかし、今後さらに、これは改めて国家戦略局設置に向けて担当大臣と検討してまいりたいと思います。 ...全文を見る
○藤村国務大臣 二つ一緒に出したことは事実でございますが、我々は、まずは、この法案はそれぞれ別な委員会で審議をされるわけで、それがセットであるとか一体的にとかということは全く考えておりませんで、それぞれに慎重に審議をいただいて可決、成立させていただきたいという姿勢でございます。
○藤村国務大臣 内閣法制局とも相当細かく今詰めております。  それから、きのうの、方向という意味ではそのとおりで正しいんですが、これは今精査中でございます。今週中に、事実上、今月中にというのは今週中にということになると思いますが、そこの範囲で給与関係閣僚会議において最終決定をさ...全文を見る
○藤村国務大臣 つまり、我々は、今内閣法制局と詰めておりますが、今回の勧告の趣旨を、二つの点でと今おっしゃったので、二つの点で内包していると。大枠の中でそれは認めた上でのこの特別措置法であるというとらえ方をしておりますので、既に出している法律を通していただきたいということが政府の...全文を見る
○藤村国務大臣 平沢委員には、後藤田官房長官時代の秘書官をされたというふうに伺っておりました。私も後藤田先生は本当に尊敬するお一人で、私が官房長官になったときには、決して後藤田さんのタイプではないなと思いました。  今直接の御質問は、きょうまでの政権交代後の二内閣、今回がもう三...全文を見る
○藤村国務大臣 もちろん、連帯して責任があるという意味で、そして、リーダーシップだけでなしにフォロワーシップの考え方がまだ薄かったのかなというところも思いますので、内閣全体の責任があるという部分はあると思います。
○藤村国務大臣 おっしゃるとおり、内閣は連帯してというときに、責任の一端があるとは思います。
○藤村国務大臣 自信がありますかと聞かれますと、少しじくじたるものがございます。  エピソードで、これは平沢先生がきょうお出しになるかと思ってちょっと聞きましたところ、後藤田正晴元官房長官が、昭和六十一年七月のことだそうですが、いわゆる内閣強化のために、内閣に内政、外政、安保、...全文を見る
○藤村国務大臣 私も、平沢委員が冒頭にちょっとおっしゃった官房長官の役割というのを、きょうまで、閣外におりまして、与野党でおりましたが、もちろん首相を補佐する重要な役割である、それから、内閣のかなめと言われるように、各省庁の調整役をやる、毎日のように記者会見してまさにスポークスマ...全文を見る
○藤村国務大臣 ちょっと言葉足らずで失礼いたしました。  先ほど言いたかったのは、なった途端にそういう危機管理のことを本当にまざまざと、もう一つは例えば緊急の衛星電話でございますが、そういうものも配置される。それから、二十四時間、私の携帯とは別な種類のものを必ずまくら元に。だか...全文を見る
○藤村国務大臣 具体的に今ちょっとすぐには思い当たりません。
○藤村国務大臣 前の法務大臣なのか、死刑制度について何か勉強会を設けられたということはちょっと伺っておりますので、今の法務大臣がそのことをおっしゃっているのかどうか、私は発言を聞いておりませんので。勉強中というよりは、むしろ慎重に考えているということを言いたかったのか、それも真意...全文を見る
○藤村国務大臣 これは、過去の政権の中でも、それぞれの時の法務大臣がそれぞれに考え方がおありで、これは政党的ではなくて、それぞれの、本当に真剣に慎重に考えて執行された方、あるいはみずからの期間されなかった方というのはきょうまであるように聞いておりますが、平岡法務大臣もやはりそのタ...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、今、断定されましたが、明らかに反対なんですよということを御本人がおっしゃったのかどうか、私はちょっとつぶさではありませんが、野田内閣において死刑を廃止するなどという方針は全くありません。  それから、もう一つおっしゃった、今の法務大臣のお考えをやはり明確に...全文を見る
○藤村国務大臣 短く申し上げます。  現行法上、外国人献金が禁止されている。その中で、当然これは法を守って、そして、それぞれの政治家がその点については本当に注意をして、しっかりと、献金がある方については献金を受け取らねばならない。  それから、私、法改正と言った点は全く違うこ...全文を見る
○藤村国務大臣 山内委員には、既にみずからアフガニスタン等でいわば文民として御活躍になったということを聞いております。  今回、国連PKOは、我が国が国際社会の平和と安定に貢献するための非常に大きな有効な手段だと考えます。  国連南スーダン共和国ミッションにつきましては、国連...全文を見る
○藤村国務大臣 文民の国連PKO派遣について、ことし七月に、PKOの在り方に関する懇談会中間取りまとめでも、これまでの経験と実績を踏まえ、日本人らしさも生かした派遣のあり方を研究する旨記述されているところであります。  我が国から派遣する要員が現地でしかるべく活動するには、日ご...全文を見る
○藤村国務大臣 今おっしゃったように、ASEANの地域では、日本の警察の制度で交番制度など、そういうノウハウの移転なども進んで、非常に歓迎され評価されているということを承知しております。  警察職員がいわゆる文民警察要員としてPKO派遣される場合には、当該警察職員は、先ほども同...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(藤村修君) お答えいたします。  実は、先ほど九時半から、軍転協で仲井眞知事ほか来られておりましてお話もしておりましたが、今、糸数委員の御質問のとおり、いわゆる政府においても沖縄の振興に関する施策は普天間飛行場の移設と切り離して推進することとしている、これはもう私も...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今おっしゃっていただいたように、政権が替わりましたので様々担当者が沖縄を訪問していると、これは事実でございます。普天間飛行場の移設問題ということで、これは私の下で関係閣僚会議を開催し、政府一体となってこの問題に取り組んでいくものであります。  関係閣僚の...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 現状につきましては、沖縄県知事や議会からも県外移設を求める声が上がっておりますし、厳しい現地の状況であるということは十分承知しております。  政府としましては、普天間飛行場の移設問題について、同飛行場の危険性を一刻も早く除去するということが何よりも肝心で...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今日、先ほど、知事と、あるいは総理、これは軍転協の方のお話でございます、お話を今日はさせていただきました。  今後、野田総理自身が沖縄を訪問し、沖縄県知事あるいは沖縄の皆様方と直接意見交換することは大変重要だと考えております。諸事情を勘案し、適切なタイミ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、党の国対委員長の御発言というのは党の方での国会対策の中で様々お考えの下で御発言をされたということで、これは政府と少し切り離して考えていただきたいとは思います。  それから、我々の人事、これはプロセスについてつぶさにお話をするわけにはいきませんが、様...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 相談あった、なかったということでは、あったということで、ただ、その人事のプロセスについてつまびらかにすることはできません。
○国務大臣(藤村修君) 今おっしゃった二つの法案については、それぞれ議員立法というふうに聞いております。国会の中で今与野党真剣に議論がされ、その方向で進んでいるとは伺っておりますので、期待したいと思います。
○国務大臣(藤村修君) まず、TPP協定に参加するとなると、この混合診療の全面解禁であるとか、それから営利企業の医療参入等が求められ、その結果、日本の公的医療保険制度は崩壊するという、これは間違った今情報だと思います。  まず、混合診療の解禁あるいは営利企業の医療参入についてT...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 繰り返して申しますが、そのとおりであります。
○国務大臣(藤村修君) パネッタ氏は国防長官でございます。このTPPのお話、私も同席した範囲で何一つございませんでした。
○国務大臣(藤村修君) 三つありました。  まず、党での議論というのは、私は政府の立場でございますので見守るというところで、いつまでにということも聞いているわけではございません。  それから二番目に、途中下車というか、外交交渉において、これは私は記者会見では一般論としてという...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 農業団体の署名、私がその目録と一部署名を受け取りました。大変重く感じております。
○国務大臣(藤村修君) 玄葉外務大臣の御発言は承知しております。  私は、過去の総理大臣がどうされたということを今ここで言うつもりはございません。
○国務大臣(藤村修君) まず最初の方は、今日午前中にも御答弁いたしました。今日は実は沖縄側から知事が来られて、総理ほか私も同席してお目にかかりました。  それから、政権が替わってから大臣が三人御訪問した。とにかく沖縄の方としっかりと胸襟を開いてお話ししていくことというのはこれは...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 考え方が変わったと言われればそのとおりで、これは昨年の五月に、今の政権においての2プラス2、日米の合意というものをこの新しい政権において合意をし、その合意について今年のまた六月、同じく2プラス2で確認したと、こういうことによって今の考え方が出てきたというこ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 民主党マニフェストにおいて二割削減というのは、いわゆる人件費総額ということであります。それで、今回、今法律を出しておりますのは、いわゆる七・八%、まだまだ足らないわけでありますが、ここはいわゆる三年間の時限的な、特に国家公務員の皆さん方にも復興のための分か...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 人事院勧告の取扱い、最終的にはまだ決定したというところではございませんが、方向性は出させていただきました。  それから、今地方のお話なので、これは、地方公務員の給与は地方公務員法の趣旨を踏まえ、それぞれの地方公共団体が条例で定めるものであり、国家公務員給...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 被災地域の復旧復興なくして日本の全体の復興はないと。そのために、被災地の産業を早急に復興させ、安心して働ける雇用先を確保できるよう、企業立地の促進にも全力で取り組んでいきたいと考えております。  全国ベースでの空洞化対策として、今回の第三次補正予算案には...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今先生おっしゃっていただきましたように、いわゆる予断を持たずに検証が進められており、いつまでも検証をするわけではなくて、パブコメが今始まっております。  おっしゃるとおり、来年度の予算、つまり平成二十四年度政府予算に必ず反映できるということが一つのリミッ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) おっしゃることごもっともで、日本がどうも外国から見ても非常に情報に関していいかげんな国ではないかという見方が一部あるということも聞いております。  そこで、今検討をとおっしゃったんですが、もう既に検討しておりまして、仮称、情報保全法というものをできれば来...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 総合的に判断してということで、かつ、その人事の判定に関して、それはプロセスの話でありますのでつまびらかにするわけにはいかないというところでありますが、ただ総合的には判断いたしました。
○国務大臣(藤村修君) 昭和二十七年の四月二十八日、サンフランシスコ講和条約が締結された日かと思います。
○国務大臣(藤村修君) これは超党派で出されたのだと思いますが、今年八月二十六日に国会に提出された法律と伺っております。その中に、苦難の占領期を経て主権を回復したことを記念しと。その苦難の占領期ですね、占領されていた時期のことを今お尋ねかと思います。  私は、個人的には昭和二十...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、韓国政府が竹島で今、住民宿舎を造り、それを何か拡張しているということ、また、韓国政府が今着手している建設事業として、総合海洋科学基地、それから防波堤事業、それからヘリポート改修工事があるというふうに今承知しております。
○国務大臣(藤村修君) 先ほどの質問で、日韓の外相会談では竹島問題は取り上げておりますので、そこだけは申し上げたいと思います。  そして、日韓首脳会談、この前の李明博大統領との会談においては、両首脳が大変良い雰囲気の中で、首脳レベルの言わばシャトル外交の活性化、そしてできるだけ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 過去に、これまで一九五五年及び六二年に竹島の領有権に関する問題を国際司法裁判所に付託することを提案ということで、これはこのときに拒否されています。  政府としては、我が国政府の真剣な懸念を韓国政府に伝えるべくあらゆる手段を取っているところと、この問題の平...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 松本外務大臣がお答えしているのは、領土問題は我が国の主権にかかわる極めて重要な問題であり、オールジャパンであらゆる情報や知恵を集め、それを基に問題解決に当たっていくべきだと考えると、そのようにお答えになりまして、さらに、私としては、これ松本さんですが、私と...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これはその時々の、外交というのは二国間においても多国間においてもやっぱりそれぞれのそのときの状況を総合的に判断しつつ、幾つもの問題があることは事実でありますので、それは外交努力によって一つ一つ解決していくと、そういう姿勢だと思います。
○国務大臣(藤村修君) 政府として、我が国が真剣な懸念をまず韓国政府に伝えるべくあらゆる手段を取っていくということであります。  それから、これは紛争の両当事者がICJにおいて解決を求めるという合意があって初めて動き出すということでございますので、一方的にする、すると言ってみて...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 枝野官房長官の時代のときの先生の御質問の答弁などは読ませていただいております。  それで、離島の名称付与につきまして、まず我が国のEEZの外縁を根拠付ける離島について最優先して取り組んでいきたいと思います。EEZの根拠となる離島は、九十九の島のうち名称の...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今おっしゃったその中国の海島について承知をしておりますが、我が方としては、いわゆる国有財産にすると、こういうことかと思います。法律で何か島を規定するということではないと思いますが、標識を立てるかどうかということにつきまして、この前も御提案いただいたので、貴...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 永住外国人の地方参政権につきまして、民主党の基本政策ということで私も当初それに賛同した一人であります。  その後、しかし、党内様々な意見があることは更に確かでありまして、これは相当各党にも議論があるというふうにも聞いておりますので、今後は各党各会派におい...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 民主党は、結党に際して、政治資金規正法あるいは既成の各政党の規約等も検討させていただいた上で、入党に際して規約上まず禁止規定は設けていないということ、それから、サポーターというのは代表を選ぶ投票権のみでございますが、これについては、実は今年の初めから、いわ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 沖縄あるいは北方に関しては確かにあるわけですよね、組織的には。その他領土というときに、例えば尖閣は領土問題ありませんですよね。そういう意味で、それぞれにやっぱり個別の事情があるということで、私の下で、各省関係のところの様々な意見があるとした場合には、取りま...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 国立がん研究センター、IARCですね、によって、この五月三十一日の発表において、携帯電話の使用については人に対して発がん性があるかもしれないと分類されたと。その分類については、この会合においては、高周波電磁界を発がん性があるかもしれないグループ、これはグル...全文を見る
11月08日第179回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○藤村国務大臣 私もそのように思いまして、各省から人を出すという方向で今にわかにスタートしております。
○藤村国務大臣 今、平岡大臣御説明のとおりで、これは仕組みのところでこういうことになるというのが現実でございます。つまり、公設秘書の給与というのは月ごとに払われるんだけれども、今、一日に在籍した人には払われてしまうという仕組みであります。一方、今度は、こちら側の公務員になられた、...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、政府と公務員労働組合連絡会との交渉で合意した事項は、給与の減額支給措置の内容についてであり、それ以上のものではありません。  自律的労使関係制度のもとでは、民間給与や国の財政状況等を考慮しつつ、使用者が職員の給与等の勤務条件のあり方について主体的に検討し、...全文を見る
11月09日第179回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○藤村国務大臣 今おっしゃったとおり、除染は、当面でもこの二、三年で一兆一千億円を予算の面でも超えるような大変大きな事業である、まずそういう認識のもと、大規模除染の迅速かつ着実な実施のためには、これは環境省を中心として関係省庁が連携し、政府全体として取り組んでいかなければならない...全文を見る
○藤村国務大臣 政府が昨年秋に公表した試算というのは、実はそれぞれの省庁でばらばらというところは確かにあります。細かくは申しませんが、昨年十一月に包括的経済連携に関する基本方針を作成するに当たり、経済連携協定が我が国に与える影響について内閣官房及び関係府省でそれぞれにさまざまな試...全文を見る
○藤村国務大臣 沖縄の皆様には誠心誠意御説明をし、努力している最中でありまして、特措法について全く念頭にございません。
11月10日第179回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○藤村国務大臣 事実だけ申し上げますと、報道では、注意したとか、何かそういう報道があります。私は、先ほどの当時の高村外務大臣の考え方で、そのことを申し上げたら、わかりましたという返事であった、これだけでありました。
○藤村国務大臣 そういう理解でよろしいと思います。つまり、閣議決定というものは、その後に取り消されない限り、内閣がかわっても閣議決定は必ず続いている、こういうことでございます。
○藤村国務大臣 「現行の公的年金としての職域部分(三階部分)は、平成二十二年に廃止する。」このように書いてあります。  それから、先ほどの決定については、目指すということだったと思います。
11月15日第179回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(藤村修君) まず、私の方から事実関係、今、鹿児島と沖縄の話ということで、参議院の方で何か注意をされたということは聞いておりますが、もう少ししっかり調べた上でお答えしたいと思います。総理の判断を伺いたいと思います。
○国務大臣(藤村修君) 今般、九月六日の閣議におきましての私の発言趣旨が十分徹底されず、参議院拉致問題特別委員会の審議等に混乱を与えたということについて、私は関係者の皆さんにおわび申し上げる次第であります。  また、拉致問題と国土交通省、松原副大臣は国交省でありますが、所掌事務...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 総理から、私に対しては厳重注意、それから事務の竹歳副長官に対して訓告という処分になりました。
○国務大臣(藤村修君) 総理の発言は先例に従って行われたものというふうに理解しておりますので、何ら瑕疵があるということではございません。
○国務大臣(藤村修君) 過去にも、この政権交代以前からも続いている総理の発言という形で行われたということでございますので、先例にのっとってやったということでございます。
○国務大臣(藤村修君) 過去が正しかったか否かについて今回もそれなりに議論がされたということで、やはりこういう状態は好ましくないという参議院の方での御議論もあったものですから、今回このようにさせていただいたということであります。
○国務大臣(藤村修君) 内閣法第三条二項に基づく内閣の担当大臣の、大臣の担当する事務は、内閣の重要政策に関する高度な調整であります。内閣は国会に対して連帯責任を負うこととされているところから見て、内閣の担当大臣が行う高度な調整に関し、各大臣がこれに協力していくということは当然予定...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 法律に基づいて任命を行った行為ではございません。山岡大臣の補佐をお願いするという総理大臣発言であったわけでございます。
○国務大臣(藤村修君) まず、副大臣、政務官等の補佐体制というのは制度上、実は措置されていないということでございます。そこで、内閣の担当大臣に命じられた事務がより円滑に進むように、内閣の首長たる内閣総理大臣が関係する各省の副大臣等に対し、所属する省の大臣の命の下、内閣の担当大臣が...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今回もそういうふうな御指摘あったので、内閣法制局ともしっかりと判断をしていただいた結果としては、先ほど申し上げたように、いわゆる内閣法及び国家行政組織法等に反するものではないというのが公式な見解でございます。
○国務大臣(藤村修君) 今回足りなかった点がそこなんですね。総理大臣から指示をした、その上で、その副大臣が所属する大臣から更に重ねて指示をするというのが今日までのやり方でございました。今回はそれが抜けていたということは事実でございます。
○国務大臣(藤村修君) 形式上はそういうことになろうと思います。ただ、関係が薄いという御指摘はもうそのとおりだと思います。
○国務大臣(藤村修君) 今回御指摘いただいたことを重く受け止めて差し替えたいと思います。
○国務大臣(藤村修君) いえ、間違った点は、担当の大臣からきちんと発言がなかったという点は間違ったと思います。  それから、これは任命行為ではございませんので、補佐をお願いするという、これは結局、副大臣にそういう補佐をお願いするという今日までの法律上の効き目がないものですから、...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 関係性につきましては、御指摘のことを十分踏まえて差し替えたいと思います。
11月16日第179回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(藤村修君) 木庭委員には御提案、本当にありがとうございます。  私も阪神・淡路大震災で大阪におりましたときに、神戸に物を運ぶのに大阪港から神戸港と。ああ、そうか、神戸港に病院船が着けば本当にいいなというのは思っていたところでございます。  今回の東日本大震災におい...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) おっしゃるとおり、アメリカのマーシー級の二隻保有されているのでも、これは一千床で六万九千トンぐらいの大きな船でございます。  そういう意味で、今後の検討におきまして、我々の方も、医療機能や災害応急対策活動の司令塔としての機能などどのような機能を持たせてい...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今の御質問に閣議であるということをお答えしたらいいですか。閣議です。閣議で発言をされたということです。
○国務大臣(藤村修君) 閣議での発言であります。
○国務大臣(藤村修君) 閣議での発言において、松原副大臣について総理からの指示をしたと。本来、過去の例は全て、松原副大臣の上司であります前田国交大臣がその後に発言をしないといけない、そういう手続になっていたと。そういう意味では、手続面で瑕疵があったことは、それは事務方の処分になっ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 総理が記者会見をされました。その後、夜のあれは多分八時過ぎぐらいかと思いますが、私は総理室に入り、そこで注意をいただいたということで、このことを証明ということよりは、私のその後の会見ではそのように御報告をしたところでございます。
○国務大臣(藤村修君) 参議院の中で様々議論の中でいわゆる給与返納という話も途中段階ではございましたが、最終的に、参議院の方で決めていただいたということでございますので、そのように従ったわけでございます。
○国務大臣(藤村修君) 手続に瑕疵があったことは私の責任でもございますし、もちろん事務方の責任が一番あったとも思いますので、私は重く受け止めました。
11月17日第179回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(藤村修君) 昨日も総理御自身が何度かお答えをさせていただいておりますが、発言については、何度も言っておりますが、交渉参加に向けて関係国との協議に入るということでありまして、それ以上でもそれ以下でもないと。向こう側が今日までの様々な日本の、去年の十一月以降の話ですが、を...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、事前の協議に今から入るということであります。それから、先ほども申し上げましたように、TPP交渉、九か国で既に進んでいるものの枠組みというのは、今回米側が言っていること、それはそれでテーブルにのせると、そのことは間違いでないわけであります。  我々の...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 韓国と米国の例のFTAのときも少し参考にさせていただいているんですが、今早急につくろうとしているのは、今政府部内で、各省にまたがりますので、まず内閣で一体となってやるために、一つは外交交渉チームといいますか、ここの強化。それから情報提供は、もうさっきからお...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 離島振興法は昭和二十八年に議員立法でできました。ですから、その当時からいうと、やっぱり時代は大きく変わっていると。今お聞きしていても、やっぱりお年寄りの介護の問題、昭和二十八年のころは余りまだそういうことに気が付いていなかったのかもしれません。ですから、総...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) お答えいたします。  畑村委員会は、本年十二月二十六日に中間報告をまとめる予定でございます。
○国務大臣(藤村修君) 草川委員御承知のとおり、この委員会は相当政府からも独立した関係の委員会でございます。政府の事故調査・検証委員会、畑村委員会において、これまで多数の関係者の協力を得てヒアリング等の調査を行い、それに基づいて検証を進めているというふうには承知しておりますが、独...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今申しましたように、独立性を持ってやっていただくということで政府が関与してきていないと、こういうことでございます。
○国務大臣(藤村修君) 中間報告をもって、調査結果等を国会の事故調査委員会に引き継ぐべきという御指摘だったかと存じます。  今回の事故について、政府としての調査検証が必要であり、畑村委員会には中間報告の後も引き続き調査検討を進めていただきたいと存じます。他方、政府としては、国会...全文を見る
11月18日第179回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(藤村修君) 高木美智代議員にお答えをいたします。  復興特区と地方分権、そして未来につながる特区への取り組みについて御質問をいただきました。  復興特区制度は、地域における創意工夫を生かして行われる復興に向けた取り組みを推進することとしているものであり、高木議員の...全文を見る
11月21日第179回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(藤村修君) 二つの法律、給与臨時特例法と、それからもう一つは、一くくりになっていますが関連四法案、これは政府といたしましては、両法案を同時期に提出したということもございまして、いずれも大変重要な法案でございますので、できるだけ早く成立していただきたい、そんなように努力...全文を見る
11月30日第179回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(藤村修君) 山田俊男議員の御質問にお答えいたします。  復興に向けた取組の遅れに対する反省、そしてこれからの決意に関する御質問をいただきました。  東日本大震災からの復旧・復興は、この内閣が取り組むべき最大かつ最優先の課題でございます。政府は、これまで全力を挙げて...全文を見る
12月05日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第12号
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○藤村国務大臣 加藤委員初め皆様方には、復興基本法をつくる際、さまざま議論の末、本当にいい形で成立をさせていただいたということを改めて感謝申し上げたいと思います。  今回の復興庁法案というものについては、今、あのときの空気あるいは雰囲気というふうにおっしゃいました。できるだけ本...全文を見る
○藤村国務大臣 議論で、あのときは、役所と打ち合わせをすれば、来年四月からの発足だと。しかし、この委員会の議論は、とてもとてもそういうことではなかった、そのように思っております。  被災地の一刻も早い復旧復興ということがだれにも共通の理解でありましたので、まずは復興庁における重...全文を見る
○藤村国務大臣 先般の紀伊半島における台風被害があったときに、私も、これは防災担当が中心的に行う、一方で、東日本の復旧復興というものは継続的に本当にたくさんの仕事を抱えてやっている、そのときにちょっとそういうことは思ったことがございますが、現行の復興対策本部の業務のほかに、今回、...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、復興国債を購入した方への感謝状ということで、これは基本法五条にありますが、「国民は、」云々で、「相互扶助と連帯の精神に基づいて、被災者への支援その他の助け合いに努めるものとする。」と。この趣旨を明確にする観点から、財務省の方で金融機関とさまざま御相談をされた...全文を見る
○藤村国務大臣 先ほど加藤委員からも御質問がありまして、今言っていただいたとおり、私もこの復興特委員会の筆頭理事として修正案に加わりまして、ここでは、復興庁の全体像について年内に成案を得て、速やかに設置法を国会に提出すべく最大限努力、こういうことであったかと思います。  先般の...全文を見る
○藤村国務大臣 今御指摘いただいたように、いわゆる除染に係る関係のことでは関係閣僚会議を設置いたしまして、私が議長で、実は、環境大臣、それから復興担当大臣、国家公安委員長、総務大臣、文科大臣、厚労大臣、農水大臣、経産大臣、国土交通大臣、防衛大臣をメンバーとして十一人の関係閣僚にお...全文を見る
12月05日第179回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○藤村国務大臣 阿部委員おっしゃるとおり、国会同意人事というのは、まず政府が同意人事に諮るべき人選をし、そしてそれを、私が窓口になりますので、国会にお願いをし、国会における多数決での同意をいただく、こういう手続であります。  このたびの件は、手続としては、エネ庁から経産大臣に上...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○国務大臣(藤村修君) 報道でその発言は承知しておりますが、党の最高顧問といえ議員の一人の御発言なので、一々私の方からはコメントさせていただきません。
○国務大臣(藤村修君) 御承知のとおり、政府と党という立場の違いがございます。今、私は政府の立場で党の中のそういう御発言について何か呼び付けて云々と、そういうことではないと思っております。
○国務大臣(藤村修君) 今日までも申し上げてきましたとおり、普天間飛行場代替施設の環境影響評価書について今お触れになったんで、これは年内にも提出できるよう準備を進めており、今後、沖縄の御理解も求めながら、法令にのっとって適切に進めていきたいと思っております。  それから、党との...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、一般論を言う前に、今防衛大臣の下で調査をされた中でそういうことが、報道は一部されているにしろ、事実としてはなかったということだったんで、それはそのとおり私は受け止めざるを得ないと思いますが、一般論は控えさえていただきます。
○国務大臣(藤村修君) 私が報告を受けているところは、ここに先生がお出しになった紙の範囲でございます。
○国務大臣(藤村修君) 私はこの報告を受けているということであって、あったかなかったかについて今私が直接的にお聞きをした話ではありませんので、それはお答えすることは無理だと思います。
○国務大臣(藤村修君) 私の方からは、大臣に対しましては、とにかく様々な報道があると、これをしっかり一つ一つ聞きただしてほしいと。それで出てきたのが、この十一月二十九日の時点でのこのペーパーではございます。  今おっしゃっていること、そういうことが本当にあるのかどうか、これはや...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 様々言動がございましたが、その都度説明を尽くしていて、あるいは正すべきは正している、これからも必要な説明はされていくと、そのように考えております。  今おっしゃったように、今後、様々大きな問題を抱えた防衛大臣として、是非脇を締め、襟を正して職務に励んでい...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これは、国連の潘基文事務局長からの御要請もあり、日本政府としては、PKOを派遣したいということを検討し、調査隊を出し、そして結果としては今、司令部要員二名を出したところでございます。さらに、今後施設部隊、おおむね三百人ぐらい予定されているかと思いますが、こ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) アフリカと日本と、こういう観点がございます。南スーダン、これはスーダンから分離独立されたということ、そしてその周辺国との関係、これも日本の外交問題であります。こういうことを総合的に勘案して、PKOに今回は、もちろん参加可能かどうかを十分に検討した上でPKO...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 佐藤委員おっしゃることはごもっともでございます。当然、今後、三百人になる施設部隊を派遣するということに当たって十分な準備を進めていきたいと考えております。
○国務大臣(藤村修君) 今、その国づくりの中期計画というふうな御質問なんですか。(発言する者あり)国づくりは、やっぱりあくまで南スーダン国がされるということであります。我々はそれを、国づくり、アフリカの安定も考えて大事なその役割を果たすということで、今後、南スーダンにおいて、自衛...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 五原則の一、二、三、四番目のとおり、様々な想定をして今派遣をしているところでございます。
○国務大臣(藤村修君) 先ほど言いましたように、PKO五原則の四番目は、すなわち業務の停止、要員の撤収でありますから、様々な想定をしているところでございます。
○国務大臣(藤村修君) 様々な想定をし、撤収マニュアルも作っています。
○国務大臣(藤村修君) 鳩山元総理が発言されたことは報道で承知しています。その発言内容について直接申し上げませんが、ただ、過去そういうことで様々に模索したということがあり、そしてその上で、昨年の五月には2プラス2である意味では日米での取決めになった、今年六月また確認されたというの...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 政治家ですから、様々な場所で様々に御発言されるので、そのことを一つ一つ間違いであるとか間違いでないとか申しませんが、しかし私の見解は先ほど申し上げたとおりであります。
○国務大臣(藤村修君) 内閣としての考え方は先ほど申し上げたとおりで、今外務大臣からも、党の中にそういう御発言がある方についてはやはりちゃんと対話をしていくと、そういうことだろうと思います。
○国務大臣(藤村修君) それは先ほども答えましたが、沖縄の国会議員の皆さんにも様々御意見があって、それは既にもう様々御意見、意見交換をしているところであります。  今の発言についてということで、今外務大臣も申し上げましたとおり、中身確認されているわけではありませんが、そういう発...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今回は紛争当事者はないわけです。受入れ国は南スーダンであると。その了解を得て行っているわけでございます。
○国務大臣(藤村修君) 今回は紛争当事者はないということを先ほどちょっと御答弁したところでありまして、つまり武力紛争は発生しておらず、紛争当事者間の停戦合意ということは存在しないということでありますので、PKO五原則である停戦合意は必要ないものと考えています。
○国務大臣(藤村修君) PKO法の三条第一号において、停戦合意及び国際連合平和維持活動が行われることの同意について、そこの括弧書きがございまして、同括弧書きによりますと、武力紛争が発生していない場合というのがございます、には、紛争当事者間の停戦合意は必要とされず、当該活動が行われ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 紛争解決型ではなくて、国づくりに参加するというPKOだと考えております。  つまり、この前のハイチの地震の場合もやっぱりそうかと思いますが、紛争当事者がこの際は発生していないと、武力紛争は発生していないと。ですから、南スーダンPKOはこれ、UNMISSへ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 理解できません。  つまり、この三条一項の武力紛争が発生していない場合というところの意味というのは、これ平成三年の特別委員会における議論でありますが、これは四十三年間の長い歴史の中で、このときは、コンゴ型国連軍というような明らかに今まで行われていたような...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) いや、法律に書いてあるんじゃなしに、これはこの五原則の適用であるということを政府が認めているということで、こういうことでございます。
○国務大臣(藤村修君) 委員の御趣旨がちょっと理解しにくいんですが、申しますと、PKO法に基づく南スーダンPKOへの要員派遣に関しては、武力紛争が発生していないという状況を踏まえて、参加五原則上の要件を含む法律上の要件は満たされているものと考えています。  南スーダンの平和と安...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今派遣を続けていますが、ハイチがそうだと思います。
○国務大臣(藤村修君) その法律ができたときにいる、いないではなしに、法律ができればその法律に従って運用していくという、これは特に政府はそれが課せられた任務だと思っておりますし、今、私先ほど来お答えしているとおり、五原則に反しているという見解はございません。
○国務大臣(藤村修君) 南スーダンへの派遣ということと別に、昨年十月から、政府の中ではPKOに関する法改正も視野に検討会があって、今もこれは引き継いで、八月にはたしか中間報告が出ているんですが、それを引き継いで検討は進められているところでありますし、与党の中でも五番目の武器使用の...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) もちろん、ほかで出せるという、緊急援助隊の話ですよね、今おっしゃっているのは。緊急援助隊のことは当然視野にあるわけですが、しかし今回は国連PKOという枠の中で日本が関与することがこれは政府の見解として正しいと、そのように判断いたしました。
○国務大臣(藤村修君) 一つ一つ何かするときにすぐ法律を作るという話ではなくて、今回の案件というのはPKO法の枠内で出せるという判断において派遣をしたと、あるいは今後すると、こういうことであります。
○国務大臣(藤村修君) 御意見として承ります。
○国務大臣(藤村修君) 御意見として承りました。
○国務大臣(藤村修君) 十一月二十九日のことでありました。琉球新報の報道が、東京においてはいち早くそれを聞き、そして閣議等ございましたが、私の方からは、総理に報告した上で、一川防衛大臣にはとにかく急ぎ事実関係を調査を行うよう指示をいたしました。  防衛省においては、直ちに局長を...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 結論だけということでございまして、短くお答え申し上げます。  一川防衛大臣に対しましては、まずきちんとした、どういう事態であるかということの調査を行ってほしいということ。それから、処分をきちんと行ってほしい、それも単に一局長の処分でなしに、これはそれに連...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 政府の立場は、繰り返し申し上げますが、年内に評価書を提出するべく今準備をしています。そして、そのために、あらゆる今後の努力をしながら沖縄県側の御理解をいただくよう、我々の務めとして努力をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(藤村修君) 評価書について年内に提出できるよう準備を進めているということをずっと申し上げているところであります。つまり、現在の日米合意は、全体としては少なくとも現状に比べると沖縄の大きな負担軽減につながるというふうに考えているからです。  政府としては、日米合意を踏...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 九六年以来ですか、十五年間、様々紆余曲折がございました。  当初は五年から七年と、今、委員のおっしゃったとおり、それが現在ではまだ実現をしていないと、こういうことでございます。申し訳ないことだと考えております。他方で、現在の日米合意というのは、やっぱり全...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(藤村修君) ただいまの国家公務員に対する天下り規制に係る実効性の確保についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいる所存でございます。
12月08日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○藤村国務大臣 ただいまの御決議にありました行政監視に基づく事業の監視に関する決議につきましては、その趣旨を踏まえ、政府として適切に対処してまいる所存であります。  このうち、革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラの構築につきましては、これまで総合科学技術会議等...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○国務大臣(藤村修君) 宮沢委員、今御案内いただきましたとおり、復興基本法の審議におきましては、私は衆議院の側の復興特の筆頭理事ということで、自民党筆頭理事は額賀先生でございました。そして、その修正を行うということで、参議院からは宮沢委員にも御参加をいただいて非常に熱心に議論をい...全文を見る