藤村修

ふじむらおさむ



当選回数回

藤村修の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第180回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(藤村修君) 渡辺喜美議員から、大都市制度の見直しについての御質問、総理及び通告において官房長官にも見解を問う、こういうことでございます。  政府答弁としては同内容でございますが、御党において検討されている地方自治法改正案については、政府としての賛否を申し上げる段階に...全文を見る
01月30日第180回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(藤村修君) 水野賢一議員からは、国会同意人事の手続について御質問をいただきました。  国会同意人事については、政府の責任において、それぞれ適任と考えられる方を慎重に人選の上、国会に御提示させていただくことが本来の趣旨であり、今後、この趣旨を一層徹底してまいりたいと考...全文を見る
01月31日第180回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○藤村国務大臣 安住大臣は、過去五年間にわたり四〇%ぐらいイランからの原油輸入を引き下げてきている、こういうことをおっしゃって、それを、そういうラインで今後も考えるんだということでありましたが、ただ、今後どうするかについてきちっとまだ政府部内で調整がなされていなかったということで...全文を見る
02月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○藤村国務大臣 政府広報といたしまして約三億円をかけての広報でございました。
○藤村国務大臣 理事会でも御報告があったところであり、まだこれは今からも調査をしないといけないし、何が問題なのかということをはっきりさせていく必要があると思いますので、引き続き調査をさせていただきたいと思います。
02月02日第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○藤村国務大臣 安住発言は全く方向として間違っていないということは、先日もちょっとお答えしたところであります。  ガイトナー長官との会談時に、米国の制裁措置の詳細等、必ずしも具体的にまだ明らかではなく、そして実務的な点はまださらに詰めていこう、そういう段階で、今もまだ、現時点で...全文を見る
02月06日第180回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(藤村修君) 民間の活動で、あしなが育英会というところで私ももう学生時代からこの運動に参加した一人でありまして、学生で同期で一緒に活動したのが山本孝史参議院議員でございました。  私、先般、記者会見のときにこのことが出たときには、私自身は大変違和感を感じ、この自殺とい...全文を見る
02月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○藤村国務大臣 委員長の御指名でございますので。  田中防衛大臣には、全力を尽くしてこの問題に取り組んでいただけると考えております。
02月15日第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○藤村国務大臣 再就職等規制違反行為の監視は、現行の国家公務員法上、中立公正の第三者機関である再就職等監視委員会が行うこととされております。  同委員会の委員について、昨年の通常国会及び前臨時国会に同意人事を提出させていただきましたが、採決に至らず会期末となりました。今国会にも...全文を見る
○藤村国務大臣 人事検討会議、時々にやっておりまして、私、就任してからも、もう何回か経験をしております。  これは、霞が関の局長以上だったと思いますが、については、全て官房の中で人事検討会議を経て閣議決定をする、こういうことになっていると思います。
○藤村国務大臣 同様であると考えております。
○藤村国務大臣 中島委員には、先日、質問だけされて答えがなかったということでございましたので、きょうは、かわりまして、総理が答弁をすべきところを私で失礼いたします。  現在国会で継続審議中となっている郵政改革関連法案は、郵政民営化によって生じた諸問題を克服し、郵政事業の基本的サ...全文を見る
02月16日第180回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○藤村国務大臣 平井委員には、党のIT戦略検討委員会ですか、そこにおかれまして、きょうまでもさまざま御意見をいただいておりますし、先般も、申し入れという形で非常に貴重な御意見をいただいていると承知をしております。  私自身も、実は、学生のときはコンピューターを専門でやっていたと...全文を見る
○藤村国務大臣 いわゆる本部自身は持ち回りではあるんですが、その中で、私が先ほど申しましたいわゆるNISCについては、割に頻繁に今開いているというのが現状でございます。  それから、今おっしゃった、政府としてのCIOが必要という考え方は私も同意いたします。政府全体のIT投資のガ...全文を見る
○藤村国務大臣 橘委員にお答えいたします。  今、資料を出していただいた中では、新規法案については平均的だとは思います。継続案件が二十三件ということで、これは、昭和四十八年ぐらいまでさかのぼっても、四十八年が二十件ですから、それ以降、一番多いということにおいては、確かに継続案件...全文を見る
○藤村国務大臣 今御質問でちょっと言っていただいて、国会審議日程については、基本的にこれは国会の中で、特に各党国対のもとで審議日程が決まっていくということでございます。  その上で、政府としてはということになりますと、まず、官房長官のもとに官房副長官がおりますが、この官房副長官...全文を見る
○藤村国務大臣 府省横断的な政策課題というのが増加している、それで内閣官房あるいは内閣府の総合調整機能の重要性が増している。そういう中で、内閣官房あるいは内閣府の組織がタコ足にもなり、若干の肥大化もしているというのは御指摘のとおりだと思います。  内閣官房、内閣府において、組織...全文を見る
○藤村国務大臣 高橋委員にお答えいたします。  今、厚生労働省が検討している法案において、障害者基本法を踏まえた基本理念を盛り込むとともに、法律の名称そのものも変えるというふうに検討していることを聞いております。  障害者自立支援法違憲訴訟原告団、弁護団の方々とは、先般二月九...全文を見る
○藤村国務大臣 基本合意というのは大変重いものだと受けとめています。
○藤村国務大臣 今、社会保障・税一体改革のこととの関係の御質問だと思います。  新法は今現在検討中であることから、まだその財源確保についてはお答えしかねますが、いずれにせよ、障害福祉の予算というのは、これは高橋先生、ちょっと最近だけ言ってみますと、平成二十一年度五千五百十二億円...全文を見る
02月17日第180回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○藤村国務大臣 この前、多分、石破委員も政府の見解というのはよく御承知の上で言っていただいたと思います。  政府は、従来から、自衛隊の合憲性について、ちょっと繰り返しますが、一に、憲法第九条一項は「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段とし...全文を見る
○藤村国務大臣 先ほど申しましたところにおいての、いわゆる憲法前文で確認している日本国民の平和的生存権、こういう言い方をしたかと思います。
○藤村国務大臣 ロジックということで、簡単にちょっと、もう一回短く申し上げますと、今おっしゃっているように、芦田修正というのが、一項、それから二項があり、その二項に、前項の目的を達成するためという追加をしたということで、この修正によって、つまり、前項の目的、これは侵略戦争の放棄な...全文を見る
02月20日第180回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○藤村国務大臣 中島委員にお答え申し上げます。  八ツ場ダムにつきましては、今おっしゃっていただいたとおり、〇九年、平成二十一年の衆議院選挙マニフェストにおいて中止とされ、その後、平成二十二年の参議院選挙マニフェストでは、中止の方針を表明している八ツ場ダムを初め、全国のダム事業...全文を見る
○藤村国務大臣 八ツ場ダムの予算の執行ということで、今お問い合わせがございました。  私の名のもとで、昨年十二月二十二日に官房長官裁定という形で、今言っていただいた実は二項目、細かく読み上げませんが、八ツ場ダム本体工事については、この二点を踏まえ判断する、こんなことでの裁定では...全文を見る
○藤村国務大臣 小林委員のお気持ちというのは、非常に大切なお話を今いただいたというふうに伺っております。  平野復興担当大臣が申しましたように、ことしの追悼式について、それぞれの理由を述べて、そういうことになりましたということでありますが、この現時点で申し上げますと、来年の式典...全文を見る
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○藤村国務大臣 近藤委員の御指摘は、本当に深刻な受けとめ方をしていくべき話だと思います。  見解は、今法制局の方から出たとおりであります。つまり、国政選挙については、緊急事態が国政選挙の公示前、あるいは発生した場合には、現行憲法のもとでは、選挙期日を延期するとともに、あるいは国...全文を見る
○藤村国務大臣 はい。  結論的に申しますと、今、御党でも憲法草案を発表されているところでございますが、これは、衆参両院での憲法審査会の議論も始まったところでありますので、また国政選挙のあり方にかかわる事項でもありますので、各党各派において十分御議論をいただきたい、こういうこと...全文を見る
○藤村国務大臣 先ほど中川大臣については前言を撤回されたというふうに、ちょっと今、間接に伺いました。  政府としましては、二月十七日大綱で閣議決定したとおり、税制改革の法案は二十三年度中に提出することとしており、これに盛り込む消費税引き上げを前提とする交付国債関連、これは償還の...全文を見る
○藤村国務大臣 所管外のことで発言をされたこと、撤回をされたということで、私の方からも注意をさせていただきます。
02月29日第180回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○藤村国務大臣 御質問は、どういう注意をしたかという御質問であったと思います。  きちんと過去の経緯というのは、中川大臣もお知りでないところもあったようには思いますが、少なくとも、二月十七日に社会保障・税一体改革の、政府・与党では素案としていたものを閣議決定した、これを年度内に...全文を見る
○藤村国務大臣 二十二年暮れのいわゆる新防衛大綱でも、防衛装備力の国際的環境は大きく変わっている、こういうことも指摘がありましたので、我が国の平和貢献やあるいは国際協力に関し、従来から海賊対策のためのインドネシアへの巡視艇供与、あるいはハイチ、南スーダンへのPKO派遣などに取り組...全文を見る
○藤村国務大臣 今、岩屋委員の御指摘、私もそのように思います。  やはり日本の技術、特に防衛産業に関する技術の中でも高いものがたくさんあるけれども、これは、いつも押しつけで買わされているということでなしに、さっきもちょっと申しました国際共同開発やその生産に参画するということがな...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、今のF35Aの件については、既に契約の中で、この武器三原則の緩和の前の話でありますので、これは、今後我が国が参加できるものがあるならば、それはそれで参加をしたいという旨は表明していきながら交渉はする、こういうことでございます。  それから、その先の話を今お...全文を見る
○藤村国務大臣 談話を読んでいただいたこのとおりではございますが、少なくとも、今、特に防衛装備品の国際共同開発・生産ということにちょっと限定して言いますと、まず一つは、我が国政府による事前同意が必要であるということは確かにあります。その際に、当該移転が我が国の安全保障に資する、こ...全文を見る
○藤村国務大臣 もう一回繰り返すことになるかもしれません。  今回の指針で申し上げたのは、その移転が、一に、まず我が国の安全保障に資するという判断が必要であります。それから、二に、その国際共同開発・生産における我が国の貢献が相対的に小さいということがあります。かつということであ...全文を見る
○藤村国務大臣 今おっしゃったように、厳密に判断する、その最終判断は、これは法律、外為法の関係では、経済産業大臣が最終的にそれは判定するということでございますが、今おっしゃった御提案というのは十分に受けとめて、慎重に今後も検討していきたいと思います。
03月02日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○藤村国務大臣 おはようございます。  内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣といたしまして、所信の一端を申し述べます。  野田内閣におきましては、大震災からの復旧復興、原発事故との戦い、日本経済の再生という三つの優先課題に引き続き全力を挙げて取り組んでまいります。さらに...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○藤村国務大臣 おはようございます。  平成二十四年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成二十四年度における歳出予算要求額は九百八十五億一千八百万円でありまして、これを前年度当初予算額一千三億二千五百万円に比較しますと、十八億七百...全文を見る
○藤村国務大臣 今お尋ねは、政府広報それから政党における広報、この違いはいかんということでありますが、まず、政府広報について一応きちんと申し上げますと、政府広報は、政府の重要施策について、その背景、必要性、内容等を広く国民に周知し、これらの施策に対する国民の理解と協力を得ることを...全文を見る
○藤村国務大臣 政府広報においてどういうテーマを取り上げるかというのは、まず、政府ということですので、各府省それぞれの役所があります。それぞれの役所がそれぞれのお考えに基づいて、もちろんそれは政務三役、そしてそれぞれの大臣が最終御判断をされる、こういうことであろうと思いますし、そ...全文を見る
○藤村国務大臣 御承知のとおり、内閣府には、先ほどずらっといらっしゃったそれぞれの特命担当大臣がいらっしゃいます。それから、内閣府に副大臣は三人、それから政務官も三人だと思いますが、それぞれに役割を分担して行っていて、もちろん、ですから、政務三役というのは、それぞれの特命担当大臣...全文を見る
○藤村国務大臣 今年度とおっしゃいました。平成二十三年度について申します。  平成二十三年度における政府広報予算額は、当初の予算と、それから一次補正で若干の追加がありましたので、合わせて五十四億円となっています。  それで、今年度について、政府広報、これは政府広報室という担当...全文を見る
○藤村国務大臣 過去の事業仕分けでは、政府広報そのものが取り上げられたことはちょっと記憶にはございません。
○藤村国務大臣 今、多分、委員の頭にあるのが、一つは社会保障・税一体改革関連の政府広報、それからもう一つは今おっしゃったTPP、この二つかと思います。  今年度において、社会保障と税一体改革については、政府・与党で議論を積み重ねて、昨年六月にいわゆる成案、それから昨年末にそれを...全文を見る
03月06日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○藤村国務大臣 石田委員には昨年十二月五日の本委員会において御質問いただいて、今のお話の趣旨というものでございまして、私はそのときは、環境省を中心にやらせていきたい、そういう内容の答弁であったかと存じます。  ただ、ここへ来て、今の数字などを見るにつけ、というか、年が明けてから...全文を見る
○藤村国務大臣 総理大臣にかけ声をかけていただきながら、事実上、私中心に打ち合わせはずっとしてきております。表へ出る顔ということをおっしゃっているかとは思いますが、顔の面では細野大臣も役割をずっと務めていただいているとは思います。  本当にいい御提案をいただいているので、その方...全文を見る
○藤村国務大臣 今までのところは、和解仲介の協議過程のものは除いて、原子力損害賠償紛争解決センターから示された最終的な和解案を東電が拒否した案件はない、このように聞いています。それぞれ協議中であるということではあろうと思います。  一件、御指摘の大熊町の件ですが、これは、警戒区...全文を見る
○藤村国務大臣 原賠機構法に基づいて支援機構が東電に対して行う資金援助は、あくまで被害者に対する迅速かつ適切な賠償を万全にするためのものである、これは基本的なことであります。したがって、被害者救済の観点からは、一旦決定した資金援助を撤回することは適当でないと考えております。  ...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○藤村国務大臣 おはようございます。  今のお問い合わせの件は、これは私ども政府の立場でいいますと、予算を出し、関連法案を出し、そして、特に予算に係る法律については一緒に審議をし、結論を得ていただきたいという基本的な立場でございます。  その上で、これは与野党の国会の運びの問...全文を見る
○藤村国務大臣 正式にというのは、これは多分、財務金融委員会における公債特例法の関係はいつその審議をし、最終的にはいつ採決するかというのは、正式に国会の財務金融委員会の中で決めていただくことで、そのことが決まったというふうにまだ正式に聞いていない、こういうことでございます。  ...全文を見る
○藤村国務大臣 昨年暮れ、予算案を政府案として決定する際に、歳入予算、歳出予算それぞれに各府省とのさまざまな議論があり、今おっしゃっている交付国債につきましては、厚生労働省、財務省と最終的に相当な詰めを、私もその間に入ったこともありましたが、行った結果としての判断であった、こうい...全文を見る
○藤村国務大臣 今申しましたように、厚生労働省と財務省、それぞれの立場で、それぞれの考え方を持って、相当、最終ぎりぎりまで議論をされまして、そのときにもちろん、片や、交付国債でなしに、いわば収入の、歳入の中にきちんと入り込む形での考え方もあると。一方、四十四・四兆円以内におさめる...全文を見る
○藤村国務大臣 今おっしゃっていただいた各研究所等でのさまざまな推計、推定というものがあります。  そこで、政府の立場で申しますと、政府は、地震調査研究推進本部、ここが、今後三十年以内の南関東におけるマグニチュード七程度の地震発生確率を七〇%ということで、これも相当高い確率を示...全文を見る
○藤村国務大臣 今、私を座長に、防災担当大臣あるいは防衛大臣らも加わり、関係閣僚、そして学識経験者も加わっていただいて構成される防災対策推進会議を設置いたしまして、順次議論を積み上げてきているところでございます。  ただ、ここでも、確率の問題については、先ほど申しました地震調査...全文を見る
○藤村国務大臣 高木委員からは、特に女性参加の件は昨年来さまざま御意見をいただく中で、相当大きく考え方が変わってきたことは事実でございますので、本当に貴重な御提言をいただきましたことを感謝申し上げます。  そして今、新たにまた障害者の参加ということであります。障害を持つ方々が、...全文を見る
○藤村国務大臣 前向きに検討させていただきます。
○藤村国務大臣 警察庁であります。
○藤村国務大臣 これは、いわゆる諮問を受け答申をされるという有識者の会議であるということ、この位置づけをまず最初に申し上げたいと思います。  そこで、この有識者会議について、各委員の率直な意見交換ができるよう、会議終了後に発言者名を付さない形で議事要旨を公開すること、また、配付...全文を見る
○藤村国務大臣 事務局の整理で、先ほど報告のとおりであります。それを今度は有識者の皆さんにきちんと議論をしていただいた結果、その三つの範囲が適当である、これが委員における議論であった、こういうことであります。
○藤村国務大臣 先ほどお答えしたとおりでございまして、配付資料の中には機微な情報を含むものがあること等から、内容に応じて公開の可否は判断する、これは第一回会合において委員により決定されたものではあります。
○藤村国務大臣 資料の中に機微な情報を含むものがあるということは申し上げたとおりであります。  それらの資料を踏まえて委員の皆さんがきちんと議論をされた。その議論については、議事要旨あるいは中間報告もございます、それでその他の資料が付随されている、これらで把握できると思います。
○藤村国務大臣 先ほど来、当時、当時という言葉が使われております。当時、非公開とされた配付資料でありましても、当然、報告書が確定した後は、現在ですよね、情報公開法に基づく開示請求に対しては、もちろん、不開示部分を除いて開示をすることはできるということであります。
○藤村国務大臣 例えば、当時は枝野官房長官でありましたが、冒頭の発言では、基本的に、秘密保護法制を考える上では、一方で機密の保持という利益があるが、また一方で、国民の知る権利、情報公開という、この政権が重視するオープンな政府の実現という利益もある、その両者をどうバランスをとってい...全文を見る
○藤村国務大臣 広域処理の推進につきまして、これは、細野環境大臣それから平野復興大臣、そして、それぞれ副大臣、政務官、非常に精力的に、現地にも顔を出し、お願いをし、やっていただいているところではありますが、さらに、実は総理が今先頭に立って、政府を挙げて取り組んでいこう、こういう強...全文を見る
○藤村国務大臣 平沢委員が今かざされた本、私も、官邸にも実は北澤さんほかでお届けをいただきまして、以来、全部熟読したかと言われたら熟読はしておりませんが、例えば経験談があるところ、これなんかはなかなか本当に真に迫っているなということで、さっと読ませていただきました。
○藤村国務大臣 東電からほとんど聞かれていないというのは、ちょっとそこが欠けているなという気はいたしました。  先般、民間事故調ということでの報告書が公表されていて、その中で、危機対応に対する認識不足の問題や、情報収集、伝達のあり方、あるいは首相のリーダーシップのあり方等、官邸...全文を見る
○藤村国務大臣 仮定の問題でありますので、具体的に想定して何かを答えるという案件ではないかと思いますが、私は、総理大臣のさまざまな、発言も含めて、これはこうすべきああすべきという私なりの意見を申し上げるという立場ではございます。ただ、最終的に判断されるのはやはり総理大臣であろうか...全文を見る
○藤村国務大臣 さまざまアドバイスをいただいております。  これは民間の事故調ということで、先ほどもお答えしたとおり、さまざま書いていただいていることに対して、当然、真摯に受けとめ、提言を受けとめ、そして教訓として今後に生かすべきものということはもう間違いないことだと思います。...全文を見る
○藤村国務大臣 本件について、私も知るところは最近ではありました。ただ、今、平沢委員おっしゃるとおり、これは重大な問題だと思います。  そこで、政府としてはこれは重大な関心を持ってフォローしており、今具体的にちょっと聞いている話は、ニューヨーク総領事館において、全米で韓国系が最...全文を見る
○藤村国務大臣 私も個別具体のことに立ち入っては申し上げませんが、交通事故によってかけがえのない家族を亡くされた御遺族の心情については、まさに筆舌に尽くしがたいものがあると考えております。  平沢先生、御存じかどうか、私が今政治家であるその一番の原点は、実は、昭和四十年代の交通...全文を見る
○藤村国務大臣 今おっしゃる点はよく理解できました。つまり、いつを基点にどういう数字を、やはり統一してきちんと整理しなさい、こういうことだったと思います。  温室ガスについては、現時点では、全ての主要排出国が参加する公平かつ実効性のある例の国際的枠組みの構築と、それから意欲的な...全文を見る
○藤村国務大臣 首都直下型地震などの緊急事態が首都東京で発生した場合、政府あるいは金融機関、情報通信など、首都中枢機能が途絶されることなくこれを確保する、この姿勢が絶対必要だと思います。  御指摘のあった、仮称ですが、副首都構想というのは、ずっと昨年の三・一一より前からも、それ...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○藤村国務大臣 御質問の情報収集衛星の画像公開につきましては、画像を詳細に分析されることとなり、情報収集衛星の性能やあるいは運用実態が明らかとなり、今後の安全保障上の情報収集活動に支障を来すおそれがあることから、一般に公開、提供することは困難であります。  いずれにいたしまして...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、武器輸出三原則につきましては、国際紛争等を助長することを回避するという平和国家としての基本理念に基づくものであり、政府としては、この基本理念は引き続き堅持していく、そういう所存であります。  他方、我が国の平和貢献や国際協力については、従来から、海賊対策の...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、今御紹介いただいた国会決議について、これは非常に重く受けとめる、当然のことでございます。  それから、昨年末に公表した基準というのは、一昨年末に新防衛大綱を取りまとめた際などに国会でいただいたさまざまな御意見あるいは御指摘も踏まえての策定であった。  ま...全文を見る
○藤村国務大臣 今、移転のことをちょっとおっしゃったので、これはきちっと申し上げます。  我が国政府と相手国政府との間で取り決める枠組みにおいて、きちんとこれは決める。一つ、我が国政府による事前同意なく、一に、当該防衛装備品等が当該枠組みで定められた事業の実施以外の目的に使用さ...全文を見る
03月12日第180回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(藤村修君) 瓦れき処理に関しての関係閣僚会合を近日中に開き、調整させていただきたいと思います。
○国務大臣(藤村修君) 調整を行うということであります。何かこういう方向でとか、こういう方向でと今ここで決める必要なく、予断を持たず調整をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(藤村修君) 正直に申しまして、事務方でずっと詰めてきたものを昨日、直前に私も聞いたところでありました。そういう意味では、私が分からないというのは済まないぞと言われましたが、もうそれはおわびするしかないんで、分かりません。
○国務大臣(藤村修君) いらっしゃらなかったと思います。
○国務大臣(藤村修君) いわゆる国と国の関係において、ああして大使らが多分指名献花されたと思います。台湾については、これは経済交流の機関というふうなとらえ方だったと思います。
○国務大臣(藤村修君) 台湾が、大変なたくさんの義援金をいただいていると、このことを私、本当に深く感謝しているところでございます。そのことについて十分にマネジメントできていなかったということについてはおわびしたいと思います。
○国務大臣(藤村修君) 事務方で全てある意味じゃお膳立てをしたということでありますが、台湾に関する我が国の基本的立場は七二年の共同声明にあるとおりであり、それは何ら変更ないと。非政府間の実務関係者としてのお招きだったように思います。
○国務大臣(藤村修君) 世襲であります。万世一系であります。
○国務大臣(藤村修君) まず、皇統という言葉がありますが、これは歴代の天皇からつながる血統のことであります。それからその後に、皇族とは、天皇の一定範囲の親族で、世襲による皇位継承を維持するため制度上一般の国民とは異なる地位にあること、皇族となるのは、天皇、皇族を父として出生した場...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 先ほどの、私、戦後の皇室典範一条で、皇位継承資格を男系男子に限定ということがあることを言い忘れておりました。男系というのは天皇の直系で男子ということだと思います。
○国務大臣(藤村修君) 皇位は一貫して男系により継承されてきたところということであります。  それで、天皇の直系、男子天皇の直系で女性であってもこれは男系天皇と言えると思います。
○国務大臣(藤村修君) 女系は、女性の、天皇の子であってもその女性の子は、あっ、違う違う、ええとですね、ちょっと正確に、整理して……(発言する者あり)
○国務大臣(藤村修君) 男系と女系のちょっと違いを申し上げます。  天皇と男性のみで血統がつながる子孫を男系子孫というと。それで、ここではこれ以外のつながりの場合を女系というと。男系、女系を問わず、女子の子孫は女系となる、こういうことだと思います。
○国務大臣(藤村修君) もう一度答えますと、まず男系、女系ということで答えます。  天皇と男性のみで血統がつながる子孫を男系子孫というと。ここではこれ以外のつながりの場合を女系というと。男系、女系を問わず、女子の子孫は女系となる。
○国務大臣(藤村修君) かつて女性天皇が存在したことはありますが、女系天皇は存在したことがありません。
○国務大臣(藤村修君) それは、今仮にとおっしゃいましたが、今様々な有識者のヒアリングをしている最中で、何ら決定したものではありません。
○国務大臣(藤村修君) 今、ですから、ヒアリングをしている最中ということと、それから、皇位継承権とは切り離して今のところはヒアリングをしている最中ではございます。
○国務大臣(藤村修君) 園部参与ともいろいろお話をしました。今おっしゃった御本人のインタビュー記事での発言は承知しております。  ただ、園部さんは、皇室制度全般について非常に優れた識見をお持ちであり、また今回、急な課題ということで女性宮家のことをヒアリングお願いをしておりますが...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) やや決め付けで今質問されても困るんです。今回の検討は、当面対応を急ぐ必要のある女性皇族の問題に絞り、皇位継承の問題とは切り離して検討を行うものであり、何か、その先のことの御懸念は当たらないと考えております。  具体的な方策として、今様々ヒアリングをしなが...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) なぜ、ですから、さっき総理が答えましたが、今の、女性の方々が結婚していくと、今後。それで、女性宮家のことが議論をされないと、今の皇室典範の法律上はどんどん減っていかれると。そのことに野田総理ほかそれぞれの、これは結構緊急な課題として議論をすべきだということ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今おっしゃった、これは昭和二十二年のことだったと思いますが、十一宮家五十一方が現行典範の規定に基づいて皇籍を離脱されたと。これらの方々を旧皇族というふうに今おっしゃっているんだと思います。  ただ、今回は、皇室の諸活動を安定的に維持する観点から、当面対応...全文を見る
03月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(藤村修君) 今回の国家公務員制度改革関連法案による自律的労使関係制度の措置というのは、国家公務員の勤務条件の決定を第三者機関である今日までの人事院による勧告制度に依存する現状を改めて、労使交渉を通じて労使が勤務条件について自律的に決定し得る仕組みに改めるものであります...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 小野委員には、この問題について言わば政府の情報公開という立場からずっとフォローをしていただいておりまして、ありがとうございます。また、官邸にもいらっしゃったということで、政府の情報公開がどういうふうにされているかという、そのこともよく御存じの上でお尋ねをい...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、公表できない理由が多分あったと思うんですね。それは、これは海保庁、海上保安庁の、あるいは一般的にもそうなのかもしれません、政府の側では、例えばこれは、海上保安庁の理由としては海上警備あるいは取締り活動に支障があると。つまり、巡視船による追跡、規制、捕...全文を見る
03月14日第180回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(藤村修君) もう一度ちょっときちんと言い直します。  東日本大震災に際し台湾各界からは、約二百億円の義援金の提供がなされたほか、緊急支援物資の提供、緊急援助隊の派遣など心温まる破格の支援をいただいており、我が国として深く感謝しているところであります。  御指摘の式...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これは、世耕委員も先日も言っていただきましたように、いわゆる外交の面できちっとするべきところは、これ外務省の、いわゆる今日までの四十年にわたる日本政府の姿勢ということで、外務省そして内閣府と打ち合わせた上でのこの取扱いであったということで、この点に何か問題...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今、世耕委員の御指摘、私そのとおりだと思います。事務方に対して何ら問題がなかったということではないはずだと、やはりこれは配慮をすべきであったということは、今後もこれ反省材料としてこのとおり指示していきたいと思います。
○国務大臣(藤村修君) 指名献花が実は行われたということではなかったんです。本来、指名献花というのは、きちんと国名、職名、氏名を呼ばねばならなかったと。ですから、そういうやや細かいところで、事務方でこういうことにしたいということを私は事前に直前にしか聞かなかったんですが、そのこと...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 問題があったというその言葉の意味でありますが、配慮が足りなかったということは確かであります。(発言する者あり)
○国務大臣(藤村修君) 新聞報道では一部しか報道されませんが、昨日の私の会見はこのように述べました。何らこの事務的に調整されたから全て行き届いたかどうかということはまた別の話だと思います、これを教訓にして今後の対応をしていきたいということであります、こう述べたんです。ただ、このこ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) ごまかしじゃなしに、もう一度申します。つまり、報道されたということとちょっと違うと思うんです。つまり、事務的に調整されたから全て行き届いたかということとはまた別の話だと、このように私は記者会見で述べました。これを教訓にして今後の対応をしていきたいということ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 先ほど私、答弁でちょっと最後の方をはしょった部分がありますが、昨日の記者会見でも私からただいま述べたような趣旨を申し上げたところであり、事前の事務的な調整に基づく対応に問題がなかったという認識を示したつもりは全くありませんでしたと。このように、さっきその最...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 会見の今別なところを多分読まれたと思います。事務レベルの仕切りについて何か問題があったとは思いませんがとは確かに述べました。ただ、トータルで考えて配慮が足りないだとかそういうことは、事務的にも問題があったということは私も事務方にも言ったところで、それを教訓...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 二つあったと思います。  まず一つは、直前までそういうことを知らなかったということ、それから私がやっぱり配慮に欠けていたというのは総理と同じ思いでございました。両方に対してのおわびをしたつもりでありました。
○国務大臣(藤村修君) もう一度ちょっとさっきのところを申しますと、いわゆる外交団という仕分は外務省の方できちっとしたものが過去伝統的にあるということでありますので、その事務レベルの仕切りについて何か問題があったということではないと。ただ、それ以上に、それ以上に、式典の運びについ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) そのとおりでございます。
○国務大臣(藤村修君) 委員の御指摘、そして委員長からの御注意も踏まえて、十分に反省し、今後慎重に検討したいと思います。
03月15日第180回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(藤村修君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。  野田内閣におきましては、大震災からの復旧復興、原発事故との戦い、日本経済の再生という三つの優先課題に、引き続き全力を挙げて取り組んでまいります。さらに、国民の生活を将来にわた...全文を見る
03月15日第180回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(藤村修君) 丸山委員の御質問があるということで、私、当時は当事者ではありませんが、振り返って少しレクチャーも受けました。  今、先般も法務委員会でも御質問をいただいたとは聞いておりますが、政府としてその当時どういう判断であったかということですが、中国人船長の釈放につ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) テロというのはちょっと物騒なことだと思います。これは人を殺害するとか、そういうことに至るということです。  おっしゃるとおり、政治に対する信頼というのは本当に大切なことであります。その信頼をしっかりと確立すべく頑張っていきたいとは思います。
○国務大臣(藤村修君) 現官房長官でございますので、政府の立場ということで私も見直してみたところ、冒頭申しましたように、これはやっぱり検察当局が国内法と証拠に基づいて判断したと、そういうことでは政治判断ではないということは、しっかりと勉強させていただいたところです。
○国務大臣(藤村修君) そのときの判断ということで、これは、漁船が巡視船「みずき」に故意に衝突させたことは証拠上明らかだと、それから「みずき」の損傷は直ちに執行に支障が生じる程度のものではないと、それから「みずき」乗組員が負傷するなどの被害の発生はないと、計画性等は認められない、...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 官房長官の立場でこれが正しいと思っております。
○国務大臣(藤村修君) このことについて具体的に話ししたことはございません。それによって、資料によって遡ったところでございました。
○国務大臣(藤村修君) 電話があってやり取りがあったということは、事実関係としては承知をしておりますが、その中身等、私も全く分からないところではございます。
○国務大臣(藤村修君) 個人間の電話の話でございますので、その後のやり取りもあったとは事実関係で承知しておりますが、それ以上のことは申し上げません。
○国務大臣(藤村修君) 歴史を今教えていただいたということでございます。歴史に学ぶことは多いと思います。
○国務大臣(藤村修君) もちろん、様々な観点から、それはそれぞれの個人の能力に応じて学んでいくものだと思います。
○国務大臣(藤村修君) この件につきましては、冒頭も申しましたとおり、何か政治判断があったということはないと、このような事実であったと私も今考えておりますので、改めての調査は必要ないと思います。
○国務大臣(藤村修君) 教育は中立かつ公正に行われるべきものであって、特に学校は、児童生徒等に対する教育の場であることから、政治的中立性を確保することは重要であり、このことはいつの時代においても尊重されるべき普遍的な理念であると考えています。  政府としては、今後とも教育基本法...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 政府としては、教育基本法等の法令に基づいて各学校の教育が行われ、教育の政治的中立性が確保されると、このことについて適切に取り組んでまいりたいと考えているところで、神本政務官については政治的中立を必ず守らせると、こういうことであります。(発言する者あり)
○国務大臣(藤村修君) その団体と一緒のビルにいるからといって直ちに何か政治的中立性が保たれないというのは、ちょっとそれはそうではないと考えておりますし、当然のこととして、政務三役として政治的中立を守らせていくと、このことには変わりございません。
○国務大臣(藤村修君) そういうお疑いがあるということが払拭されない場合は、私は文部科学大臣の方にそのように伝え、そのようにさせたいと思います。
○国務大臣(藤村修君) 今、質問主意書に対することで、ちょっと正確に申し上げます。  SPEEDIの単位量放出の計算結果については、昨年三月十四日から、外務省からの要請に基づき、同省を通じて米軍に提供していたところでありました。  御指摘の質問主意書は、昨年三月二十三日に原子...全文を見る
03月19日第180回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(藤村修君) 政府としましては、今回の東日本大震災や原発事故への対応等について様々な点検を今日までもずっと行い、もちろん、反省するところあるいは様々な教訓事項についてこれらを早急に改善を図るべく取組を進めております。例えば、防災対策の充実強化のため、中央防災会議の下に防...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 政府中枢の機能のバックアップということかと思います。今、既に首都直下型地震あるいは東海地震など、緊急事態が首都東京で発生した場合に、政府や金融機関、情報通信など首都中枢の機能が途絶なく確保される必要があると考えております。  政府の中枢機能の分散あるいは...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) それらも今後の当然課題として検討をしているということでありますが、まず機能の部分できちっと分散できる、バックアップできる、こういうことを今喫緊の課題として取り組んでいるところです。
○国務大臣(藤村修君) 多分アメリカのFEMAという、こういうことの想定をされていることと思います。  緊急事態への対処に当たりまして、政府全体として総合力を発揮することができるようにすることが重要と。政府では、これまでも様々な緊急事態に対処するための制度あるいは体制の整備に努...全文を見る
03月21日第180回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(藤村修君) まず、原子力発電所事故影響調査経費十九億円につきましては、これは原発事故影響に係るモニタリングの一括計上予算でありまして、実務担当省である文科省に移替えした上で執行をすると。それから、放射性物質監視推進事業費十四億円、これにつきましては原子力規制庁の設置に...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(藤村修君) 答弁書につきまして、今おっしゃった件は事実でありまして、どういう経緯でこのようになったかという御質問に対するいわゆる経緯の説明という形で答弁書が作成されたものと承知しています。
○国務大臣(藤村修君) 答弁書の答弁についてということであるなら、もちろん了解をしていました。それから、今ちょっと首を振られたので、要するに式典の運営、進行の問題ということにつきましては、私は、式典の直前にこういう運営の仕方であるということについて説明を受け、そのまま会場に入った...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これは本当に遺憾なことだと私も思いました。私も実は会場に入ってほぼすぐに始まって、そして天皇皇后両陛下の入場がありました。そのときに私は立つものだと思って、起立するものだと思ってちょっと周りを見たら起立がなかったということで、聞いてみたら、その前に進行の、...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今おっしゃったような、私自身の気持ちはそうでありました。  それで、一体、まあ後からですが、これどういうことなんですかと事務方にも様々ただしたところ、近年の陛下が出席される式典について、これは全国植樹祭、あるいは昨年秋は東日本大震災消防殉職者等全国慰霊祭...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 慣例というよりは、今後同様の式典を開催する際には、宮内庁そして内閣府、これ当然事務的な相談の上に、やはりきちんと我々の方でもその判断をすべきであって、適切に対応していきたいと考えております。
○国務大臣(藤村修君) これは国会で、特に議員の身分にかかわることでございますので、政府がこうだああだと言うことはなかなか言いにくい、難しいことだとは思います。  今、岡田副総理のお話のとおり、やはりしかし、この違憲状態とされているものを早くこれは解消していただきたい。それから...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 枝野経産大臣も予算委員会でもお答えをしているところであります。東電の自由化料金の値上げについて、これは電気料金規制の対象外ではありますが、東電が顧客に対する説明責任をまずはきちんと果たしていただくことが必要と。そこで、先日、枝野大臣からは、東電の西澤社長に...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 有識者ヒアリングにつきましては、一回目、二月二十九日、開催をいたしました。それは、今年の初めのころに、お願いをする有識者についての御都合を聞きながらこの日になったというふうに聞いております。  今後の日程を決める際にも、やはり来ていただく方の都合というの...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 適切は適切でありまして、過去の経緯、それから、その時々のその式典等の内容、あるいはそれが屋外か室内かなど様々、あるいはお集まりの人数がどうかなど、多分様々なことを考えながら適切にというのがまず午前中の答弁でありました。  過去の例でいうと、多分、この四年...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 大嘗祭、秋季皇霊祭ではなかったかと思いますが。新嘗祭、新嘗祭。
○国務大臣(藤村修君) 特にございませんでした。
○国務大臣(藤村修君) まず、何か仕組まれたというふうに今おっしゃったんで、そうではなくて、今回のヒアリングというのは、ちょっと長々申しませんので簡単に申しますと、今後皇室の御活動をどのように安定的に維持し、天皇皇后両陛下の御負担をどう軽減していくかが緊急性の高い課題という認識の...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 単に有識者のヒアリングにとどまらず、この国会でまず今、山谷委員からの御議論いただいているこういう議論も大変重要だと思います。さらに、それらがマスメディア等で報道をされたり、もちろんメディアはメディアの考え方も時々に社説等でも書くわけです。そして、何よりやは...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 女性皇族の問題というのはそんなに悠長に考えていいことではないと思いますが、しかし、国民各層のやはり議論というものが沸き上がってこないとそもそも何か法改正をするということにはならないと思いますので、今後ろを切って何か皇室典範の改正をするという目標を持ってやっ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今この時点で確かにそうだということではありませんが、そんなにだらだらと議論していくことではないとは思っています。
○国務大臣(藤村修君) 私も会見等で使ったことは多分ないと思いますが、マスコミがつくっている言葉かとは思います。
○国務大臣(藤村修君) 現行の皇室典範の規定では、女性の皇族が皇族以外の方と婚姻されたときに皇族の身分を離れることになっているわけですが、そうでない場合に宮家が創設されるということはあるわけですね。  今おっしゃったのは、要は、女性宮家なる言葉というのは、昨年これは十一月に新聞...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 要は、宮家を創設することができるようにすると。その際、今、皇室典範上は、皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れるということになっていますので、そうすると、宮家創設ということは、ここでは、その時点で終わるわけですよね。ですから、こ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 必ずしも宮家の創設ということと直結しているわけではなくて、皇族としての、つまり婚姻した段階で皇族から離れるということ、このことをどう考えるかというのが今の議論だとは思います。
○国務大臣(藤村修君) 確かに、女性宮家の定義が明らかでないものですから、余り明らかでない言葉を使わないようにしたいとは思います。
○国務大臣(藤村修君) 宮家というのは、これ天皇陛下のおぼしめしにより皇族に対して賜るものというふうに考えておりますので、必ずしも宮家の号を有していない皇族もいらっしゃるということかとは思います。
○国務大臣(藤村修君) これ、言葉がだんだん難しくなるので、きちっとちょっと答えさせていただきます。  宮家は、法定の制度ではなく、独立して一家を成す皇族に対する一般的な呼称ということかと思います。今現在、宮家というのは六宮家あるようであります。  今、先ほど私申しましたのは...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 宮家と、それから宮の号、宮号というんですか、これとは違います。先ほどのはちょっと勘違いしていました。
○国務大臣(藤村修君) 秋篠宮家、常陸宮家、三笠宮家、寛仁親王家、桂宮家、高円宮家だと思います。
○国務大臣(藤村修君) いや、寛仁親王家であって、ここは宮の号を有しておられないので寛仁親王家と言ったんですが。
○国務大臣(藤村修君) あれ、一つ足りない、六つ言ったような。  もう一回、じゃ言います。秋篠宮家、常陸宮家、三笠宮家、寛仁親王家、桂宮家、高円宮家、六つですね。
○国務大臣(藤村修君) 寛仁親王家ということですね。
○国務大臣(藤村修君) 園部参与が新聞等で書かれている記事は承知していますが、園部さんは皇室制度全般についての優れた識見をお持ちであり、また今回、課題を緊急なものに絞って検討するとの政府の考え方を十分理解をいただいたということから今御助言をいただいているという形でありまして、園部...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今おっしゃっていただきましたように、天皇陛下の御公務のうち、内閣総理大臣の任命など憲法の定める国事行為については、国事行為のこれは臨時代行に関する法律に基づいて、摂政となる順位に当たる皇族に委任がされた場合、代行が行われることになっています。  一方、国...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 二六七二年だと思います。いわゆる西暦よりまだ六百六十年前に神武天皇が即位された、ここを多分紀元としているんだと思います。
○国務大臣(藤村修君) そこは、今有識者からもまさに様々御意見をお伺いしているところでありますので、私がこうするとかああするとか、こうしたいとかああしたいということは、これは今発言すべきではないと思います。
○国務大臣(藤村修君) 皇室制度というのは、法律すなわち皇室典範で定められた制度の問題であります。広く国民各層の議論を踏まえた上で、これは政府と国会において決めるべきものだと考えています。  将来の皇室の御活動の在り方などについては、お考えをお酌み取りするような努力というのは必...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) このときは、これ、有識者会議という形で、この有識者の皆様が様々議論をされ、こういう最終的に多分平成十七年十一月に報告書を出されたという会議でありました。今回は、こういう会議体をつくらずに、様々な御意見を広くお伺いするという今やり方で、このときのやり方とは大...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) ですから、今回、女性皇族の皇室離脱ということについて主に御議論をいただくところではありますが、ただ、検討をいただく対象としては、例えば象徴天皇制度と皇室の御活動の意義について、あるいは今後皇室の御活動の維持が困難となることについて、それから皇室の御活動維持...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) ですから、この検討を政府がないし何か内閣官房がリードするわけではなしに、今は様々な御意見をいただいているという段階でございます。その検討の内容としては、先ほどもちょっと申しましたように、皇室の御活動維持の方策についてということにおいては、様々今後のことにつ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これだけ細かくなりますと、事前通告をいただいて述べたいと思います。  継体天皇は、第二十六代天皇であるが、先代の第二十五代武烈天皇が崩御されたときにお世継ぎがなかったので、第十五代応神天皇の五世の孫であった継体天皇が迎え入れられ、即位されたと、このように...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今、山谷委員のおっしゃること、それは有識者の中からも多分出てくる案件だと思います。  昭和二十二年に十一宮家、五十一方ですか、が皇室を離脱されたということで、その離脱された方々がかつての、今さっき歴史を言っていただきましたが、かつてにも離脱されてまた復活...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 久場島周辺の北西小島、それから北小島、それから北東小島と、それから大正島周辺の北小島の四島かと思います。
○国務大臣(藤村修君) 私も領海の、つまり外縁を根拠付ける離島というものは、これは非常に重要な日本の今後のまたテーマになっています。  今何千とおっしゃいましたが、多分二千数百に及ぶのかなということを聞いております。  平成二十四年度以降もこのEEZ、離島と同様に名称を確認し...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今お尋ねは国有化についてですね。  離島の基本方針及び平成二十二年七月に閣議決定しました排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する基本計画というものに基づいて、排他的経済水域の安定的な保全に資することを目...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 所有権が明確になっているということから、今記載をしていないところでありますが、所有権が明確になっていないものについてもこれ無主、主があるかどうか確認をこれ慎重に行った上で無主、主がないと判明した場合は台帳登録を行っていきたいと考えます。
○国務大臣(藤村修君) 三月一日に名称を確定させた尖閣周辺四島につきましては、まず久場島周辺三島、それから大正島周辺一島でありますが、久場島の土地は私有財産、それから大正島の土地は国有財産として不動産登記がされているところであります。  久場島周辺の離島は久場島の所有者に久場島...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これから確認いたします。
○国務大臣(藤村修君) 貴重な御意見として承りました。
○国務大臣(藤村修君) 北方領土問題と、これは二月七日ですが、竹島二月二十二日、これは県が命名したということでありますが、それぞれの今日までの経緯、あるいは状況等を踏まえて、それぞれの問題についてこれは十分に慎重に対応しているというのが現時点であります。
○国務大臣(藤村修君) 竹島問題に対する我が国の立場というのは一貫しています。それで、領土問題というのが我が国の主権にかかわる極めて重要な問題で、オールジャパンであらゆる情報や知恵を集めて、それを基に問題解決に当たっていくべき問題と、このようにとらえております。  そうした考え...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 不断に検討してまいります。
○国務大臣(藤村修君) 竹島については我が国の立場は一貫しており、引き続き、かかる立場に基づいて、韓国側に対しては受け入れられないものは受け入れられない旨しっかり伝えて、これは粘り強く対応してきているところであります。
○国務大臣(藤村修君) おっしゃっていただいたとおり、一九五四年とそれから六二年に竹島の領有権に関する問題を国際司法裁判所に付託することを提案しましたが、これは双方が受け入れないとそのまさにテーブルにのらないということで、いずれも過去二回の場合、韓国がこれを拒否して現状に至ってい...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 例えば、昨年十二月に行われました首脳会談の前日、十二月十七日には、玄葉外務大臣から千英宇青瓦台外交安保首席秘書官に対し、韓国国会議員の竹島訪問やあるいは韓国による施設の構築の中止を申し入れたところであります。  また、この一月の玄葉外務大臣による外交演説...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 既に案内をいただきました。総理、官房長官、外務大臣等、政府関係者が今招待を受けているというふうに承知しております。政府としての対応というのは、過去の様々な集会等、そういう政府としての出席実績などなど、様々これは検討が必要だと思います。
○国務大臣(藤村修君) 検討させていただきます。
03月23日第180回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(藤村修君) まず、朝日新聞だったと思うんですが、これ、大阪本社社会部で、私の発言のかぎ括弧をややこれ変えて報道されたことが、滋賀県知事、それをお読みになって、その後の発言にあったんですが。  私は、今EPZとおっしゃいましたが、これ、三十キロ圏内、防災の関係ですよね...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(藤村修君) 平成二十三年度の第三次補正予算では、東日本大震災において医療施設や行政機能が津波によって大きな被害を受けたことを踏まえまして、広域的な被害をもたらす大規模な自然災害への対応を想定し、海上からの災害応急対策に必要な機能を有した船舶の在り方等について調査検討す...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) お答えさせていただきます。  一月から民間の有識者によって構成されたその検討会、先ほど申しました五回の検討で、開催されました。検討会において、近年の大規模地震時の海上からの災害対応の計画等を踏まえつつ、海からのアプローチの有用性、それから海からのアプロー...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今の御質問は二十四年度予算ということでございました。  現在御審議いただいている平成二十四年度予算の中には、この災害時多目的船に関する予算ということでの計上はしておりません。これは、今行われている有識者による検討会における議論を踏まえた上で政府としての今...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 私も、阪神・淡路大震災のときのことで、実はあそこに船を着けてということをそのときには本当につくづく考えたところでありました。かつ、今回の東日本大震災を踏まえて、今後いつ発生してもおかしくない首都直下型地震あるいは南海トラフなど巨大地震に備えるためにもあらゆ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 病院船のことは私も何回か答弁もし、私自身も本当に必要性は十分に認識しているところでございます。  それを具体的に検討会にかけると、なかなか、これが難しい、これが難しい、だからどうだという議論が多くて、いや、できるようにするためにどう議論していただくかと、...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 江口委員にお答えいたします。  おっしゃるとおり、内閣府という役所が大変多岐にわたったことで、担当、いわゆる特命大臣も七人もいらっしゃって、それぞれの下でそれぞれの仕事をしているという意味で非常に大きな役所であるということと、それから、私も先般も内閣府次...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 岡田副総理の答えとちょっと違う観点から申しますと、やはり優秀な人材の取り合いということはそれぞれの分野であると思います。そういう意味では、私ども内閣府としても、この分野においての、どこかの役所から来ていただくにおいて、それは人事をどうするかというところはや...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) それぞれの担務といいますか、何を目的に来ていただくかということにおける、やっぱりそれにふさわしい人という言い方だと思います。それは総合力と言ってもいいんです。  一つだけちょっと例を挙げますと、災害対策などでは国交省やらそれぞれのところからも来ていただく...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 担当大臣がただいま答えたところでございます。  私、一つだけ申しますと、国家戦略会議というものを古川大臣の下で担当をいただき、これは総理大臣ほか関係閣僚も出て、それから民間の有識者にお集まりをいただいて、中長期的なやはり構想、ビジョン、こういうものを今ず...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 私も御指摘の、大臣に仕える副大臣は三人も四人もの大臣に仕えているという部分が確かにありますので、今、岡田副総理も申しましたような、少し法改正をお願いしているところではあります。  ちょっと具体的に申します。例えば中川防災担当特命担当大臣は、例えば新しい公...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) いわゆる法案審査という扱いで党の方で議論をしていただいているわけですから、当然、党の方での審査が終わると、了解されるということでの閣議決定になろうかとは思います。
○国務大臣(藤村修君) 記憶しております。
○国務大臣(藤村修君) 読売新聞の一つのお考えだというふうに受け止めました。
○国務大臣(藤村修君) 平成十年度から平成二十二年度までの情報衛星関連経費として、今先生御指摘の約七千五百億円ぐらい執行していると、こういうことでございます。そのうち、独法であるいわゆるJAXA、それから情報通信研究機構、これも独法です、及びもう一つの新エネルギー・産業技術開発機...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) その数字、今持ち合わせません。
○国務大臣(藤村修君) ちょっと調べさせていただきます。
○国務大臣(藤村修君) 事実でございます。
○国務大臣(藤村修君) まず、先ほどの件、ちょっと正確に申しますと、福島第一原発事故の対応に際しての、内閣官房が民間に、商用衛星画像を購入したということで、これは二社、合計三千六百八万円でございました。  それから、今の御質問でありますが、女川原発について、当該地図を作成した時...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、どうして提供されなかったかという点について、ちょっと正確にお答えしたいと思います。  福島第一原発事故への対応とかあるいは東日本大震災への対応に当たり、情報収集衛星画像を閲覧するために必要な保全措置をとっているところということにおいては様々提供をし...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これはやはりいわゆる政府の、国の言わば機密の部分に当たるということで、本当に多分、浜田先生も外務大臣政務官もされたこともあったかと聞いておりますが、やはり外交機密等々、これは外に出せる出せないというのはやっぱりきちっと線引きがされていると思います。
○国務大臣(藤村修君) いわゆる秘密保全に関する法律が今検討されており、様々そういうところの議論が今あるところとは聞いておりますので、そういう法律についても今後議論をしていくと、こういうことかと思います。
○国務大臣(藤村修君) つまり、さっき申しましたのは、浜田委員の問題意識というのは、これだけのお金を投入し、それなりのちゃんと効果、成果があるのかということが国民の皆さんにそれなりに理解されないといけないという、そういう多分問題意識だと思います。  そういう問題意識にこたえるた...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今、二十四年度予算について検討していただいているとともに、暫定についてはまだ提出はしていないんですが、そういうことになろうと思いますので、それはその中で、僅か六日分としても、その六日がちゃんと動くような形では計上されます。
03月30日第180回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○藤村国務大臣 中央防災会議では、首都直下型地震に対して、一応三日間の備蓄をすべしということは決めていただいています。  首相官邸におきましても、具体的に今数字は申しませんが、それを上回る相当の備蓄をきちんとしている。そういうことがやはり備えである、そのように考えております。
03月30日第180回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(藤村修君) 先ほど来も様々お答えをしてきたところですが、二十四年度予算につきましては、国会召集日、一月二十四日でありました、その後、国会で熱心な御審議をいただき、政府としても国会答弁等に誠心誠意対応してきたところでありました。  具体的には、経済から外交まで多くの政...全文を見る
04月02日第180回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(藤村修君) 順位が決められておりまして、総理の次に第二順位というんでしょうか……(発言する者あり)第一順位というんでしょうか、副総理、岡田副総理です。それから、第三順位が……(発言する者あり)第二順位が私、官房長官であります。第四、五、六と……(発言する者あり)三、四...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 経済産業省マターだと思います。  それで、今いろいろ検討されているというふうには聞いておりますが、その検討の中で、例えば御指摘のソーラーパネルあるいは電気自動車、それぞれそれなりの高額商品であります。そうすると、高額なものというのに家電などのエコポイント...全文を見る
04月03日第180回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(藤村修君) 足下の原油価格は上昇傾向にあると、このようにまず言えると思います。  その背景には、イランの情勢、中東・アフリカ情勢をめぐる様々なリスクの増大、それから欧州債務危機懸念の若干の後退がございます。そして三番目には、原油市場へのいわゆる国際投機的資金の流入の...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) かつても、百六十円に近づいてきたときに関係閣僚会合、開かれておりました。そのタイミングがぼちぼちなのか、その辺、今判断をするところでございます。  御党からも様々提案をいただいているところで、まず、投資資金が国境を越えて活発に活動しているという中で、商品...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 政治献金あるいは政治資金パーティーの対価収入については、具体的な内容は収支報告書に記載しているとおりであります。これらの収入は法令の規定に従っていずれも適切に処理されております。  私の場合は調べていただいたと思いますが、平成二十一年に多分二回に分けてだ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 収入は、法令の規定に従っていずれも適切に処理をしています。そういう意味で、原発の再稼働の判断に何か影響があるようなことを言われたのかもしれませんが、それは全くございません。原発の再稼働に対する判断というのは、その手順に従って適切に進めてまいりたいと考えてお...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、今おっしゃっているのは、三党の合意による今回法案だと思います。  この合意をまとめるに当たっては、金融二社の株式処分の在り方を含めて、金融二社と他の金融機関との対等な競争条件の確保についても議論が行われたと。これは政府の立場でいうと、それを聞き及ん...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 共済のこともおっしゃいました。TPP交渉における保険サービスの在り方ということで、御指摘の共済といった個別分野の扱いについて今のところまだ明らかにはなっておりません。共済の制度、内容等について、これ関係国との協議に応じて、必要に応じて説明をこれは日本が行っ...全文を見る
04月04日第180回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(藤村修君) 少し経緯を申し上げたいと思います。  今、お二方の副大臣の名前が挙がりました。それ以外に、一人の副大臣、一人の政務官、四人の方が先週金曜日、三十日の夕方に、それぞれの役職を辞任したいということでの申出がございました。黄川田総務副大臣、森文科副大臣、牧厚生...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 手続のことを申します。いわゆる認証官である副大臣の方々は、閣議で辞任を認めた上で、今は国事行為臨時代行、皇太子殿下に先ほど裁可をいただいたということで、これで正式に決定したということではございました。
○国務大臣(藤村修君) 昨晩、事務レベルでお願いをし、そして、多分六時、七時の辺りかと存じます、内閣総務官の方から御連絡をし、そして先ほど、午前十時二十分ごろですか、に国事行為臨時代行からいわゆる裁可をいただいたと、こういうことでございました。
○国務大臣(藤村修君) 先週金曜日にいただいて、提出者からは直ちに受理をというお声も様々ございました。ただ、人事のことですから拙速であってはいけないということで、月曜日、私の方でそれぞれ連絡をし、その日のうちに決めろというお声も大分強かったんですが、これはもう一日やはりきちっと事...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今のお問合せは、どういう理由で慰留したかと……(発言する者あり)慰留したかと。はい。  それぞれに辞任の意向は様々でございました。もちろん報道もされているとおり、社会保障・税一体改革に対してのお考えもありましたが、それ以外にもちょっと幾つかはございました...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 私は、全て土日は危機管理対応ということで常に待機状態で東京におります。今日までの七か月間で地元には、大相撲の内閣総理大臣杯を渡すとき一度だけでございました。
○国務大臣(藤村修君) それぞれ土日、情報収集、担当大臣らとやり取りをしながら、いわゆるどういうことで、どういうこと、辞表が出たのかなどは情報収集をしておりました。  それから、それぞれ提出された方は地元に帰られた方が多かったと思います。
○国務大臣(藤村修君) 私、どちらがと聞かれたら、もちろん国会の審議、一番大事だと思っております。ただ、内閣記者会による、これはもう長い歴史のある定例記者会見というので、これは全閣僚が出席する予算委員会においても私の退席時刻がきちっと決められて、ずっと長年認められてきたということ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) それ以前のプロセスとしては、政府税調でそれぞれ副大臣も出席されて、それできちっと今日までの議は経てきたわけであります。  それから、今マスコミ報道ということでの御認識でお話しいただいていると思いますが、お一人お一人聞きますと、様々にやっぱり事情は違うと思...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 経緯を申し上げます。  御指摘の黄川田総務副大臣、それから森文部科学副大臣、牧厚生労働副大臣、そして主濱総務大臣政務官から、先週金曜日の三十日、いわゆるそれぞれの役職を辞任したいという申出が、総理大臣秘書官の方に辞表が提出をされ、それをお預かりしている状...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今、手続のことをきちんと申し上げたんですが、もちろん、三十日の夕方に提出があったということを私もすぐに連絡を受け、その後、それぞれ電話などでもやり取りはございました。ただ、正式には私が月曜日の朝、辞表、辞任届を承って、そこからスタートをしたいと、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 金曜日の夜、四人そろって提出された後、会見も私、ニュースでは見ました。もちろん、その中には理由の一つというのか、その日に内閣では社会保障・税一体改革の法案を閣議決定したと。それについてのそれぞれのお考えがあったということは聞いておりまして、実はそのやり取り...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 聞いてみると、単純に反対ということではなかった。これは人事のことですから、その一人一人のやり取りをここではお答えできませんが、やはりきちんとお聞きして、それは人事のことですから対処すべきということではございました。
○国務大臣(藤村修君) 今おっしゃったことは違います。それぞれ御連絡をした中では素早く受理をせよというお声が多かったわけです。ただ、やはりお一人お一人の事情などをきちんと聞いた上で、やっぱり引き続き任に当たっていただけないかと説得するのもやっぱり我々の役割だと思っておりましたので...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 先ほど申しましたように、月曜日にそれぞれと連絡を取り、お会いできる人はお会いできました。その日のうちに決まっておれば、おっしゃるとおり火曜日の定例閣議にかかるというところではございました。ただ、火曜日にずれ込んだ方もいたということで、実は昨日、火曜日の午後...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 月曜日にお話をした方ありまして、これやっぱり四人はそうして一緒に提出されたということでは、連絡を取り合いながら、やっぱり一通りの方を聞いてもらうと、こういうことはあったと思うんで、火曜日までずれたというのは事実ではございました。
04月18日第180回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○藤村国務大臣 菊田委員にお答えいたします。  そういう報道があることを承知していますが、事実関係についての把握に今努めていて、今後、必要とあれば東京都にも情報提供を求めていきたいとは考えています。  まず、尖閣諸島が我が国固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いがなく...全文を見る
○藤村国務大臣 今般の北朝鮮からの人工衛星と称するミサイル発射事案に関しまして、政府といたしましては、防衛省とそれから官邸危機管理センターとの緊密な連携と意思疎通のもとで、さまざま情報収集、分析、そして、今回の事案はそもそも我が国の安全に影響を及ぼすものではない、そんな判断のもと...全文を見る
○藤村国務大臣 ほぼ同じ答えになりますが、何らかの飛翔体が発射された模様、現在確認中ということを、七時四十二分、秘書官から情報を入手いたしました。
○藤村国務大臣 SEW情報がもとになっているとは推測されますが、SEW情報であることの確認はされておりません。
○藤村国務大臣 何らかの飛翔体が発射された模様、現在確認中ということでありまして、SEW情報であるならもう少し、発射の時刻、ポイント、方向などがあるはずなんですが、今言った範囲でございまして、先ほど申しましたように、SEW情報がもとになっていると推測はされますが、その具体的情報源...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、防衛省の方では、七時四十分ごろ、北朝鮮から何らかの飛翔体が発射したとのSEW情報の受信を確認していらっしゃったということであります。  その後の防衛省における情報収集の結果、当該飛翔体は一分以上飛翔し、洋上に落下した模様であり、我が国に影響がないということ...全文を見る
○藤村国務大臣 SEW情報が入り、そしてそれを防衛省においては、何らかの飛翔体が日本に向けて飛んでいる、つまり、日本に危機が迫るという事態についてのときには、防衛省から官邸に連絡があり、そこでJアラート、警告と今おっしゃいましたものが発せられる、こういう手順でございました。  ...全文を見る
○藤村国務大臣 当初の予定どおり、何らかの飛翔体が我が国に飛来する場合は防衛省からレーダー情報等が提供されることになっていたところでありました。しかし、そのような情報提供はなかったということでありますので、官邸としましては、我が国の安全に影響を及ぼす事態は生じていないという判断を...全文を見る
○藤村国務大臣 今のとおりでありますが、八時三分に、〇七四〇、何らかの飛翔体が、何らかのですよ、飛翔体が発射、洋上に落下した模様、当該飛翔体については日本に影響はない、このような電話を受けて、そして私は、危機管理センター、官邸の地下にありますが、そこにおりまして、危機管理監ともど...全文を見る
○藤村国務大臣 報道があったことは事実であります。それで、私どもも七時四十二分に、これは別ルートですが、情報を入手したのも事実であります。これは危機管理監もそうであります。その後、危機管理監は防衛省リエゾンに照会し、我が国に向かう飛翔体のレーダー情報がないということも確認をいたし...全文を見る
○藤村国務大臣 八時三分の先ほどの防衛大臣からのお電話をいただいて、その内容は、日本に何ら影響はないという内容でありましたが、それを確認の意味で、私はその後、直ちに地下におりたということではございました、危機管理センターですね。
○藤村国務大臣 まず、公選法の解釈について私は述べる立場にはございません。  それで、私としては、前田大臣に対し、その事実関係をきちんと調査し、御報告をいただきたいということで、先週金曜日には中間的に説明をいただき、そして月曜日に、今、先生もお持ちかどうか、報告書というペーパー...全文を見る
○藤村国務大臣 佐藤委員にお答えいたします。  八時三分の第一報は、防衛省からの情報も踏まえて、限られた時間の中で危機管理監の判断によって発信したものであり、文面について、個別に私の事前確認が求められたものではございません。発出後、報告は受けました。
○藤村国務大臣 先ほどのやりとりにもありました、八時三分に防衛大臣からお電話をいただき、その後、危機管理センターにおりたということですので、官房長官室であります。
○藤村国務大臣 センターには政務はおりませんでした。
○藤村国務大臣 対処方針、マニュアルというものがございまして、それにのっとってやっていたということは事実でありますが、対策室長というのが危機管理監ということで、ある意味では危機管理センターの責任者ということで、危機管理監はずっと危機管理センターにいた、こういうことではございました...全文を見る
○藤村国務大臣 エムネットは、危機管理監、対策室長であります。
○藤村国務大臣 第一報の時点では、その時点では、何らかの飛翔体の発射があり、それが我が国に向けて飛来していないということを対策室でも十分に把握していた。それから、飛翔体が短距離ミサイルである可能性があり、今後、さらに人工衛星と称するミサイルが発射される可能性は排除できないというこ...全文を見る
○藤村国務大臣 検証チームでこれらは最初に事実認識を共有したというところでございますが、八時ちょっと過ぎということで、八時ごろないし八時五分ということで、ここはそれなりに中身は時間があったとは思いますが、官邸危機管理センターにおいて防衛省運用企画局長から、防衛省は北朝鮮から何らか...全文を見る
○藤村国務大臣 エムネットの文案は八時より前に作成されていたと報告は受けています。
○藤村国務大臣 今のお尋ねは、危機管理監に対して防衛省のSEW情報のことが伝わったより前か後かというお話ですよね。ちょうどその最中であったと聞いています。
○藤村国務大臣 先ほど申し上げましたように、手続に時間は若干要します。そして、文案が八時よりちょっと前にできていたという報告でありました。そして、ちょうどこの間に、これは八時三分を含むわけですが、報告は受けていたということで、事務方からの発信は八時三分ということであります。
○藤村国務大臣 十三日というのは、記者会見のときのことだと思います。この時点では、わかっていることだけは御報告したということでありました。  ただ、私としては、その十三日の夕方以降に、もっと緻密にそのクロノロジーは詰めるべきという問題意識から、週末にそれぞれ関係者が寄って、それ...全文を見る
○藤村国務大臣 今御指摘のとおりで、本件の事案について、政府全体として一元的に官房長官が会見を行うということで、今三十分後とおっしゃいましたが、これは若干流動的ではあろうかとは思いますが、一時間以内の範囲で、一時間後には安全保障会議を開こうというのも想定の範囲でありましたが、その...全文を見る
○藤村国務大臣 先ほどの防衛大臣答弁のように、事後に了解をしたということですが、我が国の領域への影響は一切ないということを防衛大臣はできるだけ早く公表しようとして、防衛省の所掌の範囲内で防衛大臣の会見が先立って行われたということを後ほど報告は受けました。
○藤村国務大臣 おっしゃるとおり、先ほども答弁しましたが、政府全体として、これは一元的に官房長官会見を行うという想定、予定で進んでおりまして、その認識で進んでいたという理解ではありました。ただ、防衛大臣の会見が先立って行われたというのは、先ほど防衛大臣もお答えになった理由からだと...全文を見る
○藤村国務大臣 二十三分の防衛大臣の会見というのは、あくまで防衛省の所掌の範囲内で行われたと。八時三十七分の私の会見において、我が国政府全体としての視点から本件事案に関する発表を行ったということでありました。
○藤村国務大臣 三月二十一日に志位委員長からいただきました。  考え方を申しますと、北朝鮮が人工衛星の発射であると主張したことにかかわらず、今回の安保理議長声明というのは、発射が安保理決議の深刻な違反であるとしっかり述べています。これは、特に安保理決議第一八七四号が弾道ミサイル...全文を見る
○藤村国務大臣 安保理決議の一八七四は、北朝鮮に対して弾道ミサイル技術を用いたいかなる発射も実施することを禁じています。また、累次の国連安保理決議、これは一六九五それから一七一八でありますが、いずれも北朝鮮が弾道ミサイル計画に関連する全ての活動を停止しなければならない旨を含んでい...全文を見る
○藤村国務大臣 今、まず、仮にとおっしゃったので、仮にの話に今答えるべきではないと思っています。
○藤村国務大臣 今現在のことを申します。現在は、政府が一年契約で賃借している。現在の所有者につきましては、自分以外あるいは政府が自分に許可を求めた者以外は上陸できないとされています。
○藤村国務大臣 できるんですが、今は、政府の立場でいうと、原則として、政府関係者を除き何人も尖閣諸島への上陸を認めない、これは所有者の意向である、こういうことであります。
○藤村国務大臣 今の話ですよね、現在の。  今の所有者は、所有者以外の者を魚釣島等に立ち入らせる場合は、あらかじめ国の承認が必要と……(浅尾委員「今の質問に答えてください。法律の話ですよ」と呼ぶ)所有者がかわった場合と今おっしゃったので、それは今所有者がかわっていないわけで、今...全文を見る
04月18日第180回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(藤村修君) 今総理もお答えしたところですが、様々な情報収集、分析からは、今回の事案はそもそも我が国の安全に影響を及ぼすものではないという判断はしておりました。ただ、今おっしゃる情報伝達という部分についてちょっと申し上げます。  国民の生命、財産の安全確保を最優先する...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 防衛省の方では、前回のことも様々内部では検証されて、今回誤った情報の発信によって無用の混乱を生じさせないという考え方はもちろんありました。そこで、SEW情報に頼るだけでなく、それを別な、これはレーダーということになると思いますが、観点からも確認をし、それを...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今回の件、そういうSEW情報、それから防衛省のレーダー、加えて米軍レーダーというのもあるんですね。そういう意味では、それら、ダブルというよりはむしろ三つぐらいを考えて、想定して、ウオッチをしていたと、こういうことでございました。自衛隊レーダーによって飛翔経...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) Jアラートというのは瞬時に音声で発します。そういう意味では一番の警告、警報だと思います。これは地元自治体にも御説明なども事前にしていましたが、Jアラートは、予告どおりといいますか、沖縄県上空を通過する場合、あるいは我が国の安全上何らかの影響がある場合に迅速...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今回、Jアラートの使い方について、これ沖縄県でも説明会なども行ってきたんですが、万々が一、異常飛翔が発生し、何らかの物体が我が国の領域に落下する可能性がある場合、こういうときにJアラートを使用して情報提供したいと、こういうことにしていたのは事実ではありまし...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 宮古島基地における信号弾というのは、実は信号拳銃というそうですが、二発発射したということでありました。これは、まさに今防衛大臣答えたように、準備せよと、これは自衛隊内の連絡ではあったと。隊員への伝達のために行ったものではあるが、しかし、周辺の皆様始め、これ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 具体的に言いますと、短距離ミサイルの発射などでも、あるいは燃焼試験でも感知する、感応するですか、SEW情報だけでは不確かであると。そこで、防衛省は、自衛隊のレーダーによって飛翔経路が捕捉されて、さらにそれが我が国領域に向かっていることを確認したら内閣官房を...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 官邸の方の側からちょっと申し上げますと、防衛省からのSEW情報ではない別な情報として七時四十二分に入手をいたしました。そこで、危機管理監は防衛省リエゾンに照会をし、我が国に向かう飛翔体のレーダー情報がないことを直ちに確認をしたというふうに聞いております。 ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これは情報の範囲のことですので、申し上げられません。
○国務大臣(藤村修君) 検証チームについて申し上げます。  今、メンバーということでありますが、齋藤副長官をチーム長とし、副チーム長に長島内閣総理大臣補佐官、そしてメンバーは、内閣危機管理監、内閣官房副長官補、内閣情報官、防衛省運用企画局長、防衛省統合幕僚監部運用部長、内閣官房...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、七時四十二分に、総理、官房長官、危機管理監に、SEW情報かというのはまだ定かではなかったんですが、何らかの飛翔体が発射された模様、現在確認中という未確認情報が入りました。その後、これはセンターにおいて、対策室長でもありますが、危機管理監は防衛省リエゾ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 日本に向かって順調に飛んでくると、十分程度ということでありました。
○国務大臣(藤村修君) まず、七時四十二分にその情報を入手した。これはSEW情報かどうかも定かではないということで、何らかの飛翔体が発射された模様、現在確認中。これをセンターの方では、危機管理監がそこに来ているリエゾンに我が国に向かう飛翔体のレーダー情報がないことを確認し、それを...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) その事実はちょっと分かりませんが、官房長官室から下の危機管理センターに移動するというのは、当初の計画手順においては、防衛省からSEW情報、それは確認されたものというものが伝わって私がセンターに入ると、こういう手順ではございました。そして、移動しているときに...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、さっき手順、ちょっと申しました。防衛省からSEW情報、それが確認されたものとして官邸に入った、その時点で私はセンターに下りると、こういう手順でありました。ところが、最初の、我々は四十二分に何らかの飛翔体が発射された模様を現在確認中というところから、危...全文を見る
06月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○藤村国務大臣 延長のことは国会で相談をいただくということで、国対委員長と相談させていただきたいと思います。
○藤村国務大臣 個人的見解を述べたと言ったのは、私の会見でありました。七日の午後の会見でございました。  そのときに、私はまず、これは政府の見解と全く違うことを大使がおっしゃっているということで、私が大使に何かを確認した上で申し上げたわけではありませんが、それはしかし、大使の全...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、今御質問の中でちょっとおっしゃった、法律の明文にはないが、公設秘書である者は日本国籍がなければならないとされているというふうに聞いております。ただし、公設の政策秘書は、受験の資格の中に国籍条項があるということでございます。  それから、今民主党の中にとおっ...全文を見る
06月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(藤村修君) 突然で分からない方がちょっとありますので、ちょっと説明させていただきます。  私は学生時代に、交通事故で親を亡くした子たち、交通遺児でありますが、ちょうど私の学生時代というのは昭和四十四年、五年。で、昭和四十五年が多分、交通戦争と言われて交通事故死者が二...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) はい、済みません。  その財団の運営に非常にこれは、国の補助金もあるわけですから、ちょっとずさんなところがあるという質問、追及と、それからもう一つは、その路線の中でやっぱり広げるべきだという主張をしたかと思います。  以上です。
○国務大臣(藤村修君) この財団、よく調べていただくと分かると思います。当初は、多分運輸省だったと思いますが、自動車事故対策費という形で補助金が助成されていたということはございました。
○国務大臣(藤村修君) 今事務方からも答弁がありましたように、すなわち寄附行為の変更をするしないという、まさにそこが議論の中心であったと思います。
○国務大臣(藤村修君) 私も、このあしなが育英会につきましても、過去、理事を一時期やりました。それから、官房長官就任まで副会長でありました。そういう意味で、外部からの役員という形ではありますが、ですから、正確に今お答えできないんですが、年間の今育英事業等で多分三十億円近い額を、こ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これは、今のあしなが育英会という民間の団体の様々議論があって、意思だと思います。  私は一時期、早くに公益法人なり、NPOというのも制度ができましたので、そういうものにしたらどうかというアドバイスはしたことはございますが、今まだなっていないのは事実であり...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) それは、そのあしなが育英会の意思だと思います。理事会等で協議をされた結果だと思います。
○国務大臣(藤村修君) 私自身も実は任意団体をつくり、そしてそれを社団法人にしてという、自ら経験をした者として確かに不便な点があると思います。法人格がなければ、その法人名で銀行口座も開けない、あるいは不動産も持てない、電話一本も実はそれぞれその法人の、法人じゃなしに任意団体の代表...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今私があしなが育英会のことを余り中身をくどくど言いませんが、例えば今理事がたくさんいらっしゃいますが、例えば堀田力さんだとか副田義也さん、この方は筑波大学副学長をされた方、樋口恵子さん、それから下村博文さん、これは御党、自民党の衆議院議員ですね、それから村...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今名前を挙げた人で奨学生のOBは、下村さん、村田さん、村山さん、青野さん、天野さんですね。その他に理事が、全部言いませんけれど、たくさんいらっしゃって、いわゆる奨学金を受けた人たち以外の人が多分多いと思います。
○国務大臣(藤村修君) 奨学金を受けて社会に出て様々な分野で活躍されている方は、身内という言い方は今の法律的なあれでは当たらないと思います。あれは家族とか何か、そういうことでしたですね。
○国務大臣(藤村修君) 重要インフラ事業者の制御システムがサイバー攻撃を受けて障害が発生したという事実はございません。  我が国政府に対しては不審メールによる標的型のサイバー攻撃がなされておりまして、これによるウイルス感染の事例については、中央省庁では、一昨年度は三省庁、昨年度...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今おっしゃったNISCは官房に設置されていますが、その上にといいますか、内閣官房長官ほか五名の閣僚、それから六名の民間有識者を構成員とする情報セキュリティ政策会議というものを置いているところであります。  情報セキュリティー政策が現代社会において国家の安...全文を見る
06月15日第180回国会 参議院 本会議 第16号
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○国務大臣(藤村修君) 安井議員からは、原子力規制委員会委員長の人選について御質問をいただきました。  新しい原子力規制組織は、国民に信頼される原子力の規制を実施しなければならないという極めて重い責務を負うこととなります。  この法律に定められている原子力規制委員会委員長は、...全文を見る
07月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○藤村国務大臣 事実関係ということでちょっと申し上げます。  まず、尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史的にも国際法上にも何の疑いもありません。現に我が国はこれを有効に支配している、したがって、尖閣諸島をめぐる解決すべき領有権の問題はそもそも存在しないと考えています。 ...全文を見る
○藤村国務大臣 まず事実関係は、今さまざまにやりとりをしているということでございまして、政府が尖閣諸島云々ということを決定したわけではなく、地権者ともそういうお話、さまざまにやりとりをしているということは事実でございます。
○藤村国務大臣 まず、さっきから申しているように、地権者、それから、四月には石原知事が発表されましたので、東京都とさまざまに情報交換や話をしていることは事実でありますが、それはそれぞれに関係者がいるわけで、その中身について、報道がいかにされようが、我々としては、その中身について今...全文を見る
○藤村国務大臣 国の機関を除いて上陸等を認めないという、魚釣島等の所有者のこれは意向であります。  それから、今、仮にということでありますが、東京都が尖閣諸島への上陸を、これは報道では要望しているというふうに伝えられています。今後、それは具体的な話があれば、その時点で、上陸の必...全文を見る
07月10日第180回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(藤村修君) まず、今総理答えましたように、国有化の方針を今決定したということではございませんが、その方向で検討していることは事実であると。  政府としては、いわゆる尖閣の諸島ないし近海について平穏かつ安定的な維持管理をしていくということが政府の責任である、そういうこ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今、ですから、国有化を前提としたお話をされているので、方向としてそういうことを考えておりますが、その上で様々検討をしていくと、こういうことになろうと思います。
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○国務大臣(藤村修君) 事実関係、まず申します。  国会同意人事については、政府としまして従来から、徹底した情報管理、それは国会のルールに従うということでございます、きたところであります。今般、原子力規制委員会の人事案について、まず、結果としまして国会に提示する前に関連する報道...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 私も野党時代も議運あるいは国対に参加をしておりまして、今おっしゃったとおり、国会の中でのルールがこのように決められたと、このように承知しております。その中で、先般も事前に漏れたということがあってこれは同意人事に掛からなかったと、結果としてそういうこともござ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 国会でまずこの同意人事について我々が御説明に上がるわけですが、まずその環境を整える、それは与野党間で今やっていただいていると承知しております。それで、政府の情報管理の状況については、その中でやはりどういう点が遺漏があったかなどもきちんと御説明が必要かと存じ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 国会におけるルールということについて、今、政府の側からどうしてほしいと言う立場ではないことをまずわきまえております。  その上で、今、もちろん政府が手をこまねいているわけではなしに、衆参それぞれに、官房副長官がそれぞれの議運や国対に対しまして事情を説明し...全文を見る
07月25日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○藤村国務大臣 オスプレーが四月にモロッコで、そして六月にはフロリダで事故を起こしたということ、このことが日本の国民の皆さん方に、とりわけ沖縄、岩国は一時立ち寄りではありますが、岩国、そして、先般は全国知事会でも議論がされたということでございました。大変心配をおかけしており、懸念...全文を見る
○藤村国務大臣 ちょうど、防衛大臣の方で、きょう、多分発表される予定だと聞いています。  この分析評価チーム、日本側のチームは、防衛政策局次長をチーム長として、内部部局のほかに、各幕僚監部及び技術研究本部等から固定翼機あるいは回転翼機のパイロット、それから事故調査、気象、整備等...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、二十六日に、あすですが、日米合同委員会を開催して、日本側から米側に対しても改めて、日本国民、地元の皆さんを含めて、その懸念をしっかりと表明、説明し、米側との間での現状認識を確認し、その上で、今後具体的に何ができるかについては、日米間で意見交換を行いたいと考え...全文を見る
○藤村国務大臣 あす、一回目を開きます。そこで、まず、現時点で、何を議題としていくか、今既に何と何を協議するという話ではないわけでありまして、地元の懸念を払拭するために今後具体的に何ができるのかなどについて日米間での意見交換を行う、このように聞いております。
○藤村国務大臣 内閣官房において内閣官房特別管理秘密管理規程を定めています。先ほどおっしゃったように、八条において、この内閣官房の規程においても、内閣官房に関する事項のうち、国の安全、外交上の秘密その他の国の重大な利益に関する事項であって、公になっていないもののうち、特に秘匿する...全文を見る
○藤村国務大臣 特別管理秘密を記録した文書等は、内閣官房の部局内において複数の担当官によって管理されているほか、同一内容の文書等が複数存在しているわけです。その重複について精査することも必要であるので、今直ちに件数で何件ということをお答えするのは困難であります。
○藤村国務大臣 短く申し上げます。  まず、調査対象者の同意を得なくても現時点で適格性の確認は可能である、こういう認識でありますが、先ほども事務方から答えましたように、ガイドラインについては、これを明らかにすることによる支障の有無を検討した上で、可能な範囲でこれを提出させること...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○藤村国務大臣 高橋委員にお答えいたします。  まず、今後のエネルギー政策ということで、脱原発依存という言葉をずっと野田総理も使い続けております。政府の方針であります。これは、中長期的に原子力への依存度を引き下げていく、そういう方向性を示したものであります。  ちょうど今現在...全文を見る
○藤村国務大臣 将来の中長期的方向性について、今まさにさまざまな議論をしていただいている最中であるということですので、あらかじめ国がこういう方向であるということを今回示さずに、幾つかのシナリオでお示しをしてきたところです。そういう意味では、国民的議論というものが煮詰まってきた中で...全文を見る
08月20日第180回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○国務大臣(藤村修君) 委員にお答えいたします。  今お話しのとおり、行政監視というものの大切さ、オンブズマンという言い方も当時あったように聞いております。参議院行政監視委員会について、この参議院に期待される行政監視機能を向上させるために常任委員会の一つとして平成十年から設置を...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 国会における大きな役割は、もちろん立法府ですから法律を作るということがあるとは思いますが、そしてもう一つ、やはり行政を監視するという意味でもこの行政監視、衆議院では決算行政監視委員会という合同でやっている一つの委員会ではありますが、その役割は、先ほども申し...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 風間委員から、原発再稼働をめぐる行政監視委員会の開催についてという、八月これは六日付けですか、コメントを出されているということを承知しております。  特に、今、当面の大飯三、四号の再起動につきましても、国民の皆様には大変複雑な思いを持っていらっしゃるとい...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 寺田委員の過去のケースというのも、私も衆議院で議運や国対をやっておりました関係で、こういう内容のことは承知をしておりました。  それで、そもそもは、この国会審議の質問については、これは国会の与野党の申合せを踏まえて、各先生方に事前の通告をいただけるという...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 地方議会とちょっと違う点は、やはり国会と内閣というこの三権分立の大きな柱でありますが、ですから、内閣の側から国会の審議の進め方あるいは質問通告の在り方について何かこうしてくださいという要請は当然するとしても、それはやっぱりあくまで国会の中で先生方にこれは御...全文を見る
08月23日第180回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○藤村国務大臣 今後の取り組みという御質問でありました。  これまでの取り組みについて、先ほど総理からお話しをいただいたところであります。そして、今後も引き続き、警備体制の強化等を図るとともに、やはり国際社会においても、我々、さまざまな機会を通じて我が国の立場を積極的に主張して...全文を見る
○藤村国務大臣 関係閣僚会合というのを十七日に開いています。これは、尖閣諸島不法上陸事案に関する関係閣僚会議、こういう名称であります。ここには、内閣総理大臣、副総理、法務大臣、外務大臣、国土交通大臣、そして国家公安委員長と私、官房長官が出席をして行われたところであります。  今...全文を見る
○藤村国務大臣 吉良委員、今言っていただきましたように、与党民主党の中でも、これはインテリジェンス・NSCワーキングチームということで、既に中間的には私も御説明をいただいたところでございました。そして、それはさっき、防衛大綱、二十三年度以降の中の、書いてあるところも読んでいただき...全文を見る
○藤村国務大臣 ビデオ公開について海保は、業務執行に係るビデオの公開について、規制手法や逮捕のための捕捉手法が明らかになるといった領海警備等の業務への支障などを考慮して、慎重な考えを当初示していらっしゃったので、私の方から、これはそういう領海警備の業務に支障がない範囲で出せるもの...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、政府は、活動家を乗せた抗議船が香港を出航した、これは八月十三日ですが、ここでまず内閣危機管理監のもとで関係省庁会議を開催いたしました。そして、そこで基本的対処方針を協議いたしました。  さらに、総理は、関係省庁間で確認したこの基本的対処方針について、十四日...全文を見る
○藤村国務大臣 さまざまな判断をしているというのは、今おっしゃった中身のことについても当然検討しているわけであります。そしてその上で、総理、私も官邸には詰めておりましたが、法に基づいて適切に対応するという原則のもとで、もちろん、事案の軽重など諸要素を大局的観点から考慮して、最終的...全文を見る
○藤村国務大臣 もちろん、可能性という意味では十分に想定をしていたということは事実であります。
○藤村国務大臣 まず、当日の話として、あるいは前日の話として今申します。  今御指摘の入管法の六十五条の適用について、確かに、一義的にこれは捜査機関が判断をしていくものということでありました。そして、その捜査機関がその方針について、これは危機管理監を通して総理にも報告をし、もち...全文を見る
○藤村国務大臣 後日に開かれた関係閣僚会合で、この説明、あるいは六十五条の条文など、説明はございました。
○藤村国務大臣 先週の金曜日、十七日に行いました。
○藤村国務大臣 関係閣僚会合での説明ということで今お答えしたわけですが、その前段では、総理がよろしいという判断をしたのが十六日、このときには、総理あるいは私は、この件について説明を受けていました。
○藤村国務大臣 まず、上陸した七人については、司法警察、これは吏員というんですか、それから、残りも七人ですか、海保が逮捕した九人については、海上保安庁がそれぞれ判断をした、こういうことであります。  その判断というのは、すなわち、今、公務執行妨害があるかないかの議論がございまし...全文を見る
○藤村国務大臣 解説書に、確かに国益という言葉はございます。ただ、別に法律上は国益という言葉はございません。これをつくった時代というのは今の状況と大分違う。このときの解説書にある国益というのも、違う意味での国益があることは、先ほどお話の中にございました。  そういう意味で、現場...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、方針のことで申しますと、いわゆる抗議船等の海上での排除に全力を尽くすという意味では、これは当初からの方針ではありました。それからさらに、不法上陸対策についても万全を期すことというのも方針でありました。  それから、今、関係閣僚会合でとおっしゃったので、これ...全文を見る
○藤村国務大臣 捜索などに関して余り細かいことを申し上げませんが、申しましたように、抗議船等の海上での排除に全力を尽くすという方針がございました。
○藤村国務大臣 やはり同じ答えになります。海上での排除に全力を尽くすようにという判断で、方針があったということです。
○藤村国務大臣 これは海保の現場に、長官が来ておりますから、残念なことかどうかについての判断は私がすることではないと思いますが、結果として、海上での排除に全力を尽くすということの上で上陸が何人かされたというのは事実でありました。
○藤村国務大臣 小泉総理のときの対応と同じだからよかった、よくないという判断はいたしておりません。  ただ、今回、方針としては、繰り返しますが、海上での排除に全力を尽くすということは、これは方針でございました。それからもう一つは、それでもという前提で、不法上陸対策について、これ...全文を見る
○藤村国務大臣 私も基本的にそのように思います。  それで、私も官邸ではビデオではなくライブでずっと見ておりまして、そんなに何か、警備の都合上隠さないといけないのがあるのかないのか、私は素人で、そのビデオ、映像に関して、現場の状況に関して、わかりません。  そこで、私としては...全文を見る
○藤村国務大臣 先日、この竹島の領土問題に関する関係閣僚会合を開き、そこで野田総理からも指示がありました。  それは、一に、国際法にのっとった紛争の平和的解決のための周到な準備と我が国の立場の対外発信の強化、それから二に、竹島の領土問題に対する政府の体制強化、その他幾つかありま...全文を見る
○藤村国務大臣 検討に入ったわけですから、今この時点で、では、いついつまでにとは申しませんが、そんなに時間をかけて延々とやるわけではございません。
○藤村国務大臣 これは、今の竹島の領土問題は領土問題で対応していくわけですが、それとは別な観点で、いわゆる慰安婦問題について政府の立場はいかんという御質問だと思います。  これは、平成五年八月四日の河野当時官房長官談話というものを、我々も歴代内閣の中で引き継がれているという認識...全文を見る
○藤村国務大臣 東京都から、昨日、正式に上陸許可申請というものが出てきたところでありました。  それで、これは政府として、まず、従来から原則として政府関係者を除き何人も尖閣諸島への上陸を認めていないという方針をとってきているところであります。  そこで、もちろん、昨日出てきた...全文を見る
○藤村国務大臣 今回の東京都の申請には、いわゆる地権者の許可などは全く添えられていないということであります。とともに、私ども政府として所有者の意向を確認したところ、所有者におかれては、これは政府の責任で判断してほしいという意向でありました。  もちろん、所有者としては、尖閣諸島...全文を見る
○藤村国務大臣 もう一度繰り返しますが、きょうまで政府として、従来より原則として政府関係者を除き何人も尖閣諸島への上陸を認めない、これは方針であります。  その上で、今御指摘の慰霊祭、これを魚釣島で行いたいという石垣市長の要請について、御遺族の方々の御要望は十分に受けとめながら...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、基本のところは、国の機関を除いて上陸等を認めないという、これは所有者の意向も踏まえてという言い方をかつてからしてきましたが、それはあくまで借りている国の方針であり、我々側の方針であります。  また、その際に、尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理というための、...全文を見る
○藤村国務大臣 今のお話は、売るというその具体的話としては、東京都の購入話があるという、それを前提にお話をされているというふうに受けとめました。  それで、その件について、つまり一つ具体の件ですが、所有者としては、賃借人たる政府においてこれは判断すべきものというお考えを示されて...全文を見る
○藤村国務大臣 これは、今お借りしている期間は来年三月の末、二十五年三月三十一日までです。
○藤村国務大臣 今、来年の三月三十一日が過ぎた先の話をお話しいただいたので、その時点までどうなっているかというのは、まだ予断を許さないさまざまな、東京都の購入したいという御意向もあるわけですから、今その先の話をするのはまだ尚早ではないかと思います。
○藤村国務大臣 今のお話は、具体的に、東京都が立ち入りたいという申請を出された、その件ですよね。  それで、今、一般論がそこでありましたが、土地の賃借人は賃借物件を使用、収益することができ、所有者や第三者の立ち入りを拒むことができるのが原則であります。したがって、賃借人が賃借物...全文を見る
○藤村国務大臣 今おっしゃった大統領の上陸ということについての対策会議というものはございませんが、竹島の領土問題に関する関係閣僚会合を二十日の日に開いたところでありました。(発言する者あり)
○藤村国務大臣 ちょっと、私、訂正させていただきます。先ほどの竹島の領土問題に関する関係閣僚会合は二十一日でありました。  それで、ちょっと時系列に言いますと、まず、八月十日、これは上陸を大統領がされたんですか、この日には、総理大臣がちょうど社保・税一体改革の記者会見を夕方行っ...全文を見る
○藤村国務大臣 上陸をしたという行動については、これは八月十日の日に総理大臣が記者会見でこのようにまず申し上げた、それがきっかけではあると思います。
08月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○国務大臣(藤村修君) 少し整理してきちんとお答えさせていただきたいと思います。  まず、逮捕された活動家等について、捜査機関が、今回の事案に即し、不法上陸、不法入国以外の犯罪容疑がないという判断をいたしました。その上で、入管法第六十五条に基づき、入管当局への身柄引渡しを、最終...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、公務執行妨害など現場での事犯について、これを判断するのは警察であったり海上保安庁である、これが法律でございます。
○国務大臣(藤村修君) これは、私の考えが変わったのではなくて、事実関係が変わっただけです。  まず一つ、八月十七日の私の記者会見で、その時点で、海上保安庁としては今後の領海警備活動に支障を生ずるおそれがあるとの理由で現場の活動を撮影した映像記録は公開しないという慎重な判断を下...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今回のような不法上陸事件を繰り返させないために、政府といたしまして、関係省庁一体となった情報収集を強化するとともに、海上保安庁を始めとする治安当局の体制の整備あるいは装備の充実等を図り、尖閣諸島を含む我が国周辺海域における監視警戒に更に万全を期していくとい...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(藤村修君) 今御指摘の三菱電機株式会社による過大請求事案につきまして、情報収集衛星、それから防衛装備品の契約について、工数の付け替え等による過大請求が行われたと、同社からのこれは報告を受けて、関係する内閣官房内閣衛星情報センター、それから防衛省、さらに独立行政法人宇宙...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 御指摘をいただきました平成二十三年度の予算で、これはまず一次、二次、三次の補正ということで、その際には、何より復旧復興に早急に着手するという観点と、それから万一にも予算が不足することで復興事業に支障が出ることがない、これら観点から被害状況等を基に推計した所...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) それら、一体この繰越額、どういう内容だったのかということを検証をし始めておりまして、繰越額の主なものとしては、先ほど申しました復興庁の復興交付金でありました。それから次に多かったのは、いわゆる災害復旧等事業費、これは国交省計上のものであります。次に多かった...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、八月九日と十日でいわゆる両赤十字間のやり取りがございました。これに対しても実は十分に政府も把握しながら、かつ、その後にそれぞれの赤十字からそれぞれの政府に関与をするべくということで、実態的にそれからの政府間の非公式なやり取りが行われたということであり...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これは二十九日に始まる予備協議の話でありますので、今この時点で何か予断を持って、その先こうだからこうだということを今お話しすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(藤村修君) それも予断を持って言えない部分がありますが、我々としては、拉致問題について、従来からの我が方の考えに基づいてしっかりと対応していくという確固たる姿勢を持って予備協議にも臨むつもりでございます。
○国務大臣(藤村修君) 福田政権の終わりの八月のときに、これはその後の一か月後ですか、再調査については、もう向こう側からそういうものがないということなので、一旦私はそこで御破算になっていると、拉致問題について。それから四年間ですか、政府間での協議がなかったということでありますので...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 当然のこととして、平壌宣言以降、十年になるわけです。その間に様々、非公式なものもあれ、やってきたわけで、当然、二国間の外交というのは全てをやはりベースに置いていくわけですが、ただ、再調査という問題については一旦御破算になっていると、このように考えています。
○国務大臣(藤村修君) 政府間において拉致問題に関する全面的な再調査を求めるのかと、そういう御趣旨であると思いますが、これは現時点、今の時点でその協議の対応ぶりについて必ずしも予断を持ってお答えするのは適当でないと考えておりますが、ただ、外交ですから、今日までの平壌宣言以降のこの...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 再調査ということについて今、一旦向こうではその再調査はやらないということがあったわけですから、当然再調査も含めた、とにかくこの拉致問題というものを今回きちっと政府間での協議のテーブルにのせるというのが我々の姿勢であります。
○国務大臣(藤村修君) ですから、それは先ほど申しましたように、今、あさってですか、行われるいわゆる政府間の四年ぶりの協議において、その対応ぶりというのは、再調査からやらねばならないなどというだけでなしに、それは、その中身について今ここで予断を持って言えないということを申し上げて...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今月の二十一日に竹島の領土問題に関する関係閣僚会合というものを開きました。それで、そこで野田総理からは以下の指示があったんですが、その中に一つ、竹島の領土問題に対する政府の体制を強化することという、総理大臣指示という形でこの二十一日に受けたところであります...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○国務大臣(藤村修君) 東日本大震災による漂流瓦れきにつきまして、日本政府においてもこれまで関係省庁による対策会議というものを設置をいたしました。そして、既に米国それからカナダの関係機関との必要な情報の共有、あるいは意見交換を行ってきているところでございます。それから、船舶等の情...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 米国、カナダという国々は先進国であります。その国々以外にも、この度の東日本大震災では世界中の国々から救援隊、そして救援物資、さらには寄附金ということで多額の御支援をいただいているところであります。こうしたことを考えますと、先進国である米国、カナダに対しても...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今御指摘をいただきましたように、法的責任はないと、こういうことでありまして、今まで多分、世界の中でこういう大掛かりな漂流物についてのことがほとんどなかったということもあるんだと思います。  今、内閣官房の海洋政策本部というところがありますので、むしろ海洋...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 予算委員会 第25号
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○国務大臣(藤村修君) 石井先生の大変に御熱心な今の動きというものも、私、時々に聞かせていただいております。それで、政府として、かつてには例えば全国の知事会が東京に集まられる折にそういうことを提案しようということはございまして、それは今後もそういう方策を考えていくべきであろうと思...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) いわゆる従軍慰安婦問題についての政府の基本的立場ということで、これは今委員がおっしゃったとおり、平成五年八月四日の河野当時官房長官談話というものを継承しているというのが現政府の姿勢でもございます。  この談話について、これに先立つ日本政府による調査におい...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今引かれました、石原当時官房副長官が、なぜそのとき強制性を認めたのかという問いに対して、日本側としては、できれば文書あるいは日本側の証言者が欲しかったが見付からなかったと、当時の加藤官房長官の談話で強制性の認定が入っていなかったが、韓国側はそれで納得せず、...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) このことは、これは河野官房長官の談話ですが、平成十九年三月にこれは閣議決定をしたこの答弁書におきましてはしっかりと否定をしているはずなんですが、ちょっとお待ちください。失礼、ごめんなさい。ちょっと頭の中にあることだけで今しゃべろうとしたんですが、いわゆる、...全文を見る
09月03日第180回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(藤村修君) まず、尖閣の国有化あるいはその利活用という問題を今取り上げていただいたと思います。  政府の立場でいいますと、尖閣諸島というものを、引き続き東京都の購入に関する計画の具体的内容もこれ把握に努めるということと、それから、何より今、政府が賃借しておりますこの...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 報道で、石原知事が様々ないわゆるアイデアといいますか、利活用に関する御意見をおっしゃっているというのは十分に承知をしております。  ただ、政府として、先ほど来申し上げるとおり、尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理という、今日までこれは歴代政府もそういう形で...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今、私は何一言言っておりませんが、ある国に気を遣っているということをしきりに委員はおっしゃいました。  ただ、日本政府として、これ、歴代政府の態度としても、要は、結局、平穏かつ安定的な維持管理といういつものその言葉ですが、これはすなわち、尖閣諸島をめぐる...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) そのとおりでございます。
○国務大臣(藤村修君) まず、この前の案件の方針ということで、概要だけ申しますと、抗議船等の海上での排除にまず全力を尽くすこと、これが第一であります。不法上陸体制についても万全を期すこと。それから、銃刀法違反、公務執行妨害等の犯罪が敢行された場合に我が国の法令に基づいて厳正に対処...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) これら基本的な方針に従って行った結果としての、今、失敗か成功かという判断は、これは歴史的な判断になろうかと思います。
○国務大臣(藤村修君) 今回の案件、やはりきちんと現場が公務執行妨害がないという判断をしています。警察の現場もそうでありました。そして、それらを総合的に、これは内閣総理大臣の方に報告がされ、そして六十五条の適用という判断、総合的にはしたところであります。  ただ、今おっしゃった...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) おっしゃるとおり、今那覇空港がもう年間でこれは多分十三万回ぐらい以上の発着回数ということで、需要が大きく伸びているという、知事からもいつもそういう陳情を受けます。  それで、この滑走路建設事業に向けて、今おっしゃったように、平成二十五年度前半、来年にはそ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 韓国政府に対して、竹島問題を我々としては国際司法裁判所に合意付託する等の提案を行いましたが、これは、我が国の竹島の領有権の正当性を、これ、堂々と国際社会に訴えていくという目的もございます。  我が国としては、このような取組に加えて、米国を含む国内外の有識...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今の佐藤委員のお話、ごもっともなお話だと思います。  一方で、我々の方、この竹島問題について、パンフレットも議員の皆さんはお持ちだと思います。これを、十言語、十か国語で作成して、当然、これは日本以外様々なところでの供与をして閲覧していただいているというこ...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) まず、平成五年のこの河野談話が出るに当たっては、平成三年十二月から平成五年八月までいわゆる関係資料の調査、それから韓国における聞き取り調査等を行い、これらを全体として判断されたと、当時の内閣ですね、というふうに伺っております。  それで、いわゆる慰安婦問...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 今の立場はずっと引き継いでいる立場ということで、さっき申しました河野談話に先立つ日本政府による調査において、軍や官憲による組織的な強制連行を直接的に示す公文書等が発見されなかったということを認定し、引き継いでいるということです。  一方で、強制的な連行が...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 私はつぶさにその証言等を読んではおりません。ただ、政府は代々、歴代、この強制的な連行があったとする証言等も存在していたというこの事実は引き継いできたわけでありました。
○国務大臣(藤村修君) 政府というのはやはり継続性ということで、政権が替わろうとも内閣の官房長官談話というものは大変重いわけであります。  そして、その周辺のことといいますと、今申しましたように、その当時の政府において、これは相当政府でもたくさんのところを動かしたわけであります...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) それは違います。  河野談話というのは、その後に、これ、平成十九年に出てきた政府答弁でもお出ししているように、関係資料の調査及び関係者からの聞き取りを行い、これらを全体として判断したということであります。何かを特定したわけではありません。
09月07日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○藤村国務大臣 行政監視に基づく事業の見直しにつきましては、昨年十二月八日の御決議につきまして、その趣旨を踏まえて取り組みを進めてまいりましたが、ただいま御決議いただきました行政監視に基づく事業の見直しに関する決議のフォローアップについての趣旨を踏まえて、さらに政府として適切に対...全文を見る
10月18日第180回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(藤村修君) 既に幾つかの議論がされていて、行刷、行政刷新の岡田副総理もお答えになったかどうか、ちょっと私も分かりませんが……(発言する者あり)まだですか、はい。  全般的に私の方から申しますと、まず全国防災について、復興基本法を始めとする法令等に基づいての予算計上で...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 予算というものが計上をされて、それが国会において審議がされると。政府というのは、それに基づいて執行をしていくと、こういうことだと思います。  ですから、今、執行の部分で幾つかの指摘があるということ、これは既にお答えいただいているんだと思いますが、復興庁設...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) 委員長の御指示によりまして、説明させていただきます。  法務大臣は、本日、第六十回全国調停委員大会に出席をしております。午後一時二十分から、この予定を見ますと三時二十分までというふうになっております。  法務省から聞きましたところ、この全国調停委員会は...全文を見る
10月19日第180回国会 参議院 行政監視委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(藤村修君) 昨日の決算委員会におきましては、委員長である山本委員長から委員会の終わりの時点で御指示がございました。決算委員会の所掌の大臣である財務大臣に対して、委員長にそれらのことを御報告するということになっておりますので、これできるだけ早く御報告するように今準備をし...全文を見る
○国務大臣(藤村修君) それも含めて今法制局とも調整をしているところで、きちんと御報告をさせていただきます。
○国務大臣(藤村修君) 繰り返しになりますが、きちんと御報告をさせていただきたいと思います。私からでなしに、昨日の決算委員会の所掌である財務大臣からお答えすることになります。
11月02日第181回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○藤村国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  野田内閣におきましては、あしたの安心をもたらし、あすへの責任を果たすための諸課題、すなわち、日本経済の再生、被災地の復興と福島再生、国民生活の安心の基盤固め、アジア太平洋地域の平和と...全文を見る
11月07日第181回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○藤村国務大臣 おはようございます。  お問い合わせの件、まず、大学設置審議会というものが文科省のもとで機能し、長年、大学の新設等、学部の増設等も含め、そこが慎重な審議をした上で審査をし、そして、それはあくまで文科大臣の諮問による答申という形で設置審が文科大臣に対して答申をされ...全文を見る
○藤村国務大臣 御承知のとおり、九月二十六日が竹島委員長の任期でありまして、それに向けてさまざま準備はしてきたところでありました。これは国会同意人事でございますので、国会に提出をして同意をいただくという手順が必要であります。ですから、本来、前国会でやっておくべきだというそのべき論...全文を見る
○藤村国務大臣 これは国会の方のさまざまな状況ではありますが、いつでも、国会の方で受けていただく、まずは聞いていただかないといけないものですから、そういうことになれば早急に出せる状況にはなっておりますので、できるだけ早くに、こういうことにはなると思います。
○藤村国務大臣 昨年の、収束という言葉を使った段階というのは、あれはいわゆる計画上のステップ2が終わった、つまり冷温停止の状態になった、こういうことでございます。  ただし、それ以降も、まだまだオンサイトにおいては大変濃度が高い部分もあるということから、まだまだ予断、油断を許さ...全文を見る
○藤村国務大臣 これはきちんとお答えしたいと思います。  まず、さきの通常国会において、原子力規制委員会の人事案については、これは閣議決定をして、両議院の同意を求めたところでありました。ただ、通常国会においては同意を得ることができなかったということにおいて、法の規定に基づいて、...全文を見る
○藤村国務大臣 個人情報保護法の所管は消費者庁であります。これはもうよくお調べのことと思いますが、制定の経緯というのが、日本の場合はどちらかというと地方自治体先行型でできてきたということがございました。  それから、今ちょっと言っていただきましたように、個人情報の取扱業者、民間...全文を見る
○藤村国務大臣 おっしゃることはよくわかりますので、分野横断的な、先ほどの監督機関の設置についてのことは、消費者委員会の方での報告書でも、そういうこと、つまり、協調のあり方なども検討する必要があるという御指摘があるわけで、その方向で検討するということだとは思います。  それから...全文を見る
○藤村国務大臣 拉致問題というのは、我が国に対する主権侵害かつ重大な人権侵害であり、国の責任において解決しなければならない問題であります。これは、政権がかわろうが、あるいは大臣、副大臣がかわろうが、全く変わらない対応であると思います。  今御指摘の担当大臣が短期間でかわるという...全文を見る
○藤村国務大臣 これは両論それぞれ主張があると思います。  私は、当然、両論をちゃんと採用していくといいますか、太陽政策という言い方はちょっと当たるか当たらないかわかりませんが、ただ、圧力一辺倒だけでもまた何ら動かないということも、その後のこの十年ということでいえばございました...全文を見る
○藤村国務大臣 おっしゃるとおりで、細部についてなかなか微妙な、機微な情報もありますので申し上げられませんが、ある意味で、あらゆる手だてというものをずっと、これは前政権からもそうだと思います、さまざまとり続けているということであります。  横田さんはまだ七十九歳かとは思いますが...全文を見る
○藤村国務大臣 これは、何人もかわるということの延長で御質問だと思います。  そのことは決していいことだとは思いません。ただ、これは一人の個人プレーではなしに、やはりチーム、組織として対応しているという点では、変わらず対応しているということだけは申し上げたいと思います。
○藤村国務大臣 議員外交も含め、さまざまなルートでさまざまに事が進んでいる部分があるとしても、やはりそれをきちっと集約して、これは拉致対策本部という形で、そして政府が、本当に外交的には一元的な解決に向けての努力が必要です。ただ、その前段として、さまざまなルート、さまざまなパイプと...全文を見る
○藤村国務大臣 被災地の復旧復興ということが政府の最重要課題ということには変わりありませんし、震災発生直後から、被災者の生活支援あるいは被災地の復旧復興というものに全力で当たってきたということではございました。  そして、本年二月の復興庁発足ということから、復興庁が中心となって...全文を見る
○藤村国務大臣 私も復興特にも所属をしておりまして、さまざまな御議論をいただいている中で、復興庁というものにとにかくワンストップで権限も予算も集約をして、特にまた、地方支局、支分局というんでしょうか、そういうところで、そこで本当にワンストップでやれるということが一つの理想である、...全文を見る
○藤村国務大臣 私も、阪神・淡路大震災の当時、まだ議員になったばかりではございました。あそこのケースは非常に早く、地域的な、都会であったり、それから住宅もさまざまあったということで、それほどの悲鳴がまだ聞こえなかったように何となく記憶をしています。  ただ、今回の件は、二年延ば...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、自立をするというときにやはり重要なのが雇用という問題、今御指摘もありました。戻ってきちっと仕事があるという状況を、これはまた雇用の促進ということでつくっていかねばならない。沿岸部では、前々年と比較しても、有効求人者数が増加はしているもののまだまだ厳しい状況で...全文を見る
○藤村国務大臣 これは、先般、九月に出された中間報告でございましたので、本当に急いでやるべきであって、今、来年の三月ということを一つ想定されていると思うので、私は本当にそのくらいまでに出すべきだと思っています。
○藤村国務大臣 きょう午前中のときにお話をしませんでしたが、こういう緊急時のときには、その個人の承諾がなしにそれが出せるという法律の仕組みにはなっている。ただ一方で、条例でそれぞれ決めていらっしゃるところではなかなか厳しいところもある。  ということから、今後、重点的に取り組む...全文を見る
○藤村国務大臣 岩手、宮城と、それから福島の事情とちょっと違うところがあるかと思います。  沿岸部の津波でやられたところというのが高台移転の話が出てくるのは、やはりもう物理的にもそこには住めないからだという一つの心理があって、村ごと、町ごと集団で、こういう発想が一つあると思いま...全文を見る
○藤村国務大臣 総理大臣の所信のことを冒頭におっしゃいました。  もちろん、今ちゃんとしろという、それはそれでそのとおりだと思います。また、特に被災地の皆様は、先ほど来ちょっと議論がありましたように、やはりあしたなり将来がどうなっていくのかということにもきちんと国が応えていく、...全文を見る
○藤村国務大臣 航空機の騒音という問題について、これは必要ならばしっかりと科学的にも調査をしていく、こういうことが必要だと思います。  私は、大阪の伊丹空港、これも町中の飛行場で、この騒音問題というのも、もう長年、地域とそれぞれやってきたところでございまして、これは本当に必要に...全文を見る
○藤村国務大臣 議事録を精査いただいて。必要ならという言葉はつけておりますが、その必要性というものがまだ私、今すぐには理解できておりません。
○藤村国務大臣 先日、全国知事会という大きな会合、全国の知事がお集まりになって、会議が官邸でございました。そのときに、これは防衛大臣の方からでしたが、沖縄の負担軽減という一つの方策としても、その訓練について、今後、それぞれ別な地域でもそれなりに御負担をいただくという提案、主にそう...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、今おっしゃった、十月十六日、沖縄で発生した許しがたい事件、これは決してあってはならないもので、米側も夜間外出禁止等の措置を講じたということでありました。  そのような中で、さらに十一月二日未明、沖縄で住居侵入事件が発生したということは極めて遺憾であります。...全文を見る
○藤村国務大臣 この件は、事件発生当日、ルース大使から日本の捜査に全面的に協力するとの意思表明がまずありました。また、被疑者が当初、米海軍病院に入院していたこと等から、起訴前の身柄引き渡しを要請することが想定されていなかった、こういうことではありました。
○藤村国務大臣 米側は日本の捜査当局による捜査に全面的に協力を実際しています。  本件事件の性質上、起訴前の身柄引き渡しを要請することが必要となる可能性というのは引き続き低いと私は考えております。
○藤村国務大臣 仙谷当時官房長官の冒頭発言ということがそれを示していると思いますが、平成二十二年、尖閣沖漁船衝突事件のビデオがインターネット上に流出する事案等、政府の情報保全体制に対する信頼が揺らぐような事態が発生し、こうした事態に対し、当時菅総理大臣から、政府における情報保全に...全文を見る
○藤村国務大臣 今御指摘の報告書というのが、二十一年四月の部分ですね、それが今、情報公開の中で墨塗りが多い、そういうお話でありました。  これは、情報公開法において、同法第五条五号により、行政機関内部における検討に関する情報であって、公にすることによって意思決定の中立性等が不当...全文を見る
11月12日第181回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○藤村国務大臣 笹木委員にお答えいたします。  日本は国土の面積でいうと三十八万平方キロメートル、しかし、今おっしゃっている、いわゆる排他的経済水域、日本の海洋国家としての大きな地域というのは四百五万平方キロメートル、つまり日本の国土面積の十一倍ぐらいあるわけです。それがまさに...全文を見る
○藤村国務大臣 今御質問の件は、日朝政府間の協議ということであります。  先般、八月末に課長級の予備協議を行いました。これを受けて、そのときに、より高いレベルの協議を開催すべくということでの合意があり、その後、時間がたちましたが、調整をずっと行ってきました。今般、日朝政府間協議...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、八月の、先ほど申しました課長級協議、これは、その前段に日赤間での遺骨の問題が起こったことから、そこからそれぞれの政府に対して、外務省同士でそれではもう少し広い協議をということでの八月末の課長級レベルの協議が始まったということでございました。  それから、墓...全文を見る
○藤村国務大臣 まず、今、遺骨問題のことをしっかり取り上げていただいているんですが、これは先ほど申しましたように、日朝の赤十字間で話が始まり、ある意味では民間レベルでのやりとりが今ある、こういうことであります。  日朝の政府間協議においては、これは八月の終わりの課長級協議の最後...全文を見る
○藤村国務大臣 私どもも、今御指摘のとおりで、拉致問題が我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であって、政府として拉致問題を含む諸懸案の解決に向け努力するという考えにいささかも変わりはございません。  そういう意味で、日本政府のこういった基本的立場に立って、また、...全文を見る
○藤村国務大臣 北朝鮮との事前の課長級以降のやりとりについて、その中身について詳細を述べることはいたしませんが、先ほど申しましたように、いわゆる双方が今関心を持つあらゆる議題を提示して、次の、これは今週十五日、十六日になると思います、協議したいと考えております。
○藤村国務大臣 まず、やりとりについて、詳細は今お話をしないということであります。  それから、十五日、十六日の協議について、今予断を持って何かここで決めていることはございません。
○藤村国務大臣 今から協議するわけで、何がある、何がないということを今ここではっきり申し上げるわけにはいかないと思います。
○藤村国務大臣 まず、今のお話は、制裁、圧力というところだと思います。しかし、一方で対話というものも必要であるし、これらを総合的に考えて、きょうまでもさまざまな制裁をしてきたと思います。  そういう意味では、その協議、協議の場で、それぞれの場において総合的に判断をするべき案件だ...全文を見る
○藤村国務大臣 前担当大臣で松原大臣が、さまざまなルートを通し、北朝鮮とさまざまに連絡、連携をとっていられる。それらを総合的に集約するのが担当大臣のところであると思っています。  それぞれの具体の話については、コメントは控えさせていただきます。
○藤村国務大臣 今おっしゃる十一月一日の日に、田中文科大臣から事前に、大学の設置認可のあり方というものについてお話を伺いました。まず、ここへ来て今、十八歳人口が大幅に減ってきている中で、しかし、このところ一・五倍ぐらいの……(馳委員「何と答えたか」と呼ぶ)こういうお話をしました。...全文を見る
○藤村国務大臣 ですから、今申し上げた幾つかの点をお伺いしました。そのことは、特に設置審、審議会のあり方等について、田中眞紀子大臣に私は同意をいたしました。  しかし、大学の質の向上の観点からの設置認可のあり方に関する大きな方向性を、お考えを伺ったので、個別のお話は伺っておりま...全文を見る
○藤村国務大臣 今取り上げられた発言は、これは八日の日の会見でありました。  ある意味で、一見、一通り、現行制度での認可も決められた。文科委員会においてさまざま議論があった。それから与党民主党の、さっきもありました文部科学部門、そこの方からもいろいろ意見があった。私もその間に、...全文を見る
11月13日第181回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○藤村国務大臣 原子力規制委員会は、東電福島第一原発事故を踏まえて、原子力利用の推進と規制を分離し、原子力安全に関する規制を一元化した上で、専門的な知見に基づいて中立公正な立場から原子力安全規制に関する職務を担うために設立した機関であります。  これは先般、先国会におきまして、...全文を見る
○藤村国務大臣 法律を軽視しているわけではなくて、法に従って進めてまいりました。  つまり、国会の閉会によって同意を得ることができずに、閉会中に内閣総理大臣が任命した場合については、法の規定において、一つは、任命後最初の国会において両議院の事後の承認を得ること。二つ目、あるいは...全文を見る
○藤村国務大臣 大学の設置認可というのは、これは文科省で、文科大臣が判断されるべきものであります。  具体の三大学につきましては、十一月八日に文科大臣による認可が行われたところでありました。この間の経緯について、田中文科大臣から、関係者の皆様に御心配、御迷惑をおかけしたことにつ...全文を見る
○藤村国務大臣 今申し上げましたとおり、私のその発言というのは、最終的に十一月八日であったかと思いますが、トータルで言いましたら、先ほど申しましたようなことであります。  その途中経過において、それは不手際のところがあったということは私も感じてはおりましたけれども、その点につい...全文を見る
○藤村国務大臣 私の発言の日にちのところで、トータルとしてということではありました。  それから、その間の経緯の中で個別の具体の話が、関係者の皆さん、あるいは文科委員会でもさまざまな御議論があった。そして、党の文科の部門の役員の方からもさまざまな御意見があった。こういうことにつ...全文を見る
11月15日第181回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○藤村国務大臣 ただいまの御決議にありました東日本大震災復興予算の使途に関する決議につきましては、その趣旨を踏まえ、被災地が真に必要とする予算はしっかりと手当てしつつ、それ以外は厳しく絞り込むなど、政府として適切に対処してまいる所存でございます。