西田実仁

にしだまこと

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数3回

西田実仁の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第163回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、参考人の皆様にはもう大変なあってはならない事件の中でこのように国会に来ていただきまして、誠にありがとうございます。  私、中川参考人にお聞きしたいと思います。  中川参考人はこのホテルのオーナーということでございますの...全文を見る
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、お三方、参考人の皆様方には、もう大変なお忙しいところをわざわざ国会まで足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます。  まず、宮本参考人にお聞きしたいと思いますけれども、この今話題になっております姉歯元建築士の事件...全文を見る
○西田実仁君 今、宮本参考人からいただきましたこの資料に、先ほども御説明ございましたが、設計を統括する建築士、実務経験が十年ないし十五年ぐらいあれば、先ほどいみじくも宮本参考人もおっしゃったように、御専門は意匠であるけれども構造についても大体分かると、こういうお話がありました。私...全文を見る
○西田実仁君 最後に和田先生にお聞きしたいと思いますけれども、再三出ておりますこのピアチェックについてですけれども、これが実際に欧米では行われているということでありますが、今のこの日本の実態、現実の上でどの程度、理論としてというか考え方としてよく分かりますけれども、現実的なのかど...全文を見る
02月03日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。こちらの委員会の方に入って、大臣への質問は初めてでございます。どうかよろしくお願い申し上げます。  まず初めに、午前中もちょっと議論がございましたけれども、この被害者救済ということにつきまして一点お聞き、確認をしたいと思います。とりわ...全文を見る
○西田実仁君 次に、先般国交省からも公表されましたけれども、この特定行政庁に係る確認検査業務の点検結果につきまして二、三お聞きしたいと思います。  この一斉点検につきましては、この偽装物件を看過した特定行政庁がどのような確認検査業務体制にあるのかということを調べられたわけでござ...全文を見る
○西田実仁君 この一斉点検の結果を見ますと、ほかにも大変に疑問に思うようなこともございまして、例えば建築基準法では、第六条において建築確認については、建築基準関係規定に適合するということについて確認をすることが規定されているわけでございますが、今回この一斉点検調査を見ますと、審査...全文を見る
○西田実仁君 これは今回の偽装事件にかかわって、私、地元埼玉でございますけれども、埼玉の様々な地方議員の方々から現場での特定行政庁における実態というお話をよくお聞きするわけで、その中には誤解もあるのかもしれませんので確認をさせていただきたいと思いますが、この一斉点検結果で、構造関...全文を見る
○西田実仁君 今回のこの事件につきましては、今後安全、安心ということの確保と、一方で政府全体として今目指している日本の改革の方向としての小さくて効率的な政府ということを、これをいかに両立をしていくのかということが今後大変に大きな、この問題だけではございませんけれども、かかわってく...全文を見る
○西田実仁君 この安全、安心を最大限確保していくということと、小さくて効率的な政府を目指していくというこの関係の中で、今後この指定確認検査機関をどういう方に、この制度自体をどういう方向に持っていくのか、ここは大変に大きな課題だというふうに思っておりまして、もちろんその安全、安心を...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  残り一分だけですので、ちょっと一つだけ国交省に確認したいと思いますけれども、先ほど特定行政庁に係る確認検査業務の点検結果の中でいろんな不適切な業務が指摘されているにもかかわらず、その後とった措置ということが全くなされていないというところ...全文を見る
02月15日第164回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、富田先生また桜内先生、大変にありがとうございます。  私の方からまず富田先生にお聞きしたい点は、特別会計の財政処理手続に関する弾力条項ということについてお聞きしたいと思います。  簡単に言えば、歳入の予算額を超える収入...全文を見る
03月10日第164回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。よろしくお願いいたします。  まず初めに、この量的金融緩和、昨日解除になったわけでございまして、冒頭、まず与謝野大臣にお聞きしたいと思います。  今回の量的金融緩和のいろんな御議論がございますけれども、一つだけお聞きしたいことがござ...全文を見る
○西田実仁君 それでは、まず総理にお聞きしたいと思います。  先ほど来から少し御議論もございましたが、まずお聞きしたいことは、この小泉政権、間もなく五年を迎えるという中で、改革なくして成長なしと、こういう目標を掲げて、その路線から五年がたとうとしております。  そこでお聞きし...全文を見る
○西田実仁君 そういう意味では、自律的な経済成長ということに向けてスタートを切っているということだと思います。その中で最大な課題、今日の集中審議のテーマでもございます財政改革、財政再建ということにつきましてまずお聞きしたいと思っております。  今、財政再建をめぐりましては、プラ...全文を見る
○西田実仁君 この財政再建ということになりますと、やはり本当の問題として私は今問われなきゃいけないテーマは、なぜ国民所得の増加が止まっているのかということではないかと思っております。  国民所得というのは、すなわちこの働く人が生み出す付加価値の総計でございまして、この国民所得は...全文を見る
○西田実仁君 谷垣大臣にお聞きしたいと思います。  今私が申し上げたこの財政再建にとって本質的に大事な、このいかに期待成長率の改善を図っていくのかという観点から、これはなかなか財政が出るとか、金融の方ももう一杯一杯というところもございます。そうすると、やはりこれは、税制でこうし...全文を見る
○西田実仁君 そこで次に、持続的な成長ということでお聞きしたいと思います。  結局、この持続的な成長、先ほど与謝野大臣からもお話ありました。最近の景気回復は非常に内需も外需もバランスが取れているというお話がございました。これ更に持続的に経済成長を図っていくためには、やはり個人消...全文を見る
○西田実仁君 さらに、この自律的な経済成長を図っていくというときに、伝統的ないわゆるマクロ経済政策というものはかなり今手詰まり感があるというふうに正直言って思います。これは財政出動しようと思ってもお金がないと、金融にしても、先ほど申し上げたとおり、もうかなり臨界点に来ていると、円...全文を見る
○西田実仁君 次に、国の財務諸表の総覧性、一覧性を高めるということについて谷垣大臣にお聞きしたいと思います。  今、企業は、投資家やいわゆるステークホルダー、まあ関係者等に、あるいは社会に対して自社企業のIRを非常に重視している。インベスターズリレーションズを大変に重視している...全文を見る
○西田実仁君 終わります。  ありがとうございました。
03月15日第164回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、今国会でも話題になっております格差の問題に関しまして、まず、小泉内閣としては格差の固定化は避けるべきであると、こういうことを言っている中で、社会的弱者への配慮として総理がこの参議院でも次のような答弁をされております。どうし...全文を見る
○西田実仁君 実績がないということであります。モデル事業をつくっておるけれども実績がないと。また、まあこれはもう御答弁いただかなくて結構ですが、都道府県においてもいろんな条例が昭和三十年代前後にこの身元保証に関してありますけれども、これも、厚生労働省、事前にお聞きしたところでは、...全文を見る
○西田実仁君 施設長が個人的に身元保証をして就職をし、あるいはアパートに入居しているというケースはもちろんございます。しかし、やはりこの個人的な対応ではなくて制度的な対応をしていくということが大事ではないかと思うわけであります。  今、様々な特例あるいはいろんな制度というものは...全文を見る
○西田実仁君 これは既に先進的に市として取り組もうとしているところもございまして、そうしたところのことも含めて、是非前向きな御研究をお願いしたいと思います。  次に、AED、すなわち自動体外式除細動器につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  もう、今は議員会館にも...全文を見る
○西田実仁君 公共交通機関、例えば鉄道事業者のAEDの設置状況についてはいかがでございましょうか。
○西田実仁君 地元でいろいろとお聞きしてみますと、この交通事業者では、なかなか大手事業者といえどもいま一つ積極的に取り組めない状況、あるいは取り組まない状況があるやに聞いております。  そこで、今日は法務大臣にもお見えいただいておりますのでお聞きしたいと思いますが、このAEDを...全文を見る
○西田実仁君 大変に積極的な免責が、当然個別のケースでございますけれども、今大臣から御答弁いただきまして、誠にありがとうございました。  このAEDの普及啓発事業、厚生労働省に今度はお聞きしたいと思いますが、この普及啓発事業予算が昨年度も、また今年度も増えて出ております。この普...全文を見る
○西田実仁君 厚生労働副大臣にお聞きします。  国を挙げての設置、普及に対する決意をここで再度お聞きしたいと思います。
○西田実仁君 最後に、中国語による医療提供につきましてお聞きしたいと思います。  中国からの帰還者から訴えをいただいておりまして、帰還者の多くは病院に行っても言葉が思うように通じないと、また病状とか痛み、不安を医師に明確に伝えられない、薬の飲み間違いも少なくないと。多大な精神不...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月16日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。副大臣、また政務官、どうかよろしくお願い申し上げます。  本日、国土交通行政に関する大臣所信表明に対する一般質疑でございます。先般、大臣から表明されましたこの所信には、最重要課題として安全と安心ということが掲げられておりました。加えて...全文を見る
○西田実仁君 今御答弁いただきましたとおり、国として今進めようとしている歩いて暮らせるまちづくりの中において、このLRTというのは大変に重要な位置を占めている、また、そのために総合事業として進めておられる、こういうお話がございました。  ただ、私の方からあえて申し上げさせていた...全文を見る
○西田実仁君 先ほど副大臣から御答弁いただいた中にLRT導入計画ガイダンスの話が触れられておられました。このガイダンスを私も拝見させていただきまして、様々なきめ細かく導入する場合のいろんなガイダンスが盛り込まれております。  そのガイダンスの中には評価というのが一つ入っておりま...全文を見る
○西田実仁君 そうすると、今のお答えは、結局LRT導入ガイダンスの中に書いてあるこの評価というのは必ずしも採算性だけを指しているのではなくて、様々な利害関係者に対する効果というものを見た総合的な評価ということで考えてよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 このLRT導入、もう一問だけさせていただきますが、いろんな仕組みを私も勉強させていただきまして、また一生懸命導入しようとしている人たちからもお話をお聞きしましたが、どちらかというと、やはり自治体から声が上がってくるのを待っていると。まあ、来たら応援するパッケージはつ...全文を見る
○西田実仁君 今のお話は、民間団体が公共団体と一緒になった場合に支援する街路交通調査費の話をされたと思います。そうではなくて、まだそこまで至らないでもこうしたことを導入しようと思って民間団体が動いている場合があります。この場合には、LRT導入に向けてそうした民間団体が動いている場...全文を見る
○西田実仁君 もう一つ、全国都市再生モデル調査というのがあるかと思いますが、ここでそのLRT導入に向けて私的団体が様々なPR事業とか啓発事業にこの枠組みも使うことは可能でしょうか。
○西田実仁君 再三取り上げているこのLRTの導入ガイダンスには、計画の初期段階からの市民との協働ということが掲げられているわけでございます。そういう意味でいきますと、こうしたまだ公共あるいは自治体に上がらない前の、手前の市民との協働に対して更なる支援をしていくことによって、国が今...全文を見る
○西田実仁君 取り急ぎ調べていただきまして誠に有り難いと思いますが。  昨日の、私、法務大臣への御質問の中で、これは非医療従事者がこのAEDを使えるようにまあなっているわけです。これは医師法には触れないという、そういう規定になっているわけですが、ただ刑事あるいは民事上はどうなの...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。積極的に是非お願いしたいと思います。  続きまして、道路情報板におけます情報伝達というかなり細かい話でございますが、質問させていただきたいと思います。  昨年、広島とか栃木などで小学校一年生の女の子が誘拐され、殺害されるという大変痛ましい事...全文を見る
○西田実仁君 今、警察庁さんからそういうお話がありました。こうした不審者情報の情報伝達手段としてこうした道路情報板ですね、高速道路はもちろんかなりのスピードで走っております。高速道路上に不審者がうろうろしているということは普通あり得ないわけでありますが、一般道でいいますと道路情報...全文を見る
○西田実仁君 その際に、確認でございますが、この道路情報板は自由に書き込みができる、標示できる情報板と、あるいはこの定例句のみ標示可能な情報板ということでお聞きしております。そういう違いがあって、定例句のみ標示可能な情報板の方が圧倒的に数が多いということであります。  今お話し...全文を見る
○西田実仁君 次に、大規模空間の天井崩落防止につきまして御質問をさしていただきたいと思います。  これは、昨年事故がございました。この大規模空間を持つ建築物の天井の崩落対策につきまして、国交省のお調べでは、全国で約五千件ほど技術指針と比較して問題のある建築物という調査結果が出て...全文を見る
○西田実仁君 その上で、この五千件の中で既に改修が決まっているのは約六百か所ぐらいというふうにお聞きしております。この残りにつきましてはどういうスケジュールで、あるいは国としてどういう支援の枠組みでこの天井崩落防止対策を取っていくのかについてお聞きしたいと思います。
○西田実仁君 そうすると、いつまでにそれはやるということになるんですか。
○西田実仁君 この崩落防止の規定ということにつきましては、建築基準法の施行令第三十九条で定められていると承知しております。その内容につきましてどのようなものか、御指摘いただきたいと思います。
○西田実仁君 脱落しないようにしなければならないと規定されているということであります。  じゃ、どうやったら脱落しないようにできるのか、その具体的な方法は規定されていないということで、そういう理解でよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 その技術的な助言でございますけれども、これは横揺れ、縦揺れ、それぞれどっちに対応できるものにするのかとか、様々な学説というか、学者によって意見もあるようであります。  今後の対応でございますが、こうした技術的な基準、崩落防止のための技術的な基準につきまして、あるい...全文を見る
○西田実仁君 是非しっかりとした取組をお願いしたいと思います。大変に避難場所としても重要な体育館等もございますので、是非取組をお願いしたいと思います。  続きまして、建設工事現場の施工者の意見反映の仕組みということにつきまして御質問させていただきたいと思います。  この姉歯事...全文を見る
○西田実仁君 もうそういう意味では、施工者も言われたとおりやっていて、だから責任がないんだという時代ではもうないと思います。ありとあらゆる建築物の構造や建物のプロセスにかかわるあらゆる人が、この安全と安心というものをきちっと担保していく、確保していくということが必要になってくると...全文を見る
○西田実仁君 とりわけ、今も私が申し上げた高次脳機能障害の家族の方々は、大変に抑うつ状態になったり、あるいはこの高次脳機能障害の言動に対して大変な疲弊をしている。当事者の障害を憎悪するような、本来あってならないことですけれども、そこまで追い込まれている、そういう御家族の方々も数多...全文を見る
○西田実仁君 私のいただいた時間あともう一分でございますので、一応質問したい項目は大体終えましたが、先ほど山下先生から御指摘があった点で、札幌の偽装事件につきまして大臣から御答弁いただきました。その際に、サンプル調査を全国で合わせて六百件でしょうか、行っているという話がありました...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月22日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、まず初めに、道路交通の安全確保ということにつきまして御質問をさせていただきたいと思います。  近年の交通事故死者数というのはかなり減ってきてまいりまして、昨年末には七千人を切るという、そういう水準まで交通事故死者数という...全文を見る
○西田実仁君 政府参考人にお聞きしたいと思います。  そういう意味では、今大臣が御所見述べられたとおりであります。しかしながら、実際に事故車を持ち込む場所がいわゆるその車体整備事業者であります。町の板金塗装業者にその事故車が実際にそれでは一体持ち込まれていないのかどうか。私が知...全文を見る
○西田実仁君 そうすると、この車体整備士というのは国家資格なんですね。国が根拠法を用いて、そして作った資格ということになります。それは車の安全確保ということが大変高度な技術を要するからということで国家資格になっているわけであります。ですから、事故車をしっかり見ていく高度な技術を持...全文を見る
○西田実仁君 私は、実態として、この車体整備士の事業者に関しましては、先ほど大臣がおっしゃられた優良自動車整備事業者としての認定がございます。この優良認定を受けるには、二人以上の車体整備士が必要という大変厳しい要件がございます。一方で、町の中にそうした車体整備士の国家資格を持たず...全文を見る
○西田実仁君 私申し上げたいのは、この車体整備事業につきましては、国家資格をしっかり有して、しかも環境対策もしっかり取っているような業者が一方である、一方で資格も持たずに環境対策も取らない業者もいると。そうしたら、まじめに一生懸命やっているところはばか見るだけではないかということ...全文を見る
○西田実仁君 先ほどの優良自動車整備事業者につきましての認定規則には、この環境対策ということについては特に触れられていないわけでありますが、ちょっと時間も限りありますので、この優良事業者といわゆるグリーン整備工場というものを将来的にはやはり一緒にしていくべきじゃないかという意見を...全文を見る
○西田実仁君 最後に、渋滞対策の政策評価ということで一点お聞きしたいと思っております。  様々なこの財政が厳しい中で、やはりこの渋滞対策、開かずの踏切対策とか立体交差化とか、いろいろと予算を使って渋滞解消に努めているわけでございますけれども、この政策評価については今一定の区間を...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月30日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  ただいまの大臣からも、専門家によれば地震の活性期に今入ってきたという御指摘がございました。今回のこの法律改正によりまして、国土交通省といたしましては、この危険な大規模谷埋め盛土の宅地造成につきまして、先ほどあくまでも概略的な推定で...全文を見る
○西田実仁君 先ほど予算の話もございましたが、大変な御努力もいただきまして、新規の予算を確保して今回この宅地の地盤防災についての予算が含まれました。  今、単純に計算すれば年間に五十か所というお話ございました。今、平成十八年度予算につきまして、当初十一億円の要求をされたと思いま...全文を見る
○西田実仁君 今年はパイロット的にやっていくということで大体十か所程度というようなお話もございました。来年から本格的におやりになっていくと。  先ほどちょっと聞き忘れましたが、今後十年間で半減させるということでございますが、そうすると残りは、やはりこの地震の活性期に入っていると...全文を見る
○西田実仁君 この規制する場合、あるいは監督を行うのは都道府県が行っていくということであります。指定区域につきましてハザードマップを作成して、その後、都道府県がこうした造成宅地防災区域を指定していくという、そういう仕組みになっております。  そういう意味では、今の大きな目標を達...全文を見る
○西田実仁君 この現行法において、宅地造成工事規制区域内の宅地所有者に対します改善勧告というのは大体年間に二百件から四百件ございます。現行法でもそうした規制がこの規制権者である都道府県からなされているわけであります。  これ今、大体この改善勧告、年間二百から四百件ぐらいなされて...全文を見る
○西田実仁君 こうした改善勧告を受けた地域の宅地防災工事融資資金というのが住宅金融公庫であると思います。これを使って改善をしていくというスキームになっていると思います。しかしながら、この住宅金融公庫の宅地防災工事資金の融資実績を見ますと、毎年大変に融資実績が少ない。大体年間で二件...全文を見る
○西田実仁君 今おっしゃったように、自助努力がこれ求められて、指定した区域に住んでいる人は自助努力が求められていくわけですが、こうした改正案の趣旨を個々人に、宅地の所有者にどう伝えていくのか、具体的にお聞かせ願いたいと思います。
○西田実仁君 そうした危険な盛土のハザードマップを作成してそれを公開していくということですが、この地域がその指定を受けているかどうかということに加えて、その指定を受けた地域がどの程度今耐震補強がなされているのかという進捗度合いも含めてきちっと公開していくということが必要だと思うん...全文を見る
○西田実仁君 この造成宅地防災区域の指定につきましては、今言われたようなこのリスク情報をどう開示していくのかという中で、例えば宅建法ですね、施行令を改正することによって重要事項説明の対象に加えるべきではないか、その宅地が指定されているかされていないかということも含めて、ということ...全文を見る
○西田実仁君 いずれにしても、個人の自助努力が大変に求められるような法改正になっておりますし、まさかそういう指定されると思ってなかった宅地の所有者の人も出てくるわけでございまして、そういう意味ではこの危険度の周知徹底、これは国が枠組みを決めて終わりではもちろんなくて、都道府県に対...全文を見る
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  独立行政法人につきましては、評価について、しばしば大局観がないんじゃないかというような批判がされることがございます。それは、何のためにこの独立行政法人が存在しているのかという大きな根本的な政策評価との連動だというふうに思います。 ...全文を見る
○西田実仁君 名は体を表すということでございまして、新たな法人、土木研究所、また海技教育機構、それぞれそうした名称に法人としてなるということでございます。  今大臣から御説明いただきましたとおり、この土木研究所というのは土木技術に関しまして一体的に研究をしていく機関となる、ある...全文を見る
○西田実仁君 今、土木に関して先にお答えいただきましたが、今後は御検討に入っていくんでしょうか。
○西田実仁君 教育と訓練が違うというような御趣旨でお話しされたと思いますが、いかほど違うのかよく分かりません。よく船員教育三機関ということで、今申し上げた三つの機関というのは一緒にいろいろと座談会をやったりとか、いろんな機会で御一緒されていることが多いと思いますね。そういう実態も...全文を見る
○西田実仁君 海技教育機構についてお聞きしたいと思います。  この海員学校及び海技大学校につきましては、いろんなことが会計検査院からも指摘されているわけでございます。一つは応募倍率が非常に低下している、あるいは海員学校の中途退学率が高いんではないか、若しくは海員学校の就職率が年...全文を見る
○西田実仁君 要するに、本科から専修科にシフトしていくということですね。
○西田実仁君 私がお聞きしたいのは、民間の管理手法が、それが今言われた民間の管理手法を取り入れたということなんでしょうか。それは別に民間じゃなくても、そんなに高度なことではないと思いますし、ニーズが多い方に単に移したという、ただそれだけのことだと思います。  実際にこの民間の管...全文を見る
○西田実仁君 先ほど私が指摘しました中途退学率とか就職率とか、こうしたことに対する数値目標は設けないんでしょうか。
04月06日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  午前に続きまして、今回の海上物流の基盤強化のための港湾法等の改正案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  今回、この四つの大きな柱の中で、横ぐしとしては海上物流の基盤強化ということが共通テーマとして掲げられておりま...全文を見る
○西田実仁君 この港湾関連の法制につきましては、これまでも数回重ねて法改正というのが行われてきているというふうに承知をしております。港湾運送事業に関する需給調整規制を廃止したり、今回も港湾法の一部を改正していく。恐らくこれで終わりではなくて、これからもまだなさねばならない法改正も...全文を見る
○西田実仁君 私は、たまたま昨年の十一月ですけれども、公明党の方で視察がございまして、香港の港を見てまいりました。それがメーンの視察テーマではなかったんですが、たまたま拝見する機会がありました。  香港は、もう御存じのとおり完全民営会社がやっておりまして、私が見たところはハチソ...全文を見る
○西田実仁君 今お答えいただきましたとおり、大変にその交通インフラ、これは港湾に限りませんけれども、インフラ整備するには多額のお金を要するということでございます。  上下分離という言い方をよくしますが、今回のこの埠頭公社の民営化につきましても、そもそもはやはりその下物資産、岸壁...全文を見る
○西田実仁君 これは私の意見として重ねて申し上げますが、やはりこの交通インフラを整備していく、これは集中と選択ということになりますけれども、全部この民営会社にそうした膨大な設備費も賄うような形でキャッシュフローを生むというのは、それはもう不可能に限りなく近いというふうに思っており...全文を見る
○西田実仁君 是非そこはもちろん民営化されたとしてもきちっと見守っていただいて、様々なコストを掛けてより良くしていこうということでございますので、お願いしたいと思います。  次に、この水先法の改正につきまして、残り時間もあんまりありませんので、単刀直入にお聞きしたいと思います。...全文を見る
○西田実仁君 まあ交渉中ということだと思います。船協さんが今までの水先人会に代わってこうした公益事業も支えていくというお話だったと思います。  これは交渉中の話ですから余り、デリケートなのかもしれません。ただ、報道では今まで十八億ぐらいあったそうしたお金が六億七千万ぐらいになる...全文を見る
○西田実仁君 是非、それはしっかりやっていただきたい。  最後に、この機構の造船と船舶勘定の統合につきましてお聞きしたいと思います。  これはもう随分前から指摘されております、この船舶勘定が大変厳しい状況にあると。今回、統合して、まあありていに言えばどんぶり勘定になって効率的...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
04月10日第164回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、大臣、よろしくお願い申し上げます。  今日は、まず、参議院のこの決算委員会が会計検査院に昨年要請をいたしまして報告をいただきました独立行政法人の業務運営等の状況に関する報告書というものが昨年十月に出来してきたわけでござい...全文を見る
○西田実仁君 このベッド単位の稼働率は、低いのはもちろんですが、部屋単位でじゃ見てみても結局六割を切っているところが結構多いという現実があるわけでありまして、政策目的は、青少年のために資する施設というものは大きな目的としてはもうますます重要になってきているということは、これはもう...全文を見る
○西田実仁君 大変厳しく大臣が受け止めていらっしゃるということがよく認識させていただきました。  今大臣の御答弁の中でもありましたとおり、今のこの主催事業、受入れ事業という分類を、今度この中期目標の中では名前が変わっているんですね。というか、何かわざと変えているんじゃないかと私...全文を見る
○西田実仁君 是非この独立行政法人、今度機構になって、その政策目標とのかかわりというものをしっかりして、必要なものはきちっとやっていくということが大事なわけでありますので、そこを変にごまかすようなことがないようにお願いしたいと思います。  その上で、先ほど来から私が申し上げてい...全文を見る
○西田実仁君 この三法人、新しくなったところの重要な機能の一つは、そうした地方公共団体の青少年教育施設に対しまして様々なモデル事業なりを、プログラムを普及していくというお立場になっていく。今までもそうでしたけれども、いわゆるナショナルセンターになっていくと、こういうことですね。 ...全文を見る
○西田実仁君 地方自治法の第二百四十五条のこのいわゆる関与ですね、国のそうした様々な関与が助言とかあるいは勧告という形でこうしたところにも利いてくると考えていいんでしょうか。
○西田実仁君 これは大臣にお聞きしたいと思いますが、こういった県立の青少年施設から青年という言葉が消えて、むしろ生涯学習機能という形で、ある意味ではニーズに応じて変化してきていると、こういう現実がありますね。  そうしますと、じゃ市町村にある公民館と都道府県のそうした生涯学習機...全文を見る
○西田実仁君 この青少年の育成、何度も申し上げたとおり、時代の変化とともにそのニーズというものはもうますます増えているわけでありますが、その増えているニーズにいかに対応していくのかということは、もう国という大変に大きな存在、組織というものはなかなかそう素早くぽんぽんぽんぽん変えら...全文を見る
○西田実仁君 これ、最初私がこの質問をするときに言ったら、分かんないと言っていたんですよね、掌握してないと。そもそも今まで一度も照会したことないんじゃないですか。
○西田実仁君 これは、要するに今までやってなかったと。私、最初聞いたときには、信託収益か雑益かどちらかに入っているという非常にあいまいな答えだったわけですけれども、今回調べて分かったということであります。  しかし、更に問題なのは、ガイドラインを私も拝見しまして思いましたけれど...全文を見る
○西田実仁君 それは形式では何というかそういう手順になっているということを言ったにすぎないわけであります。  実際に最大の努力がなされているかというのは、一つの例で結構ですので、何社ぐらいこの入札掛けているのか教えてください。
○西田実仁君 ということは、じゃ、今までもうずうっと、こうしたまず額も掌握していない、そして入札されているか、されているだろうという、そういうプロセスは定めていますという、ちゃんとやっているだろうということで検証もしていない、あるいは点検もしていない、こういうふうに理解してよろし...全文を見る
○西田実仁君 これはやっぱりしっかり、三億七千万にもなるわけですし、これまでもちゃんと本当に入札されていたのかどうかよく分からないということもあります。もう百五十兆にも上る、確かに本体じゃないかもしれませんが、結局、保険料を払っている人はもうとらの子のお金を払っているわけでありま...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
04月20日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、四人の参考人の皆様方、大変にお忙しいところ本当に貴重なお話を幾つもお聞かせいただきまして、誠にありがとうございました。  私の方から、まず初めに、小川参考人、今福参考人、そして山城参考人の三方にお聞きしたいと思います。 ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  この継続的な発展ということで、大変に皆様から貴重な御意見をいただきました。  私は地元は、先ほどの佐藤先生とは違って大都市圏でございまして、埼玉県でございます。埼玉県は、一日の利用者五千人以上の駅が実は全国で一番多いところでございます...全文を見る
○西田実仁君 そういう意味で、ベースになる視点を変えていくべきだというのはもう正にそのとおりだと思いますが、そうしたことを住民の方々、納税者の方々にしっかりと、お互いに共有していくと、私も含めてですが、そうした社会教育全般の在り方ですね。学校教育でもそうですし、学校だけではなくて...全文を見る
04月24日第164回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、まず初めに、産業再生機構とカネボウとの関係につきまして、カネボウ再生にかかわる産業再生機構のかかわりにつきまして御質問をさせていただきたいと思います。  このカネボウ再生につきましては、もう御存じのとおり、平成十六年度に...全文を見る
○西田実仁君 新たな国民負担は生じていない、そういう形で再生支援が完了したと、こういうことだと思います。  ここでお聞きしたいんですが、今、個別の収益については公表していないということでございます。一応確認のためにお聞きしますが、機構がファンドに対しましてカネボウ関連株を売却を...全文を見る
○西田実仁君 私は、今日ここで御質問する背景というのはもう御存じだと思います。つまり、機構がファンドに売却をし、七割の圧倒的な支配権を保有したファンドが一般投資家に対しまして公開買い付けをいたしまして、その価格が上場廃止以前の、直前の半分以下の百六十二円というTOBの価格が提示さ...全文を見る
○西田実仁君 この機構がファンドに売却をしたことによって、所有割合は三分の一を超える買い付けでありました。しかしながら、いわゆる三分の一ルールは適用されないと。なぜならばということで今お話しあったのは、総株主、すなわち株券等の所有者の数が二十五名未満であると、の同意があると、こう...全文を見る
○西田実仁君 その三分の一ルールというのは、そもそもどういう法の趣旨、法の精神なんでしょうか。
○西田実仁君 つまりそれは、やはり少数株主の権利を保護するということが含まれていると理解してよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 結果として、所有権が大変に大きく移動する。この三分の一ルールの本来の趣旨というのは、支配権が移動する取引におきまして少数株主の権利を保護していくという、そこにそもそも三分の一、そもそも三分の一というふうになぜ数字がなっているのかといえば、これは商法上の恐らく特例で異...全文を見る
○西田実仁君 結局、今の御説明は価格を公表しないということの説明いただいたと思いますが、私が申し上げているのは、この機構がファンドに株式を譲渡したことによって、七割を超える大変強い支配権を保有するファンドがその支配権を背景にしてTOBを掛けていく、一般投資家に対して掛けていく、し...全文を見る
○西田実仁君 金融庁の政務官に是非お聞きしたいと思います。これも政治家としての御意見を求めたいと思いますが。  要するに、私が今一連申し上げていることはもう十分御理解いただけていると思っております。この機構によって確かに国民負担の新たな負担は生じなかったという、これは事実だと思...全文を見る
○西田実仁君 その情報開示ということについて、それでは引き続きお聞きしたいと思います。  この公開買い付け制度では、買い付け価格の算定根拠についてきちっと公開するということになっております。今回の一連のTOBにつきましても既にそれが示されております。提出先は関東財務局でございま...全文を見る
○西田実仁君 これ、事は価格にかかわることでございまして、TOBは正に価格がすべてでございます。その価格を算定する根拠がわずか一か月の間にもう大きく変わってしまうということは、事は重大だと私は思っておりまして、これはもうある意味では虚偽記載ということの論点にもつながっていくんじゃ...全文を見る
○西田実仁君 それは今事実を言っただけにすぎないわけでありまして、もうちょっと詳しくあえて申し上げますと、そうすると市場株価基準法というのは、いわゆる一般的にはDCF法に比べると恣意性がないと言われておりまして、粉飾が発覚して上場廃止決定直前の平均株価は七百円ぐらいだったわけです...全文を見る
○西田実仁君 これ以上やっても水掛け論になりますけれども、私は、今回のこの産業再生機構によるカネボウ再生計画スキームというのは、一方でやはり大事な国民負担を新たに生じさせないという政策目的があることはよく理解しています。それは達成されたというふうに理解しています。しかしながら、そ...全文を見る
○西田実仁君 この一覧表、私も今手元にいただいておりますが、少額随意契約の限度額一覧表を見ますと、国の基準である百六十万の一倍の機関が七機関ございました。一・三倍から一・九倍が十五、そして三・一倍がぐっと増えて二十一、一番高いのは国立美術館、六・三倍ということになっておりまして、...全文を見る
○西田実仁君 総務省にお聞きしたいと思いますが、独立行政法人の役員の退職金でございますけれども、これは政独委、いわゆる政策評価・独立行政法人委員会、政独委におきまして、役員の退職金に係る業績勘案率というのが発表になっておりました。これを見ますと、二つの法人、文科省所管ですが、独法...全文を見る
○西田実仁君 その情報開示が大事だということは正にそのとおりでございます。是非随契の、なぜ随契なのかという理由も含めてきちっと情報公開していただきたいと思いますが、今までの例でいきますと、大体、そうするとみんなまた横並びの同じような文言がずっと並ぶんじゃないかというような気もして...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  私は、アウトカムの話ではなくて、一単位、このアウトプット一単位を出すときのコストをどう把握していくのかということが大事じゃないかという、それももう認識されていると思いますのであえてお聞きしませんが。  それで、結局、今、独法が一杯ある...全文を見る
○西田実仁君 それでは最後の質問ですが、統計について、総務省さんですので特に統計のことは余り決算委員会で話題になることは少ないかもしれませんが、もうこれ時間もありません、大臣にちょっと一問だけさせていただきたいと思います。統計に関してはもうお詳しいでしょうから、お聞きしたいと思い...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
04月27日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  これまで様々な審議、質問がなされてきまして、私としても幾つか確認をさせていただきたいことがございまして質問をさせていただきたいと思います。  これまで何度かこうしたやり取りがございました。その代表的な一つには、本法案の「目的」の...全文を見る
○西田実仁君 今、想定される例示をしていただきましたが、もう一つ私が御質問させていただいた、いわゆる関係者からの参加の担保ということですね、これにつきましても御指摘いただきたいと思います。
○西田実仁君 続きまして、今、加藤先生からも御指摘ありましたが、私も重ねて御質問させていただきたいと思います。  このいわゆるスパイラルアップ、継続的発展ということを目指しまして、この委員会でも参考人の方から大変貴重な御意見、また様々な御要望というものを伺ったわけでございます。...全文を見る
○西田実仁君 今大臣から御答弁いただきましたのは、正にこの第八条第五項におきます教育訓練の重要性ということも御指摘いただきました。これにつきましては、参考人の方からも御指摘があった点がございました。  すなわち、公共交通事業者等でいろいろと広く一般的に教育訓練を施していただくこ...全文を見る
○西田実仁君 当事者の方々の御意見の反映ということでいいますと、第二十六条におきまして、市町村が策定します基本構想、ここにおいて、「協議及び基本構想の実施に係る連絡調整を行うための協議会を組織することができる。」と、こういうふうに規定されております。ここにおいていわゆる当事者の皆...全文を見る
○西田実仁君 そこは是非、本当に作る段階から実施、その後のことも、そこにしっかりと当事者の皆さんの御意見が反映してより良くなるように運用のほどをお願い申し上げたいと思います。  最後でございますが、この移動等円滑化の進展状況をしっかりとチェックしていくということも必要だという審...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○西田実仁君 おはようございます。公明党の西田実仁でございます。  本日は、この道路運送法等の一部改正法律案につきまして、特に大きく二つの観点でお聞きしたいと思います。一つは、地域交通の利便性、また安全性の向上という大きな柱、そしてもう一つは安全な車社会という二つ目の柱につきま...全文を見る
○西田実仁君 是非それはよろしくお願いいたしたいと思います。  福祉有償運送の運営協議会について次にお聞きしたいと思いますが、これはいただいた資料で一月現在ですと、今のガイドラインの枠組みの中で、平成十五年度が全国で十地域、十六年度は二十二地域、そして十七年度一月現在、今年一月...全文を見る
○西田実仁君 この運営協議会につきましては、先ほど藤野先生からもお話ございましたが、実際に既にいろんなそういうサービスを、輸送サービスをされているボランティアの方々を始め、もちろんタクシー事業者の方、様々な利害関係者の地域でそのニーズをくみ上げていく、供給をしていく、そういうあら...全文を見る
○西田実仁君 今、基本的な考え方を大臣から示していただきました。正に今までも、このガイドラインで示されてきているその現状ですね、有償による輸送とみなすかみなさないかという、既にもう今も運用されているわけでございます。法律改正によってそこから逸脱するようなことが基本的にはないと、現...全文を見る
○西田実仁君 そうすると、今既にNPOとかで安全運転教育を実施しているところもございまして、そうしたところもその内容が一定の基準をクリアした講習ということで、どういう形で認めるのか分かりませんが、認められればそれも引き続きできると、こう考えてよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 今その内容と講師の話がございましたが、地域によっては、なかなか教える側の講師の人がもしかしたら見付からない場合もあるかもしれない。こうしたときに、それがゆえになかなかこのサービスが始められないということがあってもいけないし、あるいは今までやってきているのにできなくな...全文を見る
○西田実仁君 次に、福祉輸送モデル事業についてお聞きしたいと思います。  これにつきましては、先ほど大臣のお話もございましたが、共同配車センター等の初期投資、初期コストを支援するという基本的には枠組みだと思います。例えば大阪の枚方市で、これは国の補助金をもらっていませんけれども...全文を見る
○西田実仁君 次に、この今回の道路運送法の改正そのもの、直接ではないんですが、テーマとしているところを共通にすることで、移動の制約がある方に対する一つの制度ということで、障害者等の有料道路の割引制度について二つほどお聞きしたいと思います。  今日、お忙しい中ありがとうございまし...全文を見る
○西田実仁君 いろいろと本人確認の問題があることはよく承知しておりますが、こういう時代ですし、本人確認をするためには別に写真だけじゃなくて、いろいろやり方は多分工夫すればあるんじゃないかと思いますので、是非御検討を急いでいただきたいと思います。  残されましたあと六分、七分ぐら...全文を見る
○西田実仁君 是非そうした、両輪ですね、規制緩和とまた自己責任でしっかり点検をしていくということを促すことも大事だと思っております。  最後に、前回も一般質問のときにさせていただきましたが、事故破損車両の安全確保という観点から、車体修理の品質保証につきましてお聞きしたいと思いま...全文を見る
○西田実仁君 目的は安全な車社会という、今回の道路運送法の改正の二つ目の大きな柱がこの安全な車社会ということでありますので、その目的に照らして必要な施策はしっかりと打っていただきたいと思います。  以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
05月16日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日、朝からずっとこのまちづくり三法の中でもこの都計法改正につきまして様々な議論がございました。しかし、今回、このまちづくり三法の審議に併せまして、幾つか別の法律もございます。衆議院でもまた本参議院でもまだその法律について議論がな...全文を見る
○西田実仁君 是非そこは促していただき、またいろんな整備をしていただきたいと思っております。大変に意義深い今回の改正であるというふうに思います。  ただ、一方で国交省さんがいろいろ法改正をされて、それが本当の市町村という現場において法律の趣旨どおりに実施されているかということに...全文を見る
○西田実仁君 ちょっと私、今御質問した範囲を超えてかなり大きくお答えいただきましたが、その昨年の道路法施行令の改正によりまして、路上駐輪場が今全国でどのぐらい設置をされているのかという御質問だったんですが。
○西田実仁君 正に今お答えいただいたとおり、今一年たちまして一件、松戸におきまして我が党の市議団も非常に熱心に取組をしていただきまして、この道路法施行令の改正によった路上駐輪場ができたわけでございます。  考えようによっては、ただ一年たってまだ一件しかないというのは、先ほど御答...全文を見る
○西田実仁君 そうすると、この駐車場の設計基準作りというのはこれからだと思いますが、具体的にちょっとお聞きした方が分かりやすいので、例えば、その歩道で植栽と植栽の間を切って、そして車道からオートバイがその歩道に上がって、そこに駐輪場がいわゆる路上駐輪場として設置をされる、そこには...全文を見る
○西田実仁君 警察庁さんにお聞きしたいと思いますが、今と同じ質問でございます。そして、いわゆるその路上駐車場の場合、それは道路の占有施設として扱うのか、それとも附属の施設として扱うのか、附属物として扱うのかということも含めて、警察庁さんにお答えいただきたいと思います。
○西田実仁君 いずれにしても、先ほど放置自転車のお話を申し上げましたが、やはり現場に行って、法律が改正されてそれが実際にきちっと機能するかどうかというのは正に、国土交通省さんもそうですけれども、併せて警察行政の皆さんとの協議を必ずした上でしかできないわけではございます。そういう意...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  三つ目のどう管理するかというところを簡単にお聞きしたいと思いますが、この路上駐車場のことでございます。車の路上駐車場の場合には、メーター等の収受ですね、これにつきましては多くの場合は交通安全協会が行っていると承知しております。この自動二...全文を見る
○西田実仁君 いろいろと細かくお聞きしました。これも早く法改正され、道交法も厳しくなるということもありますので、この自動二輪駐車場がより具体的なイメージを持って市町村において設置されていくということが必要であるという問題意識で、ちょっと細かくなりましたが、質問させていただきました...全文を見る
○西田実仁君 今お話がございました、歩いて暮らせるまちづくりということを目指していく、そういう法改正の政策目標。  私は一つ政府参考人の方にお聞きしたいんですけれども、今回、いわゆる中心市街地から郊外に向けて、これまでの現行法ではどちらかというと郊外に、外に行けば行くほど緩くな...全文を見る
○西田実仁君 国の意思としてはやはりそれはもう原則禁止なんだという、そういうまちづくりを目指していくんだということだというふうに理解いたしました。  そこで、先ほど大臣もお答えいただきましたが、持続可能な都市、町をつくっていく、人口減少また高齢社会に応じた町をつくっていく、こう...全文を見る
○西田実仁君 それは私も共有しているんですが、私が御質問したのは、そういう中心市街地に人を誘導していこうというときには、基本的にそれを考えているのであれば、郊外に住んでいる人も、バスがなくなっているとかいう状況の中で車で移動せざるを得ないという人たちも随分いるわけですね。ですから...全文を見る
○西田実仁君 先ほど申し上げた、郊外型の大型店の立地を規制していくということが即中心市街地の活性化にならないと、これはもう今まで随分議論がございました。一方で、郊外に住んでいる人たちが、今のことがずっと続くとは思っていないのかもしれませんが、取りあえず今は満足している人が結構多い...全文を見る
○西田実仁君 今申し上げたような、必ずしもこの掲げている政策目標が、現時点で全住民が、多くの住民がすぐにああそうかって分かるほど、何というか、状況にはまだないわけでありますけれども、でもそういう方向を目指さなきゃいけないという、それは私もそう思いますので、そこはやはり成果を見えや...全文を見る
05月17日第164回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○西田実仁君 参議院議員のこの総定数につきましては、平成十二年の公選法の改正におきまして十人の削減を行いました。その際、その背景にございました厳しい国家財政、また国民世論の動向といったこうしたことを考慮するならば、たとえ投票価値の平等の要請にこたえるものであったとしても、定数増を...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 経済産業委員会、国土交通委員会連合審査会 第1号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。おはようございます。  今日は、経済産業省、大臣を中心に御質問をさせていただきたいと思います。  今回のこの中活法の改正でございますけれども、郊外におきます大型店の立地を規制していくというそのこと自体が、即、中心市街地を活性化してい...全文を見る
○西田実仁君 私は地元、埼玉でございますが、たまたま昨日、私が住んでいる所沢市の駅前の商店街の理事長と懇談する機会を得まして、正に今言われたように、大型店また地元の商店街が協調してこの中心市街地を何とかしていこうという、そういう共有、共感をするというか、目標を追求していくという空...全文を見る
○西田実仁君 今、空き店舗の話もございました。空き店舗をどの程度減少させるかというのも、この意欲的の具体の内容にも入ってくるということであります。  そこで、このいわゆる空き店舗に新規参入者、空き店舗を新規参入者に貸していくというチャレンジショップ事業というのがあろうかと思いま...全文を見る
○西田実仁君 これまで、選択と集中という今回の中心市街地活性化法でございますが、これまで計画してきた中心市街地活性化関連の投資は、これ今回新しく中心市街地活性化法の中ではどういう扱いになるんでしょうか。これまでのは全部凍結になってしまうんでしょうか。それとも、また新たな中心市街地...全文を見る
○西田実仁君 できる限りスムーズに、滑らかに移行できるようにお願いしたいと思います。  最後に、今回の都計法並びに中活法のクロスする部分といたしましては、準工業地域におけます大型集客施設の扱いだと思います。三大都市圏と地方ではその要件が異なってくるというふうに理解しております。...全文を見る
○西田実仁君 済みません。今のお話ですと、三大都市圏は首都圏整備法に基づくということになりますと、埼玉では熊谷市と深谷市というのはこの範囲のちょうどずれるところでもございます。当然、線を引けばどこかでそういうことは生じてくるとは思いますけれども、その辺もその運用の面で滑らかにいく...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、四人の参考人の方々、誠にお忙しい中、ありがとうございます。  まず初めに、順次お聞きしたいと思います、富塚参考人にお聞きしたいと思います。  大変に興味深い幾つかの具体的な事例を挙げていただきました。  二つお聞きし...全文を見る
○西田実仁君 もう一つ、山王まちづくり協定のお話ですね。
○西田実仁君 そういう意味では大変に新しい試みであり、また、今市長がおっしゃったような共同体、コミュニティーをまた再興していくという意味でも大変重要なことではないかと、私も今お聞きしていて思いました。  次に、西郷参考人にお聞きしたいと思います。  実は私、出身というか地元は...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  続いて、浅見参考人にお聞きしたいと思います。  先ほどのお話の中で最後に人材の話をされました。正に、まちづくりにおける人材をどう育てていくのかということは大変大事な面だというふうに私も思っております。  今、既に西郷さんのような何かカ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  最後に、阿部参考人にお聞きしたいと思います。  先ほども佐藤先生からもお話ございましたが、郊外で、例えば調整区域において大規模な集客施設が既にある、あるいは公共施設も既にある、そういう中で、町中を開発をしていくとなると、やはりアクセスを...全文を見る
05月29日第164回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○西田実仁君 続いて、同じく公明党の西田実仁でございます。  今日は締めくくり総括的質疑ということで、やや省庁横断的な施策として二つほど取り上げさせていただきたいと思います。  一つは、中小企業政策全般にわたることでございます。  特に中小企業政策、もう幅広うございまして、...全文を見る
○西田実仁君 元々のねらいからして、少しずつ参加する省庁が出てきたということでございますけれども、まだまだ十分ではないというふうに思うわけであります。  例えば、文科省、文科大臣がいらっしゃいますのでちょっとお聞きしますけれども、例えば宇宙開発にかかわる中小企業の技術力を生かし...全文を見る
○西田実仁君 この宇宙開発に関してだけではもちろんないわけですけれども、特に夢のあるというかロマンのある、中小企業の一つの技術力を高めていく上では大変大きな開発テーマであると思いますので、更にそうしたことを志向している中小企業に対する支援を図るべきであるということを申し上げたいと...全文を見る
○西田実仁君 各省庁の補助金、特定補助金に応募してくる形でこの資金援助がなされているわけですが、実際この申請数というのはどのぐらいあるんでしょうか。  また、申請された場合に、これはまたアメリカの例で恐縮ですが、アメリカでは二万点ほど多分申請されていると私は承知しておりますが、...全文を見る
○西田実仁君 やはりこの日本版SBIRを社会に根付かせていく、そして日本の中小企業をもっと研究開発力を高めていくということからすると、大変手間も掛かって大変だということは承知しますが、単に不交付、不採択の理由だけを伝えるということではなくて、どうしたら事業計画、事業化を目指してい...全文を見る
○西田実仁君 ここはしっかり、せっかく官公需法との関係で連携が取れるようになったわけでございますので、フォローしていただいて、せっかく補助金を使って三百億近くのものを中小企業に出しているわけですので、それがきちっと事業化されるようにお願いしたいと思います。  残り、最後、二つ目...全文を見る
○西田実仁君 今大臣から積極的な取組の御答弁いただきました。障害の発見から就労までを一貫して支援していく発達支援システム、これはもう文科省さんが挙げて取り組んでいただいていると思います。厚労省ともまた連携をしながら、あくまでも焦点は一人のお子さんでありますので、そこに縦の応援又は...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。  まず初めに大臣に、今法案につきまして、その位置付け並びに具体的に、基本法でございますので、住宅に関しまして、また住生活ということに関しまして、この法案が成立した場合にどういうことを国民は期待できる...全文を見る
○西田実仁君 今大臣からは、この住生活基本法におきまして、これが成立した暁には様々な具体的な、先ほどのお言葉でおかりすれば、アウトカム目標、具体的な成果目標というものを決めて、そしてそれを達成していく中で、言わばもっといい家に住みたいと、もっといい住生活を送りたいと、こういう国民...全文を見る
○西田実仁君 最初、総論的なお話でございますけれども、今回のこの基本法の中には、十三条におきまして、住宅に関する適切な情報の提供ということがうたわれているわけでありまして、私はこれは大変に重要であるというふうに思っております。  既にホームページでも拝見いたしましたけれども、国...全文を見る
○西田実仁君 この住宅に関する情報というのは、価格のみならず、むしろその価値ということがどれだけマーケット、市場におきまして共有されるかということが大変大事だと思っております。市場重視ということがこの一つの大きな柱にも今基本法ではなっているわけでございまして、私が特にここで申し上...全文を見る
○西田実仁君 今、マンションにつきましてはそういった履歴情報のデータベース化構築というものが進んでいるということでございますけれども、これから順次戸建てにつきましても進んでいくというふうに期待したいと思います。  第五条に関して、今の家歴情報に絡めてでございますけれども、第五条...全文を見る
○西田実仁君 続きまして、今回の基本法の二つ目の大きな柱というか、私が特に取り上げたい別の柱としては、やはり住宅のセーフティーネットということがあろうかと思います。本日も公団の自治協の皆様方大勢傍聴に来ていただきました。  これにつきまして、まず初めに、いわゆる住生活の安定の確...全文を見る
○西田実仁君 これは局長から、じゃお願いします。
○西田実仁君 住宅困窮者に対する安全網を張っていくということであります。  ここで、公団自治協の皆さんがアンケートを取られておられますけれども、その数値を若干紹介したいと思います。  今現在お住まいの方々、二つの特徴があると。一つは高齢化、そしてもう一つは収入が低下している、...全文を見る
○西田実仁君 こうした特別措置並びに特例措置の対象でございますけれども、これは先ほど私の分類でいきますと、いわゆる公営階層を対象とした激変緩和措置と考えてよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 つまり、この激変緩和措置につきましては、そうした収入とか年齢とか、そういういわゆる公営階層を対象とした激変緩和措置的な色彩を非常に強めているということであります。  公営住宅に関しましては、もう先ほど午前中もお話ございましたが、いわゆる応益応能家賃ということで両方...全文を見る
○西田実仁君 そういう意味では、中間家賃ということは理解しておりますけれども、結局、年金生活者の方々のように、収入が増えていくのであればそれに応じて払うのはもちろんそれは構わないわけでありますが、増えていかない方々が、やはり居住の安定と考えたときに、激変緩和措置はあるけれども、や...全文を見る
○西田実仁君 この住生活基本法というところに、大きな柱に居住の安定ということがうたわれている以上、この基本法を基にしてこれから個別法をその理念に沿って変えていくということになると思います。そこの意味では、居住の安定ということが強くうたわれている以上、やはりこの例えば公団住宅一つ取...全文を見る
○西田実仁君 是非きめ細かくお願い申し上げたいと思います。  残りの時間、最後のテーマでございます。  私は、この基本法の中でとりわけ大変に重要だと思っているのは、第四条のところにおきまして「地域の自然、歴史、文化」、こういうことがきちっとうたわれている、住生活という、住まい...全文を見る
○西田実仁君 この木造住宅、今大臣からは、いわゆる伝統工法ということにつきましてもきちっとした評価と、またそれを建てやすい環境をつくっていくという、そういう御答弁をいただきました。  その上で、そういうことであれば、しかしながら今の現状がどうなっているかということをちょっと御紹...全文を見る
○西田実仁君 そういう意味では、その地域地域、正に生きている家、呼吸している家とかいう言い方もしますけれども、そういう伝統的な工法につきましては、正直言って、私も素人ですけれども、そう簡単に多分標準化できないんだと思うんですね。その地域の特性がございますし、そこに長くお仕事をされ...全文を見る
○西田実仁君 このいわゆる伝統工法につきましては、耐震性からいっても大変にユニークな技術であると。  私もなかなか実感として分からなかったわけですけれども、例えばよく言われるのは、車の中でコップに水を入れてボルトできちっとつないだような水と手で持っているのとどっちがこぼれにくい...全文を見る
○西田実仁君 是非この住生活基本法を作って、これだけ条文の中に新しい技術の開発と全く並列でこのいわゆる木材を使った伝統的な技術の継承ということをうたっているわけであります。  そういう意味では、やはりこれも基本法を作った以上、何か事が変わっていかなければ、今までと全く同じだった...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○西田参議院議員 ただいまさまざまな御指摘がございましたけれども、参議院におきます現行の非拘束名簿式の代表選挙でございますが、拘束名簿式比例代表選挙になりますと候補者の顔が見えない選挙であるというふうな御批判もございました。また、参議院におきます政党化というものを殊さらに進めてい...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。本日は四人の参考人の皆様方、本当にお忙しいところ誠にありがとうございます。  順次お聞かせいただきたいと思いますが、まず青山参考人にお聞きしたいと思います。  先ほど小池議員からもお話ございましたが、このセーフティーネットからトラン...全文を見る
○西田実仁君 今のお話で更にお聞きしますと、今回公営住宅に関する計画というものが基本法から外されているわけでございます。そして、国の計画は、都道府県が計画を立てていって、市町村からも意見を聴きながらという、そういう仕組みになっているわけですが、今言われたまちづくり、町の質的向上と...全文を見る
○西田実仁君 続きまして、内田先生にお聞きしたいと思います。  居住水準につきましてでございますが、よくある議論に、この居住水準、最低居住水準とか誘導居住水準とか、こういうことをお上に決められたくないと。例えば、狭くても職住接近で住みたい人もいるじゃないかと、それぞれの好みとか...全文を見る
○西田実仁君 先生のレジュメの二枚目でございますけれども、六番目、六ポツのところですが、最後に「住宅施策をマネージする主体として、基礎自治体を重視したい」と、こういうふうにございます。この「基礎自治体を重視したい」と、いろんな意味が多分おありになるんだと思いますが、例えば住宅のセ...全文を見る
○西田実仁君 この今回の住生活基本法の柱の一つとして量から質へということがうたわれているわけであります。ただ一方で、やっぱり量も質もという声も当然あります。ただ、量から質への転換ということになりますと、これはやはり政策を決定していく、住宅政策を決定していく政策プロセスそのものもや...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  最後に、松尾先生にお伺いしたいと思います。  今の質問と一つは同じですが、住民参加の問題が一つ。それからもう一つは、先生が御指摘された中で、住生活の安定向上の指標を具体化すべきだというお話がございました。インデックスというお話がありまし...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。また今日もよろしくお願い申し上げます。前回は総論的なことも含めて全般的にお聞きした面もございましたので、やや各論に絞って今日はお伺いしたいと思います。  まず最初に、住宅のいわゆるセーフティーネットということでございます。先ほど小池委...全文を見る
○西田実仁君 この毎年度報告するということでございますが、ちょっと話題が今の実態把握ということとはずれますけれども、ちょっと今日一つお聞きしたいことがございます。運用に関しましてですけれども、お聞きしたいと思っております。公営住宅法に関してです。  この住生活基本法の第六条にお...全文を見る
○西田実仁君 今いろいろ格差ということが話題になっている中で、小泉総理も、小泉政権といたしましては、格差が固定化することは良くないことであるという、そしてどうしても自分だけでやっていけない人に対しては国としても支援の手を差し伸べていく、こういう基本方針が既に指摘されておりますし、...全文を見る
○西田実仁君 是非検討のほどよろしくお願い申し上げます。  二つ目のテーマでございますが、これは私も前回も質問させていただきましたいわゆる伝統工法の担い手の育成ということであります。  この住生活基本法は、住宅基本法ではなく住生活になっておりますが、更に進めてこの条文等を読ま...全文を見る
○西田実仁君 年々、大変にこういった大工の皆さんが減っていくという状況の認識の中で、大工育成塾というものを掲げて平成十五年度から財団法人に委嘱し事業を行っているわけでありますが、五十二名入って今二十七名ということで、要するに半分、入った人の半分はやめちゃったということですね、逆に...全文を見る
○西田実仁君 年間四億円使っている事業で大変に肝いりで始められたと思いますし、また局長の、私もいろんな書類を読ませていただきましたけれども、大変に、ごあいさつ文を送られていまして、こうした金物に頼る構法の普及に伴って伝統的な木造軸組み住宅のための大工技術の継承が危ぶまれていますと...全文を見る
○西田実仁君 いずれにしても、いわゆる伝統工法を継承していこうということで始められている育成塾でありますので、それが本当に実を結ぶように施策を打っていただきたいと思いますが。  その際、その入塾される方とともに、いわゆるこれは座学とともに実技がありまして、実技の方は今おっしゃっ...全文を見る
○西田実仁君 もうこれで終わりますが、先ほど申し上げたとおり、財団からこの五月に発布されているところには、昨年度まではすべて指導棟梁にゆだねていたと。で、結局受け入れている工務店の方もどう進めていいのかも、あるいはその塾生に対してお金をどう払ったらいいのかとか、労災に入ったらいい...全文を見る
06月08日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、四人の先生方、大変にお忙しいところ、ありがとうございました。  まず、小川参考人にお聞きしたいと思います。先生はこのペーパーの中でも管理建築士につきまして病院長並みの管理責任をという御提言をされておられまして、ほかのとこ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  岡田先生にお聞きしたいんですけれども、いただいたペーパーにもございますが、建築確認が実際には許可のようになっているんじゃないかというように御指摘されていますね、このインタビューの中で。戦前の警察行政の下での市街地構造物法においては正に許可...全文を見る
○西田実仁君 あわせて、先生は、人の問題、人の養成の問題を指摘されております。私もそのとおりだろうというふうに思うんですね。特に、具体的に、先生が講師もお務めになっておられる国土交通大学校におきましても、建築主事の皆さんへのこうした構造の研修という枠がございますが、非常にまだまだ...全文を見る
○西田実仁君 尾竹先生にお聞きしたいと思います。  特にノンリコースローンの実現化、私もこれ大変大事だというふうに思っておりまして、先日、委員会でも別の法案でございましたけれども指摘さしていただきました。  ここで先生にお聞きしたいのは、このノンリコースローンを実現化すること...全文を見る
○西田実仁君 片方先生にお聞きしたいと思います。  これ、ずっと意見陳述をお聞かせいただきますと、やっぱり諸悪の根元は民間開放であると、この確認検査機関の。という多分トーンがずっと貫かれておられるんだというように思うんですが、実際にその偽装を見抜けなかったという点では特定行政庁...全文を見る
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。よろしくお願いいたします。  まず初めに、今回のこの耐震偽装事件の基本的な認識につきましてお伺いしたいと思います。  今回の一連のこの耐震偽装事件を受けまして、今建築基準法の改正、また建築士法又は建設業法、宅地建物取引業法、様々な法...全文を見る
○西田実仁君 今御丁寧に御説明いただきましたが、正に一義的な義務は建築主にあると、そしてそれを職能者である設計士が専門に請け負って、それが更に法令に適合しているかを確認機関が確認をすると、こういうことであります。  私は、建築確認という制度になっている以上、これは戦前は建築許可...全文を見る
○西田実仁君 実際に、法的な効力ということと別に今私が申し上げたような実態があるのは、結局、金融機関による抵当権の設定という、あるいは住宅ローンを組む場合には、決して融資対象の不動産そのものを厳密に審査しているわけではないわけでありまして、実態としてはですね、ほかに債務弁済に使わ...全文を見る
○西田実仁君 是非これがちゃんと執行できるような十分な体制をお願いしたいと思います。  時間がないので、ちょっと早口で先に進ませていただきますが、住宅性能保証制度の活用につきまして、また住宅性能表示制度の活用も併せてお聞きしたいと思います。  これは、今回の事件のような被害者...全文を見る
○西田実仁君 この住宅性能表示制度は、国交省といたしましてもこの目標値を上げていこうということで御努力されていると思います。  今、もっと分かりやすく、住宅購入者に分かるようにというお話がございましたが、今後、この住宅性能表示制度につきましては、施工段階の検査確認も含めてこの制...全文を見る
○西田実仁君 最後に、教育ということについて二つほどまとめてお聞きしたいと思います。  改正法によってこれをより執行体制をきちっと担保していくという意味合いからも、午前中の参考人の方にも御質問申し上げたんですけれども、例えば特定行政庁の建築確認を行う建築主事の皆さん、あるいは確...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
06月13日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第24号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに西松参考人にお聞きしたいと思いますが、事業改善命令後のいろんな対応をなさっているというお話がございました。一連のいろんな整備不良を始めとした様々な問題につきまして、よく言われること、今質問でも出たと思います。私も昨日、た...全文を見る
○西田実仁君 この諸井社外取締役が言われているのは、正にその遺伝子の治療が必要だということを言っているわけでありまして、だからもう対策のしようがないということではないわけで、しかも御社の社外取締役ですから、一般的な評論家が言っているわけじゃございませんで、ですから私もあえて引用し...全文を見る
○西田実仁君 やはり、私もそんなに偉そうなこと言えませんけど、安全文化をいかに組織の中に確立していくのかということを考えたときには、正にそうした現場の人たちが一番ノウハウとかいろんな問題点も押さえていらっしゃるわけですから、そこの意見が自由に言えて、しかもそれがしっかりと組織の中...全文を見る
○西田実仁君 今お聞きしたのは、既に出されているわけですけれども、これをもっと完璧なものに、問題が起きているわけですから、その常駐スタッフをもっと増やしていくお考えなのかどうかということをお聞きしたんです。
○西田実仁君 スカイ社の西久保参考人にお聞きしたいと思います。  この四月二十四日に出されました業務改善計画書におきまして、一番最初の方に安全推進委員会というのを設けられて、様々な現場の業務経験者の方も交えて直接いろんな意見を言う場をつくっていると。実際に、西久保参考人もそこに...全文を見る
○西田実仁君 この委員会で三月には学識経験者の方や専門家の方をお招きして参考人への御質問をさせていただきましたが、その際にも先生から出たのは、墓標安全ではなくて予防安全が大事であるということで、今様々指摘されている点は、多くは金属疲労につながっていくような整備不良というようなお話...全文を見る
○西田実仁君 同じ質問でございますけれども、JALの岸田参考人でしょうか、お聞きします。
○西田実仁君 終わります。
○西田実仁君 先ほどお話をいろいろと、御答弁をお聞きしていて、ちょっと不安に思ったことで確認を二つだけさせていただきたいと思います。一つは西久保参考人に、そしてもう一つは航空局長に御確認をさせていただきたいと思います。  西久保参考人からは、先ほど、冒頭でございますけれども、公...全文を見る
○西田実仁君 先ほど西久保参考人が、事業を始められる場合に、組織として業務基準とかあるいは勤務基準というのもなくスタートしたという御発言があったように思います。  そこで、航空局長にお聞きしたいんですが、国土交通省に出した計画書、報告書でしょうか、それを見ても、そのような組織と...全文を見る
10月31日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。今日は、まず最初に財務大臣にお聞きして、その後金融担当大臣にお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  さきの当委員会におきます尾身大臣の発言要旨の中にもございましたけれども、最初にまず新規国債発行額三十兆円以下ということの...全文を見る
○西田実仁君 そうしますと、このプライマリーバランスを黒字化していくという基本方針があろうと思いますけれども、その場合には、私が申し上げたように国債費以下に新規国債発行額を抑えなきゃならないと、この点についてはそのように考えればよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 そういう意味では厳しくやっていかなきゃいけないということでございますが、ちょっと観点を変えまして、国債費というのは利払い費と債務償還費から成っているわけでありますけれども、この利払い費に関しまして、金融政策との協調ということにつきましてお聞きしたいと思います。  ...全文を見る
○西田実仁君 確かに大臣の御就任の会見でも、日銀の金融政策の個々についてあれこれ言うことは必ずしも良くないというふうに考えておられるというような御発言もございました。  ただ、成長を阻害しない金融政策を求めるというのは必ずしも日銀の独立性を侵犯するものではないというふうに私自身...全文を見る
○西田実仁君 今日銀の独立性の話をされました。成長を阻害しない金融政策を求めていくこと自体は、必ずしも日銀の独立性を侵すものではないと私も思っております。  しかしながら、一方で、成長をすれば当然自然に物価も上昇していくわけでありまして、その物価上昇に中央銀行が対処することは、...全文を見る
○西田実仁君 そうしますと、大臣がおっしゃって、これまでのことも含めて、今の御発言も含めて私なりに理解しますと、大臣はこの金融政策の独立性確保ということと同時に、政府、日銀間の政策協調フレームワークの策定という、ある意味でこの二兎を追って二兎を得るという御方針をお持ちなのかなとい...全文を見る
○西田実仁君 続きまして、プライマリーバランスのお話の続きで、プライマリーバランスの黒字化が求められているわけでありますけれども、基本的な安倍政権での考え方というのは、成長、つまり税の自然増収によるプライマリーバランスの黒字化ということが求められている方針だろうなというふうには思...全文を見る
○西田実仁君 私もそれは同意するわけですけれども、そうした場合にどういう結果になるのかということを私は申し上げまして、企業と投資家あるいは株主には利益はもたらすことになると思います、それ自体別に悪いと言っているわけじゃありませんが。一方で、従業員の方の税引き後あるいは社会保険料天...全文を見る
○西田実仁君 是非十分に考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、為替の政策につきましてお伺いしたいと思います。    〔委員長退席、理事峰崎直樹君着席〕  今はもう既にユーロ参加国は言うに及ばず、韓国も円安・ウォン高ということでもう悲鳴を上げて...全文を見る
○西田実仁君 それでは、残りの時間は金融担当大臣にお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。  中心的には、これ議員立法で成立させていただきました偽造盗難キャッシュカードの被害補償につきまして、いわゆる預金者保護法のその後の運用状況について私もフォローをさせていただいて...全文を見る
○西田実仁君 正にそういう積み重ねということが大事になってくるんだろうというふうには思うわけでありますが、実際にカード補償情報センターのようなものを設けて、いろんな被害についての情報収集をなさって、この法の趣旨である最大の配慮、最大限の配慮という、過去被害における最大の配慮という...全文を見る
○西田実仁君 もう一つ、この預金者保護で、議員立法で私もかかわりましたので何か申し上げるのもなんなんですが、盗難通帳に関して補償の対象外になっておるわけなんですね。今までいろいろな法律、司法上の判断もございましたが、最近少しずつ変わってきているように見受けられまして、盗難通帳によ...全文を見る
○西田実仁君 正に、利用者保護、利用者を保護していくという、そういう姿勢の金融行政のほどをよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、中小企業金融につきまして若干触れさせていただきたいと思いますけれども、金融検査マニュアルの改訂ということが今正に議論をされておられるんだと思...全文を見る
○西田実仁君 特に中小企業の皆さんとお話ししますと、地域の金融機関が、二年連続赤字があるともう新規の融資はできないんですというふうに金融庁から指導されているんだということが、それがどこまで本当なのか、その真意は分からないんですけれども、そういうことを口実というか理由にして新規融資...全文を見る
○西田実仁君 中小企業庁の皆さんにも今日お越しいただきましたので御答弁いただければと思いますが、中小企業融資ということでいいますと、経営者の保証不要の融資制度とか、あるいは計算書類を担保とした融資制度というのが昔からずっと重要であるということを言われて久しいわけでありますけれども...全文を見る
○西田実仁君 政府系金融機関の再編ということが今あるわけでございますけれども、こうしたお立場で財務省としてもこの中小企業融資の今後につきましてどんな基本的なお考えなのか、お考えを承りたいと思います。
○西田実仁君 ありがとうございます。  では、最後に、先日、安倍総理が訪中されたときに日中間での戦略的な互恵協力ということについて様々な分野で今後詰めていこうと、こんなお話がありました。エネルギーとかあるいは金融とかいろいろあったわけですけれども、特にこの金融分野での互恵協力と...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
11月30日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず、初めに大臣にお伺いしたいと思いますけれども、先ほどの御答弁でもございましたけれども、この経済連携協定の促進に積極的に取り組んでいきたいという決意表明もなされておられました。この経済連携協定を積極的に迅速に締結をしていくという...全文を見る
○西田実仁君 正にこの経済連携協定の締結の実績が蓄積された一定の成果が上がってきますと、今言われたような規定の一般化ということの法的な可能性も出てくるんではないかというふうにも思っておりますので、引き続き是非御検討いただければと思います。  続きまして、関税割当て制度につきまし...全文を見る
○西田実仁君 正に、事前割当て方式と輸出国管理方式との最大の違いは今の行政負担の問題だろうというふうに思いますが、この事前割当て方式におきましては、輸入者がですね、申請者が農水省に対して申請をし、それに対して農水省の方から審査をするということになるわけでございます。その輸入者に対...全文を見る
○西田実仁君 そうしますと、やはり輸入の実績というのが一つの審査の基準にも入っているというふうに思われますが、この申請者の輸入の実績が考慮されるということになると、よく指摘されることは、これでは新規参入者の障害になるんじゃないかというようなことも指摘されたりします。それを回避する...全文を見る
○西田実仁君 では次に、今回のEPAは人の移動を含むという点でこれまでも様々御指摘がございました。そのことにつきまして法務省並びに外務省の皆さんにお聞きしたいと思います。  具体的にお聞きしたいのは、特に、今回のEPAではございませんけれども、全般的な人の移動ということで研修・...全文を見る
○西田実仁君 是非、この制度の目的ということもありますし、一方で、既に実態が進んでいるという、両方あると思いますし、当然違法なことをしていることについては罰則も強化していくという側面も必要だというのももっともでございまして、是非熱心な議論をお願いしたいと思います。  残りの時間...全文を見る
○西田実仁君 今おっしゃったとおり、様々な対策が打たれておりますけれども、テロリスクをより正確に把握していくということが必要になってくるわけでありますけれども、そのための情報収集体制、また分析体制ということについては、これは各地区の税関のその機能だけではなくて、いろんな関係諸機関...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
12月05日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに、ちょっとこれ済みません、大臣、通告してなかったんですが、最初のことですので、題名の改正に込められた意義ということについて、今回、貸金業規制法という規制法ではなくて、貸金業法に改めるとこの第二条で定めておりまして、この転...全文を見る
○西田実仁君 正に取締りを目的とする規制法から転換をして、そして健全な貸金業の育成、マーケットの育成ということに努めていくという、そういう意義が込められているというお話でございました。  この後、順次、今回の法改正がいわゆる多重債務者にどのような影響を与えていくのかということに...全文を見る
○西田実仁君 確認ですけれども、そうすると、じゃ限定列挙を府令でされていくということでよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 そうすると、売却可能、近い将来に売却可能というお話が今ございました。売却可能ということは、だれがどのようにして証明をすることになるんでしょうか。
○西田実仁君 業者の方が売却可能の可能性というものを証明するということでございました。これは別に担保に取って貸し付けるというのとは違いますね。
○西田実仁君 そうすると、いわゆるおまとめローンのような形で今市場にもあるようでございますけれども、こうしたことは当然罰則の対象になるというふうに考えてよろしいでしょうか。    〔委員長退席、理事峰崎直樹君着席〕
○西田実仁君 もう一つ、客観的な証明というお話もございましたけれども、主観的な証明というのはやはりこれはないんでしょうね。つまり、業者がこれまでのいろんなノウハウとか、いろんないわゆる臭覚というものが業者によってはお持ちかもしれません。この人なら大丈夫だと思ったとか、そういう主観...全文を見る
○西田実仁君 先ほど住宅を担保にしたローンというのは、これは罰則の対象になるというお話がございましたけれども、よく御存じのとおり、いわゆる英米では略奪的貸付けということについては禁止をしております。また、借入人が資産を売却しなければ返せないというようなケースはもちろん禁止している...全文を見る
○西田実仁君 私もこの多重債務によって金融被害に遭っておられる方、随分お話を聞きましたが、なかなか、金融被害ではなくて普通に借りて健全にしている人の話というのは微に入り細に入りなかなか聞く機会が正直言ってなくて、ただ先日、ある方とお話ししていましたら、正にそういう意味では多重債務...全文を見る
○西田実仁君 そうすると、こういう個人事業主が商工ローンを既に借りていて、今の段階でもう既に三分の一に近くなっていると、全体の年収のですね、給与プラス、給与というか事業収入とほかのアルバイトとかやっている収入でですね。そのときに追加で三分の一を超えるような個人向けのいわゆる消費者...全文を見る
○西田実仁君 そうやってきれいに分かれれば一番いいんですけれども、実際は事業がうまくいっていなくて、その人はアルバイトをやっているんですね。アルバイトを幾つか深夜とかもやっていて、ようやくこの返済するお金を生み出しているんですね。そうすると、このアルバイトは多分個人のアルバイトで...全文を見る
○西田実仁君 分かりました。実態をよく見て、いずれにしてもやっていただくということが大事だと思っております。  それから、ちょっと飛びますが、「検討」というところ、第六十七条のところをお聞きしたいと思います。いわゆるこの見直し規定と言われるところでございますけれども、これにつき...全文を見る
○西田実仁君 ということは、これから見直しをしていく、いろんな状況が想定外だというようなことも起きるかもしれないということで、この見直し規定というのが入っていると思いますけれども、そのときには当然いろんな状況で金利も見直すこともあるということも含んでいるんでしょうか、それともそれ...全文を見る
○西田実仁君 大臣にお聞きしたいと思いますけれども、この特例金利を最初から設けて、本当に借りたい人が借りられないということがあっては困るという趣旨で当初は特例金利が設けられていたかというふうに私は理解しておりますが、最終的には、いろんな議論があった末、最初からはその特例金利は設け...全文を見る
○西田実仁君 せっかく法案を良い形でまとめていこうということでありますので、これからそれがより良く社会に根付くようなことをしっかりと私どもも注視をしていきたいと思っております。  次ですけれども、「政府の責務」というところの第六十六条について、今日は菅原政務官も大変お忙しいとこ...全文を見る
○西田実仁君 今御指摘いただいたとおり、この生活福祉資金貸付けと一言で申し上げましても随分いろんな種類がございまして、緊急小口資金というのは、今政務官も御指摘いただきましたが、緊急に三%の金利で五万円を借りれるというものでございます。そもそもこの緊急小口資金は、消費者金融に頼らず...全文を見る
○西田実仁君 特に多重債務の問題解決との関係で言いますと、先ほど申し上げたこの緊急小口資金がそもそも創設された背景には、当面の生活費を確保するときに、すぐに消費者金融に行くんではなくて、こういう緊急小口資金というのがあるからという趣旨でできているはずなんですね。それが今、まだ一億...全文を見る
○西田実仁君 済みません、一つだけ。  もう一つ申し上げますと、この制度自体を利用している世帯がどういう生活実態になっているのかということが正直言ってそんなにつまびらかじゃないんじゃないかと思うんですね。ですから、いい制度にしていくためには、私もある程度想像で言っているところも...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  最後に、このやみ金融取締り体制ということでお聞きしたいと思いましたが、午前中にも議論がございましたので、一つだけお聞きするようにします。  貸金業者がこの改正法によって大量廃業をするかもしれないということがよく言われております。懸念と...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
12月06日第165回国会 参議院 法務委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今回のこの信託法の改正におきましては、いろいろな主体が信託というものを利用していく、利用の拡大ということが大きな目的にあるんだろうというふうに存じております。その場合には、当然のことながら、悪用を防ぎながらいかに信託の利用の拡大に...全文を見る
○西田実仁君 今挙げていただきました事例で申しますと、正に後継者対策というところにこの改正信託法が活用できるというお話がございました。  例えば、委託者が中古自動車販売業者だったとする場合、後継者が育たない、まあ何の業者でもいいんですけれども、後継者がまだ育ち得るまでの間に、親...全文を見る
○西田実仁君 このほかにも、例えば中小事業者が自分たちのある一部の事業をまとめて、いわゆる責任限定信託ということで、ノンコア事業を集めて、そのトータルで大企業あるいは大規模な事業者に対抗していくというような、そうした責任限定信託を活用した中小企業の競争力向上ということもあり得るん...全文を見る
○西田実仁君 その場合に、受託者は業法の規制対象となるんでしょうか。
○西田実仁君 現行の信託業法では、他人からの信託財産の引受けを、今のお話ですと営業として行う場合はこれは業法規制の対象になると、こういう御説明だったろうと思いますけれども、すなわちこの業法の適用を受けるかどうかということについては、営業目的か否かというところが一つの論点になろうか...全文を見る
○西田実仁君 是非、この改正信託法の趣旨ということも踏まえて、そうした検討を重ねていただきたいというふうに思います。  続いて、事業信託と費用補償ということにつきまして、やや細かい点でございますけれども、確認をさせていただきたいと思います。  この事業信託におきましては、言う...全文を見る
○西田実仁君 つまりこの受託者、今の四十八条第五項のところでございますけれども、受託者と受益者との間で特別の合意がなければ、仮に事業信託で払い切れない債務超過に陥っても受益者は支払う必要はないと、こういうことでよろしいでしょうか。確認です。
○西田実仁君 続きまして、このやはり信託の活用ということで、マンションの管理ということと信託ということについて若干お聞きしたいと思います。  今後、これから、分譲マンションでございますけれども、分譲マンションについてはかなり高齢化というものがどんどん進んでいく、そうしますといわ...全文を見る
○西田実仁君 その場合に、この区分所有者全員とマンションの管理業者との間で、今言われたようにこの改正信託法を使って信託契約が成立した場合、これは民事信託になるのか、それとも信託業法に定めるところのいわゆる管理型信託になるのか、どちらになるんでしょうか。
○西田実仁君 今後そうしたことがどのぐらい増えるのかという、いろんなニーズというものがどのぐらい増えるかということによるのかもしれませんけれども、いろんな社会的な背景を考えるとこうしたことも必要になってくるんじゃないかというふうに私自身は思っております。  そうしますと、今の営...全文を見る
○西田実仁君 じゃ、その信託契約の中身によるということですね。  委託者や受益者が亡くなった場合、その地位の承継というのはどう考えるべきなんでしょうか。
○西田実仁君 いろいろとこれから活用されていく中で、先ほど申し上げましたとおりでございますけれども、業法の参入規制等もいろいろ見直しも必要になってくるんじゃないかというふうな視点でちょっと質問をさせていただきました。  残り、最後でございますけれども、自己信託ということについて...全文を見る
○西田実仁君 この信託のメリットは幾つかあると思いますけれども、その一つとして強調されるこの倒産隔離ということですけれども、倒産隔離ということについては、委託者の債権者からの倒産隔離という視点と、それから受託者の債権者からの倒産隔離ということが両方あろうかと思います。  受託者...全文を見る
○西田実仁君 委託者がその債権者を詐害する目的で信託した場合には信託行為を取り消すことができるというのが第十一条で規定をされているところでございますが、では自己信託の場合にどうなるのかということですけれども、ややちょっと話が複雑というか私の頭ではなかなかよく理解できないんで是非確...全文を見る
○西田実仁君 つまり、これ自分が自分に信託する場合というのは、その信託したことが真正なる譲渡なのかどうかというところが問われてくるということでしょうか。
○西田実仁君 今回の改正信託法につきましては、利用の拡大ということ、いろんな形で利用できるという可能性が広がったというふうに思います。同時に、今いろいろと自己信託に関しては御質問させていただきましたけれども、様々な問題も含んでいるところも事実でございますので、できる限りの悪用を防...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。前回に引き続きまして、若干御質問させていただきたいと思います。  今日は、まず初めに、この貸金業法が改正された、法案が成立した後の体制準備期間ということにつきましてお聞きしたいと思っております。  いろいろ資料をいただいておりますけ...全文を見る
○西田実仁君 当局としての御認識をお聞きしたいと思いますけれども、この三年ぐらいの間に、おそれ、懸念として持たれている貸しはがしあるいは貸し渋り、こういうことが起きることは否定できないという多分お話だったと思いますけれども、それによって影響を受ける可能性がある借りている人はどのぐ...全文を見る
○西田実仁君 衆議院の方の参考人の質疑でも、大手の消費者金融会社の方が、既存利用者の八割ぐらいが影響を受けるんじゃないかというような御指摘もありました。また、このグレーゾーン金利による貸付けが全体の消費者金融の、いろんな統計がございますけれども、大体七割ぐらいを占めているというよ...全文を見る
○西田実仁君 今既に利用している方々の御理解というのは、法律そのものについても十分にまだ知られていない面もあるんじゃないかというふうに思いますし、今、具体的な兆候で成約率の低下というようなことも若干御指摘がございまして、これがどういう背景、どういう原因なのかということはいろいろと...全文を見る
○西田実仁君 この質疑の中で何度となく出てくるこの多重債務対策本部なるものですね。ただ、まだ本部長だれになるかも決まっていないというふうに聞いております。  今、大変に、法律を作っていく途上でも多重債務によって金融被害を受けている方もいらっしゃるし、ある意味で、よく理解なさらな...全文を見る
○西田実仁君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  最後に、ちょっと細かい話で恐縮ですけれども、よく、今回の問題で、消費者金融の利用者に、業者が正規の業者なのかどうかということが、意外と、非常にいかにも本物の、本物というか正規の業者のように振る舞って、あるいはそうしたチラ...全文を見る
○西田実仁君 公明党の西田でございます。  今日は、本当に三参考人の皆様、大変にお忙しいところありがとうございます。  まず初めに、津田参考人にお伺いしたいと思います。  よく言われるように、日本の金利体系そのものが非常に低いところに大きな山があって、そして高いところに山が...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  そういう意味では、あのグラミン銀行から学べれば、今おっしゃったような政府系金融機関による貸付けも何らかのカウンセリング付きのような形でとかということも考えられるのかなと、今ちょっと感想を述べさせていただきました。  続きまして、吉田副...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  そういう意味でいきますと、やっぱりこの、今度、多重債務対策本部というのが政府にもできますけれども、この後、新里参考人にお聞きしたいんですけれども、この対策本部は省庁横断的と言っているわけですから、今の社会福祉政策としての多重債務問題の解...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
12月12日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今の山口議員に続きまして質問をさせていただきたいと思います。  まず始めに、先週の質疑の中でも大臣にお聞きしまして、大臣に御答弁いただければと思いますが、先週私がこの多重債務対策本部についてお聞きしたときに、先週ですけれども、今...全文を見る
○西田実仁君 その際に、参考人やまた公述人の方からも様々御指摘いただきましたけれども、現場の声をできる限りやはり反映をしていただいて対策を打ち立てていくことが適切な対策になるんではないか、こういう御指摘がありました。もっともでございます。  そういう意味では、今、カウンセリング...全文を見る
○西田実仁君 過去五年ほどを見まして、内閣に、政府につくられた対策本部というのは非常に増えていますね。五年前の平成十四年を例えば見ますと、法律に基づくものは一つ、閣議決定に基づくものが二十だったものが、この十八年の直近まで行きますと、法律に基づくものが九、また閣議決定に基づくもの...全文を見る
○西田実仁君 先日の地方公聴会、埼玉県でございました。その埼玉県におきましても、やみ金対策協議会の多くの方にお越しいただいて公述をお願いしたわけでございます。  その際に、やはりこの多重債務対策につきましては、中央はもちろんでございますけれども、都道府県との連携ということも大変...全文を見る
○西田実仁君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  次に、多重債務に陥って様々な被害に遭われている方を支援している方からも先日お伺いしたわけですが、今多重債務の方もそうですし、そこからいかに抜け出すかということも含めて、いずれにしても生活をいかに再建していくのかというとこ...全文を見る
○西田実仁君 この貸付金利子三%のうち二%は今申し上げたように貸付事務費に回すことができるというような規定になっているわけですね。残り一%はいわゆる欠損補てん積立金に充てると、こういうような規定になっていますよね。  実際に、でも欠損補てん積立金自体が不足しているということがよ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  その生活福祉資金の中での緊急小口資金については前回もお聞きしました。これについては創設していない府県が全国で十府県ほどございます。しかし、ないからといって全く何もやっていないわけではなくて、それぞれの自治体独自に行っているところもございま...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。改めて位置付けをしていただきました。今後、この多重債務を解決していくときに、今あるもので検討すべきとすれば、こうしたことは大変大きい点ではないかと私は思っているものですから、是非御検討のほどをお願いをしたいと思います。  次に、今あるものとい...全文を見る
○西田実仁君 これバングラデシュですけれども、御存じのとおり、必ずしも発展途上国のみならず先進国でも広まっている一つの方式ですね。これ、でも日本ではまだ、まあ形は変わっているのかもしれませんが、取りあえずアメリカとかカナダとかイギリスとかではこの方式、グラミン銀行方式は広まってい...全文を見る
○西田実仁君 先日の埼玉での公聴会でも夜明けの会の方々が言われておりましたけれども、壊れた金銭感覚を元に戻していくには一定の時間がやっぱり掛かると。仲間とのいろんな触れ合いの中でそうした金銭感覚も徐々に取り戻して生活再建も図られていく、そこのお手伝いをまた会の皆様が非常に熱心に取...全文を見る
○西田実仁君 今、大変に重要なお話いただきました。また、私どもも公聴会でお聴きしたことは正にそのことでございまして、今後総合的にいろいろ対策を練っていく際に、是非ともそういう方々の御意見もまた反映していっていただきたいと思います。  残った時間ですが、広告規制につきましてちょっ...全文を見る
○西田実仁君 先ほど来からテレビのことは、随分コマーシャル言われていました。最後に、総務省の方にお聞きしたいと思いますが、今回法案審議も最終局面に今来ているわけですけれども、今回は三年、おおむね三年までの間にいわゆるこのグレーゾーン金利というものが廃止されるということが盛り込まれ...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は六人の皆様方、大変にお忙しいところを大変貴重なお話を承りまして、誠にありがとうございました。私の方からも順次お聞きしたいと思います。  今、広田議員からもお話ございましたが、まず初めに、多重債務者対策本部というのが今回政府...全文を見る
○西田実仁君 法改正をもし受けて、新しく活動として付け加えるようなことがもしお考えのことがあれば。
○西田実仁君 続いて、県の金子公述人にお聞きしたいと思いますが、先ほどのお話では、内容ではなかったんですが、生活福祉資金につきましてお聞きしたいと思います。  この詳しい仕組み等は省きまして、いずれにしても、この多重債務者の問題を解決していくために、こうした生活福祉的な施策とい...全文を見る
○西田実仁君 この生活福祉資金は、償還金を元にして貸付け原資というのがつくられているわけですね。そうしますと、今の償還がうまく進まないということになりますと、貸し付けることに対しましてもやや消極的になっていくというようなことにはなりませんか。
○西田実仁君 そうしますと、PRをきちっとしていけば、周知徹底していけばもっと活用されると、それ以外には特に必要はないということになるんでしょうか。
○西田実仁君 大変な御苦労もいろいろとおありになろうと思いますけれども、私自身はこの貸付原資そのものをやっぱりもうちょっと増やしていかないと、特に緊急小口資金といったような、そもそも多重債務問題を解決するために創設された小口の資金ということもありますので、モラルハザードということ...全文を見る
○西田実仁君 終わります。