西田実仁

にしだまこと

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数3回

西田実仁の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第169回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は道路特定財源の集中審議ということで、私も質問に立たせていただきまして、ありがとうございます。  この道路の問題、様々ございますけれども、非常に大きく言ってしまえば、無駄を削っていわゆる本当に必要な道路をいかに造っていくのか...全文を見る
○西田実仁君 この道路建設に目的税が充てられ続けている理由としては、やはり受益者負担ということがよく言われるわけなんです。しかし、この受益者負担というのは非常に分かりやすいようで実は非常に複雑、だれが受益者なのかという問題もございます。  また、例えばよく宮崎県の東国原知事が言...全文を見る
○西田実仁君 直近の国幹会議におきまして冬柴大臣が同会議の委員から国土の均衡ある発展ということについて、これは今はもう死語になっているのか、それともまだ生きているのかと問われて、議事録によりますと、それは生きておりますと、こういうふうに答弁されておられるわけであります。  今私...全文を見る
○西田実仁君 この都市部と地方との格差というものがあることはもう厳然でございまして、これを是正を考えていくなら、道路計画そのものもやはりそういうことを中心に考えていかなきゃいけない面も私は大変強くなってきているというふうに日本全体を見た場合には思います。  そういう意味で、この...全文を見る
○西田実仁君 是非そういう形で透明化を図って、本当に必要な道路ということを合意して形成していくということが大事だというふうに思っております。  そういう意味でも、残りの時間は、最初に申し上げましたが、無駄を削っていくということで、もう本当に変えなきゃいけない面がたくさんあるとい...全文を見る
○西田実仁君 一〇〇%随意契約であると、民間との競争もない、しかも毎年ほぼコンスタントに一億のお金が間違いなく流れてきていると、こういう問題があるわけでございまして、こういったところを本当に正していかなければなりませんし、またこうした、今道路経済研究所のお話をなさいましたけれども...全文を見る
○西田実仁君 この特別会計からの調査業務委託というのは、かなり、もっと精査をして、本当に必要なのかということをやらなきゃいけないと思っております。  我が公明党としては、この税金の無駄をなくすPTというのをつくっておりましてね。決して特別会計だけじゃないんですよ。一般会計、例え...全文を見る
○西田実仁君 強い関心を持って、是非とも無駄遣いをなくしていきたいというふうに思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございました。
03月27日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず、今日は二つほどお聞きしたいと思っておりまして、一つは利根川水系の堤防強化事業について、そしてもう一つは生活道路につきまして、二点お聞きしたいと思っております。  一昨日でございましたけれども、政府の中央防災会議におきまして...全文を見る
○西田実仁君 要するに、当初五年間でやろうと思っていたという、緊急的に整備すべきところについて住民の意向を確認をして丁寧にやっていただいているということの説明でありましたが、これがこの五年間という緊急的に整備すべきところというのは何か変わったということなんですか。五年間ではできな...全文を見る
○西田実仁君 まさにこの地域は当初から緊急的に整備を要するところという、その被害想定が大きくなるということ自体は変わっていないということですよね。変わっていないわけですから、これはスタートが農振の転用ということの手続も一年に一回しかないとか様々手続上の問題も、スタートを切るのが遅...全文を見る
○西田実仁君 是非集中投資して早く完成してほしいと。  いつまでに完了するという意気込みなのかということを御答弁いただきたいことと、あわせて、集中投資をするんですけれども、万が一の場合に、今すぐできることが何かあるんじゃないかと。そういうことも含めて是非御答弁をもう一度いただき...全文を見る
○西田実仁君 この堤防強化、川表と川裏とありますけれども、集中投資して堤防強化をしていくには四年から六年というお話がございましたが、あわせて、この川表の方をやはり緊急的にも、万が一のことを考えて大規模な堤防強化とはまた別にやるべきことがあるんじゃないかと、こう思います。もう一度、...全文を見る
○西田実仁君 是非、万が一のことを考えて優先整備ということが既に政府の中央防災会議で言われているわけですので、是非実行してもらいたいと思います。  もう一つ、最後でございますけれども、町道、生活道路についての御質問でございます。  先ほど道路の問題がございましたけれども、様々...全文を見る
○西田実仁君 是非、この新しくできる交付金によって、やはりこうした、町に何か責任があるんであれば別ですけれども、幹線道路が未完であるということでそのしわ寄せが小さな町に来て、生活道路が大変な状況になっているということを御理解いただき、国としてもできる限りの支援をすべきであるという...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
04月23日第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、先ほど来お話もございましたけれども、最初にまず学校の耐震化ということにつきまして、私も質問、もうちょっと突っ込んでさせていただきたいと思っております。  中央防災会議によります地震被害想定、これを見ますと、首都直下型地震...全文を見る
○西田実仁君 地元の埼玉のことを申し上げて恐縮ですが、昭和五十六年以前に建てられた小中学校の比率が高いということもございまして、そういう自治体の努力ももちろんありますけれども、その背景がそれぞれやっぱり違いますので、しかも、いつどこで、意外と災害が少ないのが埼玉県と言われているん...全文を見る
○西田実仁君 今御説明いただきましたとおり、この都市型水害が増えてきている背景として、土地規制をしたけれども余りそれが機能しなかったと、そしてそれを機能させるために総合治水対策を昭和五十四年でしょうか制定していますけれども、これも法的な裏付けがなかったのでお願いベースで余り効かな...全文を見る
○西田実仁君 そういう過去の経緯を踏まえて、なかなか機能してこないということ、しかし今回、法的な裏付けとしての都市河川新法が平成十五年にできましたね。  ですから、これがこれまでとは違う、つまりそうした都市型水害が起きやすい環境の中で、例えば今御指摘いただいた貯留施設、これが義...全文を見る
○西田実仁君 続きまして、震災によって障害を受けた方々の対策、取組ということについてお聞きしたいと思います。  時間も余りありませんのではしょって申し上げさせていただきますけれども、阪神・淡路大震災におきまして重傷を負った方々が一万人以上いらっしゃるわけでありますが、障害を震災...全文を見る
○西田実仁君 是非、まずその実態を、震災によって障害を負った方々、その方々の御意見等をお聞きしていますと、自分たちのことは余り知られていないと。特に心のケアとかいうことに関しては震災によって随分話題にもなりましたし、そうした相談窓口もできているというふうに思いますが、体の方に障害...全文を見る
○西田実仁君 是非、震災によって体に障害を負ったということの特殊性ということをかんがみて、その実態をまずしっかりととらまえていただいて、先ほど大臣から御答弁もいただきましたこの災害弔慰金、額が本当に妥当なのかどうかという検討にも資するようにしていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
04月24日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  最初に、観光立国ということでの本日の審議でございますけれども、観光バスはほとんど余りこういう事件がございませんけれども、大型の自動車ということで、大型トラックに関しまして、昨日、私、地元の埼玉でございますが、大型トラックのタイヤが...全文を見る
○西田実仁君 そういう対策を早速取っていただいておるわけですが、原因は今いろいろと調査中ということでございます。  ただ、一つ分かっていることは、この二つの大型トラックは、いずれも昨年車検はそのまま通っているということのようであります。したがって、車検時点では、今は省令も改正を...全文を見る
○西田実仁君 是非慎重な検討をお願いしたいと思います。  それでは、今回の法案でございます設置法に、今度は、観光庁が設置法を改正して新設されるということの効用につきましてお聞きしたいと思います。  観光立国推進基本法が施行されてもう一年数か月がたちます。同法十条には、観光立国...全文を見る
○西田実仁君 この基本計画につきましては、毎年点検を行って三年後には見直すということにもなっているようでありますが、観光庁を新設して観光立国を進めていく際、大事ないわゆるこのPDCAについてお聞きしたいと思います。  この観光立国推進基本計画には五つの指標が具体的には目標として...全文を見る
○西田実仁君 是非、定量的な目標を立てておられますし、そのほかにも最終成果、いわゆるアウトカム指標として五つ挙げられたり、アウトプット指標も十ほど示されていると思いますので、それぞれの指標がどう有機的につながっていくのかということを、是非、観光立国というわけですから、国民の皆様方...全文を見る
○西田実仁君 見守っていただくのはいいんですけれども、実際に既に、ある会社の子会社である人材派遣会社における添乗員の仕事の仕方について労働基準監督署から是正勧告というのが出されているわけであります。しかしながら、それは内容は、要するにこの添乗員のお仕事はみなし労働とはできないと。...全文を見る
○西田実仁君 長時間労働だけではなくて、こんなこともあるんですね。  この方のお手紙によりますと、フランスではガイドの免許を持っていない者がガイド業務をすることを禁止していると。フランスではそういうふうな法律です。しかし、この添乗員の方は、私はガイド業務もさせられると。もちろん...全文を見る
○西田実仁君 ございましたらというか、あるんですね。実際、ある人から聞いている話ですので。  そして、このガイドラインも社団法人日本添乗サービス協会という立派なところで作られているガイドラインですから、もうちょっと正確に書かないと、要するにガイド不在時にはその代替案内、説明を臨...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
05月22日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  午前中から、また、ただいまも熱心な議論がございましたが、今回の地方鉄道の再生を目指した地域公共交通活性化再生法、最大のポイントは、やはり今もお話ございましたとおり、自治体が線路などのインフラを保有して事業者に無償で貸し出す、公有民...全文を見る
○西田実仁君 そうした対象といたしまして、このスキームとしては、この鉄道事業再構築事業については市町村で計画を立てて、それを国土交通大臣がその計画を認定すると、その上で様々な特例措置がとられるという仕組みになっております。  そこで、大臣にお聞きしたいことは、国土交通大臣が認定...全文を見る
○西田実仁君 国としての自治体への支援、財政支援のスキームについて今お答えもいただきました。  例えば、この上下分離方式を活用した場合に地方が線路などを保有する場合、取得する費用については地方財政法第五条の地方債の対象にする、あるいは車両等を購入する場合の近代化投資についても、...全文を見る
○西田実仁君 その場合、起債した場合に、先ほどの話で、みんなで努力して何とかしようということですが、仮にうまくいかなかった場合、あるいは起債した後の元利償還金に対してどういう国として財源の手当てをしていくのか、あるいはうまくいかなかった場合にそれをどういうふうに対応するのかという...全文を見る
○西田実仁君 このスキームは、そうした話合いの結果、国が計画を認定するというところでスタートをする形になっておるわけでありまして、様々な事情でうまくいかない場合ももちろんあるかもしれません、そういうことはない方がうれしいわけですけど。そうなった場合にも国として、またそこで更なる支...全文を見る
○西田実仁君 この中小鉄道への助成というのは、今法案に上がっている鉄道事業再構築事業に加えて、従前から活性化対策としては再生計画事業というものもあるわけであります。この活性化対策の一つとしての再生計画事業を使って今様々な努力をしている中小鉄道についても是非とも御配慮をいただきたい...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  この地方鉄道の活性化というのは地域の活性化ということとともに、やはりそこに住んでいらっしゃる高齢者の方々の足にもなっているということで大変に再生が求められているということだろうと思います。今、高齢者の方々に優しい社会をどうつくっていくのか...全文を見る
○西田実仁君 是非お願いいたします。  福祉有償運送については、現場ではこんなようなことが起きています。今回、法律の枠組みで会員は介護保険の対象者ということに限定を基本的にはされています。今まで、グレーゾーンと言っていいのか分かりませんが、グレーゾーンとして高齢者の送迎を有償運...全文を見る
○西田実仁君 是非よろしくお願いいたします。  実際に私の地元で、町なんかでやっている方も、こういう事例があることもやっぱり知らないわけですね。ですから、周知徹底と、どういうふうにやったらいいのかという具体的なアドバイスも含めて教えていただきたいと思います。  時間がなくなっ...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
06月05日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  港湾法の一部を改正する法律案でございますけれども、その前に、港湾といえば海上輸送のかなめになることは言うまでもないわけですけれども、物流全体を見ますと、やはり海上輸送とそれから陸上輸送との連携ということも大変大事になってくると思い...全文を見る
○西田実仁君 これは先ほど申し上げましたとおり、もう廃業せざるを得なくなるというような大変切迫した状況に今現場は起きているわけでありまして、かなりスピードを上げて燃料サーチャージ制を、全国的には一〇%ぐらいしかまだ普及していないということですから、この普及にかなり力を入れていかな...全文を見る
○西田実仁君 まず、模範をしっかり国交省所管の団体に示していただいて、そうしたことが広まっていくということがスピードを上げていくことになると思いますので、是非確認をまたしていただきたいと思います。  そこで、この問題について大臣にもお聞きしたいんですけれども、これまで国交省とし...全文を見る
○西田実仁君 是非また必要な対策、私どもも一生懸命考えてまいりたいと思っております。  それでは、法案について幾つか確認をさせていただきたいと思います。  まず初めに、国土交通大臣によります港湾広域防災施設の管理等についてでございます。  川崎港東扇島地区の基幹的広域防災拠...全文を見る
○西田実仁君 この港湾の様々な防災施設というものの管理について今お聞きしましたけれども、この首都直下型地震の場合、首都直下地震対策大綱に定められておりますのは、港湾のみならず当然道路とか、あるいは鉄道事業者あるいは空港管理者、港湾管理者も含めて、あと河川管理者等々それぞれに求めら...全文を見る
○西田実仁君 とにかく、いつ起きるか分からないので、これはもう早急に進めていく必要があるというふうに思います。  ちょっと港湾に関しまして、別の視点ですけれども、今国交省の方で国際リサイクルポート構想というのを進めておられると思います。今、全国に二十一の港がリサイクルポートとし...全文を見る
○西田実仁君 そうしたアジアとの国際循環を意識したときには、地球温暖化防止のためのCO2の削減という仕組みの中にリサイクルあるいは再資源化ということを組み込むことが重要であろうと思っております。  環境省の方にお聞きしたいと思います。  具体的には、例えばバージン資源から採掘...全文を見る
○西田実仁君 まさにおっしゃるとおり、中国は最大のこれから廃家電等の排出、生み出す地域になります。CO2ももちろん最大に排出しているわけでありまして、セクター別アプローチというものは一応同意してもらったようでありますけれども、それ以外にも、いわゆるライフサイクルアプローチというよ...全文を見る
06月11日第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。    〔委員長退席、理事高橋千秋君着席〕  今日はお三方、大変先生方お忙しいところ、ありがとうございました。  今いろいろともうお話がございましたけれども、私の方からまず島崎先生にお聞きしたいんです。  今回のこの四川の大地震...全文を見る
○西田実仁君 続いてお聞きしたいんですが、島崎先生、今の個別具体的な、確かにそれはもう自分の財産がどうなるのかということは最大の関心事だと思います。実際、技術的にはそれは十分可能ということなんでしょうか、四川のああいう大地震規模のものが来た場合に。
○西田実仁君 ありがとうございます。  そういう意味では、そうした個別具体的な被害ということをきちっと判定できるような技術又はシステム開発を国としてもまた支援すべきだろうということに多分なるんだと思います。  続きまして、水害について河田先生にお聞きしたいと思います。  私...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  今、減災というお話がございまして、次に室崎先生にお聞きしたいと思うんですけれども、地元でよく消防団の方々と懇談をする機会があります。その際に必ず出てくる言葉は、いろんな地域の防災力を高めようとか災害対応力を高めようとかするときに、だれがど...全文を見る
○西田実仁君 今先生御指摘のとおり、人命が一番大事なわけですので、そのときには、その金庫方式というんでしょうか、それが大事だと思いますね。  その上で、災害時の要援護者、特にお年寄りとかあるいは障害をお持ちの方とかこうした方々、あるいは透析患者の方とかいろいろいらっしゃいますけ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  終わります。
09月12日第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに、私からも、今回の地震及び大雨によって犠牲になられた方々に対しまして御冥福をお祈り申し上げたい、そして被災された方々に対しましても心よりお見舞い申し上げたいと思います。  今日は、まず初めに、八月末豪雨の件につきまして...全文を見る
○西田実仁君 やはり、今御指摘いただいたとおり、地域全体で雨水をゆっくり流していくという仕組みに全体として変えていかないと大変なことになるというふうに私も思うわけでありまして、先ほどどなたかの御質問でもございましたが、雨水の貯留浸透施設ということを、河川改修事業というのが一番まず...全文を見る
○西田実仁君 是非、その際には、先ほど私が申し上げた個人レベルでも設置が可能なこの貯留浸透施設に対する国からの支援ということも厚くすることで、そもそも生活用水は上水道で排水が下水道という中で、雨水をためて利用しようというような意識がまだまだ足りないし、また雨水浸透施設そのものに対...全文を見る
○西田実仁君 花崎多目的遊水地のお話がございました。これができ上がることによって、そうすると今後こうしたゲリラ的な豪雨が襲ったとき、再び襲ったときも被害は少なくなると、こう考えてよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 次に、中央防災会議が先般発表しました試算につきましてお聞きしたいと思います。  専門調査会で先ごろ発表されました資料によりますと、超大型台風で荒川が決壊した場合には死者が最悪三千五百人になると。これは墨田区の荒川右岸が決壊し、ポンプ場が稼働せず、住民の避難率がゼロ...全文を見る
○西田実仁君 報道ではその被害想定の数字だけが大変に大きく報道されまして、そこに住んでいる人にとってみれば、大変に危険だということはよく分かりますけれども、危機をあおられているだけではどうしようもないし、まあこんなにだったらどうせもうしようがないとあきらめることがあってもこれはい...全文を見る
○西田実仁君 この不安を安心というところまでいかないにしても、少しでも不安をなくしていくために、具体的にはやはり避難率を向上させることが当然人的被害を大幅に減らすことになります。先ほどの被害想定でも、避難率がゼロの場合ということで最大何人ぐらいという想定だと思います。  したが...全文を見る
○西田実仁君 確かに、このハザードマップはなかなかまだ整備が十分に進んでいない。また、私自身は埼玉県の所沢市に住んでおりますけど、このハザードマップを見てどこが避難地かというのは分かりますけど、しかしそこまで行く間にかなり危険だなと、私が住んでいるところが川のすぐそばなもんですか...全文を見る
○西田実仁君 そうした地域貢献ということをより加味していくための総合評価方式、特に簡易型ということが市町村等では多いと思いますけれども、こうした簡易型の総合評価方式まだまだ普及していないと思いますね。これが、国の力、国の後押しとして何らかの形でやっぱり示していく必要があるんじゃな...全文を見る
○西田実仁君 次は、緊急情報を住民に伝達する仕組みということについてお聞きしたいと思います。午前中からこの問題もう出ておりましたが、若干触れさせていただきたいと思います。  この五十五年ぶりにはんらんした浅野川、またこれは、石川県の河川情報システムそのものは、市街地で浸水が発生...全文を見る
○西田実仁君 最後に、災害時要援護者の問題。  先ほど森委員からも既にありましたので重なるところは質問いたしませんが、先般、地元でお隣の並木政務官も御一緒に御要望をお聞きした会合がございました。そこで、障害者団体の方々からの御要望では、ひとつやはり福祉避難所というのをもっと整備...全文を見る
○西田実仁君 是非、どのぐらい整備が進んでいるのかということをより多く情報公開をしていただきながら、これが加速度的に進むように進めていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。
11月27日第170回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに、法案全般につきまして御質問をさせていただきたいと思います。もう先ほど来からお話もございますが、最初、大臣にお聞きしたいと思います。  今回提出されましたこの長期優良住宅法案が仮に成立した場合に、首尾よくスタートを切っ...全文を見る
○西田実仁君 先ほど来お話ありましたのは、二、三年後の新築住宅では一割ぐらいということでございますが、今後、現実のことを考えますと、新築のいわゆる長期優良住宅がどんどん増えていくということよりも、やはり既存の住宅のリフォーム等によりましてこうした長期に長もちする住宅というものが増...全文を見る
○西田実仁君 まさに、そうした信頼のおける評価ないし診断技術というものが安価で提供されていくことが長期優良住宅を広めていくことに大変重要であると、こう思っておりますので、その開発普及に是非とも努めていただきたいと思います。  それでは、法案についてお聞きしたいと思いますが、第一...全文を見る
○西田実仁君 今御指摘いただいたとおり、第四条には、今回、衆議院において修正が入っております。すなわち、国が基本方針を定めるに当たりまして、国産材による木造住宅への配慮ということが第三項に設けられております。  今御指摘いただいたわけでございますが、国産材と、特に外国材の地球環...全文を見る
○西田実仁君 是非、積極的な御検討をお願いしたいと思います。  農水省さんにも今日は来ていただいておると思いますけれども。  農水省といたしましては、ウッドマイレージとは異なると思いますけれども、木材、特に国産材を利用することによる環境貢献度のこの定量的な評価手法、これについ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  今日は衆議院から修正案提出者として三日月議員にもお越しいただいておりまして、お忙しいところ、ありがとうございます。  済みません、一つしか御質問がありませんで申し訳ございませんけれども、これをお答えいただいたら、委員長のお許しが出れば...全文を見る
○西田実仁君 大変に明確にお答えいただきまして、ありがとうございます。もし委員長のお許しが出れば、三日月議員に関しましてはありがとうございました。お世話になりました。  今御指摘いただきましたとおり、この修正文におきましてはやはり伝統工法というものはすべて含まれる、あるいは特出...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  私、埼玉が地元でございますけれども、埼玉にもこうした林業に取り組んでいる方が多くいらっしゃいますが、そこで、小さな製材所とかいわゆる大工さんからもこの伝統工法に関しましていろいろな御要望をいただいております。  一言で言うと、改正建築基...全文を見る
○西田実仁君 私が知る限りはまだ今のところはないというお話を昨日、お電話で室長さんかな、いただきましたけれども。関西地域においては、私が知る範囲では三件ぐらいあるという話をお聞きしております。  一つには、関東版と近畿というか関西版でまず構造計算の費用がかなり異なるという御指摘...全文を見る
○西田実仁君 まあ三年後までにはそうした統合を行いたいと、こういうお話と事前にお聞きしております。  しかし、今おっしゃったような限界耐力計算法は大変複雑な難しい計算であるというお話でございますけれども、しかしそうしますと、これを統合したときに限界耐力計算法による建物というもの...全文を見る
○西田実仁君 先ほど私が御質問してマイクを通さずに首を振られて答えてしまいましたので、もう一度マイクを通じて議事録にお言葉を残していただきたいのは、この三年間でやる統合ですね、簡易設計と関西の詳細設計の統合、これは決して関西版の方、詳細設計、いわゆる性能規定の方は排除するものでは...全文を見る
○西田実仁君 今おっしゃっていただいたとおり、両方が併存するということでありますので、近畿版で行っている伝統工法に携わっている方は大変に安心をされるんだろうというふうに思っております。  あわせて、先ほどもお話があったんですけれども、近畿版を使っている関西の方の適判機関によって...全文を見る
○西田実仁君 そうしますと、埼玉に例えばある業者は、埼玉県知事が指定しない例えば近畿版を扱っている適判機関ではなくて、関東だけだと、目が行き届くところの適判機関しか駄目だというふうに指定をしますよね。そうしますと、事実上、申し上げた近畿版による伝統工法は建てられなくなってしまうわ...全文を見る
○西田実仁君 済みません。要するに、どこが適判機関でもというんですけれども、結局、関東の適判機関においては、先ほど申し上げた、冒頭申し上げました住木センターの簡易型の方、このマニュアルに沿ってやっているわけなんですよ。  私が申し上げているのは、近畿版では認められるけれども関東...全文を見る
○西田実仁君 では、そういう問題が生じている場合には、是非、経過措置も含めて、本省の方で対応いただきたいというふうに思います。  引き続いて御質問をさせていただきたいと思います。最後の質問で、今日は文科省さんからもわざわざお越しいただきまして、ありがとうございました。  私が...全文を見る
○西田実仁君 終わります。