西田実仁
にしだまこと
選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
03月10日 | 第174回国会 参議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○西田実仁君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案等について質問をいたします。 景気の低迷、急激な公共事業の削減による地方経済の停滞は、法人住民税のみならず、個人住民税をも大きく落ち込ませています。その結果、日本全国、地方税収はどこも...全文を見る |
03月10日 | 第174回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。 今日は政治姿勢一般に関する集中審議ということでございまして、これは与党、野党を問わず政治家全般にわたりまして、私も含めて、政治姿勢が今問われているということだろうというふうに思います。事が起きたときにどういう姿勢を取って対処するの...全文を見る |
○西田実仁君 今の問題の前の、会計責任者自体が逮捕されて一審が出ている、今控訴中であると。この件に関して、これは連座制が適用になる部分ですけれども、今控訴中であることは間違いありませんが、しかしこの段階でこういう今状態にあると。四名逮捕の前のこの会計責任者の問題、これについて小林...全文を見る | ||
○西田実仁君 しかし、かつて他党の議員について、こういう同じような問題で会計責任者が逮捕されて有罪となって議員を辞職したと、こういうケースがございました。三年前のことであります。そのときに、当時鳩山総理は民主党の幹事長をされておられまして、こういうコメントをされているんです。出納...全文を見る | ||
○西田実仁君 これは巷間言われていることで報道ベースですので、本当かどうか分かりません。一応確認しておきたいと思います。 いわゆる四月の補欠選挙というのを避けるために何か十五日まで辞職しないようにまさか助言するような、そういう選挙第一の目線ということはあり得ないと思いますけれ...全文を見る | ||
○西田実仁君 結局、これは国民の皆さんから見ると民主党のトップ、そしてナンバーツーと説明責任が十分に果たされていないと、こういう中では党内で厳しくなかなか言えないんじゃないか、党内のこの自浄能力を発揮できないのじゃないかと、こういうふうに今国民の皆さんは見ておられて、これが世論調...全文を見る | ||
○西田実仁君 これは、あれですか、行っていない理由は、政治倫理に反する行為ではない、あるいは党の名誉を傷つける行為ではない、こういう判断からでしょうか。 | ||
○西田実仁君 そうすると、この事態の推移を見て速やかに調査をするということもあり得るということですね。 | ||
○西田実仁君 先ほども申し上げましたけれども、他党の議員で同じような事件になったときに、会計責任者が逮捕されたときにすぐもう議員辞職すべきと、こうかつて言われた鳩山幹事長、当時。今になったら、今度はもう逮捕どころか一審で有罪まで受けている、にもかかわらず調査もしていないというのは...全文を見る | ||
○西田実仁君 この与野党の協議機関についての、何を課題に、テーマにしていくのかという今お話として、私ども公明党で提案しているこの政治資金規正法の改正案の一つでありますけれども、秘書の責任に終わらせるのではなくて、政治家、国会議員自らの責任を問うと、これも検討の課題に十分に入れてい...全文を見る | ||
○西田実仁君 この与野党協議機関で今民主党の代表としての大変強い言葉がございましたが、一つのテーマであります秘書の責任にしないで国会議員の責任を追及するというテーマと、もう一つは企業・団体献金、これの全面禁止と言われる問題、この二つは大変大きな問題であろうと思っております。(資料...全文を見る | ||
○西田実仁君 この政治と金をめぐる問題というのは、こういう規制を厳しくしていくということが必要です。 一方でやはり、北風と太陽じゃありませんけれども、金の掛からない選挙ということを目指していくことも大変重要でございまして、これにつきましては、もう選挙ということが代表的でありま...全文を見る | ||
○西田実仁君 今いろんな規制の問題と、逆に解禁をすべしという自由の問題と、両方御指摘をさせていただいたわけでございます。 しかし、これは国民の多くの皆さんがそう思っていらっしゃると思いますけれども、この政治と金の問題、確かに制度はそのたびに変えているわけなんですよ。そのたびに...全文を見る | ||
○西田実仁君 私は、結局、今総理おっしゃいましたけれども、一人一人の政治家が結局じゃ何を改めているのかと。政治と金の問題について一人一人の政治家が、制度とか仕組みとかというのは、もちろん法律を守るのは当然のこととして、それ以上に、本当に国民の皆さんに政治の信頼を取り戻すために自分...全文を見る | ||
○西田実仁君 もう終わりますが、いずれにしても、今ちまたでは、もう景気が本当に悪くて大変な中小零細企業の方、また働いてもなかなかお給料が取られない、そういう本当にあえいでいる庶民の多くの方々、もう政治に対しては本当に今不信に思っている。これを変えていくのは、国会が、また私たち一人...全文を見る | ||
03月16日 | 第174回国会 参議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。 今日は何点か御質問させていただきたいと思いますが、まず初めには、伝統構法につきましてお尋ねをしたいと思います。 私は、今この戦後の建築行政を転換していく一つの大きな好機を迎えていると思っております。そういう意味では、伝統構法を...全文を見る |
○西田実仁君 ありがとうございます。 そういう形で検討がある意味で見直されて、委員も替えられて、バランスの取れた検証と前回馬淵副大臣がおっしゃっていたかと思いますが、そういう形にスタートをこれから切るということでございます。 そこで、しかしながら、政府としてこれまで前政権...全文を見る | ||
○西田実仁君 ありがとうございます。 その上で、前回踏み込んでお聞きしたのは石場建ての話でございまして、石場建てによる実物大の住宅を実際に揺らして実験をする、いわゆるE—ディフェンスがこの石場建てで実施されることになると考えてよろしいんでしょうか。 | ||
○西田実仁君 それは、今まですべて柱脚を基礎に固定するケースであったことからすると大変に大きな前進であるし、またきちんと科学的なデータを集めてこれが活用できるようにしていただければというふうに思っておりますが。 新しい検討委員会での設計開発がやっぱり三年ぐらい掛かるんでしょう...全文を見る | ||
○西田実仁君 今政務官がおっしゃっていただいたように、何年か分かりませんけれども、しかし、その間、確認申請が滞ってはならないということであります。 そこで、限界耐力計算の方法については、いわゆる東と西のマニュアルというのがあって、これがなかなか統一されていないと。これを統一す...全文を見る | ||
○西田実仁君 是非お願いしたいと思います。 これはもう伝統をいかに未来につないでいくのかという問題でございます。新たな設計法の開発とともに、やっぱりこれは人が担っているわけでありまして、古来からの構法を伝えてきた大工あるいは棟梁の皆さん、こうした技術をいかに次の世代に継承して...全文を見る | ||
○西田実仁君 八日。 | ||
○西田実仁君 担い手の方ですね。 | ||
○西田実仁君 十五日のも承知しておりますけれども、その前に、私の認識ではそれを担う人たちを育てる工務店さんとか、あるいは大工、棟梁の皆さんに対して補助事業者として補助して、そういう継承者、後継者をつくっていくという事業だというふうに認識しておりますが、後ほど、じゃ教えていただきた...全文を見る | ||
○西田実仁君 それとやや関係しますけれども、この日本の世界に誇る宮大工の技術を世界に余すところなくアピールしていくと同時に、観光という点でも、東京の顔として、あるいは日本の顔として、江戸城の再建を進めておられる方々がいらっしゃいます。メディアでも随分いろいろと報道もされております...全文を見る | ||
○西田実仁君 ありがとうございます。 二つ目のテーマは、車体整備事業者の関係であります。 これも昨年十一月十九日の当委員会におきまして質問をさせていただき、それが一つのきっかけとなって全国の車体整備事業者並びに損保会社に対しましてヒアリング等の調査を行っていただいていると...全文を見る | ||
○西田実仁君 平成六年、公取委から通達、警告が出ておりまして、損保協会に対しまして二つの徹底がなされています。一つは、対応単価につきましては個別に決定すること、そしてもう一つは、この指数方式及び指数使用を強制しないという二つの徹底がなされました。この指数方式につきましては、公取委...全文を見る | ||
○西田実仁君 実態をお調べになったということですから、当然そうしたことも対象に話としてはあるんだろうと思いますが、結果を待ちたいと思います。 その上で、そもそもこの損保会社が物損あるいは人身の示談代行を行うことにつきましては、弁護士法の特例として認められているわけであります。...全文を見る | ||
○西田実仁君 私が知る範囲で、正式ではありませんので、確認していただきたいんですが、平成七年以降開かれていないという情報がございます。つまり、もう十四年ぐらい開かれていない。ということは、この損保協会と弁護士連合会の協定書にある、定期的に継続して協議をするということは少なくとも守...全文を見る | ||
○西田実仁君 是非、見解の相違があった場合に、見解の相違があったということが確認されて終わりでは何の意味もないわけでありまして、見解の相違があった場合にそれをどういうふうにして調整をしていくのかという、そしてその作業指数の透明化を図る仕組みをどうつくっていくのかということを前向き...全文を見る | ||
○西田実仁君 この車体整備、自動車修理に関して、最後一問、させていただきたいと思います。 このアンケートとは離れまして、多くの車体整備の方はディーラーさんからの下請の作業をしておられます。この元請である自動車ディーラーから下請を請ける際に、慣例として下請代金を値引きされている...全文を見る | ||
○西田実仁君 ありがとうございます。是非、このディーラーと下請たる車体整備の間の値引き率、問題として上がってきておりますので、実態を掌握していただいて適切な対応をお願いしたいと思います。 委員長のお許しが出ましたら、結構でございます、経済産業副大臣。 | ||
○西田実仁君 ありがとうございました。 次に、残りの時間、八ツ場ダムの中止の方針に伴う影響につきましてお聞きしたいと思います。 私は、地元は埼玉県でございまして、特に栗橋町で今堤防強化事業が行われております。私が初当選をさせていただいて以来、この栗橋町、当初はスーパー堤防...全文を見る | ||
○西田実仁君 そうすると、今申し上げた見込みとして百世帯ぐらい来年度契約をしたいというふうに言っている、またその可能性があるということなんですが、それだけの予算は十分に確保されていると言ってよろしいんでしょうか。 〔委員長退席、理事吉田博美君着席〕 | ||
○西田実仁君 今御指摘いただいたように、栗橋町は元々あそこが関所になっておりまして、関東の三大関所の一つです。ほかの羽生とか五霞町とか今御指摘いただいたところの地域と決定的に違うのは、栗橋町は川沿いに商店街があるということなんです。普通は畑とか田んぼであります。つまり、商店街がそ...全文を見る | ||
○西田実仁君 しかし、これ住民の皆さんは本当に国に翻弄されてしまうんです。もう今申し上げましたとおり、かなり高齢の世帯が多い。それを泣く泣くもう引っ越してもらう。若い世代も実際多いんです。ローン残債があるけれども、更に新しいところでローンを組まなきゃいけない。しかし、それも、国に...全文を見る | ||
○西田実仁君 当然のことながらこの安全ということが守られなければならない、そういう治水が必要であると。しかし一方で、今申し上げた生活の問題もあると。ここをよく地元の理解を得ながらというお話でございますので、そこをお願いしたいと思います。 それから、利水の話に移りたいと思います...全文を見る | ||
○西田実仁君 まさにそこの協議になるわけですね。それは利根川の水利用の実態あるいはその流量の確保ということからどれだけ余裕があるのかということによって、協議が調うかどうかということになろうかと思います。それは大変に難しいんではないかというふうに我々埼玉県では特に強く思っているもの...全文を見る | ||
○西田実仁君 是非、実態をよく見ていただきまして、これはもう運用マニュアル、原則はそうだとしても柔軟になされることも必要ではないかというふうに思いますので、御検討をお願いしたいと思います。 以上で終わります。 | ||
03月29日 | 第174回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。 本日は中井大臣に初めて質問させていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 中井大臣におかれましては、事実関係は分かりませんけれども、様々な報道もございまして、先ほどのやり取りの中でも、危機管理の担当大臣として身を慎んで...全文を見る |
○西田実仁君 是非一度御覧いただければと思います。私自身が初めて拝見をして思いましたことは、今申し上げた震災障害者の方々に関する展示物がここには残念ながらないということであります。 先ほど私も申し上げさせていただきましたが、今も震災で障害を負った方々は苦闘を続けておられます。...全文を見る | ||
○西田実仁君 早速そうした関係の大臣との連携を始めているというお話でございました。 今御指摘もいただきましたが、震災による重傷者、さっきの阪神・淡路大震災では一万超えて六百八十三人ということであります。しかし、その後の追跡調査が必ずしも十分ではない、したがってその実態が明らか...全文を見る | ||
○西田実仁君 この震災による障害の実態をどう把握していくのかということが実はやはり大変大事です。先ほど冒頭私が申し上げさしていただきましたのはまさにそのことでありまして、取り残されているという意識を持っている方々が実はたくさんいらっしゃる、これをどういうふうに治していくのかという...全文を見る | ||
○西田実仁君 私も、先ほど申し上げましたとおり、この震災によって障害を負ったお母さんからお話を聞いたんです。 六年間、なぜこういう障害になってしまったのか分からず、最終的に高次脳機能障害であるということが発覚をしました。仮設住宅に二年間入っている間、正直なかなか相談するところ...全文を見る | ||
○西田実仁君 震災障害者の方が、先ほど冒頭申し上げましたけれども、確かに障害を負っておられる方では、その原因が何であれ区別はないというお考えは基本的に厚生労働省お持ちだと思いますけれども、しかし特殊性というのがやはりあるということは是非認識をいただいた上でその根本のところが共有さ...全文を見る | ||
○西田実仁君 この震災で負傷を負った方々というのは一万人を超えられますけれども、そのうち災害弔慰金法に基づく災害障害見舞金を受給した方は六十三人と。神戸市では百二人が申請をしておられますけれども、五十八人が却下されていると。その原因として言われることの一つには、身体障害一級に相当...全文を見る | ||
○西田実仁君 中井大臣が自ら手を挙げていただきましたのでもう一つお聞きしたいと思いますが、今のその御相談あるいはお考えの中に、つまりこの災害障害見舞金について、支給要件を緩和していく方向で考えるべきだ、あるいは支給額を引き上げていく方向で考えるべきだと確認させていただいてよろしい...全文を見る | ||
○西田実仁君 是非ともそれはお願いしたいと思います。 その上で、海外の被災地における震災障害者ということについても述べさせていただきたいと思います。 これは毎日新聞だったと思いますけれども、四川大地震でも多くの被災者の方が障害を負っておられるという報道がございました。また...全文を見る | ||
○西田実仁君 是非、震災によって障害を負った方々の実態をきちんと把握して、そういう方々にどういうふうに対処していくのがいいのかという範を日本が垂れることができるようにお願いしたいというふうに思います。 二つ目のテーマは、災害時の車両排除につきましてお聞きしたいと思います。 ...全文を見る | ||
○西田実仁君 私、埼玉県なんですけれども、必ずしも、埼玉はもう二年ほど前に覚書の内容を提案したようですけれども、いまだ結ばれていないということでございます。 それで、要するに災害協定が結ばれていないと、万が一の災害のときに車両排除に関する指揮命令系統が不明になると。結局、県と...全文を見る | ||
○西田実仁君 今JAFとの車両の排除契約が、協定が結ばれているということですけれども、今おっしゃったように、警察とかあるいは自衛隊とかが強制的に排除していくということもあると思いますが、JAFだけでは足りないというのも事実だと思うんですね。JAFは基本的に、本当の緊急時のときは今...全文を見る | ||
○西田実仁君 災害時に路上に放置された車両を排除する事業者、例えばレッカー業者の場合、その安全確保ということも、その方々の安全確保ということも大事であります。実際に民間の事業者がやるわけでしょうけれども、災害協定等がきちんと結ばれていない場合は、万が一作業中に被害に遭った場合、け...全文を見る | ||
○西田実仁君 ありがとうございました。終わります。 | ||
04月20日 | 第174回国会 参議院 国土交通委員会 第9号 議事録を見る | ○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。おはようございます。 今日は、先週に引き続きまして、この賃借人の居住の安定を確保するためのいわゆる取立て行為等の規制法につきまして質疑をさせていただきたいと思います。この題名にもございますように、まず賃借人の立場からの質問をさせてい...全文を見る |
○西田実仁君 こうした家賃債務保証業という業そのものが、やはり機関としての保証が必要という社会的背景があるわけですので、今大臣が御指摘されたようなきちんとした告知をして、利用者が適切に使えるようにしていただきたいと思います。 この法案の第六十一条の第二号のところ、細かい話で恐...全文を見る | ||
○西田実仁君 そうすると、今、後半部分でおっしゃったような、いわゆる念書を取るようなそういうことは今回の法律では禁じられているということでしょうか。一応確認だけします。 | ||
○西田実仁君 この六十一条に続きまして、六十二条また六十三条におきましては、住宅に困窮する低額所得者の方々に対する様々な情報提供等が定められております。ここはやはり住宅のセーフティーネットというところで大変重要なところだというふうに思っております。実際に家賃を滞納せざるを得ないそ...全文を見る | ||
○西田実仁君 今お話がございましたけれども、住宅にいわゆる困窮している低額所得者の方がどのぐらいいて、そして不足している公的な賃貸住宅はどのぐらいあるのかという現状を認識されているのか。 それによって、今地域の発意とおっしゃいましたけれども、なかなか地域の発意によって公営住宅...全文を見る | ||
○西田実仁君 今大臣がおっしゃっていただいたように、まさにこの法律を作って住宅のセーフティーネット、これまでも進めてまいりましたけど、まだまだ足りないのも事実であります。 住宅に困窮する低額所得者の方がきちんと住宅、住居の安定を図れるようにする。我が党で申し上げているのは、百...全文を見る | ||
○西田実仁君 次に、公的家賃債務保証についてお聞きしたいと思います。 この家賃保証業にどうしても頼らざるを得ないという社会的背景があることは、先ほど来から繰り返されていることであります。一方で、公的な家賃保証制度ということも日本においては家賃債務保証制度という形でございます。...全文を見る | ||
○西田実仁君 今累計の数字お示しいただきましたけれども、保証引受付件数、やはりけたがかなり違うぐらい少ないと私は思います。 実際に、家賃債務保証制度につきましては、家主さん、貸主の方があらかじめ、高齢者住宅財団でしょうか、これに登録する必要があるわけですね。そういう高齢者や子...全文を見る | ||
○西田実仁君 是非御検討をお願いしたいと思います。 そして、今日は厚生労働副大臣にもまた、お忙しいところありがとうございます。 生活福祉資金についてお聞きしたいと思います。 緊急小口資金ということについて、私もこの国会で何度も取り上げさせていただいたテーマでありますけ...全文を見る | ||
○西田実仁君 かつて緊急小口資金は五万円だったわけでありますけれども、私も国会で何度か質問させていただき、十万まで引き上がったわけですが、しかし、なかなかこの使い勝手が実際には良くないというお話も聞いておりますので、是非その改善に努めていただきたいというふうに思います。 委員...全文を見る | ||
○西田実仁君 大変にそのトラブル自体が相次いでおりますし、また現実に今の雇用の不安定ということもあって、賃貸されている方々からの御要望も強いものですから、是非そこはきちんと明示をしていただく形での改善をお願いしたいと思います。 続きまして、今度は貸主の方の立場からこの法案につ...全文を見る | ||
○西田実仁君 この取立て行為ということについては、同様に貸金業におけます取立て行為の規制というのが定められているわけであります。この貸金業におきます取立て行為の規制と今回の滞納家賃の取立て行為の規制と範囲が随分違うというふうに私は、もちろん重なっている面もありますけれども、端的に...全文を見る | ||
○西田実仁君 今例示をいただきましたが、一応確認ですけれども、貸金業法の二十一条の第三号には、勤務先に電話を掛けてもならないと、こうありますけれども、これも今回の法案ではそうした例示はございませんので、これもやっていいというか、ということでよろしいんでしょうか。 | ||
○西田実仁君 この家賃滞納に伴う契約解除の判断基準ということについて、今日は法務省からもお越しいただいておりまして、ありがとうございます。 この賃貸契約の解除について、正当事由が認められるケースというのは信頼関係が破壊しているということだと思うんですが、その信頼関係が破壊して...全文を見る | ||
○西田実仁君 この信頼関係の破壊というのはどの程度なのかという、家賃滞納の期間ですけれども、まあ三か月ぐらいじゃないかというような一つのめどというのを実態上よく聞きますけれども、これは個別事案ということになるんではないかと思いますのでお答えできないと思います。 もう一方、簡易...全文を見る | ||
○西田実仁君 最後に、この債務名義の取得を簡易かつ迅速に行うために公証役場の活用ということをもうちょっと考えたらどうかというふうに思います。 実際明渡しはできないにしても、賃貸借契約につきましては、公証役場を活用することによってより短くすることができると思いますけれども、これ...全文を見る | ||
○西田実仁君 終わります。 | ||
08月06日 | 第175回国会 参議院 議院運営委員会 第2号 議事録を見る | ○西田実仁君 ありがとうございます。意見を表明させていただきたいと思います。 本法案につきましては私ども賛成でございますが、本来、働いた分のみ税金を充てるべきであるという趣旨からいたしますれば、歳費のみならず、文書通信交通滞在費におきましても、また秘書の皆さんの給与につきまし...全文を見る |
10月21日 | 第176回国会 参議院 文教科学委員会 第2号 議事録を見る | ○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。この委員会、私初めてでございまして、いろいろと的外れなこともあるかもしれませんが、頑張りたいと思います。 まず初めに、私は今日は高校生の卒業クライシスの問題についてお聞きしたいと思っております。 今の日本におきましては、義務教育...全文を見る |
○西田実仁君 この基金の取崩しが進んでいない理由というのは各県によっていろいろだと思いますが、例えば、私の地元は埼玉県であります。埼玉では、授業料減免補助に対しまして、なぜ基金が余り取崩しが進んでいないのかといいますと、元々県の単費で一生懸命やっていたということもありますが、同時...全文を見る | ||
○西田実仁君 是非その把握をしていただいて、どうしたらこの基金が使われていくのかと。やはり都道府県の意見もよく聞いた上で、変えるべきところはしっかり変えていただきたいというふうに思います。 同時に、今日は厚生労働副大臣の藤村副大臣にもお見えいただきました。ありがとうございます...全文を見る | ||
○西田実仁君 この給付型の奨学金というのは概算に入っておられるということで、額としては九十二億円、一人当たりではたしか一万数千円だったと思いますが、教材費等のカバーできるものであるというふうに把握しておりますが。給付型奨学金は我々も随分前から主張させていただいておったことでもござ...全文を見る | ||
○西田実仁君 なかなか実態といっても掌握は難しいとは思いますけれども、中には学校の内規とかで、こうした学費を納めなかった人はこう処置というか対処をしなきゃいけないというようなことを定めているようなところもあるやに聞いておりますので、そうしたことも含めて把握をお願いしたいと思います...全文を見る | ||
○西田実仁君 今お話は、私立高校で生活が困窮している御家庭についての中退率の減少に効果があった、こういう話であります。 この教育支援資金の利用者につきましては、利用世帯の親が無職である場合が多いという報告もいただいておりますし、また持家比率も低いということもありまして、国の教...全文を見る | ||
○西田実仁君 こうした特例措置、そういった事情を見ながら是非判断いただきたいんですが、一方、経済的に困窮している高校生に対しまして、現在は義務教育のみを対象としております就学援助の拡充をすることによって、生活保護受給よりも緩やかな所得要件での高校版の就学援助というようなことも考え...全文を見る | ||
○西田実仁君 是非とも御検討の方をお願いしたいと思います。 次に、大臣所信で示されました強い人材ということについてお聞きしたいと思っております。 大臣は、強い人材は成長の原動力であると、こういうふうに位置付けられて所信表明なされました。そこでまず大臣にお聞きしたいと思いま...全文を見る | ||
○西田実仁君 この強い人材というイメージ、今大臣からお聞きしましたけれども、私自身がこの強い人材ということに感じますことは、そうした社会におけるリードしていく人たちをどう強くしていくのかという問題ももちろんありますけれども、全般的に日本のこれからということを考えたときには、菅総理...全文を見る | ||
○西田実仁君 この生きる力ということをはぐくむことには課題があるというお話でございました。 生きる力とは何かと、いろんな議論があるんでしょうけれども、今大臣から思考力とか判断力とか、あるいは知育、徳育、体育ですか、そういうような話もありましたが、生きる力、言ってみれば、一つの...全文を見る | ||
○西田実仁君 今大臣は、今世界が注目する二十一世紀型スキルということについて生きる力そのものではないかというようなお話がございました。私もそう思うわけでありまして、その意味では、生きる力ということに早くから着目したことは正しかったというふうに思います。 しかし、その生きる力が...全文を見る | ||
○西田実仁君 それはそのとおりなんでしょうけど、私が申し上げたいのは、この二十一世紀型スキル、生きる力そのものでありますけれども、これをどうはぐくんでいくのかというときに、やはり地域や家庭や学校というのが当然連携して子供を支援していくわけでありますが、教員の教え方とか、今までの教...全文を見る | ||
○西田実仁君 そういう中央で今いろいろ検討されているということですけれども、これまでそうした教員の研修とかになりますと、国というよりも地方で研修を行っていくというスタイル、それはそれで結構なんですが、しかし、それが十分になされてきていないというのも実態ではないかと思います。 ...全文を見る | ||
○西田実仁君 この問題、最後ですけれども、教育の情報化ビジョンというのを骨子として八月末にまとめられております。鈴木副大臣も熱心にお取り組みなさっていたと聞いておりますけれども、この教育の情報化ということが教育イノベーションということに直結するというのであれば、是非、文部科学省、...全文を見る | ||
○西田実仁君 ということは、文科省としては、派遣の二十六業種、政令で定めるところに入れてもらうということを要請をするというか、期待をしているということの話があったと思いますが、厚生労働副大臣にお聞きしたいと思いますが、これもきちんとした手続を踏まえての決定ということになりますが、...全文を見る | ||
○西田実仁君 来年からとにかく英語が授業として必修化されるという、国として決めてスタートを切るわけで、子供たちにこの国際理解教育ということにいい環境をつくっていくということが何よりも大事でありますので、これはやはり政府を挙げてそこに向けて取り組んでいただきたいということを申し上げ...全文を見る | ||
10月27日 | 第176回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。 本法律案につきましては、その提案理由といたしまして先ほど大臣からもお話がございました。一つは国民の地方選挙に対する関心を高めるということ、そしてもう一つは選挙の円滑かつ効率的な執行を図るためと、こう提案理由として述べられておられま...全文を見る |
○西田実仁君 今の提案理由の一番目の国民の関心を地方選挙に対して高めていくという点からの質問をさせていただきますが、さきの参議院の選挙がございました。そこで様々な声が寄せられていることも踏まえての質問にしたいと思いますが、一つは期日前投票の宣誓書ということについてであります。 ...全文を見る | ||
○西田実仁君 今大臣からも同意をされる御発言をいただきましたが、いろんな障害を取り除くという一つの方法として、自治体によっては、これは自治体によってできるわけですけれども、投票入場券の裏側に不在者投票宣誓書の様式を印刷している場合もございます。投票所に行く前に自宅でそうした宣誓書...全文を見る | ||
○西田実仁君 この公選法にそもそも事由を述べなきゃ期日前投票できないというように定めているわけですけれども、その一番の基は公選法の四十四条であります。「選挙人は、選挙の当日、自ら投票所に行き、投票をしなければならない。」と、こういう定めがあるがゆえに、選挙の当日以外に行う期日前投...全文を見る | ||
○西田実仁君 ここはいろんな議論があると思いますが、いずれにしても、不在者あるいは期日前投票で一人でも多く投票をすることができるように配慮をすることというのは毎回、選挙部選挙課から自治体に対して徹底もされていることでもございますので、いろんな障害を取り除いていくという工夫は必要で...全文を見る | ||
○西田実仁君 例えば、投票所での介添えの方の配置ということを求める声もあるようでありますけれども、例えばこうしたことは、次の統一地方選、今の検討結果を踏まえてどのような改善、お考えでしょうか。 | ||
○西田実仁君 今検討されていることなので、もう一つだけ具体的な例を申し上げて、是非検討もいただきたいんですが、郵便投票の代理記載の要件について緩和してもらいたいという声も上がっております。障害者の等級が、上肢又は視覚障害一級のみでございますけれども、実際には二級の方でも投票の記載...全文を見る | ||
○西田実仁君 よくよくいろんな検討をいただいて、もちろん公正にやらなきゃならないわけでありますし、同時に、一人でも多くの方に投票いただくという配慮も一方で必要であるという観点から、是非検討を進めていただきたいと思います。 今回の参議院選挙の途中にも様々な報道がございまして、例...全文を見る | ||
○西田実仁君 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
10月29日 | 第176回国会 参議院 議院運営委員会 第5号 議事録を見る | ○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。 この事業仕分そのものにつきましては、我が党は二〇〇五年の衆議院のマニフェストにも掲げ、そしてその後行革推進法にも文言として入れ込ませていただいているという立場から、その事業仕分そのものについては進めるべきであるというふうに考えてお...全文を見る |
○西田実仁君 最初の仕分から最後の政府内の調整を経ての仕分に至るすべてを本来は公開の下にして国民の皆様に見せることが大事ではないかというふうに思います。 最初の仕分のときに廃止というのがメディアでも報道されておりますけれども、今の副長官のお話ですと、廃止されるかもしれないとか...全文を見る | ||
○西田実仁君 そもそも、そうしたことをオープンにして国民の皆さんにお知らせをしながらやっていくということであれば、こうした仕分はやはり国会でやるべきであるというふうに私は思っております。平成八年の、菅直人氏が予算委員会におきましても、国会は行政全般について行政監督権というべき権能...全文を見る | ||
11月22日 | 第176回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。 この補正予算というのはまさに円高・デフレ対策ということで組まれているものでございますので、まず、この円高ということにつきまして私は取り上げさせていただきたいと思います。(資料提示) このパネルにもございますように、今じりじりと...全文を見る |
○西田実仁君 いろいろな説はございますけれども、外の環境ということ以上に、私自身は、やはりこの円がそもそも通貨投機の対象となりやすい、経済の実態から離れているにもかかわらず分不相応な円高となっていると、このように思うわけでございます。 そこで、なぜ円がこの通貨投機の対象になり...全文を見る | ||
○西田実仁君 いや、これは二〇〇九年の衆議院選挙とおっしゃいますけれども、今もホームページの中にそのまま書いてあるわけですよ。それで、政権交代が起きてから最初の財務大臣も、円が安ければ安いほどいいというものではないと、こういう発言もされているわけです。強い円を背景にして輸入コスト...全文を見る | ||
○西田実仁君 総理は、財務大臣に就任されたときに、経済界でも一ドル九十円台半ばが適切という見方が多い、もう少し円安に進めばいいと思っていると、こういう発言を記者会見でされていますね。総理は、強い円という政策は取らないということでしょうか。 | ||
○西田実仁君 いや、総理、それ経済界の人が言ったけど、自分もそう円安に進んだ方がいいと思うと、こういうふうに発言されているんですよ。 それで、それと同じようなことですけれども、官房長官にお聞きしたいと思います。 九月十五日ですね、財務省が為替介入した際の会見におきまして、...全文を見る | ||
○西田実仁君 違うんですよ。これは、八十二円台、一つの防衛ラインかと聞かれていて、財務相のところでそういうふうにお考えになったんだろうと思う。そういうふうにというのは、八十二円台防衛ラインかと聞かれたことに対して、そういうふうにお考えになったと聞いたら、だれもがこれは防衛ラインだ...全文を見る | ||
○西田実仁君 全く記憶されていないっておかしいでしょう、だって。八十二円台は一つの防衛ラインかと聞かれて、それに対する答えとして、そういうふうにお考えになったんだろうと思うと。そういうふうにというのは、聞かれたことに対して答えたんじゃないんですか。これは明らかに防衛ラインを語って...全文を見る | ||
○西田実仁君 これは、日本経済全体に対する、円高、先ほど申し上げたように分不相応な円高になっているのは、投機筋がここをねらっているんですよ。 そういうときに注意深く、そもそも仙谷国家戦略担当相のときに菅財務大臣に対してあなた何と言ったんですか。先ほどの九十円台半ばに行けばいい...全文を見る | ||
○西田実仁君 つもりじゃないんですよ。こういうのは世界中に一気に流れるわけですから、どういうつもりかということなんてしんしゃくしてくれる投機筋はいません。明らかに、官房長官が、政府高官が、八十二円台防衛ラインかと聞かれて、そういうふうに財務相で考えたんだと思いますよと言ったら、だ...全文を見る | ||
○西田実仁君 どう解釈するかということを言っているんじゃないんですよ。この事実を私は言っているわけでありまして、八十二円台が防衛ラインかと聞かれたことに対して官房長官がそういうふうに答えるというのは余りにうかつではないかということを言っているわけなんですよ。それがどのような意味な...全文を見る | ||
○西田実仁君 全くうそだらけですよ。そんなこと、だって記者は聞いていないんですから。八十二円は防衛ラインかという質問に対してそういうふうにと答えているわけですから、これは余りにもおかしいでしょう。 今急激なこの円高で、とにかく今大変な状況なんです、中小企業も含めて。こういう先...全文を見る | ||
○西田実仁君 実態調査をきちっとしていただくということでございます。その実態調査を踏まえた上で、現実に本業はしっかりとしているにもかかわらず、こうした先ほどの適合性の原則に反していたり、あるいはきちんと説明義務を受けていないでこの通貨オプション取引にかかわっている。それによって、...全文を見る | ||
○西田実仁君 是非、減額処理をするための仕組みづくりを検討いただきたいと思います。 最後の質問でありますが、今大変に売れている本は「デフレの正体」という本で、私も拝見をいたしました。デフレはなぜ起きるのかということについて、生産年齢人口が縮小していく、内需が縮小していく中でこ...全文を見る | ||
○西田実仁君 ということは、この未来館は閉鎖をしない、どのように活用するのかということで今厚労省として検討しているということですか、大臣。 | ||
○西田実仁君 今年七月の二十三日に、「第三次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方」というのが男女共同参画会議議長の仙谷官房長官から菅総理に提出をされております。ちなみに、この男女共同参画会議は大変重要な政策に関する会議の一つとして挙げられておるものでございまして、こ...全文を見る | ||
○西田実仁君 総理。 | ||
○西田実仁君 菅総理が本部長を務めておられるこの推進本部の下に置かれた男女共同参画会議においては、この未来館においては存続することを前提にしてその活用ということが検討されるということでありまして、そういうこの未来館を、ただ箱物だからとか、乱暴にも閉鎖せよとか、挙げ句の果てには、こ...全文を見る | ||
○西田実仁君 今回のこの仕分に当たりまして、この閉鎖、閉館、廃止ということの断を下した国会議員は全員、すべて今回の仕分に当たって施設を見ているんですね。もう一度確認します。 | ||
○西田実仁君 閉館をするという、こういうときに、現地にも行かないで利用者の声も聞かないで断を下すんですか。はい、やめということを断を下すんですか。そんないいかげんなことなんですか。 | ||
○西田実仁君 もうあれですけれども、現地にも行かない。民間人の方はまだ分かりますよ。国会議員で現地に行っていないというようなことがあってもしこの断を下したというのであれば、これは大問題ですよ。現地にも行かないで、施設も見ないで、利用者の声も聞かないでと…… | ||
○西田実仁君 こういうことは本当になかったかどうか、後できちんと委員会の方に報告してください。 | ||
12月03日 | 第176回国会 参議院 議院運営委員会 第12号 議事録を見る | ○西田実仁君 公明党を代表いたしまして、意見表明をさせていただきます。 今回の第一回目、第二回目の提示されました同意人事につきましては、六機関十三名にも上る任期切れがございます。こうしたずさんな人事管理につきましては厳しく指摘をされなければなりません。人事の遅れが万が一にも党...全文を見る |