西田実仁

にしだまこと

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数3回

西田実仁の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第177回国会 参議院 議院運営委員会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  森田候補者におかれましては、大変お忙しいところ、ありがとうございます。  私の方から、まず第一点目は、検査官としては公認会計士として初めての検査官の候補者ということでございます。公会計にも詳しい先生でありますけれども、これまで市...全文を見る
○西田実仁君 毎年、会計検査院は裏金などの不正経理の実態を指摘しておられます。不正経理の背景はいろいろあると思いますけれども、私は、一つはこの一兆円にも上る委託費の問題があると思います。  この委託費に関しましては、会計法の委託費使用規定によって法定をされておりますけれども、実...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、さきの東北関東大震災以降、私も初めての質問でございます。  埼玉にもたくさんの避難民の方が来られておられまして、さきの大地震でお亡くなりになられました皆様方には心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、今もなお懸命に生き...全文を見る
○西田実仁君 そうした地域のいろんな御要望、また今例示されました三宅島の件も含めまして、こういうときでありますので、国として強力にそうしたことをバックアップしていく体制を、もう今も御努力いただいていると思いますけれども、更にお願い申し上げたいと思います。  その中にあって、こう...全文を見る
○西田実仁君 この屋内退避という政府のガイドライン、方針を出したわけでありますけれども、そういう一つの方針を出したら、それがきちんと完遂できるような環境づくりをしないと、方針だけ出してそれを履行できないんであれば、それは本当の意味での方針ということにならないというふうに思うんです...全文を見る
○西田実仁君 是非、今までの体制では十分ではないということを訴えているわけですから、更に強化をするようにしてもらいたいと思います。  この双葉町方式のような集団疎開方式を取るための環境整備について一応確認をしたいと思います。今日は、厚生労働政務官も来ていただきましてありがとうご...全文を見る
○西田実仁君 それで、その後、報道等でもありますが、最終的には、さいたま市なんですけれども、財政的には国がバックアップするということでいいんでしょうか。
○西田実仁君 避難が長期化するとすれば、なおさらそうした生活、もう目の前に差し迫っている、生活資金の問題もありますけれども、こうしたことを安心して受けられるような体制を早くお願いしたいと思います。  あわせて、既に御要望として、避難をされている方々の、短期でもいいから就労あっせ...全文を見る
○西田実仁君 是非、取組を強化をお願い申し上げたいと思います。  次に、放射性物質の被曝につきまして、ジェー・シー・オーの事故の後、再発防止ということで定められました様々な法律がございますけれども、それがどう機能したのかということについてもお聞きしたいと思います。  こうした...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
04月12日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日、まず、この定数標準法の質疑に入る前に、高木大臣が所管であります原子力損害賠償法につきましてお聞きしたいと思います。  私は、地元埼玉にはこの原発被害で多くの方が避難されておられまして、そういう方々に毎日いろんなお声をいただ...全文を見る
○西田実仁君 いや、事態の収拾を急ぐというのは当たり前ですし、また賠償の範囲を決めていただくというのは当然そうなんですけれども、私が申し上げているのは、そうしたきちんとした損害賠償の額は当然範囲を決めてやっていかなきゃいけませんけれども、被災者生活再建支援法の方で一時金として百万...全文を見る
○西田実仁君 そもそもこの法律の所管は高木大臣なわけですよ。それで、今回、今お話がありましたように、経済被害対応本部でしょうか、この本部ができましたけれども、本部長は海江田大臣になっているという、その下で副本部長として、ジェー・シー・オーのときにはなかった組織だと思いますが、こう...全文を見る
○西田実仁君 そもそもこの法律の所管の責任者というのは文部科学大臣なわけでありまして、確かに新しくできた対応本部では副本部長になられるのかもしれませんが、責任の所在として文部科学大臣にあるということは変わらないんですね。
○西田実仁君 ですから、その法律に基づいて損害賠償が払われるわけでありますので、その主役というか主体は文部科学大臣なわけです。その自覚を持って是非とも臨んでいただきたいというふうに思っております。
○西田実仁君 先ほど私は、我が党の申入れに対する官房副長官の発言を引いて話をしました。それに対して、官房副長官がそう明言したのだからそうなんだという大臣のお話が今あったわけであります。主体としての文部科学大臣でありますので、先ほどの言葉をそのまま受け取って、被災者生活再建支援法に...全文を見る
○西田実仁君 だとすると、私は是非お聞きしたいんですけれども、この被災者生活再建支援法もそうだと思いますが、この原発の被害者の方々も今月中に支給するということを明言されたわけでありますので、あるいは被災者生活再建支援法との同時期に支給されるということを今明言されましたので、そんな...全文を見る
○西田実仁君 そうしますと、損害賠償の請求がなければ先ほど申し上げた被災者生活再建支援法と同等の金額を同時期に支払われることはないということを言われたんでしょうか。
○西田実仁君 今のお話でようやく分かりましたけれども、まず被災者生活再建支援法と同等の額を同時期に支給をすると。そして、審査会によって損害賠償の範囲が決まります、あるいは方針が決まります。そこを内数で含めて後々確定したときにまたそれは支払われると、こういうことでありますので、まず...全文を見る
○西田実仁君 原則公開ということでございました。私もそうすべきであるというふうに正直思っておりましたけれども、今のお話で安心を少しいたしました。  続いてお聞きしたいのは被災児童生徒への支援についてということですが、いろいろともう既に質問も幾つかありましたので幾つかの部分は割愛...全文を見る
○西田実仁君 今原子力安全委員会の話もございましたけれども、ちょっとここは一応確認したいんですけれども、教育施設での安全基準作りということについてですね。  しばしば文科省からは、評価をするのは原子力安全委員会の仕事なんだと。一方で原子力安全委員会の委員の方は、記者会見では、学...全文を見る
○西田実仁君 それでは、三十五人学級についてお聞きしたいと思います。  まず初めに、今震災の話をずっとしておりましたのでそれとの関連でお聞きしたいと思いますけれども、今回の法改正で注目されますのは、先ほどからもお話が幾つかございましたが、東日本大震災で被災した児童生徒に対する特...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  この一クラス三十五人の少人数学級についてでありますけれども、それに異論を唱える人はいないと思います。教育現場の方々にお聞きしましても、皆そういうふうにおっしゃっている。それを大前提に置いた上でお聞きしたいんですけれども、そもそも、なぜ少...全文を見る
○西田実仁君 今回の法案では小一を三十五人にする法律でありますが、そのために加配定数が千七百人、基礎定数に振り替えられていると。今年度における加配にかかわる予算定数は全国で五万八千八百五人と。現行法による加配事項、それぞれ既に加配定数が割り振られている。そこに、今回の法改正により...全文を見る
○西田実仁君 修正で専科あるいは特別支援教育関係に関して加配事由として加えることになっているわけですね。それぞれどのぐらいを加配するという想定なんでしょうか。
○西田実仁君 今副大臣が言われました通級指導対応四千三百四十人とは別に、それは第二号の話でありまして、十五条の第五号に法案修正で特別支援の項目を入れるわけですよね。それがどのぐらいを想定しているのかということをお聞きしているんです。
○西田実仁君 それは今年度の補正予算の中で対象とするということを意味しておるんでしょうか。
○西田実仁君 特別な措置としての震災対応というのが最優先されるべきだと思います。加えて、衆議院で修正されて加わったこの加配についても、単に加配という項目が加わって何もこの一年やらなかったということに是非ともしないでもらいたいと。修正した意味がありませんので、そこを強く申し上げたい...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
05月17日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  大臣は、学校校庭における放射能の暫定基準といたしまして年間二十ミリシーベルト、毎時三・八マイクロシーベルトを提示されております。この年間二十ミリシーベルトにつきましては、先週、日本医師会も科学的根拠が不明確であるとして、より慎重で...全文を見る
○西田実仁君 大臣、私の質問、ちょっと早く、もう時間がないので。
○西田実仁君 私、質問したのはそういうことじゃないんですよ。もう直接、郡山はその事務連絡が出る前に自分たちで表土を削るという作業をしているんです。この郡山スタイルについては大臣はどのように思いますかということ、端的にお答えください。
○西田実仁君 郡山のやり方については評価するんですかしないんですか、それだけお答えください。
○西田実仁君 それは評価していないということを言っているんでしょうか。評価していないんでしょうか。    〔理事橋本聖子君退席、委員長着席〕  郡山は、事務連絡が出る前に、一日も早く子供たちの線量を減らすために自分たちで努力をして、そして表土を削ることによって、今は少なくとも...全文を見る
○西田実仁君 そのピット方式はともかくとして、上下置換方式というのはそのまま残るわけですよ。もう大臣も御存じのとおり、校庭には暗渠、排水のための暗渠というものがあるわけでありまして、それは十年に一回はまたもう一度掘り返さなきゃいけないと。結局、その後顧の憂いが残ってしまい、心配は...全文を見る
○西田実仁君 環境政務官に来ていただいております。  この今回の件におけます放射性物質が含まれている残土については、どのように、いつまでに処理するという、今、文部科学大臣、いつまでとはお答えいただいていないんですけれども、環境省としてはどう考えているんでしょうか。
○西田実仁君 全く答えていないんですけどね。要するに、事務連絡が出したピット方式と上下置換方式というのは、出るのが遅いものだから郡山市は独自にやっているわけですよ、既に。  そして、先ほど来、大臣、もう自分の方が子供たちの安全と健康が大事ということを考えているとおっしゃっていま...全文を見る
○西田実仁君 そうじゃないんですよ。じゃ、もう一回上下置換方式やれと言うんですか、既に郡山市はやっているんですよ。今大臣のお話によると、では、上下置換方式でもう一度やり直せということを言っているんですか。
○西田実仁君 そんな助言とかではなくて、この土をどこに処理するのかということを環境省とか関係部署に諮ってもう速やかに決めるしかないんですよ、文部科学省がそれはリードをして。そういう、今もう実際に動いてそこにあるわけですから、それさえ除去されれば子供たちが校庭で遊ぶことができるんで...全文を見る
○西田実仁君 だから、そうやっていて、郡山市が独自に子供たちのためにやったことをずっとほっとくんですか。だから、早くやった方がいいじゃないですか、そのルール作りを。早く決めてくれと言っているんですよ。  文部科学大臣が子供たちの命を本当に考えているんだったら、いつまでにこのルー...全文を見る
○西田実仁君 最後に申し上げますけど、郡山はもう既にやっているので、その土をどうするかを早く決めてくださいということ。じゃ、これから、その間どうするのかというふうに、今二つの、ピット方式と上下置換方式と言われておりますが、この上下置換方式は、特にその有効性、あるいはその土がそのま...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。本日は、スポーツに関する集中審議ということで、質問の機会をいただきましてありがとうございます。  この度、スポーツ振興法というのが全部改正されましてスポーツ基本法が成立をしていく見込みであるという意味では、実に五十年ぶりの大きな改正で...全文を見る
○西田実仁君 このスポーツというのは、まさに今回の基本法で私が特に強調したいのは、やっぱり生涯スポーツという観点から、スポーツを楽しむという視点が大変重要であろうと。  スポーツというのは、語源を調べればすぐ分かることですが、気晴らしとか楽しみとかあるいは遊ぶということを意味す...全文を見る
○西田実仁君 もう一つ、このスポーツ基本法の意義である、私がそうとらまえている、企業・学校スポーツというものから地域スポーツへの展開ということについてお聞きしたいと思います。これは競技スポーツの裾野の拡大ということにもつながるわけでございます。  スポーツ振興法におきましてはそ...全文を見る
○西田実仁君 この総合型地域スポーツクラブにつきましては、私どもも、二〇〇八年の十月でありました、当時は塩谷大臣でありましたけれども、党として、全中学校区、約一万か所でありますが、に一つのこの総合型地域スポーツクラブを設置すべきであるという提言を出させていただいております。今後、...全文を見る
○西田実仁君 そこで、一応確認でお尋ねしますけれども、平成二十一年度の事業仕分におきましては、スポーツ予算は大幅削減というおおむね方向性が出ておったかというように記憶しております。  ちょっと、私の数字の見方が間違っていれば是非訂正をし、また確認をしたいんですけれども、この総合...全文を見る
○西田実仁君 この地域の活動拠点の確保というのは、総合型地域スポーツクラブの運営にとっては大変大きな課題であります。  昨年の夏、文部科学省ではスポーツ立国戦略におきまして、学校は重要なスポーツ活動拠点であると位置付け、その有効活用について強調をされておられます。しかし、かつて...全文を見る
○西田実仁君 地域にスポーツ団体はもちろん実際にあるわけですけれども、そうした特に少年スポーツ団体からいただく要望で大変多いのは、中学生がスポーツの交流でいろんなところに出かけていく、試合だけではなくて練習も含めてですが、特に、その中でも公式大会などのスポーツ活動にかかわって大変...全文を見る
○西田実仁君 今回のスポーツ基本法でも障害者スポーツということについてまた大きく取り上げておるわけでありますが、最後に、もう時間がございませんので、一つお聞きしたいと思います。  障害者スポーツの中でも、特にパラリンピック等の世界の頂点を目指すというのではなくて、障害をお持ちの...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
06月17日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今回のこの大変な大震災、大災害に遭われました全ての方々のお見舞いを申し上げたいと思います。  これだけ大きな災害でありますので、災害が大きければ大きいほど弱い方々へのしわ寄せも大きくなってくる。特に、子供やまたお年寄り、こうした...全文を見る
○西田実仁君 仮に、この放射性廃棄物に当たるかどうか分からないんですが、放射性廃棄物に当たるとした場合でありますけれども、どのような処理になるんでしょうか。  原子炉等規制法の所管である経済産業大臣に、この校庭の表土の扱いに即して答弁を求めます。
○西田実仁君 放射線障害防止法の所管である文部科学大臣、この表土はどのように扱うべきでしょうか。
○西田実仁君 もう最終的な処理方法については何も述べていないわけであります。  反対に、仮にこれが放射性廃棄物に当たらない場合、どのような処理になるのか、環境大臣にお聞きしたいと思います。
○西田実仁君 結局、この原子炉等規制法の経済産業大臣も、あるいは放射線障害防止法の所管である文科大臣も、はたまた環境大臣も、結局、この校庭の表土、削った表土、放射線量の高い表土を最終的にどう処理するかということは私の担当ではないとしか言ってないんですよ。何も決めてないということ。...全文を見る
○西田実仁君 そうなんです。早くこの法律を作らないと、学校の校庭にある放射線量の高いのはずっとそのままなんですよ。結局、暫定的に校庭に埋めるということしか文科省は言ってないんですよ。最終的にそれを外に取り出してもらいたいというのが偽らざる気持ちという、お子さんを抱えたところはまさ...全文を見る
○西田実仁君 全くリーダーシップを発揮しようという気がないですね。  ちょっと時間がないので次の話題に移りますけれども、最近、昨日、今日と新聞報道されておりました、南相馬市の生活保護を受けられている方が義援金を受けているということで、それが収入認定をされて、その結果、生活保護が...全文を見る
○西田実仁君 余りにも冷たいですね。  そもそも、この義援金とかあるいは見舞金の性格を帯びているものをどう使うかなんて、何で一々調べるんですか。おかしいでしょう、だって。見舞金ですから。先ほど申し上げた税の世界においても非課税にしているわけです。  先行きがなかなか見えない、...全文を見る
○西田実仁君 考え方の問題です。  先ほど申し上げたように、例えば被災者生活再建支援法の中では、この支援金は課税をしないと法律に書いてあるんですよ。その人がどういう収入かとかいうことは関係なく、こうした大きな災害に遭って見舞金として差し上げるものについては課税をしないというのが...全文を見る
○西田実仁君 今大臣言われた借り上げで宿泊施設、それがあればこんな苦労しないんですよ。飯舘村のいいたてホームだって、そういうのを探したんです。探したけど見付からないから結局地元に残るって決めたんじゃないですか。  今大臣が言われたことは、じゃ、県内二十キロ圏内にある十四の老人福...全文を見る
○西田実仁君 それじゃ希望がないじゃないですか。何でそんなことを言えるんですか。  さっき申し上げたでしょう。大変な状況になっていて、厚労大臣だってこのままでいいと思っていないって言われたでしょう。見込みがないのに、こういうふうにしています、ああいうふうにしています、でも現実は...全文を見る
○西田実仁君 今厚労大臣が言われた防火、防災上難しい、あるいはバリアフリーのようなことも難しい、できない理由は幾らでも並べられますよ。やろうと思ったら、そんなの基準をきちんとクリアするものを建てればいいじゃないですか。おかしいですよ、そういう考え方は。やる気がないんでしょう、本当...全文を見る
○西田実仁君 これ、じゃ例えば、経産大臣に今度お聞きしますけれども、二十キロ圏内の事業者はすぐに戻って事業所を再開するわけにはいかないわけですよ、入れないわけですから。だったら、その施設、土地を、今多分厚労大臣が言っているのは、仮設の特養に災害救助法を位置付けるとお金の問題が出て...全文を見る
○西田実仁君 ちょっと勘違いしているようですけれども、要するに、二十キロ圏内の介護施設とかをもう東電が売り戻し条件付で買い上げて、その資金をもって、その事業者が避難地域外のところで、国がやってくれないんだったら自力でやりましょうという仕組みを取ったらどうでしょうかということをお聞...全文を見る
○西田実仁君 仮設特養を造った方がいいという大臣のお話でした。是非応援団になっていただきたい、こういうふうに思います。  残り時間、我が党の総合経済対策につきまして若干お聞きしたいと思います。  公明党では、先日、この東日本の大震災からの復興と日本経済の再生に向けて総合経済対...全文を見る
○西田実仁君 是非、この政策投資銀行は確かにこのオールジャパンの投資に対しての政策金融として、この東北の復興ということに関しては、長年、中長期の時間が必要な、そういう復興であろうと思いますので、政策投資銀行は政策投資銀行としての役割をきちんと果たしていただくと。同時に、この復興と...全文を見る
○西田実仁君 はい。  それでは、とにかく日本の復興ということに向けて、公明党、前に進めていくまた政治を行ってまいります。どうもありがとうございました。
07月27日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○委員以外の議員(西田実仁君) 御質問ありがとうございます。大久保先生には大変に三党協議でもお世話になりまして、ありがとうございました。  今御質問ございましたけれども、まず、私どものこの法案につきましては、債務保証によって二兆円を調達するわけですけれども、決してその二兆円全て...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) 荒木委員にお答え申し上げます。  その事業の再生を図ろうとするものの意味というものは、この機構に対しまして再生支援の申込みをできるその対象は、今回の東日本大震災によって被害を受けましたことによって過大な債務を負っているもの、加えまして、被災地域に...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) 今回のこの支援対象にするかどうかを決める際には事業再生計画を出してもらうわけでありますけれども、平時のように、またこれまでの中小企業再生支援協議会が行ってきたような綿密な事業再生計画ではなくて、今回はおおよその見通しでも構わないと、このようにしてい...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) 政府案におきましても対象事業者は農事組合法人、医療法人等としておりますけれども、実際この政府案なるものをお見せいただきましたが、その相談窓口は産業復興相談センターという名前でありますが、その本質は中小企業再生支援協議会であります。また、債権を買い取...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) 今、荒木委員から御指摘いただきましたように、この機構は、債権買取りのみならず、法律においても資金の貸付け、あるいは債務の保証や出資、さらには事業の再生専門家の派遣、その他助言等々、様々な活動、支援を総合的にやろうということで、必ずしも買い取るだけの...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) みんなの党の皆さんには大変に前向きな御提言をいっぱいいただいておりまして、本当にありがとうございます。  今、松田議員の御質問はまさにその再生を図ろうとするものという強い意思があるものに対しましては、これは広く支援の対象にしていこうというのが私た...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) 当然、意思を持っているだけでは支援するという、それだけではありませんが、しかし、まず意思を持っているということが当然大事になってまいります。その上で、先ほど申し上げました、例えば事業再生計画のおおよその見通しをきちんと持っている、また、そのことを金...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) ありがとうございます。  まさにおおよその見通しというものの中身でありますけれども、もちろんそうした中小企業再生支援協議会で求めるところの書面が出せればそれにこしたことはありません。もちろんそういうところもあると思います。  しかし、それが仮に...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) まさにそうしたことが必要になってくるというふうに思います。  今回、私どもの法律の中には、例えば認定支援機関との協力関係ということが書かれております。この中には中小企業再生支援協議会というのも当然入ってくるわけであります。この支援協議会には協議会...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) まさに専門家としての御意見、そのとおりでございまして、私どもの法案では、例えば買い取ってもらおうというときには、きちんと再生しようとする、したいという事業者が金融機関の協力を得て、そして金融機関と一緒になってある意味で機構に買取り申込みをするという...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) 大変に具体的ないい御提言をいただきましたので、それも含めてしっかりとやっていきたいと思います。
○委員以外の議員(西田実仁君) 今、過去のローンについて、二重ローンを負った国民に対するお話がございましたが、今回の私どもの東日本機構法は、やはり東日本大震災という地震そのものの大変甚大な被害に加えまして、津波による事業用地等の流失、さらには原発災害と、かなりこれまでの災害とは比...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) まさに、今後、こうした災害の状況に応じましてまた検討をしていかなければならないというふうには思っております。
○委員以外の議員(西田実仁君) 機構の人員につきましては約二百名の体制で臨めると思っておりますが、当初五年間ほどとその後の、最長二十年ですから、十五年間とは異なってくると思いますが、当初の五年間につきましては特にこの役員三人、職員二百人体制で進めながら、その後は、管理が主になりま...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) まさに、今御指摘のとおり、それが大事なところでございますので、この支援基準や支援の手続、あるいは買取り価格などにつきまして法律上きちんと規定をしているというのが今回の東日本機構法になります。具体的には、政令及び運用基準などによって、御指摘のとおり、...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) 一番大事なところでございまして、まず、この機構は、債権の買取りの申込みに対しまして、支援基準に従いまして債権の買取りをするかどうかを決定しなければならないと、このように二十二条第一項で定めさせていただいております。買取り価格につきましては、詳細は省...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) 御心配いただいております今のお話でございますけれども、法律には確かに全国に一つだけ置くということで本店、そして私どもは支店をもちろん各県、あるいはもっと細かく、さらには業種ごとというふうに置いていければいいんじゃないかと。さらには、支店決裁をより多...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) この債権価格の査定というか、誰が査定するのかということですけれども、事業の再生をしようとするものが、協力をしてもらう必要のある金融機関、これに対しまして債権の買取りを申し込む際に、機構に対して価格を示さなければならないというふうになっているわけであ...全文を見る
07月28日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第11号
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○委員以外の議員(西田実仁君) ありがとうございます。  まさにそこが大事なところでございまして、私どもの法案におきましては、いずれもこの主務大臣からの監督あるいは役職員への罰則ということが法定されているわけであります。  しかしながら、今政府案として出されているものについて...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) ありがとうございます。  桜内先生には、もう先ほど精根尽き果てるまでというお話がございました。まさに御努力を本当にいただきまして、今日に至ってこのように御質問いただいて、感謝申し上げたいと思います。  また、冒頭、今回の法律の一番大事な第一条の...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) ありがとうございます。  まさに債務者の負担の軽減を図るということにつきましては、いわゆるその差額分、ここはやはり、今御指摘のように、負担を軽減しなければならない、債権を放棄しなければならないというふうに定めた方がより今回の法律の目的に沿うものに...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) 大変大事な御指摘でございます。  今回の私どもの法案の第十六条の第一項四号の中には、機構が買い取りました債権買取り等に係る債権の管理及び譲渡その他の処分というふうに書かせていただいておりまして、その業務の範囲を規定しております。  このその他の...全文を見る
○委員以外の議員(西田実仁君) お答えいたします。  吉田先生にはもう大変にこれまでにも御尽力いただいておりますが、まさに今回の法律の第一条に目的規定をしておりますことは、被災した事業者の債務の負担を軽減しつつその再生を支援するということが目的でありますので、この債務の負担を軽...全文を見る
08月18日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  もう今民主党の議員の方々や、また自民党の議員の方々からも様々な御指摘がございましたので、時間も短いですから、基本的なことを端的にお尋ねをしたいと思います。  現行法におきましては、公立学校、私立学校等では災害復旧事業に関しまして...全文を見る
○西田実仁君 発議者にお聞きいたしますけれども、そうした今政府側からの答弁に対しまして、新たに法律を作ってこの差を解消していかなければならない理由につきましてお尋ねしたいと思います。
○西田実仁君 本法律案の附則第二項には、「政府は、私立の学校等の用に供される建物等の災害の予防及び災害が発生した場合における復旧に関し必要な財政上の措置その他の措置に係る制度の在り方について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。」という検討規定がございますけ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  最後に、時間もないんで恐縮ですが、大臣にお聞きしたいと思いますが、この法律、直接関係ないんですけれども、日本語学校におけます生徒が辞退したりあるいは退学をしたということについてお尋ねしたいと思います。  私、地元は埼玉でございますけれど...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
09月30日第178回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る十三日の本会議におきまして法務委員長に選任をされました西田実仁でございます。  本委員会の公正かつ円満な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じま...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、木庭健太郎君、前川清成君、小川敏夫君、那谷屋正義君及び浜田昌良君が委員を辞任され、その補欠として松野信夫君、谷博之君、石井一君、魚住裕一郎君及び私、西田実仁が選任されました。     ────────...全文を見る
○委員長(西田実仁君) まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。  ...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に松野信夫君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) これより請願の審査を行います。  第三五号青少年健全育成のため、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の早期改正を求めることに関する請願を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料の...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会
10月25日第179回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) この際、平岡法務大臣、滝法務副大臣及び谷法務大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。平岡法務大臣。
○委員長(西田実仁君) 滝法務副大臣。
○委員長(西田実仁君) 谷法務大臣政務官。
○委員長(西田実仁君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に法務省民事局長原優君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。  去る平成二十年十二月四日の国籍法の一部を改正する法律案に対する附帯決議に基づき、改正後の国籍法の施行状況に関する件について、政府から報告を聴取いたします。原法務省民事局長。
○委員長(西田実仁君) 以上で報告の聴取は終わりました。  本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時二十七分散会
10月27日第179回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に警察庁生活安全局長岩瀬充明君、警察庁刑事局長舟本馨君、法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省民...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(西田実仁君) それでは、午後一時に再開することといたしまして、休憩をいたします。    午前十一時五十九分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(西田実仁君) ただいま森さんの要求につきましては、後刻理事会において協議をさせていただきます。
○委員長(西田実仁君) どちらから。
○委員長(西田実仁君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時四十五分散会
11月11日第179回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、午前午後とこのTPPに関しまして集中審議が展開されております。様々な重なりはなるべく避けまして、あえてここで申し上げたいのは、この一国の通商政策というのは、TPPを始めとした貿易のルールを決めるということが一つの柱であるこ...全文を見る
○西田実仁君 そうはいっても、余り効果はなかったということであります。  今晩から向かわれるAPECにおきまして、米国のオバマ大統領ほか各首脳との個別の会談もあろうかと思いますけれども、例えば総理はオバマ大統領との個別会談において、通貨安定のための協力の強化についてどのようなメ...全文を見る
○西田実仁君 そういう曖昧なことでは困るんですよ。今パネルを出させていただきますけれども、TPPということが議論になっている今、この通商政策のもう一つの柱である通貨戦略についてきちんとした戦略を立てていただかなければ、日本の国益を大きく失うことにもう既になっている。(資料提示) ...全文を見る
○西田実仁君 そういうような事後的な円高対策のことを言っているんじゃないんですよ、私は。介入をしてどうのこうのという話じゃない、どうせ効果ないんですよ、すぐに時間がたてば。そうじゃなくて、きちんとした通貨戦略を立てていく、安定をさせていくということに対する戦略を立てていく必要があ...全文を見る
○西田実仁君 先ほどからずっとルールメーキングがどうだとかリーダーシップがどうだとか日本のことを言っていますよ。しかし、まさにこういう、今一番日本が困っている超円高に対してどうやって為替を安定させるかということについてこそ、まさにルールメーキングのリーダーシップ取るべきじゃないで...全文を見る
○西田実仁君 全く言い訳だけなんですよ。貿易を自由化してアジア太平洋へ広げていこうというときだったら、通貨の安定協議についても日本がリーダーシップを取って言い出せばいいじゃないですか。何でそれができないんですか、野田総理。総理のリーダーシップですよ、ここは。世界の中で日本がどうす...全文を見る
○西田実仁君 アジア太平洋通貨協定を、じゃ、結ぶためのリーダーシップを総理は取られるんですね。総理にお聞きします。総理にお聞きします。
○西田実仁君 私は、前政権だとか現政権の話をしているんじゃないんですよ。ですから過去三年間というふうにちゃんと言っているじゃないですか。我々の与党のときも入っているんですよ。  だから、日本国として、今まさにTPPとかこういう貿易ルールを決めるという通商政策の大きな柱を決めよう...全文を見る
○西田実仁君 野田総理も同様の御認識でしょうか。
○西田実仁君 ということは、総理も同じように今や日本は米国にとってはもう魅力的な市場ではないという認識、しかしそれを何とかしていきたいと、こういうことでよろしいでしょうか。
○西田実仁君 要するに同じ認識だということを今総理は認めました。私は、そうした認識を持つこと自体が間違っている、そういう間違った認識を持ってTPPの交渉に臨むべきではないというふうに思います。なぜならば、客観的な事実とまず反するからなんですよ。  一つには、日本市場は依然として...全文を見る
○西田実仁君 このTPPの交渉をめぐる議論の核心はまさに私はここにあると思っているんですよ。枝野大臣が、先ほども御自身も言われましたけれども、米国にとって既に日本は魅力的な市場ではないという、そういう認識の下から出発をしようとしている交渉、これは大変に危険ですよ。米国にとって日本...全文を見る
○西田実仁君 そういう検討は、しかし、TPPでは今なされていないかもしれませんけれども、当然のことながら、アメリカ側の関心事項として具体的に挙げられているわけですね。  そういうことに対して日本はどういうふうに対応するのかということを心配する国民に対して、あるいは、十一月四日に...全文を見る
○西田実仁君 ほかにもたくさん心配なことがあるんですよ。例えば、元々のオリジナルなP4という四か国で議論をしていたときには入ってなく、アメリカが関心を持っている項目が三つありますけれども、そのうちの一つは労働です。  この労働についても、是非今日は小宮山大臣にもお聞きしますけれ...全文を見る
○西田実仁君 ということは、仮にそういう要求があった場合にはそれは突っぱねていくと、これは絶対に譲らないというふうに考えているんですね、お聞きします。
○西田実仁君 つまり、じゃ日本国政府としては、仮にこういうことが出てきてもそれは絶対に譲らないと、こういうことでよろしいんですね。
○西田実仁君 じゃ、総理にお聞きします。  総理は、今の議論をお聞きしていて、これはやはり日本国政府としては譲るべきではないと、そう考えておられますか。
○西田実仁君 じゃ、譲らないということですね。
○西田実仁君 国益というよりも、国民の労働法制に関することですよ。  今私が申し上げたこの解雇、日本においては今までは裁判所で決めることになっている、これを裁判紛争への金銭的解決の導入というのをアメリカが言っている、こういうことを認めるんですかどうですかということを聞いているん...全文を見る
○西田実仁君 しっかりルールは守っていくということを言われました。  こういう、私は今、共済の話と労働法制の話をたまたまというか例として挙げさせていただきました。しかし、例えば、このTPPでは交渉だから何が出てくるのか分からない、今の段階で慎重に検討すべき項目は特になしというよ...全文を見る
○西田実仁君 具体的に、じゃどういうふうに改善するのかを言ってください。
○西田実仁君 この国民が抱えている不安を解決しようという積極的な姿勢が見られないのは残念です。  先ほど申し上げた四日の日の外務省によるTPP討論会において玄葉大臣は、アジア太平洋の成長を取り込むために日本に適合するルール作りをすることが必要であり、中国とともに高いレベルの経済...全文を見る
○西田実仁君 要するに、TPPで今交渉のテーマになっていないということではなくて、なっていなくても日米経済調和対話の中でも出ているわけでありますから、それに対して日本がどう対応するのかというときに、日本の対応だけではなくてアジア太平洋の地域、日本がTPPに入ることでアジアの利益も...全文を見る
11月14日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○西田(実)参議院議員 ありがとうございます。  まず、石田議員におかれましては、衆議院での修正協議にも大変御熱心に取り組みをいただきまして、本当にありがとうございます。  今お尋ねの件でございますけれども、やはり何といっても、新たな法律で機構をつくるというのは、法的な根拠を...全文を見る
○西田(実)参議院議員 御指摘のこの規定につきましては、参議院におきまして、債権買い取り等のスキームの実効性を高めるという観点から、修正により設けられたものでございまして、そのねらいは、やはり、大量かつ迅速な買い取りのためには、適正な時価について何らかの基準を設けて、より明確化す...全文を見る
○西田(実)参議院議員 支援機構の本店につきましては、今後、諸般の事情を考えて正式に決めていくことになると思われますが、御指摘のとおり、被災事業者への支援をより効果的に、また迅速に行っていくためにも、できる限り身近な場所に設置するのが妥当ではないかというふうに考えられます。  ...全文を見る
○西田(実)参議院議員 まさに、今御指摘いただきましたように、この法律では、特に第十六条の三項におきましては、この機構は、「事業者の依頼に応じて、その事業の再生等に関し必要な助言を行うことができる。」というふうになっております。  この規定におきましては、当然、再生支援を申し込...全文を見る
○西田(実)参議院議員 今、十六条の第三項に込めさせていただいている私どもの思いとしては、まさにそういうことを想定しているわけでございます。
11月22日第179回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  本院議長の重責を担われておりました本委員会委員西岡武夫君は、去る五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。  ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表し...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 黙祷を終わります。御着席願います。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 委員の異動について御報告いたします。  本委員会は、西岡武夫君の逝去に伴い一名欠員となっておりましたが、去る十四日、はたともこ君が本委員会委員に選任されました。  また、昨日までに、はたともこ君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君が選任されました...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に総務省自治行政局選挙部長田口尚文君、法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省刑事局長稲田伸夫君、法務省矯正局長三浦守君、外務省北米局長伊原純一...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(西田実仁君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、石井一君が委員を辞任され、その補欠としてはたともこ君が選任されました。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議をさせていただきます。
○委員長(西田実仁君) ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議をいたします。
○委員長(西田実仁君) 本日の調査はこの程度にとどめます。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  まず、両案について政府から趣旨説明を聴取いたします。平岡法務大臣。
○委員長(西田実仁君) 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十一分散会
11月24日第179回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、江田五月君が委員を辞任され、その補欠として徳永エリ君が選任されました。  また、本日、はたともこ君が委員を辞任され、その補欠として石井一君が選任されまし...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の審査のため、本日の委員会に法務省刑事局長稲田伸夫君、法務省矯正局長三浦守君、法務省保護局長青沼隆...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(西田実仁君) 午後二時に再開することとし、休憩いたします。    午後零時五分休憩      ─────・─────    午後二時一分開会
○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(西田実仁君) 不規則発言は控えてください。
○委員長(西田実仁君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時五十一分散会
11月29日第179回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、徳永エリ君及び溝手顕正君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君及び渡辺猛之君が選任されました。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  本日は、両案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、六名の参考人から御意見を伺います。  午前に御出席いただいており...全文を見る
○委員長(西田実仁君) ありがとうございました。  次に、小林参考人にお願いいたします。小林参考人。
○委員長(西田実仁君) ありがとうございました。  次に、松本参考人にお願いいたします。松本参考人。
○委員長(西田実仁君) ありがとうございました。  以上で参考人の意見陳述は終わりました。  これより参考人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(西田実仁君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。  本日は、大変お忙しいところ貴重な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。本委員会を代表して厚く御礼申し上げます。(拍手)  午後一時に再開す...全文を見る
○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、渡辺猛之君が委員を辞任され、その補欠として熊谷大君が選任されました。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 休憩前に引き続き、刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の両案を一括して議題とし、参考人から御意見を伺います。  午後に御出席いただいております参考人は、中央大学名誉教授・常磐大学大学院被害者学研...全文を見る
○委員長(西田実仁君) ありがとうございました。  次に、山下参考人にお願いいたします。山下参考人。
○委員長(西田実仁君) ありがとうございました。  次に、近藤参考人にお願いいたします。近藤参考人。
○委員長(西田実仁君) ありがとうございました。  以上で参考人の意見陳述は終わりました。  これより参考人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(西田実仁君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。  本日は、大変お忙しいところ貴重な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。本委員会を代表して厚く御礼申し上げます。(拍手)  本日はこれにて散...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君が選任されました。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁刑事局組織犯罪対策部長小谷渉君、法務省保護局長青沼隆之君、厚生労...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(西田実仁君) 他に御発言もないようですから、両案に対する質疑は終局したものと認めます。  これより両案について討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  まず、刑法等の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(西田実仁君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、森さんから発言を求められておりますので、これを許します。森まさこさん。
○委員長(西田実仁君) ただいま森さんから提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(西田実仁君) 全会一致と認めます。よって、森さん提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、平岡法務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。平岡法務大臣。
○委員長(西田実仁君) なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時八分散会
12月02日第179回国会 参議院 本会議 第10号
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○西田実仁君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、刑法等の一部を改正する法律案は、犯罪者が再び犯罪をすることを防ぐため、前に禁錮以上の実刑に処せられたことがない者等について、刑の一部の執行を猶予すること...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  公明党は、憲法改正につきましては、現行憲法をそのまま残した上で新たな条項を加える加憲方式を主張しております。その上で、加える視点といたしましては、以下の五つの視点を示したいと思います。  第一に国民主権をより明確にする視点、第二...全文を見る
12月09日第179回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○委員長(西田実仁君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一号国籍選択制度の廃止に関する請願外三十五件を議題といたします。  今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。  これらの請願...全文を見る
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  法務及び司法行政等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(西田実仁君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西田実仁君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時一分散会