西田実仁

にしだまこと

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数3回

西田実仁の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第186回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  この参議院の憲法審査会というのは、参議院憲法調査会の報告書を踏まえまして、衆議院とは異なる、独自性ある議論を行うことを旨として運営されてまいりました。  一昨年の常会では、「東日本大震災と憲法」、人権、統治機構、国家緊急権が、昨...全文を見る
03月04日第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  いよいよ一週間後には三年目の三・一一を迎えることになります。被災されて犠牲になられた全ての方々の御冥福を改めてお祈り申し上げますとともに、今も大変不便な大変な生活を余儀なくされている方々が一日も早く元の生活を取り戻せるように、しっ...全文を見る
○西田実仁君 新しい施策を打っていただく、またこれからいろんなニーズが出てきたらそれに対応をお願いしたいと思います。  もう一つ、この再建に関して、二重ローンの問題が起きてくることが必至でございます。実は二年前に、野党の時代、自民党、公明党、そして与党の皆さんにも御協力いただい...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  次に、公文書管理法の改正につきましてお聞かせいただきたいと思います。  昨年の十月、我が党の山口代表、そして本年の一月には井上幹事長がそれぞれ衆参の本会議におきまして、国民の知る権利の保障、また政府の活動の透明性等を求める観点から、閣議...全文を見る
○西田実仁君 ただいま総理からは、日本国におきましては、明治政府以来行われてこなかった閣議あるいは閣僚懇談会の議事録を作成し、またそれを公表することを義務付けるという御答弁をいただきました。  今の御答弁は、法改正によらず閣議決定によりまして対応をするということになるわけでござ...全文を見る
○西田実仁君 今総理からも大変大事な御答弁をいただきました。憲政史上初となる閣議議事録の作成、公開に公文書管理法の四条の趣旨を踏まえて踏み切っていただくということでございます。  今御答弁にありましたけれども、あくまでも現在の閣議の在り方というものを前提とした場合の措置としてお...全文を見る
○西田実仁君 閣議につきましては、内閣法において「閣議は、内閣総理大臣がこれを主宰する。」と、こう定めてあるだけで、それ以外のことはこれまで長年の慣行によってきたということでございますので、今お話がありましたように、この閣議の在り方を変えていくときには内閣法の改正ということも視野...全文を見る
○西田実仁君 公文書管理法には、先ほど申し上げましたように、閣議、閣僚懇談会以外の省議、あるいは閣僚会議等も文書作成義務が定められておりますので、是非そうした重要な行政文書の管理についても情報公開をお願いしたいと思います。  閣議あるいは閣僚懇談会のことを、今回、議事録を作成し...全文を見る
○西田実仁君 これまで政府は、今お話がありましたこの武器輸出に関しましては二十一の例外というのがあったわけで、昭和五十八年以来、二十一件あるというふうに承知しております。その例外化のたびに官房長官談話というのが発せられておりまして、(資料提示)そこに、最後のところに必ず決まった文...全文を見る
○西田実仁君 この新たな三原則においては、最終的には個別の厳格な審査によって輸出を許可するかどうかということが決定をされる、判断されるというふうに承知をしております。  その際、この個別の審査において、その情報公開の在り方、なぜこの個別の審査を通って輸出を許可されたのか、その件...全文を見る
○西田実仁君 今総理からは、従来よりも透明性に欠けることはないと、より透明にしていくというお話をいただきました。ありがとうございます。  続きまして、海上保安業務のアジア連携についてお聞かせいただきたいと思います。  先月の二月の二十四日になると思いますけれども、海上保安大学...全文を見る
○西田実仁君 続けて長官にお聞きしますけれども、今回参加された方々の研修生からどんな声があったのか、また、先ほどお答えいただいておりませんが、国費は幾ら投入されているのか、この二つをお聞かせいただきたいと思います。
○西田実仁君 お答えいただいていませんが、国費は出ていないということなんですね。  それで、ちょっと同じような研修ですが、もっと長い歴史を持っている防衛省防衛研究所の留学生受入れについてお聞かせいただきたいと思います。  この防研では、古くは昭和三十年代から外国の軍や国防省の...全文を見る
○西田実仁君 防衛研究所、防衛省におきましては、そうした長きにわたる人事交流によってかなり成果を上げているというお話でございました。  その前の、海上保安庁におきましても、三年間という、まだ始めて三年ではありますけれども、海をまさに法の支配によってそれを貫徹させていくという、そ...全文を見る
○西田実仁君 是非これは、大変重要な事業であると思いますので、財団による拠出金ではなくて、国費でしっかりとこうした人材育成を行っていくことが必要ではないかということをお訴えさせていただきたいと思います。  このテーマについて総理に最後お聞きしたいと思いますが、総理は常々、アジア...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  ちょっと時間が迫っていますので、一つ問題を飛ばさせていただきまして、昨年被害が最大になりました特殊詐欺被害についてお聞かせいただきたいと思います。  今日テレビで御覧いただいている方の多くも、大変に、もしかしたら被害に遭った、あるいは遭...全文を見る
○西田実仁君 この後、消費者担当の森大臣にもお答えいただきますけれども、いずれの詐欺も出発点は一本の電話であるということは間違いないんだろうと思うわけであります。電話番号は恐らく名簿業者から入手をして、そうした犯罪者がそれを利用している。俗にカモリストなどとも呼ばれる詐欺に掛かり...全文を見る
○西田実仁君 自分だけは大丈夫だろうというふうに思って被害に遭ってしまう方が多いんですね。実は私も、我が家も、十数年前ですけれども、危うくこの被害に遭いかけたことがございまして、自分だけは大丈夫だと思っても必ず、そうはなかなかならない、実際には自分が引っかかってしまうということが...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月12日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  今回の視察、大変多くの方に御協力をいただきまして、御礼を申し上げたいと思います。  この視察で異口同音に皆さんがおっしゃっていたことというのは、これまで想定もしなかったところにこれ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  個別の問題をちょっと立ち入ってお聞きしたいと思いますが、まず今回のハウス農家の被災について様々な施策を大変に的確に、また素早く出していただいたというふうに私も思っております。  ただ、私の地元でも、ハウス農家をやっている二代目また三代目...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。是非そうした場合の要件をこれから個別の説明会等で、そうした意欲を持っている方はたくさんいらっしゃいますので、お示しをいただければというふうに思います。  次に、今回の雪害ではハウス農家に大変光が当たりまして、いろんな助成というものがなされてお...全文を見る
○西田実仁君 今のお話は融資をするというお話だと思いますけれども、まず撤去費用の支援というものは基本的にはハウス農家のようにはないということではないかと思うんですね。それは私はすべきであるというふうに思います。  十五億という被害というお話でしたけれども、これはどの程度精査され...全文を見る
○西田実仁君 是非お願いしたいと思います。  残り二つ、この間の視察でいただきました御要望についてお答えをいただければと思います。  一つは、このハウス農家の撤去に関しては定額であるということで、私たちも実際に寒冷地仕様のパイプとそうでない地域のパイプを見せていただきました。...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月13日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。午前中に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、今予算委員会では来年度予算の審議が進んでいるわけでございますけれども、麻生大臣にお聞きしたいのは、平成二十六年度予算、これが経済に対してどういう影響を与え得るのかと...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  そういう経済の再生と財政の再建、両立できるように、また経済の好循環と言われるいい循環が賃金引上げ、これが全国津々浦々まで行き渡る、こういう流れを是非つくってまいりたいと私も与党の一員として決意をしているところでございます。  その中で一...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  日本側の今貿易統計から私は申し上げましたが、中国の貿易統計も逆に見てまいりますと、中国が明らかに対日輸入を減らしていて、韓国、あるいはASEAN、あるいは米国や欧州からの輸入が増えているというのも事実でございまして、これは日中関係等の外交...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  エネルギーにつきましては一番大きなわけでございますので、この基本計画等についてもしっかり議論をして、日本としての過たない方向を求めていかなければならないというふうに思っております。  続きまして、消費税関連で、輸入事業者との関係をお聞き...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。早速準備もいただき、もう周知徹底にも努めていただいているということでございます。  この延納制度の利用状況というのも教えていただいたことがございますが、やはり資本金が一億円以下の小規模零細のところについては、一億円超の企業に比べますと相当利用...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は十五分お時間をいただきました。私の方からは、今日はネットを通じた金融犯罪について幾つか確認をさせていただきたいと思います。  昨年の十二月だったと思いますけれども、横浜銀行を舞台といたしましたカードの偽造犯罪というのがござ...全文を見る
○西田実仁君 どのぐらいまで補償がもう既に被害者にはなされたんでしょうか。
○西田実仁君 預金者保護法は私は議員立法をしたのでよく知っておりますけれども、その補償されている人数、件数等が分かりましたら教えてくださいということです。
○西田実仁君 今御説明ありましたように、委託して、再委託、再々委託という中で、そもそもその管理体制が不十分になってしまっているのではないかという指摘がなされているわけでございます。誰が責任を持つのかというその体制が非常に不備があって無責任体制になっていやしないかという疑念が大変に...全文を見る
○西田実仁君 こうしたネットを通じた金融犯罪というのは年々大規模化しておりますが、いわゆる二十一世紀型の銀行強盗と言われる事件が昨年二月に起きております。世界二十六か国のATMから総額四十五億円が不正に引き出されたという事件でございまして、ハッキングで得た情報でカードを偽造し、同...全文を見る
○西田実仁君 日本ではそうした振り込め詐欺等もありましてATMの管理というのはかなり厳しくなってきている、年々厳しくなってきていると思いますけれども、そうした日本でも今回オマーンの銀行と提携していた三行が引き出しの窓口として使われたという、これだけ厳しくやっていてなぜ日本でもこう...全文を見る
○西田実仁君 金融庁としての対応をお聞きしますけれども、警察との連携強化ということも監督指針には出ておられるようであります。警察との間で犯罪防止協定等を結んでいる銀行はもう全て結んでいるのかどうかということも確認したいと思いますし、また、これまでの対応はもちろん大事なんですけれど...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。午前中に続きまして質問させていただきます。  まず、この法案でございますが、税法としての平成二十六年度税制改正全般につきましてお聞きしたいと思います。  この新年度の税制改正の特徴を大きく申し上げますと、企業減税が中心であり、個人向...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  私も党の税調の事務局長をやらせていただいておりまして、特に昨年一年間はこれまでにない、多くの先輩の皆さんがこんなことは一度もなかったとおっしゃっておられましたけれども、一年の間に三回も党税調としての取りまとめを行ったわけでございます。 ...全文を見る
○西田実仁君 その効果が現れてきているということで、これからも期待を是非したいと思いますが、大臣も冒頭強調されましたように、この平成二十六年度の税制改正の一番のテーマとしては、設備投資、国内の投資をいかにして増やしていくのかというテーマであろうと私も理解をしております。  今後...全文を見る
○西田実仁君 書面によってその途中経過を毎年行うということでございます。  この確認書を発行する公認会計士あるいは税理士の方々でございますけれども、確認をするということでありますけれども、利益率今一五%、中小企業でいえば五%以上という利益率の要するに計画ということだと思いますけ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  今回の税制改正の特徴のもう一つ、設備投資に絡めて申し上げますと、中小企業の設備投資、これを促す税制ということも大変力を入れております。もちろん中小企業では赤字法人がどうしても多いということで、それがどれだけ効くのかという問題点も指摘をされ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  この設備投資減税をこれだけ中小企業も含めて促していくための税制にしたというのは、大きく日本再興戦略に描かれております設備投資をこの三年で七十兆にという大きな目標があるからでもございます。こうした設備投資減税等を通じまして、この三年で七十兆...全文を見る
○西田実仁君 まさに、先ほどちょっと私からも申し上げましたが、今後の日本の経済が持続的に成長していくためには、この国内投資をいかに増やして、そして産業の国際競争力を増すかということが大変大事になってきて、正念場だと思いますので、その進捗管理も含めて私どももしっかりと注視をしてまい...全文を見る
○西田実仁君 まさに、私はデフレ後の話を実はしている、問題意識を申し上げました。大臣御指摘のとおり、この内部留保をいかにして吐き出して、賃金上昇とか設備投資とかあるいは下請企業とか、そういうところに吐き出させるのかというのが最大の問題意識でこの税制改正も行われているということは私...全文を見る
○西田実仁君 中小企業に関しましては夏ということでありますので、八月ぐらいまでには調査を発表いただけるものと思っております。  所得拡大促進税制というものも今回は盛り込まれております。素朴に思えば、企業にとって人件費を増やすことは経費を増やすことでありますので法人税負担を減らす...全文を見る
○西田実仁君 この所得拡大促進税制は、今大臣おっしゃったように、平成二十四年度に比べて当初五%増収のときを、今度二%増えれば減税を受けられるというようによりインセンティブを強めたというのは、大変大きな効果を是非とも発揮してもらいたいと、こういう希望を私も持っているところでございま...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  この実地調査は、今も少しお触れになりましたけれども、社会経済情勢の変化に応じまして、国際化、ICT化事案など、専門性を問われるそういう事案も増えていると聞いております。さきに随分報道のありましたいわゆるビットコインに対する課税も今後行って...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  この国税の徴収についてもう一枚めくっていただきますと、平成二十四年度末滞納整理中のものが一兆二千七百億余りあることが分かります。平成二十三年度末の一兆三千六百十七億円の上に新規に発生いたしました滞納額五千九百三十五億円、国税職員の皆さんが...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  次に、酒類の不当廉売事案についてお聞きしたいと思います。  公取の是正指導の中で注意が最も多いのは酒類であるとの指摘がございまして、次の最後のページでございますけれども、不当廉売注意件数ということで、公取の平成二十年度からの表を作らせて...全文を見る
○西田実仁君 この小売酒販組合の皆さん方は公益活動を行っておられまして、未成年者の飲酒防止あるいは健康キャンペーンということを小さな町の酒屋さんが一生懸命支えているというふうにお聞きしました。お酒を売っているところが、そうしたいわゆる地元の酒屋さんのみならず、あらゆる小売業者がこ...全文を見る
○西田実仁君 是非それはお願いしたいと思います。  最後の質問でございますけれども、酒類の製造又は販売を行う事業者は、小売酒販組合に加入することなどを通じまして、未成年者の飲酒防止あるいは飲酒運転撲滅啓発運動に積極的に参加をしていくべきではないかといった声がございます。また、酒...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月26日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、まず初めに災害時医療につきましてお尋ねをしたいと思います。  今、首都直下あるいは南海トラフ等大規模な自然災害に備えて様々な備蓄が各地で進められております。それらの備蓄の多くは衣食住の生活必需品、例えば毛布とか紙おむつで...全文を見る
○西田実仁君 ただいま大臣からは、こうした防災災害用医療資機材の備蓄は極めて重要であるという御認識が示されました。  こうした、災害時に小型で移動も可能であり、また多数個の救急医療資機材が必要不可欠である、こういう今の大臣の御認識を地域の隅々にまで広めていく、そうした認識の普及...全文を見る
○西田実仁君 是非、DMATとか災害拠点病院の整備等、これは当然大事でありますけれども、ここだけを別に厚労省はやるわけではなくて、まさに地域で実際に災害拠点病院に行けないで避難している中に重軽傷者がたくさん発生するのが大規模な自然災害でありますから、そこでの治療をどうするかという...全文を見る
○西田実仁君 今大臣から五月の国土強靱化基本計画にこうした災害時医療の国としての考え方、また地域における体制づくり、これをきちんとしっかり反映していくという御決意をいただきました。大変にありがとうございます。  次に、液状化対策につきましてお聞かせをいただきたいと思います。 ...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  そういういろんな手法等の違いがあってこれだけの結果に違いが生じているわけでありますけれども、今後に備えて全国的な液状化の発生し得る危険度というものをきちんと点検していく必要があるのではないかというふうに思います。  とりわけ、平成二十七...全文を見る
○西田実仁君 是非、積極的な御支援をお願いしたいと思います。  実際に私、地元で、埼玉ですけれども、久喜市というところは液状化の被害に大変遭って今も苦労しているわけでございますが、ほかの地域も同じでありますけれども、この液状化が起きますと、敷地の境界が動く、あるいは基準点等が大...全文を見る
○西田実仁君 大臣から大変力強く言っていただきましたので、是非、どうしたらいいか分からないというのが正直言って、住民が全員、じゃやろうと言えば簡単なんですけれども、ある家はやるけれども、ある家はそんなの先でいいよというような話になって、なかなかその合意をつくって一緒にやるのが難し...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月27日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、関税定率法等の一部改正法案の審議ということでございまして、今、最初に質問しようと思ったことは大塚委員がかなり質問されましたので、そこはちょっと割愛をさせていただきまして、二つ目の質問から入らせていただきたいというふうに思い...全文を見る
○西田実仁君 これは税関ですから、いろんな場所で商工中金も保証をしていると思いますけれども、地域別の、営業店別というんでしょうか、あるいは業種別の件数等で保証の特色等がございましたらお知らせ、それも併せていただけますか。
○西田実仁君 この商工中金による保証料、先ほどの御説明ですと〇・六四%ですか。私どもが聞いているよりもかなり低い率でこうした保証料が設定されているということでございますので、是非、四月からの消費税対応に活用をいただきたいと、また、その情報をより広く周知をいただけるように御努力を願...全文を見る
○西田実仁君 次にというか、これが最後でありますけれども、今いろいろと議論もされておりますが、武器輸出に関してのことでございます。通関手続におきます武器の扱いということで、この際ですから改めて確認をしたいと思っているところであります。  関税法では第六十九条の二のところで、次に...全文を見る
○西田実仁君 今後、武器輸出三原則ではなくて防衛装備品の海外移転三原則ということが今議論されているわけでございますけれども、その新しい原則の下で、当然これまで果たしてきた税関の役割というものもまた新たな装いで臨むことになる部分ももしかしたらあるのかもしれませんし、ないのかもしれま...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
05月15日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、インターネットバンキングに係る不正送金事犯につきましてお聞きしたいと思います。  昨今、以前は余りなかったと思いますけれども、最近になりまして、インターネットバンキングに係る不正送...全文を見る
○西田実仁君 今お話がありましたように、警察庁からの報告でございますと、二十三年には三億だった被害額が昨年には十四億に増えている、中でもこれまではほとんど個人だったのが最近は法人被害も増えてきていると、こういうことでございます。  かつて、平成十八年でございましたが、私も関わり...全文を見る
○西田実仁君 この業界による自主規制ルールということで、法人の被害についての補償も業界として近く発表するんだろうというふうには思っております。  その上で、このインターネットバンキングなんですけれども、先ほど申し上げましたように、個人に対しましても、インターネットバンキングの被...全文を見る
○西田実仁君 是非そうした目線を合わせていただいて、要はそういう被害に遭わない方が大事なわけですから、未然に防ぐためにも、こういうことをやっぱりきちんと自分で備えなければ、実際にはこれは重過失になって幾ら被害に遭っても補償されないんだよということを利用者にも知らせるという意味から...全文を見る
○西田実仁君 今数字を示していただきましたが、円滑化法利用の先数が三十から四十万ぐらいと。そして、企業再生支援が必要なのは五万から六万先というお話でございました。  この五、六万先の中小企業にどう再生をするための支援をしていくのかということで、この国会には、所管は別ですけれども...全文を見る
○西田実仁君 それは例えば、金融機関に対する監督指針等にこのREVIC等を活用した企業再生支援ということが今後入ってくる可能性はあるのかどうか、金融庁にお聞きしたいと思います。
○西田実仁君 是非それはお願いしたいというふうに思います。  次に、経営者保証ガイドラインについて、午前中も出ておりましたけれども、私の方からもお聞きしたいと思います。  まず、この経営者保証ガイドラインの保証契約時の方の話から始めたいと思いますが、経営者による保証を外す要件...全文を見る
○西田実仁君 現場で聞きますと、銀行の方から経営者保証を外すよう勧めてくるということはまずないと、まあそうだと思うんですよね。もちろん経営者自身が経営者の保証を外したいのであれば努力をしなければならない、先ほどの要件満つるようにしなければならないわけでありますけれども、一方で、今...全文を見る
○西田実仁君 是非積極的な促進ということをお願いしたいと思います。  この経営者保証ガイドラインの保証履行時の件で一つお聞きしたいと思います。  保証人たる経営者が早期事業再生を決断し、ガイドラインに基づき保証債務の整理を申し出た場合でありますけれども、保証債務の履行請求が限...全文を見る
○西田実仁君 失礼いたしました。しかし、お答えいただきまして、ありがとうございました。  次の事業再生ADRの方でお呼びしていたわけでありますのでそちらに移りたいと思いますが、二〇〇七年に導入されました事業再生ADR、その利用状況がどうなのかということについてお聞きしたいと思い...全文を見る
○西田実仁君 この事業再生ADR、今お話しのようにまだまだ数が少ないのはいろんな難しい私的整理の部分があると思いますが、今後、企業の新陳代謝をより促していくということからも、事業再生ADRの利用を促すために、金融庁としては今後の検査指針等をどう変えていくべきとお考えでありましょう...全文を見る
○西田実仁君 最後に、大変大きな話で恐縮ですが、ちょっと時間なのでお聞きしたいと思いますが、日本経済の一つであります株価について、株価の短期的なものの何かコメントを求めるわけじゃありませんが、全般的に日本経済の株価が一万四千円から一万六千円といういわゆるボックス相場に入り込んで、...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
05月20日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。早速、質問の方に入らせていただきたいと思います。  私の方からは、保険業法等の一部を改正する法律案に関連いたしまして、保険募集に係る再委託の禁止ということについて、やや実務的なことも含めましてお聞きをしたいと思います。  保険業法で...全文を見る
○西田実仁君 この委託型募集人制度がなぜこのようにできてきたのかという背景がございまして、それは後々述べさせていただきますけれども、まずこの通達について確認をしたいことがございます。  この課長通達にございますように、再委託の禁止に抵触するおそれのある者というのは、一体全国でど...全文を見る
○西田実仁君 私がお聞きしたのは、委託型募集人の数ではなくて、課長通達にあるところの再委託の禁止に抵触するおそれのある者がどれぐらいあるのか、また、使用人の要件を満たさないおそれのある者がどのぐらいあるのかという現状認識であります。
○西田実仁君 この課長通達にある確認というのは、そうすると、一部の保険会社等に対して聴取を行ったと記されておりますが、代理店の団体ではなくて、いわゆる私が言うところのグループ代理店の店主あるいは委託型募集人、直接聴取を行ったという事実があるんでしょうか。
○西田実仁君 つまり代協だと思いますけれども、それ以外に直接、いわゆるグループ代理店の店主あるいは委託型募集人として保険募集に携わっている方から意見を聴取したという事実はないんですね。
○西田実仁君 実際、私のところへ、もちろん代協の団体の皆さんとも意見交換していますが、同時に、それぞれの地域で代理店をやっていらっしゃるグループ代理店の店主の方や、あるいは委託型募集人の方から、必ずしもその団体の意見とは異なる、そうした意見も寄せられてきておりまして、本来、こうし...全文を見る
○西田実仁君 今局長がおっしゃったことと委託型募集人制度との関係は特にないということでよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 今お話がありましたように、この委託型募集人制度について、対顧客との間でどのようなトラブルがあったのかということは何ら確認をされていないという、今局長の説明がございました。しかし、それだけ大きな変化をさせていく背景として、この委託型募集人という背景をもう一度確認したい...全文を見る
○西田実仁君 この課長通達で来年三月までに措置することが求められておりまして、現在の委託型募集人制度に代わりまして新たな募集体制ということがしかれなければならないということになっております。  先ほどの図の裏を見ていただきますと、金融庁からはその新しい募集体制として、三つそのス...全文を見る
○西田実仁君 この緑の保険代理店が今まで受皿代理店の下にいた委託型募集人ということになるわけでありますけれども、先ほど申し上げましたように、そのグループ代理店を形成してきた経緯を考えますと、この保険代理店は元々ある意味で金融ビッグバンの中で独り立ちできない、そういう代理店として受...全文を見る
○西田実仁君 是非丁寧な対応をいただきたいと思いますが、親子代理店において、この図でいうところの茶色の受皿代理店と保険代理店を私は親子代理店という言い方をしておりますが、この際、この受皿代理店が保険代理店に対しまして営業推進や比較推奨販売に係る指導、教育、管理を行うという矢印にな...全文を見る
○西田実仁君 是非そこは監督をする金融庁としてもよく見ていただいて、また御指導もいただければというふうに思います。  この委託型募集人が、保険代理店、緑の方に独立することができず廃業をしてしまうケースも恐らく多いと思います。もちろん直接雇用されるケースもありますけれども、それは...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
05月21日第186回国会 参議院 憲法審査会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  この憲法の改正手続につきましては、改憲に関して主権者の意思がどうあるかということを見定める法の手続でございます。したがって、その作成過程自体が我が国の民主主義の発展にとって極めて重要であり、国民の幸福追求のための人権保障の拡大と国...全文を見る
○西田実仁君 次に、公務員の政治的行為の制限についてお聞きしたいと思います。  憲法改正は、今申し上げました、主権者である国民が直接制定に関わる国の一番大事な規則、最高法規の改正であることは決して忘れてはならないと思います。公務員も主権者である国民の構成員であり、投票権者として...全文を見る
○西田実仁君 次に、国民投票の対象の拡大についてお聞きしたいと思います。  国民投票の対象の拡大につきましても、人権保障の拡大と国民主権の徹底が民主主義国家の歴史の流れであることに留意をしなければならないと思います。人権保障の拡大と国民主権の徹底を図るためには国民投票の対象を拡...全文を見る
○西田実仁君 それに関連しまして、内閣法の第五条には、「内閣総理大臣は、内閣を代表して内閣提出の法律案、予算その他の議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告する。」とございます。ここには、憲法改正案の提出ということはどこにも書かれていないわけでございます。もちろ...全文を見る
○西田実仁君 最後に、本法案が成立いたしますと、いつでも国民投票にかけられることになりまして、国会で憲法改正を発議し、国民投票にかけていくことができるようになるわけでございますけれども、改めてこの意義につきまして発議者にお聞きして、終わりたいと思います。
○西田実仁君 終わります。
06月19日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  先日、塚田委員長の下、新潟に視察に私も参加をさせていただきました。この際、やはり消費税の引上げの影響等について様々各方面からお話もお聞きできまして、大変有意義な視察でございました。御協力いただきました皆様に感謝申し上げたいと思いま...全文を見る
○西田実仁君 まさにこの見通しを見ますとそういうふうに私も思いますが、今お話し申し上げたように、現状判断が前回の調査したときよりも実際は、四—六の足下、よく言われる、想定内だからというやや楽観的な見通しがよく語られますけれども、必ずしもそうではないのかもしれないということにはやは...全文を見る
○西田実仁君 私の質問は、今年度の消費税収が、じゃ幾らに見込みを立てておられるのかという数値を教えてください。そして、本来、平年度ベースだとこのぐらいの消費税収が入るということ、その差額が幾らかということをお聞きしたかったわけであります。
○西田実仁君 私もそう認識しています。平年度だと八兆円ぐらいなのが今年度だと六兆円ぐらいですので、いわゆる二兆円分が、平年度ベースですと本来は八兆円入ってくるのが今年度は六兆円ということですから、二兆円分が、私が言うところの経過措置によって、本来入ってくるものが入ってきていないと...全文を見る
○西田実仁君 二兆円ぐらいという話でございました。  今、与党では軽減税率の導入について制度設計を検討していると。軽減税率を導入すればそれだけ消費税収は減りますから、マクロ経済的にいえばお金を吸い上げないということになって、それが消費者の手元に残るということになるわけであります...全文を見る
○西田実仁君 まさにその成長戦略を通して経済のパイを拡大して、そしてコンセッション方式等による民間資本の活用ということもしていかないと、単に財政が負担増、今も私が申し上げた、積み上げれば数字上は十八兆円ぐらいのデフレ要因というのが待ち構えているわけでありますので、それにどう抗して...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
07月15日第186回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今般の閣議決定をめぐりましては、集団的自衛権のことが大変に熱心に報道はされておりますけれども、その題名は「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」というものでございます。  そのために、まずこの...全文を見る
○西田実仁君 今般の閣議決定によって次のような懸念も表明されています。すなわち、限定的であれ集団的自衛権というものが容認されれば、日本の防衛には不必要でも、遠方の同盟国の防衛のために必要な兵器を持つようになるのではないか、それは周辺諸国との際限のない軍拡競争につながるのではないか...全文を見る
○西田実仁君 今般の閣議決定につきましても、様々な御批判ある中の一つが解釈改憲ではないかというものがございます。ここで法制局長官にお聞きしたいと思いますけれども、今般の閣議決定は解釈改憲なんでしょうか。
○西田実仁君 今、明確にお答えいただきましたが、憲法の規範性、歯止めというものは一切変えていないと、こういうことで解釈改憲には当たらないんだ、憲法改正によらなければできないことを解釈の変更で行う解釈改憲ではないと、こういう明確な御答弁をいただきました。  そもそも集団的自衛権と...全文を見る
○西田実仁君 この憲法九条の下で許される自衛の措置ということについて次にお聞きしたいと思います。  憲法九条の下で許される自衛権、自衛の措置ということにつきまして、従来の三要件、そして新たな新三要件というものをそれぞれ比較対照してここに載せさせていただきました。  従来の三要...全文を見る
○西田実仁君 それは次に聞くことでありまして、今お聞きしたかったのは、この明白な危険があるというのの最初のところですね。つまり、国民に我が国が武力攻撃を受けた場合と同様な、もう既に武力攻撃を受けたときと同様な、つまり、この我が国に攻撃を受けるというのは個別的自衛権で反撃できるわけ...全文を見る
○西田実仁君 そうだとしますと、我が国に対する攻撃とほぼ同様な状況ということをこの明白な危険、危険がある事態というふうに認定をすることになるわけでございます。  先ほど質問でございました武力攻撃事態対処法、これは我が国に対する、我が国有事の話でありますから、その前提が違うという...全文を見る
○西田実仁君 次に、この明白な危険があるのをどう判断するか。先ほど総理からも一部御答弁をいただいたわけでございますが、昨日の法制局長官の答弁では、事態の個別具体的な状況に即して、主に攻撃国の意思、能力、それから事態の発生場所、どこで発生しているのか、さらにその規模、態様、推移など...全文を見る
○西田実仁君 次に、第二要件についてお聞きしたいと思います。  旧三要件に加えまして今回新たに加わりましたのは、我が国の存立を全うし、国民を守るための他に適当な手段がないということにいたしましたのは以下のような理由だと、昨日、法制局長官からも答弁、説明がございました。それは、あ...全文を見る
○西田実仁君 それでは、その上で新三要件にもう一度戻らせていただきまして、その第一要件にあります、他国に対する武力攻撃が発生した場合における我が国の存立が脅かされということと、その後に続きます、そこが読点ですけれども、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険...全文を見る
○西田実仁君 そうしますと、今の御説明にありますように、例えば我が国の存立が脅かされる明白な危険があるときに新三要件の第一要件が満たされる、つまり選択要件としては見ないということでよろしいんでしょうか。
○西田実仁君 つまり、単に我が国の存立が脅かされというのみではその裾野が大変に広いと。ですから、そういうおそれがありますので、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があるという実質、まあ裏打ちというんでしょうか、それをしたものに限られるということを明らかに...全文を見る
○西田実仁君 そうしますと、日本から遠くの公海で例えば米軍艦が攻撃されましたと、それを放置していきますと日米の信頼関係が崩れますと、我が国の存立に関わりかねないといってこの新三要件が何か発動されていくというようなことにはなり得ないというふうに理解してよろしいでしょうか。
○西田実仁君 つまり、表裏一体と言われましたので、我が国の存立が脅かされという、あるいはそういうことだけでこの要件が満たされるということではない、実質も伴わなければ駄目だということを確認したい質問でありました。いかがでしょうか、長官。
○西田実仁君 この今の御答弁、ということは、つまり、一九七二年の政府見解における基本論理の枠の中でなされているというふうに理解すればよろしいか、長官にお聞きしたいと思います。
○西田実仁君 もう一つ、第一要件にあります我が国と密接な関係にある他国についてお聞きしたいと思います。  この我が国と密接な関係にある他国というのはどのような国なのか。先ほど質問もございましたが、私が特に着目をしておりますのは、この後に続く要件ですね。つまり、我が国と密接な関係...全文を見る
○西田実仁君 この我が国と密接な関係にある他国というのは、一般に、外部からの武力攻撃に対して共通の危険として対処しようという共通の関心を持っている、そういう国であるというふうに思うわけでありますけれども、この後の要件からいたしますと、この他国に対する攻撃により我が国の存立が脅かさ...全文を見る
○西田実仁君 この新三要件、いずれにいたしても、今、様々細かいことも含めてお聞きをいたしましたけれども、非常に、総理が会見でも言われたように、憲法上の歯止めになっていると言われる、そのなぜ歯止めになっているのかということに対して、やはり国民の皆様によく御理解をいただけるように、よ...全文を見る
○西田実仁君 そうした武力行使とは一体化しないという中で、現に戦闘行為を行っているところではやらない、現場では行わないと、こういう整理をされたわけであります。  元々の大きな課題として是非分かりやすく御説明いただきたいんですけれども、こういう後方支援あるいはPKOなど国際社会の...全文を見る
○西田実仁君 この後方支援につきましては、今般の変更について先ほど御説明ございましたが、いわゆる後方地域とかあるいは非戦闘地域という線引き、これは形式的な線引きは取らずに、紛争解決のために武力行使しないということを実質的に確保しようと、こういう変更だというふうに思います。  そ...全文を見る
○西田実仁君 駆け付け警護と領域国の同意に基づく邦人救出についてお聞きしたいと思います。  これも憲法上可能かどうかずっと議論をしてきたところでございまして、今回の閣議決定では、我が国として、国家又は国家に準ずる組織が敵対するものとして登場しないということをきちんと確保して、そ...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
10月16日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、まず大臣には、世界経済に対する御認識を承りたいと思っております。  先週、IMFあるいはG20等の国際会議が開催をされました。来週以降も、この秋に向けて様々な国際会議が経済の関連でも開かれるわけでございまして、今日はそう...全文を見る
○西田実仁君 そういう意味で、世界経済全体を緩やかに成長させていくためにどうしていくのかということで、私自身は早過ぎる財政、金融の出口戦略ということは取るべきではないというふうに基本的には考えております。  そうした世界経済の認識の上で、それが日本にどう影響を与えていくのかとい...全文を見る
○西田実仁君 今大臣から、低所得の家計あるいは下請中小企業に対する対策をきちんと景気の下支え策としても取らなきゃならないというお話をいただきました。まさにそのとおりだろうというふうに思います。  この国際会議におきましては、新興国のインフラに対するマネーの供給ということも随分話...全文を見る
○西田実仁君 そういう状況の中で、しかしながらADBの役割も、もっとこういうふうにしてもらいたいというのが多分要望としてインフラ需要のある国々からもあろうと思いますので、それに対する対応、対策も必要であろうというふうに思います。  次に、医療費控除についてお伺いしたいと思います...全文を見る
○西田実仁君 そうしたことが幾つかこれまでも医療費控除の対象をめぐって議論をされてきて、少しずつ変わってきたというのがあります。  これまで介護に関する費用については、先ほど申し上げましたように、医師の診断書あるいは証明書などから施設と医療機関との一体性が認められれば、それを医...全文を見る
○西田実仁君 確かに、その通達によって柔軟な対応ということができているということは評価していくべきだろうと思いますが、今後、様々な所得控除について議論する際に、この介護についての費用をどう見ていくのかということは十分に考えていかなければならないというふうには思っております。  ...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
10月22日第187回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  参議院の憲法審査会は、参議院憲法調査会報告書を踏まえ、衆議院とは異なる独自性ある議論を行うことを旨として運営されてまいりました。一昨年の常会では、「東日本大震災と憲法」ということで人権、統治機構、国家緊急権が議論され、昨年の常会で...全文を見る
10月28日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに、日本経済の見通しについて総裁にお聞きしたいと思います。  日銀は、四月の展望レポートにおきましては、この二〇一四年度の実質GDP成長率、政策委員の見通しの中央値でありますが、一月時点の一・四から一・一へと下方修正され...全文を見る
○西田実仁君 かなり今おっしゃったような反動減あるいは天候の不順等によるものが影響しているというのは実感としても感じるわけでありますが、それに加えて、やはり消費税の影響というのも、地元に戻りますと、家計は底堅いとおっしゃいますけれども、なかなか実際にはそうではない声の方が多いのも...全文を見る
○西田実仁君 財務省の法人企業統計を見ますと、企業の現預金残高、今総裁からお話がございましたが、アベノミクス前には百四十二兆円余りありましたが、直近では百五十五・六兆円なんですね。そのキャッシュフローに対する設備投資比率というのは大体三五%ぐらいと、設備投資は大体キャッシュフロー...全文を見る
○西田実仁君 次に、円安につきましてもお聞きしたいと思います。  総裁は、先ほど御答弁でもありました、円安については全体としてプラスであるというふうに評価されておられます。その根拠についてお聞きしたいと思うんですけれども、私なりに国際収支へのこの円安の影響というものを試算をして...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
11月13日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  順番を変えていただき、御理解いただきまして、誠にありがとうございます。最後でございますので端的にお聞きしたいと思います。  今、黒田総裁からも様々お話がありましたけれども、消費税引上げ後の需要面での弱さということについて、今後の...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  今年度の消費税収入予算というのは、今おっしゃった十五兆三千三百九十億円。前年度と比べますと、消費税率を上げていますから当然ですが、四兆五千九十七億円増えるという予算を組んでおられます。この四月から九月の実績は前年同期比で二四%増ということ...全文を見る
○西田実仁君 是非お願いしたいと思います。  賃金の上昇等についても、財務省の法人企業統計を見て一人当たりの人件費というものに着目いたしますと、資本金規模別では相当違いがあるということが分かります。もちろん、いろんなアンケート調査等も経産省でもやって、大企業のみならず中小企業の...全文を見る
○西田実仁君 是非、我々もいろいろと訴えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後でありますが、今日は文化庁の次長さんにもお見えいただいておりますので、質問したいと思います。  経済全体の話をしますと、いかに需要不足を解消していくのかという施策が必要になると...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  最後に大臣に、今の文化活動を支援していく施策、これから予算等も、来年度だけじゃなくて今後ずっとだと思いますが、大臣に、この文化予算の充実につきましてお考えをお聞きして、終わりたいと思います。
○西田実仁君 ありがとうございました。
11月18日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  この問題につきましては、昨年の与党の税制大綱の中にも検討課題として入っておりまして、先ほど来から話がございますように、政府税調でも、また与党税調においても議論をされております。私も税調のメンバーの一人でございまして、今様々御質問、...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  古閑参考人にも同様に、この実効性を担保する上での、先ほど御説明をかなり詳しくいただきましたけれども、更にもし付け加えることがあればお願いしたいと思います。
○西田実仁君 最後に、渡辺参考人にお聞きしたいと思います。  一つは、先ほど御指摘された国内外の事業者の区別による仕入れ税額控除のそごの問題を解決するために、例えば課税事業者番号等を付した登録制のいわゆるインボイス的なものを発行することによってそれが防げるとお考えになっているの...全文を見る
○西田実仁君 終わります。