西田実仁

にしだまこと

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数3回

西田実仁の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第190回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  両参考人、大変にお忙しいところありがとうございました。  まず、浅野参考人にお聞きしたいと思いますが、先ほどのお話の中で、参議院に期待することという中ですが、政党内の議論が表に出ることが必要で、同一政党から複数の候補者が出得る、...全文を見る
○西田実仁君 荒井参考人にお聞きしたいと思います。  参議院の行政監視機能を強化すべきという御主張は、もう完全に同意でございまして、我が党はこれまでも行政監視を最も重視してきた政策の一つでございます。  この古い議事録でありますが、昭和四十五年の四月二十八日の参議院の内閣委員...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
02月18日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今回のマイナス金利の導入につきまして、一部の市場では円高回避と株価の下支えを期待する向きもありました。これは、再三御指摘ありますように、二〇一四年の六月八日の日にECBが導入しましたマイナス金利によりまして、金利は低下その後しまし...全文を見る
○西田実仁君 目を世界に転じますと、今回の日銀によるマイナス金利の導入によりまして、欧米の国債利回りも急落をしてございます。一月二十八日の時点とマイナス金利の導入が決定してからの直近のアメリカの十年債や英国、ドイツの十年債を見ても、いずれも下がってきているということでございます。...全文を見る
○西田実仁君 先ほど、今回のマイナス金利の導入において、雨宮理事からの御答弁で、バランスという話があったかと思います。一つは、イールドカーブ全体を下げるという目的とともに、銀行経営の、銀行の収益圧迫をいかに和らげていくのかという、そのバランスというお話だったと思います。  しか...全文を見る
○西田実仁君 この今回の階層構造方式を導入をされたのは、まさにそういう金融機関の経営を圧迫しないということと、また年間八十兆円の国債買入れができるようにマクロ加算によってゼロ金利対象分を適宜追加的に拡大するという、こういう方式なわけでありますけれども、金融機関への配慮をすればする...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月03日第190回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今、自民党、公明党の連立政権におきまして、経済再生、すなわちアベノミクスの成功、また一人一人が輝く一億総活躍社会、これを実現していくための大きな鍵となるのは地方創生であると私は思っております。  今、この地方創生につきましては、...全文を見る
○西田実仁君 大臣、埼玉の名前を何度も言っていただき、ありがとうございます。  この広域連携というのは、自治体同士の連携はもちろんですけれども、加えて、国やあるいは民間の企業との連携ということも必要になってくるというふうに思います。しかし、その連携していくためには当然共通のビジ...全文を見る
○西田実仁君 まさに今御指摘いただきました広域地方計画こそアベノミクス成功の中心的な鍵を握ると私は思っております。  今手元にございますのは首都圏の広域地方計画と言われるものでございまして、先月二月の二十五日に策定をされたもの、原案であります。ここには様々なことが書かれてありま...全文を見る
○西田実仁君 石破大臣にお聞きしたいと思います。  地方創生の推進交付金というのがいよいよこの予算、来年度予算に盛り込まれています。こういう広域な連携にこそ、まさにこの地方創生の推進交付金ということは是非後押しをしていただきたいと、そうした要請があった場合にはしっかりとした後押...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。まさにボトムアップ型の地方創生こそ、この政権の最重要な課題だというふうに思っております。  総理にお聞きしたいと思います。  この今私がるる申し上げましたのは、首都圏だけではなくて、全国で八つの実はこの広域地方計画協議会がそれぞれ取組をして...全文を見る
○西田実仁君 大変に温かいお言葉をいただきまして、ありがとうございます。  次に、軽減税率制度についてお聞きしたいと思います。  消費税が一〇%になりますときには軽減税率制度を導入する消費税法の改正法案が、既に衆議院から参議院へと送られました。これまでの議論としては、消費税の...全文を見る
○西田実仁君 衆議院の議論では、インボイス制度について随分ありました。免税事業者はこのインボイスを発行できませんので取引から排除される、あるいは課税事業者への転換を余儀なくされるなどして、あたかも全ての免税事業者が廃業に追い込まれるかのような議論さえあったわけであります。  し...全文を見る
○西田実仁君 今大臣お示しいただきましたように、いわゆる平成三十三年四月にインボイス制度が導入されるまでの間は、現行の請求書等保存方式が基本的には維持されるということであります。しかし、今度は軽減と標準という二つの、複数の税率になりますので、それをきちんと区分をするということが必...全文を見る
○西田実仁君 大変に分かりやすく御説明いただきまして、ありがとうございます。  先ほど大臣からお話がありました予備費や補正予算に盛り込まれておりますレジの導入支援あるいは受発注システムの改修等の支援の補助詳細はいつ頃示されるのでしょうか。できるだけ早く示していただいて準備に当た...全文を見る
○西田実仁君 支援の対象となる受発注システムの範囲についてお聞きしたいと思います。  この受発注システムが余り狭く取られると意味がないし、広過ぎても際限がない。この範囲について長官にお聞きしたいと思います。
○西田実仁君 ありがとうございます。  次に、子育て世代包括支援センターについてお聞きしたいと思います。  児童虐待による痛ましい事件が続いております。こうした児童虐待をなくすためには、児童虐待を防止し、かつ妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を実現することが必要であります...全文を見る
○西田実仁君 これは、行政だけではなくて民間の力も十分に活用していくべきではないかと思います。  総理あるいは厚労大臣も視察されました埼玉県の和光市でございますけれども、ここでは、虐待のおそれがある家庭のみならず、子育てに不安を抱えている家庭に対して訪問して支援する、ホームスタ...全文を見る
○西田実仁君 最後ですが、中小企業支援、下請取引の改善についてお聞きしたいと思います。  表を見ていただきたいと思いますが、日本経済全体の付加価値の五一%は中小企業、働いている方は七割働いていらっしゃいます。それがいかに今日本経済の成長を牽引しているかということを、一昨日、財務...全文を見る
○西田実仁君 そういう意味で、この下請取引をしている中小企業の支援策ということで今回実態調査を大規模にやっていただいています。特筆すべきは、大企業のみならず、三次、四次という取引上の立場が弱いというおそれのある下請企業の意見もしっかりとヒアリングされているという、これは私は大変大...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月10日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は自動車保険についてお伺いをしたいと思います。資料もお配りをさせていただきましたが、これは自動車保険の参考純率というのを決めて、それを各損保会社にも提供するという、機構が行っている改定説明資料であります。  この機構が、今回...全文を見る
○西田実仁君 ちょっと今の御答弁で更に質問しますけれども、今、この目的は、こういうことをしないと全体の保険料が引き上がってしまう、それを抑制するということを背景として、目的としておっしゃられましたね。  そうしますと、この説明書にはないんですが、例えばこれはノンフリートのみです...全文を見る
○西田実仁君 この料団法の目的で、さっき申し上げましたように、契約者の利益を保護するということであれば、比較考量をされてそういう検討をすべきなんじゃないんですか。
○西田実仁君 その資料は、あれば見せてほしいんですけど。
○西田実仁君 そうすると、この法律の第一条で言うところの契約者の利益の保護ということを、保護したということをどうやったら我々は後から検証できるんですか。
○西田実仁君 そもそも、保険に入っているのに保険が使えないという今の実態をどう捉えるのかということなんですね。保険というのはやっぱり公益性が、公共性があります。  今局長がおっしゃったように、事故ありコースと事故なしコースにおいてそれぞれ別テーブル設けるということは、それを突き...全文を見る
○西田実仁君 この料団法の中に保険の三原則というのが書いてございますけど、その一つに不当に差別的であってはならないと、このように書かれているわけでありまして、不当に差別的ではないとはどういう意味なのかということを調べますと、この参考純率においては、料率の危険の区分や水準が実態的な...全文を見る
○西田実仁君 いや、それはおかしいんじゃないですか。六ページのところに、全ての等級について直近のリスク実態を基に見直しを行い、等級間の不公平を改善しますと、こう説明していながら、今の御説明はそうではないということを言っているように聞こえます。  ちょっと時間がありませんので飛ば...全文を見る
○西田実仁君 本格的に導入されたのが昨年の四月からでありますので、今後影響が出てくると思いますし、実際に保険請求取下げ率というのをある損保会社からの資料を見ると、三割近くは保険を使わないという人が増えてきている。それが高じてくると、じゃ、保険に入ってもしようがないじゃないかという...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月17日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○西田実仁君 おはようございます。公明党の西田実仁でございます。本日は最初に質問させていただきたいと思います。  大きくまず、軽減税率制度の詳細につきましてお聞きしたいと思います。  先日の予算委員会で、私、質問をさせていただきましたけれども、この軽減税率制度が成立をした暁に...全文を見る
○西田実仁君 まさにその根本目的は軽減税率の円滑な導入に向けての支援ということに今確認させていただきました。  そこで、中小企業庁、今日、長官にお見えいただいておりますけれども、この軽減税率対策の補助金の概要が先般公表されております。もちろん、この補助金は税法が成立をしなければ...全文を見る
○西田実仁君 この円滑な導入ということにつきましては、効果的なタイミングかつ効果的な経路で情報提供を行うことが重要であろうと思います。  効果的な経路ということにつきましては、今回の軽減税率の導入はとりわけ中小・小規模事業者への周知徹底が円滑な制度の実現の鍵になるということから...全文を見る
○西田実仁君 支援対象のレジの範囲についてですけれども、軽減税率に対応して売上げの区分経理や区分記載請求書等の発行を行う必要がある中小小売事業者等としておられると思います。  しかし、この場合、免税事業者であったとしても、事業者から区分記載請求書等の発行を求められる可能性のある...全文を見る
○西田実仁君 免税事業者も対象になるというお話でございました。  そこで、次はこの受発注システムの改修並びに入替え支援についてお聞きしたいと思います。  さきの予算委員会でも同様の質問をさせていただきまして、どこまでその支援対象にするのかという範囲については、余り狭過ぎても意...全文を見る
○西田実仁君 是非、無理繰り切り分けて、パッケージになっているものを割合等で支援の対象にするというややこしいことにしないようにしていただきたいというように思います。当然、支援の上限はありますので、できる限り柔軟な運用で中小・小規模事業者の方々の支援を積極的に行うと。何のためにそも...全文を見る
○西田実仁君 消費税の価格表示についてお聞きしたいと思います。  食品スーパーなどから総額表示の義務化をやめるべきとの声は多数上がっていることは、私も現場を回っていてよくお聞きします。現在、平成三十年九月三十日まで消費税の本体価格表示が認められ、本体価格表示又は本体価格と税込み...全文を見る
○西田実仁君 時間の都合でちょっと飛ばしますけれども、税務行政につきまして、特にICT化への対応ということでお聞きしたいと思います。  法人が行う電子申告については、国税、地方税、同時に行っております。ところが、地方税は電子申告を受付しているのに、国税の電子申告の受付がなされな...全文を見る
○西田実仁君 地方税の納付書におきましては、PCを使ってプリンターで印刷した納付書が使えます。また、ネットにアップしてある納付書を利用して自分で作成することも可能です。しかし、一方、国税の方は複写の納付書しか利用できない、各税務署で配付をしている納付書しか利用できないという違いが...全文を見る
○西田実仁君 現在、法人税の電子申告時には決算書などの財務諸表をPDF方式で電子送信することはできませんが、この四月一日以降は、電子申告時にPDF形式で送信することのできる添付書面が拡充をされるというふうに聞いております。しかし、この電子データによる提出が可能な添付書類には、財務...全文を見る
○西田実仁君 御検討をよろしくお願いしたいと思います。  最後にもう一度、時間が二、三分ありますので、軽減税率の問題ですが、レシートや領収書等が適格請求書として認められるためには、取引内容や年月日、税率区分等、九項目の記載事項を全て満たす必要があると。しかし、実務の観点からして...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
05月12日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  黒田総裁にお聞きしたいと思います。  世界経済の現状についての認識ということでございます。四月のG20の声明におきましては、金融市場は、二月の上海会合以来、年初来の下落幅がほとんど回復、成長は引き続き緩やかでばらつきがあります、...全文を見る
○西田実仁君 原油価格についてですけれども、原油価格の底入れによりまして物価のマイナス要因が解消ないし減少すると、今後、物価が徐々に上昇すると、こういうふうに見ておられるようでありますけれども、しかし、原油下落の影響というのは幾つかステージというか段階があって、原油下落の最終製品...全文を見る
○西田実仁君 欧州中央銀行、ECBは、三月の十日の日に、貸出条件付長期資金供給オペ2、いわゆるTLTRO2の導入を決定しております。ベンチマークを上回った貸出増加額に対して最大マイナス〇・四%の金利を付与すると、こういう決定であります。  ここに至るまでの間に、当然TLTROで...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
05月24日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに、熊本地震によります中小企業の事業再建につきましてお聞きしたいと思います。    〔委員長退席、理事長峯誠君着席〕  先日も、熊本で事業をされている中小企業の社長さんとお話をする機会がございましたけれども、いまだに大...全文を見る
○西田実仁君 是非そうしたきめ細かい対応をお願いをしたいと思います。    〔理事長峯誠君退席、委員長着席〕  フィンテックの意義と課題についてお聞きしたいと思います。  フィンテックということにつきましては、一般的に申し上げますと、アメリカにおきましては、クラウドファンデ...全文を見る
○西田実仁君 このフィンテックの本質というのは、今ある既存の金融システムにいかに創造的破壊というか、ディスラプトということでしょうけれども、ディスラプティブイノベーションへの挑戦を起こすかということだろうというふうに思います。  しかし、どちらかというと、日本においてフィンテッ...全文を見る
○西田実仁君 一応確認でありますけれども、このフィンテックなどによる金融関連IT業務等について、今回の法案では限定列挙をするということは取らず、行政の裁量で認可ができるような、そういう立て付けにしております。これは当然、フィンテック等で生じる急速な進展に迅速に対応するにはこの方が...全文を見る
○西田実仁君 この法改正後に予定されております大まかな認可基準、認可のプロセス、またいつ頃それが公表されるのかについてお聞きしたいと思います。  今大臣からお話がありましたように、規制の透明性とかあるいは裁量性の排除など懸念する課題をクリアするためにも、そこは是非しっかりしてい...全文を見る
○西田実仁君 最後に、プリペイドカード利用についての苦情処理体制をお聞きしたいと思います。  プリペイドカード発行者の苦情処理体制の整備に関しまして、当該義務違反に対する直接の罰則が今回の法律では設けられていないのはなぜか、また、被害防止のために、業界としての例えば指針の策定な...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
10月06日第192回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに、この度の相次ぐ台風によりましてお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。  この台風被害につきましては、この後、同僚の横山議員より質問をさせていただきます...全文を見る
○西田実仁君 大変力強い御決意をいただきました。  この経済の再生にとって目下の最大の課題は、やはり消費の回復ということをどう図っていくのかということになろうかと思います。とりわけ、中低所得層の消費回復ということで申し上げますと、今回の補正に盛り込まれております、私ども公明党も...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  これはやはり申請をしなければもらえないと。これまでも簡素な給付措置で支給されている方も多くいらっしゃると思いますけれども、だからといって自動的に振り込まれていくわけじゃありませんので、きちんと申請いただいて確実にお手元に届くように、広報、...全文を見る
○西田実仁君 様々手続の簡素化等も行っていただいておりまして、是非これによって中小企業の賃上げを更に強力にバックアップしていきたいというように思います。  この中小企業の賃上げができる環境づくりに最も大事なのは、やはり多くの下請の中小企業の経営環境を良くしていく、特に大手との取...全文を見る
○西田実仁君 是非、大企業も中小企業も共にウイン・ウインでいい関係が築けるようにしていきたいと思います。  さて、次の質問でありますが、次は、全国を一つの経済圏とする地方創生回廊と、この総理が言われていることについてお聞きしたいと思います。  今年三月のこの予算委員会で、私は...全文を見る
○西田実仁君 では、パネルを立てていただきたいと思います。ただいま御答弁のありましたように、例えば名古屋から熊本というのが今までは四時間を超えていたわけでありますが、四時間を切る日帰り圏になると。私も自分なりに調べてみたのがこのパネルでございまして、名古屋から四時間で行ける県庁所...全文を見る
○西田実仁君 今御説明いただきましたように、大事なことは、このスーパーメガリージョンを三大都市圏のみならず全国津々浦々に波及をさせていくということでありまして、それには何が必要かと先ほど少し申し上げましたが、この三大都市圏と地方圏の橋渡しをするというこの広域連携というソフト面の仕...全文を見る
○西田実仁君 ただいま大臣から御答弁いただきましたように、やはりこのスーパーメガリージョンの効果を地方に広げていくためには広域連携という仕掛けがどうしても必要で、そのプロジェクトを強力に推し進めていく、そういう必要があります。  前回、三月の予算委員会でも地方創生担当大臣にお聞...全文を見る
○西田実仁君 これまで申し上げさせていただきましたように、リニアは、時間短縮効果ということに加えまして全国を一つの統合した新しい経済圏を創出する、そういう効果をもたらす可能性があるということでございました。そのためには、リニアを始め新幹線あるいは高速道路といったインフラ整備を着実...全文を見る
○西田実仁君 力強い決意を述べていただきました。是非、その連携の嵐を起こして、日本全体を元気にしていくということに一生懸命取り組みたいというふうに思います。  話題は変わりまして、子供食堂についてお聞きしたいと思います。  全国に広がるこの子供食堂でありますが、単に食事を提供...全文を見る
○西田実仁君 子供食堂という名前ですから子供のための食堂というふうに思いがちですけれども、その名付け親の方が言っておられるように、決して子供だけのための食堂ではないと。独りぼっちで寂しく食事をする、こういう孤食という問題を抱えているのは、お子さんはもちろんですけれども、例えばお独...全文を見る
○西田実仁君 終わります。ありがとうございました。
11月08日第192回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。当委員会は初めてでございまして、素人的でございますけれども、質問させていただきたいと思います。  まず、先月の三十日でありますが、国際宇宙ステーション、ISSに約四か月滞在されました大西卓哉さんがその任務を終えられて帰還をされました。...全文を見る
○西田実仁君 来年には、第二回の国際宇宙探査フォーラムが東京で開催をされます。ここにおきましては、アメリカやロシアなどに加えまして、中国も閣僚級が集い合いまして今後の宇宙開発を話し合うと、こう聞いております。  ISSによる国際協力の成果を将来に生かすためにも、開催国である日本...全文を見る
○西田実仁君 是非、議長国として積極的な議論の主導をしていただきたいというふうに思います。  続きまして、「ひとみ」分解の原因と今後の改善策についてお聞きしたいと思います。  今回の法律の、管理に、第二十条以下でありますけれども、係る許可制度についてお聞きをしたいと思います。...全文を見る
○西田実仁君 今回の宇宙活動法案におきましては、打ち上げに係る許可制度は法第四条に、管理に係る許可制度については第二十条以下に定められております。  この二十条におきましては、人工衛星の管理を行おうとする者は人工衛星ごとに内閣総理大臣の許可を受けなければならないとして、内閣府令...全文を見る
○西田実仁君 国費を投じる様々な各省庁のプロジェクトについて、どう監督というか管理をしていく体制にしていくのか、見直す必要があるのかどうか、お聞きしたいと思います。
○西田実仁君 民間が打ち上げた衛星で同様の事故が起きた場合でありますけれども、その際の対応はどのようになるのか、活動法との関係でお伺いします。
○西田実仁君 続いて、第三者賠償制度についてお聞きしたいと思います。  法三十五条、また三十六条におきましては、人工衛星の打ち上げに伴いロケット落下等の損害を与えたときには、その損害を賠償する責任として無過失責任と責任集中を採用しております。なぜこの無過失責任あるいは責任集中と...全文を見る
○西田実仁君 もう一つ確認したいのは、三十六条の三項におきましては、原子力事業所への落下事故が発生した場合の対応が定められております。原子力事業所への落下事故の場合、原賠法との優先順位がいかようになるのか。また、この原賠法におきましては今議論が様々なされておるようでありますけれど...全文を見る
○西田実仁君 原賠法が優先されるということでございます。  この法三十九条、四十条につきましては、第三者賠償制度における政府補償について、どのような事態に政府補償が行われるのかを定めております。過去の例に照らしまして、あるいは今後の宇宙産業の拡大ということを見据えますと、民間保...全文を見る
○西田実仁君 最後に、衛星リモセン法のリモセン記録の取扱いに関する規制についてお聞きしたいと思います。  リモセン記録の提供の範囲及び期間の制限について、衛星リモセン法案十八条三項におきましては、公益上の必要により、又は人命の救助、災害の救援その他非常の事態への対応のため緊急の...全文を見る
○西田実仁君 最後、第十九条でありますけれども、この一項で、内閣総理大臣は、衛星リモセン記録の利用が国際社会の平和の確保等に支障を及ぼすおそれがあると認めるに足りる十分な理由があるときは、衛星リモセン記録の範囲及び期間を定めて、その提供の禁止を命ずることができるというふうにされて...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
11月10日第192回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、私は、経済統計の改善ということにつきまして御質問をしたいと思います。  経済統計につきましては、内閣府に山本大臣を中心とした改善策を議論する研究会が設置をされ、より実態に反...全文を見る
○西田実仁君 個人ということを強調されておりますけれども、しかし、別に個人のホームページに出ていたわけじゃないんですよ。日本銀行という中央銀行のホームページに掲載をされているワーキングペーパーであります。  もちろん、手法が違ったり、基づく統計が違うわけでありまして、違うという...全文を見る
○西田実仁君 山本大臣におかれましては、確かな根拠に基づく政策立案の定着ということで検討を行っておられるとお聞きしております。より実態に近い統計手法の見直しについての御所見をお伺いしたいと思います。
○西田実仁君 そういう試みは大変大事だと思います。  一方で、私の常々の問題意識ですけれども、行政府の方にはそうした統計は当然出されて議論していただいておりますけれども、諸外国にありますように、立法府の方にもそうした経済統計を分析をするあるいは長期推計をする機関なり機能というも...全文を見る
○西田実仁君 今年度におきましては、この間、第二次補正予算でも財投、補正計画をいたしまして、上積みしました。昨年の実績が約十二兆に対して、第二次補正予算も含めますと、プラス約七兆円の財投計画になっているんですね。  この七兆円という額は、そのまま一〇〇%もし実施すれば、それだけ...全文を見る
○西田実仁君 今、山本大臣からも御説明いただきました。  ここまでが大臣のところですので、もし委員長のお許しが出れば、山本大臣は御退席いただいて結構でございます。
○西田実仁君 時間がちょっと限りがありますので、建設業の技能労働者の働き方改革について質問したいと思います。  特に、技能労働者の担い手確保ということで、かなり過酷な労働環境になっております。特に夏場、昔はまだ鉄板とか敷き詰められていませんでしたので照り返しもそうなかったわけで...全文を見る
○西田実仁君 時間になってしまいました。終わりたいと思います。済みません、大臣。
11月16日第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○西田実仁君 初めに、我が参議院憲法審査会の初代会長を務められました小坂憲次氏が十月二十一日に逝去されました。謹んで哀悼の意を表します。  我が党は、人類普遍の原理ともいうべき国民主権主義、基本的人権の尊重、恒久平和主義の三原理を骨格とする憲法は優れた憲法であると積極的に評価し...全文を見る
11月25日第192回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  質問重なったところは省いて質問させていただきたいと思います。  まず、投票環境の向上に向けて残された課題ということについて御質問したいと思います。選挙人名簿の閲覧制度についてです。  ドメスティック・バイオレンス及びストーカー...全文を見る
○西田実仁君 是非御検討をお願いしたいと思います。  先ほど牧山委員からも御質問ありました、ICTを活用いたしました将来の投票環境向上の可能性についてお聞きをしたいと思います。  私も、やはりこのICTを活用した投票環境の向上については段階的に進めていく、効果が見えやすい分野...全文を見る
○西田実仁君 最後に、大臣にお聞きしたいと思います。  さきの七月の参議院選挙で十八歳選挙権というのが導入されまして、十八歳の投票率は五一・二八%、十九歳は四二・三〇%。前回、二〇一三年の参議院選挙の投票率、二十代ですけれども、三三・三七%。これに比べますと、五一とか四二という...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
12月08日第192回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○西田実仁君 午後も引き続きよろしくお願いいたします。  様々な世論調査によりますと、カジノ解禁ということについて国民のまだ多くは反対をされておられます。  昨年六月に日本世論調査会が行いました観光に関する全国面接調査によりますと、国内のカジノ設置に反対する声が六五%、賛成が...全文を見る
○西田実仁君 この特定複合観光施設には、展示施設というのが先ほど来から申し上げているように含まれますけれども、ここには、当然ですけれども、美術館とか博物館といったものが含まれるかどうかということであります。立法者の意思を確認したいと思います。  同時に、この我が国の文化とか伝統...全文を見る
○西田実仁君 このIRが成り立つには、カジノという点では日本は後発国なわけでありますので、他国のもう既に先行しているところとの競争ということに打ち勝たなければならない、果たして後発国の日本が勝てるのかという素朴な疑問も湧いてくるわけであります。  既にアジアのカジノ市場が急速に...全文を見る
○西田実仁君 次に、競輪、競馬といういわゆる公営ギャンブルと、それからパチンコは、これは賭博ではないと整理されていますが、類似産業、これとカジノがどう違うのかということ、素朴な疑問なんですけれども、私もカジノには行ったことがありませんので、映像とか資料を読んで想像を巡らせているわ...全文を見る
○西田実仁君 確かに、パチンコとか競馬あるいは競輪なんかも、どちらかというとそんなに遠くから来るわけじゃなくて、近所の、地域のローカルビジネスと言ったら語弊があるかもしれませんが、そういうお金の循環だと思うんですね。しかし、今の御説明、皆様方がイメージされているのは、もっと、国際...全文を見る
○西田実仁君 このIRの目的ですけれども、法律にございますように、「観光及び地域経済の振興に寄与するとともに、財政の改善に資するもの」と、こうされておりますので、このIRが観光客を中心とした開発になるように、全体開発に占めるカジノの比率というもの、カジノ施設の面積比率に上限規定を...全文を見る
○西田実仁君 それから、この納付金の話ですけど、納付金の使途、先ほど細田会長からもお話がございました。何に使うのかというその使途については、あらかじめある程度特定をしておくということが必要ではないかというふうに思いますけれども、具体的には文化芸術の振興とか、あるいは喫緊の、介護と...全文を見る
○西田実仁君 このIRにおけますカジノの合法化の検討というのは、元々地方自治体から起きてきたということは大変大事な事実だというふうに私は思ってございます。  端的に言えば、当時東京だったと思いますけれども、いわゆるカジノ構想というのが出てきたときには、国からの財政支援に頼らない...全文を見る
○西田実仁君 この地域からの要請、もちろん民間が投資しなければ成り立ちませんので、地域からの要請に対して、じゃ、国はどのような基準で認定していくのかということであります。  これは、衆議院でも議論もございましたように、公営競技の法制に倣って地方議会の同意は是非とも要件とすべきだ...全文を見る
○西田実仁君 この依存症、反社勢力や青少年への影響対策についてお聞きしたいと思います。  日本で設置されるIR、もう再三言われているように、非常に厳格に少数に限るということでございます。実際に公営ギャンブルは日本にはもう百軒、パチンコ店は一万一千軒、宝くじ売場は一万五千軒と。こ...全文を見る
○西田実仁君 青少年への影響、悪影響についてお聞きしたいと思いますが、青少年の入場の防止と教育への配慮という二つの課題があろうかと思います。  青少年の入場防止ということについては、カジノ施設への入場にIDチェックを義務付けることで防ぐことも可能かと思いますが、気になりますのは...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  諸外国では、カジノ導入により発生します依存症や犯罪、青少年の賭博など、社会的コストへの対策として近年最も実効性があるとされておりますのがカジノ区画に対する入退場管理制度だというように思います。衆議院の附帯決議にも、依存症予防等の観点から、...全文を見る
○西田実仁君 様々な懸念が、これから実施法をこの法律が成立すると作って初めてカジノが合法化されるという説明は何度もお聞きしました。その実施法を作るというふうに至った場合でも、なかなかこの日本の社会で多くの国民に理解されないということもあり得ると思いますし、そういう場合にはもう反対...全文を見る
○西田実仁君 ジャンケットという話に移りたいと思いますけれども、私もこの言葉は知らなかったんですけれども、いろいろ資料を読みますと、マカオのカジノにおきましては、いわゆるVIPルームの収入が全体の七割に達していて、その大半の運営はジャンケットと呼ばれる専門の業者に委託しているんだ...全文を見る
○西田実仁君 最後になりますけれども、カジノの、今回は民設民営ということになるわけでありまして、その影響についてお聞きしたいと思います。  法案の二条には、「民間事業者が設置及び運営をする」と、民設民営ということがうたわれております。刑法で、もう言うまでもなく国民の勤労の美風を...全文を見る
○西田実仁君 この推進法が仮に成立した場合に一年以内に実施法を策定していくということでありますが、その実施法ができても、このIRの営業開始まで相当の準備が必要になるんだろうと思います。  マネロン対策や依存症対策、ディーラーの養成やバックヤードの問題等々、想定されるこの準備作業...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
12月13日第192回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○西田実仁君 関連して質問をさせていただきたいと思います。公明党の西田です。  もうずっとこの審議をしてきて、各党各会派が指摘し、多くの人たちが共通して指摘している問題は、このギャンブル依存症の問題なんですね。ちょっと質問通告しておりませんけれども、質問をしたいと思いますが、法...全文を見る
○西田実仁君 確かにカジノはないんですけれども、その悪影響の中にはギャンブル依存症ということを主に想定してここに込めていると、こういう話でしょうか。  附帯決議には、ギャンブル依存症という言葉は、依存症対策ということは衆議院の内閣委員会の附帯にも随分項目を割いて出てございました...全文を見る
○西田実仁君 先般、私の質問をさせていただいた際に、様々なギャンブル依存症もありますし、様々な負の側面をなかなかこの日本の社会で受け入れられないとすれば、当分の間に限って日本人の入場を禁止してはどうかということを質問させていただいた際に、岩屋提出者の方から、それはもう随分初期の段...全文を見る
○西田実仁君 そうすると、法案の第十条の第二項にありますように、このカジノ施設に入場することができる者の範囲の設定ということの措置というふうに定められております。今のお話ですと、外国人の観光客と、内国人も含めて日本人の入場者と、その範囲は異なるということは十分にあり得ると、その範...全文を見る
○西田実仁君 公益というのは非常に幅広い概念でして、ギャンブル依存症を助長させないというのはもう物すごく大きな公益なわけですから。当然、私も未来永劫にわたって日本人は絶対入れないと言っているわけじゃないんですよ。こういう依存症対策ということが、これから更にやっていくにしても、それ...全文を見る
○西田実仁君 以上です。終わります。