西田実仁

にしだまこと

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数3回

西田実仁の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第196回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  日本国憲法において、参議院は、予算の議決等ごく一部を除いて衆議院と同様の権能を有しております。法律上の権限もまた同様に、衆議院の優越を定めているのは臨時会、特別会の会期及び国会の会期の延長の決定ぐらいのものであり、ほとんど同様とさ...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず、私は最初に、今回の財務省の決裁文書の書換えにつきまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。  これはもう国会挙げて、与党、野党を問わず厳しくこの真相解明ということに今取り組んでいる最中でございますが、当委員会におきま...全文を見る
○西田実仁君 私は、今回の問題、様々なところ、真相を解明した上で、どうこれを二度と起こさないようにするかという対策を考えなきゃいけないと思いますが、例えば会計検査院、例えば国家公務員法、総務省設置法等々、それぞれこのいわゆる内部統制機関と言われるところのよって立つ法律を適正に執行...全文を見る
○西田実仁君 はっきりお答えになってはおりませんけれども、この院法に定めのある権限を適正に行使をしていくという大変強い決意を持っていかなければ、これは今後また再び繰り返してしまいかねないというふうに私は大変危惧をしております。  国家公務員法第十七条には、人事院の調査について定...全文を見る
○西田実仁君 総務省行政評価局にお聞きしたいと思います。  総務省設置法第四条十二にございますように、各行政機関の業務の実施状況の評価及び監視を行うと、このようになってございます。こうしたことも適正にこの権限を使っていれば防げたのではないかという観点で御答弁願いたいと思います。
○西田実仁君 大事なことは、そういうふうにいろいろと、人事院についても総務省にしても、あるいは会計検査院にしても、根拠に基づく法律があって、それを適正に執行していればこんなことが起きなかったのではないかということについて、私は大変に残念でもありますし、危惧もしているわけであります...全文を見る
○西田実仁君 今の報告によりますと、結局、閣僚会議等の議事録を作成している会議が七十四、そして議事概要が四十ということでありますので、全体が百七十二ということであれば、議事録あるいは概要すら作成していない会議が五十八ということになるのでしょうか。また、議事録非公開の会議数は不明と...全文を見る
○西田実仁君 今御答弁の中にもありました、当時、総理からも公文書管理法第四条の趣旨に基づいて必要な措置を検討するとされて調査を行い、現状に至っているわけであります。  今報告いただきましたように、閣僚会議等について、議事録あるいはその概要の作成すらなされていない会議が相当数ある...全文を見る
○西田実仁君 大臣の大変強い決意を示していただきました。是非ともよろしくお願いしたいと思います。  決裁文書の書換えについて及び議事録等についてはここで終わりますので、委員長のお許しがあれば、関係の方は御退席いただいても結構でございます。
○西田実仁君 次に、児童虐待死についてお聞きしたいと思います。予期しない妊娠、計画していない妊娠について今日は質問させていただきたいと思います。  二ページ目に、児童虐待で亡くなる命の六割はゼロ歳児というグラフがございます。まずこれを御覧いただきたいと思います。これは、厚生労働...全文を見る
○西田実仁君 この関東圏にはこうした相談窓口が大変に少のうございまして、例えば、赤ちゃんポストで有名な熊本の慈恵病院、こうのとりゆりかごが受ける相談件数、この三割は関東圏からの相談だそうであります。また、同じような相談支援事業を行っているにんしんSOS大阪、ここは府からの委託を受...全文を見る
○西田実仁君 まさに今おっしゃった女性健康支援センターについては、そうした課題、二十四時間対応あるいは休日夜間対応がないというところ、この体制の貧弱さというものを、課題を克服していかなければいけないと思います。また、法的に全国展開位置付けられました子育て世代包括支援センターについ...全文を見る
○西田実仁君 是非丁寧な対応をお願いしたいと思います。  再三、今私も申し上げているように、内閣府の子育て支援というのは、妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援の実施を掲げておられます。しかし、その切れ目ない支援のスタート時点がこの母子手帳の交付の場での面接でありまして、どの...全文を見る
○西田実仁君 厚労省にお聞きしたいんですけど、妊婦健診に係る補助券の取扱いについてお聞きしたいと思います。  市町村において妊娠届出をする際、医療機関による妊娠の確認は法律上必須でしょうか。
○西田実仁君 つまり、法令上必須ではないということであります。  必須でなければ、仮に、その当事者が妊娠をしたと確信した場合に市町村に届出を行い、妊婦健診の補助券をもらうことも可能ということになろうかと思います。その補助券を使用して、いわゆる初めての産婦人科受診、今推奨されると...全文を見る
○西田実仁君 是非よろしくお願いしたいと思います。  では、この虐待死の話はここまででございますので、委員長のお許しがあれば、関係の方は御退席、結構でございます。
○西田実仁君 続きまして、高齢運転者の交通事故防止についてお聞きしたいと思います。  六十五歳以上の高齢者が加害者の交通事故が、ここ数年は低下傾向であるものの、依然として全体の三割を占めております。車が登校途中の小学生の列に突っ込んだり、病院の敷地内で暴走して歩行者をはねたりと...全文を見る
○西田実仁君 是非、積極的にお願いしたいと思います。  こうした、今後ますます増えるであろう認知症を患った方の自動車運転については、海外では単に免許取消しあるいは停止といった方法ではない対応を取っているところもあると聞いてございます。地域によっては、自宅から半径何キロ以内あるい...全文を見る
○西田実仁君 続きまして、最後ですが、二輪車、トラックの路上駐車取締りについてお聞きしたいと思います。  先般、小此木大臣は、バイクの駐車規制の見直しということについて触れられました。なかなか、二輪車の駐車場の整備が普通自動車に比べて大変少のうございまして、こうした現状に鑑みて...全文を見る
○西田実仁君 こうした二輪車についての駐車規制の見直しを不断に進めている大臣に、是非今日は、トラック運送事業者、とりわけ下請のトラック運送事業者が直面しております、二輪車の駐輪場も少ないんですけど、都内の荷さばき駐車場も非常に少ない、そういう環境の中での、とりわけ中小下請のトラッ...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月27日第196回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  私の方からも、この法案につきまして、まず保育充実事業についてからお聞きしたいと思います。中でも、対策協議会についてお聞きしたいと思います。  法案の附則第十四条第四項には、特定市町村又は事業実施市町村を包括する都道府県は関係市町...全文を見る
○西田実仁君 この附則第十四条第四項には、先ほど申し上げた小学校就学前子供の保育に係る子ども・子育て支援に関する施策であって、市町村の区域を超えた広域的な見地から調整が必要なものが協議会の議論する項目となっております。そして、その具体的な内容として、先ほど紹介した第二次答申には、...全文を見る
○西田実仁君 保育士、保育人材の偏在是正に本気で取り組もうとすれば、私の地元の埼玉県内における協議だけでは不十分なんですね。ですから、協議会にも東京の方にも来ていただくという形で、一刻も早くこの是正に取り組んでもらわなきゃいけないと思います。  厚労省にお聞きしたいと思いますが...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  次に、潜在保育士の活用についてお聞きしたいと思います。  実際の事例で紹介しますと、埼玉県内のA市在住の保育士のお子さんが、保育士の職場である近隣のB市内の保育園に優先して入園できないという実態があります。A市在住の保育士がA市内の保育...全文を見る
○西田実仁君 こうした自治体に通知等を発出されているわけですし、また、先ほども御答弁ありました全国主管課長会議等の場を通じても要請しているということなんですけれども、結局、やっているけどそうはなっていないという、やった方が望ましいと言っているわけですけれども、実際にはそうなってい...全文を見る
○西田実仁君 自治体に発出した通知には、市町村には、小規模保育事業者が連携施設の確保を行おうとする際には事業者の懇談の場を設定するなど配慮をいただきたいというふうになっております。しかし、配慮では非常に弱いと。小規模保育から連携施設に行けるよう、再び保活をしなくても済むよう、それ...全文を見る
○西田実仁君 一方で、市町村が必要と判断した場合には三歳以降も小規模保育を利用できることもあると聞いております。  連携施設が確保されない場合、満三歳児が四月以降も小規模保育を利用できる要件は何でしょうか、自治体が認めさえすればそれでオーケーということなんでしょうか、改めてお聞...全文を見る
○西田実仁君 それはこの新制度施行後五年間に限ったことなんでしょうか、確認したいと思います。
○西田実仁君 次に、特定市町村についてお聞きしたいと思います。  附則十四条に定めております保育充実事業、保育の実施への需要が増大している市町村について、国は保育充実事業に要する費用の一部を補助することができると、こう定められております。  厚労省にまずお聞きします。この附則...全文を見る
○西田実仁君 この保育充実事業の内容につきましても内閣府令で定めるとされておりますが、具体的には、パブリックコメントに示されているのは、まず、幼保連携型認定こども園等への移行を目指す幼稚園における長時間預かり保育を支援するための事業、二つ目に認可外保育施設の認可保育所等への移行を...全文を見る
○西田実仁君 そうした認可移行を目指す認可外保育所の運営費に対する補助率を引き上げていくという方向だろうと思います。  この子どものための教育・保育給付費補助金は、従来、予算補助でありましたが、今回新設される附則第十四条第三項に基づいて法律補助となっていくわけであります。ただ、...全文を見る
○西田実仁君 最後に、拠出金についてお聞きしたいと思います。  この子ども・子育て拠出金は、会社と個人事業主の一般事業主に課せられ、会社側は全額負担しております。従業員に子供がいようがいまいが負担するものでありまして、社会保険料と一緒に徴収される言わば税金のようなものであります...全文を見る
○西田実仁君 事業主拠出金の料率引上げを財源とした三千億円の子育て支援事業のうち、何に幾ら充当するのか、改めてお示しいただきたいと思います。経済界からは、その効果の検証、中長期の事業計画の明確化、さらにオープンな場での透明性の高い議論を要請されていると思いますけれども、どのように...全文を見る
○西田実仁君 最後ですが、子供の有無にかかわらず、また会社の規模にも関係なく、社会全体で子育てをするという前提により、税金と同様に拠出を求める子ども・子育て拠出金については、地方の町村部ではそもそも企業主導型保育施設の設置割合が低い、また受益と負担のバランスが悪いといった声もあり...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
04月05日第196回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  既に御指摘のあった点もございますが、重なる部分をなるべく省きながら質問したいと思います。  今回の法案の提出の経緯からまずお聞きしたいと思います。  今お話がございましたように、昨今の古物営業の形態は大きく変化をしている。平成...全文を見る
○西田実仁君 いま一つなぜ対応可になったかよく分かりませんが、ちょっと先を急ぎますと、警察庁所管の法令の許可制度にはほかにも質屋営業法や風営法があります。この二法は、営業所ごとに営業所の所在地を管轄する公安委員会の許可が必要となっております。また、そのほかには、警備業法、認定制度...全文を見る
○西田実仁君 今後こうしたこともいろいろ検討していただきたいと思います。  先に行きますと、この古物営業法の十三条には、「古物商又は古物市場主は、営業所又は古物市場ごとに、当該営業所又は古物市場に係る業務を適正に実施するための責任者として、管理者一人を選任しなければならない。」...全文を見る
○西田実仁君 ところが、そうした厳格な規定が置かれました中古自動車の販売ですけれども、フリマアプリ等でインターネット上で自由に売買されています。あるフリマアプリのホームページには、国内自動車本体の買取り、売るなら○○へ、商品は八千点以上あります、特に人気の商品はといって、もう写真...全文を見る
○西田実仁君 重ねてお聞きしますけれど、要は法律で、また施行規則でこれだけ厳しく中古車に関しては掛けているんですよ。それを今の、注視しているとおっしゃいますけれども、じゃ、何を注視するんですか。本人確認ということだけを注視するんですか。それとも、こういう経験者を、三年以上、管理者...全文を見る
○西田実仁君 今、調査をされると言いましたけど、いつまでにされるんですか。
○西田実仁君 もう一度、更にちょっとしつこくお聞きしますけど、盗品であるということはいけませんよと、流通してはいけませんよ、あるいはその流通経路をたどるというのは法律の趣旨として分かるんですよ。それは一般的な古物としてはそうなんですよ。ところが、自動車に関しては、先ほどおっしゃっ...全文を見る
○西田実仁君 これ、個人間取引なんですよ。消費税が今後上がっていくと個人間取引というのは増えるんですよ。ですから、車がそんな写真だけで売買されて、何の整備をされているかも分からないので本当にいいんですか。これは、ですから、国家公安委員会だけではなくて国交省等々、そういうところとも...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
04月17日第196回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日、加計問題を始め文書問題等々についてもこの後お聞きしますが、まず、昨日行われました日中ハイレベル経済対話についてお聞きしたいというふうに思います。  もう報道等でも御覧のとおり、昨日、約八年ぶりにこの日中のハイレベル経済対話...全文を見る
○西田実仁君 実際にどんな議論がなされたのか、またどういう成果があったのか、余り性急に成果を求めてはいけないと思いますけれども、昨日の段階でどういう議論がなされたのかお聞きしたいと思いますが、中国側は毎度言っておられる一帯一路の問題、また、日本側はインド太平洋戦略について中国側の...全文を見る
○西田実仁君 今後、この日中ハイレベル経済対話を開かれる頻度、またどういう対話を重ねていきたいのか、お聞きしたいと思います。
○西田実仁君 ありがとうございました。  では、副大臣、もし委員長のお許しが出れば、御退室をなさってください。
○西田実仁君 次に、加計問題についてお聞きしたいと思います。  先日、農水省におきまして、愛媛県職員が作成した首相官邸での面会の様子を記した文書が確認されました。面会の相手先とされます当時の総理秘書官柳瀬氏は、私の記憶をたどる限り今治市の方とお会いしたことはないと国会で答弁して...全文を見る
○西田実仁君 総理からのもちろん働きかけがあったという答弁にはなっていないわけですけれども、しかし、総理からの便宜や働きかけがなかったとしても、結果として不公平、不公正、不透明なプロセスにより獣医学部の新設が決まったのではないかと不審に思っている国民の皆さんが残念ながら多いのも、...全文を見る
○西田実仁君 加計学園、もう既に入学式が行われ、学生さんが学んでおられます。  文科省にお聞きしたいと思います。  ちょっと質問飛ばしますが、そもそも大学設置審におきまして、昨年の八月、加計学園の申請については判断が留保されました。そして、同年十一月、昨年十一月に新設を認める...全文を見る
○西田実仁君 財務省の決裁文書の改ざん問題、また防衛省の日報問題についてお聞きしたいと思います。  これにつきましては、主権者の国民に対しまして法が誠実に執行されているのか、公共の利益の実現のためにきちんと力が尽くされているのかどうかという観点からお聞きしたいと思います。  ...全文を見る
○西田実仁君 この申合せ、特に(4)について、同様に官房長官にお聞きしたいと思います。
○西田実仁君 国家公務員の倫理に関しましては国家公務員倫理法というのがあって、この後お聞きしますけれども、そもそもこの国家公務員倫理法ができた背景、制定の経緯と今起きていることというのは当然異なるわけでありまして、当時は倫理法制に関しては、利害関係者からの贈与とか供応等が起きない...全文を見る
○西田実仁君 この国家公務員倫理法の第一条、添付をさせていただきました。もう既に同じようなことが書かれております。第十条には、国家公務員倫理規程遵守のための体制整備に関し、各省各庁の指導及び助言を行うことという倫理審査会の規定もございます。三十九条には各省庁に倫理監督官を一人置く...全文を見る
○西田実仁君 そもそも、まず人事院総裁に、今までやってきたことも今お話ありましたけど、今回の一連の相次ぐ不祥事としか言いようがないと思いますけれども、これについてどういう受け止めをされているのか、お聞きしたいと思います。
○西田実仁君 こうしたことが起きないようにするにはどうするかという点では、例えば公文書管理法をどう改めていくのかというようなことも与党内でも、各党でそれぞれ議論をしていることだろうというふうに思います。そうした、しかし、法改正を、じゃ、すれば防げるのかというと、果たしてどうなのか...全文を見る
○西田実仁君 ちょっと分かりにくいんですけれども、これまでとはどこをどういうふうに変えたのかという点をもうちょっと分かりやすく御説明いただけますでしょうか。
○西田実仁君 要するに、こういうことはもう二度と起こしてはいけないという決意を我々立法府も行政府も皆である意味共有していかないと、大切なこの国会の審議が大変生産的ではなくなってしまうわけでありますので、あえてお聞きしております。  さらに、この倫理研修については、様々倫理週間と...全文を見る
06月07日第196回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。今日は七十分もお時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  PFI事業、まず全般についてお聞きをしたいというふうに思います。  このPFI法は平成十一年に制定をされまして、今日まで数度の改正が行われております。平成十三年、...全文を見る
○西田実仁君 これちょっと通告していないんですけれども、このPFI法の附則の第二条には、少なくとも三年ごとに、この法律に基づく特定事業の実施状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるというふうになってございます。したがって、三年、少なくとも三年以内に、いろんな今...全文を見る
○西田実仁君 法改正、毎年のようにというか、二年ごととかにやるんではなく、もうまとめて必要なものはぽんとやってという方が何か効率的なような感じもするんですけれども、まあ状況はいろいろ変わってきますから、やっぱりそれに応じてこういう数度にわたる改正になっているんだろうということを理...全文を見る
○西田実仁君 今御説明いただきましたこのイギリスによるPFI改革、PFI2について、日本のPFIの今後にどのような示唆を与えているのかをお聞きしたいと思います。とりわけ、今後、日本においても金利の上昇局面ということが、今、経済政策を進めている中で、いわゆる良い金利上昇というのを目...全文を見る
○西田実仁君 平成二十七年十二月十八日の閣議決定、民間資金等の活用による公共施設等整備に関する事業の実施に関する基本方針というこの基本方針には、PFI事業の更なる実施に期待される成果として三つ示されております。その第一は、国民に対して低廉かつ良質な公共サービスが提供されること、第...全文を見る
○西田実仁君 大分イメージがつかめてまいりました。  この三つのうち特に経済の活性化というところでは、やはり私は地元企業の参入によるPFI推進、PFI事業の推進ということがとりわけ重要ではないかと考えております。しかし、地元企業のPFIへの参入は必ずしも活発とは言えません。 ...全文を見る
○西田実仁君 是非、そういう地元企業の参入によってPFI事業というものがもっと理解されて進むことを、また分析もお願いしたいと思います。  一般的には、PFI事業に応募するためには、この従来方式の調達にも導入されている設計や施工に関する提案はもちろん必要なんですけれども、加えて、...全文を見る
○西田実仁君 今御指摘いただきました地域金融機関の関わりということをお聞きしたいと思います。  行政と民間が協力して公共サービスを提供する官民連携を広めるためには、地元の金融機関ですね、地域金融機関が後押しをして自治体と企業の橋渡しをするような事例も出てきております。信用金庫の...全文を見る
○西田実仁君 図らずも地元の紹介していただきまして、ありがとうございます。  日本のPFIでは、施工してから行政からお金が払われるまで事業者が立て替えなければならない、そういうことがあった場合は、それをコーポレートファイナンスで借りるとなると、やはりその与信が取れる大手しか受け...全文を見る
○西田実仁君 このSPCは、しかし、最初からSPCを組成するのではなくて、それよりももっと手続が簡単で地元企業が自主的に取り組みやすいLLP、有限責任事業組合、これを使ってですね、つくって、官民連携という点で公共事業等に参画するやり方もあるのではないかと思います。  そこで、経...全文を見る
○西田実仁君 御丁寧にありがとうございました。  大臣にお聞きしたいと思いますけれども、参画する地元企業の責任は出資した分というふうに有限として、残りのリスクを行政が取るというこのリスク分担ですね、官民の。こうしたスキームはSPCもありますけれども、それほどハードルが高くない例...全文を見る
○西田実仁君 次に、この法改正にあるワンストップ窓口についてお聞きしたいと思います。  先ほどもう既に和田先生からもお話がございましたので重複はなるべく避けたいと思いますが、今回この法改正の中には、公共施設等の管理者、民間事業者に対する国の支援機能の強化としてワンストップサービ...全文を見る
○西田実仁君 そういう問合せにきちんと省庁と連携してやっていただくのは大事なことなんですけれども、法的な裏付けが今回できることイコールこの周知徹底がされるということでは必ずしもありませんよね。ですから、まず確実に、問合せしたら確実に回答できるねという体制をきちんと取っていただくと...全文を見る
○西田実仁君 その後の質問あったんですけど、和田先生と重なっていましたので、そこは省いて次に行きたいと思います。  水道事業の今後について今日はお聞きしたいと思っています。  まず、私は地元は埼玉ですけれども、その埼玉のある県民の方からお手紙をいただきまして、それをかいつまん...全文を見る
○西田実仁君 今大臣からも御指摘いただきましたように、水道事業の課題というのはもう明確なわけですね。普及率はもう九八%に達して、ほぼ整備は完了しておりますけれども、料金収入が人口減少などから本当減っていく、一方で施設の更新時期が到来して更新投資というものが求められていると。より今...全文を見る
○西田実仁君 今六件とおっしゃったんですけれども、この水道事業の広域化という必要性というものが理解されていながら、かくもその採択件数が少ない、それはなぜでしょうか。
○西田実仁君 県の広域化における役割ということ、それを水道法を改正してという話なんですが、水道法は今国会にもかかっておりますけれども、厚生労働委員会は大変に課題も多く、なかなかそこまで行き着かないということが続いているんですね。何とかしなきゃならないというふうには思います。  ...全文を見る
○西田実仁君 是非、この交付金の対象者だけではなくて、そこから外れるところも含めてそうしたことを考えていかないと多分この問題は解決できないと思いますので、御検討をお願いしたいと思います。  大臣にお聞きしたいと思いますが、私は、この地方創生ということに関して、それぞれの市町村や...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございます。  今日は高木厚労副大臣にもお越しをいただいておりまして、御質問したいと思います。特に老朽した水道施設に対する財政支援についてお聞きしたいと思います。  水道施設の老朽化が進む中、その更新に必要な費用が増える一方で水道事業の給水収益が減少し...全文を見る
○西田実仁君 しっかりと我々も応援できるように頑張りたいと思います。  もう一つの、平成二十八年度から実施されております水道管路緊急改善事業であります。これについては、今現状どのぐらい採択されているのか、その採択基準がやっぱりなかなか、もちろん厳しいところを優先してやるというの...全文を見る
○西田実仁君 副大臣、ありがとうございました。  副大臣への御質問はここまでですので、もし委員長のお許しがありましたら、どうぞ御退席ください。
○西田実仁君 これまでのPFI法改正では、海外での水道事業の再公営化を踏まえて、地方公共団体が水道事業者等としての位置付けを維持しつつ、水道施設の運営権を民間事業者に設定できる仕組みの導入を盛り込んでおられます。  まずお聞きしたいのは、フランスのパリでは、一九八四年に水道事業...全文を見る
○西田実仁君 今御指摘がありました、海外でコンセッション事業で問題となった例えば管理運営水準の低下でありますとか、設備投資の不履行といったサービス水準の低下については、今適切にとお話しだったと思いますが、コンセッション事業者の業務経理の状況を適時適切にモニタリングすることで早期に...全文を見る
○西田実仁君 繰上償還の補償金免除についてお聞きしようと思いましたが、もうさっき和田先生がお聞きになりましたので、これで終わりたいと思います。  以上です。
06月13日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○西田実仁君 今委員からお話がございましたように、国会での審議、障害をお持ちの方にもきちんとお伝えしていこうということに精力的に推進なさっておられることに敬意を表したいというふうに思います。  また、今、御質問は本法律案の意義についての率直な思いということでございますので、今御...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。今の熊野議員に引き続いて御質問させていただきます。  このTPP11に関しましてまず私が取り上げたいのは米中の通商摩擦への対応ということで、そういう切り口でお聞きしたいと思います。  本年五月四日、北京で米中の通商協議の初会合が行わ...全文を見る
○西田実仁君 大変に重要なこれから日米通商協議もございますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  次に、中小企業のFTA等の活用についてお聞きしたいと思います。  世界の経済連携というのはFTAとかEPAですけれども、加速度的に重層化、複雑化しております。例えば、日本と...全文を見る
○西田実仁君 また、この輸出入の申告の際に付されるHSコード、これは各国ごとにおよそ幾つぐらいあるんでしょうか、財務省にお聞きします。
○西田実仁君 こうした複雑かつ重層化する経済連携網を中小企業が利用しようとしますと、幾つもの壁に阻まれます。  まず第一に、外国に輸出しようとしますと、日本側の輸出用HSコードを物品に付さなければならないため、HSコードの正確な把握は不可欠であります。加えて、相手国の税関当局か...全文を見る
○西田実仁君 このデータベースでは、対日本の税率も、EPAやFTAの種類とともに税率の引下げスケジュールが分かるようになっているんですよ。しかし、私も実際にクリックしてみました。すると、まずこの表が崩れていてもう非常に分かりづらいです。本当に分かりづらいです。そして、日本・ベトナ...全文を見る
○西田実仁君 是非こういう、TPP11、これからもどんどん増えていくわけですから、重層的、複雑化していく経済連携協定を中小企業がもっと使いやすく、本当に。これ、そもそも英語だけなんですよ。そんなの当然、フェデックスですからね。それも普通の中小企業、抵抗ある人も多いと思いますよ。そ...全文を見る
○西田実仁君 まさに、二〇一一年、EUの間接検認が六十七件と私は把握しておりますけれども、それが二〇一四年には二千八百二十二と今おっしゃいました。また、アメリカの直接検認、二〇一二年には六十九件だったのが、今は、御説明だと二〇一四年四百八十二件と急増しているわけですね、やっぱり年...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
06月18日第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○西田(実)参議院議員 まず、先生御指摘のとおり、多くの国民の皆様に候補者の政見動画をより効果的に伝えるということは大変大事であるというふうに思います。  その上で、現状でありますが、立候補届出の際には、選挙運動のための一つのウエブサイト等のアドレスを記載できるとされておりまし...全文を見る
07月06日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○西田実仁君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  参議院議員の選挙制度については、平成二十七年に成立した四県二合区を含む十増十減を行うための公職選挙法改正法附則第七条において、平成三十一年に行われ...全文を見る
○西田実仁君 今御指摘をいただきましたように、我が党案のメリットにつきましては大きく三つあると考えております。  第一に、一票の較差が一・一二二倍と、定数を増やすことなく劇的に是正されることであります。第二に、個人、中小政党も含め多様な民意の反映が可能となります。第三に、政党で...全文を見る
○西田実仁君 ただいま御指摘をいただきましたように、参議院改革協議会選挙制度専門委員会の議論におきまして、我が党は、参議院がどのように役割を果たしていくのかについて、その役割にふさわしい院にしていくべきとの立場から、定数については総合的に判断すべきとする一方で、現実としては地方議...全文を見る
○西田実仁君 確かにそのような懸念があることは承知しております。しかし、現行制度でも、都道府県選出議員であっても、憲法上は、今御指摘のとおり、全国民の代表であります。それによって衆参それぞれの権限、全国民の代表であることによって衆参それぞれの権限が維持されております。都道府県選出...全文を見る
07月11日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号
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○西田実仁君 私は、ただいま可決されました公職選挙法の一部を改正する法律案(参第一七号)に対し、自由民主党・こころ及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   本院は...全文を見る
07月17日第196回国会 参議院 内閣委員会 第28号
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○西田実仁君 引き続き、公明党の西田実仁から質問させていただきます。  端的に御質問したいと思います。なぜIRが必要なのか、また、その中になぜカジノが必要なのかという点であります。  シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズ社長は、かつて、こういうインタビュー記事を私は拝見しまし...全文を見る
○西田実仁君 日本にとって人口減少ということにどう立ち向かうのかというのは、今、国政上の最大の課題であるというふうに認識をしてございます。  その中で、観光、中でも滞在型の観光をいかに増やしていくのかというのは、この人口減少というのはいろんな影響を社会に与えますけれども、一つ経...全文を見る
○西田実仁君 このカジノ規制については、日本型IRは世界最高水準と、こういう答弁が、御説明がこれまでもありました。  改めて確認いたしますけれども、世界のカジノにはない初めての規制、これがどういうふうになっているのか、それを全て挙げていただきたいと思います。
○西田実仁君 このギャンブル等依存症対策基本法の審議の中で参考人からありましたお話に、入場規制については依存症の対策としては必ずしも科学的な根拠はないと、こういう発言がございました。  今回設けられました、今のお話にもありましたが、マイナンバーを活用した本人確認とか入場回数制限...全文を見る
○西田実仁君 この法案には附則が定められていまして、今のお話に加えまして、五年を経過した場合で必要があれば法改正も検討するというふうになっているわけでありますので、今のような追跡調査、知見に基づいて改めるべきところはきちんと改めていくという必要があるのではないかというふうに指摘さ...全文を見る
○西田実仁君 この同じく百六条の六項には、二十歳未満の者への影響、依存症への配慮、さらには過度な広告、勧誘禁止の努力義務が課せられております。そして、九項におきましては、カジノ管理委員会について、必要があると認めるときには、カジノ事業又はカジノ施設に関する広告又は勧誘をする者に対...全文を見る
○西田実仁君 定義についてお聞きしたいと思います。  第二条の定義は、具体的に一から六号まで、具体的なIRを構成するものが規定されております。それぞれ政令で定める基準に適合するものと記されているわけでありますが、具体的に第六号のところをお聞きしたいと思うんですけど、第六号のとこ...全文を見る
○西田実仁君 区域整備計画の認定についてお聞きしたいと思います。  国交大臣が認定する区域整備計画につきましては、第九条十一項の一号、二号、それぞれ定められておりますが、三号におきまして、カジノ事業の収益が設置運営事業の実施に活用されることにより、設置運営事業が一の設置運営事業...全文を見る
○西田実仁君 今の条文の中で継続的に行われると認められることというのがありますが、これは継続的というのはどのぐらいの期間、中長期の収益見通しという、見極めということだと思いますけれども、この事業の継続性について、三年とか五年とか、どういう想定をして見極めると考えているんでしょうか...全文を見る
○西田実仁君 十年の事業計画というのは、なかなか十年後を見極めなきゃいけないというのは大変なことだろうと思いますけれども、最後に、六十八条、依存の防止のための措置及び入場規制についてお聞きしたいと思います。  この六十八条には種々の依存防止規程が置かれています。その中で、特に家...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
11月05日第197回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○西田実仁君 今年は大変大きな自然災害が相次ぎました。犠牲になられた方々に心からの哀悼の意を表するとともに、今もなお不自由な生活を余儀なくされている方々にお見舞いを申し上げます。  今回のこの補正予算がそうした被災された方々にどのように届けられるのか、復興復旧にどう役立ち、また...全文を見る
○西田実仁君 今後、そうした特別教室のみならず体育館についても是非手当てをお願いしたいと思います。  この文科省所管の、しかし、交付金もやはり限られておりますので、自治体の持ち出しを抑えて小中学校や自治体の体育館にもエアコンを設置できる仕組みの活用も考えていくべきであると思いま...全文を見る
○西田実仁君 今大臣から御説明ございましたように、自治体の実質的な負担は三割ということであります。今回の文科省の特例交付金においては二六・七%であろうかと思いますので、そんなに遜色がないわけでございますので、自治体のそういう意味では持ち出しをできるだけ抑えて、いち早く小中学校等の...全文を見る
○西田実仁君 総理は、第四次安倍内閣の発足に当たりまして、最重要項目として防災・減災、国土強靱化のための緊急対策を三年間で集中的に実施すると述べられました。政府としては、重要インフラの緊急点検を実施し、十一月末をめどにまとめる結果を踏まえて、災害時にしっかりとライフラインが維持さ...全文を見る
○西田実仁君 今総理が活用すると言われました消費税対応に係る二〇一九、二〇二〇年度に講じる臨時特別の措置というのは、骨太方針二〇一八において、歳出改革の取組を継続するとの方針とは別枠の特別枠として設定をされていると承知しております。すなわち、今御指摘いただいた三年間の集中実施は、...全文を見る
○西田実仁君 総理は、所信表明でもこれからの三年間のお話をされました。私は、これからの三年間、日本の景気には四つの壁があるのではないかというふうに思っております。パネルに書かせていただきましたが、これからの三年の間に、一つは消費税の一〇%引上げ、そして通商摩擦、さらには金融の出口...全文を見る
○西田実仁君 四つの壁の一つである消費税引上げへの対策を聞きたいと思います。  私どもは、全世代型の社会保障のためには消費税の御負担をお願いすることはやむを得ない、避けられないと考えております。しかし、消費税は所得の厳しい世帯ほど負担が重い逆進性があり、かつ買物をするたびに痛税...全文を見る
○西田実仁君 軽減税率におけるイートイン、テークアウトの取扱いについて確認したいと思います。  イートインか持ち帰りかを店頭で確認をする、そうすると、一々確認していると大変に手間、レジ前に列ができてしまうと、こういう、あるいは混乱を招くことにならないのか。  国税庁のQアンド...全文を見る
○西田実仁君 次に、軽減税率対策補助金の拡充強化についてお聞きしたいと思います。  今、レジとかシステム改修にこれが充てられております。これを拡充強化して、例えば軽減税率の対象商品を扱っていない小売店に対してもキャッシュレス化など多様な決済方式に対応できる端末機器の導入支援をす...全文を見る
○西田実仁君 このキャッシュレス化の文脈でお伺いしますけれども、こういうモバイル決済の普及していくには、今既にアリペイ対応済みの事業者に対しても、それが国産決済対応にするための支援とか、あるいはキャッシュレスという点では医療機関もその対象に加えていくような形で、いわゆるデジタルフ...全文を見る
○西田実仁君 四つの壁のうちの通商摩擦、特に米中の通商摩擦が世界経済にどう影響していくのか、IMFからの試算が出ておりまして、日本のGDPへのマイナス効果、現状にとどまれば〇・一%ぐらいなんですけれども、自動車関税等に及びますと〇・三%、そして投資減退に更に及ぶと〇・四%、金融市...全文を見る
○西田実仁君 四つの壁のうちのこの金融の出口戦略についてお聞きしたいと思います。  総理は、九月十四日の日本記者クラブの会見で、金融緩和の出口の道筋について、私の任期のうちにやり遂げたいと、こう表明をされました。既にアメリカはFRBが資産の削減を開始しており、欧州も中央銀行の資...全文を見る
○西田実仁君 地方創生についてお聞きしたいと思います。  地方への新しい人の流れをつくるとして二〇二〇年までの目標を掲げましたけれども、実際には、東京圏への転入はとどまるどころか、かえって増えているのが現実でございます。  その原因として、大都市から地方への移住希望者は多くは...全文を見る
○西田実仁君 この事例は非常に示唆に富むと思います。  確かに、ハローワークにおきましても全国の求人情報をインターネットで検索することもできますし、UIJターンも希望する人のための地方就職支援コーナーも設置されております。しかし、ハローワークのインターネットサービスは求人検索ま...全文を見る
○西田実仁君 お聞きしたところによると、ハローワークでも、インターネットによる求人検索機能に加えて、登録のためにわざわざ出向かなくてもネットで登録できる新たな仕組みも検討しているやに聞いております。  いずれにいたしましても、シニアや女性といった潜在労働力や移住希望者の方が何を...全文を見る
○西田実仁君 そうした若い方々も含めて、移住を希望している方や、あるいは女性やシニアなどの潜在的な労働力の皆さんが求職、求人のマッチングがより進むように様々な工夫を凝らしていただきたいことを御要望して、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございます。
11月15日第197回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、この委員会で三月の二十日の日に、私は、児童虐待で亡くなる命の六割がゼロ歳児であり、そのうちゼロか月で亡くなる方がその半分を占め、さらにその八五%はゼロ日、すなわち...全文を見る
○西田実仁君 そこで、厚労省にお聞きしたいと思います。  厚労省では、こうした予期せぬ妊娠、とりわけ初めての産婦人科受診への支援も含めた、妊娠に悩む方、すなわち特定妊婦と言われる方々に対する産科受診等の支援について、来年度予算の概算要求にどのように盛り込んでおられるでしょうか。
○西田実仁君 今おっしゃったように、予期せぬ妊娠等の相談対応を行っております女性健康支援センターにおいて特定妊婦と疑われる者を把握した場合には、その状況を確認し、医療機関等関係機関に確実につなぐためセンター機能を拡充するという方針は非常に大事であるというふうに思います。とりわけ、...全文を見る
○西田実仁君 この支援策の周知方法についてお聞きしたいと思います。  とりわけ若い世代の方がアクセスしやすいように、インターネットとか、あるいはSNS等で情報発信をして周知を図るということも大事ではないかと思いますけれども、その検討状況をお聞きしたいと思います。
○西田実仁君 是非、効果的な周知、より努力をいただきたいと思いますが、この相談窓口は、それがあればいいというものではもちろんありませんで、どういう相談窓口が必要なのかという議論を深めていく必要があると思います。  平成三十年度、今年度の子ども・子育て支援推進調査研究事業において...全文を見る
○西田実仁君 今いろいろと教えていただきました同行支援とか夜間や休日の人員配置について予算化されているということは大変大事でありまして、今後は、相談の現場にいる方々がどれだけ親身に対応していただくのかということに懸かってくると思います。  今後の運用の中で、現場の方から特に対応...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  宮腰大臣にも最後までお聞きいただきまして、ありがとうございました。  私の方は終わります。