西田実仁

にしだまこと

選挙区(埼玉県)選出
公明党
当選回数3回

西田実仁の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第208回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今朝、総理から対ロ制裁について公表がなされました。力ずくで現状を変更しようとすることはもう断固として許されません。そして、他国に対して間違ったメッセージを送らないためにも、まさに断固とした措置というものを取らなければならないと思っ...全文を見る
○西田実仁君 先ほど総理は、石油の備蓄は二百四十日、LNGも二週間から三週間あるということでしたが、これ、日本の短期的な足下のエネルギーの供給計画を見直す必要があるのかどうか、また国民の皆様に対してこうした状況で一層の省エネ等を呼びかける必要があるのかどうか、これをちょっとお聞き...全文を見る
○西田実仁君 これ、LNGを欧州にその一部融通するという話がありました。これは現状どおり進めるんでしょうか、あるいは追加で必要なんでしょうか、経産大臣にお聞きしたいと思います。
○西田実仁君 このウクライナへの侵攻を受けて国際金融市場が非常に荒れています。株価も為替も、また国際商品価格も非常に大きく変動しています。こういう危機のときには金融政策というのはより柔軟に対応していかなければならないと私は思います。  是非、総理、日銀総裁とこの危機対応について...全文を見る
○西田実仁君 近々話し合う予定ございますか。
○西田実仁君 総理、繰り返しG7、また国際社会と連帯して対応するということをおっしゃっています。そのうちアメリカはですね、いわゆるロシアをこの国際の金融システム、SWIFTから外すということは選択肢としては排除していないというふうに言っています。  日本も同様でしょうか。
○西田実仁君 じゃ、SWIFTからロシアを外すということは排除はしていないという日本国政府の立場ですね。
○西田実仁君 このインフレの兆しにどう対処するかという御質問をさせていただきたいと思います。  原油が下がり続けたデフレの十年から、今や原油が上がり、そして金利も上昇していくというインフレの局面に移りつつあるというふうに思います。  現在の物価上昇の背景は様々あると思います。...全文を見る
○西田実仁君 今消費者物価指数の話をしましたが、企業物価指数はもう八%を超えて上がってきています。そして、輸入物価指数というのを見ると、この契約している通貨ベースでは二八%増なんですよ。しかし、円ベースにしますと三七・五%上昇している。つまり、契約通貨ベースというのはドルとか元と...全文を見る
○西田実仁君 このエネルギーというのは、日本はもうほとんど輸入しているわけですね。資源価格高騰を抑えるためには、今、為替の影響ももちろんあるとおっしゃいました。この資源価格の高騰を抑えるためには、和らげるためには、この円安是正ということも課題の一つであるという認識でよろしいですね...全文を見る
○西田実仁君 この決して一時的現象とは見られない今の物価上昇に賃上げが追い付かずに生活がますます苦しくなるということは是非とも避けなければなりません。企業が、輸入価格が上がっている、それを価格に転嫁をし、そして転嫁ができなければ収益が圧迫されますので、賃上げ余力も出ません。何とか...全文を見る
○西田実仁君 では、ウイズコロナ社会の実現に向けてという次のテーマに移りたいと思います。  国産ワクチン、また国産の治療薬を実用化していくというために、公明党では、去る二月の八日の日に、総理にワクチンの三回目接種加速化に関する提言並びに国産ワクチン及び経口治療薬確保の早期実施を...全文を見る
○西田実仁君 この国産ワクチンや治療薬を開発するに当たって、国が買い取った後に新たな変異株等が出てきたことで使用が推奨されなくなる場合等、当初の買取り合意はしっかり維持していかないとこの研究開発の意欲というのもそがれていってしまうんではないかと言われています。  この点、いかが...全文を見る
○西田実仁君 国産ワクチンや治療薬を開発、実用化していくには、国内企業が感染者の減少を理由に海外で治験に要した費用についても支援していくべきでありますし、また、中長期的には国内で質の高い治験ということが行えるような環境づくりというものも行っていかなければならないと思います。塩野義...全文を見る
○西田実仁君 じゃ、一旦終わります。
○西田実仁君 午前中に引き続き、公明党の西田実仁をよろしくお願い申し上げます。  国産のワクチン、また治療薬を実用化していくためには、その治験を、国内で質の高い治験を行える環境づくりが必要だと思います。オミクロン株が流行をして治験に協力する方は増えてきているとはお聞きしますけれ...全文を見る
○西田実仁君 コロナ対策には様々な支援策がありますが、なかなか本当に必要な方に届いていないというもどかしさがあります。利用者に歩み寄った情報提供の仕組み、在り方というものが問われていると思います。ホームページとかを見れば書いてありますということでは済まないわけでありまして、どうし...全文を見る
○西田実仁君 ありがとうございました。  事業復活支援金、事業再構築補助金について経産大臣にお聞きします。  既に事業復活支援金、順調に進んできておりますが、公明党の提案で、この申請の手続のいわゆる登録確認機関に生活衛生同業組合や商店街振興組合などが追加されました。  そこ...全文を見る
○西田実仁君 事業再構築補助金、三月に第六回目の公募が始まります。ここでは新たにグリーン成長枠というものが設けられました。公明党の提案で、これについては、通常は一事業者につき支援を受けることができる回数は一回ですけれども、グリーン成長枠については二回目も採択していいんじゃないかと...全文を見る
○西田実仁君 パンデミック条約の作成に向けてお聞きします。  昨年十二月のWHOの特別総会で、今後のパンデミックに備えた国際ルール、すなわちパンデミック条約を策定するために、全加盟国に開かれた政府間交渉会議が全会一致で採択されました。新型コロナへの対応をめぐる教訓を踏まえまして...全文を見る
○西田実仁君 次に、中小企業の事業再生についてお聞きします。過剰債務問題です。  宿泊あるいは飲食といったいわゆる対人サービスで、かなりこのコロナの影響は深刻です。国はこれまで、いわゆるゼロゼロ融資という金利なし又は無担保の支援、資金繰り支援で支えてきましたけれども、結果として...全文を見る
○西田実仁君 これせっかく作るんですから、是非利用していただかなければならないと思いますが、過去のいわゆる不良債権処理ということを鑑みますと、例えば観光業とかあるいは観光業が主体の自治体からしますと、概して金融機関などが持ち込む再生案件というのでは、経営権が失って、結局金融機関だ...全文を見る
○西田実仁君 このデット・エクイティー・スワップという、債務、これを株式に変換をすることで債務負担を軽減するという手法を取る場合がありますけれども、実際にこの事業再生を進めていって、金融機関がその保有した株式をどう処理することを想定しているのか、金融担当大臣にお聞きしたいと思いま...全文を見る
○西田実仁君 先ほどの経営責任の一つとして私財の提供や経営者貸付けの放棄という、いわゆる経営者の余裕資産のカットが想定にある一方で、今、金融担当大臣がおっしゃった再生の出口では、その株を経営者自ら買い取るというのも一つの出口だというお話がございました。しかし、余裕資産がなくなって...全文を見る
○西田実仁君 やはり、日本の再生は中小企業の再生なければないと私は思っております。そういう意味で、今回できる中小企業版の私的整理ガイドラインをやはり使っていただくように政府を挙げてしっかりと支援をしていただきたいと思います。  総理には、こうしたこの中小企業版の私的整理ガイドラ...全文を見る
○西田実仁君 最後に、地元ですが、DXを活用した地域防災力の強化についてお聞きしたいと思います。  災害対策基本法の五十三条には、市町村は当該災害の状況及びこれに対してとられた措置の概要を都道府県に報告しなければならないと、こういうふうにあるんですね。被災の状況、またそれに対す...全文を見る
○西田実仁君 大事なのは災害時における通信回線の確保です。どう進めるか、総務大臣にお聞きします。
○西田実仁君 ある庁舎内、幾つか市町村で調べたら、庁舎内で、ローカル5Gでは二分で送れるんですけれども、庁舎内では九倍から十倍このデータのやり取りに違いがあるんですね。ですから、これだけ受け手の方の市町村の庁舎の回線速度が遅いと、せっかく5Gで送っても情報自体が伝わりません。災害...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
03月16日第208回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず、自治体における災害時の情報共有についてお聞きしたいと思います。  災害対策基本法には、市町村が災害の状況及びこれに対してとられた措置の概要を都道府県に報告しなければならないと定められています。住民に最も近い存在であり、かつ...全文を見る
○西田実仁君 整備されていないんですけれども、しかし、今防災基本計画のことを御紹介しましたけれども、まさに市町村の災害対策本部が災害情報を一元的に把握し共有することができる情報集約の仕組みというものは必要なのではないかというふうに私は思っております。  総務大臣に、国としてこう...全文を見る
○西田実仁君 次に、自治体におけるデジタル人材の確保についてお聞きしたいと思います。  令和二年十月に実施されました総務省のデジタル専門人材の確保に係るアンケートによりますと、今日お配りしておりますが、市町村でのデジタル専門人材の確保に当たっての課題では、市町村の八二%が人材が...全文を見る
○西田実仁君 しかし、これ、実際現場でお聞きしますと、政策系の人と技術系の人と少なくとも二人は必要、あるいは、その技術系、技術者としてもネットワーク系とかサイバー系とかあるいはデータベース系とか様々な分野があって、全てに通暁しているというのはなかなかいないわけですよね。そういう意...全文を見る
○西田実仁君 そこで、お配りした三枚目、四枚目見ていただきますと報酬の額が出ておりますので、これを見れば一目瞭然で、団体によってかなりこのデジタル専門人材の報酬についてはばらつきがあります。  報酬の統一基準、何らかの基準が必要ではないか、あるいは、その財政力ある自治体に人材が...全文を見る
○西田実仁君 今申し上げたように、一人じゃ当然足りないし、人件費が高騰している中で財政力の差によってその人材を確保できないというのでは、自治体のDXというのは進まないんだと思いますね。あえて言えば、最初の五年間ぐらいはもう国が全額負担するぐらいに人材集めてやらない限り、自治体のD...全文を見る
○西田実仁君 お配りした最後のページを見ていただくと、民間人材の地方公務員への任用についてというのがございます。営業機密情報の管理についてお聞きしたいと思います。  ITベンダーの社員がCIOまたCIO補佐官として職務を遂行する際、同業他社の公然とは知られていない価格情報あるい...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
04月06日第208回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、両先生、本当お忙しい中、ありがとうございます、急遽のお願いにもかかわらず。  まず、赤坂先生にお聞きをしたいと思います。  レジュメの最後の四ページの、一番最後の米印が恐らく今日の御発言の一つの柱だと思います。主観的事...全文を見る
○西田実仁君 それから、長谷部先生にもお聞きをしたいと思います。  先生の御主張では、客観的に、例外的な事情が客観的に認定される場合には、オンラインによる出席の代替を認めるというお話であろうかと思います。  そして、その客観的に認定される場合、例外的な事情の存在が客観的に認定...全文を見る
○西田実仁君 全く違う観点ですが、両先生にお聞きしたいと思います。  代理投票についてでございます。代理投票についてどうお考えかということです。憲法上可能かどうか、あるいは院の自律権で解釈が可能かどうか。  この新型コロナ対策におきまして、アメリカの下院においては議会議決で、...全文を見る
○西田実仁君 終わります。
05月18日第208回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  合区問題について考えるときに、なぜまず合区が誕生したのかという経緯を確認しなければならないと思います。  平成二十四年及び二十六年の違憲状態とされた参議院選挙における投票価値の平等をめぐる最高裁の判断を踏まえて、参議院議長の下に...全文を見る