藤本祐司

ふじもとゆうじ



当選回数回

藤本祐司の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第162回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本祐司でございます。  質問に入ります前に、今、櫻井さんがお話があったことで一つだけ、事実だけお話しさせていただきたいと思いますが、公益法人の中でいろいろ調査研究機関があるということで、私もUFJ総合研究所にいたものですから、そういういろんな調...全文を見る
○藤本祐司君 今、麻生大臣がおっしゃったことが本当に理屈どおりできるか、後で櫻井先生にちょっと聞いてみますけれども。  確かに光と影の部分がありまして、地域間格差というのがあって、それを是正しなければいけないと。それはインフラの問題だけではなくて、やはり人の問題というのもやはり...全文を見る
○藤本祐司君 もう一つ、影の部分ですが、影のことばかり言っていると前へ進まないので、本当は光の部分を進めていかないといけないということは十分承知の上でお話をお聞きしたいと思うんですが。  前々回、山本政務官が電子タグで、デパートへ行くと、その物の食べごろとか産地とか、その辺が全...全文を見る
○藤本祐司君 正に、それはそのとおりだと思いますし、また日本の場合、伝統工芸といいますか伝統技術って、もうこれ触るだけで〇・一ミリの誤差が分かるとか、そういうのもどんどん機械化すると、ということもあるので、まあその辺は産業面でのフォローとかということが出てくるのかなというふうに思...全文を見る
○藤本祐司君 つまり、マスメディア集中排除原則の中に、言論、情報の中央集権的な支配というのは排除して地域独自の放送を有するようにしましょうということと、もう一つは、当然、民主主義の根幹であります言論、報道の多様性と多元性というもの、そして言論、報道の自由市場の確保というのがそもそ...全文を見る
○藤本祐司君 麻生大臣おっしゃるとおりですね、この辺の成り立ちというか、テレビ局の成り立ちを考えていくと、まあある意味理解できる部分があるんですが、そうはいっても原則としてそういうのは残っていて、最後に多分、放送法で一九八八年に放送法の中にこれは法定、法文として入っているんだと思...全文を見る
○藤本祐司君 そして、先ほど麻生大臣も正におっしゃっていたように、この新聞と放送とローカル局といいますかね、その辺のところが正に一体化してしまっているというところが一つの、まあ一つのやはり問題ではあろうかなというふうに思います。  先ほど配付された、配付しましたこの例外規定とい...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、こういう独占的頒布というののおそれはもう余り意味がないんじゃないかと、解決されてしまっているんだというふうに思うんですね。  というのは、例えば民放の数、各都道府県の民放の数でいうと、じゃNHKはもうこれはあまねく全国にというのがあるわけですから、もう恐...全文を見る
○藤本祐司君 それと、やはり大手新聞とキー局、ローカル局の話なんですけれども、結局、全部系列化して今いるわけですよ。  これは二つの意味で危険かなというふうに思っていまして、一つは、やはり新聞と放送が一体になっている。これは恐らく私の知る限り日本が特殊で、ほかのところ、アメリカ...全文を見る
○藤本祐司君 静岡も静岡新聞が圧倒的なシェアを持っておるんですけれども、新聞はそうなんですけれども、じゃ、先ほど放送の話で、地域の独自の放送を育てるんだよというお話がありましたけれども、キー局とローカル局がこれまた結び付いちゃっているわけですよね。ある、いわゆる我々の地域、地元へ...全文を見る
○藤本祐司君 百二十七社で一二・七というのは、何かとってもいい数字、分かりやすい、一、二、七が全部並んでいますね。ということでありますけれども、本当に我々も、戻ると天気予報と地元のニュース以外はほとんど見たことがないという状況なので、その辺もやはり一つの問題点なのかなというふうに...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。  今日、三連休明けということで、あるいは常任委員会がたくさんあるということなんでしょうか、非常に大勢の委員の方の出席があったということもございまして、目の前何か空席が非常に多いなというところでちょっと心配し...全文を見る
○藤本祐司君 まず、その自立型経済という言葉なんですけれども、恐らく沖縄だけに限らず、ほかの都道府県、各市町村、自治体すべて自立をしていこうという動きになっているんだろうというふうに思っておるんですけれども、その自立という言葉なんですね。この辺りが結構、共通認識がまだできていない...全文を見る
○藤本祐司君 沖縄振興計画が制定されまして、これ目標年度といいますか、最終年度がこれ平成二十三年度になっているわけですけれども、今のお話でいくと、その自立型経済を構築するために今は非常に準備期間であって、そのために、自立型経済が平成二十三年度にある程度といいますか、一〇〇%とは言...全文を見る
○藤本祐司君 経済行為というのは自分一人でできるわけじゃなくて、結局相手がいることで、自分の中だけで完結するわけではないと。沖縄についても、沖縄の中だけですべて完結するわけではないので、外との関連性の中で恐らく経済が、自立型経済というのを達成していくんだろうというふうに思うわけで...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと、実は質問の趣旨は情報関連だけじゃなくて全体像としてどういうものを先に例えばやって、戦略的にやっていくのかということをお聞きしたかったんですが、例えば情報関連であれば情報のネットワーク、インフラをまず整備して、それは観光にも関係あるし、金融にも関係してくるだ...全文を見る
○藤本祐司君 せっかく情報関連産業のお話でございまして、七条副大臣にもお出ましいただきましたので、ちょっとその点についてお聞きしたいんですが。  今の小池大臣のお話よく分かるんですよ。それで、例えば沖縄も距離のハンディというのは情報関連、ITについては比較的少ないということでご...全文を見る
○藤本祐司君 先ほど副大臣から、コールセンターが県外から八十社、八千人ほどの雇用創出があったということなんですが、この八千人って全部県内の方でいらっしゃいます。
○藤本祐司君 同時に、コールセンターというお話があったんですが、人生いろいろあるように情報関連産業というのもいろいろあるわけでございまして、コールセンターの中にもいろいろある。コールセンターといっても一番分かりやすいのは一〇四の電話番号案内とか、これなんかコールセンターの分かりや...全文を見る
○藤本祐司君 そのコールセンターも非常にその人材育成難しいんですね。いろんな、今も申し上げましたいろんなタイプがあって、その人を育てるというのは非常に難しいんだと思いますが、それ以外に、コールセンターだけじゃないと思うんですよ、情報関連産業といっても。コールセンターは一番分かりや...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  先ほど、小池大臣の中で、e—Japan構想とかe—Japan戦略のお話がございまして、今e—Japan戦略の目標値が、これ総務省の関係ですが、ありまして、その目標値は達成できているんですね。そのブロードバンドのいわゆる超高速...全文を見る
○藤本祐司君 はい、分かりました。ありがとうございます。  それでは次の質問で、金融業についてなんですが、これは非常に単純な質問をさせていただきますが、先ほど情報の方で県外八十社、八千人の雇用があったというお話でございますが、金融業についてはどういう業種といいますか、そういうも...全文を見る
○藤本祐司君 それで、この金融業を進めていく上で非常にITとの関連は強いんだろうなというふうに思うんですけれども、その中でやはり課題といいますか、現状どういう課題だというふうに認識されていて、それに対しての対応策というのを教えてください。
○藤本祐司君 後で情報といいますか、データいただきたいんですが、先ほどの八十社と八千人の雇用といいますか、それぞれどのぐらいの雇用があるのかということと、金融業についても既に進出されている企業とかその中身というもの、ちょっとそれは後ほどで結構でございますので、お願いいたします。 ...全文を見る
○藤本祐司君 スイカが冬にできると。最近、スイカの出荷が始まったようで、熊本とか茨城とかでも、これも三月ぐらいからもう出荷していますけれども、それより更に早いんでしょうね。パパイヤのお話がございましたが、それこそ離島のマンゴーというのは多分世界一おいしいというふうに言われています...全文を見る
○藤本祐司君 食材のお話がございました。食べ物というのは観光にとっても非常に重要なところでございますので、観光・リゾートの話に移りますけれども、やはり食べ物であるとか伝統芸能とか伝統文化とか、ITも先ほど観光との結び付きがあると。ウエブサイトなんかでも沖縄の豊かな自然が見えるよう...全文を見る
○藤本祐司君 自立型産業、自立型経済を構築するという意味で観光・リゾートというのは非常に重要だと思うんですが、今、小池大臣の御認識の課題、収入増ということを考えていらっしゃると。滞在期間を長くするとかいかにお金を使ってもらうかということもあるんですが、沖縄の観光の課題というのはほ...全文を見る
○藤本祐司君 総論的には非常にそれで正しいのかなというふうに思っておるんですが、現実にビジネスの世界に入ってしまうと、今言いましたように、旅行会社依存度というのが物すごい高い。それをやっぱり何とかしていかないといけないわけなんですよ。  というのは、ホテルは取れるけれども飛行機...全文を見る
○藤本祐司君 時間がありませんので最後にしますが、沖縄、比較的北海道からいらっしゃる方が多いんですね。北海道と気候が違うということで、沖縄に若干のまた別の意味の北海道とは違った良さがあるということで、沖縄で働きたいということで結構沖縄に働きに行っていらっしゃる方というのは多いよう...全文を見る
03月30日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。池口委員に続きまして、大学院大学の御質問をさせていただきます。  私は、この大学院大学に関しましては、正直申しますと沖縄でやる必然性というのはそれほど高くないと思っています。ただ、ただ、沖縄でやる必要性というのはかなり高いという...全文を見る
○藤本祐司君 子弟の教育環境というお話がございましたけれども、それ以外に、割とああいうところへ行って困るのは病院なんですよね。病院というのは緊急性が必要だということもありますので、病院については今の状況で十分なのか、あるいはやはり整備しなければいけないと思っていらっしゃるんでしょ...全文を見る
○藤本祐司君 例えばお子さんが病気になったとかいうような場合、総合病院という点で高度医療ができますよということはあるんでしょうが、ふだん風邪引いたとか頭痛いとかというようなときに、例えばホームドクター制度みたいなのもアメリカなんかあるわけなんですけれども、こういうところだとなかな...全文を見る
○藤本祐司君 それで、そのほかに、やはりそれだけの世界一流の方がいらっしゃるとなれば、当然外から、外からというか海外から、その方と企業の方とか一般の方、あるいは学者同士の交流ということで、かなり国際的な会議とか打合せとか、そういうものが行われるわけなんですが、そういうものをこのキ...全文を見る
○藤本祐司君 前回のこの委員会で、遠山委員だったかな、国際機関を誘致する場合に、国際的な国際級のホテルがあるということ、そこに沖縄は多分これ丸が付いていたと思うんですけれども、実は国際機関で誘致すべきというのは、あれは羅列されていますけれども、プライオリティーが恐らくあって、それ...全文を見る
○藤本祐司君 実は余り私、この恩納村周辺というところに行くと、ホテルはあるんだけれども、レストラン、それほど多くないなというふうに思ったりもするし、恩納村のホテルといっても、本当に国際級かというと、ちょっと甚だ私としては疑問だなというふうに思っておるんですが。  というのは、世...全文を見る
○藤本祐司君 空港の方の、いわゆる国際線といいますかね、その辺について、今は、現状はもうアジア、マニラ、ソウル、上海、台北ぐらいしかないわけなんですけれども、それも、マニラで週四便で、ソウルで週三便、上海で一日一便で、台北で一日二便ですか、なんですけれども、ほとんどそういうアジア...全文を見る
○藤本祐司君 是非、その辺を解決していかないとなかなか成功に導くことができないだろうなという思いがございますので、是非積極的にその辺を検討していただきたいと思いますが。  先ほど池口委員の方から主任研究者一人当たりの研究費ということで一億ぐらいから二億ぐらい円というお話がありま...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、全部人件費なんかも込みでということですか。
○藤本祐司君 そうすると、先ほど研究者によって、あるいはやる分野によってスタッフの数も違うし、いわゆるリソースの部分が違ってくるというお話があったんですけれども、そうなると、その額というのはどうやって決める、どこが、運営委員会が決めることになるのですか、要するに一人当たりの。要す...全文を見る
○藤本祐司君 多分これ相当高度な研究だと思うんですけれどもね。そうすると、やはり専門がちょっとでもずれると、それが本当に研究する意味があるのか、将来どう使われるのかというのが判断できないんじゃないかというふうに思うんですけれども。そうすると、それぞれの専門分野で専門委員というのを...全文を見る
○藤本祐司君 今回、四人の先行的研究事業を採択されて、四人のまあ主任研究者ですか、と呼んでいいんですかね、が選ばれたんですけれども、それも同じようなやり方で決めたんでしょうか。
○藤本祐司君 先ほどのリソース、研究環境の話ですけれども、予算のことも重要ですけれども、いわゆる機器とかコンピューターとか、そういうものもあって、共有のものというのもあるだろうし、あるいは個々の研究者に合わせるものというのも多分出てくるんじゃないかなというふうに思うんですけれども...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、いわゆる主任研究者が替われば何年か、五年ぐらいですか、五年で替えて、希望、延長があれば七年になるわけですかね、ぐらいで替わるとしたら、またそこで新しいリソースに変わる可能性というのはあるわけですよね。
○藤本祐司君 前回の委員会で、最終的に何か二百名とか三百名という、それを、主任研究者を二百名ぐらいやっぱり必要じゃないかとか、あるいはこれをやっていく調査委員会といいますか、構想検討会とかあるいは国際顧問会議とか評議会とかボード・オブ・ガバナーズ、まあいろいろあって、これがどこが...全文を見る
○藤本祐司君 小池大臣に最後の質問でございますが、お聞きしたいんですが、これは壮大な計画だと。普通の、普通のと言っちゃ怒られちゃうかもしれませんけれども、大学院を設置する大学、いわゆる大学院大学とはちょっと考え方が違っていて、これをモデルケースとしたいということは、日本には恐らく...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ一言だけ。
○藤本祐司君 はい、済みません。じゃ一言だけで終わります。  これ、実は、文部科学省が多分所管するようなことになると、私ちょっと心配なのは、そこら辺にあると言っちゃ怒られちゃうけど、ちまちました大学院大学になっちゃいけないなというふうに思っていまして、これはもう本当に世界最高峰...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 総務委員会 第16号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。  今日は、この行政手続法の一部改正ですね、意見公募手続の部分が追加された、その部分についての質問をさせていただきますが、意見公募手続というちょっと堅苦しい名前なんですが、いわゆるパブリックコメント、略すとパ...全文を見る
○藤本祐司君 はい、分かりました。ありがとうございます。ごめんなさい。非常に分かりやすくて、ありがとうございます。  ただ、ここでアンケートを、平成十五年十一月の二十五日から十二月の九日の間に行政手続法の施行及び運用に関するアンケート調査というのをやられていて、東京商工会議所に...全文を見る
○藤本祐司君 こういう認識が甘いというか、認識されていないというところは、私も余り経験はないんですけれども、よく容疑者に対して黙秘権というのがありますよということで、不利になるようなことはしゃべらなくても結構ですみたいな話があって、それで取調べをやるということ、まあ容疑者になった...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。まず、やはり周知徹底をして認識をしていただいた上で、交付を求める場合は交付をするということだと理解をいたしました。  行政手続法、いろいろ先ほど麻生大臣からお話がありましたとおり、今回はパブコメだと、ほかにも問題点があれば、今後、当然改正の余地はある...全文を見る
○藤本祐司君 これも非常に大変な憎まれ役を演じられているんだろうなというふうに思うんですけれども、これ毎年必ず何件かあるということはまだまだ徹底がされていなかったと。こういう意味で、今回、法制度化することによって、ある意味逃れられないといいますか、そういう強制力が働いてくるのかな...全文を見る
○藤本祐司君 大ざっぱに言うと、じゃ約二百四十二件というか、それが二百四十件なのかはちょっと多少の上下はあると思うんですけれども、五百件のうちの二百四十件程度が修正、パブリックコメントをもらっても修正をしなかったということで、約半数ぐらいは結果としては修正なしであったと。パブリッ...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、逆にちょっと心配事がありまして、パブリックコメントを求めるといったときに、その利害関係者あるいは何か利益団体みたいなのがまとめて組織票的にどおんと出してしまうという、もちろんこのパブリックコメントも最終的には多数決で決めるものではないので、九〇%はこうだ...全文を見る
○藤本祐司君 それは、恐らく今までの閣議決定から数年間たってやられてみて、それほど大きな支障がないという判断だったんじゃないかなと思うんですけれども、そういうことでよろしいでしょうか。
○藤本祐司君 それではちょっと、公表情報の具体性についてちょっとお聞きしたいんですが、まずちょっと三十九条の第一項、これについての条文、この条文ですね、申し訳ないですけれども読んでいただけますでしょうか。
○藤本祐司君 ここで「関連する資料」という言葉が出てきているわけなんですが、もうこれ「関連する資料」と一くくりになっております。そして、第二項を読んでいただくと、申し訳ないんで私が読みますが、「前項の規定により公示する命令等の案は、」、「命令等の案は、具体的かつ明確な内容のもので...全文を見る
○藤本祐司君 今の説明ですと、その第二項のいわゆる「命令等の案は、具体的かつ明確な内容のもの」というものの中に今まで閣議決定で示してきたような資料とか根拠法令とか、そういうものは全部そこの中に含めているから、あとは関連資料ということで、要するに前と全然後退していないんだと。後退と...全文を見る
○藤本祐司君 それで、やはり先ほどの実施状況の、募集期間の調査によりますと、一番多いのが、一番多いのがというのか、まず二十八日未満というので、そうですね、大体四割ぐらいになるんでしょうかね。で、二十八日以上五十六日未満というのが二百七十件、五百一件のうちの二百七十件で五三・九%、...全文を見る
○藤本祐司君 私も、三十日が駄目で六十日がいいという根拠はほとんどありません。  恐らく、要するに、根拠がないというのはそういうデータ自体が取れてないからだと思うんですけれども、常識的に考えれば、一年やればたくさん集まるかというとそういうものでもなくて、麻生大臣おっしゃるように...全文を見る
○藤本祐司君 是非よろしくお願いいたします。  同じ三十九条関係なんですが、三十九条関係というか適用除外の件なんですけど、三十九条でもいろいろ適用除外があるんですが、その前にこの行政手続法全体、この第六章というのが今回のパブリックコメントの部分なんですが、この六章全部を適用除外...全文を見る
○藤本祐司君 昨年からの三位一体の改革についても地方六団体の御意見を聴くということでやっていますので、これは続けていただきたいんですが、これ、今、小委員会何回開いて、いつぐらいまでに結論を出すということになっているんでしょうか。目安として来年なのか今年なのかという。
○藤本祐司君 適用除外についてなんですけれども、今、国と地方、地方との関係というのは分かりましたけれども、別の制度で担保していこうということだと思いますが。  この適用除外についてもそうなんですけれども、実は、その次の四十条の関係で、今、意見公募手続の特例というのが出されている...全文を見る
○藤本祐司君 多分、ほかの省庁を見ながら、自分たちは、ああ、ここはこうした方がいいのかなということになるんだろうなということは期待するところでございます。  続いて、次の質問なんですが、四十三条の結果の公示についてであります。  この結果の公示等については、当該命令等の公布と...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっとよく分からなかったんですけれども。  要するに、タイムラグというか期間を設けることにそれほどの意味がないというのは分かるんですけれども、じゃ、同時期であるという意味がよく分からないんですけれどもね。同時期でというのを、わざわざ同時期というふうに示していると...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、同時期ということは、こういう意見をもらいましたよと、それを考慮してこういう命令を出しますよということを一緒にやるわけなので、意見を出しても、それを、理由は示すとしても、結果としては要するに有無を言わさずこうしますよということにしかならないわけですよね。一回...全文を見る
○藤本祐司君 これ、意見公募手続実施されたにもかかわらず制定されない、要するに、したけれども定めないということにした場合は、題名とか公示日を公示して、これはしないことにしましたということだけでこれ終わっちゃうんですよね。命令を定めない理由というのはどこにも出さない。そして、あとは...全文を見る
○藤本祐司君 先ほどもちょっと質問の中に、パブリックコメントをやったけれども制定しない場合は、その制定しない理由は特に示さないわけなんですけれども、出している側から、パブリックコメント出している側から見たら、何でこれ制定されなかったのかというところは非常に興味があるところなんで、...全文を見る
○藤本祐司君 実は、これについてもうちょっと突っ込みたかったんですけれども、時間がなくなりましたものですから、ちょっと、最後にちょっとコメントをして終わりにしたいと思いますけれども。  先ほど来、一番最初の方でお話を、質問をしたとおり、結局、修正なしというのが八割ぐらいなんです...全文を見る
07月19日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
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○藤本祐司君 ちょっと時間がありませんので、少しだけ、二問程度お聞きしたいんですが、島田参考人にお聞きしたいんですが、沖縄自立型経済を目指すということでございますが、もちろん支援と援助を手厚くすればするほどなかなか自立型経済に到達できにくくなるという、そういう相反する原理原則にな...全文を見る
07月22日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第7号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。よろしくお願いいたします。  今回の審議といいますか、小泉さんが総理になられてからずっと私、気になっていたことがあるんですが、何につけても専門家の意見を聞くと、専門家が言っているから大丈夫だというような発言が非常に目立っておりま...全文を見る
○藤本祐司君 いや、その問題になった発言がいいのか悪いのか、そこだけで……
○藤本祐司君 その中で、例えば、本当に働く女の人は前向きだけれども、専業主婦は前向きではないとか、働かないで家でごろごろしているとか、パラサイトワイフだ、これがそれぞれの意見があるというふうに、ちょっと中立かどうかというのは非常に疑問があるなというふうに思うんですが、細田官房長官...全文を見る
○藤本祐司君 内閣総理大臣はこの間、この郵政民営化に対して、人事権で、自分の意に沿わない方を平気で人事異動させているわけですので、こういう不穏当な、不適当な発言がある方については即刻その処置をしていただければというふうに思って、かなり関心があるというふうに思っております。  そ...全文を見る
○藤本祐司君 保険の方をちょっと除いて郵貯の方だけいきますけれども、旧勘定の約百五十兆円については、その管理、運用というのは機構がやると。そして、機構が実際にはその管理業務をやるということではなくて、その実際の管理業務はまた別のところがやると思うんですが、これは法的にどこに書いて...全文を見る
○藤本祐司君 それと、あと百六十条の第二項のところにあろうかと思います。まず、いわゆる機構法十五条第一項の契約というものに対しては、郵便貯金銀行の方に承継を、承継といいますか、法律の施行のときにおいてその郵便貯金会社を相手方として契約を結ぶということになっておろうかと思いますけれ...全文を見る
○藤本祐司君 今おっしゃるとおり、百六十条に関しては、要するに施行のとき、郵政民営化法の施行のときにおいては必ずそこの、今あった指摘どおり、郵便貯金銀行と契約をするということになっておるんですけれども、一方、機構法の方の第十五条の一項、こちら、第十五条の一項によりますと、「機構は...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、法律上は、まず施行時、その施行時においては郵便貯金銀行に委託するんだということなんですけれども、それを過ぎれば別の銀行に委託することができる、可能であるということは、法律上はそうなっていて、理論上はそうなっていると。現実的にはそれが難しいというお話はありま...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、法律上はほかのところでもできるということだけは確認できるんだろうというふうに思いますけれども。  それでは、郵貯の旧勘定分は十年後は、旧勘定分ですね、先ほど百五十兆円というふうに言われましたけれども、十年後、どのぐらいになるものなんでしょうか。
○藤本祐司君 それでは、ゼロにならない、私もそう思いますけれども、実際に取りに来なかったと、放置しているというような場合があるんだろうと思いますけれども、その分のその勘定はどこに残ることになるんですか。通常貯金だという話ですけれども、それはどこに残ることになるんでしょうか。
○藤本祐司君 それは、ちょっと私も調べてよく分からなかったので教えていただきたいんですが、法的な根拠というのはどこにそういう、機構法のどこに書いてあるんでしょうか。
○藤本祐司君 旧郵便貯金法に規定されたというのは分かっていたんですけれども、機構にそれ全部いったん移っているわけですよね。機構がそれを管理、それを持って、資産を承継しているわけなんですけれども、それは機構法の中でそれを、要するに機構のものなわけですよ、機構のものなわけですよね。そ...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。  それで、今回見てみますと、今、旧勘定として残り百五十兆、これについては当初、当初は百五十兆で、だんだん減っていって、限りなくゼロに近くなるという御説明なんだろうと思うんですけれども、その百五十兆については政府保証が残っているということです。  ...全文を見る
○藤本祐司君 それと同じことなんですけれども、要するに百五十兆円というのが政府保証が付いているわけで、ここについても、法律上、機構法二十八条に定められていて運用方法というのは限られているわけなんですが、これについて言うと、公社のときよりも運用方法というのが物すごい狭まってしまって...全文を見る
○藤本祐司君 そうなんですよ。基本的に世の中の方の誤解というのが一杯ありまして、非常に誇張している。誇大広告みたいになっているわけなんですね。三百四十兆円が民間に流れるからもう本当に経済が活性化するんだとか、もうここで要するに政府保証が付いた、要するに国債とか財投債に回るようなお...全文を見る
○藤本祐司君 これ、事前にちょっとこの辺の根拠についていろいろ聞いてみたんですけれども、非常に不確かな部分が非常に多いものですからね、三分の二のその理由はというところが、今のように説明がなかったんですが。この骨格経営試算もそうなんですが、また後でちょっと言いますが、新規事業につい...全文を見る
○藤本祐司君 一覧というと一つで見れるという、そういう意味じゃなくて、何枚かにわたっていて、冊子でも全然構わないんですけれども、出せないものは出せない理由をきちっと文書で出していただきたいと。これはもうすぐにでも、これ計算しているんですから、当然もうこれやっているか、そういう前提...全文を見る
○藤本祐司君 この骨格経営試算のBSのところを見ると、要するに今のある公社の資産を全部を四等分に切り分けているんですね。四等分で分けて、それぞれに郵便会社、そして郵貯会社、それで保険会社、窓口会社と、こういうふうにやっているんですけれども、実はこの日本郵政公社のこのディスクロージ...全文を見る
○藤本祐司君 その資産、事業用資産は別として、現預金を四分割して、そのほかもいろいろ、三つを四つに分けているというお話なんですけれども、そのことはどこか法律で何か担保されているようなところはあるんですか。こういうふうに分けますよみたいなところはどこでどういうふうに決めているんです...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、きちっとした計画は、後から計画、後から出しますので、民営化法案を通してからその後で出しますよということになるんだろうと思うんですけれども、きちっとしたものはね。  ちょっとこれ粗っぽ過ぎるという感じがしてならないんですよね。この事業計画にしても、新規事業...全文を見る
○藤本祐司君 麻生大臣のお得意のICTのですね、それ、これからもうユビキタスネット社会という形になると、今までのe—Japanが次のステップに行っているわけです。第三世代、三・五世代ということになりますので、電子メールの環境というのはもうとっくに終わってしまって、もうある程度でき...全文を見る
○藤本祐司君 五・三%。
○藤本祐司君 ただ、どの資料を見ても、今生活様式の変化というふうにおっしゃいましたので、手紙とかはがきを書く人が減るとか、そういうこともあるんだろうと思うんですけれども、習慣的になくなると。ただ、どれ見ても、電子メールとか情報化の進展によりと書いてあるんですよ。で、何となくそれっ...全文を見る
○藤本祐司君 済みません、質問はそうじゃなかったんですけれども。  要するに、郵便局員ですね、今公務員である、今まで公務員であったその郵便局員にそういう介護サービスをやらせるのは、本人の特質もあるしという小泉当時の厚生大臣の発言があるんですが、尾辻大臣はそれに対してどう思うか。...全文を見る
○藤本祐司君 いや、そのときの厚生大臣だった小泉総理は、そんなことをやると、本人の特性もあるんで、それはやれる、やられる方も迷惑だよというふうに言っているんですが、それをきちっと研修をして、それなりの資格も持って、きちっとやってくれるんだったら、それは郵便局員だって、にもやっても...全文を見る
○藤本祐司君 「時の動き」。
○藤本祐司君 ということは、要は新規事業をやるときには、またそれに適正な方を新規雇用いたしますよと、その可能性もありますよということになるんだろうと思うんですが、ただ、この採算性に関する試算というのを読むと、これ売上げだけは出ているんですよ。例えば住宅リフォーム仲介で、住宅仲介業...全文を見る
○藤本祐司君 ですから、そういうものをもう明らかにしておくということで、ここまで来たら明らかにしていただかないと、三つのパターンがありますと、こんな、今どきにこう言われたって困っちゃうんですよ。これはもうとっくの昔に言ってもらって、それはやっぱりコストも出してもらうし、で、いつス...全文を見る
○藤本祐司君 最後、もうあと一分しかなかったものですから、ちょっと一つ、こういうことを検討したかどうかというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。  民営化して分社化するということなんですけれども、分社化っていうのは四つの事業に分けるということなんですが、公社としてのままで分...全文を見る
○藤本祐司君 終わります。
08月01日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号
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○藤本祐司君 民主党の藤本でございます。  七月の二十二日、先々週の金曜日に引き続きまして御質問をさせていただきたいと思いますが、二十二日のときも骨格経営試算、そして新規事業の採算性について、前提条件、そしてその前提条件の根拠を資料としてお出ししていただきたいということで、再三...全文を見る
○藤本祐司君 それで、尾辻大臣にちょっとお聞きしたいんですけれども、前回の七月二十二日のときにも、小泉さん、小泉総理が厚生大臣のときの話を少し持ち出して、介護サービスをやるときに、今の郵便局員がその介護サービスに携わるということに対しては、本人の特性も意向もあるだろうからなかなか...全文を見る
○藤本祐司君 本当に人生を左右する非常に重要なことだものですから、ここについては是非慎重に考えていただかないといけないなというふうに思います。  尾辻大臣はこれで結構でございます。ありがとうございます。  それでは、骨格経営試算です。今人事の話をさせていただいたんですが、骨格...全文を見る
○藤本祐司君 骨格経営試算の方ですと、先ほど申しましたように、ケース一で二十六万八千、ケース二で二十六万七千で、増えているんですね。ここの、なぜここが増えているのかというところがちょっとよく分からないなというところと、もう一つ、職員はこの四つの郵便、貯金、保険、窓口と、この四つの...全文を見る
○藤本祐司君 数が少ないがゆえにということでという説明なんですが、骨格経営試算を見ますと、郵貯、保険も人件費、数が少ないがゆえに一定でならしていますよということなんですが、数が少ないがゆえにやらなくてもいいよということには多分ならないんだと思うんです。本来であれば、いわゆる人件費...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、ちょっと個別の話をさせていただきますけれども、郵便事業の骨格経営試算、ここのところを少し、ちょっとお話お聞かせいただきたいんですが、ここの人件費、やはり人件費の算出根拠って、元々の数字は分かるんですけれども、この十年間でどういう推移、いわゆる設定根拠といい...全文を見る
○藤本祐司君 まあ経営努力を行っていただくというお話がありましたけれども、骨格経営試算はほとんどその経営の政策意図、経営判断などとは一切関係しないということが前提になっているわけでして、利益の方は、そして経営努力とかそういうのはほとんど見ないでおいて、コストの方は経営努力をして下...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、そこの利益、利益というか収入の方なんですが、これ生田総裁にお聞きしたいんですが、この小包一般シェアを一〇%にするというのがこの骨格経営試算の前提になっているわけなんですね。現在は多分七%程度に収まっているんだろうと思いますが、アクションプランで一〇%だから...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。  それでは、新規事業の方に移りますが、郵便事業を取り上げたのは骨格経営試算の一番最初に載っていたんで取り上げたんですけれども、もう一つ、新規事業の方の一番頭に国際展開とある、国際物流の方がありますので、ちょっとそれについてお聞きしたいと思っています...全文を見る
○藤本祐司君 今、収益の話が出ましたから、今度、費用の話なんですけど、費用、まあこれ費用、コストが九五%で利益率五%ということで想定されていますけれども、この五%の根拠は何なんでしょうか。
○藤本祐司君 今聞いていて、やっぱりちょっとおかしいなと思ったのは、収益については世界の主要インテグレーター並みの水準を持ってきているわけです。費用については国内のフォワーダーの利益率を持ってきているんですが、インテグレーターとフォワーダーはもう元々全く違うものですよね。これ、全...全文を見る
○藤本祐司君 御説明申し上げますと、インテグレーターというのは、要するに集荷から配送まで全部一貫してすべてやる、トータルでやるということなんですね。国内のフォワーダーというのは、基本的には航空会社の空いているところにこう荷物を載っけてもらってやるっていう、これもう全く違うんですけ...全文を見る
○藤本祐司君 全く現実的だと私は思わないんですけれども、そのインテグレーター、例えばUPSにしても自社機二百六十五機持っていますよね、フェデックスも六百四十三機飛行機持っている。あるいは海外拠点だってそれ配送まで全部やるわけですから、配送車両も持たなきゃならないし営業所も全部持た...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、もう一度質問させていただきますけれども、全く土俵が違う、ステージの違うものを持ってきて、それを、そういうものを目標とするわけではないと言っていながらこの数字を持ってくるのは現実的であると言っているのが、もう全く理解に苦しむ答弁なものですから、なぜ現実的、これが...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、この新規事業というのは全く絵にかいたもちを数字に表したんですよということを言っているにすぎないわけでありまして、こんなものは信用しないでくださいということを大臣が暗に言っているようにしか思えないわけなんですけれども、これ、信用しようがないじゃないですか。 ...全文を見る
○藤本祐司君 いや、だから何度も繰り返していますけれども、費用の方はフォワーダーがやっているんだったら、フォワーダーの投資コスト、投資を見ているということなんですね。そうしたら、そんなことやったら国際展開なんかできるわけないじゃないですか。航空会社に依頼をして荷物を載っけてもらっ...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、私の時間はあと二分というちょっと中途半端な時間ですので留保いたしますけれども、きちっと資料は出していただきたいというふうに思います。お願いいたします。  ありがとうございました。
08月03日第162回国会 参議院 本会議 第33号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本祐司でございます。  ただいま趣旨説明がありました電波法の一部を改正する法律案について、民主党・新緑風会を代表いたしまして担当大臣に質問いたします。  本題に入ります前に、総務省提出の未審議案件についてお尋ねいたします。  今国会に総務省...全文を見る
08月04日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第14号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  八月一日に留保させていただきましたその件からまず入らせていただきたいと思いますが、その留保の理由として、一つは準備室の方からなかなか資料を、満足な資料を出していただけないということで留保させていただいた部分がありましたけれど...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと答えになってないと思いますが。  というのは、今の御説明ですと、当面はフォワーダー的なような事業をやりますよということを言ってるんですよね。だから、利益率はそこから持ってきて五%だと。だったら収入も、フォワーダーの方の収入といいますか、そちら、先ほど、今一...全文を見る
○藤本祐司君 大臣に、竹中大臣にお願いしてるんですよ。
○藤本祐司君 この間の一日には竹中大臣からお答えをいただいておりますので、これも大臣からお答えをいただきたいと思います。  同じ質問ですが、収入はインテグレーターで、支出は国内フォワーダーを採用している理由についてお答えください。
○藤本祐司君 一見分かるような気がしますが、全然違うと思います。  というのは、先ほどの説明で、当面はフォワーダー的な業務をするんだというお話で、今、竹中大臣、二十年か三十年先か分からないけれども、インテグレーターのようなものになってほしいという希望的な、希望も入っていると思う...全文を見る
○藤本祐司君 私の質問は、発地から着地までどういう工程で行くんですかという御質問をさせていただいたつもりなんですが、ちょっとそれについては一つもいただいていないんですが、要するに、郵政公社が郵便、郵便というか、荷物を運んで、それをキャリアのカーゴに載せて海外に持っていくわけですよ...全文を見る
○藤本祐司君 それは多分、公社さんが準備期間中にそういう国際業務ができるようにしようというのはこの民営化法の二十九条、三十条で出ていると思うんですけども、これは逆に言うと、公社法をそういうことで改正をすることによって大分できるようになるんじゃないかなというふうには私は思うんですよ...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、公社法を改正するのは、前提として、民営化することが前提でなければできないんだと、そこの部分を変えるということなんだろうというふうに思うんですけれども、実際にまあ、今公社さんとしては、公社法をそれで変える前に、物流事業者と提携をして既に国際的な取組をされる...全文を見る
○藤本祐司君 ただ、国際物流の話をしているとこれ平行線で全く進まないと思いますので、ちょっと次の質問に移りますが、ちょっとこれに関連はしていますが、国際物流に進むことになると、展開をしていくとなると、今の公社が、今の公社の職員の方々がそれなりにそういう業務をやることになるんだろう...全文を見る
○藤本祐司君 先般の七月の二十二日の私の質問で竹中大臣が、この新規事業については、今ある職員を稼働するということを前提にしているわけではないと、新規のことを何かそのままやることを、今ある職員が新規のことを何かそのままやることを想定しているわけではない、そういう試算でございますとい...全文を見る
○藤本祐司君 職員の再教育で賄うという部分はこの採算性の方の根拠になっているんですけれども、ちょっとそこで尾辻大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、再教育するというふうに言っていますけれども、最近、この再教育、いわゆる教育コストというのは長い目で見るとだんだんだんだん下がってき...全文を見る
○藤本祐司君 恐らく、昔と比べると年功序列であるとか終身雇用というのは、そういう制度が崩れてくると、教育していると辞めてしまうという、流動性が高まってくるということになると、教育はあんまり掛けれなくなるということが民間企業の一般的な論理なんだろうと思うんですが、そうなると、これ民...全文を見る
○藤本祐司君 これで時間ですので、終わりにします。
10月14日第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。  八月の四日以来、二か月ぶりの質問でありますが、通常国会のときは、まさか四回目やるなんてこと思ってなかったんですけれども、世の中何が起こるか分かんないということで、至る所青山ありなのか、一寸先はやみなのか、...全文を見る
○藤本祐司君 今、量的な、多分、トンベースの話をされたんだと思うんですが、国際エクスプレス便といいますか、軽いもの、航空輸送の場合は特に金額ベースが非常に重要なのかなと思っているんですが、海上輸送と航空輸送の割合といいますか、トン割合じゃなくて金額割合というのがどのように変化され...全文を見る
○藤本祐司君 それで、その中で、今度は生田総裁になるのかなと思うんですが、国際郵便の変化といいますか、国際郵便の量的変化はここ数年間でどのような変化になっていらっしゃるのか、これ、もちろん日本発というのと日本着というのがあるんだろうと思いますけれども。
○藤本祐司君 そのように国際郵便の方はだんだん減少してきていて、全体としての物流も量的には非常に増えてきているということなんですが、北側大臣、もう一度、済みません、この増えてきている理由というのは、先ほどの答弁の中でも中国、東アジア、特に中国との関係が深くなってきたんだということ...全文を見る
○藤本祐司君 割とスモールパッケージというか小さな部品とか、そういうものの行き来が非常に増えてきているんだろうということなんだろうと思いますが。  竹中大臣にちょっとお聞きしたいのは、ずっとアジア市場が三倍になる三倍になるという、十年後には三倍になるんだということを言われていら...全文を見る
○藤本祐司君 そのアジア市場、先ほど北側大臣がおっしゃったように工場進出というか、特に製造業のアジア進出が大きな要因であるということは分かるんですけれども、あるやはり調査にもよると、中国市場もだんだんこう一段落しているんじゃないかと。進出も一段落して、国内市場が見直されてきて、部...全文を見る
○藤本祐司君 ということは、一気に拡大するということではなくて、やはり徐々にその事業環境を見ながら拡大していくんだということなんだろうと思いますが、竹中大臣にもちょっと同じ、先ほど北側大臣にお聞きしたことをお聞きしたいんですが、やはりそのアジア市場の拡大というのは、やはり企業が工...全文を見る
○藤本祐司君 麻生大臣にお聞きしたいんですが、これは自分の分野じゃないと思われるかもしれないんですけれども、同じ質問なんですが、国際エクスプレス便の市場拡大の要因というのは何だと思われますか。国際エクスプレス便、いわゆる航空輸送でスモールパッケージというのを運んだりする、あるいは...全文を見る
○藤本祐司君 いや、私は麻生大臣に、これ、サービス質問をさせていただいたつもりだったんです。いわゆるICTの発達によって、いわゆるインターネットによるオンライン取引とか、そういうものが割と個人個人で簡単にやれるようになったというので、大量輸送しなくても本当にちっちゃな、こう世界じ...全文を見る
○藤本祐司君 ただ、この間の通常国会のときも、おおよそのこの方向性といいますか、ビジネスモデルというんですかね、それが決まっているというようなことも御発言されていたと思うんですが、国際エクスプレス便と先ほどからずっと話があって、それが拡大しているということなんですが、これ今の段階...全文を見る
○藤本祐司君 この前の通常国会のときに、この事業、国際物流に関してのFSについて、前提の置き方がおかしいじゃないかということを私は申し上げました。収入についてはインテグレーター、支出についてはフォワーダーというのはちょっとおかしいんじゃないかというお話申し上げたんですが、その話を...全文を見る
○藤本祐司君 特に、じゃFSで、設定条件こうだということはなかなか、やっぱりそのフォワーダーなりインテグレーターの要素を加味しながらやっていたということで解釈するしかないですよね。
○藤本祐司君 多分、FSやるときは数パターン、何パターンもシミュレーションやりながら、どれが一番いいのかというので交渉されていくんだろうなというふうに思うんですが、事業というのは、いわゆる経営形態、民営化、民間会社がいいのか公社がいいのかという、その経営形態だけが重要ではなくて、...全文を見る
○藤本祐司君 そうでも言ってもなかなか難しいんだろうなとは思います。  物流に関していうと北側大臣のところの国土交通省の管轄になるんだろうと思います。ですから、その国土交通省との連携というのも多分今後大きくかかわってくるんだろうなというふうに思っているんですけれども、実際に物流...全文を見る
○藤本祐司君 万国郵便条約というのは、基本的には国際郵便を規定しているものであって、国内郵便を規定しているものではないというふうに解釈できると思うんですが、ですから小包を含む国際郵便についてはやはりユニバーサルサービスを確保しなければならないという解釈が成り立つんだろうと思います...全文を見る
○藤本祐司君 となると、その郵便事業が取り扱う小包の中に、例えば山間へき地のある場所があって、ある場所があるとした場合に、中国からそこに届く国際郵便は確実に届くんだと、だけれども、例えば私の静岡県の伊豆の干物をお送りしようというふうにいっても届かない地域が出てしまうという解釈にな...全文を見る
○藤本祐司君 実際には郵便、郵政公社とあるいは宅配事業者というのが連携しながらやっているということになるので、手助けを受けて配送しているということなんだろうなというふうに思うんですけれども、現実にはそういうことはありにくいということなんでしょうか、やはりこれは。現実的にはそういう...全文を見る
○藤本祐司君 先ほど、今の御答弁の中で、現実的にはゆうパックなりはきちっと国内分であっても届くんだということを言われているわけですよね。現実そうだと思うんですよ。ですから、そうであれば、わざわざ小包を外して、いわゆるあたかもこう民間事業者とのイコールフッティングになるんだというよ...全文を見る
10月18日第163回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。よろしくお願いします。  何か目の前の方がちょっと空席が目立っておりまして、傍聴者の方、非常に多いんですけれども、恐らく大丈夫です、今度の木曜日はNHKテレビ入りまして、ずらっと並んでくると思いますけれども、ふだんから出席をして...全文を見る
○藤本祐司君 インドとの関係というのは今後非常に重要なポイントになってくるのかなと。昨日の靖国の問題もあり、政冷経熱というところの中で経済活動、特にこの情報通信分野というのは今後の産業を引っ張っていく産業になると思いますので、そこら辺りは是非熱心にやっていただければと。少し選挙が...全文を見る
○藤本祐司君 情報社会ということになると、我々はいろんなメディア、いろんなチャンネルというところから、多メディア多チャンネル時代に入っていろんな方法を使って情報を得るという形になるんだろうと思いますけれども、放送面においてもいわゆるデジタル化というのが注目されているんだろうという...全文を見る
○藤本祐司君 情報通信についてもう一問、最後の一問ですけれども、最近またTBSと楽天の問題が出たりしておりますが、その中でもよく聞く言葉としては放送と通信の融合という言葉がよく聞かれます。  麻生大臣、たしか通常国会のときに私この質問をさせていただいたときには、融合という言葉じ...全文を見る
○藤本祐司君 続いて、今日は郵便法の話もしないといけないのでちょっとさせていただきますが、郵便法、先ほど来お話ありました、その万国郵便条約の承認とセットであるという説明を受けておるわけですが、万国郵便条約自体が五年ごとの見直しをされていて、万国郵便条約の改正に伴って、ただ必ず国内...全文を見る
○藤本祐司君 この背景として、新たな万国郵便条約で、いわゆる郵便切手等の偽造の取締りを強化することになったというのが背景としてあるんだろうと思いますが、諸外国で、条約ですから各国との関係になるんだろうと思いますが、各国、諸外国においてその郵便切手の偽造というのがどういう状況なのか...全文を見る
○藤本祐司君 今回の郵便法の改正というのは、第八十四条で、今お話ありました印影ですね、郵便料金計器の印影その他の郵便に関する料金を表す印影の偽造等の処罰ということで整備されたんだろう、したものだと思いますが、この郵便料金計器による郵便料金の支払というのはいわゆる後納郵便と同じよう...全文を見る
○藤本祐司君 今のお答えだと、確約はできないけれどもそういう制度を残したいという、残してほしいということなんだろうと思いますが、今回、郵政公社から郵便事業株式会社に移るわけなんで、今までこの、何といいますかね、承認を受けていた企業というのは、再度そこでもう一度その約款に従って承認...全文を見る
○藤本祐司君 同じような質問になるんですけれども、この後納郵便にしろ、この郵便料金計器の承認ですよね、この制度にしろ、担保金というのがあって、だんだんこれ実績を積んでいくと、その信頼性というか、信頼の関係の中で、担保金を積まなくてもいいよとか減額とか、そういう優遇措置があるんだろ...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、郵便法といいますか、万国郵便条約について最後の質問をさせていただきたいんですが、万国郵便条約そのものについてちょっとお聞きしたいんですが、今回、いろんなところで改正があった、中身の改正があったと思います。その改正の中身について、制度、手続のことは外務省なん...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、ちょっと次の質問に移りたいと思いますが、人勧のことなんですね。  先ほど来、官民較差、官民比較というお話が高嶋先生からも出ておりましたが、その比較対象事業所というのは、現在、御承知のとおり、企業規模百人以上かつ事業所規模五十人以上ということで、昭和三十九...全文を見る
○藤本祐司君 産業構造が随分変わってきて、いわゆる特にサービス産業の割合が増えてきていると。サービス業の就業者の割合というのが、多分一九六四年、五年辺りだと一五%を切っていたものが、今三〇%近くになっていると。製造業の中を見ても、いわゆるサービス部門というのに従事している方という...全文を見る
○藤本祐司君 それ、例えば地方公務員とかに当てはめると、国家公務員、公務員に当てはめると、地方に行くと、私も地方の方と一杯仕事をしてまいりましたので分かるんですが、例えば県庁辺りで企画課長というと企画の部門だけをやっているんですが、地方に行くと総務課長が企画から何からいろんなこと...全文を見る
○藤本祐司君 いろいろなと言われると人生いろいろを思い出しちゃうわけなんですけれども、いろいろなというのは職種もいろいろ、あるいは企業もいろいろ、いろんな企業がね、企業規模もいろいろ、そういうような形で、本当に多方面にわたってやられたのかどうかというところが非常にあいまいで分から...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、これからやるということで、今まではほかの厚労省の調査なんかを見たということで、これからちゃんとそれは検討していきますよということで理解をしていいんでしょうか、これからやりますよということでいいんでしょうか。
○藤本祐司君 代表的な企業というのは、どういうことをもって代表的な企業と言われているんですか。
○藤本祐司君 ちょっとこれ資料として、じゃ、今出せないんであれば、出していただきたいんですが、どういう、どのぐらいの会社数、会社の数ですよね、どのぐらいの会社の評価制度を見て、それがどういう結果になっているのか。要するに、評価制度の特徴はどういうものなのかということを数と中身、ち...全文を見る
○藤本祐司君 時間がなくなってまいりましたので、本当はこの評価、あるいはフリンジの部分で住宅手当とか扶養手当とか、それが民間は今どういう動きになっているのかというのをお聞きしようと思ったんですが、時間がなくなりましたので、またこれはヒアリング、レクを受けたりさせていただきたいとい...全文を見る
10月20日第163回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○藤本祐司君 民主党の藤本でございます。  麻生大臣におかれましては先週、郵政の特別委員会でも質問させていただいて、今週になりまして火曜日も質問させていただきまして、もうそろそろうんざりかなというふうに思われているかもしれませんが、それはもう少しでございますので是非とも御辛抱い...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、解消されていないということだと思いますが、解消されない場合は所要の検討を行うという、麻生大臣、二か年続けてそれを出されていますが、総務省としてその所要の検討というのはどういうことだったんでしょうか、麻生大臣にお聞きしたいと思います。
○藤本祐司君 そうすると、また次のときに同じようなことが出てくる可能性は、意見が出るということもあり得るということだというふうに思いますが、やはり受信料ということがこのNHKの経営に非常に大きくかかわってくる、それだからこそ、未契約世帯等の解消というのが意見として出されたんだろう...全文を見る
○藤本祐司君 今、橋本会長がおっしゃったところで、やはりまだ国営放送だと思っている方が大変いる、大勢いるということなんだろうと思いますが、NHKというのは、よく引き合いに出されるのはイギリスのBBC、イギリス放送協会と訳せばいいんでしょうか、と非常に類似しているんですが、御承知の...全文を見る
○藤本祐司君 支払われていないというのは一時凍結をしたということなんでしょうか、それとももう支払わないということを決定されたんでしょうか。
○藤本祐司君 払える状況にないということで、一時的には凍結されたということなんですが、払える状況にあるようになる、つまり受信料の収入を予定どおり得ることができるようになれば払える状況になるので、その際は払いますよという解釈でよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 これは、じゃ、その時点で払うか払わないかを決めるのは、どなたが決めるんでしょうか。それはNHKの役員会あるいは会長がお決めになるのか、経営委員会の方の判断をゆだねるのかどうかということですけれども、それについて聞きたい。だれが決めるかということです。
○藤本祐司君 それに対して石原経営委員長にお聞きしたいんですけれども、その件について経営委員会としてはどういう方向で考えていらっしゃるんでしょうか。
○藤本祐司君 要するに、払える状況にないというのは恐らく経営状況のことを言われているのかなというふうには思うんですけれども、これ、なぜそういう状況になったかという引き金になったNHKの内部の体質であるとか、公共放送の在り方とか、ジャーナリズムとしての考え方とか、その辺が問題でこう...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、今回、子会社、関連団体の中に海老沢前会長時代の理事の方々が再就職をしたと。それが財団法人NHKインターナショナル、N響、NHK交響楽団、NHK文化センターだということだと思いますが、前会長時代の幹部、理事の方三名が子会社や関連団体へ再就職をされたわけですが...全文を見る
○藤本祐司君 この三名以外にもその他の業界団体に移られた方とかいらっしゃるというふうに認識しておるんですが、減額というのは何%ぐらいの減額なんでしょうか。
○藤本祐司君 ただ、一般的な感情からすれば、感覚からすると、受信料収入が、NHK本体、日本放送協会の全事業収入の九五%ぐらいになるんだろうと思いますが、その本体から、その責任の一端を担ってきた元理事に退職金が支払われるということになると、ますます不払、未払者に対して受信料を払って...全文を見る
○藤本祐司君 また、着任された財団法人と子会社、NHK文化センターというのは、NHKからの出資金なりNHKとの取引によって、結局受信料がまたぐるっと回ってくる、いわゆる環流する形での会社になっているんだろうと思いますけれども、そういうところに今度勤められて、もう一回そこで辞められ...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと一般的な感覚からすると、その辺は非常に天下りと同じ、似ていて、そういう構造を変えていかないといけないのかなという思いがするわけです。子会社があり孫会社があり、そこと要するに密接につながっているというところに動いているということは、非常に感覚的には、できるだけ...全文を見る
○藤本祐司君 時間もなくなってまいりましたので最後の質問にしたいと思いますけれども、先ほど来BBCの例を出しておりますが、やはり、公共放送の在り方というのをやはりきちっと問い直して、問うていかないといけないんだろうなというふうに思います。やはりBBCというところは、NHKよりも更...全文を見る
○藤本祐司君 これで私の質問を終わりにします。  ありがとうございました。
10月25日第163回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○藤本祐司君 民主党の藤本でございます。  冒頭、麻生大臣に一言おわびを申し上げないといけないんですが、先週のNHKの木曜日の審議の際に、もう少しですから御辛抱くださいというふうに申し上げたんですが、また登場してしまいまして、あのときの話がうそになってしまいましたけれども、まあ...全文を見る
○藤本祐司君 まあ大体基本的な考え方は分かりましたが、あれ大体どのぐらいの視聴率なんでしょうか。もし分かれば教えてください。
○藤本祐司君 分かりました。この問題についてちょっとずっとやるわけにいきませんので、次の質問に行きたいと思いますが、本題に入りまして、外資規制の問題についてお聞きしたいと思います。  総務省から我々民主党に対しまして、外資規制の法案の説明をいただいたときに、そのきっかけ、この外...全文を見る
○藤本祐司君 これは、民放さんの方からはあったんでしょうか。民放連といいますか、いろんな、あるいは各民間放送。
○藤本祐司君 私どもの党へのちょっと最初の説明のときには、民放さんの方からいろんな意見があったので、それを踏まえましてこの外資規制を検討したというような話があったんですが、その説明ではないんですね。ちょっと、どちらが正しいのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
○藤本祐司君 ということは、民放、民間放送局からは文書でということではなくて口頭でも、特にそういう、あの問題があったときに何とかしてほしいというような話はなかったというふうに解釈していいんですか。
○藤本祐司君 ただ、今回の法案を作成、策定するに当たっては、自民党の方から申入れがあったものを受けて作ったものを、民放連なり民間放送事業者にこんな感じでどうかというようなやり取りというのはやっていらっしゃるということでいいでしょうか。
○藤本祐司君 この外資規制の導入の情報通信政策局さんからの資料といいますか説明資料のときに、幾つかの理由が挙げられていまして、その中でアメリカ、フランス等諸外国においても間接出資規制を導入するという、導入していますというのがあるんですが、こういう状況が分かっていて、今までに何度か...全文を見る
○藤本祐司君 その当時は推定、想定していなかったと言っておりますけれども、いろいろ海外からメディア王と言われている方々がいろんな形で日本のテレビ局、放送局をターゲットにしてという事件、事件と言っちゃあれですけれども、そういう行動があったのは御存じだと思いますが、そういう段階でも、...全文を見る
○藤本祐司君 そういう、何かがそういう問題が起きて初めてということなんだろうと思いますけれども、多少そういう想定がされることについては前もってやっぱりやっていかないとならないのかなというふうには思ってはおります。  その説明資料の中で理由を四点ほど挙げていらっしゃるんですね。皆...全文を見る
○藤本祐司君 まず、その一点目の国民的財産である公共の電波を使用するものであり、その有限希少性が強いということについてちょっとお聞きしたいと思うんですが、これは、ある意味そのとおりだなというふうに思うところなんですが、であれば、先ほど冒頭で申し上げましたNHK、日本放送協会さんに...全文を見る
○藤本祐司君 その電波というのが有限であり希少性が高いということであるんですが、よく議論がありますが、NHK五波保有していて、もっともっと新規参入の方に回せないかというような議論があろうかと思うんですけれども、そういう意味では、民業を圧迫している部分というのがあるんじゃないかとい...全文を見る
○藤本祐司君 なかなか言いにくいと思いますが、中川理事についてはどう思われますでしょうか。衛星第一と総合テレビ、総合放送で、ほとんどもう全国あまねく情報が行き渡っている中で衛星第二というものがあったり、ちょっとエンターテインメントをかなりやっているんじゃないかと、そう民間と余り変...全文を見る
○藤本祐司君 民放さんの方からは、結構その辺の民業圧迫になっているんじゃないかというような意見はあるんだろうなというふうには私は承知をしておるんですけれども、それぞれの特色を出しているんだということなんだろうと思います。これは、先ほど麻生大臣がおっしゃったように、今後はこういうこ...全文を見る
○藤本祐司君 このように、NHK、日本放送協会さんは、この全国あまねく情報を、こういう災害情報というか、かなり信頼性が高い状況で送られているんだろうと思いますが、であれば、むしろこの間接出資規制のところで、外資規制のところで民放、地上放送にはその理由を付けていますけれども、災害情...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと理由についてまた後ほど質問させていただきますが、中川理事いらっしゃるので、中川理事に対しては最後の質問にさせていただきまして、それでまたちょっと具体的な外資規制のことをお聞きします。  小泉総理は、民間にできることは民間にといって郵政公社の民営化、これを強...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっとたくさん質問があるので、この辺でこの話は終わりにさせていただきまして、中川理事、質問終了でございます。どうもありがとうございました。  それで、外資規制の計算方法についてちょっとお聞きしたいんですが、説明のときには、日本法人があって、外国法人が放送事業者に...全文を見る
○藤本祐司君 はい、もう結構です。
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  それでは、ちょっと裏をめくっていただきまして、三つのケース、これはちょっと時間がありませんのでぽんぽんぽんと行かせていただきますが、一番左のケース一ですね。このケース一の右側は、当然二二%ですのでこれはもう違反になるのはもう...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、もう外国法人と日本法人を一体のものだというふうに解釈するということなんだろうと思います。  省令でという、法律の中で、法案の中でも省令で定める云々と書いてあるので、そこのところがNTTのいわゆる施行規則に合わせるのか、そこもまた少し考え直さなきゃいけない...全文を見る
○藤本祐司君 アメリカ、フランスの間接出資規制では、それは多分、外国法人が国内法人の五〇%以上を持っているものはこれ一体としてみなしているということになるんだろうという御説明だと思いますが、この辺が全部結局省令で定めるということで明確になっていないものですから、で、ちょっとお聞き...全文を見る
○藤本祐司君 こういう、私が考え付いただけでこのぐらいのケースがあって、多分もしかしたらもっと一杯あるのかもしれないんで、私分からないんですけれども、これ算数の問題なんですけれども、結局、こういうのが省令で定めるという形になってくると、本当にこの法律の実効性というのがよく読み取れ...全文を見る
○藤本祐司君 はい。  ということの、海外がこうだからということにはならないのかなというふうに思うんですけれども、最終的にちょっと総合的な御見解を麻生大臣の方からお聞きできればと思います。