藤本祐司

ふじもとゆうじ



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藤本祐司の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第164回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○藤本祐司君 竹中大臣、お久しぶりでございます。十月の十四日、郵政民営化特別委員会での質問以来五か月ぶりなんですけれども、今日一貫して、ちょっと午前と午後に分かれますが、格差、この格差ということを一つのテーマにして質問をさしていただきたいと思います。  まあ格差といっても、最初...全文を見る
○藤本祐司君 まあ自由度、地方の自由度を広げるということであれば、要するに、自治の原則といいますか、その自治の原則と対極にある均衡の原則というのがあって、むしろその均衡の原則から自治の原則へとシフトしていくようなことを考えるというような理解もできるのかなというふうには思うんですけ...全文を見る
○藤本祐司君 いろいろ各省庁の綱引きとかもあろうかと思いますので、これなかなかそう簡単にえいやでできるもんではないだろうというふうに私も認識をしていますが、やはりある程度大枠でそういうところを提示していくということは必要なんだろうなというふうに思います。  で、財政面での地方に...全文を見る
○藤本祐司君 まあ、それは分かっているんですけれども、要するに交通安全施設整備というのは、交通違反があるなしにかかわらず必要なものであるということは間違いないんだろうと思いますけれども、ですから、公安委員会がやっているものにプラスして、それを交付金として配付していると、その一部分...全文を見る
○藤本祐司君 全然答えてないんですが、これちょっと今日たくさんあるものですから、この辺でやめちゃいますけれども。(発言する者あり)いやいや、あのね、いや、止めちゃいますって、反則金については言いますが、それであれば罰金、反則金でなくて罰金というのはどうして国に上がったまま地方へ配...全文を見る
○藤本祐司君 例えば、スピード違反でいきなり昔、最近はどうなのかな、いきなり免停になるというと簡易裁判所に行ってそこで金額が決まる、それは罰金になるんでしょうけれども、最初から。反則金が、元々反則金だったものが簡易裁判所に行って罰金になったというものと反則金とを分けて考えるという...全文を見る
○藤本祐司君 いや、判断をしたと言われて、してみると、ああそうですかとなってしまうんですけれども、どうしてそう判断をしたのか全く理解できないんですが、まあ公訴権の話が出てきましたけれども、それであれば、例えば反則金をそのまんま地方自治体に移せばいいじゃないかという議論もあるだろう...全文を見る
○藤本祐司君 今の制度の説明をいただかなくても、それは分かって聞いておりますので、そんなことはどうでもいいんですけれども、その交通安全対策特別交付金という特別会計の特会の勘定を廃止してしまって、廃止して今約八百億です。この間からの議論で、地方の財政の安定というところがやっぱり重要...全文を見る
○藤本祐司君 あるから、せっかくあるものを使わないと損だみたいな話になるのかもしれないんですけれども、それであれば、やっぱり絶対的に必要なもの、先ほど大臣も地方の自由度を高めるとか自主性を高めるということでいえば、必要なところに必要なものを使うということが必要なんだろうと思います...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、地方の分は、交付税はいったんまとまって、それで地方消費税は一%で、あと四%はいったん国からまた交付税として配付されるわけなんですけれども、四%のうちの二九・五%、つまり約十兆として、計算しやすいので十兆として考えると、そのうちの二九・五%というと二兆九千...全文を見る
○藤本祐司君 そうなると、先ほどの地方消費税分が二兆六千億ぐらいで、今言った二兆九千五百億かな、ということになると、合わせると大体五兆五千億ぐらいかな、が地方の地方消費税プラス交付税の部分になるんだろうというふうに思うんですけれども、その四%のうちの二九・五%というのではなくて、...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  それで、あと住民税、地方住民税、個人住民税、これについても一つ考え方としてあるのかなと思うのは、大臣も、多分国会議員の皆さんそうなんですが、東京と地元、東京の方は東京と一致する部分があると思いますが、東京と、地元に帰って二つ...全文を見る
○藤本祐司君 いや、いいアイデアだと思ったんですけれども、今の説明聞いてなるほどなと思ってしまったんですけれども。でも、もうちょっとフレキシブルな対応というのは、そのほかのことも含めてやっぱり税制、考えていけるんじゃないかなというふうには思っています。  ちょっと交付税の話ばか...全文を見る
○藤本祐司君 どうもありがとうございます。  それでは、次の質問に移りたいと思いますが、先ごろ提出されました行革推進法の中でも、公務員の総人件費の問題というのがあったかと思います。  この件に関しては、いわゆる官民比較という点をやはり考えていかないといけないんでしょうが、この...全文を見る
○藤本祐司君 それぞれそのほかのところでやっていらっしゃるということなんですが、給与のフリンジというか、諸手当なんかの部分については多分人事院の方である程度決めてそれを各省庁で管理監督しているという認識でよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 総給与ということだと思います。だと今御説明ですが、退職金については把握されているんでしょうか。退職手当ですね。
○藤本祐司君 要するに、退職金の方は総務省の人事・恩給局の方でやられていて、それ以外の総給与については人事院の方でやられているという解釈でよろしいんですよね。人事院に。
○藤本祐司君 それでは公務員宿舎、公務員宿舎に関してはその管轄といいますか、管理監督の責任というのはどこが持っているんでしょうか。  これは例えば、我々なんか、まあ我々というか、サラリーマンをやっていたときなんかは結局、自分の給与というのは、そういう住宅の手当という話は先ほどあ...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、例えば民間でも社宅を持っているところがある。あるいは持っていないところもあります。この社宅、いわゆる民間事業者の社宅であるとか、それとのいわゆる官民比較というのはどこか、人事院かどこかでやられているものなのか、あるいは財務省の方でやられているのか、ちょっと...全文を見る
○藤本祐司君 まあそれは保有割合ということだと思いますけれども、それに対してのいわゆる家賃補助になるんだと思いますけれども、これは自社保有のものと借り上げ社宅は多分違うんだろうなと思いますけれども、その辺についての調査も人事院でやられているんでしょうか。
○藤本祐司君 それは、給与の一部としてまあ民間の場合は出しているところもあるんだろうというふうに思いますが、この価格の、価格というか家賃についての比較もされているんでしょうか。
○藤本祐司君 それは、地域別ではなくて全国一緒くたになって、ざっと全部の中で平均幾らというふうに出しているものなんですか。
○藤本祐司君 先ほど百名以上の企業で六三%というお話がありましたけれども、そういったところの社宅はどこ、例えば東京都二十三区の中にどのぐらいあってそれは幾らでというような区分では調査はされていないんですか。
○藤本祐司君 というと、やはり、先ほどから都市と地方の格差というのが出てきていると思いますが、所得だけではなくてそういった不動産の価格においても相当の差があって、地方に多ければ多いほどやはりその辺は価格が下がってくるというのはもう当然と言えば当然の話だと思うんですけれども、その辺...全文を見る
○藤本祐司君 というと、要するに高度利用をするなりして、たくさんいろんな郊外、郊外というか、都心の中にある古いところに住んでいる方をそういうところに移していくことによって周りのところは大分減らすことができるというような意味合いで考えていいんですね。
○藤本祐司君 まあ基本的な考え方というのはそれでもいいのかなというふうに思うんですけれども、じゃそれぞれ個々見ていったときに相当優遇されているところがあるんじゃないかと。まあよく最近話題になっていますが、南青山だとかという話がありますが、それはこっちへ置いておいて、今新築されて二...全文を見る
○藤本祐司君 午前中最後の質問でしたけれども、要するに今の質問はその駒沢住宅の部分だけをどうするかという回答なんですけれども、それ以外、一杯そこに宿舎があるものをもっとうまく効率よくできないものなのかなというところの問題提起なんですが、午後もちょっと具体的に目黒東山住宅についてお...全文を見る
○藤本祐司君 午前中に続きまして質問をさせていただきます。  午前中の最後に、この東山住宅の話をしました。午前中最後のときにちょっと申し忘れてしまったものですから今申し上げますと、警察庁の方、もしいらっしゃるんであれば、ごめんなさい、もうこれでよろしいですので、委員長、退席して...全文を見る
○藤本祐司君 それで、まだ質問たくさん残っておりまして、先に、冒頭もう謝っておきますが、放送と通信の融合に関係することで、まあ著作権のこととかいろいろ質問したいと思っておりますが、もし時間がなくなったら大変申し訳ないですけれどもその質問は割愛させていただく場合があるということを、...全文を見る
○藤本祐司君 法定のことはいいんですが、実際にここでどのぐらいの建ぺい率で建てられているんでしょうか。
○藤本祐司君 六〇%の法定率のところで二三%というのは、具体的に言うとどういうことなんですか。よっぽどゆったりと造ったという解釈でよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 午前中でお話ししたとおり、この東山住宅、これは、それだけじゃなくてほかのいろいろな財務局のアパート、関東財務局のアパート、外務省の寮とか、これ全部同じというか、近くの敷地になっている、一体化されているんですけれども、それを合わせると、ここの建ぺい率の二三%ぐらいです...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、そういう、建ぺい率二三%、法定で六〇%で、まあ相当の空地、空き地があるということで全く問題ないと、そういうことでいいんだという解釈でよろしいんですね。
○藤本祐司君 つまり、敷地についてはゆったりめに取っているけれども、高層化して延べ床面積といいますかね、その全体の容積率の中で二〇〇%のまあ約九割ちょっとぐらいですかを満たしていると、そういう解釈になるんだろうというふうに思いますが、ここの東山住宅について言うと、何パターンという...全文を見る
○藤本祐司君 これは、一Kと三LDKとで合わせて五百四十五ですか、五百四十四ですか、になるということなんですが、これ仕様として、まあ最近よく批判されているのは、ほかの高層億ションみたいなそういう高級なマンションと仕様的に差がないんじゃないかと、外観としても非常に豪勢なものになって...全文を見る
○藤本祐司君 ごめんなさい。セキュリティーの関係で間取りを公開しないというのはどういうセキュリティーなんでしょうか。どういう意味でしょうか。
○藤本祐司君 これはオートロックでしょうか。
○藤本祐司君 これ、何階建てでしょうか。
○藤本祐司君 どうも、御配慮ありがとうございます。  それで、相当高層なものなんで、その中でまだ、オートロックであると、かなりセキュリティーがあるんですが、それで間取り図を公開しないというのは、やはりそこでもまだ更にセキュリティーに問題が、公開してしまうと問題があると、そういう...全文を見る
○藤本祐司君 それで、例えば私がこのマンション、マンションというのかな、宿舎ですね、マンションと言ってしまいましたが、宿舎を少し見せてくださいということであれば、それは見せていただけるんでしょうか。
○藤本祐司君 そうなってくると、これが本当に民間と比較して適当なものかどうかというのは全く判断できなくなってしまうんですけれども、それはどうお感じになりますか。これ、かなり、相当、私は必ずしも、何というのかな、いろんなマスコミ含めて豪華過ぎるというようなことに対して、本当にそうな...全文を見る
○藤本祐司君 それで、この間、都市再生戦略チーム座長の早稲田大学の伊藤滋先生が公務員宿舎を視察されて、その中で、こんな一等地にこんな安さだよと言っていたやさき、すぐにその後、その宿舎がウォシュレットじゃないんだよと言っていろいろ騒いでいたんですけど、ウォシュレットじゃなくて今どき...全文を見る
○藤本祐司君 この一K、三LDK、それぞれ家賃はお幾らなんでしょうか。
○藤本祐司君 これは駐車場は付いているというふうに聞いておりますが、駐車場の台数分ですね、何台付いて、それがそれぞれ幾らの賃料になっていますでしょうか。
○藤本祐司君 私、先ほど三LDK三万四千八百二十五円って、おっ、これ駐車場でも安いなと思ったら、それが三LDKの家賃だったというのでちょっと驚いているんですが、ここのいわゆる相場、目黒東山住宅近隣といいますか、そこの相場というのは御存じでしょうか。
○藤本祐司君 つまり、相場観は全く関係なく、いわゆるもう全体の中で公務員宿舎の単価を決めているから相場は見なくてもいいんだよということで見ていないんだろうというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○藤本祐司君 一応、念のため、相場、大体どんなもんかというのをお知らせしておきますと、一Kでこの三十四平米ですと、その近くに新築で一Kを建てたところがありまして、それを見ると十六万円です。三LDKは、正に今年できたものがないので、〇二年、二〇〇二年で、平米単価で見ると四千五百円ぐ...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと複雑なんですが、要するに、それぞれの個々の宿舎で決めるのではなくて、全国にあるすべての国家公務員の宿舎すべてをトータルで合算をした上でそれを算定しているので、これは課税対象になるような宿舎は今のところ存在していないと、そういう理解でよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 今の規定ではそうなんだろうということなんだと思いますが、先ほど来、都市と地方の格差が非常に拡大している部分もあるということの中で、そういうストックのやはり評価というのも大分都市と地方が違う。それなのに東京都心と地方とを同じようにそれをひっくるめて考えるということにな...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっとこれももう少し議論したいところですが、ちょっと時間がなくなってしまいましたので次の質問にしますが、庶民感覚というか、普通の感覚でいったら、これだけ差があるものに対して課税対象とならないというのはどうも納得いかないなというところがあると思いますので、これはまた...全文を見る
○藤本祐司君 午前中のときに、午前中に、財務省だけではなくてその他いろいろな各省庁の宿舎もあるということだったんですが、財務省として、あるいは総務省としてでも結構なんですが、各宿舎の全体の、どこがどのぐらい空いていて、どこがどのぐらい今待ちが入っているとか、そういうのは分かってい...全文を見る
○藤本祐司君 入居……
○藤本祐司君 済みません。  例えば、どこの宿舎はどのぐらい空いているとか、どこの宿舎はキャンセル待ちが入っているとかって、そういう状況を把握していらっしゃるでしょうか。
○藤本祐司君 竹中大臣にちょっとお聞きしたい、御参考までに。担当ではないかもしれませんが、御参考までにお聞きしたいんですが。  今の話でいうと、財務省は財務省の部分あるいは合同庁舎、各省庁は各省庁でやっているということのようですが、アメリカなんかのショッピングモールなんかで空き...全文を見る
○藤本祐司君 終わります。
03月23日第164回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。  また藤本かというような思いがあろうかと思いますけれども、一年ぶりなんですね、これ、それでも。沖縄科学技術研究大学院大学の質問をさせていただいたのは去年の三月三十日ですので、それ以来の一年ぶりでございます。...全文を見る
○藤本祐司君 本当にかりゆしウエアも以前と比べると相当デザイン性も高くなってきたなというふうに思いまして、そういうクールビズの一つの大きな効果だったというふうに私もこれは、この点は評価をさせていただきたいなというふうに思っております。  先ほど水落委員の方は基地の問題に絞られて...全文を見る
○藤本祐司君 私も以前は、以前はというか、参議院議員になる前は相当沖縄の方に出掛けまして仕事もやっておった、地域振興の仕事をやっておった関係で年に二十回、三十回と行っていたんですけれども、参議院議員になりますと、時間がなくなってしまいましてほとんど行けなくなって、この一年半か一年...全文を見る
○藤本祐司君 平成十二年から比べると若干伸びているということだと思いますが、その二十三年の目標に比べると少しペースは遅いかなというふうに思うんですが、これは、社会経済環境が変わっていくと大分そこは違ってくるのかなというふうに思いますので、それは継続して努力していただければというふ...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっとその次に。
○藤本祐司君 今背景について御説明いただいたんですが、その背景というのは、実は平成十二年といいますか、この振興計画を作る段階からもう既に分かっていることでありまして、それを基に平成二十三年にこの目標値だというふうに言っているわけですので、特に今回落ち込んできているということの理由...全文を見る
○藤本祐司君 今、公共事業を自立型にという形で県内の方に移していくというお話があったんですが、これ、ちょっと通告してないんですが、今のお話の中で出たお話なので、もしお分かりであれば教えていただきたいんですが、公共事業を沖縄県内で見ますと、件数にすると、やはり沖縄県と、また県外ある...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  それで、先ほどの、離島間あるいは市町村間の地域間格差というのもやはりあるんだろうというふうに思いますが、沖縄が都道府県レベルでいうと最下位になってしまっているということを考えて、その中でもやはり相当低いところがあるんだろうというふうに思い...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございました。  先ほどの、今おっしゃった圏域別の振興等々についてはまたちょっと別の、後でお聞かせいただく質問をしたいと思うんですが。  先ほどの言葉の中で、自立型経済というのがやはり公共事業ということで出てきているんですが、米軍基地というのがある限り...全文を見る
○藤本祐司君 この沖縄振興計画、平成二十三年までの間に、ここが折り返し地点だという認識であるんだろうと思いますが、通常十年スパンで考えるようなときは、途中で県民所得が思った以上に伸びないというよりは、今度落ちてきていると。総生産は伸びてはいるものの、若干ペースは落ち着く、良くない...全文を見る
○藤本祐司君 私は、コンセプトを変えるとかいう話じゃなくて、目標値をもう少し現実的な数字に置き換えるとか、そういうようなことというのはあり得るのかなというふうに思って質問させていただいたんですが、ちょっとこればっかりやっているとあれなので次に行きますが。  それで、先ほど県の所...全文を見る
○藤本祐司君 大変詳しい説明をありがとうございました。何か産物の紹介を、観光紹介をしていただいたかのようなんですが。  本当にいろいろ、先ほど小池大臣が行かれたという与那国島であるとか、あと本島でいっても南部と北部というのは大分違うんで、そこをどうするのかというのは、北部振興な...全文を見る
○藤本祐司君 長期滞在とか通年型とかエコツーリズムだとか、団塊の世代に住んでいただくと、リタイアメントコミュニティー的なものを多分想定されているんだろうなというふうに思うんですが。で、五百十五万人を突破しましたと……
○藤本祐司君 五百五十ですよね。
○藤本祐司君 はい。
○藤本祐司君 後ほど、はい、訂正で。私は五百五十って承知しておりましたので、大丈夫ですが。  五百五十万人を突破して、ただ目標が六百五十万人ぐらいあるんですかね。  そこで、ちょっと考えると、ここの沖縄のキャパシティーというか、容量なんですよ。エコツーリズムという言葉がござい...全文を見る
○藤本祐司君 そうですね、八月が五十二万そこらですので、大体六百万から六百五十万というのが今の状況でいくとそうなんだと思いますが、その段階で水というのはこれはもう永遠のテーマになっているわけで、この水をどう確保するかというのは非常に重要なテーマなんだろうなというふうには思っており...全文を見る
○藤本祐司君 人の移動、輸送というか移動ということを考えると、那覇空港、本土と那覇空港というだけではなくて離島のこともあるんですが、これは観光客のことだけではなくて、やはりそこに住んでいる方々の一体的な振興ということを考えたときに、むしろ離島間の航空路、船も含めてだと思うんですけ...全文を見る
○藤本祐司君 最後の質問になるんですが、小池大臣にお聞きしますが、美ら島ブランド検討、検討委員会を引き継いで検討会議で具体的な展開をされているんだろうという認識なんですけれども、それでよろしいんだろうと思いますが、今後、この美ら島ブランド検討会議、どのぐらいの頻度で、どういうこと...全文を見る
03月28日第164回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○藤本祐司君 私は、民主党・新緑風会を代表し、独立行政法人情報通信研究機構法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論をいたします。  以下、反対理由を申し述べます。  第一に、本法案は、当該独立行政法人の役職員の身分を非公務員化するだけの法案であり、当該独立行政法人の運営を...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  午前中の議論から今までずっと、受信料のことを結構やはり皆さん気にされている。まあ当然と言えば当然で、NHKの屋台骨でありますその受信料がどんどん減ってきている、これをどう回復するのかということが一番その経営の柱になるんだろう...全文を見る
○藤本祐司君 いや、そのぐらいで結構です。
○藤本祐司君 そうしますと、まあ今年度もおそらくそういう形で、部門を問わず、いろんな職というか役の方々がそういう個別訪問なり、あるいはミーティングなりされるというふうに理解できるんですが。  来年度、平成十八年度のその契約収納費なんですね、これを見ますと、五百九十七億円と、七%...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっとよく分かんないんですが、どうしてこのコストを減らして今年から急にパフォーマンスを上げることができるのかなというところがとってもよく分からないんですけれども、そこをちょっと御説明いただけますか。
○藤本祐司君 そういう効率化ができるんであれば、もっともっと早くからやっていれば良かったのになというふうに思うんですけれども。要するに、受信料というのは、国民の皆さんからいただいて、それがまあ元々の収入のほとんどなわけですよね。いわゆる他人様のお金をいただいてということになると、...全文を見る
○藤本祐司君 それであれば、それは多分その契約収納費には入ってないんですね、その方々の人件費というのは。要するに、番組制作をやっていた、アナウンサーをやられていた方、その方はほかのところで人件費で取っているわけですから、これの中には入っていないんだろうと思うんですが。  それで...全文を見る
○藤本祐司君 本来業務に支障がなかったかどうかというのは、例えば番組制作の中身を我々は分かりませんので、その分どこかを薄くしているかもしれない、それは全然分からないわけなので、それでどうかというのはちょっと我々としては判断できないんですが、そこが私は、やっぱりNHK結構官僚的だな...全文を見る
○藤本祐司君 竹中大臣がお隣でにこにこ笑いながらお聞きしていらっしゃいまして、そのにこにこした笑顔が何を意味しているのかちょっと分からないので、ちょっとひとつ同じ質問をさせていただきますが。  民ができることは民にと、私、今官僚的という言葉を使ってしまいましたけれども、民ができ...全文を見る
○藤本祐司君 はい、ありがとうございます。  先ほど、石原委員長もこういうことをやはりきちっとチェックをしていくというお話だったので、私としてはこの受信料徴収というのを一つのプロジェクトと見て、実際にどのぐらいのコストが掛かって、それがどのぐらい回復したかというのを、ちょっと個...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、決算のときを大変楽しみにしておりますので、どうぞよろしくお願いします。  やはりガバナンスの問題で、やはり経営委員会も昨年の十月、私もこの委員会の場で指摘をさせていただいたし、またほかの方もいろいろなところで指摘されていたように、議事録に実名入りで議事録を公...全文を見る
05月18日第164回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。  今日は何かスケジュールがタイトということもございまして、森元先生、時間を短縮されたようでございますが、私も、てきぱきと簡単にといいますか、シンプルに答えていただければ時間の前でも終わろうと思いますが、ただ...全文を見る
○藤本祐司君 これは多分政令で今後制定をされていくんだろうと思いますが、今まだ、司法書士あるいは行政書士というお話がありましたけれども、これは団体といっても、市町村単位の団体もあれば、県単位、都道府県単位での、例えば行政書士会とか県ごとにもありますし、あるいは全国的なその連合会と...全文を見る
○藤本祐司君 適切なアクセス管理というのはどういうことなんでしょうか。
○藤本祐司君 そうしますと、都道府県単位ですとその辺がどうもおぼつかないなと、そういうことなんでしょうか、それとも、やはり全国管理をしておいた方が効率的に非常にうまく進みやすいという考え方なんでしょうか。
○藤本祐司君 それで、その情報のやり取りの内容なんですが、第十九条第六項で団体署名検証者といわゆる都道府県知事との間の情報提供の範囲について、これ、あらかじめ取決めを締結していくということで規定されているんですが、今回それで、団体署名検証者といわゆる署名確認者間でのやり取りの情報...全文を見る
○藤本祐司君 確かに、今度、署名確認者から電子証明書そのものを団体署名検証者に送りますと、結局、そこの団体署名検証者にいわゆる個人的な情報というのがかなり集約されてくるんだろうと、集約されてしまうのかなというふうに思うんですけれども、この情報、個人情報の管理ですよね、このチェック...全文を見る
○藤本祐司君 先ほど、この団体署名検証者を政令で制定していくという、特定していくということであったんですが、今のお話で、情報管理についてもきちっとしているところという多分、恐らく認識なんだろうと思うんですけど。  その辺り、新たに政令で定めていく団体署名検証者、先ほど、不動産取...全文を見る
○藤本祐司君 団体の方から、こういう使い方あるいはこういう形で団体署名検証者として指定してもらいたいということの中で、多分いろいろやり取りをしながら指定して、制定していくことになるんだろうと思うんですが、そのときに、だからといってむやみにオーケーを出すわけにいかないんだろうという...全文を見る
○藤本祐司君 この法律改正でその団体署名検証者というのは今までやっていないような業務が増えることになるんだろうと思うんですけれども、突然、突然ということでもないんでしょうが、業務が増えていくということに対して、その団体署名検証者であります士業連合会とか、こういったところが本当に対...全文を見る
○藤本祐司君 所管省庁なり、例えば日本司法書士連合会とか行政書士会とか、こういうサービスをやりたいよといったところにやはり今後、今後ですね、今までというんじゃなくて、今後やはりそういうところに対してのもっと話を密にして、チェックができるかどうか、チェック体制とかあるいは情報管理体...全文を見る
○藤本祐司君 情報の管理というのは、これ、最近の状況を見ていますと、意図的ではなくてもいろんなウイルスとかが入って情報漏えいがあるとか、あるいは意図的という、まあ半分意図的になってしまうのかもしれないですけれども、いろんな防衛庁なんかの情報漏えいとかという問題が盛んに社会問題化し...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、次に交付金についてちょっとお聞きしたいんですが、これ簡単に、簡潔にお答えいただければよろしいかと思いますが、三十四条、四十四条の関係なんですが、三十四条で、今までの法律と違って、改正されたところに十一号という、「附帯する事務」というのが加えられているんです...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、今まで交付金を措置されていたというところについても、特に今までと変わらないという認識をしておけばよろしいのかなというふうに思いますが、いわゆる維持費というところまで含めまして変わらないのかなというふうに思いますが。  それでは、ちょっと全体像についてお...全文を見る
○藤本祐司君 その年間維持費というのは運営費というふうにお話ありましたが、具体的にどういう内訳なんでしょうか。
○藤本祐司君 そうしますと、今のお話ですと、システム維持費とあと機器のリース料といいますかね、その辺で約十四億と、十五億のほとんどを占めていることになると思うんですが、ということは、簡単に言ってしまえば、発行枚数が増えても減ってもそれほどそこのところは余り変わらないということにな...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、この一千万枚と十三万という、相当懸け離れている数字だという気がするんですが、何か、何でここまで大きな、その一千万が九百万とかという話だったら何となく分かるような気もするんですが、ここまで差があるというのは物すごい大きな理由が、重大な理由があるということを...全文を見る
○藤本祐司君 確かに使い勝手が悪いということなんだろうと思いますが、ただ、今大臣がおっしゃったように、最後にちょっとおっしゃったように、地域によってばらつきがあると。  これは今、都道府県単位での電子証明書の発行状況ということの資料をいただいているんですけれども、例えば、例えば...全文を見る
○藤本祐司君 まあ確かに住基カードの発行枚数全体では今、今というのかな、平成十七年の八月末時点での資料ですが、約六十八万枚ということで、ここも相当なやっぱりばらつきがあって、その辺の対応策というのも考えないといけないのかなというふうには思ってはいるんですが、例えば島根県は一万五千...全文を見る
○藤本祐司君 この状況を見ていると、お願いして、はい、分かりましたというような状況じゃないような気がしてならないんですけれども。  例えば、住民の方自体を、よくこのことを分かっていなかったりしているというところを考えると、例えば広報活動の、広報といいますかね、そういうところの差...全文を見る
○藤本祐司君 これ、大分コストも掛かっていると思いますので、是非その辺もっともっと積極的にやっていただいた方がいいんじゃないかなというふうに思いますので、お願いします。  それで、公的個人認証サービスのシステムあるいはそれに関連することでちょっとお聞きしたいと思いますが、このシ...全文を見る
○藤本祐司君 この地方自治情報センターは、公的個人認証サービス、いわゆる実証支援事業というのにもかかわっていらっしゃるんだろうと、かかわっていたというふうに承知をしておりまして、これは、実証支援事業というのは多分岐阜県でやられているのがあって、それはここのLASDECが仲介になる...全文を見る
○藤本祐司君 それと、いわゆる公的個人認証サービスの機器ですね、いろんな機器があると思うんですけれども、プリンターとかPCとかかぎペア生成装置とか、こういったものに対しての財源というのは、これは市町村の自主財源でやられたものなんでしょうか。
○藤本祐司君 いや、私が聞いているのは、いろんな機器ですね、例えばかぎペア生成装置であるとか端末用のPCであるとかプリンターであるとか、こういったものの設置については各市町村の自主財源でやられているかどうかというのをお聞きしています。
○藤本祐司君 実証実験をやったとき、岐阜県でやったときは、ここが上限六十三万だったかな、実際に市町村に助成金を出していて、その実証実験終わった後もそのまま使っていいよというのが助成金交付要綱に載っておるんですが、そのほか、この岐阜県以外のところについても、やはりこの地方自治情報セ...全文を見る
○藤本祐司君 各団体というのは各市町村がということで、これ全額、各市町村の自主財源でやられたんでしょうか。
○藤本祐司君 ちょっとくどいようですが、LASDECの方からは助成は全くなかったと解釈していいんですね。上限幾らということも含めてですが、全くなかったですね。
○藤本祐司君 そうですね。そのとおりだと思いますが、やはりこれは助成はされているんだろうというふうに思いますが。  その助成するしない、あるいはその金額の多い少ないを今私は論じようとしているところではなくて、実はこのLASDECというのは相当公的個人認証サービスについて準備段階...全文を見る
○藤本祐司君 事前の説明でもそのようなお話がありましたが、そのときに、ちょっと事前説明でもう一つ理由として、やはり国民の個人情報を一つのところでいろんな情報をすべて一括管理するということも、リスク分散の観点から、少し分散させた方がいいんじゃないかというような意見もあったというよう...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、実際に指定認証機関であります、今度、LASCOM、財団法人自治体衛星通信機構についてちょっとお聞きしたいと思いますが、ここの運営費用総額というのは大体、大ざっぱで結構です、細かいところまでは結構なんですが、運営費用というのは全部でどのくらいなんでしょうか。
○藤本祐司君 その財源というのの、財源のちょっと内訳を教えていただきたいと思います。
○藤本祐司君 先ほど、このシステムの維持費というのが約十五億円掛かるという話がありましたが、今の都道府県の三十二億円の中にこの十五億というのは入っているということで解釈してよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 先ほどのLASDEC、その地方自治情報センターの方は都道府県からどのくらいの金額が入っているんでしょうか。これも交付金等々が入っていると思いますが。
○藤本祐司君 LASCOMの方の先ほど三十二億の都道府県というのは、先ほど年間維持費十五億というのは国から出て、結局それが都道府県を回ってそのLASCOMの方に入っているという解釈をしてよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 先ほど十五億、年間維持費がLASCOMの方に入っているということが、そういう都道府県から入っているということだったんですが、これは元々が都道府県だけの財源で十五億入っているのか、国から都道府県を回ってこの法人に入っているのかということです。
○藤本祐司君 結局、国から都道府県回ってその団体に入っているということになると思いますが、その地方自治情報センター、ちょっとあっち行ったりこっち行ったりで申し訳ないんですが、この百二十億円が都道府県から入っているという説明をそのまま流して聞いてしまうと都道府県のお金がそのまま入っ...全文を見る
○藤本祐司君 両方とも、この両財団法人、まあ結局国からのお金が大半を占めているのかなというふうに思うんですが、この両方の財団に対していわゆるOBの再就職、これ年間何人か、二人とかゼロとか一とか三とかというふうに動きがあるんだろうと思いますけれども、平成十二年度以降でないと多分分か...全文を見る
○藤本祐司君 うがった見方をすれば、地方自治情報センターというのが運営費用が百九十億ほどあって、自治体衛星通信機構、LASCOMの方が四十二億ですね。そのうち都道府県から三十二億、うち十五億が年間維持費ということを考えると、ある意味この財団法人を継続していくためにこちらの、要する...全文を見る
○藤本祐司君 もしどこか手を挙げて、それが体制上問題ないということであれば指定もあり得るという、法律上はあり得るんだろうということになると思いますが、その場合のやはり条件というものもかなり厳しく条件設定をしないといけないか、やはり情報を扱うことになりますので、というふうに思います...全文を見る
○藤本祐司君 最初に時間前にはという話をしましたので、約束どおり時間前に終わりますので。  最後の質問ですが、これは今までとちょっと全然違った質問をさせていただきますが、電子申請がこれ一部のソフトにしか対応していないということは御存じだと思いますが、要するにウィンドウズが駄目で...全文を見る
○藤本祐司君 どんな条件ですかと聞き始めるとまた切りがないものですからここでやめておきますけれども、是非こういうものについては、普及させるためにはそういうソフトの対応というのは重要なことだと思っておりますので、大臣はその辺はよくお分かりのことだと思いますので、是非ともこれ積極的に...全文を見る
05月23日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第11号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本と申します。どうぞよろしくお願いします。  今日、まず冒頭、基本理念のところの法案の第二条、ここについて、これに関連する分野について質問をさせていただきたいんですが、これ読みまして余りの長さにちょっと驚いたんですが、これはずうっと点でつながっ...全文を見る
○藤本祐司君 読み解くというよりも、今のを多分幾つかの文数に区切って読めばそういう話なんだろうなというふうに思うんですが。  そもそも行革というところは、私、行革のイロハのイというか、基本の基本というか、こういうところを分かりやすく説明していくということが必要なんじゃないかなと...全文を見る
○藤本祐司君 なかなかそれを読み解くには相当の読解力が必要かなというふうに思うんですが、竹中大臣、これは通告とは若干違うんですが、大臣も大学で講義をされて学生にいろいろ教えていらっしゃったということを考えると、こういう文章を学生が書いてきたらどういうふうに思うのかなと。もっとやっ...全文を見る
○藤本祐司君 その結果がワンフレーズで説明するということなんでしょうかね。まあそういうことなのかなというふうに思いますが、かえってよく分からなくなってしまうんじゃないかなというふうに思いますので、説明するときにむしろきちっと細かく具体的に説明するというのが本来であって、長い文章を...全文を見る
○藤本祐司君 官民そして今、公という言葉が出てきているんですが、公益法人なんですが、これ、公益法人というのは、まあ簡単に言ってしまえば官なのか民なのかということなんですけれども、竹中大臣、これは前にも一度どちらかで御答弁されていると思いますが、公益法人は官ですか、民ですか。
○藤本祐司君 民法三十四条で指定されているわけなんですが、そうであれば、民間ということであれば、まあ天下りの対象にこれは入ってはいないんですけれども、天下りの規制の対象に入っていない公益法人なんですが、むしろ、まあ確かに営利企業に対して天下りを制限というのは規制がされているんです...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと今の説明だとよく理解できないんですが、やはり天下りの規制の対象にこれは我々は絶対入れていかないと、いろんな大きな問題が生じてきているんじゃないかなというふうに思っておりますので、これはまた我々の方からも、民主党からも強く要望していきたいし、提案をしていきたい...全文を見る
○藤本祐司君 確かに、この辺りは個別具体的にやっていかないと、一概にはなかなか言えないなというふうに思うんですが、その中で随意契約についてお聞きしたいと思います。  お手元にお配りをいたしました資料の一と二を使ってちょっと財務省さんにお聞きしたい点があるものですから、昨日ちょっ...全文を見る
○藤本祐司君 多分提出の要求が違うということなんだということだと思います、基準が違うんだろうということで理解はするんですが、ただそうはいっても、この五月十一日の資料で、これがぽんと出ますと、やっぱりこれだけが法人数、契約件数、契約金額というふうに誤解されてしまうというおそれがある...全文を見る
○藤本祐司君 そうなんですね。これは財務省から、財務省の所管官庁に取りあえず出したものであって、この資料をもっともっと精査していきますと、今のように少額のものを入れていくと、もっともっとどんどんこれ契約件数も契約金額も増えていくと。そして、その他の省庁に、所管官庁以外のところに発...全文を見る
○藤本祐司君 違います。これ、衆議院の行革特で資料要求したものです。
○藤本祐司君 資料です。
○藤本祐司君 はい。
○藤本祐司君 私もこれ全部見たら、やっぱり少額を除いているんですね。ただ、少額を除いているものと全部入れたものとでまた資料が違うものですから、一生懸命分析しようとしても、全部こればらばらで、何が何だか全然実態が分からないというのが正直ございまして、こういうものを見ながら審議という...全文を見る
○藤本祐司君 つまり調査、委託調査であっても、庁費とか事務費とかという費目で出しているものについてはこれは載せなくてもいいよということなんだと思うんですが、これは要するに国費で、国のお金で調査を仮にやったとしても全部ホームページに掲載する必要がないということであれば、委託調査を受...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと今何と言ったか聞き取れなかったんですけれども。要するに、一部分は出して一部分は出しませんよということをやって、これがすべてのように思わせるというのは、やっぱりある意味ごまかしでしかないんだろうと思いますので、国費で委託調査をやった、公益法人がやったものに対し...全文を見る
○藤本祐司君 平成十七年度からということは、もう平成十七年度は終わっているから、今はもう既に平成十七年度分は公表されているんだろうというふうに思いますが、この少額の定義というのはどういうものなんですか。少額は入ってないということですが、定義はどうなんですか。
○藤本祐司君 先ほどシステム開発研究所のところで申し上げましたけども、大きな額のものは三つ、小さな額のものが残り十二あって、それを足すと大体六対四ぐらいの割合なんですね。少額のものも、ちりも積もれば山となるで、どんどんどんどんこれが膨れ上がっていく可能性があるわけで、そういうもの...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、今の私が指摘させていただいた問題については、少額も含めて公開をする方が国民の皆さんのためだというふうに私は思っているんですけども、それに対していかがかと。今までのことは今までのことというのは、それはもう分かります、今までのことは直せませんので。これからどう...全文を見る
○藤本祐司君 私は鉛筆一本の話をしているわけではないので、余り極端な例を出して話をそらすというようなことをしないでいただきたいということと、これは、省庁の問題というよりは、むしろこうするんだという決めの問題だと思いますので、それで大臣にお聞きしておったんですが、この法人につきまし...全文を見る
○藤本祐司君 私は先ほどから調査研究分野についてということを申し上げていて、物品調達とか図書購入とかそういうことを申し上げているわけではなかったんですが。とにかく、やはり情報公開を進めていくということは十分に必要なんだろうと思いますが、それは公益法人、特に、民間まですべてやれと言...全文を見る
○藤本祐司君 これ見てみますと、比較的、運輸事務官、建設事務官とか、これ財務省からは余り行ってないというのがちょっと不思議だったんですけれども、そういうところとやはり随契というのが多いなと。無報酬であっても、そういうところにやはりお金が流れる仕組みになっているということが分かりや...全文を見る
○藤本祐司君 つまり、先ほどのホームページと同じで、国費で委託調査をすべては対象にしていないということですが、これもなぜそうなのかなということもあるんですが、この五〇%ルールというのはそもそも何で五〇%なのかなと。それまでは特にそういう五〇%ルールはなかったんですが、まあ五〇%は...全文を見る
○藤本祐司君 再委託をするとどうなるかというと、完全に再委託をしてしまうと実はその調査ができなくなるということが起こり得るんですね。つまり、再委託、公益法人というところがすべてがすべて調査能力を持っているわけではないので、どうしてもそこをスルーさせるという、そういう意味合いで公益...全文を見る
○藤本祐司君 財務省、経産省。
○藤本祐司君 経産省。
○藤本祐司君 今、各三つの省から御答弁いただいたんですが、トータルではなくて各公益法人で、国土交通省さんは具体的に今言っていただきましたが、これ本当にそうなっているのかということ、これ信じてよろしいんでしょうかね。はっきり言いますと、絶対に調査しないところが再委託なしというふうに...全文を見る
○藤本祐司君 それを信用したいのはやまやまでございますが、こういう資料が一杯、こういうでたらめというかごまかしというか、ぱっと見たときには分からないような資料ばっかり出てきますと非常に不安になって、これを基に質問を作っていいものかどうかというのは非常に疑問になってくるところなんで...全文を見る
○藤本祐司君 どこの法人に、どこの公益法人にも当てはまるような理由になっているんですが、ここに対しては、ここにはいわゆる官僚OB、再就職は、今現在何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。
○藤本祐司君 昨日、質問通告のときにぱっと答えていただいたので答えていただけるんだろうというふうに思ったんですが、ここの法人に関して、今資料ないんでしょうか。昨日、通告したときにすぐにそのままぱっと答えていただいたものですから、すぐできるのかなというふうに私は思って聞きましたんで...全文を見る
○藤本祐司君 こんなことで、私は、何か審議が行ったり来たりするのってとてもばかばかしい話で、時間のロスだというふうに思いますが。やっぱり効率的な運営をするには、それが行革のメーンのテーマなんだろうと思いますが、全然非効率になっているような気がしてならないんですが。  ちょっと、...全文を見る
○藤本祐司君 その公益法人というのが天下りの受入れ機関になっているということも併せてやっぱり考えていっていただかないといけないだろうと思います。  先ほどちょっと話をしましたプライバシーマークだとか、ISMSとか、あるいはISO、経産省関係でいうと9001とか、そういうものに関...全文を見る
○藤本祐司君 資料も配りませんでしたのであれですが、十年間で大体、十年前は六十名だったのが今百二十五名ぐらいまで増えてきていて、だんだん増えてきているんですが、こういうのはやはりきちっと評価制度、こちらも評価をしていかないといけないんじゃないかなと。ただやたらに海外に出ればその国...全文を見る
○藤本祐司君 終わります。
06月13日第164回国会 参議院 総務委員会 第28号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  官民人事交流法の一部改正でありますけども、普通に考えてみると、普通に考えてみるとというか、割とこの交流をすることというのは普通いいことだろうというふうに思うんですが、そうは言っていてもいろんな問題点が出るということのようでご...全文を見る
○藤本祐司君 平成十六年度、十七年度でまた検討を加えたという話ですが、これは検討の経緯を今御報告いただいたんですが、だから、私が聞いたのは、何でその間に、もう少し短期間に検討できなかったのかあるいは検討しなかったのかということをお聞きしたんですが、それは公務員制度改革と一体的にや...全文を見る
○藤本祐司君 官民の人事交流というのは、以前から、もうずうっと以前から交流、いろんな形で多分行われていたんだろうというふうに私は承知しておりまして、ただ、この官民人事交流法に基づく人事交流というのが、まあいわゆる法律施行が平成十二年の三月ですのでそれ以降になるんですが、それ以前も...全文を見る
○藤本祐司君 相当昔は多分手弁当で、民間の企業の方々が官というか官僚というか省庁に採用、採用というんでしょうかね、手弁当で、要するに民間が、企業が丸抱えで行っていて、で、それが余り良くないんじゃないかということでいったん退職するような形になってきたというふうに私も承知しているんで...全文を見る
○藤本祐司君 それは分かっているんですけれども、要するに、その前も、この平成十二年よりも前にも、やはり民間から省庁に行って、行くときにやはり退職をして、それから採用をされて、もう一回元へ戻る、復職をするということが行われていたというふうに思うんですが、それは制度として法律としての...全文を見る
○藤本祐司君 そのように考えているというか、そうです、そうなんですよね。そのように考えているというよりは、そういうことで、要するにそういうことが以前もあったということも事実だということで理解してよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 任期付職員法あるいは任期付研究員法ということを今おっしゃったんだろうと思うんですが、それも、随分もう平成とか昭和の時代から、そういうことの制度として整備されていったと理解をしてよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 済みません、私の言い方が抽象的だったのかもしれないんですが、平成になる前の段階から民間企業の方々が、まあ言ってみれば、私がいた三和総研の、前、親会社が三和銀行で、三和銀行の方々が、結構、当時の通産省とか大蔵省とか郵政省とか外務省とか、そういうところに二年間とか行かれ...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、その民間企業がその省庁に行かせるためにいったん企業を、これは企業側の理屈として辞めさせて、で、官の方は、それを辞めた方だからといって採用する、常勤で採用するというような枠組みだったということでよろしいんですか。
○藤本祐司君 はい、分かりました。多分それをきちっと法整備しましょうということでこういうことが流れ、任期付職員法とか研究員法とか、この今回の官民人事交流法など、あるいは人事院規則などができ上がったんだろうと。それは多分そういう経緯なんだろうなというふうに思いますが、この四つといい...全文を見る
○藤本祐司君 通告していたんで、もうちょっとうまく説明していただきたいような気もするんですけども。  今ばあっと聞いていると、私もこれ全部、制度見ていますから何となく頭に入ってきちゃうんですけど、今の話を聞いていると、全部専門家が、専門的な知識と経験を持った人が民間から官、府省...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、相当その制度には、中身について採用される人たちというのは明確に違うと。それぞれの制度あるいは法律を使って民間から官に採用されるのは、もう明確にそれは専門の中身も目的も全然違うものだというふうに理解をしてよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 多分そうなんだろうと思いますが、総務省のアンケート、平成十七年の五月から六月にやったアンケートですが、先ほど内藤委員からサンプル数が少ないと。確かに全体で百五十のサンプルで、しかも回答しているところはそれから更に少なくなるので、誤差率という点では相当誤差率が高いんだ...全文を見る
○藤本祐司君 確かにほかの制度と比べると人数が非常に少ないということが、まあ一つのそういう今おっしゃったようなことを表しているのかなというふうには思うんですけれども、この官民交流法の第一条も相当、民間から、民間の人、割と要するに、官のといいますか、民間から官に、そして官から民に行...全文を見る
○藤本祐司君 総務省さんから総務省所管の公益法人への出向、まあいわゆる交流という広い意味で考えると出向者というのも交流の一つになるんだろうなというふうに思うんですが、総務省所管の公益法人への出向が全部で九つの公益法人に出向しているんですが、これは特にどういう制度を用いてやっている...全文を見る
○藤本祐司君 突然のというか、昨日ちゃんと通告しておりますので、公益法人については。突然ではなく一日前ですね、しておると思いますが。  休職をする、つまり、例えば総務省の職員の方がいったん休職をして、例えば財団法人行政管理研究センターに行ってもう一回復職をすると、そういう制度だ...全文を見る
○藤本祐司君 いや、同じ休職をしても、何度も、三度も四度も言われたんですけれども。  要するに、先ほどから例えば官民の癒着の問題というのがあって、民間企業へ行ったこと、あるいは官から民へ行くと民間企業は癒着がどうのこうのと言われていますけど、公益法人も、結局官から出向をして休職...全文を見る
○藤本祐司君 それで、じゃまあこれが途上だということだと思います、今御発言ですけれども。  じゃ、総務省として公益法人に、ほかの省庁も含めてなんですけれども、出向されている人たちがどれだけいるのか、今休職されて行っているというお話だったんですけれども、その辺りは把握されているん...全文を見る
○藤本祐司君 今の段階ではそういう全体像を把握されてないということは私も承知をしておりますけれども、これ今後の問題として、こういうのをやはり全体的な、統括的なといいますか、そういう仕組みの中で把握をしていく意義があると私は思っておりますけれども、竹中大臣として、こういう公益法人な...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  それで、次の質問に移りますが、官民人事交流の効果と問題点についてお聞きしたいと思うんですが、先ほど申しましたとおり、官民人事交流法の第一条でこれ官側のメリットが強調されていて、その人事交流の目的が、民間の効率性のあるような経営といいますか...全文を見る
○藤本祐司君 確かに、チームでまとまって何人かが行くということになれば相当な力を発揮することになるんだろうなというふうに私も思っておりまして、それは大変いい意見だなというふうに正直思いますが。  先ほど、民間企業にとって公務員を受け入れる効果が大きければ、まあ効果があれば皆さん...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。  一つ人事院に確認なんですが、この官民交流の受入れ、あるいは国の職員の受入れとかあるいは国の行政機関への派遣というのはどういう手続でなされているのか。要するに、民間企業の方からの要請で、こういうような人が欲しいよということで、あくまでも民間企業から...全文を見る
○藤本祐司君 昨年経団連のというのは、昨年の多分秋口だというふうに認識をしておるんですが、この総務省のアンケートはその前にやったものでありまして、その中に、国の職員の受入れで、十六社の回答の中ですね、国の職員を受け入れたことがある民間企業十六社のうち十五社が行政機関からの受入れの...全文を見る
○藤本祐司君 時間がないので、ちょっとこの問題お聞きしたかったんですけれども、内閣官房から内閣審議官せっかく来ていただいたので、ちょっと全然話が変わってしまいますけれども、最後の一問だけ質問させていただきたいと思います。  これは官官の交流の問題です。いわゆる各府省間の人事交流...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、それにつきましては全部で最後の質問にさせていただきます。  今約八割というふうにおっしゃいましたが、既にもう一割以上達成している府省庁もあれば、まだはるかかなたというところもあるのかなというふうには思うんですけれども、もう既に一割を達成してしまった、当時の段...全文を見る
○藤本祐司君 終わります。
06月15日第164回国会 参議院 総務委員会 第29号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  今日の議論、一連、ちょっと聞いておりましていろいろ考えるところがあるんですが、今、竹中大臣がおっしゃったように、ガバナンスの問題というのが本当に明確に示されているかといえば、やっぱり示されていないと思うんですが。そのガバナン...全文を見る
○藤本祐司君 やはりその受信料を徴収された、来た方のところにいろんな質問をしても答えてもらえない、何かこの辺が分かったら払ってあげるよみたいなことを言う方がいるというふうな話も一部メールでいただいたりもしていますので、NHKの役割とか受信料の意味合いとか、それをやはり徹底して教育...全文を見る
○藤本祐司君 予算委員会流さないということ。今日の午後のこと。予算委員会。
○藤本祐司君 多分これ聞いても永遠に分かんなくなってしまってかえって混乱すると思いますのでこれはやめますけれども、編成権はNHKがお持ちになっている。これ公共的役割だという、公共性だということをもう再三言っているにもかかわらず、国民の皆さんの関心が非常に高いこと、しかも編集するこ...全文を見る
○藤本祐司君 やはりちょっと公共性についてなんですけれども、以前、竹中大臣が通信と放送の在り方に関する懇談会第五回の懇談会後の記者会見で、国際放送に関連してなんですが、NHK改革の中で、海外向け国際放送という重要な役割をNHKが担わなければいけないんではないかと。それは正に国策と...全文を見る
○藤本祐司君 非常に今の御説明は私としてはよく分かったと思いますが。  実は、通信・放送の在り方に関する懇談会の松原座長が、今年の二〇〇六年の一月十九日、これ、新聞でインタビュー記事なんですが、こういうことを載せているんですね。特殊法人のNHKは政策遂行のために政府がつくったも...全文を見る
○藤本祐司君 私もそう理解をしておったんですが、竹中大臣、正にこれは懇談会、竹中懇談会というお話で、松原座長を任命されたのは竹中大臣だという認識なんですが、松原座長がこのように一月に言っていることに対しての大臣の御見解はいかがでしょうか。
○藤本祐司君 竹中大臣、御自分でおっしゃった話でないので、これ多分、話をしていても水掛け論になってしまうと思いますので。でも、相当これは、何といいますかね、誤解を招くような発言になっているなというふうに思いますので、その辺りは、この懇談会の中でどういう議論がなされたかなというのは...全文を見る
○藤本祐司君 アナログ、例えば衛星でいえば、アナログ衛星ハイビジョンは平成十九年、来年ですか、二〇〇七年の十一月末で終了するというふうに理解をしておるんですが、それでよろしいんだろうと思いますが。この通信・放送の在り方に関する懇談会のNHKのチャンネルの削減のところを読みますと、...全文を見る
○藤本祐司君 清水統括官に、同じことですが、お聞きしたいと思いますが。
○藤本祐司君 済みません。衛星ハイビジョンが二〇一一年にこれ停波されるんですか。単純なちょっと質問なんですが。
○藤本祐司君 そうすると、停波されるという、ここで言い切っているのは必ずしも正確ではないという理解でよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 竹中大臣、この懇談会の内容は多分もう御承知のことだろうと思うんですが、このチャンネルの削減について、方向性というのがあるとしても、こういう事実関係がちょっと、言い切っているところが本当にそうなのかなというと、そうでもなさそうなところがあって、これ、読む方としてはこれ...全文を見る
○藤本祐司君 もう時間がありませんので、これ以上この話はしませんが、この報告書を見る限り、今の段階でのNHKのチャンネルの削減とかの問題も、いろいろ詰めていくとなかなか誤解も生じているような中身というのもあるのかなというふうに正直思うところであります。  例えば、NHKの総合放...全文を見る
10月26日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。  国土交通委員会は私は初めてでございまして、今までずっと総務委員会の方だったんですが、二年ほど、会場が変わったりしますと、立ち位置が変わると何か随分雰囲気違うなという思いがございまして、ちょっとある意味、い...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  非常に分かりやすい部分だと思いますが、ただ一方で、言葉としてなんですが、まあ言葉じりをとらえるわけではないんですが、経済のソフト化、サービス化に並んで経済のグローバル化という言葉ももう二十年ぐらい前からずっと使われていまして、経済がグロー...全文を見る
○藤本祐司君 多分、国土交通省の関連でいうと港湾とか空港とかというところがインフラの部分で非常にかかわってくると思うんですが、経済ということになれば、当然国土交通省だけの問題ではなくて、産業政策だとかそういったところとの連携ということが非常に重要になってくる、その中での国際競争力...全文を見る
○藤本祐司君 現状では、その物流構造、世界的な物流構造の中のアジアが占める位置付けというのと、もう一つアジアの中、アジアの中での日本の、港湾に限って言えば外貿港湾、外貿のコンテナの取扱貨物量だとか、そういうところから見た場合に、世界の中のアジア、アジアの中の日本の、その物流の中で...全文を見る
○藤本祐司君 恐らく物流量というのが膨大に増えて増加をしてきている中で、相対的にはやっぱりポジションとしては下がっているのかなというふうに思うんですが。  阪神・淡路の大震災があった直後、神戸、大阪の部分が釜山に移ったりとかそういう話があったかと思うんですが、それ以降、特に神戸...全文を見る
○藤本祐司君 神戸の例をいただきましたが、先ほど、その前の質問で日本の物流における拠点性というのが随分全体としては低くなったというお話なんですが、その辺、何でそうなっているのかという原因というのはどのように分析されているんでしょうか。理由ですよね。
○藤本祐司君 いろんな施策を今の課題を克服するためにやられると思いますけれども、主にどういうところの施策を重点的に考えていらっしゃるのか。港湾機能のレベルアップということになるんだろうと思いますけれども、そこについて、全部とは言いませんが、重点的なものだけお願いします。
○藤本祐司君 今の御説明で分かりましたが、何で今までそういうことをやってこなかったのかなという方が、逆に言うと、ちょっと逆に私としては不思議に思えてしようがない。ほかのところでやっているところに、それこそ海に囲まれた日本で港湾というのは物すごい重要なところだったのに、そういった基...全文を見る
○藤本祐司君 確かに、国の魅力をどう発信するかということが非常に重要なんだろうというふうに思いますが、先ほど中島委員の方からも御指摘ありましたように、インバウンドとアウトバウンドの差が非常に大きいと。日本人の外国へ旅行する人が一千六百万から一千七百万、それに対して、最近増えてきて...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと質問するつもりなかったんですけれども、今のことでちょっとお聞きしたいんですが、イタリア、スペイン、フランスが多いなという話、まあ地続きだということもあるんだろうと思いますが、そうすると、はあ、なるほどなというふうに思うんですが、じゃドイツは何で逆になっている...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、スペインは余り好きじゃないのかなという気もしますけれども、そういう意味でいきますと。  為替レートの話がありましたが、逆に、じゃ日本の円の問題ということを多分言われたいのかなというふうに思いますけれども、スイス、スイス・フランで非常に強かった。スイスは非常に...全文を見る
○藤本祐司君 そのとおりだと思います。やはり魅力あるものをどうつくっていくのかということで、スイスなどはなかなかほかの周りにも体験できないような何かがあるということなんだろうと思いますので、そういう意味で日本も、国際競争力って、魅力魅力というふうに言われているんですが、恐らくほか...全文を見る
○藤本祐司君 ここのところでビジット・ジャパン・キャンペーンの強化、高度化というお話があるわけなんですけれども、ビジット・ジャパン・キャンペーンそもそもの目的、まあ幾つか、三つほどあったかと思うんですが、このビジット・ジャパン・キャンペーンの目的というのは、ただ単に数を増やすとい...全文を見る
○藤本祐司君 もうちょっと具体的に教えていただきたいんですが、日本をいいなと思ってもらうということでしょうか。ただそれだけですか。経済効果というのを当然ねらっているんだろうと思うんですが、ビジット・ジャパン・キャンペーン、もうちょっとかみ砕いた目的をお願いします。
○藤本祐司君 一般的に言うと、国際観光の目的というのは、相互交流であったり相互理解であったり、あるいは経済効果であったり、あるいは外から人を呼んでくるという意味では、国際観光に限らず、観光というのは地域の活性化、地方の活性化という、この辺りが目標、目的になってくるんだろうというふ...全文を見る
○藤本祐司君 二十四・五兆円のうちの一・六兆円というと、まだまだ規模としては非常に小さいものだと、シェアとして、割合としては非常に小さいものなのかなというふうに思いますが。  この観光というのは、御承知のとおり人手の産業ですので、多分雇用機会の創出というのが更にこれ含まれてくる...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  恐らく経済効果だけを考えていけば、一千万人ということだけではなくて、やはりある程度消費をしてくださる方々に来ていただくということも必要なんだろうというふうに思いますが、ちょっと現場とかいろんなところに聞いてみますと、かなり数...全文を見る
○藤本祐司君 この間、事前に少しレクをしてお聞きしたんですが、このビジット・ジャパン・キャンペーンの目的というか、これ観光全体の目的の一つなんだと思いますけれども、地方の活性化、地域活性化ということがあるんだろうと思いますし、またビジット・ジャパン・キャンペーン自体もそれが一つの...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。これからの話だろうというふうに思いますが。  冬柴大臣のこの発言の中で、ビジット・ジャパン・キャンペーンの強化、高度化という言葉があるんですよね。これ強化と、ちょっと別に揚げ足取るわけじゃないんですけれども、強化、高度化って何か使い分けをされているん...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。  それで、ここのところで、先ほど来からも国際会議の誘致というのをしきりにおっしゃっていて、五割増しだという話があるんですが、これなぜ国際会議というのを、国際会議という定義が多分あるんだろうと思うんですが、もうちょっと広い意味での国際コンベンションだ...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。国際会議等ということになるんでしょうね、そういう意味ではね。多分、メッセとかインセンティブツアーとか、そういうものも含めたりという、スポーツイベントとか文化イベントとか、それなんかも全部入ってくるかなと思いますが、国際観光についてまだまだ聞きたいんです...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  そろそろ、今の世界遺産のお話もありましたし、今、望月副大臣もいらっしゃいますが、富士山、私も静岡県でございます、その富士山の問題も、ごみの問題とかし尿処理の問題とかもういろいろあろうかと思いまして、なかなか難しい問題が多いなというふうには...全文を見る
○藤本祐司君 そうですね。済みません、ちょっとあと二問ほどで終わりにしますが。  都市再生の推進ということで、都市再生といっても全国の都市全部を言っていますので三大都市圏だけではないというふうに解釈をして申し上げたいんですが、その説明をいただいたんですが、その中に、都市再生とい...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございました。  今のその負の遺産というのも結構放置していた部分があって、だれがどういう責任があるのかなという部分を思いながらも、先ほど港湾の話も、もっと早く手を打てた部分もあったのかなというふうに思っておりますが、そうはいっても前へ進まないといけないと...全文を見る
11月02日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。  先週に引き続きまして、私がこの件につきましても質問をさしていただきたいというふうに思っております。  この件は、もう御承知のとおり、特定船舶入港の禁止法に関して、万景峰号、ちょっと言いにくい、これなかな...全文を見る
○藤本祐司君 まあ国会が始まっていろんな行事が立て込んであったということで十八日掛かったということなんだろうと思うんですけれども、それであるならば、ちょっと追加措置のことも十月十三日から、これかなり緊急的な話だと思いまして、危機管理の問題にかかわってくるんだろうと思うんですけれど...全文を見る
○藤本祐司君 それともう一つ、ちょっとここの事後承認というところなんですけれども、これ今回、入港禁止期間は六か月と定めていますね。六か月定めているんですが、別に期間六か月じゃなくても、三か月でも四か月でも多分それなりの効果があるんだろうということで設定することができるんだろうと思...全文を見る
○藤本祐司君 効果を上げるということですが、効果というのは具体的にはどういう効果を想定されていたのかということと、今回は万景峰92号に限定しているわけなんですけれども、七月五日の閣議決定は、これなぜ万景峰92号に限定をしてそういう効果が上がるとお考えになったのかということ、ちょっ...全文を見る
○藤本祐司君 今の御説明の中で、核の問題とか拉致の問題とか、そういうものに対して効果が上がるだろうということで半年間の設定をしたと、そして万景峰号については相当、ある意味北朝鮮との行き来、取引というのがどの程度のものかというのは国民の皆さんも含めて余り知らないけれども、万景峰号だ...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  この問題については多分追加措置等々でまた詳しくやることになると思いますので、当面ちょっとこれはまたの機会におかせていただきたいと思いますが、次は国土交通省の関連でお聞きしたいと思います。  港湾の管理者というのは、基本的には地方公共団体...全文を見る
○藤本祐司君 適切に対応するということでありますが、それは普通にこう何となく考えれば一致したような行動になる、行為になるんだろうと思うんですが、必ずしも一致、絶対的にするかどうかというのは、港湾管理者が適切に判断をしたと言い切れば岸壁使用を許可することもあり得るということになるの...全文を見る
○藤本祐司君 罰則というのは船長に対する罰則規定ですよね。  これ多分法律見ますと、港湾管理者に対してどうのこうのというのは多分余りなくて、船長に対して入港しない、それに背いた場合は罰則をするということですので、今の解釈は、要するに船長に対して罰則規定があるので入港禁止の実効が...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、今度逆のことを考えて、逆のことなんですけれども、特に入港禁止を決定しなかった、政府の方から決定しなかった場合で、今度港湾管理者の方が独自に入港禁止をするということは、それは可能なんでしょうか。  例えば、港湾法だとかいろんな法律の中で、その辺の権限というのは...全文を見る
○藤本祐司君 多分、国際ルール上、入港船舶、国籍に制限がなくて、その辺りはどの国に対しても開いているというのが国際ルールなんだろうというふうに思いますし、実際に船舶に使用許可ができないのは物理的な状況だけというふうに解釈できるんだろうと思いますが。  じゃ、もう一つ。その港湾管...全文を見る
○藤本祐司君 現在はそれは、今そういう形で業者が拒否しているというような例は今時点ではないんでしょうか。その辺りについての情報は把握されていますでしょうか。
○藤本祐司君 分かりました。  ちょっと時間がありませんので、次の質問に移りたいと思いますが、できるだけこのミサイル発射のときの七月五日のことについてお聞きしようと思っておりましたので、一点だけちょっとお聞きしたいのは、航空機、船舶への危険通知のことでございますが、これは外務省...全文を見る
○藤本祐司君 そうであるならば、海上保安庁と国土交通省に同じような時刻で入ってくるんであれば、海上保安庁から船舶に行くのが三十分遅れているというのが、ちょっとそこのところが理解できないんですね。  だから、飛行機に対する情報と船舶に対する情報と流し方が違うのか、あるいは流す情報...全文を見る
○藤本祐司君 というと、今回は三十分のずれが生じていたと。だけれども、また同じようなこと、あってはいけないこと、ない方がいいんですが、同じようなことがあった場合、危機管理上やはりこれを考えておかなければいけないわけですので、次は必ずしも、三十分、こういうずれが起きるとも限らない。...全文を見る
○藤本祐司君 時間がありませんので、最後の質問にしますが、この七月五日以降の地域経済への影響、これについて調査をされているというふうなお話を伺っていると思いますから、現状どういう調査をされているのかということをお聞きしたいのと、あと、やはり地域経済というのは、別に、多分国土交通省...全文を見る
○藤本祐司君 終わります。     ─────────────
11月15日第165回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。決算委員会で初めての質問でございますが、慣れませんが、是非よろしくお願いいたします。  決算というと、要するに、予算に基づいた政策とかそうした事業とかが目的どおり、あるいは計画どおり進められてきているのかどうかというところを確認...全文を見る
○藤本祐司君 双方向の情報交換であり、国は国の政策を伝える、あるいは皆さんがどういう中立、客観的な立場、そういう場面の中で話を聞くということがタウンミーティングの本来の目的なんだろうと思いますが、今教育基本法の問題でやらせの問題とかいわゆるサクラとか、そういう問題があるんだろうと...全文を見る
○藤本祐司君 百五十五回、五か年で約二十億。回数を申し上げると、平成十三年度、九億三、四千万円ほど掛けていますが、これ五十二回やられています。平成十四年度、これも約二億ですが二十六回。平成十五年度が約三億で二十八回。十六年度が二億五千万で二十六回。十七年度が三億で二十三回の計約二...全文を見る
○藤本祐司君 多分、百五十五回もやればいろんなことをやっているんでしょうから、それぞれに違うんだろうということになれば、これ一個ずつ見てこれがいいかどうかというのをチェックしていかなきゃならないという感じもするので、具体的には百六十六回分、今調査をしているということですけれども、...全文を見る
○藤本祐司君 十四名、そうですか。  昨日ちょっと資料を、これ実は私月曜日にお願いをしていて、なかなか出てこなくて、昨日の九時過ぎぐらいにやっとそろった。やっとそろったといっても金額と回数だけなんですが、本当は明細を出していただきたいというふうに思っておったんですが、なかなかな...全文を見る
○藤本祐司君 これ、個々それぞれのタウンミーティングではなくてまとめて一括でその朝日広告に、すべての、例えば平成十七年度でいうと二十三回分まとめて一社にやっていらっしゃるわけですか。
○藤本祐司君 実績に応じた請求が来ると。  これは、最初委託するときに競争入札で、価格で入札されて、契約書は結ぶわけですよね。契約書を結んでやられるんだろうと思いますが、その契約書の中で、昨日の衆議院の方にもその契約書の中にその他の支払というので、いわゆるサクラで一人五千円ずつ...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、今のお話だと、これ最終的に百七十四回分出てくれば分かることですが、その他の支払というのは、基本的にはサクラのための謝礼ではなくて、前に出てそのタウンミーティングのテーマに合った話をしてくださる、そういう方への謝礼金だという多分今の説明だというふうに思いま...全文を見る
○藤本祐司君 済みません。  私の質問は、その他の謝礼五千円とか、そういうスピーカーのための費用とかそういうのが最初の契約書に載っているわけですから、そのとおりにそういう方々、支払をしなければならない方々を何人というのが契約書にあるはずなので、それはちゃんとチェックをしていらっ...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。  この件については、個々の話を、個々の部分を一つずつ見てみないと分かりませんので、是非、委員長、これ決算、お金のことに関係あることですので、百七十四回の細かい部分まで契約書あるいは仕様書、場合によっては必要なものは見たいなというふうに思いますので、...全文を見る
○藤本祐司君 やらせの問題というのはこのお金の問題とは別にあるわけなんですが、ただ、これはある意味、やらせということに関して言えば、当然中立、客観的ではない世論操作をしたということになるんだろうと。先ほどの目的のところで多くの方々から意見を求めるという話をされていましたが、結局も...全文を見る
○藤本祐司君 その会議の結果は大体いつぐらいをめどに出されるという予定でしょうか。
○藤本祐司君 やっぱりこれ努力目標を掲げて、いつぐらいまで出すというのは出していかないと、多分だらだらだらだら、結局できないできないで終わってしまうんじゃないかなと。  私も今日の質問のために日曜日にお願いをして、たった五行の、幾ら掛かって何回やったかというのが、それだけで二日...全文を見る
○藤本祐司君 私の質問は、とにかく、努力目標としてでもいいので、国会が終わるまでには出しますという、そこのやっぱり熱意というか、そこがないとやっぱり納得できないなと思いますが、いかがでしょうか。
○藤本祐司君 多分、整理をして分析して出すというと時間が掛かるのかもしれないんですが、基の、例えば、先ほど言った契約書なんというのは年間に一本しかないんですよね。年間に一本ということは五本しかないわけですよ。そこに仕様書と見積りか何かが付いてくると、多分、コピーすると多分今日の五...全文を見る
○藤本祐司君 それであれば、保管されているということであれば、これは簡単に出ることだというふうに思っておりますので、どんなに時間掛けてもこの国会までには出るというふうに思っております。是非、よろしくそれは御検討、御検討というか出していただきたいというふうに思います。  先ほど委...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、タウンミーティングのことではなくて本題に入りたいと思いますが、まず、関西国際空港の需要のことと長期有利子負債の件ですが、国土交通省さんに質問させていただきたいと思います。  政府は、関西国際空港株式会社、いわゆる関空会社に対して、平成十五年度より毎年度九...全文を見る
○藤本祐司君 確かに、それはインバウンドが落ち込んだ平成十四年度から十五年度、多分、一千六百数十万から一千四百万ぐらいにごんといったん落ちて、また回復基調にはなってはいると思いますが、ただ、その後需要予測見直していらっしゃるんですよね。十六年と十八年の二回、需要予測をその時点で見...全文を見る
○藤本祐司君 新中期計画、中期計画ですか。これ十八年の四月に公表されているんですが、そこでは有利子債務の完済目標年度というのは、たしか提示されていないんですね。これ三か年の中期計画だから、わざわざそこを三か年分でやる必要はないというふうに思われてやっているのかもしれないんですが、...全文を見る
○藤本祐司君 そうですか。  いろいろ不確定要素はあって、二期の着工が遅れるとか遅れないとか、いろいろあろうかと思いますけれども、いろんな不測の事態というのは当然起こり得ることだと思いますので、完全にそのとおりにいくかというのは難しいとは思うけれども、やっぱりこれ努力目標として...全文を見る
○藤本祐司君 ということは、主務大臣の責任であると、一義的には、という解釈でよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 質問は、結局、そういうことであれば、そこの特殊法人の主務大臣が責任があったということで認識をしてよろしいんでしょうかというのが質問でございます。
○藤本祐司君 じゃ、今後その特殊法人を受け継いだ独立行政法人のことでも同じことは起こり得るというふうに思うんですが、要するに、独立行政法人の経営がうまくなければ評価額は下がっていってしまうと、政府出資金が目減りするということになろうかというふうに思いますけれども、その場合のやっぱ...全文を見る
○藤本祐司君 ということは、また今後同じようなことがあったら主務大臣の責任であるということと理解をしたいというふうに思っておりますので、今後また独立行政法人の中身を見ていく中で、そういうことがあった場合はその主務大臣にちゃんと責任を負っていただくということで対応させていただこうか...全文を見る
○藤本祐司君 これは多分、いろいろその地域地域の事情によって、事情といいますか、理由というのか、多分いろいろ違いがあるんだろうなと思いますけれども、やはり市町村が中心になってやっていくという意味では、その市町村の何らかのその意識付けとか、そういったところとか、あるいは官民の連携が...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、経済産業省さんに委託事業についてちょっとお聞きしたいんですけれども、──総務大臣政務官、もう結構でございます。  委託事業というのは、ほかの事業というのは大体全体の九割ぐらいが国土交通省さんが事業をやられているんですけれども、委託事業に関していうと、逆に...全文を見る
○藤本祐司君 この経済産業省関係の委託事業というのは、これは中企庁の、例えば中小企業庁の商業課であるとか中心市街地活性化室とか、あるいは地方支分部局、地方経済産業局、そういったところからいろいろなところに委託されて、主にこのシンポジウムというのは非常に多く目立っているんですが、私...全文を見る
○藤本祐司君 最後の質問にしますが、今のからくりの説明は余り納得できるからくりの説明じゃなかったんですけれども、富士総研は中心市街地活性化室からでありまして、地方支分部局からの発注ではないということでちょっと全然食い違いがあります。  最後、大変申し訳ございません、大勢の方に来...全文を見る
○藤本祐司君 中心市街地の発展、活性化というのは、本当に地方、どの都市でも願いでございますので、是非官民の連携、そして中央といわゆる地方、市町村との連携を進めて、是非うまくいくような方向で頑張っていただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
11月30日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。  今日は、大変お忙しいところを安倍総理に御出席をいただきましてありがとうございます。  今、鈴木寛議員から非常に格調の高い質問があったかと思いますが、民主党にはいろんな人間がいるということで、変化を持たせ...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、これ、議事要旨というのはこの議事録を基に作るんですね。ここに書いてあるとおり、作成業務用として議事録を作って、それを基に議事要旨を作ると。つまり、議事録自体が正確ではなくて、ほど遠い精度のものであると。それを基に議事要旨を作るということは、議事要旨自体も精...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、この資料1に書いてある、議事録につきましては議事要旨の作成業務用として作っているということで、議事録は作っているということだと思いますし、仕様書を見ますと、議事録というのは会議が終わってから四日以内に納品をして、しかも十万円、一回当たり十万円払っていると...全文を見る
○藤本祐司君 これ、納品するのは議事録、それと会議録ですね、会議録、議事録と議事概要と、あとテープとか、そういうのを全部納品しているわけですよ。  普通こういう会議をやるときは、テープ起こしを、もう一回全部テープを聞いてテープを起こすとか、動画ではあるんだとそこで分かっていて、...全文を見る
○藤本祐司君 でも、これね、十万円も払っているんですよ、一回当たりね。テープ起こしって、たかだか二時間とか二時間半なんですよ。こういうのをプロがやったら、別にそんな何時間も数時間も掛かることではなくて、一日あればできちゃう話なんですよ、こういうのは。  じゃ、発言要旨だって、そ...全文を見る
○藤本祐司君 この資料2を見ていただきたいんですが、これはタウンミーティングの契約関連の一連として、契約金額、平成十三年度から、これはいろいろなところで多分目にしている方がいらっしゃると思います。平成十三年度は随意契約ですので総額が出ていますが、平成十四年度以降は、いわゆる一回当...全文を見る
○藤本祐司君 今回のタウンミーティングは、内閣府の方はずっとこれは単価による契約だというふうにおっしゃっていますが、非常に不可思議なことが起こる、生じる契約だなというふうに思っております。  例えば、ちょっと今日資料としてはお配りしていないんですが、入札というのは基本的に、ある...全文を見る
○藤本祐司君 理由が全然分からないんですけれども、じゃ、ちょっと具体的にお聞きしますね。  私、静岡県選出なので静岡県の、静岡で行われた平成十七年のタウンミーティングについてちょっとお聞きしたいんですけれども、平成十五、十六、十七年度の仕様書と実際の請求書の違いというのが分かる...全文を見る
○藤本祐司君 何で二十一台になったか。(発言する者あり)
○藤本祐司君 これ、五分のところですよ。これ、会場まで。これ、会場以外どこかへ行っているんですか、これ。会場まで五分のところでしかないんですよ。静岡の方は多分御存じだと思いますが、新幹線降りてからここへ行くまでに多分歩いた方がよっぽど早いんですよ、これ。まあ閣僚ですからハイヤーに...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、これを全く信用できなくて、そういう、要するに偽造しているということとほとんど同じなんですよ、これ。静岡はそんな田舎だと私思ってなかったんですけれども、そういうことなのかなというふうに。  じゃ、いいです。じゃいいですというのは、いいわけじゃないんですが...全文を見る
○藤本祐司君 何かそうやってくると、いろんなところがばかばかばかばか出てきてしまって、全然出してきていただいた資料が不正確なんですよ。この出してきていただいた資料で我々はどうなのかというのをチェックしてやっているんであって、こうやって余りにもそういうことが、いろんなものが出てきて...全文を見る
○藤本祐司君 今後とか言って、それが一か月先とか二か月先に出されても審議できなくなっちゃうんですよ。今これ出してくれというのを出していただく、正しいものを出していただかないと、それに基づいて審議をしているんだから、こんな不正確なものがぼんぼんぼんぼん後から後から出てきてしまっても...全文を見る
○藤本祐司君 しばしって、いつまで待ちゃいいんですかね。これ、教育改革のタウンミーティングだけだったら八回ですから、これ、中身ぽんというふうにやれば、そんなに時間掛からないんだと思いますよ。いかがでしょうかね。
○藤本祐司君 先ほどから内閣府の説明は、これいろんな事情があってということになるんですけれども、請求書というのが、そういう事情は何かどこにも書いてないし、員数だけでしょう。だから、これ明らかにうそなんですよ。偽なんですよ、この請求書自体がね。  そんなことをやっていたら、こうい...全文を見る
○藤本祐司君 この間の、先週このタウンミーティングの費用について同僚議員が質問をしたときも、削れるところは削らなきゃいけないと安倍総理もお話があったんですが、これ本当にひどいんですよ、一個ずつ見ていくと。こんなのに全部で二十二億、約、十八年度まで行くと。二十二億も払っているという...全文を見る
○藤本祐司君 今私がやっているのは教育改革のタウンミーティングについて一つずつちょっと話をしているんであって、タウンミーティング全部の話だったらもっともっと幾らでも出てくるわけなんですけれども。これだけで今やっているわけですので、タウンミーティング全体の話をしているわけではないと...全文を見る
○藤本祐司君 お金の問題というのは今後決算とかそういうところでもやれますので、それはきちっとやらせていただきたいと思いますので、是非その辺はしっかり正しい、正しい情報を提供していただきたい。情報というのは正しい情報があって初めて情報として生きてくるわけで、間違った情報を出されると...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  十一月三十日に続きまして質問をさせていただきたいと思いますが、ちょっとせきが出るというか、風邪を引いてしまいまして、この教育基本法の特別委員会開始と同時にちょっと風邪を引いてしまいまして、教育基本法というウイルスとタウンミー...全文を見る
○藤本祐司君 大臣のおっしゃるのは、多分第一条、第二条のところでその辺りは担保できているじゃないかという、多分そういう御趣旨なのかなというふうには受け止められるんですが、民主党の方はここに職業教育という、そういう条項を設けておりますが、この職業教育というのを設けたその意図と、先ほ...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  やはり、これは現実的にもうそういう社会が変化してきて、どうしようもなく、後ろに戻る、バック、時計の針を戻すわけにいきませんので、それはこの教育という問題と切っても切り離せないということを是非これは強く御認識をいただかないと、観念論だけでは...全文を見る
○藤本祐司君 これ、多分、相当簡単にアクセスできて、相当簡単に入手することができるんです。そんなにパソコンとかの知識がなくても、技術がなくても簡単にこれはアクセスして入手することができるような、そういう時代になってきているし、更に言えば、携帯電話がどんどんどんどん進んで、単なる携...全文を見る
○藤本祐司君 いろいろな取組はされているんだろうと思うんですけれども、これはもう本当にスピードが物すごく速くて、どんどんどんどん新しいものを削っては新しくなってということで、イタチごっこでどんどん進んでいるわけでして、通信と放送が融合してくると、放送も電波を割り当てるということで...全文を見る
○藤本祐司君 再度の繰り返しになろうかと思いますが、民主党の方には「情報文化社会に関する教育」という項目がございます。その意図と、私が今申し上げたことに対するお答えをいただければと思います。
○藤本祐司君 同じ民主党だからといって言うわけではありませんけれども、私も、この情報のことは大きく、もう本当に十年前あるいは五年前と比べても大きく変わってきているので、ここのところはきちっと位置付けて教育の中で考えていかないといけないことだというふうに思っておりますので、今後も含...全文を見る
○藤本祐司君 こういう緊急的な本当に命にかかわることでございますので、是非積極的な取組を急いで、スピーディーにやっていただきたいというふうに思います。  時間も大分迫ってまいりまして、残り私の時間が十五分でございます。ここまでちょっと教育基本法とあと教育の問題について質問させて...全文を見る
○藤本祐司君 今資料を配っていただいておりますが、というのは、私どものところにもいろんなファクスとかメールとかがもう大量に来ております。それ全部すべてに目を通している時間もないんですけれども、ざっと見たところ、もちろん教育基本法の本質的な議論というか条文の議論をしてほしいと、ある...全文を見る
○藤本祐司君 ですから、その前に、伊吹大臣もおっしゃったように、これを反映したというふうに言わなかったら多分こんなになってなかったんで、それを言い始めたところに問題があったわけですから、あの問題をつくったのは我々ではないということもちょっと申し上げておきたいんですが。  確かに...全文を見る
○藤本祐司君 そうであるならば、昨年の郵政民営化の法案のときに、最終的には参議院で否決をされて、国民の意見を直接聞きたいといって解散をされました。そういうことであるならば、今回も、国民の意見を直接聞きたいといって解散するというのも一つのやり方だというふうに思わざるを得ないんで、多...全文を見る
○藤本祐司君 最初の第一回目だから、心配だから十四名行かれたのかなというふうに善意に解釈をしますが、山形で次の十二名、愛媛でも十四名、和歌山九名、大分八名と少しずつ収束をしているんですが、これ十四名なんですよ。  で、ちょっとその迎えているその場を想像していただくと分かるんです...全文を見る
○藤本祐司君 静岡だと三十二名ですから、それに比べれば十人少ないといえば少ないんですけれども、警備員も。八名、前日から泊まり込んで、会場における送迎の訓練でもしているんですかね、八名で。そんなことはあり得ないんだろうと思います。だから、とにかくその答弁って全く信用できないものにな...全文を見る
○藤本祐司君 新たにその資金を捻出する方法などを生み出さないようにいただきたいというふうに思っております。  この問題は契約の問題とか入札自体の問題とか、教育基本法の問題以外のところで非常に大きい問題なので、本当はいろいろやりたいんですが、この場では多分ないだろうというふうに思...全文を見る
12月07日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  今日は本当に急な要請にもかかわりませずこのようにお集まりいただきましたこと、まず感謝をしたいと思います。ありがとうございます。  一つ宣伝といいますか、もあるんですが、今回の教育基本法の改正というのは政府案だけではございま...全文を見る
○藤本祐司君 まあ我々のPR不足だったのか、あるいはタウンミーティング等々でやるのはやはり政府広報ですから、あれは。そちらの方がどうしても報道においても圧倒的に多くなるというところの差もあるのかなと思いますが。ニホン国ではなくて、これニッポン国教育基本法でございますので、一応その...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  やはり先ほど来からいろんな教育の格差とかいう話がありますけれども、この格差というのがいわゆる希望格差という、要するに希望を持てるか持てないかという、例えば無償化をすることによってやはり多少なりともそれが、負担が軽減できるんじゃないかという...全文を見る
○藤本祐司君 我々民主党案の方には、第十三条で「特別な状況に応じた教育」ということで、障害を有する子供たちに対しての教育のところを明確にうたっております。政府案の方は、これは教育機会の均等ということで、その中の第二項で「障害のある者が、」ということでうたってはあるんですけれども、...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  それでは、松永公述人にお聞きしたいと思います。  先ほど松永公述人も教育基本法改正には賛成であるという立場だというふうに明確におっしゃっていただいたんですが、教育基本法改正に賛成であるのかということと、先ほど私、岡本公述人に同じ質問をさ...全文を見る
○藤本祐司君 我々の案の特徴の一つに、先ほど松永公述人が懸念をされていたいわゆる情報の問題、これは私が小学校であった四十年前と比較してということ以上に、もうこの五年、六年あるいは二年、三年の間に大きく通信という部分に関しては変化があります。その環境が全く変化をしてしまったと。放送...全文を見る
○藤本祐司君 粕谷公述人にお聞きしたいと思いますが、基本的には教育基本法を変えることには反対であると、生かすことを考えていくべきだというふうにおっしゃっておりますが、社会の変化というのは非常に著しくて、今の情報の話だけではなくて、グローバル化であるとか少子化、高齢化、いろんなとこ...全文を見る
○藤本祐司君 先ほど、学校の現場で非常に過度なストレスが、労働時間も含めてなんですが掛かっているというお話がありまして、私もいろんなところからお話を聞くと、大学を卒業して教職に就いたばかりの方が担任を持ってクラブ活動もやって、本当に休む時間も非常に少ない、そういう中で非常にストレ...全文を見る
○藤本祐司君 岡本公述人と松永公述人にちょっとお聞きしたいんですが、先ほど民主党案が余りしっかり見たことがないという、我々のPR不足というところもあるのかもしれないとは思うんですが、そういう意味で考えた場合に、やはり同じところ、非常に共通する部分もありますし、実際に条項として入っ...全文を見る
○藤本祐司君 時間がなくなりましたので、最後に嶺井公述人に同じような質問でございますけれども、公述人は慎重かつ、何といいますか、徹底審議を求めたいということでございます。これ百年の大計と言われている教育の問題でございますので、時間を、とにかく期間までにやるということがどれほどの価...全文を見る
○藤本祐司君 どうもありがとうございました。
12月12日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○藤本祐司君 私は、ただいま可決されました建築士法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び国民新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     建築士法等の一部を改正する法...全文を見る
○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  観光立国推進基本法案につきまして何点か御質問をさせていただきたいと思います。  今、塩谷委員長の方から観光立国推進基本法の趣旨説明をいただいたわけなんですが、その中にも恐らく、恐らくというか、大分入っているかと思いますけれ...全文を見る
○藤本祐司君 確かに、最近の観光を取り巻く環境というのは大きく様変わりしてきているということがあるんですけれども、今、愛知先生からもお話があったその中で、今地方の活性化という、その地域を活性化するための一つの方法論というか、重要な方法論だというようなお話があったわけなんですが、先...全文を見る
○藤本祐司君 今、冬柴大臣からも交流人口、私も交流人口を活用するというお話をさせてもらっているんですが、そこで素朴な実は疑問がございまして、今回の観光立国推進基本法を提出されたという意義は非常に私も高いなと、いいことだなというふうに思うんですが、逆に言うと、交流人口を活用するとい...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、次のちょっと具体的なところに入っていきたいと思いますが、皆さんのところに、お手元にお配りをしているこの「現代の温泉地評価」という、「主要六十六温泉地」、これは全国すべての温泉地を出していないので、全体の総体的な評価にはなりにくいのかもしれませんが、これは日...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございました。  そういう部分が非常に大きいかなと思いますけれども、もう一つ、実はこの高評価と低評価で比べてみますと、低評価のところは実を言うと、これ新幹線の駅を持っているところが半分ぐらいあるんですね。  これ、よく言われるのは、観光振興のために交通...全文を見る
○藤本祐司君 正に今の地域の魅力というお話がありましたが、その地域の魅力というのは、多分交通網というのは魅力の一つかもしれませんけれども、それがすべてではないということでね。  実は、交通網が整備されると、よくあるのは、高速道路が通ったとか新幹線が通ったということだけで安心をし...全文を見る
○藤本祐司君 多分、そういう場合に、御自宅にお招きするような場合、多分奥様とかが結構注意をして気を付けてやられるんだろうというふうに思うんですが。  ここに、第八条、御提案いただいている第八条に、これは年次報告のことが書いてありますが、そこで「交通政策審議会の意見を聴いて、」と...全文を見る
○藤本祐司君 国土交通部門のその男女比というのはどうなっていますか。
○藤本祐司君 なぜそんなことをお聞きするかといいますと、先ほどおもてなしの話をしましたが、実際に旅行の選択、場所どこに行こうかとか何をしようかというのは、圧倒的に女性がイニシアチブを取っていまして、ヘゲモニーを握っているのが女性だという、これも調査の結果としてあるんですね。ですか...全文を見る
○藤本祐司君 北海道から九州、沖縄まで、様々いろんな特性があると。そこの特性を一律に国で計画したり国が主体的にやるということは、もう、もはやそういう時代ではなくなってきているということを考えれば、地域が正に自分たちで、責任と自分たちの裁量の中でやっていくということが観光にとっては...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  観光の形態というのはいろんな形態が増えてきておりまして、昔のように名所旧跡を回る物見遊山的なというか、そういう観光だけではなくて、あるいは一泊宴会快楽何とか型みたいなそういうものから、大分そこの地域地域のテーマといいますか、それを見ながら...全文を見る
○藤本祐司君 やはり総需要が増えなかったらば結局観光の振興にはならないということになろうかと思いますけれども、今の御発言の中で渋滞の緩和とか、そういうこともやはり見据えていかないといけない、いわゆる休日の分散化というところが非常に重要なところだというふうに思います。  盆、暮れ...全文を見る
○藤本祐司君 はい。終わります。
○藤本祐司君 私は、ただいま可決されました観光立国推進基本法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、社会民主党・護憲連合及び国民新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     観光立国推進基本法案に対する附帯決議(案)   政...全文を見る