藤本祐司

ふじもとゆうじ



当選回数回

藤本祐司の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○藤本祐司君 藤本でございます。今日はどうもいろいろとありがとうございます。  今幸福でないものというのを消去するというお話がありましたが、幸福でないということをだれが決めれるんだろうかというのはちょっと疑問がありまして、この間のこのテーマを決めるときの議論の中で、幸福でないも...全文を見る
02月27日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○藤本祐司君 民主党の藤本でございます。  今日は小田切さん、中谷さん、本当にありがとうございます。大変参考になりました。  質問というよりは、何か半分意見みたいなところになってしまうんですけれども、私も前職、四年前まではシンクタンクにおりまして、十五年ほどいわゆる地域経営と...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤本でございます。  国土交通委員会は昨年に続いて二回目というか二年連続なんですが、何かとても久しぶりに質問するような気分でございまして。というのは、昨年の通常国会のときは理事をやらせていただいて、毎回のように附帯決議付けていたもの...全文を見る
○藤本祐司君 多分、言葉として、いろんな地域間の連携であるとか交通モード間の連携というふうに言われているんですが、予算面なんかを見ますと、結局、数年間ずっと道路整備予算であるとかそういう各予算ごとの項目がシェアがほとんど変わらないものですから、今までどおりの、そのまま動いてきてい...全文を見る
○藤本祐司君 今日は道路のことだけを聞くつもりではございませんので、ちょっとほかの質問をしたいので移りますけれども、先ほどこの国土交通省関係予算概要説明の中で、第二にということで地球環境問題と少子高齢化への対応ということで幾つか説明がございました。地球環境問題と少子高齢化が並列で...全文を見る
○藤本祐司君 大臣がいらっしゃらないと、ちょっと質問の順番を変えざるを得ないんで。  今物流のお話をさせてもらいました。今度、人の輸送ということで、いわゆる自家用車であるとかバスあるいは鉄道、この辺りについての二酸化炭素排出量というのはどうなっているのか、まずお聞きしたいと思い...全文を見る
○藤本祐司君 ということで、やはりCO2の削減、地球環境問題ということを考えたときには、やはりできるだけ環境負荷の低いものにシフトしていく、いわゆるモーダルシフト、複合一貫輸送というか、というところに進めていく必要があるんだろうと。これは以前から国土交通省もずっと言ってはいるんだ...全文を見る
○藤本祐司君 物流の面ではそういうことで、多分輸送だけの問題ではないということも承知しておりますけど、それだからといってほうっておくわけにもいかないだろうというふうに思います。  それで、人の流れ、人流のことを考えても、やはりマストランスポーテーションというのが、先ほど渕上先生...全文を見る
○藤本祐司君 本当は観光の方も質問したかったんですが、ごめんなさい、観光はこの後、観光庁とか観光圏とかいろいろありますのでそういった中で質問させていただくとして、最後までちょっと交通のことだけで、あと四分ですので、質問させてもらいたいと思いますが。  今日の午前中からのいろんな...全文を見る
○藤本祐司君 ですから、その交通量は今までのトレンドというものを、それをそのまま生かしていくような形で交通量需要がされるかどうかということです。
○藤本祐司君 五秒、五秒だけ。
○藤本祐司君 済みません。  やはり新しいいろんなテーマ、想定できるものが、要因が出てくると思います。先ほどモーダルシフトを進めますよと言ってあれば、モーダルシフトを進めたときにどうなるのかということを加味してやはり交通量というのはつくっていくべきであろうというふうに思っており...全文を見る
04月24日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤本でございます。  今日は国土交通省設置法の一部改正について質問をしたいと思うんですが、実は今朝ほどからのいわゆる財政金融委員会との連合審査会の話も幾つか聞かせていただきながら、そして今の田中康夫議員のお話も聞いて、幾つかちょっと...全文を見る
○藤本祐司君 はい。じゃ、ちょっとほかの、次にしておきますね。  というのは、五百回で二十億というと一回四百万になっちゃうんですよ。この新聞、田中さんがお配りになった、これが委員会でこれで四百万掛かるはずがないなと思いまして、どういう数字になっているのかなというのをちょっと確認...全文を見る
○藤本祐司君 旅行者というのは旅行客という意味ですよね。そうしましたら今、旅行会社を通じてということですけれども、個人旅行が増えている中で、必ずしも旅行会社を通さないで航空券のチケットを手配をして独自で行かれる方というのは大変増えてきているし、それもほとんど今そういう状況になって...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。連休を控えていますので、ここでもう既に予定を全部立てちゃってしまっている方というのもいるんだろうと思いますので、そこのところ、それだけで十分なのかなというのは若干疑問がある。そこは、国土交通省だけではなくて、外務省なり厚生労働省なり、その辺りとの情報交...全文を見る
○藤本祐司君 実は、それはとても危険なことなんだというふうに私は思っておりまして、私もシンクタンクに十五年おりましたんで再委託を受ける側でございまして、どういうことが起きるかといいますと、無理やり三割以下に下げるんですよ。業務の内容というのはほとんど変わらずに金額だけ三割以下にし...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  特命随契をなくすというのはもう基本的な方針だということは何度もいろんな場所で聞きますが、まさに分離をして、最初から、発注する段階から、これは特殊技能だとか特殊な知識が必要だとかという部分についてはこうで、それ以外のところは分けて多分発注を...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと私、今、意味がよく分からなかったですのでもう一度ちょっと御説明いただきたいんですが。ちょっと済みません、大臣済みません、もう一度ちょっと御説明いただけますか。  ちょっと、今大臣のおっしゃった意味がよく分からなかったものですから、もう一回同じ説明でも結構な...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、一回当たりこれ四百万とかそのぐらい掛かっていることになってしまうんですよ、割り算すると。一回四百万の委員会、会議をやっていたと、平均するとですよ。もちろん、それで視察をするとか何だとかというのがあるのかもしれないけど、何かそれはちょっと余りにも金額が高過...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと先ほどの資料請求につきましては、ちょっと御検討をいただきたいと思います。済みません。
○藤本祐司君 お願いします。  それと、今大臣になられてからそういう状況を知ったというお話だろうと思うんですが、ただやはり公明党さんのマニフェストで、自動車重量税についてはというところの、についてはとは書いてあるんですが、その財源が本来の道路整備事業に活用されていない現状にかん...全文を見る
○藤本祐司君 確かにそういうことで読み取ろうと思えば読み取れるわけですので、これ以上ちょっと、これは解釈の問題と、作った方々の問題でどうでも解釈できるという意味からすれば、今の御答弁を信じざるを得ないのかなというふうには思います。  そして、道路と観光の、今日は観光庁のこともご...全文を見る
○藤本祐司君 多分、これは道路だけの効果ではなくて、白川郷なんかは世界遺産になったよということがあって、そこの資源が非常に魅力が高いということから多分行くんだろうと思いますし、先ほどの和歌山の例を言われましたけれども、これも供用開始はたしか平成八年の七月ですから、その七月の段階で...全文を見る
○藤本祐司君 今、一つ乗鞍の例を出していただきましたが、必ずしも車両規制だけで減るということでも実はなくて、田沢湖とかも、そこもやっておられたりするんですが、こういう現象が起きているという話は私も行って聞いてまいりました。  要するに、本当にそこの地域に行きたい人というのはある...全文を見る
○藤本祐司君 是非そういう実験でいろいろやってみる、モデル地区をつくってみるとか、そういうことをやってみていただきたいと思いますし、国際観光と言っているんであれば、欧米の方々のニーズというのはどうなっているのかということもやはり調べていただきたいなというふうに思います。  田中...全文を見る
○藤本祐司君 多分、今までは国土交通省だけではなくて、今もそうなんだと思いますが、厚生労働省とか農水省とか文化庁とか文部科学省とか経済産業省とか、様々、総務省も含めて、いろんなところで観光の政策を単独でそれぞれやってこられてきたんだろうというふうに思います。ただ、それをやはり束ね...全文を見る
○藤本祐司君 もう時間がなくなってしまいまして、昨日実は通告で観光関連施策であるとか、基本計画の中身とか、目標値の立て方とか、ビジット・ジャパン・キャンペーンとか、いろいろ人材育成とか考えておったんですが、観光圏整備ですね、これの法案のときにでもまたそちらの方は質問させていただき...全文を見る
○藤本祐司君 本当にこれ総合的にやっていかないと意味がないでしょうし、観光の形というのは昔みたいに単に名所旧跡、物見遊山的なところではなくなってきている、本当に多様性があるものだという意味でも総合的にまとめていく価値があるんだろうと思いますので、是非これはうまく進めていっていただ...全文を見る
05月09日第169回国会 参議院 財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会 第3号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤本でございます。  福田総理を中心に今日は幾つか質問をさせていただきたいと思うんですが、一時からの、十三時からスタートしましたこの連合審査を聞いていて、やはり政府・与党決定と今の法案に大変矛盾があるということを我々は指摘をしていま...全文を見る
○藤本祐司君 その場合の財源は、この時点では当然道路特定財源が財源として、それで十年間で五十九兆円ということでいいんですね。
○藤本祐司君 この道路の中期計画を作ったときは道路特定財源というのがあったわけだから、それを基に十年間で上限で五十九兆円、これは上限です。ただ、今大臣がおっしゃるように真に必要な道路を、まあいろんな意見を聴きながらということをおっしゃいましたが、真に必要な道路整備計画を見ると、や...全文を見る
○藤本祐司君 その辺りの一般財源化をするということであるけれども、やはり必要と判断される道路は着実に整備をするということになると、普通に考えると、一般財源であろうと道路特定財源であろうと、今、先ほど冬柴大臣は十年間で五十九兆円の事業量は必要であるというふうに考えて道路中期計画を作...全文を見る
○藤本祐司君 全く分からないというのは、いや、冬柴大臣、国土交通省の大臣として、真に必要なものでこれだけつくったと言うんであれば、これはやっぱり必要なんだということは大臣は思っているんだろうと。それぐらいのことを言っていかないと、いや、これもしかしたら必要じゃないものも入っている...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、この道路の必要性については与野党が一緒になって、それでこれが必要かどうかと一本ずつそれを決めていく、そういう決定プロセスに入り込むんだと。そういう意味合いでこの七番目の項目があると、そういう理解でよろしいですか。
○藤本祐司君 これ、決める決め方についても恐らくいろんな、地方が言っているから全部必要かと、そういうことではないんだろうと思いますし、今までずっとBバイCの話も出てきていますので、交通需要量というのもやはり見なきゃいけないんだろうと思うんですが、その交通需要量の予測ということ自体...全文を見る
○藤本祐司君 交通需要予測というのは予測ですのである程度の誤差が出るということは、もうこれは致し方がない。需要予測の限界というのがあると思うんですが、相当、衆議院、参議院の予算委員会なんかでもいろんな交通需要予測がどんどん変わってきているということがあります。  ちょっと一つだ...全文を見る
○藤本祐司君 料金はいいです。要らないです。
○藤本祐司君 需要予測というのは、これだけ、四割、四〇%という、ここまで外れるというのは、どうやったらこのぐらい外れるんだろうというふうに思うぐらい外れる。大体誤差率なんというのは、五%前後であれば、まあ何とか五%ぐらいの違いというのはあってもいいと思うんですが、これ、実際に通行...全文を見る
○藤本祐司君 アクアラインのときはそんな状況で、多分やっていないんだろうと思うんですけれども、この維持管理費というのは単年度の維持管理費を組み込んだということなんだろうと思うんですが、道路というのは多分一年で終わるわけではなくてずっと続くので、そこのところはやっぱり累積をさせない...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、私が申し上げたいのは二つございまして、最新データを使うよということを、ずっと我々の参議院に移ってから平野委員が指摘をして、冬柴大臣が最新データの最新センサスを使ってやりますということをおっしゃっていました。しかし、推計モデル自体が間違っていたら、これ、どん...全文を見る
○藤本祐司君 車の普及、車が普及することはそんな悪いことではないと、日本の自動車産業というのは経済を引っ張ってきたというそういうこともありますので、それを全部否定するものではないんですが、そろそろその辺りの考え方というのを検討する時期には来ているんだろうなというふうに思います。 ...全文を見る
○藤本祐司君 もうちょっとその話をしたいところですが、時間がありませんので、最後の質問に移りたいと思うんですが。  総理、小泉元総理は郵政民営化一本、この一本だけで解散をしました。あのとき参議院で否決されたものを衆議院で解散をした。どうですか。テロ特の問題もあり、この法案の問題...全文を見る
○藤本祐司君 終わります。  ありがとうございました。    〔委員長退席、国土交通委員長吉田博美君着席〕
05月14日第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○藤本祐司君 最後とは思っておりませんが、今日は皆さんの御意見をいただきまして、聞いておりまして、このテーマで調査会をやれたことを大変良かったというふうにお話がありました。  正直言いますと、先ほど橋本委員もおっしゃっていましたが、この非常に漠然とした、あるいはそれぞれの価値観...全文を見る
05月15日第169回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤本でございます。  今日は二つの法案の質疑、審議ということでございまして、私も実は観光圏の整備、こちらの方の質問を用意をしておったんですが、午前中から輿石我々民主党の会長、室井理事の質問を聞いておりまして、ちょっと歴史的風致の方も...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  確かにそのとおりだなというふうに思うんですが、歴史的な建造物であるとか、この法、目的の第一条ですが、歴史上価値の高い建造物及びその周辺の市街地という表現があるわけなんですが、この歴史上価値の高い建造物あるいはその市街地というところの判断が...全文を見る
○藤本祐司君 そろそろ十二時過ぎましたのでおなかもすいてきたころだと思いますが。  文化庁の行政、文化財行政というのは、私の勘違い、誤解なのかもしれないんですが、比較的文化財というものを保護するというか立場で、活用するというよりも一歩その前にそれを保存していくというような考え方...全文を見る
○藤本祐司君 この歴史的な価値の高いものというのは、先ほど来話が何度か出ていますが、その地方自治体の判断というのが非常に重要視されるべきであると、確かにそのとおりなんだろうなというふうに思うんですが。  私も長い間こういう観光の仕事とかもやってきた経験を踏まえると、実は、その地...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  それでは、観光圏の整備に関する法律の方に移りたいと思いますが、先ほど広田委員がドラ旅と、これはJTBの商品ですので余り使わない方がいいのかもしれないんですが、こういう場では。もう本当に十年ぐらい前から私も、高速道路というのが...全文を見る
○藤本祐司君 同じこの定義のところで、やはりその滞在促進地区が存在し、かつの後で、自然、歴史、文化等において密接な関係が認められる観光地ということでございますが、先ほど広田委員からも、その観光圏のいわゆる地理的な広がりはそんなに広くないんでは、広くはなかなか設定できないんではない...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  そうなりますと、その行動を見ながらということになると、先ほども広田議員は、道後温泉と足摺岬という話がありましたけれども、二泊あるいは三泊、これ四泊にしていこうという。一回当たりの泊数を増やしていこうとなると、どうしても行動圏は滞在をすると...全文を見る
○藤本祐司君 ある程度そこはがちがちじゃなくて弾力的に多分考えていただくのがいいのかなというふうに思うんですが。  この法律をタイトルだけまず読んだときにふと思ったのが、実はもうバブルの時代の話で、当時は非常に評判は良かったんですが、最近、何年かたって余り評判良くなかったリゾー...全文を見る
○藤本祐司君 そうなると、認定するのがなかなか大変だろうなと。私が仮に作成する側にいたときに、静岡県で、じゃ何か所かの観光圏計画を作って、それを出して、ある意味その中で一つでも採用されればいいやぐらいの話で、駄目元で作ってしまうということもあり得るのかなと。もちろん費用は掛かりま...全文を見る
○藤本祐司君 第七条のところの観光圏実施、まあこれ実施計画を作るわけなんですが、この実施計画で、目標と内容と実施時期と必要資金額とその調達方法、これらを定めるものとするというふうにあるんですが、この必要な資金の額、その調達方法というのを、これも逆に言うとどの程度まで具体的に書き込...全文を見る
○藤本祐司君 おっしゃるそのとおりにしてもらいたいというふうに思うんですが、なかなか認定する側がもう大変だろうなと。  もちろん、その調達方法ということで、金融機関から借入れをするということであれば、それは、金融機関の審査が一応そこである程度めどが立っているということであること...全文を見る
○藤本祐司君 この七条の三のあらかじめ関係する市町村又は都道府県の意見というのは、その整備計画を作った市町村、あるいは作った都道府県という意味なのか、あるいは当該市町村以外の関係する市町村という意味なのか、ちょっとそこの解釈を教えてください。
○藤本祐司君 観光というのは、多分人の流れ、人が動くことになります。そうなってくると、その観光圏に関連するというか、その中に入った市町村だけではなくて、実は入らなかったけれども、これ移動してきますので、遠くからですね、遠くからというかほかのところから移動してくることによって影響を...全文を見る
○藤本祐司君 時間がないので終わりますが、要するに観光旅客の来訪、滞在を促進するということであるので、多くの方々に来てもらいましょうという、そういう話になるわけですね。そうすると、多くの方が移動するということになると、少なからず周辺の市町村というのも影響があるんだろうというふうに...全文を見る
○藤本祐司君 終わります。
05月21日第169回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤本でございます。  今日は、私は内閣府に対しまして質問をしたいと思っておりまして、大きく二つのことについて御質問をいたします。  一つは、いわゆる政府の政策、この政府の政策などを国民に広く知らしめる、あるいは国民の方々から広く意...全文を見る
○藤本祐司君 簡単に言えば、大ざっぱに言ってしまうと、毎年約百億円ぐらいが政府広報室としての支出があるということなんですが、恐らくこれは政府広報室以外の各省庁からもこの広報予算というのは計上されているというふうに認識しておりますが、それでよろしいんでしょうか。つまり、政府広報室以...全文を見る
○藤本祐司君 昨年、たしか昨年だったと思いますが、環境省の地球温暖化防止の大規模国民運動推進事業、いわゆるチーム・マイナス六%というのがあったんですね。これでの広報事業でいろいろ不透明な部分があるとか、ちょっと価格非常に高過ぎたんじゃないかというのも国会で取り上げられた。この環境...全文を見る
○藤本祐司君 十八年度ですよね、今の。そうすると、今の国民対話というのは多分タウンミーティングのことをおっしゃっているんだろうと思いますが、タウンミーティングは本来でいえば広聴活動としてやるべきものが、例の十三年から十八年で約二十二億円ほど使ったということで、あれはほとんどやらせ...全文を見る
○藤本祐司君 今まで随意契約とか一般競争だとか、そういう辺りの指摘をしてきたときに、一般競争入札で落札率が空欄になっていると必ず今と同じような回答がどこでも出てくるんですが。  ただ、これ世論調査に関して、まずこのことだけを考えてみれば、内閣府のホームページの政府広報のところに...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、お聞きしますが、この世論調査、十八年度でいうと十二件、十九年度で十一件、十七年度、十六、十五と、全部十三件あるんですが、これ二社が全部受注しています。二つの会社しか受注していません。であるならば、入札の参加者というのはどこの会社とどこの会社と、ほかにもあったの...全文を見る
○藤本祐司君 今、十四年と十五年と十九年度で、三社以上があったときだけ回答しているような気がしてならないんですが。  じゃ、お聞きします。十八年度は何社だったんですか。
○藤本祐司君 要するに、この二社しかほとんど入札に参加してないんですね。  今の答弁で、何か三社あったときと四社あったときだけわざわざ特出しして言っていますけど、それって都合のいいことだけしか言ってないんですよ。もうちゃんと今日、平成十八年度の決算だったら十八年度どうですと言う...全文を見る
○藤本祐司君 意味分からないんですけれども。  是非こういう、明らかにこの二社しかやっていないということが分かっているわけなので、委員長にお願いをしたいんですが、落札率が空欄だったこの部分について落札率を埋めたものを是非出していただけるように、理事会で御検討いただきたいと思いま...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、逆にお聞きしますが、なぜこの二社しか参加しないような世論調査があるのかと。基本的に世論調査とかアンケート等をやられたことがある方は簡単に分かると思いますが、これやっぱり理由があるんだろうなというふうに思いますが、なぜこの二社だけしか参加できないような、あるいは...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、ちょっと次の、同じ系列なんですが、次の質問に移りますが、この配付資料を見ていただくと、これよくよく見ていただくと不思議なことが幾つかありまして、例えば社会意識に関する調査について、平成十九年の一番下の欄、これは社会意識に関する世論調査というのがあります。平成十...全文を見る
○藤本祐司君 仮に内閣府政府広報室がかかわっていないとしても、このようなことがいつもいつもこの二社しかやっていない。お互いに相手がどこがやっているかというのは、もうここまで来ると全部分かります。ホームページでも分かりますし、簡単に分かります。それで、サンプル数が一万で調査方法も同...全文を見る
○藤本祐司君 この世論調査にそこまでの精度を求める必要があるのかどうかということに対しては大変私は疑問を持っておりまして、例えば、国勢調査のような全数調査ですべての国民のことを調査をするという、そういう場合は仕方がないかなというふうに思いますが、いずれにしてもこの一番多いところで...全文を見る
○藤本祐司君 ホームページを見るとだれでも分かりますが、昭和二十二年からやっています。昭和二十二年度と言った方が正しいんでしょうね。昭和二十三年からですから、六十年間も同じやり方をずうっと続けてきている。  しかも、これで見ていただくと毎年一億数千万、この国民生活に関する調査と...全文を見る
○藤本祐司君 先ほどから申し上げたとおり、このやり方でいくと全国でやらなきゃならないので、相当なネットワークがないとこれはできない仕組みになっているんですね。ただ、電話とか、官房長官がおっしゃったように電話でも相当の正確な情報は手に入るだろうし、この社会意識に関する世論調査とか、...全文を見る
○藤本祐司君 私が申し上げたいのは、今タウンミーティングの例を出しましたけれども、要するに決算というのは直接的なお金の無駄遣いを指摘するということ、それはもちろんあるんですが、いかにやはり少ない予算で、国民の皆さんからの税金ですので、いかに少ない予算でパフォーマンスを上げるのかと...全文を見る
○藤本祐司君 平成十六年度以降は、この遺棄化学兵器処理機構に対して一括随意契約をされています。  ただ、平成十五年に関しては、十五年の資料、そちらから御提供いただいたものに関して言うと、平成十五年は二十六の事業に分割をして発注をしています。ただ、この十五年の業務に関してはPMC...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、細かいところはちょっと確認をしていただきたいんですが、配付資料の二で、これまとめて書いてしまったので分かりにくいかもしれませんが、いわゆる平成十五年度は遺棄化学兵器処理事業総合コンサル業務というのと、遺棄化学兵器処理技術に関する調査という、これらを合わせて二十...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、知見が今まで全くないところにこの二つに知見を集約させると、そういう意味合いで二つにまとめてしまったんだよということなんでしょうが、それだったら、政府の方は、内閣府の方はこれに対して、こういったもう何年もやっていることに対して知見を集約した結果というのは当然...全文を見る
○藤本祐司君 それが平成十六年度になると機構に一括随意契約になっているんですが、この経緯とその一括随意契約にしている理由は、大臣、何でしょうか。
○藤本祐司君 ああ言えばこう言うもので、要するに、指摘されるようになって分割にしたんじゃないよということを多分強調されたんだろうというふうに思いますが。  一つだけ、もう時間もありませんので一問お聞きしたいんですが、平成十六年度から十八年度のいわゆるこの業務委託契約書を拝見させ...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと時間がないので指摘だけさせてもらいますが、そうであるならば、普通に考えれば、一般常識で考えれば、まず、受注をした処理機構、内閣府から契約をしましたその後に当然再委託先と契約をするというのが、業務を発注をこの部分はしていいよというのであれば流れとしてはそういう...全文を見る
05月30日第169回国会 参議院 本会議 第23号
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○藤本祐司君 民主党の藤本祐司です。会派を代表して、国家公務員制度改革基本法案について質問をいたします。  本法案は、五月九日に衆議院で審議が始まり、今週、民主党と与党との間で修正案に合意いたしました。修正協議に御尽力をいただいた衆参の議員に敬意を表したいと思います。修正案には...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤本でございます。  午前中に引き続きまして、国家公務員制度改革基本法案についての質問をさせていただきたいと思いますが、午前中、松井理事の方からかなり詳細な質問があったかと思います。今回の基本法案の中で、新しい言葉といいますか、内閣...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。突然の質問で済みませんでしたが。  今大臣の中でコスト意識というお話がございました。私も、二十年ちょいですが、民間企業にいたものですから、非常にコスト意識の点でやはり大きなギャップがあるだろうなというふうに感じることが度々あったんですね。 ...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  最近になって、先ほど、今大臣がおっしゃられたように、人事評価のことも人事院と総務省の方が中心になっていろいろなトライアル、試用をやられているということを承知しておりますので、またそれは後ほど人事評価のところで御質問させていただくときに併せ...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございました。  それでは、少しずつ具体的なところに入っていきたいというふうに思っておりますが、今、日本が人口減少というところに直面をしておりまして、その中でもし労働人口を維持拡大していくということになれば、よく言われているのは三つの方法しかないと。ある...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、現状どうなっているのかということを少し、人事院でよろしいんでしょうか、お聞きしたいんですが、今の国家公務員のいわゆる男性女性の比率、これどういう状況になっていますでしょうか。
○藤本祐司君 これ、Ⅰ種、Ⅱ種、Ⅲ種、その区別をした場合、どうなるか分かりますか。
○藤本祐司君 多分、この国家公務員の女性の比率というのはほかの先進国と比べると相当低いんであろうと。平成十九年度の男女共同参画白書によりますと、上位の役職に占める女性の割合は一・八%ということで大変少ないと。イギリス、フランス、シンガポール、フィリピン、オーストラリア、全体でいう...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  それともう一つ、ちょっとこればかり質問するわけにいかないので、大臣にちょっとお聞きしたいんですが、冒頭で、労働人口を増やすには高齢者、そして女性、そして外国人というところをやはり全体として、公務員という意味だけじゃなくて、日...全文を見る
○藤本祐司君 触れていないということはどういうふうに解釈したらいいんですか。外国人については今回は慎重にならざるを得ないから余り考えることはないよと、そういう解釈でよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 分かりました。  それでは、次に移りますが、第五条、これは修正案提案者にお聞きしたいんですが、「政治主導を強化し、」という言葉が改めて入ったわけでありまして、これに対して私は、基本的には私も評価をするところではあるんですが、先ほど渡辺大臣が議院内閣制のあるいは官僚...全文を見る
○藤本祐司君 まさにこの基本法の柱という部分がそこの部分だろうというふうに思いますので、今後、この政治主導を強化するということをもう絶対忘れないでこれを進めていただければというふうに思っております。  もう一つ、この第五条のところで、国家戦略スタッフの公募を利用して国の行政機関...全文を見る
○藤本祐司君 まさにそのとおりだと思うんですが、大臣が最後に、退任後の処遇とか、その辺りについてお話がありましたが、結構今、民間企業というのは、二年とか三年ぐらい、その範囲内で休職をしながら、休職をして外に行ってもいいよと。昔は、留学はオーケーだけど、それ以外は駄目よみたいな話と...全文を見る
○藤本祐司君 これもやはり制度設計次第でうまくいくかどうかというのは決まってくると思いますので、余り堅苦しく考えないで、柔軟に考えるということも一つの考え方かなというふうに思っておりますので、どうぞその点は御配慮いただきたいというふうに思います。  それでは、政官接触のことにつ...全文を見る
○藤本祐司君 考え方としては大変よく分かって、情報公開を徹底して透明化を高めていくという、これはもうそのとおりなんだろうと思いますが、これも制度設計の部分に入ってくるんだろうと思うんですが、政官接触記録を作成する、あるいは情報公開をするという、まあ作成をしたら多分情報公開というと...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございました。  大臣におかれましては、この制度設計というのは非常に重要で、本当に情報が透明化で外へ出ていくのか、高めることができるのかという、そこのところは非常に重要なところだというふうに思っておりますので、是非そこのところを詳細な設計をする際には念に...全文を見る
○藤本祐司君 大臣がおっしゃったように、やはり人事評価というところがそうなると非常にポイントになってくるんだろうと。それが本当にうまく機能できるか、うまく評価できるかというところも一つのポイントになってくるんだろうと思いますが。  先ほど冒頭で大臣からもございましたとおり、人事...全文を見る
○藤本祐司君 人事評価というのは当然やらないといけないということは分かっているんですけれども、民間はもう当然のことやっている。しかし、民間企業というのはある意味利益を出さないといけない。そうなってくると、利益がどれだけ上げられることができたのかとか、割と量的な指標というのを入れる...全文を見る
○藤本祐司君 そうなんだろうと思うんですが、なかなか本当に、具体的に評価シートがどうなって、だれがだれを評価するのか、それが本当に中立性があって客観性があるのかということになると、民間企業なんかと比べると相当難しいんだろうなというふうに思っておりますので、これは今の段階ではこうし...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  時間もなくなりましたので、ちょっとどうしても気になる点があるのでお聞きしたいと思うんですが。  話は変わりますが、総合職、一般職、専門職ということで区分をするということなんですが、それはそれでよしとするんですけれども、これ...全文を見る
○藤本祐司君 そうなると、一般職試験で合格をした、総合職じゃなくて、試験区分で。一般職試験で合格をした人がいて、その方が幹部候補になるかどうかというのは人事評価にゆだねられると、そういう考え方なんだろうというふうに思いますが、実際に一般職での試験を受かって入られた方々が、総合職で...全文を見る
○藤本祐司君 基本法で定めていないということは十分承知をしておるんですけれども、実際には、じゃ総合職で入った方と一般職で入った方、専門職の試験で合格して入られた方というのは、特にその仕事の中身については、総合職だからこうだ、一般職だからこうだ、専門職だからこの仕事をやれということ...全文を見る
○藤本祐司君 これ、修正案提案者も、ここのところはそのまま総合職、一般職、専門職という区分をされていますので、ちょっと解釈をお願いしたいと思いますが。
○藤本祐司君 これで終わります。  ありがとうございました。
11月27日第170回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の藤本でございます。  銃刀法の一部改正につきまして質問させていただくわけなんですが、何かちょっとこの間、テレビのニュースを見ていましたら、これは事実関係、本当かどうか分からないんですけれども、アメリカでオバマさん...全文を見る
○藤本祐司君 今の提案理由の中では、佐世保の事件と秋葉原の事件、この二つの事件があって、それをきっかけとして今回の改正に至ったという御説明だというふうに思うんですけれども、よく一般的に誤解しやすいのは、許可猟銃と違法銃の事件というのが混同しやすいんですね。ですから、そこのところは...全文を見る
○藤本祐司君 平成十九年に関しては十件ということで、その前の年が五件、で五件、さかのぼると、七件、十件ということで、割と凶悪犯罪が多いように思われるんだけれども、数としてはさほど、さほどというか、十八年と十七年で比べると十件という倍の数になるんですが、十五年十件ということですので...全文を見る
○藤本祐司君 平成十九年に十件あったと。  先ほどの提案理由の中で、佐世保事件というのがまず一つのきっかけだということでありますけれども、これはやはりどうしても改正になると、事件が起きて、それの原因を究明する中でそれをどう取り締まるのかというような、いわゆるその場その場と言うと...全文を見る
○藤本祐司君 刃物を取り扱っているというか、販売している方々にちょっと話をお聞きしたんですが、本当に刃物って種類がいっぱいありましてね。ダガーナイフと一口に言っているんだけれども、いわゆるカスタムナイフと言われている、カスタムメードで、いわゆる手作りでかなりアーティスティックな、...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  それでは、少し法案の中身についてお聞きしたいと思うんですが、今回、第四条での所持許可ということが一部修正をされているんですが、その中で、今までもそうだったんですが、いわゆる銃砲刀剣類の所持許可を受けるときに内閣府令で定める書類を添付すると...全文を見る
○藤本祐司君 所持許可、一番最初に許可を受けるときというのはその辺慎重になるんだろうと思いますが、これ三年ごとで何度も何度も更新をしていきますと、本人側からももう面接までいいじゃないかというような話が出ないとも限らないかなというふうに思っているんですけれども、いわゆる拒絶するとい...全文を見る
○藤本祐司君 続いて、医師の診断書。先ほどもお話がございましたが、医師の診断書のほかに面接もやっているということなんですが、医師の診断書についてちょっとお聞きしたいんですが、今回、修正案において法律事項として、医師の診断書であって、医師の診断書を添付するということが盛り込まれてお...全文を見る
○藤本祐司君 参議院に出した、通常国会へ出したときは、これ実は公安委員会が指定した医師ということで、その添付、医師の診断書は公安委員会の指定ということにしてあったんですが、今回そこまでは踏み込んでいないということがあるんだろうと思います。  今、泉先生から話がありましたが、指定...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、ちょっと今のお話もあった、専門医という話が出ました。これ、恐らく今度は内閣府令でどういう医師かということを具体的に示すことになるのかなとちょっと想像しているんですが、ここをちょっと政府の方にお聞きしたいんですが、内閣府令で今の段階でどのような中身になるんで...全文を見る
○藤本祐司君 内閣府令ではどこまで書き込めるかというのは今後の調整だというお話なんですが、どういう診療科目というのかな、が望ましいと、そういうふうに書き込めるかどうかは別問題として、どのようなものが望ましいのかということについてお答えいただきたいと思うんですが。  というのは、...全文を見る
○藤本祐司君 現状として、先ほど泉さんからもお話があったとおり、ほかの皮膚科だとか眼科だとかの診断書というのが出ているというふうに聞いておるんですが、今までは特に医師というのを限定していなかったと、医師の診断書ということになっているんだろうと思うんですが、実際に今おっしゃられた精...全文を見る
○藤本祐司君 そうでない九八%というのはどういう方々かというのは、そこまで分析、もしされているんであれば教えていただきたいんですが、分からなかったら、まあおおよそ大体この辺が多かったというのが言えればと思うんですけれども。何か、聞くところによると内科が六割とか七割というような話は...全文を見る
○藤本祐司君 厚生労働省にちょっとお聞きしたいんですけれども、今医師の診断書のところで、やはりお医者さんが相当地域的な分布状況に格差があるんじゃないかと。特に、いわゆる鳥獣被害に遭われているようなところというのは都会のど真ん中というところは余り少ないだろうということを考えると、や...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、やはり精神科あるいは神経科が一人もいないという市町村が、先ほど泉さんからも話がありましたが、実際には約半数ぐらい、多分、厚生労働省の調査、医師・歯科医師・薬剤師調査を拝見すると、全体でいうと八百七十三、当時ですね、の自治体、市町村で医師がゼロだというふう...全文を見る
○藤本祐司君 そうなりますと、先ほど警察の御答弁で、精神保健指定医なんかも、これをうまく活用していきたいというお話であったんですが、まだまだそこのところに対してもまだ地域間の格差というのがあるんだろうと思いますが、どこかそれを補う方々、お医者さんが必要になる。  そこで、先ほど...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  なかなかかかりつけの方が診断できるよとも多分言い切れないんだろうなというふうには思いますが、できる限り、今たったの二%が精神科、神経科ですので、そこのところはきちっと指導をしていって、一〇〇%になるのにどのぐらい、すぐにということにならな...全文を見る
○藤本祐司君 破産にはそれに至る間にいろいろな状況があって、経済的破綻という状況に陥って破産ということになる場合が多いんだろうと思いますが、むしろ経済的破綻状態、いわゆる多重債務者というのも、むしろ自己破産よりも不安定な状況にあるという指摘もあろうと思うんですね。  今回、多重...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  それでは次の質問で、配偶者に対する暴力行為を欠格事由に今回付け加えた、追加したわけなんですけれども、いわゆるDV行為ですね。このDV行為による具体的な事例というのもあろうかというふうに思っておりますが、DV防止法では、ストーカーとは異なっ...全文を見る
○藤本祐司君 今回、十三条で、仮領置をする以前、以前というのかな、それまでの疑いのある期間に保管をするということで、閣法の段階でも銃砲については保管をすることができるという制度があったんですね。  これちょっと修正案の提案者にお聞きしたいんですが、閣法の段階ではこれは銃砲に限っ...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  ちょっと私の時間、実はもうそろそろ大島さんに渡さないといけないんで、二問だけあとちょっとお聞きしたいんですが、今回やはり修正をされた部分がありまして、それは銃砲刀剣類の確実な引渡しと。これインターネットとか通信販売等々で所持許可を受けてい...全文を見る
○藤本祐司君 この確実な引渡しというのは今後、これからいろいろ住宅事情だとかそういうところも勘案して、確実に受渡しができるようにしていかないといけないかなと。マンションなんかだとロッカーに預けておくことってできたりもするものですから、そこのところは、運送会社さんなんかもそこのとこ...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございました。  我々も実は射撃場に保管したらいいんじゃないかなんということも素人考えで考えたんですが、射撃場というのは大体人家が少ないところにあって、そこのところに一括保管するというのはかえって危険で、むしろきちっと保管してくれるんであればリスク分散に...全文を見る
12月15日第170回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会・国民新・日本の藤本でございます。  本日は決算の入口ということでございますので、総括的に質問させていただきたいと思いますが、入口というと出口があるわけなんですが、まず本日からスタートいたしまして、決算委員会、参議院の場合は、通常国会ずっとほぼ毎週...全文を見る
○藤本祐司君 中川財務大臣が先ほど答弁をしたいというような状況だったと思いますので、そこでお聞きしますが、毎年、決算の概要説明というのがこれは財務省から出るわけなんですが、そこで必ず決まって最後に、今回は、平成十九年度の予算の執行につきましては、予算の効率的な使用や経理の適正な処...全文を見る
○藤本祐司君 私の質問は、むなしくございませんかという質問だったんですけれども。  ちょっと一つ確認なんですが、ここで最後の二行で今読み上げましたが、今後とも、予算の執行に当たっては一層配慮をいたし、その適正な処理に努めてまいる所存でありますと。これ、主語は何なんでしょうか。財...全文を見る
○藤本祐司君 恐らく、会計法十条のお話をされているんだろうと思いますが、ということは、責任も各省庁がそれぞれ持つということで、財務省は財務省の責任だけを持てばいいという、そういう解釈でよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 それでは、少し具体的な質問に入っていきたいと思いますが、この千五百七ページの決算報告書、これは今年初めて記載された項目があるんですね。これ何かというと、過去のいわゆる是正指摘事項というんでしょうか、返還を請求しているそういう事項がありまして、これが今までは記載されて...全文を見る
○藤本祐司君 今の御報告でお分かりのとおり、これ特に規則で決まっているわけではなくて、今回任意でやられたんだということなんですが。  今回、昭和二十一年度、昭和ですよ、昭和二十一年度から平成十八年度までの約六十年間の不当事項のうちまだ是正されていないで残っている金額というのが出...全文を見る
○藤本祐司君 多分なかなか難しい、昭和二十一年のものは難しいんだろうと思うんですが、これそのままやっていくとずっと延々残り続けるんですね。だから、これは何か会計処理も含めて検討する必要があるんではないかなと思います。  もう一度、済みません、図の一に戻っていただきたいと思うんで...全文を見る
○藤本祐司君 どうなんでしょうかね、今のお話を、御答弁を聞いていて、みんなそのとおりだ、納得だというふうに多分思われないんだろうと思います。  この間、これ質問通告させていただいたときの説明では、月々一万円ずつぐらい返してもらっているとか、そんなような話をされています。これ最後...全文を見る
○藤本祐司君 ここはしっかり見ていただければと思うんですが。  ちょっと財務大臣にお聞きしたいんですが、財務省も、厚労、農水と比較すると少ないんですけれども、いわゆる金庫番ですので、財務省がこういう対応をしているというのはやっぱり問題があるんだろうと思うんですが、それは別として...全文を見る
○藤本祐司君 多分、財務諸表を見ればどれだけ残っているかというのが分かっているという意味で、トータルではきっと分かっていらっしゃるんでしょうが、それぞれの省庁がいつの部分を返済しているとかって、そこまでは把握されていないんですよね。
○藤本祐司君 今回の資料は、各省庁に問い合わせをしまして、債権管理台帳をめくっていただければすぐ分かると思いますよと言ったら本当に一日で全省庁がそろっていますので、多分各省庁では把握されているんだろうと思いますが。  先ほど財務大臣もおっしゃっていたように、予算の執行は各省庁だ...全文を見る
○藤本祐司君 今回、補助金の問題は、使わなかったら普通は返還をする、補助金等適正化法という法律の中で返還をするということになるわけなんですが、この不正経理、補助金を出した省庁が、今回の場合は農水省と国土交通省、こちらが補助金の返還を求めるということになるんだろうというふうに思いま...全文を見る
○藤本祐司君 そうなんですよ。財務省というのは全体は見るんだけど、それぞれのところは余り把握をしていない。本当にそれでいいのかという議論というのは多分これからあるんだろうというふうに思いますが。  私としては、それぞれの各省庁が責任を持てばそれでいいのかというと、会社なんかでい...全文を見る
○藤本祐司君 補助金の問題は、何か不適正な事項があったら、じゃ、返せばそれで済むのかと、そういう問題では多分なくて、先ほど鳩山総務大臣は刑事事件だというような話もあるわけですので、そこのところをやはりきちっとやっていかないといけないんですね。ただ、刑事事件にするためには、本当にそ...全文を見る
○藤本祐司君 いや、それは前提として当然のことだと思いますけれども、やはりそれは一括交付金ということでむしろやっていくことによってだんだんだんだん改善されていくことであるということもあるんだろうというふうに思います。  補助金についてがちがちになっていると、要綱でがちがちになっ...全文を見る
○藤本祐司君 この関連でもう一問だけなんですが、総務大臣にお聞きしたいんですが、これは平成十八年度に実は会計検査院が各自治体に入っていて内部監査をやっていたと。内部監査をやって不適当な事項はなかったと言われているところが、今回会計検査院が入ったところ不適正な会計処理をやっていた。...全文を見る
○藤本祐司君 地方分権の中でやはり各自治体がきちっとやっていかなければいけないということは当然でございますが、そこについても、こういう監査をやったけれどもまた新たに出てしまったということについては、やはり指導はしていっていただかないといけないかなというふうに思っております。  ...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっとうるさいですね。  そういう具体的に出しているわけですね。  今日も十一時に雇用対策として、そして中小企業支援対策の法案を都合五本出したと思います。採用の内定取消しを規制する法案であるとか、非正規労働者、これは雇用調整助成金を対象とするこの法案、それと派...全文を見る
○藤本祐司君 一言だけ。
○藤本祐司君 緊急ということでございますので、緊急の意味をよく理解をして出していただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。