藤本祐司

ふじもとゆうじ



当選回数回

藤本祐司の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第189回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○藤本祐司君 委員派遣の報告をいたします。  大島委員長、上月理事、石井委員、岡田広委員、松下委員、相原委員、芝委員、若松委員、井上委員、江口委員、山本委員、そして私、藤本の十二名は、去る三月二日及び三日の二日間、静岡県を訪問し、男女共同参画及び警察等に関する実情を調査してまい...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  私の前に上月委員と相原委員が質問をしてくださいまして、それを聞いていると、本当に内閣委員会って幅広いなと。多分、ほかの委員会からここに来ると、何が起こっているんだというぐらいの幅広さがありまして、質問している側も大変ですが、...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、総合特区はいかがでしょうか。
○藤本祐司君 地方創生特区、これはどっち側になるんでしょうか。
○藤本祐司君 今日は麦島さんもいらしているんですが、まち・ひと・しごと創生本部、このまち・ひと・しごと創生本部は昨年の地方創生の法案のときに審議していますが、これは地方創生部分という認識でよろしいんでしょうか。
○藤本祐司君 それと、ちょっと衣替えしていると思いますが、前、地域活性化統合事務局というのがあって、今はこれ地方創生推進室という名前に変わっているんだろうと思いますが、これは、そうすると、地方創生推進室とありますが、これは地方創生担当大臣としての取扱いになるんでしょうか。
○藤本祐司君 地方創生推進室は内閣府の方ですね。  これは、そうすると、総合特区とか構造改革特区とか、そういうものを取扱いをしているもので、地方創生担当大臣としての御発言という認識、ちょっともう一度確認させてもらえますか。
○藤本祐司君 多分、大臣もなかなかここを切り分けで答えるというのは難しくて、相互に全部関係があるものですから、我々も今後質問していくときに非常にこれ難しいなと思いつつも、一応切り分けをされているという以上は、今の段階ではそういう地方創生部分はできる限り少なめにしておいた方がいいの...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、規制緩和というのがまず試行的に実施されて、それを一般的、汎用的に広げていくということになるんだろうと思いますが、じゃ、総合特区、これも一応、一応といいますか、規制の特例措置というのが多分あるんだろうと思いますが、この総合特区の、では、そもそも目的と支援措置...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  要するに、構造改革特区には税制とか財政とか金融上の支援措置はないけれども、総合特区にはそれがまずあるんだということ等が大きい違いでもあるのかなというふうに思いますが、この総合特区の認定はどういう手続で行われたものなんでしょうか。
○藤本祐司君 四十八ですが、これはこれ以上もう増えないものなのかどうなのか、ちょっと教えてください。
○藤本祐司君 今していないというのは、今後もするつもりはないという意味でしょうか。
○藤本祐司君 先ほどリゾート法の話をされたんですが、リゾート法も、一都道府県に一つ、二つ、三つと、だんだんだんだんこれ増えていっちゃったんですね。  リゾート法を最初作ったときの大学の先生、もう今はちょっと亡くなられてしまいましたけど、話をしていたら、最初はもう一桁でやり始めて...全文を見る
○藤本祐司君 今のお話だと、いや、別に評価をきちっとやっていくんだということの中で、見直しをするなりしていかなければいけないというお話なんだと思いますが、総合特区はこれは五年ごとの見直しというのが一応決まってはいると思いますが、そうはいっても、毎年事後評価をして、評価・調査委員会...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございました。  構造改革特区、総合特区、そして今後改正案が出てくると思いますが、国家戦略特区、この国家戦略特区については改正案の法案審査の中でまた具体的に質問をさせていただきたいと思います。  ちょっと時間がありませんので、次のクールジ...全文を見る
○藤本祐司君 まあそれをざっと聞いてみると悪いことではないというふうには思うんですが、そもそもクールジャパンというものの問題意識は、日本の独特なものがあって、例えばコンテンツが最初スタートだったと思いますが、そのコンテンツ産業が人気があって、例えば漫画、アニメ、映画、音楽等々、人...全文を見る
○藤本祐司君 こういう意見もありまして、今世界には様々な課題があって、その様々な課題を日本の強みで解決していくのがクールジャパンだという、そこまで広げちゃっていることもあるんですが、そんな認識なんでしょうかね。
○藤本祐司君 時間がなくなってしまったので、最後、ちょっと一つだけお聞きしたいのは、先ほど総合特区なり構造改革特区なり国家戦略特区なりの評価の話をしたときに、目的があって、それに目標値は全部設定しているんですね。目標値を達成できたらばある程度成功だというふうに言ってもいいのかなと...全文を見る
03月30日第189回国会 参議院 情報監視審査会 第1号
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○藤本祐司君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
04月01日第189回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  今日は、地方創生と社会保障に関する集中審議ということで、この後控えている森本議員が社会保障中心にやるので、私は地方創生を中心にやらせていただきたいと思います。  まず、パネル一なんですが、(資料提示)これは一番目の人口の推...全文を見る
○藤本祐司君 恐らく、この人口減少、かなり深刻だという、その点については皆さん多分共有化はできているんだろうというふうに思いますが、本日は地方創生ということで、しきりに、地方創生の中で観光が非常に有力な分野であるということは、安倍総理を始め、菅官房長官、甘利大臣や石破大臣等々、皆...全文を見る
○藤本祐司君 今、人口減少の観点からそういう地方創生というお話があったんだろうと思いますが、私も一九八九年から十五年弱なんですが、シンクタンクで観光振興とか地域振興とかをやっていたんですが、それは必ずしも人口減少が起こるから何とか、地方を何とかしなければいけないという、そういう発...全文を見る
○藤本祐司君 為替の問題とプロモーション、あとビザのお話が出ましたが、ビザ緩和については、だんだんここ安倍内閣になってから発言が変わってきていまして、最初は、一千三百四十一万人、あるいはその前の年が随分増えたときには、ビザの要件緩和は非常に効果があったということでありましたが、初...全文を見る
○藤本祐司君 時間がないので聞かれたことだけ答えていただきたいと思うんですが。  中国が百九万人、これが圧倒的に多いところだと思います。その次が、台湾が六十二万人ほど、韓国が三十万人ほどが上がって、合わせて二百一万人がこれ増加をしています。全体で三百五万人の増加ですので、この三...全文を見る
○藤本祐司君 質問聞いてくれましたか。中国、いわゆるメーンランド・チャイナと台湾と韓国についてどうでしたかと聞いているんです。
○藤本祐司君 質問をもう一回しますけど、二〇一三年から三百万人伸びましたよと。いいですか。三百万人伸びましたよというのは二〇一三年から一四年の話。それに対して安倍内閣では、中国と台湾と韓国についてビザ緩和をどうしたんですかというのを聞いているんです。昔の話とかは要らないんです。ほ...全文を見る
○藤本祐司君 そんな難しいことを私聞いているつもりないんですけど、今言った二〇〇五年とかの話をして、今の文化人、知識人というのは、これ二〇一五年一月からのことです。二〇一五年というのは今年でしょう、そんな話を僕聞いているんじゃなくて、一千万人から一千三百万人に増えたということを言...全文を見る
○藤本祐司君 是非、御理解をいただきたいのは、ビザ、非常に有効だというふうに、発給要件は、思いますし、実は我々のときも、タイ、マレーシア、インドネシアについても民主党政権でやっています。ですから、よく安倍総理なり菅官房長官なりが発言すると、全て安倍内閣でやったかのように誤解されて...全文を見る
○藤本祐司君 円安になれば、当然向こうから来ようという、そういうインセンティブが高まるということは、それはそのとおりだろうというふうに思いますので、外客誘致という側面から見れば円安というのはプラスの効果があるんだろうと思います。  ちょっと、ただ、このパネルを見ていただいて、そ...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  それまでは日本の旅行会社は中国でも要するに国内営業しかできていなかったんですね。中国人を中国の中で例えば旅行するのに取扱いはできたんですが、日本へ送客するというのは二〇一一年の五月、これも相当苦労しました。これはビザ緩和でさっき言いました...全文を見る
○藤本祐司君 普通に考えれば、海外旅行をするときにある国を訪れると、最初に、初めて行くときは大体そこの主要都市とか重立った大都市に行って、リピートする、リピーターになっていくことによって、あるいは長く滞在することによって地方へと動いていくということになってくると思いますので、いか...全文を見る
○藤本祐司君 かなりそれぞれで増員することになるんだろう、今の話を聞いていくと増員増員という話になるんだろうと思いますし、それ必要なことなのかもしれないんですが、これ公務員の定数管理というところがどうしても引っかかってくるんだろうと思いますが、これについて、観光立国だからというこ...全文を見る
○藤本祐司君 太田大臣に最後にちょっとお聞きしたいんですが、この空港の関係で、やはり地方空港をもっと活性化してうまく使えるようにしようということと同時に、羽田、成田、これ先ほども私、問題点を言いました。それについてどういう今取組をされようとしているのか、あるいはされているのか、お...全文を見る
○藤本祐司君 そのほか、パイロットの二〇三〇年問題なんかもありますので、これ具体的に言うとパイロット不足に陥るということなんですが、この間のジャーマンウィングスの例なんかもありますので、このパイロット養成って物すごく、質の高いパイロットをどう養成していくかという、これも実は国際観...全文を見る
○藤本祐司君 平成五年をピークにずっと下がって、ずっと五〇%以下だというのが現状なんだろうと思いますけれども、恐らく、大企業はある程度取れる、でも、中小企業はゼロというところもいっぱい出てくるんだと思います。そこを何とかしていかないと、多分パイは広がっていかないだろうなと。  ...全文を見る
○藤本祐司君 そうなんですね。ヨーロッパは統計ありません。一〇〇%が当たり前で、当たり前の一〇〇%を毎年毎年時間と労力掛けて取る人はどこにもいないので一〇〇%。一〇〇%といっても、日数としては二十五日とか三十日ということで、日本と比べると、日数とすると三倍、四倍ということになって...全文を見る
○藤本祐司君 時間が来ましたのでこれで終わりますが、今日はビザの要件緩和というのが民主党のやったことだということを国会議員の皆さん方にも分かっていただけたんではないかなと思って、終わります。  ありがとうございました。
05月14日第189回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。よろしくお願いします。  今日は、まずTPPについての情報開示に関する件での発言についてお聞きしたいと思っておりますが、その後、山口大臣にはクールジャパンのことをお聞きしたいとは思ってはおります。ただ、前半部...全文を見る
○藤本祐司君 あの発言を読ませていただきますと、確かにUSTRの対外的に情報を出さないという条件でアクセスを認めるということは確認をしているとか、あるいは、日本の場合は守秘義務がないので、どういうルールでどういうやり方をするかを詰めなければいけないということ、それもおっしゃってい...全文を見る
○藤本祐司君 恐らく、先ほどすり合わせは十分にしていなかったというのは、同行する官僚の方々がTPPの関係の方は一緒に行かれていないんだろうと思いますので、これ、今回の西村副大臣の渡米の目的が本来は違うところだったというふうに認識をしていますので、そういう御本人の御判断でそうなった...全文を見る
○藤本祐司君 報道を見てという、報道は幾つかあったかと思うんですけれども、断定的に言われているという、もう来週以降開示ができるかのような報道をされたということで驚かれたんだろうというふうに思いますが、ただ、その四日のワシントンDCのとき、それは五日のぶら下がりでまたそれを撤回され...全文を見る
○藤本祐司君 日本とアメリカとの違いは、西村副大臣の認識としては、四日の段階の認識と七日、八日の段階の日米の違いの認識は変わらなかったんですね。要するに、理解が浅かったからああいう発言をされたということ、四日の段階では、理解が浅いから発言をされたということではなかったんでしょうか...全文を見る
○藤本祐司君 七日にロサンゼルスで記者会見をして内容を撤回しているんですが、どの部分を撤回されたのかというのが漠然としていてよく分からない。  つまり、テキストへのアクセスを認めるという部分を撤回したのか、四日の段階で与野党を問わず国会議員に認めるということを撤回したのか、ある...全文を見る
○藤本祐司君 済みません、真意と違う発言を自らしているということですか。自分はこう思っていたんだけど、それと違う発言をしてしまったと。要するに、真意が伝わっていなかったんじゃなくて、真意と違う発言を副大臣自らがしてしまったということなんでしょうか。
○藤本祐司君 じゃ、真意は何なんでしょうか。
○藤本祐司君 日米の違い、それが、その条件がクリアされれば、裏を返せば情報開示はできるということになるんだろうと思うんですが、日米の違いってそこだけですか。守秘義務が課せられるとか、あるいは罰則規定があるとかないとか、それだけが日米の違いなんでしょうか。
○藤本祐司君 ちょっとその違い、国会法の違いというのを具体的に教えてもらえませんか。
○藤本祐司君 違いを乗り越えてどうするかというのが多分、情報開示の条件になってくるんだろうと思いますが。  甘利大臣にお聞きしたいんですが、この西村副大臣の四日の発言があって、報道が出て、それに対して甘利大臣は西村副大臣に対して注意したのか、指示したのか、どういうやり取りがあっ...全文を見る
○藤本祐司君 甘利大臣から西村副大臣に対してこういう、ワシントンDCのをやった後ですよね、やった後、こういう発言を撤回しろとか、そういうような指示はされているんでしょうか。
○藤本祐司君 また、これ報道によるとになっちゃうので、報道がどこまで正しいか分かりませんが、菅官房長官も西村副大臣の発言に激怒したみたいな報道があったりもしたものですから、そういうのでまたいろんな混乱が生じているのかなというふうに思うんですが。  ちょっと時間もありませんので、...全文を見る
○藤本祐司君 確かに、日本とアメリカの違いがあって、守秘義務を課せられていることとか訴追できることとか、あとはもう細かな物理的な話ですけれども、閲覧するための部屋があるとか電子機器を持ち込まないとか、いろいろそういう制約があるんだろうと思うんですが、先ほどの、この前の相原議員の石...全文を見る
○藤本祐司君 山口大臣、大変申し訳ございませんでした。  これで終わりにします。     ─────────────
05月21日第189回国会 参議院 文教科学委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会、藤本祐司でございます。今日はよろしくお願いします。  最初は基礎的な、基本的なところから質問させていただきたいと思うんですが、時間が二十分と限られておりますので、今日、私は大臣にお答えいただくということで、政府参考人にもお座りいただいてはいますが...全文を見る
○藤本祐司君 この法案第六条で東京オリンピック競技大会・パラリンピック競技大会の担当大臣の職務をこのように規定しています。大会の円滑な準備及び運営に関する施策の総合的かつ集中的な推進に関して内閣総理大臣を助けることをその職務とすると定めてありまして、そこはざっと読めば大体おおよそ...全文を見る
○藤本祐司君 その職務につきましては後ほど少し具体的にお聞きしたいと思いますが、今の御説明と、あと法文の中身を解釈すると、もう本当にごくごく単純にしてしまうと、担当大臣はこの大会の円滑な準備と運営を担っているということでありますので、この二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックが...全文を見る
○藤本祐司君 相当ひどいことになって、ほかの省庁のことがいろいろ出てきて、ふだん、オリンピック・パラリンピックがあろうとなかろうとやらなきゃならないことがいっぱいあるはずで、それをまとめてやるということになっているんだろうと思いますが、ちょっとこれはまた後ほどお聞きしたいと思いま...全文を見る
○藤本祐司君 それでは、ちょっとお聞きしますが、二、三日前に明らかになったことで、新国立競技場の計画の見直しがあったかと思います。これはたしか文部科学委員会の方でも質疑があったと認識をしておりますし、また、ぶら下がり取材だったかもしれませんが、であったということで、下村大臣はこん...全文を見る
○藤本祐司君 微妙な言い方なんですが、大臣はそうしたいというお話でした。  これ、文科省に聞くと、これまだ決まっていませんということですので、これ、いつ決めるんでしょう。確定はいつになるんでしょうか。
○藤本祐司君 たしか二〇一三年の決算委員会だったと思いますが、今こちらに出席されている蓮舫委員が、十一月二十五日の決算委員会のときに、八万人の収容規模ではなくて、ロンドンなんかも見習いながらもう少し小さくして仮設でやったらどうですかという質問をしまして、下村大臣も、それも一つの検...全文を見る
○藤本祐司君 それで、計画変更になるわけですよね。今度新設の担当大臣がこの後の計画変更、要するに東京オリンピック・パラリンピックまでの新国立競技場のいろんな建設、建築に関しては関わってくると、そういう認識でよろしいんですか。それとも、国立競技場については従来の文部科学大臣が担当さ...全文を見る
○藤本祐司君 そうなると、やっぱりその後の問題、後って、要するにパラリンピック終わった後にまた開閉式屋根を掛ける、あるいは遮音、正確に言うと遮音装置というのが建築基準法上だと思いますけれども、を掛けるというのも、要するに文部科学省の所管ということの認識になるんだろうと思いますが。...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと時間がないので、この後、文科委員会の方でまた来週やってもらいたいと思いますが、基本的にはこれ一旦完成したものなんですよね。完成品でないとこれ引渡しできませんから。一旦完成したものをやるとなると、もう一回これ建築確認申請をたしか出さなきゃ駄目なんです。これ、今...全文を見る
○藤本祐司君 どうして急ぐのかという問いかけについての答えにはなっていなかったような気もしますけれども、スリム化していくということは当然、内閣府、内閣官房のこれからの考え方だと思いますので、それは是非進めていきたいと思いますし、協力はしたいなというふうに思います。  もう残りな...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  参考人の皆さん、本当にお忙しいところ、今日は有益な情報をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。  まず、ちょっとお三人に御意見を聞きたいんですが、今回、日本年金機構で情報が百二十五万件流出したと...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございました。  それでは、それぞれ一問ずつぐらい、時間がある中でお聞きしたいと思うんですが、山本参考人にお聞きしたいんですが、参考人のお書きになった論文の中でも書かれていると思いますが、医療データのいわゆる公益目的の二次利用とプライバシーのバランス、こ...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  私としては、そのほか、例えば急に何か意識がなくなるとか交通事故になったとか、そういうときに対応する処置が非常に簡単になるんだろうと、合わない薬を飲ませないとか、そういうことにもつながるのかなというふうには思っておりますが、その点もプラスの...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございました。  田島参考人にももう一つお聞きしたかったんですが、時間がなくなってしまいまして大変申し訳ございません。  ありがとうございました。
06月16日第189回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○藤本祐司君 私は、ただいま可決されました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び生活の党と山本太郎となかまたちの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る
06月17日第189回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号
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○藤本祐司君 民主党の藤本と申します。今日はいろいろとありがとうございます。  ちょっと時間がありませんので、本当はたくさん聞きたかったんですが、一つだけ。  IR、いわゆるインテグレーテッドリゾートと言われているんですが、基本的にはカジノなんだと思いますけど、随分昔から沖縄...全文を見る
07月14日第189回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第2号
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○委員長代理(藤本祐司君) 続けて答えてください。
08月04日第189回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○藤本祐司君 昨年の五月二十日の本内閣委員会におきまして、民主党・新緑風会の足立信也委員より、本委員会に付託されました健康・医療戦略推進法案及び独立行政法人日本医療研究開発機構法案に関しまして質疑がありました。  その当時の担当の大臣は菅官房長官でございましたが、その際、足立信...全文を見る
08月06日第189回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  今日は、参考人の先生方三人、どうもありがとうございます。お忙しいところ来ていただきまして、ありがとうございます。  質問は実は準備をしてきたんですが、今日の意見陳述を聞きながらいろいろ考えて、いろんな逆に質問が思い浮かんだ...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  やはり、男性が長時間働いてへろへろになって家に帰って、洗濯しろとか炊事やれというのはなかなか難しいという社会が今までであって、そこのところを、やはり時短を進めるとか有休を取れるようにしていくということがむしろ家事に参加するという、そういう...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  それでは、今野参考人にお聞きしたいと思いますが、先ほどもう既に意見陳述の中でお述べになっていると思うんですが、今、労働法制の改正ということで労働者派遣法の改正が参議院の方へ回ってきているんですが、一方で、考え方が、これやっぱり非正規が固定...全文を見る
○藤本祐司君 終わります。     ─────────────
08月25日第189回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○藤本祐司君 先ほど来から答弁を聞いていますが、有村大臣、若干答弁長いので、長いと分かりやすいかというと、かえって訳分からなくなりますので、ポイントを絞ってお答えいただきたいと思うんですが。  長いといえば、この法律案の「目的」、これ八行三百六十何文字になるんですよ。これ、話を...全文を見る
○藤本祐司君 私、そう読めていないんですよ。  これ、この法律は、「豊かで活力ある社会を実現することを目的とする。」、これが述語じゃないんでしょうか。
○藤本祐司君 これ、究極の目的としては、多分、「もって豊かで活力ある」ということは、今までその前にあるものをもって豊かで活力ある社会を実現することが目的だということであるならば、この法律は、素直に読めば、豊かで活力ある社会を実現することを目的として、その目的を達成していくために女...全文を見る
○藤本祐司君 人口減少社会になってくると活力が低下していく、その活力低下を補うためにはどうするかというと、必ず出てくるのが、能力ある人で活用されていない人たちを活用しましょうということが出てきて、それが女性であったり、あるいは高齢者であったり、あるいは外国人であったりということが...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。  じゃ、次の質問に移りますが、八条と二十条の関係です。  この法案の中でやはり重要なポイントの一つが、企業が社内の様々な状況を数値で把握して分析し、それを改善していくということ、これが一つのポイントなんだろうと思います。女性が職場で活躍できる場を...全文を見る
○藤本祐司君 通告はなかったんですが、今、有村大臣が厚生労働省の方でということを繰り返し言われていまして、そのほかのところでも、先ほど相原委員の質問についても厚生労働省の方でということを言われていたんです。  政務官来ていただいておりますけれども、相原委員の質問はちょっとお聞き...全文を見る
○藤本祐司君 じゃ、ちょっと質問戻りますが、一般事業主行動計画の策定という中で、第八条ですよね、この第八条の中で、行動計画の中で、厚生労働省令で定めるところにより云々という、いろんな指標を定めていくと。それらが達成したか進捗しているかということが一つの基準になるんだろうと思うんで...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  大臣の言われた最後のところ、受注、事業所規模によって第二十条が適用されるか否かを必ずしも決めるものではないというふうにちょっと捉えたんですけれども、要するに、三百人以上のところ、三百人を超える事業所についてはこの第二十条の受注機会の増大と...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  先ほど岡田委員からも御指摘ありましたし、この間の参考人質疑の中でもほぼ共通して言われていたことが、この女性の職業生活における活躍というのは女性だけの問題ではない、むしろ男性を含む全ての労働者の働き方とか休み方とかそういうものに関わっている...全文を見る
○藤本祐司君 一九九〇年というと、一九八八年の改正労働基準法が施行された直後、かなり努力をされて三十九・七、そして二〇一四年、三十三・五、週ですよね、ということなんですが、この労働者というのは、いわゆる非正規なり短時間労働を含めているのでしょうか。
○藤本祐司君 もう一つ別の方に、ちょっと総務省に同じ質問をするんですが、一九九〇年と二〇一四年が直近なんでしょうかね、で週労働時間はどのように変わってきているんでしょうか。
○藤本祐司君 先ほどの厚労省の数字と全然違うというところではあるんですが、今の数字は非正規労働者を含んでいるのか、二〇一四年だけ見たときに。これは、もし含んでいるとしたら、正規社員だけというのは分かりますか。
○藤本祐司君 今皆さん聞いていただいてお分かりのとおり、厚労省の数字と総務省の数字は違うんです。これは統計の取り方が違うので当たり前といえば当たり前なんですが、こういうことが起きているわけですね。  一九九〇年、八八年に労働基準法が改正されても、そのとき四十時間といっても現在は...全文を見る
○藤本祐司君 厚労省にもちょっとお聞きしたいんですが、毎月勤労統計調査、これは事業所統計だというふうに認識をしているんですが、OECDなんかの統計も全部これを用いて世界の比較なんかをやっているんですが、この事業所統計というのは、サービス残業であるとか、あるいは管理職、いわゆる残業...全文を見る
○藤本祐司君 つまり、時間外手当を払っている分の時間だけなんです。だから、時間外手当を受けないでサービス残業をしている分は出てこないというところで総務省と厚労省の差が出ているんです。  差が出ていていけないとかいいとかと言うつもりは私はないんですが、こういう数値を取るときには、...全文を見る
○藤本祐司君 任意項目等々を労政審の中で検討するということでございますので、労働者側の意見というのはそういうところでしっかり反映していただくようにお願いをしておきたいというふうに思います。  まだまだ実はたくさんあるんですが、一つだけ。第二条にちょっと戻りますが、ここ、どうして...全文を見る
○藤本祐司君 一〇〇%理解、納得していませんけれども、時間もありませんのでこの程度にしておきますが。  もう時間がないので最後に申し上げますと、世界をざっと見渡すと、女性参政権、これ最も早く導入されたのはニュージーランド、イギリス領のニュージーランドで一八九三年、被選挙権は、当...全文を見る
○藤本祐司君 私は、ただいま可決されました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び生活の党と山本太郎となかまたちの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読...全文を見る
08月27日第189回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  まず最初に、山口大臣にちょっと御認識をお伺いしたいと思っているんですが、この法案は衆議院の本会議では五月二十一日に通過をしているというふうに認識をしております。その後、参議院におきましても、質疑をして参考人質疑をして質疑をし...全文を見る
○藤本祐司君 直接的な原因というのは日本年金機構の年金情報が流出をしたと。  これ、六月二日にこの委員会では参考人質疑を予定をして、それは実施したんですが、報道で日本年金機構からの情報が流出したというのは六月一日に分かったものですから、二日の参考人、これは参考人の方々にワークし...全文を見る
○藤本祐司君 厚生労働委員会の方でもその件はかなりやっている、厳しくやっていると思いますけれども、国民の側からすれば、法案が三か月延びたというだけではなくて、その検証をするために、あるいは様々な手続をして迷惑を国民の方に掛けないためにも、相当のお金が、それはまさに国民の皆さんが払...全文を見る
○藤本祐司君 十二桁の一つの番号で管理するので大体一元管理というふうに言われるんですが、これは、それぞれの情報については分散して独立して管理をするんだということの理解がまだまだ進んでいないかのように思われます。報道が、いきなりそういう話が、何局か、幾つかのニュース番組で言っていま...全文を見る
○藤本祐司君 それともう一つは、ちょっと後でまたお聞きしますけど、カードを紛失していないけれども十二桁の番号が他人に知られてしまったといった場合に何か問題というのは生じるんでしょうか。
○藤本祐司君 先ほど、インターネットでパスワードを管理をするんだという話がありました。  でも、多分皆さん、パスワードと言われても、パスワードを一人で幾つ持っているんだという話になって、覚えられない。覚えられないので一個にまとめてしまって、ほとんど全てのことは同じパスワードでや...全文を見る
○藤本祐司君 生体認証といってもいろいろあるというお話をさせてもらいましたが、指紋であったり虹彩であったり静脈認証であったり顔認証であったり網膜認証であるとかいろいろあって、いろいろ長所と短所というのがあるんだろうと思います。  ただ、このマイナンバーを利用する公的な機関である...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、今までの説明でいくと、例えばマイナポータルで自分の個人情報であるとかアクセス履歴が見れるようになります。そのときは、カードリーダーを置いて、マイナンバーカードを入れ込んでパスワードを入れてという説明がこれまではあったんですが、生体認証になっていわゆるデバ...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。  次に、情報セキュリティーの話にちょっと移りたいと思うんですが、今回の採決棚上げした理由は、日本年金機構のことが直接的な原因ではあったけれども、公的機関の情報セキュリティーの度合いが非常に不安じゃないかという声がいろいろ上がって、先ほど上野委員から...全文を見る
○藤本祐司君 また時間があればちょっと後で細かくお聞きしたいと思うんですが。  情報セキュリティーの脅威というのはいろんなところがあると思うんですが、独立行政法人の情報処理推進機構なんかが出されているセキュリティー脅威の中でやはり高いのは、内部不正による情報漏えいというのが高い...全文を見る
○藤本祐司君 今、谷脇審議官から大変重要なといいますか、分かりやすい御答弁をいただいたんですが、守るべき情報、要するに重要な情報と、逆に言うとそうでない情報というのを各省庁で持っていると。だから、リスクアセスメントをやるためには、まずは各省庁の中で、これは大変重要な情報であると、...全文を見る
○藤本祐司君 要するに、先ほど、ばらつきがあるかもしれません、確かに統一基準というのがあって、統一基準は恐らくやってもらわなければいけない最低基準というのが、最低水準というんでしょうかね、それが統一基準になってやられている。でも、その最低水準を本当に守っているかどうかというのは、...全文を見る
○藤本祐司君 今年度からスタートしているということで、厚生労働省には監査は入っているんでしょうか。
○藤本祐司君 日本年金機構、これは特殊法人だと思いますが、これに監査に入ることは今の法律上できるんでしょうか。
○藤本祐司君 ということは、厚生労働省本体には入れるけれども、日本年金機構に入る法的根拠はないと。こういうこともやっぱり非常に問題なんだろうと思うんですが、これについてはしっかり検討して、特殊法人にも入れるような法的根拠を作っていくということが私大事だと思いますが、これは多分大臣...全文を見る
○藤本祐司君 こういうことを一つずつ積み重ねていかないと、なかなか信頼感というのは取り戻すことができないと思いますので、しっかりそれは情報セキュリティーの在り方を考えていかなければいけないと思います。  セキュリティーポリシーという言葉が先ほど来何度か出てきていますが、その中で...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。  先ほど、いろいろ発生する情報セキュリティーの脅威の中で、脆弱性を公表してしまうとそれが攻撃されるということがあるので、全てを公表できないということは理解をしております。  これはNISCにお願いをすることになるのかもしれませんが、その統一基準と...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  今後、様々な情報が、あるいは利用が、このマイナンバーを利用することになっていくんだろうと思います。  マイナンバーの導入ということについて様々な心配あるいは様々な考え方があるんだろうと思います。例えば、今後のこととして、個人個人の病歴で...全文を見る
○藤本祐司君 私は、個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び次世代の党を代表して、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文の...全文を見る
○藤本祐司君 先ほど、私の実は質疑席からの質問でもあったとおり、日本年金機構の情報流出というのが六月の一日に報道等で発覚をしまして、この法律案につきましては質疑の後の採決を棚上げにしてきた、その直接的原因が日本年金機構であったということがまずございます。  そして、その年金情報...全文を見る
○藤本祐司君 今回の日本年金機構の年金情報の流出事案に関するいわゆる第三者によりますと、検証報告にも書かれていると思いますが、実効性のある体制整備、あるいは職員のリテラシーの向上ということが指摘をされているわけでございます。  そこで、この停止期間におきましては、今回の問題を踏...全文を見る
○藤本祐司君 やはり今回の直接的な原因、理由が日本年金機構にあったということで、まずは日本年金機構に係る経過措置について、きちっと特別に修正案でそこはうたっていかなければいけないというふうに思っております。ただ、そのため、マイナンバー制度実施そのものを中止すべきというところまでは...全文を見る
○藤本祐司君 これも、実は修正案を考えるときに、正直言いまして、どこまでの範囲をどうしようかというのは考えなかったわけではありません。簡単に言えば考えました。考えたんですが、地方公共団体及び地方独立行政法人の数の問題として、都道府県が四十七、市町村が千七百十八あるんでしょうか、そ...全文を見る
○藤本祐司君 なかなかそこも難しい判断だというふうに私は思っておりますが、個人情報保護委員会には、地方公共団体並びに地方独立行政法人については定期報告を最低限やってもらうということの中で、特定個人情報の取扱状況をチェックをして、監視して、問題の発生防止、被害の拡大防止に生かしても...全文を見る
○藤本祐司君 私は、ただいま可決されました個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本を元気にする会・無所属会及び次世代の党の各派共同提案による附帯決議案を...全文を見る
09月03日第189回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  今、上月委員の質問を聞いていて、山下さんが、総合調整と相互調整なんですかね、その説明がありましたが、余りにも流暢にばばっと答えてくださったので、私の理解力が足りないのか、本当に複雑でよく分からないのか、説明がうま過ぎたのか分...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと言い方変えれば、当時の、十三年、十四年前の中央省庁の再編のときの考え方で内閣官房あるいは内閣府というのが位置付けられて、その後、機能がこの十三年間の間にうまく動かなかったというふうな認識なんですか。
○藤本祐司君 これ、今回の法案、略称で言うと内閣官房、内閣府のスリム化法案というふうによく言うんですが、スリム化法案と言ってしまうと実は本質が分からなくなっちゃうんじゃないかと。  スリムにすることが目的なのかというと、必ずしもそういうことではないんじゃないかなと私は思っており...全文を見る
○藤本祐司君 今回の法案のその前提になったのが、実は自民党、公明党が出された内閣官房・内閣府のスリム化についてという、それが基になっているということ。実は単純化して分かりやすくするということでそういう名前を付けたのかもしれないんですが、実は単純化して分かりやすくすると事の本質が分...全文を見る
○藤本祐司君 そうすると、今回も事務、内閣官房から内閣府に一元化して移管したものと、あと各省庁に移したものがあるわけなんですが、これで取りあえずは本来の機能というのを動かすことができるようになった、あるいはまだまだ不十分だ、まだこれからもやる必要があるのではないかと、そのようにお...全文を見る
○藤本祐司君 とかく、よくこのスリム化も人間のダイエットに例えられたりもするんですけれども、ダイエットして、ダイエットああうまくいったなと思うとリバウンドが激しくてかえって太ってしまうということはよくあるわけですよ。  だから、今後、これから、要するに今ある本部なり会議なり様々...全文を見る
○藤本祐司君 民主党のときの閣議決定、十一月二日のを少し紹介していただいたんですが、そのときもまず、中央省庁等改革の考え方を踏まえ、内閣官房及び内閣府の事務の見直しを進めるとして、一番として、所期の目的を達成したもの等については廃止する。二番目も、今大臣が紹介してくださいましたが...全文を見る
○藤本祐司君 見て取ることができるって、どの辺でしょうか。
○藤本祐司君 ですから、先ほど閣議決定をちょっと紹介した、①の「所期の目的を達成したもの等については、廃止する。」というのは、今御紹介いただいた、幾つかあったんですが、それ以外は多分手を付けていないんですよ、基本的に、この二年間は、稲田大臣のときは。結構、わあっといろいろいいこと...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  いろいろ苦労もあり、プラスの面もありなんだろうというふうに思いますが、先ほど上月委員が、内閣府特命担当大臣と内閣のいわゆる担当大臣の違いをという、権限等々の違いをという質問があったわけなんですが、有村大臣は、特命担当大臣の部分といわゆる担...全文を見る
○藤本祐司君 先々週になりますけど、先週か、女性活躍も、これも特命担当大臣ではなくて担当大臣としての任務だったんでしょうか。
○藤本祐司君 要するに、担当大臣、内閣官房の事務を担当する大臣ということなんだと思うんですが、先ほど山下さんから、特命担当大臣には勧告権があるんだという説明があったんですが、となると、担当大臣にはそういう権限はないということなんでしょうか。
○藤本祐司君 特命担当大臣は内閣府設置法に基づいて設置できるわけなんですが、そこで、遠藤大臣、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣ですが、遠藤大臣は特命担当大臣ではないだろうと、ないだろうじゃなくて、ないと認識をしておりまして、実は、文教科学委員会と連合審査をしたときに、菅官...全文を見る
○藤本祐司君 よく、この間の女性活躍法案のときもそうだったんですが、例えば質問をする場合に、必ず厚生労働省に聞かないとならないことがいっぱい出てくる。そうなるというと、厚生労働省との協議が必要ですというような答弁が幾つかあって、それはそのとおりなんでしょうが、特命担当大臣としてだ...全文を見る
○藤本祐司君 そこで、やっぱり総合調整と普通の相互調整の違いって何なのかというのが、やっぱり大事になってくるんだろうと思うんですね。  例えば、今のこの世の中、一つの省庁の中で完結するような問題、政策テーマって、そっちの方がむしろ少ないぐらいなんだと思うんですよ。もう様々、先ほ...全文を見る
○藤本祐司君 今回の法律の改正で、例えば自殺対策は厚生労働省にとか、食育推進は農林水産省にとか、これは移管することになるわけですね。  そうすると、そこの、例えば食育に関して言うと農林水産省、もっと言えば大臣が、農水大臣が総合調整の権限を持つことになるということでなるわけですよ...全文を見る
○藤本祐司君 私の質問で、じゃ、今回各省庁に事務が移管されたものについての、大臣はその意味での総合調整、企画立案機能を特命担当大臣と同じように持っていくんだという認識になるとすれば、具体的に例えば食育といったときに、農水大臣が総合調整機能を発揮して、例えば文部科学省に対してとかほ...全文を見る
○藤本祐司君 今、設置法の話が出まして、もう、ちょっと時間がありませんので最後にしたいと思うんですが、世の中、先ほどから言っているようにかなり複雑化しているし、いろんな価値観の多様化とか生活様式の多様化とか、政策も様々交錯をしていく、そして時々刻々と変化している、そういった中で、...全文を見る
○藤本祐司君 この問題は、たかだか十三年というか、されど十三年、たかだか十三年たっているわけなんですが、その中で、やっぱりいろいろ見直しは、事務を移す移さない、廃止、廃止しないだけじゃなくて、いろいろ行政組織のことは見直しをしていく必要があるんだろうと、それがまさに行政改革なんだ...全文を見る
○藤本祐司君 私は、ただいま可決されました内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本を元気にする会・無所属会及び次世代の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  ...全文を見る
09月10日第189回国会 参議院 内閣委員会 第25号
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○藤本祐司君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤本でございます。  そもそも論になるんですが、今回の法律の目的ではなくて、PFI、これ、平成十一年にPFI法が成立しているわけなんですが、このPFIのいわゆる目的、狙い、もっと言えば、ちょっと言い方変えれば、国家国民に対して...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  おっしゃるとおりだと思いますが、要するに、国又は地方公共団体が公共施設を維持管理、運営するよりも効率的かつ効果的な公共サービスを行えるということが一つのメリットだろうというふうに認識をしていますが、それはそれでよろしいんですよね。
○藤本祐司君 分かりました。要するに、PFIあるいは今回のコンセッションを採用するという一つの理由としては、やっぱり公共がやるよりもサービスが向上し、いわゆるコストパフォーマンスが上がるんだという、そういう事業に対してはそれを進めるという、そういう理解なんだろうと思います。  ...全文を見る
○藤本祐司君 甘利大臣の火曜日の法案の趣旨説明の中では、これまで国や地方公共団体が運営してきたインフラについては、民間にその運営ノウハウが十分にない場合があることということを想定して、今回、仙台空港がそれに該当するんだろうと思いますが、公務員を活用するというふうにおっしゃっている...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。要するに、様々な業務があると、全体の中で様々な業務があるけれども、ある一部分についてはやっぱりまだ民間にノウハウがないから、そこの部分は今回のような措置を講じていきましょうと、ただ、全体のいわゆる経営というのかマネジメントといいますか、そういったところ...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  それで、この仙台空港の、先ほど民間事業者からの要請に基づいてという御答弁があったわけなんですが、この仙台空港の業務については、そこをお願いする民間事業者というのが現時点では選定されているのか、あるいは今、どういう選定までのプ...全文を見る
○藤本祐司君 その最終的な民間事業者は、現時点でこれは選定されているんでしょうか。
○藤本祐司君 先ほど、民間事業者の要請で公務員に来てもらいたいというのが、民間事業者の要請があったというんですが、今まだ選定されていないわけですよね、民間事業者というのは。だから、どの時点の、どの段階で、どこの民間事業者からそういう要請があったんでしょうか。  まだ選定されてい...全文を見る
○藤本祐司君 先ほどから、全体の中の一部分を、民間にノウハウが備わっていないので、国家公務員、今までやっていたような公務員にいろいろな技術、ノウハウを教えてもらいたいということなんですけど、その三者とも同じこの業務はできないんだというような、そういう話の中でその業務を引き継ぐとい...全文を見る
○藤本祐司君 その業務に携わっている方々というのは、現時点で何名ぐらいの公務員の方なんでしょうか。
○藤本祐司君 それぞれ滑走路の業務とか滑走路の灯火ですかね、の管理とかいろいろあるんだと、バードストライクなんかも入っているのかな、そういうのがあるんだろうと思うんですが、それってそれぞれ、何というかな、引き継ぐ期間というのはばらばらになっていくものなんですかね。この十二名が一斉...全文を見る
○藤本祐司君 例えば空港なんかはターミナルの運営だとかいろいろあるんだと思うんですけど、そういう業務を区切って、じゃ、その部分については、要するに公務員の方がノウハウがあるという部分については、契約上、当面は国家公務員がやっていて、その間、民間事業者がそこに入りながら、いわゆる官...全文を見る
○藤本祐司君 いわゆる官民連携事業というか、これ、いろんな方法があるんだろうと思うんですね。  今回、コンセッションということであれば、その所有権は公共が持ち続ける、その管理運営を民間に委託するという方法なんだと思うんですが、そのほか官民連携というのは、指定管理者制度とか、まあ...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  PFIをやることによって効率的運営をするんだということは非常によく分かるんですが、効率的運営って、さあ、そもそも何なのかなということなんですが。仮にサービスとコストということを考えた場合に、サービスは今までと一定だけれどもコ...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと確認なんですが、一般論としてになるのかな。今後、こういう形でコンセッションなりPFI事業を進めていくような場合には、例えば、民間事業者が国に施設運営権の、運営権としての対価を支払って、その中で今度いろんな収益を上げていくものはその民間事業者が入るという、ざっ...全文を見る
○藤本祐司君 民間事業者を選定をして恐らく契約をすることになるんだろうと思うんですが、その契約の中身としてはそういうところも多分きちっと入れ込んでいくことになるんだろうというふうに認識をしていますけれども。当初、契約九月にというお話があったんですが、もう九月になりましたので、これ...全文を見る
○藤本祐司君 コンセッションというと、一番最初に空港のコンセッションというと、関空と伊丹のコンセッションというのがもう既に進められていると思うんですが、今回の仙台空港の場合と、いわゆる職員の派遣という点で、何がどう違うのか、ちょっとそこを説明していただけますか。
○藤本祐司君 分かりました。  時間もあと五分切っていますので、ちょっと下水道のことをお聞きしたいと思うんですが。  今回の法案の中で説明聞いたときも、空港は全部で今、日本九十七あるんですが、これをどうするかという問題が今後出てくるんだろうと思いますが、上下水道、先ほど上水道...全文を見る
○藤本祐司君 下水道は、御承知のとおり、自治体が、基本的には市町村、あるいは都道府県もあると思いますけれども、が実際維持管理をしていて、それを、今の御説明だと、民間委託も維持管理については九割ほど進んでいるという御説明があったんですけれども、国としては、そういう、もしこれを更に進...全文を見る
○藤本祐司君 分かりました。ありがとうございます。  時間ないので、最後に一つだけなんですが、去年辺りから大分訪日外客が増えてきて、今年は二千万人になるのではないかというふうに言われています。その一方で、首都圏空港、羽田と成田のキャパシティーが非常に厳しいと。東京上空も非常に混...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございました。
○藤本祐司君 私は、ただいま可決されました民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本を元気にする会・無所属会及び次世代の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたし...全文を見る
12月10日第189回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○藤本祐司君 民主党・新緑風会の藤本でございます。  質問に入ります前にちょっと申し上げておきたいことがあるんですが、外務省のちょっと対応について一言申し上げたいと思います。  これは、私、質問通告、相当早くしました。おとといの三時ぐらいにもう通告して、外務省から数件の問合せ...全文を見る
○藤本祐司君 しっかり受け止めるというのは当たり前の話で、どう受け止めてどう対応するのかをお聞きしたいんです。
○藤本祐司君 今私が事実関係を申し上げたので、武藤副大臣は今初めて聞いたということだとは思いますが、しっかり調べてしっかり対応するということは、私に対してというよりは参議院内閣委員会に対して、どういう、謝罪をするのか、あるいはどういう経緯でそうなったのかということは是非説明をして...全文を見る
○藤本祐司君 手抜かりのないように是非頑張ってやっていただきたいというふうに思います。  それでは質問に入りたいと思いますが、先ほど山下委員が冒頭で、最近のテロの件数、死亡者数などを説明していただきましたので、あえてそこのところについては重複しますので聞きませんが、日本として、...全文を見る
○藤本祐司君 それにちょっと関連してくるんですが、後でテロの定義というのは何ぞやというのをちょっとお聞きしたいと思いますが、その前に、最近のいわゆるテロということに関して、数字は分かりましたが、傾向として、九・一一の前と後、あるいは最近のISが起こしているようなテロ、その辺りに何...全文を見る
○藤本祐司君 以前は確かに国家の重要施設であるとかそういったところを警備すればある程度事足りたということが、いわゆるソフトターゲットと言われているところに広がっていくという、これはある意味、情報化社会、インターネットなどで情報が拡散する、あるいはそれでテロを起こす側としてはPRで...全文を見る
○藤本祐司君 そうなんですね。これは特定秘密保護法のときの議論でも、テロとは何ぞやみたいなところで、いろいろ曖昧だという話はいろいろあったかというふうに私も承知をしておりまして、そのときも国際法上は特にテロというものが定義されているわけではないという、そういうことが分かっていたん...全文を見る
○藤本祐司君 そうしますと、日本国内ではテロをどういうふうに定義されているんでしょうか。
○藤本祐司君 ありがとうございます。警察庁組織令ではそのようになっていると。  あと、特定秘密保護法のときにもこれ議論があったと思いますが、特定秘密保護法第十二条第二項では、やはり同じように、「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会に不安若しく...全文を見る
○藤本祐司君 それというのは宗教的な意味合いというふうに解釈するんでしょうか。
○藤本祐司君 その辺が結構実はテロって曖昧で、じゃ、日本でテロと認定、ここまではテロじゃなくてここからテロだという何か線引きというのはなかなかやっぱり難しいものなんでしょうかね。
○藤本祐司君 そうすると、いろいろな大量殺人で政治的な意図がないとか、先ほど言われた主義主張に基づいているものではなくてもいろいろ大量殺人的なことは起こるわけですが、それとテロで起きたことというのは、取扱いという、警察の取扱い、何ですかね、防御する体制、それは特段変わるものではな...全文を見る
○藤本祐司君 テロに近い言葉で、近いのかな、ちょっとそこ、ちょっと言葉のことにこだわって、要するに、今後いろいろ質問していく上で、ごちゃごちゃになったり、人によって認識が違ってしまうといけないなという思いでちょっとお聞きするんですが、ゲリラという言葉がありますね。ゲリラとテロって...全文を見る
○藤本祐司君 先ほど山下委員からも話がありました、フランスのオランド大統領がこの間のパリのテロ事件を踏まえて、もはや戦争状態であるというような話をされました。  その戦争状態、テロが戦争状態という話になると、テロと戦争というのは何が違うんでしょうか、そうすると。そこのところはど...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっと分からないんですけど、もはや戦争状態だという趣旨の発言をしたことに対して、外務省は、そうだな、そのとおりだなと思ったのか、あるいは、いや、戦争とテロはもう全く別次元で、フランスではそういうことがあるかもしれないけど、日本の国内法上、戦争法規をあてがうわけには...全文を見る
○藤本祐司君 ちょっとこれ以上言いませんが、その辺の、戦争とテロを同じように使ってくるというか、テロの延長線上に戦争があるみたいな話になってくると、さっき山下委員がいろいろ指摘されていますが、そこに対する、日本も参戦するんじゃないかとか、そういう懸念を持つ方も大分増えてきてしまう...全文を見る
○藤本祐司君 そういうことなんだろうと思いますが、この間、トマ・ピケティがル・モンドで言っている言葉があったかと思います。皆様御承知だと思いますが、これ、訳し方によって若干日本語の言葉が使い方が違うので、訳は読み方によって違ってくると思うんですが、大ざっぱに言うと、中東諸国での格...全文を見る
○藤本祐司君 ありがとうございます。  河野国家公安委員長にお聞きしてまいりたいと思うんですが、敵の敵は味方とよくありますよね。敵の味方は敵なんでしょうか。
○藤本祐司君 先ほど山下委員が官房長官に、アメリカから言われて断れますか、断れませんかという質問をされていましたが、それと同様に、やっぱりアメリカの味方である、フランスの味方である、イギリスの味方であるということになると、明らかに法律上も味方になるということになって、一緒に行動す...全文を見る
○藤本祐司君 禅問答になりますのでこれ以上はやめますが、そういう危険性が高まっているということに関しては、相手が相手だけにそれは確実に言えてくるんだろうと。たまたまちょっと距離があるからとかいろんなことがあって、ほかのヨーロッパの国と比べると可能性は低いのかもしれないけれども、非...全文を見る