藤原ひろ子

ふじわらひろこ



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開催日 会議名 発言
02月13日第87回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○藤原委員 公述人の皆さんには長時間にわたりまして御苦労さまでございます。私の質疑の時間は御答弁も含めまして十五分ということになっておりますので、鷲見先生に三点お尋ねをしたいと思うわけでございます。  本年度の予算を見ますとき、わが国の財政は大変深刻な状況にございます。わが国の...全文を見る
02月22日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○藤原委員 私は、郵便事業を進めていく中で、国の責任のあり方ということについて幾つかお聞きをしていきたいと思います。  まず最初に、ことしの年賀郵便が例年どおりに元旦には配達できない、このように判断をされたのはいつの時点でしょうか、お尋ねをいたします。
○藤原委員 その時点で、国民に対してその事態をどのような形でお知らせになったのでしょうか。
○藤原委員 そのほかに、たとえばテレビとか新聞とか広告を出して、周知徹底をされたということはないのでしょうか。
○藤原委員 その二十日に出されたのは、これは朝日でございますが、このことだと思うわけですけれども、ここには年賀郵便が例年どおりに国民に届くとかあるいは届かないとか、そういうことが全然触れられていないわけでございます。ましてやそれに対する郵政省の責任についても述べられていないわけで...全文を見る
○藤原委員 その点につきましては、後で述べたいと思うわけですけれども、とにかくこの朝日新聞に出ましたものは、大変御迷惑をおかけしていることを深くおわび申し上げます。これにはという理由で、これは全逓労働組合が「時間外労働を拒否しているとか、作業能率をことさらに低下させ、業務を混乱さ...全文を見る
○藤原委員 郵便法第三十八条二号、こういうものには、いまおっしゃったとおり、速達郵便物などが通常よりも遅延した場合はその料金を還付する規定ということがあるわけですね。しかし、江上郵務局長はもちろんその最高の担当者だということでよく御存じ、まあ偉い方は御存じだけれども、普通一般の方...全文を見る
○藤原委員 それで、先ほど説明がありました郵政省がおやりになったことは、本省がつくった先ほどのお願い、これはどうかといいますと、やはり業務規制闘争と称して、こう言って、違法な闘争を指導していることが主な原因であります、このことをお知らせになっただけです。そういう組合攻撃だけで、年...全文を見る
○藤原委員 それでは、利用者一般ということではなくて、具体的に身障者それからひとり暮らしの老人等に対してはどのようなサービスを行っていらっしゃるでしょうか。
○藤原委員 それではさらに具体的にお尋ねをしていきたいと思います。  厚生省が昭和四十六年から行っております補助事業の一つに、一人暮らしの老人等に対して福祉電話を設置するという事業がございます。厚生省にお尋ねをいたしますが、こめ事業を始めた目的はどのような理由からでしょうか。
○藤原委員 ただいま厚生省が答弁されましたように、老人福祉電話というのは、一人暮らしの老人が社会的な交流を行うために、あるいはまた老人の孤独感を緩和させるために、そしてさらには安否の確認であるとか、いろいろ相談をするために、こういうふうな目的を持って設置をされているわけでございま...全文を見る
○藤原委員 分割払いとか債券の引き受け免除、こういうものは講じてきたけれども、肝心の設備料とか通話料の減免については、国や自治体の方にお任せをしているということですけれども、それはどういうことでしょうか。
○藤原委員 それでは、国や地方自治体の実績があるから一層それをやりなさい──もしもなければどうされるのでしょうか。電電公社で負担ができるのでしょうか。
○藤原委員 私は少々見解が違うわけです。社会福祉というものは、国や地方自治体だけに任せるのではなくて、公的な機関、つまり公共企業体等も積極的に参画しながら、全体として社会福祉の向上に努めるべきではないかというふうに思いますが、この点郵政大臣はどのようにお考えでしょうか。
○藤原委員 それじゃ、まことに矛盾があると思うのですけれども、公的な報道機関でありますNHKは、放送法第三十二条第二項に基づいて生活困窮者等に対する受信料免除の措置これをとっているわけです。これはもちろん御存じですね。また郵便事業におきましても郵便規則の第二十条の二の三項によりま...全文を見る
○藤原委員 そうしますと、私は法的には現在の公衆電気通信法の範囲内で公社独自の判断で基本料、度数料、これの減免措置ができると思うのですが、公社の監督官庁であります郵政省はそうは思われないわけですね。
○藤原委員 それでは電電公社にお聞きをしたいと思います。  公社は、福祉行政というのは本来国や地方自治体が行うべきものだ、こういう理由から基本料とか度数料の減免を拒否してきた。拒否というと強いですが御遠慮なさってこられた。公衆法の第七十二条の枠内で、いまの説明ですと十分料金の減...全文を見る
○藤原委員 公衆法第七十二条によって過去には料金の減免措置がとられたことがあるわけです。つまり昭和三十三年の日本電信電話公社公示の第百四十一号、昭和三十四年の公社公示の第二十九号、昭和三十九年の公社公示第八号、昭和四十三年公社公示の第八十三号、この公示に基づきまして料金の減免がと...全文を見る
○藤原委員 いろいろ説明がございましたわけですが、一言で言いますと、つまりこういった料金減免措置というのは、公共的な見地、そういうものに立って行ったということだと思うわけですね。よいことだと思います。知恵を出してやるならば、かくかくしかじかとあれだけ御説明ができるほどのことがやれ...全文を見る
○藤原委員 総裁は研究してみたいと、こうおっしゃっているわけです。  そこで郵政省、さっき電電公社は独立採算なんだ、慎重におやりにならなければいかぬ、こう言っておられましたが、確かにこれは軽々にやってはいけない、十分その判断が必要だ、これは賛成ですけれども、実は西ドイツやフラン...全文を見る
○藤原委員 もう一つ、いまの総裁のお答えを聞かれて郵政大臣のお考え、決意をよろしくお願いいたします。
02月27日第87回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
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○藤原委員 ことしは新年早々に私鉄の運賃の値上げがございました。二月一日からはまたまた消費者米価が引き上げられました。そして、五十四年度の政府の予算では、たばこの値上げ、大学の入学金、健康保険料を初めといたしまして、高速道路の料金、国鉄運賃の値上げなどが予定もされておりますし、商...全文を見る
○藤原委員 最近発表されました国土庁の地価公示価格は、全国平均で六・三%です。東京では八・七%と近年にない上昇ぶりを示しておりますし、日本の資源エネルギーの大部分を占めます石油製品の値上げが石油各社から発表されておるわけでございます。これに関連をいたしまして、通産大臣が行政指導で...全文を見る
○藤原委員 二月三日付の日経新聞を見ますと、今回の石油値上げに対する通産省の理解は、まず第一に、これまでに円高差益を過剰に、すなわち多く還元し過ぎたのだ、それを取り返すためだ、二番目には、備蓄コストの増加分を補うために、三番目には、OPECの第一段階値上げの五%引き上げ分を製品に...全文を見る
○藤原委員 日経新聞でいま三点挙げました点は、言ったことはないということですけれども、先ほど小坂長官は、石油製品の値上げなどは、上げるような動きがあれば考え直してもらいたいというふうな点で指導していきたい、こういうことであったわけです、前の同僚議員に対するお答えとして。そうならば...全文を見る
○藤原委員 それでは、いまおっしゃいましたように、便乗値上げであるのかないのか、これをどうして判別するのかということですが、チェックするということであれば判別をしていく基準も当然お考えになっていると思うわけです。  お尋ねしたいのは、第一にどのようにして判別をしていこうとされて...全文を見る
○藤原委員 便乗値上げについて十分なチェックをしていただきたいという意図から質問を申し上げているわけなんですが、いまおっしゃられた基準、同時に体制ですね、どのような体制でやろうとしておられるのか。具体的にやりますと言われましたが、ここら辺を具体化をしていただきたい。そういうことで...全文を見る
○藤原委員 それでは、経済企画庁長官にお尋ねをしたいと思いますが、長官は、日本の経済と国民生活の中におきます石油の役割り、こういうものについてはどんなお考えを持っていらっしゃいますでしょうか。
○藤原委員 私は、石油といいますのは、わが国の産業経済活動や国民生活の中で果たしている役割りは大変大きいというふうに思いますし、おっしゃいますように、エネルギーの大半を占めます地位にあるというふうに石油を認識しているわけです。言いかえますならば、これの安定的な供給と価格の安定とい...全文を見る
○藤原委員 いま御説明がありました中に、インスタントコーヒーというのがあったわけですが、これは昨年の八月にわが党の渡辺武議員が参議院の物価問題特別委員会で指摘した品目であるわけですが、そのときに農林水産省は約二三%の値下げが行われており、おおむね妥当なものだとお答えになっておりま...全文を見る
○藤原委員 渡辺議員はその質問の中で五十二年七月から五十三年三月までの期間で七十二億、五十三年四月から七月までに三十九億円差益が出ていると指摘をしたわけですけれども、あなた方は詳しい数字は出さないで反論されたので、渡辺議員からその資料を出してほしいという要求があったわけです。 ...全文を見る
○藤原委員 企業秘密に属するということで強制的にとる権限がないというふうなお答えですけれども、制度的に言えばそうかもしれません。しかし、国民から疑問を投げかけられていることについて政府がそれを明らかにするために必要最小限の資料提供を要請するということは、別に不思議ではないと思うわ...全文を見る
○藤原委員 いま公開制なりアプローチが大変むずかしいというふうな状態の中で、制約があるけれども調査をしているという話でしたが、通産省どうでしょうか、さっきから競争相手がないからとか品目の中で御説明があったわけですが、気候の変化がありますからとかいろいろ言っておられますけれども、そ...全文を見る
○藤原委員 私はもう一つネッスル社からの資料を持っているわけです。この資料には末尾にこう書いてございます。「上記諸資料の内、当社社内資料は申すまでもないことでございますが、外部に漏れることのなきよう格別のご留意を賜わりたくお願い申し上げます。」こう書いてありますので、一応ここでの...全文を見る
○藤原委員 ぜひ明らかにしていただいて、ずいぶんコーヒーを飲んでいる、朝はもうコーヒーとパンというのが日本の日常生活になっているような事態でございますから、農林省はお米に切りかえたいということですが、一遍にはいかないわけですから、ぜひともきちんとメスが入るように御努力いただきたい...全文を見る
○藤原委員 この輸入洋書は、昨年来、大学関係者や需要者の中から差益を還元せよ、こういう強い要望が出されております。去る二月十五日に大学関係の七つの団体の代表者の方々が私どもの方にもいらっしゃいまして、何とか還元をされるように働きかけてもらいたい、こういう強い要望があったわけでござ...全文を見る
○藤原委員 需要者と業者の間でいま一番大きな争点になっておりますのはどこかと申しますと、現在の洋書の価格が輸入価格に輸入のための直接経費、つまり荷づくり料とか、運賃とか、保険料とか、通関費用とか、国内運賃とか倉庫料など、いわゆるマークアップ、こう言われておりますが、こういうものを...全文を見る
○藤原委員 私は先日、洋書輸入業界の中で一番大手であります丸善、ここに行ってきまして直接お話を伺ってまいりました。もちろん洋書の主流が多品種、しかも多品種であるにもかかわらず少量だという性格のために、他の商品と同じ扱いで見ることができないということもそれなりに理解することができま...全文を見る
○藤原委員 時間がありませんので最後に一言お尋ねをしたいと思うのですが、昨年の八月二十九日の衆議院物価問題特別委員会で円高集中審議を行いましたが、そのときに天谷資源エネルギー庁長官、当時ですね、こう答弁をしておられるわけです。それは「原燃料の価格のディスクロージャーの問題も含めて...全文を見る
○藤原委員 でき次第、途中経過でもよろしいですからぜひ御報告をいただきたいというふうにお願いをしたいと思います。  それから最後に長官にお尋ねをしたいと思います。  私は、きょうインスタントコーヒーと洋書の二つの問題を取り上げたわけでございますが、これは長官も心配しておられる...全文を見る
03月01日第87回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
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○藤原分科員 お疲れのところ御苦労さまでございます。私はきょうは、お米の消費拡大と、それから流通対策、消費拡大におきます流通対策ですね、そういう問題と蚕糸事業団の問題につきましてお尋ねをしたい、こう思います。  昨年の十二月、食糧庁は「米の流通の改善について」と題します六項目か...全文を見る
○藤原分科員 この試案につきましては、当初予定をしておられました四月実施は、この予定を変更して、継続し、検討を進めるというふうになったようでございます。そうですね。——しかし、その案そのものを白紙に戻すということではないようでございますので、二点について私はお尋ねをしていきたいと...全文を見る
○藤原分科員 政府がお米の過剰を言い出しましてから、農家に対して減反を要求し出したのはもうたしか十年にもさかのぼるというふうに思います。そして消費拡大を言い出しましてからももう四年になるのじゃないかというふうに思うわけですけれども、お米屋さんに対します御指導、いまいろいろ聞かせて...全文を見る
○藤原分科員 ぜひ強化をしていただきますようにお願いをして、第二点目へ移りたいというふうに思います。  小売店の新規参入、この問題でございますが、食糧庁の試案によりますと、全国平均で人口千五百人に一つの小売店を義務的に設置させるという案でございましたが、この千五百人ということに...全文を見る
○藤原分科員 私も京都で実際に調べてみたわけですけれども、京都の場合には小売店の数は府下全部で千二百五十三軒、それで人口で見ますと千七百七十七人に一軒ということになっているわけです。しかし、これも市町村ごとに見てまいりますと、大変アンバランスがございますし、大都市と中小都市、農村...全文を見る
○藤原分科員 京都の場合で見ますと、二百十六店ございます。一七・二%ふえるということになるわけです。これは言いかえますと、すべての小売店は、現在の経営状態を維持するためには、一七・二%販売量をふやさないと維持できないということになるわけなんですね。これは単純化して極端な言い方をす...全文を見る
○藤原分科員 それでは、次に、蚕糸事業団の活動につきましてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、蚕糸事業団はどんな事業をやっていらっしゃるのか、御説明いただきたいと思います。
○藤原分科員 蚕糸事業団は、国内糸の買い支えと輸入生糸を取り扱うだけでなくて、いま御説明がありましたように、助成事業もやれるということになっております。こういう中でいま皆さんの御努力をいただいているわけですけれども、五十二年、五十三年度にはどのような事業に対してどれだけの助成をさ...全文を見る
○藤原分科員 皆さん御承知のように、一月十六日に京都の西陣織ネクタイ業界の方々が国を相手取って損害賠償を求める訴訟を起こしております。ネクタイ業者の人たちは、生糸の一元化輸入の制度によりまして高い生糸を買わされている。外国に比べて高い原料を使っているので、外国産のネクタイには太刀...全文を見る
○藤原分科員 しかし、このままでは絹業に携わる人たちから輸入一元化撤廃せよなどという声になるのではないかという懸念も私はするわけです。同じ生糸を扱い、日本の伝統をお互いに守らなければならないという立場の養蚕農家と絹業家があたかも敵対するような心を持っては大変だし、そういったことが...全文を見る
○藤原分科員 ぜひとも御検討いただいて、御相談いただいて実施できる運びにしていただきたい。  また、宣伝事業につきましても、絹織物といいますのは西陣織とか京友禅、丹後ちりめん、大島つむぎというふうに産地によりまして物が違います。特色もあるわけです。すると独自の宣伝もまた必要にな...全文を見る
○藤原分科員 どうもありがとうございました。
03月02日第87回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号
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○藤原分科員 私は、絹織物の振興対策につきまして、質問をさせていただきます。  絹織物の原料でございます生糸のわが国におきます生産量は年々低下をしてまいりました。その結果、輸入生糸の増大となってきたために、養蚕業を守るということで昭和四十七年に生糸の一元化輸入が行われることにな...全文を見る
○藤原分科員 それでは次に、昭和四十七年から昭和五十三年までの間に生糸、絹糸、絹織物の輸入ですね、これはどのように推移しているのか、今度は通産省から御説明いただきたいと思います。
○藤原分科員 現在の日本の絹織物を論じます場・合には、この輸入問題を度外視して語ることはできないという状況に今日なっております。また、この輸入も、当初は生糸の一元化輸入だけが行われたわけですけれども、今度は絹糸の輸入が激増して、昭和四十七年には千二百九十六俵であったものが昭和五十...全文を見る
○藤原分科員 お聞きするところによりますと、通産省は輸入絹糸につきましても実需者売り渡しを検討しているということですけれども、これは本当でしょうか。
○藤原分科員 この輸入された絹糸ですけれども、これが輸入商社の手から糸問屋を経て機屋の手に渡るときには一体どれぐらいの価格になっているのか、通産省は御存じでしょうか。
○藤原分科員 私どもが調べましたところによりますと、輸入絹糸というのはキロ当たり国内絹糸の六百円安で機屋に渡されているというのが京都の実情でございます。国内絹糸の場合は、糸の質が悪い場合には取りかえるとかそのほか補償が行われるということが前提になって取引をされているわけですね。と...全文を見る
○藤原分科員 大臣にお尋ねをしたいと思うのです。いま経験、能力のある人をということで今日のような商社などを指定されてきたというふうに思うのですけれども、わがふところに入れることに大変能力があるという状況に今日発展してきているということは大変遺憾なことだというふうに思うわけです。こ...全文を見る
○藤原分科員 いま、検討もし、よい方向にやっていきたい、近々それの発表もしたいということでございますが、念のためにもう一つぜひお聞かせいただきたいと思うのですけれども、いま輸入絹糸の実需者売り渡しを検討中、その検討の中にぜひこの輸入絹糸を全量瞬間タッチ方式で実需者に渡すということ...全文を見る
○藤原分科員 商社も不自由を忍んでやっているのだということですけれども、それじゃこの商社の不自由代が九十六億円にもなる、このままでいいのでしょうか。一部しかやらないとおっしゃいますが、一部をやっても、こういうようなむちゃなことにはならない、機屋や賃機を織っている人や、それを着ると...全文を見る
○藤原分科員 慎重にぜひとも検討いただきまして、そして本当に潤うべき人が潤うという状況をぜひともつくり出していただきたい、心からお願いを申し上げる次第でございます。  それから時間がありませんので、最後に一つ確認の意味でお願いをしたいわけですけれども、昨日私は農林水産省に対しま...全文を見る
○藤原分科員 よろしくお願いいたします。  終わります。
03月16日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○藤原委員 NHK及び政府関係者の皆さん方には長時間にわたりまして御苦労さまでございます。私、きょうのしんがりでございますので、最後までよろしくお願いを申し上げたいと思います。  さて、五十四年度におきますNHKの事業運営は、その予算が示しておりますとおりに大変困難な事態に直面...全文を見る
○藤原委員 いろいろ御努力をしていらっしゃるわけでございますが、さらに具体的にお聞きをしていきたいと思います。  NHKの五十四年度の予算書を見ますと、五十四年度末の契約数を二千八百二十六万五千件というふうに見込んでいるわけですが、この契約総数のうち、世帯、非世帯別の受信契約見...全文を見る
○藤原委員 NHKのこの資料によりますと、五十二年度末は非世帯の契約数は七十二万件となっているわけです。しかし、この数字を見ましてもまだまだNHKに努力をしていただきたいし、また、できる余地があるのではないかというふうに感じるわけです。といいますのは、たとえば非世帯の対象に入りま...全文を見る
○藤原委員 もちろんNHKは受信契約に当たりまして立入検査する、立入調査権を持っているというわけではないわけですから、なかなかむずかしいと思うのですね。しかし、視聴者に働きかけるのと同時に、視聴者の要望とか意向を十分反映された番組づくりがなされるというふうなことであれば、おのずと...全文を見る
○藤原委員 ホテル、旅館、ここらにずいぶん、調査の結果、開きがあるわけですから、業者の団体、業界の団体と懇談をして理解を得るというふうな施策をぜひ積極的に行っていただきたいと思うわけです。  同時に、先ほど少し申し上げましたが、この受信料の収納率を高めるためには視聴者に対するN...全文を見る
○藤原委員 いま言われました視聴者会議でありますとか番組モニター等々につきましては、全体の視聴者の数から見ましたらごく限られた視聴者だけではないかというふうに思うわけです。NHKの資料を見てみますと、四十九年度の当時に受信料全体の集金方法の比率は、職員による集金が三%、一般委託が...全文を見る
○藤原委員 おっしゃるとおり、口座振りかえにいたしましたならば、職員や一般委託の経費の節減とかその収納確保というふうになるかもわかりません。しかし反面、そのことによりまして視聴者との接点が薄らぐ結果にもなる。痛しかゆしの面がある。  そこで、どうするかという点で私は一つ御提案申...全文を見る
○藤原委員 三億九千万円が高いか安いかという点で、その価値の点ですね。私はもし三億九千万かけても非常に価値があるという利用の仕方をしなければならないというふうに思うわけです。  そういたしますと、さらに突っ込んで視聴者の意見を番組制作上に反映させるということを考えますときに、い...全文を見る
○藤原委員 国民の生の声を、視聴者の生の声をぜひとも制作スタッフに生のままで伝えていただきたい。部課長クラスでとどまっていることはないだろうということですけれども、そこらも一度点検をいただいて、もしとまっていたならば、ぜひスタッフの方々にまで見せていただきたい。簡略化せずに、たと...全文を見る
○藤原委員 京都のNHKの局長さんとも私話し合ってまいりましたが、この中で、NHKがやってくださる分、市がもう一歩奥の方まで引く分、こういうことでやるわけですが、視聴者にしましたならば、うちの家はNHKの分を見ているのだ、私のところは市がやってくれた分を見ているのだ、こういうこと...全文を見る
○藤原委員 それではNHKにお尋ねしますが、いま郵政省の方から、出されてくるならば前向きに検討したいということですから、まずNHKが調査を始めていただかなければならない。いまお聞きしますと、共聴アンテナを立てる場所ももう一度検討したいということでございますから、私も昨晩電話を現地...全文を見る
○藤原委員 五十四年度中と申しますと、いまはまだ三月ですね。夏の高校野球が見られるのか、それとも年末の歌合戦になるのか、それこそずいぶん開きがあると思うのですけれども、いかがでしょうか。
○藤原委員 とにかく声はすれども姿は見えずというテレビでございますので、ぜひともこの五十四年度中といえども、せめて高校野球が見られるというふうなめどで調査を進め、京都市と話し合い、そして後の維持管理をどうするかとか、いろいろあるでしょうから、そういったことを着々と急いでお願いをし...全文を見る
○藤原委員 郵政省にお尋ねをしたいと思います。  いまのNHKの答えでは、五十三年、五十四年と、この間四回にわたって在日米軍当局と折衝をしてきた。しかし、ここではっきりしましたことは、まだ依然として在日米軍当局はNHKの受信料については、日米地位協定で言うところの「租税又は類似...全文を見る
○藤原委員 いま明快に「租税」には該当しない、こうおっしゃっているわけです。そうすると大変矛盾があるわけですね。もちろん私も、放送法を受けまして在日米軍の軍属等に対する契約行為を行うのはNHK自身だと思うわけです。このことにつきましてNHK自身異論はないというふうに思うわけです。...全文を見る
○藤原委員 終わります。
04月25日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○藤原委員 年間六千億円にも上ります電電公社の物資調達というアメリカ政府の主張、そしてこの問題に対します対応ですが、これは大平内閣最大の懸案にもなっているというふうに思います。今回のアメリカの対日要求を見ます上で注目されますのが、ジョーンズ米下院対日貿易監視小委員長、この人がこと...全文を見る
○藤原委員 総理、アメリカの対日要求というのはジョーンズ報告の内容にとどまるものではありません。ことしの三月の下旬に来日いたしましたオーエン米大統領特別代表、この人は日本政府に対しまして、輸出主導型の黒字体質を改善するための中長期的な市場の開放、産業、経済構造調整のビジョンを示せ...全文を見る
○藤原委員 秋草総裁に質問したいのですが、時間がありませんので要望だけにとどめておきたいと思います。  それは、私はいままで述べました問題とあわせまして、国内における契約のあり方、これにも問題があるというふうに思うわけです。それは、電電公社は大企業との間で契約を結んで、しかも国...全文を見る
○藤原委員 わかりました。  電電公社の物資調達の門戸開放という問題はこういう大平内閣の姿勢を問われる問題だと思います。大平内閣はこうした多国籍企業の利潤追求に屈するのなら日本の将来に大変大きな禍根を残すという重大な問題だ。私は、答弁をいただく時間がありませんから、こういう禍根...全文を見る
04月26日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○藤原委員 今回提出されました通信・放送衛星機構法案ですけれども、通信、放送衛星の今後の運営のあり方をめぐって私は質問をしたいと思います。  日本の通信体系及び放送制度を根本から変更せざるを得ないというふうな重要な内容を持つものだというふうに思うわけでございます。そういう点から...全文を見る
○藤原委員 私が冒頭にこの点をお尋ねいたしましたのは、通信衛星にいたしましても放送衛星にいたしましても、今後の運用をめぐっての論議が十分なされていない。しかも、今回の法案にはその点につきましては何ら触られておりません。こういう点から冒頭に質問申し上げているということなんです。つま...全文を見る
○藤原委員 それでは具体的にお聞きをしていきたいと思います。  郵政省が五十四年二月に出されました通信衛星及び放送衛星の実用化、これについての資料を見ますと、いま局長さんがおっしゃったことが書いてあるわけですけれども、この通信衛星の利用方法について文章的に見ますと、こう書いてあ...全文を見る
○藤原委員 それでは、その「行政機関等」という中には自衛隊は含まれていないわけなんですね。
○藤原委員 私があえてこの点についてお聞きいたしましたのは、通信衛星の技術的な特質から見まして、有事や軍事に利用される心配があるのではないかという点にあるわけなんです。それは考え過ぎで、心配御無用だということであればまことに幸いだ。  いま自衛隊は含まれていないという御答弁であ...全文を見る
○藤原委員 それでは続いて、放送衛星の今後の運用の問題、これについて幾つかお聞きをしていきたいと思います。  放送局の開設の根本的基準、それからこれを受けまして、一般放送事業者に対する根本基準第九条の適用方針、これを見てみますと、郵政省の電波行政は県域放送、つまり地域立地主義と...全文を見る
○藤原委員 そういたしますと、今後も一般放送事業者に対する電波行政、つまりいま説明がありました地域立地主義の原則ということを変更しようなどとは思っていらっしゃらないわけですね。
○藤原委員 郵政省は、放送衛星の技術的な特質といたしまして、一つの衛星で広い地域をカバーすることができる、したがって、当面この利用目的の一つといたしまして、いまもおっしゃいました難視聴解消用として使用するのだというふうに言明しておられるわけでございます。そういたしますと、いまの放...全文を見る
○藤原委員 すると、いまおっしゃったこととちょっとずつ矛盾をしてくると思うのですけれども、そういたしますと、この放送衛星の設備を利用できる放送事業者はおのずと限定されてくるというふうに思うのですけれども、その点いかがでしょうか。
○藤原委員 すると、ローカル局はこの放送衛星、つまり先ほど申しました全国同一番組、こういうものを活用できない条件にあるのだ。そうするとこのことは、先ほどから申しておりますように、局長さんの方からも御答弁がありましたことと、郵政省の電波行政であります地域立地主義という点と、今度の放...全文を見る
○藤原委員 局長さん、先ほどは国民の周波数なんだ、放送による文化を広く国民に享受をしていただくのだ、こうおっしゃったわけですね。その点からいいますと、もちろん放送技術、衛星技術の進歩発達、急激な発達が事実あるのだ、こういうことですけれども、いまの説明を聞いただけでは、多くの国民の...全文を見る
○藤原委員 理事会で時間の厳守というのを厳しく言われておりますので、答弁が非常に長いと実は困りますので、スピルオーバーにいたしましても、調べてきてその筋のところを質問すれば、私が調べたことをずっと講義が始まるということではちょっと質問が進みかねますので、御協力をいただきたいという...全文を見る
○藤原委員 それじゃ、通信衛星や放送衛星の今後の運営をめぐってですけれども、私がいままで指摘いたしました点などを含めて種々重要な問題が起こるということが予想されるというふうに、いまもずっと論議をしながらその感を強めてきたわけなのです。  そこで、問題になりますのは、今回の機構法...全文を見る
○藤原委員 運営評議員の資格として「機構の業務の適正な運営に必要な学識経験を有する者」というふうになっているわけですが、それじゃ、具体的にはその人物の適否についてどのような条件があるのでしょうか。
○藤原委員 放送は国民のものという立場で方向づけを誤ることないようとか、定款を守ることはもちろんのこととか、いろいろあるわけですが、それじゃその人が適任なのかどうかという適否についてどのような条件をお持ちですかということをお尋ねしているわけです。
○藤原委員 私は、先ほどから御指摘を申し上げておりますように、通信、放送衛星の今後の運営をめぐりまして数々の問題があるというふうに申してきたわけです。宇宙開発技術の成果を真に国民に還元するという立場に立つならば、ずっとそうおっしゃっているわけですから、それじゃこれを運営していく評...全文を見る
○藤原委員 局長さんも最初に、電波は国民のものだというふうにおっしゃいましたし、これは共通の認識になっているわけです。私も強調したいというふうに思うのです。そういう中で、私は三年がかりで米軍の基地及び基地外における軍人軍属、家族、こういった人たちの受信料を取るべきではないかという...全文を見る
○藤原委員 いまの点、国民の総意が反映できるように検討をぜひ進めるべきだ、大事なこととは思うがなどと前段がつかないということを私は特に要望いたしまして、時間が参っておりますので終わりたいと思います。
05月23日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○藤原委員 このたび提案をされました二つの法案の問題点などにつきましては、前の質問者の方々がいろいろな角度から質問をされていらっしゃいますので、私は、できるだけ重複を避けて質問をしてまいりたいと思うわけでございます。  今回の郵便貯金法の一部改正に関連をいたしまして、貯金の目標...全文を見る
○藤原委員 さらに私は、今度の改正につきまして危惧いたしておることがあるわけでございます。それは、郵便貯金の目標額達成のために貸付制限額引き上げを大々的に宣伝される。先ほど私が指摘いたしましたような施策をとりながら、一方で労働者に対する目標額達成のためには、いわゆるおしりをたたく...全文を見る
○藤原委員 いま御答弁のように郵便貯金法第一条、この目的を達成するためにいろいろ御苦労いただいているということはもちろんあるわけですけれども、私どもはそう考えないとおっしゃいますが、いろいろなことが現場で実際に起こっているというわけなんですが、私は、貯金の募集と同じような性格を持...全文を見る
○藤原委員 全国の約二万七千人の外務員の中には、残念ながら悪質な勧誘員が違法な話法を使いまして超過契約をされている。こういう状況の中で、死に至らしめるとかいろいろな問題が起こって悪を誘発するというふうな状況の中で、この通達が出たわけなんですが、こういう通達の中にも触れておりますよ...全文を見る
○藤原委員 それでは具体的にお尋ねいたしますが、目黒郵便局の保険外務員であります草野力男さんという方、それから田島正三という二人の方ですね、この方が五十三奨励年度の国際優績者として、また五十二、五十三奨励年度の簡易生命保険募集最高優績者として表彰されておりますね。
○藤原委員 この二人がことしの五月八日に、目黒区平町一の二十二の十九というところのAさんという宅に出向いて何本かの保険の契約をしております。五十三年一月十九日に二十年払いの養老保険一千万円に加入しているにもかかわらず、ことし五月の八日、Aさんと契約を結んでいるわけです。その内容を...全文を見る
○藤原委員 そういたしますと、その契約は明らかに超過契約ということになるわけですね。いかがでしょう。
○藤原委員 この二人の募集の行為といいますのはこれだけにはとどまらないわけです。たとえば、昨年九月に目黒区洗足一の五の十一、Bさんという宅に行きまして、超過契約とわかっていながらBさんに一千万円、Bさんの奥さんに一千万円という契約を結び、さらに後日Bさんにはまたまた五百万、奥さん...全文を見る
○藤原委員 これが今日簡保募集に当たっての悪徳勧誘員の募集実態だという状況です。ことしの五月十四日に出されました行政管理庁の勧告の中でも、行管庁が調べました二十六の郵便局だけでも九十九件の超過を行っている例が指摘されております。しかも、これらの人物に対して郵政大臣が表彰をされてい...全文を見る
○藤原委員 終わります。
05月25日第87回国会 衆議院 文教委員会逓信委員会連合審査会 第1号
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○藤原委員 関係の皆さん、大変遅くまで御苦労さんでございます。  このたび提案をされました放送大学学園法案につきましては、現行の放送制度の点から見ましても大変重要な問題を含んでいるというふうに私は考えるわけでございます。  日本の歴史の中で、戦前に放送というメディアが国民の戦...全文を見る
○藤原委員 現在の放送法は、放送番組の編集につきまして、国家の行政権力による干渉であるとか規制を厳しく排除いたしております。  私は、番組編成の独立性というのは何かというと、これは番組面への他からの介入や干渉を排除することをうたうだけでは本当の番組編成の独立性を保障することがで...全文を見る
○藤原委員 この点につきまして郵政省の方はどのようにお考えになっているでしょうか。
○藤原委員 それでは、再び郵政省にお尋ねをしたいと思います。  今回提案をされております特殊法人放送大学学園という放送事業者は、一つは、人事、組織の独立というのは一体どうなっているでしょうか。二つ目は、財政の独立というのは一体どうなっているでしょうか。三つ目には、番組編集の独立...全文を見る
○藤原委員 番組編集の独立の点ではいかがでしょうか。お答えいただきましたでしょうか。私の聞き落としでしたらあれですが……。
○藤原委員 それでは郵政省にお尋ねをいたしますが、国民の税金で運営をいたします放送大学学園という放送事業者を特殊法人とされた理由はどこにあるのでしょうか。
○藤原委員 私は午前中からの同僚議員の質疑をずっと聞かせていただいたわけでございますが、こういう中で文部大臣は、特殊法人だから権限を振り回すということはいたしません、慎重にやります、というふうに御答弁になりました。また、人事の問題につきましての答弁も、公共放送なのだから慎重にやり...全文を見る
○藤原委員 私は、いま、放送についての全責任を負っている放送大学学園の最高意思決定機関であり、同時に最高の人事権を持っている機関であります理事長あるいは理事がどのように任命されるのかということを問題にしているわけです。  NHKの最高意思決定機関であり、最高の人事権を持つ機関で...全文を見る
○藤原委員 私は、大学の自治を守るということは、免許を与える側、郵政省には大変大切な認識が要ると思うわけです。  そこで郵政省に、大学の自治とは一体何でしょうかと聞いているわけです。
○藤原委員 文部省には私はその後に聞く予定をいたしておりますので、まず郵政省の方から、大学の自治を守るという点についてどう考えるのかという御意見を、どなたからでも結構でございますから披瀝をしていただきたいと思います。
○藤原委員 文部省から、大学の自治を守るという点がいまの郵政省の答弁で十分であるのかどうか、不十分であればその点を補足願いたいと思います。
○藤原委員 大学の自治を守るということは、大学みずからが自律的に大学の教育研究にかかわる問題を責任を持って決定する、そして執行できるということを保障することがその大切な自治を守る根幹の一つであるというふうに思うわけですね。このことを保障することだ、これなくして大学の自治は守れない...全文を見る
○藤原委員 あなたは先ほど同僚議員に対してもずっと答弁をしてこられました中で、放送の自主性を守ります要件の一つに大学の自治を挙げておられたわけです。しかし、大学の自治とは何ですかと中身を聞きましたら内容すら十分に答えられないで、公権力の介入の道を防ぎ、なおかつ放送の自主性を守ると...全文を見る
05月30日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第13号
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○藤原委員 今回の法改正の審議に関連をいたしまして、私は現行の電波法が正しく守られているかどうかという問題、つまり日本船籍の船舶に外国人の船員が乗船しているいわゆるマルシップの問題に対する電波管理体制上の問題について質問をしていきたいと思います。  まず最初に運輸省にお尋ねをい...全文を見る
○藤原委員 日本船籍の船舶に外国人の船員が配置をされているということは、日本の船員労働者にとりましても雇用促進の立場からもいろいろと問題が生じているというふうに思います。運輸省は日本船員労働者の雇用確保の立場から見て、このようなあり方が正しいというふうにお考えになっているでしょう...全文を見る
○藤原委員 いまの御答弁によりますと、つかみがねているというふうな状態であるとか、ある程度やむを得ないというふうな考えを持っておられたりする中で、やはり根絶がしにくいという状態が出ているのであろうと思うわけですけれども、それじゃ、そういう運輸省の態度の中に、実際問題といたしまして...全文を見る
○藤原委員 いまの郵政省の答弁を聞かれ、このような通達が出ている中での運輸省のお考えはいかがでしょうか。先ほど申しましたように、こういった閣議の了解事項あるいは郵政省が出しております通達、こういうものは運輸省としても守っていかなければならないというふうに私は思うのですけれども、い...全文を見る
○藤原委員 日本の郵政大臣が免許を与えました無線局を操作するためには郵政大臣の免許を受けた者、つまり無線従事者の資格を持っている、こういう人が操作をしなければ電波法の違反になるというふうに考えるわけですけれども、いかがでしょうか。
○藤原委員 それでは、この日本船籍を有しております船舶の無線局については、日本の試験に合格をした有資格者が乗船をして無線局の操作をしているというふうに断言ができるでしょうか、いかがでしょうか。
○藤原委員 そうしますと、これは大変な事実だなというふうに思うわけですけれども、私が調査をした中では、実際の問題として、マルシップの関係は郵政省が立入検査をするときだけ郵政大臣の免許を受けた有資格者が立ち会い、その船舶の航海中は無資格者であります外国人が操作しているというふうなこ...全文を見る
○藤原委員 あってはならないことが実際の調べの中であるわけですけれども、後で事実をもって指摘をしたいと思うのですが、それではその前に、マルシップ関係の船舶の無線従業者の名簿一覧、これを後ほど資料として提出をしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○藤原委員 そういったものが名簿ができないというふうなところにも、私はやはりそういう体制が法の網をくぐらせるすきを与えるのではないか、こういうふうに思うわけです。一両日というふうな無理なことは申しませんけれども、このマルシップ関係の船舶の無線従事者という人たちの名簿を、若干日数が...全文を見る
○藤原委員 それでは、この問題につきまして具体的にお聞きをしていきたいと思います。  第五真実丸という七千十三トンの船舶があるわけですけれども、この船舶はどこのオーナーのものか、運輸省にお答え願いたいと思います。
○藤原委員 それでは郵政省にお尋ねをいたしますが、この船舶の呼び出し符号、つまりコールサイン、これはJDUW、こういうふうになっておりますが、このコールサインは郵政大臣が与えられた無線局であるわけですね。
○藤原委員 実は、私はここに韓国の財団法人韓国船舶通信士協会発行の海員乗船一覧表の資料を持っているわけです。これを見ますと、海外就業という欄に第五真実丸の船名がありまして、そのコールサインは先ほど申しましたJDUW、こうなっております。しかも、この通信長はパク・キョン・ファンとい...全文を見る
○藤原委員 ただいまのは、このとおりならば違反であるということですが、ここに事実、印刷がされてあるわけですから、私はこれは事実の資料に基づいて申しているわけです。  この資料を見ますと、いま申し上げた船舶だけにとどまらないわけですね。たとえば第六真実丸、これのコールサインはJP...全文を見る
○藤原委員 それでは、有資格者を配置しているのだ、こういうふうにおっしゃいますけれども、私が先ほど申しました第五真実丸あるいは第六真実丸、これの調査を直ちに行うべきだ、郵政省は指摘されたことが事実なのかどうかということを調査をされる必要があるというふうに思います。その調査の上に立...全文を見る
○藤原委員 もう一度確かめたいと思いますが、努力をしていきたいということなのか。私は、直ちに調査をしていただいてその処置をすべきではないか、こう申し上げておりますので、その点いかがでしょうか。努力と申しますと大変あいまいに感じるわけです。
○藤原委員 古来わが国、日本の国は海運国として今日まで世界に君臨をしてまいりましたし、また海運事業といいますのは日本の産業の中でも非常に重要な部分を占めるものだと思うわけです。この海運事業は、今後も引き続き発展させるべきわが国の大切な産業の一つであるというふうに私は思うわけでござ...全文を見る
○藤原委員 終わります。
05月31日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第14号
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○藤原委員長 時間にわたりまして御苦労さんでございます。私はNHKの五十一年度決算の審議に関連をいたしまして、高層建築物などによりますテレビの受信障害、きょうはいわゆる都市難視の問題を中心に質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、郵政省にお聞きをいたしますが、今日社...全文を見る
○藤原委員 つまりテレビの都市難視というのは高層建築物によるもの、つまり都市の過密化によってもたらされたものだ、人為的な結果であるということになるわけですね。
○藤原委員 大臣にお尋ねをいたしますが、いまのように送信があって受信がある、その間に都市におきましては高層建築物というような障害物がある、こういう人為的な結果をつくり出しました原因は、やはり政府の都市計画に基づいたものであり、このことは受信者にとりましては何らその責任はないという...全文を見る
○藤原委員 わからないのではなくて、送信と受信の間に障害物があるということは歴然たる事実であって、感想とか感触ではなしに事実であるわけです。そうしますと、この都市難視というのは、放送を受ける側、受信者にとっては何ら責任はないというふうに思うわけですが、このことをまず私は明確にした...全文を見る
○藤原委員 五十一年度の受信料などの経常事業の収入は約一千九百十五億円、そういう中で五十一年度難視改善の経費として百三十七億円を使われたわけですね。私は、この総額に対する難視改善の経費というのは相当莫大なものだ、いろいろ努力がされているというふうには思うわけです。受信者の見るとい...全文を見る
○藤原委員 私も、地元などにおきまして苦情があればNHKが出かけていき、調査をし、その原因を明らかにする、そして原因者を突きとめて、原因者責任主義の原則を実行させるためにその調査というのは大変役に立っているということを知っているわけです。その一つといたしまして、京都の下京区の電波...全文を見る
○藤原委員 さらに、この事例を見ますと、現在の郵政省のテレビの都市難視に対する行政指導の不十分さということが浮き彫りになってくるわけです。と申しますのは、この業者が住民の要求に基づきまして再調査をした結果、障害の対象区域が広がってきた。その中に、一定部分の地域では大阪瓦斯会社のガ...全文を見る
○藤原委員 法的にこれが手を下せるようになっていないというので、郵政省側も結果として野放しのようなことになってしまうという苦心のほどはわかるわけなんです。指導要領にいろいろ書いておられたり、通達を出したりというふうな努力をしておられるわけですけれども、いまの答弁では、私もそれから...全文を見る
○藤原委員 終わります。
05月31日第87回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号
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○藤原委員 石油をめぐります問題の一つに、石油の確保という問題が重要だと思うわけでございます。こういう中で政府は、ことしの四月「石油供給計画」をつくったというふうに聞いているわけでございます。それによりますと、五十四年度は前年度に比べまして七・九%増の二億九千二百万キロリットルの...全文を見る
○藤原委員 原油価格の値上がりなど海外要因に加えまして、大企業の供給力不足による製品値上げの動きというのは、特にいま重要な問題だと思います。大企業はこれまで、不況を口実にして大量の人減らし、合理化を進めてまいりましたが、これが増産を阻むものになっているというふうに思われます。しか...全文を見る
○藤原委員 長官の御意見をお伺いをしたいというふうにお願いをいたします。
○藤原委員 それでは、少し具体的な問題についてお話を進めさせていただきたい、こういうふうに思います。  それは灯油の問題でございますが、今月の八日に通産省が、家庭用灯油の価格据え置きをやめる、こういうふうに発表されたことに端を発しまして、各地で供給カット、それから値上げの通告と...全文を見る
○藤原委員 通産省は、この点につきましてどのようなお考えでしょうか。
○藤原委員 私も、灯油というのは非常に公共性の高い商品だというふうに思っております。そこで、一般的に公共性が高い、こう言っているばかりではなくて、日本の全国民の生活にどのくらいのかかわりを持っているのかという点で私はお聞きをしたいと思うわけですが、その点いかがでしょうか。日本の全...全文を見る
○藤原委員 では、昨日通産省にこの問題でお尋ねをしたわけですけれども、需要の見通しというのをおつくりになっているのですから、何らかの資料は持っていらっしゃるだろうというふうに思ったわけですが、きょうそれはお持ち合わせではないのでしょうか。たとえばストーブの実際に持っている保有台数...全文を見る
○藤原委員 そうしますと、世帯数としてはわからないけれども、いわゆる灯油を使っている、暖房器具を使っているという点では、いまお尋ねいたしました数字で見る限り、わが国の場合には一部の人を除いてほとんどの家庭が灯油を使っているというふうに考えることができるというふうに思うわけです。 ...全文を見る
○藤原委員 鶴岡生協の場合、調査をし、手を打ったということですが、二五%カットというふうなことはちょっとひどいのではないかというふうに考えます。これがどう改善されたのか、それと同時に、いまおっしゃったどうなるかという不安あるいは五月に入って冬のような気候が続いている、こういうとこ...全文を見る
○藤原委員 先ほどのストーブの台数を聞きましても、それにもあらわれておりますように、灯油に転換をさせてきたというのはいわば政府の指導だ、大企業のそういった方向だと思うわけです。石炭ストーブをたこうたってないわけです。学校、官庁、そういうところに至るまでいままでは石炭ストーブを使っ...全文を見る
○藤原委員 それではもう少しお聞きをしてまいりますが、灯油の販売価格というのはどのように決められるのでしょうか。
○藤原委員 それでは、民生用の灯油とかガソリン以外のたとえばナフサだとかC重油、こういったものの買い手は一体どんな人たちで、どんな方法で販売価格は決定をされているのでしょうか。
○藤原委員 大きなユーザーが相手だという油種の場合はいまおっしゃったように価格交渉がある。値決めの交渉というのが行われて最終的に販売価格が決定されるわけですね。しかし、灯油とかガソリンのように一人一人がユーザーだというふうな場合には値決め交渉などというものはもちろん行われないわけ...全文を見る
○藤原委員 石油業界というのは元売りから販売に至るまでいままでにも何回か独禁法違反、やみカルテル、こういうことで審決を受けているというふうな業界ですけれども、四十年以降で結構ですから、年度ごとに違反件数がどれぐらいあるのか、御報告をいただきたいと思います。
○藤原委員 いまお聞きしました件数は他の業界と比べて大変多いと私は思いますけれども、ほかの業界の場合にもこのように多くの違反件数があるのかどうか、またそういった御経験を持っておられるのかどうか、再度公正取引委員会にお答えいただきたいと思います。
○藤原委員 私もいまお聞きして、全くそのように感ずるわけです。これだけ何回も繰り返してやみカルテルを結ぶという業界は余り聞いたことがないというふうに思うわけです。これにつきまして公正取引委員会は何か御見解をお持ちでしょうか、あればお答えいただきたいと思います。
○藤原委員 通産省、いかがでしょうか。いま公正取引委員会の方は、従来はこういう業界ぐるみ審決を受けるようなことが石油業界では多かった、非常な関心を持っているとおっしゃることは、今後改まるどころか、たとえば便乗値上げであるとかそういったようなことが懸念されるからこそ公正取引委員会が...全文を見る
○藤原委員 いまの御答弁で、政府は便乗値上げを監視するというわけですけれども、この便乗値上げどころか、大もとの石油業界の内部自身でやみカルテルがあるということが問題になっているわけですから、先行きは大変なことだというふうに思うわけです。     〔武部委員長代理退席、委員長着席...全文を見る
○藤原委員 ぜひお願いをしておきたいと思います。私は、石油製品の値上げについて、業界が言っているほど差し迫った問題ではないのじゃないかというふうに考えるわけです。原油価格が引き上げられたといいましても、石油会社は円高差益でうんとこさため込んでいるわけです。これは先日、武部委員が具...全文を見る
○藤原委員 私は、先ほども言いましたが、石油業界が打ち出している値上げは必要最低限のものではないというふうに思います。むしろOPECの値上げを理由にしましてようけもうけよう、こういうねらいがありますし、先ほどの御答弁でございますけれども、政府側もそれを見て見ぬふりをしているという...全文を見る
○藤原委員 私は、先ほども灯油やガソリンというのは他の油種と違って一方的に販売価格が決められるのだ、そういう製品なのだということを申し上げました。これは言いかえましたならば、業界任せにしていたのでは消費者泣かせの価格が設定されるということなんです。すでに山口県の下関市では、ある代...全文を見る
○藤原委員 いま私が申し上げましたのは一般的な話ではないわけです。具体的に山口県下関市の代理店にそう言われてきているということを申し上げているわけですから、パニックでも起こりましたならばそのときに適切な指導をいたしますと、こう言われてもだめなわけですから、起こらない前にやってくだ...全文を見る
○藤原委員 ぜひ調査をしていただきたいと思います。それから公正取引委員会も今後ともぜひとも監視を強めていただきたいというふうにお願いを申し上げます。  いま灯油の問題、国民が心配しておりますのは、もちろん灯油が生活必需品になってきている。これが値上がりされたら大変だ、というのと...全文を見る
○藤原委員 次に、私は食品添加物という問題と表示の問題についてお尋ねをしていきたいと思います。  まず最初に、去る五月二十七日に総理府がまとめました消費者問題に関する世論調査、これが発表されたわけですが、消費者保護行政の担当省庁であります経済企画庁は、この調査の結果についてどの...全文を見る
○藤原委員 この世論調査を見せていただきますと、商品及びサービスの表示という項目がございますね。表示に対する関心というのは非常に高いわけです。注意して買うという問いに対しましては、注意するという人は七三%にもなっているわけです。経済企画庁としては、この表示につきましてはどのように...全文を見る
○藤原委員 それじゃ、厚生省と農林省はいかがでしょうか。いまの企画庁のように、なくてはならないものだというふうにお考えになっているでしょうか。
○藤原委員 この調査の中での、いま申しました表示に注意するという方々、こういう人の中で、それじゃどの点に注意をされるのかという問いに対しては、一番多くなっておりますのが製造年月日、こういうふうに答えた方が多いわけです。なぜ製造年月日に注意する人が多いのでしょうか。厚生省はこの点に...全文を見る
○藤原委員 消費者は商品の新鮮さをとりわけ食品については求めているわけです。私は、いま厚生省がお答えになったとおりだというふうに思うわけです。それと同時に、新鮮なものの方が保存もきくしという意味もあるわけです。ですから、製造年月日というのは非常に関心を持たれてだれもが見る。ここで...全文を見る
○藤原委員 それはいろいろむずかしいと思います。科学的に検討しようとすればするほど困難が伴ってくるというふうに思うわけですけれども、しかし、何も書いてないよりもきちんと書いてある方がいい。しかも国民が非常に関心を持っていまそれを見ながら買っている。新しいか古いかというのがまず主婦...全文を見る
○藤原委員 消費者はこの表示を大変歓迎いたしておりますので、大いに努力をして期待にこたえていただきたいと思います。  この表示の中には、製造年月日だけではなくて添加物についても表示するように決めてあるわけですけれども、食品というものはできるだけ添加物を使用することはしないで、自...全文を見る
○藤原委員 私はここに三月二十八日付の新聞の写しを持っているわけですけれども、「食品添加物でゼンソク」という見出しで、黄色四号はぜんそくに関係があるという意見を名古屋保健衛生大学の末次勧助教授が述べた、こういう記事があるわけです。こういう意見もあるからということで、食品としては余...全文を見る
○藤原委員 食品衛生の立場でいろいろ御検討いただき、国民生活にプラスするように考えていただきたいということを強く要望したいのですけれども、具体的にいま申しました、たとえば末次助教授の研究というような中で実際に研究してみたら、黄色四号ですか、こういうものがテストによってクロと出てき...全文を見る
○藤原委員 私は添加物が原則として必要であるとかないとか、そういうことをここで論議することが主要な目的であるということで出したわけではありません。ですから、厚生省のこの担当の講義を聞くという目的で質問をしたのではないわけです。生命を生み出す母親が生命を守り、育てることを望んでいる...全文を見る
○藤原委員 終わります。
08月10日第87回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第8号
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○藤原委員 私は、通産省に、石油製品の供給が今日順調に行われているのか、それとも何らかの問題が生じているのか、まず現状認識についてお尋ねをしたいと思います。  私は京都で実際に調査をしたわけですけれども、最初にクリーニング屋さんの実情をちょっとお話しをしたいと思います。灯油を使...全文を見る
○藤原委員 それでは、元売りは十三社ですが、すべてが昨年以上の出荷をしているんでしょうか。それとも昨年よりも下回っているという元売りはあるでしょうか。もしあればそれはどこのメーカーですか。
○藤原委員 それでは、通産省として販売店への供給状況がどのようになっているのか、調査したものがあれば報告をしてください。
○藤原委員 先ほども企業秘密で出せないという意味のことをおっしゃったわけですが、これは全くけしからぬことだと思いますが、これは後で論議を進めたいと思います。  供給が順調に行っているのかどうかということは、消費者と直接につながっております末端のスタンドであるとかあるいは燃料店が...全文を見る
○藤原委員 全国的な調査があればお出しいただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。     〔委員長退席、武部委員長代理着席〕
○藤原委員 それは販売店を細かく調べたものですか。
○藤原委員 その調査を提出していただけますか。
○藤原委員 京都府の舞鶴市のあるかわら屋さんですけれども、この方が七月二十八日に取引先の愛知県碧南市のかわら工業所に注文をいたしましたところ、運送屋の帰りの軽油がないのでそちらで確保してくれたら出荷する、こういうふうに言われて、このかわら屋さんは三日間油探しに奔走をしたわけです。...全文を見る
○藤原委員 他県の場合であってもどこであっても、昨年仕事をやっていたわけですからそれは実績であるわけですね。よそで買おうが業転物を買おうが、それはみんな実績に入るわけです。いま石油部長さんおっしゃっておりますのは、同じ系列でそれを求めるように指導しておりますというのは、まさしくそ...全文を見る
○藤原委員 それでは、こういう人たちにも供給をするという意味なのですね、いまおっしゃったことは。そのときに、いま申しましたように、昨年業転物を買っておろうとおるまいと、系列であろうとあるまいと保証するということが必要だし、先日私ども北海道へ行きました場合には、北海道は、札幌通産局...全文を見る
○藤原委員 業転物も元売りから出てきているわけでしょう。ですから、業転物であろうと大手メーカーの物であろうと何であろうと、昨年仕事をしていたわけですから、それからまた新しく家を建てたり、新規の対策は立てると朝からずっとおっしゃっているわけですから、こういうものには早く措置をする。...全文を見る
○藤原委員 部長さんが矛盾を起こしておられる点を明快に申し上げたいと思います。  いま二つ考え方がある。その一つ目は、事業者が業転物を買ったんだから、その分なくてもしようがないじゃないか、それはおまえの責任だ。ここが違うということです。事業者の責任ではなくて、業転物であろうと元...全文を見る
○藤原委員 政府がそういう判断の状況である限り、いま起こっている混乱は免れないわけですわ。全部元売りから油は出ている。小売販売店がつくっているのでもなければ、特約店が扱っているそれも全部元売りから出ているわけでしょう。そこのところをはっきりしていただかないと、ごまかしが起こってい...全文を見る
○藤原委員 いま四十七都道府県のサンプリング調査はよく知らない。そういうこともよく理解というか、実態を知らないで答弁に立っておられるという態度が、幾ら質問をしても皆さんはわかろうとしないし、矛盾も正確に直そうとなされないという態度だと私は思います。もし皆さんの方で全国調査をしたも...全文を見る
○藤原委員 いまの石油の二法の発動はいかがでしょうか。
○藤原委員 問題を個別に解決をしていきたい、こうおっしゃいますが、私も大阪通産局へも札幌通産局へも行きましたけれども、その任に当たっておられる方は全くへとへとになっておられます。人数もわずかふやされたというのが大阪の現状ですけれども、そんなものが、個別に言ってきたときは対処する、...全文を見る
○藤原委員 私は、いまお示しいたしましたわが党独自の全国調査表に基づいてだけ言っておるのではないわけです。先日も北海道に行きまして、特約店の調査を行ってきたわけです。日石、共同、ゼネラル、昭和、シェル、キグナス、の六系列について調べましたけれども、たったの一店を除いてすべて元売り...全文を見る
○藤原委員 私どもの全国調査で、先ほど申しましたように、回答のない分も含めて四割カットされているわけですね。  それから、私どもだけではないわけです。これは北海道庁が調査をしたものですけれども、六十九店のうち四十六店、つまり六六・七%は昨年実績を下回っていると出ているわけですね...全文を見る
○藤原委員 個別の訴えを小まめに誠意を持ってということは大変大切なことだと思うわけです。しかし小まめに誠意を持ってやろうとすれば全国調査がなければどうしてやるのでしょうか。言ってきたものだけを小まめにやっております、それで誠意があるというふうに言えるのでしょうか。私は全くその点が...全文を見る
○藤原委員 ところが政府は、灯油の指導価格を外して末端価格まで素直に波及をいたさせます、政府の介入はいたしませんなどと大平総理大臣もおっしゃっている。つまり、末端価格まで転嫁すべきだ、政府がこういう激励を与えたことによりまして価格は見る見る高騰をしてまいりました。すでに値上げ前の...全文を見る
○藤原委員 故意に抑えるというのではなくて、私は故意に放置しておられるというふうに思うのですね。このように価格を放置しておけば、さらに価格は上がっていく傾向にあるわけです。全く深刻な状況は全国各地で共通であるわけです。たとえば、私が住んでおります京都のおふろ屋さんですね。こういう...全文を見る
○藤原委員 しかしいまお示ししましたように、千円以下の灯油というのは本当にないわけでしょう。九百九十円物を入れたら六三・四%でしょう。そういう事実があるわけですから、先ほどから全国調査を通産省もおやりなさいという点が一点と、こういうものも参考にされて、いま千円灯油が出回ったら大変...全文を見る
○藤原委員 この調査はあなたの想像以上のものだったようです。しかしこれは、私どもが決してオーバーにあらわしたものでもなければ作文でもございません。もしもその基礎資料を必要とするならば、お申し出いただければ何県のどこを調べたのか、そういうものも全部明らかにいたします。  そういう...全文を見る
○藤原委員 それでは具体的にお尋ねをしたいと思います。  たとえば三菱石油では、ことしの五月に北海道で三菱石油札幌支店から講師を派遣をして、系列の従業員を集めて教育をしております。講演内容は価格と量の問題に触れております。どう言っているかといいますと、油が少なくなれば価格を上げ...全文を見る
○藤原委員 アリとキリギリスの話は、ぜひとも調査をしていただきたいと思います。  新聞紙上にも発表されましたように、日本生協連は独自の試算をしておられます。これを見ますと、配達料込みでも八百五十円が適正価格だ、こういうふうにおっしゃっております。先ほども示しましたように、全国的...全文を見る
○藤原委員 私どもの調査では、少なくとも消費者段階では、この石油三品については混乱が起こっている、こういう認識でございます。ですから法律の趣旨は、この三法とも、目的にありますとおり、国民生活の安定を図るとちゃんと書いてあるわけです。ですから、こんなものを出せばかえって人心の混乱が...全文を見る
○藤原委員 私は石油二法をつくった趣旨からしても、いまこそこの法律を使って国民生活を守るべきだ、こう考えるわけです。国民は苦しんでいるけれども、石油大企業と大商社は大もうけをしております。私は再度石油二法と買占め売惜しみ防止法、この発動を強く求めまして、二、三木材の問題で質問を終...全文を見る
○藤原委員 済みません、すぐ済みますから。せっかく来ていらっしゃいますので、農林省林野庁にお願いをいたします。  まず最初は、木材価格の高騰ですけれども、木材需要の中心を占めます住宅建設に当たりまして、大工さんや工務店は家の建築の見積もりも出せない、これほどの深刻な事態に追い込...全文を見る
○藤原委員 時間がありませんので、また改めてこの問題は質問をさせていただきたいと思うのですが、とにかく実際にはたくさんの大工さんたち、建築労働者の皆さん困っておられるわけです。しかも建設資材の高騰は最近になって起こったものではなくて、以前からも問題になっている。ですから問題が起こ...全文を見る
○藤原委員 実際はそうなっていないのです。ただあなた方から言われたものを統計を出しておられるだけですから、事務処理の権限はないということですから、その点指示をきちっとしていただきたいとお願いをしまして、終わりたいと思います。
11月26日第90回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○藤原委員 十一月の二十五日午前一時半ごろ、佐藤前室長が退院をいたしました。やがて草木も眠るうし三つどき、こういうふうな時刻に人目を避けて、厳しい寒さの中を気管支ぜんそくという病人が退院するというふうな異常なことだと思います。しかも、このためにKDDの社員が十数人も護衛につかされ...全文を見る
○藤原委員 状況を教えてくださいなどとは申しておりません。深夜にこういうことがあったのに、私に対するおろそかなことはどうして起こっているのか。経過などは時間がありませんので、なぜ資料が提出できない、その返事もないという事態に対してどうなのかということと、資料は出るのかどうかという...全文を見る
○藤原委員 いまの資料を提出していただけるかどうかということを聞いているわけですから、これはきちんと、たとえばそのゴルフの会員権にしても、世間並みにやっておられるというその氏名を一欄にして四つの資料を提出をしてください。  私たち共産党の衆参逓信委員三人が疑惑解明のために、先日...全文を見る
○藤原委員 この間返してこられた敏活家、このときにはもう保田さんはKDDの役員ではないわけですね。そうすると、古池会長がそれを受け取っておられる最高責任者ですね。そうしたら、どうなるのですか。その後返してきた人がいるのかいないのか、どうなんでしょう。
○藤原委員 それでは、保田さんに、この後返してきていない政治家の名前を提出をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○藤原委員 いま古池参考人が言われたように、小渕総理府長官ですね、一人だけというのは。その人以外は返してきていないと言っておられるわけですから、そのほかはわかるわけでしょう。あなたは、いま何もしていない、こう言いながら、先ほど二、三日したら政治家の名前を出すとおっしゃったじゃあり...全文を見る
○藤原委員 それでは、古池会長に返した人は一人なんですから、保田さんが退職した後それを引き続いて担当している人がいるはずですから、その人に命じて、金を返していない政治家を報告をしていただきたいと思います。いかがですか。
○藤原委員 調査はいまやっているということでしたから、その進捗の中で報告をしていただくようにお願いをいたします。  それから、新聞によりますと、小渕総理府長官は、いろいろな問題があるということで、KDDに購入してもらったパーティー券百枚、金額にして二百万円をKDDに返してきた、...全文を見る
○藤原委員 私が訪問いたしましたときに、会長自身が、最高二十枚、金額にして四十万円、この程度は購入した、普通なら四、五枚だ、最高は二十枚、四十万円くらい、こういうふうにおっしゃったわけですね。覚えていらっしゃるだろうと思います。当然あなたも、パーティー券を購入した政治家に対して、...全文を見る
○藤原委員 それなら、百枚を返してこられた、そのときに小渕長官から受け取ったのだから、あなたも二十枚会社で買われた分、それはお金を返してもらって当然じゃないですか、その理由がまともならば。ということなんですが、とにかく返しておられないということだけ明らかになりました。  次へ進...全文を見る
○藤原委員 重大な発言だと思いますよ。特定の政党のパーティー券などを公費で買っておきながら、それはおつき合いなんだ、そしてあたりまえのことなんだというふうな顔をしている。形を変えた政治献金だ、国民はだれもそう思っていますよ。それを当然のことなんだというふうなただいまの発言は重大な...全文を見る
○藤原委員 それでは、板野参考人にお尋ねをいたします。  住友信託銀行の寮であったものをKDDの寮に買収したい、こういうふうにあなた方は考えていたのでしょう。それをなぜ住友商事の手に移して改修をさせてから買収するというわかりにくい方法をとったのでしょうか。そんなことをすれば買収...全文を見る
○藤原委員 それでは委員長にお断りをして、これを板野さんに渡したいと思います。——いまお渡ししましたものは村本建設株式会社の社報です。これにはっきりと、KDD大阪支店の、住友商事株式会社が請け負ったものをやったというふうに出ているわけですね。こんなものにさえ出ているわけですから、...全文を見る
○藤原委員 あなた、とぼけてもらったらだめですよ。あなたは当時、二百三十九億円もかけた三十二階建ての高層ビルの最高幹部、社長だったわけでしょう。それが、住友商事から買ったと聞いているけれども中身は聞いていない、そんな無責任が通らないことは当然ですから、ここで知らないなどと言うのは...全文を見る
○藤原委員 それでは私の方から申し上げましょう。あなた方が村本建設にこの工事をやらせたい、こういうふうに考えて、その方法を検討した結果、直接の工事の発注を避けるために、住友信託の同系列の住友商事に買収をさせて工事をさせるということです。そしてその工事は村本建設にやらせる、そして、...全文を見る
○藤原委員 知らぬ存ぜぬで押し通そうということですが、知らないということであれば、いま古池会長、板野前社長のときにこういうことが行われていたのですから、全面的に調査をする必要があるということです。  同時に、さらに申し上げますと、私どもの調査に対しまして、この改修工事を発注をし...全文を見る
○藤原委員 それでは、次の問題に移ります。  KDDの五十二年度建設工事の発注状況についてお尋ねをしたいと思います。五十二年度、常磐開発に発注した建築工事は何件あって、金額にしてどのぐらいあるでしょうか。
○藤原委員 あなた方からもらいましたこの資料を見ますと、あなた方が発注をしておられる工事ですね、これはすべて大林組であるとか竹中工務店であるとか清水建設であるとか、いわゆる大手の建設業者に発注をしておられます。そういう中にあって、常磐開発という会社は資本金一億円なんですね。こうい...全文を見る
○藤原委員 記憶はないけれども、ありますということはどういうことですか。ありますというふうに受け取っていいんですね。
○藤原委員 常磐開発の木山社長と会ったことは、日にちははっきり覚えてないが会っているということです。  それではお尋ねをいたしますが、木山さんという方はその当時の園田官房長官と同郷の人で、園田さんの息子さんがこの常磐開発に勤めているわけです。しかも、常磐開発の関連会社の内郷炭鉱...全文を見る
○藤原委員 それでは古池参考人にお尋ねをいたしますが、いまの板野参考人と全く同じ考えでしょうか、いかがでしょう。
○藤原委員 それでは、十一件のうちに三件——たとえ資本金が少なくとも、資本金が少ないところはしてはいけないなどとは私も申しておりません。そうであれば、いまのように地方における事業者を積極的に使うのはよいというふうに認められて、古池会長も前任者がそうであればということですから、今後...全文を見る
○藤原委員 それでは、先ほど申しましたように十一件ある中の三つだけがこの常磐開発、しかも率としては高いわけですね。ここだけが技術がりっぱなのかというと決してそうではないというふうに思うのです。ですからこの点、私はいま二つのことをはっきりしておきたいと思います。  一つは、このよ...全文を見る
○藤原委員 それでは、板野さんはこういったことを御承知の上で便宜を図られたのではない、何にも知らなかった——全く最高責任者としては常識からも考えられないような発言が続いたわけです。言を左右にして国民の疑惑解明に積極的に姿勢を傾けようとしないということが、私はきょうの委員会ではっき...全文を見る
○藤原委員 ぜひともいまの意見、御検討いただくということでお願いをいたします。  それから一つ、私、先ほど園田さんの政治献金で常磐開発と言いましたが、これは常磐興産ということでしたので、政治献金をずっと並べましたが、それを訂正をしていただきたいと思いますので、お願いをいたします...全文を見る
12月20日第90回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
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○藤原委員 ことしは一年の間に六回も石油製品が値上げをされるなど、国民にとりましては大変な年でございました。来年早々には、また引き続きまして石油製品の値上がりもあるのではないかと国民は大変心配をいたしております。それに加えまして、電気、ガス、国鉄、はがきなど郵便料金、あるいはたば...全文を見る
○藤原委員 ちょっとよく聞こえなかったのですが、話し合いは当然ですが、そのようなことがあり得るということはどういうことでしょうか。私は、札束でほおをたたくようなことがあってはならないが、そういうチェックをなさるのか、こう聞いているのです。そういうことがあってもいたし方ないという意...全文を見る
○藤原委員 女川町では多額の協力金や補償金を自治体などが受け取っておりますが、自分の生命と引きかえにならないだろうかと心配をしている人たち、あるいはこれがまた電気代の値上げの理由になるのではないかと心配している人たちもおります。私は、地元の人たちを納得させるのに札束を積みさえすれ...全文を見る
○藤原委員 しかしきちんとチェックをしていただきたいということを要望いたしまして、安全の問題に入りたいと思います。  ことしの十月二十三日、大阪市都島に住んでおられました伊藤清さんという人が亡くなられました。この方は関西電力の社員で、いまから四年前の一九七五年の六月に本社から福...全文を見る
○藤原委員 その二点、強力にお願いをいたします。  こういうことだけに、電力会社にとりましては、原子力発電所の建設についてはその危険がすぐになくなるというものではないので、そのかわりに立地については金を積むといった方向に走るのではないでしょうか。私はその点を大変心配をしているわ...全文を見る
○藤原委員 それでは、次に石油製品、灯油の問題についてお伺いをしたいと思います。まず供給の実態と対策についてお尋ねをしていきます。  私どものところに、いまだに灯油を売ってくれないので困っているという人たちが相談に見えるわけです。もう量の点では解決いたしましたという御答弁が続い...全文を見る
○藤原委員 そうはおっしゃいますけれども、私は現在の通産省のやり方は、国民に対してまことに不親切だと思うわけです。それはなぜかと申しますと、通産省や地方の通産局にまで話を持ち込まなければならない人たちというのはどういう人でしょうか。社会的にハンディを持った方たちが多いわけです。た...全文を見る
○藤原委員 並行した努力をやった上でこういう問題が起こっているということなんですね。だからこそ言っているわけで、一言最後が多過ぎるというふうに私は感じます。  ことしは比較的暖冬でしたので、関西では最近まで量のことは余り大きな問題になっていなかったわけですね。しかし、年末を控え...全文を見る
○藤原委員 実は、私は先日十四日でございましたが、大阪通産局に参りまして、この京都の新興団地への灯油の供給の問題についてお話をしてまいったわけなんです。私はこの話し合いの中で、通産省のおやりになっているやり方に幾つかの疑問を感じておりますので、このことについてお尋ねをしていきたい...全文を見る
○藤原委員 ところが、そうなっておりませんね。先日通産省の係の方にうちの部屋へ来ていただいてお尋ねをしましたところ、要請し指導はするけれども、後の結果の報告というのはないのですか、こう言って聞きましたら、それは通産局任せで、通産省はそんな細かいことはわからぬのだ。これでは上から物...全文を見る
○藤原委員 では、もう少し話を具体的にしていきたいと思います。  先ほど紹介をいたしました向島団地での話ですけれども、ここは五十四年の四月に千六百七十八世帯が入居をしたところで、京都市からも大阪通産局に対して灯油の供給を確保してもらいたい、こういう申し入れがなされておりました。...全文を見る
○藤原委員 いま人手不足でそういうことが起こるかもわからない、そういうことがあると思います。それから余力のあるところに要請をする、そういうふうにしないと急激な増加をしたというようなところでは手当てできない、そのとおりだと思うのですね。では、余力のあるところが実際にやっている——余...全文を見る
○藤原委員 関西にはこういうところがまだまだたくさんあるわけです。京都市だけでも新興住宅地に対する処置として大阪通産局にお願いしているのが十一カ所あるんですね。これは京都市から出ております。大阪はもっと多くあるわけなんです。ほとんどの地域に多かれ少なかれ同じような人たちがいるわけ...全文を見る
○藤原委員 私はこの生協の方々の努力を見まして、通産省や自治体の網からこぼれ落ちた人たち、本当に困っている人たちを救わなければならない、これはまさに通産省や自治体の本来やるべきこと、これを生協が肩がわりしていると感じたわけです。これは生協が最大の自助努力をやっているのだ、こういう...全文を見る
○藤原委員 それじゃ、ことしの八月二十四日全国消費者団体連合会が石油問題で民間公聴会を開く、こういう趣旨で通産省、元売り十三社、そして全石商に出席要請をされたのですけれども、通産省も元売りも参加をしなかった、こういうふうに聞いておりますけれども、なぜ参加をされなかったのでしょうか...全文を見る
○藤原委員 昼夜分かたず忙殺をされておられるのはよく存じているわけです。しかし、通産省及び元売り十三社が御出席ないということで、公聴会は中止になってしまったのですね。いろいろ取捨選択、それは一々応じていたらたまらぬわい、こうおっしゃるでしょうが、国民が灯油を確保しよう、こういうと...全文を見る
○藤原委員 第六次の値上げの状況は全く納得のいかないものがございます。十一月三十日に通産省と元売りのヒヤリングを終わって、元売りは特約店に大急ぎで値上げの通告をした。そして翌日の十二月一日から値上げをしている、こういうわけですね。こんなことでは、もしも仮に企業の側で国民向けに説明...全文を見る
○藤原委員 国民が石油製品の値上げを知るのは、まず最初は普通は新聞でございますけれども、そこへの発表は自分の方からはしないことにしてしまった。新聞記者の皆さんがいろいろお調べになって元売りに問い合わせをする、そこで初めて確認をされて記事になって国民は知る、こういうことに現在ではな...全文を見る
○藤原委員 いまのような御答弁は、人のふんどしで相撲を取るという言葉がありますけれども、まさしくその表現だと思うのです。マスコミの方は精いっぱい努力なさるでしょう。しかし政府としても、敏腕なマスコミに任せて、私のところは人が少ないです、昼夜忙殺いたしております、それでは国民はたま...全文を見る
○藤原委員 終わります。