藤原ひろ子

ふじわらひろこ



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藤原ひろ子の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第112回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○藤原(ひ)分科員 全国七万数千軒に上る認証自動車整備業者、この方たちは今大資本のメーカーやディーラーの横暴な企業活動によりまして不況のどん底にあえいでおります。私の地元では、零細な整備業者が京都自動車整備業界を良くする会というのをつくりまして、経営と暮らしを守るために必死の取り...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 ぜひ指導をしていただきたいと思うのですが、こうした事態が横行しているという事実を突きとめたわけたのですね。  そこで、私思いますのは、やはりデータの管理、これが不十分な点があるのじゃないか。善意を持ってそのようにディーラーに管理をさせた方がよいという思いが悪...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 ぜひそれが生きた覚書ということになるように。自動車登録ファイルデータのずさんな管理とメーカーなどによる悪用は、ユーザーのプライバシーにもかかわる重大な問題だというふうに思うのと同時に、これが先ほどから申しておりますように零細な認証整備業者の経営にかかわる大問題...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 ぜひともよろしくお願い申し上げたいと思います。  リコール対策をめぐるもう一つの問題をお尋ねしたいと思うのですが、それは、ディーラーによるリコール車の排他的整備という問題であります。  メーカーが欠陥車をリコールしましたときにディーラーはメーカーの指示によ...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 それではこういう場合はどうしたらいいのでしょうか、教えていただきたいのです。  京都のある認証整備業者が昨年の十二月にエンジンオイル漏れの修理をして、これはリコール車だというような認識が全然なしにお客さんが持ってこられたから修理をして、いろいろ工賃、部品料も...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 この納品書、おっしゃるようにエンジンオイル漏れだけじゃなくてほかもやっています。ほかもやり、これがあったということです。しかし、エンジンオイル漏れ、ここにリコール車として欠陥があるのならばちゃんとこの分は返してもらう、それで顧客に、ユーザーに返すということをき...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 リコール車だ、欠陥車だということを整備業者にも同じようにわかるように徹底していただくということが一つ非常に大事なことですね。それがずれているらしいのです、現場では。そこらをぜひお願いをしたいということです。  それから、公正取引委員会がせっかく来ていらっしゃ...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 最後にもう一つお尋ねしたいのですが、自動車登録の手数料の徴収をめぐる問題なんです。自動車の登録が登録権利者、つまりユーザーの義務であり、しかも権利であるというふうに思うのですが、自動車登録令第十条によってこれは明白だと思います。ところが、ディーラーがユーザーに...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 運輸行政を末端で支えてまいりました一つのものとして、やはり認証整備業者があるわけですね。ですから、今大変窮状に立っておりますので、ぜひこれを打開して、その経営と暮らしを守るために今こそ温かい行政の手を差し伸べていただきたいということを心からお願いをして、終わり...全文を見る
03月09日第112回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○藤原(ひ)分科員 私は、京都市の二条駅及び丹波口周辺整備事業の問題で、お尋ねをいたしますが、これらはいずれも土地区画整理事業によって行われる計画でございます。  まず、大臣にお伺いをいたします。  土地区画整理事業などの再開発事業を進めるに当たりましては、地権者はもちろんの...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 地域住民の意向を最大限に聞くということは、大臣、そのとおりでございますね。
○藤原(ひ)分科員 二条駅周辺整備事業は、国鉄貨物ヤード跡地の六・二ヘクタールを含めました十三・二ヘクタールの面積を対象とし、京都市西部の副都心として総合的な都市機能の立地を図るものとされております。  京都市は、六十一年五月に国鉄二条駅周辺整備計画(案)を発表し、六十一年度に...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 この問題は、引き続き私、商工委員会でも追及する予定でございますが、同じ京都市の北区では、北大路バスターミナルの敷地を利用いたしまして、新大宮、北大路、新町、鞍馬口など周辺商店街売場面積の一・五倍以上もの新型大型店の出店も計画されておりまして、都市再開発に便乗い...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 大臣はそういう——大臣のところまでお耳に入っていないかもわかりませんが、一応この新都市拠点整備事業、こういうことでお届けもし、区画整理方式でやるというふうなことも御相談が行き、都市計画審議会も計画が一応されて——今とまっておりますけれども、そういうことですから...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 考え方の違いだと思いますけれども、とにかく住民の負担は避けられないという点では皆さんと私とは一致しているというふうに思うのですね。しかも、わずかな土地にぎりぎり住宅を建てて住んでおられるような方は、結局その減歩方式という中で追い出されざるを得ないということにな...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 ぜひ住民の意向を聞いていただきたいし、指導していただきたいし、私の方も住民側の声とかいろいろな要望であるとか意見であるとか、そういうものはぜひ建設省の皆さんにもお伝えをする仲立ちをさせていただきたいというふうに思いますので、絶対に見切り発車をするというふうなこ...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 地域住民の声が京都市を飛ばしてここへ来ているということは絶対ありません。先ほどもそのために御説明したのですが、請願書であるとかいろいろな状況をお話しさせていただいたわけです。京都市にもせっせと皆さん意見も言っておられる、こういう中で、新都市拠点整備事業であると...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 追い出し問題でやりますと時間がありませんが、私は、決して京都市が追い出しているなどと一言も言っておりません。後、地代家賃の問題で言いますけれども、それは追い出されておりますので、誤解がないようにしていただきたいのと、そういう点で、京都市が地元住民の皆さんの意向...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 もちろん京都市の判断が大切なのは理解ができます。しかし、今の状態で大変一方的だなということが多々起こっているからこそ国会で質問をさせていただいているわけですし、京都市から言ってきたら、そういう環境の問題も、歴史、古都を守る点からも全部全く満点ですということでは...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 大臣の御答弁がちょっとかみ合わないと思うのですが、私はそんなことは、京都市が言うてきてないのに大臣からああ言うてくれこう言うてくれというようなむちゃなことは言っていないわけですね。もちろんそういう筋道が要るし、私どもも住民の皆さんも京都市へお願いをしたり意見を...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 生きているということを明確に言っていただいたのですが、実は京都市におきます借家・借地を合わせた統制令対象住宅といいますのは住宅総数の九・五%なんですね。民間借家の総数の二七・四%を占めているわけです。しかも上京とか中京とか下京区とか、こういう都心の行政区に集中...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 これは現物をコピーしてきたんですから、うそを言うたり針小棒大に言うているわけじゃないのです、現物そのまま読んだんですからね。ですから、報告がまだないというのは大変残念に私は思うのですが、事ほどさように先ほど大臣に重ねて重ねて申し上げたのはそういう面もあるという...全文を見る
○藤原(ひ)分科員 終わりますが、上がってないのじゃなくて、今私は上げたんですから、ぜひ御承知をお願いいたします。
○藤原(ひ)分科員 ぜひ調査をお願いいたします。  終わります。
03月22日第112回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○藤原(ひ)委員 本題に入ります前に、大型間接税の問題についてお尋ねをしたいと思います。  大型間接税につきましては、今日の段階ではまだ竹下内閣も導入を閣議決定していないばかりか、政府税調や自民党税調においてすら、一体どのようなタイプの大型間接税にするのかさえ明らかにしておりま...全文を見る
○藤原(ひ)委員 通産省の一セクションでありましても、通産省のもとにあるところです。折に触れ時に触れ、日常的にこのような誘導尋問とでも思われるような設問がしてある。自由にいろいろな意見を聞き、それを参考にして反映するというのがアンケートの根本ですけれども、これはこの大型間接税に誘...全文を見る
○藤原(ひ)委員 それでは、赤旗もぜひ毎日お読みをいただきたいというふうに思うのです。見聞をいろいろと広めていただいて、やはり偏ったアンケートというのは問題があるし、今重大問題になっている問題ですから、意見を聞くアンケートというのとこういう一セクションが行き過ぎているというアンケ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 これは、日本経済を支える中小企業の、そのまたずっとすそ野を支えている中小零細業者の皆さんの長年にわたる切実な要求なんですから、ぜひお願いをしたい。埼玉県では、既に無担保無保証人融資の限度額を四百五十万円に引き上げるという準備を始めたというふうに聞いております。私...全文を見る
○藤原(ひ)委員 一件当たりの平均保険引受額を見ますと、現行の限度額をはるかに下回っているわけですね。普通保険に至りましては、限度額の二割にも満たないという状態です。これは、実際の現場では、中小企業者の希望する保証額が保証協会による厳しい審査で低く抑えられているということの反映で...全文を見る
○藤原(ひ)委員 これまで、本委員会におきましても我が党が繰り返し指摘をしてまいったわけでございますが、中小企業庁長官は一九八一年九月、大蔵省の銀行局長と連名で「中小企業信用補完制度の健全な運営について」こういう通達を出しておられる。各都道府県知事、中小企業信用保険公庫総裁、各信...全文を見る
○藤原(ひ)委員 私は京都の中小零細業者の実態をいろいろと調査をいたしまして、要望や御意見を聞かせていただきました。そうしますと、融資を受けたくても受けられない、保証を受けたくても受けられない、こういう中小零細業者の実態、悩みは言い尽くせないくらいだなと強い印象で帰ってまいったわ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 今御答弁にありましたように、中小企業の保証の分野でも大銀行はシェアを大幅に伸ばしております。信用金庫などの中小企業専門金融機関を、これは大変圧迫しております。これは、私が住んでおります京都でも同じことなんですね。三菱、三井、第一勧業、富士銀行など、都市銀行が大き...全文を見る
○藤原(ひ)委員 部長さんがおっしゃるとおりなら何も心配はないのですけれども、この間の保証業務の推移あるいは現場の実態が大銀行の部長さんが言ってらっしゃるとおりになっているという面なきにしもあらずということで、大変心配をしているわけです。これも机の上に、皆さんに配っていただいたも...全文を見る
○藤原(ひ)委員 済みません。今長官がおっしゃったとおりで大臣、いいでしょうか。この五月号のここのところに写真入りで出ていますので、念のため大臣に、そのとおりだという点、よろしくお願いします。
○藤原(ひ)委員 私は、今回の質問に当たりまして、先ほども述べましたとおり、多くの中小業者の皆さんから、信用保証や融資の実情を直接聞かせていただいたわけです。そうしますと、一回でも返済がおくれたり滞ったところには物すごく厳しくなってきている。京都府や市の制度融資について、それぞれ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 部長さんは一部に聞くと、私どもはあれが一部かなと思うのですが、そこらのギャップがあるのですね。  そこで心配なんですが、大臣、もっと弾力的に行うよう指導を強めていただきたいと思うのですが、いかがでしょう。
○藤原(ひ)委員 私の聞いてきました点、一部じゃなくて相当数あると思いますので、ぜひ御指導のほどを強く要請していきたいと思います。  続いて保証料、保険料の問題でございますが、保険の種類ごとに保険料率はどのようになっているか、それはいつ改定されたものか、お聞かせをいただきたいと...全文を見る
○藤原(ひ)委員 十二年間も据え置かれているわけですね。異常円高とともに、現在御承知のような低金利時代に突入していますから、協会の皆さんからこの保険料率を少し下げてもらえないかと聞くわけです。中小業者の皆さんも当然、保証料率が下がり負担が軽くなることを強く期待されております。 ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 貿易保険につきましては、保険収支が悪化し、資金運用部からの借り入れが八五年度の七百四十億円から来年度予算案では四千七億円にも急増しているわけですね。世界一安い料金は据え置いたままです。中小企業の保険料率を下げるのは当然ではないでしょうか。今指導をしていくというこ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 通産省が出しておられる大企業への補助金ですね、この上から十社とってみただけでも三百億円ですか、大変なものが出ているわけです。そういうものと単純比較はもちろんできないとしても、ぜひ信用保険公庫への出資とか都道府県協会への補助、さらにふやして中小零細企業を守る、日本...全文を見る
○藤原(ひ)委員 この不況の中で、我が家の商売がうまく成り立たないので、みんなで知恵を集めて一緒に新しいものをつくり出していこうじゃないか、こういうわけですから、結局商売として成り立ち、営業としてちゃんと利益が上がる。趣味でやるわけはないんですからね。そのためには、それこそ幅を持...全文を見る
○藤原(ひ)委員 きょう質問させていただきました中小企業の二法は、やはり通産省と地方自治体との十分な連携、緊密な連絡、そういうものの上に立って初めて成り立つというふうに思いますので、いろいろな点で強い指導と温かい援助、これを強く要望いたしまして、終わりたいと思います。
03月23日第112回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○藤原(ひ)委員 私は、日本共産党・革新共同を代表いたしまして、産業技術法案について反対の討論を行います。  反対理由の第一は、アメリカのレーガン政権が対ソ軍事戦略の一環として、アメリカの技術優位の保持に全力を挙げ、そのために日本の先端技術を取り込もうとしている中で、この法案が...全文を見る
04月13日第112回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○藤原(ひ)委員 まず、今回の法案の目的は第一条に示されておりますが、高度技術工業集積地域開発促進法、いわゆるテクノポリス法と比べて具体的にどう違うのでしょうか、簡潔にお答えをいただきたいと思います。
○藤原(ひ)委員 テクノ法は、工業、工場の集積を促進するものだ、ハードのものだということですけれども、第一条の「目的」には「高度技術に立脚した」というふうに明記をされておりまして、この法律に基づく高度技術に立脚した工業開発に関する指針を見ましても、第一に「地域に立地している企業を...全文を見る
○藤原(ひ)委員 それでは、テクノポリス法の評価についてちょっとお尋ねしたいと思うのですけれども、通産省がテクノポリス構想を打ち出されてテクノ法が制定されたときといいますのは二度にわたります石油危機の後で、新産・工特などにより次から次へと臨海部を埋め立てたり、大規模工業団地を造成...全文を見る
○藤原(ひ)委員 御答弁を聞いて全く残念に思うのですね。なぜかといいますと、具体的にこれだけ地方自治体で大変な目にも遭っておられる、苦労しておられますよということを見てきて言いましても、全体としてうまくいっているのだ、少しぐらいうまくいっていないところがあったってしょうがないじゃ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 それでは、この法案に関連してお聞きしたいと思うのですが、特定事業の集積促進地域、全体として同地域程度の指定を考えておられるのでしょうか。  それで、本事業にいろいろと予算が計上されている。六十二億円と予定されているのですが、これらの地域指定あるいは団地や施設の...全文を見る
○藤原(ひ)委員 六十二億円も予算があって、それを使う目標それから具体的指導策というのがもう一つ私にはぴんとこないわけですね。大変不安も心配もあるわけですが、時間がありませんので、角度を変えて、通産省が産業の地方分散、地域振興を図る目的で進められました工業再配置政策の結果について...全文を見る
○藤原(ひ)委員 一人当たりの県民所得、東京と地方との格差というのは、八〇年度まではせっかく縮小してきている。ところが八四年度、八五年度と再び大きく拡大してきている。  それでは続いて総務庁さんにお聞きしたいのですが、地域別の完全失業率の推移ですね、これをお聞きしたいと思います...全文を見る
○藤原(ひ)委員 最近、景気は回復した、雇用も順調に推移しておる、こういうふうに言われているのですが、今の御答弁でも明らかなように、長期的に見ますと、関東及び東海と他の地域との地域間格差というのは大変広がっているわけです。そして、昨年一年間の平均で、全国平均が二・八、南関東が二・...全文を見る
○藤原(ひ)委員 私は、昭和四十七年から六十二年までの計も出しているわけですが、二つの補助金についてだけの金額ですが、そのほかにも道路とか基盤施設整備、これに国や地方自治体から莫大な投資をしているわけですね。工業団地造成について言えば、地方自治体でも巨額な資金を投入しているわけで...全文を見る
○藤原(ひ)委員 未利用地の面積というのは、とにかくこの五年間にふえているわけです。昨年の工場立地動向調査結果、これを見ますと、八七年  一年間の工場用地の取得面積が二千九百三十二ヘクタールですから、それを上回るような未利用地がふえております。そして、八六年現在の未利用地面積は...全文を見る
○藤原(ひ)委員 私も促進を強く願っているわけですけれども、異常な円高とそれをてこにした産業構造調整が推進されている中で、これまで私も本委員会で何度となく指摘をしてまいりましたが、大企業を中心とする海外直接投資の急増、工場閉鎖、縮小、こういうものを含む大量人減らし、合理化の強行、...全文を見る
○藤原(ひ)委員 大臣おっしゃいますように、地域経済の中核として、そういう任務があれば雇用などもちゃんと責任持ってやらなければいかぬ。そうすると、この法案に大企業の責務、大企業の社会的責任を明確にすべきだ。これが明記していないこの法案ではこの誤りを繰り返すのではないか、この点が私...全文を見る
04月19日第112回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○藤原(ひ)委員 悪質な訪問販売業者が雨後のタケノコのように生まれて、かたり商法、ホームパーティー商法などなど、新手の悪徳商法は一層巧妙で複雑です。その被害は、不動産から下着やサービスや会員権などの権利にまで及んでおります。悪質セールスマンは、チョウのように舞い込み、ハチのように...全文を見る
○藤原(ひ)委員 それではここに、昨年七月の三十日ですが、通産省からいただきました霊感商法に対して通産省がとられた対応の経過報告がございます。「昭和六十一年十二月二十三日及び昭和六十二年三月二十五日の消費者トラブル連絡協議会において、当省が受け付けた霊感商法に係る相談事例の手口を...全文を見る
○藤原(ひ)委員 ここに、通産省が今の消費者トラブル連絡協議会で公表されました霊感商法にかかわる相談事例、いろいろ手口も書いてあるんですが、それがあります。その内容を紹介をいたしますと、「昭和六十一年十一月分契約トラブル事例 霊感商法」というところですが「(1)「手相をみてあげる...全文を見る
○藤原(ひ)委員 いろいろおっしゃるわけですけれども、まことに消極的だ、とんでもない認識だというふうに思うのですね。そういう姿勢というのは、後に述べますけれども、非常に重大な問題も醸し出してきている。  先ほど答弁していただきましたように、経企庁が把握されているだけでも、被害額...全文を見る
○藤原(ひ)委員 先ほどから経過で述べましたように、通産省もこれは大変だと指導を厳しくされて、二社は退会したわけですね。しかし、このごろ大変なまぬるいという状況がある。それで、今度行政監督規定を新設した改正案なんですから、ここのところ、いろいろ誤解を招いたり言いわけをしたりせずに...全文を見る
○藤原(ひ)委員 ぜひお願いしたいのですが、大臣、現在のところ、関係省庁との密接な連携というのは、よそもやってくれよということで、積極的じゃなしに後ずさりしているという状況があるわけですね。密接な連携のもとに、通産省は積極的にやっていただきたい。なぜかと申しますと、霊感商法は、ハ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 なかなか熱心に固執をされるということは、ちょっと疑問で理解ができないと思うのですけれども、昭和五十八年十二月九日の国民生活審議会消費者政策部会、これを読ませていただきました。「a、訪問販売法は、本来販売方法の特殊性に着目して消費者保護を図ろうとする法律であるから...全文を見る
○藤原(ひ)委員 明快に答えていただきましたが、政令や省令で書くということですからきちっと明記をしていただきたい。今日の被害の実態から見て、消費者救済のためには絶対に重要だ。私も強く要請をいたしたいと思います。  その次ですが、クーリングオフ制度ですね。この充実ですが、業者に対...全文を見る
○藤原(ひ)委員 先ほど申しました総理大臣または関係大臣の諮問機関であります国民生活審議会消費者政策部会、この報告の二十九ページにはこう書いてあります。「消費者が無条件解約制度を十分に活用できるよう検討を行うべきである。特に、解約通知をするための印刷ずみ通知書の交付を強制すること...全文を見る
○藤原(ひ)委員 終わります。
04月20日第112回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○藤原(ひ)委員 訪問販売等に関する法律の一部改正案に対する修正案につきまして、日本共産党・革新共同を代表し、その提案理由及び要旨を御説明いたします。  今回政府が提出した訪問販売法改正案は、一定の改善策を盛り込んでいることを評価しますが、消費者被害の防止、救済の両面でなお不十...全文を見る
05月09日第112回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○藤原(ひ)委員 今回、一九九二年三月末まで延長されております沖縄振興開発特別措置法、この重要な柱であります第五章「電気事業振興のための特別措置」の沖縄電力株式会社にかかわる条項を削除して沖縄電力の民営化がなされようとしているわけでございます。  沖振法は、その第一条で、沖縄の...全文を見る
○藤原(ひ)委員 いろいろおっしゃっていただきましたが、今の御答弁では県民の心を動かすものではないと私は大変残念に思うわけです。沖振法を定めて、その重要な柱として、電気事業振興、特殊法人としての沖縄電力が規定をされた意味を、部長さん、あなたは理解されていないのじゃないかなと思うの...全文を見る
○藤原(ひ)委員 沖縄電力は石油火力に一〇〇%依存して石油危機の影響をもろに受けたという特殊性はあったにせよ、スタート時点から一九七六年までは今の御説明にもありましたとおり、九電力に比べて一八%以上安かったものが、八〇年以降、逆に二一・八%も高くなっている。今回の料金改定によって...全文を見る
○藤原(ひ)委員 終わります。
○藤原(ひ)委員 昭和四十六年十一月十日、沖縄振興開発特別措置法が委員会に提案をされましたときに、当時の山中国務大臣の提案理由説明は「われわれ日本国民及び政府は、この多年にわたる忍耐と苦難の中で生き抜いてこられた沖縄県民の方々の心情に深く思いをいたし、県民への償いの心をもって事に...全文を見る
○藤原(ひ)委員 それでは私、前半の質問に引き続きまして、沖縄駐留米軍住宅、施設への電力供給、電気料金の問題でお尋ねをしていきたいと思います。  本土でも沖縄でも、一般家庭のほとんどは従量電灯契約を一軒一軒行いまして電気料を支払っているわけですね。通産省さんからいただきました資...全文を見る
○藤原(ひ)委員 その実態がおかしいということを私は言っているわけで、その実態には全然触れないで、契約のあり方が一括契約だ、一構内にある、それは沖縄電力で聞いてきたわけです。だからおかしいと思って今質問をしているわけです。こういう実態は不公平ですよ、そういう上に立って公平の何のと...全文を見る
○藤原(ひ)委員 法人税が百八十六億三千五百万円、助成は百五十四億三千百万円。五十六年度から六十一年度までですね。これは、県が我が党の県会議員に答弁を出したものです。
○藤原(ひ)委員 これの内訳ですか。
○藤原(ひ)委員 今の点につきましては、それじゃ県の報告が間違いであるのか、どういう内訳にしているのか、こちらも明快にいたしまして、時間がありませんので、また後ほどお尋ねをしたいと思いますし、決着をつけたいと思います。
05月11日第112回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○藤原(ひ)委員 私は、日本共産党・革新共同を代表し、ただいま議題の民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法改正案につき、反対の討論を行います。  本案に反対する理由の第一は、民活の名による大型プロジェクトへの助成措置の拡大で、技術革新、情報化、国際化...全文を見る
10月20日第113回国会 衆議院 本会議 第13号
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○藤原ひろ子君 私は、日本共産党・革新共同を代表し、教育職員免許法の改正案について質問いたします。  質問に先立ち、教育問題を語る上でどうしても触れなければならないことがあります。  それは、一連の教育法案の基礎になっている臨教審答申が、ただいま国政上の最大問題になっているリ...全文を見る
11月09日第113回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○藤原(ひ)委員 お疲れのところ、皆さん御苦労さんでございます。通産省の皆さん、今流通業界では大店法の規制緩和、この問題が大変な話題、焦点になっております。  そこで、お聞きをしたいわけですけれども、一九八〇年前後からの大型店出店ラッシュが起こりまして、通産省は、これに対応する...全文を見る
○藤原(ひ)委員 最近、新経済五カ年計画や経済企画庁の流通問題研究会報告、または新行革審の公的規制の在り方に関する小委員会、ここでもって、大店法の運用の改善であるとか出店調整期間を大幅に短縮する、つまり大店法の規制緩和が一つのテーマとして検討をされてきております。報道によりますと...全文を見る
○藤原(ひ)委員 それではお聞きいたしますが、過去十年間の第一種の大規模小売店舗の届け出状況をお聞かせください。
○藤原(ひ)委員 今の御説明と資料をいただいた状況を見ますと、八二年に出店抑制策の措置がとられましてから後、毎年百三十から百五十ぐらいということでずっと推移をしてきておりますね。昨年度は一転いたしまして二百三件、前年に比べますと四十六件の増、これは約一・三倍ということになっている...全文を見る
○藤原(ひ)委員 それでは、大店審会長の談話の性格についてお聞きをしたいと思うのです。  八二年、八四年に出されました通達の内容は、先ほども確認しましたとおり出店抑制策の措置ですね。つまり自粛を要請したものであったわけです。しかし、この会長談話の内容は、適正化という名のもとに、...全文を見る
○藤原(ひ)委員 三月一日の本委員会におきまして、我が党の工藤議員に対して田村通産大臣がこうおっしゃいましたね。「輸入拡大と大店法の規制とを短絡的に直結させる議論には疑問がある、」こういうふうに答弁をされたわけですが、通産省も規制緩和によって輸入の拡大が大幅に伸びるとは思えない、...全文を見る
○藤原(ひ)委員 それでは、大型店と中小小売業のどちらが輸入品を多く売っているのでしょうか。どちらが輸入拡大に貢献しているのか、はっきりしたデータを示していただきたいと思います。
○藤原(ひ)委員 感じで物を言われては困ると思うのですね。きちっとしたデータを挙げるということがまず第一だと思うのです。輸入拡大を理由にして床面積の増床を認めるのは根拠がない、科学的根拠は今の御答弁でもはっきりしたようにない、こういうことだと思うのです。そういうものもないのに、会...全文を見る
○藤原(ひ)委員 日本人は大体働き過ぎ、労働時間ももっと短縮するように諸外国から批判を受けているところですけれども、この輸入拡大などの都合のよいところだけ外圧外圧といって対応しようとしているのに、こういう問題に対しては何にもしないということでは全く片手落ちではありませんか。  ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 ところが、この三条届の公示も出ていないのです。ずっと不思議に思ってまいりましたが、私はけさもう一度電話で地元に確認をしたのですけれども、この表示というのはありません。それでいて建築だけがどんどん進んでいるのですね。こんないいかげんな状態を放置しておいていいのでし...全文を見る
○藤原(ひ)委員 私はけさ地元秘書に見に行かせて確認をしたのですから、今確認できないとおっしゃっても、事実はそういうことになっているわけです。ぜひやらせていただきたいと思います。  今申しましたように、やるべきことをやらないのは、三条の公示だけではないのですね。出店当事者であり...全文を見る
○藤原(ひ)委員 万全を期しておられるのはよそのことでありまして、このイズミヤに対しては万全が期されていないから本日ここで取り上げて質問をしているわけです。会社が地元に対する説明はしていると言っても、先ほど言ったように、中身に何が来るのか、そういうことは一切していないのですから、...全文を見る
○藤原(ひ)委員 一般論で言っているのではありません。日本語がなかなか通じないようですが、イズミヤ・スーパーの横暴に対して適切な指導、対策をしていただきたいということです。  イズミヤ問題を調整した商調協は、ことしの一月、附帯条件としまして四百台分の駐車場を確保することなどをつ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 厳しく伝えていただきたいと思います。  大臣に最後にお尋ねするんですが、私がなぜこの点を強く主張しているのか。大変しつこく主張をしているわけですけれども、それはなぜかといいますと、京都の場合にはこの北大路であるとか二条駅周辺であるとか、または全国各地でイズミヤ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 次の問題に移りたいと思うのですが、天皇の病状悪化に伴いまして、お祭りや各種の催し物を中止するというふうなことなど、各種行事の自粛ムードというのが全国的に広がっております。お祭りやイベントの中止というのは、単に。祭り用品の専門店だけへの影響にとどまらずに、中小零細...全文を見る
○藤原(ひ)委員 自粛がこのまま続いていけば、例えば印刷業者は来年用の年賀はがきの印刷ができない。それから、大阪の泉州では地場産業でありますタオル、これに大変影響が大きいということです。各種イベント中止のために引き出物のタオルがキャンセル、こういう状態になっております。その上、赤...全文を見る
○藤原(ひ)委員 災害と私は決めつけたりはしていないのですけれども、また、政府がこの自粛を促進しておられるとも思ってないのです。官房長官の御発言もよく存じております。自然発生的に生まれたとしても、現実今国民の生活、とりわけ中小零細企業、ここが大変困っている。また、通産省は、地方の...全文を見る