藤原ひろ子

ふじわらひろこ



当選回数回

藤原ひろ子の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第114回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○藤原(ひ)委員 法案の質疑の前に、私は、消費税の導入の問題について、大臣に二、三質問をさせていただきます。  四月一日の消費税導入を目前にしまして、とんでもない税金だ、これはやめてほしいという声が噴出して、日本じゅう大混乱状態になっております。千葉県の知事選挙の結果はそれを示...全文を見る
○藤原(ひ)委員 ここに持ちました「日経ビジネス」の二月十三日号ですが、「緊急特集 消費税QアンドA ビジネスに役立つ二十四の急所」というのを出しております。例えば  Q1 店頭は大混乱? 「まけろ」「まけない」「払わない」  Q3 ますます財テク? 時差はカネ、納税資金活用...全文を見る
○藤原(ひ)委員 日経新聞の世論調査では、消費税を実施すべきでないというのが八八年十二月は四一・八%です。八九年の三月は五七・四%、一年以上延期あるいは半年延期すべきというのも加えますと八一・二%となり、八割以上が消費税四月一日実施に反対の立場であることは明らかでございます。 ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 異常円高で輸出は減り、工賃は下がる。他方、繊維製品の輸入は急増する。この間、私もあちこち視察をさせていただいて勉強をしてまいりましたが、各繊維産地というのは本当に大変な状態になっております。昨年の中小企業白書では、異常円高の「昭和六十一年以降」を「戦後二十年代や...全文を見る
○藤原(ひ)委員 今回の法改正に当たりましては、繊構法が全国の繊維産業、中小繊維業者にどう役立っているのか調べてみました。そうしますと、これまでの事業の中心であります産地一括型の構造改善事業は、この三年間に、静岡、愛知、石川、大阪、兵庫、滋賀、福井、福岡の八県で十一グループしか取...全文を見る
○藤原(ひ)委員 今度の改正案の目玉の一つは、繊維リソースセンターの整備を図ることです。県単位で一カ所、一年間に三カ所、五年間で十五カ所程度、この程度整備をするということでございます。  ファッション・繊維業界というのは競争が大変に激しい業界だというふうに聞いております。大企業...全文を見る
○藤原(ひ)委員 一番最後の、三番目、細かいのですけれども、運営費ですね。もうちょっと具体的に、いろいろ利用なんかされたその利用料などはどうなっていくのか、大変細かい質問が現地であったわけですから、ちょっとお答えいただけませんか。
○藤原(ひ)委員 それでは農水省さんに、生糸の安定供給対策についてちょっとお尋ねをしたいのです。最後に通産大臣にお聞きする前に、この問題について一問聞かせていただきます。  生糸については、一昨年の秋以降価格が高騰しまして、物すごい乱高下を繰り返しております。これが地元では大変...全文を見る
○藤原(ひ)委員 それでは、最後に通産大臣にお尋ねをしたいと思います。  私は通産省からいただきました繊維産業対策の予算を見ましてびっくりいたしました。といいますのは、消費税導入対策のための補正予算は別にいたしまして、当初予算で見ますと、構造改善対策等を含めた繊維産業対策予算の...全文を見る
○藤原(ひ)委員 終わります。
05月23日第114回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○藤原(ひ)委員 通産、経企、お二人の国務大臣の所信表明では、消費税はおおむね順調に実施されているとか、それから円滑、適正に転嫁され物価水準にも大きな影響は及ばないというふうに言明をされました。  そこで、消費税の問題についてお聞きをしたいと思います。  消費税が導入されまし...全文を見る
○藤原(ひ)委員 通産大臣としては消費税が定着するように努力をする、こういうことですが、我が党は廃止をするように努力をしてまいりたい、これを申し上げまして、次へ進みたいと思います。  技術開発補助金と収益納付についてですけれども、大臣は所信表明の中で、技術開発の推進とか超電導、...全文を見る
○藤原(ひ)委員 続きまして、民間航空機のYX開発補助金につきまして、事業の概要、それから補助金の交付額及び収益納付、国庫納付額、そして、あわせて飛行機の受注及び生産実績について、簡単にお聞かせください。
○藤原(ひ)委員 今お尋ねいたしましたコンピューター、航空機開発、合わせまして補助金交付額というのは五百三億六千九百万円に対しまして、納付額は、返還された額は百五十一億六千三百万円、納付率は三〇%にとどまっているわけです。超しSI開発補助金は、超しSI技術研究組合参加の日立、東芝...全文を見る
○藤原(ひ)委員 コンピューターの点で陳腐化の問題などもいろいろあるわけですけれども、この問題で消極的というふうなことでは国民はとても納得できないわけですね。きちっとやっていただきたい。なぜかと申しますと、今や世界的な大企業に成長いたしました一部の大企業に対して、こういうことで大...全文を見る
○藤原(ひ)委員 ぜひきちんと取り組んでいただきたいというふうに思うのですね。ここに議事録を持ってまいりましたけれども、かつて昭和五十八年五月二十日、本委員会におきまして、当時の山中通産大臣は、「収益を生み出し、あるいはまた試作品処理等が始まったら、国民の税金ですから、」「きちっ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 協会を通じて補助をわずか出しておられるのは後でも言いますけれども、幾つか積極的提案が意見具申でなされているわけですね。そういう中で、伝統的工芸品産業の今後のあり方ですね。例えば告示の問題があります。こういう見直しなんかもちょっと触れていきたいと思うのですが、西陣...全文を見る
○藤原(ひ)委員 本年度中に見直しを進めると積極的な御答弁をいただいたと思うのですが、ぜひとも要望を取り入れていただいて、地域経済を守っている、京都なんかは中小零細企業がこれをやりまして京都の経済が持ちこたえているというふうな状況がありますので、なかなか積極的ですから、答申にも意...全文を見る
○藤原(ひ)委員 終わります。ありがとうございました。      ――――◇―――――
05月24日第114回国会 衆議院 商工委員会 第4号
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○藤原(ひ)委員 私は、日本共産党・革新共同を代表し、ただいま議題の特定新規事業実施円滑化臨時措置法案に対し、反対の討論を行います。  反対の理由の第一は、本法案が、我が国においてもベンチャーファイナンスをアメリカのようにもっと盛んにしたい、株式公開倍増時代を目指すといった大手...全文を見る
06月14日第114回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○藤原(ひ)委員 政府は、景気は順調に回復している、中小企業も同様だというふうにおっしゃっておりますけれども、一九八五年九月のプラザ合意から昨年の十二月までの中小企業産地におきます転業、休業、廃業は、倒産件数の実に二〇・九倍、中小企業の経営が大変厳しい状態にあるということが示され...全文を見る
○藤原(ひ)委員 続いて高度化融資の実績をお聞きする予定にしておりましたが、時間がありませんので、これは省きたいと思います。  いただきました資料によりますと、商店街の近代化事業や小売商業店舗共同化事業、これを支援する金利二・七%の一般高度化事業というのは減少をいたしております...全文を見る
○藤原(ひ)委員 できるだけ多くの中小企業者が参加できるように、また第三セクターが整備した施設など、多くの中小企業者、住民が利用できるように法律を運用し指導していただきたいと強く要望させていただきます。  次に、小規模企業共済制度の改正案についてお尋ねをしたいと思います。  ...全文を見る
○藤原(ひ)委員 広く中小企業者の皆さん方が利用できるようにお願いをしたいと思います。  続きまして、休業補償制度についてお聞きをしたいと思います。  私どもは、この間、やむにやまれず休業に追い込まれた中小企業者あるいは小規模事業者の皆さんの休業補償制度、この実現を繰り返し要...全文を見る
○藤原(ひ)委員 一時的災害や傷病などに対しては積極的にやりたいということはもちろん進めていただきながら、いつまでも認定は難しいとか問題が多数残されているとか、そういうことで終わりにしないで、今置かれている中小企業、零細企業の皆さんの立場、必死になって生き、地域経済も大きく支えて...全文を見る
○藤原(ひ)委員 では次に、大店法の規制緩和の問題について質問をいたします。  産構審と中政審は九日、合同で会議を開きまして、計画から出店までの期間短縮、地元の同意がなくても一定期間さえ過ぎれば見切り発車で出店を許可するなど、大店法の骨抜き等を内容とする「九〇年代流通ビジョン」...全文を見る
○藤原(ひ)委員 今の御答弁なんですけれども、計画、出店まで二年弱でやれるとか、あるいは大型店の営業時間を延長するとか、休日の問題など、いろいろあるわけで、時間がありませんのできょうは申し上げませんが、とにかく中小零細企業者は大変な打撃を受けるのが大型店の出店ですね。事前説明なん...全文を見る
06月21日第114回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○藤原(ひ)委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法の一部改正案について、反対の討論を行います。  反対理由の第一は、本改正案が、住民の要求とは無縁の、特定大企業や大企業グループが推進する大規模プロジェクトを...全文を見る