二田孝治

ふただこうじ



当選回数回

二田孝治の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第126回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○二田政府委員 昨年、経済企画政務次官に就任いたしました二田孝治でございます。  船田長官を補佐して精いっぱい努めてまいりたいと思いますので、本委員会の皆様の御支援、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。(拍手)
02月18日第126回国会 参議院 商工委員会 第1号
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○政府委員(二田孝治君) 昨年十二月、経済企画政務次官に就任いたしました二田孝治でございます。  船田長官を補佐して、精いっぱい務めてまいり。たいと思いますので、本委員会の皆様の御支援、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
10月20日第128回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○二田委員 第二班の派遣委員を代表して、私から調査結果を御報告を申し上げます。  第二班は、竹内猛委員長を団長に、久間章生理事、松岡利勝委員、御法川英文委員、七条明委員、遠藤登委員、田名部匡省委員と私の八名に、現地から、畠山健治郎議員、竹内黎一議員、今村修議員、志賀節議員、玉沢...全文を見る
○二田委員 今回の災害は、先ほどからのお話のとおり、百年に一回じゃないか、もしくは天保の飢饉、天明の飢饉以来の大災害じゃないか、こう言われておるわけでございます。先ほどの報告のとおり、私も東北三県を回ってまいりまして、つぶさにその状況を視察してまいりまして、大変その感を深くしてお...全文を見る
○二田委員 私は、ただいまの答弁には非常に不満でございます。私が今お聞きしたのは、概算で 大体どのくらいになっていくのか、そして共済金の支払いはどのくらいになっていくのかということを、端的に、概算で結構ですから把握している程度にお示しくださいというような質問をしたのであって、そ...全文を見る
○二田委員 九月十五日現在の被害額というのは既に出ているのでございます。私は、何も直近の、今の数字を教えてくださいというようなお話をしたのではございません。被害額が幾らということが出てくれば、それに基づいて共済金の支払いは幾ら。新聞に書いてあるのを見ますと、共済金の支払いというよ...全文を見る
○二田委員 六千億といいますと、共済金の支払いというのはそれの大体七〇%から八〇%と推定して間違いございませんか。そうですね。
○二田委員 そこで、共済の団体でも大変心配しておりますことは、お金がないわけですね。ないので、再保険等いろいろ入っておるわけでございますけれども、先ほどのお話でございますと、五十五年時点ではたしか一般会計から保険の不足分を払っている。このたびはそうじゃなく、財投からやって、金利ま...全文を見る
○二田委員 その場合の金利の負担、それから後ほどの支払い。まあ共済制度というのは保険だと私は思うのです。保険ですから、農家にすると、掛けているものはもらえるだろうという考え方でおるわけでございます。事務費の一部負担や、半分は国に負担してもらっておるということはみんな知っておるわけ...全文を見る
○二田委員 農政関係いろいろな問題について私は木村先輩を尊敬しているわけでございまして、したがいまして「が」は要らないのです、「が」は。「でありますが」は要りません。私はそう思いますので、「が」の点はひとつついでにしてくださいよ。必ずやります、そういう答弁で結構だと思いますので、...全文を見る
○二田委員 いや、年内支払いじゃないよ。年内支払いじゃございません。年内支払いはもちろんのこと、これはなるべく早く仮渡し等もしていただきたいわけでございます、お金がないですから、皆さんに。ですから、年内支払いじゃなく、私が思っておりますのは、今の再保険の件、財投の借り入れじゃなく...全文を見る
○二田委員 次の問題に移りたいと思います。  今回のこの冷害で大変困りましたのは、昨年農水省は、私も政務次官でございましたけれども、新政策というものを打ち出しました。そこで、今回の大きな被害の中で、大規模な農家ほど疲弊しているというのが実情でございます。  ちなみに、私にいろ...全文を見る
○二田委員 基盤整備の問題、それからいろいろなこれからの、諸施策というよりも諸対策を立てていくというようなことですが、私が今お伺いしていますのは、そういったような問題じゃなく、今冷害に伴う意欲の低下というものの、何と申しましょうか、将来に対する不安感の除去のために農水省はどういっ...全文を見る
○二田委員 それは、一口に複合経営といいますけれども、みんな複合経営やっているわけですよ。今話した人でも、ベイナスとかいろいろなその他のものもやっておりますので、ではその収入が皆無かというとそうではないわけでございますけれども、そういったことよりも、もっと、例えば金融体制でこうい...全文を見る
○二田委員 次の質問をいたしたいと思います。  聞くところによりますと、これはみんな言われ ているのですけれども、細川政権は生活者重視である、こう盛んに言っておるわけでございます。その結果、都道府県でも地方団体でも大変心配していますことは、東京は私はわかりませんけれども、私ど...全文を見る
○二田委員 そう謙遜されても困るのでございまして、そこのところ、強力な大臣によく話してもらって、私ども地方ではまだまだやるべきことがたくさんございます。大臣が一番御存じだと思います。大臣、負けないで頑張ってもらう決意をひとつ教えてください。
○二田委員 では、そういうことを楽しみにして、不足な点ございましたら、私ども全部野党でございますけれども、一生懸命に御協力するという姿勢には変わりはありませんから、それは生産者の立場に立っても一生懸命頑張ってまいるわけでございます。  私のところは大体九俵ぐらいとれます、私の地...全文を見る
○二田委員 現在二万五千円以上ぐらいに買いに来ているのですから、その点をひとつ心得ておいてくださいよ。一俵二万五千円以上になっているのですから。これは私の近辺、隣のうちにも買いに来ているから間違いないことでございますので、売っているか売っていないか、これはわかりませんけれども、そ...全文を見る
○二田委員 以上をもって質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
11月12日第128回国会 衆議院 本会議 第9号
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○二田孝治君 私は、自由民主党を代表いたしまして、細川総理、羽田外務大臣、畑農林大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  先ほど辻議員のお話にもありましたとおり、昨日、十一月七日からきのうまで訪欧してまいりました。それは、超党派の訪欧団ということでございます。参ります前に、私は、...全文を見る
12月09日第128回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○二田委員 ただいまは、私どもの柳沢先輩の附属特例措置に関する詳細な質問があったわけでございます。私も、今回のこのミニマムアクセスの承認ということにつきましては、大変危惧を持っている者の一人でございますので、特例措置とそしてまたこのガットの精神というものを中心にいたしながら質問を...全文を見る
○二田委員 大臣が今申しましたとおり、農産物それ自体がガットに組み込まれてまいりましたのは一九八六年以来ではなかったか、そう私は理解をいたしております。  それはなぜかといいますと、当時農産物が非常に過剰状態にあった。そしてまた、これは日本じゃないですよ、アメリカとECでござい...全文を見る
○二田委員 ただいまのお話には承服できない点がたくさんございます。  財政負担といいますのは、アメリカやECが農業予算をどんどんふやして、自国の食糧生産をたくさんしてきたということでございます。先ほど申しましたとおり、日本はこの十年近い問に二〇%からの農業予算を減らしている、そ...全文を見る
○二田委員 大臣も御存じのとおり、衆議院で三回、参議院で三回、米の自由化反対の決議を上げております。そうしますと、大臣の今のお話によりますと、国会の意思を無視して自由化を行っていく、その先駆けとしてのミニマムアクセスを取り入れる、こういう解釈になりますけれども、それでよろしゅうご...全文を見る
○二田委員 私はまだ不明な点がたくさんあるわけでございます。この特例措置の出てきている中にも疑問がたくさんあります、柳沢委員が尋ねておりましたけれども。  それでは、ミニマムアクセスと関税化という関連は、明らかにダンケル合意案の中にちゃんと規定されておるとおりでございます。言っ...全文を見る
○二田委員 いかに言おうとも、私は、ミニマムアクセスと申しますのは自由化の先駆けである、こう言わざるを得ない。そういうふうに理解をしておりますので、その説には賛同できません。  それから、今回のこの特例措置に関しまして、ECに私ども参りましたときに、フランスのシャロー生産貿易局...全文を見る
○二田委員 局長、他国と交渉し、こんな大事な決断をするときに、他国の情報をきっちり把握しないでそういう交渉をするなんというのは大変な間違いだ、私はそう思います。  さらには、輸出補助金というのは貿易歪曲の一番の原因である、そう言われておる。そういう中で、ECの輸出補助金がどうい...全文を見る
○二田委員 そう申しますけれども、そうすると輸出補助金の分野で、例えば在庫の面でもそうです、ECとアメリカのように大幅譲歩を重ねている場合、再度我が日本の国としてこれに対して譲歩を迫るという考えはおありですか。
○二田委員 ただいまの話を総合しますと、もうミニマムアクセスを容認し、そして、この特例措置というものを容認するというふうに解釈していいような答弁なんですけれども、その辺はどうなんですか、大臣。
○二田委員 どうも先ほどまでの答弁とまた今の答弁とちょっと食い違いがあるように思うのでございますけれども、そうすると、全分野がまとまらなければ、農業分野の方につきましても日本はミニマムアクセスというものを拒否する、こういうふうに解釈してよろしゅうございますか、大臣いかがですか。
○二田委員 どうも理解に苦しむ答弁でございますけれども、それでは、例えばMTOにアメリカは反対しておりますね。それからサービス分野、金融問題でも独自の理論を持っておる。こういうことで、アメリカはアメリカとしての自分の主張というものを強烈に展開しているわけでございます。私は、やはり...全文を見る
○二田委員 普通の交渉事と違うから、最高責任者である大臣に私は行ってもらいたい、こう言っているのですよ。大臣、今まであなたを一生懸命慕ってきた地元の農民も日本の農民も裏切ってはだめですよ、だめです。畑さんは農政のことを一生懸命考えてくださる方なんだ、みんな言っていますよ、そう言っ...全文を見る
○二田委員 以上をもって終わります。