二田孝治
ふただこうじ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月19日 | 第159回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第1号 議事録を見る | ○二田小委員 先生、いろいろな御高説、どうもありがとうございました。 憲法三十二条で国民の裁判を受ける権利を規定しております。これは一つには、私人間の争いを迅速に公平に処理するという建前である。それからもう一つは、やはりどういいましても、公権力に対して国民がどういうような手だ...全文を見る |
○二田小委員 殊に、公権力による私権に対する侵害、そういったものについて日本では非常に救済しづらい、こういう面がありますので、そういったものはもっと簡易にできないのか。例えば価額にして一億五千万ぐらいのものが起きてきたならば、さっきの費用にもかかわるんですけれども、時間が来ました...全文を見る | ||
○二田小委員 時間が来ましたので、以上にしておきたいと思います。 | ||
05月20日 | 第159回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第4号 議事録を見る | ○二田小委員 きょうは、貴重な御意見を拝聴いたしまして、どうもありがとうございました。私は、二つの点についてお尋ねいたしたいと思います。 一つは、先生が先ほど、法令の適用除外ということをおっしゃいました。これは、九十五条の規定に関したことだと思うのでございますけれども、この九...全文を見る |
○二田小委員 そうすると、住民の認証を得た後に国会のまた新たな法律を制定する、こういうことになるのか。認めるということもちょっと変な感じに受けたのでございますけれども。 | ||
○二田小委員 一つの例としまして、未成年者の選挙権と公選法などと書いてございますね。そうしますと、各地方で年齢制限が違う、そしてまた選出の方法も違う、そういうふうな一つの整合性というものをどこに求めていくかという問題になると思うんですよ。そういったものはいかにお考えでございますか...全文を見る | ||
○二田小委員 そうすると、統治の面からいきますと、そういうふうな重大な機構に関する問題が一つの整合性を持たないというようなことになりますと、極めて何か不都合な感じがいたすのでございますけれども、その点についてはどういうものでございますか。 | ||
○二田小委員 もうちょっと議論のあるところでございますけれども、時間の関係もございますので、この件はこれぐらいにしておきたいと思います。 私は、若いころ、県会議員をやっておったのでございますけれども、この面からいきますと、市町村合併の進展による都道府県の空洞化論ということが書...全文を見る | ||
○二田小委員 大阪市、大阪府を見ておりましても、私どもの東北でございますけれども、すぐ近県の宮城県を見ておりましても、むしろ都市の方が大きくなっているわけです。そして、その中で県があるということになってきますと、県というのは中二階なんですよ。そして、直接自治に携わっているのは各市...全文を見る | ||
○二田小委員 いや、先生、私は、今の姿、現在のことを話しているんじゃなく、今の広域合併が進んでいくとそういう姿におのずから変わりつつあるんじゃないのかなという予感がするものですから、そのことを今先生にお尋ねし、議論を申し上げているのでございます。 また後ほどにいたしまして、こ...全文を見る | ||
06月10日 | 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号 議事録を見る | ○二田委員 自由民主党の二田孝治でございます。 憲法調査会も、大詰めに来た議論に到達したようでございます。大変勉強になりまして、ありがたいと思っております。 いろいろ議論はありましたけれども、私は、憲法改正という問題点をとらえてみました場合に、やはり九十六条というものを一...全文を見る |
12月02日 | 第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号 議事録を見る | ○二田委員 二田でございます。 両院の制度につきましては、憲法上の規定どおり、基本的には私は賛成でございます。でありますけれども、現在のこの執行がうまくいかれているかというと、私は、必ずしもそうではない、こう思って見ております。 といいますのは、憲法上明らかに衆議院の優位...全文を見る |