二見伸明

ふたみのぶあき



当選回数回

二見伸明の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第129回国会 衆議院 本会議 第8号
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○二見伸明君 私は、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、さきがけ日本新党、民社党・新党クラブ、改革の会の御了解をいただき、公明党を代表して、細川総理の施政方針に対し若干の質問をいたしたいと思います。(拍手)  福沢諭吉は明治維新の激動を「一身にして二生を経る」と語ったと...全文を見る
05月23日第129回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○二見国務大臣 運輸省関係ではいろいろ公共料金の引き上げの申請は来ているわけでございますけれども、省内でいろいろ検討してまいりました。現在も検討をしております。  実は、公共料金凍結についての話というのは、官房長官から十八日の朝だったでしょうか、日にちは定かじゃありませんけれど...全文を見る
○二見国務大臣 五月十三日に都バスの運賃の引き上げと都営地下鉄の申請が来ていることは承知いたしております。我々としては事務方でこの問題を今厳正に精査している真っ最中でございますが、今ここで結論めいたことを言うわけにいきませんけれども、私は、公共料金年内凍結の線でもってこの問題を考...全文を見る
05月25日第129回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○二見国務大臣 運輸大臣の二見伸明でございます。  委員の皆様におかれましては、平素から運輸行 政の推進に格段の御理解、御支援をいただき、厚く御札を申し上げます。  運輸委員会の開かれるこの機会に、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  運輸は国民生活と密着しており、...全文を見る
05月25日第129回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○二見国務大臣 まさに水際で阻止するというのが海上保安庁の職分でございますが、特に最近は大変悪質巧妙化してきておりますし、昨年は日本の暴力団も関与したというふうな事件もございました。  海上保安庁としては、巡視船艇や航空機を不法入国のおそれのあるところに重点的に配備をして警戒を...全文を見る
05月30日第129回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○二見国務大臣 最初に運輸省の取り組むべき基本的なことを申し上げますと、運輸省は確かに許認可事務が大変多いのだけれども、実は昨年、省内に事務次官を中心に推進本部をつくりまして、事務次官が本部長となって削減の本部をつくりまして、三年間を目途に二割の許認可事務を削減しよう、平成五年中...全文を見る
○二見国務大臣 実は、私も通勤通学の大変なことは体験者でございまして、私は常磐線の土浦から来ますから、ちょっと時間を早めたりしますと常磐線がすごく込むし、上野で山手線に乗りかえるときの苦労は大変なものです。私はそれを見ながらいつも、これで経済大国と言えるのかというのが私の実感です...全文を見る
○二見国務大臣 常磐新線を二〇〇〇年に開通することが最大の目標であります。そのために全力を尽くします。というのは、もしできませんと常磐線がパンクしてしまうんですよ。ですから、常磐新線はどんなことをしてでも二〇〇〇年までにつくります。私は工事は着々と進捗しているというふうに思います...全文を見る
○二見国務大臣 確かに御指摘のように、過疎バスというのは大変な問題だと思います。特に過疎地方にとってこれは非常に深刻な問題だと思います。  それで、地方バス路線維持費補助制度というのは平成六年度までの制度ですので、平成七年度からの新しい補助制度の創設をしなければならないというふ...全文を見る
○二見国務大臣 事故の内容につきましては委員御案内のとおりでありますけれども、まず経過を報告いたしますと、航空事故調査委員会においては、事故発生後直ちに調査官を現地に派遣しまして、事故現場において調査を実施し、また、ボイスレコーダー、フライトレコーダー等の詳細な解析を鋭意進めてい...全文を見る
○二見国務大臣 この補償問題につきましての現在までの経過につきましては、委員のお話にありましたように、去る五月十五日に中華航空が台湾側の遺族に対し補償金約千六百四十万円の支払いを提示するとともに、台湾籍以外の他国籍乗客への補償金についてもこの金額と同等の補償を考慮している旨公表を...全文を見る
○二見国務大臣 私も、細川さんの心情というのはわかる気がいたします。  まず現状を申し上げますと、日本発着の外国航空企業四十四社の賠償責任限度額につきましては、それぞれの国が批准している条約等で決める限度額か各企業が約款により引き上げた限度額を適用しており、その額は約一万ドルか...全文を見る
05月31日第129回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○二見国務大臣 李下に冠を正さずということがありますけれども、世間に誤解を招くようなことは慎まなきゃならないというのが基本的な考え方でございます。  いわゆる船舶振興会と運輸省幹部のゴルフに関することですけれども、平成四年八月に運輸省幹部が笹川陽平氏に招かれ、ゴルフをしたことは...全文を見る
○二見国務大臣 その前に、運輸省は前向きなことをというお話がありましたね。私も、運輸省は許認可官庁だというふうに思われていますけれども、実際はそうじゃなくて、むしろ政策官庁として前向きな取り組みをしている大変な官庁だというふうにぜひとも認識を深めていただきたいというふうに思います...全文を見る
○二見国務大臣 実はきょう午前の閣僚懇談会で、公共料金の凍結について経済企画庁長官から話がありまして、凍結の対象となる事業ですか、その総点検をしようじゃないか、透明性、おっしゃられたようなことですね、という提起がありまして、それぞれ、これは内政審議室かな、そこで窓口になってやるの...全文を見る
○二見国務大臣 大変厳しい御質問でございますけれども、まず適正に処理するということは、遅滞なく極端におくらせるようなことなく認可するかあるいは却下か、まあ認可することになりますわね。その認可は丸々申請者の言い分を聞いて認めるのか、あるいは、精査しますから、こういう合理化ができるじ...全文を見る
○二見国務大臣 私は、五月六日に現地へ行きました。そして、改めて被害のすごさといいますか、事故のすごさを感じましたけれども、それと同時に、自衛隊だとか県警だとか名古屋市の医師会、歯科医師会あるいは空港の職員が、この事故に対しても本当に誠心誠意献身的な努力を払ってくれたということに...全文を見る
○二見国務大臣 まさにお説のとおりでございまして、この補償の問題については、本来会社側と遺族との間で話し合われるべきものでございますから、私の立場として直接これは言える立場じゃありません。だけれども、いろいろな面でサポートする必要はあると思います。  日本と台湾の間、国交があり...全文を見る
○二見国務大臣 補償の金額については、サジェスチョンというのは難しいと思いますけれども、例えば話し合いの場づくりだとか、それはまずできるのだろうと思います。それ以外どういうことができますか、交渉が始まって、こういう点がわからない、ああいう点がわからないということになれば、いろいろ...全文を見る
○二見国務大臣 実は五月六日に、私も中華航空と同じルートを通って着陸をしたのです。本当に、恐怖感をあおるようなことを私は申し上げませんでしたけれども、ちょっとずれたらば、もうより以上大変な大惨事だなというふうに思いました。  委員おっしゃいますように、常滑沖に中部新国際空港をつ...全文を見る
○二見国務大臣 緒方さん御指摘のように、過疎バスというのはそれは大変な問題だと思います。そこに住んでいる人にとってみれば自分の足ですから、それは何とか確保する、これは私は運輸行政で当面する大きな課題の一つだというふうに認識をしております。  先ほど政府委員から説明がございました...全文を見る
○二見国務大臣 一カ月程度調査がかかるだろうという今の官房長の答弁でしたけれども、私もそのぐらいかかるだろうというふうに思います。調査した結果は私に報告をしてもらいます。そして、内容を見ながら、まだ内容は全くわかりませんからああだこうだと細かいことは言えませんけれども、その内容を...全文を見る
○二見国務大臣 この問題につきましては、日経に記事が載りましたですね。そのときに豊田さんたちと話をしたときに、運輸省としては天下りを念頭に置いてこの機構はつくるのではない、もっと純粋にこの機構をつくりたい、ですから運輸省から役人を派遣するんじゃなくて、もうだれでもいいんです、いい...全文を見る
○二見国務大臣 いわゆるモーダルシフトを考えますと、内航海運というのはこれからますます重要視されなければならないと思います。その中での内航船員の不足問題というのは、これは本気になって対策を考えなければならないというふうに私も考えております。  ただ、内航海運の運賃制度というのは...全文を見る
○二見国務大臣 先ほど何回か申し上げましたけれども、事実関係といいますか、内部を調査しようということで、これから調査をしたいというふうに考えているところです。
○二見国務大臣 大変いろいろとお調べになられたデータがあるわけですけれども、我々としては、どこともいろいろコミュニケーションはしなきゃならぬというふうに思っております。  それからまた、あなたのおっしゃるようにビール券が当たり前だとかなんとかというのは、我々は初めて伺うことでご...全文を見る
○二見国務大臣 ただいま議題となりました特定都市鉄道整備促進特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  首都圏を初めとする大都市圏における通勤・通学時の鉄道の混雑率は、鉄道事業者の輸送力増強努力にもかかわらず、首都圏で平均でも二〇〇%を超えるな...全文を見る
05月31日第129回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○二見国務大臣 実は私も地方分権論者なんですけれども、その地方分権論者が運輸省に入って、一番地方分権というか権限を移譲しにくい仕事だなというふうに実は感じているわけです。  我々は、運輸省というのは許認可が一番多いものだから、許認可をまず減らそう、三年間で二割減らそうということ...全文を見る
05月31日第129回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○国務大臣(二見伸明君) 運輸大臣の二見伸明でございます。  第百二十九回国会に臨み、運輸行政に対して所信を述べる前に、一言再就任のごあいさつを申し上げたいと思います。  委員の皆様におかれましては、平素から運輸行政の推進に格段の御理解、御支援をいただき、厚く御礼を申し上げま...全文を見る
06月01日第129回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○二見国務大臣 過積載のことにつきましては、武部先生も相当詳しいけれども、この問題は、恐らく代議士でこの問題に全く関係のない人はいないぐらいだと思います。過積みで捕まったから何とかしてくれという要請は日常茶飯事です。五月十日の法改正以来さらに厳しくなりましたから、そういういろいろ...全文を見る
○二見国務大臣 大体先生のおっしゃりたいことはわかる感じがするのですけれども。  結論から言いますと、日本で空港をつくる場合は人件費も高いし、建設費も高い。ですから着陸料等が高くなるのはやむを得ないというふうに思います。空港というものは昔はぜいたく品だったけれども、今は国民の足...全文を見る
06月03日第129回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
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○二見国務大臣 先生の御意見、私ももっともだと思います。  鉄道事業者が公益性の高い事業としての使命を果たすために、効率的な事業運営を図る観点からできる限りの経営合理化がなされるよう、従来より省力化、合理化に努めているものと承知をしております。今後ともさらに可能な限りの合理化努...全文を見る
○二見国務大臣 大変厳しい、まさにポイントをつかれたような感じはいたします。先生の御意見のように、この法律は、あくまで利用者の立場に立った運賃でなきゃならぬというふうに我々思っておりますが、それはそのとおりやりたいと思います。  それと今度、いわゆる公共料金凍結の問題だと思うの...全文を見る
○二見国務大臣 金丸さんが奥田さんにどういう話をしたか、私もこの新聞、今拝見しながらこういうことがあったのかなと思っているわけでございます。そのときに奥田運輸大臣がどういうことを言われたのかもまたわかりませんし、それは奥田さんに聞いてみたいと思っております。  しかし、いずれに...全文を見る
○二見国務大臣 二年前のことでございますね、こちらでもう一度具体旬にどういうことがあったのか調べたいと思います。余りよくわからないで、事実関係がわからないで議論しても始まりませんし、事実関係だけきちんと把握をして、しかるべきときに御説明しなきゃならぬというふうに思います。
○二見国務大臣 リニアというのは、先生は二見さん余り関係ないだろうとおっしゃいましたけれども、私は関東ですから、初めてこのリニアの話を聞いたときに大変夢のある話だなというふうに思っておりまして、これが実現できることを、実を言いますと、私も期待しておる一人なんです。新幹線ができたと...全文を見る
○二見国務大臣 リニアを成功させるために協力された人に対して、リニアができ上がって、はいそれまでよというのは、それは政治のとるべき態度ではないというふうに思っております。
○二見国務大臣 JRの不採用の問題につきまして、私も、党の政審会長をやっていましたころ、関係者から何度も何度もお話を承っておりまして、この問題の重要性をよく認識しているつもりでございますが、私といたしましても、伊藤前大臣と同様に、この問題が労使の話し合いにより円満に解決されること...全文を見る
○二見国務大臣 恐らく鉄道事業者も、この法律を改正したことによって十年というものを軽く考えるということはないと思います。やはりだれでも十年でやりたいのです。万々が一できない場合もあるから、そのときはやむを得ず延長しようということであって、最初から十五年でやろうとか二十年でやろうと...全文を見る
○二見国務大臣 確かに、空港は交流の拠点としての大変プラスの面がございます。私なんかも空港には大変夢を抱いて、これはもういいものやなと、本当に大変プラスの面がありますと同時に、騒音というマイナスの面があるのは、これは否めない事実であります。ですから、これからはそのマイナスの面をど...全文を見る
○二見国務大臣 私も全く同じ考えでして、実は運輸大臣になりまして、運輸省というところは許認可も多いし規制も多いというふうに聞いていたものですから、規制の内容を、経済的な規制とか社会的、ありますね、ちょっと分けてくれないかと頼みました。  今手元に数字を持っておりませんから、ある...全文を見る
○二見国務大臣 航空企業と行政とそれぞれの立場でもってこの苦境を乗り切るといいますか、国際競争あるいは高い国内航空運賃、これを克服しなければならないと思います。企業にはリストラをお願いしている真っ最中でございまして、特にサービスの面でよりよくお願いをしたいというふうに思っておりま...全文を見る
○二見国務大臣 大変微妙な質問でございますので、私の方からお答えしたいと思います。  確かにおっしゃるように、私のめいもスチュワーデスになりたいと騒いているのです。ところが、来年は採用ゼロでしょう、だからだめなんです。確かに、航空会社のコストの高いのは人件費だというのは、そのと...全文を見る
○二見国務大臣 私が運輸大臣を拝命したのが四月二十八日でございますが、その二日前にこの大変な事故が起こったわけであります。私はこの中華航空機事故について、多大な犠牲者を出した大変な事故でありますし、亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げるとともに、御遺族の方々に衷心よりお...全文を見る
○二見国務大臣 管理者は運輸省であり、消火体制は自衛隊が負っているわけですけれども、支援できる範囲とかなんとかということは、こういうことが起きたときにそんなことを言っているのは恐らくおらぬと思います。だから、今度は三分間で現場へ駆けつけて、これは大変なことをやった。これほどの大事...全文を見る
○二見国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、関東運輸局神奈川陸運支局の自動車検査登録事務所の設置に関し承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この案件は、運輸省の地方支分部局として、関東運輸局神奈川陸運支局の自動車検...全文を見る
06月06日第129回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○二見国務大臣 このたび、運輸大臣を拝命いたしました二見伸明でございます。委員長初め、委員各位の後支援と御指導をよろしくお願いいたします。  引き続き、第百二十九回国会に臨みまして、運輸省の交通安全対策に関する所信を申し述べます。  先般、名古屋空港において、中華航空機の事故...全文を見る
06月06日第129回国会 参議院 運輸委員会 第4号
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○国務大臣(二見伸明君) 松浦先生御指摘ございましたけれども、私は、今回の事故に対して自衛隊が危険を冒してまで消火体制に協力してくれたことを心から感謝しておりますし、その点に関しては問題はなかったと思います。  ただ、御指摘のように、例えば距離が三十メートルしか届かないというよ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) この補償の問題は非常に難しい問題だというふうに認識をいたしております。中華航空が誠意ある回答、誠意ある態度を示してくれることを我々は心から願っているわけでございます。  どういう支援ができるのかというお尋ねでございますが、現段階ではまだ日本側の遺族と中...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 先生の御意見を伺いながら、シンガポールでは五万トン級に対応できる大型の岸壁がある、それに対して日本では二、三万トン級が主流で、十四メートルが幾つかあるという実態、本当に情けない思いをしながら先生の御意見を伺っておりました。  昨年の財政審の答申で公共投...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 就任して以来、この関空の話はたくさんの方々から御意見を伺いました。  率直に言いまして、これは非常に大事な国際ハブ空港だということを実感しておりますし、九月四日まずスタートする、さらにその後の全体構想はぜひとも推進をすべきだというふうに考えております。...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私も日にちはちょっと確定しにくいんですけれども、十七日だったか十八日の朝だったかというふうに思っておりますが、実は熊谷官房長官と公共料金問題についての原則的な話をしました。私も一般論として公共料金を凍結することは賛成である。だけれども、運輸省管轄では地方...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 公共料金は凍結するというのが原則でございますけれども、中小地方バス等々についてはこれは例外だというふうに私たちは考えております。もし上げる場合には、物価問題関係閣僚会議の場でもって議論をして決めることになります。システムとしてはそういうことになります。申...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 公共料金につきましてはいろいろな意見がありまして、向こう三年間はすべての公共料金を凍結しろという意見も、閣内じゃなくて一般的にないわけではないと思いますけれども、私は余り無理なことは長く続けられるものではないというふうに考えております。  くどく申し上...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 大変厳しい御意見でございましたけれども、私は単に先送りではないというふうに感じております。  整備新幹線の見直しにつきましては、御承知のようにことしの二月八日に、大蔵大臣、自治大臣及び運輸大臣の申し合わせによりその取り扱いを決定したところでありますが、...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 常磐新線は通勤通学の混雑を緩和するための私は大変大事な路線だというふうに思っております。と申しますのは、現在常磐線が走っておりますけれども、柏だとか流山だとか今後さらに大勢の乗客が予想される地域でございますので、緩和するためにも常磐新線は大変必要な私は路...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 三線五区間、その後のいろいろ問題があるのを私も承知しております。  それで、例えば費用の問題だけを考えれば、フル規格でいくのか、ミニ新幹線がいいのか、いろんな意見があります。私のところにも、これは名前を言うわけにいきませんけれども、財源問題で苦しむなら...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 今回の公共料金凍結に際しまして改めて我々が確認したことは、公共料金凍結の対象となる事業について、ただ単に凍結をするだけではなくて、この凍結をしている期間に公共料金凍結の対象の事業についてはお互い総点検をしょうじゃないかということを決めているわけでございま...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 先ほど公聴会のお話が先生からありましたけれども、私も公聴会の日の夜、公聴会の模様をメモとしてもらいまして、それを自分なりに検討いたしました。  料金値上げに賛成する立場からも、公団の経営努力をもっとやれという厳しい意見もありますし、私たちはそういうこと...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) まず用語の問題でございますけれども、交通弱者という言葉を私ども運輸省としても使うべきではないと思っておりまして、移動制約者という表現をしているわけでございます。先生の御指摘のように、障害者、高齢者、どんな立場の人であれ快適に交通機関を利用できるというのが...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 実は三月七日に衆議院で代表質問がございまして、私はそのとき与党の立場で代表質問に出まして、具体的に東京駅や上野駅ほど障害者や高齢者に冷たい駅はないと言ったんです。その因果が回りめぐって運輸大臣になったのかもしれませんけれども、私は自分でした代表質問を思い...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 過疎地域のバスというのは本当に大変な問題だというふうに認識をしております。まさにその地域の人にとってみれば自分の足でございまして、それがなくなってしまうということは、生活そのものが否定されたような感じにもなるんだろうと私は思います。  今懇談会でいろい...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) トラック事業者の経営状態が厳しいことは、私も友人にもおりますのでよくその実情はわかっているつもりでございます。  トラック事業者の景況感もかなり悪いとする企業が六割を超すなど、トラック事業をめぐる景気の動向は大変厳しいものである。長引く不況の結果、トラ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 委員御指摘のように、荷動きがなければそのしわ寄せといいますか影響はトラック事業者に出る、私もそう思います。としますと、基本的にはいかにしてこの景気を回復するかということがやはり根本的な問題だろうというふうに思っております。  それはそれといたしまして、...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 先日の公聴会でも、高速道路に対する地方の要望が非常に強いことを実感をいたしました。  それで、先生御指摘のように、用地費につきましてはいろんな議論があることも私承知しております。私はそうしたことも踏まえて、高速道路の財源といいますか、これは所管が違いま...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) あらゆることを全部考慮の対象にしなきゃならないというふうに考えております。
○国務大臣(二見伸明君) 首都高と同じ経緯ではないかと大変厳しい御批判でございますけれども、私はそれなりに今度の措置は妥当だというふうに考えております。  いつから値上げをするのかということにつきましては、そのときの経済状況というものをある程度見きわめることは当然だというふうに...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私も伊藤前運輸大臣と同じ立場で頑張ってまいりたいというふうに思っております。これは衆議院の運輸委員会でも、社会党の緒方克陽先生からこの問題でありました。私も伊藤前運輸大臣と同じ立場でもって頑張ってまいりますというふうに答弁をいたしました。そのつもりで頑張...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 大変貴重な意見、ありがとうございました。それ、わかりませんからね。色盲、色弱と言うのかな、この色ではだめだと、それはわかりませんので、大変いい御意見だと思います。みんな安心して使えるようなものに、美観もあるだろうけれども、まず使えるものでなければまずいん...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 新ガイドラインでは、色は原則として黄色ということで指導しているそうです。
○国務大臣(二見伸明君) 了解いたしました。そのとおり指導をしてまいります。
○国務大臣(二見伸明君) 確かにリフトつきのバスを走らせると言うだけでは解決しないのは、まさにおっしゃるとおりです。格好いいことを言う、現場はそれに対応できぬ、これは現実だと思います。それを変えるのが政治だろうというわけですね。ただ、確かにバス会社というのは経営悪いですから、一千...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 市町村へ行きますと、いわゆる福祉バスというのがあるわけですね。それを使ってやればできないことじゃないと思います。地方公共団体に対して運輸省がどうこう言える立場じゃないかもしれませんけれども、やる気になりゃそんなに面倒くさい議論をしなくてもできる問題だと私...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私は面倒くさくない。例えば市町村の市長がやろうと言うと、それで終わりですもの。それだけの話なんです。がたがた能書きを言うような問題じゃないと私は思います。
○国務大臣(二見伸明君) ただいま議題となりました船員法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  船員の労働時間の短縮につきましては、昭和六十三年の船員法改正以来、船員の労働条件の改善を図り、魅力ある職場づくりを進めるため、段階的に進められてきたところ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) ただいま議題となりました国際会議等の誘致の促進及び開催の円滑化等による国際観光の振興に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  外国人観光旅客の増加を通じ、国際相互理解の増進を図ることは、我が国の国際観光行政にとっての重要な課題でありま...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○二見国務大臣 平成六年度の運輸省関係の予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計につきまして申し上げます。  歳出予算総額は、他省所管計上分と合わせ一兆七百三十一億四千八百万円を計上しており、このほか、いわゆるNTT事業の償還財源分として、所要の金額...全文を見る
○二見国務大臣 私も五月六日に現地へ行きまして、愛知県医師会初め関係の方々のお話を伺いました。先生が今お述べになられたように、大変な御苦労もおかけしたこと、もう本当によくわかりましたし、心から感謝もしているわけでございます。  それで、感謝状を出してはどうかという先生の御指摘、...全文を見る
○二見国務大臣 中部新国際空港につきましては、県知事さん初め地元の経済界の方々からいろいろお話を伺ってまいりました。  一般論ですけれども、私は、国際ハブ空港というのは非常に夢を感じておるんです。日本はこれから世界の中でみんなで共存していくためにも、やはり拠点としての国際ハブ空...全文を見る
○二見国務大臣 先生御指摘のように、シンガポール、韓国などで新しい大きな国際ハブ空港を建設しようという機運が盛り上がっていることはよく承知いたしております。  私は、国際ハブ空港というのは、そのバックになる経済力というのが大きな意味合いを持ってくるのではないかというふうに考えて...全文を見る
○二見国務大臣 見たこともありますし、大変関心を持っておりますけれども、これはむしろ専門家に答えてもらいます。
○二見国務大臣 テクノスーパーライナーが実用化されますと、これはもう大変な、まさに物流に物すごい影響を与えますね。先生御指摘のように、これがいわゆる海外ともどういうふうに使えるかということになりますね。今、貨物は海運と飛行機ですね。私は、テクノスーパーライナー、まだ研究段階であり...全文を見る
○二見国務大臣 港湾が道路や空港と比べて地盤沈下しているんじゃないかという先生の御懸念は、私は違うというふうに、むしろ港湾の重要性というのはますますこれから高まってくるものだ、特に国際貿易の基盤でもありますから、これはもう当然整備するのは当たり前だというふうに思います。そういう観...全文を見る
○二見国務大臣 日本の港湾の状況というのは、正直言って大変さみしい状況だと思います。シンガポールでは五万トン級の大型の港湾ができている。日本の主流は二万から三万トン級という考えられないような、これからの時代を考えますと、ちょっと対応し切れないんじゃないかというふうな感じを私持って...全文を見る
○二見国務大臣 整備新幹線をこれから全国ネットで整備しようという基本的な考え方につきましても、先生のお考えはごもっともだというふうに思います。
○二見国務大臣 大変教科書的な言い方をいたします。  公共料金とは何か。料金や価格の中には、国会、政府や地方公共団体がその決定や改定に直接かかわっているものがあり、これらを公共料金と呼んでいます。ただし、税金や社会保険料も国会、政府や地方公共団体が決定しますが、サービスや商品の...全文を見る
○二見国務大臣 今度の航空法の改正で、割引運賃が五割まででしたか、認められることになりましたから、恐らくそれぞれのエアラインはその範囲内でお客様を集めるためにいろいろ努力するだろうというふうに思っておりますし、それがまた今回の法改正の一つのねらいでもございますので、例えば夜中の便...全文を見る
○二見国務大臣 問題は二つあると思います。  一つは、日本船舶振興会と政治家との関係でございますけれども、これは政治家として、先生も名前を、全部が全部悪いのじゃないというふうにおっしゃっておりましたけれども、いずれにいたしましても、これは政治家が襟を正さなければならない問題だと...全文を見る
○二見国務大臣 僕も渡辺さんと同じように、運転代行、しょっちゅう利用している方でございまして、改めて運転代行に大きな問題があることを今の質疑を通して知らされた感じがいたします。  安全性の確保ということと、それから事故を起こした場合の損害補償の問題と、私はセットだと思います。で...全文を見る
○二見国務大臣 小此木先生が横浜から国会に、通勤という言葉は余りそぐわないと思いますけれども、大変込んでいる中来られる、肌身でこの問題を感じていると思います。  輸送力は過去十五年間で一・五倍にふえたのだけれども、乗客は一・四倍ですから、混雑率というのはほとんど変わらないのです...全文を見る
○二見国務大臣 私から基本的なことを申し上げて、具体的なことま運輸政策局長の方から答弁をしてもらおうと思っております。  先生の御指摘になったことは大変大事なことで、むしろこれからの社会というのはそういう考え方で、交通機関だけではなくて町づくりもその考え方でいかなければならない...全文を見る
○二見国務大臣 石井先生御指摘のように、通勤混雑の解消というのは、我々運輸省といたしましても最大の政策課題だというふうに考えております。  私も昔は練馬に住んでおりまして、上石神井に住んでいたものですから、あの線の物すごいのはよくわかります。あの殺人的な混雑の中で、これが本当に...全文を見る
○二見国務大臣 実は私は七、八年前に同じようなことを言いまして、そのときに私が言ったのは、山手線を地下に埋めてしまえ、そして今の山手線そのものをいろいろなことに使えるだろう、そう言いましたら、そういうすごいことを言うのは本当の政治家だと言う人もいるし、あいつはドン・キホーテだとも...全文を見る
○二見国務大臣 それは、やる気がないのじゃなくて、都市計画があって、その中で鉄道事業者とも相談することでございますから、鉄道の方にやる気がないということはないと思います。それで何かができれば、それはまたそのまま鉄道事業の方にもプラスでまね返ってくるわけですから、それは消極的になる...全文を見る
○二見国務大臣 私もこれは非常に強い関心を持っております。来週六月十四日から、北京でこの問題のセミナーが開かれます。これは運輸省が協力をしまして、日本側関係者が主催してセミナーが行われます。  この新幹線は、北京から上海の間、今は十七、八時間かかりますけれども、できますと六、七...全文を見る
○二見国務大臣 赤羽さんの提起された問題は、非常に大事な問題だというふうに思います。  確かに、新幹線に限らず、幹線鉄道のスピードアップ化というのは重要な課題でありますし、利便性を追求するという面からいってもこれはかなり大きな課題であります。しかし、物事はすべて光ばかりじゃない...全文を見る
○二見国務大臣 この地域で、利便性という観点から見るとそれなりの意味のある線路だという感じがいたします。それで、できれば、具体的にこうしてもらいたいとか、提示をしていただけないでしょうか。具体的に提示いただければ、それでもって、こちらとしてできることとできないことの判断がつけられ...全文を見る
○二見国務大臣 先ほど鉄道局長から、沿線開発の重要性が一番根本なのではないかと話がございました。私もそのように感じております。といって、思っているだけではどうしようもありませんから、赤羽さんおっしゃるように、神戸市やあるいは兵庫県ですか、自治体がどうしようかと。確かに、北神急行電...全文を見る
06月07日第129回国会 参議院 運輸委員会 第5号
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○国務大臣(二見伸明君) 外航海運というのは、まさに貿易立国である日本にとっても非常に大事な分野であるというふうに考えております。そして、これはただ単に外航海運だけではなくて、恐らく日本の既存の港湾もこれからの国際経済に対応できるようにこれは変えて、大きな五万トン級が岸壁につけら...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 港湾もシンガポールでは既に五万トン級の大型の岸壁ができている。日本の場合には二万トンないし三万トンクラスが主流なんです。ですから、国際貿易を考えた場合にはそこも変えなければいけないだろうというふうに私今申し上げたわけです。そういうことでよろしいですか。
○国務大臣(二見伸明君) 行政改革というのは、必要なものは大いにその力を発揮してもらう、時代おくれでもう使いものにならないものはやめてしまうということだと思います。私は、その観点から国際観光振興会というのはまさに国際コンベンションという新しい分野で思う存分力を発揮できる特殊法人だ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 国際コンベンション、日本では世界の三%しかないという、しかし、日本の置かれている世界的な立場を考えてもあらゆる立場から考えても、これから日本でもってこの国際コンベンションが開かれもことはあってしかるべきだし、それがさらに東京や横浜や大阪だけではなくて地方...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 外航海運もあり内航海運もありまたフェリーもあり、これはそれぞれの立場がありますけれども、例えば外航海運というのはまさに貿易立国である日本の動脈だというふうに思っておりますし、それを支えている船員の方々の存在というのは非常に大事だというふうに認識をいたして...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 附帯決議、そしてそれに対する大臣の答弁というのは大変重みのあるものでございます。私も前から、附帯決議というのは何か飾り物みたいな扱いをとかくしからです。しかし、そうてはいけない。これは立法府の意思として、そしてそれに対して行政府がこたえるわけですから。い...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 途中から来たものですから議論の一切を知っているわけじゃありませんけれども、どうやら一つは、いわゆる船員にかかわる病気やなんかの問題、もう一つはお客さんの方の問題と二つだと思いますが、どちらにいたしましても、これは最もいい救護体制というのか、それは当たり前...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) せめて京都がベストテンに入ってしかるべきだと思いますが、三十八位とは余りにも情けないと思います。むしろ、今度我々は国際コンベンション法案で、東京だけではなくて地方にも、特に京都にも大勢の人に来ていただきそこで会議を開く、そういうものが当然あってしかるべき...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私も、内航海運の実情というのを承りまして、非常に複雑で大変な厳しい環境にあるなということを知らされたわけです。特に高齢化も進んでいるし、かなり小さなところもありますし、どういうふうにこれの力をつけさせればいいのか大変難しい課題だなというふうに認識をいたし...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 日本水難救済会の人たちの先ほど例示されました北海道での活躍ぶりというのは本当に頭が下がる思いがいたしますし、先生が身分保障についてライフワークにするというお気持ち、私は全くわからないわけではございません。  ただ、どうなんでしょうか、これ法制化いたしま...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 法制化する場合にどういう問題点があるのかも研究せよということでございますので、これは真っ正面から取り組んで研究したいと思いますし、私なりの結論も自分で出したいと思っております。
○国務大臣(二見伸明君) ただいま船員法の一部を改正する法律案につきまして、御熱心な御審議の結果、御可決をいただき、まことにありがとうございました。  また、附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、運輸省として十分努力をしてまいる所存でございます。  ありがとうございま...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) ただいま議題となりました特定都市鉄道整備促進特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  首都圏を初めとする大都市圏における通勤通学時の鉄道の混雑率は、鉄道事業者の輸送力増強努力にもかかわらず、首都圏で平均でも二〇〇%を...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) ただいま議題となりました航空法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国の航空法は、航空交通についての安全と秩序を維持するための基本的なルールを規定する法律でありますが、その具体的な内容を定めるに当たっては、航空交通が国...全文を見る
06月09日第129回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○二見国務大臣 委員御指摘のように、日本の、整備不良と申しますか、そうしたことによる事故というのは、確かに諸外国から比べるともう格段に低いことは事実でございますし、その面から、いわゆる車検制度というものの存在はそれなりに大きな理由があると思います。  ただ、今回改正しました理由...全文を見る
○二見国務大臣 私は、両々相まって事故が防げる、あるいは被害者が救済されるということになるんだろうと思っております。と申しますのは、今回検査・整備制度、さらにリコール制度が法制化されることになりますね。一方、今国会で審議されるいわゆるPL法は、事後的に被害者を救済するわけですね。...全文を見る
○二見国務大臣 大変難しい御指摘でございますが、私は、今回の法改正は二つの面で言えると思います。  一つは技術面といいますか、六カ月点検をなくして十二カ月と二十四カ月にして、しかも点検の項目も減らしましたですね。これは、技術面では心配ないという判断だと思います。もちろん、車にか...全文を見る
○二見国務大臣 例えば私たちは、定期点検整備を励行するために、できれば関係省庁とも密接な連携を図りながら街頭検査を強化するなど、これは緩和したから事故がふえたと言われてはたまりませんから、いろいろなことをやります。私は、まず恐らくそういう事態はないと思います。しかし、一〇〇%ない...全文を見る
○二見国務大臣 大変大事な御指摘だというふうに思います。整備不良で事故を起こして、本人だけではなくて周りにも迷惑をかけるわけですから、街頭検査ですか、そこでもって整備不良の車をきちんとしたことをやるということは大事だと思います。それは運輸省だけではなくて、むしろ警察当局と密接に連...全文を見る
○二見国務大臣 今回の制度改正におきましては、民間能力を活用する指定自動車整備事業制度を一層充実することとしております。  これによりまして、自動車使用者は指定自動車整備事業者から新たなサービスを受けることが可能となりますが、一方、指定自動車整備事業者においては、いわゆる前検査...全文を見る
○二見国務大臣 緒方先生御指摘の点については、私も同じ考えでございます。今後の自動車技術の進歩あるいは使用形態の変化、こうしたことを考えながら絶えず見直すものだというふうに考えております。
○二見国務大臣 ただいま道路運送車両法の一部を改正する法律案につきまして、御熱心な御審議の結果、御可決いただきましたことに心から御礼を申し上げます。まことにありがとうございました。  また、附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、運輸省として十分の努力をしてまいる所存でご...全文を見る
○二見国務大臣 細田先生の御指摘、本当に大事な、重要な課題、問題だというふうに考えております。もし今このような事故というものが一たび発生しますと、人今、貨物への被害はもとより、大変大規模な海洋汚染を引き起こすことにもなるわけでございます。  このため、運輸省としては、タンカーの...全文を見る
○二見国務大臣 そうですね、先生の考えと私も恐らく同じだと思います。日本が主導的な役割を果たす必要は十分あるというふうに考えております。したがいまして、今度の一九九二年条約、これは、日本が締結するということが、入るということが最大のかぎだろうというふうに考えておりまして、そのため...全文を見る
○二見国務大臣 先生の御指摘のように、我が国の責務といいますか、役割というのは大変大事だというふうに思っております。  先ほども申し上げましたけれども、一九九二年条約は日本が締結するということがまさに最大のかぎでございまして、そのためにも今回こういう法律をお願いをし、一日も早い...全文を見る
○二見国務大臣 政財官の黒い癒着は、これは断じて断ち切らなければならない大事な問題でございます。ただ、先生が今指摘されたことは、七時ということでございますと、ちょうどここで委員会をやっている真っ最中でございまして、今初めて伺ったわけでありますので、私ども全く実態をつかんでおりませ...全文を見る
○二見国務大臣 私も、官庁が関係するいろいろ団体がありますね、それとの関係は非常にいつもきちんとしていなければならないというふうに思います。  寺前さんおっしゃるように、やはり綱紀粛正といいますか、絶えずみずから襟を正しているということが大変大事だというふうに私も思っております...全文を見る
○二見国務大臣 大変一般論的な言い方になりますけれども、公益法人がその事業を一生懸命やりたい、そのときにお役人さんが役人時代に培った知識、経験、能力、それを活用したいということは当然あるわけでございます。ですから、そのために退職をして公益法人に行っていろいろな仕事をする、私、その...全文を見る
○二見国務大臣 ただいま議題となりました船員法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  船員の労働時間の短縮につきましては、昭和六十三年の船員法改正以来、船員の労働条件の改善を図り、魅力ある職場づくりを進めるため、段階的に進められてきたところであり、現...全文を見る
06月10日第129回国会 参議院 運輸委員会 第6号
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○国務大臣(二見伸明君) 私、運輸大臣になりまして、いろいろ行政を見ながら実感として感じましたことは、まさにこれは国民生活と日本経済に最も密着といいますか、密接な関係のある行政だというふうに思っております。しかも、我々が要求しておりますのは、国民の暮らしの立場からいけばゆとりのあ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 原則的な御答弁になるかと思いますけれども、鉄道というものは、人にしろ物にしろ、決まった時間に大量に速くAからBに移動できるという、これは鉄道でなければほかではなし得ない大変な特性だと私は思います。  そう考えますと、我が国では、一方では首都圏のような過...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私も政治家でございますから、その地域、自分のと言っては申しわけないけれども、その地域に夢を与え、希望を与えることを叫び続けていくのが私は政治家だと思います。いろんな困難があろう、簡単にいかないけれども、私も先生と同じ立場ならば同じ発言をしただろうというふ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 今回のいわゆる吉松事件の詳細につきましては、今後の司直の捜査を注目していきたいというふうに考えております。このような事件が発生したことは大変遺憾としか言いようがないと思います。  今回の事件につきましては、運輸省としても、現在船舶振興会から組織体制、運...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私も先生と同じ考えです。やはり、国民にPRをしながら、理解していただきながらやる必要は絶対あるというふうに思っております。
○国務大臣(二見伸明君) 実は、平成六年度の税制改正で準備金の取り崩し期間を二十年間に延長すべきだと我々は主張したんですけれども、これは認められませんでした。これは引き続き制度の拡充について検討し、財政当局とも話し合いをしていきたいというふうに考えております。
○国務大臣(二見伸明君) 平成七年度予算でも同じように要求をしていきたいというふうに考えております。
○国務大臣(二見伸明君) お答えになるかどうかわかりませんけれども、いわゆる福祉機器をいろんなところで開発しています。私も見にいったことがありますけれども、車いすもあるし、義足もあるし、いろんなものがある。私、それを見にいきまして、やはりこれは体の元気な我々が使うわけじゃありませ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私も先生の意見と全く同感であります。
06月13日第129回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(二見伸明君) 種田さんにお答えしたいと思いますけれども、私たちはまず制裁ありきではないということはもうお互いわかっている話です。私が大変心配しますのは、制裁ありきではないという日本側の真意がもし誤って北朝鮮に伝えられた場合には大変なことになるなということが私の一つのお...全文を見る
06月14日第129回国会 衆議院 決算委員会 第4号
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○二見国務大臣 最初に、いわゆる「ササカワ・ファウンデーション」の名刺を、先日も予算の分科会で、先生、私に見せられましたですね。私も正直言って、こういう名称の使い方は、率直に言えば大変不愉快な使い方であるというふうに思っております。  ただいまの御質問については、私は知りません...全文を見る
○二見国務大臣 モーターボート競走法によりますと、運輸大臣は、船舶振興会に対して、事業計画その他について他の振興団体と同じように厳重なる監督権持っているわけでございます。  今、吉松事件が発生いたしまして、振興会は、本来であるならば社会的信用の高い団体でなければならないのに、こ...全文を見る
○二見国務大臣 ただいま御決議のありました御指摘の特殊法人につきましては、高度の公益性を有する業務を行っていることから、御決議の趣旨を踏まえ、その組織の構成及び運営の適正化を図るよう、適切に指導監督してまいる所存であります。
06月14日第129回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(二見伸明君) 実は、先ほど外務大臣からもありましたけれども、IAEAの脱退の再考を促しているという話がありましたし、私もこの問題はあくまでも話し合いで解決すべきものであって、まず制裁ありきという考え方は毛頭とりません。  また、個別の問題いろいろ議論することが、我々...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 専門家の野沢先生の前で申し上げるのは大変面映ゆいのでありますけれども、今回新しい基本スキームの策定を平成九年とした理由は、一つは北陸新幹線高崎—長野間の工事が平成九年中にほぼ完了すると見込まれていること、二つには国鉄改革後十年を経過する節目となる時期であ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 松谷委員にぜひとも御理解いただきたいと思うんですけれども、台数規制を撤廃するということは非常に難しいのではないか。  と申しますのは、なぜ台数規制を設けているかといいますと、それによって過積載を防ぐ、あるいは過労労働運転を防ぐというところに大きな眼目が...全文を見る
06月15日第129回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(二見伸明君) このたび、運輸大臣を拝命いたしました二見伸明でございます。委員長を初め委員各位の御支援と御指導をよろしくお願いいたします。  第百二十九回国会に臨みまして、運輸省の自動車交通安全対策に関する所信を申し述べます。  安全の確保は運輸行政の基本であります...全文を見る
06月15日第129回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(二見伸明君) 運輸省は、一番大きな問題は都営の地下鉄と都バスだと思いますが、それにつきましても今総点検をしている真っ最中でございます。  ただ、運輸省の管轄の場合は、地方の中小のバスだとか離島の航路もあるわけです。これは今回の凍結の中では、これも凍結してしまいますと...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 陸については問題ないわけですね。海についてですか。
○国務大臣(二見伸明君) 私は、例えばトラックにしてもタクシーにしても乗用車にしてもそれなりに罰則はありますから、これをさらにきつくしろということになるとちょっと疑問は感じますけれども、御質問の趣旨をちょっと正確に受けてないものですから、もう一度おっしゃってください。済みません。
○国務大臣(二見伸明君) ですから、陸上についても空についても飲酒はだめと決まっているわけですから、それをさらにどうしろと言われてもちょっと困るんですがね。それを法律でやれというわけですか、すべてを、一切を。
○国務大臣(二見伸明君) フェリーにつきましては、船長は出発前に船舶の整備の状況とともに乗組員の健康状態についても検査することが義務づけられております。  この際、乗務員が運航に支障があるような飲酒等も、酒を飲んでいるかどうかもちゃんと調べて十分注意を払っていくことになっており...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 罰則はありません。(「それでいいのかと聞いている」と呼ぶ者あり)  船は、何というのかな、船長がいまして、船長が一切の指揮をとるわけですね。ですから、操縦している者がそのときに飲酒してはならない、こういう決まり、そういうふうになっているわけでして、乗組...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 先生は広島でしょう、ですからいろんな問題といいますか、フェリーでもし万が一起こったら大変だという御心配は私もよくわかります。また、これからフェリーがふえてくればあるいは道路と同じように正面衝突あるいは接触、いろんなことがあるかもしれない、その御心配は私も...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 湘南海岸などを見ていまして、確かにおっしゃるように水上モーターボートがあります。それは私も心配いたします。それも酒を飲んで乗ってはいけないということは決められるけれども、なかなか点検は難しいんじゃないかなというふうに思いますけれども、これも同じように酒を...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 全く同じでございます。
06月17日第129回国会 参議院 運輸委員会 第7号
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○国務大臣(二見伸明君) ただいま議題となりました道路運送車両法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  今日、自動車は国民各層に普及し、国民生活に欠くことのできないものとなっております。このようにモータリゼーションが成熟化する中で、自動車の安全の確保...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) ただいま議題となりました油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は年間二億七千万トンに及ぶ石油を輸入している世界でも有数の石油輸入国であり、多数のタンカーが我が国の沿岸を航行しております。  これら...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、関東運輸局神奈川陸運支局の自動車検査登録事務所の設置に関し承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この案件は、運輸省の地方支分部局として、関東運輸局神奈川陸運支局...全文を見る
06月17日第129回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(二見伸明君) きのうは運輸委員会に出席しておりません。
○国務大臣(二見伸明君) 参議院は公明党・国民会議であり、衆議院は社会党の井上一成先生でございます。
○国務大臣(二見伸明君) 創価学会員でございます。
06月20日第129回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○二見国務大臣 今回の改正は労働時間等に関するものでございますけれども、それが内航海運にいろいろな形で影響が出てくる、全く出てこないことはないと思います。  特に、内航海運の場合は構造的な問題を抱えておりまして、大変苦しい状況なのはよくわかります。細かいことは政府委員に答弁して...全文を見る
○二見国務大臣 先生の御認識と尾松さんの認識と、ちょっと食い違いがあるのは、そちらは申請が出た、こちらは出ていない……(橘委員「出ていますよ、だからそれについて調査をして、調べて報告しろと言っている」と呼ぶ)まあ待ってください。これは大変事実が違い過ぎますので、これは早急に調べま...全文を見る
○二見国務大臣 五大港だから認める、地方港だから認めないという差別はあってはならないのは当然のことであります。そのことを前提といたしまして、事実関係はきちんと調査をいたします。そして御報告もいたします。もし万が一出ていなかった場合にはお出しいただき、それに対して我々としては検討を...全文を見る
○二見国務大臣 私も先生と気持ちは同じです。基本的考え方では同じだと思います。差別はあってはいけないというふうに思います。先生の御指摘の中でいろいろありましたけれども、我々も調査いたします。もし我々の方に瑕疵があるとするならば、私は率直におわびをしなければならないというふうに思っ...全文を見る
○二見国務大臣 実は私、その陳情書はまだ拝見しておらぬのですが、帰りまして拝見をした上で、十分に検討させていただきたいというふうに思います。
○二見国務大臣 御指摘の点につきましては、今回の船員中央労働委員会の審議でも現行制度を維持するとの整理がなされており、また今回の陸の改正労働基準法におきましても現行どおり届け出制は十人以上のものとしているわけでございます。しかし、我々といたしましては、十人未満は届け出制ではないで...全文を見る
○二見国務大臣 船員労務官の重要性につきましては十分に認識しているところでございますので、平成七年度予算でも一生懸命確保に頑張ってまいります。
○二見国務大臣 ただいま船員法の一部を改正する法律案につきまして、御熱心な御審議の結果、御可決をいただき、まことにありがとうございました。  また、附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、運輸省として十分努力をしてまいる所存でございます。  ありがとうございました。 ...全文を見る
○二見国務大臣 委員が冒頭に、日本人で海外に行くのが千二百万、来るのが三百四十万というお話がありましたですね。例えば日米の間は、五百億ドルの貿易赤字、向こうが赤字で日本が黒ですね。観光収入を見ますと、観光だけに限定すると日本が百億ドルの赤なんですね。そういうことを考えると、私は、...全文を見る
○二見国務大臣 ただいま港湾局長が答弁したとおりでございまして、これからも誤解を受けるような行動は厳に慎んでいかなければならないというふうに考えております。
○二見国務大臣 強制力を発揮しないように指導してまいります。
06月20日第129回国会 参議院 運輸委員会 第8号
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○国務大臣(二見伸明君) 私も先生と全く同じ意見でございまして、航空というのは何といってもやっぱり安全性が第一であります。私は、今度の改正の中で、一つは安全性、もう一つは環境対策、環境対策は騒音の低い飛行機を導入するということで発生源対策は一歩進んだと思いますが、安全性の確保とい...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 先生の御議論を伺っていながら私思ったことは、福井地震は終戦後直後ですね。恐らく先生が小学校へ入ったか入らないか、その地震だと思います。恐らくその原体験がおありになり、さらに核に関する重要な施設があるという、二つの問題からこの問題に取り組んでいらっしゃるん...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 不採算路線といいますと、ぴんと真っ先に頭にくるのが離島の航路だというふうに私は思います。私も、不採算路線といいながらも、休廃止を避けるためにあらゆる努力をしていかなきゃならないというふうに考えております。  私は、これは恐らく三本柱だろうと。一つは、国...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私も堀先生とほとんど同じ考えでございます。  運輸省というのは、こういう安全面に対する規制を緩和するときには非常に慎重だというふうに思います。私は規制緩和というのは、経済的な問題は原則自由、例外規制だけれども、安全面とか環境とかいわば社会的規制について...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) この割引運賃を導入したことは、それによってエアラインとしては増収を見込めるという前提で導入するわけですから、それが意に反して増収にもならず、その結果として安全性に対するチェックが甘くなるというようなことは断じてあってはならないことだというふうに考えており...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 細かい点につきましては政府委員の方から答弁をさせますけれども、私は航空会社は利潤最優先で安全性を軽視するということは全くないと思います。と申しますのは、あの航空会社の飛行機はいつ落ちるかわからないよという不安感を与えたならば乗りません。利潤優先どころか大...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 航空機の事故というのはそのエアラインにとってはまさに死活の問題でございまして、私は自分の会社の死活の問題を放棄して安全性を無視してやることはないだろうというふうに考えております。私は先生が御心配になるようなことは恐らくないのではないかというふうに感じてお...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 実は臨時行政改革推進審議会の答申の中に、例えば「定期点検整備については、安全性及び公害規制と密接に関連する事項のみを対象とするように点検項目数を大幅に削減する。その際併せて、自家用乗用車の六カ月点検は廃止する。」という答申があるわけでございまして、今回の...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 細かいことは政府委員に補足答弁してもらいますけれども、私もオーナードライバーでございまして、その点では自己責任の原則といいますか、自分の車は自分で保守管理をしよう、すべきだという考え方が全くないわけじゃなくて、むしろそれに期待をしていることはあると思いま...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私も車を運転しておりまして今まで、営業が青で私の乗っている車は白で軽と三種類、余りそう難しく哲学的に考えたことがなかったものですから、当たり前だと思っていたものですから、先生の御議論を聞きながらいささかびっくりしております。今そういうふうに言われればそう...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 委員先ほどPL法との関係で言われましたけれども、私もいわゆる定期点検をする、それからリコール制度を新設するということは、これは事故を未然に防ぐという意味で大変大事な制度だというふうに思います。  それでもなおかつ、回収する予定だったのが回収し損なってと...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 車検制度につきましては、いろんな角度からいろんな議論が今までございました。私は、車検制度、それからいわゆる定期点検整備、これが我が国の自動車社会の中に占めてきた位置というのは大変大きかったと思います。ヨーロッパと比べると、日本の自動車の機械の欠陥、それに...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 何度も申し上げますけれども、私もユーザーでございますし、先生の気持ちもよくわかりますし、そういう要望がユーザーからあることも私も承知をいたしております。  ただ、今議論を聞いておりますと、大蔵省の言い分もそれなりに理屈は立っていますね、それは。大蔵省の...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 実は、私の住んでいる家の、私が歩いていける範囲内に雑木林がありまして、そこには捨てられた自動車が四台ぐらいあるんです。そうすると、それを見つけた住民が市役所に電話をして何度も何度もお願いをして、それでやっと持っていってもらう。なくなったころ、また捨てられ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 車検代行業者が、例えば私が車検代行業を開業いたしまして、先生のところへ行って私がやってあげますよ、そして後は知らぬ顔、こういうことが当たり前になりますと今回の法改正の趣旨とは違ってくることになります。  このために私たち運輸省としては、例えば交通安全週...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) いろいろ御審議ありましたけれども、ただいまの前検査の問題も終わった後知らぬ顔というわけにいきませんですね。それは何度も答弁しておりますけれども、十二カ月点検、二十四カ月点検をきちんと点検整備を受けるようにいろんな角度でPRもし、あるいは街頭での検査もやる...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) ただいま道路運送車両法の一部を改正する法律案につきまして、御熱心な御審議の結果、御可決をいただき、まことにありがとうございました。  また、附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重し、運輸省として十分の努力をしてまいる所存であります。  ありがとう...全文を見る
06月21日第129回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○二見国務大臣 私も、この問題は、いろいろみずから体験し、実践する中で養われていくといいますかわかっていくものだというふうに思います。ペーパーじゃ、わかりませんね。私も自分で車を運転しますから、よくわかります。そういう施設ができることが大変望ましいことだというふうに思っております...全文を見る
○二見国務大臣 五月十日に改正道路法ですか、それで過積載に対する取り締まりも厳しくなりました。当然それに対していろいろな反響が出ていることは私も承知をしておりますし、代議士をやりますと、必ずこの問題は相談を持ち込まれる話ですね。私は、過積載というのはやはりやってはいけない、交通事...全文を見る
○二見国務大臣 確かに過積載で運転手だけが罰則を受ける、あるいはトラック業者もやられるだけでは解決しないわけでございまして、今度の改正では荷主にも罰則を新設したところでありますが、それだけですべて円満解決するかというと、そういうものではない。私は、運送業者というのはやはり経済の一...全文を見る
○二見国務大臣 貨車ですから、恐らく何十両という編成だと思います。それが夜遅くゴトゴト走られますと、確かに沿線の人にとってみれば、安眠妨害にもなりますし、大変迷惑であろうということは想像するにかたくはございません。そのためにも、先ほど鉄道局長が答弁しましたように、いろいろと対策は...全文を見る
○二見国務大臣 運輸省としましては、先般の名古屋空港の航空機事故というものを大変重く考えております。あの教訓にかんがみまして、先生のおっしゃるように、消防の体制や緊急医療体制には万全を期さなければならないと思っておりまして、関係機関にも、会社にもその旨指導している ところでござ...全文を見る
○二見国務大臣 先生、いろいろな角度からおっしゃられましたので、どのことにどういうふうに御答弁したらいいのか、ちょっと戸惑っているのですが、この関空の全体構想について、関空が国際ハブ空港として機能していくためには、全体構想は私は必要だというふうに考えております。  ただ、ただい...全文を見る
○二見国務大臣 ただいまの市議会の決議文というのを私、初めて伺いましたので、それをいただいて読ませていただきます。  ただ、先生に御理解いただきたいのは、国際ハブ空港というのはその地域に新しいいろいろなものを、文化から、経済の発展から、すべてのものを生み出していく大事な拠点だと...全文を見る
06月22日第129回国会 参議院 運輸委員会 第9号
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○国務大臣(二見伸明君) 私は、予算というのはやはり越年するのは決して好ましいことだとは思っておりません。年内編成が長い間の慣行でもあり、それが常道だというふうに思っております。私たちが野党だったころも年内編成を要求してまいりました。  昨年、これは我が党の党内でもいろんな議論...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私は昭和四十四年の暮れの選挙が初当選でございますが、私が議員バッジをつけている期間にこうした事態はなかったというふうに思います。  今回は、三月四日に予算案を提出するということになりました。本当にその点については御迷惑をおかけしましたし、それ以後の予算...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 松浦先生の力強い激励に大変感激をいたしております。  私は、確かにこのアメニティ財団というのは本当に必要だと思います。この委員会でもたくさんの委員の方々から、高齢者のための交通機関あるいは身障者のための使いやすい交通機関というお話が出てまいりました。そ...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 結論的に申し上げますと、大変評価をいたしております。  特に、国鉄民営化が議論になったときに当時私は野党でございましたけれども、党内でいろんな意見がありました。反対という意見もありましたし、分割じゃなくて国鉄そのもの全体をワンパッケージにして民営にした...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 清算事業団の長期債務の償還は、国鉄改革のまさに総仕上げでございまして、大変重要な問題だというふうに認識をいたしております。先ほど局長からも答弁ありましたように、そのために今全力を挙げているところでございます。  おっしゃるように、平成元年十二月に、土地...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 最初に運転代行業の件でございますけれども、この委員会でもまたほかの委員会でもこの運転代行業、いろいろ議論がありました。私は、まだ運転代行業そのものは成熟してはいないんではないかなというふうに思っておりますが、でもまた運転代行業は当然これから減るというより...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 交通安全の確保というのは運輸行政の基本であるということは、一貫して申し上げてきたとおりでございます。安全対策の確実な実施に最善の努力を尽くすとともに、あらゆる機会をとらえ交通にかかわるすべての人々の安全に対する自覚と責任を促しつつ、交通安全の確保に万全を...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) ドライバーの教育というか啓蒙だけでは当然無理でございまして、道路そのものが、例えば今の例でいきますと三・五キロですか、十八度、大変な坂道だと思います。ドライバーが思わずブレーキをかけるような道路に何か工夫があってしかるべきだろうというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 先週の北京でのセミナー、中国側もハイレベルの人たちが大変深い関心を持っているということで大成功だったというふうに思います。  先生がおっしゃるように、北京−上海間を大体七時間ぐらいで走る新幹線で、この技術といいますかノウハウはまさに日本のものだろうとい...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 緊急のときの御心配だと思いますけれども、私その前に、ウェットリースそのものを、ウエットリースは頭からだめだという決め方ではちょっとまずいんではないかなというふうに思います。やはり、安全性その他がきちんと確保されたという前提でのウエットリースだろうと思いま...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 今の件に限らず、先生からいろいろの問題がこの委員会で提起されたわけでございまして、私しみじみ思うのは、法律をつくりあるいは政令を出し通達を出す、我々はそれで事足れりというのではないけれども、現場はここで考えているようなことにはなかなか動いていない。現場の...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 何か知恵はないかと言われましても大変困るのでありますけれども、厚生省にこういう方法があるよというのもやっぱり金の問題でございまして、実際には身障者で金がないという人が、お金があればそれは買いかえればいいわけであります。買いかえるだけの所得のないという人、...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 私は、船舶振興会が具体的に行っている活動というのは大変意義のある活動をしているというふうに思っております。一方、先生おっしゃいますように、いろいろなことが指摘されていることも事実であります。  運輸省といたしましては、船舶振興会の組織体制あるいは運営の...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 我が国の国際貢献のあり方についてはさまざまな角度から論じられると思いますけれども、その中で地球環境を保全するということは最も大きな柱だというふうに考えております。運輸省の分野でいきますと、ただいま御審議いただいております油賠法というのはまさに大きな柱だと...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 六月の初めから調べておりますので、七月の上旬ぐらいには大要はわかるのではないかなと思っております。
○国務大臣(二見伸明君) 当然、これはいろんな形で公表しなければならないというふうに思っております。
○国務大臣(二見伸明君) 日本船舶振興会は、その設立の経緯からいきまして、財団法人的な性格を持っていることは否めない。もともと財団法人としてスタートしたんです。ところが大変公益性の高い事業をやるものですから、モーターボート競走法を根拠法として特殊法人というふうにしたわけですから、...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 労働行政にくちばしを挟んではどうかなと思いますけれども、今労働省から、そういう事実があるならば相談に来てもらいたい、それで調べますということですので、今の問題についてはぜひそちらの窓口の方に行ってもらいたいと思います。  ただ私は、女性だからというだけ...全文を見る
06月23日第129回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(二見伸明君) 例えば東京の場合は、都営のバス、地下鉄あるいは高田馬場から走っておりますいわゆる路面電車等を含めまして、凍結によりまして都庁では約五十三億円の歳入減になると思います。私は、その点については都の方で何とかカバーしてもらいたいと思っておりますが、この件につき...全文を見る
○国務大臣(二見伸明君) 申請が出てくれば運輸省は法律に基づいてきちんと審査をいたします。今、国民の足にかかわることあるいは国民の安全にかかわることについては、これは経済的規制ではなくてむしろ社会的規制という観点が強いのではないか。社会的規制が強いという面については、私は慎重にし...全文を見る
11月07日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第7号
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○二見委員 二見伸明でございます。  本日は、御多忙の中、大変貴重な御意見を賜りましたことを心から御礼を申し上げます。  特に、滝井市長の二つの川柳は、税を論議する我々としては非常に重く受けとめております。  形容詞抜きで端的にお尋ねいたしますが、一つは、今回のいわゆる消費...全文を見る
○二見委員 最初は四人です。一言で、修正についてどう思うか。