渕上貞雄

ふちがみさだお



当選回数回

渕上貞雄の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第114回国会 参議院 本会議 第7号
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○渕上貞雄君 日本社会党の渕上貞雄でございます。  私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律案について、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  まず、竹下総理及び政府閣僚の皆さんに強調し、申し上げ...全文を見る
03月28日第114回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○渕上貞雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案につきまして反対の討論を行います。  以下、主要な反対点を述べます。  まず、本案は昨年の税制抜本改革と称する消費税の導入と表裏一体の関係にあるものであり、本案そのものに...全文を見る
06月20日第114回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○渕上貞雄君 ただいま国民の間では、リクルート事件以来、同時に消費税の導入以来、国民の政治改革に対する関心というのは非常に実は高まっているわけであります。今度のこれらの一連の事件の反省として、今我々に対して求められておるものは政治改革であろうと考えられます。したがいまして、今回起...全文を見る
○渕上貞雄君 まずもって、ただいまお聞きしました大臣の政治家に対する倫理観の問題については私自身も同感であります。したがいまして、今いろんな形で政治改革の案が出ておりますし、自民党案、それから野党四党の共同提案、それぞれ提案がなされていますし、同時に改革ということは大変必要なこと...全文を見る
○渕上貞雄君 時間がございませんので簡単に。  一つは政治と金の関係でありますが、今大臣おっしゃいましたように、金のかからない選挙ということを考えた場合に、当座、国がかからないのか、個人がかからないのかという問題がありますけれども、できるだけ公営の費用による拡大をすべきではない...全文を見る
06月21日第114回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
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○渕上貞雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の討論を行います。以下、反対理由を簡潔に述べます。  第一に、地方交付税は全国三千三百自治体の固有の財源であり、その安定は自治体の財政運営に欠くことが...全文を見る
12月06日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第14号
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○渕上貞雄君 私は、今井参考人に御質問申し上げたいと思いますが、高齢化社会、経済社会に対する認識というものは、ここにおられる方々についても現在までの議論を聞いていても認識においてそう違いはないわけでありますし、とりわけ消費税、言うところの税制という問題について、午前中も議論がござ...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、館山市長さんにお伺いしたいのでありますけれども、四月一日以降消費税が実施されて、各市町村における消費税が具体的に転嫁できてない。してない。東京都を初めとして現実的に具体的にできてない。こういうところの認識につきまして地方自治を預かる責任者としてどう御認識になっ...全文を見る
○渕上貞雄君 時間がありませんけれども土井参考人にお伺いしたいのでありますが、今回の見直しによって、本来税制というのは非常に簡素でなければならないと思いますけれども、消費者の立場からすると非常に複雑でわかりにくい。税制そのものというのは非常に簡素化が重要であると思いますけれども、...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
12月12日第116回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○渕上貞雄君 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案に入る前に、最近の幾つかの状況についてまず質問をしたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  その第一点は、ここ近々のうちにマスコミ等で発表されておりますように、犯歴照会の極秘データ...全文を見る
○渕上貞雄君 今捜査中の段階でなかなか難しいことだとは思いますけれども、かなり具体的にマスコミで報道されておりますので、資料の入手方法ですね、犯罪捜査上、警察官であればだれでも自由にとれると思いますけれども、しかし、そういうような情報というものは一カ所に集められているだけに、具体...全文を見る
○渕上貞雄君 それでは、そういう個人的や電話の情報によってその警察官が持ち得る情報というものを、OBであるからといって渡してはならない情報などもあることは事実だと思いますけれども、そういうような情報の管理といいましょうか、それはどのようになっているんでしょうか。
○渕上貞雄君 ただいま具体的にそういうプライバシーの保護や機密文書の扱い等について通達を出されたと言われますけれども、いつの時期にどういう形でお出しになったんでしょうか。
○渕上貞雄君 昨日の段階で出されたようでありますけれども、では、事件が起きまして警察庁として大阪府警、香川県警にどのような御指導と助言といいましょうか、犯歴資料というのは既に一カ所に集められておると思いますので、全国どこでも照会ができるのではないかという認識を持っています。したが...全文を見る
○渕上貞雄君 新聞の発表によりますと、かなり詳しいその人の属人的ないろんな要件というものが記されておるようでありますけれども、照会をしてくる警察官に対するチェック体制といいましょうか、そういう基本的なプライバシーにかかわる問題、人権にかかわるような問題の資料について、幾ら内部で知...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほどの御答弁で、絶対に外部に漏らしてはならないという御答弁があったと思いますけれども、では外部に漏らしてはならないという処置について、本人が言わなければいいということであるのかどうなのか。例えば具体的に書類等が出てくると思いますけれども、そういう出てきた書類の管理...全文を見る
○渕上貞雄君 そういう個人のプライバシーや人権にかかわるような書類の扱いについてほどうなっていますか。
○渕上貞雄君 内部ではやっぱり極秘扱いということになっているのでございましょうか。
○渕上貞雄君 それらと同時にあわせまして、今度事件が起きましたファイナンス会社におきましても、パチンコ問題同様幹部の方が再就職していると思うんですけれども、パチンコ事件のときにも問題が明らかになるに従って、警察の元大幹部の方がそういうところに役員として、幹部として就職していること...全文を見る
○渕上貞雄君 もちろん一般的な認識としては警察官は本当にまじめにやっていますよ。信用もあると思いますね。私は、自分の小さいときに大変警察にお世話になりましたから、それらの人とお話をしてみ、同時に生活を見ていますので、本当に苦労されている方が多いと思いますけれども、それだけに、やは...全文を見る
○渕上貞雄君 今まで問題になりましたように、行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律というのが昭和六十三年十二月十六日法律九十五号で制定されていると思いますけれども、個人の情報の安全確保について努力目標ということになっていますけれども、罰則規定がありません...全文を見る
○渕上貞雄君 今まで質問しましたけれども、この事件にかかわっては今捜査中の段階であるし、まだ明確にお答えできない部分もございますけれども、要はやはり基本的な人権にかかわる問題でございますから、そういう個人のプライバシーにかかわる、基本的な人権にかかわる問題についての取り扱いについ...全文を見る
○渕上貞雄君 第二点目は、国家公安委員長に対して山岡委員は「以上で明らかなとおり、一パチンコ店のために警察に圧力をかけ、県条例を改正させる。そして、その圧力の手段として道交法の審議に応じないと、さらに大きな圧力をかけたことは間違いのないことであります。」、こういうふうに言っておる...全文を見る
○渕上貞雄君 予算委員会で山岡委員が取り上げました六十一年十月七日の地方行政委員会風俗営業等に関する小委員会は、議事録によりますと小委員長のほか五名の小委員と地方行政委員長出席の中で開かれた委員会で、確かに道交法の一部改正の法律施行に伴う政令改正提案理由及びシートベルト着用率など...全文を見る
○渕上貞雄君 そこで御見解をお尋ねいたしますけれども、私は予算委員会で山岡議員が質疑を行った問題についてどうこうしたいとか、そのことを問題にしたい、そういうことではなしに、今御答弁がございましたように、風俗営業等に関する小委員会での佐藤三吾委員の質疑は本委員会において正式に行われ...全文を見る
○渕上貞雄君 事がかなり答弁する側と質問する側と個々にかかわった問題でございますし、先ほど御答弁ございましたように非常に慎重に御答弁されているということは、そういう経過も含めて十分検討された上でのことだと私ども理解しておりますから、手続上だとか事務的なものは関係ないということでは...全文を見る
○渕上貞雄君 恐らくいろんなやりとりの中でですから、いかにどうするか駆け引き等の中では出てきたかもしれませんけれども、具体的な表面的な問題としては出てきてないというふうに認識しています。  そこで、やはり大事なことだと思うんですけれども、道交法の審議に応じない、こういうことはま...全文を見る
○渕上貞雄君 働きかけという問題については、議員の活動として日常的に当然行われることの一部だという認識でよろしゅうございましょうか。
○渕上貞雄君 以上申し上げてきましたように、国家公安委員長、審議の経過についてはおわかりのことだと思います。したがいまして、先ほども申し上げましたけれども、最後の締めくくりの質問で山岡委員はこのように述べているわけです。「以上で明らかなとおり、」「警察に圧力をかけ、県条例を改正さ...全文を見る
○渕上貞雄君 立場や今の状況などについて、大臣がそう言われることはわからないわけではない。わからないわけじゃありませんけれども、山岡委員が、事実があったと断言をした質問に対して、大臣は次のように述べておるわけです。「御指摘のようなことは決してあってはならないことであると思います。...全文を見る
○渕上貞雄君 私は、ゆゆしき問題である認識については賛成をします。  それから、予算委員会での国家公安委員長の御見解というのは、今言ったように事実であるとすればやはりゆゆしき問題である。したがいまして、兵庫県の一パチンコ店の営業許可問題をめぐって、本委員会での審議とは無関係で、...全文を見る
○渕上貞雄君 山岡議員がどういうことを言われようとそれは山岡議員の問題でございまして、ただ、この地方行政委員会で審議したことというのは私たちが来る前の先輩の方々が汗を流して努力しているわけですよ。そのことについて今までの審議の過程でも明らかなように、言うなら三年前に不満であったか...全文を見る
○渕上貞雄君 そう言われると身もふたもないことであって、質問者はかなり具体的に警察の方に質問しているわけですから。しかし、働きかけの認識については私は少し狭く考えてまして、非常に、圧力の次ぐらいというふうに考えてましたけれども、それは国会議員の日常具体的な国会の活動だというふうに...全文を見る
○渕上貞雄君 今の答えで納得いたしますが、では、そういう国会議員が一生懸命努力をしていく過程の中で、一部週刊誌で、三年間にも及ぶいろんなやりとりの経過といいましょうか、いつどこでだれがどうしたというようなものが、恐らく当事者でなければわからないような情報というものが出ている。場所...全文を見る
○渕上貞雄君 それでは、道交法の関係に入ります。  まず、非常事態宣言を発しなければならないほど今日の車社会は、交通警察官の方々の朝早くから夜遅くまでの御苦労にもかかわらず、なおこういう重大な状況、局面に達しているわけでありますけれども、まずは安全問題に関して、道交法を審議して...全文を見る
○渕上貞雄君 去る十二月六日の大阪市東住吉区における交差点の事故、本当に痛ましい事故だと思います。むちゃくちゃな事故だと私は思います。しかも車いすで渡っているときに介護の方を含めて亡くなった。この新聞記事を読んだときに、私も長年交通労働者をやっていただけに憤り以上のものを実は感じ...全文を見る
○渕上貞雄君 海部内閣の重要な内政の柱であるという認識についてはわかりました。  去る一日に開かれました衆議院の決算委員会における自民党の議員の方の質問に答えて大臣は、一般財源で対処するには限度がある、特定財源を設けても考えていきたいと答えておりますし、今申されましたように、事...全文を見る
○渕上貞雄君 どうか大臣、課題にして向こうの方に追いやるんではなくて、すぐさま、交通事故に対する認識がそういう認識でございましたら、後の総理大臣と言われている人でありますから、どうかひとつ努力をしていただきたいと思います。  では、初心運転者期間の制度について、今回の制度の仕組...全文を見る
○渕上貞雄君 再試験によってでも免許を取り消される者が出てくると思われますけれども、そのような者に最初から免許を与えていくということについて、それらの是非についての見解といいましょうか、例えば身体的な欠陥と言ったら語弊があるかもしれませんけれども、そういうものがあらかじめわかるよ...全文を見る
○渕上貞雄君 初心運転者の講習内容が具体的にわかればお知らせ願いたいと思いますけれども、その講習内容の時間等はどれぐらいになるのか。それから初心運転者に再試験を行う場合、技能と知識といいましょうか、どちらを優先して行うのか。それから講習を受ける場合に支払う費用については実費を勘案...全文を見る
○渕上貞雄君 再試験問題でありますけれども、事故を起こす起こさないは別にして、一たん免許を取得したことの評価については、免許が取り消されるということになれば、一回取ったことに対する評価というものが全然なされないと思うんですけれども、その点についてはいかがでございましょうか。私は、...全文を見る
○渕上貞雄君 取り消し処分を受けた者の講習を行う指導員については運転適性指導員、初心運転者の講習を行う指導員については運転習熟指導員、これらの当該の資格の要件と人選と基準の方法についてまず伺っておきたいと思います。それが出てくれば、あとは指定機関に関する講習についてでありますけれ...全文を見る
○渕上貞雄君 これで質問の最後にしたいと思いますが、私は、若い人たちの交通事故が多いというのは、やっぱり乗らない、取らせない、買わせないというのがかなり災いしているんじゃないか。したがいまして、交通安全の教育に対しては、幼児の段階、小学生の段階、中学生の段階、それから高校生の段階...全文を見る
12月14日第116回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○渕上貞雄君 私は、ただいま可決されました道路交通法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、税金党平和の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     道路交通法の一部を改...全文を見る