渕上貞雄

ふちがみさだお



当選回数回

渕上貞雄の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月29日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○渕上貞雄君 さきの委員会の中で、尼崎市のスーパー長崎屋の火災の問題について災害後の対処についての大臣の決意表明というのはお聞きをいたしました。具体的に今後指導、点検、指示等についての問題については大臣の答弁があったようでございますけれども、その決意については表明がありましたので...全文を見る
○渕上貞雄君 今の大臣のお言葉に期待をいたしまして、完全に基準を満たすということではなしに段階的に少し、この基準以下はよろしいということでなくて、以下でも最低の設価というものだけは整えるように今後ひとつ、今の答弁で期待をしておきたいと思うのであります。  同時に、新聞報道により...全文を見る
○渕上貞雄君 ただいま答弁のございました適マークの扱いでございますけれども、とりわけこういう場合に、建築基準法だとか消防法には違反してないけれども、防火扉の前に例えば荷物が置いてある、こういう場合の指導というのはどういうふうに考えられておるんでしょうか。例えば一回勧告をしてそれで...全文を見る
○渕上貞雄君 ただいまの警告の次に告発、そういうことになった場合に、その建物に適マークはまだついているんですか、ついていないんですか。ただ、やはりそういう不特定多数の方が安心して入っていく場合に、適マーク一つ見て、やはりこのホテルだとかこういうお店だとかいうようなところは安心だな...全文を見る
○渕上貞雄君 この問題で最後になりますけれども、今回の火事の反省からして徹底的にそういう指導強化をしていくという場合に、どこらあたりを具体的に強化していくんですか。
○渕上貞雄君 次に、地方税の中の非課税等特別措置の整理合理化問題について、現在具体的に税調の方から答申のあった部分について整理統合というのは計画的に進められておるのか、計画を立てながらそういうものを逐次直していっておるのか、御見解をお聞きしたいと思います。
○渕上貞雄君 平成元年度では百八十八項目、二年度で百九十項目と言われていますけれども、昭和五十七年度から元年にかけまして新設が六十七件、廃止が三十六件。したがいまして特別措置と言われる、今言われたように政策税制のかかわりが非常に強い。同時に、政策税制であるだけに、税の公平性、多少...全文を見る
○渕上貞雄君 期限をつけられるものはつけていくというそういう政策判断をしていく場合に大切なことは、実態調査をすべきではないか。実態調査をしない限り、各省庁との間の協議といいましょうか、そういうこともできにくいんではないかというふうに思いますし、もし実態調査が明らかになり、そういう...全文を見る
○渕上貞雄君 ひとつ大いに実態調査を明確にしていくことについては期待をしておきたいと思います。  次に、先ほど同僚の議員からもお話のありました土地の再評価が来年行われるということでございますけれども、先ほど栗村委員の方から発言のございました農地の宅地並み課税のときに、具体的にそ...全文を見る
○渕上貞雄君 はい。
○渕上貞雄君 考え方についてはわかりました。したがいまして、土地の再評価が行われようとしているときに、最近の地価の高騰という問題については大変いろんな御議論のあるところであります。したがいまして、再評価を行う場合に適正な時価というものをどういうふうに評価していくのか。例えば売買実...全文を見る
○渕上貞雄君 私は、本案に対し修正の動議を提出いたします。その内容はお手元に配付をされております案文のとおりでございます。  私は、提案者を代表して、その概要と趣旨を御説明いたします。  まず、修正案の内容でありますが、政府提出の地方税法の一部を改正する法律案中、特別地方消費...全文を見る
03月30日第118回国会 参議院 本会議 第7号
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○渕上貞雄君 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合の四会派を代表して、ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案に対する修正案について、その概要と趣旨を御説明いたします。  まず、修正案の内容でありますが、政府提出の地...全文を見る
04月26日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○渕上貞雄君 ただいま平成二年度の予算にかかわる大臣の所信を承りました。これから大きく変わろうとする社会に対する認識といいましょうか、高齢化社会、国際化社会、情報化社会と言われて、大きく社会が変化をしていこうとするときに、地方公共団体の果たす役割というものは、その時代に対応してそ...全文を見る
○渕上貞雄君 今大臣は、これから先は地方の時代になるであろうと、その地方の時代の土台をつくっていくものがふるさと創生、こういうふうに言われましたけれども、ふるさと創生にかかわる予算一億円、一体どういうふうなふるさと再生をしようとしているのか。地方における新たな枠組みというものは思...全文を見る
○渕上貞雄君 現在の配分率でよかろうと、とりわけ自主財源の確立については努めていかなければならないというふうに言われたと思うんでありますけれども、結局、何ぼ地方公共団体の自主性だとか自立性だとかを強調されたといたしましても、事務の権限は地方に移譲していく、仕事量はいっぱいふえる、...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、国保の問題についてお伺いをしたいと思いますけれども、自分の健康は自分で守るという理念のもとに国民健康保険が創設されたと思いますが、国保の問題についてはやはりこれから先各自治体における財政上の最大の課題になってくるのではないか。それはかなり深刻になってくるのでは...全文を見る
06月14日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
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○渕上貞雄君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、税金党平和の会の各派共同提案に係る地方財政の拡充強化に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方財政の拡充強化に関する決議(案)   政府は、現下の地方財政が累積...全文を見る
06月19日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
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○渕上貞雄君 私は、ただいま可決されました地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、税金党平和の会の各派共同提案による附帯決議案を提案いたします。  案文を朗読いたします。     地方公務員...全文を見る
06月21日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
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○渕上貞雄君 まず私は、大臣並びに国家公安委員長にお聞きしたい。  きょうまで大臣の説明を聞いて、お互い理事の間でこの道交法、車庫法問題についてどうやって協議を進めていくかというやさきに昨日の毎日新聞の記事を読みまして、一つは非常に不愉快な感じを持つ。一体参議院の審議のあり方や...全文を見る
○渕上貞雄君 そうは言っても、国民の目から見ると、二十日までの新聞の経過などを見ますと、必ずしもじゃ、信頼をきちっと置いた上でということでこの問題を見るかどうかということになると思いますし、何やら大きくどこどこの業界等からの圧力があったのではないかというような記事から見ますと、国...全文を見る
○渕上貞雄君 今長官の方からバランスある発展というふうに言われましたけれども、大臣、大量輸送機関に対する公共交通というものをさらに拡充をしていくことこそが今大切ではないか。朝夕の通勤、通学のあのラッシュの状況というのは、まさに人間生活においてまず最初、さあきょうは一日元気で頑張ろ...全文を見る
○渕上貞雄君 大体大臣の認識としては、双方相並び立つように、そしてなおかつ公共交通の大量輸送機関の果たす役割について十分にこれから先も拡充していきたい、こういうお考えのようでございますので、さらにひとつ積極的にそういう面に向かって努力をしていただきたいと思います。  この駐車戦...全文を見る
○渕上貞雄君 それでは、試案を発表するまでに警察庁内部で、恐らく六十三年の七月以降になると思いますが、相当の期間があったと思うのでございますけれども、いつごろから検討をお始めになったのでございましょうか。
○渕上貞雄君 では、昨年の九月以降から内部での検討を始められたと思うんですが、同時に各省庁との関係も協議されたと思いますし、四月九日以降も各省庁との協議を行ってきたと思いますけれども、どのような手順、手法とどのような関係者といいましょうか、協議をなされてきたのでありましょうか。同...全文を見る
○渕上貞雄君 今局長言われたように、これほどの車社会でありますから、大変重要な問題であるだけに、国民とのコンセンサスを得なければ実効も上がらないし実現不可能なことを決めても意味がない、その点はわかります。その点はわかりますけれども、では具体的に、国民とのコンセンサスを得るためには...全文を見る
○渕上貞雄君 最後の方、ちょっとわかりませんでしたが、最も重要なことは、二十日の毎日新聞に出ているような記事の内容からして、そこらあたりを明確にしていただかないと、結果的にはこの駐車問題というのは非常に利用する側で困っている。もちろん道路を有効に使うことによって生活を営んでいる方...全文を見る
○渕上貞雄君 国民のコンセンサスを得るために多くの団体と協議なされたことについてはまず敬意を表します。  したがって、そこで大きく意見が分かれたのではないかと想像されますが、大体主な意見、賛成、反対の議論といいましょうか、あった上で、具体的に国民的なコンセンサスを得るために、こ...全文を見る
○渕上貞雄君 業界の方々とそれを販売する方々とそれを使う側というふうに意見が分かれているということは大体想像がつくことであります。しかし、そこで、かなりこの種の問題というのは自分の営業とかかわっていろいろ問題が出てくるでありましょうから、恐らく業界が一番熱心だったんではないかとい...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり取り締まるだけではどうにもならないと思いますね。余りにも圧倒的に取り締まる側の人数が少ないことによって、駐車違反を取り締まっている間見ていて、その人たちがいなくなったらまたそこに駐車している、言うならばハエ追い行政、取り締まり官が来たらぱっと逃げて、いなくなっ...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり都市機能がこれから先だんだん発達するに従っていろいろな法体系も変えていかなければならないことはわかりますし、その整合性についてもわかりますけれども。  そこで、大臣と長官にお伺いしたいわけでありますが、交通事故や交通渋滞や違法駐車問題についての取り締まりには...全文を見る
○渕上貞雄君 それでは、具体的にお伺いをしたいわけでありますが、地域交通安全活動推進委員について、その目的、活動、それから配置人員、具体的にだれが決めていくのか、決めればやはりやめていただくようなことにもなると思うんですが、解任権といいましょうか、それから手当はどのぐらいなのか、...全文を見る
○渕上貞雄君 大体目的と性格についてはわかりましたけれども、やはりそれらのかなり多くの提言にかかわる仕事といいましょうか、したがってその推進委員と言われる方々の仕事の持っている目的というものはかなり政策にかかわるような問題も含めて提言をしていくようなことを今お述べになりましたけれ...全文を見る
○渕上貞雄君 結局、違法駐車問題というのは、ただ単に警察行政にかかわる問題だけではなしに、広く国民の生活の安全だとか、スムーズな生活をどうやって営んでいくかという場合に、今最大の障害が交通事故問題や違法駐車問題になっているわけですから、そういう問題を、警察の取り締まりだけでは限度...全文を見る
○渕上貞雄君 私はやはり人材を含めて広くその地域で信頼のある方の提言というものは必要だと思いますから、でき得れば市町村長の方々が意見を述べたりいろんなことができるような措置というのはひとつ考えていただきたいと思っているところであります。  次に大臣にお伺いしますけれども、第五次...全文を見る
○渕上貞雄君 そういう近代的な人プラスアルファで設備をしていくには余りにも予算が少ないなというふうに思うんですが、その点大臣、どう思いますか。
○渕上貞雄君 ちょうどあわせまして第五次交通安全基本計画も策定されるようになっていますから、その問題等含めて相互協調をさせていきながら、やはり何といってもこの施設に関するやつについては予算でありますし、どうかそういう面では実力大臣でございますから、実力というのはやはり予算とのかか...全文を見る
○渕上貞雄君 建設省の方にお伺いしますけれども、駐車場の問題の一つの原因になっているものに建築基準法というのがあると思いますが、その法律によりますと、第一種住居専用地域と第二種住居専用地域及び住居地域では五十平方メートル以上を超える自動車車庫の建築を原則禁止している。これからもや...全文を見る
○渕上貞雄君 それでは、今問題になっています駐車場問題というのは、この条例が促進されることによってかなり緩和されるという認識をお持ちでしょうか。
○渕上貞雄君 通産省お見えでしょうか。——それでは、今回の法改正に伴ういわゆるメーカーの責任といいましょうか、そこまで言ったら言い過ぎになるかもしれませんが、製造業者の社会的な責任というのも、これから先車社会が拡大することによってあらわれてくる新たな問題ではないだろうかというふう...全文を見る
○渕上貞雄君 そこで、駐車禁止の見直し、道路使用の検討や、結局現在ある限られた道路をどうやって有効に使っていくかという施策の問題、それから駐車場案内だとか誘導システムの問題など、駐車しやすいような条件と場所、そういうものを提供していかなければならないと考えておるわけでありますので...全文を見る
○渕上貞雄君 局長、それだけきっちり現場に行って確認して、なおかつ車庫飛ばしがあるわけでしょう。ですから、この際真剣に、ただ縄張りを捨て、親分を捨てというようなことじゃありませんけれども、少しはやっぱり地方自治にそういう権限を与えることの方がかなり地域のモラルというのは高くなって...全文を見る
06月25日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
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○渕上貞雄君 私は、ただいま可決されました道路交通法の一部を改正する法律案及び自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、税金党平和の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文...全文を見る