渕上貞雄

ふちがみさだお



当選回数回

渕上貞雄の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第126回国会 参議院 本会議 第3号
議事録を見る
○渕上貞雄君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表し、さきに行われた宮澤総理の施政方針演説に対して質問をいたします。  佐川急便事件と政治改革の問題、PKO、国連改革を含む外交、防衛問題や憲法改正問題、そして当面する景気対策等については、昨日、同僚の矢田部議員が取り上げましたの...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 運輸委員会 第2号
議事録を見る
○渕上貞雄君 私は、冒頭、いかがでしょうか、きょうの新聞にもまたバス協会の話が載っておりましたように、運輸省にかかわる余り名誉でない、不名誉な記事というのが連日載っておるわけであります。とりわけ、今日大変大きな問題になっています佐川急便事件の問題につきまして、というよりも日本の大...全文を見る
○渕上貞雄君 今最後の方に申されましたように、それは当たり前のことでありまして、今後とも十分やっていただきたいというふうに思っているところであります。  ただ、大臣、いかがでございましょうか。今も言われたように、そういう、今言われたようなことは当たり前のことであるけれども、こう...全文を見る
○渕上貞雄君 大臣、佐川事件というのは単なる運輸省一省庁の問題じゃなくて、日本の政治全般にかかわる問題ですから、おれのところに余り関係ない、したがって他の省庁とのかかわりがあるので、運輸省としてはしっかりやっているけれどもというようなことではなくて、国務大臣として、日本の政治全般...全文を見る
○渕上貞雄君 では、最近はやり言葉になっていますような褒め殺しというのはもう早く大臣は経験をされているわけですな。  そういう事実があったということでありますけれども、その褒め殺しというのは期間的には長くあったんですかそれとも短時間だったんですか。どれくらいの期間褒め殺しという...全文を見る
○渕上貞雄君 二、三日ぐらいであったとしてすぐやんだとすれば、やっぱりこの種の事件でありますから何らかの解決に動かれたと思うんですが、どういうような方法でその問題について解決されたのか、いかがでしょうか。
○渕上貞雄君 今度予算委員会でも問題になりました重松健三町議との関係を、やはり大臣、当時のこととして、まだ暴対法もできてないときだし取り締まりはできにくかった、したがって警察に頼んでも警察は動いてくれなかった、だからどういうふうにして解決をするかということで政経維新塾の平木さんに...全文を見る
○渕上貞雄君 さきの予算委員会の中で大臣は、暴力団ということは知らなかった、初めて知ったというようなことを答弁なされておられるようでありますけれども、やはり佐川事件問題にいたしましても、暴力団との関係がどうか、とりわけ政治家と暴力団の関係、政治家と金の関係がどうかということが厳し...全文を見る
○渕上貞雄君 大臣、やっぱりそのことを僕はきっちりしていかなきゃならぬと思うんです。今は既に暴力団であるということははっきりしたわけだから、やはり政治家として、行政の長として、大臣は自分の決意表明としてでも、この責任の所在というのは大臣としてこういうふうにとるべきであるという決意...全文を見る
○渕上貞雄君 どうかひとつ厳正で、しかもきっちりやっていただきたい。  では、これらの問題については終わりまして、次に、積極的な運輸行政の進め方ということについて先日大臣の方から所信表明がございましたし、基本的には、生活大国にふさわしい交通をどう実現していくかということが運輸行...全文を見る
○渕上貞雄君 大臣、積極的に前向きに進めていきたいと言う割には今度の国会で法律は二本しか出していない。もちろん、世間様に対して佐川急便事件で運輸省としては大変御迷惑をかけておる。したがって、そういう配慮があってかどうかは知りませんけれども、どうも今大臣が言われた気持ちとは裏腹に法...全文を見る
○渕上貞雄君 どうかひとつ、今山積している課題について大臣を中心にして積極的に取り組んでいただきたいと思います。  先ほど大臣言われたように、積極的に前向きにというならば、一体大臣積極的に前向きに何をやるかというのが大切だと思うんです。ただ積極的に前だけ向いておってもらっちゃ困...全文を見る
○渕上貞雄君 大臣が非常に心配り、気配りをしてあらゆるところに積極的にやっていこうということはわかったけれども、では越智大臣として、大臣就任のときにこれだけは実現したいというのは何かありますか。
○渕上貞雄君 恐らく大臣も北千住駅などを視察されて、この混雑に対して有効的なものは何かと考えれば、やっぱり鉄道をどう重視されていくのかという認識に立たれたと私は思うのであります。どうか今言われた大臣の決意が実現できるように、そのことを通じて今の大都市圏における通勤通学の混雑緩和に...全文を見る
○渕上貞雄君 今言われた問題については、やはり積極的にやっていただきたいと思います。同時にあわせて、やはり大臣、今鉄道整備基金の問題の拡充についてどうかこれは要望を申し上げておきたいと思うのでありますけれども、これから先の追加経済対策等のときには積極的にひとつ予算獲得をしていただ...全文を見る
○渕上貞雄君 各都道府県にそういうバスの活性化委員会というのをつくっていただいて、走行環境やバスに対する信頼性などについて御努力願っていることについて敬意を表したいと思いますが、今問題を提起されましたバス活性化委員会を、今後運輸省としてはどういう形で政策を集約をしながら、どう予算...全文を見る
○渕上貞雄君 案外、地域につくったものについてはやはり予算との関係、お金との関係が出てくるわけですから、どうかバス活性化委員会で提言されたものについて運輸省としても積極的に支援をお願いをしておきたいと思います。  次に、先ほど問題になりました大阪のタクシーの同一地域同一運賃の問...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、けさの新聞でも明らかになっておりましたJR東日本の株の上場の問題についてでありますけれども、JR株式の売却問題に対する基本的な運輸省の考え方をお聞きしたいと同時に、あわせて今後売却に向かってどういうスケジュールで具体的に売却を進めていこうとするのか。  私ど...全文を見る
○渕上貞雄君 二つほど要望をしておきたいと思うんです。  一つは、運輸省が昨年の十月に佐川急便グループの特別監査を行ってもう既に半年が過ぎ谷わけでありますけれども、まだその報告が出ていないと思います。まとまり次第この運輸委員会に提出を願いたいと思います。よろしくお願いをしておき...全文を見る
04月08日第126回国会 参議院 運輸委員会 第3号
議事録を見る
○渕上貞雄君 私はまず大臣に、本年に入りまして英国のスコットランドでタンカーのブレアー号の座礁、それから一月二十一日になりましてアンダマン海でのマースク・ナビゲーター号とサンコー・オナー号の衝突事故が起きました。それらの事故を考えてみたときに、一体こんな大きな事故が起きたときに海...全文を見る
○渕上貞雄君 我が国のエネルギーを確保していく場合の安全保障の問題と海洋汚染につながるタンカー事故の問題については、やはり安全対策が一番でなければならないと思いますけれども、今大臣御答弁ありましたように、便宜置籍船の問題について常に問題になってくるわけであります。私どもはやはり今...全文を見る
○渕上貞雄君 そのことはやっていただきたいし、そうなければならないと思っていますけれども、やはり事故が起きるたびに便宜置籍船が問題となるわけでございまして、例えばリベリアなどでは船に財産税がかからない。そこで船籍をその 国に登録をして節税を図る。節税をした上にさらに東南アジア地...全文を見る
○渕上貞雄君 そういうものは日常的に取り組んでいく。同時に、あれだけの事故が起きてきて環境汚染が広がっていく。それが大変なことになっている事態のときには、やっぱり再度考えていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。  そういう事故が多発したせいといいましょうか、マース...全文を見る
○渕上貞雄君 どうぞリーダーシップを発揮して積極的にやっていただきたいと思います。  事故防止対策でありますけれども、マラッカ海峡でああいうタンカー事故が起こりましたし、あのマラッカ海峡というのはタンカー銀座と言われていますし、同時にあわせて事故多発地とも言われているわけであり...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり我々日本人の生活の重要な生命線でありますから、どうかIMOの中でしっ かりやって、ひとつ安全運航のために努力していただきたいと思います。  次に、同じような事故が日本近海で起きた場合の対策についてどのような処置をとられるか、またどのような対策がとられている...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、タンカーの二重船体構造問題についての平成五年度の税制改正で、二重構造のタンカーについては特別償却措置がとられておりますけれども、今後この措置については引き続き求めていくべきだと思いますが、考え方を御説明願いたいと思います。
○渕上貞雄君 どうかひとつ積極的に行っていただきたいと思います。  二重船体構造だけでは油漏れの防止はできないと思うんですが、油流出対策として運輸省も研究されていると思うんですが、造船業基盤整備事業協会ですか、こちらへ補助金を前年度と同額出しておるようでありますが、もっと予算を...全文を見る
○渕上貞雄君 考えずに、どうかふやしていただきたいと思います。  次に、海事産業研究所の長塚誠治部長研究員の報告書によりますと、二重船体にことしの七月以降から変えていこうとした場合に、大変多くの船の数がそのまま係留されるか廃船でそのまま置かれるか、解体されずに係留されるかという...全文を見る
○渕上貞雄君 一九九〇年の秋に、油汚染に対する準備、対応及び協力に関する国際条約、OPRC条約と言われていますけれども、それが採択をされてもう既に数年がたつわけでありますが、現在日本の条約批准のための国内法の整備の問題、なぜそれが批准できないのか。総理大臣の答弁では、この条約につ...全文を見る
○渕上貞雄君 やはりできるだけ早急にひとつ外務省等と相談をしていただいて実現できるようお願いを申し上げます。  最後の質問になりますけれども、安全対策の問題について運輸省の中に、タンカー輸送の安全対策に関する懇談会と、運輸省、通産省両省の合同によるタンカーによる輸送問題に関する...全文を見る
04月20日第126回国会 参議院 運輸委員会 第4号
議事録を見る
○渕上貞雄君 今委員長の方から気象業務法の一部を改正する法律案の質疑と言われましたけれども、その前に、お許しをいただきまして、四月十八日に岩手県花巻市の花巻空港で起きました日本エアシステム、JASの航空機事故について若干 御質問を申し上げておきたいと思うんです。  飛行機事故...全文を見る
○渕上貞雄君 ただいま気象庁長官の方から御答弁ありました気象状況について確認しておきたいと思いますが、よろしゅうございますか。
○渕上貞雄君 ただいまのお話を聞いて、二分前の情報を聞いて着陸態勢に入ってそして着陸をしていくというシステムについては、そういうシステムになっているかどうかだけはっきりしていただきたいと思います。  例えば今言われた二分間隔の情報というのをオンラインにしていくということになりま...全文を見る
○渕上貞雄君 事故の内容についてはまだ後日明らかにしていただいて、事故が再発しないようにひとつ努力していただくようにお願いをしておきたいと思います。  続きまして、JR関係の事故、とりわけ「のぞみ」が運行し始めまして、ほとんど毎日と言っていいほどいろんな故障だとか事故などが報告...全文を見る
○渕上貞雄君 新幹線の事故が「のぞみ」のときにはこういうふうに大変出てきたけれども、その前の「こだま」や「ひかり」のときには、報道されなかったのかどうかは別にいたしまして、非常に安全だという神話を生んでいるわけです。  しかし、そうではなしに、やはりスピードを上げることによって...全文を見る
○渕上貞雄君 今やられている点検の総括の上に立って、ぜひとも従来の「こだま」や「ひかり」のように安心して乗れる新幹線を追求していただきたいと思います。  以上で航空局と鉄道局は終わります。  次に、本題の方に入っていきたいと思うのであります。  先ほど午前中、参考人の方から...全文を見る
○渕上貞雄君 そこでお伺いいたしますけれど も、気象事業振興協議会から気象庁長官に対して要望が出ていますね。そのことを問おうとは思いませんが、この気象事業振興協議会というのはどういう性格を持っているものなんでしょうか。
○渕上貞雄君 ただいま次長の方から懇切丁寧な御説明がございました。午前中も参考人を呼んで、非常に懇切丁寧なお答えがありました。今言われたように、役割分担をして具体的に実施をしていく、その場合に理解と了解を求めていく。気象庁が考えていることについて、国民を代表してそこらあたりを理解...全文を見る
○渕上貞雄君 どうかひとつこういう協議会の方々が――本当は私の気持ちだけ言わせてくれたら、ここで審議したくないような気持ちになりましたですよ。だから、ほとんど未調整のまま出したのではないか。それは、午前中の質問の中ではっきりしましたけれども、気象事業振興協議会の設立が十一月五日に...全文を見る
○渕上貞雄君 それでは、なぜきょうここで審議があるというのに、昨日マスコミの方が運輸省に対して要望書を出したと思うんですか。それはどんなふうに理解しますか。
○渕上貞雄君 では、マスコミの方は大体のところこの法案について、同時に気象庁が考える政令だとか省令だとかについての大まかな、大体のというんでしょうか、アウトラインというのは了解した上で納得していただいているんですかどうですか。
○渕上貞雄君 長官、やはり一番心配しているようなことがございますので、関係者とはひとつ十分協議をした上で進めていただくよう改めてまた要望しておきたいと思います。  そこで、そういうようなものをずっと考えますと、多少この法律を提案した気象庁に対して少し ぐらいの責任はあるかなと...全文を見る
○渕上貞雄君 越智大臣の性格なんでしょうね。気象庁をいじめてないということを聞いて安心しましたが、どうかひとつこれから先も、また後の方で時間があれば質問しますが、予算等について御配慮いただくよう大臣にお願いを申し上げておきたいと思います。  そこで、今言われた気象庁の持つ性格に...全文を見る
○渕上貞雄君 できればやはり、そういうことなどを考えてこれから先の環境問題については取り組んでいただきたいと思うんです。  次に許可制度の問題についてお伺いしますが、気象予報士の資格制度が創設をされるわけでありますけれども、この制度をなぜ導入しなければならないのかという必要性に...全文を見る
○渕上貞雄君 何かよくわからないような気がするわけです。よくわかりませんけれども、国民が安心して情報を得られるようなシステムをつくっていきたいと。今でも私十分ではないかなと。そういうふうに考えるのに、なぜ改めて今この資格制度を導入しなきゃならぬのか。
○渕上貞雄君 今のお話を聞いていますと、気象予報士の性格、必要性はわかりました。気象予報士の持つ仕事の範囲というんでしょうか、例えば混乱を招かないようにとか、一定の能力、水準だとかというのは相矛盾したもののように私考えられるんです。一定の水準というのは、気象予報士の能力みたいなも...全文を見る
○渕上貞雄君 一定の条件のもとで気象業者というのが許可されるわけであります。そうしますと、業者に対する許可と、予報業務を行う者に対する資格というものを設けるということについては、二重のチェックになるのではないか。言うならば、十八号答申に言われているように、できるだけ簡素化をして気...全文を見る
○渕上貞雄君 じゃ、よろしくお願いしておきます。  次に、情報公開と有料化の問題であります。  午前中もこれかなり議論になりました。そこで、やはり気象庁の持っている膨大な資料というものを公開をしていくわけでありますから、この法案をつくるに当たって、言うならば情報公開をするに当...全文を見る
○渕上貞雄君 この法案によりますと、民間気象業務支援センターのところを見ますと、料金を取 るということになっているわけです。この料金と情報公開の有料化との関係はどんな関係になるのでございましょうか。
○渕上貞雄君 では次に、いうところの民間気象業務支援センターのあり方についてでありますけれども、この法律でしています指定試験機関と民間気象業務支援センターとはどういう関係でございましょうか。もし、その民間気象業務支援センターの性格についてわかればお知らせください。
○渕上貞雄君 恐らくそれは財団法人になると思うのでありますが、その職員だとか基本的な財産だとかの規模はどの程度になりますか。同時に、その出資される先は大体どこら辺になるのか明らかにしていただきたいと思います。
○渕上貞雄君 長官、今言われたように、関係機関と十分協議してと言われるところに午前中は一番そこに不信を持ったわけですよ。今の段階で、この法律を提案しておって、それを具体的に受けていく受け皿の問題を明確にせずしてなぜこの法律を逆に言うと提案したのかと先ほど聞いていたわけです。だから...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり私、この財団の規模みたいなものが不明確だから参考人の方は不快感をあらわしたと思うんです。  ですから、都合のいいようには決めないというのは、都合のいいように決めようとしておったんです。そういう気持ちがあるからこそ都合のいいように決めない。逆に言うと、この参考...全文を見る
○渕上貞雄君 長官の決意を聞いて、よろしくその点をお願いしておきたいと思います。  そのときに、新しい民間気象業務支援センターというのをつくるというのは、午前中同僚の議員からも御質問ありましたけれども、やはり新しいそういうものをつくるということは、今の規制緩和が叫ばれている時代...全文を見る
○渕上貞雄君 そうは言っても全然ないということではないでしょう。ですから、世間からひんしゅくを買わない程度にひとつやっていただきたいと思います。  そこで、先ほどのそういう法人をつくっていくのに適当なものがあるかどうかというふうに言われましたけれども、私は日本気象協会の中にちゃ...全文を見る
○渕上貞雄君 時間が参りましたので最後の質問になりますけれども、どうか運営に当たっては万々怠りのないようにひとつよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  そこで、気象庁長官に決意をお聞きしたいわけでありますが、地球規模の環境問題というのが国際的に非常に関心が高まってきて...全文を見る
05月21日第126回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第5号
議事録を見る
○渕上貞雄君 大変御苦労さまでございます。  先生のお話を聞いて感じたことは、非常に暗い話を楽しく明るくやってくれたんで、その点では必ずしも高齢化社会は悪いものではないのかなというふうに思うんですが、一つは高齢化社会というものは私女性の社会ではないのかなという印象を、今非常に深...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほど先生は、老人社会という定義を老人の占める割合が一七%のところに置いてはどうかというふうに言われたわけです。そして、ついでに老人の運動能力の調査を行った結果の報告もされましたけれども、高齢化社会、老人になっていくということは、言うならばだんだん肉体が衰えていくわ...全文を見る
○渕上貞雄君 これから先、高齢化社会になってきますと、社会的な環境として都市構造、住宅構造、道路構造だとかそういう人間が生活をしていく、高齢者がとりわけ安全に安心して暮らしていくような社会の都市構造システムと言うのでしょうか、そういうものを変えていかなくてはならないと思うんですけ...全文を見る
○渕上貞雄君 高齢化社会、先ほど女性の社会にだんだんなっていくんだというふうに言われて、女性の価値観、思想といいましょうか、今後どうやって生きていくかという生き方の問題等がこの問題を考えていく場合にやらなきゃならないと。先生が言われたんでしょうか、さきの先生が言われたんでしょうか...全文を見る
○渕上貞雄君 ありがとうございました。終わります。
06月03日第126回国会 参議院 運輸委員会 第6号
議事録を見る
○渕上貞雄君 私は、佐川急便問題それから信楽高原鉄道の事故の問題、新幹線の問題等について質問いたします。  佐川急便事件というものは大変世の中を騒動させましたけれども、最近はカンボジア問題、PKO問題、そして政治改革問題等で、どうもなくなったかのように思われている。私は、運輸行...全文を見る
○渕上貞雄君 労働省にもお願いを申し上げていましたけれども、労働省も昨年十一月に一斉監督指導を実施いたしましたけれども、その結果はどうだったのか。佐川急便に対する監督の指導は大体労働省も同じく何回やられたのか、さらに違反者に対してはどのような処分を行ったのか、伺いたいと思います。
○渕上貞雄君 労働省の方、じゃ具体的に処分をしたということではないですね。
○渕上貞雄君 どうも労働省の方ありがとうございました。質問ありませんのでお引き取りください。  次に、先ほど御報告がありましたけれども、監査結果を見てみますと、  約束した改善措置についても、一部を除き概ね実施されていると認められる。  しかしながら、過去二回の特別監査にも...全文を見る
○渕上貞雄君 引き続き、ひとつ指導監督を強化してやっていただきたいと思います。  いま一度この運輸省の監査結果を引用いたしますと、  この際、これらの点の反省の上に立って、判明した個々の貨物自動車運送事業法違反に対する改善措置だけでなく、これらを包括したグループ全体の違法行為...全文を見る
○渕上貞雄君 今、指導監督の途中だからもう少し見守ってほしい、こういう趣旨のことが述べられたと思うのでありますけれども、この会社がこれらの違反事件を起こし、そして社会から糾弾されるような事件を起こしているにもかかわらず、なおかつ今回の特別監査においても、関係する佐川の会社七十社が...全文を見る
○渕上貞雄君 私は、この会社はやはり一回や二回で効く会社じゃないと思います、もうずっとだから。会社設立して以来、ずっと調べてみますと、ほとんど何らかの事件を起こしているということを考えますと、抜き打ち監査をやるべきである、ここは特に。今局長の方から、六月十一日までに佐川急便グルー...全文を見る
○渕上貞雄君 その点は、六月十一日の再発防止の案を佐川グループから提出してもらわないと、どういうことでどこを反省をしてどういうことを改善するということはわからないと思うのでありますが、私は、三回も特別監査を受けるようなところについては、車両停止処分の効果とねらいというのは余り効か...全文を見る
○渕上貞雄君 私はここで、ただ佐川の悪いところばかり追及すればいいということじゃないんですよ。貨物運送業全体が公正な条件で取引をしていくということが大事なことでありますから、やはりそこらあたりを中心にして、できるだけ運送業が民主化されていくようにお願いを申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○渕上貞雄君 その清算金問題について、今言われました北海道については、やはり他のところより高かったものは他社並みにしていくと。  そこで、六月十一日にみずからが、これらの違反行為について改めていくという企業の姿勢を示すわけでありますから、どうかその点をきちっとひとつ、出されたこ...全文を見る
○渕上貞雄君 運輸大臣の、悪いは悪い、信賞必罰、悪いことをしたやつは徹底的に反省するまで指導強化する、その決意を聞きまして、私どもが二度と再び佐川の違反問題でこの運輸委員会で質問をしないでいいように、ひとつどうか努力をお願いをしておきたいと思います。  続いて、信楽高原鉄道の事...全文を見る
○渕上貞雄君 今大臣が言われました、確実で、正確で、安全で、快適で、信頼性のある、それを保障していくためには、現在の地方における保安設備、企業が小さい、地方においての運営ですからなかなかやっぱり難しいと思うんです。  もう一つは、地方の鉄道というのは、第三セクターにしても地方の...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり今局長申されましたように、できるだけ早くひとつお願いを申し上げておきたいと思います。  この原因の結果発表前に、業務上過失致死傷容疑で信楽高原鉄道の運転主任など三名が逮捕されています。いわば刑事事件の追及が前になって事故原因の調査結果が後になるということは、...全文を見る
○渕上貞雄君 調査報告書では、赤信号で出発をした場合、作動するはずの誤出発検知装置が機能しなかった原因が特定できなかったとしています。当時、継電器室にいた三人から運輸省は事情を聞いているのかどうか。同時に、運輸省内で設置をしました信楽高原鉄道の信号保安システムに関する調査検討委員...全文を見る
○渕上貞雄君 平成四年十二月二十七日の読売新聞の記事は間違いなのか、このとおりなのか、その点はいかがですか。
○渕上貞雄君 そう。
○渕上貞雄君 最後の質問にしたいと思うのでありますが、同じく日経の五月十八日の夕刊で、それぞれ事故の原因について調査をされた担当者の一人の談として、「われわれの義務は技術面から事故原因に迫ること。強制捜査で解明に当たる警察とは役割が違う」「確かに疑問点を解明しきれなかったし、三人...全文を見る
11月10日第128回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○渕上貞雄君 上原長官にお尋ねいたしますが、元長官であられた伊江先生、先ほどお二人のやりとりを聞いていて実は非常に感銘深く思いました。  沖縄問題というのは、発生の根源が戦後処理の問題であり、復帰後の問題であり、それが象徴的にあらわれているのが本土との格差である、それをいかに努...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほども問題になりましたけれども、三庁連絡会議の問題についてお伺いをしたいと思うのでありますが、やはり連絡会議の目的と役割、今後、何を具体的にどう実現させていくかということがこの三庁連絡会議を設置させたことであろうと思うんです。先ほどの御質問を聞きながらも、当面は情...全文を見る
○渕上貞雄君 今、大臣が三庁の方々の御協力の要請があったように答弁されましたが、どうか三庁の方々、我が方といいましょうか、与野党ともそうこの基地を縮小し日本に返還してもらうことについて反対の意見はございませんので、そっぽを向かないようにというんですか、私たちの言葉で言えば足を引っ...全文を見る
○渕上貞雄君 今言われたように、国土庁の長官でもありますから、気配りと目配りをやりながら、ひとつよろしく頑張っていただきたいと思います。  あと、交通問題、水資源対策問題、厚生年金問題、それから戦争マラリア犠牲者の問題等質問をする予定でございましたが、時間になりましたのでこれで...全文を見る