渕上貞雄

ふちがみさだお



当選回数回

渕上貞雄の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  さきの臨時国会で国鉄の長期債務問題について御議論いただき、法律として成立をする、その後、JR各社でいろんな問題が派生をしてきました。一時険悪な状態にもなったわけですけれども、JR各社の誠意といいましょうか努力といいましょうか、同時...全文を見る
○渕上貞雄君 大きな改革の時期でありますから、誤りのなきようどうかひとつ、私たちの願い、要望にかなった省になり、国民が安心して利用できるような運輸行政をつくっていただきたいことをまず要望しておきたいと思います。  次に、今国会の大変重要な議題でございます新ガイドラインの関連法と...全文を見る
○渕上貞雄君 この問題については、まだ引き続き国会の中で議論されることであろうと思いますので、その中でまた議論に参加していきたいと思います。  JRの下請の事故の問題については、後ほど事務所の方にお知らせいただければというふうに思います。  次に、仮称でありますが、交通事故調...全文を見る
○渕上貞雄君 検討したら検討した結果について後ほど教えていただきたい。検討した結果だめでしたなんていうのは答えではないということを申し上げておきたい。  環境問題について質問をする予定でございましたが、これは取り下げておきたいと思います。  それから、規制緩和の問題について先...全文を見る
○渕上貞雄君 不正アクセス法についてお伺いをいたします。  「不正アクセス行為の禁止等を内容とする法整備を行うとともに、違法・有害情報の流通、プライバシー侵害等についても適切に対処してまいります。」と大臣所信で表明をされております。  警察との調整が決着をして、法制化の作業に...全文を見る
○渕上貞雄君 これからやはり個人のプライバシー保護の問題が大変重要な問題になってまいりますので、慎重の上にも慎重を期してひとつ法案化に努めていただきたいというふうに思っています。  次に、青少年専門家会合がございますけれども、青少年の健全育成を図る観点からの視聴者政策の推進とい...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、郵便料金の値上げについてお伺いをいたします。  郵政事業について、単年度損益で七百四十二億の赤字の見込み、全体でどの程度になるのかわかりませんが、そういう見込みが発表された。それから累積損益では、これも大臣が所信表明で言われていますが、七百八十四億の黒字を確...全文を見る
○渕上貞雄君 失業者が三百万人とも、今期末では五百万人とも言われているので、できる限り郵政省としてどうかひとつ雇用創出のために頑張っていただきたいと思います。  次に、デジタル放送についてお伺いをいたします。  同じく大臣は所信の中で、地上放送のデジタル化について、「円滑な移...全文を見る
○渕上貞雄君 続いて、テレビ電話についてお伺いをいたします。  情報通信利用の高度化につきまして、所信で、高齢者や障害者の方々も情報通信の利便を享受できる情報バリアフリー環境の整備を進めてまいると。現在でも、ひまわりサービスだとか郵便局舎のバリアフリー化とか簡保加入者福祉施設の...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月12日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  今同僚議員の方から郵政事業に係るいろいろな問題について御質問がありましたが、私も関連して一つだけお伺いをしておきたい。  さきの委員会で、私は郵便料金の値上げの問題について大臣の方にお伺いをし、今後とも将来にわたっていろんな努力...全文を見る
○渕上貞雄君 さらなる努力をひとつ一層お願い申し上げておきます。  次は、デジタルテレビは本当に一般聴視者にとって利益なのかどうなのかということについてお伺いをしたい。  東京大学社会情報研究所の橋元良明助教授らのグループによりますと、高画質が売り物のデジタル放送と従来のアナ...全文を見る
○渕上貞雄君 メリットがあるのかないのか、実験した結果でないとわからないというのが実情でございますかね、今のお答えは。だから、見た人の感覚によって違うだろうと。大体、そういうものを導入しようとしているんですかね。そこのところは実験の結果というふうに今言われたので、実験の結果を待ち...全文を見る
○渕上貞雄君 その際に、民間放送業者が多額の資金を要するということについて、郵政省としてはそれに対してどういうふうに考えられておるのか。やはり、これだって無理のないペースで進めていかなくちゃならないと思うんですが、その点はいかがですか。
○渕上貞雄君 その点は、予算との関係もありますから、十分配慮しながらよろしくひとつお願いを申し上げておきます。  次に、インターネットの教育利用についてでありますけれども、郵政省と文部省の協力によりまして、小中高校におけるインターネットに関する研究開発が行われていますが、その取...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、NHK学校受信料の免除の一部廃止の問題であります。  これは、附帯決議でもあると思うんでありますが、受信料の負担の公平を理由にして小中学校の受信料の免除の廃止を求めていた経緯があります。今後、例外的に逐次見直していくということが決められた。しかし、そうではな...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、報道腕章の取り扱いについてであります。  一月二十一日に発生した事件の解決に当たって、警察に対して腕章が貸与されたという問題が発生をいたしております。報道機関の中立公正の立場から、やはりそういう行為というのは信頼性を失うのではないかというふうに理解するわけで...全文を見る
○渕上貞雄君 どうか取り扱いだけは慎重に行っていただくように御指導願いたいと思います。  次に、報道規制の動きについてでありますけれども、脳死臓器移植に関してはドナーやレシピエントのプライバシーの問題、それからダイオキシンの報道に係る生産農家への風評被害、その他さまざまな事態が...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、防災対策についてであります。  災害時におけるライフラインの確保の問題について、さきの阪神・淡路の大震災の教訓から明らかでありますように、郵政省におきましても防災無線システムの高度化に関する研究会を開催して研究され、取り組みが開始されているようでありますけれ...全文を見る
○渕上貞雄君 大変大事なことでありますから、大臣の決意を聞いて安心していますが、できるだけ早くそういう体制がとれるようにひとつ御要望申し上げておきます。  郵便局を活用した防災対策について。郵便局に設置している端末機により住民に提供する実験もあわせ行われておりますね。その実用化...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほども土日曜の郵便局の二十四時間営業についてお話があっていましたけれども、随時拡大をしていくという方針でありますから、結局、そこに働いている労働者に余り多く負担にならないような勤務体系の配置その他について御配慮いただきたいと思いますし、十分な労使協議をお願いしてお...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、簡易郵便局における契約条項の改善の問題についてお伺いをいたします。  二万四千七百のうち現在簡易郵便局は全国で四千六百局あると聞いております。その一つ一つの簡易郵便局は地域で重要な役割を担っておるということは言うまでもありませんが、特定郵便局を超える取り扱い...全文を見る
○渕上貞雄君 月の手数料が今百三十七万円と言いましたか。
○渕上貞雄君 三十七万円。  そこでお伺いしますけれども、ここの契約は、三十七万円で契約をすれば、そこに働いている人たちの条件やその他一切はかかわりなくという意味なんですか。
○渕上貞雄君 もう時間がありませんけれども、ではここで働いている方々は、三十七万円プラス手数料で、あとはボーナスだとか退職金だとか年金だとか健康保険だとか労災などというのは一切かかわりがない、こういうことですか。
○渕上貞雄君 これで終わりますけれども、やはりここのところの扱いは少し改善すべきであろうというふうに思います。これは昭和二十四年にできた法律で運営されていると聞いておりますけれども、多少そこらあたりは改善をしていくべきではないかというふうに思っています。やはり契約条項だとか今言わ...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月15日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  二〇〇〇年問題への運輸省の対応についてお伺いをいたします。  二〇〇〇年のコンピューター誤作動問題における各モードごとの具体的な対応状況について御説明をいただきたい。
○渕上貞雄君 次に、環境問題についてお伺いをいたします。  地球的規模で問題になっております温暖化問題、とりわけ二酸化炭素の排出が原因でありますし、その削減を求めて各国が努力しているところでありますが、我が国においても、地球環境温暖化防止京都会議を受けて、年二・五%の削減の目標...全文を見る
○渕上貞雄君 混雑緩和への総合計画についてお伺いをいたします。  小渕首相の指示によりまして都市鉄道調査費三億五千万円が盛り込まれておりますし、混雑緩和に向けた総合計画の策定がなされたとのことですけれども、混雑緩和のための事業には巨額の投資がやはり必要でございまして、現在、私鉄...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、鉄道整備の基本政策についてお伺いをいたします。  在来線の高速化や直通化など輸送設備の改善策、それからサービスの高度化策、国としての支援を含めた鉄道整備の円滑化など検討していくことを十二月十八日、運輸政策審議会に諮問いたしましたが、その審議会の進捗状況につい...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、生活バス路線の維持についてお伺いをいたします。  運政審のバス小委員会においても十分議論がなされておることについては認識をいたしておりますけれども、規制緩和後であっても生活バス路線については参入、退出を自由にするのではなく、やはり地域住民の足として維持するこ...全文を見る
○渕上貞雄君 同じく生活バス路線の二つ目でありますけれども、先ほども議論があっていましたが、地方自治体に生活路線の維持方策についてゆだねていくという場合に、複数の市町村にまたがる路線が自治体の財政の違いから寸断されるということも想定できるのでありますけれども、運輸行政としてはどの...全文を見る
○渕上貞雄君 地域連合会とひょっとしたら複合することになるかもしれませんけれども、いわゆる交通政策について総合的に調整する場合、財源の確保と配分、それから生活路線維持に責任を持つ機関として、地方自治法に基づく広域連合制度というのを活用した交通広域連合というのが考えられないかどうか...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、総合交通政策の確立と総合交通特別会計制度の創設についてお伺いをしたいと思います。  鉄道の輸送設備改善やサービスの高度化対策などを検討するとともに、利用者の利便を考えるならば、例えば鉄道から鉄道への乗り継ぎ、それから鉄道からバスへの乗り継ぎ、異種交通機関の乗...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、新幹線の在来線対策についてであります。  午前中のお話でもありましたが、新幹線の建設が着々と進んでいます。一方で、新幹線の並行在来線をどうするかが沿線自治体住民にとってはやはり大きな課題となっているわけでございます。  そこでまず、全国の新幹線の並行在来線...全文を見る
○渕上貞雄君 例えば東北本線では、新幹線の盛岡以北の整備に伴いまして経営分離問題が起きていますし、貨物輸送をどうするかということを含めてその扱いが決定していない状況にあると聞きます。現在、一日二十四往復の貨物列車が走っているわけでして、十二トントラック二千台以上の貨物量と言われて...全文を見る
○渕上貞雄君 同じく、新幹線のネットワークと鉄道貨物輸送の全国的なあり方をどうするかという問題は大きな問題であります。  岩手県議会が昨年の三月に、並行在来線に係る経営分離後の支援措置等についての意見書を決議いたしております。地域の住民の日常生活の貴重な足となっておりますし、広...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、EPIRB、非常用位置指示無線標識と海水脱塩装置の問題についてであります。  まず、一月二十日に八丈島沖で漁船の転覆事故が発生をいたしました。約八時間後に乗組員の救出が行われました。このとき、EPIRBからの信号発射を誤報と勘違いしたのが救援のおくれになった...全文を見る
○渕上貞雄君 事故原因について御説明をいただき、いろんな機器問題について検討していくことなどもございましたが、事人命に関する問題でございますから、ひとつ早急に結論を出して、適切な指示、それから技術上の問題があれば技術上の指示を行っていただきたいということをまずはお願い申し上げてお...全文を見る
○渕上貞雄君 最後の質問になりますけれども、現在、沖縄県におけるバスの統合の問題が議論されていると仄聞をしておりますけれども、現状どのようになっておるのかお伺いして、質問を終わりたいと思います。
○渕上貞雄君 終わります。
03月23日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第5号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  NHKの公共放送としての意義や役割については、多くの同僚議員の方から御質問がありましたし、会長や大臣の方からも御回答いただきました。したがって、いつでもだれでもどこでも本当に必要なときに見られるNHKテレビ、聞けるラジオということ...全文を見る
○渕上貞雄君 ひとつよろしくお願いを申し上げておきます。  次に、在日外国人へのサービスの拡大はどのように進められておりますか。また、阪神・淡路の大震災時に問題となっておりました、とりわけ在日外国人障害者への災害時の情報提供についてNHKはどのようになされておるのか。  また...全文を見る
○渕上貞雄君 災害時におけるそういう放送についてはさらなる努力をひとつ御要請申し上げておきたいと思います。  次に、公共放送としての財源問題について、先ほどもスクランブル有料放送導入の是非の問題について質問がございました。  スクランブルの有料方式をとらなければ、この問題につ...全文を見る
○渕上貞雄君 受信料でNHKが成り立っているとすれば、やはり契約と収納というのは非常に大事なことでありますから、引き続きNHKとしても努力をしていただくようにお願い申し上げます。  次に、情報開示の問題についてでありますが、財務内容等の積極的な情報開示を行うべきであろう。それは...全文を見る
○渕上貞雄君 具体的には経営委員会の議事録も情報開示すべきであると考えますが、いかがですか。
○渕上貞雄君 経営委員会の選任に当たっては、放送法第十五条で十二名と定められています。この十二名の枠を増員するかどうかは別にいたしましても、経営委員会の中に、先ほども議論になりましたように、これから先のマイノリティーの方々に対するサービスということを考えると、障害を持っている方々...全文を見る
○渕上貞雄君 最後の質問になりますけれども、学校の受信料の一部免除の廃止の問題についてであります。  結果的に見直すということでありますが、とりわけ教育テレビ、これは四十周年を迎えて新たな展開をしようとする中で、学校で利用する率が大変私は多いと思うんです。最近、子供たちの理科離...全文を見る
04月13日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第6号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  運輸多目的衛星について御質問申し上げます。  今回の電波法の改正において、運輸多目的衛星に関する事項についての改正の趣旨についてお伺いをいたします。
○渕上貞雄君 三月十日の新聞各紙、産経、東京、中日において、管制官を装いジャンボ機に指示を出していたとの記事が載っておりました。これは悪質きわまりない電波妨害であり二度とあってはならない事態でありますけれども、その後の状況などについて御説明いただきたいと思います。
○渕上貞雄君 先ほども質問があっておりましたけれども、電波利用料の改定についてであります。今回行われる電波利用料の改定は料金の引き下げでありますけれども、引き下げ幅の積算根拠についてお伺いします。
○渕上貞雄君 次に、電波利用料の未収納が、法百三条の二の区分で見ますと、移動する無線局、MCA移動局、パーソナル無線。移動しない無線局で、移動する無線局または携帯受信設備を行うため陸上に開設するもの、携帯電話基地局、PHS、無線呼び出し局。それから実験無線局及びアマチュア無線局。...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、不正電波と電波の障害についてお尋ねをいたします。  まず、電波障害によってテレビ、ラジオへの影響や電子機器の誤作動、さらには電子点火式のストーブの誤作動によって火災となった事件があるやに聞いておりますけれども、これらの電波障害の現状やその原因について把握され...全文を見る
○渕上貞雄君 電波利用料を財源として不法無線局監視システム、DEURASシステムの整備を図っていますが、これによりどれくらいの効果が上がっているのか。また、不正電波の発生件数と措置数に相当の開きがありますけれども、先ほどの同僚議員の質問で状況についてはわかりますけれども、なぜそう...全文を見る
○渕上貞雄君 携帯電話使用に係る問題として、先般、朝日新聞の四月一日夕刊それから東京新聞の四月六日において、コンサートホールにおける携帯電話の着信音の問題が掲載されていました。  基本は携帯電話を使用する者のマナーの問題であろうと思いますが、通信機能抑止装置、郵政省はガイドライ...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
○渕上貞雄君 郵便法案関係について御質問申し上げますが、ハイブリッドメールサービスの意義等についてお伺いをいたします。  パソコン相互の通信が普及をしている中でなぜハイブリッドメールサービスを行うのか、その効果と利用率はどれぐらいと考えられておるのか、コンピューター発信型電子郵...全文を見る
○渕上貞雄君 郵便法の第五条「事業の独占」と第九条「秘密の確保」にかかわって、ハイブリッドメールサービスはインターネットを利用してのサービスでありますけれども、どこからが郵政業務となるのか。例えば、電子郵便の取扱いに関する省令の第三条「電子郵便の取扱いの内容」では、「電子郵便の取...全文を見る
○渕上貞雄君 クレジットの委託条件と決済についてでありますけれども、納付義務者から委託を受けられる者の条件は具体的にはどのように考えておられますか。
○渕上貞雄君 ハイブリッドメールサービスを利用した場合の料金の支払いでありますけれども、クレジット決済でしか受け付けられないのか、またクレジットカードによる決済によってクレジット会社からの請求書の表示はどのようになるのか、お伺いします。
○渕上貞雄君 地球環境に配慮した郵政省としての姿勢をお伺いしたいのでありますが、一つは、はがきや切手などに使用されるパルプの総量及び再生紙の使用などリサイクル状況についてどのような状況になっておるのかお伺いをしたい。  それから二つ目は、集配車両へのクリーンエネルギー自動車の導...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月15日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上であります。  道路運送車両法の改正の根拠につきましてお伺いをしたいんですが、まず大臣に、自動車社会の伸長というのは生活を大変便利なものにいたしました。しかし、一方で交通事故、交通渋滞、騒音、環境汚染問題等、社会的悪影響が今日なお解決しなければならない...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、車検の有効期間の延長及び点検項目の削減がなされた場合、基礎調査検討会の調査ではいずれも悪化するとの予測がなされている。にもかかわらず、このような改正法が提案された最大の理由は何でございましょうか。
○渕上貞雄君 自動車における検査の延長は、単に安全の問題だけではなくて環境問題にも大きくかかわる。自動車検査証の有効期間延長や定期点検期間の延長によって、当然排気ガスの排出量の変化や騒音量の変化が出てくると思います。環境に対する変化が想定されるが、運輸省は具体的な数値を持っている...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、自動車検査証の有効期間の延長の根拠についてお伺いをいたします。  今回の法改正での対象車両は、車両総重量八トン未満のトラック等が初めて交付される自動車検査証の有効期限を一年から二年に延長するものでありますけれども、なぜ車両総重量八トン未満のトラック、乗用レン...全文を見る
○渕上貞雄君 今回、トラックなどの延長はありますけれども、バスやタクシー、これがなぜ対象とならなかったのか。
○渕上貞雄君 終わります。
○渕上貞雄君 船舶法改正の問題について質問をいたします。  法改正の意義については提案の中でも述べられておりますけれども、法改正の背景と目的、その中に、先ほども質問がありましたが、外航海運をめぐる国際競争の激化を挙げられておりますが、いま少し具体的にどのようなことなのか御説明を...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、内航海運への波及の懸念問題については先ほど宮本議員が質問されておりましたが、同じように、内航海運における外国人船員導入や言うところのカボタージュ規制といったところへの波及というのを大変懸念しているわけです。同時に、例外措置というのがだんだん拡大されれば一般化し...全文を見る
○渕上貞雄君 その点、従来どおり厳しくひとつ守っていっていただきたいと思います。  先ほども説明がございましたが、国際海運関係の変化に伴っての法改正ということで、役員の規制という問題が出てきているわけでありますが、国際海運業の状況というのは、先ほどもいろんな形で説明がありました...全文を見る
○渕上貞雄君 国際海運の中における役員の規制の問題については、海運先進国においては役員で規制する場合それから資本で規制する場合とありますが、どういう状況になっておるかお伺いしたい。
○渕上貞雄君 これは先ほども多くの方が聞かれましたが、国際競争の激化に伴いまして日本船舶の状況というものはだんだん籍船が減っている、したがってそういう状況のもとで具体的にどのようにすれば今後外航海運の中で生き残っていくのか、運輸省としてどのように考えておられるのか御説明願いたい。
○渕上貞雄君 罰則の整備についてお伺いをしたい。  今回、罰則の整備についても行っておりますけれども、これまで両罰規定が盛り込まれていなかった理由はいかがですか。
○渕上貞雄君 今後の法整備についてお伺いをしたいと思います。  今回の法改正は、役員の規制の緩和それから罰則規定の整備等でとどまっておりますけれども、やはりこれから先、新しい二十一世紀の海運の情勢変化につきましても、引き続き船舶法の改正というのは抜本的に見直していかなくてはなら...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月27日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第8号
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○渕上貞雄君 特定公共電気通信システム開発関連技術に関する研究開発の推進に関する法律の一部を改正する法律案、大変長い法律案でありますが、質問することはごく限られておりますのでよろしくお願い申し上げます。  第一に、警察と災害の新規業務についてでありますが、本法案は平成十年四月、...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほど同僚議員も質問を行っておりましたけれども、関係省庁との関係でお伺いをいたします。  高度情報通信社会推進に向けた基本方針の中でも、公共分野の情報化について関係省庁が一体となった効率的な研究開発等の必要性が言われておりますけれども、通信・放送機構との関係はどう...全文を見る
○渕上貞雄君 今回の法改正によって六省庁が通信・放送機構へ出資をすることになるわけでありますけれども、各省ごとに研究開発をそれぞれ今行っていると思うんですが、そうではなくて、やはり全省庁が機構へ出資をして、連携して情報化を推進すべきだと考えますが、いかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 質問を通告しておりましたITS問題については取りやめます。  次に、通信・放送機構法の一部を改正する法律案でありますが、まず出資金返還の影響についてお伺いをいたします。  通信・放送衛星は、デジタル放送を初めとするこれからの通信・放送にとって欠くことのできないも...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、業務に関する支援と評価についてでありますが、管制業務以外の通信・放送機構への国の支援はどのようなものがあり、今後どうなっていくのかお伺いいたします。
○渕上貞雄君 次に、通信・放送事業の高度化支援と技術の研究開発について、その費用対効果の分析についてお伺いいたします。
○渕上貞雄君 最後の質問になりますけれども、官報公告についてお伺いいたします。  今回の法改正では、通信・放送機構の貸借対照表及び損益計算書の官報公告を義務づけることにしていますけれども、その目的と意義についてお伺いをして終わりにします。
04月28日第145回国会 参議院 本会議 第17号
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○渕上貞雄君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、ただいま議題となりましたいわゆる新ガイドライン関連法案につきまして、小渕総理並びに関係閣僚に質問いたします。  新ガイドライン関連法案につきましては、多くの自治体から意見書が寄せられるとともに、我が党の厳しい追及によって法案の危...全文を見る
05月12日第145回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○渕上貞雄君 どうも本日は御苦労さまでございます。  大西先生は大まか首都機能移転については賛成、ただし条件があるというお考えのようです。  そこで私はちょっとお伺いしたいんですが、首都機能移転をしないと考えた場合に、今の首都東京にあるべき首都機能のために何を補わなければなら...全文を見る
05月13日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第10号
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○渕上貞雄君 運輸省の運輸政策の大変革とも言っていい需給調整規制廃止の問題であります。そのときに、運輸省のコマーシャルがありますね、「わたしたちが運ぶのは未来です」。さて、需給調整廃止後、運輸省はどのような未来を運んでいこうとしているのか。それは国民生活にとって本当に明るいものに...全文を見る
○渕上貞雄君 ただいま大臣の方から規制緩和後の光と影の部分、とりわけこれから先の運輸行政にとって最も大事な部分というのは、やはり影の部分をどのようにして拡充をしていくか、そのことがより国民の安心と安全に私はつながっていくのではないかというふうに思っています。  したがって、従来...全文を見る
○渕上貞雄君 法案審議中で再規制問題について質問することは多少不謹慎かもしれませんけれども、外国の例を見聞するにつけても、規制緩和後の問題点が大きく社会的な問題になったりしたことを考えますと、やはり需給調整規制廃止後、大きな社会的な混乱を招くことが予想されるわけでありまして、再度...全文を見る
○渕上貞雄君 鉄道事業法についてお伺いをいたしますが、「認定鉄道事業者」とはどのようなことなのか。また、その認定は、「鉄道施設又は車両の設計に関する業務を一体的かつ有機的に実施する事務所」となっておりますが、外注事業者、下請事業者もこれらは含まれるのかどうか、お伺いをいたします。...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、運賃及び料金の変更命令についてお伺いをいたします。  不当な差別的取り扱いや、他の鉄道運送事業者との間に不当な競争を引き起こすおそれがあるときは、運輸大臣は期限を定めて運賃または料金を変更すべきことを命ずることができるとありますが、現在JRは全路線のほんの一...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、貨物輸送を特例とした理由についてお伺いをいたします。  今回の規制緩和から除外されていますけれども、なぜ除外されたのか、その理由をお伺いいたします。
○渕上貞雄君 道路運送法についてお伺いをいたしますが、参入における許認可基準について、午前中局長答弁もございましたが、確認の意味を込めてお尋ねをいたします。  まず第一は、「事業の遂行上適切な計画」とはどのようなものでしょうか。そして、保有車両台数はどれくらいを考えていますか。...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、運賃料金の設定の問題についてお伺いをいたします。  運賃料金が事前届け出制になった場合、貸し切りバスの運賃料金はこれまで以上に事業者間の格差が生じてしまい、利用者にとっては一層理解しにくいものになってしまうという思いがありますけれども、いかがでございましょう...全文を見る
○渕上貞雄君 最後に、本日は鉄道事業法、道路運送法の二法についての審議でございますが、関連法案を含め考えたときに、私は交通運輸分野における需給調整規制の廃止は、安全の確保、利用者の保護、生活路線の維持や雇用の確保、労働条件に重大な影響を与えるとの立場であります。また、自己責任、自...全文を見る
05月18日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第11号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  有線ラジオ放送業務の運用の規正に関する法律及び有線テレビジョン放送法の一部を改正する法律案について質問いたします。  まず、合併の見込みでありますけれども、本法は、承継規定を整備することによりまして有線ラジオや有線テレビジョン事...全文を見る
○渕上貞雄君 外資の参入予測についてでありますが、法改正の一つにケーブルテレビについての外資規制の撤廃がありますが、これによって外国企業の参入はどれくらい進むのか、どういうふうに考えておるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 罰則の強化についてでありますが、有線ラジオ法の罰則規定が今回改正されます。罰則金の引き上げ額が十倍となっておりますけれども、十倍にする根拠をお尋ねいたします。
○渕上貞雄君 無許可のケーブルテレビ、有線ラジオについてお伺いします。  山口県では、無許可のケーブルテレビが独占的に営業を行っていますが、無許可のケーブルテレビや有線ラジオの実態についてお伺いします。次に、無許可でこのような行為を行った場合の郵政省としての対応についてお伺いを...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり公正競争の立場から考えて、徹底的なひとつ取り締まりをよろしくお願い申し上げておきます。  次に、放送法の一部を改正する法律案についてお尋ねをいたします。  地上放送のデジタル化に伴う視聴者の負担と経済的な効果について、まず、本法案の改正によって地上放送のデ...全文を見る
○渕上貞雄君 放送事業者へのデジタル化の支援措置の内容についてでありますけれども、デジタル化はやはり視聴者の負担と放送事業者の負担に、いずれも費用負担になると思うのでありますけれども、放送事業者の無理のない費用負担というのは大変重要なことであろうと思いますが、おおよそどれぐらいと...全文を見る
○渕上貞雄君 地上デジタル放送のパイロット実験についてお伺いしますけれども、二〇〇〇年から地上デジタルテレビジョン放送の円滑な導入、多様な放送サービスを実現するためにパイロット実験が行われていますけれども、その進捗状況はどうなっておりましょうか。
○渕上貞雄君 次に、高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法案についてお伺いしますが、金融的支援措置の限定と支援対象となる事業者数についてお伺いをいたします。  高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法案は、地上デジタルテレビジョン放送の早期普及を図るために、放送事業者がこ...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、通信・放送機構の特例業務の追加についてお伺いいたします。  まずは、通信・放送機構に債務保証の業務を追加し、高度テレビジョン放送施設整備事業の実施に必要な資金を調達するために発行する社債及び当該資金の借り入れに係る債務保証を行わせようとするものですが、もとも...全文を見る
○渕上貞雄君 最後になりますけれども、昨今、郵政省の内部の規律の問題についてマスコミで取り上げられています。これが事実とすれば非常にまことに残念なことであります。今回のデジタル事業化については約二百兆円とも言われる経済的な効果があると言われておりますけれども、今マスコミで放送され...全文を見る
06月03日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上です。航空法についてまずお伺いをいたします。  需給調整規制の廃止に伴いまして、離島生活維持路線に関しての基本的な認識についてお伺いをいたします。  まず、法改正に当たりまして離島生活維持路線の維持方策が重要な課題として議論をされました。しかし、...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、離島生活路線に関するクリームスキミングについてお伺いいたします。  離島生活路線については、その維持のため九九年度予算で一定の財政措置が講じられました。これは需給調整規制の廃止後もこうした路線をそのまま放置しておけば維持が困難であるための措置でありますけれど...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、新規航空会社の取り扱いについてお伺いします。  一つは、混雑空港の許可有効期限の考え方は、既存航空会社の発着枠の固定化を防ぐとともに、新規航空会社の参入を容易にするための措置と考えますけれども、こうした混雑空港における新規航空会社の取り扱いについてはどのよう...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、新規航空会社の整備体制についてお伺いをいたします。  現在、既存の航空会社への委託で行われていますけれども、最近、既存航空会社は今後ともこうした整備受託を続けることは難しいとコメントを出しているようでありますけれども、私もそのように思います。したがって、今後...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、航空機の運航整備に関する受委託についてでありますが、改正法の第百十三条の二に、「航空機の運航又は整備に関する業務の管理の委託及び受託」とありますが、業務の委託及び受託とどのように異なるのでありましょうか。  また、受託者が当該業務の管理を行うのに適しているか...全文を見る
○渕上貞雄君 安全規制の見直しについてお伺いをしますが、改正では許認可の廃止それから整理統合の流れの中で新たに航空運航整備士という資格を設けていますが、これの目的と予想される効果及び業務の範囲はどのようなものを想定しているのかお伺いをいたします。  次に、航空運航整備士と航空整...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、海上運送法についてお伺いをいたします。  海上運送事業における公正の秩序と確保について、まずお伺いいたします。  需給調整規制の廃止によって海上運送事業が混乱を来し、安全で安定的な海上輸送サービスの供給に支障を来すことがないよう、当該事業の公正な市場環境の...全文を見る
○渕上貞雄君 時間になっていますけれども、最後に、規制緩和推進計画に基づくところの法改正について審議をしてまいりました。しかし、やはりこの安全問題というのが大変重要なことであります。問題は、やはり安全をどうしていくかということが基本的な考えの中心になければならないと思うのでありま...全文を見る
07月27日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第14号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  それでは、全日空ジャンボジェット機のハイジャック事件についてお尋ねをいたします。  まずは、五百十七名の乗客の生命と引きかえに亡くなられました同機の機長長島直之さんに対して心から哀悼の意を表しておきたいと思います。  このハイジャ...全文を見る
○渕上貞雄君 犠牲となられました機長とその家族に対する支援の措置でございますけれども、こういうことがあってはならないわけでありますけれども、もし事故が起きた場合に、万全を期す必要があると考えますが、見解はいかがでございましょうか。  また、今後、事故を教訓にして交通運輸事故の遺...全文を見る
○渕上貞雄君 航空事故調査委員会の調査結果についてお伺いをいたします。  事故調査委員会の調査結果が事故犯罪捜査の証拠として採用されているという声があります。先ほどの同僚の寺崎さんの質問にも、十分間の空白の問題について捜査上の問題というようなお話がありました。これらはどうなので...全文を見る
○渕上貞雄君 ICAO、国際民間航空機構条約第十三附属書の五の十二「記録の開示」では、「記録を事故又はインシデント調査以外の目的に利用してはならない」と明記されています。さらに附属書の五の十二の注意書きでは、「事故又はインシデント調査の間に面接した者から自発的に提供されたものを含...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、山陽新幹線福岡トンネルコンクリート剥落事故について質問いたします。  山陽新幹線福岡トンネル内のコンクリート剥落事故の発生と、その後明らかとなってきました橋脚からのコンクリートの塊の落下事故、さらには鉄筋の露出と腐食など、コンクリート構造物への不安が高まって...全文を見る
○渕上貞雄君 事故調査委員会の設置についてお伺いをいたしますが、これまでも何回となく提言をしてまいりました。実現を求めてきたところでありますけれども、運輸省は六月二十九日鉄道局長のもとに事故調査検討会を設置する方針を明らかにしていますが、今回発生をいたしました山陽新幹線福岡トンネ...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
08月12日第145回国会 参議院 本会議 第45号
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○渕上貞雄君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、ただいま議題となりました小渕内閣問責決議案に対し、賛成の立場から討論を行います。  討論に入る前に、参議院改革に積極的に取り組んでおられる斎藤議長、斎藤議長ともあろうものが、二度にわたり我々の基本的な権利である投票権を制限するこ...全文を見る
10月28日第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 閉会後第1号
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○渕上貞雄君 社会民主党・護憲連合の渕上でございます。  JR西日本は、前回の事故以後すべて点検を行いましたと、結果として八月四日には、先ほどお話しありましたとおり、十年から二十年間は安全だと安全宣言をいたしました。そのわずか二カ月後の事故の発生です。私は、大事故に至らなかった...全文を見る
○渕上貞雄君 ただいまの大臣の答弁を聞きまして、大臣の決意と姿勢には大いに応援を送りたいと思います。どうかそのことが、その二十万社とも言われる関連するところに隅々まで行き渡る御努力を今後は大いに期待をしておきたいと思います。  次に、JR西日本の会社に対して御質問申し上げたいと...全文を見る
○渕上貞雄君 国鉄時代はやっていたわけですから、そのことも考慮に入れて御勘案願いたい。  次に、先ほども御質問ございましたが、やはり点検の方法だとか機械だとかの問題について、技術開発について運輸省は今回の補正予算で五千万とか入れて、五千万をどういうふうに使うかは別にして、やはり...全文を見る
○渕上貞雄君 どうかひとつ、らつ腕運輸大臣として予算獲得に全力を挙げて、よろしく。  最後の質問になりますけれども、山陽新幹線の建設工事の欠陥というのは最近になって判明したものではない、明らかな欠陥の存在は既に十五年前に指摘をされている。それは国鉄時代で明らかであります。当時の...全文を見る
○渕上貞雄君 もうすぐ終わります。済みません。前の方もちょっとやられたものですから、申しわけなく思っておりますけれども。  設計では水、セメント比が五三%なのに、三カ所の高架橋では一〇%から二〇%も上回っていて、いわゆる不法加水によるシャブコンが使われたことがうかがわれます。し...全文を見る
11月16日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  まずは、我が国における金融全体から見て郵便貯金のあり方の問題、それから二〇〇一年以降の自主運用にかかわる問題について御質問を申し上げます。  九〇年、九一年に発売をされました高金利の定額貯金が満期を迎えるわけでございまして、金融...全文を見る
○渕上貞雄君 郵貯の安定化のためにも、極力ひとつ努力してもらうことをお願い申し上げておきたいと思います。  次に、二〇〇〇年のコンピューター問題でございます。  郵貯の二〇〇〇年問題への対応もこれまた大変なことだと思いますけれども、もう残りあとわずかになってまいりました。六十...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほどの会計検査院の指摘内容のことについてお伺いをいたしますが、十一月七日の読売新聞の報道によりますと、郵政省の委託の郵便トラック輸送事業をめぐりまして、「同省OBの天下り先企業とそのグループの企業が、年間事業費約一千億円の約七割を随意契約で独占的に受注していること...全文を見る
○渕上貞雄君 できる限りそういう事務的なことは指摘されないように、今後ひとつ注意してやっていただきたいと思います。  次に、テレビ電話の整備の問題でありますが、これは私は長年ずっと言っていることでございますので、今度新しくなりました八代郵政大臣、頑張ってこれは努力していただきた...全文を見る
○渕上貞雄君 最後の質問にしますけれども、高齢者の福祉定期貯金制度がございますね。これの期限が今年度で切れるのじゃないかというふうに、ちょっと私の記憶違いであれば訂正していただきたいんですが、これらの問題について、やめることなくなお継続をしてもらいたいと考えるのでありますが、いか...全文を見る
○渕上貞雄君 頑張ってください。よろしく頼みます。  終わります。
○渕上貞雄君 社民党の渕上です。  新しく二十一世紀を迎えるに当たって大きな課題があると思うんですが、一つはやはり二十一世紀は熱核戦争をやめさせなきゃならない。それから食糧問題、人口問題、環境問題ありますが、我が国においては、毎年一万人近くが亡くなっているという交通事故をどうや...全文を見る
○渕上貞雄君 運輸省の基本的な政策として十年に一度の運輸行政基本方針を策定していく、それから二〇〇一年には国土交通省交通運輸行政の基本方針というふうに、十年に一度ずつ基本方針を策定しておりますが、私はやはりここで交通憲章を策定してはいかがかと。今日の近代的な新しい生活を考えていく...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり国民には夢を持たせないかぬと思いますので、運輸省として国民に夢を持たせるようなそういう理念を、大臣今言われましたけれども、どうぞ十分に御検討いただきたいと思います。  そういうのを御検討いただくと同時に、交通基本法の制定をしてはいかがかというふうに思っている...全文を見る
○渕上貞雄君 いわゆる交通というのは安全で安心して信頼されるというのが原則でございますから、大臣も何回もこの場でも言われておりますから、そのことなどを考えますと、こういうものもあわせて大変必要なことではないかと思っておりますので、運輸省として御努力いただきたいと思います。  次...全文を見る
○渕上貞雄君 大臣、ありがとうございました。  私も、最近タクシーに乗りまして、最近タクシーの中で人間の声が聞こえるようになってきた。なぜかというと、お客さんどちらに行きますか、どちらでしょうか、どの道を通りましょうか、ありがとうございました。今までは余り聞こえなかったです。だ...全文を見る
○渕上貞雄君 海上保安庁に質問通告しておりましたけれども時間の関係でできませんので、並びに大臣、了解いただきたいと思います。  終わります。
11月18日第146回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  経営委員会の議事録の開示の問題について御質問申し上げます。  私は、本年の三月二十三日の本委員会におきまして、経営委員会の議事録開示問題について質問をいたしました。  そのときに海老沢会長は、経営委員会の情報公開をどこまでやるのか...全文を見る
○渕上貞雄君 検討をしていただきましたことに感謝を申し上げます。  同時にあわせて、放送と通信の融合の時代、デジタル化時代におきまして、これから先の放送のあり方、そしてNHKとして、公共放送としてどういう方向を向いているかというのはやはり国民の最大の関心事だと思いますので、どう...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、受信料制度の維持の問題について先ほど同僚の簗瀬議員の方から法的問題も含めて具体的な指摘がございました。来るべきデジタル時代における公共放送としてのNHKの受信料制度というものをやはり堅持していかなくてはならないが、堅持するかどうか、その具体的な検討をされている...全文を見る
○渕上貞雄君 公共放送としてのNHKの使命と責務を果たすように、今後もひとつどうぞ大臣の御指導をいただきたいと、こういうふうに思っておるところです。  次に、デジタル時代の公共放送というのはこれから先問題になってくるであろう、こういうふうに思うわけです。  二〇〇〇年の十二月...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
12月10日第146回国会 参議院 本会議 第12号
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○渕上貞雄君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案など三案に対して、小渕総理大臣及び丹羽厚生大臣に質問を行います。  世界に例を見ない少子社会、高齢社会を迎える日本では、社会保障費の増大は避けられません。それゆえに、増...全文を見る