渕上貞雄

ふちがみさだお



当選回数回

渕上貞雄の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第147回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○渕上貞雄君 どうも先生、大変御苦労さまでございました。  この国会移転等を議論していくときにやはり中間の意見はないですね。賛成か反対かしかないと思います。  そこで、賛成をされるということになると、山下先生が言われたように、地元とのかかわりで非常に動いていく。今も東京は反対...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  去る営団の事故に対して、事故に遭われた方々に対しては心より哀悼の意を表し、同時に負傷された方は一日も早い御回復を祈っているところでございます。  そこで、質問いたしますが、規制緩和の問題と安全性の問題について、私はやはり規制緩和の問...全文を見る
○渕上貞雄君 今回の営団地下鉄の事故で初めて設置をされました鉄道事故調査検討会が動き始めるということになりましたが、この設置されたことにつき、今回の事故発生と同時に検討会が即刻動き始めたということについては、私はかねてよりこういう機関の独立を求めてずっとこの委員会で質問させていた...全文を見る
○渕上貞雄君 事故検討委員会の委員の方々は常勤ではなくて非常勤で、それぞれ兼職されているということでございますが、やはり事故原因の特定と再発防止についての問題点について、例えば先ほども同僚議員が言っておりましたし、発表の違いなどという問題等について、やはりそこで混乱が起きればより...全文を見る
○渕上貞雄君 第一回目、初めて検討会を開催して、さらに問題点があればこの検討会の改善というのはされるんでしょうか、どうでしょうか。
○渕上貞雄君 よろしくひとつお願いを申し上げておきます。  次に、事故の原因はまだ明らかになっておりませんけれども、巷間言われているところでは、せり上がり脱線ではないかということが言われています。もしそうであれば、昨年のJR九州においての二件の発生事故、これらの問題については、...全文を見る
○渕上貞雄君 この鉄道事故に関しては、また次の委員会で集中的な議論があるように聞いておりますから、この辺でおさめさせていただきます。  次に、電車、バス車内での携帯電話の電源の切断についての問題でございますが、この問題につきましては、東京都バスの中で、埋め込まれた形の心臓のペー...全文を見る
○渕上貞雄君 どうぞ、ひとつよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  次に、ロケット打ち上げの失敗による今後の気象業務の問題についてでありますが、詳しくは申し上げませんが、五号機が故障したり寿命を迎えたとき正常な気象業務を続けることは困難になるのではないかと思いますが、...全文を見る
○渕上貞雄君 引き続き、非常用の海水脱塩装置の問題について質問をするように予定しておりましたが、時間でございますので割愛させてもらいます。どうも済みません。
○渕上貞雄君 社民党の渕上であります。  通信分野での雇用創出の問題についてお伺いをしたいと思います。  大臣は、これからの郵政省として、二十一世紀を開く発展基盤の整備、新規産業と雇用の創出、だれもが参加できる情報通信社会の整備を積極的に推進すると表明をされております。  ...全文を見る
○渕上貞雄君 最近雇用問題というのは非常に深刻でございまして、したがって今大臣が言われるようなそういう施策というものをやっぱり国としてきちっと支援をしながらどのように雇用をふやしていくかということは非常に大事なことでございまして、これから先も情報通信における雇用分野の拡大について...全文を見る
○渕上貞雄君 では、引き続き努力をして、次の調査の結果のときは違うようなものが出てくるように御期待申し上げておきます。  次に、情報のバリアフリーについてでありますが、大臣の所信にもございましたように、だれもが参加できる情報通信社会の構築のためにも情報バリアフリー環境の整備は喫...全文を見る
○渕上貞雄君 その時代の早期に来ることをひとつ御期待を申し上げておきたいと思います。  次に、郵便貯金の二〇〇〇年問題でございますけれども、集中的にこういう満期が来たのは九〇年にも一回あったわけです。このときは郵便貯金の限度額を引き上げております。同時に、高利を背景として、約八...全文を見る
○渕上貞雄君 デビットカードの本格導入に当たって、利用者保護についてお尋ねをしたいと思います。  郵便局のキャッシュカードで買い物代金が払えるデビットカードの本格サービスが始まりました。しかし、紛失や盗難、それから巧妙化するカード犯罪などに対する安全対策、不正防止の未整備が実は...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月15日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。昨日に引き続きましてどうも御苦労さまでございます。  まずは、確定拠出年金などの取り扱いと、郵便局、民間との役割分担について御質問申し上げます。  郵政省は、確定拠出年金の窓口での取り扱いやバイクなどの自賠責保険の販売など、郵便局でさま...全文を見る
○渕上貞雄君 控え目というのは大事なことでございまして、日本人特有の性格であろうと思いますが、しっかりやっていただきたいと思います。  次に、放送界の青少年対策の問題でございますけれども、Vチップの導入論は最近ちょっと下火になったというか見送られたような形になりましたが、やはり...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほども議論になっておりましたが、NTTの接続料の日米交渉の問題についてお伺いをしたいと思います。  アメリカが主張するような接続料の大幅な値下げは、逆に日本側の説明としては加入者基本料金の急激な引き上げにつながり不可能であるというふうに主張した、こういうふうに報...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、携帯電話の電磁波の人体影響についてでございますが、携帯電話の普及というのは固定電話を追い越しましてさらに増加の傾向にあるわけでございますが、それに伴いまして携帯電話のエリア拡大のために携帯電話基地の建設が非常に急ピッチで進められているわけでございますが、便利で...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月16日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
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○渕上貞雄君 まず、今回の事故で犠牲者となられた方については哀悼の意を表するとともに、負傷された方には一日も早い回復を祈るものでございます。  そこで、営団地下鉄日比谷線中目黒駅近くで発生をしました電車脱線衝突事故の発生状況について、具体的な事実関係についてまず教えていただきた...全文を見る
○渕上貞雄君 まず、なぜこういう質問をしたかというと、やはりそういう事実関係については急いで発表すべきではないでしょうか。マスコミの報道によると、かなり憶測記事で、らしいとかあったのではないかという疑問符をつけながら言っているところが問題でありますから、こういうものは事実関係とし...全文を見る
○渕上貞雄君 そういう流れについてはわかりました。  当日、具体的に、実質的な現場の状況、検査をどのような形でされたか。恐らく検討会が開催をされているので報告があったと思うんですが、いかがですか。
○渕上貞雄君 今そういう具体的な報告がございましたが、これは後日この会議録は公表されますか、どうですか。
○渕上貞雄君 検討をしたいというのはどういうことですか。会議録について公表するかという問いに対して検討したい、公表するかどうかについて検討するんですか、どうですか。
○渕上貞雄君 では次に移りますが、今回の事故における営団の対応についてでございますが、事故発生時にいわゆる営団として行わなければならない最も重要なことが二つあると思います。その一つは、やはり被害者、遺族に対する誠実な謝罪と補償。二つ目は、今までも種々議論されましたが、事故原因を究...全文を見る
○渕上貞雄君 どうかひとつ誠実な対応をお願い申し上げておきたいと思います。  次に、運輸省の対応の問題についてでありますけれども、運輸省といたしまして、事故発生後、省内に対策本部を設置しました。鉄道事故調査検討会を招集して対応に当たられておりますけれども、この間、各鉄道会社に対...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、脱線防止ガードの設置についてでありますけれども、普通鉄道構造規則の第四条、第十条にかかわる問題でございますけれども、カーブの半径が小さい場合は脱線防止ガードを設けなければならないと定められておりますが、設置すべきカーブの半径などの具体的な基準はありませんね。な...全文を見る
○渕上貞雄君 最後に、曲線半径の設定根拠と例外についてお尋ねをいたします。  運輸省令において、本線のカーブのきつさについて、最もきつい場合であっても曲線半径百六十メートル以上に定められておりますね。しかし、運輸大臣の許可があれば例外も認められます。曲線半径百六十メートルとした...全文を見る
○渕上貞雄君 その規則と運営の間に当たって、各社別にゆだねられておりますね、自主的な判断。それで、各社別で決められた判断というのは、運輸局か運輸省にちゃんと報告はあるんですか。
○渕上貞雄君 これで終わります。
03月21日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第5号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上です。  システム法関連について御質問申し上げます。  電子政府の実現に向けた郵政省の取り組みと今後の方針についてお伺いをしたいと思います。  電子政府の実現は内閣総理大臣の主導で取り組まれておりまして、ミレニアムプロジェクトの一つでありますが、郵...全文を見る
○渕上貞雄君 どうぞひとつ頑張っていただきたいと思います。  次に、公共分野における情報化の進捗状況についてお願いをします。  公共分野の情報化については、平成九年五月、経済構造の変革と創造のための行動計画について積極的に推進するということが閣議決定をされました。公共分野にお...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、各省庁との連携についてでありますが、本事業の推進には各省と連絡して施策を進めることが重要であると考えます。郵政省の各省との連携の取り組み状況と今後の方針についてお伺いいたします。
○渕上貞雄君 積極的にどうかひとつ取り組んでいただきたいと思います。  次に、特定通信・放送開発事業実施円滑化法について質問をいたします。  まず、助成金の交付の交付決定についてでありますが、通信・放送機構の特例業務として、通信・放送新規事業の実施に必要な資金に充てるための助...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、審査と審査基準についてでありますが、助成金交付の原資は国が機構に交付する補助金によって行われますが、国は機構から国に対して行われる補助金交付申請の審査を通じて機構が行う助成金交付の適正性を間接的に監督するということになると聞きますが、その都度審査されるのかどう...全文を見る
○渕上貞雄君 助成金額と対象についてでありますが、先ほども質問があっておりましたけれども、助成限度額が一業者当たり五百万円、助成率は二分の一。助成対象経費はコンサルティング経費、それから試作開発費等の立ち上がり経費となっていますが、限度五百万円は十分な額と言えるかどうか、また助成...全文を見る
○渕上貞雄君 助成金の申請手続の問題については、一億一メーターと言っていたんですか、先ほど、そういうお話がありましたけれども、やはりそこのところが大変問題でございまして、助成金の申請手続を煩雑にしないなど利用者が使いやすい仕組みをつくることが必要ではないか、こういうふうに思うんで...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月28日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上であります。  先ほどのお話で、秒進分歩ですか、それほど情報産業は発達しておりますけれども、やはり情報は出す側、受け取る側それぞれの価値観によって違うと思うんです。同時にあわせて、情報の量ではないと思います。したがって、情報はやはり公平公正で正確でなく...全文を見る
○渕上貞雄君 どうかこれからもそのような姿勢で報道をよろしくお願い申し上げておきたいと思います。  次に、情報公開について御質問申し上げます。  経営委員会の会議録の開示の問題について、私は、昨年三月二十三日と十一月十八日の本委員会においてお伺いをいたしました。念願がかないま...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、経営委員会の人選についてお伺いをいたしますが、経営委員会は、衆参の両院の同意を得て首相が任命することになっておりますが、現在は十二名で構成をされております。その選出は地域別が八名と地区を通じた四名となっておりますが、多くは企業の経営者であります。  一昨年ま...全文を見る
○渕上貞雄君 努力をしたらやはり努力の結果が出なきゃならないと思っていますから、大いに大臣の努力を待ちたいと思っております。必ずそういう人選に反映されるようお願いをしておきたいと思っています。  次に、長期的な財政の状況についてお伺いをしたいと思います。  二〇〇〇年度の予算...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、受信料と営業の業務体制についてお伺いをいたします。  今年の三月六日には衛星の加入件数が一千万件に達したと聞いております。しかし、平成九年度の決算では衛星契約の増加計画が七十万件に対して結果は六十二万件、平成十年度の決算でも増加計画七十万件に対して結果は六十...全文を見る
○渕上貞雄君 ほかに質問通告しておりましたが、時間の都合でやめます。  終わります。
03月30日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第8号
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○渕上貞雄君 先ほど有珠山問題については同僚議員から質問がございました。大臣の決意もお伺いいたしました。  そこで今、やはり気象庁として監視を続けているお山の総点検をやはりやっておくべきではないかというふうに思います。御要望申し上げておきたいと思います。  もう一つは、地元に...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、関係者の協議機関の設置の問題でございますが、先ほども御質問あって答弁いただきましたが、やはり行政改革委員会では、経済のグローバル化と国際物流輸送の重要性及びアジア諸港との港湾間の競争に対応した我が国の港湾の効率運営と安定化・運営化並びに週七日二十四時間稼働港湾...全文を見る
○渕上貞雄君 私は、ぜひともこういう関係協議機関をつくって、港の民主化と同時に、あわせて労働環境の改善というのは努めていかなきゃならないと思いますよ、そういう責務があると思います。指摘だけしておきたいと思います。  次に、緊急調整措置の導入についてでありますけれども、平成十一年...全文を見る
○渕上貞雄君 そう言われるけれども、労働条件の急激な変更になるわけですよ。実態としては、交代制の勤務体系を導入したいと考えているわけでしょう。そういうところで、初めて導入する問題についてやっぱりきちっとそういうものを通じて、問題があれば修正をしていくことなどということは常に考えて...全文を見る
○渕上貞雄君 労働法との関係もございましょうが、雇用主とそこに働いている労働者間の問題でございますから、やはりそれは責任を持って事業者がきちっと整理していくようにお願いをしておきたいと思います。  それから、先ほども御質問ございましたが、過度のダンピングの定義というものをいま一...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、拠出金の確保の方策についてでありますが、運賃料金の規制緩和に伴ってこの拠出金の制度そのものの維持というのが非常に不安定になってくるのではないか、そういう心配から御質問しておきたいと思うんです。  これは行政改革委員会の最終意見書において、安定した港湾労働を確...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月04日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第9号
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○渕上貞雄君 大臣、連日の激務、大変御苦労さまでございます。  大臣の激務に耐える体力をつくるためには、一つはストレスをためない、二つ目にはくよくよしない、三つ目には深刻なことはすぐ忘れる、そういうふうなことが秘訣だというふうに言われておりますが、どうか健康に注意して頑張ってい...全文を見る
○渕上貞雄君 国際協力による海洋環境保全の取り組みについてお伺いをいたします。  海洋環境の保全は、先ほどの質問にありましたように一国だけでは大変無理があるということはわかりましたけれども、やはり沿岸諸国を初め地球的規模での取り組みが求められております。  我が国として国際協...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくお願いを申し上げておきます。  次に、海洋環境保護委員会への対応についてお伺いいたします。  本法律案のもととなったMARPOL73/78条約の附属書Ⅱの改正の背景と、海洋環境保護委員会に我が国がどのような対応をとってきたのかお尋ねをいたします。
○渕上貞雄君 次に、海上災害防止センターの職員の問題についてお伺いいたしますが、現在職員数は三十三名と伺っております。どのような基地管理をされているのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 最後の質問になりますけれども、コンテナ貨物の安全確保の問題についてお伺いいたします。  最近、産業廃棄物が国外に運ばれるということでちょっと話題になったところでありますけれども、コンテナの中身はチェックすることができない。書類などのものではわかるわけでありますけれ...全文を見る
04月12日第147回国会 参議院 本会議 第15号
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○渕上貞雄君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました森喜朗内閣総理大臣の所信表明演説に対し、総理に質問をいたします。  まず、二十二年ぶりに噴火に至った有珠山の活動によって、避難指示対象者、中でも不自由な避難所生活に耐えていらっしゃる住民の方々に心からお...全文を見る
04月18日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第11号
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○渕上貞雄君 一刻の猶予もならない有珠山に、関係者各位の労苦に対してまず感謝を申し上げておきたいと思います。頑張っていただきたいと思います。  そこで質問ですが、造船業基盤整備事業協会の解散と業務の事業団への移管についてまずお尋ねをしたいと思います。  本法律案の成立によって...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくお願いを申し上げておきます。  もう一つの、今回の法案におきましてはテクノスーパーライナーの実用化支援のための債務保証業務を事業団に新たに実施させようとするということでございますけれども、テクノスーパーライナーの実用化について幾つかの御質問を申し上げたいと...全文を見る
○渕上貞雄君 テクノスーパーライナーはその建造費のコストが非常に高い上に保守管理コストも高いために、保有管理会社を設立して、そこが建造、保有、運航事業者にリースすることによって初期の負担の軽減を図ろうとするようでございますけれども、まずは、運航事業者の選定などはどのようにされるの...全文を見る
○渕上貞雄君 最初から失敗することを考えて質問する方もどうかと思ったけれども、まあひとつ頑張って。  次に、設立されます保有管理会社は、テクノスーパーライナーの建造、リース、保守管理、サービスの提供が業務となっておるところでございますけれども、会社の実態が明確でありません。出資...全文を見る
○渕上貞雄君 出資者のところは明確に今答弁いただきましたかね。
○渕上貞雄君 最後になりますけれども、大臣にお伺いいたしますが、テクノスーパーライナーの建設に当たって大変御苦労される、同時にその将来についても危惧される、いろんな問題があると思うのでありますけれども、具体的な実用化に向けての今後の課題と将来の見通しについて大臣としてどのようにお...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  本日は、三人の参考人の方、どうも御苦労さまでございます。  まず、三名の方に御質問をしたいわけですが、やはり近代的な社会生活を送る上で衣食住プラス交通というのは大変私は重要な問題であるし、考えなければならない基本的な要素であろう、こ...全文を見る
○渕上貞雄君 交通を考えていく場合に、言われましたようにアクセスの問題、モビリティーの問題、バリアフリーの問題と、それぞれありますね。しかし、やはり交通というものを、基本的な移動する権利ということをきちっと確立しておく、その上に立って今言われましたように予算上の裏づけだとかそうい...全文を見る
○渕上貞雄君 実は、三先生方が共通点として言われている中に、そこに働いている人たちの教育ということを非常に重点的に言われておられます。  もちろん、施設の問題、車両の問題、法律的な問題、そして人的なそういう教育の問題があると思うんですが、恐らく今出されておる職員に対する教育の問...全文を見る
○渕上貞雄君 ありがとうございました。  終わります。
○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  参考人の方々、本日はどうも大変御苦労さまでございます。もう一時間以上になるわけでございまして、大変お疲れだと思いますが、大体もうしんがりの方に来ましたので、よろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  それぞれの団体で長い間運動...全文を見る
○渕上貞雄君 今までのお話の中で最も問題点は何かというのは、やはり情報というところが最も大事だと、こういうふうに言われておりますけれども、私どもも先日、羽田の京浜急行と空港の関係の視察をさせていただきました。そのときに思ったことは、言われたように、どこに障害者用のエレベーターがつ...全文を見る
○渕上貞雄君 ありがとうございました。  この法案については、もう衆議院でも審議をされまして、附帯決議もつけられておるようでありまして、本日、とりわけ皆さん方のお話の中を通じ、対象者の拡大の問題と目的と理念といいましょうか、もっと明確にすべきである、同時にあわせて、皆さん方の意...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  本日は、大変お忙しい中、どうも御苦労さまでございました。  まず、葛西参考人と清水参考人にお伺いをいたしますが、障害者の皆さんのみならず、高齢化社会に向かっていくということになれば、多くの利用者の方々が、駅を利用するに当たっての施設...全文を見る
○渕上貞雄君 それでは、佐々木参考人にお伺いいたしますが、交通バリアフリー法というのはただ単に乗り合いバスだけのバリアフリー法ではありませんで、移動の手段となっているものに最近高速バスがございます。同時にあわせて貸し切りバスがございます。バリアフリー化がそれらにもやはり求められて...全文を見る
○渕上貞雄君 では、三人の方にお伺いいたしますけれども、バリアフリーが進むことによってこれまで以上に電車、バスの利用者がふえると思います。あってはならないことでありますけれども、不幸にして事故が発生をした、それらの対応についてお尋ねしたいと思うんですが、結果として施設の管理責任、...全文を見る
○渕上貞雄君 移動の円滑化設備の整備を図るために補助金等の支援がありますけれども、鉄道、バス事業の経営を展望したときに、公共交通機関の社会的な責務とはいえ、経営にとってはかなりの負担になると思うのでありますが、その点についていかがお考えでしょうか。もし制度に対する御意見がありまし...全文を見る
04月27日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第14号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上であります。  交通バリアフリーにつきましては、我が党は古くはシャドーキャビネットにおけるモビリティーハンディキャップの解消に向けた取り組み、伊藤元運輸大臣の交通アメニティーの充実の取り組みなど、党を挙げてこれらの問題に積極的に取り組んできたところであ...全文を見る
○渕上貞雄君 ただいまの大臣の決意を聞きまして、どうかひとつその決意が実現できますように御期待を申し上げておきます。  次に、先日、参考人からの意見聴取を行いました。各参考人が共通して言われていましたことは、現場職員の対応と接遇の重要性でありました。また、さきの代表質問において...全文を見る
○渕上貞雄君 これから先の教育は、やはり接遇の問題だけではなしに、具体的に障害者がどういうことでサービスを期待しているかということなどを考えますと、より介護的サービスというのが非常に重要になってまいりますので、その辺も教育する場合にひとつよろしく御指導願うようお願いを申し上げてお...全文を見る
○渕上貞雄君 大臣は、参議院の代表質問においてスペシャル・トランスポート・サービスについて問われまして、「このような輸送サービスの重要性は今後ますます高まるものと考えております」と答弁を実はされております。  本法案はスペシャル・トランスポート・サービスについては一切触れられて...全文を見る
○渕上貞雄君 交通ボランティアについてお尋ねをしたいと思います。  大臣は、同じく代表質問の答弁におきまして、交通ボランティア制度の導入について真剣に考えたいと答弁をされております。これは、移動制約者のサポート、すなわち駅施設やターミナル施設における介助的行為を考えておられるの...全文を見る
05月09日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第15号
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○渕上貞雄君 まず、本日の委員会冒頭に、運輸省の方から、去る五月三日に発生をいたしました西日本鉄道のバスジャック事件につきまして報告がございました。同時に、委員長の方から深甚なるお言葉をいただきました。  卑劣なる犯人の行為によりましてとうとい人命が亡くなることになりました。同...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、啓蒙活動について御質問をいたします。  本法の第二十条五項において、「国民は、高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した円滑な移動を確保するために協力するよう努めなければならない。」と明記されています。国民利用者の協力は非常に大切でございますし、やはり私ど...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、善意の協力者への傷害補償についてでありますが、今後、施設の整備とともに人的サポートとしての交通ボランティアの制度や国民の理解と協力のもとにその促進が図られると思います。  人の介在によりまして、どうしても予見しておかなければならない問題として、ボランティアま...全文を見る
○渕上貞雄君 そういう制度についてひとつどうか真摯な御検討をいただきたいと思います。  次に、水平移動のための動く歩道は補助対象となるかならないかということについて御質問申し上げます。  本法案の第二十一条では、移動円滑化のための事業であって主務省令で定めるものを実施する公共...全文を見る
○渕上貞雄君 今後、やはり都市計画等でそういうことだとか駅の立体化等に伴ってそういう条件が私は生まれてくると思います。ひとつ積極的に指導していただきますようにお願いを申し上げておきたいと思います。  建設省の方、ありがとうございました。  次に、エレベーター、エスカレーターの...全文を見る
○渕上貞雄君 検討してできなかったということではなくて、検討したらできるようにひとつ御努力をいただきたいと思っています。  次に、交通事業者の施設管理責任と安全配慮義務の範囲についてお伺いをしたいと思います。  交通事業者の施設管理責任は各事業者によって異なると思いますが、鉄...全文を見る
○渕上貞雄君 ここでこのことでやりとりをやろうとは思いませんけれども、ここのところは非常に最近このバリアフリーの発想と、同時にあわせて高齢者の場合それから障害者の場合、健常者の場合、それぞれ目的地まで着いた後どうするかという処置の問題について、事故が起きた場合の処置です、言われる...全文を見る
○渕上貞雄君 逐次されることはわかりますが、ローカル線の方にも御配慮いただきますようにお願いを申し上げておきたいと思います。  次に、電動三輪車はバリアフリーの対象となっているのかどうかという問題でございまして、先ほども御質問があっておったようでございますが、点から点までの移動...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  次に、水上、海上交通のバリアフリー化の現状と今後の対策についてでありますけれども、今回のこの法律では、「公共交通事業者等」に海上旅客運送事業者が含まれていると思いますし、また旅客船ターミナル、それから「車両等」にも...全文を見る
○渕上貞雄君 交通基本法の制定と交通権の確立問題について大臣にお伺いします。  やはり二十一世紀の新しい権利問題として移動の自由をどう保障していくかというのは非常に大切な人権であろうというふうに思います。もちろん、環境権の問題等も出てきていますし、今日のように高齢化社会が到来を...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第17号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  需給調整規制廃止はネットワーク網の崩壊につながるのではないか、その見解について大臣にお伺いいたしますが、道路運送法は、旅客自動車運送事業の適正な旅客運送の確立を通じて国民の公共の福祉を増進することを目的としております。  今日の乗り...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、地方税財源の充実強化についての検討状況について自治省にお伺いをいたします。  乗り合いバスの運行は、地域住民にとって最低限の公共交通手段であり、バス路線の休止、廃止は地域住民に、とりわけ交通弱者にとっては多大の影響を与えることになります。需給調整規制の廃止に...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、所要額としての地方税財源の確保について再び自治省にお伺いをいたします。  一般財源化された場合、かつて教材費が橋に化けると言われたことがありました。今後もどれだけ地方バスのために使われることになるのかわからないといった不安が実はあるわけでございまして、生活路...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、路線確保のための公的支援の拡充について運輸省にお伺いをいたします。  一方、国は広域的、幹線的なバス路線について地方公共団体に対して補助を実施する、そのことが予想されますが、答申では、ナショナルミニマムの観点から維持することが適切であると考えられる広域的、幹...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、地域協議会のことについて自治省にお伺いをいたします。  生活交通確保や公的補助の決定に重要な役割を果たす地域協議会の法的位置づけや利用者、労働者との関係は明らかでありません。地域協議会についての具体的な姿は運輸省が法成立後にガイドラインを示すと伺っております...全文を見る
○渕上貞雄君 十分に運輸省と協議をいただいて、実効あるものになるよう努力をしていただきたいと要望しておきたいと思います。  次に、JRバスの財政的支援についてでありますが、国鉄分割・民営化以降十数年が経過をいたしまして、当時バスへの転換が図られて誕生した地方JRバスは、その後の...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、運輸省にお伺いいたしますが、道運法の改正に伴って適正な需給、運賃水準の確保についてお伺いをいたします。  先ほども同僚議員からの質問もあっておりましたけれども、運転者の労働条件の現状を抜本的に改善するには適正な需給や適正な運賃水準の確保が必要だと考えますが、...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、運輸省に引き続きお伺いしますが、法人の解散の削除は法の目的から逸脱をしていないか質問をいたします。  現行法の第三十九条の「法人の解散」が削除されていますが、需給調整規制廃止の結果事業撤退が加速した場合、本法案の第一条「目的」にある利用者の利益を保護、公共の...全文を見る
○渕上貞雄君 事業譲渡譲受を運輸審議会諮問事項とすることについてお伺いをいたします。  第八十八条の二の「運輸審議会への諮問」について、第三十六条の第一項、第二項の事業の譲渡譲受、法人合併の認可事項については運輸審議会諮問事項から削除されておりますが、需給調整規制廃止後は、事業...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
05月18日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第18号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上であります。  具体的な質問に入ります前に、大臣としての政治姿勢についてまずお伺いをしておきます。  森総理の日本は天皇を中心とする神の国という発言、国民主権という憲法の根幹に明確に私は反すると思うのでありますが、大臣の見解についてまずお伺いをいたし...全文を見る
○渕上貞雄君 どうか大臣として、今後も憲法を守って国政をやっていただくようにお願いを申し上げておきたいと思います。  では、前回に引き続きまして御質問申し上げますが、まずはタクシー労働者の賃金の実態の認識についてお伺いをいたします。  労働省の調査から、タクシー運転手さんの年...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、労働省に累進歩合制度の実態についてお伺いいたします。  労働省が示しております自動車運転手さんの労働時間の改善基準では、無理な労働を強いることになるとして累進歩合制度は禁止をしていますが、近年この累進歩合制度が急速に実は広がっておりまして、労働省はこの実態に...全文を見る
○渕上貞雄君 累進歩合改善の措置と逆累進形態としてのノルマに対する対応について運輸省、労働省にお伺いいたします。  今も労働省から報告のありましたように、依然としてなくならないという実態は変わりはないわけでありますけれども、結局その特徴は、不景気やタクシー台数がふえることによっ...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、悪質な経営者の実態認識と退職の強要についてでありますけれども、この問題については、最近タクシー経営者が回収先の労働者に出した資料が手元にありますけれども、結局その中では、経営者が交代したのだから全従業員は一たん退職をしなさい、退職金を清算して、有給休暇も初年度...全文を見る
○渕上貞雄君 この質問で最後にしますが、労働者の福利厚生の維持と継承について運輸省にお尋ねをいたします。  臨時措置法の一部改正では、近代化センターが行っております業務のうち、三十四条の五号に規定をされております「タクシーの運転者の休憩、睡眠又は食事のための共同施設の設置及び運...全文を見る
05月23日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第19号
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○渕上貞雄君 本日は、参考人の方々、大変御苦労さまでございます。  暗号技術関係の辻井参考人にお伺いをいたしますが、率直に言って、こういうものは一体どういうものかというふうに国民にどのような形で説明をすれば一番わかりやすいのか。私ども、この問題について数学的に処理されるとは聞い...全文を見る
○渕上貞雄君 なるほど、秘密は明らかになっちゃいかぬなというのが今わかりましたけれども。  この公開かぎ暗号方式によるデジタル署名のメリットとデメリットがあればお教え願いたいと思います。
○渕上貞雄君 次に、電子商取引関係の鳴戸参考人にお伺いしたいんですが、諸外国の法制度との整合性について、どのようにお考えになっておられるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 同じく鳴戸参考人に質問いたしますが、インターネット上の税制問題について、欧州型の付加価値税と所得税やセールスタックスを中心にした米国型があると聞いておりますけれども、その内容についておわかりでしたら教えていただきたいし、また我が国としてはどちらの税制を選択する方が望...全文を見る
○渕上貞雄君 なお、税制問題ですから、我が党としても検討してまいりたいというふうに思っています。  次に、電子認証事業者としての川島参考人にお伺いしますが、認証機関に本人の情報の登録がなされますね、そうした上で情報の漏えいということがやはり一番不安になるわけですけれども、認定認...全文を見る
○渕上貞雄君 失礼いたしました。認証でございまして、申しわけなく思っています。  じゃ、認証事業として最も恐れられることは何でございましょうか。
○渕上貞雄君 ありがとうございました。  終わります。
○渕上貞雄君 社民党の渕上ですが、電子商取引の現状について、郵政省にお伺いをいたします。  法案の提出の背景には、インターネットを利用した電子商取引の活発化と経済再生への起爆剤としての期待がありますが、郵政省として電子商取引の現状をどう把握して、認識されておるのか、お尋ねをいた...全文を見る
○渕上貞雄君 電子商取引の課題と消費者トラブル、それからその処理について通産省にお伺いいたします。  電子商取引においてどのような問題点と課題が浮上しているのか、その状況についてお教えを願いたい。  次に、やはりトラブル処理のためには悪徳業者を見抜く消費者側の知識の問題もある...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、認定業者とそうでない業者の相違について、郵政省にお伺いいたします。  法案では、電子認証業務について資格認定をして認定業者であることを表示可能とするものですが、一方では、電子認証業務を行う場合であっても資格認定を必要としない、自由にできるとなっておりますが、...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、任意的資格認定制の採用の理由についてですが、資格の認定については届け出制、許可制が多い中で、JISマークや消防のマル適マークと同じ任意的資格認定制を採用したのはなぜでございましょうか、その理由についてお尋ねをいたします。
○渕上貞雄君 認証業務認定のあり方についてでありますが、認証業務の認定については一定の要件を満たせば認定を受けることができるとありますが、要件を満たせばすべて認定するのかどうか。それとも郵政省が業者数を一定に抑えることになるよう認定をしていくのか、一定に抑えるとすればどの程度にし...全文を見る
○渕上貞雄君 すべて認定をしていく、数に限りはない、こういうことで確認しておいてよろしゅうございますか。
○渕上貞雄君 原則としてか。原則とすれば例外があるはずだから、まあ、それはいいでしょう。  個人情報管理の厳格化についてでございますが、電子署名それから認証制度は電子商取引に対する安心感を与えるものと思いますが、制度の中には多くの個人情報が含まれることになると思います。個人情報...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、国民への教育、広報についてでありますが、大臣の見解をお伺いしたいと思うのであります。  国は、電子署名それから認証業務に対する国民への教育、広報活動に努めなければならないとありますが、午前中も参考人の意見を聞きました。参考人自身もおっしゃっておりましたけれど...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくお願いします。
05月31日第147回国会 参議院 本会議 第30号
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○渕上貞雄君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました森内閣総理大臣に対する問責決議案に賛成の立場から討論を行います。  去る十五日の森総理の、日本は天皇を中心とする神の国であるということを国民に承知していただくという発言を聞き、私は思わず耳を疑いました。...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上です。  IT革命による雇用の創出についてお伺いをいたします。  大臣は昨日のあいさつの中でIT革命による新規産業と雇用の創出について述べられていましたが、雇用の創出について具体的にどのように取り組みをなされようとしているのか、大臣のお考えをお聞きい...全文を見る
○渕上貞雄君 昨今の雇用状況を見ますと、失業率は、三百万人以上を超えるというような状況でございますし、やはり新規企業、産業の発展によってそこに雇用を供給していくということはこれから先最も大事なことでありますから、なお一層大臣の御努力を期待しておきたいと思います。  次に、電子署...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、情報格差の縮小問題についてお伺いをいたします。  二〇〇〇年版の通信白書でも指摘をされておりますけれども、パソコンなどの情報通信手段に接したり使いこなすための技術を習得するための機会を持つ者と持たない者との格差の拡大が懸念されておりますが、郵政省として、今後...全文を見る
○渕上貞雄君 あと幾つか質問通告しておりますが、時間でございますので、これで終わります。
○渕上貞雄君 社民党の渕上です。  総合交通政策の確立と交通基本法についてお尋ねをいたします。これまでも幾度となく私はこの委員会で質問をしてまいりましたが、改めて森田新大臣に総合交通政策の確立についてお尋ねをいたします。  交通機関の乗りかえや乗り継ぎ、さらには異種交通機関へ...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、鉄道事故調査会の常設と独立、日本版NTSBの設立についてお伺いをいたします。  鉄道事故調査会の常設につきましては、さきに出されております鉄道事故検討委員会からの意見などを踏まえて実現の途についたような気がいたします。ぜひ確実な一歩を踏み出していただきたいと...全文を見る
○渕上貞雄君 ぜひとも、この設置に向けては私情熱を傾けておりますから、大臣以下ひとつよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  次に、生活路線の維持と整備についてであります。  これはまことに残念なことでありますけれども、昨日の大臣のあいさつの中には一言も実は触れられて...全文を見る
○渕上貞雄君 ただいま、言葉よりも実行、物に書く文章よりも実行していくという大臣の決意を伺いましてちょっと安心をいたしました。これから先の実行に期待をいたしたいと思っています。  そこで、最後の問題ですけれども、ハイタクの問題で、需給均衡のための行政指導の問題でございますが、運...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
11月16日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
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○渕上貞雄君 社民党は、情報技術の活用と普及によって市民生活の利便性が向上してより豊かなものになっていくことを期待いたしております。  既にインターネットが新しい通信手段として普及をし、私たちの社会に不可欠の要素として組み込まれつつあります。いわゆるIT革命は産業構造を一変させ...全文を見る
○渕上貞雄君 では次に、インフラコンテンツ、ハードより情報リテラシーの向上の問題でございますけれども、社民党は、ITの活用やインターネットの普及が既存社会の上下関係や集団への帰属を超えた水平的な人間関係をつくり出す可能性を秘めており、自立的な個人が結び合う新しい型の組織、そうした...全文を見る
○渕上貞雄君 この点については郵政大臣にも質問を通告しておりました。申しわけない。
○渕上貞雄君 失礼をいたしました。  今度は長官だけに質問させてもらいますが、雇用不安のセーフティーネットをつくるべきではないか。先ほども議論があっておりましたけれども、再度質問させていただきますが、基本法の第四条には、高度情報通信ネットワーク社会の形成が新たな事業の創出並びに...全文を見る
○渕上貞雄君 どうかひとつ、そういう方々に対する不安のないような社会をつくり出すことこそがこういう技術革新に対する一方の安心を与えることになりますから、御努力をいただきたいと思います。  次に、両大臣にお伺いいたしますが、先ほども議論になっておりましたデジタルディバイドの解消の...全文を見る
○渕上貞雄君 ハンディキャップの対策について御質問申し上げます。  IT技術は、適切に活用をすればハンディキャップを持つ人たちが社会参加をするためには大きな役割を果たすと考えられますし、逆にそうした視点が欠落をいたしますと格差を広げ社会的弱者が繁栄から実は置き去りにされる、こう...全文を見る
○渕上貞雄君 さらに一層御努力をいただきたいと思います。  では次に、NPOの育成と活用について御質問を申し上げます。  基本法第十七条には、すべての国民に対して情報通信技術を活用できるための教育及び学習の振興が定められておりますが、アメリカでは七〇年代からパソコン技術を普及...全文を見る
○渕上貞雄君 最後の質問になりますが、両大臣に質問いたします。それは、通信秘密の確保と自由な情報通信の発展のためについてであります。  高度情報通信ネットワーク社会の形成のためには、通信の秘密や自由な情報通信が保障されることが前提でありまして、この八月から施行されておるいわゆる...全文を見る
11月21日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第5号
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○渕上貞雄君 四人の参考人の方、大変お忙しい中お出ましいただきましてありがとうございました。  今まで同僚議員のそれぞれの御意見を伺っておりまして、また先生方の答弁をお伺いしておりまして、大体ITにかかわる光と影の部分というのもだんだん明らかになってきたと思うんです。  です...全文を見る
○渕上貞雄君 先生には消費者の面から、言うなら出す側より受け手の側の問題点が、今後どういうところが一番大きな問題点になっているのか、簡単で結構ですから御説明いただければと思います。
○渕上貞雄君 ありがとうございました。  終わります。
11月28日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上であります。  IT担当大臣と労働省にお伺いをいたします。  この間の審議、それから参考人の御意見をお伺いしてだんだん明らかになってきたのは、いわゆる基本法としてはちょっとなじまないか、もう少し不十分というふうな印象を実は私は持っているところでござい...全文を見る
○渕上貞雄君 ひとつ、こういう時代の変わり目ですから、大臣言われましたようにできるだけ悲劇が起こらないように、どうか政策の面で御努力願いたいというふうに思っております。  次に、通産省にお伺いいたしますが、ITによる雇用創出にはどんな事業があるのか、まず教えていただきたい。 ...全文を見る
○渕上貞雄君 なお一層、新しい新規分野の技術開発等を通じて産業拡大を願っておきたいというふうに思っておるところです。  次に、労働省にお伺いいたしますが、IT技能の習得とはどのようなものか、お伺いをいたします。IT革命によって失職すると思われる百六十三万人への対応について具体的...全文を見る
○渕上貞雄君 どうか労働行政としても、雇用行政に対してはひとつ積極的な取り組みをお願い申し上げておきたいと思います。  次に、同じく労働省にお伺いをいたしますが、雇用不安解消のためのセーフティーネットをやはりしくべきではないかと思うんです。IT革命は産業構造の転換をもたらすとと...全文を見る
○渕上貞雄君 最後のことになりますが、これまで私はIT問題にかかわる特に雇用問題についてお伺いをいたしました。  IT後に来るものは必ずしもバラ色ではないのではないか。雇用問題を考えただけでもちょっとそら恐ろしさを私は感じているところでありますけれども、やはり私たちは情報通信技...全文を見る
○渕上貞雄君 IT基本法、IT革命、このIT問題が産業構造を大きく変える、同時にあわせて社会も変わる。そのITを、国民全体引っ張っていこうと森総理、その森総理の政治姿勢について、基本法とは若干離れますけれども、お尋ねをしたいと思っております。  相変わらず森総理の支持率は二〇%...全文を見る
○渕上貞雄君 今回の問題で最大の問題は何かといえば、私はやはり自民党の派閥が公然と復活をしてきたと、そういう印象を非常に強く今回の問題は国民に与えたと思うのでありまして、とりわけ派閥の領袖が密室で協議を行うことによって政治がとり行われている、そういう印象を与えていますよ。したがっ...全文を見る
○渕上貞雄君 自民党と派閥の問題ばかりをやっておっちゃいかぬでしょうから、一つだけ最後に。  総理のIT問題にかかわる決意でありますけれども、情報技術をどのように活用して発展をさせて制御していくか、まさにこの戦略が極めて私は重要だと思いますし、技術を使う人間の問題でもあろうとい...全文を見る
11月30日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第8号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  報道、表現の自由とメディアの規制の問題についてお伺いをいたします。  メディアの及ぼす影響について、人権擁護の立場から弁護士会、それから子供を有害な報道から守るという法制化の動きの問題等がございまして、とりわけメディアへの規制の動き...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、最近にぎわっておりますアメリカ大統領選挙の結果についてお伺いをいたします。同時にあわせ、来年の参議院選挙の対応についてお伺いいたしますが、アメリカ大統領の選挙報道、開票問題について現地のマスコミの報道もかなり相当当時は混乱しておったのではないかというふうに思っ...全文を見る
○渕上貞雄君 どうかひとつ万全の体制を組んで、遺漏なきをひとつ御要望を申し上げておきたいと思います。  次に、公共放送のあり方についてお尋ねをいたします。  NHKは基幹的な放送メディアとして、その重要性については十分私どもも評価を申し上げておきたいと思います。時代はデジタル...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、番組のバリアフリー化問題について、先ほども御質問がありましたが、四点についてお伺いをいたします。  一つは情報の格差解消に向けて今後どのように取り組まれようとしておるのか、二つ目は音声認識装置によるニュースの字幕放送は現在どのくらい用いられておるのか、それか...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、ネットの配信についてこれからの事業の展望と業務のスリム化についてお伺いいたします。  NHKがインターネットによる情報発信を手がけることによって、九月二十七日の郵政省の公聴会で民放連はますます肥大化につながるというふうに反対をしているわけでございますが、現行...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、デジタル放送の受信料問題についてお伺いをいたします。  同僚議員からもお話ありましたように、十二月からはBSデジタル放送が本放送されるわけでございますが、今後の問題といたしまして、地上波デジタル化に際しては、送信施設を初め膨大な設備投資費用が要るというふうに...全文を見る
○渕上貞雄君 今後、ますます公共放送としてのNHKの役割、そして表現の自由、報道の自由の問題を守っていただきますことを御期待申し上げて、質問を終わります。