渕上貞雄

ふちがみさだお



当選回数回

渕上貞雄の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第166回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  政府は、教育再生関連法案の一つとして地方教育行政法の改正を提案しようとしていますが、その中で、教育委員会への国の権限強化を盛り込もうとしていますが、中教審答申を受けた総理は、総理の裁定で、いじめの問題のように生徒らの生命、身体の保護の...全文を見る
○渕上貞雄君 二〇〇〇年施行の現行地方自治法では、国、都道府県、市町村はあくまでも対等な関係であると定められております。国の都道府県及び市町村に対する関与又は都道府県の市町村に対する関与についてはできるだけ排除され、法的にも国はできる限り基本類型以外の関与を設けることのないように...全文を見る
○渕上貞雄君 確かに地方自治法の第二百四十五条の三第六項では、個別法の下での関与を一定の場合、国民の生命、身体又は財産の保護のための緊急性がある場合等に限定をして指示を認めています。  しかし、自治事務には指示は異例であると考えますが、他の法律で自治事務に対する指示の規定をして...全文を見る
○渕上貞雄君 国の関与は必要最小限度のものであり、地方の主体性及び自立性に配慮すべきというのが自治法の考え方である。  仮に、個別法による例外を設けるものであれば、現在文部科学大臣が持っている関与の権限、手段、義務教育等の自治事務について国が行うことができるものは、技術的な助言...全文を見る
○渕上貞雄君 これまでの地方自治法の二百四十五条の五に基づく是正の要求の発動状況はどうなっているのか。また、旧地方教育行政法の第五十二条では、文部大臣又は都道府県の教育長による措置要求が規定されていますが、その発動状況はいかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 発動されてないということでございますから、是正の要求すら今言われたように余り発動されていないと。このような文部科学大臣の関与を強化することについては少し後戻りになるのではないかという懸念がございますが、その点、地方分権の観点から見て、いかがなものかというふうに思うわ...全文を見る
03月15日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  航空機の事故問題については、当委員会でも別の機会で集中審議をやるということでございますので本日は省きまして、私は安全問題について、特にバスの安全を重点的に質問をしたいと思っております。  まず初めに、二月の十八日の早朝、大阪府吹田市...全文を見る
○渕上貞雄君 ただいま御説明がありました通達は、時間外労働、休日労働が一か月当たり百時間を超える労働者又は二ないし六か月の平均で一か月当たり八十時間を超える労働者の疲労蓄積による健康障害を起こす可能性が高いということでありまして、一般的には過労死ラインと言われているものです。これ...全文を見る
○渕上貞雄君 今大臣の御報告もありましたように、実態がお分かりになったと思うんですが、改善基準そのものが自動車運転手の長時間労働を固定化させるものでありまして、健康破壊を招くものであります。安全を損なうおそれが十分にある基準だと私は思います。  したがいまして、改善基準告示は関...全文を見る
○渕上貞雄君 そのような長時間労働の実態ですから、厚労省ひとつよろしく、国土交通省も連携をしてやるということでございますので、やはり事故はあると思いますよ、だけど、やはり事故をなくすための努力を日々どうするかと、その背景というものもやはりきちっと直していかなきゃいけぬと思いますね...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほど大臣は、三月の十三日、新宿に調査を行かれたと思います。大変御苦労さんでございました。実態を見てびっくりされたと思いますが、逆にそれほど利用者もまたいるわけですね。ですから、その点は既存の業者も反省しなきゃならないと私は思います。  こういう労働実態の中で横行...全文を見る
○渕上貞雄君 これは少し私どもも研究さしてもらいたいと思うんですが、省側も研究しておいていただきたいと、このように思います。  旅行業者とバス事業者との力関係については以前から言われておりましたが、過当競争が旅行業者の買手市場となっていることが今回の事故を通して明らかになったと...全文を見る
○渕上貞雄君 最後の質問になりますけど、質問通告したやつは二つほど飛ばして、最後、大臣に、今の実態をお分かりになった上で、やっぱり安全問題に対して、規制緩和はよろしいと、それを元に戻せなんて言いませんよ。しかし、やはり人命を預かる交通機関としての運行の在り方の問題は、とりわけ安全...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくお願いしておきます。  終わります。
03月20日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  今も規制緩和の問題について同僚議員の方から質問がございましたが、国交省は事後チェック体制を強化をしていますが、監査員の数にも限界がありますし、必ずしも機能が有効に果たされていないようにも思うわけです。  特に、監査処分後のフォローア...全文を見る
○渕上貞雄君 確かに、その事後チェックも大切なことはありますけれども、限られた監査員の現状ではやはり事業参入する事前でのチェックが、しっかり行うことは安全運行を担保するためにも更に大切なことであると思います。どのようなチェックを行えばよいのかということについては検討をする必要もあ...全文を見る
○渕上貞雄君 何か局長、衆議院の方に呼ばれているそうでございますので、どうぞ。あと質問いたしませんので。  それでは、ようやく正常に戻りましてよろしくお願いを申し上げますが、関係事業者を指導、監督する立場にある国交省が公取委から改善措置要求を受けるという前代未聞の事態が発生をい...全文を見る
○渕上貞雄君 できるだけ早急に対案が出ますようによろしくお願い申し上げておきます。  現在各地においてタクシー運賃改定の申請がなされておるようでございますが、今回認可となれば十二年ぶりの改定となります。この間、タクシーの運転手さんの年収は全国平均で約百万円、率にして二五%も低下...全文を見る
○渕上貞雄君 基本的には民民で解決することが正しいと思っておりますけれども、値上げの理由には今も言われましたようにいろいろありましょうけれども、東京のタクシーを見ますと、一九九七年度では一日一車当たりの営業収入は五万六千十三円ありましたが、二〇〇四年度には四万七千百九十七円になり...全文を見る
○渕上貞雄君 今も申し上げましたように、運賃の減収が即タクシー労働者の賃金と労働条件になってきているわけですね。しかし、やっぱりタクシー経営者の中には、もう既に値上げを見込んで賃金体系の見直しや改悪を行い、労働条件の改善には回さないという動きが出ているわけでございまして、これらは...全文を見る
○渕上貞雄君 しつこいようですけれども、運賃改定の結果、個別事業者、団体は、タクシー労働者の労働条件改善に充当した内容をやはり明確にすべきではないかと思うんですね。また、国交省としてはそのような指導をお願いしたいと思うんでありますが、その点いかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 じゃ、よろしくお願いを申し上げておきます。  次に、現在日本航空は安全運航確立に向けた取組を進められているようですが、今回週刊誌で報じられた個人情報の集約行為は個人情報保護法に違反すると思われます。集約された内容には人権侵害に当たる部分も含まれているようであります...全文を見る
○渕上貞雄君 最後の質問になりますけれども、今日は、十二年前、地下鉄サリン事件が発生をした日であります。多くの皆さんが犠牲に遭われ、今なおその苦しみと闘っている方もおられます。また、昨今、航空機事故、鉄道事故、バス事故など、公共交通と言われる輸送機関における事故が多発をしておりま...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月22日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  小泉・安倍内閣の進める都市再生は、国際競争力の強化と不動産市場の再構築が柱となって、都市部の再開発優先に進められているものであり、そこには住民の生活向上という視点はありません。一体どのような都市づくりを行おうとしているのか、お伺いいた...全文を見る
○渕上貞雄君 東京一極集中の反省から都市機能移転等の取組がこの間進められてきたと思いますが、この都市再生施策は再び東京への一極集中、言うなら地方都市への一極集中をもたらすようなことになるのではないかと思うんですが、その点いかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 一九九七年にこの密集市街地整備法が制定されて以降、幾つかの改定が行われてきましたが、法施行後、密集市街地の整備はどの程度進んでいるのか、お知らせ願いたいと思います。
○渕上貞雄君 密集市街地の整備は大変今のお話のように難しいと思うんでありますが、なぜ進まないのか、進まない原因はどこにあるのか、お知らせ願いたいと思います。
○渕上貞雄君 では、今回、法を改正することによって密集市街地の整備はどの程度進むと考えられるんでしょうか。先ほどのお話では、三割程度今までもう済んだというようなお話でございますけれども、目標達成はできるかどうか。その点、いかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 重点密集市街地の整備、改善の目標として最低限の安全を確保するとありますけれども、最低限の安全とはどのような町を考えているのか、どのような町を想像すればいいのか、お願いいたします。
○渕上貞雄君 先ほども少しお話がございましたが、密集市街地における建て替え計画の認定制度がありますね。その実績が大変低いと今お話を聞きましたが、どのような実態なのかをお知らせ願いたいと思います。なぜ利用が少ないのか、その原因はどこにあるのか、お知らせ願いたいと思います。
○渕上貞雄君 時間でございますので、質問を通告しておりますが、大臣以下、次回にいたしますので、よろしく。  終わります。
03月27日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  三名の参考人の方々、私が最後でございますので、もうしばらく。今日は御苦労さんでございました。  私自身は、都市再生といいましょうか都市計画といいましょうか、これは余り急いでやらなくてもいいんじゃないかと、その代わり、息長く確実にきち...全文を見る
○渕上貞雄君 ありがとうございました。  続いて村上参考人にお伺いいたしますが、住民参加という言葉は大変一般化されているとは思いますが、さて、具体的にどのような形で、どのような手法で、どのような住民参加型を求めていくかというのは大変私は難しい問題、だれがリーダーになっていくのか...全文を見る
○渕上貞雄君 それでは、川口市長にお伺いいたしますけど、私は、大変条件というか、物すごく良かったのではないか。サッポロビールがあり、都市再生機構があり、そして川口市の若い人たちの情熱的な行動があったと。そこを非常に市長のリーダーシップでうまくでき上がってきて、ここは私は最も、土地...全文を見る
○渕上貞雄君 ありがとうございました。  終わります。
○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  能登半島地震で災害に遭われた方に対してお悔やみを申し上げると同時に、一日も早い御回復を祈ると同時に、国土交通省として早急に万全の体制を取っていただくよう御要望申し上げておきたいと思います。  質問に入ります。  大臣は、さきの質疑...全文を見る
○渕上貞雄君 民間都市開発推進機構の出資又は社債の取得業務は、同機構が出資する都市再生ファンド投資法人や都市再生ファンド運用株式会社を通じて行っているようですが、なぜ推進機構自らも行わないのでしょうか、御説明いただきたいと思います。
○渕上貞雄君 市町村は、都市再生整備計画を作成、県への計画決定のときには、市町村都市再生整備協議会の意見を聴かなければならないとありますが、整備協議会はどのような任務があるのでしょうか。また、整備協議会が組織できない市町村の場合はどのような意見を聴かれるんでしょうか。
○渕上貞雄君 法案では、市町村長が都市再生整備推進法人を指定することができるとされていますが、現在、まちづくり活動を行う公益法人、特定非営利活動法人はどのくらいありますか。どのような活動をされているのかお伺いいたします。
○渕上貞雄君 市町村長が公益法人や特定非営利活動法人を都市再生整備推進法人として指定することになりますが、指定の判断基準はどのようなものでしょうか。また、現在どのようなところが指定されるとお考えでしょうか。
○渕上貞雄君 地方団体が都市再生機構に従前居住者用賃貸住宅の建設を要請するときはどのような場合なのでしょうか。また、大臣の許可を必要としていますが、その基準はどのようなものか、教えていただけますか。
○渕上貞雄君 提出法案では、指定都市以外の市町村が国道、都道府県道の歩道等の整備を都道府県に代わって行うことができることになりますが、この処置によってどのような効果があるかどうか、お知らせ願いたいと思います。
○渕上貞雄君 法案では、都市再生の名目で、ディベロッパーの参入拡大、民間資本主導の開発の自由、それから建設の自由を推進するものであり、都市住民の生活向上につながるか大変疑問であります。今求められている都市再生の在り方は、規制、誘導、計画によって望ましい人間的な都市を形成することで...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月28日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  初めに、なぜ今、自動車車検独立行政法人を改定するのかを改めて御説明願いたいと思います。また、改正することによってどのような効果があるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 私は、改めて変える必要もないという立場なものですから、そういう質問をさせていただきました。  次に、国交省は、非公務員型の見直しについて、暴力的、威圧的言動に屈することなく、厳正かつ公正な職務執行を確保することができるよう、職員に公務員としての身分を付与し、受検者...全文を見る
○渕上貞雄君 これまでの不当要求が多い業務の性格にかんがみ、個々の検査官に対して国家公務員としての厳格な職務規律を徹底させるため、不当要求にかかわる情報収集及びその共有化、類型化を図り、不当要求の対処法にかかわる教育を実施するとともに、不当要求にかかわる情報の警察への提供体制の強...全文を見る
○渕上貞雄君 国の歳出の縮減を図る観点から見直しを行うとして運営費交付金を削減する一方で、検査手数料を自己収入とする仕組みに変えることによって将来国民負担の増加を招くという懸念がありますが、そのようなことはないと言えるかどうか、お答え願います。
○渕上貞雄君 自動車検査独立行政法人を非公務員型の独立行政法人に変えることによって車の安全や環境を守るというシステムが崩壊するのではないかというふうに心配されるわけでございますけれども、その見解はいかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 提出法案において、天災その他の事由により自動車及び検査対象外軽自動車が保安基準に適合するかどうかの審査を円滑に処理することが困難となった場合において必要があると認めるときは、基準適合性審査を自ら行うことができることとするとありますけれども、必要と認めるときとはどのよ...全文を見る
○渕上貞雄君 どのような審査体制でやるのかというのはお答えありましたかね。なかったように思うんですが、お願いします。
○渕上貞雄君 それらの問題はこれから先の労使の問題になってくるだろうと思うんですが、その点はまた問題が起きたときに質問をさせてもらいます。  交通運輸の規制緩和以降、交通運輸の事故件数が増加をしているという現実を直視したときに、だれもが事故と規制緩和に因果関係があると思うのでは...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月29日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  多くの同僚議員の方から地元調整の問題について質問が出ておりました。これほどやはり難しい問題に直面しているからだと、このように認識をしているところでございますが、改めて地元との調整方法についてはどのようにしていこうとしているのか、お伺い...全文を見る
○渕上貞雄君 局長、従来のやり方でやってきているからやっぱりもめているから、改めて法を改正するときには新たに考えた方がいいですよ。そして、どのようにして混乱がないようにするかということはひとつ考えていただきたいと御要望だけ申し上げておきます。  場外発売場として空き店舗を利用し...全文を見る
○渕上貞雄君 提出法案では、これまで勝舟投票券の購入を禁止をされていました学生生徒に投票券の購入を認めるものとなっておりますが、学生生徒に勝舟投票券を認めることに対して問題はあるのではないかというふうに思っているんですが、その点いかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 インターネットや電話による勝舟投票券の購入ができますが、未成年者による購入の禁止についてはどのように担保しようとしているのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 提出法案では、事務の一部、すなわち発売、払戻し等を私人に委託することができるとありますが、私人との契約関係で十分な責任が担保できているとは考えにくいのではないかと思うんですが、どのように担保されるのでございましょうか。例えば、暴力団等の参入が懸念されますが、どのよう...全文を見る
○渕上貞雄君 私設賭場の摘発のために施行者の職員が証拠集め等ができるようになるようですが、このような行為によって職員に危機が、危険が及ぶようなことはないんでしょうかね。私は大変危ない問題ではないかというふうに思うんですが、なぜ警察でなくて職員が行わなければならないのか、お伺いいた...全文を見る
○渕上貞雄君 質問通告はしていませんけれども、そのような場合は、施行者と警察の間で何か協定か何か結んでそういうことをやろうというふうにするんですか。その点どうですか。
○渕上貞雄君 日本船舶振興会の給付金制度の見直しが今回行われようとしておりますけれども、モーターボート競走事業の発展にとって日本船舶協会が果たす任務と役割はどのようなものがあるのか、また今回の法改正でどのように変わろうとしているのかお伺いいたします。
○渕上貞雄君 最後の質問になりますけれども、やはりこの問題というのが社会問題化しているし、風紀問題化していることはもう大臣御存じのとおりですね。ですから、やはり場外発売場の設置に当たっては、今現在の実態をやはりよく観察していただければ分かると私は思います。どのように調整をしてきち...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月12日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  法案の説明にもございましたけれども、今回の測量法の改正は、インターネットによる提供、複製承認手続の規制の緩和、ワンストップ化、永久、一時標識の公表などですが、これによって国民はどのような恩恵を受けるんでしょうか。
○渕上貞雄君 インターネットによる測量成果の提供が行われるようになれば、刊行された地図とは違って更新の頻度が大変多くなると思うんです。より最新のものが提供されることになると思いますが、逆に今度は刊行物の更新がこれまで以上に行われないというような心配が生まれてくるわけですが、インタ...全文を見る
○渕上貞雄君 二〇〇四年度の公共測量実態調査報告書では、公共測量成果の一般への公開状況について、非公開と答えた機関の九割強が公開体制が整っていないことを理由に挙げていますが、公開体制の整備に向けて今後どのような取組を促進されていくのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 この問題については先ほど同僚議員からも質問がございましたが、インターネットによる測量成果の提供によって更新の頻度が高まり、より精密なものが提供されるようになると考えられますが、その過程で得られた情報を含め、精密な分だけ個人を特定できるような情報等含まれる可能性も多く...全文を見る
○渕上貞雄君 測量法は営利目的で販売するために測量成果をそのまま複製する行為を認めておりませんでした。これは、測量成果を営利企業の利潤追求のために濫用されるのを防止するためであったと言われておりますが、提出法案ではこれを緩和しようとするのが目的であって、利用も認めるものであります...全文を見る
○渕上貞雄君 基本測量、公共測量の精度を確保する観点から、測量士、測量士補の国家資格制度が設けられていますが、測量士、測量士補とはどのような役割を持っているのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 測量士、測量士補の資格の取得には、国土地理院長の実施する試験に合格して得るか、学歴、経験によって得る方法があるようですが、大学等の卒業を条件として資格を与える制度については、測量の技術の進展に的確に対応できない測量技術者を生むおそれがあります。  現在の資格体系を...全文を見る
○渕上貞雄君 最近では、土地の利用履歴を調査するため、図書館に旧版の地形図を閲覧、複写に来られる利用者が非常に多くなっています。しかし、地形図の場合、国土地理院の有する著作権の保護期間が切れた後でも、測量法の規定によって勝手に全体の複写を行うことはできず、一々国土地理院長の承認を...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月17日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  様々な角度から事故の問題についていろんな意見が出ているところでございますが、航空安全上のトラブルがここ数年増加傾向にあるというふうに理解をしています。トラブルはやはり運航、客室、整備等全部門、全職種において発生をしていますし、しかも国...全文を見る
○渕上貞雄君 業界の認識は分かりましたけど、発生の原因がどこかというのをお尋ねしたんですが、まあそれは次にいたしまして、昨年の四月の公共交通に係るヒューマンエラー事故防止対策検討委員会の最終取りまとめにおいて、航空各社がその合理化、効率化に取り組んでいく中で、経営と現場の距離感が...全文を見る
○渕上貞雄君 今言われましたけどね、現場に出ていくことは分かりました。  では、現場に出ていくに当たっての、トラブル回避のための具体的な取組をする姿勢がないと現場に出ていっても意味がないと思うんでありますが、今後どのようにされようとしていますか。
○渕上貞雄君 両方の方にお伺いをいたしますが、この間、航空業界において運航システムそれから整備システムが自社中心から外部委託が急ピッチに進められているのが現状でございますが、外部委託が進めば進むほど、技術力を持った人が社内にいなくなってしまい、将来には安全に対する脅威になっていく...全文を見る
○渕上貞雄君 続いて、事故調の方にお伺いをいたしますが、事故調査委員会の主な仕事に被害軽減のための講ずべき施策について勧告あるいは建議があります。これまでに行った勧告又は建議数についてお教え願いたいし、また勧告、建議を行った後どのようになされておられるのか、勧告、建議をされたらそ...全文を見る
○渕上貞雄君 じゃ、勧告、建議を行った後、特別にいろんなことをやっているということじゃないんですね。  事故調は重大なインシデントについて調査をして、当該航空当局を始め関係機関に対して安全勧告を行っていますが、これはどの程度拘束力があるかどうか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 国交省は、事故調から、勧告、建議に基づき必要な施策を講じることになると思いますが、勧告、建議に基づいてどのような対応をなされているのか、その内容についてお教え願いたいと思います。
○渕上貞雄君 事故調の勧告、建議にもかかわらず、トラブルに増加傾向があることは大変残念なことなんですね。  今までのやり取りでおおむね分かりましたが、事故を防止する、再発を防ぐという意味では、事故調はもっと強いやはり権限を持つべきじゃないかと思うんですよ。勧告、建議だけではなし...全文を見る
○渕上貞雄君 事故調の報告は私は立派なものだと思います。出されたやつをそのまま神棚に上げているような感じじゃないかと、下ろしてきて現場で実施していただきたい、そこに拘束力を持たせていただきたい。どうかひとつ冬柴大臣の下で再度御検討いただきたいと、このように思っているところです。 ...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月19日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  まず、発議者の方に御質問いたしますが、日本は海洋国であり、国民の関心の強い海に関する基本法を制定することは必要なことだと思っております。  今回の審議で明らかなように、多少この法案については拙速であったのではないかというふうに認識し...全文を見る
○渕上貞雄君 基本法では、環境の保全や持続、それから調和と言われているものの、海洋資源の積極的な開発利用や、海洋産業の振興、国際協力の強化に傾斜をしており、環境や生態系優先の視点が弱いように思われます。  また、海にとって大事な産業である水産業については、もちろん位置付けという...全文を見る
○渕上貞雄君 基本法の第二十一条には、国が我が国の平和及び安全の確保のために必要な措置を講ずるものとすると定めておりますが、これは安全保障のことであると考えますが、平時を想定しているのでしょうか、それとも有事も含まれているとお考えなんでしょうか。
○渕上貞雄君 平時も想定をし、有事も想定をしているということが前提であれば、海洋基本法の海洋に関する施策としての平時における自衛隊の活動はどのようなことを想定しているのか、お伺いをいたします。
○渕上貞雄君 海洋政策に自衛隊の活動を位置付けるということになると思われる海洋基本法は、いたずらにやはり周辺諸国に対して脅威を与えることになるのではないかと思うんでありますが、その点、外務省はいかがお考えでしょうか。
○渕上貞雄君 基本法に定める海上輸送の安全を確保するためには、特に内航海運における船員の労働条件や労働環境を大きく改善させる必要があると思いますが、政府としてはどのように取り組まれるのか、お伺いをいたします。
○渕上貞雄君 海上の輸送、安全を確保するために、我が国周辺の海域も東京湾や瀬戸内海のような安全運航に関する規制を広げることが必要ではないかと思うんでありますが、例えば海上衝突予防法に加えて海上交通安全法が我が国の周辺海域に適用を拡大するべきだと考えるんでありますが、その点、大臣、...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。     ─────────────
04月24日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  提出法案の言うところの住宅の瑕疵とはどのような内容を指すものか。既に住宅品確法において瑕疵となる範囲というのは定められておるわけでございまして、これと同じものなのか、それとも品確法の瑕疵とは違う内容になっているのかを御説明願いたいと思...全文を見る
○渕上貞雄君 瑕疵の内容についてですが、住宅建設瑕疵と住宅販売瑕疵とは同じものを対象としているんでしょうか。
○渕上貞雄君 瑕疵であるという判断は買主、それから売主、施工者、それぞれ異なる場合があると思います。私は、できる限りだれが見ても分かるような判断基準というものを示す必要があると考えていますが、特に被害者救済という立場であるならば、専門的な知識を有している、買主が分かる判断基準とい...全文を見る
○渕上貞雄君 今回新たに住宅瑕疵担保責任保険法人を指定することになりますが、現在どのような法人を指定されようとしているのでしょうか。また、保険法人は住宅検査を行うことになっています。これは高い専門性や検査精度が担保されなければなりませんが、保険法人はどのように高い専門性や検査能力...全文を見る
○渕上貞雄君 保険法人が行う住宅検査はどのようなものを想定をされているのか。例えば、今ある住宅性能評価みたいなものを考えているんでしょうか、そのように考えてよいのかどうかを。
○渕上貞雄君 それは了解をいたします。  これは同じくやっぱり十年ということになるんですか。
○渕上貞雄君 供託金を納めようとする場合、年二回の基準日をもって保証金を供託をしますが、責任保険の場合はどの時点で引き受けることになるのでしょうか。
○渕上貞雄君 では、何回という指定はなくて、完成した時点で行うと、こういうことの理解でいいですかね。はい、分かりました。  住宅建設と住宅販売とが違った場合の保険法人を利用することも考えられますね。この場合、後発となる住宅販売の検査はどのようになるんでしょうか。
○渕上貞雄君 別々でいいの。
○渕上貞雄君 供託金を納めようとする住宅建設、それから住宅販売の場合、その住宅検査の対象となっていませんが、対象としない理由はどのような理由でございましょうか。
○渕上貞雄君 終わります。
○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。参考人の方、御苦労さまでございます。  まずは、松本先生と犬塚先生にお伺いをいたしますが、お二人の御意見を聞いておいて、住宅性能表示制度、それから十年責任制度、それから紛争処理制度、それぞれ今回の法律の特徴的な問題が提起された上で、それぞ...全文を見る
○渕上貞雄君 それは私の多少認識の違いがあったかもしれませんが、その点はお許しをいただきたいと思うんでありますが。  やはり問題は、耐震偽装問題事件以降、我が国のこういう被害者に対する保証制度についての幾分の遅れというものが外国に比べてあったのではないかという印象を持っておりま...全文を見る
○渕上貞雄君 最後に青木参考人にお伺いしますけれども、参考人が最初に述べられましたように、棟梁、大工さんというのは、もうその地域においては、あそこの家を建てた、この家建てた、この家建てたと。だから、家を建てることによって技術を証明していますね。その人の能力、技術その他、建て方だと...全文を見る
○渕上貞雄君 三人の参考人の方々、ありがとうございました。  終わります。
04月25日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  内閣府と厚労省の方からそれぞれワーク・ライフ・バランスの問題について御説明がございました。いろんな切り口があるものだなというふうに思いながら拝聴しておりました。  そこで、八代労働市場改革専門委員会の調査報告が出ておりますが、その中...全文を見る
04月26日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  住宅販売瑕疵担保保証金の供託金及び責任保険契約の締結状況について国土交通大臣又は都道府県の知事に届け出ることになっておりますが、届出を受けた国土交通大臣又は都道府県の知事はどのように対応されようとするのでしょうか。また、買主当人は、供...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほども同僚議員の方から質問がございましたが、故意、重過失のある住宅の瑕疵の場合、普通では保険の対象にならないということは分かりました。  ここら辺りが一番やはり問題ではないかと思うので、先ほどもよくお話しいただいたんですが、再度御説明いただきたいんですが、故意、...全文を見る
○渕上貞雄君 保証対象期間が十年ということで、これは新築購入者に限るということでございますが、十年の間に転売をされた場合、それを購入した者については対象にならないという話は分かりましたが、私は、保証期間内であれば権利がやはり継承をされるということが望ましいのではないかと。とりわけ...全文を見る
○渕上貞雄君 新築購入者が十年以内に例えば転売した場合は供託金とか保険というのは還付するんですかね、しないんですかね、その点いかがでしょうか。
○渕上貞雄君 保証対象となるマンションの場合、瑕疵担保保証は販売戸数分が対象になるということですが、共用スペースの部分であっても建築物を構成する上で重要な部分でありますので、どのような扱いになるんでしょうか。保険又は供託金の対象とはならないのでしょうか。その扱いについてお伺いいた...全文を見る
○渕上貞雄君 住宅の瑕疵担保保証金に関して、建物取引業者は買主に対して供託所の所在地その他、住宅瑕疵担保保証金等を記載をした書面を交付して説明しなければなりませんが、責任保険に加入をした業者は買主に対してどのような説明をなされるのでしょうか。先ほどの説明で大体分かりますけれども、...全文を見る
○渕上貞雄君 瑕疵担保保証制度を設けても瑕疵をめぐるトラブルというのは発生が予想されるわけですが、指定住宅紛争処理機関の業務として、新たに責任保険契約にかかわる新築住宅に関する紛争処理が加わりますが、現在ある住宅品質確保法に基づいて指定されている住宅紛争処理機関における処理、これ...全文を見る
○渕上貞雄君 これまで紛争処理状況は、今もお話ありましたように大変少ないようでございますが、性能評価件数が決して多くはないとは思います。そこで、指定住宅紛争処理機関として業務実績がわずかであったと思うんですが、しかし今後はこの保険支払の紛争処理が加わることによって業務の増加が見込...全文を見る
○渕上貞雄君 現在、その処理機関の運営費用は住宅紛争処理支援センターの助成によって賄われておりますけれども、業務拡大による費用負担についてはどのようになされるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 最後に大臣にお伺いいたしますが、何よりも瑕疵問題が発生しないことが、そして紛争が起こらないことが大事なことでありまして、そのためにはしっかりした住宅を建設することが大切なのでありますが、不幸にして紛争になった場合であっても、被害者救済の立場から迅速な対応が求められる...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
05月09日第166回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。社会民主党の意見を申し上げます。  この間、本調査会では、「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」をテーマに、今回、三年間にわたる調査のまとめとも言えるワーク・ライフ・バランスについての調査が行われました。私は、大変有意...全文を見る
○渕上貞雄君 渕上でございます。  今、終身雇用が崩壊をして、働くという意味、雇用という意味というのが非常に大きく崩れてきている時代。しかし、一方で平均年齢は大変上がっている。体力的に見ても精神的に見てもまだまだ十分社会の役には立ちたい、こういう人は私は多いと思うんですね。 ...全文を見る
05月10日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  私もエキスポランドの事故に対し、亡くなられた方に対しては哀悼の意を表しますとともに、負傷されました方に対しては一日も早い回復をお祈りをする次第でございます。  そこで、国土交通省にお願いをしておきますが、事故が起きないようにどうする...全文を見る
○渕上貞雄君 提出法案では国、地方公共団体は、広域的地域活性化の基盤整備に当たっては、地域の自主性を尊重し、それぞれの地域の個性及び特色の伸長に資するよう努めるとあります。  その一方で、広域的地域活性化基盤整備計画の作成では、国土形成計画、北海道総合開発計画、沖縄振興計画、社...全文を見る
○渕上貞雄君 広域的地域活性化基盤整備計画は都道府県が作成することとされていますが、複数の都道府県にまたがる計画の場合、関係する都道府県が共同で計画を作成した方がより効果的だと考えますが、合同で計画することはこれは認められるんですか、いかがでしょうか。
○渕上貞雄君 広域的地域活性化基盤整備計画は地域住民の生活に最も大きな影響を与えると思いますが、地域住民の意思や意見についてはどのように計画に反映されるんでしょうか。
○渕上貞雄君 広域的地域活性化基盤整備計画には計画の目標を記載することとされておりまして、目標を達成できなかった場合はどのように対応されるんですか。
○渕上貞雄君 民間拠点施設整備事業計画の国土交通大臣の認定基準に、都市における土地の合理的かつ健全な利用及び都市機能の増進に寄与するもの、それから事業を適確に施行するに足りる経理的基盤及び技術的能力その他の能力があることとありますが、具体的にはどのようなものを想定しているんでしょ...全文を見る
○渕上貞雄君 広域的地域活性化の基盤整備を推進するために民間事業者にも支援しようとするものでありますが、利益を第一とする民間事業者にあっては、公益的役割を十分担えるとは考えられているのでしょうか、それから民間事業者に対してどのような役割を期待しているのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 提出法案では、都道府県に対して交付金を交付することができるとありますが、特にソフト事業にも活用できるとあります。ソフト事業が広域的地域活性化にどの程度効果があったのか、事業評価をすることが困難だと思われるんですが、どのように考えられておりましょうか。
○渕上貞雄君 最後になりますけれども、提出法案は、広域的地域活性化のための基盤整備を推進するため、民間と連携をした計画に基づく交付金等の支援により、地域社会の自立的発展を図ることが目的とされていますが、本法案によってどの程度効果を期待されているんですか。
○渕上貞雄君 終わります。
05月17日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  本法案は地域公共交通活性化及び再生に関するものですが、国土交通省は、本法案を提出するに当たって地域公共交通についての現状認識をどのようにされているのか、お伺いをいたします。
○渕上貞雄君 本法案の目的において、移動のための交通手段に関する利用者の選好の変化により地域公共交通の維持に困難を生じている等を明記をされていますが、今も説明ございましたけれども、地域公共交通の一番の衰退の原因というのはどのようにお考えになっていますか。
○渕上貞雄君 法案では、地域公共交通の活性化を図るための基本方針の策定や地域公共交通総合連携計画の作成等の諸施策を行うことが提起をされていますが、地域公共交通の衰退の最大の原因である、今もお話ありましたように、マイカー利用の抑制については何も触れられておりません。したがって、マイ...全文を見る
○渕上貞雄君 公共交通維持、活性化は地域住民の福祉に資するものでありますが、国の政策として行うべきものと考えますが、提出法案の目的には公共の福祉という言葉がありません。法案はあくまでも公共交通活性化を目的としていますが、私は、やはり本法案においても、憲法上やはり十四条、憲法二十二...全文を見る
○渕上貞雄君 法案は国の努力義務を設けていますが、その内容は、情報の収集それから整理、分析及び提供、研究開発の推進並びに人材の養成及び資質の向上となっています。しかし、活性化、再生に向けての取組においては財政的措置を伴うものが発生することが多分に予想されますけれども、財政的な措置...全文を見る
○渕上貞雄君 一昨日も視察を行ってきましたけれども、本法案のねらいとするところの軌道高度化事業、DMV関係について少し具体的にお尋ねをいたしますが、特に運転操縦免許関係についてお尋ねをします。  まず初めに、運転士の資質の向上検討委員会の検討状況についてお尋ねをいたします。 ...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり今のような状況がございました。余りにも情報が公開をされておりませんので分からない部分も多いんでありますけれども、適性検査ワーキンググループの検討状況、それから身体機能にかかわる基準等の調査検討会の状況はどのようになっているのでございましょうか、お尋ねいたします...全文を見る
○渕上貞雄君 質問の通告はしていませんけれども、重要な運転士になる場合の検査の一つとしてクレペリン検査がありますけれども、国土交通省は、運転士の資質の判断に当たって有用と考えられておりましょうか、それとも別の検査を検討しようと考えられているんでしょうか、分かれば。
○渕上貞雄君 じゃ、まだ具体的にその検討委員会の結論が出ていないという認識でよろしゅうございますか。
○渕上貞雄君 現行法では、DMVの運転操縦をする場合にですね、動力車操縦者運転免許と自動車大型又は中型二種免許が必要になると思いますが、運転免許の資格の取得についてはどのように考えられておられるんでしょうか。  私は、やはり動力車操縦者運転免許の資格を緩和することは安全問題と直...全文を見る
○渕上貞雄君 現場を見て、これから一般化していく場合に免許の在り方について少し現場で思ったことなんですけれども、やはりDMVを運行するならば、動力車操縦者免許を限定免許とするしかないと思うんですね。そうすることによって、実態に合ったやはり試験を行うことで比較的容易に資格取得が取れ...全文を見る
○渕上貞雄君 じゃ、よろしくお願いを申し上げておきます。  先ほども質問がございましたが、鉄軌道、バスにおける運賃割引は、営業施策としての割引のほかに、通学通勤定期のように公共政策的な割引があります。一部の自治体においては割引負担をしているところもありますが、割引の大半は法律で...全文を見る
○渕上貞雄君 だから、そこら辺りをまとめて面倒見てくれないかと、こう言っておるわけで、なかなか難しいかもしれませんが、機会があればひとつどうか検討いただきたいというふうに、縦割り行政だから仕方がないといえば仕方がないことかもしれませんが、そこら辺りを何とか横の方でつないだらいかが...全文を見る
05月24日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  港湾の周辺問題についてお伺いをいたします。  港湾労働者がいち早く問題といたしましたアスベスト対策についてお尋ねをいたします。  アスベスト被害の流行は、正に始まったばっかりと言っていいと思います。今後数十年間、恐らく拡大をし...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、港湾労働者の場合、船で輸入された石綿の荷揚げ作業にかかわった被害者が確認できただけでも十人ぐらいいると言われているんですが、労働者は取り扱う荷物は分からないわけですね。結果として知らないうちに石綿を吸っているという問題が実態としてあるわけでして、港湾労働者のア...全文を見る
○渕上貞雄君 港湾運輸の業界団体と港湾労働者でつくる労働組合は、四月の十三日にアスベストによる健康被害の対策基金をつくるということで合意をいたしました。資金力のない中小企業も多く、健康診断も十分行われないなどとして、労働組合側が春闘で要求した問題でございますが、業界側が一億円を拠...全文を見る
○渕上貞雄君 これは要望ですけれども、やはり中小企業で集まっているところなんで、やっぱりお互い基金を出し合ってそういう制度をつくっているんで、できるなら国も何らかの援助ができるようなことをでき得れば検討いただきたいと、このように御要望申し上げておきたいと思います。  国の港湾労...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、国土交通省は昨年の九月、日中韓物流促進会合において、日中韓の物流、貨物流動を更に促進する目的で、コンテナ輸送をシャーシの共通化によって相互乗り入れをするとの検討をすることで合意をいたしました。そして、二〇〇七年度の重点施策の一つとして物流の国際競争力強化などに...全文を見る
○渕上貞雄君 日中韓の海上コンテナシャーシの相互乗り入れについては、港湾運送業者の業域、港湾労働者の職域を脅かすものとして、港湾業界、労使双方とも反対を表明をしているというふうに伺っております。特に、雇用問題に直結することが懸念されますので、国土交通省としてはどのようにこの問題を...全文を見る
○渕上貞雄君 これからの問題であろうと思いますんで、今後ともひとつよろしく慎重に御配慮をいただきたいと思います。  二〇〇五年の本委員会で、当時の北側大臣も、港湾に期待されております役割、機能というものを十分発揮していただくには、安定的な港湾輸送の確保が必要不可欠だと考えており...全文を見る
○渕上貞雄君 大いに期待をしておりますんで、冬柴大臣もよろしくお願いを申し上げますが、この問題は、やはり港湾における雇用問題というのは大幅に変化する要素を多分に持っておりますので、よろしくひとつ御検討のほどお願いをして、雇用安定のために御努力いただきたい。そのことを申し上げて、終...全文を見る
05月31日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  遊戯施設の関連について引き続き質問をさせていただきますが、国土交通省の省令によりますと、構造物であるジェットコースターの車両は可動部分、機械部分などに含まれ、ほかの部品と一括で強度が決められています。これは、乗り物である列車の車軸など...全文を見る
○渕上貞雄君 では、当時やはり遊戯施設単独の法整備を検討したことがあったのかどうかということと、当時の建設省建築指導課員で、後に建築指導課長も務めた前川喜寛さんが退職後、九一年、関連法人の機関誌に寄稿した論文で、運行管理を主体とした遊戯施設単独の法整備が必要というふうに指摘をされ...全文を見る
○渕上貞雄君 遊戯施設であるからにはやはり安全性等が最も大事なことではないかと思うんでありますが、やはりジェットコースターと普通の自動車、電車とは性格が基本的に違うわけでございますけれども、しかしスピードを出してやることについては安全をやはり確保しなきゃならないと思うんですが、や...全文を見る
○渕上貞雄君 今回の大阪の遊園地のジェットコースターの事故については、金属疲労であったことが主な原因であったというふうなことで起きた事故だと思っておるところですが、国土交通省は、点検の実施と結果の報告を受けて、特定行政庁への緊急点検の実施依頼と遊戯施設の車両、車両軸の探傷試験実施...全文を見る
○渕上貞雄君 十分検討していただきたいと思います。  そこで、この際、やはり法令や規則で決められないと守らない、安全を無視されるということが実証されたと思うんであります。そこで、この際、ですから法令や規定を見直して策定をする必要があると考えるんですが、その点いかがでしょうか。
○渕上貞雄君 やはり安全管理が大事なことですから、そこら辺はひとつしっかりやっていただきたいと、このように思っています。  次に、角度を変えまして、長崎電気軌道の路面電車が五月の十九日と二十四日に、長崎市魚の町の公会堂前電停そばの交差点で右折しようとして脱線事故を起こし、市民や...全文を見る
○渕上貞雄君 私は、この両事故はお互いに関連しているというふうに思っているんですが、事故現場では会社が今月の十日までにレールの内側にある脱線防止用のガードレールと呼ばれる部品を交換をしております。このことが事故原因への影響ではなかったかと思われます。  十九日の事故後、ガードレ...全文を見る
○渕上貞雄君 路面電車で事故調が入るなんてめったにないことでございますので、そこはしっかり、こんな事故を起こしちゃいかぬと思いますけど、やっていただきたいと思います。  次に、国土交通省はトン数標準税制導入に伴う減税効果を日本人船員の確保につなげようという新制度を考えられておる...全文を見る
○渕上貞雄君 一部報道では、減税分の使い道を船員確保に限ることについては外航各社や経済界から慎重論があり、国土交通省としては考慮されたとありますが、私はやはり船員確保を実効あるものにするためには、減税分はすべてやはり船員確保のために充てるべきだと思うんでありますが、その見解はいか...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、スキーバスの事故についてお伺いしますが、事故発生から三か月が経過をいたしまして、事故原因についても分析は終わったことだと思います。  そこでお伺いをいたしますが、今回発生をしましたスキーバスの事故の原因はどのようなものであったか、お知らせ願いたいと思います。...全文を見る
○渕上貞雄君 私は、運行計画に無理があったのではないかと思っております。無理な運行計画はだれが強いたのか、その点なども明確にひとつよろしくお願いを申し上げます。  私は、再発防止のためには、バス事業者だけでなく旅行業者に対しても無理な行程を組まないように監督指導すべきだと思いま...全文を見る
○渕上貞雄君 まあそれはまたの機会にいたします。  次は、労働安全問題等について、厚労省だけではなく、主に建築関係、それから運輸関係に労働災害が多く発生をしておりますので、安全問題について質問をするようにしておりましたが、皆さんの約束事により時間が参りましたので、通告をしておき...全文を見る
06月07日第166回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  今まで同僚議員のお話を聞き、今の冬柴大臣の決意を聞いて思ったんですが、やはりこの規制緩和、行き過ぎましたね。ですから、大臣はもういろいろ迷わない、決断すべし。そして、なぜそういうことを言うかというと、やっぱり行き過ぎた規制緩和をやった...全文を見る
○渕上貞雄君 タクシーの長時間労働、賃金問題については先ほどの答弁でも明らかになりましたが、タクシー労働者の非常に厳しい労働環境にあることについての認識が一つ。もう一つは、やはりタクシー運転手さんの賃金体系全体にかかわってどのような認識をされているのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 今回の法改正の目的は、現在東京、大阪で実施をされているタクシー運転者の登録制度をそのほかの地域にも広げようということだと認識をしております。  改正では、流し中心や改善基準告示違反が多い地域などを指定地域の要件として挙げられていますけれども、具体的にはどの地域を対...全文を見る
○渕上貞雄君 政令都市なら政令都市として一律にやはりきちっと決めるべきじゃないですか。今言われたような地域、例えば新潟なんか大変な問題なんですよ、タクシー。    〔理事山下八洲夫君退席、委員長着席〕  ですから、なぜさじ加減で、政令都市と決めておりながら差別して選ばなかった...全文を見る
○渕上貞雄君 これまで東京、大阪ではタクシーセンターを指定をして運転者登録業務を行わせてきましたが、今度は指定機関制が登録機関制に移行しますが、新たに登録実施機関は個人でも可能であり、一地域一つということではないようですが、私は、やはり登録制度機関を実効あるものにして質の高い運転...全文を見る
○渕上貞雄君 登録実施機関は主にタクシー協会が行うことになるだろうと思われますが、業者団体、実質は経営者団体に任せることになることは、運転手さんの質を確保できる、運転者の質が確保できるかどうかという疑問があります。  規制緩和をして五年余りになるわけですが、この間、法人タクシー...全文を見る
○渕上貞雄君 登録実施機関においても登録諮問委員会が設置をされますが、委員会はどのような権限と業務を行うのでしょうか。単に運営チェックだけでは不十分ではないかと思われます。運転者の登録の取消しはタクシーで働く労働者の権利を奪うものでもあり、登録取消しの決定に至る経過で運転者の代表...全文を見る
○渕上貞雄君 大阪のタクシーセンターでは、昨年の十月からタクシー乗務員等の違法行為に対する措置要綱が定められて点数制が導入をされました。累計二十点になれば登録取消しを含む行政処分が運転者に科せられることになっているようですが、やはり一方的に違反点数が決められ、それによって登録取消...全文を見る
○渕上貞雄君 関係する労働組合とは十分協議していただけることになりますかね。その点、いかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 では、十分労働組合の方も配慮いただけますようにお願いを申し上げておきたいと思います。  運転者登録制は、輸送の安全確保、サービスの向上のために運転者の質の確保が最も肝心なことだと思います。それにはやはり、問題を起こした運転者を排除することも必要ですが、事故が起こっ...全文を見る
○渕上貞雄君 登録に際して、講習に関し自社研修も可能とするようでございますが、質を問わず運転者を集めて増車に走っている事業者が大変多い中で、自社研修制も可能とすることは制度の空洞化につながるのではないかというふうに思われます。これはやはり認めるべきではないのではないかと思うんです...全文を見る
○渕上貞雄君 できるだけ、自社でやると甘くなりますし、ですからそういうことのないように、くれぐれも注意をして監視おさおさ怠りなく、よろしく、国土交通省、お願い申し上げておきます。  二〇〇二年の規制緩和以降、タクシー運転者の賃金、それから労働条件は極端に悪化をしております。これ...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。     ─────────────
10月30日第168回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  タクシー運賃の改定が続いている中、国交省は、今回の改定は運転者の賃金改善、待遇改善が目的であるとして、大臣もそのことを繰り返し強調されております。値上げ後に実際にどの程度待遇改善が実行されたのかということを国土交通省はどのような方...全文を見る
○渕上貞雄君 一部報道では平均値を公表するような方法があるように言われましたが、個別の事業者がどれだけの労働条件改善を実行したのかが明らかにならなければ、運賃値上げの趣旨に反していると思われます。指導することがまたできないのではないかと、平均値は。したがって、やはりこの平均値的な...全文を見る
○渕上貞雄君 運転手の賃金改善を理由にして利用者に値上げを、理由として負担を求めるわけですから、それを実行しない業者に対しては国交省としてどのような処置をとられるのか、その点をお伺いいたします。
○渕上貞雄君 その点、大変難しいことだと思いますが、よろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  全国九十の運賃ブロックのうち五十を超えるブロックにおいて運賃改定申請があったと聞いております。四十ほどの地域では申請に至っていません。また、せっかく申請しても、足並みが崩れてと...全文を見る
○渕上貞雄君 運賃と労働者の労働条件というのは非常にかかわってくる問題ですから、私は今までやってきた運賃制度そのものは間違いではなかったというふうに思います。一概に競争原理だけでやっていいものでは私はないというふうに考えておりますので、その点、ひとつよろしく御配慮いただきたいと思...全文を見る
○渕上貞雄君 通達では、委託する路線の範囲については、地方バス路線その他の事業を継続して運営するため、平均乗車密度を勘案をして、当該事業者の管理の受委託を取らざるを得ないと認められている路線と、当面委託に係る範囲は委託者の一般バス路線の長さ又は使用車両数に対する比率で二分の一以内...全文を見る
○渕上貞雄君 ただいまの御説明のように、そういう路線であれば委託をしてもよいということですが、そのような路線を多く抱えている事業者であっても、路線の長さ又は使用車両数に対する比率で二分の一以内とあります。なぜ二分の一以内なんでしょう。その点を教えていただきたい。
○渕上貞雄君 聞くところによりますと、この条件を更に拡大をしたいというお話が聞こえてきますが、拡大をする懸念が現場を預かる人の中から出ておりますし、特に受託側においては長時間労働、労働条件の低下を固定化することや、安全運行への不安なのでありまして、委託側では単なるコストカットの手...全文を見る
○渕上貞雄君 この制度は、本来過疎地域に私は適用すべき路線だと思うんですが、申請出ているところを考えますと都市部の方が拡大しているという状況にありますので、その点、大臣、どうかひとつ慎重に御配慮をいただきたいと、このように思っております。  大臣も所信で述べておられますけれども...全文を見る
○渕上貞雄君 今後、環境問題というのは大変重要な課題でございますから、国土省を挙げてひとつ取り組んでいただき、強化していただくように御要望を申し上げておきたいと思います。  今月の二十三日に開かれました環境省と経済産業省との合同審議会において、温室効果ガス削減目標達成に向けて業...全文を見る
○渕上貞雄君 でき得る限り、この交通業界というのは零細企業が多いので、その点はひとつ協会ごとの取組に対する補助に対してよろしく御協力いただきたいと思っております。  大臣も所信で述べられておられます運輸安全マネジメント評価についてお尋ねをいたします。  昨年十月の制度開始から...全文を見る
○渕上貞雄君 今回の出されましたこの報告書、今も報告ございましたが、輸送モードごとに安全への課題が書かれておりますが、これらの評価をどう実施していくのかというのが課題ではないかと思うんですが、既に二回目のマネジメント評価に入っているようです。具体的な取組、実施状況をしっかりと、今...全文を見る
○渕上貞雄君 運輸安全マネジメントの評価では、安全管理規程の作成、届出義務付け、対象事業者が対象となっておりますが、それ以外の事業者の対応も大変重要だと考えますが、今後、対象事業者以外の業者への対応についてどのようにされようとしているのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 大変失礼ですけれども、あと道路財源問題とDMV、事故調、それから安全問題についてお伺いをするようにしておりましたが、久しぶりに二十五分という長い時間をもらったんでたくさん質問項目作って質問ができる、出席された皆さんには大変失礼の段、お許しをいただきたいと思いますが、...全文を見る
11月07日第168回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。大変御苦労さんでございます。  少子化対策についてお伺いしますが、先ほどの報告でもございましたように、少子化傾向というのは依然として続いている。今お話ありましたように、いろんな少子化問題について対策を練られておりますけれども、なお減少傾向...全文を見る
11月13日第168回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  今回の法律案は、気象庁に地震及び火山現象についての予報及び警報を義務付けるものでございますが、気象庁にこのような業務を義務付けることの意義はどこにあるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 今回の法律が施行されますと、現在、十二の火山において発表されています火山活動度レベルが廃止をされ、噴火警戒レベルを新たに導入することになりますが、日本には百八の活火山があります。法律の施行を機に情報対象の拡大をする用意があるかないか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 鹿児島県桜島火山において、二〇〇六年六月に五十八年ぶりに南岳東斜面の昭和火口から噴火をし、その後も噴火を繰り返すなど火山活動が活発化し、土石流の発生も今後継続的に発生する可能性があると言われております。火山活動レベルも二から三に引き上げられ、また新たな立入禁止区域が...全文を見る
○渕上貞雄君 予算の方はひとつよろしくお願いを申し上げておきます。  次に、緊急地震速報についてお尋ねをいたします。  緊急地震速報は、速報を聞いてから大きな揺れが始まるまでに一般的に数秒から長くて数十秒と言われておりますが、情報を得た人が取るべき行動について十分周知が図られ...全文を見る
○渕上貞雄君 緊急地震速報の伝達方法は、テレビ、ラジオ、防災無線等考えられますが、しかし、これから先の社会は高齢化社会を迎えるわけでございますので、これらの伝達方法についても更に一工夫が要るのではないかと思います。  例えば、独り暮らしの高齢者世帯では必ずしもテレビ、ラジオによ...全文を見る
○渕上貞雄君 〇四年新潟中越地方地震、〇五年の福岡西方沖地震、〇七年の能登半島地震、新潟中越沖地震と大規模地震が発生をしていますが、これらの地震の活断層の活動状況については余り多く情報を住民は持ち合わせがございません。というよりも、余り情報を知らないように思います。〇五年に発生を...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。