渕上貞雄

ふちがみさだお



当選回数回

渕上貞雄の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  初めに、軽油価格の現状についてお尋ねをいたします。  ガソリン価格については、一時期の価格高騰が落ち着き、店頭小売価格で百円前後となっているようです。しかし、軽油価格は比較的高止まりの状況が続いており、店頭小売価格はガソリン価格との...全文を見る
○渕上貞雄君 今御説明がありましたように、店頭価格におけるガソリンの価格は下がっているようでございますが、軽油はどちらかというと高止まりにあることが分かりました。  そこでお伺いいたしますが、なぜ軽油の小売価格がこのように高止まりな状況にあると思われますか。その原因はどこにある...全文を見る
○渕上貞雄君 済みません、経産省の方、ありがとうございました。もう質問ありませんので、お引き取り願いたいと思います。  では、高止まりという状況の中で軽油を使用する地方バス、離島航路、さらにはトラック事業への影響が大きいわけですが、既にもう自助努力の限界が来ているという声も聞か...全文を見る
○渕上貞雄君 最後に言われました、今後様々な対策を講じる、そこが一番大事なところでございまして、ひとつあらゆる方法を講じていただいて、地方バス、離島航路に対する、安心して安全な運行ができるような体制をひとつ確立していただきたいという御要望を申し上げておきたいと思います。  次に...全文を見る
○渕上貞雄君 技術的に難しいというお話ですが、全部やるべきですよ。それはもう一回考えてくださいよ。  土、日、祝日の利用を割り引くということは、派生してくる問題として交通事故の増加や交通渋滞を懸念する声が出てきておりますし、さらには環境悪化を危惧する声があります。私も、これらの...全文を見る
○渕上貞雄君 地方道路整備臨時交付金特例法案についてですが、法案は揮発油税税収の減額に伴って地方に配分する地方道路整備臨時交付金の減額分を補てんし、当初の予算どおりに配分しようとするものでありますが、本来、税収が減収するのであれば支出を減らす、それに見合った事業を起こすということ...全文を見る
○渕上貞雄君 最後になりますが、地方道路整備臨時交付金は道路特定財源の一般財源化により廃止をされて、それに代わるものとして地方活力基盤創造交付金が創設されるようでありますが、この地域活力基盤創造交付金とはどのような内容のものか、地方道路整備臨時交付金とはどのように違うのか、御説明...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月17日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。    〔委員長退席、理事伊達忠一君着席〕  まだあるのかなという思いの方もおられましょうが、もうちょっとの御辛抱でございますので、よろしくお願いを申し上げます。  本年の一月二十八日に本院において麻生総理大臣から施政方針がありました...全文を見る
○渕上貞雄君 そこで、国土交通省の設置法第三条では、国土交通省は、国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の総合的な整備、交通政策の推進、気象業務の健全な発展並びに海上の安全及び治安の確保を図ることを任務とすると、このことが明記をされておりますが、これらは二...全文を見る
○渕上貞雄君 十年近くなりましたので、ある程度そういうメリットはあったでしょう。しかし、そうはいっても、じゃ本当に国土交通省としての行政サービスというのが十分であったかどうかというところは甚だ疑問でありまして、例えば地方整備局など旧態依然の組織形態が地方では見られるわけでございま...全文を見る
○渕上貞雄君 省庁の統一後、省内省外を始めとして建設、交通運輸について事件、事故が相次いでおりまして、国土交通省に対する国民からの信頼は大きく私は失墜している、その信頼回復というのはいまだまだ十分なされていないと、このように思っております。引き続き、信頼回復に向けた取組をやはり強...全文を見る
○渕上貞雄君 公共交通の危機が叫ばれて久しいわけでありますけれども、この間、国土交通省としてはいろんな御支援、支援策を施していただきましたし、各種の支援措置をとっていただきましたが、まだ公共交通の危機が回避されたとは言い難いと思います。  大臣も、所信におかれまして地域公共交通...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、タクシーについてお伺いをいたします。  現在、国土交通省において、供給過剰状態に陥って運転手の労働条件の悪化など問題のある地域を特定特別監視地域と指定をされております。この特定特別監視地域においては、新規参入と増車について抑制措置がとられているとともに、事業...全文を見る
○渕上貞雄君 減車の措置の問題についてお伺いをいたしますけれども、現在、国土交通省ではタクシー規制緩和がもたらした供給過剰状態の深刻化や過度な運転競争、その是正に乗り出して、今国会に供給過剰対策の特別措置法が提出されていることは承知をしておりますが、私はこの点、立法化の措置につい...全文を見る
○渕上貞雄君 あと昇降機事故問題等について質問する予定でしたが、時間でございますので終わります。  どうもありがとうございました。
03月18日第171回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  政府の〇九年度予算案には、改憲国民投票実施に向けた予算が四十六億九千万円も計上されています。昨年は七千二百万円からすると大変大幅なアップになっております。平成二十二年五月に施行される日本国憲法の改正手続に関する法律に基づく国民投票の施...全文を見る
○渕上貞雄君 憲法改正の手続として国民投票が行われる場合、市町村が国民投票人名簿を調製しなければならないとしておりますし、投票人名簿システムの構築交付金が自治体に交付され、各自治体が予算を計上しております。  しかし、国民投票人名簿調製システムを構築するといいましても、現在、法...全文を見る
○渕上貞雄君 国民投票人名簿システムの構築は、ホストコンピューター改修及び国民投票用期日前投票システム改修で二か年にまたがる事業と言われていますが、来年度以降の経費の見込みはどれくらいあるのか、また、国民投票人名簿のシステムの構築後に何年か掛かる経費はどれくらいになるのか、どのよ...全文を見る
○渕上貞雄君 二〇一〇年五月に施行される日本国憲法の改正手続に関する法律に基づく国民投票の施行には、投票年齢、最低得票率の是非など、附則や附帯決議で検討が義務付けられた十八項目の課題があります。その具体化も全く白紙の状態と言えます。国民投票法案は法案の根幹にかかわる問題を今後検討...全文を見る
○渕上貞雄君 次に、解雇者の住宅問題についてお伺いをいたします。  非正規労働者等の解雇や期間満了による雇い止め等に伴い、それまで入居をしていた社員寮からの撤去を余儀なくされている方に対して、国土交通省は緊急対策として、昨年十二月二十四日、離職者の居住安定確保に向けた対策につい...全文を見る
○渕上貞雄君 特に東京など大都市では公共住宅の空き家が十分に確保されていない状況にありますし、URは、昨年の暮れ以降、解雇などで住居を失った人たちに向け、比較的低廉な家賃で入居を可能とする約二千戸を全国に用意したといいますが、都内は百三十戸にすぎません。  住宅セーフティーネッ...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月23日第171回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  職業安定法は供給契約に基づいて労働者を他人に使用させることを目的とする事業を労働者供給事業として定めておりますが、労働者供給事業は原則として禁止されておりません。その理由は一体何か、お教えください。
○渕上貞雄君 いわゆる人貸し業で労働ボスによる強制労働や中間搾取を伴うなど今多くの障害があることから、そのようなことになっていると思います。  職業安定法は、労働組合が労働大臣の許可を受けて無料で労働者供給事業を行うことは禁止していません。一体これはどういうことなんでしょうか。
○渕上貞雄君 労働組合が行う労働者供給事業は、労働者派遣事業とは異なり、営利目的ではありません。一九八五年に労働者派遣法が制定され、労働者供給事業のうちから労働者派遣に該当するものは除外をされました。労働者派遣法は、労働者保護のルールを定めることによって、禁止されている労働者供給...全文を見る
○渕上貞雄君 営利を目的とする日雇派遣は原則禁止とし、労働組合による日雇派遣を職安法四十五条を根拠に労供事業の一環として広げる道もあるのではないかと思われます。職業安定法の第四十四条で本来的に禁止されている労働者派遣事業、狭義の労働者供給事業、在籍出向などは労働組合しかできません...全文を見る
○渕上貞雄君 とりわけ労働者保護という観点というものが事業法を作っていくときは大変重要なことだと思いますので、その点十分注意してやっていただきたいと思います。御要望申し上げておきたいと思います。  それから、雇用情勢は大変深刻な状況でございます。厚生労働省の調査でも十六万人弱、...全文を見る
○渕上貞雄君 現在の経済危機の状況の中にあって、いわゆる自動車運転手、港湾労働者それから建設労働者などの日雇労働者の求人数、それから就労日数は激変をしておりまして、失業給付の受給要件に満たないケースが多く見受けられるようになりました。  私は、対策として、本年度向こう一年間、日...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり日雇のところはもう少しひとつ親切にやっていただきたいと要望しておきます。  報道によれば、政府、日経連、連合の政労使三者が合意する緊急雇用対策の素案において、失業者の再就職促進するため、職業訓練の拡充を重視しているとありましたが、これらには資格を取得を必要と...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月24日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  まず、エレベーター事故の調査の関係についてお伺いをいたしますが、事故原因の究明、それから再発防止のためにやはり独立した事故調査委員会の設置が私は必要ではないかというふうに考えております。もう既に航空、鉄道、船舶についてはあるわけで...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり被害者遺族の方々は事故原因というのを最も知りたい、そういうふうに思っているところでございますので、この委員会の充実と併せて、せっかく国土交通省の中にはこういう調査委員会できているわけですから、そういうところと統合することなども将来ひとつ考えていただきたいという...全文を見る
○渕上貞雄君 できる限りひとつ目配りをよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  次に、地方バスの運行計画の策定支援ソフトの問題についてお伺いをいたします。  市町村バス運行管理支援ソフトが運輸局から自治体に無償配付をされています。その概要を見ますと、コンパスは地域情報...全文を見る
○渕上貞雄君 ちょっと、私もこれもう少し研究をしてみたいと思っていますし、国が税金を使ってやることについていかがなものかなという少し疑問を抱いておりますので、またこれから研究させていただきたいと思っています。  次に、一九八九年、国家プロジェクトとして鳴り物入りでテクノスーパー...全文を見る
○渕上貞雄君 これはまた後で。  航路は道路という言葉を御存じだと思いますが、これは百六十八国会の衆議院の予算委員会で、細田自民党の幹事長が使われた言葉であります。  離島に住む人にとっては航路は道路と同じでありまして、道路財源によって維持、確保を図ってほしいというものであり...全文を見る
○渕上貞雄君 時間が来ましたので、質問通告をしておりましたが、関係者の方には大変失礼をいたしまして、申し訳なく思っています。  終わります。
03月30日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  長期にわたる特措法の問題とその目的と成果についてという質問、それから五年ごとになぜ変えるのかという質問については、もう既に同僚議員が同じような質問をやっておりますので、この際、取りやめておきたいと思います。  そこで、奄美群島そ...全文を見る
○渕上貞雄君 現行特措法は、国から都や県に振興開発計画の策定主体が改められました。改めたことによる成果はどのようなものがあるのか、お知らせ願いたい。
○渕上貞雄君 今回提出の奄美特措法では、雇用機会の拡充、職業能力の開発その他の就業の促進に関する事項が新たに明記をされております。具体的にはどのような施策が行われようとしているのか、お知らせ願いたい。  また、小笠原特措法には、雇用機会の拡充、それから職業能力の開発、就業の促進...全文を見る
○渕上貞雄君 小笠原の高速交通アクセスの整備は先日も質問をいたしましたが、TSLの就航が見送られました。よって、航空路の開設に向けての検討が進められておられるようでございますが、小笠原諸島は世界的にも貴重な自然環境を有した地域であり、世界自然遺産登録に向けた取組が今進められており...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月09日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  今回の提出法案は道路特定財源を一般財源化するためのものですが、この間一貫して納税者の理解を得つつという言葉がございましたが、五月十三日の閣議決定ではこの言葉がなくなっております。このことは納税者の理解を得られたと判断されたからなのか、...全文を見る
○渕上貞雄君 では、どの程度の方々が理解しているとお思いになっていますか。
○渕上貞雄君 道路特定財源の納税者は自動車保有者並びに利用者ですが、自家用自動車の保有台数を見れば東京都心に比べて町村部の方が多く保有しており、生活必需品となっておることはもう既に御案内のとおりです。一世帯当たりのガソリン代も町村部の方が東京都区部より五倍も多いという家計調査もあ...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり地方の要望に対しては、きちっとやはり検討をした上でこたえていただくということが誠意ある答えであろうというふうに思うんですね。しっかりひとつ頑張ってもらいたいと思います。  道路特定財源の一般財源化のために提出をされました道路整備事業に係る国の財政上の特別措置...全文を見る
○渕上貞雄君 では、地域活力基盤の創造交付金の法的根拠は、今の答弁でいけば要らないと、こういうふうにお答えになったんですか。そういうことで執行はできないというふうに思うんでありますが、法的な根拠はどこにあるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 では、これは予算補助というふうに考えておけばいいわけですかね、予算補助ということで。
○渕上貞雄君 地域活力基盤創造交付金が一般財源でありながら、道路を中心に関連する他のインフラ整備や関連するソフト事業も含め、地方の実情に応じて使用できると。ということは、どういう根拠があるからでございましょうか。
○渕上貞雄君 道路特定財源の一般財源化を決めたときの理屈からすれば、地方の実情に応じて使用できるその額は一兆円程度。地方活力基盤創造交付金は厳格に使途を縛るべきではないと思うんですが、その点いかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 この議論をするとき、与党内に、結局、形を変えた特定財源ではないかと批判される可能性があるという声もありましたが、その点の見解はいかがですか。
○渕上貞雄君 地域活力基盤創造交付金は国土交通省の所管となっていますが、なぜ政策を総合調整する内閣府への移管をしなかったのか、その理由を明らかにしていただきたいと思います。
○渕上貞雄君 使途などを含めて決定をされていないのであれば、この分を道路整備に使わず、自治体のほかの重要政策に充てることは可能なのかどうなのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 交通弱者対策として、バス路線の廃止に伴う代替路線の確保、それから地方の足としての不可欠な離島航路それから航空路及び第三セクターへの支援、さらには弱体化しつつある除雪対策など幅広く充当すべきであるというふうに考えます。同時にまた、充当できるようにすべきだと考えるんです...全文を見る
○渕上貞雄君 地域活力基盤創造交付金の配分基準はどうなっているんでしょうかね。地方道路整備臨時交付金と同じと考えていいのかどうなのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 そもそも小泉構造改革で着手をした一般財源化の理念とは、無駄な道路建設の温床である特定財源を社会保障などに有効に使い、国の財源健全化に貢献することだったと思いますが、また、福田政権においても環境税への一部組替えが視野にあったと思います。  道路目的が形を変え温存する...全文を見る
○渕上貞雄君 全国知事会から、地域活力基盤創造交付金の制度設計について、対象事業については地方の実情に合わせ柔軟に対応するなど、一般財源化の趣旨に沿って地方自治体が活用しやすい自由度の高い仕組みにすること、二つ目には、配分額を決定する際には、道路整備が遅れている地域へ配慮するとと...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月14日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  まず、公務員の健康管理についてお尋ねをいたしますが、初めに、国家公務員福利厚生基本計画とはどのようなものであるか、御説明をいただきたい。
○渕上貞雄君 計画は努力義務のようですが、総則四において計画のフォローアップがなされるようになっておりますが、直近の実施状況についてお教え願いたい。
○渕上貞雄君 独立行政法人や民営化によって職員数が減少しておりますけれども、過去の実態と比較することはできないと思いますが、職員の健康実態、それから長時間労働の実態については把握されているんでしょうか。  また、自殺や長期休職者の実態はどのようになっているのか、お教え願いたい。
○渕上貞雄君 総務省は、この福利厚生に対する認識について総務省に対してお伺いをいたしますが、職員の福利厚生は無駄であるという認識なんでしょうか、それとも必要という認識でございましょうか。
○渕上貞雄君 では、福利厚生問題について国土交通省にお伺いをしますが、国家公務員福利厚生基本計画に基づいて国土交通省の取組はどのようになっておりましょうか。
○渕上貞雄君 今もお話ありましたように、福利厚生問題については重要な役割を果たしていると思うんです。  そこで、今回、道路特定財源の一般化の中で支出の是正が図られましたが、その過程においてレクリエーション費は全廃という措置がとられました。道路行政に対する信頼回復のための措置とし...全文を見る
○渕上貞雄君 通常、一般的に無駄とかなんとか言われて、かなり国土交通省批判されたことありましたね。ですから、やはり私は今のような認識であれば、大事なものだというふうに思っておりますので、これからもひとつどうか福利厚生の充実に努めていただきたいと御要望申し上げておきたいと思います。...全文を見る
○渕上貞雄君 建設業については今の状況について理解をいたしますが、でき得れば、国土交通省として全般的な雇用状況について分かれば、後ほどでも結構ですが、お知らせ願いたいと思います。  現在の社会的な状況の中でも、派遣切りだとか雇い止めだとか偽装請負など働く者を取り巻く環境というの...全文を見る
○渕上貞雄君 麻生総理は未来開拓戦略の中で、二〇二〇年、GDPを百二十兆円押し上げて四百万人の雇用機会を創出するということを明らかにいたしました。自らの足下において多くの雇用喪失者を出していては更に絵にかいたもちになるのではないかと思うんですが、これは多く矛盾を持っているのではな...全文を見る
○渕上貞雄君 方針はすばらしいと思うので、実績を上げていただきたいと御要望申し上げておきます。  次に、自動車重量税についてお尋ねをいたします。  国土交通省は、自動車重量税のうち国の財源四分の三の八割相当額については税創設及び経緯から道路特定財源とされていると説明をされまし...全文を見る
○渕上貞雄君 今も説明ありましたように、自動車重量税はこの間、事実上特定財源のように取り扱われてきました。  今回、道路特定財源の一般財源化に当たり、自動車重量税はどのように扱われるのか。さきの国会答弁、説明がございましたように、それを修正したり変更したりするのか。どのように整...全文を見る
○渕上貞雄君 自動車新税の直接の契機というのは、先ほども説明ありましたが、一九七〇年に始まって、第六次道路整備五か年計画にあったようですが、当時の大蔵委員会では、目的税にすると財政硬直化を招くとか、自動車、モータリゼーションが過度にならないようにしていく、それから、スムーズな交通...全文を見る
○渕上貞雄君 今も、いろんな施策の問題について財政を投入していきたいというお話でございました。やはり我が国は地方が元気にならない限り国全体元気にならないわけで、しっかりひとつこれから先の予算の獲得に向けて御努力いただきたいことを御要望申し上げておきたいと思います。  次に、譲与...全文を見る
○渕上貞雄君 さきの委員会においても取り上げられておりましたけれども、BバイCについてお伺いをいたします。  国土交通省は、直轄国道六百十七路線のうち十八路線について経済効果が見込めないとして工事凍結の方針を決めましたが、決定の内容についてお伺いをいたします。
○渕上貞雄君 これはさきの委員会で田中委員も指摘をされておりましたけれども、BバイC問題について、走行時間の短縮、それから走行経費の減少、交通事故の減少の三便益のみによって損益計算がなされていますが、計算に含まれない部分の効果も大きいのではないかという指摘もございました。  今...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほども申し上げましたけれども、さきの委員会でも指摘がございましたが、諸外国における事業評価の問題については詳しく図表で、前回の委員会でどの国がどういうというお話もございました。そこで、やはり特徴的な、その中でもやはり特徴的な問題として我が国がこれから参考とすべき問...全文を見る
○渕上貞雄君 私もすべてお金で計算をしてその判断をすることには異論を持っています。道路事業を行うことによって、渋滞の解消や事故の減少、それから沿線の環境改善、燃費の向上などの効果だけでなく、命の道としての役割の道路もあるというふうに思います。BバイCの計算方法を見直すのでなく、今...全文を見る
○渕上貞雄君 提出法案では道路特定財源を廃止をして一般財源化するというものですが、このことによってますますBバイCの考え方が強められるのではないかという危惧をしております。直轄事業、補助事業にますます影響が出てくるのではないかというふうに思うのであります。  特に、地方の生活道...全文を見る
○渕上貞雄君 最も大事な生活道路でありますから、今も答弁ありましたように、十分地域の問題について配慮をいただきますように大臣の方にもお願いを申し上げておきたいと思います。  最後の質問になりますけれども、法案では、道路事業、整備の量に関する規定が削除されていますが、これはどのよ...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月16日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  参考人の方々は、大変今日は御苦労さまでございました。  道路財源問題を議論するときに言われた言葉で、妙に納得できて納得できないものが、先ほども少し議論にお話のございました、必要な道路は造ると、こういうふうに言われるわけですね。そ...全文を見る
○渕上貞雄君 道路を建設するに当たって、今までいろいろ、走行時間の短縮だとか、走行経費の減少だとか、交通事故の減少だとかと、いろんなことを言われておりましたが、我が国における道路建設にかかわる合意形成の在り方で、例えば先ほどお話ありましたように、建設するまでに非常に長い時間が掛か...全文を見る
○渕上貞雄君 時間がありませんので手短にお願いしたいんですが。  今度は、道路を建設したあと、道路を使う交通の問題ですね。私は、やはり総合交通政策というのを考えるべきだと思うんです。したがって、そういうところに費用というのをきちっとやはり一般財源にしていくなら回すべきだというふ...全文を見る
○渕上貞雄君 ありがとうございました。
04月21日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  幾つかの基本的な問題についてお伺いをいたしますが、初めに、〇九年度予算案については一般財源化の方針に沿って編成をされたと思います。道路整備に関する予算について一般財源化によってどのような変化があったのでしょうか。また、〇九年度予算案に...全文を見る
○渕上貞雄君 第百六十六国会において提出をされました特別会計に関する法律案において、道路整備特別会計、治水特別会計、港湾整備特別会計、空港整備特別会計及び都市開発資金融通特別会計を二〇〇八年度に統合いたしまして、社会資本整備事業特別会計として一般財源と区分をされています。  こ...全文を見る
○渕上貞雄君 地域活力基盤創造交付金は社会資本整備事業特別会計を経由せずに地方公共団体に交付をされることになっておりますが、道路整備事業に係る経理の明確化を図る観点からすればこのような処理の方法には問題があるのではないかと思うんですが、その点いかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 提出法案では、地方道路整備臨時交付金の交付に要する費用の財源に充てるため、毎会計年度、社会資本整備事業特別会計の道路整備勘定の歳入に組み入れる措置が廃止をされますが、道路特定財源の一般化によって、社会資本整備事業特別会計の道路整備勘定の歳入及び歳出には変化が生じるん...全文を見る
○渕上貞雄君 直轄事業の地方負担金については、いろいろ御議論がありましていろいろ取り組まれているところでございますが、本委員会においても議論がありました。改めて確認の意味を含めてお伺いをいたしますが、今後の地方負担金の在り方についてどのように考えておられるのでしょうか。
○渕上貞雄君 高速道路の有効活用・機能強化に関する計画案における高速道路料金の引下げの額、それから実施の範囲、それから実施時期等についてはどのような積算の下に決められたのでしょうか。  また、土曜、日曜、祭日の高速道路料金引下げにより、高速道路バスや定期航路運航への影響はどの程...全文を見る
○渕上貞雄君 高速道路利便増進事業の実施に当たって国が機構債務継承することになっていますが、高速道路の通行者及び利用者の利便の増進、自動車交通の円滑化といった高速道路利便増進事業の目的に見合った事業として適正に行われているかどうかの事業の検証をすべきではないかと考えるんですが、い...全文を見る
○渕上貞雄君 国が経済対策を決定をして、高速道路会社がそれに沿って計画案を作成するということは高速道路会社の経営の自主性を損なうのではないかと考えるんですが、その点いかがでしょうか。
○渕上貞雄君 地域高規格道路の役割についてはどのように考えられておられるんでしょうか。また、地域高規格道路の現状についてはどのように認識をお持ちなのか、今後どのように整備を進めていこうとしているのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 高規格幹線道路網を補完する広域的な機能を有する、今もお話ありました地域高規格道路について、意思決定の透明性、公正性を確保するためにはどのような措置を講じていくように考えられておるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 終わります。
05月12日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  高齢者住宅施策の達成状況についてお伺いをいたします。  この間、高齢者向け公共賃貸住宅の整備が各種法律において取組がなされていると思いますが、取組の成果と問題点はどのようになっているのか、それからまた所期の目的は達成されているのか、...全文を見る
○渕上貞雄君 高齢者向け優良賃貸住宅や高齢者円滑入居賃貸住宅において最低居住面積水準を満たしていないものや不当な賃貸条件を付している住宅が登録されているようでございますが、その実態はどうなっているでしょうか。
○渕上貞雄君 高優賃や高円賃、高専賃住宅における入居率はどのようになっているでしょうか。また、入居基準、家賃はどのようになっているのでしょうか。住みたくても住めないというような実態はあるのかないのか、お伺いをいたします。
○渕上貞雄君 入居者率等については今お話がありましたけれども、入居者が増えない原因はどこにあると考えていますか。
○渕上貞雄君 今回の高齢者居住の安定確保に関する法律を改正することによって、具体的にはどのような点が改善されるんでありましょうか。また、提出法案は本年の一月の社会資本整備審議会の答申が十分生かされているのでしょうか。例えば公共賃貸住宅の活用についてはどのように反映されているのか、...全文を見る
○渕上貞雄君 高齢者の居住の安定確保のためには住宅施策と福祉政策との連携が重要であることは言うまでもありませんが、これまでの両者の連携はどのように行われていたのでしょうか。また、連携による具体的な効果、課題はどのようなものかお知らせ願いたい。
○渕上貞雄君 高齢者の居住の安定確保の観点から、高齢者の八割以上が居住する持家におけるバリアフリー化の促進、それから保健医療サービスや福祉サービスとの連携も重要と考えられますが、これらの点につきまして今後どのように取り組まれるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 二〇〇六年度から高齢者の住み替え支援として、高齢者の所有する持家、広い住宅を必要とする子育て世代に対して賃貸する制度が試行されておりますけれども、その活用実績はどのようなものでしょうか。今後の対策についていかがでしょうか。
○渕上貞雄君 今の答弁の中で実績九十九件というお話がございました。実績が上がらない原因についてはどのように考えられておるのか、原因の解決のためには今後どのようにされようとしておるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 私はここで公営公共住宅の政策についてお伺いをしているところですが、高齢者住宅の安定確保ということだけでなくて、既存の公営住宅における深刻な問題について提起をして、その解決方をお願いをしたいと思うのでありますが、二〇〇七年十二月に公営住宅法施行令の一部改正が行われ、入...全文を見る
○渕上貞雄君 また、建物のリフォーム、建て替えについても早急にやはり検討すべきであると考えます。  一九六五年以降十年の間に大幅に供給された公営住宅の設備は、人間が住む環境としては決して良いものとは言えない実態にございます。例えば、ふろにシャワーが付けられない住宅、ベランダでし...全文を見る
○渕上貞雄君 建て替えによって高齢者しか入れないような一DKのような居住空間であっては、限界団地となることは一目瞭然だと思います。また、居住者からは三十五平米以下では介護するにも困難な状況であるという声も上がっております。建て替えするに当たっては十分な居住空間を確保することが必要...全文を見る
○渕上貞雄君 以前、ヨーロッパの方からでしたですか、働きバチの何とか住宅というふうに言われたことがありました。我が国の憲法二十五条では「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とあります。健康で文化的な住生活を国民に保障することは国の責務ではないかと思って...全文を見る
○渕上貞雄君 さらに、やはりこれから先もどうかひとつ公営公共住宅の充実に向けて次代にふさわしい住宅政策を遂行されることをお願いをして、質問を終わります。
05月26日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  法案について質問をいたします。  都市再生特別措置法では民間活力を中心とした都市再生も取り組まれていますが、その事業区域は首都圏に集中しているというのが実態でございまして、結果として東京への一極集中を招き地域間格差を拡大をさせている...全文を見る
○渕上貞雄君 地方都市における中心市街地の空洞化は依然として進んでおり、再生とは程遠い実態にあるように思うのでありますが、全国都市再生のための緊急措置による成果についてどのように判断されているのでしょうか。また、今回、法を改正することによって都市再生は現実可能となるんでしょうか、...全文を見る
○渕上貞雄君 中心市街地の活性化については中心市街地活性化に関する法律においても各種施策が講じられていますが、都市再生特別措置法による施策との関係はどのようになっておられるんでしょうか。緊密な連携が図られているのかどうか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 今回提出の法案は、歩行者の移動上の利便性及び安全性の向上のための経路の整備、また管理に関する歩行者経路協定制度を新たに設けるわけでございますが、なぜこのような制度を設ける必要があるのかどうか、その理由について具体的に御説明願いたい。
○渕上貞雄君 歩行者経路協定は、承継効という特別の法効果が付与されることから、それにふさわしい条件を備えた地区であることが必要であると言われていますが、具体的にはどのような条件が必要であり、またどのような地区が想定されているのかお教え願いたい。
○渕上貞雄君 歩行者経路協定を定めることができる要件として、関係する土地所有者等全員の合意が調うこととなっておりますが、全員の合意がなければ歩行者経路協定を定めることはできないのでしょうか。また、許可基準を一つでも満たさない場合は認可できないということなのでしょうか。いかがでしょ...全文を見る
○渕上貞雄君 歩行者経路協定はあくまで私的自治が原則に基づいて定められている自主的規制というのであれば、協定に違反した場合の措置まで定めることは私的自治の範囲を超えているのではないかと思うのでありますが、その点いかがでしょうか。協定に違反をした場合、具体的にはどのような措置が必要...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほども質問があっておりましたけれども、まちづくり交付金の交付に際して勘案すべき事項として、都市再生整備計画に基づき事業等を通じ増進が図られる都市機能の内容が追加されましたが、どのような理由で追加をされたのでありましょうか。また、この効果についてはどのように考えられ...全文を見る
○渕上貞雄君 まちづくり交付金のこれまでの予算を見てみますと、今年度も含めて六年間で約一兆二千九百十二億円の巨額が投資されるわけでございますが、どのような成果が得られたのでございましょうか。また、今後の課題はどのようなものがあるか、お尋ねいたします。
○渕上貞雄君 時間ですので、終わります。
06月16日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上です。  我が党は、この法案提出に当たって、九年前の法案審議で交通運輸の規制緩和については一貫して社民党としては反対をしてきました。なぜなら、やはり規制緩和によって犠牲となるのは労働者であり、タクシーの利用者であるというふうに考えたからであります。結果...全文を見る
○渕上貞雄君 衆議院の修正案提出者、本日は御苦労さまでございました。  さて、今回の特措法案ですが、衆議院において修正が行われました。そして本院に送られてきましたが、修正に至るまでの経緯と修正点についてお教えを願いたいと思います。
○渕上貞雄君 御苦労さんでございました。  そこで、修正され、加えられた項目の附則の五の二において、当分の間という文言がございますが、当分の間とはどれくらいの期間又は時間を指すのでしょうか。道路特定財源暫定税率の場合はもう議論があったとおりでございまして、三十年間も続けられたと...全文を見る
○渕上貞雄君 修正提案者に再度お伺いしますが、九条の三項の方についてもお答えいただいたんでしょうか。もし答弁漏れであればお願いしたいんでありますが。  国土交通省にお伺いしますけれども、今修正提案者が答弁ございましたそのとおりと国土交通省は考えているというふうに理解してよろしゅ...全文を見る
○渕上貞雄君 そこはまた議論のあるところだと思います。  修正提案者、これで質問ございませんので、もしよろしければ御退場願って結構でございます。  附則の五によって、道路運送法の九条の三の第二項の第一号は、能率的な経営の下における適正な原価、適正な利潤を加えたものとなりますが...全文を見る
○渕上貞雄君 そこで、適正な原価とはどのようなものを適正とし、原価とするのか。中でも、適正な人件費についてはどのようにお考えなのか。それからまた、同じく、適正な利潤をどのようなものをもって適正とし、原価とするのでしょうか。
○渕上貞雄君 今回、道路運送法九条の三が変更になりますが、国交省はそれに基づきまして下限割れ運賃や割引による低運賃に対する審査を抜本的に改め、厳格に対処すべきだと思いますが、どのような考え方をお持ちでしょうか。運転者に聞きますと、割引や値下げをした分は今お話ありましたような歩合給...全文を見る
○渕上貞雄君 運賃原価の算定に当たって安全についても算定の基礎に繰り入れるべきだと考えますが、大変難しい問題ではあろうかと考えますが、安全についてもやはり算定の基礎に入れるべきだというふうに思っているので、その見解はいかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 附則の五の二を加えることによって今後どのようなことが予想されるのでありましょうか。また、この間、運賃をめぐる諸問題が整理をされ、解決されるのでしょうか。お伺いいたします。
○渕上貞雄君 運賃についてもう少しお伺いをいたしますが、現在のタクシー運賃は、総括原価方式を用いて上限運賃の基、上限運賃から一〇%減の範囲であるなら自動認可をされる仕組みになっていると思います。運賃額の決定に当たっては、標準的な経営を行っている事業者の経費を基にするようですが、こ...全文を見る
○渕上貞雄君 時間でございますので質問を終わりますが、厚労省の方にも、お呼びしておりましたし、ちょっとまだ残っておりますので、この次にしますので、今日は失礼をいたしました。  終わります。
06月18日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  交通運輸における規制緩和の弊害は安全運行と直結をしており、この間の事故件数の増加がそれを如実に表現していると思います。さきの委員会においても主張しましたが、社民党は当初から交通運輸の規制緩和については安全運行確保の観点から問題があ...全文を見る
○渕上貞雄君 前回の委員会においても、当分の間の期間の問題や上限価格制の問題、適正原価の適正利潤などについてお伺いをいたしました。  改めて再度確認の意味でお尋ねをいたしますが、当分の間についてはどのように考えられておられるのか、それから、道路運送法の附則改正によって同法の九条...全文を見る
○渕上貞雄君 タクシーの新たなルール作りに対して規制改革会議は再規制という批判を行っております。先ほども議論があったとおり。その論点に、賃金の減少や事故率の上昇傾向は規制緩和とは必ずしもリンクしないと言われています。  しかし、タクシーの規制緩和が法改正に先駆けて実施された一九...全文を見る
○渕上貞雄君 規制改革会議の第三次答申において、国交省の見解として、タクシー事業における諸問題については規制緩和は主たる原因ではないと考えていると書かれています。では、国土交通省は、今日発生している諸問題の主たる原因はどのようにお考えなのでしょうか。  これまでの国交省答弁を聞...全文を見る
○渕上貞雄君 改善基準の違反についてお伺いをいたしますが、厚労省に、新規参入の事業者の違反件数とその内容はどのようになっているのか、特に改善基準違反に占める新規事業者の割合についてはどのようになっておるか、お知らせ願いたいと思います。
○渕上貞雄君 改善基準違反は、新規参入の事業者のみならず既存の業者においても行われております。このような改善基準違反が後を絶たない原因はどうお考えなのか、違反撲滅のために厚労省、国交省はどのような取組を行われるのでしょうか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 タクシー労働者の労働時間は全産業平均よりも一・一倍長い二千三百八十八時間と長時間労働にあり、厚生労働省が示しているいわゆる過労死基準を超えている労働実態にあります。しかし、年収は全産業平均よりも二百二十万以上も低いという実態にあります。このような労働の解消が今何より...全文を見る
○渕上貞雄君 もう時間ですからやめますけれども、先ほど自動車局長、衆法の回答において、上限運賃にかかわるところの問題について若干ちょっと私の理解と答弁との違いがあるような気がするんですよ。それで、時間ですからこれ以上やりませんが、できれば、これ終わりました後、精査させていただいて...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
06月25日第171回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  今回、提出法案の前に幾つか海のことについてお尋ねいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。  もう既に御存じのことだと思いますが、高速道路、架橋通行料のETCの割引が実施をされて、ひとときほどよりマスコミは騒がなくはなりましたも...全文を見る
○渕上貞雄君 今のような実態でございますので、やはり国交省として、離島航路についての確保などについては今日まで様々御努力をいただいております。離島航路のみならず、すべての航路についても引き続きよろしくひとつ御指導いただきたいと思いますし、ETCを導入することによって生じている問題...全文を見る
○渕上貞雄君 AIS機能が効果を発揮するためには基盤となるAISが適切に運用されていることが大前提になりますけれども、電源がオフになっていたり、AISに接続をされる外部の機器の誤作動や、AISの設置時の設定項目の入力のミスとか、公海上における必要な目的地などの航海関連情報などが適...全文を見る
○渕上貞雄君 ちょっと質問を残していますけれども、済みません。時間ですから、終わります。
11月19日第173回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  新政権が発足をして二か月余りになりました。こちらから見ていまして、本当にまじめに元気に頑張っておるなという思いでございます。これからもひとつしっかり交通行政発展のために頑張っていただきたい。張り切り過ぎて健康を害しないように、ひと...全文を見る
○渕上貞雄君 期待しておりますので、頑張ってください。  次に、地方バスへの支援についてお尋ねをいたします。  交通基本法の制定を検討され、人々の移動の権利を考えるならば、移動の手段、生活の足の確保は重要な課題です。国民の生活が第一の立場からも、人、村、環境に優しい公共交通に...全文を見る
○渕上貞雄君 大変な状況でございますけれども、どうかひとつしっかり頑張っていただきたいと思います。  次に、高速道路の無料化問題について多くの議員が質問をしておりましたけれども、改めて四つの問題についてお伺いをいたします。  まず、〇九年三月二十八日の土曜日から実施をされてお...全文を見る
○渕上貞雄君 最後の質問になりますけれども、海上保安庁関係についてお尋ねをいたします。  まず、海上保安庁の老朽、旧式化した巡視船艇、航空機等の緊急整備の進捗状況についてどうなっているのか。次に、老朽、旧式化した巡視船艇、航空機等の緊急整備を引き続き進めることが大切であろうと思...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。