渕上貞雄

ふちがみさだお



当選回数回

渕上貞雄の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第174回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第1号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  今日は、参考人の方々、大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。  まず、汐見参考人にお伺いをいたしますが、少子高齢化・共生社会に関する調査会ということで、基本的に、男女共同参画社会をどのように今後我が国においてつく...全文を見る
○渕上貞雄君 ありがとうございました。     ─────────────
02月22日第174回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  今日はお二人の参考人の方、大変御苦労さんでございました。  まず、中島参考人にお伺いをいたしますが、私、今度の政権交代によって三つのことが問題だったなと思っているのは、一つは、情報公開の遅れというものが明らかになってきたこと、二...全文を見る
○渕上貞雄君 やはり長い長い歴史があるわけですから、その中で生まれてきたものを一刀両断にすぱっと断ち切ろうというのはなかなか難しい問題かもしれませんが、やはり常にそこに目を光らせていくという監視体制というものを政治がきちっとやってこなかったところが問題かもしれませんが、それは私ど...全文を見る
○渕上貞雄君 私は、民の側にも問題があると思いますね。その企業で優秀な方を次の指導者にしようと思っている民間企業は、官には私出さないと思いますよ。そうすると、出ていく人たち、これは失礼な話になるかもしれませんが、その企業の中でちょっと横に置かれたような人たちを出していこうとする傾...全文を見る
○渕上貞雄君 天下り問題でやはり年齢の問題なんかも先ほど議論になっていましたけれども、いわゆる、余り天下り禁止のことを声高にだあっと言っていったら、結果的には官僚の方々はどこかで自分の就職先をつくろうとする、結果として独立行政法人なるものがたくさんできてくる、それが今問題になって...全文を見る
○渕上貞雄君 ありがとうございました。  では次に、西村参考人にお伺いいたしますが、一番最初にお話しになった、政治家、官僚、業界というのは、今まで通常、政策の企画立案、法案決定までいろいろ、立案まではかなり参加をしておったと思うんです。そこの中に新たな国民の関係と。新たな国民の...全文を見る
○渕上貞雄君 それは今まで、従来やられていたことじゃないでしょうかね。ですから、新しい国民との関係という、その新しいというのはどこら辺が、どこら辺りを新しく改革しようとしておられるのか。
○渕上貞雄君 先ほども同僚議員の方から質問があっておりましたけれども、基本的な人権のところの遅れのところで、やはり公務員に団結権、団体交渉権、争議権というものが完全に保障できていない。その結果、いわゆる行政の中における労働組合としての内部のチェック機能の役割を果たすべき機能という...全文を見る
○渕上貞雄君 その点、中島先生、いかがでしょうか。
○渕上貞雄君 終わります。
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  税収減の原因についてお伺いをいたします。  今回の予算の編成に当たって、小泉構造改革の負の遺産の分をたっぷり受け継ぎながら、雇用や医療や福祉、地方の再生を図り、そうした中で命を大切にする予算ということで、それにふさわしい予算が私...全文を見る
○渕上貞雄君 財政健全化に向けて、財政再建の戦略を早急に私はつくっていくべきではないかと思いますし、中長期の目標とそこに至る経過についてやはり丁寧に国民に説明していくことは最も大事なことではないかと思っています。  そこで、政府は従来から国の財政と地方財政は車の両輪としてきまし...全文を見る
○渕上貞雄君 今度の税制改正で、扶養控除の年少部分、特定扶養控除の現行六十三万円から三十八万円、縮小されることになりました。しかし、特定扶養控除の縮小は高校無償化の対象とならないし、中卒で高校に行かない者や高校中退のいる世帯にとっては控除が縮小されるだけで、負担だけが増えるという...全文を見る
○渕上貞雄君 大企業との格差や深刻な経済状況の下、資金繰りに苦しむ中小企業に対しては、現行の軽減税率の対象所得の引上げや税率の引下げなどが拡充すべきであると考えます。  この中小企業の減税については、民主党のマニフェストにおいて税率を一八%から一一%に下げる方向性が打ち出されて...全文を見る
○渕上貞雄君 今の深刻な雇用情勢を考えると、何とか失業者を出さないような政策を実施していかなくてはならないと思っています。  労働法の規制強化だとか雇用創出だとかは当然のこととした上で、なお企業に対しても何らかのやはりインセンティブを与えていくことが必要だと考えるわけですが、単...全文を見る
○渕上貞雄君 新幹線の全通や開通を目前にして、県を含む自治体が今深刻な問題を受けているところでございますが、並行在来線の維持問題については財政上大変深刻な状況に実はなっているところです。  我が党としても、関係地方からの新幹線に対する対策委員会等々を設置をしながらこの問題に取り...全文を見る
○渕上貞雄君 国、JR、自治体からの協力については当然のこととして、JRからの経営分離の基本スキームの見直し、それからJRによる支援策の強化、JR貨物の路線使用料問題の解決、それから貨物鉄道における所有方式、在来線区間を走る貨物列車の貨物調整金制度の拡充、国の支援制度などの検討を...全文を見る
○渕上貞雄君 三万人を超える方々が貴重な命を落としております。悲しい状況が毎年続いているわけですが、命を大切にする鳩山政権として、三月を自殺防止月間として位置付けておられます。  国土交通省も鉄道自殺の防止をどのような対策を講じているのか。とりわけ、ホームさく、ホームドアの設置...全文を見る
○渕上貞雄君 鹿児島県の桜島は、昨年爆発的噴火が過去最多の五百四十八回記録をして、今年は既に二百二十回を超えていると、活発な活動を続けておられますが、結果としてどか灰が降って農家に対する大変な被害、農作物に対する被害等々をもたらしておるわけでございますけれども、道路清掃などを考え...全文を見る
○渕上貞雄君 あとちょっと質問通告しておりましたが、時間の関係で取りやめます。よろしく。  終わります。
03月16日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○渕上貞雄君 どうも、大臣以下政務官の方々、大変御苦労さんです。私で最後ですから、よろしくお願い申し上げます。  大臣は所信におきまして、JAL再生を国民の目線に立った確実な再生を図ると言われております。国民の目線に立ったJALの再生とはどのようなことをいうのか。今もう既に国交...全文を見る
○渕上貞雄君 日本航空は我が国を代表する航空会社だけに国民の関心大変高いわけですから、ひとつ今の決意をしっかりと生かして再生していただきたいと思っております。  さらに、大臣は、従来の公共事業依存型の産業構造を転換をし、我が国を牽引する成長産業の育成を図ると、こういうふうに言わ...全文を見る
○渕上貞雄君 大いに期待をしておりますので、しっかり頑張っていただきたいと思います。  次に、地域主権の確立について、地方公共団体に向けて個別補助金を一つの交付金に原則一括化をして、地方公共団体にとって自由度が非常に高く、創意工夫を生かせる総合的な交付金を創設しますと言われてお...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくお願いを申し上げておきます。  次に、羽田空港の二十四時間による国際拠点の空港化を進めると言われておりますけれども、空港までのアクセスについてはどのように考えられておるのか、また関係交通機関との対応はどのようになされておるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 どうかひとつ、二十四時間空港をやろうとすればそのことは最も大事なことでありますから、よろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  国土交通省は、国民の安全、安心を確保し、生命、財産を守るという点では他の省庁に比べて大変重要なポジションにあるのではないかと思って...全文を見る
○渕上貞雄君 安全は人だということがありますけれども、陸海空それぞれにおいて装置化されておりますけれども、最終的にはやはり人が安全を守るというのが基本的な考え方だと思います。  そこで、大臣、今度のJALの再生において、収支のために人員削減を行うことについてはどのように考えてい...全文を見る
○渕上貞雄君 往々にして会社再生をやっていくときに、人員整理というのは職場に大変な混乱をもたらし、同時に安全問題に支障を来しますので、そこら辺りはひとつ注意してやっていただきたいと思います。  次に、交通需要予測についてお伺いをいたしますが、茨城空港が開港いたしました。これまで...全文を見る
○渕上貞雄君 しっかり頑張っていただきたいと思います。  気象庁は、九日、三宅島空港の三宅空港気象観測所が先月二十六日から今月八日までの間、計五十七回にわたって誤った気圧データを航空会社などに送信をしたことを発表いたしました。その他にも、長野県の松本空港においても誤ったデータを...全文を見る
○渕上貞雄君 なお質問通告しておりましたけれども、時間でございますのでやめますが、運航にかかわる問題ですから、気象庁、しっかり反省して、このようなことのないように頑張っていただきたい。  終わります。ありがとうございました。
03月17日第174回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  鹿児島県の桜島問題について、前回に引き続いて御質問を申し上げます。  昨年、爆発的噴火が過去最高の五百四十八回を記録をしました。今年は既に二百二十回を超えるなど活発な活動を桜島は続けているわけでございまして、そこで、その被害の道路降...全文を見る
○渕上貞雄君 あわせまして、過去、補助事業で購入をした道路降灰除去車両のすべてが購入後十年以上たっているわけでございまして、多額の修繕費用が要しているわけでございます。このままでは多量の降灰時の除去作業に支障を来しかねないわけでございまして、道路降灰除去車両の買換え支援を是非図っ...全文を見る
○渕上貞雄君 原口総務大臣にお伺いをいたしますが、本日、特別交付税の交付が決定されたと聞いておりますけれども、降灰除去事業にはどの程度しんしゃくされておるのかお尋ねをいたします。  また、高齢化が進む中、高齢者にとって毎日の降灰除去作業はもう大変な重労働でございまして、市民生活...全文を見る
○渕上貞雄君 高速道路の料金については、六月をめどに無料化を実施するということで準備がされておると伺っております。それに併せて、利便増進事業を使った車種ごとの割引制を改めて、分かりやすい形で高速料金の在り方を国土交通省として検討されていると聞いております。ユーザーのニーズに合った...全文を見る
○渕上貞雄君 この新しい料金制度について、必要な財源の規模と手当てについてはどのように検討されておられるのか、お伺いします。  JR各社やバス事業者、それからフェリー事業者などからは不安や懸念が多数寄せられておりますが、他の公共交通機関への影響等についてはどのように考慮されてお...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
03月24日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上でございます。  今日は、参考人の方々、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  いずれの参考人からも、現物給付、現金給付の問題点について、結論的に申し上げればバランスが必要だというように御意見として承ったと思っております。こ...全文を見る
○渕上貞雄君 もう時間ないんですが、高橋参考人と渥美参考人、制度と財源のことについてですが、そこで寄附の問題をお二方とも述べられたと思うんですが、どういうふうに制度と寄附というのがなじむのかなじまないのか、ちょっとそこら辺り、財源としてどうなのかという、寄附との関係はですね、どう...全文を見る
○渕上貞雄君 ありがとうございました。
04月12日第174回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  国家公務員制度の改革及び独立行政法人の制度改革が確実に推進されている中にありまして、国家公務員制度改革、独立行政法人の制度改革において、雇用問題が比較的に軽んじられているのではないかというふうに思います。  そこで、改革に当...全文を見る
○渕上貞雄君 では、今年の一月に日本年金機構が生まれまして、国から権限を委任された業務を日本年金機構の名で実施をしております。国から事務の委託をされた業務を国で実施するというものでございますが、国は財政責任、管理運営責任や機構への指導監督権限を有していることで、当然今の機構の実施...全文を見る
○渕上貞雄君 日本年金機構の職員の労働条件についてというものが昨年の十二月の二十二日に出されております。その中で、労働時間について新たな仕組みを導入するとして、弾力的労働時間制度、変形労働時間制、フレックスタイム制、みなし労働時間等の活用を可能とするとありますけれども、この弾力的...全文を見る
○渕上貞雄君 今年の一月に発足をして四か月ぐらい経過したことになっておりますが、この間の時間外労働の実態はどうなっているのか、各月並びに一人平均の時間外労働の実態をお教え願いたい。それから、代休制度が導入をされているようですが、その実態について教えていただきたい。
○渕上貞雄君 年金機構の事業に要する予算については国からの交付金が元となっておるようでございますが、このため超過勤務に係る予算にも限度があるというふうに言われております。時間外労働をすれば当然その支払をしなければなりません。超過勤務に係る予算に限度があるということは支払をしない超...全文を見る
○渕上貞雄君 先ほど一人平均の時間外労働の実態をお聞きいたしましたが、問題ないようにも思いますが、本当にそのような実態なのかどうか。いわゆるサービス残業というものはないのか、業務内容に大きな変化がないのか、職員への負担だけが増えているようなことはないのかどうか、それから時間外労働...全文を見る
○渕上貞雄君 最後に大臣にお伺いいたしますけれども、これまでの年金機構の時間外労働の実態について今お聞きをいたしましたが、必ずしも労働条件が確保されているようには思えないのであります。中には労働基準法を逸脱しているような実態も見聞をしているところですが、見る限りにおいて、業務量は...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくお願いを申し上げます。  終わります。
04月13日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上貞雄でございます。  土砂災害による災害が平均で毎年約千か所発生をしていると。土砂災害の危険箇所は、五戸以上の人家のある箇所のみでも全国で二十万か所あるというふうに言われております。急斜面地崩壊対策整備済みの箇所数と要対策箇所数の増加を比較すると、要対...全文を見る
○渕上貞雄君 今回の法改正において新たに、重大な土砂災害の急迫した危険がある場合において避難に資する情報を提供をすることが加えられたとのことでございますが、どのような形で情報が提供されるのかが一つ。  また、関係住民への情報提供はどのように行われるのでしょうか。この間、私の地域...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくお願いを申し上げておきます。  国交省には緊急災害対策派遣隊が組織をされているようですが、その構成や人員、それから任務と役割についてお教え願いたいと思います。
○渕上貞雄君 隊員についてはあらかじめ職員を隊員として任命するようでございますが、どのような基準をもって任命するのか、それから任命された隊員は緊急時と日常業務をどのように仕分されているのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 土砂災害特別警戒区域に指定をされた場合、勧告による移転者への融資、資金の確保がなされるようですが、改正後どのような融資、資金が受けられるのでしょうか。具体的にお教え願いたい。
○渕上貞雄君 特別警戒区域内にある構造基準に適応していない住宅を特別区域内から移転をして代替家屋の建設を行う人に対して、危険住宅の除去等に要する費用及び危険住宅に代わる住宅の建設に要する費用の一部が補助されるようでございますが、今年度の予算と補助の内容についてお教え願いたい。
○渕上貞雄君 土砂災害特別警戒区域内においては建築物の構造規制が行われます。区域内の建てようとする建築物の構造が土砂災害を防止、軽減するための基準を満たすものになっているのか、確認の申請書を提出をして建築主事の確認を受けることが必要となっておりますが、その場合の確認体制について十...全文を見る
○渕上貞雄君 平成十二年に土砂災害警戒区域等における土砂災害防止の推進に関する法律が制定をされ、都道府県知事による土砂災害警戒区域の指定がされておりますが、当該区域における市町村による警戒避難体制の準備が進められているようでございますが、その進捗状況についてはいかがでしょうか。
○渕上貞雄君 最後の質問になりますが、安全確保はハード、ソフトの両面から対策が必要だと思っています。しかし、まだまだ不十分だと言わざるを得ません。  本法律の制定により、これらの面が少しでも前進をして国民の安全、安心が更に確保されるよう望むものでありますが、最後に大臣の決意をお...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月19日第174回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  高速道路の拡充、延伸に伴って新しいビジネスができていることも事実でありますけれども、同時に、一方で、高速道路千円化や無料実験、さらには今回発表されました料金体系などによって公共交通に対する不安というのが大変高まっておるのもまた...全文を見る
○渕上貞雄君 さっきも述べましたけれども、赤字路線維持に向けた内部補てんによる運行維持というのも、もう限界があると私は思っております。  そこで、二十二年度の予算では地方バス路線維持対策費が前年度対比七億四千百万円も減少しておるところでございますが、生活交通は地域住民のかなめで...全文を見る
○渕上貞雄君 これからの議論でありますけれども、よろしくお願いを申し上げておきたいと思います。  これまでも指摘をしてまいりましたが、ツアーバスは通年を通して時間を指定をして定経路運行を行っておりまして、高速乗り合いバスとの運行形態と遜色のない実態にあります。違うところといえば...全文を見る
○渕上貞雄君 貸切りバスの事業者と旅行会社の運送引受契約は、委託する力関係によってバス事業者が弱い立場になっている実態がございます。一部独禁法の優越的地位の濫用に当たるのではないかと思われますが、その結果が告示運賃無視や改善基準告示違反に結び付いているにもかかわらず、運送契約者と...全文を見る
○渕上貞雄君 昨年のタクシー適正化・活性化特別措置法の成立時に道路運送法上のタクシーの運賃規定が見直されました。適正原価プラス適正利潤が確保されているかを見て認可するということになりました。十月の施行以降、徐々にではありますけれども運賃の混乱が改善されつつあるのは私は良いことでは...全文を見る
○渕上貞雄君 その点ひとつよろしく御指導方をお願いを申し上げておきたいと思います。  次に、タクシー適正化・活性化特別措置法が施行されて半年が経過をいたしました。今、特定地域の協議会で関係者による台数適正化の議論が行われていると承知をいたしております。先行した地域では地域計画が...全文を見る
○渕上貞雄君 今回のこの法的措置をもってしても今なお労働条件にしわ寄せをしながら異常な価格競争や減車が公平な形で進まない。ならば、やはり道路運送法を抜本的に改正をして対処していかなければならないのではないかと思っています。  特措法の問題点としては、やはり基本的にはその減車に対...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくひとつお願いを申し上げて、終わります。
04月20日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  本法案の提出に当たりまして、社会資本整備審議会に民間賃貸住宅政策の在り方を検討する諮問がなされております。この諮問は同審議会住宅宅地分科会に付託され、同分科会に設けられた民間賃貸住宅部会において検討され、〇九年八月、中間取りまとめが行...全文を見る
○渕上貞雄君 家賃債務保証業者の登録手続における拒否事由において財産的基礎を有しない者という言葉がございますが、財産的基礎の詳細についてお教え願いたい。
○渕上貞雄君 家賃債務保証業者は、求償債務等の譲渡に当たり、譲受人に対し本法案の規定が譲受人について適用されるよう通知しなければならないとのことですが、名義貸しが禁止をされているように、この譲渡はやはり禁止すべきものではないかと考えますが、その点いかがでございましょうか。
○渕上貞雄君 家賃等弁済情報提供事業者が個人情報を扱うわけですから、個人データが削除されるのは登録されてから何年経過したら削除されるのでしょうか。また、データ削除の確認はどのようにすればいいのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 データベース事業者は、事業の開始前に業務規程を作成をして国土交通大臣に届け出なければならないとなっております。この中に、データベース事業の一部を委託する場合には、委託する事業内容、委託先に関する事項とあります。事業の一部を委託するということは、個人情報がデータベース...全文を見る
○渕上貞雄君 本人から家賃等弁済情報の開示請求があった場合には例外なく開示しなければならないようになっております。事業者が拒否をした場合はどのような処置がされるんでしょうか。
○渕上貞雄君 情報提供事業者は、データベース事業者に家賃等弁済情報を提供する場合は、あらかじめ本人の同意を得なければならないとされていますが、本人が同意しない場合は不利益的扱いが行われるようにも思われます。この点はどのように対処されるのでありましょうか。  また、家賃債務保証業...全文を見る
○渕上貞雄君 一時的な滞納者に関する懸念として反復継続的という言葉がありますが、この反復継続的とはどの程度の回数や月数を言うのでしょうか。
○渕上貞雄君 住宅契約には、賃貸し時、債務保証業者を利用しないで連帯保証人を立てての契約もありますが、この場合であってもデータベースに登録されるという可能性はあるのでしょうか。
○渕上貞雄君 法案に盛り込まれている家賃等弁済情報提供事業について、家賃滞納者のブラックリスト化を容認したものでありますが、悪質とは言えない家賃不払の履歴によって民間賃貸住宅市場から締め出され、住宅の確保ができなくなるハウジングプアを増大させるのではないかと思われるんですが、情報...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
04月26日第174回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  まず、地デジの進捗状況についてお伺いをいたしますが、地上デジタル放送についてお伺いをいたします。  まず、デジタル化に関係するそれぞれの現在の進捗状況についてお知らせ願いたい。
○渕上貞雄君 ただいま御丁寧なお言葉をいただきましてありがとうございました。これからもひとつよろしくお願い申し上げます。  次に、ラジオのデジタル化についてお伺いをいたします。  ラジオのデジタル化はテレビとやや事情が異なりまして、今のアナログは存続させた上で新規のサービスと...全文を見る
○渕上貞雄君 よろしくお願いを申し上げておきます。  次に、集合住宅については地デジに対する助成があるようでございますけれども、その他の助成措置はどのようになっているのでしょうか。
○渕上貞雄君 業務用無線、特に公共交通におけるデジタル化についてお伺いをいたします。  鉄道の列車無線や運行制御のための機器等、バスではまた接近装置や業務連絡無線などにおいてもデジタル化の対応が求められております。しかし、聞くところによりますと、特に経営基盤の弱い中小事業者や地...全文を見る
○渕上貞雄君 国土交通省にお伺いしますが、ちなみに、バス・ロケーション・システムをデジタル化した場合、どれくらいの費用負担が必要になるとお思いでしょうか。いずれにいたしましても、無線のデジタル化に伴う設備費用については、鉄道やバスの公共性に着目をして、中小、地方の鉄道、バス事業者...全文を見る
○渕上貞雄君 公契約条例の制定についてお伺いをいたしますが、千葉県野田市では、条例施行後、法定最賃七百二十八円が、委託業務では最低賃金が八百二十九円と上昇して、労働者の賃金が改善されたと報告がありました。市長は、労働者の生活を保障し、地域経済を下支えするためと言われました。最低賃...全文を見る
○渕上貞雄君 野田市の事例でも明らかなように、条例制定に対することによって市の支出が増えてまいります。  地方自治法では自治体に最小経費で最大の効果を求められており、公契約条例はこの趣旨に反するのではないかとの指摘があるようでございますが、その見解についてお伺いいたします。
○渕上貞雄君 これまでの入札制度を見る限り、自治体の財政難からどうしても安い金額に流れてしまっています。バスの入札についても、落札業者自らが運行にタッチせず、業務を他業者に委託をしている事例があります。  少なくとも、このような入札が行われないように総務省として指導監督をすべき...全文を見る
○渕上貞雄君 最後の質問になりますけれども、地方バスの特別交付税が支給されておりますけれども、その利用実態が詳細には分かりません。実際、地方バスに自治体は幾ら投入しているのか把握をしているのでございましょうか、その点明らかにしていただきたいと思います。
○渕上貞雄君 終わります。
05月11日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  救命艇に積み込む海水脱塩装置についてお尋ねをいたします。  この問題については、一九九七年、国際運輸労連がIMOに対して手動式救命造水器の救命艇への強制搭載を提案をしております。全日本海員組合も、乗務員の命の問題であるとして...全文を見る
○渕上貞雄君 条約の改正が進んでいないということは分かりましたけれども、やはり我が国が条約改正の提案を行ったわけでありますから、その理由は、今答弁いただいたようなことで行ったわけで、今後の条約の改定の見通しについてはどのようになっておるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 今も答弁ありましたように、その必要性については変わっていないと思うんでありますので、引き続き条約改正について努力をすべきではないかと思います。今言われたような装置をつくれば万全だというふうに言われましたけれども、必ずしもその装置万全では私はないのではないかと。遭難が...全文を見る
○渕上貞雄君 SOLAS条約では、救命いかだとか救命艇については飲料水を積み込むということが義務化されており、それから雨水を集めるための装置を備えるということについても決められております。一方で、海水から真水をつくる、しかも手動式で簡単に作業ができる、それほど重さもないというもの...全文を見る
○渕上貞雄君 この問題は、先ほども申し上げましたが、命と安全の問題でありますので、万が一の命の綱である手動式救命造水器の義務化についてはやはり考えるべきではないかと思うんですが、要望しておきますよ、十分に御検討いただきたい。その上で、当時、通達を出して取り付けるように指示をしてい...全文を見る
○渕上貞雄君 今も報告がございましたように、海外を行き来するコンテナ船やタンカー、それから客船の外航航路が排出する二酸化炭素、CO2は世界の排出量の二・七%に当たり、ドイツの一国分に当たるとも言われておるわけでございます。そこで、今後我が国もIMOに対しCO2削減に活用するための...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
05月25日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○渕上貞雄君 社会民主党の渕上貞雄でございます。  本法案によって取り扱う内容についてはなかなか国民の目には見えにくいものと思いますので、少し基本的なところを重点にしてお伺いをしたいと思います。  まず初めに、低潮線保全区域の指定についてお伺いをいたします。  保全区域の指...全文を見る
○渕上貞雄君 海底の掘削等、低潮線保全に支障を及ぼすおそれがある行為をしようとする者は、大臣の許可を受けなければならないとなっております。支障を及ぼすおそれについての判断は、工事を行う者の判断にゆだねるというふうに理解をしてよろしいかどうか。
○渕上貞雄君 これまでの海岸法等の既存の法制度により実施されてきた海岸保全などと、今回の法律案による低潮線の保全とではどのように内容が異なるのでありましょうか。
○渕上貞雄君 特定離島の指定についてお伺いをいたしますが、指定に当たっては地理的条件、社会的状況及び施設整備状況等から周辺の排他的経済水域等、保全及び利用を促進することが必要な離島を特定離島として指定するということでございますが、現在考えられている南鳥島、沖ノ鳥島以外に特定離島と...全文を見る
○渕上貞雄君 特定離島の指定により港湾施設建設等が行われるわけでございますが、その施設等の保全、管理についてはどのように考えられているのか、その役割、利用についてどのように考えておられるのか、南鳥島、沖ノ鳥島についてお伺いをいたします。
○渕上貞雄君 特定離島の指定によって港湾施設等の建設が行われるわけでございますが、島固有の生物や植物などの生態系への影響が大変懸念されるわけでございますが、そこで、自然環境の保全それから保護についてはどのように考えられておられるでしょうか。
○渕上貞雄君 いずれにいたしましても、離島の保全、管理については関係府省が多岐にわたっているようでございますが、これらを適切に実施するためには府省間の連携が何よりも大切なことと思いますが、今後どのように連携協力を図っていくのでございましょうか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 最後の質問になりますが、二〇〇九年十二月一日に出されました基本方針についてお伺いをいたします。  離島に関するデータが少ないということで、データの収集、蓄積を行うとなっていますが、どのような取組を行うのでしょうか。また、情報の集約及び緊急時の一元的な対応を担う体制...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。
05月27日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○渕上貞雄君 社民党の渕上でございます。  まず、基本的なことでございますが、提案理由にもございましたけれども、入港禁止処置について、なぜ延長するのか、延長する理由はどこにあるのか、お伺いいたします。
○渕上貞雄君 次に、この間、入港禁止処置を実施する中で、日本として北朝鮮との関係についてこれまでどのような努力をなされてきておるのでしょうか。さらにまた、一年間延長するということですが、今後どのような取組をなされるのでしょうか。具体的にお教え願いたい。
○渕上貞雄君 延長することによっていかに実効性があるのかについてお伺いいたしますが、一年間延長することによって北朝鮮との関係改善に関してどの程度実効性を持つとお考えでしょうか。
○渕上貞雄君 改めてお伺いをいたしますが、本年の四月九日の閣議決定では、その他入港禁止の実施について必要な事項として、必要な人道上の配慮を行うとありますが、必要な人道上の配慮とはどのようなことを想定されているのでありましょうか。また、法令の執行に支障を及ぼさないようにするとは、ど...全文を見る
○渕上貞雄君 これまで入港禁止に関する閣議決定を見ますと、平成十八年十月の閣議決定から、必要な人道上の配慮、法令の執行に支障を及ぼさないようにするという決定がなされておりますけれども、この間、これらに当てはまるような具体的な事実はあったのでしょうか。
○渕上貞雄君 貨物検査についてお伺いをいたしますが、法案では、貨物検査を行うのは、我が国の内水、領海又は公海にある船舶が北朝鮮特定貨物を積載をしていると認めるに足りる相当な理由があるときとしていますけれども、北朝鮮特定貨物を積載していると認めるに足りる相当な理由をどのように確認さ...全文を見る
○渕上貞雄君 領海及び公海においては船長等の承諾を得た上で検査をすることにしていますが、承諾を得られない場合、指示に従わない場合はどのような対応をされるのでしょうか。また、法案では従わなかった者に対して罰則を科するようになっておりますが、このような場合において、どのような罰則を科...全文を見る
○渕上貞雄君 同意の問題についてお伺いしますが、そもそもここで言われている同意はどのようなものを言われているのでしょうか。また、書面で行うものか、それとも口頭でよいものか、お教え願いたい。
○渕上貞雄君 旗国の同意が得られない場合は、じゃどのように対応されるのでしょうか。
○渕上貞雄君 最後になりますが、検査は必ずしも安全な状態であるとは限らないと思うんであります。それで、相手の側から抵抗や武力の行使なども考えられるわけでございますが、このような場合、どのような対応をされるのでしょうか。検査に当たって武器を使用してくる場合もあるでしょうし、その場合...全文を見る
○渕上貞雄君 終わります。