古川太三郎

ふるかわたさぶろう



当選回数回

古川太三郎の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月31日第116回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○古川太三郎君 日本では独禁法があるから、下請いじめがないとか系列化の締めつけがないとかいうようなお話が今ございましたけれども、法律というのは、存在してもそれが実際に実行あるいは運用する面においてなかなか思うようにならないという部分がたくさんあろうかと思うんです、それは選挙法一つ...全文を見る
11月07日第116回国会 参議院 大蔵委員会 第1号
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○古川太三郎君 この法案に関しては基本的には賛成でありますのでパスしようかなと思っておったところですけれども、先ほどの御議論を聞いておりますと、まず一つは、個人は税額を公示する、法人では所得額のみしか公示しない、公表しないということでございました。それは、個人は累進であるというこ...全文を見る
○古川太三郎君 それは理屈はわかりますけれども、しかし、日本に本社があり、日本で育ち、日本で大きくなった会社が日本で一銭も税金を払わない、こういうことを国民の前に知らすという意味でも税額を公表すべきであると私は考えておりますけれども、その点についての善処をお願いしたいと思います。...全文を見る
11月08日第116回国会 参議院 本会議 第6号
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○古川太三郎君 連合参議院を代表して、提案者に質問いたします。  我が国の経済成長、経済社会の安定、そして近年における主要諸国に比較しての相対的に良好な経済の基盤は、働く方々の高い労働意欲と安定した労使関係にあったと考えます。しかし、現在我が国の財政運営と税負担構造には、このよ...全文を見る
11月17日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号
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○古川太三郎君 関連質問をします。  私、不思議に思うのですが、昔から政府というのは税収について、その目のつけどころは同じだな、こう思うんです。  二千年前の話で恐縮でございますけれども、ローマ帝国初代の皇帝も消費税をつくっていた。税率は一%でございますけれども、非常に軽いん...全文を見る
○古川太三郎君 よくわかります。  次に、私はさきの本会議での代表質問におきまして、消費税廃止は無論のこと、まず不公平税制の是正が肝心であると申し述べました。消費税導入によって現在ある不公平税制の是正が置き去りにされてしまう、そういうことに多くの国民の怒りを感じるということを申...全文を見る
12月05日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会公聴会 第1号
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○古川太三郎君 公述人の皆さん、御苦労さまでございます。  富岡先生にお聞きします。先ほど消費税は放漫財政を助長するという質問がありまして、その後発言をとめられたような経過がございますので、私もその考え方には一緒でございますので、ぜひ先生の御意見をお伺いしたい、このように思いま...全文を見る
○古川太三郎君 当委員会では、直間比率の問題について大きな議論がありました。とにかく日本では直接税だ、こういった土壌があります。直接税のそういう環境がございました。ヨーロッパに比べて非常に直接税になじみやすい国民性もございます。それは日本の国に対する信頼度が大きいからだと思うとこ...全文を見る
○古川太三郎君 ありがとうございました。
12月06日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第14号
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○古川太三郎君 連合参議院の古川でございます。  参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  まず初めに、今井参考人からお聞きしたいと思います。  消費税導入の前提として国民所得の平準化、あるいはまた格差の減少、こういったものが基本でなければならない。そういったものについて...全文を見る
○古川太三郎君 いま一点お伺いします。  先ほど、日本は直間比率において法人税のウエートが高いと、このようにおっしゃいました。また、それは法人税の間接税化が行われているということについて少しお話しされたように思いますけれども、いま一つ詳しくお話しいただけませんか。
○古川太三郎君 それは法人配当益金不算入制度とか、あるいは物品税の庫出税とか、そういったものにもかかわってくる問題でございましょうか。
○古川太三郎君 土井参考人にお聞きします。  大土地保有税というのは連合さんの発案だと聞いておりますけれども、この税制は税体系そのものについて考えていらっしゃるのか、あるいはまた、土地政策という意味からの税制、税制からの土地政策というような考え方でいらっしゃるのか、そのあたりを...全文を見る
○古川太三郎君 それでは、税理士さんでいらっしゃる大島参考人にお聞きしたいと思いますが、またこの消費税が必要だというお立場であるためになおお聞きしたいと思うんですが、自民党では大きな見直しをするということで、我々は生活必需品だとかあるいはそういった衣料品というものに大きな期待をし...全文を見る
○古川太三郎君 そんなことは聞いていません。
12月11日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第17号
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○古川太三郎君 連合参議院を代表し、総括質問に入りたいと思います。  我が国のこれまでの政策は、企業の産業基盤整備に重点を置き過ぎ、国民の生活基盤整備については非常におくれてきました。我が国は、先進工業国への仲間入りを急ぐ余り、これまで一貫して産業保護、生産者優先の政策をとって...全文を見る
○古川太三郎君 先日、当委員会で山岡賢次委員が、私が本会議で討論した内容について少々触れられました。誤解のないよう企業間受取配当益金についての不算入制度についてお答え申し上げます。  山岡委員のお説では、企業の配当収入に対する課税は二重課税で本来課税されるべきものではない、国が...全文を見る
○古川太三郎君 本委員会においてこれから採決に入ろうとするとき、私は、連合参議院を代表し、消費税廃止関連九法案並びに修正六法案について賛成討論を行いたいと思います。  本委員会は、委員全員が長時間にわたり熱心に議論を交わし、単に消費税だけでなく、日本の税制がどうあるべきかについ...全文を見る
12月13日第116回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○古川太三郎君 連合の古川でございます。  この貿易不均衡の問題は、貯蓄と投資の均衡の問題だ、それが八割を占めているんだというような形で御提言もありました。そこで二割のSIIの問題ですが、これは確かに二割とおっしゃいますけれども、この日本の国民の中では構造協議は非常に興味を持っ...全文を見る
12月14日第116回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
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○古川太三郎君 大体論点は出尽くされたので、私の聞くところは余りないんですけれども、この法律では、商品券とか今までの法律で捕捉できるものと、第三者型の汎用カードではやはり相当の性質の違いがあるように思われてならない。  この法律ができますと、今までならそんなに信用されない、ある...全文を見る
○古川太三郎君 確かにそういった点での違いはございますけれども、保証金については同一の五〇%というような形になっておりますけれども、この第三者カードに関しては、これは先ほども御指摘がありましたように、どこでも、だれでも、いつでも使えるようなという意味で、貨幣に限りなく近づいている...全文を見る