古川雅司

ふるかわまさし



当選回数回

古川雅司の1978年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第84回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○古川(雅)委員 冒頭大臣から御説明がありましたとおり、去る一月六日付で日本住宅公団から公団賃貸住宅の家賃改定について建設大臣に対して承認申請が提出され、本年七月一日をめどにこの家賃改定の実施をすると言われております。  時間の関係で、最初に大臣に対して五点にわたりましてお伺い...全文を見る
○古川(雅)委員 大臣に重ねて伺いますが、今月中実施というのは巷間では既定の事実としてささやかれているわけであります。これは今後の推移を見ていけば事実はもうすぐ明らかになるわけでありますが、そうなりますと、私たちがいかに提言をしても、あるいは住民の皆さんがいかに要望を託しても、大...全文を見る
○古川(雅)委員 住宅公団の総裁に同じく総括的に四点ほどにわたってお伺いしてまいりましょう。  先ほど来議論が出ておりますが、まず最初に、いわゆる住宅公団の経営の改善の実を住民に示す前に、こうした家賃の値上げを先行させたということに対して非常に強い不満があるわけであります。繰り...全文を見る
○古川(雅)委員 質問を進めますが、まず公団に伺います。  今後さらに地価の高騰や建築資材の値上がり等が当然予想されるわけでありまして、いわゆる高家賃を呼ぶことは当然であります。今後、昭和五十三年以降に建設をし、管理開始になるものについてはどのようにお考えになっているのか。先ほ...全文を見る
○古川(雅)委員 大臣、これは非常に重大な問題だと思います。  建設省にお伺いいたしますが、いわゆる家賃の仕組み、家賃体系の制度的な抜本的改革については、先ほど一部御答弁がありましたけれども、いわゆる住宅宅地審議会の答申云々という隠れみのに隠れて建設省自体の考え方というのは明確...全文を見る
○古川(雅)委員 時間が迫りましたので、ただいまの御答弁は非常に問題を含んでいると私は思いますが、質問を進めます。一括してお伺いをいたしますので、公団から明快に御答弁をいただきたいと思います。  まず最初に、変更家賃の引き上げ額は、対象住宅の平均で約四千五百円、引き上げ率が約三...全文を見る
○古川(雅)委員 終わります。
01月31日第84回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○古川(雅)委員 一月十四日に発生をいたしました伊豆大島近海地震の被害につきまして、今後の対応策について、わが党では一月の二十五日の本会議の代表質問におきまして竹入委員長から、また一月二十七日の予算委員会では広沢委員から質疑がございました。私は、先ほど委員長の御報告にもありました...全文を見る
○古川(雅)委員 先ほど申し上げましたとおり、特にこの伊豆地方は打ち続く災害に遭っているわけでございまして、そういう点を一つの考慮のポイントとしてひとつ御答弁をいただきたいと思うのであります。  次に、厚生省に伺いますが、災害救助法に基づく住宅、住家の被害の判定基準について、こ...全文を見る
○古川(雅)委員 次に、文部省からおいでいただいておりますが、学校施設、特に校舎を含めた体育館、講堂等はこうした災害時に、いわゆる救援や復旧の作業に地域の拠点として非常に有効に使われております。したがいまして、こうした体育館、講堂等につきましては、やはり文部省としてもこういう災害...全文を見る
○古川(雅)委員 中小企業庁にかかわる問題ですが、特に商工業等は非常に大きな打撃を受けておるわけであります。激甚災の指定による融資の問題でありますが、くどいようですけれども、このたび重なる災害に、いま非常に地元は困窮をいたしております。したがいまして、償還期限の延長あるいは融資枠...全文を見る
○古川(雅)委員 いずれにいたしましても、地元から非常に強い要請の出ておる事柄ばかりでございますので、今後ともひとつ強力な対応策を要望いたしまして、次の質問に移ります。  中外鉱業の持越鉱山鉱滓流出事故については午前中から質問が続いておりますが、通産省の答弁を伺っておりますと、...全文を見る
○古川(雅)委員 重ねて伺いますが、一つには、この事故調査委員会で原因というものは究明されるのかということ。その原因が何らかの形で究明された場合、そのことによっていわゆる基準の甘さということが指摘されて、その基準を手直しするということは当然考えているのか。あるいはまた、点検の手抜...全文を見る
○古川(雅)委員 今回のこの事故につきましては、事後に集中豪雨等があった場合さらに二次的な被害が予想されておりまして、そういう点でも非常にこれはただごとではないと思うわけであります。その点について、いわゆる集中豪雨等のある雨季に時期的に問に合うのかどうか、その点の見通しを承ってお...全文を見る
○古川(雅)委員 地震の予知情報についてはこれまたけさほどから数々の御質問がありました。特に何点かお伺いしておきたいのは情報パニックについてであります。これは地震そのものよりも恐ろしいと言われております。このパニックについて研究が進められているかどうか。特に今回の地震では、静岡県...全文を見る
○古川(雅)委員 大地震の特別立法については、福田首相が一月十七日の閣議で決定をしております。将来予想される大震災に備え、また予知に基づいて非常体制をとるということでありますが、この点についてまずお伺いしたいのは、静岡県を中心とする全国知事会それから自治省の消防庁、その辺が非常に...全文を見る
○古川(雅)委員 この問題は今後詰めができて国会提出ということになれば審議をしていくわけでございますから、その段階でまた議論するといたしまして、時間の関係で最後の質問に移ります。  最後に、今回の地震をまたさらに新しい教訓の一つといたしまして、都市防災計画について伺ってまいりた...全文を見る
02月28日第84回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○古川(雅)分科員 厚生行政の一般的な問題の中から若干質問を行いたいと思います。まず最初に、診療放射線技師及び診療エックス線技師法第二十六条第二項第二号に係る運用上の問題点についてお伺いをしてまいります。  私は、昭和五十二年四月二十三日に、政府に対してこの問題点について質問主...全文を見る
○古川(雅)分科員 大臣に伺いますが、現実には医師の立ち会いというのは行われていないわけでありまして、その点を私は重視して質問しているわけであります。したがって、非常に長い間検討が重ねられてきたわけでありますが、この辺で厚生省当局、大臣みずから医療関係者あるいはエックス線技師会等...全文を見る
○古川(雅)分科員 大臣の御答弁でございますが、まだまだ現場で直接従事をしている集団検診等におけるエックス線技師の心情は十分御理解いただいていないのではないかという所感を私は持つ次第でございます。  次に、旧陸軍大久野島毒ガス工場従事者に対する援護措置についてお伺いしてまいりま...全文を見る
○古川(雅)分科員 時間の関係で次に移ります。  成人病対策と老人医療について大臣にお伺いしたいのでありますが、御承知のとおり健康づくり対策の一環として脳卒中、がん、心臓病等の成人病に対する対策を政府も進めておられるわけでありますが、依然として総死亡の非常に多い割合を占めている...全文を見る
○古川(雅)分科員 成人病の方につきましては、私も諸外国の事例を幾つか取り寄せまして、こうした法制化から出発をして成人病対策に取り組んでいるということを見ておりますので、大臣のいまのいわゆる対策の強化を優先させるという点については、それが非常におくれているだけに私は疑問を持つわけ...全文を見る
○古川(雅)分科員 老人専門病院についての御答弁は私は非常に疑問であります。と申しますのは、老人医療の無料化制度でいま一番ネックになっておりますのはやはりその受けざらでありまして、そういう意味では、老人を十分収容して、安心して治療が受けられる老人専門病院というような構想をもって進...全文を見る
○古川(雅)分科員 終わります。
03月01日第84回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○古川(雅)委員 去る二月九日の本委員会で、建設大臣が所信の表明をされました。以下、大臣の所信の中から、道路問題と住宅問題に多少関連をさせながらお伺いを進めてまいりたいと思います。  最初に、道路問題に入ってまいりたいと思いますが、大臣は所信の第三項の道路の整備について、特に今...全文を見る
○古川(雅)委員 さらに中国自動車道は本年の十月をめどに北房インターチェンジから三次インターチェンジまでの百・二キロの区間が開通をいたしまして供用される運びになっております。  本日は道路公団の方からわざわざおいでをいただいておりますので、道路公団に最初にお伺いいたしますが、こ...全文を見る
○古川(雅)委員 同じく建設省にお伺いいたしますが、この新しく開通を予定されている北房と三次間、この開通に伴いましていわゆる交通の流れというものが非常に大きく変わってくると思います。それぞれのインターチェンジから山陰、山陽側へ抜ける国道につきましても、当然その交通の流れの変化につ...全文を見る
○古川(雅)委員 大体五十四号線の六千台増は例外といたしましても、その他は大体五百台から千台程度の増を見込んでおられるようであります。当面、渋滞等の極端なおそれのないところは別として、今後の年次計画の進め方ではかなり交通量の変化に対応できないのじゃないか、そういう不安が非常に強く...全文を見る
○古川(雅)委員 道路公団の御説明をそのまま私受けまして、次の質問に移ります。  道路問題の最後に、静岡県裾野市に建設を計画しております小泉サファリパーク、いわゆる自然動物公園に関連いたしましてひとつお伺いをいたします。  このサファリパークは、昭和四十七年の秋に計画をされま...全文を見る
○古川(雅)委員 こうした開発につきましては、これは当然都市計画法上県が着工を許可するわけであります。しかし、先ほど来指摘いたしましたとおり、こうした大規模開発に伴って、いわゆる交通問題が生じてくるのはこれはもう自明の理であります。したがって国道整備が、こうした計画の着工によって...全文を見る
○古川(雅)委員 大臣にお伺いいたしますが、そういう場合、これは非常に問題ではないでしょうか。県の方でこうした開発に対して着工の許可をおろす、それを聞いて建設省の方が国道の整備について考えなきゃならない、あるいは従来の計画を変更しなければならない場合もあります。こうした県が許可を...全文を見る
○古川(雅)委員 じゃひとつこの点については十分調査をしていただきたいと思います。  道路局長に重ねて伺いますが、これは報道を通して私入手した情報でありますけれども、先ほど申し上げた県の方で、交通問題は既存の道路でさばく能力があると判断しているわけでありますけれども、これはおか...全文を見る
○古川(雅)委員 では次に、住宅問題についてひとつお伺いをいたします。  大臣は所信表明の中で住宅宅地対策につきまして、特に「居住環境の改善等住宅の質の向上に重点を置くとともに、」というふうに述べておられるわけであります。昭和五十三年度の経済成長率七%の達成に当たりまして、政府...全文を見る
○古川(雅)委員 住宅宅地建設を阻害する要因について大臣述べられたわけでありますが、私は、阻害要因の一つとして、宅地建物の取引に関係をいたしまして非常にずさんな管理のあり方や構造上の欠陥などが社会的な大きな問題になっているわけでありまして、この点を重視しているわけであります。建設...全文を見る
○古川(雅)委員 よくわかりました。  そこで昭和五十一年度までに建設省に持ち込まれた宅地建物取引に伴う苦情は、建設省のデータによりますと、宅地について千六件、土地付建物については八千五百七十四件、マンションについては千百九十九件、別荘地については千五件、合計一万一千七百八十四...全文を見る
○古川(雅)委員 特に分譲マンションのいわゆる区分所有について、これは民法との関係もありますけれども、建設省は具体的に指導を行っていると思います。その点御説明をいただきたいと思います。
○古川(雅)委員 御説明のとおり非常にトラブルが多く、また今日も続いているわけであります。共同住宅も含めて分譲住宅の建築物の安全及び管理確保に関する社会的な要請も非常に強くなっているわけでありますが、以下私は五項目に分けまして一般論として要約して申し上げますが、行政通達並びに宅地...全文を見る
○古川(雅)委員 ただいま一般論として御説明をいただいたわけでございますが、この一般論を引き出しましたその実態につきましては、私も消費者団体の方々あるいは分譲共同住宅を講入された方々から具体的に御説明をいただきまして調査をいたしました。  以下非常に急でありますが、いま一般論と...全文を見る
○古川(雅)委員 五十一年度の住宅建設状況を見ますと、前年度に対比いたしまして、総戸数ではプラス七・二%、そのうち公的資金によるものがマイナス六・七%、民間資金がプラス一三・一%と、景気の動向の影響を非常に受けやすい民間資金による建設が増大をしているわけであります。この民間の中で...全文を見る
○古川(雅)委員 ちょうど残り時間があと三分弱になりました。住宅問題は以上にいたしまして、最後に一問、大臣と、行政管理庁においでいただいておりますので、簡単に御答弁をいただきたいと思います。  入札参加資格の申請手続の簡素合理化についてお伺いいたします。  国の行政機関が契約...全文を見る
○古川(雅)委員 終わります。
03月02日第84回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号
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○古川(雅)分科員 私は、農林行政の一般的な問題の中から、若干質問をいたしたいと思います。  まず最初に、水田利用再編対策、いわゆる米の減反転作問題についてでありますが、わが国の食糧政策と農業構造の基本が改めて問い直される非常に重大な事態であると考えております。政府は、昭和四十...全文を見る
○古川(雅)分科員 大臣にお伺いいたしました第一点については、非常に農民の間に大きな不安があるわけであります。強制はしないと言いながら、私は申し上げましたとおり、最末端では実際には強制という形にならざるを得ないということでありまして、特に今後の協力しないというようなことによって補...全文を見る
○古川(雅)分科員 次に、輸入牛肉の流通と飼牛農家対策についてお伺いしてまいりたいと思います。  輸入牛肉が一部大口需要家に回る傾向が非常に強くて、一般消費者の手に入りにくいという批判が昨今特に高まっているわけであります。ところで私は、広島県内の輸入牛肉を販売する専門小売店、広...全文を見る
○古川(雅)分科員 この点はひとつ大臣に明確な態度をお決めいただきたいと思うのでありますが、消費者は安い牛肉を求めている、広島の事例で申し上げましたけれども、畜産事業団の方は指定店に対して十分肉は渡していると言っている、ところが、指定店の方では、小売店の方では来てないと言っている...全文を見る
○古川(雅)分科員 公正取引委員会から長谷川取引部長においでいただいております。輸入牛肉の表示についてお伺いをいたします。  現在四十七都道府県のうち北海道、宮城、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、岐阜、京都の九カ所がいわゆる食肉の表示に関する公正競争規約をつくっているわけであり...全文を見る
○古川(雅)分科員 農林大臣は五十三年度の牛肉の安定価格を三月中に決めなければならないとしておられます。牛肉の問題では非常に苦慮しておられることはよく理解できるわけであります。いわゆる大臣の公約とも言うべき、牛肉を大衆のものにするということ、そのためにも一方には輸入肉をふやすとい...全文を見る
○古川(雅)分科員 終わります。
03月03日第84回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○古川(雅)委員 先ほど国土庁長官から「昭和五十三年度の防災計画及び災害復旧計画等の概要」の説明がありました。その後、四柳国土庁審議官からは、災害関係予算案の内容を中心にして補足説明がございましたので、若干質問を申し上げたいと思います。  最初に、大臣にお伺いをいたしますが、い...全文を見る
○古川(雅)委員 私どもがこの災害対策特別委員会で災害の問題について一つ一つお伺いをしていく場合には、国土庁をお呼びしてお伺いすることだけではほとんど事足りない、すべて関係各省庁の直接の担当官をお呼びしなければならないということがございます。これをもってしても国土庁にいわゆる災害...全文を見る
○古川(雅)委員 御答弁でございますけれども、私が御指摘申し上げましたようなこれまでのような国土庁の立場、単に計画をし、それを調整し、取りまとめていくということだけに国土庁の災害対策行政が非常に印象強く映るわけでありますけれども、このままでいいのか。これでいいという人はだれもいな...全文を見る
○古川(雅)委員 この点で一番苦労し、迷いが生じているのは、災害に遭った後の住民の立場であります。非常に弱いわけであります。責任の所在がばらばらでありますから、どこへ持っていっていいかわからない。したがって、見舞い金とか補助金あるいは貸付金という形で一応の救済はありますけれども、...全文を見る
○古川(雅)委員 住民が訴訟へ持っていくということは非常に大きな労力を要しますし、また決断、勇気も必要なことであって、むしろこれは特異な例かもしれません。しかし、災害後の国の補償につきましては御承知のとおりで、申し上げるまでもないのですけれども、国家賠償法の第二条一項に「道路、河...全文を見る
○古川(雅)委員 災害後の住民の非常に困る一つの例として、多目的ダムの放水の問題があるわけでございますが、これなども実際に被害を受けた後、住民が県へ行けば、それは建設省だと言い、建設省へ行けば、それは電力会社だと言い、たらい回しにされる例がこれまで幾つかございました。いわゆる利水...全文を見る
○古川(雅)委員 終わります。
03月29日第84回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○古川(雅)委員 ただいま議題になっております住宅金融公庫法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  御提案の改正案の内容につきましては、三つの条項にわたりまして、これを柱としてそれぞれ改正を図っておるようでありますが、この内容については一応理解できるといたしまして、...全文を見る
○古川(雅)委員 ところが、昨年四月に住宅金融公庫が融資を行った人を対象に利用状況をまとめているわけでありますが、利用者の平均年齢は三十八・四歳で、三十歳代が全体の三八・三%を占めているわけであります。また、所得階層では年収二百万円未満が一五・九%、前年度の一〇・一%から大幅にふ...全文を見る
○古川(雅)委員 ここでけさほどから問題になっております不動産取引の大型系列化の問題について伺っておきたいと思います。御答弁を伺っておりまして私も非常に理解できないところが随所にございました。重複するかと思いますが、お許しいただきたいと思います。  最近大手不動産会社による、い...全文を見る
○古川(雅)委員 実質的な調整でなくて、いわゆる自主的な調整であるという先ほど来の答弁でございますが、一応建設省がそういう形で受けとめておるということは、いわゆる中小企業団体が大手の進出によって相当数の業者が経営に対して著しい悪影響を受ける、事業の経営が困難に陥るというような認識...全文を見る
○古川(雅)委員 大臣に伺いますが、建設省としてはこういう現象に直面をいたしまして、これは単なる中小企業者に対する経営の近代化を要求するということだけでは済まされないと思う。大臣としてはやはりこうした中小企業者に対する擁護ということも具体的にお考えおく必要があるのではないか、この...全文を見る
○古川(雅)委員 そこで、お伺いを進めてまいりますが、こうして大手の不動産会社が本格的に進出をし始めている実態にもあらわれておりますとおり、いわゆる住宅の買いかえが活発化しているわけであります。こうした中古住宅市場の動きに呼応して一部の銀行も中古住宅専門のローンを開始しております...全文を見る
○古川(雅)委員 本委員会に経済企画庁から水田審議官においでをいただいておるわけでございますが、私の手元に昭和五十二年四月に出されました経済企画庁の「中古住宅流通市場実態解明のための基礎調査報告書」というものがございます。  三点にわたってお伺いをいたしますが、最初に、この調査...全文を見る
○古川(雅)委員 基礎調査の報告書であるということで、この報告書をまとめられたいきさつをるるお述べになったわけでありますけれども、いずれにしても、昨年の四月にこのような冊子の形でできているわけでございまして、その後いろいろ御検討は加えられていると思います。  それでは、この調査...全文を見る
○古川(雅)委員 建設省にお伺いいたしますが、こうして経済企画庁の方で調査を委託してこうした報告書がまとまりました。いま詳しく御答弁がありましたとおり、幾つかの具体的な問題点も列挙をいたしまして、いわゆる中古住宅流通についての検討の一つの糸口ができているわけでございます。すでに建...全文を見る
○古川(雅)委員 そこで、質問を進めてまいりますが、五十年七月二十三日に発表されました住宅宅地審議会の住宅金融小委員会におきまして「今後の住宅金融のあり方の報告」というものがございます。その中で、当面実現するものとして「個人に対する政策金融の改善」という項目がありまして、さらにそ...全文を見る
○古川(雅)委員 きょう、さらに大蔵省から渡辺審議官においでいただいておりますので、大蔵省にお伺いをいたしますが、先ほど御説明がありました経企庁の資料によりますと、中古住宅ローンの借入先金融機関の五十一年、五十二年度の利用状況について見ますと、都市銀行が二三・九%、それからただい...全文を見る
○古川(雅)委員 先ほども申し上げましたとおり、中古住宅ローンの借入先の金融機関の利用状況で見ましても、この住宅金融専門会社七社が二三・九%を占めているわけでございまして、決してこれはささいな実態ではないと思います。しかも、私の手元にあります昭和五十一年十一月、十二月、そして五十...全文を見る
○古川(雅)委員 本来、住宅ローンの貸し付けは、政府金融機関及び市中銀行が、当然、業務として行うにもかかわらず、非常に一般消費者のニーズが高まってきたところから、各金融機関が出資をして、いま内容を述べましたような住宅金融専門会社というようないわばダミー会社を設立いたしました。しか...全文を見る
○古川(雅)委員 建設大臣もこれは決して御承知のないことではないと思います。この住宅金融専門会社七社の存在については御理解いただいているものと私は思います。  一番問題になりますのは、いわゆる一般消費者は、私は特に中古住宅の購入にしぼっていまお伺いをしているわけでございますが、...全文を見る
○古川(雅)委員 終わります。
04月12日第84回国会 衆議院 建設委員会 第11号
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○古川(雅)委員 建設省より先日配付されました「建設省所管公共事業等の執行の確保に関する報告」にありますとおり、政府は昭和五十三年度予算に係る公共事業について、第一・四半期においてできる限り多くの契約ができるように努力を払いつつ、上半期末に契約済み額の割合が全体として七〇%程度に...全文を見る
○古川(雅)委員 本日は、この委員会に、日本鉄道建設公団から篠原総裁、それから日本国有鉄道から馬渡常務理事、日本電信電話公社から長田総務理事外三名の方においでをいただいております。  まず基本的なことをお伺いをいたしますが、五十二年の四月に、中央建設業審議会の議を経て、建設工事...全文を見る
○古川(雅)委員 建設省に伺いますが、この中央建設業審議会のまとめた建設工事標準下請契約約款を各省庁、公団、公社、地方公共団体に対して使用するように、協力要請、そしてまた指導をしていると思うわけでありますが、特に政府機関においてこの標準契約約款を使用していない機関がございましたら...全文を見る
○古川(雅)委員 そこで、同じく建設省に公共事業の前払い金についてお伺いいたします。  公共工事の前払金保証事業に関する法律が昭和二十七年七月三十一日に施行をされているわけでありますが、この法律の目的は、条文によりますと、第一条の中に「公共工事の適正な施工に寄与することを目的と...全文を見る
○古川(雅)委員 それでは国鉄にお伺いいたしますが、この公共工事の前払金保証事業に関する法律の第二条に「「公共工事」とは、国、日本国有鉄道、日本専売公社、日本電信電話公社又は地方公共団体その他の公共団体の発注する土木建築に関する工事又は測量をいい」というふうになっているわけであり...全文を見る
○古川(雅)委員 国鉄の場合は、ただいま御答弁にありましたとおり、国鉄の債券それから銀行、保険会社の保証を前払い金の担保としているわけであります。現実に建設業界が銀行から保証を受けるということは、大手建設業者でも非常に厳しい状況にあるわけであります。しかも、銀行の保証料も、前払金...全文を見る
○古川(雅)委員 そこで、建設省にお伺いいたしますが、先ほど私は、公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部、その目的条項を読み上げたわけであります。くどいようですけれども、公共事業を適正かつ円滑に推進するためにこの前払い金制度というものが設けられているわけであります。この前払い...全文を見る
○古川(雅)委員 そこで、日本国有鉄道、日本電信電話公社、日本鉄道建設公団、この三機関にこちらからお伺いをいたしました公共事業費に対する前払い金の実績について、時間がございませんのでこちらで読み上げさしていただきます。  一つは、五十一年度の公共事業の予算額。二番目に前払い金支...全文を見る
○古川(雅)委員 いま三機関についての前払い金の実績を伺ったわけでありますが、昭和五十一年度に取得をした前払い金に対する金利の額は、これもそれぞれ三機関からお伺いしておりますが、国鉄が約三十億円、鉄建公団が約十億円、電電公社は明確ではないということでございました。私の方できわめて...全文を見る
○古川(雅)委員 ただいま三機関から御答弁をいただきまして、公共工事の前払い金に対して金利を取る理由を伺ったわけでございます。いずれも、国鉄を初めといたしましてもともと財政的に非常に苦しい、しかも財政融資を国から受けている、そのために財政上やむを得ず金利を取っているんだというよう...全文を見る
○古川(雅)委員 建設省にお伺いいたしますが、この三機関と同じように政府の財政融資を受けている日本住宅公団、日本道路公団の場合には、前払い金に対しては金利を取っていないわけですね。
○古川(雅)委員 同様のこうした住宅公団、道路公団も決して財政事情は豊かではないと思います。むしろ大変な赤字で四苦八苦をいたしております。これは先ほど以来の三機関の御説明によれば金利を取ってもいいという理屈になるんじゃないですか。これはいかがですか。
○古川(雅)委員 建設大臣は公共事業を建設業者に発注する側の指導監督の立場にあるわけでございますから、当然、いまお聞き及びのとおりこの問題については十分関心をお持ちであろうと私は思います。  五十一年度にこの三機関が取得した前払い金に対する金利の合計額が先ほど申し上げたとおり約...全文を見る
○古川(雅)委員 終わります。
04月20日第84回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
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○古川(雅)委員 ただいま議題になっております大規模地震対策特別措置法案につきましては、去る四月十三日に提案理由の御説明がありまして以来、数々の議論がございました。また昨日は参考人にそれぞれ専門の諸先生方をお招きして、御意見の開陳もいただいております。そうした中で問題点の指摘は十...全文を見る
○古川(雅)委員 しかし、気象庁長官が地震予知情報の報告を総理大臣にする場合には、事実上判定会の結論を得て、その上で報告をするわけでありますから、この判定会の法制上の位置、そしてまた権限といったものが明確にうたわれていなければ、以後、責任体制にも非常に影響してくるのではないか、こ...全文を見る
○古川(雅)委員 総理大臣が警戒宣言を発するという非常に重大な事態、その判断のいわゆる出発点が予知連の判定会の結果でございまして、これがこの法案の中に法制上の位置、権限また責任といったものを全然明記しないままスタートするということには非常に大きな疑問があると思うのであります。いま...全文を見る
○古川(雅)委員 この予知体制を初め地震の災害に対処するための行政機関の問題でございますが、きのうの参考人の諸先生方の御意見の中にも、数々の御指摘がございまして、特に印象的に残っておりますのは、いわゆる一元化というものが継ぎはぎの一元化であってはならないということを指摘しておられ...全文を見る
○古川(雅)委員 詳しく御答弁をいただきましたが、将来の問題はさておきましても、現実にこの法律が誕生をして、今後実効あるものとして運用されていく上において現在の行政体制のままで十分なのか。いろいろ御指摘があったとおり、いわゆる継ぎはぎという形ではない、地震そのものに専念をして取り...全文を見る
○古川(雅)委員 そういう御意見を尊重してこれから判断をしていかれることは大変結構なのでございますが、ただいま申し上げましたとおり、たとえばこの法案全体を実効あるものにしていくためには、いわゆる全国レベルにおける予知体制を拡充強化しなければならないということが当然大前提になってい...全文を見る
○古川(雅)委員 これも先日来問題点として指摘をされてきておりますが、いわゆるマグニチュード八程度の大規模地震のみを対象にしておるわけでございますが、それ以下のマグニチュードの規模の地震においても、いわゆる直下型の地震においては現在の技術では予知は不可能であるということが指摘をさ...全文を見る
○古川(雅)委員 予知技術につきましては、これはもう繰り返し議論をされておりますが、予知情報の報告がなく、したがって警戒宣言もなされないままにマグニチュード八程度の大地震が起こってしまったということは、いままでの専門家の先生方の御説明ではほとんどあり得ないと思うのでありますが、警...全文を見る
○古川(雅)委員 これはあくまでも想定をしての議論でございますので、あるいは無意味かもしれませんが、この法律ができまして、たとえば警戒宣言が発せられた、しかもそれが幸いにしてということを私は強調したいのでありますが、空振りになった場合、ただ住民の中にはその空振りになった警戒宣言に...全文を見る
○古川(雅)委員 伺うところによると、いわゆる空振りの場合の補償をしないものとするということは法制上憲法に抵触するおそれがあるので、これははっきり規定はできないということも伺っております。ただ、これはあくまで先ほどから申し上げているとおり仮定の上でございますので、仮定の上で御答弁...全文を見る
○古川(雅)委員 法案の要旨の中で、警戒宣言を発して地震災害警戒本部の本部長である総理大臣が特に必要があると認めた場合には、関係の指定地方行政機関の長、関係地方公共団体の長に必要な指示を行い、そしてまた防災の応急対策を的確にかつ迅速に実施するために、いわゆる自衛隊の出動派遣を要請...全文を見る
○古川(雅)委員 ただし、これは将来万が一警戒宣言を発して、不幸にして地震が起こる、その間にいわゆる治安出動という形を選ばざるを得ないという事態が現地に現実に起こった場合、自衛隊としてはいわゆる治安出動という形で行動するのではないかということがあくまで疑問として残るわけでございま...全文を見る
○古川(雅)委員 あくまでも都道府県知事等の災害対策本部長としての指示の中で自衛隊が行動するというきちんとした保証がない限り、これはいろいろな危惧やいわゆる治安出動につながる不安が残るわけでございます。いまの四柳審議官の御答弁によりますと、国土庁としてのいわゆる期待と申しますか、...全文を見る
○古川(雅)委員 本法案の要旨のいわゆる出発点といいますか前提に、総理大臣は大規模な地震が発生するおそれが特に大きいと認められる地域を地震防災対策強化地域に指定するというところから出発しているわけでございます。先日来この問題については、いつごろ、どこにこの地域の指定をし、そしてそ...全文を見る
○古川(雅)委員 時間が参りましたので、最後に長官にお伺いいたします。  地震防災対策強化地域の指定でございますが、二十九条と三十条のいわゆる財政条項によりますと、結局、地方自治体の負担増ということだけが残るのではないかというこども指摘をされてまいりました。そういう意味で、今後...全文を見る
○古川(雅)委員 終わります。
06月14日第84回国会 衆議院 建設委員会 第15号
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○古川(雅)委員 私は建設及び国土行政の諸問題の中から、きょうは二つの事項にわたって質問をいたします。  最初は、去る六月十二日の夕刻、仙台市を中心にして大きな被害をもたらしました一九七八年宮城県沖地震災害についてお伺いをしてまいります。明日災害対策特別委員会の派遣によって現地...全文を見る
○古川(雅)委員 煙突についてはそうした指導なりチェックを十分にしていただくとして、それも急を要することだと思いますが、ブロックべい等につきましては先ほども申し上げたとおり膨大な数でございます。行政的に建築確認申請の段階でチェックし切れないということになれば、やはり建設省が音頭を...全文を見る
○古川(雅)委員 次の問題に移ります。  いわゆるダムの埋没の問題でございますが、既設のダムに土砂が堆積をいたしますいわゆる堆砂という問題がいま全国的に大きく注目を集めております。以下お伺いをしてまいりますが、ここに昭和五十三年二月に建設省河川局開発課がお出しになりました「ダム...全文を見る
○古川(雅)委員 御答弁のとおり、日本の多くのダムは設計時から見ますと非常に予想を上回る速度で堆砂現象が進んでいるわけでございます。したがって、このおまとめになった資料の冒頭にも、いま御答弁にありましたとおり、「堆砂による貯水池の機能減少は、今後社会的にも大きな問題となるものと予...全文を見る
○古川(雅)委員 国土庁にお伺いいたします。  全国の水需要の動向を掌握するために四十八年度から第二次の水需要の調査を開始しておられるわけでございますが、五十一年二月に中間報告を出しておられます。その中で特に五十一年から六十年における水の需要量に対する供給量をまとめていらっしゃ...全文を見る
○古川(雅)委員 ただいま御説明いただきました五十一年から六十年の間の水の需要量と供給量を比較いたしますと、いわゆる最大量のギャップを見ますと約六十二億立方メートルになるわけでございます。これは水の不足分になるわけでありますが、この需要に対する供給可能量の根拠は何であるか、何をも...全文を見る
○古川(雅)委員 御説明によりますと、いまの水の供給可能量の数値はダムの建設計画に基づいているというように私は理解をするわけでございます。さらに建設省、県土木部、農林省、県農林部、水資源開発公団、県企業局・開発局、市町村、そして電気事業者と、それぞれ事業者は異なりますが、昭和五十...全文を見る
○古川(雅)委員 水の需給関係だけで見ますと、国土庁が先ほど申した調査の対象にしている六十年度までを限ってみますと、全体では電気事業者の分も含めまして私の方では約三百六十四カ所のダムというふうに試算をしております。  そこで問題になりますのは、それぞれの計画のいわゆる進捗段階で...全文を見る
○古川(雅)委員 国土庁が調査を進めているいわゆる水資源の需給関係、それに対するいわゆる供給可能な水量の確保、そういった点については建設省のダム建設計画ときちんと連動しているのかどうかという疑問が一つあるわけでございます。その点いかがでございますか。
○古川(雅)委員 多目的ダムあるいは各種目的のダムにつきましては、私一番心配しておりますことは、いわゆり竣工を予定しながら、その計画の進捗段階が、先ほども申し上げたとおり、いわゆるA、Bの段階、調査段階でありあるいは補償交渉の段階にとどまっているものが非常に多いのではないかという...全文を見る
○古川(雅)委員 こうして新規のダムの建設竣工に至るまでにはいろいろな問題点があるわけでございまして、特に地元との関係もいま局長が御答弁のとおりでございます。こうして水資源の開発計画を考えてまいりますと、いわゆる新規のダムの建設に適した、また計画をそのまま順調に進め得るという個所...全文を見る
○古川(雅)委員 上流域の家屋移転の問題については、すでに現実の問題として幾つか問題が起こっておるわけでございまして、たとえば中部電力の笹間川ダムにつきましては、ダム建設以前の農地と宅地面積は約八百三十アールで世帯が三十四戸であったのが、三十五年にダムが完成してから堆砂のために河...全文を見る
○古川(雅)委員 堆砂につきましては、建設省からお出しいただいた資料でも理解できるわけでございますが、いわゆる総貯水容量に対する堆砂量、これが、計画堆砂量と対比をしながら繰り返し申し上げているとおり、予測以上に非常に急速にこの堆砂が進んでいるということが一つ。そしてまた災害やある...全文を見る
○古川(雅)委員 終わります。
10月20日第85回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○古川(雅)委員 三十分という限られた持ち時間でございますので、きわめて断片的になりますが、私は建設及び国土行政にわたりまして若干御質問申し上げたいと思います。  最初に、国道二号線の三原バイパスについてでございますが、この問題点につきましては、昨年の十月二十六日の本委員会で比...全文を見る
○古川(雅)委員 したがって、本年度内の都市計画決定の見通しはどうかということを、まず最初にお伺いしたわけでございまして、その点について、はっきり御答弁をいただきたいと思います。  建設省としての、いわゆる正式決定はしていないわけでございますが、いま御答弁のありました予定のルー...全文を見る
○古川(雅)委員 その住民の方々の御意見でございますが、いわゆる絶対反対というのではなくて、建設省と実質的な話し合いをしたい。そしてルート決定あるいは生活環境を破壊する問題等について、はっきりした建設省の腹を聞きたいんだという側の住民の方々が、田中繁明さんを会長とする中之町住民福...全文を見る
○古川(雅)委員 この点については、ぜひ大臣からもひとつ御決意を伺っておきたいと思います。
○古川(雅)委員 次に、公共事業に関する問題点について若干お伺いをいたしたいと思います。  昭和五十三年度の八月末の公共事業等の契約状況につきまして、時間がございませんので、こちらから申し上げますけれども、政府の資料によりますと、公共事業の全体の契約状況は六六・六%、昨年度は六...全文を見る
○古川(雅)委員 契約率の数字という点から見れば満足すべき状態だということを通されるのでしょうが、問題点から考えると、公共事業の執行の上で、こうした現実の問題が指摘されていろということ、これは見逃すことができないと思うわけでございます。これもその調査によって一層浮き彫りにされたわ...全文を見る
○古川(雅)委員 しかし現実には、道路や河川などの工事を幾つかに分割していく、いわゆる分割発注の方式は、工事単価を非常に上げるという考え、それから公共事業の景気刺激効果を、そのために、そぐというおそれがある、あるいは工事の設計施工の管理等が非常に複雑になって、公共事業の円滑な執行...全文を見る
○古川(雅)委員 現実には先ほども申し上げましたとおり、元請と下請の間に、そうした正式な契約さえとり行われないで公共工事が進められているという例が、まだまだ非常に多く目立つわけでございまして、それがこうした実勢単価の変動も反映されない。あるいは前委員会で私が御指摘申し上げました前...全文を見る
○古川(雅)委員 終わります。