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開催日 会議名 発言
02月19日第91回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号
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○古川委員 私は、去る二月十二日の本委員会で、環境庁長官から所信の表明がございまして、その長官の御決意に関連をいたしまして、数点にわたってこれから質問を進めてまいりたいと思います。  最初に、いわゆる環境政策、環境行政の基本的な問題点についてでございますが、所信表明の中でも、長...全文を見る
○古川委員 環境行政が最近後退しているかいないかということにつきましては、また後ほど具体的に触れていくわけでございますけれども、そこで、わが国の公害対策基本法によるいわゆる公害の概念と、それから国際的に使われておる環境汚染、そこにはかなりずれと申しますか差異があるわけでございまし...全文を見る
○古川委員 わが国の高度成長の過程で著しい公害と自然破壊を経験してきたわけでありますが、いま私がお伺いをいたしましたいわゆる公害の定義、そしてまた典型的な七公害に規定をしている、一つの枠をはめているという、これが今後の環境行政にとって支障にならないのかどうか。ことに中央公害対策審...全文を見る
○古川委員 私たちの生活を取り巻く環境というのは、時代の推移とともに非常に変化をしておるわけでございまして、これに対応していかなければならない。現在の環境行政の一つの規定や枠の中では、そういった点は公害の定義そのものからしても非常に支障を来すのではないかということが一番心配される...全文を見る
○古川委員 以下、具体的にお伺いを進めてまいります。  環境影響評価法、いわゆるアセスメント法の提案についてお伺いをいたします。  長官は、所信表明の中でも、「その法制度化に向けて最大限の努力をしていく覚悟であります。」というふうにお述べになっております。その後いろいろな推移...全文を見る
○古川委員 いま私は環境アセスメント法案についていろいろお尋ねを進めているわけでございますが、この総理の答弁、そしてまたただいまの長官の答弁からして、これはもう今国会に法案として提出をするという前提に立ってお伺いを進めていってもいいのか――ということは、それがまだあいまいであると...全文を見る
○古川委員 これまで法案の国会提出に至らなかった説明はいろいろいただいてきたわけでございますが、特に政府間のさまざまな調整の問題を強調しておられたわけでございます。長官のいまの御答弁を伺っておりますと、政府間の調整というよりも、むしろ自民党部内の調整、ここが法案提出へのかぎになる...全文を見る
○古川委員 私は現在の状況、そしてまた長官の御決意のほどからうかがって、今国会中の法案の提出はまず間違いないという前提に立たせていただいてお伺いを進めていきたいと思うのであります。  まだまだこれから細かい詰め、いわゆる関係省庁との意見の調整が残っている。そしてまた自民党部内の...全文を見る
○古川委員 法案は提案されたわ、それがいわゆる骨抜きという形では、大変意味がないわけでございます。それを先ほど私は述べたわけでございますが、五十一、二年当時の一次案、そして二次案と申しますか、その辺に比べましても、現在すでに大きく後退しておるわけでございます。  その内容として...全文を見る
○古川委員 どうも歯切れが悪いような感じがするわけでございますが、それでは具体的にお伺いいたしますけれども、はっきり申し上げて、通産省を筆頭にした――これは法案提出に対する一つのネックになっているわけでございますが、その内容については電源開発の立地ということが問題になっているよう...全文を見る
○古川委員 これは去年やことしから始まった政府部内の調整ではないはずでございまして、すでにこうした議論は尽くしているのじゃないかと私たちは考えます。しかし、現に今国会においてこの法案を提出するということになりますと、これに一番大きな抵抗感を持っている通産省としては、こうした要求を...全文を見る
○古川委員 いま私が御質問申し上げた点は、これは現在の環境庁が考えていらっしゃる案からは非常に大きな後退を迫られることでありまして、いわゆる通産省の言い分を受け入れるか受け入れないかというような非常に重大なかぎになってくると思うのでございますけれども、その辺の腹をしっかりしておい...全文を見る
○古川委員 ちょっと質問の方向を変えます。  ここに「附属文書(口上書)についての一九七九年十月二十三日付東京発質問に対する合衆国の回答」という文書がございます。これは「合衆国国務省により用意された環境アセスメントに関する日本政府の質問に対する回答です。」という断り書きがついて...全文を見る
○古川委員 その点はわかりました。  この回答書の位置づけといいますか、アセスメント法案の提出という問題に絡んで、これはどのような意味を持つものか。この内容につきましては、全文を申し上げるのは時間の都合でできませんけれども、たとえばこういう表現がございます。「環境アセスメント手...全文を見る
○古川委員 私はまずアメリカの国務省の回答書から持ち出したわけでございますが、ここで環境庁にお答えをいただきたいのでございますけれども、環境庁は、この環境アセスメントの法制化に対して、環境問題を法律面から研究をするという作業をされたわけであります。それが環境庁が中公審へ諮問をした...全文を見る
○古川委員 通産省にお伺いいたします。  アセスメント法の制度の立法化問題についてのメモが一月二十三日付で経団連の環境安全委員会から出されております。御存じであろうと思います。その点をまず一つ確認をいたします。  その内容は二つの骨子がございまして、一つは環境影響評価のための...全文を見る
○古川委員 重ねて追いかけてお伺いをするようでございますが、端的に言ってこのアセスメント法を成立させることによって、特に通産省と関係を持つ諸開発事業に支障を来す、あるいは住民の反対運動を増長させるものだというふうな御認識は依然としてまだ根強くお持ちでございますか。
○古川委員 他の省庁は省庁だとおっしゃればそれまでになってしまいますけれども、先ほど私お伺いしました建設省とか運輸省あるいは農林水産省、ここでは一応の同意と申しますか、評価をしているわけでございまして、なぜ通産省が関係する開発事業等についてだけ問題になるのかということにはお答えが...全文を見る
○古川委員 けさほど各委員からも御発言がございましたが、大臣、これからの具体的なスケジュールについて御予定のほどを改めて御披瀝いただきたいと思います。
○古川委員 総理は最善の努力をすると予算委員会で答弁をしておられるわけでございますから、先ほど来、私、いろいろお伺いをしてまいりましたけれども、これはあくまでアセスメント法案の提出が今国会じゅうにあるというふうに理解をしてまいりました。長官もそのような決意で臨んでおられるわけでご...全文を見る
○古川委員 時間がございませんので大変残念ですが、次の項目に移らせていただきます。  昨年十二月二十一日に、五十三年度に全国の常時監視測定局で測定をした八種類の大気汚染物質について集計、分析をした結果を発表しておられるわけでございますが、特に二酸化窒素の状況が非常に注目をされて...全文を見る
○古川委員 ただいま御説明をいただいたとおりでございますが、二酸化窒素について状況が非常に悪化をしておるわけでございます。日平均値〇・〇六ppmの基準を超えた測定局、これは前年の四十一局に対して七十五局、しかも五十三年度に新たに基準をオーバーした局が五十三局というふうにも御説明を...全文を見る
○古川委員 原因究明も非常に大事なことでありますけれども、日本の自動車の普及率、これは他国に比べて可住地面積に対する密度がきわめて高いわけであります。これが原因だと言ってしまえばそれまでなんですけれども、石油の消費率も非常に高いし、午前中の御質疑の中にもありましたが、いわゆる大型...全文を見る
○古川委員 その対策については、これは長官の所信表明の中でも強調をしていらっしゃる個所でございますし、急がなければならないわけでございますけれども、こうして複合的な原因がある場合に、えてしてその対策というのはなかなか進みにくいわけでございます。  たとえば、こういう問題について...全文を見る
○古川委員 長官、この問題を私はいま急に提起をしたわけでございますが、お聞きになっていて、そういう情報、資料の交換という程度でこれは済まされる問題なのか。アメリカからの呼びかけもあり、共同研究というような本腰を入れた取り組みが必要になっているのじゃないかというふうに考えるわけでご...全文を見る
○古川委員 その点、よろしくお願いいたします。  大気汚染に関連しまして、けさほどの質問とまた重複をして恐縮でございますが、ぜんそく性気管支炎の認定要件についてさらに長官からはっきりした御見解を確認しておきたいと思います。  二月一日に財団法人国際医学情報センターから新しい認...全文を見る
○古川委員 六歳という一つの線を引いているわけでございまして、その辺が心配の種だということを私申し上げたわけでございますが、報告が出てきて検討するということになりますと、その報告ももっともだということで、六歳以上はこの際対象外にしてしまおうというようなことになるという心配はまだま...全文を見る
○古川委員 ではよろしくお願いいたします。  次の項目に移ります。エネルギーと環境の問題について若干お尋ねをしたいと思います。  申し上げるまでもなく、わが国のエネルギーの需給関係というのは非常に逼迫をしているわけでございまして、今後新しい事態に対処するために、いわゆる長中期...全文を見る
○古川委員 重ねて通産省にお伺いいたしますが、今国会と聞いておりますけれども、通産省から石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律案なるものが提案されるというふうに聞いております。この法案の第三条二項に、石油代替エネルギーの供給目標を定め、当初通産省案では、供給目標は「代...全文を見る
○古川委員 この通産省がお出しになりました「エネルギー需給暫定見通し」は、一々内容を御説明いただきますと非常に長時間にわたりますが、少なくとも輸入石油を五十二年度七四・五%から七十年度には四三・一%まで下げる方針である。その石油にかわって水力、石炭、液化天然ガス、原子力、地熱、太...全文を見る
○古川委員 せっかく通産省においでをいただいているんで、さらにもう少し詳しく伺いたいのでありますけれども、環境保全、公害防止という観点から考えますと、いわゆる代替エネルギーの内容についてはいろんな不安が残るわけであります。石炭一つにしてもおわかりのとおり、SOxにしてもNOxにし...全文を見る
○古川委員 大臣は所信表明の中で、この点についても触れていらっしゃるわけでございまして、当然八〇年代の環境行政にとってこれが最大の課題になるのではないかというふうに考えますが、所信表明の上にもさらに御所見と御決意のほどを伺っておきたいと思います。
○古川委員 次に、自然環境保全の計画倒れと申しますか、環境庁は、当初原生自然環境保全地域を全国に十カ所、それから自然環境保全地域は、これは自然環境保全審議会が四十八年――古い話でありますが、四十八年の十月に自然環境保全長期計画として、六十年には都道府県も含めて国土面積の二%を自然...全文を見る
○古川委員 最後に、残された時間内でPCBの処理の問題についてお伺いをして、私の質問を終わりたいと思います。  環境庁と通産省にわたると思いますけれども、四十三年ですからもう十二年前に、全国で一万三千人の中毒患者を出したいわゆるカネミ油症事件の原因物質であるPCBでございます。...全文を見る
○古川委員 終わります。
02月19日第91回国会 衆議院 本会議 第7号
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○古川雅司君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま提案されました昭和五十五年度の公債発行の特例に関する法律案に関し、総理並びに大蔵大臣に対し質問をいたします。  端的に言って、昭和五十五年度予算は特例公債に依存せざるを得ず、その意味では、本法律案を頭から否定するものではあ...全文を見る
03月04日第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○古川分科員 若干質問をさしていただきます。  最初に、国土庁からおいでをいただいておりますので、第三次全国総合開発計画、いわゆる三全総についてお伺いをさしていただきます。  政府が三全総を策定いたしましてから、関係各省との間の調整等を通して事業実施を進めてこられたわけでござ...全文を見る
○古川分科員 御丁寧に御答弁いただいたわけでございますが、この三全総の目的である定住圏構想を実現していくかぎでございます。特に国土庁としては、全国に四十カ所のモデル定住圏を設定して、さしあたってその推進に当たるということでございましょうが、たとえばいま問題になっております雇用の創...全文を見る
○古川分科員 三全総とタイアップをしてこうした地域開発をさらに整備していきたいということですが、私は積極的な姿勢と受け取るわけでございますが、これは新産都市につきましては全国で十五、それから工業整備特別地域、工特については全国で六つあるわけでございまして、そのすべてについて三全総...全文を見る
○古川分科員 建設大臣にお伺いをいたしますが、ただいま私は三全総についてお伺いを進めてきたわけでございますけれども、五十五年度の予算案の政府案決定に際しまして、いわゆる歳出の削減ということが一つの大きな課題になりました。特に公共事業の伸び率をゼロに抑えたということが大蔵当局の一つ...全文を見る
○古川分科員 大臣の御答弁では、こうした財政事情の推移によってもこうした開発整備計画の見直しの必要はない、おおむね順調に進めていく確信のほどを伺ったわけでございます。先ほど三全総に関連して工特地域の問題を私は挙げましたが、その中で生産あるいは生活に関連をした施設整備をしていく場合...全文を見る
○古川分科員 御丁寧に御説明いただいたわけでございますが、この灰塚ダム一つを例にとりましても、昭和四十九年からの実施計画調査に入った段階から今日まで約九億の予算を執行しているわけでございます。しかも、住民との交渉については全く調整がつかない、その打開の見通しもないということであり...全文を見る
○古川分科員 終わります。
03月04日第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○古川分科員 若干の質問をいたします。  最初に、大臣にお伺いいたしますが、国民の間で、いわゆる見直しという名のもとに福祉の政策、制度が後退をしていく、いまそういう時流にあるのではないかという不安が高まっております。たまたま老人医療あるいは児童手当、教科書の無償配付の制度、こう...全文を見る
○古川分科員 これは覚書でございますから、政府の判断だというふうに私たちは受け取っているわけでございまして、しかも時期的には予算案をまとめる最終段階で合意されたものである。さらに、予算委員会での大蔵大臣の答弁によりますと、いろいろ議論をして、社会福祉全体について、特に所得制限の問...全文を見る
○古川分科員 その点、くどいようでありますが、先ほど大蔵大臣の答弁について私は申し上げましたけれども、いわゆる所得制限を一つ例に挙げて、避けて通れない問題、そういったものを含めて議論をしてお互いに合意した。大蔵大臣、厚生大臣、自民党三役、そして官房長官が合意した。これは所得制限を...全文を見る
○古川分科員 では次に、個々の問題について具体的にお伺いをしてまいります。  最初に、老人医療の問題でございますが、ことにその中でいわゆる老人保健医療体制の問題です。これは最近、歴代の厚生大臣が御退任になる直前にいつも華々しく、非常に力強い所信をお述べになっていらっしゃるわけで...全文を見る
○古川分科員 何が一番大きな障害になっているのか、この際端的にお示しいただければ非常に理解がしやすいと思います。野呂大臣のこのときになって検討を始めるとかということではなくて、すでに小沢大臣はもう五十四年の秋に実施というところまでプログラムを組んでいたわけでございます。橋本大臣は...全文を見る
○古川分科員 野呂大臣は、小沢大臣のように、一つの目標の時点を定めて努力をするというような御答弁はなさらない、あるいはできないお立場でございますか。
○古川分科員 時間のないのが残念でありますけれども、老人医療、ただ制度をつくればいいという問題ではないというふうに私は理解しておりますし、問題は中身でありますけれども、老人医療とともに、私は従来から成人病の予防についてもいろいろ議論をしてまいりました。成人病予防法といった法制化を...全文を見る
○古川分科員 大臣、これは昨年来の構想でございますが、大臣のお考えとしてはいかがですか。
○古川分科員 腎臓病の患者の皆さんからもいろいろ御要望が出ていることは御承知のとおりでございますが、特に腎臓病の患者の場合、非常に長期の療養を要する人あるいは通院によって連続的に治療をしている人、そのために多額の医療費を要するというようなことばずっと言われてきたことであります。 ...全文を見る
○古川分科員 時間がございませんので次に移らせていただきますけれども、いわゆる授産施設でございます。  一つには、身体障害者福祉法第三十一条に基づくもの、そしてまたもう一つは精神薄弱者福祉法第十八条三項に基づくものとございますが、その施設の充実ということがまた一つの大きな需要に...全文を見る
○古川分科員 親御さんの御熱意という、私一つ事例を挙げてお願い申し上げたわけでございますが、むしろ問題は、そこに補助の要件について、そっちをまとめてこいというのじゃなくて、要件そのものをここで見直しをして、そうしたたとえ小さな要望でもその熱意にこたえていけるような対応をぜひ御検討...全文を見る
○古川分科員 終わります。
03月18日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○古川委員 ただいま議題となっております両法案につきまして若干の質問をいたします。なお、途中で関連した事項についてもお伺いをしてまいりたいと思うのであります。  きょうは大臣が御出席ではございませんので、残余の質問については明日に譲ることといたしまして、最初に五十五年度の税制改...全文を見る
○古川委員 今回のこの税制改正につきましては幾つかの特徴があるわけでございまして、いろいろな指摘の仕方があると思いますけれども、一つ目には、企業関係の租税特別措置のいわば最終的とも言える大幅な整理合理化をしたということ。二つ目には、法人、特に大法人のこれまでいわゆる利益隠しに利用...全文を見る
○古川委員 さて、この税制改正に伴う増収見込みでございますけれども、相次いで公定歩合の引き上げが行われてまいりました。本日また決定ということを聞いておりますけれども、この公定歩合の引き上げによって税収の見込みにどういう影響を及ぼすとお考えであるか、御答弁をいただきたいと思います。
○古川委員 予算案の編成作業の時点からの相次ぐ公定歩合の引き上げでございますから、当然この増収見込みに影響がある、ないということについてはすでに御判断をしていらっしゃると思いますが、影響があるのかないのか、税収の見込みについてふえるのか減るのか、その辺の御判断はいかがでございます...全文を見る
○古川委員 物価並びに景気の動向が一つの大きなかぎになって税収にも響いてくるわけでありましょう。過去にもこれは経験があるわけでございまして、現在の経済の諸情勢の中から見て果たしてどういう影響を予測し、これに対応していくかということはすでにお考えがあるのではないかというふうに私は考...全文を見る
○古川委員 では、以下順次個々の問題についてお伺いを進めてまいりたいと思います。  先ほど目玉の最初に上げました租税の特別措置の問題でございますけれども、両面から伺いたいと思います。  このたび大幅な整理合理化をしたその内容について、整理の仕方にいろんな形があることはこれまで...全文を見る
○古川委員 企業関係を初めとして、租税特別措置についてはこれが最終的だ、もうほとんどぎりぎりのところまでやったという御説明もあるわけでございますけれども、そういう御判断でございますか。
○古川委員 大蔵省は、先般衆議院の予算委員会に租税特別措置の減収額を御報告になったわけでございます。これは今度の整理合理化から残った分であろうと私は理解をしておりますけれども、この特別措置による減収額を九千八百十億円というふうに発表されて、資料をいただいておりますけれども、このう...全文を見る
○古川委員 次に、いわゆるグリーンカードについてこれまでたくさんの御発言がございましたけれども、重ねて幾つかお伺いをしてまいりたいと思います。  これは、こうしていわゆる総合課税に移行するということについて評価されると同時に、この優遇に対して、三年、四年その措置が延長された、そ...全文を見る
○古川委員 このグリーンカードと国民の納税総背番号制との関連、同僚の先生方がずっと質問をしてこられたわけですけれども、これはグリーンカードがうまく機能しない場合に、やはりその意図しているところは納税総背番号制の導入じゃないかということがまだ危惧として残ってきているわけでございます...全文を見る
○古川委員 総合課税への移行という大きな政策転換でございますから、いろいろ大きな動きが伴うわけでございますけれども、いわゆる徴税費の大幅増になるんじゃないか、こういう指摘もあるわけでありまして、当然コンピューターによって処理されるわけでありますけれども、いろいろな抜け道を防止する...全文を見る
○古川委員 さて、この総合課税への移行でございますが、グリーンカードの導入によって一応課税の公平化は一歩前進をするということでありますけれども、先日来、根本的に不公平の是正ができないんじゃないかという問題点としてまだまだ不安が残っておりますのは、いわゆる郵便貯金、特に定額貯蓄の本...全文を見る
○古川委員 大蔵省は民間金融機関、銀行の定期預金と郵便の定額貯金との商品の差である。税制上の公平さとは異質のものだという見解もお持ちじゃないかと思うのですけれども、この点はどうなんでしょうか。実際にこれはグリーンカードを導入した場合に名寄せの問題が一つのかぎになりますけれども、郵...全文を見る
○古川委員 郵政省にお伺いいたします。  私の手元に郵便貯金の実態の資料がございます。これを一々申し上げていますと時間の関係でできないわけでありますが、ここ数年来の実態でございますが、定額貯金の証書の枚数一つにいたしましても昭和五十四年度で二億三千五百九十五万枚、それから名寄せ...全文を見る
○古川委員 このグリーンカード制度の導入によりまして、郵便貯金の名寄せは結局郵政当局の厳格な限度額管理に期待をするしかないということなんでございましょうか。国税庁の抜き打ち調査の結果でも、たとえば脱漏所得を郵便貯金千五百万円にしていたとか、あるいは郵便局の外務員が架空名義の貯金を...全文を見る
○古川委員 大蔵省の当局に重ねてお伺いをいたしますけれども、これは先ほど私は郵政当局の厳格な管理に期待するしかないのだろうという言い方をいたしましたが、この郵便貯金にも税務当局の監視の目が厳しくなってくると、さらに無記名の公社債とか割引債、あるいは海外への資金の移行、そういうこと...全文を見る
○古川委員 では、次に移ります。  土地税制の問題でございますが、今回の土地税制緩和の部分でございますけれども、一つにはこれが大手の企業や大土地資産家に非常に有利な緩和制度ではないかという指摘がございまして、この緩和策によってどういう効果を具体的に期待をしているのか。宅地の供給...全文を見る
○古川委員 残りはまた続けてお伺いすることにいたしまして、きょうの最後に、いわゆる妻の座の強化が再々話題になりまして、今回民法の改正に伴って税制面でもこれは改正をするということを伺っているわけでございます。配偶者の取り分だけ民法改正に合わせて今度措置をする、そのほかの今回改正で新...全文を見る
○古川委員 お約束の時間が参りましたので、私の質問はこれで終わりますが、このほか質問の準備で通告を申し上げておりました行政改革にかかわる問題、それから中古住宅に関する問題、それぞれ建設省、労働省においでいただいているわけでございますが、時間の都合でそこまで参りませんでした。あすの...全文を見る
03月19日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
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○古川委員 ただいま議題となっております両法案から多少離れますが、関連をいたしまして二つの問題について若干質問いたしたいと思います。  第一に、五十五年度の税制改正につきましては、これは将来の本格増税への布石であるという一つの観点があるわけでございます。ことに将来大型新税、仮称...全文を見る
○古川委員 時間の都合がございますので、局長からお答えいただかないで、ひとつ大臣から第一点についても御所見をぜひ伺いたいと思います。  ただいまいろいろ詳しく御答弁をいただいたわけでございますけれども、私の一番聞きたい点についてはお答えがなかったわけでございまして、次にまた国民...全文を見る
○古川委員 この点につきましては、また後日いろいろ伺うことにいたしまして、次の第二の問題点に移らしていただきます。  政府は、財政再建に当たって五十五年度以降の行政改革計画の実施についてその大綱を昨年十二月の二十八日に閣議決定をされまして、幾つかの項目を挙げその目標を示しておら...全文を見る
○古川委員 投資と出資の意味というのは明らかに違うわけでありまして、混同してはならないと思うのです。混同してしまいますと、結論的になりますけれども、行政機構が民間会社において実態的に制限なく拡大をしてしまう、そういう余地を残すことになるわけでございまして、これはいわば行政改革のし...全文を見る
○古川委員 六千五百万円はそのままですか。
○古川委員 大臣にお答えいただく前に……。  これはちょっとおかしいと思いますね。先ほどの労働省の御説明もわからないのです。四十三年にやったことは法的根拠はないけれども許されると思う、だけれども今後はやらない、これは一体どういうことですか。それから六千五百万円の出資についてもは...全文を見る
○古川委員 時間でございますので、終わります。
03月21日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
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○古川委員 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となっております所得税法の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法の一部を改正する法律案について、反対の態度を明らかにし、討論を行うものであります。  われわれが反対する理由の第一は、議題となっております両法案の改正内容は...全文を見る
04月08日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号
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○古川委員 ただいま議題となっております法案に関連をいたしまして、若干質問をさせていただきます。  今年度の国債発行予定額十四兆二千七百億円は、前年度の当初予算における発行予定額十五兆二千七百億円に比べて一兆円減っている。これは今回の財政再建に当たっての一つの大きなポイントにな...全文を見る
○古川委員 さて、先日来国債消化についていろいろ議論があったわけでございますが、五十四年度中につきましても、大蔵省は資金運用部資金や国債整理基金を活用して市況のてこ入れ、公募入札形式による中期国債の発行、一年後に売り戻すことを条件とした金融機関からの国債買い入れなどあるゆる手だて...全文を見る
○古川委員 五十五年度は、では一体どうするかということについてもいま一部御答弁をいただいたわけでございますが、五十四年度の結果を振り返りまして、それと同じような努力、手だてではとうてい国債の消化というのはできないのじゃないか、しかも五十四年度におけるような税の自然増収という要素は...全文を見る
○古川委員 最近の国債相場の暴落とそうした傾向はまた後ほどお伺いをしてまいりますけれども、ただいまシ団、いわゆる国債引き受けシンジケート団の引受予定額についてお話がございました。確かに御答弁のとおり前年度より大分圧縮をいたしまして、引受予定額を減らしているわけでございます。これと...全文を見る
○古川委員 いまの問題点につきましては、シ団の方の引き受け能力の限界説が非常に強くなってきたということで、勢いあと頼っていくのは資金運用部資金ということになるわけで、御答弁のとおり原資の事情というものが最前提になるでしょうけれども、特に五十四年度が当初一兆五千億で補正で二兆五千億...全文を見る
○古川委員 国債の消化の問題についてもう一つだけお伺いをしておきます。  国債の窓販の問題につきましては、都市銀行懇話会が窓口販売構想を五十二年秋に大蔵省に申し入れまして、はっきりした結論が出ていないわけでございますけれども、当然証券界は証券業務への進出がねらいだという理由で反...全文を見る
○古川委員 さて、大臣にお伺いをいたしますが、四月四日に五十五年度の予算が成立をいたしました。何よりもまずインフレ要因というのを摘み取っていかなければいけないということで政府も懸命の努力をしていらっしゃるわけでございますが、一つには石油原価の高騰、その影響の波及によるインフレとい...全文を見る
○古川委員 きょうの閣議で公共事業を抑制的に施行するという点について一応数値的な目標を定められたというふうに伺ったわけでございますけれども、当然、これが現実的なものになっていくと、一方にまた国債発行予定額の減額ということにもつながってくるのではないかと思います。  そういう観点...全文を見る
○古川委員 重ねてお伺いすることになるわけでございますが、いわゆる予算案の編成作業の段階では、今日のような非常に目立った国債相場の暴落ということはなかったわけであります。あるいは予測できなかったということも言えるかと思います。それに伴って市中消化の限界ということもにわかにまた非常...全文を見る
○古川委員 次に移らしていただきますが、五十五年度の予算の成立直後に大蔵省は、物価対策と並んで、もう一つ行政経費の節減について打ち出していらっしゃいます。これは、五十六年度の予算編成の準備を早目に検討に入るという意味が含まれているというふうに伝えられておりますけれども、何よりも今...全文を見る
○古川委員 大臣には、その点で各省庁がそうしたことを伝え聞きまして、これ以上の経費圧縮はもう困難だ、とてもできやしないというふうに抵抗をしているわけでございまして、あえてそこをどういう決意で行政経費の節減に臨んでいかれるのか、その点と、もう一つ公務員ベアに対する牽制球じゃないかと...全文を見る
○古川委員 ただいま行政経費の節減という視点でお伺いをしたわけでございますが、もう一つ別の観点からお伺いをしたいのでございまして、いわゆる補助金の実態でございます。予算の中で補助金の置かれた位置という、これはくどくど申し上げるまでもございませんが、会計検査院が毎年決算検査報告をい...全文を見る
○古川委員 私の方で入手したのは五十三年度まででございます。これは年度的に言って当然そういうことになると思いますが、五十四年度にはどうなっているか、また五十五年度はどうなるのか、これは非常に関心を持って見守っているところでございます。金額の多寡はともかくとして、いま大臣御答弁にな...全文を見る
○古川委員 では最後に、去る三月十九日の本委員会で特殊法人の財政管理の問題についてお尋ねをいたしました。財政再建論議から行政改革の課題というような意味でお尋ねをしたわけでございますが、特に事例として労働福祉事業団の出資の法的な根拠、そうしたことを中心に伺いました。私はそのとき、極...全文を見る
○古川委員 時間がなくなりました。  その点につきましては、投資、出資の解釈の問題もございますけれども、先ほど私は十二億円という金額を挙げて指摘いたしました点につきましては、これは投資とも出資とも、いずれともいわゆる法的に認められていない出資の分についてでございまして、ちょっと...全文を見る
04月18日第91回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号
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○古川委員 私は、本日は流域下水道の問題点、それから赤潮対策の問題、さらに公害健康被害補償にかかわる問題、そして最後に環境アセスメント法案に関する問題、こういった点について、時間の許す限りお伺いを進めてまいりたいと思います。  最初に、流域下水道の問題点でございますが、建設省か...全文を見る
○古川委員 いずれにいたしましても、この下水道整備に対しては巨額の経費を費やしながらいま推進をしておるところであり、なおかつ今後非常に需要が追っている、非常に需要が多い、それに追いつかないというのが実態であると私は思います。  この下水処理の方式の問題でございますが、市町村が単...全文を見る
○古川委員 細かく御説明をいただきました。何が何でも流域下水道方式をとるように誘導しているわけではないということはよくわかりましたけれども、大体建設省それから自治体がこの方式を選択する、そういう傾向が最近非常に強いわけでございまして、この流域下水道そのものが非常に大規模化をしてい...全文を見る
○古川委員 この流域下水道方式をとることによっていま一つの問題が起こっているわけでありまして、それはいわゆる河川の流水量が激しく減っているということです。御承知のとおり、これは河口の一カ所に下水を集めて、そこで巨大な処理場によって処理して海に放流するという形をとっているわけでござ...全文を見る
○古川委員 これは下水を一カ所に集めて巨大な処理場で処理するという方式と、もう一つは、従来とってきた、河川に沿って何カ所か処理場を設けて、その都度そこで処理をして、処理された水を川へ戻してやる、それがまた河川をずっと流れながらあるいは伏流水となり取水に有益になっていくというふうに...全文を見る
○古川委員 この下水処理の処理水の農業用水への転用でございますが、建設省の方では積極的に進めているわけでございますけれども、農林省の方としては非常に消極的である。ということは、処理水の中にかなりまだ重金属などの有害物質あるいはN分が過剰に含まれているという懸念が残っておりますし、...全文を見る
○古川委員 再び建設省にお伺いをいたしますけれども、特に流域下水道は、下水を一カ所に集めて処理するという方式による工場排水との混合処理の問題であります。  一つには、重金属の混入による処理能力の低下、BOD、SSといったもの、これは従来の活性汚泥式によっては処理し切れないという...全文を見る
○古川委員 この問題の最後に環境庁にお伺いをいたしますが、この下水処理の問題でございますけれども、一つには水資源の有効利用と申しますか、多くの段階で利用していくという問題。いままで建設省にお伺いした範囲では、河川の流量が減少したとかあるいは地下水が枯渇したということは、この下水道...全文を見る
○古川委員 この問題はこれで終わります。建設省、農林水産省ありがとうございました。  次に、赤潮対策についてお伺いをいたします。水産庁からおいでいただいておりますので、環境庁とあわせてお伺いを進めていきたいと思います。  瀬戸内海の環境保全については、御承知のとおり臨時措置法...全文を見る
○古川委員 水産庁にお伺いいたします。  赤潮は近年依然として非常に広域化をし、長期化し、あるいは多発、悪質化をしてきておるわけでありますが、赤潮防止に対しましての対策費であるとか、あるいは情報交換や予察調査、そういった事業費の補助、それから技術開発試験委託などの費用、こういう...全文を見る
○古川委員 赤潮対策は以上といたしまして、水産庁ありがとうございました。  次に、去る三月十八日本委員会で公害健康被害補償法の改正案が可決されました。同二十五日に衆議院の本会議を通ったわけでございます。これに関連して二つほどお伺いをいたします。  一つは、伝えられるところによ...全文を見る
○古川委員 ただいまお伺いした点について重ねてお伺いするわけでございますが、日本医師会のこの公害医療委員会の方にはオブザーバーとして出席したのであって、発言をしていないということだけでございましたが、さっき私は、その中で議論をされた問題の中で二点取り上げて申し上げたわけでございま...全文を見る
○古川委員 また今後もいろいろと伺っていきたいと思います。きょうはこの程度で打ち切らせていただきます。  最後に、環境アセスメント法案について若干お伺いをいたします。  今国会では、予算委員会において大平総理が法案提出に最大限の努力をするという答弁をされて以来、いろいろな経緯...全文を見る
○古川委員 私どもは、環境庁がいま鋭意検討していらっしゃるその法案の内容については、伝えられているところを通して、いろいろ指摘したい点もあるし、意見も持っております。あえてそれに私たち触れておりません。ということは、何よりもまず法案を提出していただきたい。そこで大いに議論をさして...全文を見る
○古川委員 このアセスメント法案、現在は環境庁で検討していらっしゃる内容に従うわけでございますが、これは政府案として国会提出を断念するということになりますと、残された障害は自民党の意思というふうに私たち判断してもよろしいでしょうか。
○古川委員 長官の意思はよくわかります。それでもなおかつ今国会で提出ができなかったという結果に陥った場合は、私たちは、自民党が長官に対してそのような判断をさせたと理解いたしますが、よろしいでしょうか。
○古川委員 四月もだんだん迫ってまいります。連休の時期に入ります。いつまでを目標にしていらっしゃいますか。
○古川委員 最後に、金子局長にお伺いいたしますが、私たちは、アセスメント法案に関する報道を読むたびに、一歩一歩後退しているような印象を受けているわけでございます。最初、先ほど申し上げました、昨日行われた担当省庁局長会議における取りまとめの結果、ここでも数項目にわたって、これはまた...全文を見る
○古川委員 お約束の時間が参りましたので、これで終わりますが、最後に長官、けさほどの関係閣僚会議は事実上これが最終的なものであったというふうに伝えられておりますが、けさほどの閣僚会議がこれは最後でございますか。その点を確認いたしまして、質問を終わります。
○古川委員 終わります。
04月18日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号
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○古川委員 ただいま議題になっております法案に関しまして、基本的な問題にしぼって若干お尋ねをいたします。  まずIMFでございますが、御説明によりますと、出資額を現行の三百九十億SDRから五〇%増額をして五百八十六億SDRに増額をする、これに従って日本の出資額をふやすということ...全文を見る
○古川委員 ですから、非常に基本的なことなんですけれども、出資額を増額をして、なおかつ従来のこうした厳しい要件というものとその関連をどう考えていけばいいのか。ある程度、先ほど申し上げたその注文をつけていくことが非常に厳しい、したがって、借り手がないということについて、これから見直...全文を見る
○古川委員 IBRD、世銀の方でございますが、昨年秋、資金量を現行の四百億ドルから八百億ドルに増額をしているわけでございまして、国際収支赤字に陥っている発展途上国の処置、自力ではなかなか立ち直れない諸国に対しての融資が重点であると思いますが、一つには、第二次石油ショックの後、外貨...全文を見る
○古川委員 特にいま三番目にお伺いした点についてでございますが、大臣が御出席になる四月末のIMF・世銀合同開発委員会、ここで当然お考えをお述べになると思いますけれども、時期的にはすでにこれは詰め終わっているんではないでしょうか。
○古川委員 IDA、第二世銀につきまして、提案理由の説明によりますと、わが国の増資額が十七億四千万ドル、これは増資総額百二十億ドルの一四・五%でございまして、第五次の七億九千二百万ドル、一〇・三%に比べると、額としては非常に大きくなっているわけでございます。これは西ドイツとイギリ...全文を見る
○古川委員 同じくIDAに関しまして、西欧並みのシェアになりますと当然発言力もそれなりにふえてくるわけでございますが、これは先ほども他の委員から御指摘があったと思いますので重複するかもしれませんが、特に増資資金の配分なんかについて、米国政府がソ連のアフガニスタンの介入への対抗措置...全文を見る
○古川委員 大臣のこの点についての御見解も重ねて伺っておきたいと思います。
○古川委員 最後に、法案からいささか離れまして恐縮でございますが、若干関連がありますのでお伺いをしておきます。  日本輸出入銀行、それから海外経済協力基金、さらに国際協力事業団、これは外務省の所管でありますが、こうした政府開発援助の供与の中枢機関があるわけでございますが、そうし...全文を見る
○古川委員 いま申し上げた点について、局長の答弁で十分だと思いますが、大臣から重ねてまた御答弁をいただきまして、私の質問を終わります。
○古川委員 終わります。
04月24日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号
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○古川委員 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となっております電源開発促進税法の一部を改正する法律案並びに電源開発促進対策特別会計法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律案並びに自由民主党提出の修正案に対し.反対し、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民...全文を見る