野上浩太郎

のがみこうたろう

選挙区(富山県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数3回

野上浩太郎の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第177回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○野上浩太郎君 自由民主党の野上浩太郎でございます。  まず、冒頭でありますが、先般のニュージーランド地震で被災された方々、また関係の皆様、御家族の皆様方に心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。特に、私は富山県出身でございまして、富山外国語専門学校の生徒の方々始め多...全文を見る
○野上浩太郎君 そもそも、菅総理、前回、前原大臣の事案が発生をしたときに、御自分の資金管理団体の調査をしっかりとしなかったんでしょうか。それから、各閣僚の皆さんにも、しっかり調査をしろと、そういうことを命じなかったんでしょうか。お答えください。
○野上浩太郎君 いや、この報道を受けて調査をしたのか、それともすぐ調査をしたのか、お聞きをしています。
○野上浩太郎君 全く危機感が薄いというふうに思います。  各閣僚の皆さんもどうでしょうか。本当は全員に、お一人お一人お聞きしたいんですが、時間もありますので、前回話題になりました野田大臣、蓮舫大臣、そして法をつかさどる江田法務大臣、調査をされたのかどうか、お聞かせください。
○野上浩太郎君 今の御答弁で、あの後、再調査が全くなされていなかったということが明らかになったというふうに思います。  総理は市民運動家御出身でありまして、政治資金は薄く広く集めておられると、こういうイメージを持っておりましたが、今回は個人献金で一度に百万円の献金を受けたという...全文を見る
○野上浩太郎君 比較的まれだということであれば、やはりそれは事務所から報告を受ける、これが自然であるというふうに思いますし、あわせて、それがどういう方かと、これを確認するのも当然だというふうに思いますが、そういう報告等々はなかったんでしょうか、お聞かせください。
○野上浩太郎君 いや、質問に答えてください。百万円を受けたという報告は受けていなかったんですかと、これを聞いています。
○野上浩太郎君 全く不自然な答弁だと思いますよ。百万円の献金を受けて全く知らなかったということは、これは私、本当に不自然なことだというふうに思います。  この男性は何をされておられる方なんでしょうか、どういう御関係でしょうか。もう一度お答えください。
○野上浩太郎君 報道では、旧横浜商銀信用組合の元理事という報道であります。現在は中央商銀信用組合ということでありますが、これは関東財務局から行政処分を受けております。その理由の一つが反社会勢力への対応が不適切というものであります。  菅総理は、そもそもこの男性がこの旧横浜商銀信...全文を見る
○野上浩太郎君 釣りに一緒に行って何回も会食をして、どういう仕事をされているか、そういうことを話さなかったんでしょうか。これは全く不自然であります。もう一度答弁してください。
○野上浩太郎君 ですから、紹介を受けた経緯はそうだと思います。紹介を受けて、その後、何回も会食をされて釣りにも一緒に行かれているわけであります。それで全くその方がどういうことをやられているか知らないというのは、私は全く不自然だということを言わざるを得ないというふうに思います。 ...全文を見る
○野上浩太郎君 私は経緯を聞いているんじゃないんです。責任を感じるかどうかと、このことを聞いているんです。
○野上浩太郎君 いや、まだそれを認識していない、もしそうだったらどうだと、それを聞いているんです。
○野上浩太郎君 ですから、返還をすれば済むと、こういう問題じゃないと言っているんですよ。認識が全く甘い。菅総理の今の一連の答弁を聞いておりますと、この事案に対する危機感、責任感というものが全く感じられない。  自民党としては、この問題をこの後も徹底的に追及をしていきたいというふ...全文を見る
○野上浩太郎君 それでは、引き続き、決算の質問に入っていきたいと思います。  まず冒頭、決算のたなざらしについて、このことについて質問に入りたいと思います。  昨年の通常国会、大変な横暴な通常国会が行われました。本来であれば、平成二十年度決算というのは昨年のこの決算委員会の議...全文を見る
○野上浩太郎君 今、反省をするところもあると、こういう答弁でありましたが、反省をし、昨年の通常国会の横暴な運営は良くなかったと、陳謝をすると、こういうことでよろしいでしょうか。
○野上浩太郎君 あわせて、江田議長、当時、江田議長。この参議院の国会運営、とんでもない運営であったというふうに思います。御自身の不信任案が出ているような、そういう本会議も開かずに、それを打ち切ってこういう状況になってしまったわけです。しかも、決算の参議院ですよ。平成十三年から七年...全文を見る
○野上浩太郎君 じくじたる思いというのはどういうことなんですか。あなたの責任を感じたということなんですか。お答えください。
○野上浩太郎君 大臣、今お話のあったとおり、最後の責任者、参議院の責任者は議長なんですよ。その議長がどういう努力をしたのか、全くその努力の跡がない、そのことを言っているんです。もう一度お答えください。
○野上浩太郎君 全くその答弁には納得ができません。  この問題については引き続きしっかりと、また同僚の岡田議員からも追及があろうかというふうに思います。  終わります。
○野上浩太郎君 午前に引き続きまして、ちょっと決算のことにつきまして審議をさせていただきたいと思いますが、午前中は江田法務大臣から十分な御答弁がいただけなかったので残念ではありますが、やはり決算の早期提出というのは、これは極めて重要なことだというふうに思っています。民間企業でも、...全文を見る
○野上浩太郎君 菅総理、そういう認識でよろしいでしょうか。
○野上浩太郎君 今総理からも前向きな答弁をいただいたので、是非それはしっかり指示をしていただきたいと思いますし、委員会としても是非この早期提出に向けて決議等々を検討したらいかがかと思いますが、委員長、よろしくお願いします。
○野上浩太郎君 次に移りますが、熟議の国会という中で、政府の対応で一つずさんな対応が出てまいりました。それは、質問主意書についてであります。  上野通子参議院議員から質問主意書が提出をされたわけであります。これは、高校無償化にかかわることについて各都道府県に調査をすると、このよ...全文を見る
○野上浩太郎君 内容は分かっているんです。聞いたのは、そういう答弁書を出した責任についてどう思っているのかと、こういうことを聞きました。  今文科大臣からは大変遺憾であると、そういう答弁ありましたが、菅総理、この質問主意書というのは菅総理の名前で議長に提出をされると、閣議決定を...全文を見る
○野上浩太郎君 今、菅総理から謝罪がありましたが、いや、本当に、熟議の国会ということでありますので、こういう基本的な資料について間違いのないように、このことを本当に猛省を求めたいというふうに思っています。  先ほどニュージーランド地震、私の地元にも本当に関係の深い出来事でありま...全文を見る
○野上浩太郎君 その中に、家族の渡航支援について万全を期されたいと、こういう旨の要望をしたかというふうに思います。  しかし、大変残念な、本当に憤りを覚える出来事が起こりました。それは、前原前大臣が、家族を政府専用機に乗せていくことができるというようなことを言われたわけでありま...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、残念に思うじゃなくて、申し訳ないという思いじゃないんでしょうか。  そもそも国際緊急援助隊法というものがありますが、この国際緊急援助隊法というのは被災者を同乗させるという法律でありますが、これは家族を同乗させるという、そういう法律になっているんでしょうか。
○野上浩太郎君 いや、お聞きしていますのは、家族が法的に乗れるかということをお聞きをいたしております。御答弁ください。
○野上浩太郎君 いや、ですから、逆に言いますと、場合によってはそれでいいと、乗せることができると、こういうことでいいですか。
○野上浩太郎君 いや、場合によってはということではなくて、その法律としてそれは乗せられるかということであります。もう一回御答弁ください。
○野上浩太郎君 ですから、この法律はそういうことを想定されていないんですよ。今大臣がいろいろおっしゃっていますけど、こういういろんな難しい事案について、このことを事前に例えば防衛省の方と協議をされたんでしょうか、防衛大臣。
○野上浩太郎君 ですから、こういう重大な事案について防衛省と協議もなくそういう思い付きのような発言をすると、こういう対応だったわけです。これは本当にずさんであると言わざるを私は得ないというふうに思っています。  そもそも、地震対策本部、これを立ち上げたのはいつでしょうか。
○野上浩太郎君 今答弁あったように、対策本部が立ち上がったのは、地震があって二日後に立ち上がったということであります。二十四日ですよね。(発言する者あり)二十二日は、それは閣僚会議か何かやられたということじゃないですか。もう一回確認してください。
○野上浩太郎君 ですから、官邸として立ち上がったのは二十四日、二日後なんですよ。極めて遅い。  今言ったような、国際緊急援助隊法のようないろんな議論をしなきゃならない。そういう意味では、官邸としてしっかりと対策本部を立ち上げるということが大事なんです。そのことを二日間もやらなか...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、ですから、例えば外務省と防衛省の協議がなかったわけですよ、その政府専用機について。それで、対策本部の立ち上げが二日間遅れているわけですよ。  そのことについての総理の責任について、総理自身がどう思われるかということを聞いています。総理に答弁を求めたいと思い...全文を見る
○野上浩太郎君 全く私の質問に答えていただいていませんし、私はやっぱりこの初期対応について、国際緊急援助隊の皆さんの活躍はこれは本当に心から感謝をしております、すばらしい活躍をしていただいたと思っておりますが、そこに大きな問題があったというふうに思っています。  これ以上、ちょ...全文を見る
○野上浩太郎君 昨日、これは文部科学省からもらった数字でありますが、今の予算全て使い終わっても、それに比べて、自治体から再調査をされた、三百四十億円、自治体の調査に比べて耐震化の予算が足りないということが昨日判明したわけであります。自治体の要望に全くこたえることができないような今...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、重点的にやるということは、じゃ、やらないところもあるということですか。子供たちに、あなた方の学校はお金が足りないから耐震化できないということを言うんですか。  もう一回言ってください。
○野上浩太郎君 いや、全く、全く足りない。割り戻せば千棟ぐらい足りないということが明らかになっているんですよ。それを工夫してやっていくって、工夫して千棟できるんですか。全くできないと思います。本来であれば、こんなずさんなやり方で予算を組んでいる、これをしっかりと出し直すというのが...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、本当に今の答弁では自治体もいろんな耐震化の工事に全く進めないと。これ、とんでもないことになりますよ、本当に。  予備費等々を使ってしっかりと進めていく、去年はそういうような対応をされたわけです。今回はそれをされないということですか。最後、答弁してください。
○野上浩太郎君 いや、本当にこの答弁は耐震化を進める上で私は重大な影響を及ぼすと思いますよ、本当に。  もう時間がありませんのでこれでやめますが、本当に子供たちの命を守るということ、このことについてどのように考えているのか、私は、極めてそのことについて弱い考え方、このことをして...全文を見る
03月30日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○野上浩太郎君 おはようございます。自由民主党の野上浩太郎でございます。  まず、冒頭、私からも東日本巨大地震そして津波災害でお亡くなりになられました方々に心よりお悔やみを申し上げたいと思いますし、被災された皆様にも心よりお見舞いを申し上げたいと思います。また、今、現地で一生懸...全文を見る
○野上浩太郎君 国会の運びという話もありましたが、皆さん、これは政府・与党一体でやるという話をされているわけですから、これはしっかりと、やっぱり衆議院の方は多数を持っておられるわけですから、やろうと思えばできるんですよね。これをしっかり送ってこないということは、もう事実上その法案...全文を見る
○野上浩太郎君 まさにこの法案はつなぎ法案でありまして、三か月なんですね。この三か月という意味を政府・与党はやっぱりしっかりとかみしめてもらいたいというふうに思うんです。この三か月の中でどういうふうにして与野党協議をしっかりと進めていくのか、これは本当に大事な三か月だというふうに...全文を見る
○野上浩太郎君 無料化自体見直すというような認識でおるんですが、それはそれとして、高速道路無料化も当然見直さなければならないと。  そして、やっぱり大きなものは子ども手当だと思うんですね。この子ども手当の見直しというのはもう当然だと思うんです。今、生活の糧を全く失ってしまってい...全文を見る
○野上浩太郎君 今の御答弁で、今御指摘の部分も含めて見直しを図っていくと、そういう答弁であったというふうに思います。まあ大分にじみ出てきているんじゃないかなというふうに思いますが、是非、もう震災が発生をして三週間近くたっているわけですから、補正予算に向けて財源の確保というのはもう...全文を見る
○野上浩太郎君 当然、今の震災対応が最優先だと、これはもう当然でありますが、今のお話のように、これはしっかりとそこの中長期的なところの政策というものも同時にやっていってほしいというふうに思います。  そして、政府・与党の大きな政策方針の一つとしてコンクリートから人へということが...全文を見る
○野上浩太郎君 短く。
○野上浩太郎君 本当に、場所も当然ですし、耐震化自体の重要性というのはもう論をまたないというふうに思うんです。  それで、今も少しお話ありましたが、二十三年度の耐震化が、要は、二月にもう一度自治体からの調査をやった結果、いわゆる当初予算では対応し切れないような自治体からの要望が...全文を見る
○野上浩太郎君 ですから、そういう答弁では自治体は動けないんですね。夏休みにしっかりやるということがやっぱり大前提になるわけですから、今のこの時期にそういう方針の表明がないとなかなかそれは進まないんです。  ここは本当に、これからのいろんな審議の中でも一つのポイントになると思い...全文を見る
○野上浩太郎君 是非その方向でお願いしたいと思います。  それで、こういう耐震化への対応からもそうですし、いわゆるスーパー堤防の話ですとか道路予算の圧縮の話ですとか、めり張りを付けるという答弁なんですが、そうではないところが多々見られます。そういう意味では、やっぱりこれから復旧...全文を見る
○野上浩太郎君 根底の部分のメッセージとしてはちょっと弱い気がいたしますが、しかし、今、復興復旧に向けて全力でやらなきゃならないというところだと思います。  大臣に、今回の復旧復興に向けての決意を聞きたいと思うんですが、やっぱり今、各自治体も懸命に今対応をしていると。そういう中...全文を見る
○野上浩太郎君 是非そういう決意でやっていただきたいと思います。瓦れき処理についても全額国費でという方向も打ち出されておりますし、そういう方向でやってもらいたいと思うんですが。  今、まさに緊急の救助活動ということでありますが、そのベースとなっているのは災害救助法だというふうに...全文を見る
○野上浩太郎君 個別の対応はそれでいいんですが、是非、全額、十分の十でやるんだというような方向を出していただくということがやっぱりこれは大事だというふうに思いますので、それはしっかり検討してもらいたいと思います。  ちょっと時間がなくなってきましたので、中小企業等々への対応につ...全文を見る
○野上浩太郎君 今は多分次の質問の答弁をされたんじゃないかなと思います。私が聞いたのは、危機対応融資制度についての拡充についての話を聞いたんですが、どうですかね。
○野上浩太郎君 是非、その危機対応緊急融資の拡充をお願いしたいと思うんですが、ちょっと次の質問、もう大臣先に何か答弁をされてしまったんですが、地方金融機関への支援ということで今お話のあった金融機能強化法の、これを利用して公的資金を投入すると。そのときもやっぱり従来のような資金を投...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、ですから、通達を出したのは分かっているんで、具体的な対応をしっかりやってほしいということなんですが、これ以上答弁が出てこないようなのでもう最後の質問に移りますが。  今、政府においても個人や中小企業等々に対していろんな支援やっておられると思いますよ。しかし...全文を見る
○野上浩太郎君 具体的にしっかりやってください。  終わります。
04月21日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○野上浩太郎君 自由民主党の野上浩太郎でございます。  法案の審議に入る前に、少し震災関係について若干お聞きをさせていただきたいと思います。  私、先週、宮城県の名取市、岩沼市、亘理町、山元町周辺に行ってまいりました。いろいろな声を聞いてまいりましたが、やはり、金融面の話では...全文を見る
○野上浩太郎君 是非その周知徹底をお願いしたいと思いますし、恐らく今後どこにあるのかも分からないというような状況も出てくるかと思いますので、そういうことも引き続き検討を続けていってもらいたいと思います。  もう一つは、被災地の話の中で、今の当座のお金の話とともに、もう一つは、や...全文を見る
○野上浩太郎君 是非、この問題については、今お話があった、多分金融円滑化法の範囲だけではなかなかもう済まないというふうに思うんですね。これから多分社会問題化してくる問題だというふうに思いますので、公的部門の範囲も含めてしっかりと検討してもらいたいと思っています。  今、自見大臣...全文を見る
○野上浩太郎君 本当に、臨時の窓口をつくったり、大変な努力をして今やっておられると思います。まさに、こういう地方金融機関をしっかりと万全な支援をしていくということがやっぱりこれは地域復興につながっていくというふうに思います。  そういう中で、先般、仙台銀行に続きまして、東北最大...全文を見る
○野上浩太郎君 是非、もうスピードが大事なんで、早くやってください。  それでは、法案の方に入っていきたいんですが、今議論のあった公認会計士制度の見直しということであります。これについては、同僚の古川先生、西田先生の話を通じて、もう本当に白旗が上がったというような状況だと思うん...全文を見る
○野上浩太郎君 もう本当に、さっきからのいろんな議論、答弁を聞いていても、本当にもうはっきりしないんですね。自見大臣、もう一回、今回この財務会計士の制度をつくったということのポイントを、ポイントで結構ですから、簡単にお聞かせをいただきたいと思うんですが。
○野上浩太郎君 まあ責任の所在の話をしているつもりはないんですが。  今、いわゆる経済界から非常に要望が大きかったと聞いていたという話もあったんですが、それでは、企業がいわゆる財務会計士を活用する見通しとか調査とか検証とか、そういうことをやられたんでしょうか。
○野上浩太郎君 そうすると、そのアンケート調査の中では何社ぐらいがこれは必要だという話をしているんですか。
○野上浩太郎君 試験制度の内容についてはそうなのかもしれないんですが、実際に企業財務会計士というものができた場合に、企業として採用する、しないというような、そういう検証はしたんでしょうか。
○野上浩太郎君 やっぱりそれは全く認識が違うんですよね。そういう資格が有意義かどうかという問いに対しては有意義と答えるでしょうね。しかし、それが企業が採用するかというのは全く別問題なんです。  自民党でも先般経団連等々経済界の声を聞いたんですが、やっぱり企業が求めている人材のニ...全文を見る
○野上浩太郎君 そこの部分もしっかりと慎重な検討がやっぱりなされていないんだと思います。  これまでの推移から明らかなとおり、やっぱり財務会計士の創設というのは待機合格者への対応にもならないし、企業も必要としていない。また、将来はこれは消滅する可能性が高い制度じゃないかなという...全文を見る
○野上浩太郎君 終わります。
05月17日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○野上浩太郎君 自民党の野上浩太郎でございます。よろしくお願いいたします。  まず、第一次補正予算と第二次補正予算に関連をして幾つかお聞きをしていきたいというふうに思います。  先般、第一次補正予算につきまして、これは成立をしたということであります。塚田議員の討論にもあったと...全文を見る
○野上浩太郎君 基本的には復興再生債の方向でと、そういう御答弁だったと思いますので、これは三党合意もそうですし、その前の政府・与党としての文書を玄葉大臣が政調会長として出されたということもありますので、このことは政府としてもしっかり共有をしていただいて進めていただきたいというふう...全文を見る
○野上浩太郎君 税と社会保障の一体改革に絡んでという話なんですが、これは当然、経済動向の話も絡んでくる話でありますので、私はそれだと遅いと思うんですね。今回の年金の積立金も、今百十六兆円ぐらいあるということで、今年度中にも六・四兆円取り崩して、今回の措置を加えると十兆円近いという...全文を見る
○野上浩太郎君 政府内部でこの何倍にも増やしていくというような議論はあったんですか。
○野上浩太郎君 これは、各国の外交官の前で宣言をしているということは、これはもう半ば国際公約みたいな形で伝わるわけなんですよ。  本当に一事が万事そうでありまして、思い付きの政治なんですよね。あの浜岡原発の対応もそうだし、あるいは福島のいろんな場当たり的な対応もそうです。遡って...全文を見る
○野上浩太郎君 現地の青写真が出てこなければ何もできないということではないんですよね。今、いろんな復旧の予算も足りないところがあるし、できるところは幾らでもあるわけなんで、それを、今の六月二十二日の会期ということもありますが、そこまでに何としてもまずは出すと。そしてそれから、例え...全文を見る
○野上浩太郎君 本当に今被災地の皆さんの状況を考えると、これで六月二十二日に国会を閉めて休みに入るということは私はあり得ないと思いますので、それはしっかりと政府内でも、野田大臣、主導していってもらいたいというふうに思っています。  次に、先ほどもちょっと話がありましたが、金融機...全文を見る
○野上浩太郎君 質問していません。
○野上浩太郎君 ちょっと質問にしっかりお答えをいただきたいなと思うんですね。私の質問は、中小企業向けの融資比率を高める目標を緩和すると、中堅企業あるいは大企業への資金需要というのも大事なんですが、中小企業に対する資金が滞っても困ると、これをしっかり対応してもらいたいということであ...全文を見る
○野上浩太郎君 返済期限についても、言える話じゃないという話でしたが、これはもう延長せざるを得ないと思いますので、これはしっかりとやってもらいたいと思います。  そして、最後に、この金融機能強化法についての最後に、被災地の信用金庫、信用組合を対象とする公的資金の返済免除をスキー...全文を見る
○野上浩太郎君 いずれにしても、本当に早期に対応をしてもらいたいというふうに思いますし、そして大事なのは、金融機関を守るのは当然なんですが、その先におられる債務者のことをしっかりと守っていくということなんですね。  そのことの意味も含めてちょっと次の質問をさせていただきたいと思...全文を見る
○野上浩太郎君 今、金融庁としては全く把握していないということなんですが、私はこれはおかしいと思いますよ。やっぱり金融機関だけ見ていればいいということではなくて、その先の企業、債務者、それをしっかり見ながらやるというのは当然だと思いますので、ここの把握は所管外だから全く知らないと...全文を見る
○野上浩太郎君 このことは本当に徹底して指導していただきたいと思います。数字でもちゃんと出てきますので、よろしくお願いをいたします。  時間がありませんので次の質問に行きたいと思いますが、これは先ほどもお話もありましたが、二重債務、二重ローンの問題についてでありまして、このこと...全文を見る
○野上浩太郎君 これはもう本当に最大の問題になっていくと思いますんで、しっかりと取り組んでもらいたいと思います。我々も提言をしていきたいと思います。  そして最後に、自民党としても、震災以来、第一次提言、第二次提言ということで提言をしてまいりましたが、この財政金融分野でも数十に...全文を見る
○野上浩太郎君 時間が来ましたので終わりたいと思うんですが、あと、災害減免制度の適用手続の簡素化、ガソリンスタンドに関連してですね、それとか、被災者向け優良賃貸住宅の割増し償却ということについてもこれは前向きに検討をいただきたいと思いますが、最後にその二点だけお聞きをして、終わり...全文を見る
○野上浩太郎君 終わります。
08月09日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第19号
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○野上浩太郎君 自由民主党の野上浩太郎でございます。よろしくお願いいたします。  まず、マニフェストの見直しということからお聞きをしたいというふうに思います。  野田財務大臣、今日の報道では、代表選へ出られるという決意を固められたという報道がありましたし、月刊誌に何か政権構想...全文を見る
○野上浩太郎君 ですから、幻想だったということが明らかになったんだというふうに思います。  少し歯切れが悪かったんですが、個々の政策ももちろんなんですが、その前提となる財源の問題、二十五年度までに十六・八兆円を生み出す、これはできないということでよろしいんですね。
○野上浩太郎君 今、十六・九兆円、八兆円ということについては厳しいと、こういう表明がありましたので、そのとおりだと思います。本当に、できないことはもうできないと言った方がいいんですよ。そうしないと政治に対する信頼というのは本当に低下をしていくと。できないことはできないんだというこ...全文を見る
○野上浩太郎君 この子ども手当の見直しというのは、要は、いろんな報道では、これは子ども手当を見直したんではないんだと、子ども手当の見直しではなくて、子ども手当をしっかりと続けていくんだというような中での見直しなんだというふうな報道もありますが、そういうことではないんですよね、これ...全文を見る
○野上浩太郎君 この見直しで全く理念が変わったんですよ。所得制限が入ったということなんですね。民主党政権は子供を社会で育てるということを理念としてやってきた、所得制限を掛けないでやるということでやってきました。今回の見直しで所得制限が入って、我々が常々主張をしてきた子供は家庭で育...全文を見る
○野上浩太郎君 なかなかはっきりしたお答えをいただけませんが、もうそのとおりなんです。児童手当の拡充だということをはっきりとこれは申し上げておきたいというふうに思います。  そして、この子ども手当についてもそうなんですが、今、特例公債法案というものが一つの焦点となっております。...全文を見る
○野上浩太郎君 こういう報道があったということでお聞きをしたんですが、そのほかにも、他の閣僚の皆さんも集団で辞めるんではないかというような憶測も流れたりしておる。そういう意味では、もう本当に政権の体を成していないんですね。さらには、今申し上げたような子ども手当を始めとした看板政策...全文を見る
○野上浩太郎君 これは、菅総理自ら働きかけなかったというのも大問題ですし、その電話会談の前に、やっぱり各国首脳、オバマ大統領を始め欧州の首脳も頻繁に連絡を取り合いながら対応を協議をしていたわけです。そのときに、やっぱり菅総理には一切何も連絡がなかったということなんですね。これはも...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、支障があったかどうかということではなくて、もう菅総理が完全に相手にされていないということを問題だと私は申し上げているわけであります。  それで、このG7の会談の内容についてでありますが、この会談があって声明が発表された後、今日の十時四十七分の日本の株はもう...全文を見る
○野上浩太郎君 とにかく具体策がないんでマーケットはこういう反応をしていると、もうこれは明らかだというふうに思います。  それで、為替介入についてもいろいろと各国の思惑の違いがあるんではないかなというふうに思います。  日本の主張で、過度の変動や無秩序な動きは経済に悪影響があ...全文を見る
○野上浩太郎君 この声明文を読めば、やはり相反するような趣旨のことが入っているということもこれは明らかなんだと思います。  そして、とにかくこの円高をしっかりと措置をしていくということについて、やはり財務大臣を始め当局の断固たる決意というものが示されるかどうかというのはこれは非...全文を見る
○野上浩太郎君 余り強い決意とは聞こえなかったんですが、財務大臣とされて特定の相場とかレンジについて言及はしないというようなことも理解はできますし、過度の変動や無秩序な動きに対して断固たる措置をとるというのもそのとおりだと思うんですが、ここ最近は、過度の変動もそうなんですが、やっ...全文を見る
○野上浩太郎君 とにかく、その強い決意というものを常に示し続けていただきたいというふうに思っております。  今後注目なのは、恐らく九日、今日ですか、に行われるFOMCの中で、QE3、量的緩和第三弾、こういうことに前向きな姿勢が示されるかどうかだと思います。当初はこれはないだろう...全文を見る
○野上浩太郎君 この政策のいかんにおいて、これは本当に大きな影響があるわけですから、この場で具体的なことはなかなか言えないんでしょうが、その対応策について、これはもう本当に注意深く見守りながら果断なくやるということをお願いを申し上げておきたいと思います。  日銀総裁にお聞きをし...全文を見る
○野上浩太郎君 これはどんどん加速をしてください。  それで、時間がありませんので、ちょっと質問を飛ばしてお聞きをしますが、この円高について、やはり介入あるいは緩和ということも大切なんですが、基本的には総合的な対策をやってデフレを止めて円高を阻止をしていく、さらに空洞化を阻止を...全文を見る
○野上浩太郎君 三次補正でひとつ考えていくというような御答弁でありましたが、その三次補正、誰がやられるのかよく分かりませんが、今のままの政治空白が続くということであれば、この三次補正もこれは全く意義のあるものにはならない、経済無策が続くということになりますので、早期に今の体制をし...全文を見る
09月28日第178回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○野上浩太郎君 おはようございます。自由民主党の野上浩太郎です。  いよいよ今日から参議院での審議が始まります。被災地のために、そして日本の復興のために徹底的に議論をしてまいりたいというふうに思います。そのトップバッターを務めますので、よろしくお願いをいたします。  それでは...全文を見る
○野上浩太郎君 総理、三人もの秘書が有罪判決を受けるというのは、これは極めて責任が重いということであります。  野田総理は、これまでも多くの政治家が逮捕をされたりあるいは有罪判決を受けたりして議員辞職をその議員がするということを多く見てこられたというふうに思います。この事案でも...全文を見る
○野上浩太郎君 総理、それではもう全く通らないんですよ。我々は小沢元代表の証人喚問を求めております。小沢代表はやはり自らの説明責任を国会の場でしっかり果たすべきだというふうに思います。いかがでしょうか。
○野上浩太郎君 総理、あなたは、総理としての顔もありますが、民主党代表としての顔もあるわけであります。今の答弁、もう国会のことは国会でやってくれと、こういうような答弁ですが、あなたが党代表としてリーダーシップを発揮をすべきなんですよ。  この事件に関連をして民主党として何も調査...全文を見る
○野上浩太郎君 総理は今、記者会見で説明をしているというような話をされましたが、それで政治家としての説明責任をしっかり果たしていると、こういうふうに思われますか。
○野上浩太郎君 本当に、党としては何もしない、そして、今の答弁は結局、野田総理は御自身でリーダーシップを発揮をして何かやるという気は全くないということだというふうに思います。これでは国民は到底納得しないというふうに思いますよ。  今日、有罪判決を受けられた石川被告については我々...全文を見る
○野上浩太郎君 全く、お聞きになっていて分かると思うんですが、後ろ向きの答弁ばっかりなんですね。総理の答弁は何でも、御自身で、国会のことは国会で、司法のことは司法の場で。それでは、やはり総理のお考えというものはないんでしょうか。この重大な事案を受けて、党として何もしないのか、ある...全文を見る
○野上浩太郎君 裁判が始まるということ、これは司法の場でのことです。これは粛々とやっていけばいいと思います。そのことと、国会で説明責任を果たす、あるいは野田総理がリーダーシップを発揮する、民主党として自浄作用を発揮する、このことは全く別物だというふうに思いますが、どうでしょうか。
○野上浩太郎君 本当に一般論でしかお答えをいただけないということだと思います。  振り返ってみますと、鳩山元総理、そして菅前総理と続いた政治と金の問題について、民主党として何かやってこられたでしょうか。
○野上浩太郎君 本当に、政権交代してから二年間、クリーンの党だということで言っておられましたが、結局何もしてきていないということであります。これは民主党のやはり体質にかかわる私は問題だというふうに思いますし、総理のリーダーシップにかかわる問題だというふうに思います。国民も注視をし...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、それは国連に行かれるという御予定があったのは承知をいたしております。それでは、国連に行ってこられた後、やっぱりそれについて予算委員会でしっかりと審議をするというのは当然ではないでしょうか。
○野上浩太郎君 私がお聞きしていますのは、なぜ四日で閉じてしまったのかということであります。お答えください。
○野上浩太郎君 結果を聞いているんではなくて、私申し上げたように、その姿勢を申し上げております。  このことについて、参議院では野党七党の国対委員長がそろって藤村官房長官に面談を申し入れました。しかし、何と藤村官房長官はその面談を断ってきたんですよ。これはあり得ないことだと思い...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、官房長官、官房長官はやっぱり国会の対応しっかりやってもらわなきゃいけないんですよ。このねじれている今、参議院の中でこの実態がどうなっているのか、野党七党の国対委員長がそのことをしっかりと話をしに官房長官に行っているわけであります。  今、順番云々という話が...全文を見る
○野上浩太郎君 いや本当に、野田総理、正心誠意国会対応をやっていくと言われておりますが、その態度、本当に野党としっかり話すつもりがないと。こういう態度は、本当にこれ、官房長官の役割を果たしているとは言えないと思いますよ。  いや、もし今後、野党七党の国対委員長がまた面談を申し入...全文を見る
○野上浩太郎君 官房長官、最後にお聞きしますが、それでは、先般野党七党の国対委員長に会わなかったということ、このことについてはもう全く反省をしていないということですか。
○野上浩太郎君 いや、官房長官、反省をされているのかどうか、このことをお答えいただきたいと思います。イエスかノーかでお答えください。
○野上浩太郎君 その反省すべきは反省をする、検証をする、それはどういうことなんでしょうか。今回の件については反省をされているのか、お聞きをしたいと思います。
○野上浩太郎君 本当に最初からそういうお話をしていただきたいんですよ。今この国会では被災地のことについてしっかり議論をしなきゃいけない、その入口の姿勢の問題ですから、正心誠意国会運営をするということであれば、しっかりとやろうじゃありませんか。  それで、この国会には積み残しの幾...全文を見る
○野上浩太郎君 この二重ローンの我々が提案しております法案、これは参議院で可決をいたしました。そして今、衆議院の方にあるわけですね。昨日も衆議院の現場の方で大分歩み寄りが出てきたんではないか、大分前進が出てきたんではないかというふうに思いますが、このことを本当に早く成立をさせて、...全文を見る
○野上浩太郎君 これはもう本当に目の前まで、成立の目の前まで来ているというふうに思いますが、しかし、もうあさって国会を閉じてしまうということになると、これはもう成立をさせることはできません。後ほどお聞きしますが、私学の助成の法案もあります。こういうことを考えると、やはり国会を延長...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、ですから、状況はそのとおりだと思いますので、そのことをしっかり成立させるためには国会を延長することが必要なんじゃないですか。
○野上浩太郎君 本当に被災地では、安住大臣も被災地の議員でありますが、本当にこれ、切実な要望なんですよ。  もう一つは、私学に助成をする、そういう法案ですが、この私立学校に対する災害復旧の補助割合をこれは公立学校と同じまで引き上げると、この私学復旧助成法案であります。これも我々...全文を見る
○野上浩太郎君 文部科学大臣、なぜ国会で民主党が反対をされたということか、そのことを答えてください。
○野上浩太郎君 まあ今の答弁では、バランスとか私学の自主性とかこういうことがあるから反対だと、できないんだと、こういうことでよろしいでしょうか。
○野上浩太郎君 公立、私立を問わず、子供たちの学校を復旧をさせていく、子供たちを助けていくということは、これはもう当然のことだと思います。これを今、参議院では可決をして、これも衆議院に行っているわけです。こういうことも本当に被災地のことを考えるとしっかりと議論をしていかなきゃなら...全文を見る
○野上浩太郎君 この、先ほど全体のパッケージの中でということでありましたが、報道では、これをやることによって十億から二十億ぐらい復興財源に充てることができるんだと、こういう報道もありますが、その根拠はどういう根拠でしょうか。
○野上浩太郎君 処分見込額なんでしょうけれども、売って百数十億出てくるということでありますが、その処分見込額の根拠は何でしょうか。
○野上浩太郎君 その台帳価格をベース、これまでの実績を勘案をしてということでありますが、この処分見込額の価格というのは、これはいつ時点の価格だということで考えておられるんですか。
○野上浩太郎君 この住宅は竣工まで二年間掛かるんですね。ですから、ほかの宿舎から移ってくるということになれば、引っ越しをするわけですから、引っ越しをしてから移ってくる。要は、二年後以降に売却をするということになるんです。さっき二十二年度の見込み価格でやっておられるという話をされま...全文を見る
○野上浩太郎君 いや、これは非常に丼勘定のような根拠だと思いますよ。ここはしっかりやっぱりその根拠を精査をしてもらいたいと思います。  それで、この問題について、これは二〇〇九年にこの朝霞公務員宿舎は事業仕分で凍結をされているわけであります。これが今回再着工になった。蓮舫大臣、...全文を見る
○野上浩太郎君 当時、これは凍結をされたといったときは、みんながこれはもう着工しないんだというふうに思っていたんですよ。こういう話を聞いていると、この事業仕分というのはもうつくづく、やっても余り意味なかったんだなと、パフォーマンスだったんだなと、こういうことを思わざるを得ません。...全文を見る
○野上浩太郎君 この民間資金の活用については、復興基本法の七条に「民間の資金の積極的な活用を図ること。」というふうに記載をしてあるんです。この復興の中でもしっかりやっていこうということが、これはもう復興基本法の基本方針の中に入っているわけですから、これはしっかりやってもらいたい。...全文を見る
○野上浩太郎君 その三党合意の中で、例えば高校無償化についてもこれからしっかり議論をしていく、見直しをしていくということがありますが、それに絡んで許し難いことが起こったというふうに思います。  菅総理が退任のどさくさに紛れて朝鮮学校の無償化手続の再開を指示しました。これはなぜ指...全文を見る
○野上浩太郎君 国際状況はもう今緊張関係も解けて以前に戻ったという話ですが、そうじゃないですよね。八月十日にも韓国の海上に向けて砲撃がありましたし、潘国連事務総長も、半島情勢がいまだに安定していないことをこれは如実に物語っているというふうに述べています。北朝鮮からの謝罪も当然あり...全文を見る
○野上浩太郎君 その認識は本当に全く甘いと思いますよ。しかも、この問題は、拉致問題に関しても北朝鮮にこれは軟化をしたというメッセージを与えることになります。  前の中野拉致担当大臣、このことに強く抗議をされました。山岡大臣、あなたもされるべきじゃないですか。
○野上浩太郎君 いや、それはもう強く抗議をされたということですか。強く抗議をされたということですか。
○野上浩太郎君 家族の御心情の話をしているんじゃないんです。拉致担当大臣としてどう思われているのかと、このことを聞いております。
○野上浩太郎君 拉致担当大臣として抗議をすると、こういう意思はないということですね。
○野上浩太郎君 前の大臣は抗議をされたわけですよ。これでは本当に拉致問題についてしっかり前進をさせていこうということが感じられないというふうに思います。  また、この三党合意でこの高校無償化について見直すと言っておきながら、これは手続を再開をする、これは三党合意への重大な背信行...全文を見る
○野上浩太郎君 私は手続論を言っているんではなくて、もう野田総理の心情の話を言っているんです。保守政治家として、この再開をどう対応するのか、凍結をするのかどうか、このことは本当に私は大きな試金石だというふうに思いますが、もう一度お願いいたします。
○野上浩太郎君 本当に具体的な御答弁をいただけないわけでありますが、この野田政権、発足をされました。本当にこの国を守るという意識があるのかどうか。今の話を聞いていても、本当にこれは極めて薄いというふうに感じます。  私、九月上旬にロシアの方に行ってまいりました。そして、そのとき...全文を見る
○野上浩太郎君 これは、やはりもう即座に抗議をすると、強い抗議をするというのが当然だというふうに思います。  政権交代以降、尖閣の問題や竹島の問題、あるいは今の問題等々、明らかに周辺国は日本の足下を見透かしてきている。外交、防衛においても、本当にこの日本を守ることは今の政権では...全文を見る
10月25日第179回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○委員長(野上浩太郎君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る十月二十日の本会議におきまして文教科学委員長に選任されました野上浩太郎でございます。  委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会...全文を見る
○委員長(野上浩太郎君) 委員の異動について御報告いたします。  去る二十日までに、江口克彦君及び二之湯智君が委員を辞任され、その補欠として柴田巧君及び私、野上浩太郎が選任されました。     ─────────────
○委員長(野上浩太郎君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野上浩太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(野上浩太郎君) この際、中川文部科学大臣、奥村文部科学副大臣、森文部科学副大臣、神本文部科学大臣政務官及び城井文部科学大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。中川文部科学大臣。
○委員長(野上浩太郎君) 奥村文部科学副大臣。
○委員長(野上浩太郎君) 森文部科学副大臣。
○委員長(野上浩太郎君) 神本文部科学大臣政務官。
○委員長(野上浩太郎君) 城井文部科学大臣政務官。
○委員長(野上浩太郎君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十三分散会
10月27日第179回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○委員長(野上浩太郎君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房東京電力福島原子力発電所における事故調査...全文を見る
○委員長(野上浩太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(野上浩太郎君) 教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(野上浩太郎君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    正午休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(野上浩太郎君) ただいまから文教科学委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(野上浩太郎君) どなた。
○委員長(野上浩太郎君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後三時四十七分散会
12月09日第179回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○委員長(野上浩太郎君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。  ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し...全文を見る
○委員長(野上浩太郎君) 黙祷を終わります。御着席お願いいたします。     ─────────────
○委員長(野上浩太郎君) これより請願の審査を行います。  第一六六号子供の被曝を減らすため、二十ミリシーベルト基準の撤回を求めることに関する請願外二十二件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしま...全文を見る
○委員長(野上浩太郎君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(野上浩太郎君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議な...全文を見る
○委員長(野上浩太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野上浩太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(野上浩太郎君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(野上浩太郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会