降矢敬義

ふるやけいぎ



当選回数回

降矢敬義の1957年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月11日第26回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第6号
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○説明員(降矢敬義君) 私から、ただいまお手元に御配付申し上げました地方制度調査会の特別委員会案について、これに至るまでの概要並びにこれについて今まで討議されました事項並びに考え方について、概略御説明申し上げます。  地方制度調査会は、前文に書いてあります通り、二月の末から、府...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) 小委員会におきまして、具体的に人口が幾らで、大体幾らがよろしいかという具体的な検討はなかったようであります。
○説明員(降矢敬義君) 区域についても、具体的に面積はどれくらいでなければならぬかという御検討はなかったのであります。
○説明員(降矢敬義君) その点は、たとえば、こういう意味で検討になられたということを申し上げておきますと、地方案の第七案で、東北というものがつけられておりますが、この場合に、新潟についてどういう考え方をとるか、こういう議論がありましたときに、たとえば、東北開発促進法では新潟が入っ...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) 地方案で申し上げますと、地方案では、先ほどもちょっとこの趣旨にも、前文にもあります通り、出先機関というものを統合するということも一つの大きな眼目であったわけでございまして、そこで、現在出先機関としてブロック単位の大体とられているものをいろいろ勘案いたしまし...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) この案を作りますときに、今、小柳先生の御指摘になったような御議論はもちろんなかったのでございます。  地方案の方は、大体今のブロック単位の地方出先機関というものを相当考慮に入れた区域というものは考えられたわけでございます。これは、先ほど御説明のときに触れ...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) 第四次調査会におきましていろいろな御意見が出ましたことはございますが、大体六つに分けられるのでございます。それは参考までに申し上げますと、一つは現行府県制度はそのまま維持いたしまして、事務配分なり財源配分を行うという考え方でございます。  それから第二は...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) これは十月の八日の特別委員会に、二十九人のうち二十二名が出席されたと記憶しております。最初そうだったのでございますが、決をとりますときに、採決に加わりました委員は十五名でございます。それで地方案が八でそれから県案と申しますか、それが四で、それからどちらにも...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) そのときの模様を申し上げますと、自民党所属の委員の方は退場をされました。
○説明員(降矢敬義君) 二十二人の中には最初出席されておったのですが、決をとります場合に、自民党所属の委員の方は退席をされました。それから加賀山先生、加賀山之雄先住ですか、あの方は途中で御意見を述べられましたあとで、席を立たれたように思っております。それから社会党に所属されている...全文を見る
11月12日第27回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○降矢説明員 お答え申し上げます。ただいまの御質問の予算の説明種目について議会が修正を命じない場合に知事において執行することができるかできないかというような御質問でございます。これに対しまして回答が、栃木県の具体的の問題といたしましては、議会がおよそ議案を修正する場合には、議会が...全文を見る
○降矢説明員 ただいまの御質問にございました具体の案件について考えますと、具体の案件は款が土木費で、項が道路橋梁費、目が道路維持修繕費、こうなっておりまして、その内訳、すなわち節の内容としては人夫賃と原材料費でございました。従いましてただいま御指摘になりました、たとえば節の中に新...全文を見る
○降矢説明員 われわれが照会を受けましたときに、そういう説明を県の方から聞いたわけでございます。
○降矢説明員 最初に申し上げました通り、われわれといたしまして、これを執行できるとは決して申し上げておりません。先ほど回答を読みました通り、修正の内容が議会における審議の経過、その他諸般の事情を考慮しても、なお知事において収入または支出に関し執行することができないものがあると認め...全文を見る
○降矢説明員 問題の前段の点は、私はあまりよく承知しておりません。後段の点につきましては、昭和二十四年八月二十五日、鳥取県知事あて回答におきましても、この趣旨と同じようなことを行政解釈として出しております。これを一応読んでみますと、予算を修正する場合、款項目まで増減して、節すなわ...全文を見る
○降矢説明員 われわれといたしましては、純粋の法律解釈論としては二十四年の八月二十五日にとりました態度と、今日とりました態度との間にいささかも変更はございませんので、今御指摘になりましたような点についてそのようであるというふうには実は考えていない次第でございます。
○降矢説明員 私は法律の解釈としては適当であるというふうに考えております。
○降矢説明員 これは先ほどから申し上げました通り、具体的の案件について考えたわけでございますが、われわれの考え方といたしましては、つまり法律の解釈といたしましては昭和二十四年にすでに示されておるわけでございまして、私は今御指摘のような見解は持っておりません。
11月14日第27回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○降矢説明員 渋谷の区長選任問題についての私たちがわかっております経過を御説明申し上げます。これは渋谷の区長の選任問題について、議会によって取り上げられたのが三十二年の七月十七日でございます。このときはどういう方法で候補者を選定するかということについて、議員がこれを推薦するという...全文を見る
11月14日第27回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
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○説明員(降矢敬義君) ただいまの請願で、第二番目に御説明がありました市の人口要件を、ただいま五万になっておりますのを、三万に直すべきであるという請願がございましたが、これにつきましては、昭和二十九年に地方自治法の一部改正がなされましてそのときには神戸勧告の線を出しまして、人口五...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) ただいま御説明ございました、人口が五万を割っておっても、市に適する規模の町村も現にあるだろうとは思いますが、この二十九年に改正をいたしまして、五万に引き上げた際、なお直ちにそれを施行することが適当と思われる二つの場合、先ほど申し上げました二つの場合だけは、...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) 今言ったというのは、合併をした町村のことでございますか。そうでなくて、一般に人口三万あるものを全部含めた意味でございましょうか。
○説明員(降矢敬義君) その点につきましては、ただいまのところ、われわれとしてはそれを、今たとえば御指摘があったような、総理大臣が指定するというような方法で、市にするということは考えておりません。
○説明員(降矢敬義君) 御指摘の点、ごもっともな点もあると思いますが、この二十九年の改正のときに、経過措置として第一にあげましたのは、合併促進の見地からでありまして御承知しの通り、合併町村と非合併町村との間には、促進法の適用を受けるか受けないかで、あるいは一例を申し上げますと、国...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) 制度本来の建前といたしまして、五万を下げて人口三万に切り下げてしまうということについては、私たちは反対でございますが、合併促進の見地からとられました二十九年の特例措置というものを、その当時県の計画に載っておらないような合併をした町村が相当ございますので、そ...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) 議会事務局につきましては先に当委員会で行政局長が答弁されたのでございますが、議会事務局設置の要望についてわれわれとして全然理由がないというふうには考えておらない次第でございます。ただこの昭和三十一年の六月に地方自治法が改正されました際に、簡素合理化という線...全文を見る
○説明員(降矢敬義君) ただいま大沢委員が御指摘の、町村と市の間において町村合併の結果、相当の規模の町村ができて参りまして、小さい市とあるいはそういう大きな規模の町村の間に、均衡を欠くに至っているのではないかということにつきましてまたそういう点から事務局設置の御主張が言えるのでは...全文を見る