降矢敬義

ふるやけいぎ



当選回数回

降矢敬義の1967年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第55回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○政府委員(降矢敬義君) お手元に「衆議院議員総選挙、最高裁判所裁判官国民審査結果の概要」を配付してございますが、先般の選挙は、十二月二十七日に解散になりまして、八日公示、二十九日行なわれたわけでございます。で、何ぶんにも正月及び冬期に行なわれた選挙でございまして、このような選挙...全文を見る
04月05日第55回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○降矢政府委員 ただいま大臣が審議の概略を御説明申し上げましたことについて、なお補足して御説明申し上げたいと思います。  審議会は、昨年の十一月に発足いたしまして、三回の総会を開き、当時の状況からいたしまして、早急に検討し、取り上げるべき問題を検討しようということになりまして、...全文を見る
○降矢政府委員 選挙公報につきましては、御案内のとおり本人の提出した原文をそのまま掲載するということになっております。それで実際の指導のやり方としては、窓口において、非常に極端な事例の場合には、それぞれの候補者の方に訂正方を選管としてはお願いするように指導をしておりますが、提出期...全文を見る
○降矢政府委員 ただいま先生御指摘のような御議論が絶えずありまして、われわれとしても、たとえば候補者に渡すはがきに、この候補者であれば、はがきに一なら一という番号を打って、そしてそれを渡すというようなかっこうにして、このはがきはその候補者プロパーのものだということで、何かそういう...全文を見る
○降矢政府委員 いまちょっと調べましてお答え申し上げますから……。
○降矢政府委員 この第一次答申につきましては、項目の数え方がいろいろあります。一と1、こうなっておりますので、1のほうを全部拾いますと、六十九項目あります。そのうちで項目を申し上げたほらがむしろいいのではないかと思いますが、高級公務員の……
○降矢政府委員 むしろ六十九項目のうち、趣旨尊重……
○降矢政府委員 全然していないものから言います。公示前の個人演説会の開催……
○降矢政府委員 至急にやりましたので、多少間違いがあるかとも思いますが、第一次答申は六十九項目ありまして、趣旨尊重と考えられるのが三項目、それからこれを実施しなかったのが三項目だったと思います。  それから第二次答申は、二十六項目ございまして、実施しなかったのが七項目であると思...全文を見る
○降矢政府委員 いま手元にあるものによって、修正措置とか未措置とかいうのを振り分けてみますと、そういう数になりますので申し上げたのであります。もとより項目の数え方は、先ほど申し上げたように縦1でこまかくなっておるものを数えたわけで、六十九項目というふうに申し上げたわけでございます...全文を見る
04月21日第55回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
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○降矢政府委員 それは答申の段階である委員から御質問がありまして、要するに会費名義の寄付というものは寄付と同様に扱う、こういう趣旨でそこに入れたわけでございますから、いまの後段の御質問の取り扱いについても全く同様でございます。
○降矢政府委員 その答申には、いまの選挙法にございますように、匿名の寄付と他人名義の寄付を禁止するということで答申が出たわけであります。政治資金に関しては現在その規定がございません。選挙法だけについてありますので、同じ趣旨を同じように盛ったわけでございます。
○降矢政府委員 現在は御案内のとおり、公職の候補者は、あるいは現職にある者を含んでおりますが、選挙に関しては、当該選挙区内の者に対して寄付をしてはならない、通常一般の社交の程度をこえる寄付は、選挙に関する寄付とみなすという規定がございます。したがって、それをやめまして、おおよそ選...全文を見る
05月24日第55回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○降矢政府委員 第一は、公示前の個人演説会の開催の項目でございます。これは選挙の告示あるいは公示前においても、個人演説会の開催ができるようにしたらどうかということでございましたが、それが未実施になっております。  それからもう一つは、個人演説会において頒布する文書、図画の制限の...全文を見る
○降矢政府委員 これは選挙に関連——一部修正、一部実施というところで、選挙に関しというところだけをやりましたので、未実施の分には入れてございませんでした。
○降矢政府委員 ただいま概略御説明がございましたが、われわれが承知しておる内容もそのとおりでございます。
○降矢政府委員 ただいま投票管理及び開票管理についての指導の考え方でございますが、これは先般の地方選挙の場合にも、さらに具体的に御指摘がございました名簿の二重登録の問題、あるいは脱漏のないように指示をいたしましたし、また、地方選挙における場合にはわりあいに不在者投票について従来か...全文を見る
○降矢政府委員 具体的にというとちょっとなんですが、たとえば今度の雪の場合におけるわれわれの具体的に指導した問題としては、輸送が途中でとまるような場合には開票ができませんので、あらかじめ別途輸送の機関を用意するとか、あるいはなだれに会ったときには別のルートを考えるとか、そのために...全文を見る
○降矢政府委員 投票箱は、御案内のとおり上ぶたというか、もありますし、また、この八代市の管理委員会の異議の決定に対する理由の中にも、ビニールをかぶせて運搬するようにという指示もしたということでありまして、いずれにいたしましても、投票箱の中に雨が入って投票用紙が汚染するというような...全文を見る
○降矢政府委員 そういう指導はしておりません。
○降矢政府委員 これは地方自治法の百八十二条に、「委員又は補充員は、それぞれその中の二人が同時に同一の政党その他の団体に属する者となることとなってはならない。」というふうになっておりまして、先生御案内のとおり、これはその点を基準にしてそれぞれの地方議会で選任をすることになっており...全文を見る
○降矢政府委員 これは選挙をされる人の所属の問題でございますので、具体的に、いままあ色あいと申しましても、これはちょっと判断するわけにはまいらぬと思います。
○降矢政府委員 公選法の二百二十六条に、「選挙管理委員会の委員若しくは職員、投票管理者、開票管理者又は選挙長若しくは選挙分会長が故意にその職務の執行を怠り」云々ということで、職権を乱用したり自由妨害罪に該当する場合があるということであります。
○降矢政府委員 「故意にその職務の執行を怠り」と、故意があればそういう事態に該当する場合もあると思います。断定はできませんけれども。
○降矢政府委員 これは四年以下の禁錮に処するということになっております。地方公務員法の罰則の条項で一番高いのは、三年以下の懲役でございますので、公選法のほうが高くなっております。
○降矢政府委員 県選管が審査の申し立てを審議するわけですが、それは裁判の前審手続でありますので、具体的な内容についてとやかく指示するわけにはまいりません。ただ先生御案内のとおり、六月五日、六日に県選管が投票の再点検をやる。しかもその場所は千人も入れるような大きい場所で、住民監視の...全文を見る
06月07日第55回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○政府委員(降矢敬義君) 三十七年に臨時特例法で、その施行を三十八年にやりまして、なお、四十年の四月のときに、三十九年度地方財政計画に合わせまして一回改正いたしております。
○政府委員(降矢敬義君) さようでございます。
○政府委員(降矢敬義君) そうでございます。
○政府委員(降矢敬義君) 先般の第三十一回の総選挙におきましては、総額五十億七千二百七十五万九千円でございました。で、それには国民審査の経費もみんな含んでおりますし、また積雪のために特別の経費を約一億八千万、別途予備費として計上することにいたしまして、総額、ただいま申し上げました...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 先般の法律の改正は、先ほど申し上げたとおり、一番新しいのが四十年でございます。したがいまして、その単価の差がございますので、まず第一番には二億という調整費を計上いたしまして、そうして主として超過勤務手当分の単価差をその中で見るようにいたしましたし、また、...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 四十年度第七回通常選挙の総額は、四十五億四千九百八十七万六千円でございました。
○政府委員(降矢敬義君) ええ、現行法の単価でありました。
○政府委員(降矢敬義君) ただいま申し上げましたのは、その選挙につきまして、全体として使った総額で、啓発費も含めました経費でございますので、まあ、いつでもその程度の差があるかといわれますと、いつでも五億程度の差はあるということは確言できませんけれども、全体として、啓発費等も含めま...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 参議院の場合は、全国区と地方区がございまして、委託費の関係は地方区、市町村の選挙管理委員会に出しますので、したがいまして、総計として、いま先生が申されましたように、全体としては候補者の数の、公営費とか、そういう点に反映してまいるということで、まあ片方は大...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 従来ずっとそうだったかというと、私も自分で経験したことございませんので、はっきり全部どこの町村でも満足したということは申し上げられませんが、今回の選挙につきましては、少なくとも、いま申し上げたような別途の経費も計上いたしまして、私が選挙管理委員会の会議等...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) この法律は、一つの基準でありますので、本質的に申し上げますと、いま先生の御指摘のように、ベースアップ程度でなければならぬということだと私考えております。ただ、公務員の給与改定は、従来は年間の途中でやりまして、あとまあ補正のかっこうで行なってまいりますので...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) ただいま仰せのとおりでございます。
○政府委員(降矢敬義君) これは資料に配付申し上げて、積算単価の変わったところ、新旧対照表で差し上げてございますが、実はこれは投票所に関しましては、投票所に必要な超過勤務手当とか、あるいは燃料費とか、そういう多少——立ち会いの経費とか、いろいろ計上して、その地区に出しておりますが...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) これは結論から申し上げますと、将来の要素は加味しておりません。これは結局、実際調整費で処理せざるを得ない。先生御案内のとおり、この法律を基礎にして八月、概算要求をしまして大体のものをきめるわけでございますが、最後の問題のときには、結局将来のある程度の見越...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) これは結局、たとえば投票所が相当地域的にばらまかれているとか、あるいは今回のように積雪の場合に、私も視察いたしましたが、投票所が相当遠い、そして投票終わって開票所に運んでくるときになだれが非常に起こりやすい個所が相当ございました。そういうときには、かりに...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) はい、結局積算の全部共通する要素になりませんので、調整費でまかない、今回は積雪対策費の中でまかなった次第でございます。
○政府委員(降矢敬義君) この経費は府県、市町村と国との間で負担しておりまして、国の経費といたしましては、本年度全体としての啓発費は五億でございます。そのうち市町村、府県分につきましては、補助金として三億二千八百万計上してございます。そのうち府県は二分の一補助、市町村は三分の二補...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) まあ、五億で十分かという御質問でございますが、これはもちろん多々ますます弁ずといったものの経費だと考えております。今回も、四十一年度では四億五千万でありましたが、約五千万程度増額をいたしまして、ようやく五億になったというところでございますので、今後とも増...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) これはいま、いろいろ御指摘のように、全部のこれは意見を求め、また標語的なものもいろいろ求めまして、それで私の聞いた記帳では、新聞社関係、その他の関係からも入っていただきまして、最後に選考委員会を聞いてきめたかっこうになっております。
○政府委員(降矢敬義君) 御指摘のように、確かに多少長い名前でございますが、先ほど申し上げたとおり、三十七年に全国から公募いたしましたし、また、その答議については報道機関、その他有識者の方々もずいぶん入って選考いたした名称でございますので、いま直ちに、あるいは将来を予測して、ここ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 今般の交付税の算定におきまして、われわれも市町村、特に町村の事務機構ということに関連いたしまして、吏員一人の増加を標準経費として算定してまいることにいたした次第でございますので、追加させていただきます。
○政府委員(降矢敬義君) 選管の、選挙のとき以外の常時啓発ということも、先ほど御指摘のようなことで、当然やらなければならぬし、また、やっておるところでございますが、ただいま御指摘のようなことも、これとあわせて、選挙民との接触を一そう強くするように、今後ともいろいろな機会にこういう...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 選挙区内の者に対する候補者あるいは候補者の現に公職にある者の寄付禁止でありますが、それは罰則は、選挙に関しては現行法どおりの罰則を考えられております。
06月21日第55回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○政府委員(降矢敬義君) 交付税におきましては、先般もお答え申し上げましたとおり、標準団体で吏員二人と雇員一人の三人になっておりますが、今般吏員一人をふやしまして、四人ということにいたしたわけでございます。
○政府委員(降矢敬義君) 交付税の積算におきましては、それぞれの市の、いわゆる市町村におきまして標準団体というものにつきまして、その職員を算定することにしてありまして、ただいま申し述べましたように、標準団体におきまして、従来よりも吏員一名をふやして、雇員と合わせて四人ということで...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 交付税におきます積算は、ただいま申し上げたとおりでございますが、それぞれの団体におきまして、定数を条例で定め、あるいは専任のほかに兼任ということで選管の仕事をやっておるわけでございますので、われわれの措置できますことは、今般一名増ということで措置いたした...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 新有権者につきまして、先般来いろいろ問題がございまして、三月の登録の場合におきましては、それぞれの選管におきまして、ただいまの私も荒川区を視察いたしましたが、往復はがきで申し込みの便宜をはかる、あるいは横浜市のように、相当のビラ、ポスター等を配布いたしま...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 同一市町村内の住所の移しかえに伴いまして、投票区の所属が異なってまいります。この点につきましては、われわれとしても、名簿の移しかえ後に、ずいぶんこの関係で徹底を期するようにし、また、結局その投票区が近いということが非常に大事なことでありまして、御指摘のよ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) ここに表に掲げてありますのは、その演説会に要する経費の積み上げの総額でございまして、中身といたしましては、人夫賃とかあるいは嘱託費とか、そういう違いが積み上げの結果、こういう市町村段階ごとに違ってくるわけでございます。それはその他の経費についてもそれぞれ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 演説会公営費につきまして、たとえば人夫賃につきまして単価が、区の場合は今般の改正で七百五十円、市の場合は五百七十円、町村の場合は四百八十円、それから超過勤務手当も、区の場合は千九百円、市の場合は千七百十三円、町村の場合は千三百五十九円というふうに単価の相...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 演説会の施設公営費につきましては、一つは施設の面積によって区分けしておりまして、坪数が四百九十五平方メートル以上、それから三百三十から四百九十五平方メートル、百六十五から三百三十平方メートル、百六十五平方メートル未満、こういう区別をいたしまして、それに従...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 人夫賃におきましては、従来この法律がつくられましたときから、労働省の職種別賃金調査報告というものに基づきまして、人夫賃の区、市、町村別の単価を算出しておったわけでございますが、したがいまして、その市、区、町村の実態調査におきまして、そういう区別がございま...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 労働省の職種別賃金調査の告示が三十六年まであったはずでございますが、それが廃止になりまして、したがって、この現行の単価の基礎は、その調査に求めたわけでございます。
○政府委員(降矢敬義君) 私の説明が不十分でございまして、失礼申し上げました。今回の単価改定におきましては、三十九年から四十一年までの軽作業人夫賃の伸び率一七・二%を現行の単価にかけまして、いま申し上げましたような区、市、町村ごとに七百五十円、五百七十円、四百八十円という計算をし...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) この労働右の伸び率につきましては、一七・二%という伸び率は、大体各町村、市、区を通じまして同じでございまして、現行の単価は、三十八年に改定されまして現行法の単価になっているわけでございます。そこで三十九年から四十一年までの軽作業人夫賃の伸び率を出しまして...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) さようでございます。
○政府委員(降矢敬義君) ただいま松永先生のお話しの点でありますが、法律違反の問題があるかどうかということにつきましては、刑事局長がお答えしたようなことで、あるいは二百二十五条の選挙自由の妨害というようなものに当たるかどうかという問題になろうかと思いますが、われわれといたしまして...全文を見る
06月23日第55回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号
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○降矢政府委員 欠員が生じた場合には、地方自治法百八十二条の第三項によりまして「補充員の中からこれを補充する。」、こういうことになっております。
○降矢政府委員 一般的に申し上げまして、戦後この制度がしかれまして二十年にも相なります。したがいまして、一般的にはそういうことはあり得ないというふうに考えております。
○降矢政府委員 ただいまお述べになりましたような事情を前提にいたしまして選挙の効力の問題でございますが、選挙につきましては、選挙終了後、選挙人におきまして、選挙の管理規定違反ということを理由に十四日以内に当該選挙管理委員会に無効の訴えを出すことに相なっておりまして、その期間を経過...全文を見る
○降矢政府委員 それは選挙訴訟によって有効無効を争うということに相なります。
06月28日第55回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号
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○降矢政府委員 最初に政党の数でございますが、四十二年の一月の調べでは、全国で政党は三千四百八十五ございます。それからいわゆる協会その他の団体が一万二百八十で合計一万三千七百六十五になっております。  それから昭和二十三年に政治資金規正法が制定されましてから、今日までの改正でご...全文を見る
○降矢政府委員 法人会社の二千万の出た経過でございますが、審議会には、先ほど御指摘のように小林案といたしまして、会社につきましては損金算入限度額というような制限において、分相応のものを考えたらよくはないかという提案がございました。その際、この島田案をまとめるにつきまして、数人の調...全文を見る
○降矢政府委員 わずかではございますけれども、実際の例はございます。
○降矢政府委員 いままでの政治資金規正法違反の受理件数は、検察統計年報によりますと、合計二百五十八件になっております。そのうち既済のものが、総数で二百十四件になっております。内容についてはちょっと承知しておりませんので、後日またお答えさせていただきます。
○降矢政府委員 ただいま申し上げましたのは検察庁の資料でございまして、自治省がいまの事件にタッチをしたということはまだございません。
○降矢政府委員 選挙制度審議会は三十六年に発足いたしまして、当時の諮問事項は、「選挙制度審議会設置法第二条第一項各号に掲げる事項に関し、選挙の公明化をはかるための方策を具体的に示されたい」というのが諮問事項でございました。それに基づきまして、三十六年の十二月に第一回の答申がござい...全文を見る
○降矢政府委員 さようでございます。
○降矢政府委員 第五次審議会の発足に際しまして、総理及び自治大臣のごあいさつがございましたが、自治大臣のあいさつの中に、「本審議会におかれましては、前審議会に引き続きさらに御審議を進めていただきたいと存じますが、衆議院の選挙区制の問題につきましては、参議院の選挙制度のあり方とも見...全文を見る
○降矢政府委員 学校や慈善事業の関係について、特に寄付制限があるということは承知しておりません。
06月28日第55回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○政府委員(降矢敬義君) 先般、鈴木先生から御指摘がございました区市町村の人夫賃の格差についてでございますが、今回の改正は、四十年の現行単価に、労働省の屋外労働者職種別賃金調査におきますところの軽作業人夫の男の昭和三十九年から四十一年までの上昇率一七・二%を乗じて算出したわけでご...全文を見る
06月30日第55回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号
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○降矢政府委員 「もっぱら政治上の主義又は施策を普及するために行なう講習会その他の政治教育のための集会に関し必要やむを得ない実費の補償」、これは政治教育をもっぱらやる集会でございまして、そのために「必要やむを得ない実費」というのは、旅費あるいは弁当代、こういうものを考えて必要やむ...全文を見る
○降矢政府委員 これは、百九十九条二に書きましたのは、候補者がみずから政治上の主義、施策を普及するための集会を行なう場合だけを特に例外として認めたわけでございます。
○降矢政府委員 これは候補者の選挙区内に対する寄付禁止の例外規定でございまして、候補者がみずから選挙区内に寄付をする場合の除外例としてこれを書きましたので、主体は、候補者あるいは現職にある者がみずからやる場合ということが本文から当然出てまいりますので、いま申されましたような主体と...全文を見る
○降矢政府委員 このただし書きの趣旨は、温泉場とかそういうことではなしに、普通のたとえば国会報告演説会というようなものを通常の演説会の形式で行なう、そういうことを考えまして、特にもっぱらという表現をいたしたわけでございます。
○降矢政府委員 処罰の点につきましては、この規定は、選挙に関して従来どおり通常一般の社交の程度を越える場合に、従来の選挙法と同じ刑罰を望むということに規定をいたしてあるわけでございまして、一般的に全部これが処罰になるということは規定いたしませんでした。
○降矢政府委員 この選挙区内の寄付禁止につきまして、親族、政党及び政治上の講習会を例外規定にいたしました。しかし、御案内のとおり選挙法における寄付という概念は非常に広うございまして、したがいまして、場合によりましては、いわゆる普通の社会生活におきます通常のつき合いとして行なわれる...全文を見る
○降矢政府委員 ただいまのようなものは、もっぱら政治上の主義、施策の普及のための講習会その他の政治教育のための集会に入らないというふうに考えております。
○降矢政府委員 百九十九条の二の、つけ加けました、もっぱら政治上の主義、施策の普及という政治教育に、いま島上先生のおあげになったような、単に飲み食いをするというようなものは当然入らないと考えております。
○降矢政府委員 ただいまの百九十九条の五の規定でございますが、御案内のとおり、現行法は、衆議院については、解散の翌日から選挙の当日まで禁止されております。今回衆議院につきまして、通常解散がございますので、解散の日の翌日から選挙の当日まで及びその翌日から三カ月間というふうに期間を延...全文を見る
○降矢政府委員 政府関係金融機関はただいま御指摘のように十一、ただ環境衛生公庫がまだ未成立でございますので現在十ございます。審議会の段階の御議論におきまして、国民金融公庫あるいは中小企業金融公庫等、中小企業あるいは庶民金融というものを対象とするものを除いてはどうかという御意見もご...全文を見る
○降矢政府委員 御案内のとおり、第一次答申のときには、請負その他特別の利益を伴う契約の当事者について禁止をいたすことになっておりました。今回の答申をまとめる段階におきまして、新たに政府関係金融機関からの融資の問題が提起されました。その際、大臣が先ほど御答弁になりましたように、いず...全文を見る
07月05日第55回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号
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○降矢政府委員 選挙制度審議会に対する三十九年の諮問は、ただいま御指摘がありましたとおり、選挙区制その他選挙制度の根本的改善に関しての具体的方策を求めるということでございます。四十一年の十一月に第五次審議会が発足いたしましたときに、自治大臣あるいは総理からもごあいさつがございまし...全文を見る
○降矢政府委員 諮問は、非常に大きな諮問をいたしておりまして、その諮問に応じて今回何を取り上げるかということにつきましては、自治大臣のごあいさつの中に一般的に問題を提示されましたけれども、どれをどうするというようなことで、特に政府が誘導したというようなことはございません。
○降矢政府委員 われわれといたしましては、答申を受けて立案し、御提案を申し上げたわけでございますが、審議会の御議論といたしましては、一般的に、答申にもありますとおり、選挙制度全般の改革の一環としての政治資金の規正というものを意識しながら、しかし、当面さしあたって緊急に措置する事項...全文を見る
○降矢政府委員 審議会におきまして、いわゆる小林案というものにおいて分相応の額を、法人税法の損金算入限度額という提案がございました。御指摘のように千分の二・五は、着想としては、法人税法の千分の二・五に基づいて発せられたものと考えております。
○降矢政府委員 資本の額につきましては、審議会の御議論におきましても、いわゆる貸借対照表に示されている資本の額でありまして、商法の二百八十四条の二の規定に資本の定義が書いてあります。すなわち、「発行済額面株式ノ株金総額及発行済無額面株式ノ発行価額ノ総額」これを政令できめたいと思っ...全文を見る
○降矢政府委員 審議会におきましての御議論の中に、会社の分相応の額を示す場合に、いま先生が御指摘になりましたような、いわゆる資本のほかに積み立て金その他を含めた意味での、貸借対照表上資本の部というものに計上されている相応額というようなお考えは、議論の過程では出されておりませんでし...全文を見る
○降矢政府委員 法人企業統計に資料を求めまして、いわゆる資本の千分の二・五に相当する額が収益に対してどれぐらいの割合になるかということを過去調べてみますと、大体百分の一程度でございますので、したがって、資本に対する千分の二・五を基礎に置きながら、それとの比準を考えまして、いまのよ...全文を見る
○降矢政府委員 審議会の審議の過程におきましても、会社の分相応のものを示す場合の基準として、資本あるいは収益というような御議論がございました。ただいま御指摘のようなお考え方もあろうかと存じております。ただ、われわれといたしましては、資本というものを、先ほど申し上げましたような考え...全文を見る
○降矢政府委員 審議会といたしましては、政党の政治資金のあり方についての一つの理想図は示しておりましたが、しかし、具体の額をきめる際に、具体的にその理想図なるものと結びつけてきめられたというような議論の過程はございませんでした。
○降矢政府委員 それは、当該政治団体におきまして収支が全然ないということで空欄になっておるわけでございます。
○降矢政府委員 御指摘のとおり、現在の報告書は非常に見にくい、わかりにくいものでございます。したがいまして、今回の改正を契機に上期と下期の二回に分けまして——従来どおり分けますけれども、あとは上期、下期がそれ自体完結するような様式にいたしまして、したがいまして、上期の繰り越し金は...全文を見る
○降矢政府委員 国民協会は自民党に対しまして、四十一年二十億六十八万七千五百円でございます。
○降矢政府委員 民主社会協会は、法人にはなっておりますけれども、政治資金法上の届け出はございません。
○降矢政府委員 御指摘の党費、会費の定義を掲げましたが、これは政治団体の党則、あるいは規約、あるいはその他これに類するようなものに基づきました、構成員として当該団体に対する金銭上の債務の履行として支払うものを党費または会費というふうにいたしました。ただいま御指摘の団体、法人あるい...全文を見る
○降矢政府委員 個人、団体あるいは法人、いろいろなものについて、当該政治団体がどういうものを党員とし、会員とするかということは、この政治資金規正法は政党法じゃございませんので、そこまでは規定しておりません。したがいまして、構成員は団体を含むかもしれません。   〔委員長退席、古...全文を見る
○降矢政府委員 ただいま御指摘になりましたような御意見が御質問の中で述べられました。しかし、全部要約をしてそうなるかという点は、はっきり申し上げられませんが、御指摘のような御意見が述べられたことは事実でございます。   〔「撤回論も述べられたよ、これは一番大事な問題だ」と呼ぶ者...全文を見る
○降矢政府委員 ちょっといまお答えできませんので、調べてお答えいたします。
○降矢政府委員 いま大臣がお答えいたしましたように、寄付をする側につきましては、それぞれの団体において自分の限度額というものは明確にわかるわけでございまして、それを前提にしてこの法律を立案いたしました。もらう側につきましては、法律の明文にもその事実、違反した事実を知ってもらっては...全文を見る
○降矢政府委員 法律違反の事実があれば、全く放置するというわけには当然いかないわけでございます。
○降矢政府委員 要するに、会社は自分の限度額は自分で計算できるわけでございますが、それを越えて寄付をしようとする会社の意思自身の問題になりますので、そういう違反が全くないかというと、それは皆無とは申し上げられませんけれども、ありました場合においては、それは当然法の規定に従って処置...全文を見る
○降矢政府委員 要するに、政治資金規正法におきましては、私たちは届け出を受けまして、それの公開をするということであります。これは会社は、国の段階あるいは府県、市町村の段階、それぞれ寄付をします。寄付を受けたほうは、それぞれの段階に応じて、市町村あるいは府県の選管あるいは自治大臣に...全文を見る
○降矢政府委員 事実上ある会社が国の段階においてのみ寄付をしておるという場合には、その寄付を受けた政治団体は自治省にだけ届け出を出すことになります。その届け出をわれわれは見て公表をするということになります。それが府県あるいは市町村の段階においても寄付が行なわれた場合においては、府...全文を見る
○降矢政府委員 怪しい怪しくないという問題でなしに、その寄付を受けました政治団体の届け出書に寄付額として記載されておるものを、同一会社について集計をいたしまして、そうして限度額を越えている場合にいま御指摘のような問題が起こるわけでございまして、何回も繰り返して申し上げましたが、い...全文を見る
07月12日第55回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号
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○降矢政府委員 この会社その他の団体の制限は、御案内のとおり、第一義的に寄付をする者自身が、この法律の規定に従って幾らまで自分が寄付をできるかということが明白になっておりまして、つまりそのことを順守するという前提に立たなければ問題にならぬと思っております。したがって、法律の上にお...全文を見る
○降矢政府委員 二十三年の七月に政治資金規正法が制定されましてから、二十五年の四月に公職選挙法が制定をされまして、御案内のとおり選挙運動に関する収入支出の部分を公職選挙法に移しまして整理をいたしたわけでございます。それから二十七年の三月に会計帳簿と収支報告書の形式を総理府令で定め...全文を見る
○降矢政府委員 金銭、物品はこの財産上の利益の例示でございまして、たとえば借り入れ金でありますとか、あるいは労務の提供でありますとか、あるいは債務の免除でありますとか、そういうものをすべて含めまして財産上の利益という表現であらわしておるのであります。
○降矢政府委員 金銭、物品その他の財産上の利益でありまして、つまり、物品あるいは金銭に相当しない、たとえば、いま申し上げましたように労務の無償提供でありますとか、あるいは金の借り入れとか、そういうものも一括いたしまして財産上の利益という表現であらわしておるのでございます。
○降矢政府委員 二十二条の「会社のする寄附」の中に利益の基準を入れましたが、これは会社の決算におきまして、確定いたしました当期利益というものを政令で定めようとしているわけでございます。こちらのほうの五条のほうは、要するに、収入といたしまして考えられる財産上の利益、いま申し上げまし...全文を見る
○降矢政府委員 さようでございます。
○降矢政府委員 受ける側におきましては、財産上の利益であります金銭でありますが、出す側におきましては、党則に基づく債務の履行として負担するもの、こういうふうに考えております。
○降矢政府委員 この点は新しい法律で四項に、「寄附以外の収入で、賛助費、維持費その他いかなる名称をもってするを問わず、政治団体に対する資金上の援助を目的としてされるものは、寄付とみなす。」こう書いてございます。つまりいまの場合でありますと債権、債務の関係でありますが、社会通念上非...全文を見る
○降矢政府委員 通常社会の一般観念として、対価関係以上の大きなもののやりとりがあるというような場合におきましては、寄付とみなすという考え方でございます。
○降矢政府委員 だからいま申し上げましたように、対価関係以上の大きな関係がそこに生じている場合は寄付とみなす、こういうふうに考えております。
○降矢政府委員 いま申し上げましたように、通常一般の売買であれば、それは資金上の援助ということが本来ございませんので、したがって、寄付とはみなさないで、そのやりとりは寄付ではなしに一般収入というふうに考えるわけでございます。
○降矢政府委員 政治団体の党則または規約におきまして、そういうふうな構成員に対する金銭上の債務の負担のしかたをきめておりまして、当該規定に基づいて政治団体の構成員が政治団体に対して納付するものは、二項におきまして、金額のいかんを問わず、それは党費または会費というふうに考えたわけで...全文を見る
○降矢政府委員 さようでございます。
○降矢政府委員 承諾の非常に具体的な例としては、遺贈の承諾というふうなことが、従来この政治資金規正法律案のときから考えられておる例でございます。
○降矢政府委員 ただいま例をあげられました後援会等は、一般に政治団体の範疇に入りまして、その点につきましては第五条の第五項において、「「政治活動に関する寄附」とは、政治団体に対してされる寄附」というふうにいたしまして、なおその一番最後に、「これらの寄附のうち、金銭、物品その他の財...全文を見る
○降矢政府委員 要するに、除きましたのは政治活動に関する寄付、そしてその場合における政活団体に対してされる寄付を除きましたので、その他は収入におきまして、先ほど申し上げたいろいろな形態がございます。そういうものは約束という範疇に入るものがございます。
○降矢政府委員 政党が約束をしたというのは、ちょっと意味がわからないのでありますが……。
○降矢政府委員 たとえば政治団体におきまして、私が将来労務の無償の提供をするというようなことを、将来の問題として合意をしたような場合でございます。あるいは私が金を貸す、将来借りましょうというような例が、これに当たるわけでございます。
○降矢政府委員 そういう合意が成立した場合でございます。
○降矢政府委員 合意でございます。
○降矢政府委員 さようでございます。
○降矢政府委員 さようでございます。
○降矢政府委員 意識して書かないということになれば、そういうふうになります。
○降矢政府委員 その点は、その項目の備考欄にその事実を付記するということにしてあります。
○降矢政府委員 したがいまして、いま申し上げましたとおり、記載の備考欄というのがございまして、備考欄にそのことを付記するということにいままで記帳の形式としてはやっております。
○降矢政府委員 したがいまして、いまのような場合において、上期と下期における、将来にそうなるであろうというのにならなかった場合には訂正して出していただく、こういうことに考えております。
○降矢政府委員 現行法の二十四条におきまして、「三年以下の禁錮又は千円以上五万円以下の罰金」があるわけであります。
○降矢政府委員 承諾は、先ほど申し上げましたとおり、立法のいきさつを見ますと遺贈の承諾、もらうという収入面での遺贈ですね。遺贈の承諾という点でこの承諾を入れたようになっておりますので、したがって、私考えますのに、収入のほうには収受の承諾があり、支出のほうには通常そういうことは——...全文を見る
○降矢政府委員 つまり、一般の人件費に相当するものでございまして、支出でございます。
○降矢政府委員 それは政治団体がそういう行為をやれば、その六項の「金銭、物品その他の財産上の利益の供与又は交付、」に該当いたします。
○降矢政府委員 要するに、ものを買った場合の一例にすぎないと思いますので、買ったために支出する金は支出でございます。
○降矢政府委員 預金をした場合には、それはそのものの帰属がございまして、外に出るわけではございませんので、支出とは考えません。
○降矢政府委員 承知いたしておりません。
○降矢政府委員 これは会社、労働組合以外のすべての団体を通じまして支出額という表現で、十分の三に相当する金額という制限額を書いたわけでございます。その他の団体につきましては、御指摘のとおり千差万態でございまして、一定の基準のとりようがございませんので、支出額ということで、あとは政...全文を見る
○降矢政府委員 もとより十分に研究いたしますけれども、たとえば、いま御指摘のようないろいろな会社以外の団体で社団法人、財団法人、特殊法人あるいは任意団体、いろいろございますので、そういうものにつきましてその団体の規模をあらわすものとしての支出額という内容を十分検討してきめてまいら...全文を見る
○降矢政府委員 あらゆる団体に通じての支出額をどういうふうにきめていくかということにつきましては、もとよりまだきめておりませんけれども、たとえば、ある団体についての経費というようなものを、あるいは費用といいますか、そういうもので、一体その額が団体の規模をあらわすものとして押えられ...全文を見る
07月12日第55回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○政府委員(降矢敬義君) 地方選挙におきまして、村の選挙管理委員会に当選無効の申し出が出まして、再点検をした結果同点になりまして、それに対しまして、さらに七月四日、県の選管に対しまして、村の選管の決定に不服があるものとして審査請求をいたしまして、県の段階で審査中でございます。
○政府委員(降矢敬義君) 開票の判断は、開票管理者が、開票立ち会い人の意見を聞いて、最終的に開票管理者が自分の責任で決定をしなければならぬようになっておりまして、したがいまして、いま御指摘の開票録の署名におきまして、どうしても何人かの立ち会い人におきまして署名をいたさないといたし...全文を見る
07月14日第55回国会 衆議院 法務委員会 第33号
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○降矢政府委員 御指摘のような怪文書につきましては、その差し出し人その他がすべて本名ではございません。したがいまして、これは取り締まりの上でも非常に困難を来たすことでございますけれども、われわれとして三十九年の法律の改正におきまして、三十八年における総選挙の結果を考えまして、一つ...全文を見る
○降矢政府委員 ただいま御指摘のような問題は、捜査そのものの問題でございまして、選挙管理委員会といたしましては、当該事件について直ちに捜査に着手をして、選挙期間中に刑に処するというようなことは権限がございませんので、御了承いただきたいと思います。
○降矢政府委員 立ち会い演説会につきましては、ただいま御指摘のような演説会を、いわば妨害をするというと語弊がありますけれども、こういう意図的な行動に出るようなケースも従来しばしばございました。これは選挙管理委員会といたしまして、御案内のとおり、各党とも打ち合わせをし、また選挙民一...全文を見る
07月19日第55回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号
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○降矢政府委員 当時の安井大臣がどういうふうに答弁されましたか、いまここにそのとおり申し上げる記録がございませんので、あとで調べて答えさせていただきます。
07月21日第55回国会 衆議院 地方行政委員会 第38号
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○降矢政府委員 ただいま御指摘の清川村の村長選挙に際しまして、その後委員の方が二人自殺をされたことは、先般承知いたしております。御案内のように、これは選挙が終わりましてから異議の申し立てがございまして、それに対する異議の決定を選管としていたしました。その後に委員長並びに委員の方が...全文を見る
○降矢政府委員 選挙の審査の問題につきましては、いま村の選挙管理委員会が異議の申し立てを受けまして、投票の効力の決定をするについて、県あるいは地方事務所に御相談申し上げた事実があるようでございます。その際、投票の個々の効力決定についてはもとより選管の独自の権限であり、これは御案内...全文を見る
12月12日第57回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○政府委員(降矢敬義君) お手元に御配付申し上げております資料に従いまして簡単に御説明申し上げます。  この答申は、十一月の二日に総理大臣に提出されたものでございます。  最初の一ページから御説明申し上げますが、衆議院議員の選挙区制の改善につきましては、三十九年以来、当審議会...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 過ぐる国会におきまして、いま御指摘がございましたように、この二回を四回にするということを御提案申し上げました。これは審議未了になったわけでございますけれども、私たちは前の案で次期通常国会に御提案して御審議をお願いいたしたいと、こう考えておる次第でございま...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 提出の形式につきましては、自由化があり、また政治資金規正法の中にも選挙法部分もありいたしますので、今後われわれとして形式についてはなお検討さしていただきますけれども、要するに、来年予定されております参議院選挙におきましては、この前ありましたような事態はぜ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) いま御指摘の選挙人名簿登録の問題でありますが、御指摘のように四十二年三月の登録から九月の登録までに百九十六万二千七百人ばかり登録人員がふえております。しかし、いま御指摘のありましたように、いわゆる二重登録という問題でこういうものが非常に影響を受けていると...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 今度、先ほど御指摘がありましたような、新しくわれわれ考えている年四回登録案にいたしますと、全然市町村からの通知がなかった場合においては、六か月を経過したときに抹消をするというふうにいたしたい。その問に市町村の通知を行なうようにわれわれも督励をし、また市町...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 二重登録という意味でありますが、要するに、両方の名簿に形式的に載っておるというものをまず二重登録と考えます。その場合に、国の選挙権というものにつきましては、要するに、こちらに一応載せておかなきゃならぬ、先ほどの要件の関係から。どうしても選挙権を行使すると...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 百九十何万ふえた中に、ほんとうの意味での二重登録というものが、私は、そう大きなウエートを占るというふうには考えられないわけでございます。したがいまして、ただいま御指摘のような問題で非常に水増しがあるんだと、理論的にはぴしゃっと計算をしたその結果はそうじゃ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 選挙管理委員会としては、選挙人というものを名簿に登録されたものによって把握するわけでございます。登録の一定の手続によって、本人に異議の申し立てもできる期間を与えまして確定するわけでございます。したがいまして、選挙管理委員会というものは、常に登録された有権...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 縦覧と実際の確定する期間には十日余裕期間がございます。したがって、御質問の御趣旨は、縦覧期間の経過したときにすぐ通知の手続に入るようにしたらどうかというような御趣旨かと存じます。この点は、先ほど申し上げましたとおり、登録回数の増加ということによっておのず...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 御指摘のように、現在不在者投票の郵送の場合は、投票日の当日投票終了時間までに投票管理者に到達しなければいけません。しかしながら、それをもう少し合理化いたしまして、というのは、要するに、投票管理者というのは投票日当日投票所にいるわけでございます。したがって...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 私たちは具体的にどのくらいになるかということを計算したことはございませんし、まだ、こういう公の席でこのくらいになるであろうという推測、つまり、今度の三月から九月まで二百万ふえたから、来年のまた六カ月間に同じペースでふえるかどうか、その次の三カ月の間にはこ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 全国で二百万程度ふえておりますけれども、ふえているところは、要するに人口の集中するところ、それからもう一つは、ベビー・ブームのちょうど頂点に非常に近い時期にございます。いま先生の御指摘のように、二重登録というものが要するに二百万の中で非常なウエートを占め...全文を見る
12月13日第57回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
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○降矢政府委員 お手元に御配付してございます第五次選挙制度審議会の選挙区制その他選挙制度の改善に関する答申につきまして、簡単に概略御説明いたします。  第五次選挙制度審議会は、三十九年の九月に選挙区制その他選挙制度の根本的改善をはかるための方策を具体的に示されたいという諮問に基...全文を見る
12月18日第57回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○政府委員(降矢敬義君) 要するに、政治団体の結成というものは当然自由でありますし、したがって、いまの政治資金ではそういうつながりというものまでこれを探求することはできない、また、すべきじゃないと思っております。ただ、私たちも、この前出しました政治資金規正法におきましては、従来な...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 答申を受けまして、いろいろ答申の審議の段階で発表された御意見を整理し、かつ、全国の選挙管理委員会、県と市の選挙管理委員会の連合会、あるいは個々のピックアップした委員会の実際の運営上のいろいろな御意見、こういうものをただいま拝聴しておる段階でございます。そ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) いずれ資料で提出さしていただきますが、今度の統一地方選挙の際に、異議の申し立て、訴願訴訟ということで争いになっている事件を一通り全部資料をもらっておりますので、一覧表にして差し上げたいと思っております。御了承願います。
12月20日第57回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○降矢政府委員 とにかく大臣の部下でございますから、大臣の前で一々申し上げることは御寛容願いたいと思います。ただ、われわれとしては、大臣おっしゃったように、事務的にもできるだけ早く準備をいたしたい、こういうことで考えております。
○降矢政府委員 ただいまの事実関係は私ども承知しておりませんが、要するにただいまの問題は、出しているほうの寄付という問題と、それから政治団体のほうでは寄付だけの——特に政党以外の団体におきましては、御案内のとおり、従来寄付だけの収支の報告ということになっております。したがいまして...全文を見る
○降矢政府委員 第九条は、御案内のとおり、政党につきましては収支の一切を出すということになっております。それから、協会その他の政治団体、いわゆる政党以外の政治団体の場合には、支出は全部出す、収入は政治活動に関する寄付だけを出すというのが現行法の規定でございます。したがいまして、そ...全文を見る
12月20日第57回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○政府委員(降矢敬義君) 届け出書によりますと、それ以前にはございません。
○政府委員(降矢敬義君) 政党からのわれわれに対する収支報告書によりますと、それ以前にはございません。
12月22日第57回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○政府委員(降矢敬義君) ただいま秋山委員のおっしゃることは十分わかるわけでございますが、要するに、基本的に投票を記載する場所に公正な管理者、立ち会い人という者がおってやっぱり書くんだというたてまえ、これはどうしてもなかなか——それをくずすことになりまして、そこがこの問題の焦点だ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 身体障害者の政治意識の問題は、私から申し上げることは差し控えたいと思いますけれども、身体障害者以外にも、つまり、一般に在宅、寝たままでおられる方に対する投票のしかたという問題で解決しなきゃいかぬと思います。ことに、身体障害者にしぼりましても、問題は、要す...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) まあ現在における私の考え方を率直に申し上げたわけでございますが、なお、そういう意味で研究さしていただきます。