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開催日 会議名 発言
03月06日第58回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○降矢政府委員 三条に掲記してあります中で、この項目といたしまして、提案の説明にも申し上げましたように、超過勤務手当、それから人夫賃、管理者等の費用弁償、運賃、郵便料金、それから開票時間の延長ということでございまして、この中でそういう項目の入っているところがそれぞれ増になるわけで...全文を見る
○降矢政府委員 投票所経費でただいま御指摘がありました点を申し上げますと、実は超過勤務手当が当然含まれております。それから人夫賃、投票管理者、立ち会い人の費用弁償、それから燃料、こういうものでございます。
○降矢政府委員 御指摘のように、実際の経費を勘案いたしておるわけでございますが、この経費は、御案内のとおり経費についての基準の法律でございます。先般の総選挙の際におきましても、ある程度かかりました費用というものもわかりますし、特に従来から選管のほうからいろいろ指摘されております経...全文を見る
○降矢政府委員 参議院において御指摘のような御論議がございました。この前提案いたしましたのは、これまでのやつにある伸び率をかけたわけでございます。したがいまして、算定の考え方としては、従来の格差が一定の伸び率でそのまま伸びてきたというかっこうになっておりまして、したがいまして、今...全文を見る
○降矢政府委員 今回これを考えます基礎といたしまして、町村の臨時職員の給与をとりまして、それの二十五日と計算いたしますと一日六百二円になります。ここをまず基礎に置きまして、そして軽作業人夫の調査が労働省で行なわれておりまして、それの三十九年から四十一年までの平均の伸び率を見まして...全文を見る
○降矢政府委員 三十八年の臨時特例法において改正いしました。
○降矢政府委員 平均で五割少し伸びておるかっこうになっております。
○降矢政府委員 その点は、個々の物価とかその他の要素を勘案されてきめられております。軽作業人夫の賃金の調査が労働省にございますので、その労働省の軽作業人夫の調査に基づいたものを比率として用いることによりまして、先ほど申し上げましたように四十二年の町村の臨時職員の給与の一日を出しま...全文を見る
○降矢政府委員 従来は、この基準法の改正は選挙のあるときを目途として行なわれております。したがいまして、今回も、ことしの参議院通常選挙を目途に改定を行なうことにいたしました。しかし、いま御指摘のようなお考え方が私たちは正しいと思っております。昨年そういう意味におきまして御提出申し...全文を見る
○降矢政府委員 総選挙の場合におきましては、それがいつ来るかというようなことは想定いたしかねす。したがいまして、従来は主として参議院の選挙の直前に執行経費を改定をして、そしてそれによって算出する。総選挙の場合においては、経費の不足分は調整費で補うというようなやり方でまいったのでご...全文を見る
○降矢政府委員 その点は、まさに御指摘のとおりだと思います。
○降矢政府委員 そうあることが私も望ましいと思います。しかし、たとえば現行法のもとにおきましても、御案内のとおり参議院の補欠選挙というものが七つあったと思います。そういう場合におきましても、この法律を基準にして予備費を計上し、配付するわけでございますが、その際は、御指摘のようなこ...全文を見る
○降矢政府委員 先生のお考えは、私たちも、たてまえとしては基本的に賛成なんでございます。ただ、実際の具体の法律のもとにおける具体の選挙、特に補欠選挙というものが相当ございますので、したがいまして、この法律の次に、ここ何年——一年先のことを見ましても、それが絶対にアップ・ツー・デー...全文を見る
○降矢政府委員 先般の衆議院の総選挙におきましては、一つは超過勤務でございます。これは、この法律以降における給与改定というものがございましたので、その分の調整費を考えました。それからもう一つは、雪の関係で特別な経費が非常にかかったわけでございまして、こういうものはこの経費の外で、...全文を見る
○降矢政府委員 私は基本的に先生のお考えと違っておりません。つまり、アップ・ツーデートなものにこの法律をしておくということは当然でございます。しかしながら、かりにいま、法律が通ったあとで相当な補欠選挙というものがある場合には、どうしてもこの調整費というものによってカバーせざるを得...全文を見る
○降矢政府委員 一般のやつはそのほかにもあったわけでございますが、大きい項目を申し上げますとそういうことでございます。
○降矢政府委員 いま資料は取り寄せますが、四十年のときも調整費を出して調整したはずでございます。ただ、臨特が三十八年に成立いたしまして、そのときのやつを四十五年四月に基準法を改正いたしまして、その分を盛り込んだやつで参議院の経費を配ったのでございます。したがいまして、いまわれわれ...全文を見る
○降矢政府委員 四十年にやっております。
○降矢政府委員 先ほどのは人夫賃の金額についての御質問だと思いましたので、それは三十八年の臨特でやって、今日までやっておりませんでしたということを申し上げました。
○降矢政府委員 いま御指摘のようなことがございますので、われわれは先般の改正におきましても提案をいたしまして、ある程度アップ・ツー・デートなものにしておきたい、こういうことで提案をいたした次第でございます。したがいまして、今回も参議院の選挙を直前に控えておりますので、その改定すべ...全文を見る
○降矢政府委員 ただいま御指摘のようなことが全くないということは申し上げられないと思いますが、いまお説の中にありましたとおり、主として、仙台市の例でありますと、ちょうど七十二万円になっておりますが、人件費の差が超過勤務にあらわれてきておりますので、私たちは標準的な財政計画上のベー...全文を見る
○降矢政府委員 全部はできておりませんが、若干ございます。
○降矢政府委員 配付の経費につきましては、都市等につきまして一世帯当たり、区の場合は四円五十銭、一般の市は三円三十銭見ておるわけでございます。問題は、入場券につきましては御案内のとおり、たとえば大都市等においては配付していないところもあるのでございます。つまり強制的な制度になって...全文を見る
○降矢政府委員 私からお答を申し上げさせていただきます。  現在、選挙局は選挙課及び管理課の二課でございまして、人員は局長以下三十三名になっております。
○降矢政府委員 選挙課におきましては、公職選挙法及び最高裁判所の国民審査に関する法律の企画、立案を担当いたしております。それから管理課におきましては、具体の選挙の管理、執行、啓発、指導及び政治資金規正法の施行に関する事務を担当いたしております。
○降矢政府委員 政治資金規正法の施行に関する事務は、管理課において担当をいたしております。
○降矢政府委員 管理課において担当しています。
○降矢政府委員 この活動は、われわれは常時啓発と呼んでおる活動でございまして、そのために、本年度の予算におきましては経費約四億七千万を計上いたしております。この四億七千万の資金は、自治省及び各都道府県及び市町村の選管、並びに財団法人である公明選挙連盟と、「明るく正しい選挙推進全国...全文を見る
○降矢政府委員 学校教育プロパーの問題は文部省にまかしております。ただし、いろいろ必要な資料は私のほうから提供しております。ただ、学校教育の分野とは違うとわれわれ考えておりますが、社会教育の面におきましては、第一線における公民館活動と提携いたしまして、この常時啓発活動を行なってお...全文を見る
○降矢政府委員 私の承知しておるところを申し上げますと、都道府県及び市町村の選挙管理委員会は、選挙局の廃止には反対であるということでございます。また民間団体でも、私の承知しておるところでは、先ほど申し上げました「明るく正しい選挙推進協議会」というところにおきましては、二度の総会に...全文を見る
○降矢政府委員 いま大臣の申されましたとおり、選挙は民主主義の基盤である、したがって、それを執行する責任の官庁における責任の部局というものを、現在どおり存置すべきだというのが陳情の趣旨だったと思います。
○降矢政府委員 いま機構では、人員の減少する余地がないと私は考えております。  人員増の問題につきましては、私が就任する以前からしばしば予算の段階では要求をした経過がございます。しかしながら、あまりふえることなしに今日にきたわけでございまして、先般も予算の段階では、ある程度人員...全文を見る
○降矢政府委員 先ほど岡津委員の言われたように、選挙の管理、執行は、公職選挙法に基づいてそれぞれ選管が実施するわけでございます。したがいまして、自治大臣の指揮監督というのは、まず、この法律の正しい理解と正しい執行に必要なことを周知徹底することがこの始まりでございます。あとは、具体...全文を見る
03月06日第58回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○政府委員(降矢敬義君) お話のとおり、公職選挙法には百六十八条に、「公職の候補者が選挙公報に氏名、経歴、政見等の掲載を受けようとするときは、その掲載文を具し、……文書で申請しなければならない。」というふうに書いてあります。したがいまして、先生の御指摘のように、選挙公報の内容とい...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 七月七日に任期満了になることを前提にして行なわれる通常選挙の施行の期日は、まだ全然きまっておりません。いま御案内のとおり、公職選挙法三十二条によりますと、国会の会期が、五月二十四日にこの国会が終わります、そうしますと、その日から三十一日以後三十五日以内に...全文を見る
03月13日第58回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
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○降矢政府委員 御指摘のように、山梨県の勝山村におきましては、不在者投票が過半数をこえたという事例を承知しております。
○降矢政府委員 県の選管に問い合わせましてわれわれの承知した状況を申し上げますと、人口二千七十人、有権者は千二百三十六人、投票率は、村長選挙が九八・三%、村会の補選が九六・一二%、不在者投票は、千二百十五人の投票者中八百四十三人でありまして、投票者に対します割合が六九・三八%でご...全文を見る
○降矢政府委員 不在者投票の理由でありますが、業務の場合は出かせぎとか行商、あとは御案内のとおり結婚式とか温泉旅行とか出産手伝い、法事、そういう理由が証明書に書かれたものでございます。なお、補足して申し上げますと、この地方は織物行商が多くて、二月から三月にかけまして、織物の販売と...全文を見る
○降矢政府委員 いまの事由は、証明書ないし証明書に書いてある事由でありますが、詐偽投票、つまり当日いるべきである、あるいはそういう事由で当日いるべきその市町村内にいない、しかし、実際はおるのだ、こういう意味における詐偽投票で逮捕状の出ておる者は四名でございます。
○降矢政府委員 いま承知しておりませんので、次回までに調べて御報告申し上げます。
○降矢政府委員 ただいまの和歌山の判決に関しましては、私はある新聞で簡単にけさ承知したわけでございますが、いままで最高裁等に参りました戸別訪問の事案もありますので、簡裁の事案だけで直ちに事を処理し得るかどうかということは、なおわれわれも検討いたさなければならない問題だと考えており...全文を見る
○降矢政府委員 いま、いろいろ答申に従って議論しておりますが、かりに三十人といたしましてもこれは腕章の数でございまして、回転することは当然考えられておりますので、いま伏木委員の申されたように——と言うと語弊がありますけれども、固定しておるという考え方でなしに、街頭演説と同じように...全文を見る
03月22日第58回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○政府委員(降矢敬義君) お答えいたします。  いまお話がありました各会社の政治献金につきましては、寄付を受領いたしました各政治団体が届け出をしておりますので、会社別には集計をしてみないとわかりませんが、後日、官報の記載を集計して提出さしていただきたいと思います。
03月27日第58回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号
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○降矢政府委員 先般要求がございました資料につきまして、お手元に御配付申し上げておりますので、御説明申し上げます。  第一ページは、基準単価の改定の経過でございます。三十八年の十月二十四日に、総選挙を目の前に控えまして単価の改定がございまして、四十年に、参議院選挙のために超過勤...全文を見る
○降矢政府委員 これを算定いたしました基礎は、今回——毎回そうでございますが、四十二年の財政計画に見られております県及び市町村の給与単価に、去年の八月からのベースアップ分等を加えまして、四十三年度にその額を延ばして、そうして時間、二千二百八十八時間だと思いますが、それで割り返しま...全文を見る
○降矢政府委員 これは一ページの経過説明のところで、改定いたしましたのは、四十年の四月一日に超過勤務手当分だけを改定してございます。その後改定がなく、先般の国会でも提案いたしましたけれども、それも廃案になったわけでございます。したがいまして、総選挙の際には、基準経費としては四十一...全文を見る
○降矢政府委員 たてまえとしてはまさに仰せのとおりでございます。基準経費につきましては、各地方団体を一律に見ました基準の経費でございますので、個別の各地方団体ごとには多少具体のでこぼこがございます。それをある程度調整するという意味でございますので、調整費としてはまさにお説のような...全文を見る
○降矢政府委員 四十年の際には、主として超過勤務手当の分を法律改定をいたしまして見ましたので、これで足りたものというふうに私は理解しております。
○降矢政府委員 これは国の場合にとりましても地方団体にとりましても、一つの基準でありますので、一応これをめどにして、ある程度の選挙経費がそれぞれの団体において予定されるわけでございます。お説のとおり、各地方団体ごとにこれによってまかなうことが望ましいわけでございますが、ただ何と申...全文を見る
○降矢政府委員 入場券につきましては、作成経費と配付の経費を基準として見ておるわけでございまして、今回の改正におきましては、配付の関係で、人夫賃の賃金の引き上げというようなことで財源的に見る処置をしたようなかっこうでございます。
○降矢政府委員 入場券の配付の件につきましては世帯ごとに配付をする。配付のしかたについては、たてまえとして使送というかっこうにしてございますので、従来から人夫賃というものを計上してそれによって配付をしていただく方式をとっておったわけでございますが、御案内のとおり、入場券につきまし...全文を見る
○降矢政府委員 御案内のとおり、大きい都市といわゆる小さい市町村におきまして、必ずしも配付のしかたが現状一律でございません。したがって、御指摘のようにすべて郵送というかっこうにするのがいいかどうかということになりますと、やはりその町村に配付のしかたについては選択かさせたほうが実情...全文を見る
○降矢政府委員 いまその実例は、全体についてどのくらいになっているのか承知しておりませんが、たとえば東京都におきましては郵送の方法を講じておりますが、横浜市においては全然入場券を発行せずに、別途の方法で投票日と投票日注意等を周知させている実例になっております。
○降矢政府委員 先ほど申し上げましたとおり、その配付費につきましては、たとえば区の場合でありますと、人夫賃というかっこうで一世帯当たり四円五十銭見ていることになっております。なお、おそらく調整費で先般のものは若干見たように私は記憶しております。
○降矢政府委員 ただいまの御質問でございますが、基本的にはそういう方向であることが当然望ましいと思います。ただ、具体の問題といたしまして、いま御指摘のありましたように、各地方団体の給与単価のベースが違うということが相当影響いたしますし、また実際問題として、あるいは御案内かと思いま...全文を見る
04月03日第58回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○政府委員(降矢敬義君) いまの献金した社会につきましては、官報にすでに載っておりますが、この集計いたしましたもので、四十一年の一年間のやつでございますが、これは会社あるいは団体を含めまして九つでございます、四十一年は。その場合ですね、申し上げておきますが、いわゆる政治団体として...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 金額はちょっと、合計したもので、個別にはちょっとわかりませんが。
○政府委員(降矢敬義君) 九つ合計いたしまして、三億七百二十八万七千円でございます。
○政府委員(降矢敬義君) 現在の公職選挙法の規定によりますと、この国会は、現在の国会会期の延長がなければ、五月の二十四日に閉会になることになっております。そうすると、選挙の期日は、その翌日から三十一日以後三十五日の間において行なうということになると思いますので、六月二十四日から六...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 入場券の関係におきましては、事務費の中に、作成費といたしまして一億一千五百三十三万一千八百二十七円、配付費といたしまして六千六百二十八万六千八百円、合計で一億八千五百六十五万八千六百三十七円経費が計上されております。
○政府委員(降矢敬義君) これは入場券は配付するところとしないところがありますし、それから全体の経費といたしまして、これ事務費の関係は弾力的に使えることになっております。したがいまして、今回の作成費及び配付のための人夫賃等の単価も引き上げまして、全体として、先ほど申し上げたような...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 三十四日、事務費の特に超勤につきまして三十四日分、前後十日分を含めましたものを見ております。
○政府委員(降矢敬義君) この全体の日数につきましては、私としてはこれで十分じゃないかと思っておりますが、例の開票時間につきましては、従来から当日の午後八時から十二時までではやや短うございますので、二時間延長するということにいたしたわけでございます。
○政府委員(降矢敬義君) ただいまの問題は、先般の当委員会におきましても御指摘のあったところでございまして、そこで、今般の改正におきましては、町村分のほうの伸び率を一番高くいたしまして、約五割伸ばしたわけでございます。それからもう一つは、いまの隣接区分の問題につきましては、これは...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 今度の、本年行なわれます参議院議員選挙に用うべき経費につきましては、ただいま法案を提案いたしましたわけでございますが、なお、個々の地方団体ごとに事情が若干異なることは御案内のとおりでありますので、そういう意味で、二千万円の経費を調整費として別途計上いたし...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) これに類する、これと同じような規定は、沿革的には町村制時代から非常に古い規定としてあり、それがそのまま地方自治法に引き継がれました。当時の理由を見ますと、要するに、予算の執行というものと議員の地位というものが、地方自治団体の場合には密着しておるということ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) こういう規定はないと思います。
04月10日第58回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○政府委員(降矢敬義君) 百九十九条は御案内のとおり、国の選挙に関しては国と「請負その他特別の利益を伴う契約の当事者」は、選挙に関しては寄付をしてはならないという規定でございまして、これは日通がこの場で、すぐこれに該当するかどうか、すなわち、「請負その他特別の利益を伴う契約の当事...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) いま大臣からお話がありました内容の中で、名簿の確定は従来の考え方で三十日かかっておりますが、選挙管理委員会のほうとも御相談いたしまして、六月二十日に名簿確定するということで、決定期間並びに縦覧、異議の決定期間というものを十日間縮められるようになりましたの...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) われわれは、いまの選挙法のもとにおきましても、六月二十四日から二十八日までの間に投票日がきまるということがもう確定しておったわけでございますので、それを目途にして諸般の準備を進めておるわけでございます。まだしかしながら例の予算の成立を見ておりませんので、...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 啓発経費は常時啓発と臨時啓発に分かれております。常時啓発は、四十三年度計上いたしましたのは四億七千二百二十一万一千円でございます。これは都道府県、市町村、それから公明選挙連盟、明るく正しい選挙推進全国協議会、それから自治の本省というようなところで使うよう...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 臨時啓発費は市だけでございます。
○政府委員(降矢敬義君) 臨時啓発費は、通常選挙を目途として行なわれるわけでございますので、これは主として放送に二億程度上げまして、あとは府県、市につきましては、いわゆるポスター等を中心に、あるいは新聞広告、あるいは放送委託、こういうようなことで直接目的として支出されます。それか...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) この経費の実際の使い方からいたしまして、私は従来のほうがより合理的ではないかといまでも考えております。
○政府委員(降矢敬義君) 団体は、先ほど申し上げましたとおり、公明選挙連盟と明るく正しい選挙推進全国協議会でございます。
○政府委員(降矢敬義君) この運動は、戦後昭和二十七年からやられておるわけでございますけれども、いろいろ具体的には、たとえば市町村段階における話し合い運動というものを中心に相当やってまいりました。ただ、もう少し実践的なものを加味したほうがよかろうということで、たとえば、すでに、あ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 御指摘の支出の面におきましては従来からああいうような報告を受けているようでありまして、したがって、いま直ちにこれをもとにしてあれを変える、云々するということは考えておらないわけでございますが、大臣も先ほど申し上げましたとおり、支出の適正化という面から検討...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 立ち会い演説会の経費につきましても、要するに、主たるものは超勤になるわけでございまして、したがって、今般ベースアップに伴います超勤単価を改定いたしまして、それでまかなっていただく、こういうふうに考えております。超勤につきましては、事務費も入っておりますし...全文を見る
04月15日第58回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○政府委員(降矢敬義君) 「請負その他特別の利益を伴う契約の当事者」というのは、「請負」は特別の利益を伴う部分の経営者という解釈が従来からとられております。それから「選挙に関して」というのは、先ほど大臣が申されたように、「選挙に際し選挙に関する事項を動機として」という統一見解にな...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) お答えいたします。  黒柳委員が先般御調査になりまして、私のほうに、官報について確認するように申し入れられた資料につきまして確認いたしましたので、それを言わさせていただきます。  三十七年は、対山社というのが三十万であります。それからあと、三十七年中...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 先ほど申し上げましたように、いま申し上げておりますのは、黒柳委員が調査されたものにつきまして、官報に当たってそれを確かめてくれという御要求でありましたので、それを確かめたものを申しているわけでございまして、私たちのほうから積極的にこういうものであるという...全文を見る
04月17日第58回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号
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○降矢政府委員 参議院でやりましたのは、あのときも御答弁申し上げましたが、質問された委員の方が自分で調べられましたものについて、どういう方法で調べたか私たちわかりませんが、調べられたものについて官報と照合してくれということでありましたのでそのことをやったわけでございまして、いまま...全文を見る
○降矢政府委員 ただいまその資料を手元に持っておりませんので、後日申し上げたいと思います。
○降矢政府委員 現在統計等によって推定される者は、満二十歳で新有権者となる、そういう意味で新有権者となる者が、現在の統計から推定して大体月二十万だといわれております。したがいまして、三月以降六月までの間に、約六十万が新有権者になるわけでございます。
○降矢政府委員 普通は名簿に登録を申告しないという新有権者については登録の機会がございませんので、申告をしないという推定をどのくらいにするかということでございますが、東京都やその他で若干聞いてみますと、先般の三月期の登録のときには大体七割程度申告をしている状況でございます。
○降矢政府委員 おっしゃるとおり二十万でございます。六月中になるという人間でございますので、二十万と推定されます。
○降矢政府委員 永久選挙人名簿の登録回数の問題でありますけれども、先ほど大臣もちょっとお答え申されましたが、カード化の進捗と窓口事務の一本化というものをあわせて実施されることによって、あるいはそういう可能性が生まれてくるわけでございまして、現在の段階で毎月登録というのは、事務的に...全文を見る
○降矢政府委員 従来の改正前の選挙法では、確かにそのようにきびしくやっております。ところが、御案内のとおり、告知用ということを厳密に解しますれば、当該告知にかかる演説会が終了したならば、そのまま放置しておくということも実は許されないわけです。ところが、選挙法におきましては、告知用...全文を見る
○降矢政府委員 おっしゃるとおりでございます。
○降矢政府委員 具体的には、先般の総選挙の際の各政党のポスターに書かれたような文句が書けるということであります。たとえば、「あなたの一票〇〇党へ」「〇〇党にあなたの一票を投じて下さい」「公認候補を勝たせよ!〇〇党」というようなことが先般の総選挙における政党のポスターには書けたので...全文を見る
○降矢政府委員 これは選挙時における政党の政治活動の特例ということになっておりまして、そもそもこれは選挙運動ではないというたてまえであります。そこで、候補者間における文書というものはそれぞれ制限がございまして、要するに、自分の名前を書いて選挙民に訴えるというポスターについても制限...全文を見る
○降矢政府委員 いまおっしゃられるような方法は、まさに現行法のやっておる方法でございます。現行法は、いま先生がおっしゃったような方法で、演説会場が変わるたびごとに告知用のポスターの新しいやつを張っていくという仕組みにしておるわけでございます。だから、今度のやつもその方法は当然許さ...全文を見る
○降矢政府委員 そのとおりでございます。
○降矢政府委員 選挙運動費用につきましては、法律に基準額をきめてあるいま御指摘の宿泊料とか、弁当料とか、茶菓料とか、あるいは労務者の一日の基本額とかいう基準額がきめてあるものと、それからもう一つは、御案内のとおり、各種の文書の制限とか、各種の運動方法の制限をして、費用の支出をある...全文を見る
○降矢政府委員 何が原因かという確たることはなかなかつかみがたいわけでありまして、われわれとしても、三月はもともときまっておる登録時期でございますので、十分PRもいたしたつもりであります。しかし、また同時に、三月の卒業期というようなものもありまして、新有権者にとりましては、就職と...全文を見る
○降矢政府委員 いま申されましたような団地における問題は不在者投票の問題でありまして、当時の事情から特別に配慮したわけでございます。  選挙人名簿登録の問題は、住民基本台帳の窓口一本化というものとあわせて、少なくとも世帯主が届け出をやることができるようなことをやりましたし、また...全文を見る
○降矢政府委員 不在者投票の手続がむずかしいというのは、仰せのとおりかもしれません。不在者投票には二つありまして、自分が載っておる名簿の所在地の市町村にその機会に出かけていけば、投票日以外にすぐそこでできるわけであります。それができるというのは、要するにその人間が有権者であるとい...全文を見る
04月24日第58回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○政府委員(降矢敬義君) 要するに二回の場合に、選挙権がありましても登録のできないというものでありますが、新有権者の場合がその典型的な例でございます。したがいまして、新有権者は大体いま現在の状況における推定では、月二十万の割合で新有権者がふえてまいるというのが現在の状況における推...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 理論的に極限、最大限そういうかっこうでございます。
○政府委員(降矢敬義君) 三月以降二十になる人間につきまして考えますと、そういうことになると思います。
○政府委員(降矢敬義君) これは要するに選挙管理委員会の事務能力というものと、それからもう一つは、名簿に正確に載せるという両方のかね合いの問題でございます。この永久選挙人名簿制度を年二回に当初登録の改正をいたしましたのも、もっぱらその要請からでございましたが、その後私たちが、当時...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 要するに終戦後のベビーブームといいますか、それとの関連でございまして、将来はおそらく落ちていくというふうに推定しております。
○政府委員(降矢敬義君) いまの問題で理論的な話になって恐縮でございますけれども、名簿に登載いたしまして、結局その整理をして、縦覧をして異議の申し立ての期間を置いて、そして確定というどうしても制度をとらなければいけません。この制度には、したがって、かりに三月一日に登録をして、選挙...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 住所移転者の問題につきましては、どのくらい落ちるかという数字の推定はちょっといたしかねるのでございますけれども、結局この問題は、窓口事務を一本化して、住民であるということを申し出することによっていわゆる選挙登録の申し出もあわせて行なえるというしかけにいた...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 私たちの推定、考え方では、やっぱり住所を変わられましても、住民登録や、それに伴う登録の申し出をしないというのが一番多かろうと思っております。
○政府委員(降矢敬義君) むずかしい推定になるのでございますが、住所の移転者につきましては、先生御案内のとおり、国の選挙の場合には、前の市町村、ここに載っておって、こちらの市町村に移動した場合には、一年間は保存しておくわけです。そのままにしておきまして、国の選挙は、ほかの市町村に...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 四十一年の十一月から施行になりました。
○政府委員(降矢敬義君) この点につきましては、先ほどちょっと申し上げましたが、住民基本台帳法の十五条に、「選挙人名簿の登録は、住民基本台帳に記録されている者で選挙権を有するものについて行なうものとする。」ということでございまして、この規定が四十四年の七月から施行になります。この...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 結論的にはさようでございますし、また、繰り返すようでございますけれども、いまの規定の施行とともに、この登録回数をもっとふやしていけると私たちは思っておりますので、選管とも十分話し合って、四回を六回、もっとふやせるものはふやして登録をしていきたいという方向...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 事務執行上の問題でございまして、名簿は、大臣が御説明したように、早くきめていただきますれば、PRをさっそくやらなきゃいかぬ問題でございます。それからポスターの件につきましては、候補者並びに政党におきまして、来たる参議院議員の選挙のためにポスターの規格、デ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) これはまあ選挙運動の問題は、現在は事前運動は御案内のとおりなんですが、それが政治活動というかっこうで行なわれておるのも御案内のとおりでございますが、政治活動につきましては、一切制限規定はございませんし、したがって、取り締まり当局も一切口出しはいたしません...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 大臣が先ほどからお答え申し上げておるとおり、私たちも全く気持ちの上では同感でございます。問題は、事前運動を禁止しているということに発端があるんじゃないかと思います。したがって、告示前の選挙運動はいけない、選挙運動は一種の目的意識を持ってやられる場合に初め...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 名簿につきましていま御指摘のような問題は、住所移転した者についてあり得るわけでございます。現在御案内のように住所を移転した者につきましては、まずもとの市町村におきまして、住所を移転した日に、その人間が住所を移転したという表示を名簿にいたしまして、そして他...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 職権の問題につきましては、たてまえの考え方の問題でありまして、私たちはやっぱり申告をたてまえにして、これを補完する意味で九月に職権をやり、職権登録を加味するというのが正しいのじゃないかと思っております。また実際から見ましても、人口の移動の激しい都市部にお...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) この第二十七条の二を削りますのは、名簿の登録回数がふえます。二十七条の二というのは、名簿の登録をしておる事務をやっておる最中に選挙の期日がかかったり、縦覧期がかかったりした場合には、その名簿調製をやめまして、選挙が終ってからあらためて名簿調製をするという...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 登録に関するPRにつきましては、十分やるようにやっておりますが、どういう方法でやるかということについて一々具体的な指導はしておりません。また、いまお話ありました五時以降に申し出を受け付けるとかいうことは、これは法律的にできないことでありますので、したがっ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 今般の参議院選挙におきましても、三月以降に住所を移しました団地につきましては、相当規模の団地有権者が相当多いと、まあ先般のときは八百人以上という基準で特別の措置をいたしましたが、今般もそれに準じたような扱いをいたしたい、こう考えております。
○政府委員(降矢敬義君) 入場券は、発行するかどうかは選管の自由にまかせられております。私たちは、どういう指導をしておるか、要するにはがきを出すか、あるいははがきを出さないで文書その他によって周知をはかるかということについては、特段のどうしろというようなことはしておりません。ただ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) さように考えております。
○政府委員(降矢敬義君) いま御指摘の点、十分考慮いたしまして、いまのような誤解のないように表現も変えまして、周知徹底いたしたいと思っております。特定の候補者の名前は出ないようになっておりますので、この表現を変えまして考えます。
○政府委員(降矢敬義君) 御指摘のとおりでございます。
○政府委員(降矢敬義君) 結論はそのとおりでございます。問題は、私たち考えましたのですが、先生方も、私も見ましたが、演説会が終わっても何日もほうってあるわけです。このポスターは選挙法には選挙の当日まで、投票の当日まで掲示することができると書いてあります。演説会終わりましても、ここ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 規格の中でどうお使いになろうと一向かまいません。
○政府委員(降矢敬義君) 現行法と同じでございまして、自由でございまして、たんざく分を張りかえて使ってかまわない、そういう意味であります。
○政府委員(降矢敬義君) 御指摘のようなケースもあると思います。ただ私ども、最近ある市の選管の委員長に聞きましたが、そこの市では、成人式の日に参加された人に選挙人名簿登録申請書というものを渡しまして、その場で回収してもらうという仕組みをとっているところもございます。そこで演説をぶ...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) 御趣旨のような方向で指導をしてまいりますし、先ほど申し上げたのがさしあたって一番いい方法じゃないかと思いますので、そういう方向でさらに徹底してまいりたいと思います。
05月08日第58回国会 参議院 決算委員会 第16号
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○政府委員(降矢敬義君) 四十年度は自治省に届け出られた政治団体の収入は百十八億五千六百万円であります。百万円以下は切り捨てさせていただきます。そのうち寄付額として届け出られたものは六十七億三千三百万円でございます。ちょうど割合で五六%になっております。現行の政治資金規正法は御案...全文を見る
○政府委員(降矢敬義君) ただいまも御答弁申し上げましたとおり、寄付だけは総額と明細を届け出ることになっておりまして、寄付以外の実際の収入、たとえば事業収入その他の収入も含めまして収入一本として届け出られることになっておりますので、ただいまの御質問のような収入の中で何%、会費が何...全文を見る
05月10日第58回国会 衆議院 地方行政委員会 第27号
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○降矢政府委員 承知しております。
○降矢政府委員 おります。
○降矢政府委員 ただいまあげられました雑誌の論文は私はまだ読んでおりませんので、いまあげられたものは承知しておりません。
○降矢政府委員 昭和九年ごろから民間における粛正運動が、いまお述べになったようなかっこうで展開されたことは事実でございますが、最後のほうに、その翼賛選挙に吸収されたというところは、私はそのようには理解されないものと思っております。(山口(鶴)委員「間違っているというわけじゃな」と...全文を見る
05月14日第58回国会 衆議院 地方行政委員会 第28号
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○降矢政府委員 私、詳細は承知しておりませんけれども、要するに事前運動にわたるようなこと、それは当然禁止されておるわけでございまして、いまお話承りまして、ある政党の企画によって行なわれているようでございますが、政治活動である場合には、政党活動の一環としての政治活動である場合には、...全文を見る
○降矢政府委員 先ほど警察のほうから答弁がありましたとおり、事前運動と政治活動の区別というものは非常にデリケートでございまして、われわれとしては、政治活動に対しては全く自由でありまして、これに対してとやかく言うということは根拠がありませんし、また、そういう考えは持っておりません。...全文を見る
05月23日第58回国会 衆議院 地方行政委員会 第32号
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○降矢政府委員 ただいまの御質問でありますが、大政翼賛会運動を今度新しい自治体の世の中で推進しようというような考え方は、初めから毛頭ございませんで、その述べられた趣旨も、要するに昭和十年から始まりました粛正運動というのは、御案内のとおり田川先生を中心に民間運動として盛り上がってき...全文を見る
○降矢政府委員 新聞の記事につきましては、私たちほんとうの意味において関知しておらないということをいま冒頭に申し上げておきます。  それから、もう一つの先生のような見方を生じたということで御指摘をいただいたわけでございますが、ただここでも書いておりますとおり、翼賛選挙と違いまし...全文を見る
○降矢政府委員 新聞のことは、私たちから申し上げることはございません。それで、ただいま御指摘のような見方ができるとすれば、それは適切でないということを前に申し上げたわけでございます。ただ、ここの真意ということであるので、御了承いただきたいということを率直に申し上げているわけでござ...全文を見る