降矢敬義

ふるやけいぎ



当選回数回

降矢敬義の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第104回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○降矢敬義君 ただいまは大変いいお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  質問を四点ばかりさせていただきたいと思います。  一つは、私たち、今やっぱり国の財政を何とか再建しなきゃならぬ、大きな課題を持っているわけでありまして、先生と同じように私たちは危機意識を...全文を見る
○降矢敬義君 ありがとうございました。
04月04日第104回国会 参議院 本会議 第9号
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○降矢敬義君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和六十一年度予算三案に対し、賛成の討論を行います。  昨今の我が国経済、財政をめぐる環境にはまことに厳しいものがあります。二度にわたる石油ショックからようやく立ち直り、順調に拡大を続けてきた国内景...全文を見る
11月07日第107回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○降矢敬義君 最初に、総理にお伺いいたしたいと思います。  私は、戦後四十年たちました現在でもなお世界は不透明な状態にありまして、それは政治的にも経済的にもそうだと思います。東西関係も緊張緩和の努力の中で安定を保っているんだと思っております。しかも現在は地域紛争も後を絶っており...全文を見る
○降矢敬義君 ただいまの総理の認識との関連においてもう一つお伺いしておきたいことがあります。  それは総理が所信演説の中で、「戦後の歴史の流れの中で、我が国にとっての最も大きな変化は、その国際的立場が大きく変わったことであります。」というふうに述べられております。私もまさにその...全文を見る
○降矢敬義君 次に、外交について総理及び外務大臣に二、三お伺いしたいと思います。  十月の米ソ首脳会談、まさに幻の合意に終わったわけでありますが、先ほど御質問があってお答えされましたけれども、これに対する総理の評価は承知いたしました。そのことがゴルバチョフ書記長の訪日にどんな影...全文を見る
○降矢敬義君 隣の国であるソ連との関係改善を図り、そして平和条約を早急に締結する、その際、総理の所信表明の中にもありますとおり北方領土問題もあわせて解決して平和条約にこぎつけたい、こういうことは私も心から望んでおるところでありますが、あえてお聞きいたしたいのは、ソ連のゴ書記長の訪...全文を見る
○降矢敬義君 総理はあす訪中されますね。その目的は、我々が承知しているところでは、日中青年交流センターの定礎式、言うなればそこに出かけて祝意を述べられるというふうに聞いておりますが、私は日中友好を一層増進するためにいい機会じゃないかなと、こう思っております。我々の承知しているとこ...全文を見る
○降矢敬義君 ぜひそのようなことが実現されることを重ねて希望申し上げます。  次に、新ラウンドについてお伺いいたしたいと思います。  このたびの新ラウンドは、三年前、レーガン大統領が訪日の折に中曽根総理御自身が主張をされまして三年間、ようやく先般交渉開始宣言がガットの閣僚会議...全文を見る
○降矢敬義君 田村通産大臣にも御苦労を謝して、お伺いしようと思って通告してございましたが、時間がちょっと後の関係がありましてカットされておりますので、この席で厚く御礼を申し上げて、今後ともよろしくお願いいたしたいと思います。ありがとうございます。  次は、対外経済援助の問題につ...全文を見る
○降矢敬義君 今の大臣の御答弁で、JICAの関係につきましてはこれはなかなか四省庁体制からいろいろな体制問題もありまして、そういう指摘が先般の国会でもやられたわけでありますけれども、至急改善策を実現されまして一層適正な効果的な援助ができるようにお願いを申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○降矢敬義君 私はこの際提案がございます。  日本は国際援助、海外援助、これをこれからの大きな国是としていかなきゃならぬわけでありまして、こういうときに冒頭申し上げました国際国家日本という姿を内外に宣明をして、国民のコンセンサスのもとにその実を上げる、こういうことを誓う意味合い...全文を見る
○降矢敬義君 総理、同じような質問についての御所見を承りたいと思います。
○降矢敬義君 次は、為替問題に関する日米合意についてお伺いいたしたいと思います。  宮澤大臣とベーカー財務長官と、為替相場、円・ドル相場について十月三十一日に最近の水準に維持するための日米政策協調を進める内容を持つ合意をされたことは私はこれを歓迎するものでありますが、この点につ...全文を見る
○降矢敬義君 今のお話で、この日米合意によって為替がそれなりに安定の道を歩むような期待が持てるわけでありますし、私たちが九月にこの参議院の予算委員会の調査で大分に参りましたときに異口同音に、為替相場の異常な円高、急激な円高とともに、とにかく安定をしなければどうしても企業経営は成り...全文を見る
○降矢敬義君 この日米合意とあわせて行われたのが公定歩合の引き下げであります。戦後最低水準になったわけでありますし、本年も一月から今回で第四次目の引き下げであります。私は、これは経済が次第に不況色を強めてきた一つのあらわれじゃないかと受けとめておるわけでありますが、この利下げの問...全文を見る
○降矢敬義君 公定歩合の引き下げのタイミングの問題につきましては、私たちは何も専間家じゃありませんから具体的に理論的に申し上げることはできませんけれども、何となくそういう感じがあるということを申し上げておきたいと思います。  この問題に関連いたしまして、大蔵大臣に一つだけお伺い...全文を見る
○降矢敬義君 ぜひ御検討を願いたいと思います。  日銀総裁結構でございます。ありがとうございました。  順序をかえまして小倉税制調査会会長には長くお待ちいただきましてまことに恐縮でございました。税の問題に入らせていただきたいと思います。  小倉会長に三点だけお伺いいたしたい...全文を見る
○降矢敬義君 時間も大分迫りましたので、税制について基本的なことを二、三大蔵大臣にお伺いいたしたいと思います。  一つは、今度の税制改正で増減税同額という、これは税制の体系、システムの改革としての話、今のひずみ、ゆがみを直すそういう税制を将来に向かって構築するという話じゃないか...全文を見る
○降矢敬義君 もう一つ重ねてお伺いしたいのは、その際その税制改正も、やはり財源との関係も見合いながら増減税ゼロというお考えでありましょうか。それともそこは多少弾力的な、要するに具体的な財政運営の問題でありますから、しかも財政再建の旗はやはり掲げながら来年の運営をしなければいけませ...全文を見る
○降矢敬義君 なかなかそこはほかの財源との見合いでありますので、これ以上お話を承ることはやめようと思います。  それからもう一つ。税制改正の問題で、やはり負担の公平というのは総理も一番念頭に置いておられることであります。その見地から二つだけお伺いしたいと思います。  一つは、...全文を見る
○降矢敬義君 ぜひ税務執行の体制につきましては、一生懸命職員がやっておりますけれども、私の見るところではかなり労働もきついんじゃないかなという感じがありまして、御配慮願えればありがたいなと。これは別に陳情を受けているわけじゃありません。私の実感であります。  それで、時間がなく...全文を見る
○降矢敬義君 いや、大臣の御苦心を高く評価しているということは冒頭に申し上げたわけですが、しかし私にはどうも、金融も発動しました、今度税制改正をして、税制もやがて発動していきますと。それで、先ほどもありましたように、私はやはり同じように失業もふえていくと見ておるわけでありまして、...全文を見る
○降矢敬義君 食管の基本を維持し、米の自給に関する国会決議の尊重、やはりそういう原点に立って、私も足腰の強い産業としての農業というものをこれからつくっていかなければいけないなということを思っております。そういう意味では基本的に総理と同じでありますが、いろんなプロセスの問題について...全文を見る
○降矢敬義君 国保の問題については先ほどもあったわけでありますが、いろんなことを聞きたいんですけれども時間がありません。  ただ一つ、この国保財政、国保の運営について行政改革審議会の答申で広域運営というものを考えろという御答申が出ていることは御承知かと思います。私も保険単位は大...全文を見る
○降矢敬義君 終わります。