降矢敬義

ふるやけいぎ



当選回数回

降矢敬義の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月24日第112回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○委員長(降矢敬義君) ただいまから選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第一一六号障害者の政治参加の保障に関する請願外六件を議題といたします。  これらの請願の願意につきましては、お手元に配付いたしました資料のとおりでございます...全文を見る
○委員長(降矢敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(降矢敬義君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  選挙制度に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(降矢敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(降矢敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十三分散会
07月19日第113回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○降矢敬義君 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  昨年七月の就任以来大過なく過ごすことができましたのは、ひとえに皆様の御協力のたまものと存じます。この場をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。     ─────────────
12月12日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号
議事録を見る
○降矢敬義君 今、同僚議員のいろいろ質問と回答を拝聴しながら、重複することは避け、なおかつ意見の違うところは鮮明にさせていただきたいと思います。  最初に、総理が七月二十九日の所信表明演説の中で、公平でしかも活力のある社会、こういうものを今後の日本のあるべき姿として建設をしてい...全文を見る
○降矢敬義君 総理にお願いいたしたいのは、今の御見解全く賛成でありますが、所信表明の中でもおっしゃっておることでありますし、ぜひ内閣の長としてリーダーシップをとっていただいて、何としてもそういう社会の実現にあらゆる政策を集中していただきたいな、こういうことを冒頭にお願いしておきた...全文を見る
○降矢敬義君 総理はつじ立ちということで、何回か地方に講演に行かれております。恐らく今おっしゃったようなことを訴えられたのだと思いますが、一部には総理の、あるいは今回政府が提案した政府案につきまして、例えば改革の理念、目的、そんなものが明確でないとかいう主張がありますし、もっとひ...全文を見る
○降矢敬義君 ただいまの主税局長のフレームでありますが、減税先行で二兆六千億というお話でありますが、全体として見ますと、シャウプ以来の枠組みを変えるという、そういう改革だと私は受けとめております。つまり、この枠組みを変えるということは、言うなれば地震みたいなものでありまして、揺れ...全文を見る
○降矢敬義君 経済企画庁長官にお伺いいたします。  今、総理の御説明があり、主税局長から改革のフレームの話がありました。そこで、全体をまとめまして私は企画庁長官に、今回の税制改革というものが我が国の経済成長、特に経済、物価あるいは経常収支というものに一体将来どんな影響をもたらす...全文を見る
○降矢敬義君 この税制改革が経済の成長あるいは経常収支に、今企画庁長官が御指摘になったようなぜひいい影響があることを私も期待しているし、心から願っておる者の一人であります。
○降矢敬義君 わかりました。  所得税、法人税につきましては先ほども御議論がありました。私、消費税で時間を少しとりたいと思いますので、もし時間があれば所得税、法人税に触れたいと思いますが、その前に一つだけ土地税制についてお伺いいたしたいと思います。  先ほどもお話しありました...全文を見る
○降矢敬義君 したがって、土地基本法の中で税制というものをどういうふうに位置づけて、しかもそれは資産課税の中の一つとして位置づけていくかということは、この世論調査を見ても極めて難しいんですね。それで日本の税制というのは、持っているときは高くない、余りたくさん取らない、そして譲渡す...全文を見る
○降矢敬義君 今の段階ではその程度の抽象的なお話だろうと思いますが、私は、土地対策の中における土地税制というのは、土地に対しては公平な課税が行われている、そこが一番ポイントだと思うんです。  そこで、先ほどから何回も総理もおっしゃっているように、労せずして地価が上がって何となく...全文を見る
○降矢敬義君 要するに、一番端的に言われておりますのは、私はテレビを見ている方に知っていただきたいために言うんですが、コーヒーは課税されても紅茶は課税されていないのはなぜか、それから桐のたんすは課税されてないけれどもケヤキのたんすはなぜ課税されているんだというような個別物品税の世...全文を見る
○降矢敬義君 消費税の導入に関連しまして二、三お伺いいたしたいと思います。  消費税の導入に反対する方々の意見として、少し時間をかけて慎重に検討する、その間に個別物品税の改革を再構築も含めて考えてやるべきではないかという御意見がございます。それが一点。そういう意見についてどうお...全文を見る
○降矢敬義君 導入についてさらに二点お伺いいたしたいと思います。  一つは、消費税の仕組みにつきまして、「我が国における取引慣行及び納税者の事務負担に極力配慮」をしたというふうに税制改革法にも書いてございます。その点について、恐らく簡易課税方式とか、あるいは限界税率とか、あるい...全文を見る
○降矢敬義君 私の質問の中で、個人事業者の消費税の納期の問題は果たしてそれで局長いいのかねということは、私はどうも回っていて実感としていいのかなということを本当に感ずるんですね。御存じのとおり、大体中小企業の方々は税理士をお願いしているわけですよ。したがって、税理士さんがもう個人...全文を見る
○降矢敬義君 その問題は、言うなれば私は総理の公約だというぐらいに受け取っております。やはりそこはきちんとした対応をして、お金の問題でなしに、この税制が抜本税制として二十一世紀に向かって末永く新しい軌道を歩み出すときに、少しのお金で問題をこじらしてはいけないと私は思っております。...全文を見る
○降矢敬義君 ぜひPRそれから指導、この点は徹底的に行っていただきたいなと、こう思います。  独禁法の問題はこれから聞きますが、一つだけ実は問題を聞き忘れましたので、ちょっと戻りまして、衆議院の修正十七条の第三項という規定がございます。これは中小企業の事務負担の軽減のために簡易...全文を見る
○降矢敬義君 それでは消費税と独禁法の関係について、公取委員長お見えでありますのでお聞きいたしたいと思います。  中小企業に係る価格転嫁のカルテルあるいは表示のカルテルを認める臨時の法律を附則で書いたわけであります。私は、これは要望でありますが、ぜひいろんな意味でガイドラインを...全文を見る
○降矢敬義君 独禁法の関連でいろんなケースがあると思います。価格の上げ方についても、やっぱり協議をして決めるのにその決め方が独禁法上違反する、いや今度の価格カルテルの範囲外だっていろんなケースがあると思いますし、今ここで一々私は挙げるわけにまいりませんけれども、ぜひ詳細なガイドラ...全文を見る
○降矢敬義君 便乗値上げにつきましては、恐らく経企庁の物価モニターなんかにも、活躍と言うと語弊がありますが、目を光らせていただきまして、この税制がそういうところから崩れることのないように、ぜひお願いいたしたいと思います。  そこで通産省にお願いいたしたいんですが、消費税問題をめ...全文を見る
○降矢敬義君 中小企業、今挙げたような方々は消費者と第一線でぶつかる方もかなり多いわけでありまして、そういう意味でかなり心配していることは事実であります。そういうことで、先ほどの年金、生活保護者に対する配慮と同じように、この税制を軌道に乗せるために少々のお金は惜しんではならないと...全文を見る
○降矢敬義君 それでは、ほかの電力料金とか鉄道料金、運賃の問題、競り売りの場合、いろんなことがありますが、いずれ同僚議員がおやりになると思いますのでそれだけにとどめまして、最後に、消費税が新しく執行されるときに一つはPRがいかに大事であるか、これは税法の中にも十一条の修正として書...全文を見る
○降矢敬義君 私はこれ以上十七条は聞くつもりありませんけれども、しかし、これは要するに意味のわかるようにやっていただきたいということなんです。意味がよくわからないんですね。税法が施行になれば消費者が税金を負担するわけでありますから、したがって、負担しているということがちゃんと流れ...全文を見る
○降矢敬義君 三千三百の団体であります。したがって、大臣もお触れになりましたように、地方財政と国の財政というといつでも一対一の話でありますが、地方財政は、例えはいいかどうかはわかりませんが、我々はアジサイの花だと言っているわけです。一つを見れば確かに一つの花でありますが、一つ一つ...全文を見る
○降矢敬義君 今度の予算編成では少なくとも解決の方向に向かってぜひ前進されることを私はお願い申し上げますし、自治大臣もこの前の全国大会では先ほど述べましたようにきちんとした御意見の発表もされておるわけでありますから、総理としてもぜひその点を厳しく受けとめて対処していただきたいと思...全文を見る
○降矢敬義君 最後に、税制改革に対する総理の御決意を改めて承りたいと思います。  これまでも何回か命運をかけるとかあるいは二十一世紀に対するかけ橋をつくるというようなことを総理はおっしゃってまいりました。今度の税制改革にかける総理の決意のほどはひしひしと伝わっておりますし、これ...全文を見る
○降矢敬義君 終わります。(拍手)