保坂三蔵

ほさかさんぞう



当選回数回

保坂三蔵の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○保坂副大臣 おはようございます。  松島委員からただいまお尋ねのあった件でございますが、中小企業を担当する経済産業省の立場から御答弁を申し上げたいと存じております。  ただいま金融庁からお話がございましたとおり、現に不公正な、商慣行を破るような取引慣行が横行していることは、...全文を見る
○保坂副大臣 お答え申し上げます。  三宅島が噴火いたしましたのが平成十二年六月でございました。足かけ五年になります。三千七百名に及ぶ島民が九月から全島避難をいたしまして、おかげさまで何とか無事来ることができました。しかし、この間四百名の方々が島外で既に亡くなられました。  ...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○副大臣(保坂三蔵君) 御答弁申し上げます。  地球温暖化対策に関しましては、需要と供給の面でそれぞれ対策を打っていかなくちゃならないことは、既に委員、先刻御承知のところだと存じます。  需要につきましては、率直に申し上げまして、今回国会でお世話になっております運輸・民生部門...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) この部分は私の方から答弁させていただきます。  全く御説のとおりでございまして、せっかく立てた戦略が現実的に推進されていかなくちゃならない、これが基本的な方向でございますが、おかげさまで昨年六月の骨太の方針二〇〇四に具体的に推進方取り入れていただきまして...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 全く御説のとおりでございまして、今、中川大臣がるるお話し申し上げましたとおり、経済産業省の戦略は即、国の戦略ではございますが、幸いにいたしまして、経済連携の促進関係省庁連絡会、これが官邸の方に設けられまして、昨年の二十一日に会合もやっております。基本的な方...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お答え申し上げます。  先ほど来から話題になっておりますとおり、人材の育成に関しましては、帰するところ、物づくり大国を目指す日本にとりましては究極的な課題でございます。  今回、おかげさまにおきまして、産業人材の育成につきまして新年度予算案に盛り込んで...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 旧来からのアーケード対策やあるいはまた駐車場対策というようなハードの面、それから専門人材の派遣などのソフトの面を併せて強力にやってまいりますが、一方、来るときは困ったというような大型店でも、なくなった場合の今度は困ったというのは、焼き畑農業じゃありませんけ...全文を見る
03月16日第162回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○副大臣(保坂三蔵君) 御答弁申し上げます。  ただいま委員御指摘のとおり、本来、労働の安全衛生に関しては、企業内で従業員を巻き込み、また関係者を巻き込んで確保する、また法令に基づいてそれを維持していく、こういうのが本来の筋でありますけれども、現実的にこの確保ができない場合、や...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お答え申し上げます。  ダイエーは、それぞれの店が駅前あるいはまた商店街のど真ん中とか、極めて優れた立地に位置しておりまして、極めて経済活動の中心的存在でございました。今回、産業再生に当たりまして、事業再生に当たりまして、これらのことを考えますと、連結で...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第4号
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○副大臣(保坂三蔵君) お答えいたします。  人は日本経済の活力の源泉でございます。したがいまして、その人を大事に養生し、また育てていくということは、持続的な日本経済の発展にも不可欠な要素であると思います。  とりわけ、昨今問題になっておりますのは、若年の労働力でございまして...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) この証券化業務は、御案内のとおり、中小企業向けの貸出し債権の信用リスクを金融機関と投資家が分担してもらうことによって、結果的に担保や第三者保証に頼らない、そういう中小企業向けの円滑な融資を図ることを目的としております。  ただいままで説明してまいりました...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 済みません、出しゃばりまして。  今まで大臣と直嶋先生の議論聞いてまいりまして、大変御苦労が多い中、バイでEPAが形成され、そしていよいよ来月一日からは日本とメキシコのEPA、発効するわけでございまして、私たちも感無量なものがあるわけでございますが、いろ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) そのとおりでございます。  特に、中国が必死になって、まあ覇権ではございませんけど、人民元を中国元に替えるような、ローカルカレンシーからの脱出などを図りながらまとめようとしておりますので、我々としては後れを取ることはできない、このような基本的な姿勢で、コ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 今朝もマーカンタイルで五十七ドル超したという原油の高騰、もう想像以上の速いレベルでの高騰ということは、これは、一番向後エネルギーの消耗の激しい、あるいはまたエネルギーを使うと言われているアジアにとっては打撃がもう最大のものがあると思います。  日本の場合...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 試掘を行うための鉱業権の付与につきましては、ただいま委員からお話がありましたとおり、許可、不許可ともに留保しております。この理由は、境界画定が現実にされていないという諸般の状況を勘案したわけでございます。  またもう一つは、試掘につきましては、現状では申...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) よろしいですか。じゃ、私から。  お話を伺っておりまして、全くもっともだと思います。支払猶予に関しましては社保庁のマターということになりますが、我々の方といたしましては、現下の中小企業の状況の厳しさというのは十分承知しております。したがいまして、これを他...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 私どもの方からも一言発言させて。  全く違うんですけれども、今日は中川大臣の下のお子さんが小学校を卒業されまして、おめでとうございます、お父さんとして卒業式に出てくれたと、午前中。とてもいいことだと思って私は感激しております。  少子化のお話から入りま...全文を見る
03月28日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○副大臣(保坂三蔵君) これは経済産業省の方から御答弁申し上げます。  委員御案内のとおり、東シナ海の資源につきましては、オイルあるいはまた天然ガス等の資源が豊富であるということはもう既に六八年のエカフェの調査報告から分かっているわけです。ただ、問題は、分かっておりましたけれど...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。  ただいま大臣から御答弁申し上げましたように、工業用アルコールの性質からいいまして、国民生活や経済産業に非常に不可欠な基礎的な物資でございます。したがいまして、昭和十二年のアルコール専売法の制定以来四十五年にわたりましてその安定供給...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 御答弁申し上げます。  ただいまお話がありましたとおり、NEDOのアルコール部門につきましては、民営化に向けまして、市場競争力の強化あるいはまた収益性を高めるなど、経営体質の改善に懸命に努力してきたところでございます。  ちなみに、汎用アルコールの原料...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 今、平田先生が御議論いただきましたように、バイオマス由来の燃料は京都議定書にも実際大きな有効的な効果を及ぼす、このように考えております。はっきり言えばCO2フリーと、こういうふうな製品でございますけれども、問題は、エコステーションなどの問題もございますが、...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) ゼロです。
○副大臣(保坂三蔵君) 先ほども大臣から御答弁を申し上げましたように、今日まで激しい合理化や効率化につきまして労使一体となって頑張ってまいりましたが、また、向後、株式の放出に関する二年のめどに関しまして一層努力をしていかなくちゃいけない、このような努力を、考えております。そして、...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 先ほども平田委員からお話がございましたように、閣議決定では二年以内と、こうなっておりますが、現実的には二年以内に株式の売却を始めるわけでございますが、これは現実的には、御案内のとおり経済行為でございまして、市場動向を十二分に勘案しなければ株式の放出はできな...全文を見る
04月04日第162回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○副大臣(保坂三蔵君) 山下委員もかねてからお話がありましたように、金融と再生は常に一体であらねばならない、このようにお話がございました。  我が国政府は、経済の停滞の背景には過剰供給と過剰債務がある、このことを常に考えてやってきたわけでございます。したがいまして、金融再生プロ...全文を見る
04月05日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。  ベンチャー企業の育成、発展のためには個人金融資産を有効に活用することはもう今や不可欠だと存じております。平成九年にスタートいたしましたベンチャー税制に関しましては、委員も番たびいろいろな場で御発言いただきましてフォローアップしてい...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お話しのとおり、ベンチャー企業といいましたら、あるいはベンチャービジネスといいますと、何となくアドベンチャーエンタープライズで、アウトローとかそういうことはもちろんないにいたしましても、言葉からくるイメージとかそういう点では非常に認知度がまだ特に英米に比べ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 全くごもっともでございまして、担保や保証に頼らない融資制度をもって中小企業を支援していかなくちゃいけない、これは経済産業省の基本方針でやっているわけでございます。  今年、政府系の金融機関といたしましては、適切な金利を上乗せするという前提で、担保の全部又...全文を見る
04月18日第162回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○副大臣(保坂三蔵君) 今、山内委員の御質問に対しましてエネ庁の長官が御答弁申し上げましたとおり、確かに商品取引法では、犯罪捜査とは違うと、捜査、強制捜査あるいは差押え等はこれは該当しないということが明記されております。  しかし一方、お話がございましたとおり、委託者、いわゆる...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) これも一般論でお答えいたしますが、委員おっしゃるとおり、電気通信事業法におきましては、三条及び四条で秘密の保持義務あるいはまた検閲の禁止、これは明確になっております。  しかし一方で、商品取引法の中でも、たしか百三十六条でございますが、ここで、悪質なかつ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) ただいま御質問がございました件でございますが、商品取引所法におきまして、その法の行政の判断にゆだねられておりまして、行政処分と業務改善命令、同時に出すということは十分あるわけでございます。特に継続的、悪質的な事犯に関しましては両方同時に出しませんと実効性が...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 委員のお尋ねでございますが、当省といたしましても、現下の厳しい中小企業の金融状況を打開するために積極的に信用補完制度を活用してまいりました。その結果、赤字が増えたというのは実態でございます。ちなみに申し上げれば、平成十年から十六年度まで平均で年四千億円の赤...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 中小企業対策の予算の配分に当たりましては、先生おっしゃるとおり、毎年限られた予算でございますから、効率化を良くするということでPDCAのサイクルをしっかり守って、そして高度化、重点化、さらには効率化を図っていく、こういう努力を続けてまいりました。その結果、...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○保坂副大臣 これは私の方から御答弁させていただきます。  今回の会社法におきましては、有限会社制度が株式会社制度に統合されるわけでございますが、現実的には、統合された後も、新会社法が成立いたしまして、すべての株式に譲渡制限がついている場合は、例えば取締役会とかあるいは監査役、...全文を見る
○保坂副大臣 お答え申し上げます。  今度の会社法におきまして、新たに会計参与という制度を取り入れることになりました。これは、取締役と共同いたしまして、計算書類の作成それから説明、情報開示等を共同で責任を負う立場の内部機関でございまして、これを設置するに関しましては任意で設置す...全文を見る
○保坂副大臣 お答えいたします。  現在の景況は、先生御心配なさるとおり、全体的には回復基調にあると言いながらも、確かに、地域だとか業種間の濃淡はともかくとしまして、中小企業には厳しいわけですね。とりわけ小規模企業はその厳しさはひとしおだという現状はよく認識しております。  ...全文を見る
○保坂副大臣 大変厳しい御指摘でございますけれども、今回、会社法の見直しに関しましては、会社法の現代化という中で、LLPだとかLLCの問題も出てまいりました。それらとあわせて、また私たちも、先生おっしゃるとおり、どんなに努力をいたしましてもと言っては言い過ぎでございますけれども、...全文を見る
○保坂副大臣 LLCに関しましては、合同会社でございますけれども、今までの日本の法制度でなかったシステムでございまして、アメリカでは十年間で八十万社が誕生したというような、株式会社が百万社ですから、新規に会社を起こすときには二分の一がLLCだ、こういうような実績がございます。それ...全文を見る
04月26日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○副大臣(保坂三蔵君) ただいままで議論がございましたように、組合構成でございますのでLLP自体に現実的な金融的な支援というのはなかなか難しいんでございます。しかし、それぞれの企業に支援をするということは、既存の支援体制を全部私どもは活用することができると考えております。  そ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お話しのとおり、企業の共同研究開発プロジェクトや産学連携、これに全力を挙げて今回の制度は生きるという方法を周知徹底してまいりたいと思っております。  で、政府関係の研究開発予算の補助金や委託費も、これはもう十分活用できますので、アメリカの例を見るまでもな...全文を見る
05月10日第162回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○保坂副大臣 経済産業省から御答弁申し上げます。  一円起業あるいはこのたびの会社法の最低資本金の制限の見直し等につきましても、私は、明らかに産業政策が入っていると思うわけですね。一円起業に関しましても、現時点では約二万社がスタートいたしまして、雇用では八万人の雇用が確保された...全文を見る
05月10日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
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○副大臣(保坂三蔵君) この部分は私どもから答弁させていただきます。  加納委員からお話がありましたとおり、中川大臣の過日のIEAでの発言は、大変各国の閣僚から注目を浴びております。なかんずく原子力発電につきましては、エネルギーの多様化の中で、大変安定供給に優れた面、そしてまた...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) ただいま御質問がございましたとおり、二〇〇三年の計画でございますから、原油価格が高騰する以前に立てられた基本計画ではないかと、このようにお伺いをいたしました。しかし、現実的に我が国の石油の供給はほとんど、九〇%以上を海外から輸入しているわけでございまして、...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お答えいたします。  ただいまお話がありましたとおり、バックエンド対策を始めといたしました官民の役割の分担でございますが、民間におきましては、事業を執行するに際しましてのノウハウの蓄積、あるいはまた地域との信頼関係をより一層綿密にする、そしてまた事業を実...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 御案内のとおり、原子力発電の収益性につきましては、基本的に対コスト、遜色がない、他の電力発電者に比べまして原子力発電の場合はその点はキープされていると考えております。しかしながら、初期投資が非常に大きいこと、またその投資をされた部分の回収に長期間掛かる、そ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) そのとおりでございます。
○副大臣(保坂三蔵君) お答え申し上げます。  御質問の原子力のバックエンド費用の負担でございますが、これは御案内のとおり、原子力発電による利益を享受したいわゆるユーザー、これが負担をすることになっておりまして、基本は受益者負担でございます。  一方、お話がございました自家発...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お答え申し上げます。  原子力は、ただいまもいろいろ議論ありましたとおり、日本の基幹電源でございます。したがいまして、平成七年の部分自由化以降も環境整備のためにはもう精一杯努めてきたところでございます。  具体的に申し上げますと、例えば、私などもびっく...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お答えいたします。  ただいまの松先生からもお話がありましたように、原子力政策につきましては、一昨年十月の長期計画の中におきまして核燃料サイクルを含めて日本の基幹電源にするということが明記されております、もちろん安全性確保という大前提の下。  その後、...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お答え申し上げます。  今、委員のお話を聞きながら、確かにごもっともな点が多いと思いますが、今回の守秘義務の対象となる秘密、この秘密は、国際原子力機関、IAEAのガイドラインに基づいて、この情報が不法に開示されますと核物質やあるいは原子力施設の防護を損な...全文を見る
05月12日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第16号
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○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。  済みません。不摂生のために声が。おわびをいたします。  このクリアランス制度は、御案内のとおり、国際的なクリアランスレベルを用いまして、原子力施設から出る廃棄物を放射性廃棄物と、それからもう一つは放射性廃棄物の取扱いの必要のない...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 私も全くそのとおりだと思います。  二〇一〇の計画が立つときに議論をしたこと覚えておりますけれども、トヨタ自動車の説明では、ハイブリッド車一台売るたびに、プリウス一台売ると十万円の損金が出ると、こういうPRをされました。  しかし、現実にその当時の開発...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お話のとおりだと思うんですけれども、現実的に、省エネで実施したこの優遇措置でございますので、これは代替えをしてもらうというところに、最初から念頭に置いているわけです。  ところが、十一年あるいはまたガソリン車の十三年のように、経年車両につきまして車を買っ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 環境負荷ということから考えれば、もう全く木俣先生おっしゃるとおりでございまして、もう十一年、十三年という車両は、これはクラシックカーの部分で入ってきますから、現実的な議論ではございません。確かにそういう方向で努力しなくちゃいけない、このように考えております...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) ウランについてでございますけれども、OECDの原子力機関の発表いたしましたウラニウム二〇〇三、これによりますと世界のウランの埋蔵量は四百六十万トンぐらいだと、こう言われております。このまま計算いたしまして現在の需要量で割り切りますと、八十五、六年で可採年数...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 私の方から御答弁させていただきます。  ただいままで保安院からいろいろ御答弁してまいりましたとおり、このクリアランス制度はフェールセーフになっておりまして、一、二とちゃんとチェックをするシステム化が国民の安全、安心を確保すると、こういう前提になっているわ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 原子力基本法第二条におきましては、原子力の研究、開発、そしてまた利用の成果に関しましては公開をしなくてはならない、このようになっております。  一方、国際的なレベルで、今回お認めいただきます不法に開示された核物質やあるいは核施設の防護についての情報は、漏...全文を見る
05月16日第162回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○副大臣(保坂三蔵君) 後段の中小企業の再生について、私の方からもお答え申し上げたいと思います。  山下先生御案内のとおり、九七年の金融クラッシュの後、私どもは中小企業の救済ということで全力を挙げまして、九八年から特別保証制度をやりました。百七十二万件、三十兆、これはもう想像を...全文を見る
06月07日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第18号
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○副大臣(保坂三蔵君) この件は私どもの方から御答弁申し上げます。  昨年の十月から経済産業省が各省と連携いたしまして、模造品や海賊版の撲滅キャンペーン、これやってまいりました。官邸にあります知財対策本部、そこには政府の模造品・海賊版対策総合窓口というのを設けまして、いろいろ、...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 先生お話しになった地域ブランドを育てることは、一方では消費者のためにも大変役に立つ、それからまた、地域の経済へじかに好影響を及ぼすわけですね。しかし、問題は、お話もございましたように、地域の方々が、やはり意識が高揚していって、そういう中から生まれてこないと...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第20号
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○副大臣(保坂三蔵君) おはようございます。  お許しをいただきまして、大臣、外交日程で、最初の部分だけ失礼いたします。  ただいま松村先生から御質問がございました。大変時宜を得た重要な部分が、御指摘があったと存じております。  日本の将来、あるいはまた経済の将来は物づくり...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 心配し過ぎということはないと思います。やはり働く人こそ財産だと思っております。しかし一方、ただいま大臣からも話がございました目まぐるしく動く国際情勢あるいはまた犯罪者の巧妙かつ多様化した犯罪に追い付いていくためには、やはり悪質な者を徹底的に処罰すると、こう...全文を見る
07月25日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第9号
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○副大臣(保坂三蔵君) 本日、水落委員におかれましては時宜を得た問題としてお取り上げいただきまして、心から感謝を申し上げます。  本件に関しましては、先ほど来から御答弁申し上げてまいりましたとおり、昨年の十一月、第一回、そして本年の五月、第二回、事務レベル、いわゆる局長級会談を...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 全く御説のとおりでございまして、中間線の西側一・五キロというのは、西側を計算してあちら側は試掘をし、そしてまた探査をした結果で生産をしようとしているわけでございます。したがいまして、我が国の主権的な権利からいいましたらば、中間線からの東側、ここにそれが近か...全文を見る
07月26日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
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○副大臣(保坂三蔵君) 私の方から御答弁申し上げたいと思います。  ただいま直嶋委員からもお話がありましたように、一九七〇年代、いわゆるあのオイルショックを経まして省エネ法が制定をされました。そのことによりまして総合的な省エネ対策を打ってきたところでございますけど、一九九〇年代...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 御答弁申し上げます。  ただいま藤末議員がおっしゃいますとおり、現在の原油高の要因にもなっているのが中国の動向でございます。そういう点で、我が省といたしましても、平成八年以降七回にわたりまして包括的な資源問題を含めた協議を続けてきたわけですね。これは実務...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) ただいまの浜田委員がおっしゃいましたとおり、あの一次オイルショックの後はいろんなことやりました。ガソリンスタンドの日曜日、土曜日の休業だとか、最後は東京タワーの照明まで消させたようなことをやりました。しかし、あれらはいずれも緊急避難的かつ時限的な措置でござ...全文を見る
10月07日第163回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○保坂副大臣 ただいま御紹介をいただきました参議院出身の副大臣の保坂三蔵でございます。このたび再任をされましたので、一言ごあいさつを申し上げます。  まずその前に、このたびの総選挙、本当に先生方、御当選おめでとうございます。  中川経産大臣の指導のもとに、所管の問題に全力で対...全文を見る
10月24日第163回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○副大臣(保坂三蔵君) お答え申し上げます。  電源特会につきましてのお尋ねでございますが、お話のとおり、多額な剰余金が発生してしまったことや、あるいはまた原子力広報関係の予算計上の過大計上等、国会の場やあるいはまた審議会等で何度か御指摘をいただいたところでございます。  こ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 先ほど申し上げましたとおり、エネルギーセキュリティーの確保というのは国是だと申し上げました。  実は私も、昨日ブラジルから帰ってきたんでございますが、サトウキビ由来によるところのアルコール燃料、フレックス燃料にいたしましてガソリンと混入いたしまして使って...全文を見る
10月25日第163回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○副大臣(保坂三蔵君) ただいま加納委員から大変適切かつ意義のある御議論をいただきまして、ありがとうございました。また、御指摘も感謝しているところでございます。  お話しのとおり、本年の二月に京都議定書は発効いたしました。第一約束期間は過ぎまして、いよいよ二〇〇八年から一二年に...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 私どもの方からお答え申し上げます。  ただいまお尋ねありましたエネルギーの今後の需給でございますが、今年の三月に、資源エネルギー調査会が今後の二〇三〇年を目途にいたします長期展望を策定いたしまして発表いたしました。これによりますと、まず需要の方でございま...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 我が国のエネルギーの自給率は、主要先進国の中で最も低い四%でございます。自国で消費しているエネルギーの半分近くを石油の輸入に頼っている。この実態を今度、このたびはいわゆる地球温暖化防止に向けたという時代の要請にこたえていく点、これらを併せまして原子力の活用...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) お尋ねの原子力政策大綱の具体化に当たりましては、電力の自由化の下で原子力発電を長期的に維持していくための方策をしっかり立てなくてはいけない。この自由化の中で立てるというのは大変なわけでございますが、その中では、やはりこれから十年で十二基を造ると言われますけ...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) この点につきましては、私どもの方から答弁をさせていただきます。  ただいまお尋ねがございました化学物質規制案でございますが、お話がございましたように、EUの域外からの輸入、これに対する規制はお話がございましたが、もう一方、EUの域内での製造の企業について...全文を見る
○副大臣(保坂三蔵君) 御答弁申し上げます。  アスベストがどのような建材にまず使われているかというような情報につきましては、ただいまも議論がございましたように大変重要なことだと思っております。  そこで、八月十八日に、財団法人日本石綿協会を通じまして各建材の会社に対しまして...全文を見る