星川保松

ほしかわやすまつ



当選回数回

星川保松の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第132回国会 参議院 本会議 第3号
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○星川保松君 私は、新緑風会を代表し、総理並びに関係大臣に御質問をいたしますが、まず、一月十七日の早朝に発生しました兵庫県南部地震によって不幸にして亡くなられた方々とその御遺族の皆様に深く哀悼の意を表し、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。  まだ行方不明の方も多数あ...全文を見る
02月09日第132回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○星川保松君 まず、青年の就農促進のための資金の措置法についてお伺いいたします。  平成六年の農家戸数は三百六十四万戸ということでありますが、平成五年の新規就農青年は五千名ということでございます。この三百六十四万戸の農家が後継者を必要としているわけで、全部後継者を持つということ...全文を見る
○星川保松君 それで、今までも何とか農業後継者を育成しなければならないということでいろんな対策をやってきたと思います。資金の面ではいわゆる長期低利ということで利息もだんだん下げてきて三%ぐらいのを設けて、今度はいよいよ無利子ということでありますから、利息の面ではもうこれ以上手当て...全文を見る
○星川保松君 実は私も、人づくりの中核となります農業者大学校、それが私の地元の方がどうなっているんだろうと思って問い合わせをしてみたんです。そうしましたら、定数は五十名なんですが、最近ふえてきておりまして、平成二年が三十六、その次が三十三、四十五となって、平成五年、六年と定数オー...全文を見る
○星川保松君 それから、この青年たちが夢を持ってとにかく農業経営をやっていこうということのためには資金額をふやすわけですけれども、このふやした資金額で例えば水田の場合はこういう経営ができる、ハウス園芸ならこうだ、畜産ならこうだ、そうすれば悠々このくらいの所得を得て立派な暮らしがで...全文を見る
○星川保松君 次に、農業改良資金助成法の方の質問に入ります。  ここで、農業生産の不利地域というんですか、このことについては私ちょっとこれは誤解を招くんじゃないかなと。いわゆる条件不利地域というのは、農業生産にとって条件が不利なところに手伝いをしてあげますよということになっても...全文を見る
○星川保松君 そういうふうになりますと、非常にその立地条件といいますか個々によってみんな違ってくるんですね。その違ってきたところにちゃんとした経営、有利な経営を、農業生産を進めていくというふうにするにはこれは指導者も大変なわけです。今までみたいに十把一からげにはならないんですね。...全文を見る
○星川保松君 次に、農業に関する技術の研究開発の方に入りますが、生研機構が今度は民間にも研究委託してその成果を上げていこうということは大変結構なことだと私は思っております。  ただ、どうも研究者の皆さんのわらいといいますか活動を見ておりますと、極めて高度な特殊な方向にどうも向か...全文を見る
○星川保松君 最後に農業経営基盤強化法の改正についてでありますが、これも改正の中身は大変私は結構だ、こう思うんでありますが、これを読んでおって非常に不思議な感じがした点がございます。  それはこの農地保有合理化法人に買い入れ協議制というものを創設すると。つまり、売りますよという...全文を見る
○星川保松君 私は、ただいま可決されました青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     青年の就農促...全文を見る
○星川保松君 私は、ただいま可決されました農業改良資金助成法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     農業改良資金助成法の一部を改...全文を見る
○星川保松君 私は、ただいま可決されました農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会及び新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     農業に関する技術の研究開発の...全文を見る
○星川保松君 私は、ただいま可決されました農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会及び新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     農業経営基盤強化促進法の一部を改正す...全文を見る
02月21日第132回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○星川保松君 私は地元の農協の正組合員でございまして、先日、臨時総会がございました。その臨時総会もやはり合併のことを決める臨時総会でございました。農協がどんどん大きくなるということについては、私なりにいろいろな問題点があると日ごろ思っておるのでございますけれども、当日は組合員とし...全文を見る
○星川保松君 その点ひとつ強力な指導をしたから手を打っていただきたい、こう思います。    〔委員長退席、理事大塚清次郎君着席〕  それからもう一つは、私は日本の農協というのは、世界の農協の発展といいますか流れといいますか、そういうものの中では特異なコースをたどっておるように...全文を見る
○星川保松君 それからもう一つは、農協経営ということ、それは経営ですから赤字を出しちゃ好ましくはないわけです。だけれども、これは株式会社と違って利益追求の団体じゃないんですね。だから、利益は出なけりゃ出さなくたってこれはいいんですよ、組合それ自体を豊かにすればいいんですから。とこ...全文を見る
○星川保松君 購買の方も、これは上の方まではそういう声は上がってこないと思うんですが、私は末端でいろんなことを見ているわけですよ。例えば農協の職員で夫婦で勤めているなんというのがあるんですね。それで購買の仕事をさせられて、さあテレビ売ってこい、車売ってこい、洗濯機売ってこい、ジュ...全文を見る
○星川保松君 せっかく合併をして大きくなっていく、そしてその余力をどっちの方へ向けていくかということをやっぱり今のうちから考えておく必要があるんです。  私はせんだって、同僚の議員の息子さんの結婚式に呼ばれていきまして、この人はあるお酒の会社に勤めているお嫁さんをもらったんです...全文を見る
○星川保松君 終わります。
○星川保松君 私は、ただいま可決されました農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会及び新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     農業協同組合合併助成法の一部を改正す...全文を見る
03月15日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号
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○星川保松君 地方分権についてお尋ねをいたしますが、最近、現役の市長をなさっておる友人と会いましたら、今回の地方分権はベストチャンスでありラストチャンスだと、こういうことを言っておられました。私も、今回やらなければまた何十年か本格的な分権はできないのではないかということからして、...全文を見る
○星川保松君 そういう説明があるかもしれませんけれども、私からすれば権限を移譲したくなくてこういう、言葉は悪いかもしれませんが、ごまかしたんじゃないかというふうにしか思われないわけですよ。ですから、今回は初めから原則廃止という声が出ておったんですね。  私は、ここに、山形県でも...全文を見る
○星川保松君 時間がなくなってしまったんですが、一つだけ。  この機関委任事務が、いわゆる自治体の固有の事務とどのぐらいの比率になっているとお考えか。さっきも言いました山形県の場合ですけれども、県の場合は七〇から八〇%に上る、こういうことを言っているわけですよ。こうなりますと、...全文を見る
03月16日第132回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○星川保松君 今回の農業者年金基金法は、改正によってかなり前進を見せるものとして私どもは評価をしておるところでございます。  ただ、先ほどもいろいろ質問が出たわけでありますけれども、この年金財政の将来について心配があるわけでございます。何としても年金の加入者が減少をしておる、そ...全文を見る
○星川保松君 そうしますと、この望ましい経営体、規模の大きい農家に土地を集積していく場合には後継者のあるような農家はできるだけこれを避けて、そういう後継者のいないようなやめていくような農家を重点的に土地の移動、集積を図っていく、そういう政策的な配慮をする、こういうことなんですか。
○星川保松君 それから、これは直接この年金の方とは関係ないのでありますが、いつも農業後継者といいますと今も千七百名とかということで新規就農者だけが論じられておるようでございます。  しかし、私は新規就農者だけが後継者ではない、こう思うんですね。例えばおやじさんが元気なうちは息子...全文を見る
○星川保松君 ですから、後継者がこれぐらいしかいないんだからもう間もなく日本の農業がつぶれるみたいなことを後継者の数から推して論ずる方がいらっしゃるので、私はそれはちょっと違うんじゃないか、こう思っているわけなんですよ。ですから、一般の農業以外の方は、就農者千七百人なんというとこ...全文を見る
○星川保松君 それで、いわゆる協定そのもののサンプルを私見せていただいたわけでございます。なかなかおもしろいとは思って見たのでありますが、例一、例二、例三まで見てみたのでありますけれども、例一は「夫婦及び後継者夫婦の四者による場合」、それから例二の場合は「夫婦及び後継者の三者によ...全文を見る
○星川保松君 ですから、こういうペーパーでずっと流れてしまいますと、それはまじめな出先といいますか現場ほど、結局しゃくし定規にやってしまうおそれがあるわけなんですよ。だから、この下記の額を毎月というようなところに括弧書きして年収でもよろしいというようなことでも入れておいていただき...全文を見る
○星川保松君 それから、これも農業者年金と直接の関係はないんでありますけれども、いわゆる農地の集団化、これを常に考えていかないと、経営規模は拡大した、大きくなった、しかし農地が散在して極めて能率が悪いというようなことで困っている人も多いんです。そのために、いわゆる土地改良なら土地...全文を見る
○星川保松君 農業者年金の場合の経営移譲なんという場合はむしろ一括移譲という方針をとっておりますから、私が今言うた年金の方と絡めるのはこれはやっぱり矛盾すると思います。ですから、別の方法で、むしろ離農とかなんかそういうときにこれは集団化の機会ですから生かしてやっていただきたいとい...全文を見る
○星川保松君 私は、ただいま可決されました農業者年金基金法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会及び新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     農業者年金基金法の一部を改正する法律  ...全文を見る
03月17日第132回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○星川保松君 きょうは与えられた時間が二十分しかございませんが、私のきょうの質問の趣旨を結論から先に申し上げますと、農林漁業の皆さん、元気を出してほしいというのが趣旨でございます。  それには、まず元締めであります農林水産省が元気を出してもらわなければならないわけでありまして、...全文を見る
○星川保松君 それぞれやっておるということでありますけれども、やはりもっともっと力を入れて、もうバイオテクノロジーにかけては日本にはかなわないというところまでやれるだけの能力があると私は思うんです。それを発揮して、ぜひそういうレベルまで高めていくというのが日本の農業の活路だ、こう...全文を見る
○星川保松君 ぜひひとつ頑張って、もう農業に関しては世界一のハイテクの国だというふうに一日も早くつくり上げていっていただきたい。それにはやっぱり農林水産省の皆さんが頑張ってもらわなくちゃいかぬ、こう思っております。  次に、今度は林業でありますが、林業の方も、今でも木材価格が、...全文を見る
○星川保松君 私が言っておりますのは、農林水産省が非常に消極的な態度でおりますと、いわゆる国策の足手まといにたっているような扱いをされる。そんなことじゃたくて、積極的にいわゆる重点国策のところに前に出て、そして農林行政を進めてもらいたい、こういう意味でございます。  時間がなく...全文を見る
○星川保松君 終わります。
○星川保松君 私は、ただいま可決されました中小漁業融資保証法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     中小漁業融資保証法等の一部...全文を見る
○星川保松君 私は、ただいま可決されました漁業災害補償法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     漁業災害補償法の一部を改正する法...全文を見る
03月28日第132回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○星川保松君 私どものような戦前に子供の時代を過ごした者にとっては、食事としてはいわゆる御飯と魚の時代でありまして、東北地方では白い御飯に赤い魚ということで育ってきたわけでありますけれども、戦後になっていわゆるパンと牛乳の時代になってまいり、最近ではもうハンバーグだのステーキだの...全文を見る
○星川保松君 先に牛肉からやってくれよ、牛肉から。
○星川保松君 牛肉から順次聞いていくんですからいいです。  それで、牛肉が入ってきているのはアメリカとオーストラリアですから、そのアメリカとオーストラリアの輸入肉に対抗するのに牛肉の場合はどういう手を打っていくかということです、まず。
○星川保松君 あなたがそういう対策をやって、それで消費が伸びていく、国内生産は足踏み状態だと。その間隙をみんな外国からの輸入でとられてしまうということを本当にとめられるならいいんですよ。何とか私はとめるだけの強力な施策を打ち出してもらいたい、こういうことを言っているんですからね。...全文を見る
○星川保松君 次に、豚肉ですね。これは肉類では豚肉が一番消費量が多いわけでありますけれども、この豚肉についても国内の生産量がだんだん減っていって、輸入量がかなりふえてきておるというような状況にあるわけです。  豚の場合は年とも違って豚は放牧なんかしませんから、屋内飼育でしょうか...全文を見る
○星川保松君 これは、台湾の場合はやっぱり労賃が安いでしょうし、いろんなあれが安いと思うんですよ。コストも安い。だから台湾との比較というのはやっぱりちょっと無理だと思うんですね。それから、アメリカとの比較というのは、これはやっぱり飼料の関係からいって無理かもしれません。  とこ...全文を見る
○星川保松君 ですから、デンマークでできることを日本でできないはずがないという私は気がするんですよ。だから、そういう点もよく調べて、日本の養豚もいろいろ改良していくべきだと、こう思っていますから、ひとつよく調べてみてくれませんか。  次に、酪農の方でありますが、酪農の方は、一戸...全文を見る
○星川保松君 コストじゃなくて、乳量の話。
○星川保松君 乳量をとってみれば、日本の酪農だってこれだけやれるんだという可能性をはっきり私はここで発揮したというところを、そこをやっぱりつかまえていかなくちゃいけないと思うんです。ですから、畜産、酪農なんというのはもう諸外国にはかなわないんだと頭からあきらめたような態度をとっち...全文を見る
○星川保松君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会及び日本共産党の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する決議(案)  我が国農業の基幹的部門である畜産業は、畜産物の...全文を見る
04月10日第132回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○星川保松君 決算の審議に当たりまして、お金がどのように適正に使われたかということももちろん大事でありますし、帳じりがどのようにきちんとしているかということも大事でありますが、もう一つは、行われた行政がどのように効果を上げているかということはさらに大事なことではないか、こう私は思...全文を見る
○星川保松君 いろいろやっていらっしゃるというのでありますけれども、私ども特別豪雪地帯の過疎地域に住んでおって、まだまだこれでは我々よくなれないというのが実感でございます。  過疎地域も三千三百ある自治体の中で今でもまだ千百幾つあるんですね。三分の一が過疎地域なわけですよ。過疎...全文を見る
○星川保松君 それは、除雪をやめるというのはどういう基準でやっておるんですか。
○星川保松君 私の身の回りの道路なんか見ても、危険だから除雪をやめるというのはないと思うんですがね。改良していないからという、国道ですよ、国道でそんな狭いところありませんし、除雪しないと結局もうそこに住めないということで、みんな山をおりてしまわなきゃならないわけです。それで基準も...全文を見る
○星川保松君 どうもその点はっきりしないようでありますが。  次に、科学技術庁は防災対策の研究をなさっておられるわけでありますが、田中長官は豪雪地帯の方でありますし、長岡に施設がありますけれども、私の近くの新庄にもございまして、それで一生懸命やっておられるようでありますが、どう...全文を見る
○星川保松君 それから、私は雪を眺めながらいつも思っておることなんですけれども、除雪とかいろんなことをというのは全部雪が地べたにおっこちてからの処理なんですね。落ちてきて冷えますともう氷になりますから、これは非常に大変なわけですよ。ところが、そこまで落ちてくる間というのはまことに...全文を見る
○星川保松君 終わります。
04月11日第132回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○星川保松君 防衛庁長官にお尋ねをいたします。  私は昭和一けたの生まれでありまして、私たちの少年のころは日本は戦争ばかりやっておりまして、私どもも日本の国を守るということについて少年のころからいろいろと考えさせられ、そういう行動もとってきたわけであります。私は、日本は島国であ...全文を見る
○星川保松君 とにかく東西の冷戦構造がなくなったということで、それまでは冷戦構造のはざまの中にあって日本の防衛政策というものが行われてきた。したがって、今度は緊張関係がほぐれたということで防衛政策がどのように変わったか。簡単でいいですから、人員や装備や配置について、陸海空のそれぞ...全文を見る
○星川保松君 私はそういうことを尋ねておるわけじゃなくて、今までは特に北方の脅威ということが言われてきたわけですよ。それで、北海道あたりに師団編成でも大きな師団を張りつけるとか、あるいは機甲部隊を北海道に配置するとかというような、脅威に対してそういう方向性を持った重点的な防衛政策...全文を見る
○星川保松君 ですから、私が言っておるのは、東西対立のぎりぎりの緊張した状態にとってきた防衛政策というものを、今度はいわゆる全方向に向かっての平時の備えということにしなくちゃならない。だからどういう切りかえをしたかということなんですよ。そこのところ、じゃもう一遍。
○星川保松君 東西冷戦構造が、これがなくなったということですから、それなりの今までの防衛政策というものにやっぱり変更を加えなきゃならないわけですよ。北方の脅威ということに重点的な配備でなくて、今度は日本の国全体を見渡した平時の体制といいますか、そういうものに切りかえなければいけな...全文を見る
○星川保松君 私が子供のころに海軍に志願したのも、この「海国兵談」を読んで、なるほどなと思ったことがその動機でもあったわけですけれども、これは今長官がおっしゃるように、「海国兵談」というのはやっぱり四面海の国の防衛政策論だと私は思うんですよ。  それで、「地積の隣国無して四方皆...全文を見る
○星川保松君 それは私も見ているんです。
○星川保松君 戦車がかいてある。
○星川保松君 負けているんじゃないですか。
○星川保松君 それは長官、おかしいですよ。だれも前もって予告して、戦車が来るまで待って、そしてここに上陸してくる人はいませんよ。いつ来るかどこへ来るかそれはわからない、だから即時に対応できるように配置しているんだ、こう書いてあるんですよ、この陸上自衛隊のところに。陸上自衛隊でしょ...全文を見る
○星川保松君 長官、もう少し勉強してもらわないと、これはもう心配ですよ。  これは陸海空、林子平のときは空はなかったんですから、だからまず海で守れということになっているんですよ。今度は空もできたわけですから、だからまず空で守らなきゃいかぬのですよ、領空で。そして、その次はやっぱ...全文を見る
○星川保松君 終わりますけれども、この図だけはもう一遍ひとつ考え直してください。これだけ要望して終わります。
04月24日第132回国会 参議院 本会議 第18号
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○星川保松君 私は、新緑風会を代表して御質問をいたします。  まず、地方分権の理念の達成についてでありますが、本法案は、地方分権の基本理念として「地方公共団体の自主性及び自立性を高め、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現」を掲げておりますが、現在の自治体がいかに自主性や自立性に...全文を見る
04月28日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第7号
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○星川保松君 私は地方分権ということについては、いわゆる権限を移譲する国の側とそれを受ける地方の側と両方の立場を十分考えながら進めていかなければならない、こういうふうに思っております。私はずっと地方の仕事をやってまいりまして、市会議員をやりましたり、県会議員をやりましたり、市長を...全文を見る
○星川保松君 時間がありませんので途中の質問を省きまして、自治大臣にこの前御質問をしました天下り人事のことでありますが、私の質問と自治大臣の御答弁とはそう違わないんですけれども、ちょっと食い違っているんじゃないかと、こう思っております。  といいますのは、自治大臣がおっしゃるよ...全文を見る
05月10日第132回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号
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○星川保松君 先生方の貴重な御意見ありがとうございました。私の持ち時間は十分ということになっておりますので、御三方に一問ずつ御質問をいたしたいと思います。  私は、国会議員になる前はずっと地方自治の仕事をやってまいりまして、地方の権限のなさ、それに比べて国の権限の大きさというも...全文を見る
○星川保松君 いろいろと今まで論議をしてきたわけでありますが、どうもだんだんかすんできたようで、具体的な姿が見えてこないような気がしてならないわけでございます。それは、我々が立法府としてやらなければならないことは、具体的な地方分権の作業を進めていく推進委員会の少なくともはっきりし...全文を見る
○星川保松君 世界の先進的な地方自治の制度をひとつ十分に学んでいただいて、立派な地方自治制度を目指していただきたいということを要請しておきます。  次に、具体的な地方分権の仕事は推進委員会の方で進めていくわけでありますが、この作業を進めていく上において環境整備をきちんとやりませ...全文を見る
○星川保松君 それから権限の移譲に当たっては、今のままで考えますとやっぱり国と地方というのは完全に上下関係になっているわけですね。それで、市町村の場合は、何か難しいことがあると自分の頭で考えようとするよりはそれはもう県の方に問い合わせをした方がいいわけです。余計なことを自分たちで...全文を見る
05月23日第132回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
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○星川保松君 前の方からいろいろと質問がありましたので、私の質問は余りありませんが、高野参考人には、生産者から検査についての改善点などがおありのようでありますが、具体的にどういう御要望があるのか、お聞かせを願いたいと思います。  それから長谷部参考人には、これからお米屋さんが手...全文を見る
05月25日第132回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
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○星川保松君 いろいろと質問を用意したのでございますが、前の質問者が質問をなさったのとほとんど重複しておりますので、私は一点だけ質問をさせていただきたいと思います。  これも先ほど刈田先生から非常に詳しい質問があったわけでありますが、いわゆるうまい米という問題でございます。 ...全文を見る
○星川保松君 私は、ただいま可決されました農産物検査法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、平成会、新緑風会及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。以下、案文を朗読いたします。    農産物検査法の一部を改正する法律案に  ...全文を見る