細川護煕

ほそかわもりひろ



当選回数回

細川護煕の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月23日第127回国会 衆議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) このたび、私は、内閣総理大臣に任命され、国政を預からせていただくこととなりました。  我が身に課せられた責任の重さはまことにはかり知れないものがございます。と申しますのも、この内閣は、歴史の一つの通過点ではなく、新しい歴史の出発点を画するものと私は...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君)(続) そのためには、政治改革を早急に実現することが必要なことは言うまでもありませんが、私は、冷戦時代が国内政治にもたらした傷跡をいやすための「国民的和解」の観点に立って、与野党間の関係も「対立から対話へ」、「相互不信から相互信頼へ」そして「反対のため...全文を見る
08月23日第127回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(細川護煕君) このたび、私は、内閣総理大臣に任命され、国政をあずからせていただくこととなりました。  我が身に課せられた責任の重さはまことにはかり知れないものがございます。と申しますのも、この内閣は、歴史の一つの通過点ではなく、新しい歴史の出発点を画するものと私は受...全文を見る
08月25日第127回国会 衆議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) 最近の相次いだ災害につきまして政府の対応いかんというお尋ねでございましたが、災害を受けやすい国土条件にある我が国におきましては、国展の生命、身体、財産を災害から守ることは政治の基本でありますし、治山治水は、内閣におきましても当然重要な課題として取り組...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 最近の幾つかの自然災害についてのお尋ねでございましたが、まず、雲仙岳噴火の災害につきましては、先ほども申し上げたことでございますが、住宅、安全、移転対策、中小企業あるいは農業、地域振興など二十一の分野にわたる広範な対策を推進をしているところでございま...全文を見る
08月26日第127回国会 衆議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) 憲法の問題について数点ほどお尋ねがございました。  申すまでもなく、この政権は八党派によって樹立をされました連立政権でございますが、したがいまして、自民党の中にも憲法についてさまざまなお考え、憲法観の隔たりがございますように、八党派の中にもさまざま...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 私は私なりの考え方を申し上げましたし、また、上原長官は上原長官なりの個人的な信念として先ほどおっしゃられたような趣旨の御発言があったと思いますが、それは内閣の一員としてきちんとそれなりのお立場を尊重してやっていかれるということをはっきりとおっしゃって...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 選挙制度について幾つかのお尋ねがございました。  小選挙区並立制の導入を政治改革の最優先の課題としているのはなぜかということでございましたが、私は、「本年中に政治改革を断行する」ことを内閣の最初の、そして最優先の課題とするということ、それからまた、...全文を見る
08月26日第127回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(細川護煕君) 八党会派による政策の合意は基本政策を棚上げして無責任な政権ではないか、連立政権の性格をどう位置づけるのか、党固有の政策を棚上げすることについてどう説明をするのかというお尋ねでございましたが、八党会派による政策合意は基本政策の棚上げということではなくて、各...全文を見る
08月27日第127回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(細川護熙君) まず初めに、憲法の問題についてのお尋ねでございましたが、言うまでもなく憲法は国の基本を定めた最高法規であって、その基本理念を国の政治運営に当たって生かしていくことは当然であると考えております。連立与党内には憲法問題について幅広い御意見がございますが、憲法...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) 非自民と自民党政治との違いは何かというお尋ねでございましたが、この政権はいわゆる政治改革政権でございますし、政治に対する国民の信頼を回復するための政治改革の実現を最優先の課題としているところでございますが、自民党は長らく政権の座にありながらこの政治改革を...全文を見る
○国務大臣(細川護熙君) まず、小選挙区比例代表並立制についてのお尋ねがございましたが、今御指摘がございましたように、私ども統一会派さきがけ日本新党の政治改革政権の提唱には、小選挙区二百五十名、比例代表二百五十名による小選挙区比例代表並立制を基本とするという一項が確かにございまし...全文を見る
09月21日第128回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) 天皇皇后両陛下は、イタリア、ベルギー、ドイツ御訪問の旅を終えられ、去る九月十九日に無事御帰国になられました。今回の御訪問は欧州と我が国との長い友好親善の歴史に新たな一ページを加えるものであり、これによって国民相互間の交流がさらに深まることを確信いたし...全文を見る
09月21日第128回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(細川護煕君) 天皇皇后両陛下は、イタリア、ベルギー、ドイツ御訪問の旅を終えられ、去る九月十九日に無事御帰国になられました。今回の御訪問は欧州と我が国との長い友好親善の歴史に新たな一ページを加えるものであり、これによって国民相互間の交流がさらに深まることを確信いたしてお...全文を見る
09月22日第128回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) 政治改革の基本姿勢についてまずお尋ねでございましたが、審議に当たりまして、与野党の合意の形成に努めてまいることは当然のことでございます。  御指摘のとおり、先般の国会におきましては充実した徹底的な審議が尽くされたわけで、政治改革の必要性について既に...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 初めに、橋本議員からのお尋ねに対して質問の御趣旨を取り違えて私が申し上げた点がございますので、その点について改めてお答えをさせていただきたいと思います。  一つは、環境サミットの問題についてでございますが、地球環境を守ることについての思いは全く同じ...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 連立政権のあり方についてのお尋ねがございましたが、前特別国会でも申し述べましたとおり、穏健な多党制が望ましいというのではなく、単に見通し、可能性について語ったものでございます。  また、連立政権では責任の所在があいまいになるという御指摘でございます...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 所得税減税の問題についての重ねてのお尋ねでございますが、繰り返し申し上げておりますように、所得減税の問題につきましては、財源の問題あるいはまた効果の問題等から容易ではないということを申し上げてきたところでございます。それが基本だということでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 並立制の問題について、これは国民の意思を反映させるという観点から見て改悪ではないかというお尋ねでございましたが、小選挙区比例代表並立制は、政権選択についての国民の意思が明確な形で示されるという特性を有する小選挙区制と、多様な民意を国政に反映するという...全文を見る
09月24日第128回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(細川護煕君) 初めに、政治改革に取り組む基本的な姿勢についてのお尋ねでございましたが、政治改革関連法案の取りまとめの過程におきまして、連立与党内でさまざまな御議論があったことはそのとおりでございますが、事柄の性質上、むしろ当然のことと考えております。四法案は、その結果...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 小選挙区二百五十、比例二百五十の二票制という政府の選挙制度改革案についてまずお尋ねがございましたが、このたびの四法案は、これまでの国会における審議の経過やその後の与党各党の御意見などを踏まえまして、内閣として最善のものを提出させていただいたということでご...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 支持率をどのように分析をし、期待にどのようにこたえていくのか、こういう趣旨のお尋ねでございましたが、国民の皆様方の御期待のあらわれであろうと受けとめておりますし、新政権への激励であろうと感じているところでございます。  今、我々に課せられた重要な課題は...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 初めに、政治改革の意義についてのお尋ねでございましたが、所信表明でも申し上げましたように、政治改革は本内閣にとって最優先の課題でございますし、これを早急に実現することによって国民の政治に対する信頼を回復し、その上に立って国際国家としての責任を果たしていき...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 初めに、並立制は憲法の原則に反するのではないかというお尋ねでございましたが、小選挙区比例代表並立制は、政権の選択についての国民の意思が明確な形で示される小選挙区制と、多様な民意を反映する比例代表制を並立的に組み合わせたものでありまして、憲法の基本原理であ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 初めに、政権の意思統一についてのお尋ねでございましたが、この政権の樹立に際しまして、外交、防衛、経済、エネルギー政策などの基本重要政策について、原則として今までの国の政策を継承することを確認をいたしております。  時代は、多様な価値観の存在を認めつつも...全文を見る
10月01日第128回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○細川内閣総理大臣 私は、総理就任後初の外国訪問として、第四十八回国連総会出席のため九月二十五日から二十七日までニューヨークに滞在をいたしまして、二十八日に帰国をしたところでございます。  私は、一般討論演説の第一日目である二十七日午前に、クリントン米国大統領などの演説の後、四...全文を見る
10月01日第128回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(細川護煕君) 私は、総理就任後初の外国訪問として、第四十八回国連総会出席のため九月二十五日から二十七日までニューヨークに滞在をし、二十八日に帰国をいたしました。  私は、一般討論演説の第一日目である二十七日午前に、クリントン米国大統領などの演説の後、四番目に一般討論...全文を見る
10月04日第128回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○細川内閣総理大臣 今外務大臣から申し上げたとおりでございますが、私もソ連の状況を大変憂慮をいたしております。法秩序が一刻も早く回復されることを願っておりますし、また、ロシアの改革がこれからも進展をしていくように、その改革に対して支援をしていくことを我が国としても考えていくべきで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 初めにおっしゃったことは、侵略戦争、侵略行為ということについてのお尋ねでございますが、先般来、本会議の答弁でも申し上げてまいりましたように、過去における我が国の行為が多くの方々に耐えがたい苦しみと悲しみを与えてきた、そのことについて深いおわびと反省の気持ちを持...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今、農林大臣からお答えをいたしましたように、農家経済のみならず、地域経済にも非常に深刻な影響を与えていることを憂慮しているところでございまして、そうした観点から、八項目の対策の中にも、そうした被災地域における公共事業の推進を通じまして、就業機会の確保などに特に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 農水大臣からお答えしたとおりでございますが、主要な食糧を安定的に供給をしていくという食管制度の基本的な役割にのっとりまして、今回、特例緊急的に輸入をしたいということでございまして、そのことが直ちに自由化につながることではない、そのこととは全く別問題の話であると...全文を見る
○細川内閣総理大臣 お話がございましたように、政治改革の実現、政治改革法案の実現は、景気の回復とともに本内閣におきます最大の課題であると思っております。  政治改革を実現することによりまして国民の政治に対する信頼を回復をし、さまざまな課題に対応していくような環境をつくる、また、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政官業の癒着の構造をどう打破していこうとするのかということでございますが、まさにそういう問題を解決をしていくために、今日、選挙制度あるいは政治資金の問題を初めとして、このたびの国会に四法案を提出をさせていただいているわけでありまして、なかんずく、今日の個人本位...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ゼネコン汚職事件の広がりは大変遺憾なことだと思っております。このようなことが政治に対する不信をますます高めて、そしてまた、地方分権に対するせっかく盛り上がりつつある機運というものに影を差すのではないかということを憂慮しているところでございます。  この問題に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、いろいろな角度から今後検討していくということで、それぞれに全力を、最善を尽くして考えてまいらなければならないと思っております。  国会への報告ということでございますが、中央建設審議会などで検討しておりますことにつきましても、モラ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 大変早く経過をしたと申しますか随分長かったと申しますか両方の考えがございますが、とにかく全身全霊を打ち込んで、今内外の山積をしている問題に真っ正面から取り組んでいるということでございます。今後とも、国民の御期待にこたえられるように、最善の努力をしてまいりたいと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほどもお答えをいたしましたように、常任理事国入りの問題につきましては、あくまでも自然体で臨むというのが望ましい姿ではないかというふうに私自身は考えているところでございます。  さきの意見書と国連総会における演説との違いについてのお尋ねでございますが、さきの...全文を見る
○細川内閣総理大臣 お話がございましたように、私も余り背伸びをするのはいかがなものであろうかと考えているところでございまして、したがって、先ほどから申し上げるようなスタンスを持った方が我が国としてはいいのではないかということを申し上げてきたところでございます。  安全保障理事会...全文を見る
○細川内閣総理大臣 確かにこの問題についての国内における論議はまだ熟していないという感じがいたしております。  国連も九五年には創立五十周年を迎えるわけでございますし、五十年前に国連ができたときに比べますと、およそ五十余りだった国が今や百八十四カ国に膨れ上がっているわけでござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 昭和六十三年に三線五区間の整備についての基本方針というものが、基本的な方向というものが政府・与党において決定をされて、その方向で進んでいるところでございまして、六年度の予算におきましても引き続きその整備を進めてまいりたいと思っているところでございますが、恐らく...全文を見る
○細川内閣総理大臣 お話がございましたように、現下の経済の状況というものを大変憂慮いたしております。設備投資も個人消費も落ち込んでおりますし、先行きの不透明感も払拭をされないというようなことで、先行きまことに予断を許さない状況であるという認識をいたしていることは、繰り返し本会議な...全文を見る
○細川内閣総理大臣 所得税減税の問題については、繰り返し本会議でも申し上げてまいりましたように、その財源の問題あるいは費用対効果の問題等々から考えましてなかなか容易なことではないということを申し上げてきたところでございます。  基本的な理念というのは、まさに今お話がございました...全文を見る
○細川内閣総理大臣 この国会で、今お尋ねには直接ございませんでしたが、さきの所信表明のときにも、早く所信表明をすべきではないかというお話もございました。そのときにも申し上げたことでございますが、まだ政治改革の法案の準備もできておりませんし、私どもは所信表明を拒否するということでは...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まず初めに、このたびの予算審議に当たりまして閣僚を官邸が呼び返したというお話が先ほどございましたが、そういうことはございません。これは国会の御日程というものをにらみながらそれぞれに判断をさせていただいたということでございまして、官邸でそのような指示を出したとい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私が生活者重視ということを繰り返し申し上げてきておりますことの中には、当然のことながら、消費者の方々も、また生産者の方々もその中に入っている。それは両方とも生活者であろうということでありまして、生産者も消費者も、ともにこれはどちらかに重点を置いていくということ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 所信表明で申し上げたことは、自民党の三十八年の基本政策を継承したということは申し上げておりません。国の基本政策を連立政権としては継承、基本的に継承をしていくということを申し上げてきたところでございます。自民党の政策が一〇〇%国の政策であったということではござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、今申し上げたことをもう一遍繰り返して申し上げなければならないと思いますが、国の基本政策をと私は申し上げているところでございます。  それは、今、自民党の政策そのものについては、これは必ずしもそのときの自民党の政権の政策であったとは受けとめておりません...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今日、平岩レポートが出されて、中期的な我が国における経済の運び方についての方向というものが示されてから既に相当な……(橋本委員「前川レポート、前川レポート」と呼ぶ)前川レポートですね、失礼しました。前川レポートが示されて以来相当な時間がたち、またそれなりに大き...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今までも歴代内閣におきましても数多く私的な懇談会というものがあったと思いますし、また、それなりの役割を果たしてこられた。また、時の政府もそれを尊重してこられたということがあったと思います。今回も、平岩研究会にお願いを申し上げていることも、私としては最大限そうし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは、今も申し上げましたとおり、今までの歴代の内閣においても同じようなお取り扱いであったというふうに私は理解をいたしておりますから、そのような形で平岩研究会というものの位置づけもさせていただきたいというふうに思っております。
○細川内閣総理大臣 私的な懇談会でございますが、しかし、今までの過去における私的な懇談会等におきましても、そこにおける答申というものは、その後閣議等でも決定をされ、あるいはまた前川委員会で申し上げれば、経済審議会であるとかあるいは「生活大国五か年計画」であるとか、そうしたその後の...全文を見る
○細川内閣総理大臣 法律や政令に基づいて設置をされたものでないということはもうよくおわかりのとおりでございますし、そうした意味で所掌事務は正確に申し上げるとない、こういうことであろうと思いますが、広く有識者の御意見を聞いて、その結果がさまざまな形で政府の計画なり国の計画なりなんな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 前川委員会のときにも私的な懇談会としてそれなりの大きな役割を果たされた。そのリポートが内外に対してそれなりの意味を持ったというふうに思っておりますし、今回の場合も全く同じように受けとめていただけたらそれでいいのではないかというふうに思っているところでございます...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これはまあ、余り同じことを繰り返し申し上げるのも恐縮ですが、先ほど前川委員会が、その後バブルの発生と崩壊の過程の中でその意味を残念ながら果たせなかったという趣旨のお話もございました。その反省に立っていろいろアドバイスを恐らくいただいているんだろうとありがたく思...全文を見る
○細川内閣総理大臣 TMD、いわゆる戦域ミサイル防衛の件についてのお話でございますが、私の認識ではまだそこまでアメリカ側との間で具体的な話が進んでいるというふうには承知をしておりません。韓国との間でもそのようなことだというふうに私は承知をいたしております。事務的に、それがどのよう...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私が侵略戦争、侵略行為ということを申し上げたのは、私の率直な気持ちの表現としてそういう発言をしたわけでございますが、我が国の過去における行為が多くの国の人々に耐えがたい苦しみと痛みというものを与えてきた、そのことを深くおわびをし、またこれから国際社会に寄与して...全文を見る
○細川内閣総理大臣 一言最後に、今のことに付言をして申し上げさせていただきたいと思いますが、それは今日の我が国の平和と繁栄というものが多くのたっとい先輩世代の方々によって築かれたものである、そのことも先ほどお触れになりましたが、それは私も全くそのとおりだと思っておりますし、その方...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これから少子・高齢化社会がどんどん進んでいくわけでございますし、おっしゃいましたように、国民負担全体を視野に入れて、よく言われますように、資産、消費、所得のバランスのとれた税制のあり方というものを検討していくべきであろう、一言で言えばそういうことであろうと思っ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 公共事業のシェアの見直しの問題についてでございますが、生活者重視の視点に立ってできる限り見直していきたいというにとを申し上げているところでございまして、これから予算編成が本格化していくわけでございますから、そういう中でぜひめり張りのきいた配分というものを考えて...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ヨーロッパなどの例を見ましても、連立政権における政策というものは、それぞれに選挙のときに違った政策を競い合って、そして連立政権を組むときには御承知のように政策協定を組んで、その政策協定というものは、これは明らかに国民に対して責任を負うという形になるわけでござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国民の政治に対する信頼を回復するということが喫緊の課題だということで、このたび政治改革の法案を提出をさせていただいているところでございますし、その一刻も早い成立をぜひともお願いを申し上げたいということで、御審議を少しでも早く始めていただきたい、このように希望を...全文を見る
○細川内閣総理大臣 田中さんのロッキード事件にかかわる公判に関連してのお尋ねでございますが、あのような事件が起こったということはまことに日本の国益にとって大きな損失である、国民の政治に対する信頼を傷つけたという意味で極めて重大な問題であるというふうに認識をいたしております。  ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 それもそのとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 依然として父の所有のままでございます。  使用につきましては、何年かに一遍使わせていただくということが過去にあっておりました。しかし、今回このような問題が起こりましてから、一切それはいたしておりません。
○細川内閣総理大臣 元利含めて、幾らの利率だったかは覚えておりませんが、その当時の銀行の金利でお返しをしたと承知をしております。
○細川内閣総理大臣 それは私的なことでございますから、ここでは差し控えさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 何年だったかちょっと定かには覚えておりませんが、熊本県でテクノポリス計画というのがございまして、それを推進していくという中で、幅広く科学技術の振興に資する企業に進出をお願いをいたしまして、その中の一つとして、佐川さんの方から、佐川科学技術財団というものをつくっ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほどの家の賃貸などにつきましては、私の所有ではございませんので、これは親子といえども父の方の関係でございますから、私の方は一切がかわっておりません他  今の財団の件につきましては、県の担当者がそれを担当したというふうに承知をいたしております。
○細川内閣総理大臣 全くございません。
○細川内閣総理大臣 一番の基本的な問題は、この四十年近くにわたって自民党の一党支配の体制が続いてきた、そのもとでさまざまな政治腐敗の問題が起こってきた、先ほどからるるいろいろな例を挙げてのお話がございましたが。そういう一党支配の状況のもとで、もちろん自民党政権のもとでいろいろな功...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私は、極端な多党制というものにこれからなっていくということはやはり日本の政治にとって好ましいことではないと思っておりますし、また、二大政党になるということも果たしていかがなものであろうかと。二大勢力になるということは好ましい方向ではないかと。二大勢力になるにつ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはそのときどきの政治情勢によってさまざまであろうと思います。もちろん、基本的な理念であるとか基本的な政策であるとか基本的な政治手法であるとか、いろいろあろうと思いますが、それはそのときどきの政治の大義をどう掲げるかということによってまた違ってくる問題であろ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは機微に触れることでございますから、差し控えさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 私は基本的に、やはり知事あるいはその他の首長にいたしましても、三期十二年ぐらいがほどほどのところであろうというふ うに個人的には思っております。  しかし、この問題は、いろいろ憲法上の問題などもございましょうし、難しいところがあろうとは思いますが、しかし、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 よく言われておりますように、企業も政治活動をする自由がある、社会的な存在であるとよく言われてきたところでございますし、私もそう思っております。  ただ、それを行う場合に節度のある態度をとらなければならない、これもまた当然のことであろうと思っておりますし、確か...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私は、この問題について一番肝心なことは、やはりその限度をどういうふうに定めるのか、それが節度のある献金であるのかどうか。先ほども申し上げましたように、企業も社会的な存在でございますし、小さな八百屋さんから小さな魚屋さんからいろいろございますし、個人と企業との選...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは今も申しましたように、やはり節度の問題だというふうに私は思っております。その対談で話しておりますことも、江田さんのおっしゃったことも恐らくそうだろうと思いますが、今まで政治を眺めてきた中で、今までの政治の中で実際に行われてきた政治献金というもののあり方に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 企業献金と一言で申しましても、おっしゃったような大企業ばかりではございませんでしょうし、小さな企業で私などもいただいているところはございますし、そうした意味で、先ほども申し上げましたように、一概に企業献金が悪だといって決めつけてしまうのはいかがなものであろうか...全文を見る
○細川内閣総理大臣 そういうことでございますから、今度の政治改革法案におきましても、限度額について、また透明性の問題について、あるいはまた罰則の問題について、政治資金規正法等々でそのようなことを書いているところでございまして、その法案が通ることによって大幅に私は改善をされるもので...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私はそのようには認識をいたしておりません。  このたび政府が出しました並立制は、今までも国会あるいはまた審議会等々でさまざまな御議論があって、その御議論の中でも、並立制というものが、数の違いなどはございますが、一番結局落 ちつきどころとして妥当なものではな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、半分が比例代表制ということでございますから、それは大幅に緩和をされる、多少どころではなくて大幅に緩和をされるというふうに私は認識をしております。
○細川内閣総理大臣 いや、それは小選挙区だけであればそのようなこともあるだろう、それはそうでございます。したがって、今度の選挙制度改革では両方、並立制という形で出させていただいているゆえんはそこにあるわけでございまして、小選挙区だけならばおっしゃるようにいろいろ問題はあろう、それ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはもう先ほども申し上げましたように、多様な民意の反映をする比例制度というものを導入をしているわけでございますから、そこで今おっしゃった多様な民意というものは吸い上げることが十分できるというふうに考えているということでございます。
○細川内閣総理大臣 それはもとより、民意の集約ということが一番基本的なことであろうと思いますが、しかし、小党が分立をして政局が不安定になるということも、これは国家の経営にとっていかがなものであろうか。それはやはり、そこのところは兼ね合いの問題であろうというふうに私は思っております...全文を見る
○細川内閣総理大臣 また担当大臣から補足をし てお話をいただいたらと思いますが、私はそのようには考えておりません。  民主主義の最低のコストというものを維持していくために、国民各位にまあコーヒー一杯分ぐらいと申しますか、三百三十五円のコストを負担をしていただく。それは、そのこ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国会改革は、これは一にかかって国会がおやりになることでございましょうし、内閣としてとやかく申し上げるべき筋合いの ものではないと思っておりますが、おっしゃるように改革にもいろいろ中身があろうと思います。  例えばこうして予算委員会で一問一答で答弁をするとい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは大変結構な御趣旨だと思います。そういうことができれば、これはもうそれにこしたことはないと思っておりますし、今後、先ほども申し上げたような討論の形式といったような形に委員会なり本会議の姿なりというものが変わってくれば、それは実現していくことができるであろう...全文を見る
○細川内閣総理大臣 どうしてこの四十年間そういうことが実現してこなかったのかと、私は率直にそう思っております。そういう国会改革の論議が今まで進んでこなかったということが政治に対する不信を高めてきた一つの大きな要因だと思いますし、おっしゃるように、ここで自由濶達な論議ができるならば...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今山花大臣からお答えがあったとおりでございますが、今日の政治に対する国民の不信ということのよって来るところを考えますと、やはり選挙制度の問題あるいはまた政治資金規正法のあり方、そうしたものすべてをひっくるめてこの際改革をしていくことがどうしても必要であろう。や...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今そのシステムの問題につきましては建設大臣からいろいろお話があったとおりでございます。それはそれとして進めていくことが大事でございますし、また、午前中の質問でございましたかお答えをいたしましたように、何よりもやはりこれは政治に携わる者のモラルの問題が最大の眼目...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今私が申し上げたのは、中選挙区制のもとでは同士打ちになりやすい、どうしてもそういう形になってくる中で、土建屋的な選挙というものが横行をする傾向が出てきてしまう、そのことが問題であるということを申し上げたわけでございます。
○細川内閣総理大臣 先ほど何か他の質問の御関連でお答えをしたと思いますが、志賀委員でなかったかもしれません。前の橋本委員だったかどなただったかの御質問だったかもしれませんが、私が二期八年でやめましたのも、もちろん仕事の一区切りがついたということもございますが、知事のポスト、あるい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 そのことにつきましては、けさから何回か申し上げてきたとおりでございます。  私の発言は、過去の我が国の行為が多くの国の人々に、多くの人々に多大な悲しみと苦しみを与えてきた、そのことに対して深い反省とおわびの気持ちを持つということが大事なことであろうし、また新...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは法務大臣からお答えをいただいた方が適当かと思いますが、私が承知をしておりますところでは、過去継続的に総理府が行ってきております世論調査におきましても、大体三分の二ぐらいの方々が死刑の存続に賛成をしておられるというふうに承知をいたしております。やはりこれは...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全くそのとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 今外務大臣からお話がございましたように、十五の分野でやっているわけでございますが、ただ、農業は農業の土俵の中でやれ、こういう主張がやはりどうしても強く各国から出てきているわけでございまして、なかなか他の分野と取引をするということは容易なことではなさそうだなとい...全文を見る
10月05日第128回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○細川内閣総理大臣 今外務大臣から御報告を申し上げたとおりの状況でございますが、まだ詳細につきましては掌握をしていないという部分がかなりございます。  その全貌をつかみませんと一概に申し上げられませんが、とにかくこのように流血の事態を招いた、多くの市民がその犠牲として巻き込まれ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるようなことは十分念頭に置いて対応しなければならないことだと思っております。しかし、総合的に、今外務大臣からもお話がございましたように、政府としては総合的に判断をいたしまして、市民の動向等々判断をいたしまして、改革路線を支持するということを打ち出すべき...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今までの交渉の経緯というものを踏まえまして、今外務大臣からも申し上げましたような基本的な姿勢で首脳会談に臨みたい。もし首脳会談が実現をするならば、我々としても今までのかたい決意というものを持って交渉に臨みたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、今御指摘がございましたが、石田長官御自身からお話がございましたように不適切な発言であった、各位におきましては、あらゆる問題につきましてそれぞれ不適切な発言がないように、これはもう当然のことでございます。改めてそういうことは申し上げなくても、各...全文を見る
○細川内閣総理大臣 東西の冷戦も終結をいたしましたし、そのような状況の中でロシアがどうなるかということは、世界の経済にとっても、また政治にとっても極めて大きな影響を持っている問題だと思っております。  そういう状況を踏まえて、これからの我が国の対応といたしましても、従来から我が...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、今おっしゃったような気持ちというものを、多くの国民の方々が複雑な思いで感じておられるのではないか。しかし、過去の歴史の問題についてどのようにそれぞれの政府が認識をするか。それぞれの国が認識をするか。今お話がございましたように、ロシアも国自体の形も変わっ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、繰り返しになって恐縮でございますが、それぞれの政府の判断でやられるべきことであると思っております。(発言する者あり)
○細川内閣総理大臣 それは、今の外務大臣のお話にもございましたように、ロシアの政府としては、法と正義に基づいて今後日ロの関係を考えていくということを申しているわけでございますから、そういうこともロシア政府としては当然腹の中に置いているであろうということは思っておりますが、それはや...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私も実は個人的には大変複雑な思いを持っております。ソ連の収容所で私の身内が亡くなったりしたこともございますし、恐らく委員以上に私はそうしたことについて強い思いを、ある感慨を持っているわけでございますが、そのことは、恐らくこれはロシア政府において当然考えていただ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 どこまで言うべきことを言うか、どういうタイミングで言うか、それはもちろん考えております。しかし、それは外交でございますから、国と国との間の重要なかかわりにかかわる問題でございますからそのことについては腹に置いてやらせていただきたい、こう申し上げたわけでございま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その時間的な、時系列的な問題は、どちらが先になるかということはちょっとわかりません。しかし、いずれにしても国連というものが、今日国際社会の中で果たさなければならない役割、期待されている役割というものは、以前に比べて大変大きなものになってきていると思いますし、そ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今申し上げたとおり、自然体で行くということに尽きると思っております。そこに推されれば我が国としてなし得る限りの責任を果たしていく用意がある、それはもう当然のことであるというふうに考えているところでございます。
○細川内閣総理大臣 今までの考え方とおっしゃいましたが、それは日本新党としての考え方という意味でございますね。それは、私は自衛隊そのものの別組織化論ということを申し上げてまいりました。そのことについて詳細に立ち入って申し上げませんが、日本新党の考え方はそのようなことでございます。...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これはヨーロッパなどでも連立政権において見られますように、連立政権のあり方というものは、今、山花大臣からお話がございましたように、それぞれ固有の政策があって、その固有の政策はそれとして連立政権の政策協定というものを結んで連立というものが成り立っているわけでござ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 大まかには承知をいたしております。
○細川内閣総理大臣 それは、私はつぶさには承知をしておりません。今大まかにと申し上げたのは、大まかに、まさに大まかに、社会主義、社会党と言っておられるわけでございますから、それは社会主義というものを基盤にして国民の福利厚生というものを考えていこう、こういうことでございましょう。
○細川内閣総理大臣 当然、そういうことでございます。推されれば、それなりの役割を果たしていく用意があるということを繰り返し申し上げているところでございます。
○細川内閣総理大臣 憲章の中では、兵力の提供 について安全保障理事国が義務づけられているということはございませんし、あくまでも我が国は、当然のことでございますが、憲法の枠の中で我が国としての行動をとっていくということに尽きるんであろう、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 昨日、どなたかの御答弁でも申し上げましたが、安全保障理事国に対する期待というものは軍事面でのものだけではなくて、軍縮でありますとか、不拡散でありますとか、あるいは環境とか人口とか、その他さまざまな非軍事的な分野での貢献というものが求められているというふうに認識...全文を見る
○細川内閣総理大臣 多くの方々はそのように判断をしておられることと、私もそう受けとめております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるような事実もあったろうと思います。
○細川内閣総理大臣 私もその全貌については承知をしておりませんが、恐らくそういう事実が相当部分あったであろうということを申し上げたところでございます。
○細川内閣総理大臣 先ほども腹に置いてということを申し上げましたが、それは外交交渉でございますから、相手の立場も考えて当然交渉しなけ ればならないことでございますし、そういうことを今この場で私が申し上げるということが、すべての外交交渉全体にわたって影を差すようなことがあってはな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 いや、腹に置いてと申し上げている意味は、ここでそういうことを申し上げることが、今おっしゃったようなことをこの場で申し上げてしまうことが果たして、これは外交交渉でございますから相手の国の立場というものも考えなければなりませんし、そういう意味で、私はそのことは十分...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは、自民党の中にもさまざまな受けとめ方をしておられる方々がいらっしゃるであろうと思います。国民の中にも、事ほどさように、歴史観の違い、世界観の違いというものはさまざまであろうと思っておりますし、一概にこれを論ずることはできないと思いますが、どこからどこまで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは今も申しましたように、個々の問題についてどこからどこまで、いつの時期にというところまで入りますと、さまざまな見方、歴史観というものがあろうと思いますから、私は、そこまで立ち入って申し上げることは差し控えなければならないであろう、そのように思っております。
○細川内閣総理大臣 さまざまな要因があったと思います。戦争には、これは申すまでもなく、どちらが必ずしも悪いといったような決めつけ方ができない部分も多々あろうと思いますが、しかし、昨日も御答弁でも申し上げましたように、これら一運の期間の我が国の行為というものを振り返ってみますと、胸...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今申し上げましたとおり、さまざまな要因が戦争というものにはあろうと思います。一概にこれが原因で起こったということを決めつけることはこれは難しい。それは戦争のほとんどの場合に当てはまることではないか。この大東亜戦争の場合にも、何か一つの点を取り上げて決めつけると...全文を見る
○細川内閣総理大臣 大体承知しておりますが、それは一々申し上げても仕方がないと思います。
○細川内閣総理大臣 どこからどこまで線を引くか、そこにどういう原因があったかどういう要因があったかそういう区切りをつけるということは、線を引くということは、これはなかなか難しい問題であるというふうに私は思います。  しかし、今まさにおっしゃったように、これこそ我が国にとって、国...全文を見る
○細川内閣総理大臣 大変御高説を拝聴させていただいて、私もよく勉強させていただきました。いずれ、今そこで挙げられましたような本も折を見でぜひ読んでみたいと思っております。  しかし、今お話がございましたように、確かに戦争にはさまざまな要因があろうと思います。さまざまな角度からの...全文を見る
○細川内閣総理大臣 繰り返し申し上げておりますように、私は特定の時期等を、あるいは地域等を特定して申し上げているということではございません。
○細川内閣総理大臣 そういうことはございません。地方の振興のために多極分散型の国土を形成していくために、生活者重視の視点に立って、生活者重視と申し上げておりますのは、昨日もどなたかの御答弁で申し上げましたが、これは何も都市生活者のことだけを申しているわけではございませんし、生産者...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今までどおりの基本方針で臨むと繰り返し申し上げてきたところでございます。そのとおりでございます。(江藤委員「もう一回、私に答えなければ」と呼ぶ)そのとおりでございます。今までどおりの基本方針で臨むということでございます。
○細川内閣総理大臣 いや、全くそのとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 それは、米の問題を初めと して農業の問題等々につきましては、所管大臣が当然、所管しておられることについては全力を挙げて対処される、最終的な責任は私が負う、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 再々このことについては御答弁申し上げているところなんでございますが、過去のどの部分ということで線を引くことはなかなか、これは歴史観によってもそれぞれ違うところでございますし、それはなかなか容易なことではないと思っております。  ただ、全体として、過去における...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私は、さきの大戦についてということを申し上げたわけですが、さきの大戦、それもどこから始まってということはなかなか御議論のあるところだろうと思います。その点については、これは、どこからどこまでということはなかなか難しいというふうに申し上げているところでございます...全文を見る
○細川内閣総理大臣 多くの人々に迷惑をかけた、どこの地域あるいはどの時点ということの特定をすることは、これは先ほど来申し上げますように、さまざまな歴史的な評価というものが、認識というものがおありであろうと思いますし、そのことにまで私は踏み込んで言ったつもりではございません。もっと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 もとよりそういうことではございません。
○細川内閣総理大臣 どの国の人々にということは、先ほど来申し上げますように、余り特定をして申し上げるということはいかがなものであろうかと。これも人によってさまざまな見解がございますし、そこのところは時期とかあるいは地域とかということに関して私が申し上げたことではない。  私が申...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ヨーロッパの植民地主義、あるいはその他の国々における、主としてヨーロッパということになるのでございましょうが、帝国主義というものは、全くそういう認識は、私もほぼ同感でございます。
○細川内閣総理大臣 それは過去の歴史の中において、また、戦争というか武力の行使によって収奪も行われてき、あるいはまた解放も行われてきたと、いい意味での解放ということがなされたという側面も多分にあろうと、そう思っております。それは、アジアにおいても、あるいは今お話しの中東においても...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはいささか歴史観の違いというふうに申し上げるしかない、私はそう思っております。  繰り返し申し上げておりますように、過去の一時期における我が国の行為というものが、多くの人々に耐えがたい痛み、苦しみを与えてきたということは、これは事実であろう、そのことにつ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 戦争には、一般的に、結果としてそれがその地域の圧制を受けている人々を解放するという意味を持った戦争もあったと思いますし、また逆に、それによって抑圧をされる結果になったという戦争もある。それは、その戦争の結果というものは、結果においてさまざまなものがあろうと思い...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど来、これはまあ行ったり来たりの議論になりますが、どこの地域で、 どこの時点でということを特定をするということは、それぞれによって歴史的な見方が違うわけでございますから、それを言えとおっしゃられてもなかなかこれは難しいということを申し上げているわけでござ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その中には多分にそういった侵略的な行為、まさに侵略戦争といったものが、植民地主義にのっとった、帝国主義にのっとったそのようなものがあったことはもう歴然たる事実だと思っております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃることはわかりますが、しかし、過去において我が国が行ってきた行為が現実に多くの人々に大きな苦しみを与えてきたわけでございますから、そのことについて率直におわびの気持ちを申し上げるということは、これは私は当然のことであるということを申し上げているわけでご...全文を見る
○細川内閣総理大臣 繰り返し申し上げますが、特定の国、あるいは特定の地域、あるいは特定の時点、時期についてそれを申し上げるということは、これはそれぞれによって見方も違うところである、これも再々申し上げているとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 東京裁判についても、これもさまざまな見解があることはもう改めて申し上げるまでもございません。戦勝国による一方的な押しつけであると受けとめられている向きもございますし、そうしたお考えを持っておられる方々もたくさんいらっしゃるだろうと思いますが、しかし、とにかく八...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国家的な課題につきましては、これはやはり国がその責任を分担をしていく。私は、地方にできる限り権限なり財源なりを与えていくべきであろう。そういう意味で、かねてから地方分権、地方主権の確立ということを強く唱えてきたところでございますが、しかし、国家的な課題について...全文を見る
○細川内閣総理大臣 きのうでしたか、官房長官からもお答えをいたしましたが、今、与党の中でもいろいろ御議論があって詰めております用意見がまとまり次第出させていただきたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 これは、今、武村官房長官から申しましたように、基本的に外交とか安全保障とか、そうした国の、先ほどまさしくおっしゃった国民がマジョリティーとして支持した政策というものは継承していくということを合意をしているわけでございますから、そういう方針で内閣としては臨んでま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それぞれ各党御意見はあろうと思いますが、内閣としては基本的な姿勢をきちんと持って対応してまいりたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 何といいましても、構造的な問題が一番基本にあろうと思います。そこに急激な円高というものが加わって、それがはじけたということによって、バブルのときにいろいろ行われた設備投資とかそうしたものがいろいろ今問題が出てきている、そういう状況ではないかというふうに思ってお...全文を見る
○細川内閣総理大臣 もちろん、あらゆる手を尽くして、可能な限りの手だてを尽くして、景気がこれ以上悪くならないように、不透明感が一刻も早く払拭できるように、最善を尽くしてまいりたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 よく御高説拝聴させていただきました。  確かに、公務員住宅の改善を図っていくということは、公務員のモラルの向上にもつながっていくことでございますし、大変大事なことだと思っております。また、その他さまざまな、景気を刺激していくという観点からも検討に値することで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国会移転の問題につきましては、いろいろ御論議があっていることは御承知のとおりでございます。しかし、今のお話を伺っておりますと、国会だけということでございましたが、限定的にとか、限定的な首都機能の移転とかいろいろあろうと思いますが、今のお話は国会だけというふうに...全文を見る
○細川内閣総理大臣 世界の市場を拡大していかなければならない、それはもうまことにおっしゃるとおりでございます。そういう方向で我が国としてもできる限りの努力をしていく、そういう方向でこの内閣としても取り組んでまいりたい。そういうことの意味において、今度の経済研究会というものをつくら...全文を見る
○細川内閣総理大臣 均衡のある国土の発展、多極分散型の国土ということにつきましては、今お話に出ました四全総というものを基調として今日まで進められてまいりました。その結果として、第二国土軸までですか、いや、第一国土軸までですかとにかく幾つかの、基本的な、瀬戸内海に沿っての軸というも...全文を見る
○細川内閣総理大臣 法律の改廃につきましても適宜見直しが行われてきていると思っておりますが、今後、今お話がございましたような地域の振興にかかわる法律につきましても、それなりに見直すべきものがあれば当然見直していかなければならないであろう、そのように思っております。
○細川内閣総理大臣 原子力の長期安定的な供給を確保していくために核燃料サイクルを推進をしていくということは、おっしゃるように大変必要なことではないかと、私はそう思っております。ただ、安全性ということには十分留意をしていかなければなりませんでしょうし、また、そこに国民的な合意という...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先般来の冷害による被害につきましては、非常に深刻に受けとめ、憂慮をいたしております。農家経済のみならず、地域経済にも深刻な影響を与えているわけでございまして、この先農家の方々が農業に対して意欲を失われることがないように、政府としてもできる限りの手だてを講じてい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 問題は、前例にあるかないかということよりも、結果的にはたまたまその八項目が同じだというお話は初めて私も知りましたが、しかし、現時点でできる限りの対策ということで政府としては取りまとめさせていただいたということでございまして、おっしゃるように、それはこれからまた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 日本新党の基本的な農業に関する政策は、かなり柔軟なものであったことは事実でございます。私自身も、基本的には米の自由化には慎重であるべきである、しかし、一粒たりともというのはどうであろうか、日本新党のときにはそのようなことをずっと主張してまいりました。  しか...全文を見る
○細川内閣総理大臣 農業の基本的な考え方についてのお尋ねであろうと思いますが、私はかねがね農業というのは国のもとであるということを言い続けてまいりました。それはもうずっと以前からそうでございます。  大国というのは、先進国というのは、まあ余り先進国とか後進国とか言ってはいけない...全文を見る
○細川内閣総理大臣 たびたび予算委員会でも御質疑があって、またお答えしておりますように、生活者重視の視点に立ってやっていく、そのことの中には当然農村基盤の整備ということも含まれております。基盤整備自体ももとよりそうでございましょうし、特に農村環境の整備などに、下水道でおるとか、そ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全くそういうことでございます。  とにかく、先ほどからお話がございましたようなもろもろの御提言は、大変私も賛同するところが多々ある、傾聴に値する御議論であったというふうに思っております。中山間地が四〇%を占めている、また、山村、漁村、そうしたところを活性化し...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今この問題につきましては、捜査当局におきましても厳正な捜査を行っているところでございますし、また、中央建設業審議会におきましても、入札や契約制度のあり方などについてまさに今御審議をいただいているところでございますから、いろいろな角度から、こうした問題がぜひこれ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 繰り返し申し上げておりますように、政官業の癒着の構造というものが今日の政治と金にまつわるさまざまな問題を生み出してきた大きな原因になっている、そのように認識をいたしておりますし、そのためにこそ政治改革の法案なりそうしたものも提出をし、また行政改革もこれから思い...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今大蔵大臣が申し上げたとおりでございまして、税調の御審議に予断を与えるようなことを今申し上げるべきではないと思っております。
○細川内閣総理大臣 連立政権の樹立に当たりましての合意事項の中で「公正な国民合意の税制改革」というものを掲げて、「所得、資産、消費のバランスのとれた総合的税制改革を行う。」という合意がなされておることは承知をいたしております。それ以外のものについては存じません。
○細川内閣総理大臣 そういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 そういう目標で、そういう意気込みで努力をしてまいりたいと思います。
○細川内閣総理大臣 今度の国連演説でも、軍縮や核不拡散の問題についてお訴えをしてきたところでございます。
10月06日第128回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○細川内閣総理大臣 そのような報道がなされておりまして、まことに遺憾なことだと思っております。世界的に核軍縮を進めていかなければならない、そういう機運が盛り上がってきておりますときに、このようなことが行われるということが今後ないように、我が国としても、我が政府としても遺憾の意を既...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これも再々申し上げておりますように、我が国の今日の平和と繁栄というものが先輩世代のたっとい犠牲の上に築かれたものである、そのことを常に心に、肝に銘じておかなければならないということを繰り返し申し上げてきているところでございます。  そういう意味で、その方々に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 公明党も信教の自由ということを大綱の中でうたっておられるわけでございますから、その方針に沿ってそういう政治活動をしておられるというふうに私は理解をいたしております。
○細川内閣総理大臣 今お話がございましたように、我が国の必要最小限の基盤的防衛力を整備していくという大綱の方針のもとで防衛力の整備ということを考えていきますときに、耳の長いウサギと今おっしゃいましたが、まさにそうした情報の収集力を高めていくということは、我が国の防衛にとって極めて...全文を見る
○細川内閣総理大臣 前内閣からの政策を継承しているわけでございますから、今内閣におきましては、そういうことはございません。
○細川内閣総理大臣 先般、ここでの帰朝報告でも申し上げましたとおりでございますが、改めて申し上げますと、お互いの国内改革についての共通の認識というものを、ともに困難があるなど、それを何とか解決をしていこうではないかということについて話をいたしました。  それから、安保体制の基本...全文を見る
○細川内閣総理大臣 日米首脳会議は、私の感じでは、九月の首脳会談それから十一月のおっしゃったAPEC、それから一月の首脳会談、恐らく三回の流れがあるだろうと思っております。その三回の流れの中でその方向というものがだんだん明らかになってくるであろう。十一月の段階でどの程度までその辺...全文を見る
○細川内閣総理大臣 日米安保条約というものが両国にとっても非常に大きな意味がある、そして また、今お話がございましたように、アジア・太平洋地域における米国の存在というものが、プレゼンスというものが、アジア・太平洋地域のみならず世界の平和の観点からも非常に重要な意味を持っていると...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国連で申しましたことに関しましては、一言で申し上げれば前進も後退もしていない、従来の路線から考えますとそういうことでございます。今おっしゃいましたように、自然体で臨むということがいいのではないか。今既に多くの国が我が国を推していただいていることも事実でございま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 詳しく存じません。
○細川内閣総理大臣 昨日も申し上げましたとおり、今詰めているところでございますから、まとまり次第出させていただきます、こう昨日も申し上げました。
○細川内閣総理大臣 そういうことも含めて今話をしているということでございます。
○細川内閣総理大臣 それは今与党の中でも、また内閣の中でもいろいろと論議をしているところでございますから、その論議の結果を見て私は判断をさせていただく、こう申し上げているところでございます。
○細川内閣総理大臣 機種の限定等々についていろいろ御議論があっておるということは御承知のとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 山花大臣の御答弁に尽きていると思います。閣僚として内閣の方針に従うと明確に言っておられるわけでございますから、それで結構であろう、私はそう思っております。
○細川内閣総理大臣 憲法を尊重するということは当然のことでございますし、連帯責任、その中に書いてございます連帯責任あるいはこの統一見解で出しておりますことも、今そのお手元のペーパーに書いてあるとおりでございます。誤解を招くことがないように十分政府としては気をつけてまいりたい、その...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これから御承知のように少子・高齢化社会が進んでいく、そういう中で所得と消費と資産と、どこに重点を置いてバランスのとれた税体系をつくっていくか、そのことをまさに今税制調査会にもお願いをして御論議をいただいている、そういうことでございまして、その中におきまして方向...全文を見る
○細川内閣総理大臣 行革審の二次答申でございましたか、その中でも触れられておりますように、高齢化のピーク時である二〇二〇年に五〇%を上回らないようにする。恐らくこれからある程度負担がふえていくことはやむを得ない方向であろうと、できる限り小さな政府でいかなければならないけれども、し...全文を見る
○細川内閣総理大臣 正確にわかりませんが、三八ぐらいだったのではないかと思います。
○細川内閣総理大臣 雇用、景気の状況が、実体経済、極めて憂慮すべき状況であるという認識を持っております。  そういう状況の中で、先般来、緊急経済対策等々、手を打つべき考えられる手は極力行ってきたということでございまして、今年度の当初予算あるいはその後の総合経済対策、そうしたもの...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは発言だけでなかなか明るい効果は出ないと思いますが、私が先ほど申し上げたのは、大変厳しい認識をしていると。経企庁長官も予断を許さないということをおっしゃっておられるわけで、まさに今の現状認識はそういうことだということでございます。
10月07日第128回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(細川護煕君) 今お話がございましたように、まさに凶作とも言うべき大変な状況でございまして、そういう状況を踏まえまして、三十日の日に関係閣僚会議を開きまして、御指摘がございましたような八項目から成る対策を明らかにさせていただいたところでございます。  農家の方々、また...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今回のエリツィン大統領の訪日は、先般の国連におきます国連総会の機会に日ロの外相会談がございまして、その合意に基づいて今回訪日をされるということになっているわけでございますが、その後不幸にしてあのような流血の事態が起こりました。大変残念な遺憾なことだと思っ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) いろいろ説明の申し上げようもあろうかと思いますが、簡単に申し上げますならば、外に向かっては背伸びをしない、大国主義に陥らないということであろうと思いますし、内に向かっては美しい自然の中で内容本位の生き方をしていくということに尽きるのではないかと、簡単に言...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) なかなか大きな政府か小さな政府か一概に峻別することは難しいことは御承知のとおりでございますが、しかし、どちらかといえばやはり小さな政府の方を志向していくべきであろうというふうに思っております。  行革審の二次答申でも二〇二〇年の高齢化のピーク時におきま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) とにかく少子・高齢化がどんどん進んでいくわけでございますから、国 民負担がある程度なだらかに上昇していくということは、これはなかなか抑えられない傾向ではないかなと。できる限りしかしそれを抑えていく努力をしていかなければなるまいということだろうと思ってお...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) その程度のところならおさめられるのではないかなという感じをおぼろげながら持っております。
○国務大臣(細川護煕君) さっき二頭立ての馬車のお話もございましたが、この連立政権、八頭立ての馬車でございまして、今まだならし運転をしているような状況でございますが、できる限り私としては、今おっしゃったような表現とはちょっと違うかもしれませんが、リーダーシップについてどういうふう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今のお尋ねにお答えをする前に、第一人称で国民に語るべきということについては、私は今そのとおりにしているつもりでございまして、役人さんの書いたものを棒読みしているつもりはございません。書いたものを読む場合におきましても、私なりに言葉を書きか。えて読ませてい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そのとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 違憲ではないと前から申し上げてまいっております。
○国務大臣(細川護煕君) 同じことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 連立政権というものは、そもそも各党の立党の精神があり、またそれぞれ各党、個人の考え方もあることはもとよりでございますが、連立政権の内閣に加わった以上は内閣としての方針に従う、閣僚はその方針に従うということは、これはもう当然のことであろうというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 内閣としては当然そういうことだということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 各党が固有の政策を持つということと政策協定をするということとは、これはまた違う話であろうと思います。各党の固有の政策というものはさておいて、わきに置いて、政策協定というものを結んで、その政策協定に基づいて国民に対して責任を負うということでございますから、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはしかし、そういうことでございますと、連立政権というものはできないということになってしまうんではないでしょうか。それは今お話にもございましたように、それぞれに各政党において固有の政策があるわけでございまして、その政策というものを踏まえた上で政策協定と...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは話が同じことの繰り返しになってしまいますが、どうもちょっと認識が違うとしか申し上げようがございません。
○国務大臣(細川護煕君) 政権に参加している以上、先ほどから申し上げていることと表現を少し違えて言えば、各党ともその方針を了承していただいているものと、そのように思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 予算の編成なども含めまして、そういう方向で各党ともやっていこうということでございますから、それは認めていただいている、内閣の方針を了解していただいている、こういうことであろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) そういうことでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(細川護煕君) そういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今、官房長官から的確にお答えを申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 私は、急に二大政党になっていくということもあり得ないであろうと思いますし、これだけ価値観が多様化してきている状況でございますから、やはり穏健な多党制に収れんをしていくのではないか方向としてはそんな感じがしているということを申し上げたところでございます。穏...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 穏健な多党制が二大勢力になっていく。法案についていずれにしても賛否を明らかにしなければならないわけでございますから、それは二つの勢力に集約をされていくであろうというふうに思います。そして、その一つの勢力というものが一つの政党になっていくということは、これ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 穏健な多党制の方向に進んでいくのではないかというふうに思っております。
○国務大臣(細川護煕君) お尋ねは、今提出をしております政治改革法案、あるいは自民党の方でも考えておられる政治改革法案というものが政界の再編にどういう方向を与えていくであろうかこういうことでございますね。そういうことでございますね。  私はその結果今申し上げたような方向に進んで...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 当然、選挙制度によってそれはいろいろな姿が出てくるであろうと思います。比例代表の選挙制度が主体になったものであれば一般に言われておりますようにやはり多党制というものが進んでまいりましょうし、小選挙区というものが主体になればやはりそれは二大勢力的なものにな...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 小選挙区は、もうこんなことは釈迦に説法みたいな話で恐縮でございますが、民意の集約というところに主眼があるわけでございますし、また比例の方は民意の反映というところにそのポイントがあるわけでございますから、両方の制度が相補い合って多様な民意を吸収し、そしてそ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今まで第八次選挙制度審議会の答申もございましたし、また、さきの国会におきます自民党案、あるいはまた社会党案、公明党案などにおきましても、大体大まかな方向、基本的な方向づけというものはそのような形がよいのではないかという御論議の経過をたどってきたわけでござ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 併用制だけでやるということになりますと、私の理解ではやはり極端な多党制と申しますか少し多くなり過ぎるのではないかという感じを持っているところでございまして、このような形で、このようなと申しますのは今回の政府提案のような形で、両方が先ほども申し上げましたよ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほども申し上げましたように、今までの審議会の御論議とか国会の御論議あるいは各党の御論議などを踏まえまして政府案がベストなものとして出させていただいているということでございますから、ぜひこの線で御理解と御協力をいただきたい、こう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 一般論として、それは国会においてさまざまに御論議をいただいて、議会主義というのは私は百点満点主義であってはならない、これは一般論として申し上げているわけでございますが、それはお互いに主張すべきは主張し合って、妥協すべきところは妥協して、合格点主義でやって...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはもう先ほど申し上げましたとおり、国会で活発に御論議をいただいて、そして最終的にどういう方向にいくか、それは一般論として先ほども申し上げましたように大いに御論議をしていただくことは結構なことだと思っております。しかし、閣僚は内閣の方針に従っていただく...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、山花大臣、佐藤大臣からもお答えをいたしましたように、衆議院の選挙制度に引き続いて参議院の選挙制度等につきましても活発な御論議がなされて、一定の方向にそれが集約されていくことを期待いたしております。
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることはそのとおりだと思います。そのとおりだと思いますが、しかし、今までのこの選挙制度改革の論議を振り返ってみますと、衆議院におきまして衆議院の選挙制度改革についての御論議が活発に行われて、一つの方向に集約をされてきたというのが今日の結果だと思っ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政党政治でございますし、まさに院の問題でもございますから、そういう御論議がやはり十分に熟してくるということも判断の大きな基盤になるものではないかと思っております。そういうことで御理解をいただきたい と思っております。
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることはわかりますが、しかし衆議院におきましてさきの法案につきましても百何時間にわたって活発な御論議があったわけでございますし、そうした御論議を踏まえて出させていただいているわけでございますから、そういう意味で参議院におきましてもぜひ活発な御論議...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今お二方の大臣から御答弁もございましたように、連立与党の中でもいろいろ検討しておりますし、また野党自民党の中でもいろいろ御議論をいただきたいと思っておりますし、そうした御議論も踏まえて政府としてもぜひ検討をさせていただきたい、こう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 当然、御議論を踏まえて検討するということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) まことに厳しいというふうに憂慮をいたしております。実体経済の深刻さについては十分認識をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 再々いろいろなところで、本会議あるいは衆議院の予算委員会等でも答弁をしてきたことでございますが、何と申しましても第一に財源の問題がございます。それからまた、私もいろいろな経済界の方々のお話を伺っておりましても、果たして減税が本当に効果がある のかとおっ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そのとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) これは繰り返しになりますが、税調の御審議の結果に予断を与えるようなことはくれぐれも慎重にやらなければならないというふうに思っております。
○国務大臣(細川護煕君) そのような趣旨のことを申しております。
○国務大臣(細川護煕君) 自然体でというようなことを申し上げておりますのは、決して他人任せでということではございませんで、推されればその責任を果たしていく用意がある、こう申し上げているわけでございますし、また現に多くの国が我が国を推していただいているわけでございますから、ここでえ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今度の国連総会でも、例えば中東の支援について日本は何がしかの拠出をするということを申し上げました。そういうことを言ったから日本は当然安保理に立候補というか手を挙げるであろう、積極的に何かそのことについて言及をするであろう、しかし言わなかったことは大変評価...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) まさに今御指摘がございました三つの点、安全保障理事会、これもいろいろ戦勝国体制の中でまだおかしな慣行が残っているということはよく知られているとおりでございます。拒否権の問題を初めとしていろいろございますし、そうした問題も当然これは改革をされなければならな...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 当然その改革の中身の一つであろうと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) これはどちらが先になるかということは、時差の問題はいろいろあろうと思います。先にこちらが推されてなってしまうという場合もございましょう。推されてなってから改革に着手されるということもあるだろうと思います。その辺の時間差の問題はちょっとにわかには私も見当が...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) いや、改革された国連において今後ともなし得る限りの責任を果たしていくということでございますから、今までもそれなりの責任を果たしてきておりますし、今後とも国連が改革されたならばその中でも、改革されなくてもそうでございますが、改革されていくならば、また改革を...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 前提条件ということではございません。推されればなる。自然体でやるというのは前提ではないということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) いや、そういうことではございません。今申し上げましたように、改革された国連においても引き続き最大限の我が国としての役割を果たしていく、努力をしていく、これはもう当然なことであろうと思います。  しかし、それに推されるについて、これは今まで申し上げてまい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほども申し上げましたように、それは時間的な問題で、どちらが先になるかということはちょっとこれはわかりませんので、国連改革がどのようなタイムスケジュールで進んでいくかということについては今の時点でにわかに即断をしかねることだと思っております。  ですか...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 一つの節目になる年でございますからよく検討させていただきたいと思います。  何か外務大臣の方で考えておられることがあれば補足をしていただきたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) これはお相手の立場もあることでございましょうし、どういうことになるかわかりませんが、こちら側の立場としては、この問題に対していろいろ、けさほど何と申し上げたかちょっと私も今思い出せませんが、非常に国民の間に重い感情があると、そういった趣旨のことをたしか申...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) あのような流血の事態が起こったということは、まことに残念なことだと思っております。人様のお国のことでございますから、どういう状況であったかということをここで私がとやかく申し上げるのもいかがかと思いますが、恐らくロシアの政府としては法と秩序を回復する、そし...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは、日ロ間の政治対話というものをさらに進めていこう、そういうところにやはり重点を置いて、以前からの、以前からのと申しますのはつい先般でございますが、国連総会の際に外相の定期会議がございまして、その外相会議のときに訪日ということが決まったわけでございま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これはもう申し上げるまでもなく、日米安保体制というものは、冷戦構造が崩壊をした現下の環境の中におきましても、日米間の基本的な関係のみならずアジア・太平洋全般の平和と繁栄のためにも必要であると思っておりますし、また、世界の中に占める日米間の役割、責任の大き...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 労働一号の問題に関してでございますか。
○国務大臣(細川護煕君) その問題についてでよろしいですね。  それは、もちろんこの問題については大変懸念をいたしております。しかし、今、防衛庁長官から答弁がございましたように真上から、またわずか八分間で落ちてくるというようなものに対して、北朝鮮の場合を仮に想定すると飛んでくる...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは、今、山花さんからお話ございましたように、各党の合意の中でそのような形というものができ上がったわけでございますから、私としては最大限その使命を果たさせていただきたい、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 国民の御期待は、何と申しましても、最近のこの支持率などを見ておりましても、一党の支配というものが四十年近く続いてきた、その体制というものを壊して政権交代可能な状況をつくっていくということが日本の政治の活性化のために、あるいは議会主義というものが成熟をして...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 何と申しましても、まず第一に政治改革ということであろうと思います。  ただ、政治改革が最優先の課題だと申し上げてまいりましたが、政治改革だけではどうにも日本のこの今日の置かれている状況というものは成り立っていかないということは御承知のとおりでございます...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 通していただけるようにぜひ活発な御論議をお願い申し上げたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げましたように、今我が国が抱えている状況というものは、本当に挙国一致でやらなければならないぐらい深刻な課題をたくさん抱えていると思っております。そうした状況というものをよく判断して考えていかなければならないことであろうと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) それは全く事実ではございません。
○国務大臣(細川護煕君) 確かに、政治が夢を与えるというのは非常に大きな政治の役割であろうと思います。  今お話がございましたように、国民の中には現下の経済情勢、景気とか雇用の問題、または冷害とか災害とかさまざまな問題も重なって、特に経済の先行きに対して非常に不安を感じている、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 都市問題につきましては、なかんずく今お話がございましたのは特に東京の問題でございますが、東京をどうするかという問題は、これはやはり日本全体の活性化のために多極分散型の国土をどのように築いていくか、あるいは内需主導型の経済社会をどのようにつくっていくかとい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 長年の間に国民の間に定着をしてきているというふうに認識をしておりますし、過去において行われました総理府などの調査におきましても七割とか八割とかの国民の方々がそういう認識を持っておられるという結果がたしか出ていたと思いますが、私自身も尊重をしているところで...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) なかなか難しいお尋ねでございますが、国内的には、昨今の不況の問題でありますとか冷害の問題でございますとか、さまざまな課題がございます。特に雇用が深刻な状況になってきているということを憂慮しておりますし、また国際的には、今ちょっとお触れになりましたような日...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃったとおりだと私も認識をしております。  初めての本格的な連立政権ということでございますから、いろいろ過渡的に難しい問題も抱えながらの出発ということでございますが、そういう中で、的確に国民の期待する課題にこたえていかなければならないということで...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 連立政権というのはそもそもおっしゃるようなことであろうと思います。  活発に論議を闘わせていくということは大変結構なことだと思っておりますし、本来、固有の政策を持った政党が寄り集まって連立政権の枠組みの中でやっていこうということでございますから、その枠...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 国連改革の問題につきましては先ほど宮澤委員の御質問にもお答えをいたしましたが、大まかに言えば三つの課題があるのではないかと思っております。  行財政改革の問題も大きな課題でございましょうし、平和維持活動のあり方についての問題もございましょうし、安全保障...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 国連から見た日本ということについての先ほどのお尋ねでございますが、私もガリ事務総長を初めとして国連の主要な方々と何人がお会いをしてお話をする機会もございましたが、日本に対する期待はますます高まっているということを改めて感じてまいりました。さきのカンボジア...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) クリントンさんの印象ということでございますが、大変率直な方だということが第一の印象でございます。さまざまな問題についてお話をいたしましたが、いずれの問題につきましても大変濶達な論議をしてまいりました。今後の日米関係をさまざまな面で促進をしていく上で非常に...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) エリツィン大統領も大変困難な国内事情を抱えての訪日ということでございますし、いろいろ難しい御事情がおありだろうと思います。そういう中でございますが、これからの新しい日ロ両国の関係の構築に向けて我が方も主張すべきはきちんと主張してさらなる関係の発展に努めて...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 繰り返し申し上げてきておりますが、過去における我が国の行為が多くの人々に耐えがたい悲しみと苦しみを与えてきた、そのことについて率直に私の気持ちを申し上げたところでございます。  ただ、法的な問題については、今もこれもお触れになりましたように、決着済みで...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これも今まで再々いろいろな場面で御答弁を申し上げておりますように、今日の我が国の平和と繁栄というものが多くの先輩世代のたっとい犠牲の上に築かれたものである。このことを我々は子々孫々にわたって決して忘れてはならない、しっかり胆に銘じておかなければならないこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 経験の立場からとおっしゃられてもなかなかこれは難しいことでございますが、何といいましてもこれは首長のモラルの問題、政治に携わる者、行政の上に立つ者の政治姿勢の問題が第一であろうと思いますし、第二には業者のモラルというものがございましょうし、それからまた第...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 罹災されました方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。何とか地域の復興が一日も早くなされますように願っております。また、政府としても全力を尽くしてまいらなければならないと思っております。  新しい制度というお話でございましたが、昨年でございま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今の企画庁の長官の答弁のとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 本会議でも委員会でも再々御答弁を申し上げておりますように、何よりも今日の我が国の平和と繁栄というものが先輩世代の方々のたっとい犠牲の上に成り立ったものである、そのことは末代まで我々は肝に銘じていかなければなるまい、このように私は申し上げているところでござ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 歴史の受けとめ方についてはさまざまな考え方があろうと思います。しかし、それを現代に生きる我々政治家がその認識をきちっと持つということが何よりも大事なことではないか。今、後世の歴史家の評価にゆだねる ということも確かにそれは一つの考え方でございましょうが...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そういうことでは全くございません。
○国務大臣(細川護煕君) いわゆるPOWの問題について、いわゆるサンフランシスコ平和条約を初めとする二国間条約その他の条約において法的にはそうした問題は解決をしているというふうに認識をしているけれども、イギリスにおいてはPOWの問題などが存在をしている、そのことについて指摘をして...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 承っておきました。
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げましたように、法的には政府としてはすべて解決がついている問題である、処理済みの問題である、このように認識をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 肯定的なことは申しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げた原則のもとに対処してまいりたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 太平洋戦争というものがどこで始まってどこで終わったか、こういうことについてはなかなか線を引くのが難しい問題である。これは多くの歴史観がございますし、その事実認識についてもさまざまな御意見があろうと思います。  したがって、どのような因果関係でそれが引き...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 東京裁判についてもそれぞれに受けとめ方があろうと思います。今お三方が述べられたようなお話の中にもそのことについての見解が含まれておりましたが、それなりにそれぞれの受けとめ方があろうと思っております。  しかし、あのような状況の中ではございましたが、我が...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは、言うまでもなくサンフランシスコ平和条約あるいは二国間の条約、その他の条約ということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 戦勝国による一方的な裁判であった、そういう御認識もそれはもちろんおありの方もございましょう。しかし、とにかく現実には我が国はその結果を受け入れて、今日このようにしてスタートをしてきて国際社会の中にあるというその事実は厳然たる事実であろう、こう申し上げたわ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは確かに戦勝国によるかなり偏った見方というものもその中に含まれているのではないかという感じもいたしますが、先ほど来私が申し上げておりますことは、とにかくそれを受け入れて、そしてその上にスタートをしてきた、そして今日がある、その事実は認めなければならな...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ですから私も、東京裁判がすべて正しかった、そういうふうに申し上げているわけではございません。その中身がすべて正しかったと評価をしているわけではございません。しかしながら、それを受け入れて出発したということは厳然たる事実であるということを申し上げているとこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃったように、大変憂慮すべき状態であるという認識でございます。雇用の問題を初めといたしまして、先行きを憂慮いたしております。  構造的な問題によるところが何といっても一番ベースにあるのではないかというふうに思っておりますが、そこに急激な円高とかあ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 足踏みとか後ずさりとかいろいろなことを政府の見解としても申し上げておりますが、後ずさりしかねないと申し上げましたのは、相当以前、もう一カ月以上前のことであろうと思いますが、現状の認識、大変厳しいものがあるということにつきましては先ほど申し上げましたとおり...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) どうして規制緩和をやるかというのは、これは何と申しましてもやはり民間活力を最大限に引き出していくというところに一番のねらいがあるわけでございますから、できる限りこれは減らしていかなきゃならないだろう。  経済的な規制のみならず社会的な規制も減らしていけ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 広く国民各界各層の御意見を承るのがまさに私は審議会の役割であろうと。恐らく、多方面の方々が審議会に入っていただいておりますから、その方々が適宜多くの幅広の御意見を集約していただいているものというふうに私は思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 今回も、総務庁を初めといたしまして経済企画庁なども随分幅広に御意見を伺っていると思っております。これからも御趣旨に沿ってできる限りそういう声は吸い上げてまいりたいと思います。そのことはおっしゃるように当然のことだと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) また大蔵大臣から補足をしてお話しいただきたいと思いますが、財源の問題も、繰り返し申し上げておりますように、なかなかこれは容易なことではないということでございますし、果たして効果としてどの程度の効果が減税によって出てくるかといったこともよく判断をしなければ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今日の政治の腐敗にまつわるさまざまな問題の由来というものが企業・団体献金にかなりの部分由来をしているということは御指摘のとおりでございまして、私も全くそ のとおりだと思っております。  ですから、それをできる限り抑制をしていかなければならないというこ...全文を見る
10月08日第128回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(細川護煕君) 今御指摘があったようなことも含めまして、税制調査会でまさに御検討をいただいているところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 規制緩和の効果はどうかというお尋ねでございますが、これを数量的に把握をするということはなかなか難しいことだと思っております。しかし、規制緩和をすることによりましてビジネスのチャンスも大分拡大をされますし、またマーケット、市場の効率化ということも図られてま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 景気対策として残っているのは減税だけではないかという御趣旨でございますが、再々申し上げておりますように、これも今お話にもございましたように、国の財政もまことに容易な状況ではございません。それからまた、どういう状況の中で果たしてどれだけ減税によって効果があ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることもわかりますが、経済界の方々などの御意見をいろいろ伺っておりましても、実体経済が大変厳しいという御認識は皆さんお持ちでいらっしゃいますが、それではすぐ減税をした方がいいというふうに果たして御認識をなさっていらっしゃるかどうか、また国民の多く...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 最近の政治の中で企業と金にまつわる問題が大きな政治不信を引き起こしている、このことは大変遺憾なことだと思っております。佐川の問題もその中の一つである、そのように理解をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 政治資金団体その他のもので受け入れております。
○国務大臣(細川護煕君) 三団体だったか四団体だったかちょっと忘れましたが、大変申しわけございませんが、とにかくその幾つかの団体で法に基づいて適正に処理をいたしておりますと、こう申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げたその三つか四つの団体で適正に処理をしているということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 大変申しわけございませんが、私も詳細について承知をしておりません。私が正式に了知をしておりますことは、その政治団体に基づいて処理をしているというふうに私は聞いております。
○国務大臣(細川護煕君) 五、六年以上前のことについては、その年によってまちまちでございますし、私もはっきり記憶をいたしておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 私はちょっとその記憶はございません。
○国務大臣(細川護煕君) 政治資金規正法に基づく資料の保存期間はたしか五年間だったかと思いますが、それは私の方で保存をいたして、私の方で保存をしているというか、どこかに資料はきちんとあると思います。自治省の方にあるのか私の方の手元にあるのかそれはわかりませんが、相手側の方に対して...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) もとよりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 政党の活動資金になるのかということでございますが、政党の活動費は、おっしゃったようにもとより民主主義を維持していくための最低のコスト、政党の政治活動、それを中心に使われるということであろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほども申し上げましたし、山花大臣からも今御答弁がございましたように、民主主義にはそれなりのコストがかかるものでございますし、その負担というものを、なぜここまで政治腐敗が進んできたか、それはさっきも御質問がございましたように、企業献金、団体献金というもの...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 小選挙区比例代表並立制ということを申し上げているわけでございますから、両々相まって、相補う形でこの二つの形の違った選挙の仕組みというものが並立的に効果を発揮していくのではないか。  小選挙区比例代表並立制と申し上げているのは、かねがね議論がございますよ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、国民の多くの方々が持っていらっしゃる感慨というものは、この四十年近くの間一党支配の政治状況というものが続いてきて、その結果さまざまな政治腐敗の問題などが起こってきた、構造的な問題というものが生じてきた。  それを改めていくためには、政治腐敗に関する...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) PKOの問題につきましては、連立与党の合意がございますから、その合意に従ってきちんと私どもは対応していくということでございますし、民意の集約のお話しかなさいませんが、民意の反映の方の話も半分この選挙制度の改革の中には入っているわけでございますから、そちら...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) しかし、おっしゃることもわかりますが、その審議会の答申も最終的には並立制という形で出てまいりましたし、先ほど来申し上げますように、過去の国会における御論議も、また各党の、自民党案あるいは社公案もそうでございました。そうしたものを踏まえて、あるいは民間の政...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどから再々申し上げますように、明確な政策に対する、政権に対する国民の意思の選択というものがやはりはっきりしないと国家の経営というものはなかなかうまくいかないであろう、強力な政治というものはできないであろう、それは明白なことではないかと私は思っておりま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 誤解が今後ないように内閣として十分注意をしてまいります。
○国務大臣(細川護煕君) 今、山花大臣からも遺憾の意の表明がございました。そのとおりにひとつお受けとめをいただきたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 私の決断と責任できちっと対応させていただきます。
○国務大臣(細川護煕君) 同じことを言っております。  安全保障理事会の枠が広がらなければ当然我が国も入る余地はないわけでございますから、そういう意味では、改革された安全保障理事会においてなし得る限りの責任ということになるだろう、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 農業の置かれた環境は御承知のような状況でございますから、特に目配りをして農業の振興、元気がつくような施策を考えていかなければならないと思っておりますし、また農村地域の地域経済が落ち込んでいかないように、できる限り財政的な観点からもさまざまな措置を考えてい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ロシアの国内におけるエリツィン大統領の今回の決定についての今いろいろお尋ねがございましたが、これは他国の内政のことでございますからロシア国民が評価をなさるべきことと思っておりますが、とにかく日ロ外相協議の方向に沿って今回来日をされるということが決定をいた...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今までの経過も御承知のとおりでございますし、今回にわかに大統領が訪日をされたことによって大きく前進するというようなことは考えておりません。地道に息長く、しかしこちらとしても今までの交渉の経緯というものを踏まえて、強く訴えるべきことは訴えてまいりたい、この...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 存じております。
○国務大臣(細川護煕君) つくらず、持たず、持ち込まさず。
○国務大臣(細川護煕君) 非核三原則の立場というものを堅持していく、もうこのことに尽きると思いますし、また世界に向けて、核の全廃というものに向けての努力をあらゆる機会に訴えていくということであろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 連立政権として基本的な合意に沿って進めていくということを確認しているわけでございますから、内閣の責任は明確だと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 連立政権としてその合意に従ってやっていくということでございますから、大変結構なことだと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 今、山花大臣が言われたとおり、連立与党の合意を踏まえて決定をしたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 当然、総理大臣でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 繰り返し申し上げておりますように、過去における我が国の行為の中におきまして、多くの国の人々に耐えがたい苦しみと悲しみをもたらしたと、そのことについて率直なおわびの気持ちを申し上げる、これが我が国の新しい出発にとって必要なことであろう、そういう気持ちを申し...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、条約局長からも話がございましたように、正確な法律的な意味での侵略戦争というものは、あるいは侵略行為というものはなかなか規定しがたいということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 大事な問題でございますから文章を読ませていただきますが、「天皇陛下の戦争責任につきましては極東軍事裁判において検討され、連合国は昭和天皇に対しての訴追を行わないとの決定を行っているところでございます。」。そのことは御承知のことかと思いますが、特にそのよう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 法的にはもはや、今申し上げましたように、この問題が取り上げられることはないと、このように考えております。
○国務大臣(細川護煕君) 今回の不況を考えましたときに、一過性のもの、例えば冷害であるとか災害であるとか、そうしたものもございましょうし、また循環的な要因によるものもあろうと思います。それから、今おっしゃったような構造的な要因によるものもあろうと思います。  その三つが折り重な...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃってこられた認識と私も全く同じ認識をしております。雇用の問題に最終的にまた行き着く、こういうことも全く同じでございまして、そのためにも何としてもここで明るい兆しが見えてくるようにできる限りの手だてを講じていかなければならないということで、先般来、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) アジア・太平洋地域は、今ちょっとお触れになりましたように、大変高い成長率、世界の倍ぐらいの成長率で進んできたということでございますし、そういうところとこれからもよく連携をとって、協力をとって、相ともに発展をしていくような形をとっていくということが大事なこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 五〇%というのは一つの目標でございますから、その目標は、先般来たびたびここでも御議論があっておりますが、私も大体妥当な線ではないかと受けとめておりますし、国の基本的な方向として恐らく閣僚の方々も、これはあくまでも目標でございますから、まあ大体そんなところ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはまさに日本新党の政策でございますから、全くそのように感じておりましたし、先ほど厚生大臣から御答弁がございましたように高度多様なニーズに対してはできる限り民間活力を活用していく、基礎的なニーズについては公的な機関がやっていく、こういうことがやはり望ま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 選挙の後に連立政権ができたわけでございますが、政権ができるに先立って合意ができましたわけで、その合意の中で、先ほどもちょっとお触れになったように社会保障の制度等々について基本的には触れておりません。おりませんが、しかし今後こうした点は極めて基本的な問題で...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私の場合は言うなれば創業者でございまして、まだ手続を整備中でございます。いずれ、できる限り早くそのような手続を経て代表選出の手続をとりたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) まだ党員も整備される前の段階で党をスタートさせた、たったひとりで文字どおり旗揚げをして党をスタートさせたわけでございますし、その後だんだん数はもちろんふえてまいりまして、その中で、党の中のしかるべき機関、常任委員会でありますとかあるいはまた党の執行部会で...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはこの統一見解でまさにお答えをしているとおりであると、そういう趣旨でお答えをさせていただいたというふうに理解をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 今、官房長官から明確に申し上げましたように、多少ずれがあったかもしれない。受けとめ方にずれがあったかもしれない。しかし、それまでの議論のやりとりの中から、経緯の中から、このようなことまで付記して申し上げた方がよいのであろうということで統一見解に書かせてい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) まさに今、官房長官が申しましたように、連立政権というものの性格は、そもそも基本的に憲法の問題を初めとして違ったものが連立を組むということも、これは例えばドイツなどもそうだったと私は記憶しておりますが、その問題について違憲かどうかといったようなことで与党内...全文を見る
10月12日第128回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(細川護煕君) ゼネコンの問題に関しましては、ただいま司法当局で厳正に捜査が行われていると承知をいたしております。今後ともそのような方針のもとに厳正的確に捜査が継続されるものと確信をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 今、建設大臣が言われましたとおりでございます。  政治と金にまつわる構造的な問題が一日も早く払拭できますように、政治に対する国民の信頼を取り戻すことができるように、最善を尽くしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 今、条約局長からも明快に答弁を申し上げましたように、加盟に当たって留保を付するために発した書簡ではないというのが今までの解釈でございます。そのとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 長い間政権交代がなくてそのために政治が活性化してこなかった、ここにやはり大きな政治に対する国民のいら立ちというものがあったのだと思います。それが四十年ぶりに、正確には三十八年ぶりにこうして政権交代ができたということは政治の活性化のために非常に私は結構なこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) まだスタートして二カ月でございますし、おっしゃるようにまだふなれな面がございますから、いろいろ御心配をおかけをしてまいったかと思います。  しかし、おっしゃったように、連立政権というのはそもそも固有の政策を持った政党が寄り集まって政策協定を結んで、その...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今までの増し分主義といったようなものも、硬直的だとかなんとかいろいろ話はございますが、それなりにいろいろな経過を踏まえて編成をされてきたもので、それなりに意味のあるものであったとは思っておりますが、しかし、時代もどんどん変わってきておりますし、やはりこれ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) やはり家族とともに過ごせるようなそういう老後が過ごせればと、まだそこまで考えるゆとりはございませんが、もしそういう状況に先々なったならば、ぜひ家族とともに過ごせるような状況ができればいいなと、そのように願っております。
○国務大臣(細川護煕君) 十一時五分です。
○国務大臣(細川護煕君) さきの税制改正におきましても、福祉の充実に配慮するということがその中に触れられておりますし、また歳出面におきましても、先ほどからお話がございますようなゴールドプラン等々でホームヘルパーその他介護の問題などについて、あるいはまた施設の問題などについても着実...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これも再々申し上げておりますように、全体の総合的なバランスというものを考えながら税構造というものを考えていかなければならないということだと思います。その点について今税調の方でも御審議をいただいているところでございまして、そこにおいて恐らくその将来のことも...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) どうも余り夢や希望というお答えにならないかと思いますが、大変歯切れが悪くて申しわけございませんが、これも今税制調査会の方に御審議をお願いしているところでございますから、余り予断を与えるようなことを今申し上げるのはいかがかということで慎重に答弁をさせていた...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 本日午前、エリツィン大統領との全体会議を持たせていただきました。  その中でまず私の方から冒頭申し上げましたことは、先般モスクワで起こった武力衝突によって多くの犠牲者が出たことに対しまして遺憾の意を表明いたしますとともに、犠牲者の方々に対しまして哀悼の...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申し上げたこととちょっと重なるかと思いますが、今度のエリツィン大統領の訪日を日ロ関係の新たな一歩にしなければならない、そういう非常に重要な意味を持った今回の訪日であるという位置づけのもとに、領土問題につきましては外務大臣からも今申し上げましたように...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それぞれ各党が固有の政策を持っていることはこれは当然のことであると思いますが、その固有の政策を持った各党が連立政権を組んだということでございまして、その連立政権を組むに当たりましては、基本合意というものをお互いに納得して了知してそのような合意をつくったと...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これは、今も申し上げましたとおり内閣の方針にきちんと従っていただく、そういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) これも先般申し上げたかと思いますが、内閣として誤解を招くような発言がないようにくれぐれも気をつけてまいりたい、このように思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 参議院の制度と確かに一部似通っているところがあることは事実でございます。しかし、すべての選挙区が小選挙区ということではございませんし、それからまた、このたび出しております法案におきましては重複立候補制なども考えておりますし、また数そのものが参議院の場合と...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 確かにずっとさかのぼればおっしゃるような経緯があったろうかと思いますが、ごく最近の論議というものを振り返ってみますと、第八次選挙制度審議会の答申でありますとか、あるいはまた自民党の出された案でありますとか、あるいは社会党、公明党の出された案でありますとか...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 都道府県ということになりますと、そこから二名ずつ出てくるというふうな話になりまして、比例の本来の意味というものが余りなくなってしまうのではないかといったようなこともございますし、そうした観点からやはり全国というものを単位とした方が適切なのではないかと、こ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるように、歴史についてはそれぞれ光と影の部分がある、私も全くおっしゃるとおりだと思っております。  さきのお話につきましては、我が国が過去に行った行為のことにつきましては、私は率直に私の気持ちを申し述べさせていただいたということでございますので...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今まさに厚生大臣からもお話がございましたように、国政の極めて基本的な課題であると認識をしております。全くその点については私も大浜委員と同じ認識だと思っております。  ただ、この問題につきましては、受益と負担の問題についての広範な国民の合意をどういうふう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 全く今おっしゃったとおりだと思います。  先般来これも議論があっておりましたように、基礎的なニーズに対しては公的な機関がやっていく、そしてまた多様高度なものについてはできる限り民間に任せていく、そういった考え方ももちろんそこにございましょうし、先ほど申...全文を見る
10月13日第128回国会 衆議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) お答えをいたします。  テレビ朝日の報道局長発言についてまずお尋ねがございましたが、現在郵政省が事実関係について関係者から聴取中でございまして、まだ詳細を承知しておりませんので、コメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 初めに、このたびのエリツィン大統領の訪日にかかわる北方領土の問題についてのお尋ねでございましたが、結論的に申し上げますと、従来よりもこの領土問題については前進をしたというふうに評価をいたしております。  領土問題についてどういうことが話し合われたか...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 選挙制度あるいは腐敗防止等々の問題についてのお尋ねでございましたが、まず初めに、総選挙が行われた場合に、連立与党は政党政治の確立を目指してどのように対応する考えかという趣旨のお尋ねであったかと思います。  新しい選挙制度を成功させるためには、政党政...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 第一党が得票以上に議席をとることを免れない並立制を導入することとした理由はいかなるものか、こういうことが第一点でございましたが、小選挙区制におきましては、大政党が得票以上に議席をとる場合があることは事実でございますが、しかし小選挙区制は、もともとこの...全文を見る
10月14日第128回国会 衆議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) 政治改革実現後のあるべき日本の姿についてどうかというお尋ねでございましたが、これまでもさまざまな機会に申し上げてまいりましたように、生活者重視の姿勢に立って、また質の高い、実のある国づくりを目指していきたいというようなことなども再々申し上げてきたとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 政治改革法案の年内成立に向けての決意いかんという趣旨のお尋ねでございましたが、繰り返し本会議の答弁でも申し上げておりますように、最重要の課題でございますし、何としても年内成立を目指して活発な御論議をいただき、そして成立をさせていただきたいと願っている...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 与野党の法案の審議に関しまして、与野党の合意形成に努めるべきではないか、こういう御趣旨でございましたが、再々申し上げておりますように、今回の改正案は、今までの御論議の経過なども踏まえまして、政府としてベストのものとして国会に出させていただいているとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 連立与党と自民党との政策に差がない状況下で、小選挙区制を導入するに当たって新しい理由を挙げる必要があるのではないかという趣旨のお尋ねでございましたが、今回の選挙制度改革に当たりましては、政策中心、政党中心の選挙制度の確立を目指して、並立制を導入をしよ...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 選挙制度改革についての国民の期待度の低さをどのように考えているかということでございますが、報道機関による世論調査の見方もいろいろあると思いますが、並立制への賛成が五割を超えておりますし、六割を超える方々が今国会での改正法案成立を期待をしておられるとい...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 佐川から政党への献金が数百億円に上るが、このような政党への献金は節度のあるものと考えるかどうか、こういうお話でございました。数百億円という数字につきましては私は承知をしておりませんので、あれこれ申し上げることは適当ではなかろうというふうに思っておりま...全文を見る
10月18日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○細川内閣総理大臣 まさに今お話がございましたように、大きな時代の変わり目にあるわけでございまして、かねて申し上げておりますように、今この内閣に課せられている大きな使命というものは、歴史的な役割というものは、政治改革と行政改革と経済改革と、この三つの構造改革をあくまでも推し進めて...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これはまあ最終的には国民の選択、御判断にゆだねられるべきことであると思っておりますが、これだけ価値観が多様化してきている社会でございますから、二つの政党という形になっていくのかどうか。恐らくは穏健な多党制というような、三つから五つぐらいの政権にかかわる政党がで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 さまざまな選挙協力の形というものがあるんだろうと思いますが、単なる選挙協力の域を超えて、できる限りしっかりとした提携関係を構築していくということが求められているのではないかというふうに思っております。
○細川内閣総理大臣 政治改革法案にかける決意につきましては、再々申し上げておりますように、何としてもこの国会で四法案一括して成立をさせていただきたい、こういうことを申し上げておりますわけで、このことが、今日の我が国が抱えているさまざまな構造改革を進めていく上で不可欠のことである、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 決意については再三申し上げているとおりでございまして、何としても国民の政治に対する信頼を回復する、そして内外の諸課題に機動的に的確に対応していくためにも、何としてもこの国会で成立をさせていただきたい、このように願っているところでございます。  一括して成立を...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今佐藤大臣から申し上げたとおりでございますが、並立制は申すまでもなく民意の反映と集約ということでございますが、政権選択も民意の反映の一つのあり方であろう、このように私も思っております。
○細川内閣総理大臣 中選挙区制のもとにおきましては、おっしゃるようになかなか政策論争というものが行われにくくて、同士打ちになりゃすい、サービス合戦が行き過ぎる、もっと言えば利益誘導型の選挙になりがちであるというようなことで、どうしてもそれをもっと政策本位の、あるいは政党の顔が見え...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まさにおっしゃるとおりだと思います。私も全く同感でございます。  政治倫理について徹底的にそれをしっかりと矜持をしていく、これはもう最も基本的なことだと思いますし、政治改革を進めていく、それに積極的であるかあるいは消極的であるか、そのことが、おっしゃるように...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国会の慣行の中にはいいものもあるだろうと思います。引き継いでいくべきものもたくさんございますし、また、おっしゃるように、改めていった方がいいようなものもそれはあるかもしれません。そうしたものについては、これはまさに国会マターでございますから、国会の方で大いに御...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政治改革とともに、国会の改革というものも、わかりやすい政治というものを実現していく上で、あるいは国民から信頼される政治を実現していくという観点から考えて、大変大事なことだと思っております。  これもまさに国会で御論議をいただく重要なテーマだと思いますし、政治...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全くおっしゃったことに私も同感でございます。  政策を中心にして、また政党本位で選挙を争っていくということが非常に大事なことだと思っておりますし、小選挙区によって民意の集約を図っていく、政権選択の意思というものがそこで明確に示されるということと、比例代表の選...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今お話がございましたように、アングロサクソン型の二大政党というような考え方も一つの考え方でございましょうし、それはそれで長い政治的な歴史の中で培われて定着をしてきたものであると思っております。また、ヨーロッパ大陸型の多党制というものも、これもまた一つの考え方で...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政権にかかわる可能性のある政党が、まあ三つから五つぐらいの、穏健な多党制というものに収れんしていくのではないかということを見通しとして申し上げたところでございますが、そういう状況というものが生まれてきた中で、基軸になる政党というものが、今お話の中にもございまし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 御指摘がありましたように、今までは戸別訪問による煩わしさであるとか、あるいはまたそこで買収が行われるのではないかとか、そういう懸念があって戸別訪問を禁止をしてきたわけでございますが、お話の中にもございましたように、欧米の諸国におきましては戸別訪問を禁じていると...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全くおっしゃることに私も同感でございます。  第一に、何と申しましても、国民から信頼される政治を構築をするということが、まずこれは喫緊の肝要事であろうというふうに思っておりますし、第二には、その信頼をされる政治の上に立って、基盤の上に立って、内外の山積する諸...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは、今までの審議会、あるいはさきの政府提案、あるいはその後の国会での御論議、各党の案、そうしたものの流れを踏まえて出させていただいた、私どもとしては大変重みのあるものではないか、こういうことで出させていただいているわけでございまして、そういう意味で、政府と...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今度の四法案、政治改革の四法案というのは、今国民の皆様方が政治に対して持っておられるさまざまな問題意識というものを解消していくために、例えば政治と政治家との金にまつわる部分についてもっとその辺をきっちりしていこうという観点から、政治資金規正法というものの改正で...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国会の改革は、先ほどもお尋ねがございましてお答えを申し上げたとおりでございますが、まさにこれは国会マターだと思っておりますが、何よりもやはり議会主義の成熟のために大変大事なことだと思っておりますし、また、国民の政治に対する信頼を回復するという観点からも大変重要...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ウルグアイ・ラウンドの年内終結というものは、もちろん我が国にとって極めて重要な観点だと思っておりますし、その成功に向けて努力をしていかなければならないことは当然だと思っておりますが、先般来新聞等々に報じられておりますようなことにつきましては、政府としてそれを提...全文を見る
○細川内閣総理大臣 事実関係につきましては担当大臣の方からお答えをさせていただきますが、先般のエリツィン大統領との会談におきまして、海洋投棄についての合意はございません。こちらから一方的に、そのようなことは厳にやめてほしいと、こういう申し入れはいたしました。そして、その申し入れに...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先般の政府・与党連絡会議におきまして、日付までどうだったかわかりませんが、とにかく政府案は、先ほど来申し上げておりますように、いろいろな経緯を踏まえてでき上がってきたものでございますし、とにかく日程的に考えますと、参議院の日程、審議の日数などを考えますと、まあ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 再々申し上げておりますように、今回の政治改革法案につきましては、政府としては今までのさまざまな御論議を踏まえて出させていただきましたわけで、政府としては一番いい、考えられるものを出させていただいた、こういうふうに申し上げざるを得ないわけでございますが、ただこれ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、衆議院と参議院が補完的な役割を果たしていく、二院制の趣旨というものが生かされるような存在として機能していくということは、これはもう我が国の二院制の一番基本的な課題でございますし、そのようにあるべきであるという認識については全く同じでございます...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今大臣から申し上げたことにほぼ尽きていると思いますが、衆議院の選挙制度というのは、おっしゃるように、政権選択の意思というものが明確に出てくるということがもちろん必要であるわけでございますが、と同時に、やはり民意の反映ということも極めてこれは大事なことであるとい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 二百五十、二百五十という数字は、これは相互補完的に、一番両方の持ち味が出るという形としてよいものであろう。そしてまた同時に、今までの経緯を踏まえまして落ちつくところに落ちついた、こういうことでございまして、私どもとしては、政府としてはこういうことであろうという...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げたとおりでございまして、急がば回れというお話もよくわかりますが、政府としては、今までの長い間の経緯を踏まえて、過去五年間に二度も内閣がこの法案ができないためにつぶれてしまったというような、そういう大きな課題でございますし、ぜひ今回は十分御論議を...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、公平、公正な報道というものが確保されるということは民主主義国家において極めて重要な基本的な課題であると思いますし、また一方において、表現の自由というものもまた保障されるということが極めて大事な課題であるという認識でございます。
○細川内閣総理大臣 もし仮に事実であったとすれば、大変これは遺憾なことだと思います。  先ほど郵政大臣からも御答弁がございましたように、ただ、その事実について今把握中であるということでございますから、そのような事実関係をよく踏まえた上で、先ほど来お話しの放送法上の問題等々につき...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政治改革の審議がいよいよ本格的に始まるに当たりまして、大変与党の理事の方々にも御苦労をおかけをいたしますが、ぜひひとつ年内成立に向けて、政府としても最善を尽くして頑張ってまいりたいと思いますので、ぜひ御理解と御協力のほどをお願い申し上げたい、こういうことで御懇...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ちょっと細かいやりとりまで覚えておりませんが、先ほども野田委員のお尋ねにお答えをいたしましたように、政府としては、参議院の日程などもございますから、ぜひよろしく、これは国会でお決めになることでございますが、ぜひよろしくお願いを申し上げたい、こういった大まかな話...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ちょっと細かいやりとりについては私も定かに記憶をしておりませんが、あくまでも趣旨はそういうことで、大変御苦労をおかけいたします、そういう意味での初顔合わせと申しますかそういう趣旨の会合であったということでございます。
○細川内閣総理大臣 これは、まさにおっしゃるとおりで、国会でまさにお決めになることでございますから、官邸の方で国会の審議について、このようにしていただきたいというようなことを申し上げることは、これは差し出がましいというか、僭越な話でございますし、そのようなことは全くいたしてもおり...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ございません。
○細川内閣総理大臣 細かくは読んでおりません。しかし、どこが違うかということについては承知をいたしております。
○細川内閣総理大臣 先ほど野田委員からは、二十項目でございましたか、かなりお挙げになっておられましたが、まあ細かい点まで入れればかなりあるのかもしれませんが、大きなポイントはやはり数の問題。政府案では、御承知のように、二百五十、二百五十、それが自民党案では三百と百七十一というよう...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは議論の分かれるところだろうと思いますが、小選挙区に比重を置くのかどうか。これも先ほど来御議論がございましたが、それを三百にするのと二百五十にするのと、また、比例の数を二百五十にするのと百七十一にするのとでは大分それは違うのではないか、それは理念の部分だ、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まあ、両方であろうと思います。しかし、私自身はそういうふうにとらえている。ですから、その点については自民党の方々とはちょっと違うのかな、それが自民党の方々にとっては基本的な理念であるというお受けとめ方になっているのかなという感じを私は受けているということでござ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、もとよりそうだろうと思います。政府としては、政府提案ということで出させていただいているわけでございますから、それは、先ほど来申し上げますように、今までの長い間の経緯というものを踏まえて、この辺が一番妥当なところではないかな、もちろん制度でございますから...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、もとよりそういうことだろうと思います。ただ、先ほど来申し上げますように、私どもは、やはり政府提案としてこれが一番いいという形で出させていただいているわけでございますから、ぜひそれについて御理解と御協力がいただけるであろう、そのような期待を込めて出させて...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、国会での御論議というものが何よりも優先をするということは当然のことでございます。
○細川内閣総理大臣 もう忘れてしまいましたが、多分、今羽田さんも御自分でおっしゃったということをおっしゃっておりましたが、私も同じようなことを申し上げているのかもしれません。中身は大体そんな程度のことは申し上げていると思います。
○細川内閣総理大臣 いや、基本的に、おっしゃったことは、そう書いているだろうと思います。また、しゃべってもいるだろうと思います。制度改革以前に政権交代が可能な状況というものができてくるということは、これはやはり極めて大事なことではないかという趣旨のことは、いろいろなところで申し上...全文を見る
○細川内閣総理大臣 日本の政治の中でやはり一番今まで大きな問題であったことは、まさに政権交代が四十年近くなかった、このことがさまざまな問題を生み出してきた。そしてまた、内外に山積する課題に的確に対応できるような状況というものができてこなかったというのは、まさにやはり、突き詰めて言...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今回は、先ほども申し上げましたように、たまたま八党派が集まって、政策協定を結び、合意事項を結んで連立政権というものが誕生いたしましたが、恐らく、これだけ多様な価値観というものができている経済社会の中におきまして、私は前から穏健な多党制になっていくのではないかと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私は、率直に申し上げて、制度というものにベストというものはないと思っております。これは、やっぱりそれぞれに一長一短がある。単純小選挙区制にもいい面があるし、また比例制にもいい面があるし、併用制にも大変いい面がある。どの案がいいかということは、これはなかなかやは...全文を見る
○細川内閣総理大臣 もちろんそうでございます。いい点もたくさんございます。ただ、問題と、ちょっといささかどうかなと首をかしげる点も率直に申し上げでございます。  それで、ときどきによって変わってきた。確かに今まで変わってまいりました。私は大変柔軟であると先ほども申し上げたとおり...全文を見る
○細川内閣総理大臣 連立与党の八党派の合意というものがございまして、その合意を踏まえて、連立与党の中でさまざまな政策決定のプロセス、手順というものがきちんと踏まれてきたということがまず基本的なポイントでございます。その合意を踏まえて、政策幹事会あるいは各党の代表者会議、そういった...全文を見る
○細川内閣総理大臣 この連立八党派が政権をつくるに当たりまして、一番もとになりましたのは、八党派の合意の前にさきがけと日本新党で出しました、あれは何といいましたか「政治改革政権の提唱」というのがございました。それがもとになって、たたき台になって、連立与党各会派で、各党派でお集まり...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは、どういう制度がいいのか。大統領制度がいいのか、議院内閣制がいいのか。これはもうまさに国民の選択によってでき上がっている制度で、仕組みでございますから、そして今私どもは、議院内閣制というものを国民が選択をし、そのもとで政治が行われているということでありま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 選挙そのものは変わらないのではないかと思いますが、問題は、大統領制下における議会のあり方と、それから議院内閣制下における議会のあり方、これはまあ端的に申し上げれば、知事や市長の場合でもそうだと思いますが、大統領型の首長選挙によって選ばれてきた知事さんや市長さん...全文を見る
○細川内閣総理大臣 いや、それはもう全くおっしゃるとおりだと思います。議院内閣制下において内閣を選ぶということが衆議院に課せられた大きな課題でございますから、そういう意味では、大統領制下における議院のあり方というのとはおのずからこれは違う、それはもうまことにおっしゃるとおりだと思...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ちょっと私、御質問の趣旨がよくわからないので、ちょっともう一遍、恐縮ですが。
○細川内閣総理大臣 今回政府が提出をしております法案におきましても、二百五十、二百五十、それは恐らく少な過ぎるではないか、二百五十の小選挙区の部分が少な過ぎるではないかと、まあ恐らくこういう御趣旨なんだろうと思いますが、二百五十でも十分に私は政権選択の意思というものは反映をされる...全文を見る
○細川内閣総理大臣 前の質問とも関連をするお答えになるかと思いますが、再々これも出ておりますように、民意の反映と政権の選択ということと両方補完的に補い合う、また、今までの経過も踏まえて、この辺が妥当なところではないか、こういうふうに申し上げているわけでございまして、私としては、大...全文を見る
○細川内閣総理大臣 よく、接ぎ木をしたようなものである、小選挙区制と比例制はそういうものではないか、これは、まあ再々これもお尋ねをいただくわけでございますが、しかし、確かに違った制度ではございましょうが、しかし、それぞれに相補うものであって、まあ言うなれば、庭に竹林と松林が並んで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは、午前中の野田委員の御質問にもお答えをいたしましたように、確かに似ている部分がございますが、重複立候補制の問題であるとか、あるいはまた総定数が違うといったようなこともございますし、小選挙区の数が全然違っているというようなこともございますし、それからまた党...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 技術的な問題については、これはまさに区割り委員会で御審議をいただくということでございましょうし、私もどこまでそれができるのかわかりませんが、しかし法案では、二対一未満となることを基本として、こういうふうに申し上げているわけでございまして、できる限りそこに、その...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはもちろん数が多い方が、その方が区割りはしやすいということであろうと思いますが、しかし今までの、これも再々申し上げて本当に恐縮でございますが、今までの御論議を踏まえて二百五十、二百五十という数字が出てきたわけでございますから、そのことをやはり私としては、内...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先に私から御答弁いたしますが、それはあくまでも基本としてということを申し上げているわけでございますから、そこのところは誤解がないようにお願いをいたしたいと思いますが、地勢であるとかあるいは交通事情であるとか、そうしたことを踏まえて、総合的に合理的に区画委員会に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 もちろん、そういうことも含めて御検討になるということであろうと思います。
○細川内閣総理大臣 選挙制度を含めた政治改革の四法案、これは議会主義の、あるいは民主政治の基本にかかわる問題でございますから、おっしゃるように、しっかりとした論議が積み重ねられて、そして国民の目から見られて、わかりやすい議論がなされて、そして御理解をいただいて、その法案が成立をす...全文を見る
○細川内閣総理大臣 与野党を含めて、それぞれ国民の支持を得て国会に送り出していただいているわけでございますし、国民の意思を反映して、ここで議論がなされているということだと思います。また、この委員会において、そのような観点から公聴会のようなものも設けられるわけでございましょうし、国...全文を見る
○細川内閣総理大臣 何遍も同じようなことを繰り返して申し上げているわけでございますが、また違った言い方で、佐藤大臣の方からも、あるいは山花担当大臣の方からもお答えを申し上げた方がいいのかもしれませんが、二百五十と二百五十ということを申し上げておりますのは、民意の反映と民意の集約と...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは今佐藤大臣が申し上げたことに大体尽きていると思いますけれども、今国民が一番目を向けて政治に対する不信感を持っておられるのは、政治家と企業とが直接につながっている、あるいは政治家の持っている政治団体に企業から献金がある、そこのところがやはり一番大きな問題で...全文を見る
○細川内閣総理大臣 最近のいろいろな政治腐敗にまつわる事件というものが企業と政治家個人との関係に由来をするということにかんがみまして、先ほど来御議論があっておりますように、企業からの政治資金というものを、企業からの寄附というものを政党一本に絞るということにしたわけでございます。 ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃることは全く私も同感でございます。本委員会におきまして、あるいはまた本院におきまして、参議院におきまして真摯な御論議が積み重ねられて、そしてぜひとも本格的な、経済の問題あるいは行政の問題、その他さまざまな問題がございましょうが、日本の抱えているこの構造...全文を見る
○細川内閣総理大臣 いろいろな言い方があろうかと思います。切り口があろうかと思いますが、端的に申し上げれば、何と申しましても、やはり内に向かっては国民の福利の向上ということを図っていく、これが政治の最大の眼目でございましょうし、また、外に向かっては国際社会の中で期待される役割を果...全文を見る
○細川内閣総理大臣 お二方からお話があったことに大体同感でございます。  やはり一五%前後の民意の集約と申しますか、意思の集約だけで決まっていく、大方の国家意思が形成をされる、そこにその勢力が参画をしていくということが大きな比重を占めるということについては確かに問題があろう、そ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 いや、全くその点については私も同感でございます。もうこれだけとにかく内外の難しい問題が山積をしている中で、今までのように政治の選択というものが百八十度も三百六十度も幅があるわけではございませんし、本当に狭い、二十度か三十度か十五度か、その狭い選択の幅の中で、お...全文を見る
○細川内閣総理大臣 連立政権を形成する場合に、それぞれ各党が固有の政策を持っていることは当然のことでございまして、その固有の政策を乗り越えて、大義の前に、例えば今度の場合で申しますならば、政治改革という大きな目的のために合意の形成をして、八党の合意というものがございましたが、政策...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは先ほどどなたかの御答弁でも申し上げたと思いますが、一般的に、連立政権というものを形成する場合に、選挙の前にその政策的な合意というものがなされることが本来のあり方でございましょうが、しかし、選挙が終わってから、そのときの政治状況によって政策的な合意というも...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、連立政権というものに対する基本的な考え方をどういうふうにとらえるかということにまさに尽きるのだろうと思います。連立というものが組まれた段階で、それぞれ固有の政策を持っている各党は、その推していただいた方々に対して、その負託をしていただいた方々に対してそ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ちょっと質問の御趣旨がよく私もつかみかねるのですが、それは、よろしいですか、ちょっともう少し補足していただけませんか。
○細川内閣総理大臣 まだよくちょっとわかりませんが、おっしゃる意味は多分、数が少し多過ぎる、もっと穏健な多党制、まあ三つから五つぐらいのものになった方が国民の国家意思の選択というものは、決定というものはやりやすいのではないか、こういう御趣旨だろうと思いますが、それはおっしゃるとお...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは、今自治大臣が明快に述べられたとおりだと、私も認識をいたしております。やはりそれぞれの別の選挙でございますから、有権者が二票を投ずる、比例は比例、小選挙区は小選挙区でその意思を明らかにする、その方が私は素直な考え方ではないかと、私はそう思っております。
○細川内閣総理大臣 私は、そうは考えておりません。必ずしもそういうことにはならないんではないでしょうか。
○細川内閣総理大臣 本会議でもお答えをしたこととダブるかもしれませんが、民主主義のもとにおいて、政治活動の自由、政党活動の自由というものはやはり大原則であろうと思っております。そういう中で政党法といったようなものを定めるといったことは、政治活動の自由、政党活動の自由というものを、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 投票価値の平等につきましては、もとよりこれは民主主義の大原則であると思っております。  ただ、合理的な理由がある場合には、それにふさわしい扱いをすることについて、それを排除するものではないというのが、私は大方の憲法論議の集約をされた考え方であろうというふうに...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今回提出をしております法案は並立制ということでございますが、今お話がございましたように、民意の集約と、つまり政権の意思の選択と民意の反映ということを相互補完的に補い合ってやるというのが並立制の趣旨であることは、もうこれは御説明するまでもないところでございます。...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ちょっとよく御趣旨がわかりませんが、(正森委員「政治献金の本質」と呼ぶ)政治献金の本質でございますか。企業献金、個人献金含めて政治献金の本質ということでございますね。  これは、節度のある企業献金が一概に悪だとは考えておりません。なかなか政党、これも政党によ...全文を見る
10月26日第128回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○細川内閣総理大臣 大変いろいろな論議の経過を経た上で、さきに前内閣の政府提案の法案として出されたものでございまして、私も、まだいろいろ御論議が環境団体その他の方々からなされていることも承知はしておりますが、しかし、まずまずいい形に落ちついてできているのではないかというふうに認識...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私も詳しくは存じませんが、環境権については定説もないというふうに承知をいたしております。また、法律上の権利として位置づけるのはなかなか難しいのではないかという御意見が大勢であるというふうにも承知をしておりまして、そうした意味でさきの法案にもこのことがうたわれな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 将来、この点につきましてもいろいろ御論議はあるだろうと思いますが、今申し上げましたように定説にもいろいろございますし、御論議もいろいろあるところでございますから、将来にわたりまして十分御論議を尽くしていただくべきことであるという認識でございます。
○細川内閣総理大臣 基本的なことでございますが、所得税の減税につきましては、当面の景気対策ということではなくて、税体系全体の総合的なバランスの中でどういうふうに考えていくかということの中で考えていくべき課題だと思っておりますし、今税制調査会におきましても御審議をいただいているとこ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 環境問題にかかる税制につきましては、私もつぶさに承知をしておりませんが、スウェーデンでしたかどこでしたか、北欧の国だったかと思いますが、炭素税とかいろいろな論議があっていて、既に導入したのかどうか、私もちょっと定かに覚えておりませんが、諸外国においてもさまざま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 一般的に、目的税というものの考え方につきましては、やはりその使途が制限をされてしまうといったようなこと等々から、かなり慎重に判断をすべき問題であろうと思っております。  直接この環境の問題との絡みの問題につきましては、おっしゃった環境税といったようなことにつ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 アセスメントにつきましては、御承知のように、基本法でも法制的に位置づけるために明確に規定をしているところでございまして、政府といたしましても内外の制度の実施状況などにつきまして調査研究をやっているところでございますが、今お話がございましたが、社会経済情勢の変化...全文を見る
○細川内閣総理大臣 サミットの国全部ではなかったのではないか、イタリアもたしかしていなかったのではないかという感じが私はいたしましたが、それはちょっと勘違いかもしれません。  しかし、いずれにしても、それをすることのメリット、デメリット、両方あると思いますし、今までもいろいろな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 問題の重要性、また関心の高さということは私も重々認識をいたしておりますが、ただ、先ほど申し上げましたように、そのことについての賛否両論、私は両方の御意見を伺っておりまして、双方ともになかなか説得力のある御議論だなという感じがしておりますものですから、その辺につ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、地球的な規模の問題について環境庁長官が非常に大きな責任、役割を果たされなければならない、これはもう当然のことだと思います。そのことについて強い関心を持って適切な対応をされなければならない、これもおっしゃるとおりだと思いますが、しかし技術的な問...全文を見る
○細川内閣総理大臣 一言で言うと、知らなかったということでございます。確かにIAEAに通告はロシア政府からなされていたということでございますが、IAEAはこれを関係国に通報する義務はないということになっておりまして、したがって我が国に対してはそういう連絡はなかったということでござ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今のIAEAなりあるいはIMOでございましたか、そうしたところに、今後ともできる限りそのような動きがあったならばぜひ通報してもらいたいということは既に申し上げてあります。  また、在外公館などを通じまして、できる限りそのような動きを迅速に察知するように努力を...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今申し上げましたように、できる限りIMOあるいはIAEA等にそのようなことをお願いを申し上げて、こちらからも適切な対応ができるようにしてまいりたいと思っておりますが、近くロンドン条約会議もございますし、海洋投棄を禁止するという条約改正案が既に提案されていること...全文を見る
○細川内閣総理大臣 大変意味のある重要な条約でございますし、今申し上げましたように、それを支持する方向で検討していきたい、考えていきたいというふうに思っております。
○細川内閣総理大臣 環境基本計画は、環境の保全に関する政府全体の基本的な計画として閣議の決定によって定められているものでございますので、国土利用に関する国の施策でありましても、環境の保全に関しましては基本計画の方向に沿って策定、実施されるということが担保されているものであるという...全文を見る
○細川内閣総理大臣 経済と環境の関係という基本的な問題についてのお尋ねであったかと思いますが、環境基本法におきましては、環境と経済の関係について、地球サミットで示されました環境と経済の統合ということ、それからまた持続可能な開発の達成という考え方、それからまたこれを受けた中央公害対...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今日の環境問題に的確に対応していくために環境庁が、環境庁がというか政府全体が一体的な取り組みをしていかなければならない、これはもう当然のことでございます。そういう中にありまして、環境庁もそれなりに大きな役割を果たしつつあるというふうに認識をしておりまして、もち...全文を見る
○細川内閣総理大臣 現行のアセスは事業の実施前に行われておりまして、計画段階での環境への配慮については、従来から、事業者によって適切に行われるように努力がなされてきているというふうに私は承知をいたしております。環境基本法案では、事業者が事業活動を行うに当たっての環境保全のための必...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政府としてはこれまでも地方に対する補助金なども含めまして、環境施策の推進に着実に取り組んできたということだと思いますが、そのための必要な財源の確保にも努めてきたというふうに私は理解をいたしております。五年度の環境保全経費というのは、これは関係省庁の環境保全関係...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、環境の保全上の支障ということを未然に防止する上で、アセスメントというものは大変重要なものだというふうに認識をいたしております。そうした観点から、環境影響評価というものを法的に位置づけるために基本法案でも明確に規定をしているわけでご...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど谷津委員でしたかの御質問にもお答えをいたしましたように、環境影響評価の問題について多くの方々が強い関心を持っていらっしゃるということは私も承知をしておりますし、またこのことについて賛成の立場から、あるいは慎重の立場からさまざまな御意見があり、それがまたそ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私もまさに、この問題に長く直接の当事者としてかかわってきたわけでございまして、この問題が日本の公害問題の原点である、一刻も早く解決をしなければならない大きな課題であるというふうに認識をいたしております。今日におきましても環境行政の最も重要な課題の一つであるとい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私としては、一貫して同じような気持ちを持ち続けて今日に至っております。  しかし、今申し上げましたような基本的な国の行政の運営という問題にかかわることでございますし、行政としてはとりあえず、認定はされないけれども健康上の問題がある方々に対して国と県と一体とな...全文を見る
10月26日第128回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○細川内閣総理大臣 自由化の問題についての決意いかんということでございますが、本会議あるいは予算委員会等でも再三申し上げてきていることでございますが、政府といたしましては、ウルグアイ・ラウンド交渉の年内終結に向けまして引き続き努力をしていくということでございますが、同時に、政府と...全文を見る
○細川内閣総理大臣 農業については、農業の幾つかの分野については保護措置が残ってもいいのではないか、こういう趣旨であろうかと思いますが、農業は、お話がございましたように、他の経済の分野とはおのずからこれは異なったものであると、私もそう認識をいたしております。食糧の確保のみならず、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 官房長官は、昨日の記者会見におきまして、二十三日の発言につきましてこのように言っておられます。一つは、ウルグアイ・ラウンドは本年末を期限として交渉が進められているし、年内終結に向けて政府としても最終の判断をする必要がある、そうした中で、米については、国会決議の...全文を見る
○細川内閣総理大臣 農業についての基本的な考え方、理念というものはいかなるものか、こういうお尋ねでございますが、農業は、先ほどのお尋ねにもお答えをいたしましたように、食糧の確保あるいはまた国土の保全、環境からの視点、地域の経済、その他さまざまな観点から考えていかなければならない極...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、規模の拡大だけではとても私は自由化をして競争力のある農業になれるとは考えておりません。規模の拡大も農業の活性化のために極めて重要なポイントだとは思っておりますが、また、そのためにそれと並行して濃密な基盤整備を進めていくということも大変重要なことだと思っ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるようにそれは大変時間がかかるものだと思いますが、今おっしゃったのは九十五年かかったというお話でございましたが、しかし、これからは技術革新ももっと速いテンポになっていくのではないかという感じはいたしております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃる認識と私も全く同じでございます。
○細川内閣総理大臣 それはおっしゃるとおり、大変私も時間がかかるであろうと思いますし、また地価の問題とか、あるいはまた農業の抱えております、努力だけでは解決できないような国土の条件、地理的な条件といったようなものもございましょう。そういうことを考えますと、農業だけの問題ではなかな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今農業、農村の置かれた環境というものが厳しいことはもうここで改めてるる申し上げるまでもないことでございますが、ど こまでやれるかはともかくといたしまして、第四次の長期計画におきましても、平成五年度以降十年間で四十兆円でございましたか、それぐらいの計画のもとに...全文を見る
○細川内閣総理大臣 クリントン大統領との会談におきましては、政治改革、経済改革あるいは行政改革、そうした三つの構造的な改革を推し進めていかなければならないということで、我が国としては最大限努力をしていきたいということでやっておりますということを申し上げましたが、そのこととの関連で...全文を見る
○細川内閣総理大臣 交渉でございますから、いろいろな話が飛び交っていることはおっしゃるとおりだと思います。しかし米につきましては、先ほどもお尋ねにお答えをいたしましたように、その重要性ということにかんがみまして、これまでの政府が申し上げてまいりましたとおり、国会決議の趣旨を体して...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ロシアの海洋投棄の問題はまことに遺憾なことでございまして、その後、政府としてもすぐ抗議を申し入れるなりなんなり、迅速な対応をとったところでございますが、この問題についての政府の情報の収集について御懸念の御指摘がございましたが、IAEAに対しましてはその関係国が...全文を見る
○細川内閣総理大臣 大変難しいお尋ねでございますが、率直に言って大変苦悩をしているということでございます。しかし、海洋国家として何とか自由な通商の体制というものは守っていかなければならない、それがやはり我が国にとっての最大の国益であろう、このように思っておりますし、そうした観点か...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは今申し上げたことの繰り返しになって恐縮でございますが、例外なき関税化には反対である、従来の、あくまでもこれは国内の米で自給をしていく、国会決議というものを踏まえて対応していく、こういう基本方針のもとで交渉をぎりぎりやっていく、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 まあ外交交渉でございますから、当然のことながらさまざまなやりとりがあっておると思いますが、私は、先ほども申し上げましたように、そのような提案なりあるいは合意というものがなされているということについて全く承知をしておりません。
○細川内閣総理大臣 私のところまではまだ上がってきておりません。あくまでも基本方針のもとで交渉をしているということしか上がってきておりません。極めて大まかな話について、しばらく前に幾つかの選択肢を示されて、こういう方向でという話はございましたが、それは外交交渉のことでございますか...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私が大蔵省から聞いておりますことは、金融の分野については既に我が国としてできる限りのことはやっているということで、今後とも厳しい交渉を迫られるだろうけれども、引き続き我が国としてはやるべきことはやったんだということを言いながら、交渉に臨んでいくということを言わ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私はエスピーさんとはお目にかかっておりませんので、そういう話は出ませんでしたので、農林大臣の方からお答えをさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 私もそれは全く同感でございます。人口と食糧の問題というのは、まさに我が国がイニシアチブをとって国際社会の中で訴えていくべき課題であるというふうに思っております。  特に人口の問題は環境の問題とも密接にかかわっている問題でありますし、この問題で具体的にどういう...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今のお手紙の中にございましたように、米というのはもちろん基本的な食糧でございますが、それだけでなくて日本の文化そのものであると思っておりますし、昭和の初めぐらいまで日本にはおよそ四百種類ぐらいの米があったということも言われておりますし、それを薬膳として、きょう...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほどから再三申し上げておりますように、今までの基本方針というものを踏まえて、その基本的な考え方というものの上に立ってぎりぎりの交渉をさせていただいているところでございまして、繰り返して恐縮でございますが、そのような合意も提案もないということで御理解をいただき...全文を見る
○細川内閣総理大臣 武村官房長官の発言につきましては、先ほどどなたかのお尋ねにお答えをさせていただいたとおりでございまして、武村官房長官御自身も昨日の記者会見におきまして、二十 三日の発言について、ウルグアイ・ラウンドは本年末を期限として交渉が進められていて、年内終結に向けて政...全文を見る
○細川内閣総理大臣 再三申し上げますように、政府としては、国会決議を初めとして今までの基本方針のもとで交渉をしている、それ以上のことはございません。それ以上でもないし、それ以下でもない、こう申し上げているわけでございます。
○細川内閣総理大臣 共産党の先生から瑞穂の国というお言葉を伺いますとは私は思いませんでしたが、とにかく、私の米についての、米が日本の民族の苗代であるという基本的な考え方は先ほど来申し上げているとおりでございまして、再三再四申し上げておりますように、基本的な国会での御論議というもの...全文を見る
10月28日第128回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○国務大臣(細川護煕君) 三点につきまして、一点は御要望でございましたが、お尋ねがございました。  農業というのは、他の経済活動に比べまして人間が生きていくための食べるものをとにかく確保していくという基本的な役割を担っているわけでございますし、またそのほかにも、改めて申し上げる...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) このたびのロシアの海洋投棄の件につきましては、近隣諸国への配慮を欠いたものでありまして、まことに遺憾なことだと思いますし、その後政府もハイレベルの協議等々におきましても、在外公館等々を通じましたりさまざまな形でロシア政府に対しまして強く抗議をしてきたとこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) はい、わかりました。  今後、できる限り在外公館などを通じて、そのような情報を的確にとるようにしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 農業というものは、先ほどもちょっと申し上げましたが、何と申しましても食料を確保するという意味で最も基本的な基盤になるものでございます。産業としても基盤になるものでございますし、また環境の観点からもあるいは地域経済の観点からも、あるいはまた国土の保全という...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 米につきましてもまたその他の農産物につきましても、従来の基本方針のもとに我が国としてはその主張をあくまでも貫いていく、そういうふうにひとつ御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 米の生産が我が国経済全体に占める比重というのは必ずしも大きなものではないのかもしれませんが、お話がございましたように、地域によりましては大変大きな影響がございますし、また何と申しましてもやはり主食でございますから、それなりにこのことが経済全般に影響を与え...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 確かに、国家備蓄の問題をどうするかということは非常に重要なテーマだと思っております。  在庫の積み増しの水準をどうするかということにつきましては、これまでの経験とかあるいは国会においてもさまざまな御論議がございましたが、そういった御論議というものに留意...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 再々申し上げておりますように、農業につきましては各国とも非常に難しい問題を抱えておりますし、またウルグアイ・ラウンドの交渉は農業だけでなくて、革製品でありますとかあるいは繊維でありますとかその他難しい問題をそれぞれに抱えて多国間でやっている交渉でございま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今農水大臣からも御答弁申し上げたことにもう尽きておりますが、今まではさまざまな形で報じられておりますようないかなる提案も合意もございませんし、あくまでも我が政府としては、今までのこの国会での御論議あるいは決議あるいは自給をしていくといったような基本方針、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) いろいろな言い方で申し上げることができると思うんですが、農業の機能というものは従来の農業とか農村政策という枠組みではとらえ切れないほどに多面的になってきているというふうに思っておりますし、特に環境と調和した持続的な農業の発展を目指すということが今強く求め...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これは、申すまでもなく米は何といいましても国民にとっての主要な基調となる食料でございますし、それを確保できるかどうかということは経済的にも、また生活をしていく上での心理的な問題としても極めて大きな意味を持っているわけでございますし、また稲作というものが、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 我が国のほかにカナダ、韓国、ノルウェー、そういった国々が反対を表明しているというふうに聞いております。  それぞれ事情は違っているわけでございましょうが、包括関税化には反対であるけれども、スイスなどもそうでございますが、スイスなどは独自の闘争をやってお...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私も随分前に読んだ話でございますからちょっと不正確かもしれませんが、米は本来中国、南アジアから伝播をされてきたものであって、しばらく前まで、明治あるいは昭和の初めごろまでそうだったのかもしれませんが、およそ四百種類ぐらいの米の種類があったというふうに聞い...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 米問題に限らず、また政治改革に限らず、あらゆる当面する問題につきまして、私は政治生命をかけて今全力を尽くしてやっているということでございまして、ぜひそのように御理解をいただきたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 私が常々申し上げておりますことは、ウルグアイ・ラウンドはとにかく本年末を期限として交渉が進められているわけでございますし、年内終結に向けて政府としても最終の判断をする必要がある、こういうことを申し上げているわけで、そうした中で、米につきましては、国会決議...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは多国間交渉でございますから、あらゆる場におきましてこちらの当方の主張を繰り返し主張するということは当然のことでありまして、そのことを当たり前のこととして申し上げているだけのことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) ウルグアイ・ラウンドを成功させるということは、これは極めて我が国の国益にとりましても重要なことだと思っておりますし、その大きな方向に向かって各国とも最善を尽くして、お互いに譲り合って努力をしていかなければならないということで、今大詰めに向けてのぎりぎりの...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 初めの点につきましては、繰り返しで恐縮でございますが、国会決議の趣旨を体して、国内産の米の自給をしていくという基本方針のもとで対処をしてまいりたい、こういうことでございます。  それから二つ目のお尋ねの売り惜しみとか買いだめとかといったようなことにつき...全文を見る
11月04日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第14号
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○細川内閣総理大臣 何としてもこの国会で政治改革法案を成立をさせていただきたいということは、繰り返し申し上げてきたとおりでございます。  とにかく、余りにも長く私たちはこの政治改革法案で時間をかけてまいったわけでございますが、必ずしも百点満点でなくても、この辺で区切りをつけるべ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政治改革の法案は、何と申しましても、議会政治の、あるいは民主主義の一番基本的なルールをつくる作業でございますから、このことに大いに時間をかけて論議をしなければならないことは当然でございますが、与野党の合意ができる点があれば、政府としてもその点を尊重していくこと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げたことの繰り返しになるかもしれませんが、選挙制度というのは、また政治改革全体含めてそうでございますが、なかんずく選挙制度はやはり民主主義の、議会主義の根幹のルールを定めるものでございますから、十分に御論議をいただかなければならないと思いますし、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 とにかく長期間にわたって、もう五年以上になるわけでございますが、この政治改革の法案が論議をされてきたわけでございまして、何とかここで区切りをつけなければならない、先ほども申し上げたとおりでございます。  そうした観点で、連立与党の中におきましても、各党首の方...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今、国民の多くの方々が期待をしておられることは、とにかく、もう五年間以上もこの政治改革の問題を審議をしてきた、国会の審議を見守ってきたが、一刻も早くこれに区切りをつけて、景気の問題、あるいは冷害でこのような状況になっている農業の問題、その他の問題に対してもっと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今申し上げたとおりでございまして、さまざまな問題につきまして濶達なひとつそこで御論議をいただければと願っております。
○細川内閣総理大臣 五項目に限らず、その他の重要な問題につきましても実りのある論議がなされて、そしていい方向にまとまっていくことを願っております。  しかし、私どもとしては、その五項目が、先ほども申し上げましたように、今までの争点の中で浮かび上がってきた主要なテーマである、この...全文を見る
○細川内閣総理大臣 大変難しいお尋ねでございますが、幅の広いお話で、どういう角度から申し上げたらいいのかちょっと戸惑いを覚えますが、教育の問題、福祉の問題あるいは産業の振興、さまざまな課題が今山積をいたしておりますが、内にあっては、今申し上げたような問題も、まだまだほかにもござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 そのことは、私はまだ何も確認をいたしておりません。あるいは外務大臣が何か聞いておられるかもしれませんが、少なくとも今までの基本的な方針のもとで対応していくという方向には変わりはないということだけは、はっきりと申し上げておきたいと思います。
○細川内閣総理大臣 さまざまな課題に的確に、また機動的に対応してまいりますためにも、これも先ほど来申し上げていることの多少繰り返しになるかと思いますが、まずやはりこの政治改革を仕上げるということが、何よりも今、国民からも強く求められていることであるというふうに思っております。この...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、この現行の中選挙区制のもとで、同士打ちによる、言うなればよく言われるような利益誘導型の政治というものにどうしても陥りがちで、そのために本来の政策本位の選挙というものが行われてこなかった、また、ひいては政治というものが行われてこなかったというと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 八次審で、おっしゃったような方向が出されたわけでございますが、その後の海部内閣での政府提案におきましてそれが廃案になり、また、その後各党からさまざまな案が出てまいりました。あるいはまた民間臨調などからも違った案が出てきたわけでございますが、そうしたさまざまな経...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これも繰り返しでまことに恐縮でございますが、理屈としては、それはいろいろなことが言えるのだろうと思います。  しかし、やはりこれは理屈の問題だけではなくて、政治的な今までの経緯というものも十分に踏まえて問題の処理をしていかないと、なかなか解決できないテーマで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それについては少し見解を異にしておりますが、とにかくそうした問題につきましても、協議の場が設けられたわけでございますから、その協議の場におきまして、十分実りのある御論議がなされることを願っているところ でございます。
○細川内閣総理大臣 参議院は、今日も二院の府としてそれなりの役割を果たしているというふうに私は認識をしておりますが、しかし、今後、さらにチェック・アンド・バランスの機能が求められている、あるいは良識の府としての機能を国民の多くの方々が期待をしておられる。そういうようなことを考えま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃることはよくわかりますが、また、そのような形で今まで参議院についてもあわせて論議が行われてきておったならば、それは大変結構なことだと思いますが、残念ながら、今までの経緯は衆議院の改革についての論議が先行してまいりました。まだ参議院についての論議が十分に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 恐縮ですが、その初めの点は何でしたですか。(保岡委員「広域市町村圏の数と小選挙区の数」と呼ぶ)わかりました。  広域市町村圏というか、基礎的な自治体のサイズがどのくらいであるべきであるか、これは行革審などでもさんざん御論議があってきたところでございまして、今...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今おっしゃったように、企業の政治活動の自由、また、社会的な存在としての企業の活動のあり方、そうしたものは当然私もあるであろう、これはもうそのとおりだと思います。節度のある企業献金というものであれば、必ずしもそれは一概に悪とは言えない、そうも思いますが、ただ、昨...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ウォーミングアップということでございましたから、私も本当にそういうつもりで言わしていただきますが、本当に私もおっしゃったようなつもりでおります。バッジ、バッジと私はそんなに申しておりません。つけるべきところにはつけて出た方がいいと思っておりますし、ただ、時々忘...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、潤沢であればそれはそれにこしたことはないと思いますが、しかし、政治活動に本当にどれくらいのものが必要であるのか。それはそれぞれの事情によって、国会議員としての活動、あるいはまた地方議員としての、あるいはまた首長としての活動によっても違いましょうし、また...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全く、おっしゃることに同感でございます。
○細川内閣総理大臣 いや、それはいい言葉だと思いません。
○細川内閣総理大臣 最近のいろいろな事件というものが、企業と個人の政治活動との癒着にまつわる問題である。そして、それがいわゆるやみで、やみの資金としてなされているということであるところに問題がある、そして不透明であるところに問題がある、そしてそれが限度を超えているところに問題があ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 午前中の御論議でもちょっとそれに似たような御論議がございましたし、また今でも繰り返し出ておりますが、企業も社会的な存在であるし、また企業の政治活動も当然これは認められるものであろう、そう思います。  問題は、それが節度があるものであるかどうか、先ほど申し上げ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、今まさに自治大臣の答弁がありましたように、透明性を確保するということも大事なことでありますし、そのことによって、当たり前の話ですが、政治と金にまつわる国民の信頼を回復することができる、そのために今度の法案の中でも、そのような透明性の確保なりなんなりを盛...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私も、それは、おっしゃることはよくわかりますし、先ほど来申し上げるように、企業献金というものも必ずしも悪ではない、こう申し上げたわけですが、しかし、ずっとこの委員会での御論議でもありますように、やはり今企業と政治家との間の癒着の問題がいろいろ出てきているところ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりだと思います。余り好ましいことではないと思います。
○細川内閣総理大臣 私も、どの程度資料が残っているか、今おっしゃったように、もちろんその保存義務というものもあるわけでございますし、恐らく事務所で適正に管理をしていると思いますが、明らかにできるところは、できるだけ明らかにさせていただきたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 多分、それは知事だと思います。
○細川内閣総理大臣 誠意を持って私も対処したいと思います。しかし、誠意を持って対処する、もちろんそのとおりなんですが、法の趣旨もございますし、また、御承知のように百万以下ということで自分の名前を出さないことを希望するという、そういうことをおっしゃる向きも、先方の御意思もあろうかと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今までのような同士打ちというものがなくなりますから、その分は相当に減ってくるであろうというふうに思います。しかし同時に一方で、政策のPRであるとかあるいはまた政党の組織活動であるとか、そうしたもので今まで以上に恐らくコストがかかるようになるだろうと、これもまた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりだと思います。したがって、五年後に見直しをしようということになっているわけでございまして、政府案としてはそのような提案をさせていただいているということでございます。
○細川内閣総理大臣 それは、そういうおっしゃるような面も確かにあろうと思いますが、まさにお話が冒頭にございましたように、どちらにより大きなメリットがあるかという、そこのところの兼ね合いの問題だろうというふうに私は思っておりますし、やはりこれは配給公団にした方が、よりメリットは大き...全文を見る
○細川内閣総理大臣 会計検査につきましては、これは立法事務費と同じ扱い、今、特色のある交付金という話がございましたが、それと同じようなものになるのかなという感じがいたしますが、とにかく国民の税金で賄うものでございますし、独立した会計検査院の検査というものを排除することはできないと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今度の法案におきましても、その政党活動の自由、政治活動の自由というものにつきましては、今の問題との関連で配慮をして書いているつもりでございます。
○細川内閣総理大臣 私は、その政党法のお話についてはやはり、諸外国の例で恐縮でございますが、政党法をつくらないで政党助成をしているという国の方がむしろ多いんだというふうに、よく御存じのことかと思いますが、承知をしておりますし、必ずしも政党法をつくるということが政党助成のための必須...全文を見る
○細川内閣総理大臣 長い間、もう五年以上にわたって、何とか成立を図らなければならないということで、与野党の間で真摯な論議が重ねられて今日に至っているものでございますし、国民の多くの方々が期待しておられることも、一刻も早くこの政治改革の法案を仕上げて、そして内外の課題に的確に対応し...全文を見る
○細川内閣総理大臣 さまざまな思いを持ってお訪ねをいたしました。政治改革のことももちろんございますが、それ以上に、この三カ月近くほど経過をいたしまして、日米会談あるいは日ロ首脳会談、そうした大きな懸案もございましたし、その御報告もしなければならないという気持ちもございましたし、ま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私もわかりかねました。
○細川内閣総理大臣 今お話がございましたように、戦没者のみたまを慰霊をするという気持ちにつきましては、私も決して人後に落ちるものではないと確信をいたしております。予算委員会あるいは本会議の答弁等でも再々申し上げてまいっておりますが、今日の日本の平和と繁栄というものは、そうした諸先...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはなかなか難しいお尋ねでございまして、一般に私は終戦記念日と、自分ではそのように、特に意識をしないでそう申してまいりました。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、諸外国へ参りますと確かにそのようなところがあって、外国から行った人々がそこにお参りをし、敬意を表するということがなされているわけでございますが、我が国におきましても千鳥ケ淵などはその一つの姿として、形として考えられた経緯があったのではないかと...全文を見る
○細川内閣総理大臣 率直に申し上げまして、このような立場になる前は折に触れてお参りをしてまいりました。  今、公人か私人かというお話がございましたが、このことは、それぞれの方々が個人の責任において御判断をされるべきことであろうというふうに私は思っております。今の立場にあります以...全文を見る
○細川内閣総理大臣 慎重にと申し上げましたのは、今の立場で参りますと、以前のようにふらっと桜の季節に行ってお参りをしてくる、あるいはもみじの季節に行ってお参りをしてくる、何も季節に限りませんが、暑い日でも何でも、折に触れて出かけていくということがそう気軽にできないと申し上げました...全文を見る
○細川内閣総理大臣 幾たびか皇居に参内をする機会がございましたので、その折にお見舞いを申し上げてきたところでございます。
○細川内閣総理大臣 まだ先の予定は全く考えておりません。  それから、その観閲式の問題でございますが、服装の問題でございますが、これは申し上げるまでもなく、観閲式というのは、自衛隊の訓練の成果とそれから装備品の現状というものを広く国民に知ってもらおうということでやっているもので...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今厚生大臣からお話し申しましたように、受け入れ施策の推進なりあるいは帰国、定着の促進ということに、今後とも国としてしっかり対応してまいりたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 それはもう、ちゅうちょなく高い方から飛ばせていただきます。
○細川内閣総理大臣 基本的な考え方につきましては、並立制という基本的な考え方につきましては、与野党とも大きな枠組みについては変わりがない。これはぜひお互いに汗をかいて、歩み寄れるところは歩み寄るべきである、そして何としても年内に成立を図らなければならない、それが国民の御負託にこた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まだ見えてきておりません。ですから協議会が、窓口ができて、そこで協議事項について本格的にこれから御論議をしていただくということでございますから、ぜひそこで可能な限り歩み寄りをしていただいて、現実的な、具体的な案というものをまとめていただきたいものだ、そのように...全文を見る
○細川内閣総理大臣 どのような国でありましても、またどのような政治制度でありましても、やはりリーダーシップが本当に振るえるような体制でないと内外の期待にこたえていくことはできないと思いますし、そういう環境というものをいかにしてつくるかということがまさに今我が国でも問題になっている...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど、どなたかのお尋ねに対しまして、今回のカナダの選挙のことなども例に引いて、余り振れが大き過ぎるということは政治の安定ということに対してもいかがなものであろうかということをちょっと申しましたが、おっしゃるように、民意の集約ということも政権の選択あるいはそれ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今お話があったこともそれなりにわからないわけではございませんが、地方の代表をどれだけ選び出すかということと、地方分権と申しますか、地方の活性化の問題とはそのまま短絡的につながるものでは必ずしもないのではないかというふうに私は認識をしておりまして、全国一本の比例...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まあその精神やよしというところではないかと思いますが、その気概やよしということなんだろうと思いますが、実際に政治に金がかかるということも事実でございましょうし、また民主主義というものを維持していくためのコストというものがどういう形で賄われるべきか、そのことにつ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 官僚の厚い壁の中で、委員の方々もまだ何かのどに骨がひっかかっているようだと、この間そういった趣旨のことを鈴木行革審会長も打ち上げのパーティーのときにおっしゃっておられましたが、恐らくそういうお気持ちであったろうと拝察をいたしております。  しかし、私は、その...全文を見る
○細川内閣総理大臣 地方分権の問題につきましても、今度の答申の中で触れられておりますし、一年程度をめどにしてその手順などについて大綱を策定をして、そして法案の準備にかかっていくということになっているわけでございますから、その考え方に沿って今後、先ほど申し上げました推進体制をどうつ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政府委員制度のあり方というのは、むしろ分権の問題というよりも国会のあり方、おっしゃったように国会のあり方にかかわる問題であろうというふうに私は思っておりますし、これもかねがね当委員会でも申し上げてきておりますように、ぜひひとつこの政治改革とともに国会の改革につ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 いろいろな理由があろうと思いますが、何といいましてもやはり国民の政治に対する不信ということが一番大きな原因であろうと思いますし、また、政権交代がないということも政治に対する国民の関心を白けさせてきた大きな理由だと思いますし、一票の行使をする意味というもののその...全文を見る
○細川内閣総理大臣 与野党でぜひ、いい妥協点を見出していただきたい、そのように願っておりますし、また、そこで出てきた成果につきましては、政府としても最大限尊重をさせていただくということでございます。  責任の問題についてのお話がございましたが、今、全力を尽くして、この問題に私も...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今回の政府案というものは、申し上げるまでもなく、政党本位、政策本位ということの実現を目指して、そういう観点からさまざまな検討を経て取りまとめたものでございますし、その過程におきまして今お話に出ておりますようなこともいろいろ検討して、このようなことになったという...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その点については、ちょっと私どもは見解が違うということだけ言わせていただきます。
11月05日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第15号
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○細川内閣総理大臣 今お話がございましたように、一刻も早くこの政治改革を実現をして、政治の新しい枠組み、フレームワークというものをつくって、内外の課題に対応していけるような政治の状況をつくっていかなければならない、それが国民から強く求められているところだと思いますし、ぜひひとつこ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 確かに、四十年近くにわたって政権交代がなかったということが政治に対する国民のいら立ちというものを強めてきたということはおっしゃるとおりだと思います。また、政権交代が長くなかったことによってさまざまな政治における構造的な問題が顕在化してきたということもございまし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まず、何と申しましても政治改革を推し進めていくということが一番重要な課題だ、優先的な課題だということを申し上げているわけでございますが、同時にと申しますか、またそれに引き続いてと申し上げた方が正確なのかもしれませんが、経済改革も思い切って進めていかなければなら...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今申し上げたことに大体尽きているというふうに御理解をいただきたいと思います。
○細川内閣総理大臣 実体経済は極めて容易ならざるものだという認識をいたしております。企業の収益あるいはまた雇用の問題、そうしたことを考えますと、できる限りの手だてを講じなければならないということは当然考えているわけでございまして、補正予算におきましても、既に緊急経済対策なども出し...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国会改革のテーマにつきましては、与党各党でも今まさに御論議をいただいているところでございますが、行政と政治とのあり方という基本的な問題にもかかわるところもございますし、政府としても必要な点につきましてできる限り意見を申し上げさせていただきたい、このように思って...全文を見る
○細川内閣総理大臣 冷戦構造時代の今お話がございました保守とか革新とか、まあ私は中道ということもその範疇に入るのかなという感じもいたしますが、いずれにしても、冷戦構造の時代の座標軸というものは、今や当てはまらなくなりつつあるのではないかという感じを持っております。  では、新し...全文を見る
○細川内閣総理大臣 与野党の修正事項についての窓口ができて、そこでこれから精力的に御交渉をいただくという、お話し合いをいただくということになっておりますから、そのお話の成果を見守らなければなりませんが、そのような必要が出てまいりましたときには喜んで私は河野総裁とのお話に出てまいり...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは改めて申すまでもなく、政治に対する国民の不信というものが極度に高まってきた、そしてまた、さまざまな構造的な問題というものが長い間一党支配が続いてきたことによって生じてきた、そういうことを政権交代が可能な政治システムというものを構築をすることによって改めて...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まあこれも再々御論議がなされてきたところでございまして、もちろん政党独自の自助努力というものもこれは大切なことでございますし、また、国民の政治参加によってそれが支えられるという、こうした、つまり個人献金によって支えられるということも極めて大事な柱であろうと思い...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国別表というのを十五日をめどにということになっておりますが、今の進捗の状況は定かではございません。もう少しおくれるのではないか、なかなか各国間の協議も詰まっておりませんので、もう少しおくれるのではないかというようなことも言われております。しかし、一応そのような...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりでございます。基本方針にのっとってしっかり交渉をしてまいりたい。きょうジュネーブの方から畑大臣も帰ってこられますが、そのような方針に基づいて交渉をされてきたと思いますし、また、その交渉の結果はきょう夜分にでも伺いたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 そういうことはございません。これはもう今まさにお話がございましたように国会のマターでございますから、与党の各党の間でいろいろ御論議があったということは伺っておりますが、国会の方でお決めをいただいたものであるというふうに受けとめております。
○細川内閣総理大臣 多国間の交渉でございますから、まあいろいろなところからいろいろな思惑でさまざまな話が漏れてくるということは、これはあり得ることであろう、ある程度やむを得ないことであろうと思っておりますが、とにかく基本的には、再々申し上げておりますように、国会決議なりなんなり基...全文を見る
○細川内閣総理大臣 宗教団体に支援されている政党も、当然のことながら政教分離の原則というものを、これは遵守をしなければならない義務があるわけでございますし、また、国権の行使をするというその限りにおきましても、憲法二十条に抵触をしない、これをしっかりと守っていかなければならないとい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 もちろん、「信なくんば立たず」ということは存じておりますが、三木先生がそれを座右の銘にしておられたかどうかについては、今初めて承知をいたしました。
○細川内閣総理大臣 三木先生も、先ほどのことにちょっと関連をして初めに申し上げますが、さまざまな教えを私もいろいろな機会にいただいてまいりましたし、その「信なくんば立たず」ということのほかにも三木先生から教えていただいたことで傾聴に値することはたくさん私も拝聴をいたして、それを拳...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まさに議論が大分煮詰まってきて、詰めるべきところをさらに与野党の間で詰めていかなければならないということで、きょうからその協議の場がスタートをいたしました。  政府といたしましても、その与野党の協議が実りあるものとなって、それを尊重していくような形になればい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほどもどなたかのお尋ねに、水野委員でございましたか、お答えを申し上げましたように、従来からの基本方針に基づいて今大詰めの交渉に当たっているということでございまして、我が国としては明確にそのような態度を堅持しながら今後とも交渉に臨ませていただきたい、そのように...全文を見る
○細川内閣総理大臣 実は、まだ会談の中身につきましては詰めておりません。きょう夕刻少し詰めていかなければならないと思っておりますが、恐らくその中で、ウルグアイ・ラウンドの交渉の問題に対する取り組み方につきましても、当然議論が出るであろうというふうには思っております。  ただ、そ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはもう明確に申し上げておりますとおり、従来の基本方針に沿って交渉をやっていく、こういうことでございますから、国別表が出るかどうかということにつきましては、先ほども申しましたように、十五日という日にちが少し延びるかもしれないというようなことが言われております...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今は全く米の問題について話が出るかどうかはわかりません。恐らく、APECというのはかなりの数の国々が集まってアジア・太平洋全般の問題について話をする場でございますから、米の問題だけが特定な問題として出てくるかどうかということについては、私は今のところ承知をいた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、その協議の場が、国民に開かれた、わかりやすい協議の場であるということが何よりも必要なことであると思っております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりだと思いますし、まさにそういう観点からこの協議の場におきましてぜひ自民党にも歩み寄っていただきたい、このように願っているところでございます。
○細川内閣総理大臣 私は楽観主義者かもしれませんが、必ず歩み寄っていただけるもの、そのように確信をいたしております。
○細川内閣総理大臣 連立与党でたたき台をつくりました並立案というものも、これは連立与党が、八党派がそれぞれに過去の行きがかりというものをかなり大幅に譲って歩み寄ったものが一つのたたき台になって、それをもとにして政府案というものを考えたわけでございますから、それなりに連立与党の中で...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それも法案を通していくための一助になるということであれば、検討に値することであろう、そのように思っております。
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、私は、必ず両党で歩み寄っていただける、そのように確信をしているということでございます。
○細川内閣総理大臣 最大限努力をさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 政党政治でございますから、さまざまなレベルでの御協議があり得るということであろうと思います。委員会におきましてもそれぞれ活発な御論議がなされてまいりましたし、また、理事さん同士の間でもさまざまな交渉が行われてまいりました。  そうしたことを踏まえて、各党の代...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは受けられないということでございます。
○細川内閣総理大臣 今回の選挙制度の改正案は、多様な民意の集約ということ、政権の意思の選択が明確になされるということと、それから民意の反映ということと、あわせてそれが相補ってなされるようにと、そういう形が今までの御論議の経過というものを踏まえますと最善のものではないかということで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは、それぞれの政党の党内民主主義の問題に尽きるのではないかというふうに私は思っております。どういう人を出していくかということにつきましては、例えば自分のところのことを申し上げて恐縮ですが、私どものところでも公募によって候補者を選ぶということもいたしました。...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほどのお話はどちらの党のお話かは存じませんが、私どもの党内でのことは、どういう手続で候補者を選んだかということの一端は先ほどちょっと御紹介を申し上げましたが、具体的にイギリスの保守党などでやっているような方式をそのまま採用させていただいて、例えば幾つか箱を置...全文を見る
○細川内閣総理大臣 確かに、おっしゃるように、何十万人という人たちに戸別訪問するということは容易なことではないと思います。また、その煩わしさとか、押しかけられて迷惑だとかそういったさまざまな問題もあって、今まで我が国では戸別訪問というものはやらないということになってきているわけで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今我が国には、改めて申し上げるまでもないことですが、内外にたくさんの難しい課題、やらなければならない課題が山積をいたしております。外交的な懸案としても猶予を許されない問題がございます。例えば、日米の黒字の問題もそうでしょうし、あるいはまたウルグアイ・ラウンドの...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その前に、先ほどの羽田外務大臣に対するお尋ねに関連して私もちょっと一言言わせていただきたいと思うんですが、戦後四回ほど政権交代がございました。もう御承知のとおりですが、その政権交代のきっかけになったのは、御承知のように政界の再編であり、さっきお話がありましたよ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃることはよくわかります。私もそれは、参議院の選挙制度というものが一体として考えられるべきではないかという今おっしゃったことはよくわかるのですが、ただ、今までの経過というものが、やはり衆議院の選挙をまず変えようということで議論がずっと続けられてきて今日に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 与党の中でも必ず私はまとまっていただけるものと、そのように確信をいたしておりますし、また、そのような方向で私も微力ながらお取りまとめをさせていただきたい、そのように思っております。
○細川内閣総理大臣 そういう決意でございます。
○細川内閣総理大臣 今、山花大臣からお答えをしたことに尽きていると思いますが、政党本位の選挙でございましても、運動の公平と選挙運動費用の抑制という観点から、ビラ等の規制を行うということは合理的な理由があるということであろう、そのことは政党の言論活動の自由に反するものではない、この...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今、羽田大臣の方からもお話がございましたようなことだろうと思いますが、よく調査をしていただいて、その御報告を承って、御報告をすべきことがあればそれは御報告をするということであろうと思います。
○細川内閣総理大臣 くるくる変わっていることは全然ございません。私は先般申し上げましたとおり、「アエラ」でございましたか、その記事に最終的に申し上げたことが正確なものだというふうに御理解をいただきたいと思います。  それで、もう一遍改めて申し上げますが、最近五、六年間で佐川グル...全文を見る
11月10日第128回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
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○国務大臣(細川護煕君) 環境の恵沢を現役の世代あるいは将来世代がともに享受をしていくことができるように環境をしっかり守っていくということは、これはもう極めて当然の我々全地球市民の義務であろうと思いますし、また、そのような理念というものを進めていくための基本的な施策の枠組みという...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) まことにおっしゃるとおりだと思います。国土の利用に当たりましては環境の保全ということに十分注意しながら進めていかなければなりませんし、自然的な条件あるいはまた文化的な条件、経済的な条件、さまざまなそうした問題に配慮しながら国土の利用というものを進めていか...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 確かにおっしゃるように監視とか勧告でしたか、そういうことが書かれておりますのですが、第三者機関につきましてはまだこれからの検討課題でありまして、行政の整合性の枠組みの中で、枠組みを踏まえてどのような第三者機関にしていくのがいいかということにつきましては、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) よくおっしゃることはわかります。  先ほども申し上げましたように、やはりこれは行政の整合性ということをよく考えていかなければならないと思いますので、その辺のところに十分配慮しながら今後適切に考えてまいりたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 実は私も余りきょうお尋ねいただくまでよく知らなかったんですが、今お話がございましたように、ガットにおきましても九一年からそういう作業部会が設けられているということでございますし、部会におきましてはガットと国際環境条約との、国際環境条約というのはそういう条...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 別表のお話は先ほどもちょっとございましたが、これはあくまでも例示として挙げているものでございまして、例示をしたから規制を緩和するという話でもございませんし、また、例示していないからそれは別だということでもないわけでございまして、あくまでもこれは例示的に挙...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今るるお話がございましたように、国土の保全であるとかあるいは環境の維持であるとかあるいはまた林業の経営の観点からも、おっしゃるようなサステーナブルな状況というものが維持されていくということが何よりも大事なことだと思っております。そういう観点からも先ほどお...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 全く私も同感でございます。  ウルグアイ・ラウンドやガットでは食糧の需給ということについて直接に触れてはいないわけでございますが、おっしゃるような国際的な食糧需給の傾向にあるわけでございましょうし、そうしたことを十分念頭に置きながら中長期的な観点で我が...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 古い話で忘れておりましたが、きょうお尋ねがあるというので新聞を見せられて改めて承知をしたところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 事業主体である水資源公団の方で事情聴取をされたということでございますが、関係者から事情を聞いたということでございますが、その結果は河口ぜきの受注に当たって報じられたようなことは一切ないということでありまして、長良川の建設工事の契約は適正に実施をされたもの...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げましたように、適正に調査をしてそして対応してきたということでございますから、今のところまた改めてその調査をやるということは考えておりません。
○国務大臣(細川護煕君) いろいろな御議論があって今日に至っているということでございましょうし、既に工事の九五%近くが進捗をしているという状況であるということでございますから、そういう状況を踏まえてやはり現実的な対応というものを行政の責任者としては考えていかなければならないだろう...全文を見る
11月12日第128回国会 衆議院 本会議 第9号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) 農産物は工業製品とは違って単純にガットの貿易ルールに合わせることは無理があると考えるかどうか、こういうお尋ねでございましたが、申すまでもなく、農業は他の経済活動とは違って、食糧の生産とともに、国土・環境の保全あるいはまた地域経済の維持など多面的な役割...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 米の自由化、全般的な問題についてのお尋ねでございましたが、我が国としては、ウルグアイ・ラウンド交渉の年内終結に向けて引き続き全力を尽くしているところでございまして、今後とも最善を尽くしてまいりたいと考えているわけでございますが、今後の交渉におきまして...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 私に対するお尋ねは二つでございましたが、私は、決して都会派というわけではございません。国土の均衡のある発展のためにということを常に念頭に置いて努力をしているつもりでございます。  最初のお尋ねは、国会決議についてのお尋ねでございましたが、国会決議は...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 新聞報道等についてのお尋ねでございましたが、先ほどもお答えを申し上げましたように、ECにおけるアメリカとECの農業合意をめぐる域内の対立あるいはアメリカにおけるNAFTAの採決に向けた動きなど、全体状況を見ながら、我が国の基本方針のもとで交渉を行って...全文を見る
11月16日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第18号
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○細川内閣総理大臣 昨晩からけさにかけまして、自民党の河野総裁とおよそ二時間余りにわたって胸襟を開いてお話し合いをいたしました。本当にじっくりお話をすることができた、しっかりとお話をすることができたというふうに思っております。  残念ながら、合意に至ることはできませんでしたが、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今お話がございましたように、過去五年間にわたりまして、審議会の答申を受けて、国会におきまして論議が尽くされてきたわけでございまして、その結果がなかなか収れんし実ってこなかったということは、日本の政治の機動的な対応力というものを高めていく上で大変残念なことであっ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど来お話がございますように、本委員会でも長時間にわたってさまざまな角度から御論議をいただいてまいりました。あらかたの御論議は大体出てきたのかなという感じがいたしておりますし、ぜひ区切りのつけられるところで区切りをつけて、そして本院としての結論を出していただ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは、両方の制度、小選挙区と比例制というものが相補う形でということで、二百五十、二百五十という形で政府案として出させていただいたわけでございますが、連立与党の中では、そのような形が、今までの過去の御論議というものを踏まえて、七次審も並立制でございましたし、ま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これも何回か本委員会でも御答弁を申し上げたと思いますが、選挙の前に各党がそれぞれの固有の政策というものを連立を組む場合には持ち寄って、そしてそれをすり合わせた上で政策協定をして連立を組むというのが本来の姿であろうと思いますが、今回はたまたまそういう形にはなりま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 この点については、前から申し上げておりましたことは、ぜひ十八日には衆議院の方で上げていただきたい、そして参議院に法案を回していただきたい、こういうお願いを申し上げてきましたわけで、その根拠は、申すまでもなく、参議院の方でも、ぜひ、重要な法案でございますし、十二...全文を見る
○細川内閣総理大臣 細部については認識しておりません。大まかにはもちろん認識をいたしております。
○細川内閣総理大臣 穏健な多党制ということを前に申し上げたことがございますが、おっしゃるような方向に進んでいくであろうというふうに私も思っております。  先ほど津島委員の御質問にお答え申し上げましたように、今回は政権交代という大きな目標のために、選挙が終わった後で連立を組むとい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 重複立候補の問題でありますとか、またその他のいろいろな問題が当委員会でも論議されてきたところでありまして、私どもとしては、やはり都道府県ということよりも全国ということの方が望ましい。都道府県ということはどうしても、比例制、それぞれの各都道府県に配分をするという...全文を見る
○細川内閣総理大臣 この点につきましては、昨日も河野総裁と随分時間をかけてお話をいたしました。確かに、地方議員あるいは地方の首長さん方の政治活動をどうするかということは一つの議論のあるところだと思っております。  しかし、これもかねがね申し上げてきておりますように、今国民が政治...全文を見る
○細川内閣総理大臣 六者会議におきまして、十分ひとつ御検討をいただきたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 初めに政党助成の方でございますが、これにつきましては、確かに根拠という点から考えますと、さまざまな論点があろうと思います。あろうと思いますが、私どもは、今の政治と金にかかわる、金にまつわるさまざまな問題の発生あるいはまた国民の関心ということから考えますと、この...全文を見る
○細川内閣総理大臣 共産党さんの場合のように、一選挙区からお一人しか立たれないという場合には、同士打ちといったような問題は起こらないんだろうと思いますが、自民党さんの場合でも、現実に政権を担っていこうという状況の中で、現実問題として、今まで同士打ちの弊害というものがいろいろ出てき...全文を見る
○細川内閣総理大臣 かねて申し上げてまいりましたように、民意の集約、民意の反映、両方を相補う形で今度の並立制の政府案というものを出させていただいたわけで、それを昨日というかけさ、自民党とのお話し合いを踏まえた上で、あるいはまた当委員会での御論議を踏まえた上で、修正をすることを考え...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政治資金は国民の浄財である、全くおっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 よく言われますように、社会的な存在として企業の政治活動というものも認められている、こういうことを繰り返し申し上げてきているところでございます。
11月26日第128回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(細川護煕君) 補正予算の提出時期の件につきまして初めにお尋ねがございましたが、五年度の第二次補正予算につきましては、現下の極めて厳しい税収状況のもとで、特例公債の発行を何としても回避をしようということで、冷害対策など追加財政需要の正確な把握に努めますとともに、財源の捻...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 初めに、政治改革に取り組む基本認識などについてのお尋ねでございましたが、国民に信頼される政治を取り戻すためには、政治改革をぜひとも早急に実現をするということが何よりも必要であるというふうに認識をいたしております。審議に当たりましては、与野党の合意の形成に...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政治改革法案は腐敗防止を求める国民の声に十分にこたえるものであるか、そういうお尋ねでございました。  今国会に提出をいたしました政治改革関連の四法案には、政策本位、政党本位の選挙を実現するための選挙制度の改革、あるいはまた連座制や罰則の強化、あるいはま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 日本新党はなぜ並立制を総選挙の公約に掲げなかったのかと、こういうお尋ねでございました。  確かに、選挙公約として具体的な形で掲げてはおりませんでしたが、選挙によって示された民意に従って政治改革政権が発足をした際の八党派合意におきまして並立制が採用されま...全文を見る
11月30日第128回国会 衆議院 本会議 第11号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) 景気の現状に対する認識の問題からお尋ねがございましたが、景気の現状は、円高などもあってまことに厳しい状況に立ち至っている。それは、その認識につきましては、私も全く厳しいものであるという認識をいたしております。公共投資や住宅投資など一部に明るい動きが見...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 初めに、政治改革法案の成立に向けての決意を問うということでご ざいましたが、政治に対する国民の信頼を回復し、政治の活力を取り戻して、現在我が国の直面する多くの政策課題に的確に対処していくためには、五年越しで取り組んでまいりました政治改革を一日も早く...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 初めに、APECの意義と目的についてのお話がございましたが、我が国としては、アジアにおける過去の我が国の行為に対する反省を踏まえつつ、今後、アジア・太平洋の地域、ひいては世界の平和と繁栄に一層寄与することによって我々の決意を示していく必要があると考え...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 公共事業の発注とゼネコン献金の調査についてのお尋ねでございましたが、いわゆるゼネコン疑惑につきましては、検察当局において現在捜査中のところであり、今後とも、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、検察当局として厳正に対処されるものと確信をいたしてお...全文を見る
11月30日第128回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(細川護煕君) 補正予算案提出のおくれについてのお尋ねがまず冒頭にございましたが、五年度の第二次補正予算につきましては、現下の極めて厳しい税収状況のもとで、冷害対策など追加財政需要の正確な把握に努めますとともに、財源の捻出にできる限りの努力を払ってきたところでございます...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政治改革、経済、行政などの改革に取り組む姿勢についてのお尋ねでございました。  この内閣は申すまでもなく政治改革政権として成立をしたものでございますが、一党支配下で硬直化が進んだ政治、経済、社会の構造改革をあくまでも推し進めていくということが今何よりも...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 不況対策についてのお尋ねでございますが、厳しい経済の現状を踏まえて、我が国経済を内需を中心としたインフレなき持続可能な成長へ移行させていくということは極めて重要な基本的な課題だと思っております。  特に九月の緊急経済対策では、生活者・消費者が豊かさを実...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 内閣の政策立案のシステムをわかりやすくしろというふうな趣旨のお尋ねでございましたが、連立政権が公約に反することを進めているかのような御指摘もございましたが、連立政権は最大公約数で結束をいたしましてその実現に努めているところでございます。  また、重要政...全文を見る
12月01日第128回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○細川内閣総理大臣 今、農林大臣からお答え申しましたとおりでございます。  さまざまな報道なり論議があることはよく承知をしておりますが、政府としては、米の問題についてはあくまでも国会決議を踏まえて国内で自給をするという、そういう基本方針のもとに、今ぎりぎりの交渉をしているという...全文を見る
○細川内閣総理大臣 公共事業の執行という観点からも、また政治に対する国民の信頼という観点からも、まことに遺憾な、残念な事件だと認識をいたしております。  一連の政治改革とあわせまして、建設業における政官業それぞれの真摯な自己改革の徹底というものを図っていかなければならないと思っ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 百日ほど経過をいたしまして、どのようにこの百日間を評価するかということでございますが、いろいろな観点から申し上げることができると思いますが、一つには、やはり旧来の永田町だけの政治というもの、もっと詰めて言えばいわゆる族議員の政治といったようなものを打破して、政...全文を見る
○細川内閣総理大臣 土地税制につきましては、御承知のように、短期的に、土地の暴騰というものに対して臨時的な措置として考えているということではなくて、長期的、安定的な税制として考えられているということはもう改めて申し上げるまでもないところでございますが、この土地税制の基本的な枠組み...全文を見る
○細川内閣総理大臣 もとより、おっしゃることはもうそのとおりでございます。いかなる審議会の答申であれ、そのようなものを踏まえて国会で御論議をいただいて方向づけをしていただく、あるいはまた政府において方向づけをしていくということでございますから、それはまことにおっしゃるとおりでござ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今の景気の状況というものは、先ほどからお話がございますように、大変深刻な状況であるということについて私も全くその認識を同じくするものでございます。あらゆる手だてを講じて現在の景気の状況を向上させていかなければなりませんし、先行き不透明感というものを払拭していく...全文を見る
○細川内閣総理大臣 規制緩和の問題につきましては、推進本部を総理大臣のもとにつくってやっていくと、それから法に基づいて第三者機関をつくって進めていくということで考えているところでございます。  もとより、国会の御支援をいただきながらこれはやっていかなければならない、それはもうお...全文を見る
○細川内閣総理大臣 使途不明金の問題などについて、正すべきことは、究明すべきことがあれば、取り上げるべきことがあれば、それはもちろんびしびしとやっていっていただきたい、このように思っております。  司法当局におきまして、このような問題には厳正公平に対処しつつあると思っております...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今申し上げましたように、取り上げるべきものがあれば、それは司法当局において厳正に、びしびしとやっていただくべきである、そのように思っております。  また、この問題につきましては、本委員会でも申し上げたことがあるかと思いますが、業界のモラル、政治家のモラル、そ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 財政審のこの公共事業の硬直的な配分を見直していこうということについての答申は、大変適切なものをいただいたと思っております。適切な御指摘であると思っておりますし、その答申を踏まえまして、これからの経済社会の変化に即応して、国民生活のニーズというものを踏まえて、生...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、タイミングというものは非常に大事だと思っております。十分そのことも認識をしながら六年度の税制改正の中で検討をしてまいりたい、このように申し上げているわけでございます。  税制調査会の中でもいろいろ今御論議をいただいているところでございますし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今の初めの問題につきましては両大臣からお答えがあったとおりでございまして、次期通常国会までに結論を得て適切な対応をとるということでございますから、ぜひそのような方向で対応をさせていただきたいと思っております。  それから、情報公開法の問題につきましては、これ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、構造的な問題として今取り組んでいかなければならない課題がいろいろございます。規制の問題は規制の問題で進めていく、それが経済の構造的な改革につながっていくわけでございますし、また、行政改革の問題は行政改革の問題としてこれもやっていかなければなら...全文を見る
○細川内閣総理大臣 土地取引の流動化が現下のこの経済情勢の中で大変大事なポイントであるということは、おっしゃったとおりでございます。  今までも幾たびかにわたる経済対策におきまして、公共用地の先行取得でありますとか、あるいはまた監視区域制度の弾力的な運用でありますとか、あるいは...全文を見る
○細川内閣総理大臣 経済の先行きの不透明感を払拭していくということが何よりも緊急の課題だと思っておりますし、けさほどから申し上げておりますように、景気が上向いていくように講じられるあらゆる手だてを考えてまいりたいと思っております。  お話がございましたように、この第二次の補正予...全文を見る
○細川内閣総理大臣 けさほどから申し上げておりますように、所得税減税のことも含めて、あらゆる可能な対策を講じてまいりたい、こう申し上げているところでございます。  税調の答申に示されました税制の総合的な見直しの方向に沿って、六年度の税制改正におきましてこの点についても考えてまい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今いろいろお話がございましたように、今日の景気の状況が大変深刻な状態であるということにつきましては、私も十分認識をしているつもりでございます。何とか先行きの不透明感が払拭されるようにあらゆる手だてを講じてまいらなければならない、このように考えております。  ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃったように、規制の緩和によって輸入が促進されるという面も確かにあろうと思います。しかしまた、新しくニュービジネスの分野を開拓をしていくという面もあるだろうと思いますし、私は、何よりも申し上げたいことは、規制の緩和というのは、どうも中長期的な対策として受...全文を見る
○細川内閣総理大臣 いろいろ御指摘でございますが、当面する状況に対しましてできる限り適切な、可能な限り適切な、機動的な対応を打っているというふうにぜひ御理解をいただきたいと思っております。  幾たびかの経済対策も講じてまいりましたし、まだまだそれが浸透していっていないという面も...全文を見る
○細川内閣総理大臣 何とか年内に編成をするような方向で、できる限り努力をしているところでございます。
○細川内閣総理大臣 土地などに対する規制の問題について、首長の権限云々というお話でございますが、確かに今国土庁長官からも御答弁がございましたように、相当程度の権限は特に知事などは持っているわけでございますが、しかし、現実にはなかなかそのあたりの問題について、どの程度知事の権限とし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 規制緩和の問題の中でも、とりわけ私は土地の問題あるいは住宅の問題、あるいはまたそのほかに教育に関してどのくらい規制があるかわかりませんが、とにかく今規制緩和に取り組むに当たって大事なことは、何十項目、何百項目の規制緩和を、ただ項目をふやしていくだけということで...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃることはよくわかりますが、手続が原因になっておくれております開発プロジェクトにつきましては、総務庁が中心になってその進捗を図るように今懸命の努力をしているところでございます。ですから、一刻も早くその対策が打ち出せるようにやっているということをぜひ御理解...全文を見る
○細川内閣総理大臣 アジア・太平洋地域の十四カ国の首脳が集まってアジア・太平洋地域全般の現在及び将来に向けてこの地域の発展というものをどう考えていくかということについて、忌憚なく意見の交換をすることができたと思っておりますし、その中で、現状の認識について、また将来のこの地域の抱え...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほどからるるお話がございますように、全く厳しい財政の状況であると認識をしております。それは、確かにお話にもありましたように、長い間続いてきたこの財政構造というもの、構造的な問題もあるだろうと思います。しかし、それをとにかく私たちは今引き継いでいるわけでござい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 さまざまな議論、報道がございますが、再三申し上げておりますように、政府としてはあくまでも国会決議の趣旨を体して、国内産で自給するという基本方針のもとに、包括的な関税化は受け入れられない、そういうことでダンケル提案の修正を求めて今ぎりぎりの交渉を行っているところ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 さまざまな報道がございますが、とにかく、今何らかの合意に達しているというようなことはございません。もちろん、多国間の交渉、二国間の交渉、さまざまな形での外交努力は鋭意いたしております。そういうことでございますから、ぜひそのように御理解をいただきたいと思います。
○細川内閣総理大臣 全くございません。
○細川内閣総理大臣 さまざまな交渉をしておるということは繰り返し申し上げているとおりでございますが、我が国としては、我が国の国益というものを踏まえて、そして、再三申し上げますように、国会決議の趣旨を体して今ぎりぎりの交渉をしているわけでございますから、その趣旨にのっとって交渉を進...全文を見る
○細川内閣総理大臣 連立与党の中でお互いに意思の疎通を図っておくということは、これはもう当然のことでございますし、社会党さんに限らず各党とも、各党との間におきましても、重要な問題についてはできる限り緊密に連絡をとって協議をしていることは当然のことであると思っております。
○細川内閣総理大臣 来年度予算のことに関連してのお尋ねでございますが、ことしは特に大変な冷害に見舞われて、生産農家あるいは林業の方々もそうですが、大変苦しい目に遭ってこられたわけでありますし、そうしたことは十分念頭に置いて、予算におきましてもその辺は十分考えてやるようにということ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 それは、特に政治と金にまつわる問題について、さまざまな改革の問題に国民は関心を寄せておられると思いますが、今申し上げた点について、一番政治不信にそのことがつながっている、そういうことだと私は受けとめております。しかし、そのことを改善をしていくために、選挙制度も...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど申し上げたとおりだと思いますが、特にその中でも政治腐敗の防止の問題に国民は強い関心を持っておられるし、また、福田元総理も三木元総理も、皆さんそうした点に大変力を入れて取り組んでこられたというふうに私は思っております。
○細川内閣総理大臣 もちろん、政治家みずからが襟を正すということが何よりも基本であるということは、おっしゃるとおりでございます。それがなければ、幾ら制度をつくりましても国民から信頼される政治環境というものはできないということについては、私も全く同感でございます。
○細川内閣総理大臣 それは、国会にも政治倫理審査会のようなものもございますし、さまざまな国会の審議の場においてそのようなこともただしていくことが可能なわけでもございますし、それだけでということではなくて、やはり私は制度的な面も、今度の改正法案の中におきましても、個人に対する政治献...全文を見る
○細川内閣総理大臣 特に私はコメントをするのはどうかと思いますが、政治腐敗という問題についてのとらえ方、これがやはり政治改革の一番基本的なところである。  それは先ほど申し上げましたように、選挙制度の改革も、その他今度の法案の中に盛り込まれておりますようなさまざまな改革の点につ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 本委員会でも何回もそのお尋ねは出ておりますが、関係の委員会でも恐らくその問題についてかなり取り上げられているのであろう、恐らく集中的に取り上げられているであろうというふうに思っております。
○細川内閣総理大臣 それは、政治改革の特別委員会の中でも、大いにひとつ御論議をいただければ結構だと思っております。  集中審議がなかったということにつきましては、それは国会の方で日程をお決めになることでございますから、私としては何とも申し上げられませんが、できる限りこの問題につ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国会としてこの問題について突っ込んだ御論議をいただくということに、もとより私は異論はございません。政府としての立場を先ほども申し上げたわけでありまして、政府としては、これは司法当局が取り上げられるべきものについては厳正に対処しているというふうに私は思っておりま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政官業の癒着の構造というものを断ち切っていく、極力断ち切っていく、そのことが国民の政治に対する信頼を取り戻すために極めて重要な点であるということで、そのことは連立与党の中におきましても当然各党それぞれに、また内閣の中でもお互いにそのことについては十分意を用いて...全文を見る
○細川内閣総理大臣 理事会の方に出させていただきました。
○細川内閣総理大臣 あのときの伊吹さんのお話では、佐川関係だけというふうに私は受けとめました。
○細川内閣総理大臣 それは検討をさせていただきますが、申すまでもなく相手側のあることでございますから、その辺のことも含めまして検討をさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 ちょっと時日は覚えておりません、日にちは覚えておりません。そのような事実はございます。
○細川内閣総理大臣 ちょっと私もそこまでは覚えておりません。それは後ほど資料でもし出させていただいてよいということであれば、そうさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 当時の金利、幾らだったか覚えておりませんが、その金利で拝借をいたしました。
○細川内閣総理大臣 さてどうだったか、ちょっと私も覚えておりません。それも確認をいたします。
○細川内閣総理大臣 それは何の報道がわかりませんが、それがすべてであったかどうかはちょっと定かではございませんが、多分そんなところだったろうと思います。
○細川内閣総理大臣 そういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 契約書は、もちろんそれだけの額のものでございますから、さっきそのことの中身については、だれが保証人であったかとかそういうことはちょっと覚えておりませんと申し上げましたが、契約書は、それは当然契約書を交わして貸借をした、これはもう間違いないことであろうと思います...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ちょっとそれは確認してみないと何ともわかりません。
○細川内閣総理大臣 今の景気の状況というものを考えますと、減税も含めましてあらゆる対策を講じなければなるまいと思っておりますが、財政の状況も御承知のように大変厳しい状況でございますから、その辺のことも十分念頭に置きながら、特例公債は発行しないということを踏まえて、来年度の税制改正...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはそういうことができれば、それは理想的だと思います。規模が大きければ大きいほどそれは理想的なことは間違いございませんが、先ほどから申し上げるように、大変深刻な財政状況というものも勘案をしなければなりませんから、その辺のことも十分踏まえて、総合的な観点から考...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今おっしゃったような減税というものがどういう財源でできるのか、その辺は私も伺わないと何ともコメントのしょうがないわけでございます。
○細川内閣総理大臣 まだ考えておりません。
○細川内閣総理大臣 税調の答申の中でも、実施の時期とか額でありますとか、そうしたものは出てきておりません。したがって、まだ今は何とも申し上げられないということを申し上げたところでございます。
○細川内閣総理大臣 答申を尊重させていただくと申し上げて、その答申の中にそういうことが書いて、触れられておらないということでございますから、その答申を、最終的に来年度の税制改正の中でそういう作業が行われるのを待ちたい、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 そういうことになろうと思います。
○細川内閣総理大臣 橋の話が出ましたが、それは米の話を申し上げたのではなくて、ウルグアイ・ラウンド全般の問題について申し上げたところでございますが、とにかく今の政府の立場は、再々申し上げておりますように、国会決議の趣旨を体して、国内で自給するという方針のもとに、包括的な関税化を目...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国際的な食糧の需給関係がどのような方向にいくかということについては、私なりに認識をいたしております。
○細川内閣総理大臣 今農林大臣から申し上げたことにすべて尽きております。
12月02日第128回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○細川内閣総理大臣 私も、実はけさ新聞を見てくる暇がなくて、今ここで委員長から閣僚の発言は慎重にするようにというお話があって、私は少し前のことのお話かなと思って受けとめておりましたんですが、今お話を伺って、新聞を今ここで拝見をして、閣僚としての発言は御指摘がございましたようにまさ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 八月の二十六日の衆議院の本会議で不破議員の御質問に対してお答えをしているのですが、これは主として憲法九条についてのお尋ねでございましたけれども、憲法改正ということにつきましては、国民の中で憲法改正の具体的な内容について合意が熟してきているとは思っていない、した...全文を見る
12月03日第128回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○細川内閣総理大臣 中西防衛庁長官の発言をめぐりまして委員会が大変混乱をいたしまして、課題が山積をしている折にこのような事態になりましたことを改めておわびを申し上げます。  本内閣として、いかなる内容であれ、憲法改正を政治的日程にのせることは考えておりませんし、引き続き現行憲法...全文を見る
○細川内閣総理大臣 二点あると存じますが、一つは、内閣の方針に誤解を生ずるような発言があったということ、それからもう一点は、さらに穏当を欠く発言があったというこの二点であったと思います。
○細川内閣総理大臣 不穏当な発言をめぐって国会の審議が空転したということについて責任を感じている、この際、自分としてけじめをつけさせてもらいたい、こういうお話でございました。
○細川内閣総理大臣 今おっしゃったようなことも含めまして、不穏当かつ不適切であったというふうに私は思っております。
○細川内閣総理大臣 本委員会でも何回か申し上げたと思いますが、違憲ではないということを申し上げてきているところでございます。
○細川内閣総理大臣 PKOの活動につきましては、もとより憲法の枠内で、そしてまた五原則というものもございます。それをしっかりと守っていくということは私の信念である、こう申し上げます。
○細川内閣総理大臣 それは、個人の信念にかかわる問題につきましては、いろいろ私がとやかく申し上げるべきことではございませんが、内閣の統一した方針にはきちんと従っていただかなければ困る、不適切な御発言は厳に慎んでいただきたい、そのようなことは私は申し上げました。
○細川内閣総理大臣 そのような、おっしゃったようなことも含めまして、既に辞任をされたわけでございますから、そのことについて改めて申し上げることは差し控えさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 それは私は全く関知しておりません。関知しておりません。全く承知しておりません。(発言する者あり)
○細川内閣総理大臣 先ほどから申し上げておりますように、今お話があったようなことも含めて、私は中西長官には、厳にひとつ内閣の方針に沿って行動をしていただくようにということを申し上げてまいりました。不適切な発言は慎んでいただくようにと申し上げてまいりました。その結果、昨日私に対して...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今までも、内閣の中で不統一な見解にならないように、不統一な対応にならないように努めてまいりましたし、今後とも、そのような誤解を招くような、あたかも内閣が不統一であるかのごとき誤解を招くようなことにならないように、十分注意をしてまいりたいと思っております。
○細川内閣総理大臣 契約書については見当たりませんでした。大変申しわけなく思っております。
○細川内閣総理大臣 いろいろこの問題については御意見があろうと思います。しかし、長い間の経緯を経て今日に至っているわけでございますから、この論議の上に立って今出されております政府案、そして修正されました法案に対しまして、ぜひ両院において御理解と御協力をいただきたい、ぜひ成立をさせ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全くおっしゃったことは身にしみて感じているところでございますし、そのことを常に拳々服膺しながら、今国家国民のことのみを念頭に置いて全力を挙げてあらゆる施策に取り組ませていただいているところでございます。
○細川内閣総理大臣 正確にお答えをさせていただきたいと思いますが、二度の知事退職金が七千万円程度ございましたので、その中から四、五千万円程度、また、祖母からの相続によりまして運用していた手元金が相当額ございましたので、その中から主として返済をいたしました。
○細川内閣総理大臣 それは、退職金の問題につきましては、まあ証拠と申しましても、それはそのとおりお調べをいただければわかることだと思いますし、また、相続した物件につきましても、荻窪の土地でございますが、相当な広さのものを相続をいたしておりますので、そのこともお調べをいただければわ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 誤解があるといけませんからこの際申し上げておきたいと思いますが、一億円の返し方につきましては、ただいま申し上げましたように、都内の相続物件などを処分してそれを運用していたものがございますのでそうしたもの、あるいはまた退職金の一部などを充てだということを申し上げ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今農林大臣からもお答え申しましたが、政府としては、あくまでも国会決議というものの趣旨を体して、日本の農業というもの、なかんずく日本の民族にとっても苗代であるという米の重要性というものを十分腹に置いて、今ぎりぎりの厳しい交渉に臨んでいるということをぜひ御理解をい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全く今農林大臣が申しましたとおりでございまして、まさに今ぎりぎりの交渉をしているということで、いろいろ報じられておりますが、国会決議の趣旨などを体してそういう大変苦しい、厳しい交渉をしているんだということをぜひひとつ御理解をいただきたいと存じます。
○細川内閣総理大臣 すべて大蔵大臣のお答えに尽きておると思いますが、萩山委員の本当に、まさに大蔵大臣が言われましたように、熱意はひしひしと伝わってまいりますし、私も、先々財源の問題が明るい見通しができてきたならば、それは北から南まで本来それはあるべきものであろう、そう私も強く願っ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私の基本的な基盤整備に対する認識については、今おっしゃられたとおりでございます。  今度の財政審の答申におきましては、御承知のように、三つのランク、三つの分類にいたしまして、農業の基盤整備などもその中に触れられているわけでございますが、基盤整備等については、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 基盤整備の重要性については、もう先ほども申し上げましたとおり、重点的にこれはやっていかなければならないということについては改めて申し上げるまでもないところだと思います。それをやっていくということが日本の農業の生産性を高めていくことにつながるわけでございますから...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるお気持ちはもう全く私も同感でございますし、そういうことを十分念頭に置いて対処してまいりたいと思っております。  幾つかのこの分類、幾つかというか三つの分類になっているわけでございますが、生活環境の整備というのは、国土の保全とか産業の基盤の整備に比べ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 何を譲ろうとしているかということではございませんで、私が申し上げました趣旨は、交渉事でございますから、あくまでも我が方の主張というものを相手側に対して説得をしていくということが基本でございますし、この点につきましては、従来の国会決議というものを踏まえて、その基...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ラウンドの交渉につきましては、前政権のときからずっと長い交渉が続いてきているわけでございまして、この長い間の交渉の経緯というものを十分踏まえて、今後とも、この残されたわずかな期間でございますが、政府として対応していかなければなるまいと思っております。どういうも...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃることは大変ごもっともだと思いますのできる限りわかりやすく国民各位に、特にまた農業に関係のある方々に御理解をいただくことができればと、そのように私も思いますが、何せ事は、御承知のとおり、二国間あるいは数カ国でやっているという話ではなくて、大がかりな多国...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは与党の中にも野党の中にもさまざまなお考えの方がいらっしゃると思いますが、政府としては、先ほど来申し上げているような方針に沿って厳しく対応しているということでございます。
○細川内閣総理大臣 石田委員長から御答弁がございましたのは、各種の報道等に基づいて、そのような仮定の事案が出てきたときにどのように考えるかということの整理をされるための御議論であったというふうに伺っております。今そのようにお話があったと思いますが、農林大臣からは、今交渉の最中であ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 部分輸入については受け入れられない、こういうことで、その辺のことも含めて、八党合意の精神というものを踏まえて対応しているところでございますから、今の時点ではとにかく最後までその態度で臨むということに尽きると、こう思っております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃること、まことにごもっともだと思いますし、技術的な問題がいろいろあるんだと思いますが、二〇%も違うというようなことは、本当にこれはよく考えなければならない問題だと。どういう点が改善できるのか私もわかりません。わかりませんが、恐らく農林大臣も、先ほどお話...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今お話伺っておりまして、両省庁ともその気になって、まとめる気持ちで鋭意調整の作業をやっているようでございますから、私としても両省庁で早く話をまとめるように、法的な措置も含めて、早急にそのような措置を講じるようにやってまいります。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるような気持ちで、国民の声にしっかり耳を傾けながら、何が今我が国にとって大事なことであるか、そしてまた将来にとって今芽を出しておくことがどういうものであるべきか、そうしたことをよく考えながらしうかり対応をしてまいりたい。  天下をとるとかなんとか、そ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 個人消費あるいは設備投資も落ち込んでおりますし、総じて大変厳しい状況にあるということをたびたび申し上げてきたところでございます。一部に住宅とか明るい気配も見えないわけではございませんが、しかし、かつてなく深刻な長いトンネルの中にあるという認識をいたしておりまし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 平岩研究会でどういう具体的な数字が出てくるのか、その辺はまだ私は伺っておりません。十六日でしたかに報告が出てくる予定になっておりますが、今おっしゃっておられましたような費用対効果の観点からも、また財源の観点からも十分御判断をいただいた上で方向づけをしていただけ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その前にちょっと一つ申し上げておきたいと思うのですが、先ほど平岩研究会のことで御答弁申し上げましたが、その中で税制の規模の問題についてお触れになりました。この平岩研究会の方で税制の問題がどういう扱われ方をするかということはまだ全くはっきりしておりませんので、そ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど公共投資の財政審の答申の問題に絡んでお話を申し上げたところでございますが、決して都市重視ということではなくて、農村地域、山村地域などにも十分目配りをしながら、重点的、効率的に投資をしてまいりたいということを考えておりますので、その点はぜひ御理解をいただき...全文を見る
○細川内閣総理大臣 一つの方向だと思います。お考え方だと思います。これからの経済社会情勢といったようなものを考えながら、今後よく検討をしていかなければならない課題である。いろいろな困難な問題があることはもう申すまでもございませんが、一つの考え方であるというふうに受けとめさせていた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 基本的な考え方は、今おっしゃった方向が私も好ましいのであろうというふうに思います。住民に身近な行政はできる限り身近な市町村がそれを担当していくというのが望ましい姿であると思います。  ただ、現実には、市町村で権限、財源を受け取って、それを本当に生かしていくこ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私も全く同感でございますのできる限り一般財源化して、細々としたものはそれぞれの地域で、じゃ、うちは老人ホームでいこうか、うちは下水道でいこうか、教育でいこうか、それぞれによって、まあ点数をつけるのがいいかどうかわかりませんが、それぞれの地域で、その行政区ごとに...全文を見る
○細川内閣総理大臣 けさ冒頭に発言をさせていただいたとおりでございます。  憲法改正に関する論議は、改めて申し上げさせていただきますが、もともと自由に行われて差し支えないものと考えるが、内閣として憲法改正を取り上げないという方針を現にとっている以上、国務大臣である者は、これに従...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今御指摘があったようなことも含めまして、内閣の方針に誤解を生ずるような発言があったということ、それからまた、不適切な発言によって本委員会の審議に混乱を来したということ、このことが辞任の理由である、こういうことでございます。私が、そのことを踏まえて、けさ冒頭発言...全文を見る
○細川内閣総理大臣 よくわかりませんでしたので、ちょっともう一遍、済みません。
○細川内閣総理大臣 それは個人のお考えでございますが、そのことも含めて不適切であるということを申し上げたわけでございます。
○細川内閣総理大臣 その際の長官の御発言に対しても、けさの御質問でもお答えをいたしましたが、どなたでしたか忘れましたがお答えをいたしましたけれども、不適切であるということで私は注意をいたしたところでございます。  国連のPKO活動につきましては、これも御答弁をいたしましたように...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その点について注意を申し上げましたと、こう申し上げているわけでございます。
○細川内閣総理大臣 法務大臣からも今申し上げたとおりでございます。検察当局が法に基づいてしっかりと判断をし、処分をしていく、こういうことでございますから、その司法当局の判断というものを信頼してまいりたいと思っております。
12月06日第128回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○細川内閣総理大臣 現在の不況の状況につきましては大変懸念をいたしております。循環的な在庫などの要因に加えまして、バブルによるいわばその構造的な要因の影響が加わって、さらにまた円高の影響なども加わって調整も長期化しておりますし、低迷が続いている。住宅とかあるいは公共投資とか一部に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 何回か本委員会でも御答弁申し上げておりますように、このたびの冷害もかってない規模の冷害でございましたし、その査定などにも大変困難な作業が伴ったという事情もございます。さらにまた、財源の手当てをどうするかといったような観点からもぎりぎりの作業をしてきて、三十日の...全文を見る
○細川内閣総理大臣 七日に何らかの景気対策を打ち出すといったような報道がなされていた点につきましては、先般、官房長官あるいは愛知長官から御答弁を申し上げたとおりでございまして、景気の現状についての確認をした、お互いに意見の交換をしたということでございまして、そこで何らかの景気対策...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほど来お話がございますように、景気の状況も大変懸念をしておりますし、そうした意味でも、しっかりとした景気対策を講じていかなければならないと思っておりますのできる限り早く予算を考えなければならない、年内編成に向けて努力をしたいというふうに思っております。
○細川内閣総理大臣 まさに今おっしゃいましたとおり、年内編成をする方向で努力をしたい、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 冒頭に、国民にわかりやすい政治を、絶えず現場主義というものを心がけていくというお話でございましたが、私もその点につきましては全く同感でございます。私もそのように心がけてやってまいりたい、そのように思っているところでございます。  連立政権の意義についてという...全文を見る
○細川内閣総理大臣 連立政権というものは、そもそもそれぞれの政党が立党の精神というものを持っておりますし、また、それぞれ固有の政策というものを持っているわけでございますが、このたびの連立政権におきましては、三十八年間続いてきた一党支配というものを、先ほども申し上げましたように、と...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 今厚生大臣からのお答えも、前向きに今検討しておられるというふうに私は受けとめました。まだまだ物足りないとおっしゃるお気持ちはよくわかりますが、私も、関係各省庁も前向きに、できる限り対応していくように、心の痛みというお話もございましたが、そういうことを踏まえて極...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは、連立与党の方におきましても、よく検討をさせていただくようにいたします。
○細川内閣総理大臣 国民の祝日というのは、さまざまな観点から、歴史的な経緯とかいろいろな観点から考えられているものでございますし、今総理府を中心として検討をしていただいている。まあそれがどういう影響があるかというようなことをあらゆる角度から考えていかなければならないと思いますので...全文を見る
○細川内閣総理大臣 年内に成立させていただくように、何とかひとつ、政府としても最大限の努力をしておりますし、また、衆参両院におきましてもそのように御理解と御協力をお願い申し上げたいと思っております。     〔中西(績)委員長代理退席、後藤委員長     代理着席〕
○細川内閣総理大臣 何としても成立をさせたい、このように強い決意で今取り組んでいるところでございます。
○細川内閣総理大臣 そのような気持ちで全力で取り組んでいるということでございます。
○細川内閣総理大臣 もちろんよく存じております。
○細川内閣総理大臣 景気対策あるいはウルグアイ・ラウンドの問題への対応、政治改革、まあこれが大きな課題だと思いますが、政治改革は何としても年内にひとつ成立をするようにお願いを申し上げたい、こういうふうにかねてから申し上げているところでございますし、また、景気対策と予算編成の日程に...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まだ今この第二次の補正を鋭意御審議をいただいているさなかでございますから、とにかくこの会期の中で懸案として挙がっているものに全力を挙げて取り組んでいくということを現時点では申し上げざるを得ない、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりだと思います。  政治改革はもとより本内閣の最優先の課題でございますが、どちらに優先順位があるといったようなことではなくて、現下の深刻な景気の状況というものを考えますと、これは両方とも重要な課題として、車の両輪として推し進めていかなければなら...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それはもうおっしゃるとおり、カレンダーをめくらなくても大変厳しいことは十二分に認識をいたしておりますが、ただ会期の問題は、これは国会の方でお決めになることでございますから、私どもは、この限られた会期の中で全力を尽くして景気対策にも政治改革にも取り組んでまいりた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今熱心に御論議をいただいている、このように認識をしております。
○細川内閣総理大臣 おっしゃることはよくわかります。わかりますが、政府の今の立場といたしましては、この限られた日数の中で、まだ参議院の委員会において趣旨説明も行われておりません。そういう状況の中で、少しでも政治改革についても御審議をお進めをいただかなきゃならぬと思いますし、また、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 この緊急経済対策を進めていくための補正の審議、これを一刻も早く進めていただいて、補正予算の執行ができるようにしていただくということが何よりも当面の景気対策だ、このように思っております。
○細川内閣総理大臣 御承知のように、今まで三回にわたって三十兆ほどの対策もやってまいりました。そうしたものの浸透も着実に図っていかなければなりませんし、また、規制緩和でありますとか円高差益の還元であるとか、さまざまな対策も講じてきたわけでございます。それに引き続いて、今度この補正...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まずこれを上げないことにはそれから先に進めない、今この御審議をいただいているわけでございますから。また、その後の経済状況などを踏まえまして、あらゆる角度から対策を考えていかなければならない。今の経済の状況は非常に懸念すべき状況にあるという認識は十分持っておりま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 もちろん、これから来年度の予算編成等におきましても景気に十二分に配慮した対策を講じていかなければならないと思っておりますから、そういう意味で、とりあえずはこの補正予算をまず第一にお願いを申し上げたい、こう申し上げているわけです。
○細川内閣総理大臣 それは、おっしゃるように九月の時点で緊急経済対策というものは出てさたわけでございますから、当然のことながら時間差というものがあることはおっしゃるとおりだと思います。  しかし、今後、今申し上げましたように、来年度の予算におきましても、あるいはまたその他もいろ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今の経済の状況万般について、市場の問題に一番お詳しい方でございますから、お詳しい方のお一人でございますから、ぜひひとつお知恵をかしていただきたい、このようにお願いを申し上げた次第です。
○細川内閣総理大臣 まだその中身も拝見しておりませんし、何ともコメントを申し上げる段階ではございませんが、御提案はもちろんよく承らせていただきたいと思います。
○細川内閣総理大臣 まじめにしっかり受けとめさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 どういうふうに申し上げたらいいのかわかりませんが、雇用の面でありますとか企業収益の面でありますとか、さまざまなとらえ方があろうと思いますが、何といいましても、それはやはり雇用という問題が一番心配な問題だという認識を持っております。
○細川内閣総理大臣 いろいろ言われておりますが、その実態はなかなかよくわからないと申しますか、どういうとらえ方をするのかによっても違ってくると思います。私も相当な数であるという認識でございます。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、株価というものは、経済の全体の姿の一面をあらわしているものだと思いますが、水準がどのくらいが適当であるかということを申し上げることは、もちろんこれは政府の立場として差し控えさせていただかなきゃならぬことでございますし、そのことは御勘弁をいただ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 基本的にはこの経済の状況に対する認識をどう持っかということでございましょうが、循環的な要因に加えて、けさほどのお尋ねでもたしかお答えをしたと思いますが、バブルの崩壊などによる構造的な要因も加わって、そこにまた円高というような追い打ちが加わって、大変先行き不透明...全文を見る
○細川内閣総理大臣 税制調査会の答申でも、御承知のとおり、総合的な検討の中で、よく言われます所得、消費、資産のバランスのとれた税体系というものを考えていく中で、六年度の税制改正において考えていく、こういうことでございます。全くそのように受けとめております。
○細川内閣総理大臣 やはりそういうことを、そういう大きな全体の枠組みの中で考えていかなければならないのかなと思っております。
○細川内閣総理大臣 今申し上げましたように、総合的な検討の中で税制改正の問題に取り組んでいくということでございまして、やはり何と申しましても、現下の厳しい財政状況というものを考えますと、一体赤字国債を垂れ流し的にやっていいのかといったようなことは、これはやはり大いに慎重に考えなけ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今申し上げましたとおり、財源をどうするかということは、これはもう改めて申し上げるまでもなく、容易なことではございません。そういう中で、減税だけ先行させる、先行というか切り離してやるという話については、これは慎重に考えなければならない、こう申し上げたわけです。
○細川内閣総理大臣 いろいろ知恵を絞っているところでございます。
○細川内閣総理大臣 いや、それはもう私も気持ちは全く同じでございます。それは所得税減税だけできるならば、これはもう皆さんに喜んでいただけることでございますから、それはもうぜひ考えたいところでございますが、先ほど来申し上げますように、大変厳しいこの税収の中で、財源の中で、税調の答申...全文を見る
○細川内閣総理大臣 税制調査会における御論議は、もちろんこれは税制をどうするかという観点から御論議をいただくというのが本来の調査会の趣旨でございましょうが、役割でございましょうが、しかし、その御論議の中におきましても、社会保障を含めた将来の国民負担率がどうなるのか、そのことを踏ま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 こういう新しい国際社会の状況が生まれた中で、日本が今までにも増して大きな役割を果たしていかなければならない、これはもう申すまでもないことでございます。  国連の場におきましても、あるいはまたその他の、先般もAPECの会議もございましたが、さまざまなそのような...全文を見る
○細川内閣総理大臣 何と申しましても、今我が国にとって重要な国際社会における取り組み方と申しますのは、よく言われますように、優先的に申し上げれば、アジアの諸国の一つとして日米関係というものがその基軸であるということは、これまた改めて申し上げるまでもないことだと思っております。 ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 それは当然のことであろうと思います。  先ほども申し上げましたように、経済の面でも、あるいはまたODAの問題ならその問題についても、環境の面でも、あるいは政治的な役割も応分に果たしていかなければならないと思いますし、それぞれの面で日本として果たしていかなけれ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 マハティールさんにも私はAPECの会議の前にも申し上げたのですが、マハティールさんがこのアジア・太平洋地域の発展のためにどう考えておられるかということをAPECのメンバーの前でお話しをいただくということが皆さんが期待しておられることだと思います、あなたが欠席を...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりだと思いますのできる限りのことはトライしてみたいと思います。
○細川内閣総理大臣 全く異論ございません。同感でございます。
○細川内閣総理大臣 作業部会の中でおっしゃるように積極的に取り組んでまいりたいと思っております。  安保理の改組というものは今や大きな流れになっておりますし、前から申し上げておりますように、相当数の国が我が国の安保理入りを支持していただいていると考えておりますので、推されるなら...全文を見る
○細川内閣総理大臣 「改革された国連において」と申しておりますが、安全保障理事会も改革されないと、改革されて枠が広がらないと入れないわけでございますから、そういう意味でも改革されなければならないと思いますし、何よりも国連というものが、先ほどもお話がございましたように、財政の面でも...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、相当数の国々が我が国の安保理入りを支持していただいているという状況でございますから、私は前に自然体ということを申し上げましたが、ここで大声を出して人を押しのけてまでやらなくともこれは間違いなくなると言うとちょっと言い過ぎなのかもし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 いや、それは先ほどから申し上げますように、今のお話は国連のお話だと思いますから、そちらの方でお答えをいたしますが、今、推されればなる、推されればそれなりの役割を果たしていくということを申し上げたわけで、当然あらゆる機会を通じまして、常任理事国の問題につきまして...全文を見る
○細川内閣総理大臣 これは繰り返し申し上げているとおりでございますが、今まで着々と、御承知のように長い年月かかって、安全保障理事会に我が国が入ることについて各国の御理解と御支持をお願いしてきているところでございますから、引き続きそれを地道にやっていくということに尽きるんだろうとい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 憲法と平和五原則というその枠の中で国際社会の要請にこたえていく、それはもう当然のことだと思いますし、三年たったら見直しというその見直しの中で、先ほど来御議論がありますようなことを踏まえて、見直すべき点はしっかり見直して、その役割を果たしていくということに尽きる...全文を見る
○細川内閣総理大臣 よく検討させていただきます。
○細川内閣総理大臣 昭和五十七年に相続をいたしまして、代金は約二億円でございます。
○細川内閣総理大臣 相続をいたしました土地の代金は、株などでも運用をいたしておりましたし、それからまた、知事の給与でありますとかあるいは参議院議員の年金でありますとかあるいはまた退職金でありますとか、そうしたものすべてを含めて、そうしたものを原資としてやりくりをしながら毎年返済を...全文を見る
○細川内閣総理大臣 たしか十万円という低い金額であったと思いますので、とてもそれを充当するというようなものではございません。
○細川内閣総理大臣 何のためにというのは私の方もよくわかりませんが、保養施設として、役員の多分保養施設としてということであったと思っております。
○細川内閣総理大臣 事務所の方で、たしかその一月三十一日という期限であったと、毎年返しておりましたから、そういうことであったというふうに記憶をしているということでございます。
○細川内閣総理大臣 もちろん、そのとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、全体の相続を受けたものなどの運用のやりくりの中でと申し上げました。ですから、多少その辺の前後はあろうと思いますが、いずれにしても、そのようなもののやりくりをして、それを原資として返済をした、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 知事の退職金をいつ受けたかにつきましては、ちょっと私も記憶がございませんが、いずれにしても、全体のやりくりの中でその返済をした、こう申し上げているわけです。
○細川内閣総理大臣 たしか二回に分けて退職金は受け取っていると思いますが、それはいつの時点であったかということについては、先ほども申し上げましたように、定かではございません。
○細川内閣総理大臣 いや、ですから先ほどから申し上げておりますように、多少前後はあるかもしれませんが、全体としてそれをやりくりして返済に充てたという御説明を申し上げているわけでございます。
○細川内閣総理大臣 繰り返し申し上げますように、完済をいたしましたのは、平成三年の一月の三十一日に完済をしている。根抵当権の解除は、向こうの混乱でその後少しおくれてから解除をされているというふうに聞いております。
○細川内閣総理大臣 それは、解除がおくれたというのは、あちら側もそのときは多分混乱をしていた事情があったということもあろうかと思います。それはあちら側の事情でございますから私はわかりませんが、とにかく私の方は、完済をしたのはその日であるということだけをしっかり申し上げておきたい。
○細川内閣総理大臣 もう一度お答えをいたしますが、知事退職金七千万円のうち相当部分を充てているということであって、四、五千万円か三、四千万円か、その辺のことは私も定かではございませんが、いずれにしても、さっき時期が違うというお話もございましたが、違うんじゃないかというお話もござい...全文を見る
12月07日第128回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○細川内閣総理大臣 内閣は国会に対して責任を負う、それはもうまさにおっしゃるとおりでございまして、議院内閣制のもとでのあり方の最も基本的なところであると思っておりますが、先般の中西長官の辞任につきましては、御承知のとおり、委員会の混乱を招く不適切な発言がございましたし、そうした観...全文を見る
○細川内閣総理大臣 中西大臣も、みずからの信念に基づいてあのような御発言をなすったわけでございましょうが、今まで防衛庁長官としてその所掌事務にみずからのリーダーシップを振るってこられた、役人任せにするのではなくて、リーダーシップを振るってこられた、私はそのように受けとめておりまし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全くおっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるような気持ちで私どもも交渉に取り組んできたつもりでございます。七年余りにわたりましての交渉の積み上げを踏まえて、この最終的な局面におきましても、担当大臣はそれぞれに事務当局を督励をしかがら、みずからやはり陣頭に立って、現場には行かれなかったかもしれま...全文を見る
○細川内閣総理大臣 国会決議との関係についてのお尋ねでございますが、この点につきましてはいろいろ解釈もあろうと思いますが、国内自給という方針の原則はおおむね貫かれているというふうに思いますし、国会決議の精神に沿ったものであるというふうに私は認識をいたしております。
○細川内閣総理大臣 この問題につきましては、もちろん選挙前に各党のそれぞれの固有の政策というものがございましたし、私ども日本新党におきましてもその政策というものを訴えてきたところでございますが、その後、連立を組むに当たりまして、八党の合意というものを締結をいたしました。合意をいた...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおり、それは第一義的に国会がもちろん解釈をなさることでございますが、政府の見解はどうかという趣旨のお尋ねでございましたから、政府としての考え方を述べさせていただきました。
○細川内閣総理大臣 これまで二国間、多数国間で、再々申し上げますように、ぎりぎりの交渉が行われてきたわけでありまして、最終局面に至りまして、各国の対立する意見というものを踏まえてこのような結果が出てきているわけでございますから、結果というか、まだ最後のものではございませんが、そう...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ECとアメリカの間の話がどういうことか承知をしておりませんが、農業以外の分野ことなのかどうなのか、その辺は定かではございません。その点について何ともコメントすることはできませんが、きょうドゥニ調整案として骨子が示されましたのは、あくまでもそれは骨子が提示をされ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 政府としては、繰り返し申し上げておりますように、国会決議の趣旨を体して最大限の努力をしてきたということでございます。多数国間の交渉でございますから、必ずしも我が国の立場が全面的に受け入れられるということにはなりませんが、しかし、あらゆる努力を傾けて、少しでも我...全文を見る
12月08日第128回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○細川内閣総理大臣 国会決議における完全自給との関係につきましては、必ずしも国会の決議に合致しているとは言えない面もございますが、政府としては、繰り返し申し上げてきておりますように、あくまでも国会決議の趣旨を体して今日まで、最後の瞬間までぎりぎりの交渉をしてきているということでご...全文を見る
○細川内閣総理大臣 今農林大臣からおっしゃったとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 繰り返し申し上げておりますように、国会決議の趣旨を体して最大限の努力をする、その精神を体して努力をするということを申し上げてまいりました。
○細川内閣総理大臣 決して無視をするなどという、そんなことは全く念頭にございません。国会決議の趣旨というものの重さというものは十分踏まえながら、今日までぎりぎりの交渉をさせていただいてきていると、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 そういう立場に立って交渉をしてまいりました。しかし、一粒たりともこれは入れない、何も、一〇〇%これは我が方の主張がのめなければ譲れない、こういうことではなかなか交渉は成り立たないわけでございますし、多国間の交渉の中で、我が国としては我が国なりの主張というものを...全文を見る
○細川内閣総理大臣 まだ骨子が出てきている段階でございますが、なかなか昨日の御答弁でも申し上げましたように、これは重く受けとめなければならないであろう、このように思っております。
○細川内閣総理大臣 今、さらに検討はしておりますが、修正はなかなか困難であろう、このように判断をいたしております。
○細川内閣総理大臣 七年間にわたって歴代の政権が積み上げてこられましたことを踏まえて、また国会決議の趣旨等も踏まえて交渉を積み重ねてきたわけでございますから、そういう状況の中で今日このような方向に大方の議論が収れんしつつあるわけでございますから、それを我が国がのめないと言った場合...全文を見る
○細川内閣総理大臣 全く農林大臣が言われた通りであります。認めがたいという立場に立って我が政府としては交渉をしてきました、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 ダンケル・ペーパーによりますと、従来、輸入がほとんど行われていない農産物について、一定量のミニマムアクセスの機会を設定することは締約国の義務であるとされていると承知をしております。
○細川内閣総理大臣 最終的には、ササーランドさんからの調停案に対して恐らく返答するという形になるだろうと思います。
○細川内閣総理大臣 全貌が明らかになりますのには数日あろうと思いますが、米については米についての部分でそれなりの私どもの考え方というものは整理をし、判断をしなければならないだろう、このように思っております。
○細川内閣総理大臣 今両大臣から申し上げたとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 私の佐川からの借入金の件に関しましては、古い話で私自身の記憶もあいまいになっております上に、知事時代までの事務所の担当職員も既に退職をしておりますし、手元にはほとんど資料も残っていないというのが実情でございます。はっきりしなくなっている点も多くて大変申しわけな...全文を見る
○細川内閣総理大臣 とにかく大変古い家でございまして、確かに温泉などはついておりますが、雨漏りはするし、大分ひどい状況でございましたので、そういう価格で賃借関係を結んだということでございます。
○細川内閣総理大臣 株式の運用につきましては、参議院の当時から、また知事になりましてからも、その後も何がしかの株は運用しておりました。
○細川内閣総理大臣 全くそのとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 古い話で記憶も定かでございませんので大変申しわけございませんが、いろいろな当時の事務所の職員、この人たちもやめてしまったりしておりますのでますますはっきりしないわけでございますが、いろいろな記憶をつなぎ合わせてみますと、大体今おっしゃったようなことであろうと思...全文を見る
○細川内閣総理大臣 この理事会の方に出しました要旨のとおりでございます。  必ずその二つに限定をされていたかどうかということは、これも記憶が定かでございませんが、多分そういうことであろうというふうに思います。
○細川内閣総理大臣 そういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 その間に賃貸をしていたこともございます。おっしゃるとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 初めから、目的は、恐らくもう少し頻繁に知事をやっている間も上京をしてくる機会があるであろうということを思っておりましたが、実際には何かとホテルの方が便利なものでございますから、その間、それでは運用に回そうということで、私は、だれに貸されたのか、その辺は存じませ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 私自身は全くタッチしておりませんので、まあ当然のことでございますが、そういうことはすべて私の事務所の方でやっておりますものですから、それがどういう形であったかということはちょっと定かではございません。
○細川内閣総理大臣 事務所にも数名その当時でもおりましたし、だれがそれを担当しておりましたか、その辺は定かではございませんが、お尋ねでございますから、よくそれは後ほど調べてみます。
○細川内閣総理大臣 それは、先ほど申し上げましたように、事務所の者が返済をいたしました。
○細川内閣総理大臣 そういうことでございます。大変申しわけございませんが、わかりません。
○細川内閣総理大臣 そのとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 当然そういうことであったろうと思いますが、先般来探しておりますが、その書類は見当たりません。
○細川内閣総理大臣 そこまで細かく私までは報告がございませんから、聞いておりません。
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、こういう問題でございますから、それはあったに違いない、そう思っておりますしかし、大変申しわけございませんが、その後書類が紛失をして、ない、こう申し上げているわけでございます。
○細川内閣総理大臣 その領収書は見当たらないという返事を聞いております。
○細川内閣総理大臣 事務所の方で一生懸命探してみましたが、とにかくきょうまでのところは見当たらないということでございますので、そのように申し上げているわけでございます。
○細川内閣総理大臣 数年の間に何人がかわっておりますので、だれがそのときに担当しておりましたか、それは確認をいたします。
○細川内閣総理大臣 ちょっとそれは記憶は定かでございません。確認をして御返事をいたします。
○細川内閣総理大臣 理事会に提出をさせていただきました資料におきましても、そのような疑惑が持たれないように詳細に説明をさせていただいているつもりでございます。  平成三年の一月三十一日に根抵当権が解除になっている、こういうところを見ていただきましても、返済はきちんと行われている...全文を見る
○細川内閣総理大臣 公共事業の整備に当たりましては、生活者重視という視点に立った公共投資ということにつきましては、今までも都市だから厚くとか、地方だからどうとかということではなくて、十分その地方の置かれた今の状況というものを念頭に置いて、より厚く意識を持って対策が講じられてきた、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 財政審の答申にかかわる問題につきましては大蔵大臣の方からお答えをいたしますが、その前に四全総の中でも、それぞれの地域が活力のある、個性のある地域づくりを進めていくための方策を講じていかなきゃならぬといった趣旨のことがうたわれておりますし、また、その方針に沿って...全文を見る
○細川内閣総理大臣 決して都市偏重の施策を考えているということでは全くございません。おっしゃいましたように、私も地方の経営に携わってきた者でございますし、衛藤委員のお地元と同じような地域の経済社会の状況というものは十分認識をしながら、地方分権を進めていくことの重要性ということを絶...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、地方重視とか都市重視とかということではなくて、やはりあくまでも生活者重視ということなんだろうというふうに思います。都市にも地方にも生活者の方々がおられるわけでございますから、その生活者の方々のニーズというものはどちらもそれぞれに、...全文を見る
○細川内閣総理大臣 企業業績の悪化などもあって先行き不透明感というものがなかなか払拭できない、こういう市場の動きにつきましては、大変私も強い関心を持ち、また何とかひとつ上向いていくようにあらゆる対策を講じていかなければならない、そのように強く感じているところでございます。この補正...全文を見る
○細川内閣総理大臣 先般来申し上げておりますように、何とか年内編成をやりたいということで鋭意努力をしているというところでございます。
○細川内閣総理大臣 野中委員と同じく地方の経営に携わってまいりました者として、分権の必要性、意味ということについて、これはもう感じているところは全く同じであろうというふうに思っております。  ただ、先ほど来お話がございましたように、国会決議がなされたり、いろいろ審議会等でも分権...全文を見る
○細川内閣総理大臣 もうおっしゃることに私も全く同感でございます。  自治体に物を任せても、なかなかそれにこたえられるだけのことができないのではないか、こういう中央省庁の側からの、中央からの物の見方というものにも、認識につきましても、あるいは不信感につきましても、当たっていない...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃいましたように、大変苦しい状況に被害者の方々が置かれておられるわけでございまして、また、地域の経済にとりましても、地域の社会にとりましても、これが大きな負担になっている。そのことのために、熊本県にはほかの県にはない公害部といったような部までございますし...全文を見る
○細川内閣総理大臣 初めに服装の問題から申し上げたいと思いますが、いつか本会議だったか委員会だったかでも御答弁を申し上げたと思いますが、今シビリアンの人たちが観閲式に列席をいたします場合に特段の定めというものはございませんで、諸外国におきましても、私の知る限りでは、平服でシビリア...全文を見る
○細川内閣総理大臣 基本的な認識は野中委員と全く同じでございますし、今羽田外務大臣からもお話があったことに私の認識も共通をしております。  過去の歴史というものを直視をし、その上に立ってしっかりとした関係というものを未来志向型に構築をしていかなければならない、このように思ってい...全文を見る
○細川内閣総理大臣 その祭の名称につきましてはいろいろ説がございまして、そういう説もあることも確かでございます。しかし、それが歴史的に定まった認識ではございませんで、この点についてはそういう議論も以前から大分なされておりますが、そのような歴史的な事実が確認されない、また違う意味合...全文を見る
○細川内閣総理大臣 株価の水準の問題につきましては、今の立場で私はいろいろコメントすることは差し控えさせていただきます。  ただ、株価の動向というものがやはり企業収益などに、含み益などを通じて大きなかかわりがあることでございますから、この株価の動向というものにつきましては、再三...全文を見る
○細川内閣総理大臣 資産の運用につきましては、すべて事務所の方に任せておりますものですから、私はつぶさに承知をしておりません。
○細川内閣総理大臣 すべて事務所に任せておりましたので、足かな記憶はございません。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるとおりだと思います。今御議論があっておりましたように、相当部分を輸入をしている。国内の農地が五百二十万ヘクタール、海外の我々日本国民が食べているその食糧を栽培しているところの面積が一千二百万ヘクタールだったかと思います。今ちょっと正確ではございません...全文を見る
○細川内閣総理大臣 おっしゃることもよくわかりますが、しかし、やはり米という一番基幹的なものが足りなくなるという不安が出てまいりますと、これはやはり心理的な不安というものは避けられないというふうに私は思いますし、あの時点で農林省が緊急的な措置として迅速に対応したということは、私は...全文を見る
○細川内閣総理大臣 再々申し上げておりますように、何とか年内にやろうということでぎりぎりの努力をさせていただいております。
○細川内閣総理大臣 そういうことはございませんと、端的に申し上げさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 二国間、多国間でさまざまなやりとりをしてきた、これは外交交渉でございますから、改めて申し上げるまでもないところでございます。しかし、先般来申し上げてまいりましたように、全体のこの作業の中で、アメリカとの間でもいろいろな話し合いがなされてきたというこどをぜひ御理...全文を見る
○細川内閣総理大臣 そういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 それはちょっと正確ではございません。
○細川内閣総理大臣 外交交渉でございますから、その経緯についてさまざまな報告があるということは、これは当然のことでございますし、先ほど委員からも、それは当然のことだというお話がございましたが、その経過について逐次報告は受けております。
○細川内閣総理大臣 とにかくぎりぎりの局面まで、繰り返し申し上げますが、国会決議等もございますから、こうしたものを踏まえて最後の瞬間まで我が国の立場というものを貫くように頑張ってもらいたい、こういうふうに申しております。
○細川内閣総理大臣 外交交渉、事は交渉事でございますから、我が国の立場をあくまでも貫くべく、最後までこれは徹底して我が方の主張を述べる、そこで激しくぶつかり合って、まとまるところにまとまっていく、これが私はやはり交渉であろうと思います。そうした意味で、私どもは、繰り返し申し上げて...全文を見る
○細川内閣総理大臣 ですから、それは交渉でございますから、さまざまなことがあろうと思います。交渉の経過の中で、日米間でも相当に話は詰まっていくでありましょうし、こういうことはどうだろうか、それはだめだ、やりとりがさまざまにあることは、これは申し上げるまでもないことでありまして、そ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 そういう合意というものは、その時点でないというふうに私は承知をしております。
○細川内閣総理大臣 それは外交交渉でございますから、繰り返して恐縮でございますが、それはさまざまな段階があるということは、これはぜひ御理解をいただきたいと思います。
○細川内閣総理大臣 内閣総理大臣として、責任を持つ者として、きちんとお答えをしているつもりでございます。
○細川内閣総理大臣 それはちょっと仮定のお話でございますし、外交交渉でございますから、繰り返して本当に恐縮でございますが、私としては私の立場で全力を尽くしてお答えを今しているわけでございますし、外交交渉に当たってきた、そういうふうにお答えをしているわけでございまして、その点につき...全文を見る
○細川内閣総理大臣 うそは全くついておりません。ただ、明らかにできないこともあるということを御理解をいただきたいと思います。
○細川内閣総理大臣 東京をふるさとにしておられる方々もおっしゃるようにたくさんいらっしゃいますし、その思いというものが生かされるように、政治もそのことにしっかり目を向けていかなければならない、このことはもうおっしゃるとおりだと思います。
○細川内閣総理大臣 おっしゃるように、そのようなケースは本当に多いと思いますし、そういう方々がふるさとである東京から出ていかなければならない、こういうような状況が出てくるということは、大変これは問題だと思っております。やはりそれに対応していくためには、国土の均衡のある発展というこ...全文を見る
○細川内閣総理大臣 両方の大臣のお立場もよくわかります。両方の話を伺って、私もよく、よくよく勉強させていただきます。
○細川内閣総理大臣 理事会に提出をいたしました資料のとおりでございまして、五十七年の九月に一億円を借入をしたということでございます。
○細川内閣総理大臣 いたしておりません。
○細川内閣総理大臣 京都の家の修理ということはございません。
○細川内閣総理大臣 それは、資料として理事会に提出したとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 それは、熊本の私の家の山門とか土塀とかということでございます。
○細川内閣総理大臣 それは違うというふうに記憶をしております。
○細川内閣総理大臣 再三申し上げておりますように、探しましたが見当たらないということでございます。
○細川内閣総理大臣 確認をいたしました。しかし、その結果見当たらなかったということを申し上げているわけでございます。
○細川内閣総理大臣 私の方は手元にございませんものですから、何とも申し上げようがございません。
○細川内閣総理大臣 平成三年の一月でございましたか根抵当権の解除もいたしておりますし、借入をしたものは完済をしている、こういうことでございます。
○細川内閣総理大臣 先ほど理事会に提出をいたしました資料のとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 すべて理事会に提出をしているとおりでございます。
○細川内閣総理大臣 探しましたが、現時点では見つかりません。
○細川内閣総理大臣 何とか見つけようと思って誠実に対応してまいりましたが、残念ながら、申しわけないことに見つからなかったということでございます。引き続き調査をさせていただきます。
○細川内閣総理大臣 再々同じことを申し上げて恐縮でございますが、最近も何回かにわたって事務所の移転などをしておりますので、しかもまだ、借りたお金は完済をいたしましたものですから、その資料はもう既に用がないということで、恐らく事務所で焼却をしているのであろうかと思いますが、先ほどか...全文を見る
12月09日第128回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(細川護煕君) まだ最終的にその辺の日時は確定しておりません。  けさ未明まで開かれましたG17の会合にも何か入っていない国があるとかないとかといったような情報も漏れてきておったりいたしまして、十日にぎりぎりの判断をしなければならないかどうかということについてはまだは...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 改めて申し上げるまでもなく、多数国間の交渉として行われてきたわけでございますし、その中で我が国の主張が最大限反映されるようにぎりぎりまで交渉に当たってきたところでございます。必ずしも十分にそれが反映をされていたかどうかということにつきましてはいろいろ御論...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 国会決議あるいは八党合意の趣旨に基本的に反しない、このように思っております。
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるように、七〇〇%の関税を受け入れるか、あるいはミニマムアクセスを代償としてとるか、どっちかの道があると、これはもうおっしゃるとおりだと思います。その中でどちらをとるかということで今までさんざん議論をしてきて、長い経過の中で、我が国としては例外な...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、大蔵大臣から申しましたとおり、着々と準備を進めている、そういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 税調の答申におきましては、高齢化社会に向けて総合的な観点からバランスのとれた税体系というものを構築していかなければならない、そういう方向が示されたわけでございまして、まことに適切な御提言である、そのように受けとめております。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申し上げましたような方向を踏まえて六年度の税制改正の中で取り組んでいくということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) そういうことは申しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 今、税調での御審議もまだいただいているところでございますし、その御論議を踏まえて最終的に判断をさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) それも一つのお考えだとは思いますが、やはり地方制度全般のあり方というものとも関連をしてくることだろうと思います。  国と地方の基本的な権限、財源のあり方というものをどういうふうに考えるのかあるいはまた地方制度全般の、例えばサイズの問題とかいろいろあろう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これは大蔵省、自治省それぞれに今お話しのようにいろいろ議論があったことは聞いております。それぞれ関係大臣から御答弁をいただきます。
○国務大臣(細川護煕君) 政策不況とかいろいろ言われておることはよく承知しております。
○国務大臣(細川護煕君) 株価については存じません。
○国務大臣(細川護煕君) その時点よりも景気はまたさらに一段と厳しくなってきているというふうに認識をいたしております。  緊急経済対策の中で、規制の緩和でありますとかあるいは円高差益還元の問題でありますとか、あるいはまた生活者の視点に立った社会資本の整備でありますとか、いろいろ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 自民党から御提案をいただきまして、規制緩和、円高差益の還元などにつきましてできる限りその御趣旨を取り入れさせていただいたところでございます。携帯電話の問題などもそうでございましょうし、あるいはさっき経企庁長官からお話がございました公共料金の問題もそうだと...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるように、大変心外でございます。私も、私自身がタッチしておりませんでしたということもございますし、また古いことでございますので記憶もあいまいで、多少不十分な説明があったかと思います。  何とかその当時の資料をと思って探してもみておりますが、何分...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 多分そういうことであったろうかと思います。正確にどういう御答弁を申し上げたか、そのときのやりとりを記憶しておりませんが、先ほども申し上げましたとおり、昭和五十七、八年ころから始まった話でございますから何分記憶も定かでないところもあろうかと思いますが、私と...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 何がですか。
○国務大臣(細川護煕君) それは古い話でございますから詳しくはなかなか思い出しません。大体のことは思い出しますが。
○国務大臣(細川護煕君) 全貌につきましてということでございますが、何点かございますので、既に明らかに申し上げて、委員会等で御質問に答えていることばかりであったと思いますが、できる限りかいつまんで申し上げたいと思います。  一つは家屋の賃貸借についてでございますが、これは私の所...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 再々申し上げますが、多少古い話でございますから記憶が前後しておって不十分な点があったかと思いますが、昨日衆議院の議院運営委員会理事会の方にも文書で提出をさせていただいたところでございます。院が違うことを重々承知しながら、そのような資料を出させていただきま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ちょっとその辺は記憶しておりません。私も全部事務所に任せておりましたものですから、その辺は定かでございません。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっとその辺も事務所任せでございますから、大変申しわけございませんが、私はよくわかりません。
○国務大臣(細川護煕君) 交渉というか、お会いしたときにお願いをいたしました。
○国務大臣(細川護煕君) その辺も定かに記憶しておりませんが、多分何回かに分けていただいたのではないかと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申しました山門、土塀などの修理のためにというふうに申し上げたと思います。
○国務大臣(細川護煕君) それはお話しをしなかったと思います。
○国務大臣(細川護煕君) それはちょっと記憶しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 同席されておられませんと記憶しております。私は、先ほども申し上げましたように京都の父の家を佐川さんにお貸しをしておりましたので、ちょこちょこそこに伺っておりました。ですから、そんな機会ではなかったかと思います。
○国務大臣(細川護煕君) それはもうおっしゃるとおり一億円というのは大変な大金だと思っております。  ただ、私もできる限り金にかかわることは私自身がかかわらないようにということをずっと政治家になって以来心がけてまいりました。秘書任せとか事務所任せとかいろいろおっしゃる方はあるか...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 既に退職した事務所の職員でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 既に退職をしております者でございますから、その者のプライバシーにもかかわることでございますから、それは御勘弁をいただきたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) それは今申し上げましたとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 繰り返し申し上げますが、既に退職をした本人のプライバシーの問題でもございますから、本人の意思を確認して、本人が結構だということであればそれはそのように明らかにさせていただきます。
○国務大臣(細川護煕君) 繰り返して恐縮でございますが、本人の了解が得られれば理事会なりなんなりに提出をさせていただきます。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどのお尋ねに対してでございますが、本人の了解を求めましたところ、今勤めている会社については名前はひとつ勘弁してもらいたい、しかし名前を出すことは結構であるということでございます。  平成三年の三月に退職をしておりますが、深山正敏でございます。
○国務大臣(細川護煕君) そのように記憶をしております。
○国務大臣(細川護煕君) 公設の秘書でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほども申し上げましたように、八回であったかどうか、その辺も正確には定かではございません。ただ、恐らくそうだろう、そのくらいの回数だろうというふうには記憶をしておりますが、ただ、細部にわたりまして は事務所に任せておりましたので、どのようにそこのところ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 現金かどうかということですね。その辺も私は承知しておりません。多分そうだろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 事務所で運用しておりましたから、そうした資産をやりくりして事務所で対応していると、こう申し上げているわけです。
○国務大臣(細川護煕君) 私は渡しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) うわさでは承知をしております。
○国務大臣(細川護煕君) 不動産屋さんを介して賃貸借契約を結んでおりますから、事務所を通じてまたそれもやっておりますから、私はうわさで承知をしているだけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 先般の日米首脳会談、またその後のAPECの会議等におきましてクリントンさんにも二度ほどこれでお目にかかったわけでございますが、日本に来られたときを含めますと三回になりますが、私の印象では大変ウマが合うと申しますかお互いに率直に何でも話し合えるなという印象...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 再三お答えを申し上げておりますように、本会議等でも申し上げておりますように、三回にわたって三十兆に及ぶ景気対策を講じてまいりました。その効果が着々と出てきていると思っておりますし、また今後ともそれが浸透していくようにできる限りの努力をしてまいらなければな...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、減税というものが残された対策の大きな一つの手段であるという認識につきましては、私も全く同感でございます。  ただ、これも今の厳しい財源の状況なども考えなければなりませんし、税調の答申におきましても御承知のとおりの答申が出ておりますので、その答申の考...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ドイツでどういう施策が講じられたのか私もよく存じませんが、酌み取るべきものはできる限り酌み取って今後の我が国の施策にも反映をさせていくことができればと考えます。  何と申しましても、今日一番国民が関心を持っておられることは、老後の豊かな暮らしのための豊...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、お地元の話も含めて、過疎の地域と、また地方における拠点都市との問題についてのお尋ねでございましたが、その地域のアンバランスというものを是正していく、そういう方向がこれからの内需主導型の経済社会というものをつくっていく上で極めて重要なポイントであるとい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 国土軸について各方面でさまざまな御論議があることは私もよく承知をいたしております。国土審議会におきまして四全総の総合的な点検作業の中でそのような審議もなされていると承知をしておりますし、今後さらに審議会におきましてその辺をしっかり詰めていっていただきたい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど梶原委員のお尋ねに対しまして大蔵大臣からも財政審の答申につきましてのお答えがあっておりましたが、今お尋ねの新社会資本というのがどういう定義でくくれるものなのかということについてはなかなかこれも議論のあるところだろうと思いますが、大体大方の方が受けと...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 食糧の安定的な供給を図っていくということは、これはもう最も基本的な国策でございますし、そのためにあらゆる努力をしていかなければならないということはもう申すまでもないところでございます。  安定的に、またコストの安いもの、質のいいものを国内的に確保してい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 詳しくはお話しをいたしませんでした。ただ、米については特別な意味があるという趣旨のことを申し上げたと思っております。
12月10日第128回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるお気持ちはよくわかります。日本が島国として海洋国家として自由な貿易の体制、通商の体制を守っていくということは、これは日本にとって何といいましても最大の国益だ、私はそう確信しております。そのために歴代内閣もあらゆる努力を傾けてこられたと思いますし...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先人の教訓というものをよく踏まえながら今日の山積する課題というものに適切に対応していかなければならない、国の方向を誤らないように、将来に禍根を残すことがないように努めていかなければならない、日々そう思っております。  特に、今論議されている米を初めとす...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 経済に対する基本認識、一言で言えばそういうことであろうかと思いますが、申し上げるまでもなく、内需を中心としたインフレなき持続可能な成長経路に我が国経済を移行させていくということが、これはもう基本的な課題であることは申し上げるまでもございません。  そう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 御承知のとおり、昨年六月に現行の経済計画、五カ年計画が策定をされているわけでございますが、その基本的な考え方というのは先ほど冒頭のお尋ねてお答えをしたとおりでございます。したがいまして、現行の経済計画の着実な推進に当面は努めてまいりたい、このように思って...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 平岩研究会、大変活発な御論議が行われておりまして、私もできる限り出席をさせていただいておりますが、中長期的な我が国経済社会のあるべき姿ということについて年内をめどに御答申をいただくということになっております。年内をめどにと申しましても、恐らく中旬ごろには...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 何と申しましても、やはり先行きの不透明感ということであろうと思います。企業収益の悪化もございましょうし、ストック調整なども、先ほど来御議論があっておりますような、こうしたものは家計においても企業においても進んできつつあるということではございましょうが、い...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政権が発足してから今お話しございましたように四カ月余り経過をしたわけでございますが、ここに来て経済の状況も御案内のような状況になっておりますし、なかなか先行きの不透明感が払拭されずに低迷が続いております。  この政権がスタートをしたときには政治改革を最...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 総合的な経済対策ということで申し上げてよいのかと思いますが、本年度の予算、それからまた四月の総合経済対策、そしてまたこのたびの緊急経済対策、その上に乗ったこのたびの補正予算、そして来年度の景気というものに配慮した予算、そうしたものを通じてできる限りの景気...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 税制調査会の答申におきましても総合的な見直しの方向に沿って六年度の税制改正の中でと、こういうことでございますが、連立与党の中でのこの問題についての御論議の中でも、政策幹事会の中で今後この税調の答申というものを土台として所得、資産、消費のバランスのとれた総...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 大体厚生大臣がおっしゃったとおりでございますが、一言だけ個人的な感想としてつけ加えるならば、可能な限り家族が、先ほど生き生きととかいろいろなことをおっしゃいました、私も全くそのとおりだと思いますが、できるならば家族が一緒に暮らしていけるようなそういう老後...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 過疎問題を含めまして、均衡のある国土というものをどういうふうにつくっていくか、あるいは反対に東京一極集中というものをどのように抑制をしていくか、これはまことに大きな課題であって、そのために今までもさまざまな論議がなされてきたことは御承知のとおりでございま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 何と申しましても、当面の経済状況というものを考えますと、景気対策というものに配慮した予算でなければなるまいと思っております。基本的には生活者重視という視点に立って公共事業等の配分につきましてもめり張りのきいた予算にしなければならないと考えているところでご...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 主として昨日公表されました調整案の問題につきましての関連してのお尋ねでございますが、昨日公表いたしました調整案に示されているような具体的な形では私は残念ながら承知をしておりませんでした。  一般的には、特例措置が認められるに当たりまして代償を払わなけれ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 昨日も申し上げましたように、この調整案というものは多数国の間の複雑な交渉の結果ようやくまとまって出てきたものでございますし、ドゥニ議長が我が国の立場にも配慮をしつつ、各国の国益がせめぎ合いをする中で我が国としても我が国の主張してまいりました立場というもの...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、外務大臣、農水大臣からるるお答えがございましたように、政府といたしましては国会決議の趣旨を体して、その精神を踏まえてぎりぎりの交渉を行ってきたわけでございまして、繰り返し申し上げておりますように、百十六カ国もの間の入り組んだ交渉でございますから、我が...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申し上げたとおりでございますが、同じことの繰り返しになると思いますが、我が方としても厳しい選択を迫られている。何とかこの国会決議の趣旨を体して最後までその主張というものが反映をされるように国際交渉の場において努力をしてきたところでございますが、残念...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 盗聴問題についてのお尋ねでございますが、申し上げるまでもなく通信の秘密ということは基本的な人権の一つとして憲法で保障されているものでございますし、通信関係のもろもろの法律にもしっかりとこの通信の秘密を確保するための規定が設けられていることは改めて申し上げ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 通信の秘密の基本的な考え方については、先ほど申し述べたとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 神崎大臣から御答弁があったことを信じております。
○国務大臣(細川護煕君) そういうことはあり得ないと思って任命をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 存じておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど申し上げましたとおり、神崎大臣の言われたことを信じております。
○国務大臣(細川護煕君) この問題につきましては、再々本会議、委員会等でも御答弁申し上げてまいりましたように、人それぞれさまざまな歴史観、受けとめ方があるというふうに思っております。  私が、この八月に私の気持ちとして申し上げましたことは、我が国の過去の行為によって多くの国の方...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今までも検定は適切に行われてきていると思いますし、また審議会において今後もその論議をしっかりと深めていただきたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 十三日が御承知のように交渉の締め切りということでございますから、それまでなお引き続きぎりぎりの交渉をやらせていただきます。
○国務大臣(細川護煕君) 現地に外務大臣が参りまして総指揮をとるということで今夜出発をする予定でございます。
12月13日第128回国会 衆議院 本会議 第13号
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○内閣総理大臣(細川護煕君) 政府の対応は国益をかけてやってきたと言えるのか、こういうお話でございましたが、我が国政府は、ラウンドの成功に対する我が国の国際的責務を念頭に、世界経済の発展のために、これを成功裏に終結させるために最大限の努力を傾けてまいりましたことは、改めて申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) ドゥニ調整案に対してどのような態度をとるかということと、ガット首席代表者会議で我が国が調整案を受け入れたと報道されているが真偽はいかん、こういうお尋ねでございますが、第二番目のお尋ねからお答えをいたしますが、そのような報道に対しましては、事実ではない...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 初めに、ドゥニ調整案について、ガット首席代表者会議で受け入れたと報道されているが真偽いかんということの質問でございますが、このことに関連して、先ほどお答え申し上げましたとおりでございますが、再度のお尋ねでございますから申し上げますが、このニュースは、...全文を見る
○内閣総理大臣(細川護煕君) 藤田議員にお答えをいたします前に、玉沢議員からのお尋ねに対しまして答弁漏れがございましたので、冒頭に、お許しをいただいてお答えを申し上げたいと思います。  玉沢議員からクリントン大統領との会談についてのお尋ねがございましたが、米については全く議題に...全文を見る
12月13日第128回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることはよくわかりますが、調整案につきましても関係者の御了解を得てできる限り国会などにも明らかにさせていただくように努めていこうという姿勢を終始持ち続けて今日に至っているわけでございますが、今お話しにもございましたように、事柄が外交交渉という性格...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、農水大臣から申し上げたことに大体尽きております。私自身も、また外務、農林の両大臣も、あるいはまた通産大臣も、関係大臣一丸となって現地のウルグアイ・ラウンド特派大使、交渉担当官などを指揮いたしましてぎりぎりまで私どもの主張を強く主張してきたことはぜひ御...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今お話しがるるございましたように、我が国の農業がかつてなく厳しい局面に立たされていることは私も十二分に認識をいたしております。  この局面にありまして、日本の農業にとって大変な試練でございますが、これを一つの契機として新しい農業の道につながっていくよう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 三十八年間余り政権交代がない状態が続いてまいりました。そのことが日本の政治の成熟のために、あるいはまた議会制民主主義というもののあるべき姿として必ずしも好ましいものではなかったというふうに思っておりますし、そうした観点から、政権交代がなされたということは...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、農林大臣から御答弁申し上げたとおりでございますが、たった今入ってまいりましたニュースでございますが、羽田大臣の交渉の成果と申しますか交渉の結果として、特例措置の継続についての交渉に当たりまして、非貿易要素、つまり環境の保全とか食糧の安保、そういったも...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるような御趣旨を踏まえて、最後まで全力を尽くして交渉してまいりたいと存じます。
○国務大臣(細川護煕君) もう先ほどから御論議のあっておりますとおり、私もそのようにしっかり認識をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) もうぎりぎりのところに来ているというふうに判断をいたしております。  きょうもずっとこの委員会に入っておりますので、まだ私も十分羽田大臣のお話を伺っておりませんが、先ほどちょっとだけ、本当にもう短時間、五分間程度お話を伺っただけでございますが、この委員...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 時間的に申しまして、そういうことになるだろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 今、羽田大臣からもお話しがございましたようなことで、若干のいろいろな余地が残っているというところもございましょうが、その辺の話もこの委員会終了後よく伺いまして最終的に判断をしたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) その詳細につきましては農水大臣あるいは外務大臣からお答えをした方が適当かと思いますが、再々本委員会でも申し上げておりますとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 財政の事情がございますから、私自身としては前から生産性の向上のために思い切った投資をしていくべきであるという基本的な考え方を持っておりますが、新農政の中でも、それこそまさに今御議論があっておりましたその中でもそうした方向が示されておりますし、まさにこれも...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 抑制しろとばかりは書いてございません。重点的に……
○国務大臣(細川護煕君) いえ、それは担い手というものもしっかり育てていきながら重点的かつ抑制的にと、どっちが先だったか忘れましたが、抑制が先でしたかね、とにかくいずれにしてもめり張りをつけてやっていこうということが書いてあるわけでございまして、それはしっかり踏まえて対応してまい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるように、環境の面からの制約もございますし、また人口の面からの制約というものもございましょうし、大変厳しい状況になっていると思います。  ですから、そういう状況の中で例えば国内におきましても可能な限り国土の有効な利用というものを進めて食糧の確保...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 成長と環境のバランスというものをどういうふうに考えていくかということは、おっしゃるように地球的な規模で考えてみましても、また我が国独自の判断といたしましても、全くおっしゃるように基本的に重要なことだと思っております。  要は兼ね合いの問題なんだろうと思...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今我が国の農地の面積というのは五百二十万ヘクタール、我々が食べている食糧で海外でつくられている農地というのが千二百万ヘクタールと申しますから、日本の倍以上の農地を海外に持つことによって、海外で我々の食糧をつくってもらうことによって我々の食糧というものが成...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるお気持ちは痛いほどよくわかります。しかし、我が国が海洋国家として、島国として自由な通商の体制というものを維持していかなければ、この我が国が成り立っていかないということもこれはよく御理解をいただけるところであろうと思います。  戦後あるいはその...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 連立八党の合意というのは、もう改めて申し上げるまでもないかと思いますが、「自由貿易体制を堅持する立場からウルグアイ・ラウンド交渉は成功させるべきであるが、コメの例外なき関税化には反対である。農林漁業の再建とそれらの持つ環境、国土保全、地域社会の維持などに...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政府としては、この国会の決議の重みというようなことを踏まえて、国会の御論議というものも踏まえて、全力で外交交渉に当たらせていただいたところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) いよいよこの最終的な期限というものが迫ってまいりました。大変分厚い国別表というものをいよいよ出さなければならないという段階でございますし、この委員会の場でもあるいは本会議の場でも種々御論議がございましたように、この問題について大変苦しい農家の方々の思いと...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それについては、官邸の方としては存じ上げておりません。これはやはり国会のマターでございますから、国会の方で与野党の間でいろいろと御論議があったということは承知しておりますが、官邸の方からどうしてほしいといったようなことを申し上げたことはないはずだと、これ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 国会の決議等々踏まえまして全力を傾けて努力をしてきた、その結果というものが相当程度反映されたものである、残念ながら百点満点をとることはできませんでした、この点については、大変残念なことでありますが、しかし我が国としては全力を尽くしてそのことについてやって...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ジュネーブの時間は日本の時間からマイナス八時間でございますから、十三日の大体朝十時ごろから会議が始まるであろうということを考えますと、日本の時間で大体夕刻の六時ぐらいが既にぎりぎりだということでございますが、それが少し延びてもできる限り早い時間のうちに判...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 国民の多くの方々が強い関心を持ち、また心配をなさっておられる問題でございますから、おっしゃるように私も考えてみたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 大変含蓄に富んだお話を拝聴させていただきました。農業者が自信を持って取り組めるような農業の方向づけというものを、一刻も早くきちんとしていかなければならないというふうに思っております。  先ほどのお話でも既に出されている新政策の基本的な方向については、大...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これは再々農水大臣、外務大臣からも御答弁を申し上げ、また私からも申し上げたことでございますが、調整案に示されているような具体的な形で私どもも承知をしていなかった。その後、若干それがマスメディアに報道されたりいたしまして、政府は知らなかったのかといったよう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるとおりだと思います。  これだけ国民の多くの方々が関心を持っておられるわけでございますから、私自身の口からできる限りわかりやすく、わかりやすくと申しましても、もともとかなり複雑な交渉の経過もございますし、どれだけわかりやすくできるかということ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) この問題につきましては繰り返し申し上げておりますように、平成三年一月三十一日に完済をしていると、こういうことはもう再三申し上げているとおりでございます。    〔委員長退席、理事村上正邦君着席〕 何しろ記憶をたどりながらの話でございますから、大変これ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今おっしゃいましたとおり、記憶をたどりながらのことでございますから、大体それで間違いないだろうと思いますが、今申し上げましたように、なおさらに正確を期するために鋭意今調査をしておりまして、できる限り早くこれを出させていただきたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっとそこまでわかりませんが、恐らくそうであろうと思いますが、その辺も含めまして改めてお答えをさせていただきたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) それはもちろんそうだと思います。
○国務大臣(細川護煕君) そこまでちょっと細かく承知をしておりません。おりませんが、そのこともよく調べてみたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 昭和五十七年の秋から昭和五十九年の春にかけて家屋、土塀、山門等の修理をしているというふうに、先般も多分そう申し上げていると思います。
○国務大臣(細川護煕君) そのとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどから申し上げておりますように、記憶をたどっての話でございますから、若干時間的なずれがあるかもしれませんから、改めて正確を期してその辺も出させていただきたい、こう申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどから申し上げておりますように、その辺の細かいことはちょっと定かではございませんが、大体私の記憶では五十七年の秋から五十九年の春にかけてではなかったかと、こう申し上げましたが、さらにその点も調査をしてみたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) ですから、正確に調べますと、こう申し上げているわけです。
○国務大臣(細川護煕君) 数日中には御報告を申し上げたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 可能な限り早くいたします。
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げましたとおり、その辺は細かい期日まで覚えておりませんので、再度念入りに調べさせていただきたいと存じます。
○国務大臣(細川護煕君) できる限り早く、可能な限り早く正確なものを出させていただきます。
○国務大臣(細川護煕君) それは参加しておるかもしれません。これも正確ではございませんが、一度出かけていったことがあるように記憶をしております。
○国務大臣(細川護煕君) 豆粒のようなものでよくわかりません。多分そうだと思います。
○国務大臣(細川護煕君) それは全く違うと思います。
○国務大臣(細川護煕君) そういう細かいことはちょっと私もよく記憶しておりません。あるいはそれは家内の言う方が正しいのかもしれませんが、私はそのようには記憶しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 全く記憶にございません。それはあり得ないと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 思い出してみましてもちょっと私はそういう記憶はないんですが、もしそういう何か記録が残っておるとすれば、それはそのとおりでございましょう。しかし、私は全く記憶にございません。
○国務大臣(細川護煕君) その点は先般から御説明申し上げているとおりでございまして、そうした山門、土塀、あるいは東京のマンション等の購入のためにと、こういうことを申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) それは何回も申し上げておりますように、目的はあくまでもそのような目的のために借用をしたということでございまして、それもすべて完済をしている、こう申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 主として深山が担当をしておったというふうに思っております。
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることはもうまことにごもっともでございます。私も全く同感でございますし、政府としてもできる限り担当大臣などが、政府の広報の番組などもございますから、できるだけテレビに出ていってそういう問題をわかりやすくお話しするように努めてきているところでござい...全文を見る
12月14日第128回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(細川護煕君) このたびの一連の交渉におきまして政府はうそをついたことになるのではないか、こういう御趣旨のお尋ねでございますが、政府としては国会決議の趣旨も踏まえ、米を初め農産物の包括的関税化というものは受け入れられない、そういう方針のもとに最大限の努力を行ってきたとこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 初めに、国会決議に関連してのお尋ねでございましたが、政府としては国会決議の趣旨を体して最大限頑張ってきたところで、今回の調整案は我が国の主張が相当程度反映されているものと繰り返し申し上げているところでございます。  本調整案の取り扱いにつきましては、こ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 日米秘密合意があったのではないかというのが冒頭のお尋ねでございましたが、二国間、複数国間でいろいろな論議、話し合いは行っておりますが、日米間で合意が成立をしていたというようなことはございません。  なぜ対米追随の卑屈な態度をとるのか、こういう趣旨のお尋...全文を見る
12月14日第128回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(細川護煕君) 端的に申し上げれば、 外交とか安全保障とか最も基本的な国の方向に大きなかかわりを持つものにつきまして従来の方針が急に変わるということでは国際的な信頼にもかかわることでございましょうし、もちろんその中で改めていくべきところは、これは当然自民党政権が続いて...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 本会議、委員会等で再三御答弁申し上げてきたことでございますが、さきの大戦の評価につきましては人それぞれさまざまな歴史観あるいは世界観というものがおありであることは改めて申し上げるまでもないところでございます。  私が申しましたのは、我が国の過去における...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これも再々申し上げてきておりますように、いわゆる戦後処理の問題につきましては、サンフランシスコ平和条約あるいはまた二国間の平和条約その他の条約において誠実に対処されてきているというふうに思っておりますし、今それについて見直すということは全く考えておりませ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ちょっと御質問の趣旨がよくわからないんですが、それは社会党さんの対応ということについてでございますか、そうでなくて朝鮮半島そのものについての基本的な我が国の考え方ということでございますか。
○国務大臣(細川護煕君) 基本的に朝鮮半島というものが安定をしているかどうかということは我が国の立場として最も強い関心を持たざるを得ない問題だと思いますし、そうした意味で、特に北の方がどのような状態でこれから推移をしていくかということについては大変強い関心を持っております。  ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 税制調査会の答申の中でも、総合的な観点から六年度の税制改正において考えていく、総合的な観点から判断をしてということが言われておりますが、六年度の税制改正の中で総合的に考えていきたいというふうに思っております。財源の問題等々を含めまして、六年度の税制改正で...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) その後大分改善されているというふうに承知をしております。
○国務大臣(細川護煕君) 大変申しわけありませんが、私も編集者、「編」ということになっておりますのですが、余り実は中身をよく読んでおりませんで、大変申しわけございませんが、「編」でございますから私に責任があることはもちろんでございますが、その詳細な意味について私も定かには今御答弁...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) かなり強引な商法をやっておられたということにつきましては私も承知をしております。ただ、おつき合いが始まりました五十六、七年ごろでございましたか、その辺ちょっと正確に記憶をしておりませんが、五十五、六年だったか六、七年だったかその辺よくわかりませんが、その...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 受け入れ体制の整備に努力をしてまいりたいと、先般から委員会等におきましても御答弁申し上げてきているとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 八月に就任いたしまして以来、緊急経済対策を初めとして当面する経済の諸問題に内閣として取り組んでまいりました。  また、外交の案件につきましても、カンボジアにおけるPKOの活動が前内閣以来続いてきておりましたし、カンボジアだけではございませんが、そうした...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 佐川の方とそのような接触をいたしまして、どういう資料がわかりませんが、できる限りの資料をもらいたいということで話をいたしまして、その資料を衆議院の予算委員会の方からも理事会で御要望が出ておりますのでそちらの方にまず提出をさせていただきたいと思っております...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) きのうの御答弁でも申し上げたところでございますが、何しろ古い話でございますから、記憶を頼りにつなぎ合わせて申し上げて、誤解があってはいけませんので、きちんと精査をしました上で理事会の方に提出をさせていただきたい、このように思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 記者会見でとっさに出てきたお話でございましたが、さきの大戦におきましてというか、過去における我が国の行為が多くの国の人々に耐えがたい苦しみと悲しみをもたらした、そのことに対してやはり胸に手を当てて考えてみるといろいろ思い当たる節があるのではないか。先ほど...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはパールさんでございましたかね、違いましたかね、どなただったか。とにかくその文章は覚えております。
○国務大臣(細川護煕君) そこまで考えて申し上げたものではございません。先ほども申し上げましたように、また繰り返し本委員会あるいは本会議等でも御答弁申し上げてまいりましたように、よく胸に手を当てて考えてみればと先ほども申し上げましたが、そのような私の率直な気持ちを申し上げたまでの...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これもいろいろな解釈があろうと思います。この点についても、特定の時期、地域等については私は言及は差し控えさせていただきたいと、こういうことを申し上げてきたところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) その点につきましては、初めから特定の地域や特定の時期というものを区切って申し上げたわけではなくて、私の過去の歴史における率直な気持ちの表現として申し上げたということでございます。  なお、今、英霊のことについてちょっとお触れになりましたが、私も、今日の...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それも当然含まれるであろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 午前中の質問に対するお答えでございますが、極東軍事裁判において戦争犯罪者を侵略戦争の時期を認定して有罪と判決をしているけれども、これによってさきの大戦の時期は特定されているのじゃないか、こういうことでございますね。——この裁判における時期の特定というのは...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これは、侵略という言葉につきましては、国際法上確立された定義があるわけではないと承知をいたしております。正確な意味につきましては条約局長から御答弁いたします。
○国務大臣(細川護煕君) 私が侵略戦争という言葉を用いましたのは、繰り返し申し上げておりますように、我が国の過去における行為などが多くの人々に耐えがたい苦しみや悲しみをもたらした、そのことについてのそういう認識というものを率直に申し上げたということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 戦争は、おおむねいい戦争か悪い戦争が、こういうふうななかなか線の引き方というものは一概にしにくいものであろうと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 繰り返し申し上げておりますように、それはもう少し幅広く、私の気持ちを率直に申し上げているということでございますから、厳密に定義をして申し上げている、そういうことではございません。胸に手を当てて考えてみれば思い当たる節があるではないか、そういうことを申し上...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それも同じことを申し上げざるを得ないのかと思いますが、多くの方々にそのような思いをさせた、そのような行為を犯したということについて、それは、これも再々繰り返して恐縮でございますが、よく考えてみるとそういうふうに思い当たる節があるのではないか、こういう意味...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) いろんなものが今おっしゃったような要素が含まれていると私は思っております。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっと私もその辺の事実関係について漠として受けとめて、A級戦犯と言われればそれはやはりいかがなものであろうかという気はいたします。
○国務大臣(細川護煕君) まあしかし、そういう方はたくさんおられるんじゃないでしょうか。  ある程度の期間が経過して、今まさにお話しになっております岸さんにしましても、そのように名誉を回復されたと申しますか、公職に復帰をされた。その間のそれなりの償いをして復帰されたという方はた...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これも再々申し上げておりますように、さきの大戦などで亡くなられた方々、国家の使命を帯びてその犠牲になられた方々、一命を賭して国のために散っていかれた方々、そういう方々の大きな犠牲の上に、たっとい犠牲の上に今日の我が国があるわけであって、その英霊に対する思...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 特定の時期とか特定の場所とかということを申し上げているわけではございませんで、過去の我が国の行為の中に、多くの方々に対してそのような痛みを伴うようなことを我が国が犯してきたということについて率直にこれはおわびをしなければならない。何遍も申し上げて恐縮です...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 押し問答してもしようがありませんが、繰り返し申し上げますように、私は、そういう過去の行為の中で思い当たる節があるじゃないかと、そのことについての気持ちを申し上げているということでございますから、そのように御理解をいただきたい、こう申し上げるしかございませ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) よく記憶しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) それは一つの御認識だと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 私はもう少し幅広く受けとめております。
○国務大臣(細川護煕君) その辺の解釈については、私は正確に申し上げられるかどうかちょっと自信がございません。条約局長から答弁させます。
○国務大臣(細川護煕君) これもまた押し問答になりますけれども、全体をひっくるめて私の気持ちを率直に申し上げているわけでございまして、そのことと、過去における英霊の方々のたっとい犠牲というものの上に今日の我が国がある、このこととは私は違うことだと、そう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 全くそうだと思います。
○国務大臣(細川護煕君) いろいろ国としてもできる限りの対応を今日まで行ってきた、決して十分ではないとは思いますが、そのような対応がなされてきている、そのように私は受けとめております。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっとそれは議論がかみ合わないお尋ねだと思いますが。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど官房長官が先に先回りして御答弁なさったとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 総理に就任いたしましてからはお参りしておりませんが、その前には折りに触れてお参りをいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 今御専門のお立場から医療保険制度についてのお尋ねでございますが、この制度がすべての国民に必要な医療を提供し、健やかで安心できる生活というものを送るための基盤として重要な役割を果たしてきているということは、これはもう今さら申すまでもないところでございます。...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 信教の自由について規定している、まさにそのとおりの受けとめ方をいたしております。いろいろ書いてございますが、国あるいはその機関が宗教に介入しまたは関与することを排除する、いわゆる政教分離の原則を定めている、そのように認識しております。
○国務大臣(細川護煕君) 法制局長官から御答弁いたします。
○国務大臣(細川護煕君) それは具体的にどなたのことでございましょうか。
○国務大臣(細川護煕君) それぞれ信教の自由を持っておられるわけでございますから、それは私がとやかく申し上げることではないと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) それぞれ政教分離ということを明確におっしゃっておられるわけでございますから、そういう危惧の念は持っておりません。
○国務大臣(細川護煕君) かつてない深刻な冷害の中で、またこのたびのウルグアイ・ラウンドの問題にかかわります調整案の受け入れという大変大きな展開の中で、生産農家の方々が先行きに対して大変懸念を持っておられるであろうということは十二分に私も感じております。これをむしろ契機として、今...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 何回も御答弁しておりますように、米の問題についての話はいたしておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 四百億円少しぐらいでございましょうか、五百億円近くになるのか、いずれにしてもそんな程度のものだろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) どういうふうに申し上げたらいいんでしょうか。我が国の国益というものを第一に考えて、この七年余りにわたる交渉というものがようやく一つの方向に収れんをされてきたわけでありまして、もちろんこの点については私どもとしても決して満足のいくものではございません。いろ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今、農水大臣から申し上げたことに尽きております。
○国務大臣(細川護煕君) それは当然明らかに日本の侵略戦争ではなかったと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) その部分につきましては、先ほどの話ばと明確ではないというふうに認識をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 一部にそのようなこともあったかもしれない、その辺は定かではない、こういう認識でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 古い話でございますから多少記憶違いがあるかもしれませんが、大体のところを申し上げますと、私の父の所有しております京都の別邸を佐川さんから借りたいという話がございまして、賃借を始めたわけでございますが、それは父の名義で賃借を始めたということでございますが、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今手元に資料はございますが、正確を期するために改めてこれは出させていただいた方がよろしいかと思います。  実は、この機会にちょっと申し上げておきたいと思いますが、当委員会での審査に先立つ衆議院の予算委員会での審査におきましてもこの問題に関連していろいろ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) いや、ですからそのお話もすべてそういうことに一連のかかわる問題でございますからすべて一括して出させていただきたいと、こう申し上げているわけです。
○国務大臣(細川護煕君) 正確に記憶をしておりませんというか、正確な資料ではございませんので、明日までに資料を整理をしておりますので、それをもとにしてお話しをさせていただいた方がいいと思いますが、今大体のことでよろしいということであれば、後でその部分について訂正あり得べしというこ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはもうおっしゃるとおり、雇用の機会を確保するということは基本的な政策の柱である、そういう方々が安心して年末年始を過ごせるように、そのような環境を整備していくということは極めて重要な当面の課題であるというふうに認識をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 国の今までの政策を継承する、こういうことでございます。
12月15日第128回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(細川護煕君) 大蔵大臣から今御答弁申し上げたとおりでございますが、連立与党の方でいろいろ御論議をいただいているようでございますが、何よりも当面この二次補正を一刻も早く上げていただくと、このことを強く政府としては願っている次第でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今これも大蔵大臣から申しましたように、そういう声がいろいろあることは承知をいたしておりますが、何よりも当面この二次補正を上げていただくということに私どもとしてもまず全力を挙げてやらせていただきたいと、このように思っているわけです。
○国務大臣(細川護煕君) 会期の問題につきましては、国会の方で今いろいろ御論議をいただいているということであろうと思いますが、景気の問題等々いろいろそれはあろうと思います。しかし、何よりもこの深刻な景気の問題がその中でも一番大きな問題である。もちろん政治改革もございましょう。そう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 大蔵大臣から今御答弁申し上げましたように、ぎりぎりその可能性を探っているところでございます。おっしゃるように、この一両日の間にもう決断をしなければならないであろう、そういう状況が来るであろうと思っておりますが、再三申し上げますように、目下その可能性を探っ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今申し上げましたとおり、ぎりぎりその判断を今どうしなければならないかというところで探っているところだということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今決断しろとおっしゃられましても、ちょっとそれは決断できません。今鋭意検討をしている、こういうことでございますから、ぜひ御理解をいただきたいと存じます。
○国務大臣(細川護煕君) 諸般の状況というものを勘案されて国会法が改正をされて現在の姿になっているということでございましょうし、そういう状況の中で与党の中で御協議をいただいてこのような申し入れがなされているというふうに受けとめております。
○国務大臣(細川護煕君) 良識の府としての参議院における御審議をぜひお願いしたい、そういう意味がその趣旨に込められているというふうに私は受けとめております。
○国務大臣(細川護煕君) この申し入れ書におきましても、「参議院において審議中の政治改革関連法案等の審議を進めるとともにこと書いてございますし、そうした意味で、もうきょうが最終日ということになっておりますから、今申し上げたようなことを申し上げたわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 補正予算もぜひ早期に上げていただきたいということでお願いをしてまいりまして、きょうこの最終日において二次補正を上げていただくための審議をまさにお願いをして、今やっていただいているところでございます。  そのような状況も踏まえて、なお、先ほど来いろいろ御...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほども申し上げましたように、年内編成に向けて鋭意作業を進めているという趣旨のことを休憩前の御答弁で申し上げたと思いますが、年内編成というものが難しいことは十分承知をしながらその可能性を探っている、こういう趣旨のことを申し上げたところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今お話しがあったことに私も全く同感でございます。  国土保全事業を含む公共事業の重要性につきましては、できる限り重点的にそれを促進していくということが国民の生命、財産を守るという観点からも極めて重要な課題であると認識をいたしております。
○国務大臣(細川護煕君) 日ロ首脳会談は十月の十二日、十三日でございましたが、このときに私の方からは、放射性廃棄物の海洋投棄ということは日ロ双方にとって大変重要な問題である旨を指摘いたしまして、日本側として従来からこのような海洋投棄の即時停止を求めてきたということを強調をいたしま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 各大臣から御答弁があったとおりでございまして、関係各国あるいは国際機関ともよく連携をとりながら、重大な問題でございますから的確に適切に対応していかなければなるまいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) その当時何がしかの資産は持っておりましたので、そうしたものの運用、あるいはまた参議院議員として政治資金団体も持っておりましたから、そうしたもので充てたというふうに思っております。
○国務大臣(細川護煕君) まだその時点で、それはもちろんおっしゃるように選挙があるわけでございますから知事になることが当然のことながら決まっているわけではございませんし、そうしたことだけでマンションを購入したということではございません。しかし、いずれにしてももう議員宿舎は出たい、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 正確にお答えするためにちょっと資料を見ておりましたが、委員会ではなくて理事会の方に提供いたしました資料の方にすべて尽くされていると思っております。
○国務大臣(細川護煕君) もう一遍質問してください。
○国務大臣(細川護煕君) そのことにつきましても、すべて提示をいたしました資料の中にきちんとその経過を御説明申し上げております。どうぞひとつよく読んでいただきたいと思いますが、その中でも書いておりますけれども念のために申しますが、実際には先ほども申し上げたような目的で借入をいたし...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そういうこともすべてこの経過の中に書いてございますから、ぜひひとつよくごらんをいただきまして、全くそういう政治的な資金として使ったということではございませんので、補足資料もつけて十分御理解をいただけるように出しておりますので、ぜひひとつそれをごらんいただ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) なかなか個性の強い経営者と申しますか、あくの強い経営者と申しますかやり手の経営者と申しますか、そういう感じの方だな、こういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) こういう疑惑を持たれることは大変私としては残念なことでありまして、そういうような関係ではなかった、そのようなことをるるきちっと資料で御説明を申し上げております。ぜひひとつその点につきましては御理解をいただきたい、こう思います。その資料で全く疑惑が晴れる、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今日の景気の状況というものが循環的な要因だけではなくて構造的な要因がその背景にあるということを考えますと、あらゆる動員できる手段というものを動員してその対策を講じていかなければならないであろう。その中にはもちろん公共投資の追加的な要請もございましょうし、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 明日、経済改革研究会の報告も出てまいります。規制緩和を初めとして一つの方向性が出てまいりますし、また来年度の予算におきまして、本委員会でも繰り返し申し上げておりますように、可能な限り景気に対して配慮した予算を組んでいかなければならない、こういうふうに申し...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 当面の景気の情勢に対する総合的な観点からの判断、また今後の景気対策、広い観点から議論をいたしました。土地問題なども先ほどから御議論があっておりますような問題も当然その中に含まれておりましたし、また来年度の予算は、当然のことながら、先ほども申し上げましたよ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今御答弁があったことに尽きていると思います。  おっしゃることはまことにごもっともだというふうに私も思いますし、自治大臣からも今いろいろ知恵を出しているという話でございましたから、できる限り政府としてもいい知恵が出るように努力をしてみたいと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先般日銀総裁から御発言がございましたように、循環的な要因、構造的な要因、いろいろございましょう。そうした要因が絡み合ってまだなかなかその先行き不透明感が払拭できないという状況であるわけでございますが、政府としては既に昨年来三十兆円に上る経済対策を講じてき...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 企業家の心理、消費者の心理、いろいろその辺も今日の景気に大きな影響を与えていることはおっしゃるとおりだと思います。  ただ、そういう意味でもちろん私どもの発言も十分その辺に配慮した適切な発言でなければならないということは自覚をしておりますが、何と申しま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私は、金融当局は適切に金融政策というものに努力をしているというふうに思っておりますし、そのようなことは考えておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 金融当局は適切に対応しているというふうに申し上げたとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 企業のストック調整はまだ長引いているということでございますが、家計の方のストック調整は随分進んできているということでございましょうから、だんだんその辺にも明るさが見えてくるんだろうと思っております。  いずれにしても、冷夏もございましたし、さまざまな悪...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 昭和五十五年九月に祖母から相続を受けておりますが、その相続財産合計が七千五百八十八万九千七十三円ということでありまして、その相続税は三千四百五十七万円でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 荻窪と湯河原でございます。
○国務大臣(細川護煕君) 昭和五十七年四月、先ほど申し上げた日にちでございますが、税引き後剰余約一億二千百万円ということでございます。(服部三男雄君資料を示す)ちょっとその辺の事実関係はよく承知をしておりませんので、後刻調べてお返事させていただきます。
○国務大臣(細川護煕君) 相続をしたのは私でございますから、そういうことだと思います。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっとそこのところは私はよくわかりません。先般来申し上げておりますように、すべて事務所の方でやっておりますものですから。それも後刻調べて御返答したいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) その時日がいつかということは今おっしゃったとおりかどうか私も正確に記憶しておりませんが、相続税を私が払っておると思います。そのように記憶しております。
○国務大臣(細川護煕君) はい、私が払っておると記憶しております。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっと正確に記憶しておりませんけれども、私が相続をしたときには私がすべてそれは払っておると思います。
○国務大臣(細川護煕君) 全部それは事務所の方でやっておりますので、私は全く存じません。
○国務大臣(細川護煕君) 私は一々確認しておりません。確認しておりませんが、法に基づいて適切に処理をしておるというふうに思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 正確にはそれは覚えておりませんが、従来からある程度の資産はございましたし、またその相続の分のものも多少はそちらに使ったものもあるかもしれません。その辺は正確にはわかりませんが、すべてその辺も事務所の運用に任せておりますので、私は一々記憶しておりません。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっとその御質問の意味がよくわかりませんが、知事選に一億ぐらい必要であったろうと、こういうことでございますか。それを前提としてその程度の資金運用が必要であったと、こういうことでしょうか。そういうことではないということですか。
○国務大臣(細川護煕君) そんなに多額の株は持っていなかったと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 実印は私が持っておりました。しかし、あとの実際の事務はすべて秘書の深山が主として担当をいたしておりました。
○国務大臣(細川護煕君) 大まかな報告は大体聞いていると思います。
○国務大臣(細川護煕君) その辺の詳細なやりとりにつきましては、私もきょうそのような御質問の通告はいただいておりませんから、改めてそれは聞いてみますが、いずれにしても、そのようなことを仮に聞いておったとしても随分前のことでございますから、詳細については私もちょっと配慮にはないと、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) どこでございましたかそれが軽井沢だったかどこだったか忘れましたが、土地などを担保に入れて、その四億五千万というのも確かだったかどうかわかりませんが、その程度のものは家屋敷などを抵当に入れて借金をしたということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) どのようにやりくりしているか、それはちょっとわかりません。事務所の方でやっております。
○国務大臣(細川護煕君) 大まかなことについてはもちろん報告を受けております。大まかなことについてはもちろん報告を受けました。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっとその辺のやりくりのことは私もよくわかりません。
○国務大臣(細川護煕君) 確定申告書ということでございますね。
○国務大臣(細川護煕君) それは家族あるいは第三者などのプライバシーにもかかわることでございますから、提出は差し控えさせていただきます。
○国務大臣(細川護煕君) 本日の衆参の理事会に、その一億円の借入にかかわる資料として金銭消費貸借契約証書、あるいは貸付金台帳、覚書、根抵当権の設定契約書、それからまた領収書、利息計算通知書、これらはいずれも佐川の方から提供していただいたものでありますが、私の事務所に保存してあった...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そうした資料を、佐川側から提供された資料と私の事務所の側からの資料、その両方をあわせてきょうの両院の理事会に提出をさせていただいた、こう申し上げたわけです。  両院に提出をさせていただきましたが、この提供いたしました資料で、私に対するこの一億円のいわれ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) そのことにお答えする前に、先ほど申し上げたことで一つちょっと訂正をさせていただきたいと思います。  佐川急便から提供してもらいました資料に加えまして私の事務所で保存をしておりました資料を二点、書類送付の御案内と委任状二種類ということを先ほど申し上げまし...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは先ほども申し上げたようにちょっと私の間違いでございましたので、初めに申し上げました金銭消費貸借契約証書など六点を理事会に提出させていただいたということでございます。
○国務大臣(細川護煕君) そのとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっと記憶しておりませんが、それは多分そうしておるだろうと思います。
○国務大臣(細川護煕君) そのように思っております。(「住んだかどうかと聞いているんだよ、それはおかしいよ」と呼ぶ者あり)
○国務大臣(細川護煕君) そこをずっと居宅にしていたかどうかということについてはちょっと定かでございませんが、ホテルと行ったり来たりしておったかもしれません。実際問題、そのころはかなりの時間、熊本の方に行っておりましたので、多分引っ越しをして、相当な期間はそこにいただろうというふ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) ですから、多分両方行ったり来たりしておったかもしれません。その辺はっきりいたしません。
○国務大臣(細川護煕君) その辺はちょっと記憶が定かでございません。確認いたします。
○国務大臣(細川護煕君) 貸していたかもしれません。いつから貸していたか、ちょっとその辺も定かでございません。(発言する者あり)
○国務大臣(細川護煕君) よく読んでおりませんが、先ほど大体の概要は聞きました。そのことについてお尋ねでございますか。お答えいたしましょうか。  新聞によりますと、これは事務所の方から聞いたことでございますが、義父の名義を借りまして私がNTTの入札に応じたかのように報じられてい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 住所まで細かく知りませんが、鵠沼に住んでおりました。住所まで細かく覚えておりませんが、鵠沼に住んでおりました。
○国務大臣(細川護煕君) それは私もよく知りませんが、祖父の、代々というか、ずっと昔から住んでおりました土地でございますから、そうであったと思います。今はそこはございません。
○国務大臣(細川護煕君) 土地だけでは担保にならないからとか、そういう話であったかどうかは覚えておりません。とにかく資金が少し不足をしているからという話でございました。
○国務大臣(細川護煕君) これは補足の資料説明の中で、きょう理事会の方に提出をいたしました資料の中にも書いてございますが、貸し主東京佐川急便と借り主である私との間の金銭消費貸借契約に伴う根抵当権設定契約書につきましては、根抵当とすることは貸し主側から指定を受けたものでございまして...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私の字でございます。
○国務大臣(細川護煕君) さあ、それはちょっとわかりません。あちら側の御事情でございますから、私の方は何とも申し上げられません。
○国務大臣(細川護煕君) それはちょっと細かい話で、私はわかりません。何ともお答えしかねますが、ただ、この貸付金台帳は、私は返したことを証明するに足る、一億円を借りて返したことを証明するに足る十分な資料だと思っておりますし、もしお疑いがあるならば、これがにせものであるということを...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先般の委員会でも申し上げたかと思いますが、とにかく資料の提供を相当無理を言ってお願いをいたしました。それで、今回限りである、この一億円の借入の件に関するものを出していただきたい、こう申し上げて、それは困るということで大分押し問答があったわけですが寸それを...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 今も申し上げましたように、大変強くお願いをしてやっとこれだけということで出していただいたものでございます。私の方からこれ以上申し上げても恐らく同じ返事しか返ってこないだろう、そのように思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 私もこういういわれなき疑惑を持たれるということはまことに心外なことでございますし、きょう衆参両院の理事会に出させていただきました何点かの資料ですべてこれは氷解をするというふうに思っておりますが、私の方もさらに努力をいたしますが、ぜひひとつその辺について御...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは先ほどの服部委員のお尋ねよりまだ難しいお尋ねでございまして、ちょっと私もそういう技術的な知識は法律的な知識以上にないものでございますからよくわかりませんが、要するに透き通ったプラスチックの画面に原稿が出てくる、こういうものでございます。
○国務大臣(細川護煕君) そういうことでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 私はぶっつけでいたしました。ただ、この間、アフリカ開発会議というのが一カ月、もうちょっと前でしたか、ございまして、そのときに初めて使いましたのですが、そのときはちょっとうまくいかなくて、よく字が読めなくて大変困りました。
○国務大臣(細川護煕君) 中曽根内閣のころからになりますか、もう七年以上にわたって大変ロングランの厳しい交渉を積み重ねてきて、たびたび申し上げますように、必ずしも我が国の主張が一〇〇%反映されるということにならなかったわけですが、こういう多国間の交渉の中での成果として、何とか国会...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほど、事実関係については服部委員のお尋ねにお答えをしたとおりでございますが、違法な行為でもございませんし、経済行為として行っているわけでございますから、私は私の家を担保として私の義父に提供したということでございますから、何もそれは問題のないことであると...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) まあ報道は報道なりの受けとめ方によってその扱い方というものが決まってくるものでございましょうから、それは私どもがとやかく言うことではないと思いますが、時としてちょっとセンセーショナルに扱い過ぎるのではないか。それはもうしょっちゅういろいろな問題について感...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどからの御論議を伺っておりまして、委員のおっしゃることは大変ごもっともだと思いながら伺っておりました。  報道の自由と政治的な公平とそれからまたプライバシーの侵害という問題、放送法上の三つの要請というものがいかにして満たされるか。この要請というもの...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私も詳しくはこの問題について承知しておりませんが、今おっしゃったように、裁判は係属中であるということのようでございますが、裁判は裁判としてやはり法的な責任問題というものとは切り離して、救済事業などを現在国も実施をしておりますし、さらにそうしたものが充実を...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 繰り返しになりますが、裁判は裁判として国としてできる限りの救済に当たらなければならない、政府としてもやれることはどういうことがあるか、前向きに検討してみたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) アメリカ、ヨーロッパの状況を見ながら診断基準をよく検討していきたいということでございますが、恐らく前向きに検討していきたいということを込めて今厚生大臣も御答弁になったのだと思います。私もぜひそうあってもらいたいと願っております。
○国務大臣(細川護煕君) 今、労働大臣、厚生大臣からそれぞれ前大臣よりも踏み込んだ御答弁だというお話もございましたが、この新法が下村議員を初めとして、この問題に大変強い関心を持っておられる議員の皆様方の議員立法によって名称も中身も大幅に充実をしたものになったということは大変結構な...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 税金の方からどういう対策ができるのかということは、ちょっと私もよくわかりませんが、それは大蔵大臣の方から御答弁いたしますが、社会連帯ということがこうした問題の改善に向けて必要な方向であるということはおっしゃるとおりだと思っております。
12月24日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(細川護煕君) まず、直接にお答えをする前に、先ほどのお話にございましたように、いよいよ参議院の当委員会で御審議が始まるわけでございますが、実りのある御論議がなされますように政府としても心から願っているところでございます。  ただいまの四十二条の問題でございますが、二...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 参議院の選挙制度につきましても、今まさに与野党で御論議をいただいているところでございますし、八次審の答申におきましても幾らか触れていただいてはいるわけでございますが、しかし、まず当面衆議院の方からやっていくべきであるといったトーンが出ているわけでありまし...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることはよくわかりますが、また周辺をぐるぐる回ってといっておしかりを受けるかもしれませんが、抑制あるいは均衡、そういった趣旨のことを先ほど各大臣からもお答えになりました。私もそれに類するようなことを申しましたが、参議院はそうした機能を発揮していく...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これもおっしゃることもよくわかるんですが、何と申しましても重要な制度のあり方の根幹にかかわる問題でございますから、各党各会派におかれてもそれぞれに論議を深めていただくということが何よりもやはり大事だというふうに思いますし、そうした御論議を踏まえて政府とし...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 各党各会派の御論議というものを踏まえて、今までの審議会などの御論議というものも踏まえながら政府提案として出させていただいたのがこの法案でございます。その段階で各党各会派の御論議を承ってこういう状況になってきたということについて、今日それが柔軟になっている...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはもう全くおっしゃるとおりだと思います。両院がやはり違った機能を果たしていく、そのためには選挙制度も当然変わったものでなければならないというふうに認識しております。
○国務大臣(細川護煕君) 決してたかがなどというふうなことは考えておりません。されどというようなことも考えておりません。  私は、参議院というものが、昔、緑風会というようなものがあって本当に良識の府としての機能を果たしてきた、そういう思いも昔から持っておりましたし、参議院に在籍...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) きょう夕刻に、経済対策あるいは政治改革の見通し、見通しと申しますか期待、そうしたものについての考え方、所信の一端を申し述べたいというふうには思っております。  何とか一刻も早く成立をさせていただきたい、そのように願っておりますし、また必ず参議院におきま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 大変綱渡りの日程であるということは十分承知をいたしておりますが、しかし、今の政府の立場としては、私の立場としては、何とか一刻も早く成立をさせていただきたい。今御審議をいただいている最中でございますから、そのさなかに、それは難しかろうというようなことは到底...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 過去五年間余りにわたって国会で御論議がなされ、そしてその間に二つの内閣がかわり、大変なエネルギーをかけて今日に至っているわけでございまして、この問題についてできる限り速やかに結論を出してもらいたいというのが多くの国民の方々の強い期待であり願望であったとい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 予見が当たらないとすればこれは私の資質の問題でございますが、しかし、私の決意のあるところはぜひひとつ御理解をいただきたいと、こう思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 政府としては、そのような軽々しい発言というものは皆慎んでいるつもりでございますが、今後とも一層引き締めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) もう三大臣からのお答えに尽きておりますが、いろいろな声がある中で、代表的なものは、先ほど佐藤大臣からお触れになりました、公聴会におけるやはり政治資金規正法にかかわるお話が象徴的なものであろうかなというふうに受けとめているところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 全くおっしゃるとおりでございます。  ただ、国会議員として地域エゴにとらわれないようにという意識は絶えず持ち続けておりましたことも、これは当然のことでございますが、強く自覚をしなければならないとみずからに言い聞かせてきたところでございます。
○国務大臣(細川護煕君) それはおっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどからの御論議の中で、地方の代表が減ってしまった、五百十一から二百七十四になったじゃないかと。確かにそのとおりでございます。  しかし、山花大臣からもお話がございましたように、二百二十六の比例区の方々も、先ほど花輪の問題もございましたが、必ずしもそ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 各党各会派で御論議をいただいて、その御論議を踏まえて対応させていただきたいと思います。
12月27日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることはいろいろ私もそのような御意見を耳にいたしておりますし、よく私も今の御指摘がございましたような点につきまして認識をいたしているつもりでございます。  冷夏、あるいは災害、円高、そうしたものが続いてまいりました。あるいはまた、米の問題につい...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 既に参議院に送られましてから四十日ほど経過したわけでございますが、もちろんその間補正予算の審議とかいろいろございました。しかし、とにかく四十日余り経過して、先般、松浦議員がトップバッターで御質問に立たれたわけでございますが、お話がございましたように、積極...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 憲法にもございますように、私は、二院制の意義というものを尊重してまいらなければならない、そのように受けとめているところでございます。  私も参議院におりましたし、参議院が均衡と抑制という基本的なその存在意義というものを生かしていけるように、かつて緑風会...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 基本的に全く私もおっしゃるとおりだと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 確かに、選挙制度というのは大変技術的な問題でございますから、国民の方々から見られるとなかなかわかりにくい点があることは事実であろうと思います。いかなる制度であってもなかなかわかりにくい点があるということはそのとおりだと思いますが、しかし、今回政府案として...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私は自分では余り出しませんが、過去も余り積極的にやる方ではございませんでした。しかし、おっしゃるように、何といっても気持ちが通じ合う、あるいはまた具体的な政策の中身でもしっかりとそれが伝達をされるということは大変大事なことだと思いますし、有権者の方々がみ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先ほどちょっと舌足らずだったかと思いますが、今度の法律に書いてあることは十分承知の上で申し上げているわけでございまして、今の自治大臣が申しましたことと基本的に私も変わらないということは、これはもう当然のことながら申し添えておきます。
○国務大臣(細川護煕君) 今お話がございましたように、年内成立ということで全力を尽くしてまいります、その政治責任というものをしっかり私は重く受けとめてやってまいりますということを申し上げてまいりました。しかし、客観的な状況から見てそれが難しいという状況になってまいりましたので、改...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) この国会を一月の二十九日まで延長していただきましたので、その期間内にぜひ成立をさせていただくべく政府としても全力を尽くしてまいりたい、このように申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 責任のとり方にはいろいろあろうと思います。しかし、これは私としてはしっかりと受けとめております、私なりに腹をくくってこの問題には取り組んでまいりますと、こういうことを申し上げているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 衆議院とは違った観点からいろいろ御論議があることは当然のことだと思いますし、先般来、松浦議員からもまた下稲葉委員からもそれぞれ具体的な問題についての御指摘もございました。そうした御論議というものもまたこれからの本委員会における御論議も十分踏まえて、今お話...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政治改革の目的ということでございますが、これは何と申しましても、今の政治に対する国民の大きな不信ということを解消していくためには、あるいは改善していくためには、どうしてもやはり今提案をさせていただいております政治腐敗防止あるいはまた選挙制度などを含めたさ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政治腐敗の防止ということがこの政治改革の中でもその大きな柱であるということは、今おっしゃったとおりだと思っております。  しかし、先ほどもちょっと申し上げましたように、今までの御論議の収れんしてきたところは、やはり私は前に、この方が先行すべきであるとか...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるとおりだと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 全くこれもおっしゃるとおりだと思います。  公約を守るということは政党にとっても政治家にとっても大変基本的な問題でありますし、また政策を国民に訴えてお互いに国政の場に出てきているわけでございますから、その政策をいかに国民にわかりよく御説明をし、理解を求...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 基本的な合意というものがしっかり守られていかなければならないということはおっしゃるとおりだと思います。  どういうことを念頭に置いておっしゃられたのかちょっとわかりませんが、連立八党の合意された事柄の中で、この政治改革法案に絡めた問題でいろいろ後になっ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 基本的な方向というものを政治が与えていく、考えていく、そしてそれに官僚の人たち、官僚の機構というものが肉づけをしていく、それがあるべき姿ではないかと思っておりますし、今の状態が官僚主導になっているのではないかという趣旨のお話もございましたが、私は必ずしも...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) その記事は私も今初めて伺いましたが、そういうことは全くございません。忍び込んでなどという話もございません。それは、各省の次官の方々は用のあるときには堂々と忍び込まずに官邸の方にお見えになっておられますし、また率直な議論をさせていただいているところでありま...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) この連立政権発足以来五カ月余り経過して、どう評価しているかこの前に最大の政治改革というのは政権交代ではないかと思うという御趣旨のお話でございましたが、私も政権交代というものは、これは政治のあるべき望ましい姿として、基本的に民主主義の健全な姿として極めて大...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 繰り返し申し上げておりますように、何としてもこの国会で成案を得たい、成立を期して政府としても国会の御論議というものを踏まえて対応すべきところは対応していきたいと思っておりますし、ぜひともひとつこの国会でお願いをしたい、そういう強い決意でございます。
○国務大臣(細川護煕君) この問題についていろいろ御論議があってきたことは十分認識をしておりますし、これからもまた本委員会におきましていろいろ掘り下げた議論が行われることと思います。与野党の合意というものを踏まえまして、政府としてはしっかりそれを受けとめさせていただきたい、こう思...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これは、山花大臣が今お答えになったことに大体尽きていると思います。また、既に何回か本委員会等でもお答えをしてきたとおりでございます。  参議院のあるべき姿というものが十分に発揮されるような形の選挙制度であるべきであろう、端的に言えばそういうことであろう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 地方分権とは何かなかなかいろいろな言い方があると思いますが、一言で言えば、財源、権限の地方への配分の問題などをもちろん踏まえまして、本当に自律性、自主性のある地域というものがどのように構築をされていくか。そのために今まで地方制度調査会も二十回余りにわたっ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 戦後の数十年の間に、政治もそうでございますし、また経済もそうですし、行政もそうですが、さまざまな構造的な行き詰まりというものがもはやどうにもならないところまで今来ているんだという認識を持っております。  そういう意味でこの内閣の歴史的な使命というのは、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 結論的に申し上げれば、先ほどどなたかのお尋ねにもお答えをいたしましたが、一括でぜひやっていただきたい、このように申し上げているわけでございます。  確かに多くの方々が政治とお金にまつわる問題について特に強い関心をお持ちであるということはわかりますけれど...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) やぶさかではないと申し上げましたのは、河野総裁から呼びかけがあって初めてそれにおこたえをするということではなくて、何よりもやはり参議院におきましてまず本委員会あるいはまた参議院の少しトップの方の会談、いずれにしても参議院の中でまずしっかりと積み上げていた...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) もうおっしゃることは全く同感でございます。  その政策がどういう意味を持つのかということについての認識を少しでも国民各位に持っていただくような努力ということが必要なことは言うまでもございませんし、また、それが決められていく過程というものができる限り開か...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これは委員会における御論議、あるいは公聴会での御論議、あるいはまた与野党の協議、そしてトップ会談というものにおきまして、それまでの経緯、御論議の積み重ねというものを踏まえてそのような判断が適当であろうということで考えたものでございます。  この基本的な...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 与野党の合意というものがなされるならば、それは政府としてしっかり受けとめさせていただきたいというふうに思っております。  これはもう衆議院の段階から繰り返し申し上げてきていることでございますが、両院の本会議におきましても申し上げてまいりましたが、一般論...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それはまさに与野党の御協議がどのように進んでいくか、この御論議がどのように深められるかという一点にかかっていると思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 今お尋ねの点につきましては、特に参議院におきましてはいろいろ御意見のおありのところであろうということは私も十分認識をいたしております。そうした点も含めまして十分参議院におきまして御論議をいただきたい、深めていただきたい、こう願っているわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 今、自治大臣からの御答弁に大体尽きております。  五万円以上のものについては政党交付金について公開をするということになっているわけでございますから、そのことによって国民のチェックというものは相当程度果たせるのではないかというふうに考えるわけでございまし...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 参議院におきまして確かに法案が送られてまいりましてから四十日余りがたつわけでございますが、その間、補正の審議などもございました。そして、今お話しのように二十四日から本委員会においての御審議が始まっているわけでございますが、大変深みのある突っ込んだ御論議が...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) もちろん政府提案として出させていただいております以上は、今言われましたようにベターの中のベストと言ってもいいのかもしれませんが、とにかく最善のものと考えて出させていただき、そしてまたそれに修正が加えられて今日あるということは御承知のとおりでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 衆議院の選挙制度が主たるものではございますが、しかし、そのほかの政治資金関係の法案にいたしましても参議院がかかわりを持つ部分というものは申し上げるまでもなく相当にあるわけでございますし、また、衆議院の選挙の制度といいましても参議院の選挙の制度ともかかわり...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) それは、今こちらから、まだ早いまだ早いというお話もございますが、全くそのとおりだと思います。機が熟すれば、喜んでいつでもトップ会談に出かけてまいりたいと思っております。
○国務大臣(細川護煕君) どのくらいのところを、例えばこの理事会の中でお決めをいただくということもあるかもしれません。あるいは、先ほども申し上げましたように、各党間の協議の場でお決めをいただくということもあるかもしれません。あるいは決まらないかもしれません。  しかし、いずれに...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃるお気持ちは非常によくわかりますが、しかしそう私だけはね上がって、あるいは河野総裁もやはり党の総意というものを受けて出てこられなければなかなかそれはそこで決断というわけにもまいりませんでしょうし、それは手打ち式というわけでは決してございませんが、...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 先般、記者会見で申し上げましたのは、この法案をこの会期中にぜひとも成立をさせていただくということが政治責任を全うするゆえんである、そのように私は確信をいたしております、年内に成立させることができなかったということについては大変申しわけなく思っておりますと...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 政府がこの四カ月間か五カ月間がとにかく当面する課題に一生懸命取り組んでいるということを率直に評価をしていただいているということじゃないかというふうに思っております。
○国務大臣(細川護煕君) 今までの長い間の経緯の中から衆議院先行という形が大方の御議論の結果として出てきた、お取りまとめの結果として出てきたわけでございまして、今おっしゃいましたようにできる限り早くそれに引き続いて、今まさに参議院各党でその御論議が始まっているわけでございますから...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 参議院がどうあるべきかということについてはかねてからいろいろ御論議があっているわけで、例えば参議院は政党本位ではなくて、個人本位と申しますか、良識の府として個人というものを重く考えていくべきであるといったような考え方もございますし、それも私は大変貴重な考...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) これはもう全く個人的な気持ちとして私がかねがねこういう参議院だったらいいなと思っておりましたのは、やはり一つのモデルとして緑風会というものの存在でございました。あのような形の参議院というものであったらば恐らく国民からも非常に信頼をされ、また頼りにされる存...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 与野党の御協議の結果がそのような方向で固まるということでございますれば、政府としてもそれは重く受けとめさせていただきたいと思います。
○国務大臣(細川護煕君) 連立政権がスタートをしましてから、日本ではほとんどこれだけ大がかりな連立政権というのは初めての経験ということでございましょうが、それだけに国民の間にもまた当事者である我々の間にもいろいろな戸惑いがあったことは事実であろうと思います。また、現実になかなかそ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 大変難しいお尋ねでございますが、そこのところを埋めていく努力をまさにお互いにしていかなければならないという点については私も全く同じ認識でございます。  政府としてもやれることは一生懸命やらなきゃならぬと思いますし、また国会議員としてお互いにやるべきこと...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 質問の通告もございませんでしたので、今おぼろげながらあらましの御答弁になろうかと思いますが、しかし、具体的な事実関係につきましては、先般、今御指摘がございました資料で明快に述べているとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) なぜ佐川から借りたかという点については、その資料で詳細に申し上げているとおりでございます。
○国務大臣(細川護煕君) 前にも委員会で再三申し上げてきたことでございますが、もう一遍繰り返して言わせていただきますが、なぜ一億必要だったのかという点につきましては、資料として理事会に提出をいたしましたとおりでございますが、一つには、熊本の三百何十年たちました山門とか土塀とかこう...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) とにかく具体的に資料に詳細に述べておりますので、ぜひその資料を御信用いただきたいと、このように思うわけでございます。
○国務大臣(細川護煕君) ちょっと今手元にまだ資料がございませんので詳細にお答えしかねますが、今すぐ持ってこさせておりますので、それがきましたらまた詳細にお答えしたいと思いますけれども、とにかくその当時、先ほども申し上げましたとおり、あるいは委員会等でも再三お答えしてまいりました...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 一億円のうちから二千三百万で山門を修理して、七千七百万残るのはどういうことかと、こういう御趣旨のお尋ねであったと思いますが、二千三百万で山門の修理をしたかどうかということについても、今ちょっと手元に資料がございませんのでどの程度かかったかということについ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 書いてありましたか。それはそうかもしれません。今ちょっと手元にないものですから、大変申しわけございませんが。  しかし、先般からそれは申し上げておりますように、山門のほかにも土塀でありますとかあるいは東京のアパートでありますとか、そうしたものに、その辺...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) いや、ですから、今手元にその資料がきょう御通告がございませんでしたからございませんので、そこに資料として出しておりますものも相当細かい話でございますから、私の事務所でずっと資産の運用をしてまいりましたと、その一々については私は承知はしておりません。ですか...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) もう一遍同じような趣旨のことを申し上げることになるのかもしれませんが、借入金のうち元麻布マンションの購入代金相当の約七千七百万円を相続財産の運用金に補てんをいたしまして、残余金の約二千三百万円は担当職員が保管をして、その後五十八年から五十九年にわたって山...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 山積する国際課題あるいは国内の難題に対して的確に機動的に対応していけるような選挙制度というものが必要である、政治的な仕組みが必要であるということについては私も全く同感でございます。
○国務大臣(細川護煕君) ウルグアイ・ラウンドの成功裏の終結ということは、これは我が国の国益にとって極めて重要な問題であると認識をいたしております。  七年余りにわたって世界の多くの国々がそれぞれの国益というものをぶつけ合って今日までやってきたわけでありますし、そういう中で、特...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 即決政治即決政治とおっしゃいますが、そういうことを全く考えているということではないということをまず申し上げておきたいと思います。  今日の我が国におきまして民主主義のルールというものはしっかりと定着をしてきている、私はそのように思っております。まだもち...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 小選挙区制度というのは、確かにおっしゃるように死に票などの問題も確かにあるわけでございましょうが、今回の政治改革の法案におきましては、それを補うという意味で比例制度というものをあわせて並立制という形で御提案を申し上げているわけでございまして、そういう意味...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 同じ答弁を繰り返して申し上げることになるわけですが、二百二十六の比例制というものも加味しているわけでございますから、それによって相当に死に票というものは救済される、民意というものは吸収をされるというのが今日までの長い間の御議論を経て結局並立制というところ...全文を見る
○国務大臣(細川護煕君) 私はそうは思っておりません。
○国務大臣(細川護煕君) 大至急やるように検討いたし」ます。
○国務大臣(細川護煕君) いや、何のことかよくわかりません。
○国務大臣(細川護煕君) おっしゃることはよくわかります。一番国民の多くが感じておられることは今おっしゃったことに大体集約されているんじゃないか、私もそのように思っております。  さはさりながら、やはりそのためには今提案をしておりますような、これは何も今提案をしているから無理に...全文を見る